JPH11304599A - 温度センサー - Google Patents
温度センサーInfo
- Publication number
- JPH11304599A JPH11304599A JP10105110A JP10511098A JPH11304599A JP H11304599 A JPH11304599 A JP H11304599A JP 10105110 A JP10105110 A JP 10105110A JP 10511098 A JP10511098 A JP 10511098A JP H11304599 A JPH11304599 A JP H11304599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- heat transfer
- transfer member
- output terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 局所的部所における高精度な温度測定を行う
ことができ、製造コストを低減させることができ、しか
も、耐環境特性が良好であり、容易に検出回路が破壊さ
れたり、温度特性が劣化したりしない温度センサーを提
供する。 【解決手段】 基板6上に感温体8を形成してなる温度
検知部2を伝熱部材3の端面に固着し、温度検知部2と
出力端子4とをボンディングワイヤー13によって接続
する。温度検知部2、伝熱部材3及び出力端子4の半部
をモールディングして得られる被覆部材5によって被覆
し、温度センサー1を構成する。
ことができ、製造コストを低減させることができ、しか
も、耐環境特性が良好であり、容易に検出回路が破壊さ
れたり、温度特性が劣化したりしない温度センサーを提
供する。 【解決手段】 基板6上に感温体8を形成してなる温度
検知部2を伝熱部材3の端面に固着し、温度検知部2と
出力端子4とをボンディングワイヤー13によって接続
する。温度検知部2、伝熱部材3及び出力端子4の半部
をモールディングして得られる被覆部材5によって被覆
し、温度センサー1を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房装置、給湯
装置等の適宜部所に取り付け、当該部所の温度を測定す
るために使用する温度センサーに関する。
装置等の適宜部所に取り付け、当該部所の温度を測定す
るために使用する温度センサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、冷暖房装置の冷暖気吹出口、
室内空気吸込口等の近傍における空気の温度、給湯装置
の貯水槽内に貯留された湯水の温度等を測定するため
に、サーミスターを内蔵した温度センサーが使用されて
いる。このような温度センサーとして、例えば、図8に
示すような温度センサー101、図9に示すような温度
センサー201が知られている。
室内空気吸込口等の近傍における空気の温度、給湯装置
の貯水槽内に貯留された湯水の温度等を測定するため
に、サーミスターを内蔵した温度センサーが使用されて
いる。このような温度センサーとして、例えば、図8に
示すような温度センサー101、図9に示すような温度
センサー201が知られている。
【0003】温度センサー101は、厚膜型サーミスタ
ー102の一端部に導出コード103の芯線103aを
掛止し、掛止部を半田付け104することにより接続し
てある。そして、サーミスター102近傍部にシリコン
樹脂105を付着させ、ポリオレフィン樹脂製チューブ
106で被覆した上、さらに、チューブ106及び導出
コード103先端部にシリコン樹脂105を付着させ、
ポリオレフィン樹脂製チューブ107で被覆したもので
ある。温度センサー201は、厚膜型サーミスター20
2の一端部に導出コード203の芯線203aを半田付
け204することにより接続してある。そして、サーミ
スター202を塩化ビニル樹脂製チューブ205で被覆
した上、先端部を閉鎖したステンレス鋼製円管206内
にサーミスター202及び導出コード203先端部を挿
入し、ステンレス鋼製円管206内にシリコン樹脂20
7を充填し、後半部に封止部材208を嵌挿させて封止
したものである。
ー102の一端部に導出コード103の芯線103aを
掛止し、掛止部を半田付け104することにより接続し
てある。そして、サーミスター102近傍部にシリコン
樹脂105を付着させ、ポリオレフィン樹脂製チューブ
106で被覆した上、さらに、チューブ106及び導出
コード103先端部にシリコン樹脂105を付着させ、
ポリオレフィン樹脂製チューブ107で被覆したもので
ある。温度センサー201は、厚膜型サーミスター20
2の一端部に導出コード203の芯線203aを半田付
け204することにより接続してある。そして、サーミ
スター202を塩化ビニル樹脂製チューブ205で被覆
した上、先端部を閉鎖したステンレス鋼製円管206内
にサーミスター202及び導出コード203先端部を挿
入し、ステンレス鋼製円管206内にシリコン樹脂20
7を充填し、後半部に封止部材208を嵌挿させて封止
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記温度センサー10
1,201はいずれも、芯線103a,203aをサー
ミスター102,202に半田付けしたものであり、導
出コード103,203を引張った時、簡単に芯線10
3a,203aが切断し、半田が剥離しないように、芯
線103a,203aは引張強度の高い比較的大径、
0.3〜0.5mm程度のものである必要があった。高
精度の温度測定をするためには、芯線103a,203
aが比較的大径であるが故に、芯線103a,203a
を介してサーミスター102,202に流入又は流出す
る熱の影響を無視できなかった。
1,201はいずれも、芯線103a,203aをサー
ミスター102,202に半田付けしたものであり、導
出コード103,203を引張った時、簡単に芯線10
3a,203aが切断し、半田が剥離しないように、芯
線103a,203aは引張強度の高い比較的大径、
0.3〜0.5mm程度のものである必要があった。高
精度の温度測定をするためには、芯線103a,203
aが比較的大径であるが故に、芯線103a,203a
を介してサーミスター102,202に流入又は流出す
る熱の影響を無視できなかった。
【0005】このため、温度センサー101では、チュ
ーブ106及び導出コード103先端部にシリコン樹脂
105を付着させ、ポリオレフィン樹脂製チューブ10
7で被覆することにより、温度センサー201では、ス
テンレス鋼製円管206内にサーミスター202及び導
出コード203先端部を挿入し、ステンレス鋼製円管2
06内にシリコン樹脂207を充填することにより、均
等温度となる部分を長く形成して、芯線103a,20
3aを介する熱の流入又は流出を減少させ、測定精度へ
の影響を減少させていた。
ーブ106及び導出コード103先端部にシリコン樹脂
105を付着させ、ポリオレフィン樹脂製チューブ10
7で被覆することにより、温度センサー201では、ス
テンレス鋼製円管206内にサーミスター202及び導
出コード203先端部を挿入し、ステンレス鋼製円管2
06内にシリコン樹脂207を充填することにより、均
等温度となる部分を長く形成して、芯線103a,20
3aを介する熱の流入又は流出を減少させ、測定精度へ
の影響を減少させていた。
【0006】このように、従来の温度センサー101,
201では、長い均等温度部分を形成しているため、実
際にはある程度広範な領域における平均温度を測定する
ことになってしまい、局所的部所における高精度な温度
測定を行うことはできなかった。
201では、長い均等温度部分を形成しているため、実
際にはある程度広範な領域における平均温度を測定する
ことになってしまい、局所的部所における高精度な温度
測定を行うことはできなかった。
【0007】又、従来の温度センサー101,201は
いずれも、芯線103a,203aを半田付けし、シリ
コン樹脂105,207を付着又は充填し、チューブ1
06,107,205を被覆するというような、面倒
で、自動化が困難な作業を行う必要があり、製造コスト
が高くならざるを得なかった。
いずれも、芯線103a,203aを半田付けし、シリ
コン樹脂105,207を付着又は充填し、チューブ1
06,107,205を被覆するというような、面倒
で、自動化が困難な作業を行う必要があり、製造コスト
が高くならざるを得なかった。
【0008】厚膜型又は薄膜型サーミスターは、感温体
の体積が小さいため、高精度かつ高速応答性を有する温
度測定が可能であるが、この特徴を生かすために、プリ
ント基板にサーミスターを半田付けして実装することが
考えられる。しかし、単にプリント基板に半田付けする
だけでは、高湿度の空気中に配置された場合、サーミス
ター表面が結露した場合等に、サーミスター内に水分が
侵入して検出回路が破壊されたり、サーミスター表面に
塵埃、固体粒子等が付着した場合等に、感温体の温度特
性が劣化するという問題がある。
の体積が小さいため、高精度かつ高速応答性を有する温
度測定が可能であるが、この特徴を生かすために、プリ
ント基板にサーミスターを半田付けして実装することが
考えられる。しかし、単にプリント基板に半田付けする
だけでは、高湿度の空気中に配置された場合、サーミス
ター表面が結露した場合等に、サーミスター内に水分が
侵入して検出回路が破壊されたり、サーミスター表面に
塵埃、固体粒子等が付着した場合等に、感温体の温度特
性が劣化するという問題がある。
【0009】本発明は、上記問題点を解決すべく為され
たものであって、その目的とするところは、局所的部所
における高精度な温度測定を行うことができ、製造コス
トを低減させることができ、しかも、耐環境特性が良好
であり、容易に検出回路が破壊されたり、温度特性が劣
化したりしない温度センサーを提供することにある。
たものであって、その目的とするところは、局所的部所
における高精度な温度測定を行うことができ、製造コス
トを低減させることができ、しかも、耐環境特性が良好
であり、容易に検出回路が破壊されたり、温度特性が劣
化したりしない温度センサーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の温度センサーは、基板上に感温体を形成し
てなる温度検知部を伝熱部材の端面に固着し、前記温度
検知部と出力端子とをボンディングワイヤーによって接
続し、前記温度検知部、前記伝熱部材及び出力端子の半
部をモールディングした被覆部材によって被覆したこと
を特徴とする。
め、本発明の温度センサーは、基板上に感温体を形成し
てなる温度検知部を伝熱部材の端面に固着し、前記温度
検知部と出力端子とをボンディングワイヤーによって接
続し、前記温度検知部、前記伝熱部材及び出力端子の半
部をモールディングした被覆部材によって被覆したこと
を特徴とする。
【0011】ここで、伝熱部材は、矩形薄板であっても
よく、又、矩形薄板部の先端に薄肉円板部を固着させた
ものであってもよい。
よく、又、矩形薄板部の先端に薄肉円板部を固着させた
ものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の温度センサーの好
適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0013】温度センサー1は、図1に示すように、温
度検知部2、伝熱部材3、出力端子4及び被覆部材5と
からなっている。
度検知部2、伝熱部材3、出力端子4及び被覆部材5と
からなっている。
【0014】温度検知部2は、図2に示すように、基板
6上に順次、絶縁層7、薄膜感温体8、絶縁層9を積層
して形成したチップ状のものである。
6上に順次、絶縁層7、薄膜感温体8、絶縁層9を積層
して形成したチップ状のものである。
【0015】基板6は、シリコン、アルミナ等からなる
厚さ600μm,大きさ2×3mm程度の矩形板であ
り、図3に示すように、絶縁層7,9、感温体8を積層
した反対面より、エッチング等により、深さ550μm
の凹部10を形成してある。そして、絶縁層7,9、感
温体8を積層した反対面には、ガラスからなる膜厚50
〜200μmのプレパラート11を固着させ、前記凹部
10を完全に封止し、ここに空気層を設けてある。
厚さ600μm,大きさ2×3mm程度の矩形板であ
り、図3に示すように、絶縁層7,9、感温体8を積層
した反対面より、エッチング等により、深さ550μm
の凹部10を形成してある。そして、絶縁層7,9、感
温体8を積層した反対面には、ガラスからなる膜厚50
〜200μmのプレパラート11を固着させ、前記凹部
10を完全に封止し、ここに空気層を設けてある。
【0016】感温体8は、膜厚0.5〜1μm程度で所
望形状、例えば蛇行状にパターニングした白金、ニッケ
ル等の温度係数が大きく安定な金属抵抗膜、又は酸化マ
ンガン系、炭化珪素系等のNTCサーミスター、PCT
サーミスター等からなる。絶縁層7,9は、膜厚1μm
程度のSiO2 からなる。
望形状、例えば蛇行状にパターニングした白金、ニッケ
ル等の温度係数が大きく安定な金属抵抗膜、又は酸化マ
ンガン系、炭化珪素系等のNTCサーミスター、PCT
サーミスター等からなる。絶縁層7,9は、膜厚1μm
程度のSiO2 からなる。
【0017】伝熱部材3は、銅、ジュラルミン、銅−タ
ングステン合金等の熱伝導性の良好な材料からなり、厚
さ200μm、幅2mm程度の矩形薄板である。
ングステン合金等の熱伝導性の良好な材料からなり、厚
さ200μm、幅2mm程度の矩形薄板である。
【0018】温度検知部2は、図1に示すように、伝熱
部材3の上端面に、絶縁層7,9、感温体8を積層した
面を対向させて、銀ペースト等の接合材12を介して固
着してある。そして、温度検知部2と出力端子4とをボ
ンディングワイヤー13によって接続し、温度検知部
2、伝熱部材3の上半部及び出力端子4の下半部をモー
ルディングして得られる被覆部材5によって被覆してあ
る。ここで、ボンディングワイヤー13の径は10〜5
0μmであるのが好ましく、出力端子4と伝熱部材3と
の距離は0.2mm以上、特には、1mm以上であるの
が好ましい。
部材3の上端面に、絶縁層7,9、感温体8を積層した
面を対向させて、銀ペースト等の接合材12を介して固
着してある。そして、温度検知部2と出力端子4とをボ
ンディングワイヤー13によって接続し、温度検知部
2、伝熱部材3の上半部及び出力端子4の下半部をモー
ルディングして得られる被覆部材5によって被覆してあ
る。ここで、ボンディングワイヤー13の径は10〜5
0μmであるのが好ましく、出力端子4と伝熱部材3と
の距離は0.2mm以上、特には、1mm以上であるの
が好ましい。
【0019】このように、本発明の温度センサー1は、
温度検知部2と出力端子4とをボンディングワイヤー1
3によって接続してあり、ボンディングワイヤー13は
極めて小径であるから、ボンディングワイヤー13を介
して温度検知部2に流入又は流出する熱量も極めて少な
い。よって、従来の温度センサーように、長い均等温度
部分を形成する必要はないから、矩形薄板である伝熱部
材3が被覆部材5より突出した部分の近傍、すなわち、
局所的部所における空気、湯水等の温度を高精度に測定
することができる。
温度検知部2と出力端子4とをボンディングワイヤー1
3によって接続してあり、ボンディングワイヤー13は
極めて小径であるから、ボンディングワイヤー13を介
して温度検知部2に流入又は流出する熱量も極めて少な
い。よって、従来の温度センサーように、長い均等温度
部分を形成する必要はないから、矩形薄板である伝熱部
材3が被覆部材5より突出した部分の近傍、すなわち、
局所的部所における空気、湯水等の温度を高精度に測定
することができる。
【0020】又、本発明の温度センサー1は、温度検知
部2、伝熱部材3の上半部及び出力端子4の下半部を被
覆部材5によって被覆してあるから、温度検知部2内に
水分が侵入して検出回路が破壊されたり、温度検知部2
表面に塵埃、固体粒子等が付着して温度特性が劣化する
ということもない。
部2、伝熱部材3の上半部及び出力端子4の下半部を被
覆部材5によって被覆してあるから、温度検知部2内に
水分が侵入して検出回路が破壊されたり、温度検知部2
表面に塵埃、固体粒子等が付着して温度特性が劣化する
ということもない。
【0021】さらに、本実施例のように、基板6に凹部
10を形成し、断熱効果の高い空気層を設けるととも
に、伝熱部材3の上端面に、絶縁層7,9、感温体8を
積層した面を対向させて、温度検知部2を固着し、感温
体8が被覆部材5に接触する面積を極力少なくすれば、
感温体8の保有する熱量、又、伝熱部材3を伝達する熱
量が被覆部材5へと流出又は流入することが極めて少な
くなるから、より高精度の温度測定が可能となる。
10を形成し、断熱効果の高い空気層を設けるととも
に、伝熱部材3の上端面に、絶縁層7,9、感温体8を
積層した面を対向させて、温度検知部2を固着し、感温
体8が被覆部材5に接触する面積を極力少なくすれば、
感温体8の保有する熱量、又、伝熱部材3を伝達する熱
量が被覆部材5へと流出又は流入することが極めて少な
くなるから、より高精度の温度測定が可能となる。
【0022】温度センサー1の製造方法としては、種々
の方法を採用することができるが、伝熱部材3と出力端
子4とを一体化するようにしても良い。例えば、図4に
示すように、プレート素材14をエッチングして所定形
状のプレート基材15を形成した後、順次、温度検知部
2を接合する部分を銀メッキ処理し、銀ペーストを塗布
して温度検知部2を固着し、温度検知部2と出力端子4
とをワイヤーボンディングによって接続し、伝熱部材3
に相当する部分をニッケルメッキする。そして、温度検
知部2、伝熱部材3の上半部及び出力端子4の下半部を
エポキシ樹脂によってモールディングし、図5に示すよ
うな温度センサー1を製造するようにしてもよい。
の方法を採用することができるが、伝熱部材3と出力端
子4とを一体化するようにしても良い。例えば、図4に
示すように、プレート素材14をエッチングして所定形
状のプレート基材15を形成した後、順次、温度検知部
2を接合する部分を銀メッキ処理し、銀ペーストを塗布
して温度検知部2を固着し、温度検知部2と出力端子4
とをワイヤーボンディングによって接続し、伝熱部材3
に相当する部分をニッケルメッキする。そして、温度検
知部2、伝熱部材3の上半部及び出力端子4の下半部を
エポキシ樹脂によってモールディングし、図5に示すよ
うな温度センサー1を製造するようにしてもよい。
【0023】このように、本発明の温度センサー1にお
いては、プレート素材14をエッチングし、銀メッキ処
理し、温度検知部2を固着し、ワイヤーボンディングに
よって接続し、ニッケルメッキし、エポキシ樹脂によっ
てモールディングするという製造方法を採用することが
でき、これによれば、全工程を自動化することができる
から、製造コストを大幅に低減することができる。
いては、プレート素材14をエッチングし、銀メッキ処
理し、温度検知部2を固着し、ワイヤーボンディングに
よって接続し、ニッケルメッキし、エポキシ樹脂によっ
てモールディングするという製造方法を採用することが
でき、これによれば、全工程を自動化することができる
から、製造コストを大幅に低減することができる。
【0024】次に、本発明の温度センサー1の使用方法
を、導管内を流通するフロンガスの温度を測定する場合
について説明する。
を、導管内を流通するフロンガスの温度を測定する場合
について説明する。
【0025】例えば、図6に示すような測定用ケーシン
グ16を使用する。測定用ケーシング16は、塩化ビニ
ル樹脂等の合成樹脂製本体部17及びこれに着脱自在な
蓋体部18とからなり、本体部17には銅等の金属製導
管19を貫通させてある。導管19は、両端部にフラン
ジ部20,20を、中間部に隆起部21を形成してあ
り、隆起部21にはネジ孔21aを螺刻してある。一
方、温度センサー1の伝熱部材3には、予め、挿通孔3
aを穿設しておく。
グ16を使用する。測定用ケーシング16は、塩化ビニ
ル樹脂等の合成樹脂製本体部17及びこれに着脱自在な
蓋体部18とからなり、本体部17には銅等の金属製導
管19を貫通させてある。導管19は、両端部にフラン
ジ部20,20を、中間部に隆起部21を形成してあ
り、隆起部21にはネジ孔21aを螺刻してある。一
方、温度センサー1の伝熱部材3には、予め、挿通孔3
aを穿設しておく。
【0026】先ず、導管19のフランジ部20,20を
フロンガスが流通する導管22,22のフランジ部2
3,23に当接し、ボルトを締結して、導管22,22
の間に測定用ケーシング16を配置、固定する。次に、
温度センサー1の伝熱部材3を導管19の隆起部21に
載置し、挿通孔3aにネジ24を挿通し、ネジ孔21a
に螺合させる。これにより、導管22から流入して導管
19内を流通していくフロンガスの保有する熱量はネジ
24及び隆起部21を介して伝熱部材3に伝達され、温
度検知部2がこの熱量を検知するので、フロンガスの温
度を測定できる。
フロンガスが流通する導管22,22のフランジ部2
3,23に当接し、ボルトを締結して、導管22,22
の間に測定用ケーシング16を配置、固定する。次に、
温度センサー1の伝熱部材3を導管19の隆起部21に
載置し、挿通孔3aにネジ24を挿通し、ネジ孔21a
に螺合させる。これにより、導管22から流入して導管
19内を流通していくフロンガスの保有する熱量はネジ
24及び隆起部21を介して伝熱部材3に伝達され、温
度検知部2がこの熱量を検知するので、フロンガスの温
度を測定できる。
【0027】上記実施例においては、伝熱部材を矩形薄
板としたが、図7に示すように、矩形薄板部25aの先
端に薄肉円板部25bを固着させた伝熱部材25として
もよい。この温度センサー26では、薄肉円板部25a
を被測定流体が流通する導管の壁面に当接させて、又
は、被覆部材5の小径部5aを被測定流体中に位置させ
る等して、被測定流体の温度を測定することができる。
このように、被測定流体の熱量を効果的に伝達できる限
り、伝熱部材の形状、寸法等は特に問わないものであ
る。
板としたが、図7に示すように、矩形薄板部25aの先
端に薄肉円板部25bを固着させた伝熱部材25として
もよい。この温度センサー26では、薄肉円板部25a
を被測定流体が流通する導管の壁面に当接させて、又
は、被覆部材5の小径部5aを被測定流体中に位置させ
る等して、被測定流体の温度を測定することができる。
このように、被測定流体の熱量を効果的に伝達できる限
り、伝熱部材の形状、寸法等は特に問わないものであ
る。
【0028】又、上記実施例においては、基板6に凹部
10を形成し、プレパラート11により封止して空気層
を設けるとともに、伝熱部材3の上端面に、絶縁層7,
9、感温体8を積層した面を対向させて、温度検知部2
を固着しているが、必ずしもこのような構成をとらなく
ともよい。
10を形成し、プレパラート11により封止して空気層
を設けるとともに、伝熱部材3の上端面に、絶縁層7,
9、感温体8を積層した面を対向させて、温度検知部2
を固着しているが、必ずしもこのような構成をとらなく
ともよい。
【0029】さらに、上記実施例においては、温度セン
サー1の被覆部材5を大径部及び小径部とからなるもの
としたが、被覆部材5の形状、寸法等は、装着状態を考
慮して適宜変更してもかまわないこと、勿論である。
サー1の被覆部材5を大径部及び小径部とからなるもの
としたが、被覆部材5の形状、寸法等は、装着状態を考
慮して適宜変更してもかまわないこと、勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の温度セン
サーによれば、局所的部所における高精度な温度測定を
行うことができるとともに、製造コストも低減すること
ができ、耐環境特性も向上させることができる。
サーによれば、局所的部所における高精度な温度測定を
行うことができるとともに、製造コストも低減すること
ができ、耐環境特性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度センサーの一実施形態を示す
(A)は正面断面図、(B)は側面断面図である。
(A)は正面断面図、(B)は側面断面図である。
【図2】本発明の温度センサーの一実施形態の温度検知
部の分解斜視図である。
部の分解斜視図である。
【図3】同・縦断面図である。
【図4】本発明の温度センサーの一実施形態の製造工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】本発明の温度センサーの一実施形態の斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の温度センサーを使用して、導管内を流
通する流体の温度を測定する方法を示す縦断面図であ
る。
通する流体の温度を測定する方法を示す縦断面図であ
る。
【図7】本発明の温度センサーの他実施形態の斜視図で
ある。
ある。
【図8】冷暖房装置用に使用されている従来の温度セン
サーの縦断面図である。
サーの縦断面図である。
【図9】給湯装置用に使用されている従来の温度センサ
ーの縦断面図である。
ーの縦断面図である。
1 温度センサー 2 温度検知部 3 伝熱部材 4 出力端子 5 被覆部材 6 基板 8 感温体 13 ボンディングワイヤー 25 伝熱部材25 25a 矩形薄板部 25b 薄肉円板部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図8】
【図9】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
フロントページの続き (72)発明者 小林 与生 埼玉県浦和市沼影1−17−17 三井金属鉱 業株式会社サーミスタ事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に感温体を形成してなる温度検知
部を伝熱部材の端面に固着し、前記温度検知部と出力端
子とをボンディングワイヤーによって接続し、前記温度
検知部、前記伝熱部材及び出力端子の半部をモールディ
ングした被覆部材によって被覆したことを特徴とする温
度センサー。 - 【請求項2】 前記伝熱部材は、矩形薄板であることを
特徴とする請求項1に記載の温度センサー。 - 【請求項3】 前記伝熱部材は、矩形薄板部の先端に薄
肉円板部を固着させたものであることを特徴とする請求
項2に記載の温度センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105110A JPH11304599A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 温度センサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10105110A JPH11304599A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 温度センサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304599A true JPH11304599A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14398714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10105110A Pending JPH11304599A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 温度センサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304599A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009250768A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Yazaki Corp | 温度センサ |
| JP2021096170A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | 株式会社ゴフェルテック | 温度センサモジュール及びその製造方法 |
| WO2024117119A1 (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-06 | 三菱マテリアル株式会社 | 温度センサ |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10105110A patent/JPH11304599A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009250768A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Yazaki Corp | 温度センサ |
| JP2021096170A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | 株式会社ゴフェルテック | 温度センサモジュール及びその製造方法 |
| WO2024117119A1 (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-06 | 三菱マテリアル株式会社 | 温度センサ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3587734B2 (ja) | 熱式空気流量センサ | |
| KR100441305B1 (ko) | 유량검지유닛, 유체온도 검지유닛과, 이를 구비한 유량센서, 온도센서 및 유량검출장치 | |
| US6883370B2 (en) | Mass flow meter with chip-type sensors | |
| JP5947282B2 (ja) | 流量計プローブ | |
| US7441950B2 (en) | Probe for electronic clinical thermometer | |
| TW200401881A (en) | Flow sensor | |
| CN102313832B (zh) | 引线框架电流传感器 | |
| JP2000028411A (ja) | 流量センサー及び流量検出装置 | |
| JPH11304599A (ja) | 温度センサー | |
| CN111947727B (zh) | 一种热式质量流量计探头 | |
| JP3210530B2 (ja) | サーミスタ流速センサー | |
| JP4552564B2 (ja) | 薄型温度センサ及びその製造方法 | |
| JP6435389B2 (ja) | 物理量測定装置 | |
| JP4080581B2 (ja) | 流量センサー | |
| JP2000046608A (ja) | 流量センサー | |
| JP4037723B2 (ja) | 熱式流量計 | |
| JP3456647B2 (ja) | 液体用流量センサー | |
| JPH0399230A (ja) | 質量流量センサ | |
| JP4201861B2 (ja) | 流量センサー | |
| CZ301974B6 (cs) | Meric množství tepla | |
| JP3785052B2 (ja) | フローセンサ | |
| JP4139149B2 (ja) | ガスセンサ | |
| JP3016424B2 (ja) | 流量センサー | |
| JPH11281441A (ja) | 流量センサー | |
| JP2000065616A (ja) | 流量センサー、温度センサー及び流量検出装置 |