JPH11304169A - 温水式床暖房パネル及びその施工方法 - Google Patents

温水式床暖房パネル及びその施工方法

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JPH11304169A
JPH11304169A JP10109058A JP10905898A JPH11304169A JP H11304169 A JPH11304169 A JP H11304169A JP 10109058 A JP10109058 A JP 10109058A JP 10905898 A JP10905898 A JP 10905898A JP H11304169 A JPH11304169 A JP H11304169A
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和雅 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温水式床暖房パネルPの熱効率を高めて床上
面に熱が伝わり易くし、施工時には、床下地材40の高
さ調整が不要で温水パイプ13を傷付ける虞れがなく、
通常の表面仕上げ材と同様に施工できるとともに、床の
施工が全て終了した後に温水パイプ13の接続作業を行
うことができ、さらに、パネルを剥がさずに温水パイプ
13の接続部分の補修を行うことができるようにする。 【解決手段】 温水式床暖房パネルPとして、均熱板5
を間に挟んで接着された上下2層2,3の木質基板1の
上面に表面化粧材7を接着し、基板1の下面に凹溝9を
形成して、その凹溝9内に温水パイプ13を収容し、基
板9の下面に、予め所定位置に凹溝9から温水パイプ1
3を引出し可能な孔や切欠き等の開口部16が設けられ
た木質裏面材15を接着する。温水パイプ13の接続、
或いは温水パイプ13の接続部分に生じた破損や緩みの
補修時に、開口部16から床下に引き出しておいた温水
パイプ13を用いて、床の施工が全て終了した後に温水
パイプ13の接続作業を行い、パネルを剥がさずに温水
パイプ13の接続部分を補修できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水式床暖房パネ
ル、特に表面仕上げ材が一体化された床暖房パネル及び
その施工方法に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、温水式床暖房パネルとして、
表面仕上げ材と分離されているものが一般に知られてお
り、根太間設置タイプや捨て貼り上面設置タイプのもの
が主流として用いられている。上記根太間設置タイプの
ものでは、例えば図14に示すように、隣接する根太4
2,42の間に床暖房パネルP′を固定し、その上に捨
て貼り材44を敷設してから表面仕上げ材50,50,
…を敷設する。一方、捨て貼り上面設置タイプのもので
は、図15に示すように、予め捨て貼り材44を敷設し
た床面の上に床暖房パネルP′,P′,…を固定し、そ
の周囲に同パネルP′と同じ厚みの捨て貼り材44′,
44′,…を敷設して高さを揃えてから表面仕上げ材5
0,50,…を敷設する。各図中、13は温水パイプ、
43は断熱材である。
【0003】ところで、図14に示す根太間設置タイプ
の温水式床暖房パネルでは、そのパネルP′と床上面と
の間が捨て貼り材44及び表面仕上げ材50で二重に隔
てられているため、床上面に熱が伝わり難いという問題
がある。さらに、捨て貼り材44とパネルP′との間に
間隙ができ易く、熱効率が落ちるという問題もある。
【0004】一方、図15のような捨て貼り上面設置タ
イプの温水式床暖房パネルでは、パネルP′上面に直接
表面仕上げ材50が敷設されるので、根太間設置タイプ
のものよりは床上面に熱が伝わり易く、また、表面仕上
げ材50との間に間隙ができ難いので、熱効率も良好で
ある。
【0005】しかし、その反面、パネルP′と同じ厚み
になるよう捨て貼り材44′を張るのに手間がかかると
いう問題がある。また、表面仕上げ材50をパネルP′
上に固着する際に釘打ち位置に気を付けないと、パネル
P′の温水パイプ13が傷付いて漏水を起こす虞れもあ
る。
【0006】また、いずれのタイプの温水式床暖房パネ
ルでも、そのパネルの材質や形状が通常の床材と異なる
ことやパイプの接続作業が必要なことから、パネルの施
工は、床の施工業者ではなく専門の床暖房施工業者が行
う必要がある。すなわち、根太間設置タイプの場合は、
パネルの施工及びパイプの接続作業が終了した後で床の
施工が行われるが、捨て貼り上面設置タイプの場合は、
床下地材の施工と表面仕上げ材の施工との間にパネルの
施工及びパイプの接続作業が入る。従って、床の施工業
者と床暖房の施工業者との間で段取り合わせが必要で、
双方の都合によっては施工日程が長引くという問題があ
る。
【0007】そこで、従来、特開平8―144490号
や特開平9―196394号の各公報に示されているよ
うな表面仕上げ材が一体化された床暖房パネルも提案さ
れている。このタイプのパネルは、温水パイプが床上面
に近い位置にくるので、捨て貼り上面タイプよりも床上
面に熱が伝わり易く、熱効率もよい。また、施工時にパ
イプを傷付ける虞れがなく、厚みを他の表面仕上げ材と
そろえておけば、捨て貼り材の高さ調整の手間がかから
ない。
【0008】また、施工の段取り合わせもし易くされて
おり、前者(特開平8―144490号公報)のもので
は、床パネルにおける配管引回し部分に引回し部フロー
リングを取外し可能に設け、この引き回し部フローリン
グを取り外して配管工事を行った後に、元に戻すことに
より、床暖房のためのフローリング工事と配管工事とを
同時に行う必要をなくすようにしている。
【0009】一方、後者(特開平9―196394号公
報)のものでは、根太上に施工できる構成になってお
り、先に根太間に設置したボイラー連結用配管にパイプ
を接続してから、パネルを固着するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、いずれも以下に説明する問題があった。
すなわち、根太間設置タイプのパネルや捨て貼り上面設
置タイプのパネルでは、温水パイプの接続部分だけに破
損や緩みが生じても、それを補修するためには表面仕上
げ材を剥がさねばならない。
【0011】表面仕上げ材一体化タイプのパネルでも、
パイプ接続部分の補修のためにはパネルを剥がさねばな
らない。特開平8―144490号公報に示されるパネ
ルは、配管引き回し部分が取外し可能であるので、パネ
ル自体を剥がさずに済むが、それでも引き回し部分の上
に置かれたものを移動させる手間がかかる。
【0012】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、温水式床暖房パネルの構造を改良する
ことにより、温水式床暖房パネルの熱効率を高めて床上
面に熱が伝わり易くし、施工時には、床下地材の高さ調
整が不要で温水パイプを傷付ける虞れがなく、通常の表
面仕上げ材と同様に施工できるとともに、床の施工が全
て終了した後に温水パイプの接続作業を行うことがで
き、さらに、パネルを剥がさずに温水パイプの接続部分
の補修を行うことができるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、温水式床暖房パネルを表面仕上げ
材が一体化されたものとし、その基板裏面に温水パイプ
が収容される凹溝を形成し、この基板裏面に、凹溝内の
温水パイプを所定の位置で引出し可能とする孔や切欠き
等の開口部が予め設けられている裏面材を接着する構成
とした。
【0014】具体的には、請求項1の発明では、表面仕
上げ材が一体化された温水式床暖房パネルとして、均熱
板を間に挟んで接着された上下2層の木質材からなる基
板と、この基板の上層の上面に接着された表面化粧材
と、基板の下層下面に形成された凹溝と、上記凹溝内に
収容された温水パイプと、上記基板の下層の下面に接着
され、予め所定位置に上記温水パイプを引出し可能な開
口部が設けられた木質材からなる裏面材とを備えている
ことを特徴としている。
【0015】上記の構成により、本発明の温水式床暖房
パネルでは、温水パイプが床上面に近くなり、床上面に
熱が伝わり易くて熱効率も良くなる。しかも、床下地材
の高さ調整が不要で、温水パイプを傷付ける虞れもな
く、通常の表面仕上げ材と同様に施工できる。
【0016】また、基板の下層の下面に木質材からなる
裏面材が接着され、この裏面材には予め開口部が設けら
れていて、この開口部により基板の凹溝内の温水パイプ
を引出し可能であるので、温水パイプの接続、或いは温
水パイプの接続部分だけに生じた破損や緩みを補修する
際には、上記裏面材の開口部から床下に引き出された温
水パイプを用いればよく、床の施工が全て終了した後に
温水パイプの接続作業を行うことができるとともに、パ
ネルを剥がさずに温水パイプの接続部分を補修すること
ができる。
【0017】請求項2の発明では、上記凹溝は、パネル
長辺に略平行に形成された複数の長辺方向溝と、パネル
短辺に略平行にかつ上記長辺方向溝と交差するように形
成された複数の短辺方向溝とからなるものとする。そし
て、温水パイプが、上記長辺方向溝及び短辺方向溝の所
定部位の選択によりパネルにおいて複数種類の配置態様
に収容可能とされている。
【0018】すなわち、例えば温水パイプが全体に配置
されているパネルだけで施工した場合、必要とする床暖
房範囲以外の余分な部分にも温水パイプが通ることがあ
る。これに対し、この発明によれば、パネルの凹溝にお
ける長辺方向溝及び短辺方向溝の所定部位に任意に温水
パイプを収容できるので、温水パイプが部分的に配置さ
れたパネルも作ることができ、所定の床暖房範囲だけに
部分的に温水パイプを通すことが容易にできる。
【0019】請求項3の発明では、パネルは、上面に表
面化粧材が接着されかつ下面に凹溝が形成された複数の
基板同士が各々端部で突き合わされて接合一体化され、
それら複数の基板間に亘る凹溝内に温水パイプが収容さ
れ、かつ複数の基板間に亘り裏面材が接着されているも
のとする。すなわち、床暖房範囲が広くてパネル枚数が
多い場合、それに伴って温水パイプの接続箇所も多くな
るが、この発明によると、パイプの端部の数を減少でき
るので、接続箇所が少なくて済み、パイプ接続にかかる
手間を減らすことができる。
【0020】尚、上記基板における凹溝の開口側に、温
水パイプを凹溝の奥部に保持する耐熱性クッション材を
充填してもよい。これにより、パネル全体の厚さが厚か
ったり、温水パイプの径が凹溝に対し小さかったりして
も、温水パイプと床上面との距離を近づけて熱効率を高
めることができる。しかも、温水パイプが熱膨張して動
いても、その動きをクッション材で吸収して、温水パイ
プにストレスがかかるのを防止することができる。
【0021】請求項4の発明は、上記温水式床暖房パネ
ルの施工方法の発明である。この発明では、断熱材の上
側に木質材を捨て貼りして床下地材を構成する一方、予
め、床暖房パネルにおける温水パイプの端部を引き出す
位置で裏面材に設けられている開口部から上記温水パイ
プの端部をパネル下面に引き出しておく。
【0022】そして、上記床暖房パネルを上記床下地材
上に施工する際に、床下地材において上記パネル下面か
ら引き出された温水パイプの端部の位置に相当する箇所
に床下まで貫通する孔部を設け、上記パネルの下面に引
き出された温水パイプの端部を上記孔部を通して床下側
に引き出した後、上記パネルを床下地材に固着する。
【0023】また、全てのパネルの床下地材への固着後
に、上記床下に引き出した温水パイプの端部を接続す
る。
【0024】この施工方法によれば、温水式床暖房パネ
ルを、その温水パイプの端部を床下に引き出してから床
下地材に固着する場合に、床の施工が全て終了した後、
温水パイプの接続作業を行うことができ、パネルを剥が
さずに温水パイプの接続部分の補修を行うことができ
る。
【0025】尚、上記の施工方法において、床下に引き
出した温水パイプの端部ないし接続部分を断熱材で被覆
しておくとよい。これにより、床下に引き出された温水
パイプの熱が床下に逃げたり、床下の湿気が温水パイプ
に触れて結露したりするのを防ぐことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1〜図4は本発
明の実施形態1に係る温水式床暖房パネルPを示し、こ
の床暖房パネルPは表面仕上げ材が一体化されたもので
ある。すなわち、床暖房パネルPは、合板、MDF等の
木質材料からなる基板1を有し、この基板1は、例えば
厚さ1.5〜3.0mmの上層2及び厚さ7.5〜9.
5mmの下層3の上下2層に分割され、これら上層2及
び下層3同士は、両層2,3の間に厚さ15〜100μ
のアルミニウム箔等からなる均熱板5を介在させた状態
で一体に接合されている。
【0027】また、上記基板1の上層2の上面には突
板、WPC、化粧紙等からなる厚さ0.1〜0.5mm
の表面化粧材7が接着されている。尚、上記均熱板5と
して、複数の孔を設けたものを用いてもよく、その場
合、基板1の上下層2,3の密着性が向上する。
【0028】一方、基板1の下層3の下面には凹溝9が
形成されている。この凹溝9は、開口側半部が断面正方
形状でかつ奥側半部が断面半円形状のもので、その深さ
及び幅はいずれも7.0〜9.0mmとされ、凹溝9の
奥底面の最深部と基板1の下層3上面(均熱板5)との
間の寸法は0.5〜1.5mmとされている。
【0029】上記凹溝9は後述の温水パイプ13を収容
するためのもので、図4、図7及び図8に示すように、
パネルPの対向する両短辺の端部間に亘りパネル長辺に
略平行に形成された第1〜第4の4本(複数)の長辺方
向溝10a〜10dと、それら4本の長辺方向溝10a
〜10dのうち外側にある第1及び第4の2本の長辺方
向溝10a,10dを、図で左側の短辺端部近傍で両長
辺方向溝10a,10dと交差して接続するように形成
された第1の短辺方向溝11aと、内側にある第2及び
第3の2本の長辺方向溝10b,10cを、図で左側の
短辺端部近傍(第1の短辺方向溝11aよりも内側)で
両長辺方向溝10b,10cと交差して接続するように
形成された第2の短辺方向溝11bと、上記第3及び第
4の2本の長辺方向溝10c,10dを、図で右側の短
辺端部近傍で両長辺方向溝10c,10dと交差して接
続するように形成された第3の短辺方向溝11cと、同
様の第3及び第4の2本の長辺方向溝10c,10d
を、図で右側の短辺端部から所定寸法離れた位置、つま
り図7に示す全長12尺のパネルPにあっては右側の短
辺端部からパネル全長の略1/3の寸法離れた位置の近
傍で、また図8に示す全長6尺のパネルPでは右側の短
辺端部からパネル全長の略1/2の寸法離れた中央位置
の近傍でそれぞれ両長辺方向溝10c,10dと交差し
て接続するように形成された第4の短辺方向溝11dと
からなる。そして、上記各短辺方向溝11a〜11dは
いずれも、温水パイプ13の折曲がり形状を滑らかにす
るために長辺方向溝10a〜10dとの交差部でパネル
中央側を中心とする円弧形状に接続されている。
【0030】そして、上記凹溝9内には、外径6.5〜
8.5mmの架橋ポリエチレン等からなり内部を所定温
度の温水が流れる連続する1本の温水パイプ13が収容
されている。具体的には、図4、図7(a)及び図8
(a)に示す如く、温水パイプ13は、その一端部が上
記第1の長辺方向溝10aの図で右側の短辺端部に位置
し、この右側の短辺端部から第1の長辺方向溝10aを
左側の短辺端部近傍に延びた後、第1の短辺方向溝11
aを経て第4の長辺方向溝10dの左側の短辺端部に移
り、その第4の長辺方向溝10dを右側の短辺端部近傍
まで延びた後、第3の短辺方向溝11cを経て第3の長
辺方向溝10cの右側の短辺端部に移り、さらに、この
第3の長辺方向溝10cを左側の短辺端部近くまで延び
た後、第2の短辺方向溝11bを経て第2の長辺方向溝
10bの左側の短辺端部に移り、この第2の長辺方向溝
10bを右側の短辺端部まで延びた後、他端部に至るよ
うに納められている。
【0031】さらに、図4にも示す如く、上記基板1の
下層3の下面には合板、MDF等の木質材からなる厚さ
1〜3mmの裏面材15が接着され、この裏面材15に
よって凹溝9及び温水パイプ13は隠蔽されている。そ
して、上記裏面材15には予め所定の位置(例えば凹溝
9に対応する箇所)に孔や切欠き等からなる少なくとも
1つの開口部16が設けられており、この開口部16か
ら凹溝9内の温水パイプ13を引出し可能に構成されて
いる。例えば図4は、裏面材15において上記温水パイ
プ13の両端部、つまり凹溝9における第1の長辺方向
溝10a及び第2の長辺方向溝10bの各々の右側の短
辺端部に対応する位置に切欠きとしての2つの開口部1
6,16を形成した場合を例示している。
【0032】以上によって、床暖房パネルP全体の厚さ
は例えば10〜15mmに設定されている。この厚さ
は、同時に施工する他の表面仕上げ材(床パネルP1)
に合わせておく。
【0033】尚、上記開口部16の位置にある温水パイ
プ13が施工前に凹溝9外に飛び出したり傷付いたりす
るのを防ぐために、裏面材15の下面にクラフト紙や樹
脂含浸紙等の厚さ0.1〜0.5mmの切除可能なシー
ト材を接着して上記開口部16をカバーするようにして
もよい。その場合、施工時には上記シート材を切除して
温水パイプ13を引き出せばよい。
【0034】また、床暖房パネルPにおける基板1の下
層3の周縁部(両長辺及び両短辺)には、断面矩形状の
凹条からなる雌実3aがパネルP外周の全体に亘って形
成されており、図6に示す如く、隣接する床暖房パネル
P,P同士を接合するときには、それらの対応する雌実
3a,3a間に1つの雇い実17を嵌合することで床暖
房パネルP,P同士を接合し、また、床暖房パネルPを
他の床パネルP1に接合するときには、その床パネルP
1の長辺方向の一側部に突設した雄実部18を床暖房パ
ネルPの雌実3aに嵌合するか、又は床パネルPの長辺
方向の他側部に凹設した雌実部19と床暖房パネルPの
雌実3aとの間に雇い実17を嵌合することで両パネル
P,P1同士を接合するようにしている。
【0035】次に、上記実施形態の床暖房パネルPの施
工方法について説明する。予め、施工前に、図2及び図
3に示すように、床暖房パネルPにおける温水パイプ1
3の両端部を引き出す位置でそれぞれ裏面材15に設け
られている開口部16(孔や切欠き等)から温水パイプ
13の各端部をパネルP下面に引き出しておく。
【0036】一方、施工を行う床側については、図6に
示す如く、隣接する根太42,42間に断熱材43を根
太42,42上面と面一になるように架設した後、その
根太42,42ないし断熱材43の上に木質材からなる
捨て貼り材44を捨て貼りすることで、床下地材40を
構成しておく。
【0037】次いで、上記床下地材40の上に床暖房範
囲について複数枚の床暖房パネルP,P,…を並べて施
工するのであるが、その際、まず、図5に示すように、
床下地材40において上記各パネルP下面から引き出さ
れた温水パイプ13の端部の位置に相当する箇所に床下
まで貫通する孔部41を設ける。そして、この孔部41
に、上記パネルPの下面から引き出された温水パイプ1
3の端部を通して床下側に引き出しておき、その後に、
各パネルP,P1を床下地材40上に固着する。具体的
には、図6に示す如く、床暖房範囲周囲の一側(図6右
側)において、温水パイプ13のない通常の床パネルP
1をその側部の雌実部19にて床下地材40の捨て貼り
材44に釘打ちした後、床暖房パネルPを並べ、上記床
パネルP1の雌実部19と床暖房パネルPの雌実3aと
の間に雇い実17を嵌合して両パネルP,P1同士を接
合する。次いで、床暖房パネルPをその他側部の雌実3
aにて床下地材40の捨て貼り材44に釘打ちした後、
次の床暖房パネルPを並べ、床暖房パネルP,Pの雌実
3a,3a間に雇い実17を嵌合して両床暖房パネル
P,P同士を接合する。このようにして全ての床暖房パ
ネルP,P,…の固着が終わり、最後の床暖房パネルP
に床暖房範囲周囲の他側の通常の床パネルP1を接合す
るときには、その床暖房パネルPを雌実3aにて捨て貼
り材44に釘打ち固着した後、同床暖房パネルPの雌実
3aに床パネルP1の雄実部18を嵌合して接合する。
【0038】そして、全てのパネルP,P,…,P1,
P1,…が床下地材40へ固着されてパネルの施工が終
了した後、図5に示す如く、上記床下に引き出されてい
る温水パイプ13の端部を、隣接する床暖房パネルPの
同様の温水パイプ13の端部と接続具21を介して接続
するか、又は、床暖房範囲周縁に位置する床暖房パネル
Pにあっては、温水を供給するボイラーに繋がるボイラ
ー連結用配管(いずれも図示せず)の接続部に同様の接
続具21を介して接続する。
【0039】尚、上記床下に引き出されている温水パイ
プ13の端部ないし接続部分を全体に亘り断熱材22で
被覆しておくとよい。
【0040】したがって、この実施形態においては、温
水式床暖房パネルPは、温水パイプ13の位置が床上面
に近くなり、床上面に熱が伝わり易くて熱効率が向上す
る。しかも、床下地材40の高さ調整も不要で、温水パ
イプ13を傷付ける虞れがなく、通常の表面仕上げ材と
同様に施工して施工性を向上させることができる。
【0041】また、基板1の下層3の下面に裏面材15
が接着され、この裏面材15には、予め孔や切欠き等の
開口部16が設けられていて、その開口部16から基板
1の凹溝9内の温水パイプ13を引出し可能であるの
で、床暖房の施工時に床暖房パネルP,P,…を床下地
材40に固着する場合、上記した手順の如き施工を行う
ことで、床の施工が全て終了した後、温水パイプ13の
接続作業を行って、床暖房パネルPの固着作業と温水パ
イプ13の接続作業とを別々に行うことができ、床の施
工業者と床暖房の施工業者との間で段取り合わせが不要
となり、施工日程の短縮化を図ることができる。
【0042】また、同様の理由により、施工後に温水パ
イプ13の接続部分だけに生じた破損や緩みを補修する
場合においても、裏面材15の開口部16から床下に引
き出された温水パイプ13を用いればよく、床暖房パネ
ルPを剥がすことなく温水パイプ13の接続部分を補修
することができる。
【0043】また、上記床暖房パネルPの基板1裏面に
おける凹溝9は、パネル長辺に略平行に形成された4本
の長辺方向溝10a〜10dと、パネル短辺に略平行に
かつ上記長辺方向溝10a〜10dと交差するように形
成された4本の短辺方向溝11a〜11dとからなり、
それら長辺方向溝10a〜10d及び短辺方向溝11a
〜11dの所定部位に温水パイプ13を収容配置できる
ので、その凹溝9における長辺方向溝10a〜10d及
び短辺方向溝11a〜11dの選択により温水パイプ1
3を複数種類の配置態様に収容して、温水パイプ13が
部分的に配置されたパネルPを作ることができ、所定の
床暖房範囲だけに部分的に温水パイプ13を通すことが
容易にできる。
【0044】具体例を説明すれば、上記の例では、図
4、図7(a)及び図8(a)に示すように、床暖房パ
ネルPの凹溝9の全体に温水パイプ13を配置している
が、これに対し、その温水パイプ13の配置を必要に応
じて変更すればよい。例えば、図7(c)は全長12尺
の床暖房パネルPの長さ方向の略3/4の範囲に、また
図8(c)は全長6尺の床暖房パネルPの略1/2の範
囲にそれぞれ温水パイプ13を配置した場合を示してお
り、温水パイプ13は、その一端部が第1の長辺方向溝
10aにおいて第4の短辺方向溝11dの近傍に位置
し、この位置から第1の長辺方向溝10aを左側の短辺
端部に延びた後、第1の短辺方向溝11aを経て第4の
長辺方向溝10dの左側の短辺端部に移り、その第4の
長辺方向溝10dを上記第4の短辺方向溝11dとの交
差部近傍まで延びた後、その第4の短辺方向溝11dを
経て第3の長辺方向溝10cに移り、さらに、この第3
の長辺方向溝10cを左側の短辺端部まで延びた後、第
2の短辺方向溝11bを経て第2の長辺方向溝10bの
左側の短辺端部に移り、この第2の長辺方向溝10bを
第4の短辺方向溝11dの近傍まで延びた後、他端部に
至るように納められている。
【0045】また、上記のような温水パイプ13の配置
に対し、裏面材15の開口部16が温水パイプ13の両
端部に対応する位置に合わせて形成されている。例え
ば、図7(a)に示す床暖房パネルPにあっては図7
(b)に、また図8(a)に示すパネルPにあっては図
8(b)にそれぞれ示すように、温水パイプ13の両端
部に対応する位置(第1の長辺方向溝10a及び第2の
長辺方向溝10bの各々の右側の短辺端部)に切欠きか
らなる開口部16,16が形成されている。一方、図7
(c)の床暖房パネルPにあっては図7(d)に、また
図8(c)の床暖房パネルPにあっては図8(d)にそ
れぞれ示すように、温水パイプ13両端部に対応する位
置(第1の長辺方向溝10aにおける第4の短辺方向溝
11d近傍、及び第2の長辺方向溝10bにおける第4
の短辺方向溝11d近傍)に孔からなる開口部16,1
6が形成されている。
【0046】そして、このようにすれば、図9に示す如
く、例えば温水パイプ13が全体に配置されている床暖
房パネルP(図7(a)又は図8(a)参照)だけを用
いて施工すると、必要とする床暖房範囲(図9に斜線に
て示す範囲)以外の余分な部分にも、床暖房パネルPの
一部が突出配置されて該床暖房パネルPにおける温水パ
イプ13が通ることがあるのに対し、図7(c)又は図
8(c)に示す温水パイプ13のいわゆる半入り状態の
床暖房パネルPを用いると、上記床暖房範囲から外れる
部分がなくなり、床暖房範囲の設定や調整を容易に行う
ことができる。
【0047】尚、上記床暖房パネルPの施工時に、床下
に引き出した温水パイプ13の端部ないし接続部分を断
熱材22で被覆しておけば、床下に引き出された温水パ
イプ13の熱が床下に逃げたり、床下の湿気が温水パイ
プ13に触れて結露したりするのを防ぐことができる。
【0048】また、図1に仮想線にて示すように、基板
1における凹溝9の開口側に、温水パイプ13を凹溝9
の奥部に保持するための布、ゴム、軟質発泡材(発泡ウ
レタンや発泡ポリエチレン等)からなる耐熱性クッショ
ン材24を充填してもよい。このことで、パネルPの厚
さが例えば15mmと厚かったり、温水パイプ13の径
が例えば6.5mmと凹溝9の幅に比べ小さかったりし
ても、温水パイプ13を床上面に近づけて保持して、パ
ネルPの熱効率を高めることができる。しかも、温水パ
イプ13が内部を流れる温水により熱膨張して動いて
も、その動きをクッション材24で吸収して、温水パイ
プ13にストレスがかかるのを防止することができる。
【0049】さらに、凹溝9の開口側の幅寸法を奥側の
パイプ収容部分よりも相対的に小さくすることもでき
る。例えば、その開口側の幅を温水パイプ13の外径よ
りも0.2〜0.6mm程度狭くするのである。こうす
ると、温水パイプ13の剛性等により凹溝9から飛び出
すのを防ぐための仮固定を別部材を要することなく行う
ことができ、床暖房パネルPの生産性を高めることがで
きる。
【0050】さらにまた、上記凹溝9の奥部にあるパイ
プ収容部分の周囲を、例えばウレタン系樹脂等に金属粉
(アルミニウムや銀等)を混入した塗料を塗布してもよ
い。こうすれば、凹溝9の内部が木質材料によって毛羽
立っていても、その毛羽立ちを塗料によってコーティン
グして温水パイプ13の損傷を防止できるとともに、塗
料中の金属粉の伝熱性により温水パイプ13の床上面へ
の熱伝導性を高めることができる。
【0051】(実施形態2)図10〜図13は本発明の
実施形態2を示し(尚、図1〜図8と同じ部分について
は同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、複数
枚の基板1a,1b,…を接合一体化して床暖房パネル
Pの大きさを拡大するようにしたものである。
【0052】すなわち、この実施形態では、図10に示
すように、パネルPは、上面に表面化粧材7が接着され
かつ下面に上記実施形態1における図8と同じ配置形状
(第4の短辺方向溝11dがパネル長さ方向の中央部に
形成されている)の凹溝9が形成された第1及び第2の
2枚の基板1a,1b同士が、予め、各々の短辺端部で
突き合わされかつ基板1a,1bの裏面側に打ち込まれ
た複数の楔材26,26,…により接合一体化されてい
る(尚、この各楔材26は基板1a,1bにおいて凹溝
9のない部分に打ち込まれている)。
【0053】そして、これら接合一体化された2枚の基
板1a,1bの凹溝9は、各々の第1〜第4の長辺方向
溝10a〜10dが互いに一致して連続しており、これ
ら基板1a,1b間に亘る凹溝9内に1本の温水パイプ
13が連続して収容されている。すなわち、図13は、
この床暖房パネルPの温水パイプ13の配置を例示して
おり、この配置は2種類設定されている。一方の種類で
は、図13で上側から1番目及び3番目のもので示すよ
うに、温水パイプ13は、その一端部が第1の基板1a
における第1の長辺方向溝10aの図で右側の短辺端部
に位置し、この右側の短辺端部から第1の長辺方向溝1
0a及び第2の基板1bの第1の長辺方向溝10aを該
第2の基板1bの左側の短辺端部に延びた後、第1の短
辺方向溝11aを経て第4の長辺方向溝10dの左側の
短辺端部に移り、その第4の長辺方向溝10dを元の第
1の基板1aの右側の短辺端部まで延びた後、第3の短
辺方向溝11cを経て第3の長辺方向溝10cの右側の
短辺端部に移り、さらに、この第3の長辺方向溝10c
を第2の基板1bの左側の短辺端部まで延びた後、第2
の短辺方向溝11bを経て第2の長辺方向溝10bの左
側の短辺端部に移り、この第2の長辺方向溝10bを第
1の基板1aの右側の短辺端部まで延びた後、他端部に
至るように納められている。
【0054】これに対し、他方の配置では、図13で上
側から2番目及び4番目に示すように、温水パイプ13
は、その一端部が第1の基板1aの第1の長辺方向溝1
0adにおいて第4の短辺方向溝11dの近傍に位置
し、この位置から第1の長辺方向溝10a及び第2の基
板1bの第1の長辺方向溝10aを左側の短辺端部に延
びた後、第1の短辺方向溝11aを経て第4の長辺方向
溝10dの左側の短辺端部に移り、その第4の長辺方向
溝10dを上記第1の基板1aの第4の短辺方向溝11
dとの交差部近傍まで延びた後、その第4の短辺方向溝
11dを経て第3の長辺方向溝10cに移り、さらに、
この第3の長辺方向溝10cを第2の基板1bの左側の
短辺端部まで延びた後、第2の短辺方向溝11bを経て
第2の長辺方向溝10bの左側の短辺端部に移り、この
第2の長辺方向溝10bを第1の基板1aの第4の短辺
方向溝11dの近傍まで延びた後、他端部に至るように
納められている。また、2枚の基板1a,1b間の双方
に亘り1枚の裏面材15が接着されている。したがっ
て、この実施形態においても、上記実施形態1と同様の
作用効果を奏することができる。また、2枚の基板1
a,1b同士が、各々の端部で突き合わされて接合一体
化され、それら基板1a,1b間に亘る凹溝9,9内に
温水パイプ13が収容され、かつ両基板1a,1b間に
亘り裏面材15が接着されているので、床暖房範囲が広
くてパネル枚数が多くなり、それに伴って温水パイプ1
3の接続箇所も多くなる場合であっても、床暖房パネル
Pにおける温水パイプ13の端部の数を半減して、その
接続箇所を少なくすることができ、パイプ接続にかかる
手間を減らすことができる。
【0055】すなわち、上記実施形態1の如く、接合さ
れていない単独の床暖房パネルPを用いる場合、隣接す
る床暖房パネルP,P間での温水パイプ13の端部の接
続部は7か所となり、床暖房パネルPとボイラー連結用
配管との接続部も6か所になるのに対し、この実施形態
2の床暖房パネルPを用いて同様の配置構造の施工を行
えば、図13に示すように、その床暖房パネルP,P間
で温水パイプ13の端部を接続する接続部J1は4か所
に減少し、床暖房パネルPとボイラー連結用配管との接
続部J2も4か所に減る。よって、パイプ接続作業の手
間を低減することができる。
【0056】尚、上記実施形態2では、第1及び第2の
2枚の基板1a,1b同士が、各々の短辺端部で突き合
わされて楔材26,26,…により接合一体化されてい
るが、図12に示すように、両基板1a,1b同士を、
各々の長辺端部で突き合わして楔材26,26,…によ
り接合一体化するようにしてもよい。また、楔材として
は、両基板1a,1bの端部同士をカバーする形状のも
のを用いてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、温水式床暖房パネルとして、均熱板を間に挟ん
で接着された上下2層の木質基板の上面に表面化粧材を
接着し、基板の下層下面に凹溝を形成して、その凹溝内
に温水パイプを収容し、上記基板の下層下面に、予め温
水パイプを引出し可能な孔や切欠き等からなる開口部が
設けられている木質材からなる裏面材を接着したことに
より、温水式床暖房パネルの温水パイプを床上面近くに
配置し、床上面に熱を伝わり易くして熱効率を向上でき
るとともに、床下地材の高さ調整が不要で、温水パイプ
を傷付ける虞れがなく、通常の表面仕上げ材と同様の施
工を行うことができる。また、温水パイプの接続や、温
水パイプの接続部分だけに生じた破損や緩みの補修時に
は、裏面材の開口部から床下に引き出した温水パイプを
用いるので、床の施工が全て終了した後に温水パイプの
接続作業を行うことができ、パネルを剥がさずに温水パ
イプの接続部分の補修を行うことができる。
【0058】請求項2の発明によると、パネル長辺に略
平行に形成された複数の長辺方向溝と、パネル短辺に略
平行にかつ上記長辺方向溝と交差するように形成された
複数の短辺方向溝とで凹溝を構成し、この長辺方向溝及
び短辺方向溝の所定部位の選択によりパネルで温水パイ
プを複数種類の配置態様に収容可能としたことにより、
パネルの凹溝における長辺方向溝及び短辺方向溝に任意
に温水パイプを収容して、温水パイプが部分的に配置さ
れたパネルを作ることができ、所定の床暖房範囲だけの
温水パイプの部分配置を容易に実現することができる。
【0059】請求項3の発明によると、上面に表面化粧
材が接着されかつ下面に凹溝が形成された複数の基板同
士を、予め端部で突き合わして接合一体化し、それら複
数の基板間に亘る凹溝内に温水パイプを収容し、かつ複
数の基板間に亘り裏面材を接着するようにしたことによ
り、床暖房範囲が広くてパネル枚数が多い場合でも、温
水パイプの端部の数を減少してその接続箇所を少なくで
き、パイプ接続にかかる手間の低減を図ることができ
る。
【0060】請求項4の発明の温水式床暖房パネルの施
工方法によると、床暖房パネルおける温水パイプの端部
を引き出す位置で裏面材に設けられている開口部から温
水パイプの端部をパネル下面に引き出しておき、床暖房
パネルを施工する際に、パネル下面に引き出された温水
パイプの端部を、床下地材においてパイプ端部の位置に
相当する箇所に床下まで貫通形成した孔部を通して床下
側に引き出した後、全てのパネルを床下地材へ固着し、
その後、床下に引き出した温水パイプの端部を接続する
ことにより、温水式床暖房パネルを床下地材に固着する
場合に、床の施工が全て終了した後、温水パイプの接続
作業を行うことができ、パネルを剥がさずに温水パイプ
の接続部分の補修を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4のI−I線拡大断面図である。
【図2】図4のII−II拡大断面図である。
【図3】図4のIII−III拡大断面図である。
【図4】実施形態1の床暖房パネルを裏面側から見た状
態で示す平面図である。
【図5】温水パイプの接続状態を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1のパネルの施工構造を示す
断面図である。
【図7】製品サイズやパイプ配置のバリエーションの一
例を示す平面図である。
【図8】製品サイズやパイプ配置のバリエーションの他
の例を示す図7相当図である。
【図9】部分的な配管により余分な配管をなくすことが
できる施工例を示す説明図である。
【図10】本発明の実施形態2を示す平面図である。
【図11】基板同士の接合部の拡大断面図である。
【図12】実施形態2の他の例を概略的に示す図10相
当図である。
【図13】実施形態2においてパイプ配置状態を示す平
面図である。
【図14】従来の温水式床暖房パネルの施工構成の一例
を示す断面図である。
【図15】従来の温水式床暖房パネルの施工構成の別の
例を示す断面図である。
【符号の説明】
P 温水式床暖房パネル 1,1a,1b 基板 2 上層 3 下層 5 均熱板 7 表面化粧材 9 凹溝 10a〜10d 長辺方向溝 11a〜11d 短辺方向溝 13 温水パイプ 15 裏面材 16 開口部 21 接続具 22 断熱材 24 クッション材 40 床下地材 41 孔部 42 根太 43 断熱材 44 捨て貼り材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面仕上げ材が一体化された温水式床暖
    房パネルであって、 均熱板を間に挟んで接着された上下2層の木質材からな
    る基板と、 上記基板の上層の上面に接着された表面化粧材と、 基板の下層の下面に形成された凹溝と、 上記凹溝内に収容された温水パイプと、 上記基板の下層下面に接着され、予め所定位置に上記温
    水パイプを引出し可能な開口部が設けられた木質材から
    なる裏面材とを備えていることを特徴とする温水式床暖
    房パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1の温水式床暖房パネルにおい
    て、 凹溝は、パネル長辺に略平行に形成された複数の長辺方
    向溝と、 パネル短辺に略平行にかつ上記長辺方向溝と交差するよ
    うに形成された複数の短辺方向溝とからなり、 温水パイプが、上記長辺方向溝及び短辺方向溝の所定部
    位の選択によりパネルにおいて複数種類の配置態様に収
    容可能とされていることを特徴とする温水式床暖房パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の温水式床暖房パネルに
    おいて、 上面に表面化粧材が接着されかつ下面に凹溝が形成され
    た複数の基板同士が各々の端部で突き合わされて接合一
    体化されており、 上記複数の基板間に亘る凹溝内に温水パイプが収容さ
    れ、かつ複数の基板間に亘り裏面材が接着されているこ
    とを特徴とする温水式床暖房パネル。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの温水式床暖房
    パネルの施工方法であって、 断熱材の上側に木質材を捨て貼りして床下地材を構成す
    る一方、 予め、床暖房パネルにおける温水パイプの端部を引き出
    す位置で裏面材に設けられている開口部から上記温水パ
    イプの端部をパネル下面に引き出しておき、 上記床暖房パネルを上記床下地材上に施工する際に、床
    下地材において上記パネル下面から引き出された温水パ
    イプの端部の位置に相当する箇所に床下まで貫通する孔
    部を設け、 上記パネルの下面に引き出された温水パイプの端部を上
    記孔部を通して床下側に引き出した後、上記パネルを床
    下地材に固着し、 全てのパネルの床下地材への固着後に、上記床下に引き
    出した温水パイプの端部を接続することを特徴とする温
    水式床暖房パネルの施工方法。
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