JPH1130432A - 換気システム - Google Patents

換気システム

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Publication number
JPH1130432A
JPH1130432A JP18483897A JP18483897A JPH1130432A JP H1130432 A JPH1130432 A JP H1130432A JP 18483897 A JP18483897 A JP 18483897A JP 18483897 A JP18483897 A JP 18483897A JP H1130432 A JPH1130432 A JP H1130432A
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JP
Japan
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bathroom
suction port
air
total heat
bypass
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JP18483897A
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Inventor
Shinji Ogawa
信二 小川
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】住宅の全体換気に使用される換気システムにお
いて、全熱交換換気をおこなうとともに、浴室排気も可
能とすることを目的とする。 【解決手段】本体1に全熱交換器10を設けて住宅全体
の全熱交換換気をおこない、冬季には室内の水分を回収
して室内が乾燥することを防止し、夏季には室外の高湿
空気の湿度を下げて給気し、潜熱負荷を低減するととも
に、全熱交換器10と排気用送風機8の間に設けたバイ
パス吸込口18と浴室20とを連通することにより、浴
室20の高湿空気を全熱交換器10に通過させないで排
気することができ、浴室20の高湿空気による全熱交換
器10の破損などが発生せず、長期間にわたり安定した
換気が可能となる換気システムが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の全体換気に使用
される換気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の換気システムは、図9お
よび図10に示すようなものが知られていた。
【0003】以下、その換気システムについて図9およ
び図10を参照しながら説明する。図に示すように、室
内側吸込口101から室外側吐出口102へ至る排気通
路103と、室外側吸込口104から室内側吐出口10
5へ至る給気通路106の交差部に顕熱交換器107を
設け、排気通路103に送風する排気用送風機108
と、給気通路106に送風する給気用送風機109を設
けた本体110を住宅に設置し、室内側吸込口101と
トイレ111、浴室112、および洗面所113とをR
Aダクト114で連通し、室内側吐出口105と各居室
とをSAダクト115で連通するとともに、室外側吸込
口104と室外とをOAダクト116で連通し、室外側
吐出口102と室外とをEAダクト117で連通してい
た。
【0004】また、本体110の下面には、顕熱交換器
107で発生する結露水を受けるドレンパン118を設
けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
システムでは、浴室112の空気を排気するために高湿
に耐えられるよう顕熱交換器107が必要となり、その
ために冬季には室内の空気中の水分をそのまま排気する
ことになり、室内空気が乾燥し、快適性を損なうばかり
か、風邪をひきやすくなるなどの健康上の課題もあり、
いっぽう、夏季には室外の高湿空気がそのまま室内へ給
気され、潜熱負荷が大きくなるという課題があり、浴室
の高湿空気が排気できるとともに、冬季には室内の空気
中の水分を回収して室内が乾燥することを防止し、夏季
には室外の高湿空気の湿度を下げて給気し、潜熱負荷を
低減することが要求されている。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、全熱交換器を設けて全熱交換換気をおこ
ない、冬季には室内の水分を回収して室内が乾燥するの
を防止でき、夏季には室外の高湿空気の湿度を下げて給
気し、潜熱負荷を低減することができるとともに、全熱
交換器と排気用送風機の間に設けたバイパス吸込口と浴
室とを連通することにより、浴室の高湿空気を全熱交換
器に通過させないで排気することができ、浴室の高湿空
気を吸い込んでも全熱交換器の破損などが発生せず、長
期間にわたり安定した換気が可能となる換気システムを
提供することを目的としている。
【0007】また、従来の換気システムでは、浴室11
2はトイレ111と洗面所113にRAダクト114で
連通しているため、浴室112からの排気風量は固定さ
れており、浴室112を使用したあとの乾燥に時間がか
かるという課題があり、浴室使用後は少しでも大きな排
気風量で換気して浴室を早く乾燥することが要求されて
いる。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、全熱交換器と排気用送風機の間に設けた
バイパス吸込口と浴室とを連通するとともに、バイパス
吸込口の開口面積を調節できるダンパーを設け、浴室使
用後は開口面積を大きくして浴室からの排気風量を増加
させ、浴室を早く乾燥することができる換気システムを
提供することを目的としている。
【0009】また、浴室に浴室乾燥機を設ける際も、美
観を損なわずにコストを低減することが要求されてい
る。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、浴室乾燥機の換気用室内吸込口を浴室排
気用の吸込口として利用するため、独立した吸込口を設
ける必要がなく、浴室のインテリア性が向上できるとと
もにコスト低減できる換気システムを提供することを目
的としている。
【0011】また、ダンパーの交換などのメンテナンス
が容易であることが要求されている。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、チャンバーボックスにバイパスダクトを
接続したままで、本体の内側よりダンパーの交換などの
メンテナンスができる換気システムを提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の換気システムは
上記目的を達成するために、室内側吸込口から室外側吐
出口に至る排気通路と、室外側吸込口から室内側吐出口
に至る給気通路とを区画し、前記排気通路に送風する排
気用送風機と給気通路に送風する給気用送風機とを設
け、前記排気通路と給気通路の交差部に全熱交換器を設
けた本体と、前記全熱交換器と排気用送風機の間に設け
たバイパス吸込口と浴室とを連通するバイパスダクトを
有したものである。
【0014】本発明によれば、全熱交換器を設けて全熱
交換換気をおこない、冬季には室内の水分を回収して室
内が乾燥するのを防止でき、夏季には室外の高湿空気の
湿度を下げて給気し、潜熱負荷を低減することができる
ともに、全熱交換器と排気用送風機の間に設けたバイパ
ス吸込口と浴室とを連通することにより、浴室の高湿空
気を全熱交換器に通過させないで排気することができ、
浴室の高湿空気による全熱交換器の破損などが発生せ
ず、長期間にわたり安定した換気が可能となる換気シス
テムを提供できる。
【0015】また他の手段は、バイパス吸込口にチャン
バーボックスを設けるとともに、前記バイパス吸込口の
開口面積を調節できるダンパーを設けた構造としたもの
である。
【0016】そして本発明によれば、浴室使用後はバイ
パス吸込口の開口面積を大きくして浴室からの排気風量
を増加させ、浴室を早く乾燥することができる換気シス
テムを提供できる。
【0017】また他の手段は、浴室に換気用室内吸込口
を有する浴室乾燥機を設け、前記換気用室内吸込口と本
体のバイパス吸込口とを連通するバイパスダクトを設け
た構造としたものである。
【0018】そして本発明によれば、浴室乾燥機の換気
用室内吸込口を浴室排気用の吸込口として利用でき、独
立した吸込口を設ける必要がなく、浴室のインテリア性
が向上できるとともにコスト低減が可能となる換気シス
テムを提供できる。
【0019】また他の手段は、チャンバーボックスに設
けたダンパーの動作を浴室の照明スイッチと連動させ、
照明スイッチを入から切に切り換えた時、所定時間はバ
イパス吸込口の開口面積が大となり、所定時間経過後は
開口面積が小となる制御機能を設けたものである。
【0020】そして本発明によれば、浴室使用後は特別
な操作をしなくても照明スイッチを切るという通常の操
作をするだけで所定時間は排気風量が増加し、浴室を早
く確実に乾燥することができる換気システムを提供でき
る。
【0021】また他の手段は、チャンバーボックスに設
けたダンパーの動作を浴室乾燥機の運転スイッチと連動
させ、少なくとも浴室乾燥機が運転している時はバイパ
ス吸込口の開口面積が大となる制御機能を設けたもので
ある。
【0022】そして本発明によれば、浴室乾燥機を運転
している時は必ず排気風量が増加し、浴室をより早く確
実に乾燥することができる換気システムを提供できる。
【0023】また他の手段は、チャンバーボックスに設
けたダンパーを本体の内側よりチャンバーボックスの内
部に向かって着脱自在に設けたものである。
【0024】そして本発明によれば、チャンバーボック
スにバイパスダクトを接続したままで、本体の内側より
ダンパーの交換などのメンテナンスが可能となる換気シ
ステムを提供できる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明は、室内側吸込口から室外
側吐出口に至る排気通路と、室外側吸込口から室内側吐
出口に至る給気通路とを区画し、前記排気通路に送風す
る排気用送風機と給気通路に送風する給気用送風機とを
設け、前記排気通路と給気通路の交差部に全熱交換器を
設けた本体と、前記全熱交換器と排気用送風機の間に設
けたバイパス吸込口と浴室とを連通するバイパスダクト
を有したものであり、全熱交換器を設けて全熱交換換気
をおこない、冬季には室内の水分を回収して室内が乾燥
するのを防止でき、夏季には室外の高湿空気の湿度を下
げて給気し、潜熱負荷を低減することができるともに、
全熱交換器と排気用送風機の間に設けたバイパス吸込口
と浴室とを連通することにより、浴室の高湿空気を全熱
交換器に通過させないで排気することができ、浴室の高
湿空気による全熱交換器の破損などが発生せず、長期間
にわたり安定した換気が可能となるという作用を有す
る。
【0026】また、バイパス吸込口にチャンバーボック
スを設けるとともに、バイパス吸込口の開口面積を調節
できるダンパーを設けた構造としたものであり、浴室使
用後はバイパス吸込口の開口面積を大きくして浴室から
の排気風量を増加させ、浴室を早く乾燥することができ
るという作用を有する。
【0027】また、浴室に換気用室内吸込口を有する浴
室乾燥機を設け、前記換気用室内吸込口と本体のバイパ
ス吸込口とを連通するバイパスダクトを設けた構造とし
たものであり、浴室乾燥機の換気用室内吸込口を浴室排
気用の吸込口として利用でき、独立した吸込口を設ける
必要がなく、浴室のインテリア性が向上できるとともに
コスト低減が可能となるという作用を有する。
【0028】また、ダンパーは浴室の照明スイッチと連
動し、スイッチ入からスイッチ切に切り換えた時、所定
時間はバイパス吸込口の開口面積が大となり、所定時間
経過後は開口面積が小となる制御機能を有したものであ
り、浴室使用後は特別な操作をしなくても照明スイッチ
を切るという通常の操作をするだけで所定時間は排気風
量が増加し、浴室を早く確実に乾燥することができると
いう作用を有する。
【0029】また、ダンパーは浴室乾燥機の運転スイッ
チと連動し、少なくとも浴室乾燥機が運転している時は
バイパス吸込口の開口面積が大となる制御機能を有した
ものであり、浴室乾燥機を運転している時は必ず排気風
量が増加し、浴室をより早く確実に乾燥することができ
るという作用を有する。
【0030】また、ダンパーは本体の内側よりチャンバ
ーボックス内部に向かって着脱自在に設けた構造とした
ものであり、チャンバーボックスにバイパスダクトを接
続したままで、本体の内側よりダンパーの交換などのメ
ンテナンスが可能となるという作用を有する。
【0031】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0032】
【実施例】
(実施例1)図1および図2に示すように、本体1は、
室内側吸込口2から室外側吐出口3に至る排気通路4
と、室外側吸込口5から室内側吐出口6に至る給気通路
7とを区画し、排気通路4に送風する排気用送風機8と
給気通路7に送風する給気用送風機9とを設けるととも
に、排気通路4と給気通路7の交差部に全熱交換器10
を有している。
【0033】RAダクト11は、本体1の室内側吸込口
2とトイレ12、および洗面所13とを連通し、SAダ
クト14は、本体1の室内側吐出口6と各居室15とを
連通し、EAダクト16は、本体1の室外側吐出口3と
室外とを連通し、OAダクト17は、本体1の室外側吸
込口5と室外とを連通しており、本体1の全熱交換器1
0と排気用送風機8の間に設けたバイパス吸込口18
は、バイパスダクト19によって浴室20と連通してい
る。
【0034】上記構成において、排気用送風機8と給気
用送風機9を運転すると、トイレ12、および洗面所1
3の空気は矢印a→bのようにRAダクト11を通り、
本体1の全熱交換器10を通ってEAダクト16により
室外へ排気され、室外空気は矢印c→dのようにOAダ
クト17を通り、本体1の全熱交換器10を通ってSA
ダクト14により各居室15へ給気されて、全熱交換器
10による全熱交換換気が可能となり、冬季には室内の
水分を回収して室内が乾燥するのを防止でき、夏季には
室外の高湿空気の湿度を下げて給気して、潜熱負荷を低
減することができる。
【0035】また、浴室20の空気は矢印e→bのよう
にバイパスダクト19を通り、バイパス吸込口18より
本体1へ吸い込まれ、全熱交換器10を通過しないでE
Aダクト16により室外へ排気されるので、浴室の高湿
空気による全熱交換器10の破損などが発生せず、長期
間にわたり安定した換気が可能となる。
【0036】また、全熱交換器を使用することによりド
レンパンが不要となるため、ドレン配管を設ける必要も
なくなる。
【0037】(実施例2)図1、図3および図4に示す
ように、本体1のバイパス吸込口18にチャンバーボッ
クス21を設け、チャンバーボックス21の内部にはバ
イパス吸込口18の開口面積を調節するダンパー22を
有している。
【0038】上記構成において、浴室20を使用しない
時、または浴室20を使用している時は、図3に示すよ
うに、ダンパー22によりバイパス吸込口18の開口面
積を減少しておいて排気用送風機8と給気用送風機9を
運転すると、実施例1と同様にトイレ12、および洗面
所13の空気は矢印a→bのようにRAダクト11を通
り、本体1の全熱交換器10を通ってEAダクト16に
より室外へ排気され、室外空気は矢印c→dのようにO
Aダクト17を通り、本体1の全熱交換器10を通って
SAダクト14により各居室15へ給気されて、全熱交
換器10による全熱交換換気が可能となるとともに、浴
室20の空気は矢印f→bのように排気されるが、バイ
パス吸込口18の開口面積が小さいため浴室20からの
排気風量は少なく、トイレ12、および洗面所13から
の排気風量が増加することになり、室内と室外の圧力差
が大きくなることもなく、浴室20が寒くなるというこ
ともない。また、浴室20の使用後は図4に示すよう
に、ダンパー22によりバイパス吸込口18の開口面積
を大きくすれば、浴室20からの排気風量は大きくな
り、矢印g→bのように室外へ排気されて浴室20を早
く乾燥することができる。
【0039】(実施例3)図5および図7に示すよう
に、浴室20に換気用室内吸込口23を有する浴室乾燥
機24を設け、換気用室内吸込口23と本体1のバイパ
ス吸込口18とを連通するバイパスダクト19を有して
いる。
【0040】上記構成において、浴室乾燥機24の換気
用室内吸込口23は浴室排気用の吸込口として利用で
き、独立した吸込口を設ける必要がなく、浴室20のイ
ンテリア性が向上できるとともにコストを低減すること
が可能となる。
【0041】(実施例4)図1および図6に示すよう
に、チャンバーボックス21に設けたダンパー22を浴
室20の照明スイッチ25と連動させ、照明スイッチ2
5を入から切に切り換えた時、所定時間はバイパス吸込
口18の開口面積が大(ダンパー22が開いた状態)と
なり、所定時間経過後は開口面積が小(ダンパー22が
閉じた状態)となる制御機能を有している。
【0042】上記構成において、照明スイッチ25を入
にしている時、つまり浴室20を使用している時は、ダ
ンパー22によりバイパス吸込口18の開口面積が減少
しており、この状態で排気用送風機8と給気用送風機9
を運転すると、実施例1と同様にトイレ12、および洗
面所13の空気は矢印a→bのようにRAダクト11を
通り、本体1の全熱交換器10を通ってEAダクト16
により室外へ排気され、室外空気は矢印c→dのように
OAダクト17を通り、本体1の全熱交換器10を通っ
てSAダクト14により各居室15へ給気されて、全熱
交換器10による全熱交換換気が可能となるとともに、
浴室20の空気は矢印h→bのように排気されるが、バ
イパス吸込口18の開口面積が小さいため浴室20から
の排気風量は少なく、トイレ12、および洗面所13か
らの排気風量が増加することになり、室内と室外の圧力
差が大きくなることもなく、浴室20が寒くなるという
こともない。また、浴室20の使用後は特別な操作をし
なくても照明スイッチ25を切るという通常の操作をす
るだけで所定時間はダンパー22によりバイパス吸込口
18の開口面積が大きくなり、浴室20からの排気風量
が大きくなって浴室20を早く確実に乾燥することがで
き、所定時間経過後は元のようにダンパー22によりバ
イパス吸込口18の開口面積が減少して、通常の換気が
可能となる。
【0043】(実施例5)図5および図7に示すよう
に、チャンバーボックス21に設けたダンパー22を浴
室20に設けた浴室乾燥機24の運転スイッチ26と連
動させ、少なくとも浴室乾燥機24が運転している時は
バイパス吸込口18の開口面積が大となる制御機能を有
している。
【0044】上記構成において、浴室乾燥機24を運転
していない時、つまり入浴中などの時は、ダンパー22
によりバイパス吸込口18の開口面積が減少しており、
この状態で排気用送風機8と給気用送風機9を運転する
と、実施例1と同様にトイレ12、および洗面所13の
空気は矢印a→bのようにRAダクト11を通り、本体
1の全熱交換器10を通ってEAダクト16により室外
へ排気され、室外空気は矢印c→dのようにOAダクト
17を通り、本体1の全熱交換器10を通ってSAダク
ト14により各居室15へ給気されて、全熱交換器10
による全熱交換換気が可能となるとともに、浴室20の
空気は矢印i→bのように排気されるが、バイパス吸込
口18の開口面積が小さいため浴室20からの排気風量
は少なく、トイレ12、および洗面所13からの排気風
量が増加することになり、室内と室外の圧力差が大きく
なることもなく、浴室20が寒くなるということもな
い。また、運転スイッチ26により浴室乾燥機24を運
転すると、ダンパー22が連動して動作してバイパス吸
込口18の開口面積が大きくなり、浴室20からの排気
風量が大きくなって浴室20をより早く確実に乾燥する
ことができる。
【0045】なお、上記実施例4〜5において、制御機
能を司る具体的な制御機構は特に図示していないが、こ
れは特定に限定されるものではなく、要はダンパー22
の作動を制御する機能を有するものであれば良い。
【0046】(実施例6)図7および図8に示すよう
に、チャンバーボックス21に設けたダンパー22は、
本体1の内側よりチャンバーボックス21の内部に向か
って着脱自在に設けている。
【0047】上記構成において、ダンパー22を交換す
る場合は、チャンバーボックス21にバイパスダクト1
9を接続したままで本体1の内側より全熱交換器10、
排気用送風機8を取り出した後、ダンパー22を取り出
せばよく、交換作業性を向上させることができる。
【0048】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば全熱交換器を設けて全熱交換換気をおこな
い、冬季には室内の水分を回収して室内が乾燥すること
を防止でき、夏季には室外の高湿空気の湿度を下げて給
気し、潜熱負荷を低減することができるとともに、全熱
交換器と排気用送風機の間に設けたバイパス吸込口と浴
室とを連通することにより、浴室の高湿空気を全熱交換
器に通過させないで排気することができ、浴室の高湿空
気による全熱交換器の破損などが発生せず、長期間にわ
たり安定した換気が可能となるという効果のある換気シ
ステムを提供できる。
【0049】また、浴室使用後はバイパス吸込口の開口
面積を大きくして浴室からの排気風量を増加させ、浴室
を早く乾燥することができるという効果のある換気シス
テムを提供できる。
【0050】また、浴室乾燥機の換気用室内吸込口を浴
室排気用の吸込口として利用でき、独立した吸込口を設
ける必要がなく、浴室のインテリア性が向上できるとと
もにコスト低減が可能となるという効果のある換気シス
テムを提供できる。
【0051】また、浴室使用後は特別な操作をしなくて
も照明スイッチを切るという通常の操作をするだけで所
定時間は排気風量が増加し、浴室を早く確実に乾燥する
ことができるという効果のある換気システムを提供でき
る。
【0052】また、浴室乾燥機を運転している時は必ず
排気風量が増加し、浴室をより早く確実に乾燥すること
ができるという効果のある換気システムを提供できる。
【0053】また、チャンバーボックスにバイパスダク
トを接続したままで、本体の内側よりダンパーの交換な
どのメンテナンスが可能になるという効果のある換気シ
ステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、4の換気システムの設
置状態を示す平面図
【図2】本発明の実施例1の換気システムの構造を示す
平面断面図
【図3】本発明の実施例2の換気システムのバイパス吸
込口開口面積小の時の構造を示す平面断面図
【図4】本発明の実施例2の換気システムのバイパス吸
込口開口面積大の時の構造を示す平面断面図
【図5】本発明の実施例3、5の換気システムの設置状
態を示す平面図
【図6】本発明の実施例4の換気システムの構造を示す
平面図
【図7】本発明の実施例3、5、6の換気システムの構
造を示す平面図
【図8】本発明の実施例6の換気システムの構造を示す
斜視図
【図9】従来の換気システムの設置状態を示す平面図
【図10】同換気システムの構造を示す平面断面図
【符号の説明】
1 本体 2 室内側吸込口 3 室外側吐出口 4 排気通路 5 室外側吸込口 6 室内側吐出口 7 給気通路 8 排気用送風機 9 給気用送風機 10 全熱交換器 18 バイパス吸込口 19 バイパスダクト 20 浴室 21 チャンバーボックス 22 ダンパー 23 換気用室内吸込口 24 浴室乾燥機 25 照明スイッチ 26 運転スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内側吸込口から室外側吐出口に至る排気
    通路と、室外側吸込口から室内側吐出口に至る給気通路
    とを区画し、前記排気通路に送風する排気用送風機と給
    気通路に送風する給気用送風機とを設け、前記排気通路
    と給気通路の交差部に全熱交換器を設けた本体と、前記
    全熱交換器と排気用送風機の間に設けたバイパス吸込口
    と浴室とを連通するバイパスダクトを有する換気システ
    ム。
  2. 【請求項2】バイパス吸込口にチャンバーボックスを設
    けるとともに、前記バイパス吸込口の開口面積を調節で
    きるダンパーを設けた請求項1記載の換気システム。
  3. 【請求項3】浴室に換気用室内吸込口を有する浴室乾燥
    機を設け、前記換気用室内吸込口と本体のバイパス吸込
    口とを連通するバイパスダクトを設けた請求項1および
    2記載の換気システム。
  4. 【請求項4】ダンパーは浴室の照明スイッチと連動し、
    スイッチ入からスイッチ切に切り換えた時、所定時間は
    バイパス吸込口の開口面積が大となり、所定時間経過後
    は開口面積が小となる制御機能を有する請求項2記載の
    換気システム。
  5. 【請求項5】ダンパーは浴室乾燥機の運転スイッチと連
    動し、少なくとも浴室乾燥機が運転している時はバイパ
    ス吸込口の開口面積が大となる制御機能を有する請求項
    3記載の換気システム。
  6. 【請求項6】ダンパーを本体の内側よりチャンバーボッ
    クス内部に向かって着脱自在に設けた請求項2記載の換
    気システム。
JP18483897A 1997-07-10 1997-07-10 換気システム Pending JPH1130432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18483897A JPH1130432A (ja) 1997-07-10 1997-07-10 換気システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100999572B1 (ko) * 2008-07-31 2010-12-08 (주)넥스트에너지코리아 욕실환기가 동시에 가능한 환기장치
JP2015158308A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 三菱電機株式会社 熱交換換気装置
KR102250975B1 (ko) * 2020-07-02 2021-05-12 서번산업엔지니어링 주식회사 열교환기 바이패스 기능과 실내 기류 전환이 가능한 공기순환기
JP2023066689A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 ダイキン工業株式会社 換気装置
US12264835B2 (en) 2021-06-17 2025-04-01 Research Products Corporation Whole building air quality control system

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