JPH11304079A - プラスチック管用補修部材および補修方法 - Google Patents

プラスチック管用補修部材および補修方法

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JPH11304079A
JPH11304079A JP10114012A JP11401298A JPH11304079A JP H11304079 A JPH11304079 A JP H11304079A JP 10114012 A JP10114012 A JP 10114012A JP 11401298 A JP11401298 A JP 11401298A JP H11304079 A JPH11304079 A JP H11304079A
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JP
Japan
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plastic pipe
repair
curved plate
repairing
damaged
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JP10114012A
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English (en)
Inventor
Hideki Bai
秀樹 倍
Hirotsugu Watabe
裕嗣 渡部
Masato Hioki
真人 日置
Hidekazu Enomoto
秀和 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 損傷部に応急的にテープが巻き付けられてい
たり、損傷部周囲が捲れあがっているような場合でも迅
速かつ容易にプラスチック管を補修することを課題とす
る。 【解決手段】 損傷を生じたプラスチック管1の外周全
周に組み合わされて配置可能な湾曲板5であって該湾曲
板内面5aの中央部分が周辺部を残して盗肉7された湾
曲板5と、該湾曲板5内面の軸方向端5bと接合面6に
沿って配置されたヒータ8とからなるプラスチック管用
補修部材10を、損傷を生じた部分に前記プラスチック
管1の全周を覆って配置し、外面を締結部材9で固定
し、ヒータ8を加熱して融着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプラスチック管の
補修方法および補修部材に関し、詳しくはポリエチレン
やポリプロピレンなどのようなポリオレフィン系樹脂か
らなるプラスチック管に損傷が生じた場合にこれを補修
するプラスチック管用補修部材および補修方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラスチック管の損傷部分を補修する補
修部材および補修方法として、特開平8−247378
号や実公平7−28478号等が開示されている。
【0003】前者の従来技術は、プラスチック管に損傷
がある場合、図10に示すように内面に磁性合金ヒータ
2が設けられたポリオレフィン樹脂系の補修部材3を準
備し、図11に示すようにプラスチック管1の損傷1a
を覆うことのできる所定の大きさに前記補修部材3を切
断し、前記プラスチック管1の前記損傷1aを生じた部
分を覆って載置し、この補修部材3をプラスチック管1
上にバンド部材等(図示省略)で固定し、図12に示す
ようにワークコイル2aを配置して誘導加熱によって前
記磁性合金ヒータ2に発熱させ、プラスチック管1と補
修部材3とを融着させるものである(特開平8−247
378号)。
【0004】また、後者の従来技術は、上記補修部材3
として図13に示すように損傷部分1aに充填される充
填材4を内面に突設したものを用い、充填材4を損傷部
分1aに充填されるように上記補修部材3をプラスチッ
ク管1に固定し上記と同様融着させるものである(実公
平7−28478号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来方
法により管の補修を行なう場合、プラスチック管をロー
ラ等で強く挟持して遮断するいわゆるスクイズオフ工法
や損傷部分にバイパス管路を設けるなどして損傷部分の
流体を遮断することが行なわれる。
【0006】しかし、このような措置を採るのは多大な
手間と時間を要し、迅速な対応ができない問題があっ
た。また、流体を遮断せずに補修することも可能である
が、充填材4を有する補修部材の場合、損傷部が小さい
と損傷部1aを拡大整形する必要があり、内部流体が噴
出している場合に、このような加工を施すのは非常に手
間がかかる欠点がある。特に内部流体がガスの場合は緊
急を要するため上記加工作業は非現実的となる。
【0007】また、実際に管が損傷した場合は、内部流
体の噴出を止めることが第一なので応急的にテープ等で
損傷部を覆って巻き付けることが多い。このようにテー
プを巻き付けてしまうとテープ厚みによる凹凸ができ、
補修部材をプラスチック管周囲外面に隙間なく当てがう
ことが不可能となり、また充填材4を有する補修部材3
の場合は充填材4を充填すべき損傷部がテープで覆われ
ているので、使用そのものが不可能となる問題があっ
た。
【0008】また、テープを巻き付けない場合でも、損
傷部が捲れあがっていると同様な問題が生じる。この発
明は上記問題を解消し、損傷部に応急的にテープが巻き
付けられていたり、損傷部周囲が捲れあがっているよう
な場合でも迅速かつ容易にプラスチック管を補修するこ
とを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のプラス
チック管用補修部材は、両端部を接合することによって
プラスチック管の外周全周に被覆可能な湾曲板であって
該湾曲板内面の中央部分が周辺部を残して盗肉された湾
曲板と、該湾曲板内面の軸方向端と前記両端の部接合面
に沿って配置されたヒータとからなる。
【0010】上記発明によれば、プラスチック管の外周
にテープが巻き付けられていたり、損傷部が捲れあがっ
ていても、これらは湾曲板内面の盗肉部に収容されるの
で、応急処置をテープ巻き付けなどで確実に施した上で
補修が可能となる。
【0011】請求項2に記載のプラスチック管の補修方
法は、損傷を生じたプラスチック管を補修する方法であ
って、(a)請求項1に記載のプラスチック管用補修部
材を(b)前記損傷を生じた部分に前記プラスチック管
の全周を覆って配置し(c)外面を締結部材で固定し
(d)前記ヒータを加熱して融着するものである。
【0012】応急テープが巻き付けられていても補修部
材を当てがいヒータを発熱させれば、補修部材とプラス
チック管外周、および補修部材の接合面同士が熱融着さ
れ、損傷部が完全に閉じられる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて説明する。図1はこの発明の実施の形態のプラスチ
ック管用補修部材の斜視図、図2は図1のX−X線断面
図、図3は図1のY−Y線断面図である。
【0014】図1において、5は湾曲板を示し、ポリエ
チレンやポリプロピレンなどのようなポリオレフィン系
樹脂からなり、図2に点線で示すように筒状に接合され
てプラスチック管1の外周全周を被覆可能とされてい
る。6は接合面を示し、傾斜面とされている。
【0015】また、上記湾曲板5は、内面の中央部分5
aが周辺部5bを残して盗肉7されている。この実施の
形態の場合、盗肉部7は矢印で示すように周方向に連続
するように形成されている。
【0016】図において8は磁性合金ヒータを示し、前
記湾曲板5の軸方向の周辺内面5bと接合面6に沿って
配置されている。次に、上記プラスチック管用補修部材
10を用いてプラスチック管1を補修する方法を説明す
る。
【0017】図4に示すように、プラスチック管補修部
材10をプラスチック管1の損傷部分1aの外周全周を
覆って配置し、図示のように外周にプラスチックバンド
などの締結具9を巻き付けて固定する。
【0018】このとき、損傷部分1aにテープ12が巻
き付けられていたり図5に示すように捲れあがった部分
1bや膨れた部分1cが生じていても、プラスチック管
補修部材10の内面の盗肉部7に収納されるのでプラス
チック管補修部材10は安定した状態でプラスチック管
1周囲に固定できる。
【0019】次いで図6に示すように周囲にワークコイ
ル11を配置し、高周波電源12からワークコイル11
に高周波電力を付与する。この高周波電力による誘導加
熱により、管1と補修部材10および接合面6、6間に
介挿された磁性合金ヒータ8が急激に発熱し、キュリー
温度近傍で管1と補修部材10内面および補修部材10
の接合面6、6同士が融着される。なお、ワークコイル
としては例えば特開平6−281079号に開示された
ものなどが使用され得る。
【0020】そして所定時間経過後、高周波電源12を
オフし、ワークコイル11を取外し、前記融着した補修
部材を冷却し補修を完了する。以上説明したように、上
記実施の形態によれば、管1の損傷部1aを覆ってテー
プが巻き付けられていたり、損傷部1aの周囲に捲くれ
あがっている部分があってもこれらをそのままにして補
修可能となる。従って、応急的にテープを巻き付け漏洩
を止めた後に補修することができる。
【0021】なお、上記実施の形態の盗肉部7は、図7
に示すように、湾曲板5の軸方向の周辺内面5bと周方
向の周辺内面5cを残すような態様としても良い。この
場合はプラスチック管1外周と湾曲板5との接触面積お
よび接合面6、6の接触面積が増えるので溶着強度が強
くなる。
【0022】図8は上記実施の形態の他の構成例を示
し、図1と同一符号は同一部材または相当する部材を示
す。この実施の形態は、湾曲板5の接合面を合抉段部6
aとしたものである。このような接合面の形状とした場
合、接合状態が確実となる。
【0023】図9はさらに他の構成例を示し、湾曲板5
の接合面を単なる突き合わせ面6bとしたものである。
このような接合状態とした場合、構造が簡単となるた
め、管端接合面の成形が容易となる。
【0024】また、湾曲板5は、二つで筒状を形成する
二つ割りの場合を示したが、三つ割りあるいはそれ以上
の分割形とすることもできる。また、図示は省略する
が、分割態様としてそれぞれの分割片の管軸に対する中
心角を大小異ならせ大きい片の中心角を180°より大
きくし(好ましくは110°〜130°)、管外周にス
ナップ的に嵌合できるようにし、分割片がプラスチック
管に対し自己支持性を有する構成としても良い。
【0025】さらに、上記実施の態様として、ヒータを
磁性合金ヒータ8とし、誘導加熱により加熱する場合に
ついて説明したが、ヒータを電熱ヒータとし、直接給電
により加熱するように構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、損傷部
を覆う湾曲板内面に盗肉部が形成されているので、補修
用テープを巻き付けて応急処置を施した後でもそのまま
プラスチック管用補修部材を当てがい高周波誘導加熱に
よる融着ができるので、補修作業が安全に施工可能とな
る。
【0027】また、損傷部分に捲くれあがった変形部や
損傷部周囲に管壁の変形部ができていてもこれらはプラ
スチック管用補修部材内面の盗肉部に収納されるので、
損傷部周囲の整形なども不要となり、迅速に補修作業が
可能となる。
【0028】この発明のプラスチック管用補修部材は、
損傷部を覆って筒状に形成されるため、ソケット用のワ
ークコイルが流用でき、施工工具の兼用ができるなどの
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるプラスチック管
用補修部材の斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のY−Y線断面図である。
【図4】この発明のプラスチック管の補修方法を示す説
明斜視図である。
【図5】この発明のプラスチック管の補修方法を示す説
明断面図である。
【図6】この発明のプラスチック管の補修方法を示す説
明斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態にかかるプラスチック管
用補修部材の他の構成例の断面図である。
【図8】同じくプラスチック管用補修部材の他の構成例
の断面図である。
【図9】同じくプラスチック管用補修部材の他の構成例
の断面図である。
【図10】従来例のプラスチック管用補修部材の斜視図
である。
【図11】従来例のプラスチック管の補修方法の説明斜
視図である。
【図12】従来例のプラスチック管の補修方法の説明断
面図である。
【図13】他の従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチック管 1a 損傷部 5 湾曲板 5a 中央部分 5b 軸方向の周辺部 5c 周方向の周辺部 6 接合面 7 盗肉部 8 磁性合金ヒータ 9 締結具 10 プラスチック管用補修部材 11 ワークコイル 12 高周波電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 秀和 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部を接合することによってプラスチッ
    ク管の外周全周に被覆可能な湾曲板であって該湾曲板内
    面の中央部分が周辺部を残して盗肉された湾曲板と、該
    湾曲板内面の軸方向端と前記両端の部接合面に沿って配
    置されたヒータとからなるプラスチック管用補修部材。
  2. 【請求項2】 損傷を生じたプラスチック管を補修する
    方法であって、(a)請求項1に記載のプラスチック管
    用補修部材を、(b)前記損傷を生じた部分に前記プラ
    スチック管の全周を覆って配置し(c)外面を締結部材
    で固定し、(d)前記ヒータを加熱して融着する、プラ
    スチック管の補修方法。
JP10114012A 1998-04-24 1998-04-24 プラスチック管用補修部材および補修方法 Pending JPH11304079A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108799683A (zh) * 2018-06-06 2018-11-13 苏州耀水源环境科技有限公司 一种环保设备管路对称式加热装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108799683A (zh) * 2018-06-06 2018-11-13 苏州耀水源环境科技有限公司 一种环保设备管路对称式加热装置

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