JPH1130452A - 吸収式冷凍装置用低温再生器 - Google Patents
吸収式冷凍装置用低温再生器Info
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- JPH1130452A JPH1130452A JP18470997A JP18470997A JPH1130452A JP H1130452 A JPH1130452 A JP H1130452A JP 18470997 A JP18470997 A JP 18470997A JP 18470997 A JP18470997 A JP 18470997A JP H1130452 A JPH1130452 A JP H1130452A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シェルアンドチューブ型満液式の吸収式冷凍
装置用低温再生器において、低温再生室内における溶液
撹拌作用を実現することによって均一な濃度の濃溶液の
再生を可能とした吸収式冷凍装置の低温再生器を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 シェルアンドチューブ構造の器体1の一
端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室2を、同
器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、それらの中
間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室4内に複数
本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・を配設
する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液レシーバ室
8を設け、低温再生室4と濃溶液レシーバ室7とをもぐ
りせき9aおよびオーバフローせき9bを介して相互に
連通せしめた。
装置用低温再生器において、低温再生室内における溶液
撹拌作用を実現することによって均一な濃度の濃溶液の
再生を可能とした吸収式冷凍装置の低温再生器を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 シェルアンドチューブ構造の器体1の一
端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室2を、同
器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、それらの中
間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室4内に複数
本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・を配設
する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液レシーバ室
8を設け、低温再生室4と濃溶液レシーバ室7とをもぐ
りせき9aおよびオーバフローせき9bを介して相互に
連通せしめた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、吸収式冷凍装置
用の低温再生器に関するものである。
用の低温再生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば冷媒として水、吸収液
として臭化リチウム等を使用した吸収式冷凍装置では、
冷房時においては、気液分離器で分離された高圧の冷媒
蒸気と臭化リチウム中間濃溶液とを熱交換させることに
より、冷媒蒸気を凝縮させるとともに臭化リチウム中間
濃溶液中に含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃
度の臭化リチウム濃溶液を取り出すようになっている。
として臭化リチウム等を使用した吸収式冷凍装置では、
冷房時においては、気液分離器で分離された高圧の冷媒
蒸気と臭化リチウム中間濃溶液とを熱交換させることに
より、冷媒蒸気を凝縮させるとともに臭化リチウム中間
濃溶液中に含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃
度の臭化リチウム濃溶液を取り出すようになっている。
【0003】そして、この低温再生器は、従来から、一
般に満液式のシェルアンドチューブ型のものが採用され
ており、その構造は例えば図14および図15に示すよ
うになっていた(公知文献として、例えば特開平4−9
3565号公報、特開平4−324077号公報等参
照)。
般に満液式のシェルアンドチューブ型のものが採用され
ており、その構造は例えば図14および図15に示すよ
うになっていた(公知文献として、例えば特開平4−9
3565号公報、特開平4−324077号公報等参
照)。
【0004】すなわち、図中符号1はシェルアンドチュ
ーブ型の角筒形状の器体であり、該器体1の一端側には
気液分離器からの高圧の冷媒蒸気が蒸気導入口2aを介
して導入される蒸気ヘッダ室2が、また他端側には下部
に凝縮水取出口3aを備えた凝縮水レシーバ室3が設け
られ、それらの中間に位置して左右方向に長い低温再生
室4が形成されている。
ーブ型の角筒形状の器体であり、該器体1の一端側には
気液分離器からの高圧の冷媒蒸気が蒸気導入口2aを介
して導入される蒸気ヘッダ室2が、また他端側には下部
に凝縮水取出口3aを備えた凝縮水レシーバ室3が設け
られ、それらの中間に位置して左右方向に長い低温再生
室4が形成されている。
【0005】この低温再生室4と上記蒸気ヘッダ室2お
よび凝縮水レシーバ室3は、それぞれ伝熱管支持用の前
後一対の第1,第2の管板10a,10bを介して仕切
られており、低温再生室4内には、それら第1,第2の
管板10a,10b間に亘って複数本のストレートな伝
熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・が所定の間隔
を保って嵌挿支持されている。そして、同低温再生室4
の上部一端側には上記気液分離器からの中間濃溶液導入
口5aが、また同中央位置上部には低圧冷媒蒸気導出口
6が各々形成されている。
よび凝縮水レシーバ室3は、それぞれ伝熱管支持用の前
後一対の第1,第2の管板10a,10bを介して仕切
られており、低温再生室4内には、それら第1,第2の
管板10a,10b間に亘って複数本のストレートな伝
熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・が所定の間隔
を保って嵌挿支持されている。そして、同低温再生室4
の上部一端側には上記気液分離器からの中間濃溶液導入
口5aが、また同中央位置上部には低圧冷媒蒸気導出口
6が各々形成されている。
【0006】また、同低温再生室4一端の側部(器体側
部)には、図15に示すように溶液出口11を備えたオ
ーバフローせき9を介して低温再生後の濃溶液が取り出
される濃溶液レシーバ(濃溶液排出ボックス)7が設け
られている。該濃溶液レシーバ7内の濃溶液レシーバ室
8の底部には濃溶液取出口(濃溶液下降管)8aが設け
られている。
部)には、図15に示すように溶液出口11を備えたオ
ーバフローせき9を介して低温再生後の濃溶液が取り出
される濃溶液レシーバ(濃溶液排出ボックス)7が設け
られている。該濃溶液レシーバ7内の濃溶液レシーバ室
8の底部には濃溶液取出口(濃溶液下降管)8aが設け
られている。
【0007】このように構成された従来の低温再生器に
おいては、例えば冷房時において、図示しない気液分離
器の気液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給され
た後、上記各伝熱管4a,4a・・・内に均一に流され
る水蒸気aと他方気液分離室側から上記低温再生室4内
に供給され、上記伝熱管4a,4a・・・、4b,4b
・・・の外周囲に水蒸気aと対向流状態で流される中間
濃溶液bとを相互に熱交換させることにより、上記伝熱
管4a,4a・・・、4b,4b・・・内の水蒸気aを
凝縮させるとともに低温再生室4内の中間濃溶液b中に
含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度の臭化リ
チウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記のように濃
溶液レシーバ7内の濃溶液レシーバ室8を介して図示し
ない吸収器に供給する。
おいては、例えば冷房時において、図示しない気液分離
器の気液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給され
た後、上記各伝熱管4a,4a・・・内に均一に流され
る水蒸気aと他方気液分離室側から上記低温再生室4内
に供給され、上記伝熱管4a,4a・・・、4b,4b
・・・の外周囲に水蒸気aと対向流状態で流される中間
濃溶液bとを相互に熱交換させることにより、上記伝熱
管4a,4a・・・、4b,4b・・・内の水蒸気aを
凝縮させるとともに低温再生室4内の中間濃溶液b中に
含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度の臭化リ
チウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記のように濃
溶液レシーバ7内の濃溶液レシーバ室8を介して図示し
ない吸収器に供給する。
【0008】また、上記のようにして低温再生室4内の
中間濃溶液bから蒸発された低圧の水蒸気dは、図示し
ない凝縮器に送られて凝縮液化されて凝縮水となり、図
示しない冷媒タンクに溜められる。
中間濃溶液bから蒸発された低圧の水蒸気dは、図示し
ない凝縮器に送られて凝縮液化されて凝縮水となり、図
示しない冷媒タンクに溜められる。
【0009】また、上記低温再生室4側の伝熱管4a,
4a・・・内において凝縮液化された凝縮水eも上記凝
縮水レシーバ室3の凝縮水取出口3aから取出されて上
記冷媒タンクに溜められる。
4a・・・内において凝縮液化された凝縮水eも上記凝
縮水レシーバ室3の凝縮水取出口3aから取出されて上
記冷媒タンクに溜められる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な構成の従来の低温再生器の場合、次のような問題があ
った。
な構成の従来の低温再生器の場合、次のような問題があ
った。
【0011】すなわち、上記従来の満液式の低温再生器
では、例えば図16に示すように、高温の水蒸気aによ
り温められた中間濃溶液bが、加熱により発生した蒸気
気泡の上昇に伴って上昇し、液面(ロ)側に近づくにつ
れて、沸点降下によりその溶液自体もさらに蒸気を発生
して、濃縮される。この上昇流は、例えば図17に示す
ように、熱流束の大きい伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・群中央領域では強く(蒸気発生量が多い
ため)、器体1の側板1a,1b付近では弱い。したが
って、濃縮されて比重が大きくなった溶液は、上記図1
5のオーバフローせき9の溶液出口11の部分を除い
て、上昇流の弱い器体1の側板1a,1bに沿って流下
する。このようにして、一旦低温再生室4の底部1c付
近に下降した濃縮溶液(イ)は、液深による沸点の上昇
および濃縮による沸点の上昇とともに、さらに同底部1
c付近では熱流束が小さいことなどの理由により、より
蒸気が発生しにくく、したがって、再び上昇する力が無
くて底部1c付近に溜まってしまう傾向にある。
では、例えば図16に示すように、高温の水蒸気aによ
り温められた中間濃溶液bが、加熱により発生した蒸気
気泡の上昇に伴って上昇し、液面(ロ)側に近づくにつ
れて、沸点降下によりその溶液自体もさらに蒸気を発生
して、濃縮される。この上昇流は、例えば図17に示す
ように、熱流束の大きい伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・群中央領域では強く(蒸気発生量が多い
ため)、器体1の側板1a,1b付近では弱い。したが
って、濃縮されて比重が大きくなった溶液は、上記図1
5のオーバフローせき9の溶液出口11の部分を除い
て、上昇流の弱い器体1の側板1a,1bに沿って流下
する。このようにして、一旦低温再生室4の底部1c付
近に下降した濃縮溶液(イ)は、液深による沸点の上昇
および濃縮による沸点の上昇とともに、さらに同底部1
c付近では熱流束が小さいことなどの理由により、より
蒸気が発生しにくく、したがって、再び上昇する力が無
くて底部1c付近に溜まってしまう傾向にある。
【0012】さらに、上記低温再生室4内での溶液の流
速は一般的に非常に低いため、当該溶液を撹拌すること
ができず、例えば図16のような溶液供給側で低く、溶
液出口11側で高く、しかも底部1cほど高い濃度分布
(濃度勾配B)になっていると考えられる(尚図中、A
は溶液の流れの方向を示している)。そして、該満液式
の低温再生器では、液深確保のために上述のようにオー
バフローせき9を介して濃溶液レシーバ室2と連通して
いるため、上記底板1c付近にも濃縮された溶液(イ)
があるにもかかわらず、液面(ロ)付近で濃縮された溶
液(ハ)だけを流出しており、したがって、濃縮の効率
が悪いと考えられる。
速は一般的に非常に低いため、当該溶液を撹拌すること
ができず、例えば図16のような溶液供給側で低く、溶
液出口11側で高く、しかも底部1cほど高い濃度分布
(濃度勾配B)になっていると考えられる(尚図中、A
は溶液の流れの方向を示している)。そして、該満液式
の低温再生器では、液深確保のために上述のようにオー
バフローせき9を介して濃溶液レシーバ室2と連通して
いるため、上記底板1c付近にも濃縮された溶液(イ)
があるにもかかわらず、液面(ロ)付近で濃縮された溶
液(ハ)だけを流出しており、したがって、濃縮の効率
が悪いと考えられる。
【0013】また、それらの結果、濃度の濃い溶液が、
下段側の伝熱管4b,4b・・・を覆うようになるた
め、沸騰伝熱が妨げられ、伝熱性能も低下していると考
えられる。
下段側の伝熱管4b,4b・・・を覆うようになるた
め、沸騰伝熱が妨げられ、伝熱性能も低下していると考
えられる。
【0014】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、上記低温再生室内における溶液撹
拌作用を実現することによって、可及的に均一な濃度の
濃溶液の再生を可能とした吸収式冷凍装置の低温再生器
を提供することを目的とするものである。
めになされたもので、上記低温再生室内における溶液撹
拌作用を実現することによって、可及的に均一な濃度の
濃溶液の再生を可能とした吸収式冷凍装置の低温再生器
を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願各発明は、上記の目
的を達成するために、それぞれ次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
的を達成するために、それぞれ次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
【0016】すなわち、先ず本願請求項1の発明は、例
えば図1および図2に示すように、シェルアンドチュー
ブ構造の器体1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導
入ヘッダ室2を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ
室3を、それらの中間に低温再生室4を各々設け、該低
温再生室4内に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・を配設する一方、上記低温再生室4の側
部に濃溶液レシーバ室8を設けてなる吸収式冷凍装置用
低温再生器において、上記低温再生室4と濃溶液レシー
バ室8とをもぐりせき9aおよびオーバフローせき9b
を介して相互に連通せしめて構成されている。
えば図1および図2に示すように、シェルアンドチュー
ブ構造の器体1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導
入ヘッダ室2を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ
室3を、それらの中間に低温再生室4を各々設け、該低
温再生室4内に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・を配設する一方、上記低温再生室4の側
部に濃溶液レシーバ室8を設けてなる吸収式冷凍装置用
低温再生器において、上記低温再生室4と濃溶液レシー
バ室8とをもぐりせき9aおよびオーバフローせき9b
を介して相互に連通せしめて構成されている。
【0017】次に、本願請求項2の発明は、例えば図3
〜図6に示すように、シェルアンドチューブ構造の器体
1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室2
を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、それ
らの中間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室4内
に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・
を配設する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液レシ
ーバ室8を設け、上記低温再生室4と濃溶液レシーバ室
8とをオーバフローせき9を介して相互に連通せしめて
なる吸収式冷凍装置の低温再生器において、上記低温再
生室4の底部所定個所に気液分離器からの溶液を導入す
る溶液導入口5を設けて構成されている。
〜図6に示すように、シェルアンドチューブ構造の器体
1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室2
を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、それ
らの中間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室4内
に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・
を配設する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液レシ
ーバ室8を設け、上記低温再生室4と濃溶液レシーバ室
8とをオーバフローせき9を介して相互に連通せしめて
なる吸収式冷凍装置の低温再生器において、上記低温再
生室4の底部所定個所に気液分離器からの溶液を導入す
る溶液導入口5を設けて構成されている。
【0018】また、本願請求項3の発明は、例えば図3
および図4に示すように、シェルアンドチューブ構造の
器体1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ
室2を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、
それらの中間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室
4内に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・
・・を配設する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液
レシーバ室8を設け、上記低温再生室4と濃溶液レシー
バ室8とをオーバフローせき9を介して相互に連通せし
めてなる吸収式冷凍装置の低温再生器において、上記低
温再生室4の底部複数個所に気液分離器からの溶液を導
入する複数の溶液導入口5a〜5cを設けて構成されて
いる。
および図4に示すように、シェルアンドチューブ構造の
器体1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ
室2を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、
それらの中間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室
4内に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・
・・を配設する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液
レシーバ室8を設け、上記低温再生室4と濃溶液レシー
バ室8とをオーバフローせき9を介して相互に連通せし
めてなる吸収式冷凍装置の低温再生器において、上記低
温再生室4の底部複数個所に気液分離器からの溶液を導
入する複数の溶液導入口5a〜5cを設けて構成されて
いる。
【0019】また、本願請求項4の発明は、例えば図5
〜図12に示すように、シェルアンドチューブ構造の器
体1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室
2を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、そ
れらの中間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室4
内に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・
・を配設する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液レ
シーバ室8を設け、上記低温再生室4と濃溶液レシーバ
室8とをオーバフローせき9を介して相互に連通せしめ
てなる吸収式冷凍装置の低温再生器において、上記低温
再生室4内に、もぐりせき構造とオーバフローせき構造
を組み合わせた複数枚のバッフル板12〜16を設けて
構成されている。
〜図12に示すように、シェルアンドチューブ構造の器
体1の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室
2を、同器体1の他端端側に凝縮水レシーバ室3を、そ
れらの中間に低温再生室4を各々設け、該低温再生室4
内に複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・
・を配設する一方、上記低温再生室4の側部に濃溶液レ
シーバ室8を設け、上記低温再生室4と濃溶液レシーバ
室8とをオーバフローせき9を介して相互に連通せしめ
てなる吸収式冷凍装置の低温再生器において、上記低温
再生室4内に、もぐりせき構造とオーバフローせき構造
を組み合わせた複数枚のバッフル板12〜16を設けて
構成されている。
【0020】また本願請求項5の発明は、例えば図9お
よび図10に示すように、上記請求項4の発明の構成に
おけるオーバフローせき構造のバッフルプレート13,
15の器体側板1a,1b側に切欠部30,30が形成
されている。
よび図10に示すように、上記請求項4の発明の構成に
おけるオーバフローせき構造のバッフルプレート13,
15の器体側板1a,1b側に切欠部30,30が形成
されている。
【0021】さらに、本願請求項6の発明は、例えば図
10に示すように、上記請求項5の発明の構成におい
て、さらにその伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・
・・と器体側板1a,1bとの間に上下方向の仕切板3
1,31を設けて構成されている。
10に示すように、上記請求項5の発明の構成におい
て、さらにその伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・
・・と器体側板1a,1bとの間に上下方向の仕切板3
1,31を設けて構成されている。
【0022】
【作用効果】本願各発明は、それぞれ上記のような課題
解決手段の構成に対応して各々次のような作用を奏す
る。
解決手段の構成に対応して各々次のような作用を奏す
る。
【0023】上述のように、先ず本願請求項1の発明の
低温再生器は、シェルアンドチューブ構造の低温再生室
4とその側部の濃溶液レシーバ室8とが、順次上流側も
ぐりせき9aと下流側オーバフローせき9bとを介して
連通せしめられている。低温再生室4内の液深を保つた
めに少なくとも前記従来同様のオーバフローせき9aが
必要であるが、他方その上流側(伝熱管側)にもぐりせ
き9bを置くことにより、前述のような理由により上記
低温再生室4の底部に溜まった濃度の濃い溶液が優先的
に先ず該上流側のもぐりせき9aを通り、その後、該上
流側もぐりせき9aと下流側のオーバフローせき9bと
の間を上昇して濃溶液レシーバ室8側へ流出していく。
このとき上昇とともに沸点降下が起こるので、過熱状態
の溶液はここで蒸気(気泡)を発生しながら上昇し、や
がてオーバフローせき9bを超えて濃溶液レシーバ室8
内に流出する。また、伝熱管4a,4a・・・、4b,
4b・・・群中央部から上昇し濃縮された溶液も比重差
により側板1a,1bに沿って降下してくるので、常に
十分に濃縮された溶液が低温再生室4より流出すること
になる。
低温再生器は、シェルアンドチューブ構造の低温再生室
4とその側部の濃溶液レシーバ室8とが、順次上流側も
ぐりせき9aと下流側オーバフローせき9bとを介して
連通せしめられている。低温再生室4内の液深を保つた
めに少なくとも前記従来同様のオーバフローせき9aが
必要であるが、他方その上流側(伝熱管側)にもぐりせ
き9bを置くことにより、前述のような理由により上記
低温再生室4の底部に溜まった濃度の濃い溶液が優先的
に先ず該上流側のもぐりせき9aを通り、その後、該上
流側もぐりせき9aと下流側のオーバフローせき9bと
の間を上昇して濃溶液レシーバ室8側へ流出していく。
このとき上昇とともに沸点降下が起こるので、過熱状態
の溶液はここで蒸気(気泡)を発生しながら上昇し、や
がてオーバフローせき9bを超えて濃溶液レシーバ室8
内に流出する。また、伝熱管4a,4a・・・、4b,
4b・・・群中央部から上昇し濃縮された溶液も比重差
により側板1a,1bに沿って降下してくるので、常に
十分に濃縮された溶液が低温再生室4より流出すること
になる。
【0024】これにより、今まで有効に利用されていな
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
することができるようになるので、溶液濃縮の効率がア
ップし、性能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管
4b,4b・・・を覆っていた上記濃度の濃い溶液が排
出されるようになるため、沸騰伝熱が回復し、性能が向
上する。
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
することができるようになるので、溶液濃縮の効率がア
ップし、性能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管
4b,4b・・・を覆っていた上記濃度の濃い溶液が排
出されるようになるため、沸騰伝熱が回復し、性能が向
上する。
【0025】次に本願請求項2の発明の低温再生器は、
上述のように、気液分離器からの溶液をシェルアンドチ
ューブ構造の低温再生室4の底部所定個所に設けられた
溶液導入口5から供給するようにしている。
上述のように、気液分離器からの溶液をシェルアンドチ
ューブ構造の低温再生室4の底部所定個所に設けられた
溶液導入口5から供給するようにしている。
【0026】一般に低温再生室4に流入する溶液は過熱
状態であるので、気液分離器からの供給管路内で蒸気を
発生し、気液2相流となっている。そこで、この溶液を
低温再生室4の底部から流入させることにより、低温再
生室4の底部に滞留している濃度の濃い溶液をその気泡
により巻上げ、撹拌する。これにより、底部側に滞留し
て有効に利用されていなかった濃溶液の一部が有効に利
用されるようになり、溶液濃縮の効率がアップし、性能
が向上する。
状態であるので、気液分離器からの供給管路内で蒸気を
発生し、気液2相流となっている。そこで、この溶液を
低温再生室4の底部から流入させることにより、低温再
生室4の底部に滞留している濃度の濃い溶液をその気泡
により巻上げ、撹拌する。これにより、底部側に滞留し
て有効に利用されていなかった濃溶液の一部が有効に利
用されるようになり、溶液濃縮の効率がアップし、性能
が向上する。
【0027】また、下段側の伝熱管4b,4b・・・を
覆っていた濃度の濃い溶液が排出されるため、沸騰伝熱
が回復し、性能が向上する。
覆っていた濃度の濃い溶液が排出されるため、沸騰伝熱
が回復し、性能が向上する。
【0028】次に本願請求項3の発明の低温再生器は、
上述のように、気液分離器からの溶液をシェルアンドチ
ューブ構造の低温再生室4の底部の複数個所の複数の溶
液導入口5a〜5cから供給するようにしている。
上述のように、気液分離器からの溶液をシェルアンドチ
ューブ構造の低温再生室4の底部の複数個所の複数の溶
液導入口5a〜5cから供給するようにしている。
【0029】一般に低温再生室4に流入する溶液は、上
述のように過熱状態であるので、気液分離器からの供給
管路内で蒸気を発生し、気液2相流となっている。そこ
で、この溶液を低温再生室4の底部から複数カ所に分け
て流入させることにより、低温再生室4の底部全体に滞
留している溶液をその気泡により均一に巻上げ、撹拌す
る。これにより、底部全体に滞留して有効に利用されて
いなかった濃度の濃い溶液が有効に利用されるようにな
り、溶液濃縮の効率がアップし、性能が向上する。
述のように過熱状態であるので、気液分離器からの供給
管路内で蒸気を発生し、気液2相流となっている。そこ
で、この溶液を低温再生室4の底部から複数カ所に分け
て流入させることにより、低温再生室4の底部全体に滞
留している溶液をその気泡により均一に巻上げ、撹拌す
る。これにより、底部全体に滞留して有効に利用されて
いなかった濃度の濃い溶液が有効に利用されるようにな
り、溶液濃縮の効率がアップし、性能が向上する。
【0030】なお、低温再生室4に流入する初期溶液は
濃度が低いので溶液出口11付近に大量に流入すると濃
度が低いまま流出してしまう恐れがある。従って、上記
複数の溶液導入口5a〜5cは、例えば溶液出口11か
ら一番遠い導入口を最大とし、出口に近づくにつれて順
次流量が減るように、配管長、配管径を調整する。
濃度が低いので溶液出口11付近に大量に流入すると濃
度が低いまま流出してしまう恐れがある。従って、上記
複数の溶液導入口5a〜5cは、例えば溶液出口11か
ら一番遠い導入口を最大とし、出口に近づくにつれて順
次流量が減るように、配管長、配管径を調整する。
【0031】これにより、今まで有効に利用されていな
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
できるので、濃縮の効率がアップし、性能が向上する。
さらにまた、下段側の伝熱管4b,4b・・・を覆って
いた濃度の濃い溶液が排出されるため、沸騰伝熱が回復
し、性能が向上する。
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
できるので、濃縮の効率がアップし、性能が向上する。
さらにまた、下段側の伝熱管4b,4b・・・を覆って
いた濃度の濃い溶液が排出されるため、沸騰伝熱が回復
し、性能が向上する。
【0032】次に、本願請求項4の発明の低温再生器
は、上述のように、シェルアンドチューブ構造の低温再
生室4内に、もぐりせき構造とオーバフローせき構造を
組み合わせた複数枚のバッフル板12〜16を設けて気
液分離器から供給された溶液を撹拌するようになっいて
る。
は、上述のように、シェルアンドチューブ構造の低温再
生室4内に、もぐりせき構造とオーバフローせき構造を
組み合わせた複数枚のバッフル板12〜16を設けて気
液分離器から供給された溶液を撹拌するようになっいて
る。
【0033】今、例えば図5におけるオーバフローせき
構造のバッフル板12,14,16を越えてもぐりせき
構造のバッフル板13,15に至るまでを溶液下降部、
もぐりせき構造のバッフル板13,15からオーバフロ
ーせき構造のバッフル板14,16に至るまでを溶液上
昇部とする。
構造のバッフル板12,14,16を越えてもぐりせき
構造のバッフル板13,15に至るまでを溶液下降部、
もぐりせき構造のバッフル板13,15からオーバフロ
ーせき構造のバッフル板14,16に至るまでを溶液上
昇部とする。
【0034】すると、先ず上記溶液下降部では、溶液上
昇部からオーバフローせき構造のバッフル板12,1
4,16を越えて流れ込んでくる溶液は、伝熱管群中央
での気泡の上昇に伴う溶液上昇流の影響を受け器体側板
1a,1bに沿って流下することになり、もともとあっ
た下降流の流速を増速するので、その流速で上記低温再
生室4底部の滞留濃溶液を撹拌する循環流が起こる。
昇部からオーバフローせき構造のバッフル板12,1
4,16を越えて流れ込んでくる溶液は、伝熱管群中央
での気泡の上昇に伴う溶液上昇流の影響を受け器体側板
1a,1bに沿って流下することになり、もともとあっ
た下降流の流速を増速するので、その流速で上記低温再
生室4底部の滞留濃溶液を撹拌する循環流が起こる。
【0035】次に、上記溶液上昇部では、上記溶液下降
部底部から流れ込んでくる溶液により、底部の滞留濃溶
液を撹拌、上昇させる。そして、この溶液上昇部では、
流れのほとんどが上昇流となる。
部底部から流れ込んでくる溶液により、底部の滞留濃溶
液を撹拌、上昇させる。そして、この溶液上昇部では、
流れのほとんどが上昇流となる。
【0036】その結果、溶液下降部および溶液上昇部で
の上記のような溶液の流れにより低温再生室4内の溶液
全体の撹拌が促進され、濃度分布が均一化し、底部の滞
留濃溶液の量も低下するので、濃縮の効率がアップす
る。
の上記のような溶液の流れにより低温再生室4内の溶液
全体の撹拌が促進され、濃度分布が均一化し、底部の滞
留濃溶液の量も低下するので、濃縮の効率がアップす
る。
【0037】これにより、今まで有効に利用されていな
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
できるようになるので、溶液濃縮の効率がアップし、性
能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4b,4b
・・・を覆っていた濃度の濃い溶液が排出されるため、
沸騰伝熱が回復し、性能が向上する。
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
できるようになるので、溶液濃縮の効率がアップし、性
能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4b,4b
・・・を覆っていた濃度の濃い溶液が排出されるため、
沸騰伝熱が回復し、性能が向上する。
【0038】次に、本願請求項5の発明の低温再生器
は、上述のように上記請求項4のものと同様に、低温再
生室内に複数枚のバッフル板12〜16を設けた構成に
おいて、その内の特にオーバフローせき構造となってい
るバッフル板12,14,16の器体の側板1a,1b
側上端に切欠30,30を形成することによって、低温
再生室4の側板1a,1b付近に溶液の流れを集中させ
るようにしている。
は、上述のように上記請求項4のものと同様に、低温再
生室内に複数枚のバッフル板12〜16を設けた構成に
おいて、その内の特にオーバフローせき構造となってい
るバッフル板12,14,16の器体の側板1a,1b
側上端に切欠30,30を形成することによって、低温
再生室4の側板1a,1b付近に溶液の流れを集中させ
るようにしている。
【0039】このように、オーバフローせき構造のバッ
フル板12,14,16の側板1a,1b側を切り欠く
ことにより、溶液の流れが側板1a,1b付近に集中す
るようにすると、上述の溶液下降部での下降流への溶液
の流入をよりスムーズにすることができ、撹拌、循環の
効率がアップする。
フル板12,14,16の側板1a,1b側を切り欠く
ことにより、溶液の流れが側板1a,1b付近に集中す
るようにすると、上述の溶液下降部での下降流への溶液
の流入をよりスムーズにすることができ、撹拌、循環の
効率がアップする。
【0040】さらに、本願請求項6の発明の低温再生器
は、上述のように、上記請求項5の発明のものと同様の
構成において、さらに上記側板1a,1b側の溶液下降
流部の伝熱管4a,4b、4a,4bと器体側板1a,
1bとの間に各々上下方向の仕切板31,31を設けて
いる。
は、上述のように、上記請求項5の発明のものと同様の
構成において、さらに上記側板1a,1b側の溶液下降
流部の伝熱管4a,4b、4a,4bと器体側板1a,
1bとの間に各々上下方向の仕切板31,31を設けて
いる。
【0041】このように、溶液下降流部の伝熱管4a,
4b、4a,4bと器体側板1a,1bとの間に上下方
向の仕切板31,31を設置すると、溶液下降流と溶液
上昇流それぞれの通路を確保することができ、溶液の流
れをスムーズにすることができるので、撹拌、循環の効
率がアップする(側板1a,1b付近では熱流束が小さ
いとはいえ、沸騰が起こらないというわけではなく、少
なからず気泡が発生し、この気泡が下降流の流れを妨げ
ることになるので、上下方向の仕切板31,31を設け
ることにより、下降流と上昇流を確実に分離することが
できる)。
4b、4a,4bと器体側板1a,1bとの間に上下方
向の仕切板31,31を設置すると、溶液下降流と溶液
上昇流それぞれの通路を確保することができ、溶液の流
れをスムーズにすることができるので、撹拌、循環の効
率がアップする(側板1a,1b付近では熱流束が小さ
いとはいえ、沸騰が起こらないというわけではなく、少
なからず気泡が発生し、この気泡が下降流の流れを妨げ
ることになるので、上下方向の仕切板31,31を設け
ることにより、下降流と上昇流を確実に分離することが
できる)。
【0042】また、この場合、溶液導入口5は低温再生
室4の底部に設けるほうが溶液を撹拌する効果が大きく
なり有効である。
室4の底部に設けるほうが溶液を撹拌する効果が大きく
なり有効である。
【0043】
(実施の形態1)図1および図2は、本願発明の実施の
形態1に係る吸収式冷凍装置用低温再生器の構成を示し
ている。
形態1に係る吸収式冷凍装置用低温再生器の構成を示し
ている。
【0044】本実施の形態における低温再生器は、従来
例の場合と同様に、その基本構造としては満液式のシェ
ルアンドチューブ型のものが採用されているが、他方低
温再生室と濃溶液レシーバ室とを仕切るせきが、もぐり
せき構造となっており、その下流側に液深確保用のオー
バフローせきを設けることによって低温再生室底部の濃
溶液の排出を可能としたことが特徴である。
例の場合と同様に、その基本構造としては満液式のシェ
ルアンドチューブ型のものが採用されているが、他方低
温再生室と濃溶液レシーバ室とを仕切るせきが、もぐり
せき構造となっており、その下流側に液深確保用のオー
バフローせきを設けることによって低温再生室底部の濃
溶液の排出を可能としたことが特徴である。
【0045】すなわち、図中先ず符号1はシェルアンド
チューブ型の角筒状の低温再生器の器体であり、該器体
1の一端側には図示しない気液分離器からの高圧の冷媒
蒸気が蒸気導入口2aを介して導入される冷媒蒸気導入
用の蒸気ヘッダ室2が、また他端側には底部に凝縮水取
出口3aを備えた凝縮水レシーバ室3が設けられてお
り、それらの中間に位置して前後方向に長い低温再生室
4が形成されている。
チューブ型の角筒状の低温再生器の器体であり、該器体
1の一端側には図示しない気液分離器からの高圧の冷媒
蒸気が蒸気導入口2aを介して導入される冷媒蒸気導入
用の蒸気ヘッダ室2が、また他端側には底部に凝縮水取
出口3aを備えた凝縮水レシーバ室3が設けられてお
り、それらの中間に位置して前後方向に長い低温再生室
4が形成されている。
【0046】この低温再生室4と上記蒸気ヘッダ室2お
よび凝縮水レシーバ室3とは、それぞれ伝熱管嵌挿支持
用の第1,第2の管板10a,10bを介して仕切られ
ており、上記低温再生室4内には、該第1,第2の管板
10a,10bによって図示のような複数本の直管構造
の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・が上下方
向および器体幅方向に所定の間隔を保って、同一列の配
列状態となるように、その冷媒蒸気出入口部分を各室に
連通させた状態で嵌挿支持されている。そして、同低温
再生室4の他端側上部には上記気液分離器からの中間濃
溶液導入口5が、また同中央位置上部には低圧冷媒蒸気
導出口6が各々形成されている。
よび凝縮水レシーバ室3とは、それぞれ伝熱管嵌挿支持
用の第1,第2の管板10a,10bを介して仕切られ
ており、上記低温再生室4内には、該第1,第2の管板
10a,10bによって図示のような複数本の直管構造
の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・が上下方
向および器体幅方向に所定の間隔を保って、同一列の配
列状態となるように、その冷媒蒸気出入口部分を各室に
連通させた状態で嵌挿支持されている。そして、同低温
再生室4の他端側上部には上記気液分離器からの中間濃
溶液導入口5が、また同中央位置上部には低圧冷媒蒸気
導出口6が各々形成されている。
【0047】また、同低温再生室4の一端側側部(蒸気
ヘッダ室2側の胴体側部)には、もぐりせき9aを介し
て低温再生後の濃溶液が取り出される濃溶液レシーバ
(濃溶液排出ボツクス)7が設けられている。そして、
該濃溶液レシーバ室8内には、さらに液深確保用のオー
バフローせき9bが設けられており、その下流側濃溶液
レシーバ室8底部には濃溶液取出口(濃溶液下降管)8
aが設けられている。
ヘッダ室2側の胴体側部)には、もぐりせき9aを介し
て低温再生後の濃溶液が取り出される濃溶液レシーバ
(濃溶液排出ボツクス)7が設けられている。そして、
該濃溶液レシーバ室8内には、さらに液深確保用のオー
バフローせき9bが設けられており、その下流側濃溶液
レシーバ室8底部には濃溶液取出口(濃溶液下降管)8
aが設けられている。
【0048】このように構成された低温再生器において
は、例えば冷房時において、図示しない気液分離器の気
液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給された後、
さらに上記複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4
b・・・内を流れる水蒸気aと同気液分離室側から中間
濃溶液導入口5を介して上記低温再生室4内に供給さ
れ、上記複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b
・・・の外周囲に対向流として流される中間濃溶液bと
を相互に熱交換させることにより、上記複数本の伝熱管
4a,4a・・・、4b,4b・・・内を流れる水蒸気
aを凝縮させるとともに上記低温再生室4内の中間濃溶
液b中に含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度
の臭化リチウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記の
ようにもぐりせき9a、オーバフローせき9bから濃溶
液レシーバ室8内に留め、さらに濃溶液取出口8aから
取出して図示しない吸収器に供給する。
は、例えば冷房時において、図示しない気液分離器の気
液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給された後、
さらに上記複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4
b・・・内を流れる水蒸気aと同気液分離室側から中間
濃溶液導入口5を介して上記低温再生室4内に供給さ
れ、上記複数本の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b
・・・の外周囲に対向流として流される中間濃溶液bと
を相互に熱交換させることにより、上記複数本の伝熱管
4a,4a・・・、4b,4b・・・内を流れる水蒸気
aを凝縮させるとともに上記低温再生室4内の中間濃溶
液b中に含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度
の臭化リチウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記の
ようにもぐりせき9a、オーバフローせき9bから濃溶
液レシーバ室8内に留め、さらに濃溶液取出口8aから
取出して図示しない吸収器に供給する。
【0049】また、中間濃溶液bから蒸発された低圧の
水蒸気dは、低圧冷媒蒸気導出口6から凝縮器に送られ
て凝縮液化されて凝縮水となり、図示しない冷媒タンク
に溜められる。
水蒸気dは、低圧冷媒蒸気導出口6から凝縮器に送られ
て凝縮液化されて凝縮水となり、図示しない冷媒タンク
に溜められる。
【0050】また、上記低温再生室4の複数本の伝熱管
4a,4a・・・、4b,4b・・・内において凝縮液
化された凝縮水eは凝縮水レシーバ室3底部の凝縮水取
出口3aから取り出されて上記冷媒タンクに溜められ
る。
4a,4a・・・、4b,4b・・・内において凝縮液
化された凝縮水eは凝縮水レシーバ室3底部の凝縮水取
出口3aから取り出されて上記冷媒タンクに溜められ
る。
【0051】以上のように、本実施の形態の低温再生器
では、シェルアンドチューブ構造の低温再生室4側部の
濃溶液レシーバ室8の溶液出口11部分に、もぐりせき
9aとオーバフローせき9bを組み合わせたせき構造を
用いている。液深を保つために少なくともオーバフロー
せき9bは必要であるが、他方その内側(伝熱管側)に
もぐりせき9aを置くと、低温再生室4の底部に溜まっ
た濃度の濃い溶液(イ)が優先的にもぐりせき9aを通
り、その後通常の濃度の溶液(ハ)もぐりせき9aとオ
ーバフローせき9bとの間を上昇していく。このとき上
昇とともに沸点降下が起こるので、過熱状態の溶液はこ
こで蒸気を発生しながら上昇し、やがてオーバフローせ
き9bより流出する。また、伝熱管4a,4a・・・、
4b,4b・・・群中央部から上昇し濃縮された溶液も
その比重差により側板1a,1bに沿って降下してくる
ので、常に十分濃縮された溶液(ニ)が低温再生室4よ
り流出することになる。
では、シェルアンドチューブ構造の低温再生室4側部の
濃溶液レシーバ室8の溶液出口11部分に、もぐりせき
9aとオーバフローせき9bを組み合わせたせき構造を
用いている。液深を保つために少なくともオーバフロー
せき9bは必要であるが、他方その内側(伝熱管側)に
もぐりせき9aを置くと、低温再生室4の底部に溜まっ
た濃度の濃い溶液(イ)が優先的にもぐりせき9aを通
り、その後通常の濃度の溶液(ハ)もぐりせき9aとオ
ーバフローせき9bとの間を上昇していく。このとき上
昇とともに沸点降下が起こるので、過熱状態の溶液はこ
こで蒸気を発生しながら上昇し、やがてオーバフローせ
き9bより流出する。また、伝熱管4a,4a・・・、
4b,4b・・・群中央部から上昇し濃縮された溶液も
その比重差により側板1a,1bに沿って降下してくる
ので、常に十分濃縮された溶液(ニ)が低温再生室4よ
り流出することになる。
【0052】これにより、今まで有効に利用されていな
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液(イ)を有効
に活用できるようになるので、溶液濃縮の効率がアップ
し、性能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4
b,4b・・・を覆っていた同濃度の濃い溶液(イ)が
確実に排出されるため、沸騰伝熱が回復し、性能が向上
する。
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液(イ)を有効
に活用できるようになるので、溶液濃縮の効率がアップ
し、性能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4
b,4b・・・を覆っていた同濃度の濃い溶液(イ)が
確実に排出されるため、沸騰伝熱が回復し、性能が向上
する。
【0053】(実施の形態2)図3および図4は、本願
発明の実施の形態2に係る吸収式冷凍装置の低温再生器
の構成を示している。
発明の実施の形態2に係る吸収式冷凍装置の低温再生器
の構成を示している。
【0054】本実施の形態における低温再生器K場合
も、従来例の場合と同様に、その基本構造としては満液
式のシェルアンドチューブ型のものが採用されている
が、他方気液2相状態の中間濃溶液を低温再生室の底部
から複数個所に分けて流入させることにより、低温再生
室の底部に滞留している濃溶液をその気泡成分により撹
拌するようにしたことが特徴である。
も、従来例の場合と同様に、その基本構造としては満液
式のシェルアンドチューブ型のものが採用されている
が、他方気液2相状態の中間濃溶液を低温再生室の底部
から複数個所に分けて流入させることにより、低温再生
室の底部に滞留している濃溶液をその気泡成分により撹
拌するようにしたことが特徴である。
【0055】すなわち、図中先ず符号1はシェルアンド
チューブ型の角筒状の低温再生器の器体であり、該器体
1の一端側には図示しない気液分離器からの高圧の冷媒
蒸気が蒸気導入口2aを介して導入される冷媒蒸気導入
用の蒸気ヘッダ室2が、また他端側には底部に凝縮水取
出口3aを備えた凝縮水レシーバ室3が設けられてお
り、それらの中間に位置して前後方向に長い低温再生室
4が形成されている。
チューブ型の角筒状の低温再生器の器体であり、該器体
1の一端側には図示しない気液分離器からの高圧の冷媒
蒸気が蒸気導入口2aを介して導入される冷媒蒸気導入
用の蒸気ヘッダ室2が、また他端側には底部に凝縮水取
出口3aを備えた凝縮水レシーバ室3が設けられてお
り、それらの中間に位置して前後方向に長い低温再生室
4が形成されている。
【0056】この低温再生室4と上記蒸気ヘッダ室2お
よび凝縮水レシーバ室3とは、それぞれ伝熱管嵌挿支持
用の第1,第2の管板10a,10bを介して仕切られ
ており、上記低温再生室4内には、該第1,第2の管板
10a,10bによって図示のような複数本の直管構造
の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・が器体幅
方向に所定の間隔を保って、上下2列状態となるよう
に、その冷媒蒸気出入口部分を各室2,3に連通させた
状態で嵌挿支持されている。そして、本実施の形態の場
合、同低温再生室4の底部には長手方向に所定の間隔を
保って中間濃溶液上流側から下流側複数個所に分岐され
た上記気液分離器からの第1〜第3の中間濃溶液導入口
5a〜5cが、又上部中央には低圧冷媒蒸気導出口6が
各々形成されている。上記第1〜第3の中間濃溶液導入
口5a〜5cは、図4に示すように、各々左右方向2個
所に所定の間隔をおいて開口されており(図示Y部参
照)、特に伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・
の中央から左右に2層の撹拌循環流を形成するようにな
っている。
よび凝縮水レシーバ室3とは、それぞれ伝熱管嵌挿支持
用の第1,第2の管板10a,10bを介して仕切られ
ており、上記低温再生室4内には、該第1,第2の管板
10a,10bによって図示のような複数本の直管構造
の伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・が器体幅
方向に所定の間隔を保って、上下2列状態となるよう
に、その冷媒蒸気出入口部分を各室2,3に連通させた
状態で嵌挿支持されている。そして、本実施の形態の場
合、同低温再生室4の底部には長手方向に所定の間隔を
保って中間濃溶液上流側から下流側複数個所に分岐され
た上記気液分離器からの第1〜第3の中間濃溶液導入口
5a〜5cが、又上部中央には低圧冷媒蒸気導出口6が
各々形成されている。上記第1〜第3の中間濃溶液導入
口5a〜5cは、図4に示すように、各々左右方向2個
所に所定の間隔をおいて開口されており(図示Y部参
照)、特に伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・
の中央から左右に2層の撹拌循環流を形成するようにな
っている。
【0057】また、同低温再生室4の中間濃溶液下流側
側部(蒸気ヘッダ室側の器体側部)には、溶液出口11
を備えたオーバフローせき9を介して低温再生後の濃溶
液が取り出される濃溶液レシーバ(濃溶液排出ボツク
ス)7が設けられている。そして、該濃溶液レシーバ7
内には、濃溶液レシーバ室8が設けられており、その底
部には濃溶液取出口(濃溶液下降管)8aが設けられて
いる。
側部(蒸気ヘッダ室側の器体側部)には、溶液出口11
を備えたオーバフローせき9を介して低温再生後の濃溶
液が取り出される濃溶液レシーバ(濃溶液排出ボツク
ス)7が設けられている。そして、該濃溶液レシーバ7
内には、濃溶液レシーバ室8が設けられており、その底
部には濃溶液取出口(濃溶液下降管)8aが設けられて
いる。
【0058】このように構成された低温再生器において
は、例えば冷房時において、図示しない気液分離器の気
液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給された後、
さらに上記複数本の上下伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・内を流れる水蒸気aと同気液分離室側か
ら上記第1〜第3の中間濃溶液導入口5a〜5cを介し
て上記低温再生室4内底部の中間濃溶液の流れ方向上流
側から下流側に複数の位置から供給され、上記複数本の
上下伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・の外周
囲に水蒸気aと対向して流される中間濃溶液bとを相互
に熱交換させることにより、上記複数本の上下伝熱管4
a,4a・・・、4b,4b・・・内を流れる水蒸気a
を凝縮させるとともに上記低温再生室4内の中間濃溶液
b中に含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度の
臭化リチウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記のよ
うにオーバフローせき9の溶液出口11から濃溶液レシ
ーバ室8内に留め、さらにその底部の濃溶液取出口8a
から取出して図示しない吸収器に供給する。
は、例えば冷房時において、図示しない気液分離器の気
液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給された後、
さらに上記複数本の上下伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・内を流れる水蒸気aと同気液分離室側か
ら上記第1〜第3の中間濃溶液導入口5a〜5cを介し
て上記低温再生室4内底部の中間濃溶液の流れ方向上流
側から下流側に複数の位置から供給され、上記複数本の
上下伝熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・の外周
囲に水蒸気aと対向して流される中間濃溶液bとを相互
に熱交換させることにより、上記複数本の上下伝熱管4
a,4a・・・、4b,4b・・・内を流れる水蒸気a
を凝縮させるとともに上記低温再生室4内の中間濃溶液
b中に含まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度の
臭化リチウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記のよ
うにオーバフローせき9の溶液出口11から濃溶液レシ
ーバ室8内に留め、さらにその底部の濃溶液取出口8a
から取出して図示しない吸収器に供給する。
【0059】また、中間濃溶液bから蒸発された低圧の
水蒸気dは、低圧冷媒蒸気導出口6から凝縮器に送られ
て凝縮液化されて凝縮水となり、図示しない冷媒タンク
に溜められる。
水蒸気dは、低圧冷媒蒸気導出口6から凝縮器に送られ
て凝縮液化されて凝縮水となり、図示しない冷媒タンク
に溜められる。
【0060】また、上記低温再生室4の複数本の上下伝
熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・内において凝
縮液化された凝縮水eは凝縮水レシーバ室3底部の凝縮
水取出口3aから取り出されて上記冷媒タンクに溜めら
れる。
熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・内において凝
縮液化された凝縮水eは凝縮水レシーバ室3底部の凝縮
水取出口3aから取り出されて上記冷媒タンクに溜めら
れる。
【0061】以上のように、本実施の形態の低温再生器
では、中間濃溶液bをシェルアンドチューブ構造の低温
再生室4の底部複数個所から供給するようにしている。
では、中間濃溶液bをシェルアンドチューブ構造の低温
再生室4の底部複数個所から供給するようにしている。
【0062】一般に低温再生室4に流入する中間濃溶液
は過熱状態であるので、気液分離器からの供給管路内で
蒸気を発生し、気液2相流となっている。そこで、この
中間濃溶液を上記のように低温再生室4の底部から複数
カ所に分けて流入させることにより、当該低温再生室4
底部に滞留している前述のような濃溶液(イ)を、図4
のように、流入した2相流による上昇流が元々の気泡に
より生じる中央部の上昇流をさらに加速することにより
巻上げ、左右外側から内側に撹拌循環する。これによ
り、従来低温再生室4の底部に滞留して有効に利用され
ていなかった濃度の濃い溶液の一部が有効に利用され、
溶液濃縮の効率がアップし、性能が向上する。
は過熱状態であるので、気液分離器からの供給管路内で
蒸気を発生し、気液2相流となっている。そこで、この
中間濃溶液を上記のように低温再生室4の底部から複数
カ所に分けて流入させることにより、当該低温再生室4
底部に滞留している前述のような濃溶液(イ)を、図4
のように、流入した2相流による上昇流が元々の気泡に
より生じる中央部の上昇流をさらに加速することにより
巻上げ、左右外側から内側に撹拌循環する。これによ
り、従来低温再生室4の底部に滞留して有効に利用され
ていなかった濃度の濃い溶液の一部が有効に利用され、
溶液濃縮の効率がアップし、性能が向上する。
【0063】なお、低温再生室4に流入する中間濃溶液
は濃度が低いので溶液出口11付近に大量に流入すると
濃度が低いまま流出してしまう恐れがある。従って、上
記第1〜第3の中間濃溶液導入口5a〜5cは、例えば
溶液出口11から一番遠い導入口5aを最大とし、溶液
出口11側に近づくにつれて順次流量が減るように、配
管長、配管径を調整することが好ましい。
は濃度が低いので溶液出口11付近に大量に流入すると
濃度が低いまま流出してしまう恐れがある。従って、上
記第1〜第3の中間濃溶液導入口5a〜5cは、例えば
溶液出口11から一番遠い導入口5aを最大とし、溶液
出口11側に近づくにつれて順次流量が減るように、配
管長、配管径を調整することが好ましい。
【0064】これにより、今まで有効に利用されていな
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液(イ)を有効
に活用できるようになるので、濃縮の効率がアップし、
性能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4b,4
b・・・を覆っていた同濃度の濃い溶液(イ)が確実に
排出されるため、沸騰伝熱が回復し、性能が向上する。
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液(イ)を有効
に活用できるようになるので、濃縮の効率がアップし、
性能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4b,4
b・・・を覆っていた同濃度の濃い溶液(イ)が確実に
排出されるため、沸騰伝熱が回復し、性能が向上する。
【0065】(実施の形態3)図5および図6は、本願
発明の実施の形態3に係る吸収式冷凍装置の低温再生器
の構成を示している。
発明の実施の形態3に係る吸収式冷凍装置の低温再生器
の構成を示している。
【0066】本実施の形態における低温再生器の場合
も、従来例の場合と同様に、その基本構造としては満液
式のシェルアンドチューブ型のものが採用されている
が、低温再生室内に、もぐりせき構造とオーバフローせ
き構造の複数枚のバッフル板を交互に設けることによっ
て低温再生室底部の濃溶液を撹拌するようにしたことが
特徴である。
も、従来例の場合と同様に、その基本構造としては満液
式のシェルアンドチューブ型のものが採用されている
が、低温再生室内に、もぐりせき構造とオーバフローせ
き構造の複数枚のバッフル板を交互に設けることによっ
て低温再生室底部の濃溶液を撹拌するようにしたことが
特徴である。
【0067】すなわち、図中先ず符号1はシェルアンド
チューブ型の低温再生器の器体であり、該器体1の一端
側には図示しない気液分離器からの高圧の冷媒蒸気が蒸
気導入口2aを介して導入される冷媒蒸気導入用の蒸気
ヘッダ室2が、また他端側には底部に凝縮水取出口3a
を備えた凝縮水レシーバ室3が設けられており、それら
の中間に位置して前後方向に長い低温再生室4が形成さ
れている。そして、この低温再生室4内には、図示のよ
うにオーバフローせき構造の第1,第3、第5のバッフ
ル板12,14,16ともぐりせき構造の第2,第4の
バッフル板13,15とが各々図示のような所定の間隔
を保って交互に設けられている。
チューブ型の低温再生器の器体であり、該器体1の一端
側には図示しない気液分離器からの高圧の冷媒蒸気が蒸
気導入口2aを介して導入される冷媒蒸気導入用の蒸気
ヘッダ室2が、また他端側には底部に凝縮水取出口3a
を備えた凝縮水レシーバ室3が設けられており、それら
の中間に位置して前後方向に長い低温再生室4が形成さ
れている。そして、この低温再生室4内には、図示のよ
うにオーバフローせき構造の第1,第3、第5のバッフ
ル板12,14,16ともぐりせき構造の第2,第4の
バッフル板13,15とが各々図示のような所定の間隔
を保って交互に設けられている。
【0068】このように構成された低温再生室4と上記
蒸気ヘッダ室2および凝縮水レシーバ室3とは、それぞ
れ伝熱管嵌挿支持用の第1,第2の管板10a,10b
を介して仕切られており、上記低温再生室4内には、該
第1,第2の管板10a,10bによって図示のような
複数本の直管構造の上下2組の伝熱管4a,4a・・
・、4b,4b・・・が上下方向および器体幅方向に所
定の間隔を保って、同一列の配列状態となるように、そ
の冷媒蒸気出入口部分を各室に連通させた状態で嵌挿支
持されている。そして、同低温再生室4の底部他端側に
は上記気液分離器からの中間濃溶液導入口5が、又その
中央側上部には低圧冷媒蒸気導出口6が各々形成されて
いる。
蒸気ヘッダ室2および凝縮水レシーバ室3とは、それぞ
れ伝熱管嵌挿支持用の第1,第2の管板10a,10b
を介して仕切られており、上記低温再生室4内には、該
第1,第2の管板10a,10bによって図示のような
複数本の直管構造の上下2組の伝熱管4a,4a・・
・、4b,4b・・・が上下方向および器体幅方向に所
定の間隔を保って、同一列の配列状態となるように、そ
の冷媒蒸気出入口部分を各室に連通させた状態で嵌挿支
持されている。そして、同低温再生室4の底部他端側に
は上記気液分離器からの中間濃溶液導入口5が、又その
中央側上部には低圧冷媒蒸気導出口6が各々形成されて
いる。
【0069】また、同低温再生室4の上記蒸気ヘッダ室
2寄りの側部(器体側部)には、溶液出口11を有する
オーバフローせき9を介して低温再生後の濃溶液が取り
出される濃溶液レシーバ(濃溶液排出ボツクス)7が設
けられている。そして、該濃溶液レシーバ7内には、濃
溶液レシーバ室8が設けられており、その底部には濃溶
液取出口(濃溶液下降管)8aが設けられている。
2寄りの側部(器体側部)には、溶液出口11を有する
オーバフローせき9を介して低温再生後の濃溶液が取り
出される濃溶液レシーバ(濃溶液排出ボツクス)7が設
けられている。そして、該濃溶液レシーバ7内には、濃
溶液レシーバ室8が設けられており、その底部には濃溶
液取出口(濃溶液下降管)8aが設けられている。
【0070】このように構成された低温再生器において
は、例えば冷房時において、図示しない気液分離器の気
液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給された後、
さらに上記複数本の上下伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・内を流れる水蒸気aと同気液分離室側か
ら中間濃溶液導入口5を介して上記低温再生室4内に下
方から供給され、上記複数本の上下伝熱管4a,4a・
・・、4b,4b・・・の外周囲に滞留しながら水蒸気
aと対向方向に流される中間濃溶液bとを相互に熱交換
させることにより、上記複数本の上下伝熱管4a,4a
・・・、4b,4b・・・内を流れる水蒸気aを凝縮さ
せるとともに上記低温再生室4内の中間濃溶液b中に含
まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度の臭化リチ
ウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記のようにオー
バフローせき9から濃溶液レシーバ室8内に留め、さら
に濃溶液取出口8aから取出して図示しない吸収器に供
給する。
は、例えば冷房時において、図示しない気液分離器の気
液分離室側から上記蒸気ヘッダ室2内に供給された後、
さらに上記複数本の上下伝熱管4a,4a・・・、4
b,4b・・・内を流れる水蒸気aと同気液分離室側か
ら中間濃溶液導入口5を介して上記低温再生室4内に下
方から供給され、上記複数本の上下伝熱管4a,4a・
・・、4b,4b・・・の外周囲に滞留しながら水蒸気
aと対向方向に流される中間濃溶液bとを相互に熱交換
させることにより、上記複数本の上下伝熱管4a,4a
・・・、4b,4b・・・内を流れる水蒸気aを凝縮さ
せるとともに上記低温再生室4内の中間濃溶液b中に含
まれる残余水分を蒸発させて、さらに高濃度の臭化リチ
ウム溶液を吸収液cとして取り出し、上記のようにオー
バフローせき9から濃溶液レシーバ室8内に留め、さら
に濃溶液取出口8aから取出して図示しない吸収器に供
給する。
【0071】また、中間濃溶液bから蒸発された低圧の
水蒸気dは、低圧冷媒蒸気導出口6から凝縮器に送られ
て凝縮液化されて凝縮水となり、図示しない冷媒タンク
に溜められる。
水蒸気dは、低圧冷媒蒸気導出口6から凝縮器に送られ
て凝縮液化されて凝縮水となり、図示しない冷媒タンク
に溜められる。
【0072】また、上記低温再生室4の複数本の上下伝
熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・内において凝
縮液化された凝縮水eは凝縮水レシーバ室3底部の凝縮
水取出口3aから取り出されて上記冷媒タンクに溜めら
れる。
熱管4a,4a・・・、4b,4b・・・内において凝
縮液化された凝縮水eは凝縮水レシーバ室3底部の凝縮
水取出口3aから取り出されて上記冷媒タンクに溜めら
れる。
【0073】以上のように、本実施の形態の低温再生器
では、シェルアンドチューブ構造の低温再生室4内に、
もぐりせき構造とオーバフローせき構造を組み合わせた
第1〜第5の複数枚のバッフル板12〜16を用いて溶
液の上昇流と下降流を形成し、それによって底部の中間
濃溶液を撹拌するようになっている。
では、シェルアンドチューブ構造の低温再生室4内に、
もぐりせき構造とオーバフローせき構造を組み合わせた
第1〜第5の複数枚のバッフル板12〜16を用いて溶
液の上昇流と下降流を形成し、それによって底部の中間
濃溶液を撹拌するようになっている。
【0074】今、上記オーバフローせき構造の第1,第
3のバッフル板12,14を越えてもぐりせき構造の第
2,第4のバッフル板13,15に至るまでを溶液の下
降部、もぐりせき構造の第2,第4のバッフル板13,
15からオーバフローせき構造の第3,第5のバッフル
板14,16に至るまでを同上昇部とする。
3のバッフル板12,14を越えてもぐりせき構造の第
2,第4のバッフル板13,15に至るまでを溶液の下
降部、もぐりせき構造の第2,第4のバッフル板13,
15からオーバフローせき構造の第3,第5のバッフル
板14,16に至るまでを同上昇部とする。
【0075】上記溶液下降部では、溶液上昇部からオー
バフローせき構造の第1,第3のバッフル板12,14
を越えて流れ込んでくる溶液は、伝熱管4a,4a・・
・、4b,4b・・・群中央での気泡の上昇に伴う流速
の速い上昇流の影響を受け、側板1a,1bに沿って流
下することになり、もともとあった下降流の流速を増速
するので、その流速で底部の滞留濃溶液(イ)を効率良
く撹拌する図8のような溶液循環作用が起こる。
バフローせき構造の第1,第3のバッフル板12,14
を越えて流れ込んでくる溶液は、伝熱管4a,4a・・
・、4b,4b・・・群中央での気泡の上昇に伴う流速
の速い上昇流の影響を受け、側板1a,1bに沿って流
下することになり、もともとあった下降流の流速を増速
するので、その流速で底部の滞留濃溶液(イ)を効率良
く撹拌する図8のような溶液循環作用が起こる。
【0076】一方、溶液上昇部では、上記溶液下降部の
底部から流れ込んでくる溶液により、底部の滞留濃溶液
(イ)を撹拌し、上昇させる。そして、この溶液上昇部
では、その流れのほとんどが図7のような上昇流とな
る。
底部から流れ込んでくる溶液により、底部の滞留濃溶液
(イ)を撹拌し、上昇させる。そして、この溶液上昇部
では、その流れのほとんどが図7のような上昇流とな
る。
【0077】溶液下降部および溶液上昇部での上記のよ
うな溶液の流れの繰り返しにより効果的に溶液全体の撹
拌が促進され、その濃度分布が均一化し、底部の滞留濃
溶液(イ)の量も低下するので、溶液濃縮の効率がアッ
プする。
うな溶液の流れの繰り返しにより効果的に溶液全体の撹
拌が促進され、その濃度分布が均一化し、底部の滞留濃
溶液(イ)の量も低下するので、溶液濃縮の効率がアッ
プする。
【0078】これにより、今まで有効に利用されていな
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
できるようになるので、溶液濃縮の効率がアップし、性
能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4b,4b
・・・を覆っていた濃度の濃い溶液が確実に排出される
ため、沸騰伝熱が回復し、性能が向上する。
かった低温再生室4底部の濃度の濃い溶液を有効に活用
できるようになるので、溶液濃縮の効率がアップし、性
能が向上する。さらにまた、下段側の伝熱管4b,4b
・・・を覆っていた濃度の濃い溶液が確実に排出される
ため、沸騰伝熱が回復し、性能が向上する。
【0079】(実施の形態4)図9は、本願発明の実施
の形態4に係る吸収式冷凍装置の低温再生器の構成を示
している。
の形態4に係る吸収式冷凍装置の低温再生器の構成を示
している。
【0080】本実施の形態における低温再生器は、上記
実施の形態3のものと同様に、低温再生室内に第1〜第
5の複数枚のバッフル板12〜16を設けた構成におい
て、その内の特にオーバフローせき構造となっている第
1,第3,第5のバッフル板12,14,16の両側部
上端に各々図示のような切欠部30,30を形成するこ
とによって低温再生室4の側板1a,1b付近に中間濃
溶液の流れを集中させるようにしたことを特徴とするも
のである。
実施の形態3のものと同様に、低温再生室内に第1〜第
5の複数枚のバッフル板12〜16を設けた構成におい
て、その内の特にオーバフローせき構造となっている第
1,第3,第5のバッフル板12,14,16の両側部
上端に各々図示のような切欠部30,30を形成するこ
とによって低温再生室4の側板1a,1b付近に中間濃
溶液の流れを集中させるようにしたことを特徴とするも
のである。
【0081】このように、オーバフローせき構造の第
1,第3,第5のバッフル板12,14,16の両側板
側上端を切り欠くことにより、溶液の流れが側板1a,
1b付近に集中するようにすると、図示のように上述し
た溶液下降部での下降流への溶液の流入をスムーズにす
ることができ、上述した撹拌、循環の効果が一層アップ
する。
1,第3,第5のバッフル板12,14,16の両側板
側上端を切り欠くことにより、溶液の流れが側板1a,
1b付近に集中するようにすると、図示のように上述し
た溶液下降部での下降流への溶液の流入をスムーズにす
ることができ、上述した撹拌、循環の効果が一層アップ
する。
【0082】(実施の形態5)図10は、本願発明の実
施の形態5に係る吸収式冷凍装置の低温再生器の構成を
示している。
施の形態5に係る吸収式冷凍装置の低温再生器の構成を
示している。
【0083】本実施の形態における低温再生器は、上記
実施の形態4のものと同様の構成において、さらに上記
側板1a,1b側溶液下降流部の伝熱管4a,4b、4
a,4bと各側板1a,1bとの間に各々上下方向の仕
切板31,31を設けたことを特徴とするものである。
実施の形態4のものと同様の構成において、さらに上記
側板1a,1b側溶液下降流部の伝熱管4a,4b、4
a,4bと各側板1a,1bとの間に各々上下方向の仕
切板31,31を設けたことを特徴とするものである。
【0084】このように、溶液下降流部の伝熱管4a,
4b、4a,4bと各側板1a,1bの間に図示のよう
に上下方向の仕切板31,31を設置すると、溶液下降
流と溶液上昇流それぞれの通路を確保することができ、
溶液の流れをよりスムーズにガイドすることができるよ
うになるので、上述した撹拌、循環の効果がさらに一層
アップする(側板1a,1b付近では熱流束が小さいと
はいえ、沸騰が起こらないというわけではなく、少なか
らず気泡が発生し、この気泡が下降流の流れを妨げるこ
とになるので、仕切板31,31を設けることにより、
上記下降流と上昇流を確実に分離することができる)。
4b、4a,4bと各側板1a,1bの間に図示のよう
に上下方向の仕切板31,31を設置すると、溶液下降
流と溶液上昇流それぞれの通路を確保することができ、
溶液の流れをよりスムーズにガイドすることができるよ
うになるので、上述した撹拌、循環の効果がさらに一層
アップする(側板1a,1b付近では熱流束が小さいと
はいえ、沸騰が起こらないというわけではなく、少なか
らず気泡が発生し、この気泡が下降流の流れを妨げるこ
とになるので、仕切板31,31を設けることにより、
上記下降流と上昇流を確実に分離することができる)。
【0085】また、この場合においても中間濃溶液導入
口5は底部に設けるほうが溶液を撹拌する効果が大きく
なり有効である。
口5は底部に設けるほうが溶液を撹拌する効果が大きく
なり有効である。
【0086】(実施の形態6)図11〜図13は、本願
発明の実施の形態6に係る吸収式冷凍装置の低温再生器
の構成を示している。
発明の実施の形態6に係る吸収式冷凍装置の低温再生器
の構成を示している。
【0087】本実施の形態における低温再生器は、上記
実施の形態2と実施の形態3の構成とを相互に組合せて
構成したことを特徴とするものである。
実施の形態2と実施の形態3の構成とを相互に組合せて
構成したことを特徴とするものである。
【0088】このようにすると、例えば図13に示すよ
うに、上記実施の形態2と3の各作用が相乗して撹拌、
循環の効果がさらにアップする。特に、この場合、主た
る流入部となる上流側第1の中間濃溶液導入口5a以外
の第2,第3の中間濃溶液導入口5b,5cは、図示の
ように、それぞれ上述した溶液下降部に流入させるよう
にして、当該溶液下降部での撹拌、循環を効果的に促進
させるほうが望ましい。
うに、上記実施の形態2と3の各作用が相乗して撹拌、
循環の効果がさらにアップする。特に、この場合、主た
る流入部となる上流側第1の中間濃溶液導入口5a以外
の第2,第3の中間濃溶液導入口5b,5cは、図示の
ように、それぞれ上述した溶液下降部に流入させるよう
にして、当該溶液下降部での撹拌、循環を効果的に促進
させるほうが望ましい。
【図1】本願発明の実施の形態1に係る吸収式冷凍装置
用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
【図2】同低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図3】本願発明の実施の形態2に係る吸収式冷凍装置
用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
【図4】同低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図5】本願発明の実施の形態3に係る吸収式冷凍装置
用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
【図6】同低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図7】同低温再生器の第1の構成部分の作用を示す横
断面図である。
断面図である。
【図8】同低温再生器の第2の構成部分の作用を示す横
断面図である。
断面図である。
【図9】本願発明の実施の形態4に係る吸収式冷凍装置
用低温再生器の構成を示す横断面図である。
用低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図10】本願発明の実施の形態5に係る吸収式冷凍装
置用低温再生器の構成を示す横断面図である。
置用低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図11】本願発明の実施の形態6に係る吸収式冷凍装
置用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
置用低温再生器の構成を示す縦断面図である。
【図12】同低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図13】同低温再生器の要部の構成の作用を示す横断
面図である。
面図である。
【図14】従来例に係る吸収式冷凍装置の低温再生器の
構成を示す縦断面図である。
構成を示す縦断面図である。
【図15】同低温再生器の構成を示す横断面図である。
【図16】同従来の吸収式冷凍装置の低温再生器の作用
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図17】同従来の低温再生器の作用を示す横断面図で
ある。
ある。
1は器体、2は冷媒蒸気導入用蒸気ヘッダ室、4は低温
再生室、4a,4bは伝熱管、5,5a〜5cは中間濃
溶液導入口、8は濃溶液レシーバ室、9はオーバフロー
せき、9aはもぐりせき、9bはオーバフローせき、1
0a,10bは第1,第2の管板、11は溶液出口、1
2〜16は第1〜第5のバッフル板である。
再生室、4a,4bは伝熱管、5,5a〜5cは中間濃
溶液導入口、8は濃溶液レシーバ室、9はオーバフロー
せき、9aはもぐりせき、9bはオーバフローせき、1
0a,10bは第1,第2の管板、11は溶液出口、1
2〜16は第1〜第5のバッフル板である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内海 正人 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 奥田 則之 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 川端 克宏 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 シェルアンドチューブ構造の器体(1)
の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室
(2)を、同器体(1)の他端端側に凝縮水レシーバ室
(3)を、それらの中間に低温再生室(4)を各々設
け、該低温再生室(4)内に複数本の伝熱管(4a),
(4a)・・・、(4b),(4b)・・・を配設する
一方、上記低温再生室(4)の側部に濃溶液レシーバ室
(8)を設けてなる吸収式冷凍装置用低温再生器におい
て、上記低温再生室(4)と濃溶液レシーバ室(7)と
をもぐりせき(9a)およびオーバフローせき(9b)
を介して相互に連通せしめたことを特徴とする吸収式冷
凍装置用低温再生器。 - 【請求項2】 シェルアンドチューブ構造の器体(1)
の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室
(2)を、同器体(1)の他端端側に凝縮水レシーバ室
(3)を、それらの中間に低温再生室(4)を各々設
け、該低温再生室(4)内に複数本の伝熱管(4a),
(4a)・・・、(4b),(4b)・・・を配設する
一方、上記低温再生室(4)の側部に濃溶液レシーバ室
(8)を設け、上記低温再生室(4)と濃溶液レシーバ
室(7)とをオーバフローせき(9)を介して相互に連
通せしめてなる吸収式冷凍装置用低温再生器において、
上記低温再生室(4)の底部所定個所に気液分離器から
の溶液を導入する溶液導入口(5)を設けたことを特徴
とする吸収式冷凍装置用低温再生器。 - 【請求項3】 シェルアンドチューブ構造の器体(1)
の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室
(2)を、同器体(1)の他端端側に凝縮水レシーバ室
(3)を、それらの中間に低温再生室(4)を各々設
け、該低温再生室(4)内に複数本の伝熱管(4a),
(4a)・・・、(4b),(4b)・・・を配設する
一方、上記低温再生室(4)の側部に濃溶液レシーバ室
(8)を設け、上記低温再生室(4)と濃溶液レシーバ
室(7)とをオーバフローせき(9)を介して相互に連
通せしめてなる吸収式冷凍装置用低温再生器において、
上記低温再生室(4)の底部複数個所に気液分離器から
の溶液を導入する複数の溶液導入口(5a)〜(5c)
を設けたことを特徴とする吸収式冷凍装置用低温再生
器。 - 【請求項4】 シェルアンドチューブ構造の器体(1)
の一端側に気液分離器からの冷媒蒸気導入ヘッダ室
(2)を、同器体(1)の他端端側に凝縮水レシーバ室
(3)を、それらの中間に低温再生室(4)を各々設
け、該低温再生室(4)内に複数本の伝熱管(4a),
(4a)・・・、(4b),(4b)・・・を配設する
一方、上記低温再生室(4)の側部に濃溶液レシーバ室
(8)を設け、上記低温再生室(4)と濃溶液レシーバ
室(7)とをオーバフローせき(9)を介して相互に連
通せしめてなる吸収式冷凍装置用低温再生器において、
上記低温再生室(4)内に、もぐりせき構造とオーバフ
ローせき構造を組み合わせた複数枚のバッフル板(1
2)〜(16)を設けたことを特徴とする吸収式冷凍装
置用低温再生器。 - 【請求項5】 オーバフローせき構造のバッフル板(1
2),(14),(16)の器体(1)側板(1a),
(1b)側上部に切欠部(30),(30)が形成され
ていることを特徴とする請求項4記載の吸収式冷凍装置
用低温再生器。 - 【請求項6】 低温再生室(4)内の器体(1)側板
(1a),(1b)側の伝熱管(4a),(4a)・・
・、(4b),(4b)・・・と器体(1)側板(1
a),(1b)との間に上下方向の仕切板(31),
(31)を設けたことを特徴とする請求項5記載の吸収
式冷凍装置用低温再生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18470997A JPH1130452A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 吸収式冷凍装置用低温再生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18470997A JPH1130452A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 吸収式冷凍装置用低温再生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130452A true JPH1130452A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16158005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18470997A Pending JPH1130452A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 吸収式冷凍装置用低温再生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025528522A (ja) * | 2022-09-05 | 2025-08-28 | ヨーク (ウーシー) エアー・コンディショニング・アンド・リフリジェレーション・カンパニー,リミテッド | 発生器 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP18470997A patent/JPH1130452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025528522A (ja) * | 2022-09-05 | 2025-08-28 | ヨーク (ウーシー) エアー・コンディショニング・アンド・リフリジェレーション・カンパニー,リミテッド | 発生器 |
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