JPH11304028A - 圧力調整弁 - Google Patents
圧力調整弁Info
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- JPH11304028A JPH11304028A JP10106055A JP10605598A JPH11304028A JP H11304028 A JPH11304028 A JP H11304028A JP 10106055 A JP10106055 A JP 10106055A JP 10605598 A JP10605598 A JP 10605598A JP H11304028 A JPH11304028 A JP H11304028A
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 9
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、圧力調整弁に関し、第1のポート
側の圧力が急激に増大した場合に、多量の流体を第2の
ポート側に流すことを目的とする。 【解決手段】 ケーシング11の一側に第1のポート1
5を形成し、他側に第2のポート19を形成するととも
に、前記ケーシング11内に、前記第1のポート15側
の圧力が高くなった時に前記第2のポート19側に移動
し第2のポート19側に連通する正圧弁25を配置し、
前記第1のポート15側の圧力が低くなった時に前記第
1のポート15側に移動し第2のポート19側に連通す
る負圧弁27を配置してなる圧力調整弁において、前記
正圧弁25が前記第2のポート19側に所定距離を越え
て移動した時に、前記負圧弁27を前記第2のポート1
9側に連通させる流路拡張手段を備えてなることを特徴
とする。
側の圧力が急激に増大した場合に、多量の流体を第2の
ポート側に流すことを目的とする。 【解決手段】 ケーシング11の一側に第1のポート1
5を形成し、他側に第2のポート19を形成するととも
に、前記ケーシング11内に、前記第1のポート15側
の圧力が高くなった時に前記第2のポート19側に移動
し第2のポート19側に連通する正圧弁25を配置し、
前記第1のポート15側の圧力が低くなった時に前記第
1のポート15側に移動し第2のポート19側に連通す
る負圧弁27を配置してなる圧力調整弁において、前記
正圧弁25が前記第2のポート19側に所定距離を越え
て移動した時に、前記負圧弁27を前記第2のポート1
9側に連通させる流路拡張手段を備えてなることを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力調整弁に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車では、燃料タンクからの
燃料を、燃料配管を介してエンジンのキャブレターに導
くことが行われており、燃料配管には、圧力調整弁およ
びキャニスタが配置されている。そして、従来、このよ
うな燃料配管に使用される圧力調整弁として、例えば、
実開平1−83976号公報に開示されるものが知られ
ている。
燃料を、燃料配管を介してエンジンのキャブレターに導
くことが行われており、燃料配管には、圧力調整弁およ
びキャニスタが配置されている。そして、従来、このよ
うな燃料配管に使用される圧力調整弁として、例えば、
実開平1−83976号公報に開示されるものが知られ
ている。
【0003】図7は、この公報に開示される圧力調整弁
を示すもので、この圧力調整弁は、燃料タンクに連絡す
る第1のポート1を備えたキャップ2と、キャニスタに
連絡する第2のポート3を備えたボデー4とを有してい
る。ボデー4内には、隔壁5が設けられ、隔壁5上面と
キャップ2内面との間に第1の弁6が形成され、その内
側の隔壁5上面と弁体7との間に第2の弁8が形成され
ている。
を示すもので、この圧力調整弁は、燃料タンクに連絡す
る第1のポート1を備えたキャップ2と、キャニスタに
連絡する第2のポート3を備えたボデー4とを有してい
る。ボデー4内には、隔壁5が設けられ、隔壁5上面と
キャップ2内面との間に第1の弁6が形成され、その内
側の隔壁5上面と弁体7との間に第2の弁8が形成され
ている。
【0004】そして、第2の弁8の内側の隔壁5に流体
通路9が形成されている。
通路9が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の圧力調整弁では、第2の弁8の内側の隔壁5
にのみ流体通路9を形成しているため、燃料タンク内の
圧力が急激に増大した場合に、燃料タンク内の燃料を、
第1のポート1,第2のポート3を通してキャニスタ側
に迅速に導くことが困難になる虞があるという問題があ
った。
うな従来の圧力調整弁では、第2の弁8の内側の隔壁5
にのみ流体通路9を形成しているため、燃料タンク内の
圧力が急激に増大した場合に、燃料タンク内の燃料を、
第1のポート1,第2のポート3を通してキャニスタ側
に迅速に導くことが困難になる虞があるという問題があ
った。
【0006】本発明は、かかる従来の問題を解決したも
ので、第1のポート側の圧力が急激に増大した場合に、
多量の流体を第2のポート側に流すことができる圧力調
整弁を提供することを目的とする。
ので、第1のポート側の圧力が急激に増大した場合に、
多量の流体を第2のポート側に流すことができる圧力調
整弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の圧力調整弁
は、ケーシングの一側に第1のポートを形成し、他側に
第2のポートを形成するとともに、前記ケーシング内
に、前記第1のポート側の圧力が高くなった時に前記第
2のポート側に移動し第2のポート側に連通する正圧弁
を配置し、前記第1のポート側の圧力が低くなった時に
前記第1のポート側に移動し第2のポート側に連通する
負圧弁を配置してなる圧力調整弁において、前記正圧弁
が前記第2のポート側に所定距離を越えて移動した時
に、前記負圧弁を前記第2のポート側に連通させる流路
拡張手段を備えてなることを特徴とする。
は、ケーシングの一側に第1のポートを形成し、他側に
第2のポートを形成するとともに、前記ケーシング内
に、前記第1のポート側の圧力が高くなった時に前記第
2のポート側に移動し第2のポート側に連通する正圧弁
を配置し、前記第1のポート側の圧力が低くなった時に
前記第1のポート側に移動し第2のポート側に連通する
負圧弁を配置してなる圧力調整弁において、前記正圧弁
が前記第2のポート側に所定距離を越えて移動した時
に、前記負圧弁を前記第2のポート側に連通させる流路
拡張手段を備えてなることを特徴とする。
【0008】請求項2の圧力調整弁は、請求項1記載の
圧力調整弁において、前記正圧弁が前記第1のポート側
に開口を有する有底筒状とされるとともに、前記負圧弁
が、前記正圧弁の底面部を貫通するロッド部と、前記正
圧弁内に収容され前記ロッド部の一端に接続される弁部
と、前記ロッド部の他端に接続され前記ロッド部を第2
のポート側に付勢する付勢部とを備えてなり、前記ケー
シングの第2のポート側に、前記正圧弁が前記第2のポ
ート側に所定距離を越えて移動した時に、前記負圧弁の
前記付勢部に当接し、前記負圧弁を前記第2のポート側
に連通させる突出部を形成してなることを特徴とする。
圧力調整弁において、前記正圧弁が前記第1のポート側
に開口を有する有底筒状とされるとともに、前記負圧弁
が、前記正圧弁の底面部を貫通するロッド部と、前記正
圧弁内に収容され前記ロッド部の一端に接続される弁部
と、前記ロッド部の他端に接続され前記ロッド部を第2
のポート側に付勢する付勢部とを備えてなり、前記ケー
シングの第2のポート側に、前記正圧弁が前記第2のポ
ート側に所定距離を越えて移動した時に、前記負圧弁の
前記付勢部に当接し、前記負圧弁を前記第2のポート側
に連通させる突出部を形成してなることを特徴とする。
【0009】請求項3の圧力調整弁は、請求項1または
2記載の圧力調整弁において、前記第1のポートが燃料
タンク側に接続され、前記第2のポートがキャニスタ側
に接続されることを特徴とする。
2記載の圧力調整弁において、前記第1のポートが燃料
タンク側に接続され、前記第2のポートがキャニスタ側
に接続されることを特徴とする。
【0010】(作用)請求項1の圧力調整弁では、第1
のポート側の圧力が急激に増大すると、正圧弁が第2の
ポート側に所定距離を越えて移動し、負圧弁が第2のポ
ート側に連通され、第1のポートからの流体が正圧弁お
よび負圧弁の流路を通り第2のポートに流される。
のポート側の圧力が急激に増大すると、正圧弁が第2の
ポート側に所定距離を越えて移動し、負圧弁が第2のポ
ート側に連通され、第1のポートからの流体が正圧弁お
よび負圧弁の流路を通り第2のポートに流される。
【0011】請求項2の圧力調整弁では、第1のポート
側の圧力が急激に増大すると、正圧弁が負圧弁とともに
第2のポート側に移動し、正圧弁が第2のポート側に所
定距離を越えて移動した時に、ケーシングに形成される
突出部が、負圧弁の付勢部に当接し、負圧弁が第2のポ
ート側に連通される。請求項3の圧力調整弁では、第1
のポートが燃料タンク側に接続され、第2のポートがキ
ャニスタ側に接続される。
側の圧力が急激に増大すると、正圧弁が負圧弁とともに
第2のポート側に移動し、正圧弁が第2のポート側に所
定距離を越えて移動した時に、ケーシングに形成される
突出部が、負圧弁の付勢部に当接し、負圧弁が第2のポ
ート側に連通される。請求項3の圧力調整弁では、第1
のポートが燃料タンク側に接続され、第2のポートがキ
ャニスタ側に接続される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1ないし図3は、本発明の圧
力調整弁の一実施形態を示している。この実施形態の圧
力調整弁は、自動車の燃料タンクとキャニスタとを接続
する燃料配管に配置されて使用される。
用いて詳細に説明する。図1ないし図3は、本発明の圧
力調整弁の一実施形態を示している。この実施形態の圧
力調整弁は、自動車の燃料タンクとキャニスタとを接続
する燃料配管に配置されて使用される。
【0013】図1において、ケーシング11の一側に
は、第1の管路部13が形成され、この第1の管路部1
3内が第1のポート15とされている。また、ケーシン
グ11の他側には、第2の管路部17が形成され、この
第2の管路部17内が第2のポート19とされている。
そして、ケーシング11は、第1の管路部13が一体形
成される筒状部21と、第2の管路部17が一体形成さ
れる蓋部23とを、例えば、超音波溶着により接合して
形成されている。
は、第1の管路部13が形成され、この第1の管路部1
3内が第1のポート15とされている。また、ケーシン
グ11の他側には、第2の管路部17が形成され、この
第2の管路部17内が第2のポート19とされている。
そして、ケーシング11は、第1の管路部13が一体形
成される筒状部21と、第2の管路部17が一体形成さ
れる蓋部23とを、例えば、超音波溶着により接合して
形成されている。
【0014】ケーシング11内には、第1のポート15
側の圧力が高くなった時に第2のポート19側に移動
し、第1のポート15を第2のポート19側に連通する
正圧弁25が配置されている。また、正圧弁25内に
は、第1のポート15側の圧力が低くなった時に第1の
ポート15側に移動し、第2のポート19を第1のポー
ト15側に連通する負圧弁27が配置されている。
側の圧力が高くなった時に第2のポート19側に移動
し、第1のポート15を第2のポート19側に連通する
正圧弁25が配置されている。また、正圧弁25内に
は、第1のポート15側の圧力が低くなった時に第1の
ポート15側に移動し、第2のポート19を第1のポー
ト15側に連通する負圧弁27が配置されている。
【0015】この実施形態では、筒状部21が小径部2
1aと大径部21bとからなり、小径部21aに、正圧
弁25の弁部25aが位置されている。そして、第1の
管路部13と小径部21aとの間に形成される段部21
cに正圧シール面21dが形成され、この正圧シール面
21dに正圧弁25の弁部25aを当接することにより
正圧弁25によるシールが行われる。
1aと大径部21bとからなり、小径部21aに、正圧
弁25の弁部25aが位置されている。そして、第1の
管路部13と小径部21aとの間に形成される段部21
cに正圧シール面21dが形成され、この正圧シール面
21dに正圧弁25の弁部25aを当接することにより
正圧弁25によるシールが行われる。
【0016】小径部21aの内面には、図2に示すよう
に、所定角度を置いて突起部21eが形成され、これに
より小径部21aと弁部25aとの間に、通路部L1が
形成されている。大径部21bの内面には、正圧弁25
の案内部25bが配置されている。この案内部25b
は、弁部25aに一体形成されている。
に、所定角度を置いて突起部21eが形成され、これに
より小径部21aと弁部25aとの間に、通路部L1が
形成されている。大径部21bの内面には、正圧弁25
の案内部25bが配置されている。この案内部25b
は、弁部25aに一体形成されている。
【0017】大径部21bの内側には、図3に示すよう
に、所定角度を置いて突起部21fが形成され、これに
より大径部21bと案内部25bとの間に、通路部L2
が形成されている。正圧弁25の弁部25aと案内部2
5bとの間には、段部25cが形成され、この段部25
cと蓋部23との間に、正圧弁25を第1のポート15
側に付勢するコイルスプリング29が配置されている。
に、所定角度を置いて突起部21fが形成され、これに
より大径部21bと案内部25bとの間に、通路部L2
が形成されている。正圧弁25の弁部25aと案内部2
5bとの間には、段部25cが形成され、この段部25
cと蓋部23との間に、正圧弁25を第1のポート15
側に付勢するコイルスプリング29が配置されている。
【0018】正圧弁25は、第1のポート15側に開口
を有する有底筒状とされている。そして、正圧弁25の
底面部25dを貫通して負圧弁27のロッド部27aが
挿通されている。このロッド部27aは、図3に示すよ
うに、断面十字形状とされている。ロッド部27aの第
1のポート15側には、負圧弁27の弁部27bが一体
形成されている。
を有する有底筒状とされている。そして、正圧弁25の
底面部25dを貫通して負圧弁27のロッド部27aが
挿通されている。このロッド部27aは、図3に示すよ
うに、断面十字形状とされている。ロッド部27aの第
1のポート15側には、負圧弁27の弁部27bが一体
形成されている。
【0019】この負圧弁27の弁部27bは、正圧弁2
5の弁部25a内に収容されている。負圧弁27の弁部
27bの外径は、正圧弁25の弁部25aの内径より小
さくされており、この間に通路部L3が形成されてい
る。正圧弁25の弁部25aと底面部25dとの間に
は、負圧シール面25eが形成され、この負圧シール面
25eに負圧弁27の弁部27bを当接することにより
負圧弁27によるシールが行われる。
5の弁部25a内に収容されている。負圧弁27の弁部
27bの外径は、正圧弁25の弁部25aの内径より小
さくされており、この間に通路部L3が形成されてい
る。正圧弁25の弁部25aと底面部25dとの間に
は、負圧シール面25eが形成され、この負圧シール面
25eに負圧弁27の弁部27bを当接することにより
負圧弁27によるシールが行われる。
【0020】負圧弁27のロッド部27aの他端には、
ロッド部27aを第2のポート19側に付勢する付勢部
31が、例えば、熱溶着により固定されている。この付
勢部31と正圧弁25の底面部25dとの間には、付勢
部31を第2のポート19側に付勢するコイルスプリン
グ33が配置されている。そして、この実施形態では、
ケーシング11の蓋部23には、正圧弁25が第2のポ
ート19側に所定距離を越えて移動した時に、負圧弁2
7の付勢部31に当接し、負圧弁27を第2のポート1
9側に連通させる突出部23aが形成されている。
ロッド部27aを第2のポート19側に付勢する付勢部
31が、例えば、熱溶着により固定されている。この付
勢部31と正圧弁25の底面部25dとの間には、付勢
部31を第2のポート19側に付勢するコイルスプリン
グ33が配置されている。そして、この実施形態では、
ケーシング11の蓋部23には、正圧弁25が第2のポ
ート19側に所定距離を越えて移動した時に、負圧弁2
7の付勢部31に当接し、負圧弁27を第2のポート1
9側に連通させる突出部23aが形成されている。
【0021】この突出部23aは、蓋部23の内面に中
心から所定角度をおいて、例えば、6ヶ所に一体形成さ
れている。上述した圧力調整弁では、燃料タンク側の第
1のポート15の圧力が、キャニスタ側の第2のポート
19側より正圧になった時には、図4に示すように、正
圧弁25が第2のポート19側に移動し、正圧シール面
21dと正圧弁25の弁部25aとの間に間隙C1が形
成され、第1のポート15の燃料が、間隙C1,通路部
L1,通路部L2を通り第2のポート19側に流れる。
心から所定角度をおいて、例えば、6ヶ所に一体形成さ
れている。上述した圧力調整弁では、燃料タンク側の第
1のポート15の圧力が、キャニスタ側の第2のポート
19側より正圧になった時には、図4に示すように、正
圧弁25が第2のポート19側に移動し、正圧シール面
21dと正圧弁25の弁部25aとの間に間隙C1が形
成され、第1のポート15の燃料が、間隙C1,通路部
L1,通路部L2を通り第2のポート19側に流れる。
【0022】一方、燃料タンク側の第1のポート15の
圧力が、キャニスタ側の第2のポート19側より負圧に
なった時には、図5に示すように、負圧弁27が第1の
ポート15側に移動し、負圧シール面25eと負圧弁2
7の弁部27bとの間に間隙C2が形成され、第2のポ
ート19の燃料が、間隙C2,通路部L3を通り第1の
ポート15側に流れる。
圧力が、キャニスタ側の第2のポート19側より負圧に
なった時には、図5に示すように、負圧弁27が第1の
ポート15側に移動し、負圧シール面25eと負圧弁2
7の弁部27bとの間に間隙C2が形成され、第2のポ
ート19の燃料が、間隙C2,通路部L3を通り第1の
ポート15側に流れる。
【0023】そして、燃料タンク内の圧力、すなわち、
第1のポート15側の圧力が急激に増大した時には、図
6に示すように、正圧弁25が負圧弁27とともに第2
のポート19側に移動し、図4に示したと同様にして第
1のポート15から第2のポート19側に流れる。
第1のポート15側の圧力が急激に増大した時には、図
6に示すように、正圧弁25が負圧弁27とともに第2
のポート19側に移動し、図4に示したと同様にして第
1のポート15から第2のポート19側に流れる。
【0024】そして、この時には、正圧弁25が第2の
ポート19側に所定距離を越えて移動しており、ケーシ
ング11の蓋部23に形成される突出部23aが、負圧
弁27の付勢部31に当接し、負圧弁27が第1のポー
ト15側に移動し、負圧シール面25eと負圧弁27の
弁部27bとの間に間隙C2が形成され、第1のポート
15の燃料が、通路部L3,間隙C2を通り第2のポー
ト19側に流れる。
ポート19側に所定距離を越えて移動しており、ケーシ
ング11の蓋部23に形成される突出部23aが、負圧
弁27の付勢部31に当接し、負圧弁27が第1のポー
ト15側に移動し、負圧シール面25eと負圧弁27の
弁部27bとの間に間隙C2が形成され、第1のポート
15の燃料が、通路部L3,間隙C2を通り第2のポー
ト19側に流れる。
【0025】以上のように構成された圧力調整弁では、
正圧弁25が第2のポート19側に所定距離を越えて移
動した時に、負圧弁27を第2のポート19側に連通さ
せるようにしたので、第1のポート15側の圧力が急激
に増大すると、正圧弁25が第2のポート19側に所定
距離を越えて移動し、負圧弁27が第2のポート19側
に連通され、第1のポート15からの流体が正圧弁25
および負圧弁27の流路を通り第2のポート19に流れ
る。
正圧弁25が第2のポート19側に所定距離を越えて移
動した時に、負圧弁27を第2のポート19側に連通さ
せるようにしたので、第1のポート15側の圧力が急激
に増大すると、正圧弁25が第2のポート19側に所定
距離を越えて移動し、負圧弁27が第2のポート19側
に連通され、第1のポート15からの流体が正圧弁25
および負圧弁27の流路を通り第2のポート19に流れ
る。
【0026】従って、第1のポート15側の圧力が急激
に増大した場合に、多量の流体を第2のポート19側に
流すことができる。また、上述した圧力調整弁では、第
1のポート15側の圧力が急激に増大すると、正圧弁2
5が負圧弁27とともに第2のポート19側に移動し、
正圧弁25が第2のポート19側に所定距離を越えて移
動した時に、ケーシング11に形成される突出部23a
が、負圧弁27の付勢部31に当接し、負圧弁27が第
2のポート19側に連通されるため、流路拡張手段を容
易,確実に構成することができる。
に増大した場合に、多量の流体を第2のポート19側に
流すことができる。また、上述した圧力調整弁では、第
1のポート15側の圧力が急激に増大すると、正圧弁2
5が負圧弁27とともに第2のポート19側に移動し、
正圧弁25が第2のポート19側に所定距離を越えて移
動した時に、ケーシング11に形成される突出部23a
が、負圧弁27の付勢部31に当接し、負圧弁27が第
2のポート19側に連通されるため、流路拡張手段を容
易,確実に構成することができる。
【0027】さらに、上述した圧力調整弁では、第1の
ポート15を燃料タンク側に接続し、第2のポート19
をキャニスタ側に接続したので、燃料タンク内の圧力が
急激に増大した場合に、燃料タンク内の燃料を、迅速に
キャニスタ側に導くことができる。なお、上述した実施
形態では、本発明の圧力調整弁を自動車の燃料配管に配
置した例について説明したが、本発明はかかる実施形態
に限定されるものではなく、各種の配管系統に広く適用
することができる。
ポート15を燃料タンク側に接続し、第2のポート19
をキャニスタ側に接続したので、燃料タンク内の圧力が
急激に増大した場合に、燃料タンク内の燃料を、迅速に
キャニスタ側に導くことができる。なお、上述した実施
形態では、本発明の圧力調整弁を自動車の燃料配管に配
置した例について説明したが、本発明はかかる実施形態
に限定されるものではなく、各種の配管系統に広く適用
することができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の圧力調整
弁では、正圧弁が第2のポート側に所定距離を越えて移
動した時に、負圧弁を第2のポート側に連通させる流路
拡張手段を形成したので、第1のポート側の圧力が急激
に増大すると、正圧弁が第2のポート側に所定距離を越
えて移動し、負圧弁が第2のポート側に連通され、第1
のポートからの流体が正圧弁および負圧弁の流路を通り
第2のポートに流れる。
弁では、正圧弁が第2のポート側に所定距離を越えて移
動した時に、負圧弁を第2のポート側に連通させる流路
拡張手段を形成したので、第1のポート側の圧力が急激
に増大すると、正圧弁が第2のポート側に所定距離を越
えて移動し、負圧弁が第2のポート側に連通され、第1
のポートからの流体が正圧弁および負圧弁の流路を通り
第2のポートに流れる。
【0029】従って、第1のポート側の圧力が急激に増
大した場合に、多量の流体を第2のポート側に流すこと
ができる。請求項2の圧力調整弁では、第1のポート側
の圧力が急激に増大すると、正圧弁が負圧弁とともに第
2のポート側に移動し、正圧弁が第2のポート側に所定
距離を越えて移動した時に、ケーシングに形成される突
出部が、負圧弁の付勢部に当接し、負圧弁が第2のポー
ト側に連通されるため、流路拡張手段を容易,確実に構
成することができる。
大した場合に、多量の流体を第2のポート側に流すこと
ができる。請求項2の圧力調整弁では、第1のポート側
の圧力が急激に増大すると、正圧弁が負圧弁とともに第
2のポート側に移動し、正圧弁が第2のポート側に所定
距離を越えて移動した時に、ケーシングに形成される突
出部が、負圧弁の付勢部に当接し、負圧弁が第2のポー
ト側に連通されるため、流路拡張手段を容易,確実に構
成することができる。
【0030】請求項3の圧力調整弁では、第1のポート
を燃料タンク側に接続し、第2のポートをキャニスタ側
に接続したので、燃料タンク内の圧力が急激に増大した
場合に、燃料タンク内の燃料を、迅速にキャニスタ側に
導くことができる。
を燃料タンク側に接続し、第2のポートをキャニスタ側
に接続したので、燃料タンク内の圧力が急激に増大した
場合に、燃料タンク内の燃料を、迅速にキャニスタ側に
導くことができる。
【図1】本発明の圧力調整弁の一実施形態を示す縦断面
図である。
図である。
【図2】図1の圧力調整弁のII-II線に沿う横断面図で
ある。
ある。
【図3】図1の圧力調整弁のIII-III線に沿う横断面図
である。
である。
【図4】図1の圧力調整弁の正圧時の状態を示す縦断面
図である。
図である。
【図5】図1の圧力調整弁の負圧時の状態を示す縦断面
図である。
図である。
【図6】図1の圧力調整弁の正圧が急激に増大した時の
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図7】従来の圧力調整弁を示す縦断面図である。
11 ケーシング 15 第1のポート 19 第2のポート 21d 正圧シール面 23a 突出部 25 正圧弁 25a 弁部 25d 底面部 25e 負圧シール面 27 負圧弁 27a ロッド部 27b 弁部 31 付勢部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金沢 英明 栃木県佐野市高萩町字石原765番地 カル ソニックプロダクツ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング(11)の一側に第1のポー
ト(15)を形成し、他側に第2のポート(19)を形
成するとともに、前記ケーシング(11)内に、前記第
1のポート(15)側の圧力が高くなった時に前記第2
のポート(19)側に移動し第2のポート(19)側に
連通する正圧弁(25)を配置し、前記第1のポート
(15)側の圧力が低くなった時に前記第1のポート
(15)側に移動し第2のポート(19)側に連通する
負圧弁(27)を配置してなる圧力調整弁において、 前記正圧弁(25)が前記第2のポート(19)側に所
定距離を越えて移動した時に、前記負圧弁(27)を前
記第2のポート(19)側に連通させる流路拡張手段を
備えてなることを特徴とする圧力調整弁。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧力調整弁において、 前記正圧弁(25)が前記第1のポート(15)側に開
口を有する有底筒状とされるとともに、前記負圧弁(2
7)が、前記正圧弁(25)の底面部(25d)を貫通
するロッド部(27a)と、前記正圧弁(25)内に収
容され前記ロッド部(27a)の一端に接続される弁部
(25a)と、前記ロッド部(25a)の他端に接続さ
れ前記ロッド部(27a)を第2のポート(19)側に
付勢する付勢部(31)とを備えてなり、前記ケーシン
グ(11)の第2のポート(19)側に、前記正圧弁
(25)が前記第2のポート(19)側に所定距離を越
えて移動した時に、前記負圧弁(27)の前記付勢部
(31)に当接し、前記負圧弁(27)を前記第2のポ
ート(19)側に連通させる突出部(23a)を形成し
てなることを特徴とする圧力調整弁。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の圧力調整弁にお
いて、 前記第1のポート(15)が燃料タンク側に接続され、
前記第2のポート(19)がキャニスタ側に接続される
ことを特徴とする圧力調整弁。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10106055A JPH11304028A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | 圧力調整弁 |
| US09/292,856 US6196258B1 (en) | 1998-04-16 | 1999-04-16 | Pressure control valve and evaporation fuel discharge control device |
| US09/769,267 US6353955B2 (en) | 1998-04-16 | 2001-01-26 | Pressure control valve and evaporation fuel discharge control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10106055A JPH11304028A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | 圧力調整弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304028A true JPH11304028A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14423942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10106055A Withdrawn JPH11304028A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | 圧力調整弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304028A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002008597A1 (en) * | 2000-07-26 | 2002-01-31 | Raval - Agriculture Cooperative Societies Ltd. | Valve for controlling the fuel vapor pressure in a tank system |
| DE102007025048A1 (de) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Carl Freudenberg Kg | Ventil zur Begrenzung des Tankdrucks eines Kraftfahrzeugs |
| CN111350847A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-06-30 | 中国葛洲坝集团第三工程有限公司 | 用于降低压力钢管外壁水压力的装置、压力管道及方法 |
| CN112027394A (zh) * | 2020-09-25 | 2020-12-04 | 江苏新天宝机械有限公司 | 无菌呼吸器 |
-
1998
- 1998-04-16 JP JP10106055A patent/JPH11304028A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002008597A1 (en) * | 2000-07-26 | 2002-01-31 | Raval - Agriculture Cooperative Societies Ltd. | Valve for controlling the fuel vapor pressure in a tank system |
| DE102007025048A1 (de) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Carl Freudenberg Kg | Ventil zur Begrenzung des Tankdrucks eines Kraftfahrzeugs |
| DE102007025048B4 (de) * | 2007-05-29 | 2012-08-30 | Eagle Actuator Components Gmbh & Co. Kg | Ventil zur Begrenzung des Tankdrucks eines Kraftfahrzeugs |
| US8469051B2 (en) | 2007-05-29 | 2013-06-25 | Eagle Actuator Components GmbH & Co. | Valve for limiting the tank pressure in a motor vehicle |
| CN111350847A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-06-30 | 中国葛洲坝集团第三工程有限公司 | 用于降低压力钢管外壁水压力的装置、压力管道及方法 |
| CN112027394A (zh) * | 2020-09-25 | 2020-12-04 | 江苏新天宝机械有限公司 | 无菌呼吸器 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20051107 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051222 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060301 |