JPH11304921A - 障害物検出装置 - Google Patents
障害物検出装置Info
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- JPH11304921A JPH11304921A JP11119898A JP11119898A JPH11304921A JP H11304921 A JPH11304921 A JP H11304921A JP 11119898 A JP11119898 A JP 11119898A JP 11119898 A JP11119898 A JP 11119898A JP H11304921 A JPH11304921 A JP H11304921A
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- ultrasonic
- wave
- obstacle
- ultrasonic sensor
- sensors
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 障害物の検出時間間隔が長かったり、信頼性
が低いという課題があった。 【解決手段】 球形の筐体12の外面に複数の超音波セ
ンサ13を密にかつ一様に配置する。そして、各超音波
センサ13から同時に超音波を送信する。
が低いという課題があった。 【解決手段】 球形の筐体12の外面に複数の超音波セ
ンサ13を密にかつ一様に配置する。そして、各超音波
センサ13から同時に超音波を送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波を用いて
被障害側装置の周囲にある障害物の検出を行う障害物検
出装置に関するものである。
被障害側装置の周囲にある障害物の検出を行う障害物検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物体間の距離測定に超音波を用いる方法
は従来から知られている。この距離測定は、超音波送信
器から送信された超音波が測定対象物に当たって反射
し、超音波受信器に受信されるまでの時間を測定するこ
とを、測定原理としている。例えば、超音波送信器と超
音波受信器とを兼用する超音波センサを用いた場合に
は、超音波センサから送信された超音波が測定対象物に
当たって反射して戻ってくるまでの時間t、すなわち、
超音波が超音波センサと測定対象との間を往復する時間
tを測定することにより、超音波センサから測定対象物
までの距離Lを、L=1/2×t×vの関係式で求める
ことができる。ここで、vは音速である。
は従来から知られている。この距離測定は、超音波送信
器から送信された超音波が測定対象物に当たって反射
し、超音波受信器に受信されるまでの時間を測定するこ
とを、測定原理としている。例えば、超音波送信器と超
音波受信器とを兼用する超音波センサを用いた場合に
は、超音波センサから送信された超音波が測定対象物に
当たって反射して戻ってくるまでの時間t、すなわち、
超音波が超音波センサと測定対象との間を往復する時間
tを測定することにより、超音波センサから測定対象物
までの距離Lを、L=1/2×t×vの関係式で求める
ことができる。ここで、vは音速である。
【0003】このような距離測定方法は、自律移動ロボ
ット、自動車、潜水艦等の周囲の障害物の検出に利用す
ることができる。
ット、自動車、潜水艦等の周囲の障害物の検出に利用す
ることができる。
【0004】図7は超音波を用いた、従来の障害物検出
装置の概略的な構成図である。図7において、101は
障害物検出装置、102は円筒形の筐体、103は筐体
102の側面に設けられた、超音波を送受信する超音波
センサである。図7は筐体102を上部から眺めた様子
を示している。
装置の概略的な構成図である。図7において、101は
障害物検出装置、102は円筒形の筐体、103は筐体
102の側面に設けられた、超音波を送受信する超音波
センサである。図7は筐体102を上部から眺めた様子
を示している。
【0005】このような従来の障害物検出装置101で
は、筐体102の側面に複数の超音波センサ103を密
にかつ一様に配置しているため、障害物の検出範囲が、
広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
は、筐体102の側面に複数の超音波センサ103を密
にかつ一様に配置しているため、障害物の検出範囲が、
広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
【0006】次に動作について説明する。図8は、図7
に示す従来の障害物検出装置101の動作説明図であ
る。図8において、104は障害物である。その他の構
成要素は図7で同一符号を付して示しているものと同等
である。図8も図7と同様に筐体102を上部から眺め
た様子を示している。
に示す従来の障害物検出装置101の動作説明図であ
る。図8において、104は障害物である。その他の構
成要素は図7で同一符号を付して示しているものと同等
である。図8も図7と同様に筐体102を上部から眺め
た様子を示している。
【0007】従来の障害物検出装置101を用いて障害
物を検出する場合、各超音波センサ103から超音波を
送信する。
物を検出する場合、各超音波センサ103から超音波を
送信する。
【0008】障害物104が検出範囲にあると、図8の
実線で表す矢印で示すように、超音波センサ103から
送信された超音波が障害物104に当たって反射して戻
ってくる。
実線で表す矢印で示すように、超音波センサ103から
送信された超音波が障害物104に当たって反射して戻
ってくる。
【0009】このとき、超音波センサ103から超音波
が送信され障害物104に当たって反射して戻ってくる
までの時間から障害物104までの距離を測定し、超音
波を送受信する超音波センサ103の位置から障害物1
04の方向を判断する。
が送信され障害物104に当たって反射して戻ってくる
までの時間から障害物104までの距離を測定し、超音
波を送受信する超音波センサ103の位置から障害物1
04の方向を判断する。
【0010】このような従来の障害物検出装置101で
は、図8の破線で表す矢印で示すように、各超音波セン
サ103は、別の超音波センサ103から送信された超
音波も受信することから、超音波センサ103が受信す
る超音波が、どの超音波センサ103から送信されたも
のかを区別できるようにしている。このような区別がで
きない場合には、障害物104までの距離が誤って測定
され、障害物104の方向が誤って判断されることとな
る。特に、筐体102の側面に設ける超音波センサ10
3の数が増えると、別の超音波センサ103から送信さ
れた超音波を受信する可能性が高くなり、また隣接する
超音波センサ103との間隔が小さくなることから別の
超音波センサ103から送信された超音波を受信すると
きの超音波の強度が大きくなる。
は、図8の破線で表す矢印で示すように、各超音波セン
サ103は、別の超音波センサ103から送信された超
音波も受信することから、超音波センサ103が受信す
る超音波が、どの超音波センサ103から送信されたも
のかを区別できるようにしている。このような区別がで
きない場合には、障害物104までの距離が誤って測定
され、障害物104の方向が誤って判断されることとな
る。特に、筐体102の側面に設ける超音波センサ10
3の数が増えると、別の超音波センサ103から送信さ
れた超音波を受信する可能性が高くなり、また隣接する
超音波センサ103との間隔が小さくなることから別の
超音波センサ103から送信された超音波を受信すると
きの超音波の強度が大きくなる。
【0011】超音波センサ103が受信する超音波が、
どの超音波センサ103から送信されたものかを区別す
る第1の方法として、各超音波センサ103からの超音
波の送信を、十分な間隔をとって順番に行う方法があ
る。具体的には、障害物の検出距離をLとし、音速をv
としたとき、各超音波センサ103からの超音波の送信
を、超音波がLの距離間を往復する時間である2×(L
/v)の間隔で順番に行う。
どの超音波センサ103から送信されたものかを区別す
る第1の方法として、各超音波センサ103からの超音
波の送信を、十分な間隔をとって順番に行う方法があ
る。具体的には、障害物の検出距離をLとし、音速をv
としたとき、各超音波センサ103からの超音波の送信
を、超音波がLの距離間を往復する時間である2×(L
/v)の間隔で順番に行う。
【0012】また、第2の方法として、超音波センサ1
03毎に、異なった間隔で超音波を送信する方法があ
る。具体的には、ある超音波センサ103から間隔Δt
1で断続的に超音波を送信し、他の超音波センサ103
から間隔Δt2で断続的に超音波を送信する。
03毎に、異なった間隔で超音波を送信する方法があ
る。具体的には、ある超音波センサ103から間隔Δt
1で断続的に超音波を送信し、他の超音波センサ103
から間隔Δt2で断続的に超音波を送信する。
【0013】また、第3の方法として、超音波センサ1
03毎に、異なったパタンの超音波を送信する方法があ
る。具体的には、ある超音波センサ103から1010
101010101010101のパタンの超音波を送
信し、他の超音波センサ103から101100101
0010101101のパタンの超音波を送信する。
03毎に、異なったパタンの超音波を送信する方法があ
る。具体的には、ある超音波センサ103から1010
101010101010101のパタンの超音波を送
信し、他の超音波センサ103から101100101
0010101101のパタンの超音波を送信する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の障害物検出装置
は以上のように構成されているので、以下に示す課題が
あった。
は以上のように構成されているので、以下に示す課題が
あった。
【0015】第1の方法を用いる場合には、超音波セン
サ103の数に比例して、障害物の検出時間間隔が長く
なるという課題があった。具体的には、障害物の検出距
離をLとし、音速をvとし、超音波センサ103の数を
nとしたとき、障害物の検出時間間隔は2×(L/v)
×nとなる。
サ103の数に比例して、障害物の検出時間間隔が長く
なるという課題があった。具体的には、障害物の検出距
離をLとし、音速をvとし、超音波センサ103の数を
nとしたとき、障害物の検出時間間隔は2×(L/v)
×nとなる。
【0016】また、第2,第3の方法を用いる場合に
は、各超音波センサ103からの超音波の送信間隔を維
持したまま、超音波センサの数を増加させると、他の超
音波センサ103から送信される超音波とのクロストー
クが増大し、超音波の送信間隔や超音波のパタンを正確
に把握できなくなるという課題があった。
は、各超音波センサ103からの超音波の送信間隔を維
持したまま、超音波センサの数を増加させると、他の超
音波センサ103から送信される超音波とのクロストー
クが増大し、超音波の送信間隔や超音波のパタンを正確
に把握できなくなるという課題があった。
【0017】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、障害物の検出範囲が、広角度で死
角がなく遠距離まで及ぶ障害物検出装置であって、検出
時間間隔が短くかつ信頼性の高い障害物検出装置を得る
ことを目的とする。
めになされたもので、障害物の検出範囲が、広角度で死
角がなく遠距離まで及ぶ障害物検出装置であって、検出
時間間隔が短くかつ信頼性の高い障害物検出装置を得る
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る障害物検
出装置は、各超音波送信手段が、各超音波送信手段から
同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的に回転
対称な面の少なくとも一部分を有する面となるように配
置されており、各超音波受信手段が、合成波の回転中心
から最も近くに位置する障害物による合成波の反射波を
最初に受信するように配置されているものである。
出装置は、各超音波送信手段が、各超音波送信手段から
同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的に回転
対称な面の少なくとも一部分を有する面となるように配
置されており、各超音波受信手段が、合成波の回転中心
から最も近くに位置する障害物による合成波の反射波を
最初に受信するように配置されているものである。
【0019】この発明に係る障害物検出装置は、各超音
波送信手段から送信された超音波の合成波の波面が実質
的に回転対称な面の少なくとも一部分を有する面となる
ように各超音波送信手段から超音波が送信され、各超音
波受信手段が、合成波の回転中心から最も近くに位置す
る障害物による合成波の反射波を最初に受信するように
配置されているものである。
波送信手段から送信された超音波の合成波の波面が実質
的に回転対称な面の少なくとも一部分を有する面となる
ように各超音波送信手段から超音波が送信され、各超音
波受信手段が、合成波の回転中心から最も近くに位置す
る障害物による合成波の反射波を最初に受信するように
配置されているものである。
【0020】この発明に係る障害物検出装置は、回転対
称な面が球面であるものである。
称な面が球面であるものである。
【0021】この発明に係る障害物検出装置は、回転対
称な面がトーラスの外周側の面であるものである。
称な面がトーラスの外周側の面であるものである。
【0022】この発明に係る障害物検出装置は、回転対
称な面が円筒面であるものである。
称な面が円筒面であるものである。
【0023】この発明に係る障害物検出装置は、各超音
波送信手段が、合成波の強度が特定の方向に強くなるよ
うに配置されているものである。
波送信手段が、合成波の強度が特定の方向に強くなるよ
うに配置されているものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による障
害物検出装置を示す構成図である。図1において、11
は障害物検出装置、12は球形の筐体、13は筐体12
の外面に設けられた、超音波を送受信する超音波センサ
(超音波送信手段、超音波受信手段)である。図1で
は、表側の超音波センサ13をハッチングを付して示
し、裏側の超音波センサ13を破線で示している。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による障
害物検出装置を示す構成図である。図1において、11
は障害物検出装置、12は球形の筐体、13は筐体12
の外面に設けられた、超音波を送受信する超音波センサ
(超音波送信手段、超音波受信手段)である。図1で
は、表側の超音波センサ13をハッチングを付して示
し、裏側の超音波センサ13を破線で示している。
【0025】このような実施の形態1による障害物検出
装置11では、球形の筐体12の外面に複数の超音波セ
ンサ13を密にかつ一様に配置しているため、障害物の
検出範囲が、広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。図1
では、球形の筐体12が正20面体であるとみなしたと
きに、各面に1つの超音波センサ13が位置するよう
に、複数の超音波センサ13を配置した場合を示してい
る。
装置11では、球形の筐体12の外面に複数の超音波セ
ンサ13を密にかつ一様に配置しているため、障害物の
検出範囲が、広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。図1
では、球形の筐体12が正20面体であるとみなしたと
きに、各面に1つの超音波センサ13が位置するよう
に、複数の超音波センサ13を配置した場合を示してい
る。
【0026】次に動作について説明する。実施の形態1
による障害物検出装置11を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ13から同時に超音波を送信する。
この場合、球形の筐体12の外面に複数の超音波センサ
13を密に配置しているため、超音波センサ13の間隔
より十分(5倍以上)離れた位置では、各超音波センサ
13から送信された超音波の合成波の波面が、実質的に
球面となる。すなわち、超音波センサ13の間隔より十
分離れた位置では、各超音波センサ13から送信された
超音波の合成波が実質的に球面波となる。このように各
超音波センサ13から送信された超音波の合成波の波面
が実質的に球面となる場合には、クロストークの問題は
生じない。
による障害物検出装置11を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ13から同時に超音波を送信する。
この場合、球形の筐体12の外面に複数の超音波センサ
13を密に配置しているため、超音波センサ13の間隔
より十分(5倍以上)離れた位置では、各超音波センサ
13から送信された超音波の合成波の波面が、実質的に
球面となる。すなわち、超音波センサ13の間隔より十
分離れた位置では、各超音波センサ13から送信された
超音波の合成波が実質的に球面波となる。このように各
超音波センサ13から送信された超音波の合成波の波面
が実質的に球面となる場合には、クロストークの問題は
生じない。
【0027】障害物が検出範囲にあると、各超音波セン
サ13から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、球形の筐体12の外面に複数の超
音波センサ13を密に配置しているため、合成波の中心
から最も近くに位置する障害物による反射波が最初に超
音波センサ13により受信される。
サ13から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、球形の筐体12の外面に複数の超
音波センサ13を密に配置しているため、合成波の中心
から最も近くに位置する障害物による反射波が最初に超
音波センサ13により受信される。
【0028】このとき、波面が実質的に球面である合成
波が、合成波の中心から最も近くに位置する障害物に反
射し、超音波センサ13により受信されるまでの時間か
ら障害物の距離を測定し、合成波の中心から最も近くに
位置する障害物による反射波を受信する超音波センサ1
3の位置から障害物の方向を判断する。
波が、合成波の中心から最も近くに位置する障害物に反
射し、超音波センサ13により受信されるまでの時間か
ら障害物の距離を測定し、合成波の中心から最も近くに
位置する障害物による反射波を受信する超音波センサ1
3の位置から障害物の方向を判断する。
【0029】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、複数の超音波センサ13を、各超音波センサ13か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的に球
面となりかつ合成波の中心から最も近くに位置する障害
物による合成波の反射波を最初に受信するように配置し
ているので、各超音波センサ13から同時に超音波を送
信したときに、合成波の中心から最も近くに位置する障
害物からの反射波が最初に超音波センサ13により受信
される。その結果、最も近くに位置する障害物を、短い
検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出することができる
効果が得られる。
ば、複数の超音波センサ13を、各超音波センサ13か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的に球
面となりかつ合成波の中心から最も近くに位置する障害
物による合成波の反射波を最初に受信するように配置し
ているので、各超音波センサ13から同時に超音波を送
信したときに、合成波の中心から最も近くに位置する障
害物からの反射波が最初に超音波センサ13により受信
される。その結果、最も近くに位置する障害物を、短い
検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出することができる
効果が得られる。
【0030】また、合成波の波面が実質的に球面である
ので、いずれの方向にある障害物も検出できる効果が得
られる。
ので、いずれの方向にある障害物も検出できる効果が得
られる。
【0031】また、超音波センサ13の配置密度を特定
の方向について高くすることにより、その方向について
の検出距離がさらに長くなり、検出分解能がさらに高く
なる効果も得られる。
の方向について高くすることにより、その方向について
の検出距離がさらに長くなり、検出分解能がさらに高く
なる効果も得られる。
【0032】なお、図1では、球形の筐体12を正20
面体であるとみなしたときに、各面に1つの超音波セン
サ13が位置するように、複数の超音波センサ13を配
置した場合を示しているが、球形の筐体12を正4面
体、正6面体、正8面体、正12面体、サッカーボール
のような正6面角形と正5角形とが混在した他面体とみ
なしたときに、各面に1つの超音波センサ13が位置す
るように、複数の超音波センサ13を配置した場合であ
っても、同様の効果が得られる。また、各面に複数の超
音波センサ13が位置するように、超音波センサ13を
配置した場合であっても、同様の効果が得られる。すな
わち、球形の筐体12の中心からほぼ等距離の位置に、
複数の超音波センサ13を配置した場合であれば、同様
の効果が得られる。
面体であるとみなしたときに、各面に1つの超音波セン
サ13が位置するように、複数の超音波センサ13を配
置した場合を示しているが、球形の筐体12を正4面
体、正6面体、正8面体、正12面体、サッカーボール
のような正6面角形と正5角形とが混在した他面体とみ
なしたときに、各面に1つの超音波センサ13が位置す
るように、複数の超音波センサ13を配置した場合であ
っても、同様の効果が得られる。また、各面に複数の超
音波センサ13が位置するように、超音波センサ13を
配置した場合であっても、同様の効果が得られる。すな
わち、球形の筐体12の中心からほぼ等距離の位置に、
複数の超音波センサ13を配置した場合であれば、同様
の効果が得られる。
【0033】また、この実施の形態1では、超音波の送
信及び受信の両方の機能を有する超音波センサ13を用
いているが、超音波を送信する機能を有する超音波送信
器と超音波を受信する機能を有する超音波受信器とを独
立させてもよい。その場合には、超音波送信器と超音波
受信器とが隣接するように配置してもよく、超音波送信
器間に超音波受信器を配置してもよい。また、その場合
には、超音波送信器の数と超音波受信器の数が異なって
いてもよい。以下の実施の形態でも同様である。
信及び受信の両方の機能を有する超音波センサ13を用
いているが、超音波を送信する機能を有する超音波送信
器と超音波を受信する機能を有する超音波受信器とを独
立させてもよい。その場合には、超音波送信器と超音波
受信器とが隣接するように配置してもよく、超音波送信
器間に超音波受信器を配置してもよい。また、その場合
には、超音波送信器の数と超音波受信器の数が異なって
いてもよい。以下の実施の形態でも同様である。
【0034】このような実施の形態1による障害物検出
装置11は、空中に吊るした球体の外面に超音波センサ
を設けたり、球形の潜水艦の外面に超音波センサを設け
ることにより実現できる。
装置11は、空中に吊るした球体の外面に超音波センサ
を設けたり、球形の潜水艦の外面に超音波センサを設け
ることにより実現できる。
【0035】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による障害物検出装置を示す構成図である。図2に
おいて、21は障害物検出装置、22は円筒形の筐体、
23は筐体22の外面に設けられた、超音波を送受信す
る超音波センサ(超音波送信手段、超音波受信手段)で
ある。図2では、表側の超音波センサ23をハッチング
を付して示し、裏側の超音波センサ23を破線で示して
いる。
態2による障害物検出装置を示す構成図である。図2に
おいて、21は障害物検出装置、22は円筒形の筐体、
23は筐体22の外面に設けられた、超音波を送受信す
る超音波センサ(超音波送信手段、超音波受信手段)で
ある。図2では、表側の超音波センサ23をハッチング
を付して示し、裏側の超音波センサ23を破線で示して
いる。
【0036】このような実施の形態2による障害物検出
装置21では、円筒形の筐体22の側面に複数の超音波
センサ23を1つの円を描くように密に配置しているた
め、各超音波センサ23からの超音波の送信方向におい
て、障害物の検出範囲が、広角度で死角がなく遠距離ま
で及ぶ。
装置21では、円筒形の筐体22の側面に複数の超音波
センサ23を1つの円を描くように密に配置しているた
め、各超音波センサ23からの超音波の送信方向におい
て、障害物の検出範囲が、広角度で死角がなく遠距離ま
で及ぶ。
【0037】次に動作について説明する。実施の形態2
による障害物検出装置21を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ23から同時に超音波を送信する。
この場合、円筒形の筐体22の側面に複数の超音波セン
サ23を1つの円を描くように密に配置しているため、
超音波センサ23の間隔より十分(5倍以上)離れた位
置では、各超音波センサ23から送信された超音波の合
成波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面となる。
また、円筒形の筐体22の半径より十分(5倍以上)離
れた位置では、各超音波センサ23から送信された超音
波の合成波の波面が、実質的に球面の一部となる。この
ように各超音波センサ23から送信された超音波の合成
波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面となる場合
には、クロストークの問題は生じない。
による障害物検出装置21を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ23から同時に超音波を送信する。
この場合、円筒形の筐体22の側面に複数の超音波セン
サ23を1つの円を描くように密に配置しているため、
超音波センサ23の間隔より十分(5倍以上)離れた位
置では、各超音波センサ23から送信された超音波の合
成波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面となる。
また、円筒形の筐体22の半径より十分(5倍以上)離
れた位置では、各超音波センサ23から送信された超音
波の合成波の波面が、実質的に球面の一部となる。この
ように各超音波センサ23から送信された超音波の合成
波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面となる場合
には、クロストークの問題は生じない。
【0038】障害物が検出範囲にあると、各超音波セン
サ23から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、円筒形の筐体22の側面に複数の
超音波センサ23を1つの円を描くように密に配置して
いるため、合成波の広がっていく方向において、合成波
の中心から最も近くに位置する障害物による反射波が最
初に超音波センサ23により受信される。
サ23から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、円筒形の筐体22の側面に複数の
超音波センサ23を1つの円を描くように密に配置して
いるため、合成波の広がっていく方向において、合成波
の中心から最も近くに位置する障害物による反射波が最
初に超音波センサ23により受信される。
【0039】このとき、波面が実質的にトーラスの外周
側の面である合成波が、合成波の中心から最も近くに位
置する障害物に反射し、超音波センサ23に受信される
までの時間から障害物の距離を測定し、合成波の中心か
ら最も近くに位置する障害物による反射波を受信する超
音波センサ23の位置から障害物の方向を判断する。
側の面である合成波が、合成波の中心から最も近くに位
置する障害物に反射し、超音波センサ23に受信される
までの時間から障害物の距離を測定し、合成波の中心か
ら最も近くに位置する障害物による反射波を受信する超
音波センサ23の位置から障害物の方向を判断する。
【0040】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、複数の超音波センサ23を、各超音波センサ23か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的にト
ーラスの外周側の面となりかつ合成波の回転中心から最
も近くに位置する障害物による合成波の反射波を最初に
受信するように、配置しているので、各超音波センサ2
3から同時に超音波を送信したときに、合成波の中心か
ら最も近くに位置する障害物からの反射波が最初に受信
される。その結果、最も近くに位置する障害物を、短い
検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出することができる
効果が得られる。
ば、複数の超音波センサ23を、各超音波センサ23か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的にト
ーラスの外周側の面となりかつ合成波の回転中心から最
も近くに位置する障害物による合成波の反射波を最初に
受信するように、配置しているので、各超音波センサ2
3から同時に超音波を送信したときに、合成波の中心か
ら最も近くに位置する障害物からの反射波が最初に受信
される。その結果、最も近くに位置する障害物を、短い
検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出することができる
効果が得られる。
【0041】また、合成波の波面が実質的にトーラスの
外周側の面であるので、合成波の広がっていく方向の障
害物だけを検出することができる効果が得られる。
外周側の面であるので、合成波の広がっていく方向の障
害物だけを検出することができる効果が得られる。
【0042】また、超音波センサ23の配置密度を、特
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
【0043】このような実施の形態2による障害物検出
装置21は、床を移動する円筒形のロボットの側面に超
音波センサを設けることにより実現できる。床を移動す
るロボットでは側方の障害物だけを検出すればよいの
で、円筒形のロボットの側面に超音波センサを設けた場
合には、不要な床からの反射がなくなり好適である。
装置21は、床を移動する円筒形のロボットの側面に超
音波センサを設けることにより実現できる。床を移動す
るロボットでは側方の障害物だけを検出すればよいの
で、円筒形のロボットの側面に超音波センサを設けた場
合には、不要な床からの反射がなくなり好適である。
【0044】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による障害物検出装置を示す構成図である。図3に
おいて、31は障害物検出装置、32は円筒形の筐体、
33は筐体32の外面に設けられた、超音波を送受信す
る超音波センサ(超音波送信手段、超音波受信手段)で
ある。図3では、表側の超音波センサ33をハッチング
を付して示し、裏側の超音波センサ33を破線で示して
いる。
態3による障害物検出装置を示す構成図である。図3に
おいて、31は障害物検出装置、32は円筒形の筐体、
33は筐体32の外面に設けられた、超音波を送受信す
る超音波センサ(超音波送信手段、超音波受信手段)で
ある。図3では、表側の超音波センサ33をハッチング
を付して示し、裏側の超音波センサ33を破線で示して
いる。
【0045】このような実施の形態3による障害物検出
装置31では、円筒形の筐体32の側面に複数の超音波
センサ33を複数の円を描くように密に配置しているた
め、各超音波センサ33からの超音波の送信方向におい
て、障害物の検出範囲が、広角度で死角がなく遠距離ま
で及ぶ。
装置31では、円筒形の筐体32の側面に複数の超音波
センサ33を複数の円を描くように密に配置しているた
め、各超音波センサ33からの超音波の送信方向におい
て、障害物の検出範囲が、広角度で死角がなく遠距離ま
で及ぶ。
【0046】次に動作について説明する。実施の形態3
による障害物検出装置31を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ33から同時に超音波を送信する。
この場合、円筒形の筐体32の側面に複数の超音波セン
サ33を複数の円を描くように密に配置しているため、
超音波センサ33の間隔より十分(5倍以上)離れた位
置では、各超音波センサ33から送信された超音波の合
成波の波面が、実質的に円筒面となる。また、超音波セ
ンサ33の上下の配置幅より十分(5倍以上)離れた位
置では、各超音波センサ33から送信された超音波の合
成波の波面が、実質的に球面の一部となる。このように
各超音波センサ33から送信された超音波の合成波の波
面が、実質的に円筒面となる場合には、クロストークの
問題は生じない。
による障害物検出装置31を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ33から同時に超音波を送信する。
この場合、円筒形の筐体32の側面に複数の超音波セン
サ33を複数の円を描くように密に配置しているため、
超音波センサ33の間隔より十分(5倍以上)離れた位
置では、各超音波センサ33から送信された超音波の合
成波の波面が、実質的に円筒面となる。また、超音波セ
ンサ33の上下の配置幅より十分(5倍以上)離れた位
置では、各超音波センサ33から送信された超音波の合
成波の波面が、実質的に球面の一部となる。このように
各超音波センサ33から送信された超音波の合成波の波
面が、実質的に円筒面となる場合には、クロストークの
問題は生じない。
【0047】障害物が検出範囲にあると、各超音波セン
サ33から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、円筒形の筐体32の側面に複数の
超音波センサ33を複数の円を描くように密に配置して
いるため、合成波の広がっていく方向において、合成波
の中心から最も近くに位置する障害物による反射波が最
初に超音波センサ33により受信される。
サ33から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、円筒形の筐体32の側面に複数の
超音波センサ33を複数の円を描くように密に配置して
いるため、合成波の広がっていく方向において、合成波
の中心から最も近くに位置する障害物による反射波が最
初に超音波センサ33により受信される。
【0048】このとき、波面が実質的に円筒面である合
成波が、合成波の中心から最も近くに位置する障害物に
反射し、超音波センサ33に受信されるまでの時間から
障害物の距離を測定し、合成波の中心から最も近くに位
置する障害物による反射波を受信する超音波センサ33
の位置から障害物の方向を判断する。
成波が、合成波の中心から最も近くに位置する障害物に
反射し、超音波センサ33に受信されるまでの時間から
障害物の距離を測定し、合成波の中心から最も近くに位
置する障害物による反射波を受信する超音波センサ33
の位置から障害物の方向を判断する。
【0049】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、複数の超音波センサ33を、各超音波センサ33か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的に円
筒面となりかつ合成波の回転中心から最も近くに位置す
る障害物による合成波の反射波を最初に受信するよう
に、配置しているので、各超音波センサ33から同時に
超音波を送信したときに、合成波の中心から最も近くに
位置する障害物からの反射波が最初に受信される。その
結果、最も近くに位置する障害物を、短い検出時間間隔
でかつ高い信頼性で検出することができる効果が得られ
る。
ば、複数の超音波センサ33を、各超音波センサ33か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的に円
筒面となりかつ合成波の回転中心から最も近くに位置す
る障害物による合成波の反射波を最初に受信するよう
に、配置しているので、各超音波センサ33から同時に
超音波を送信したときに、合成波の中心から最も近くに
位置する障害物からの反射波が最初に受信される。その
結果、最も近くに位置する障害物を、短い検出時間間隔
でかつ高い信頼性で検出することができる効果が得られ
る。
【0050】また、合成波の波面が実質的に円筒面であ
るので、合成波の広がっていく方向の障害物だけを検出
することができる効果が得られる。
るので、合成波の広がっていく方向の障害物だけを検出
することができる効果が得られる。
【0051】また、超音波センサ33の配置密度を、特
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
【0052】このような実施の形態3による障害物検出
装置31は、床を移動する円筒形のロボットの側面に超
音波センサを設けることにより実現できる。床を移動す
るロボットでは側方の障害物だけを検出すればよいの
で、円筒形のロボットの側面に超音波センサを設けた場
合には、不要な床からの反射がなくなり好適である。
装置31は、床を移動する円筒形のロボットの側面に超
音波センサを設けることにより実現できる。床を移動す
るロボットでは側方の障害物だけを検出すればよいの
で、円筒形のロボットの側面に超音波センサを設けた場
合には、不要な床からの反射がなくなり好適である。
【0053】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4による障害物検出装置を示す構成図である。図4に
おいて、41は障害物検出装置、42は前部及び後部が
半円筒形の筐体、43は筐体42の前部の側面に設けら
れた、超音波を送受信する超音波センサ(超音波送信手
段、超音波受信手段)である。図4は筐体42を上部か
ら眺めた様子を示している。
態4による障害物検出装置を示す構成図である。図4に
おいて、41は障害物検出装置、42は前部及び後部が
半円筒形の筐体、43は筐体42の前部の側面に設けら
れた、超音波を送受信する超音波センサ(超音波送信手
段、超音波受信手段)である。図4は筐体42を上部か
ら眺めた様子を示している。
【0054】このような実施の形態4による障害物検出
装置41では、前部及び後部が半円筒形の筐体42の前
部側面に複数の超音波センサ43を1つの半円を描くよ
うに密に配置しているため、各超音波センサ43からの
超音波の送信方向において、障害物の検出範囲が、広角
度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
装置41では、前部及び後部が半円筒形の筐体42の前
部側面に複数の超音波センサ43を1つの半円を描くよ
うに密に配置しているため、各超音波センサ43からの
超音波の送信方向において、障害物の検出範囲が、広角
度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
【0055】次に動作について説明する。実施の形態4
による障害物検出装置41を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ43から同時に超音波を送信する。
この場合、前部及び後部が半円筒形の筐体42の前部側
面に複数の超音波センサ43を1つの半円を描くように
密に配置しているため、超音波センサ43の間隔より十
分(5倍以上)離れた位置では、各超音波センサ43か
ら送信された超音波の合成波の波面が、実質的にトーラ
スの外周側の面の一部分を有する面となる。また、半円
筒形部分の半径より十分(5倍以上)離れた位置では、
各超音波センサ43から送信された超音波の合成波の波
面が、実質的に球面の一部となる。このように各超音波
センサ43から送信された超音波の合成波の波面が、実
質的にトーラスの外周側の面の一部分を有する面となる
場合には、クロストークの問題は生じない。
による障害物検出装置41を用いて障害物を検出する場
合、各超音波センサ43から同時に超音波を送信する。
この場合、前部及び後部が半円筒形の筐体42の前部側
面に複数の超音波センサ43を1つの半円を描くように
密に配置しているため、超音波センサ43の間隔より十
分(5倍以上)離れた位置では、各超音波センサ43か
ら送信された超音波の合成波の波面が、実質的にトーラ
スの外周側の面の一部分を有する面となる。また、半円
筒形部分の半径より十分(5倍以上)離れた位置では、
各超音波センサ43から送信された超音波の合成波の波
面が、実質的に球面の一部となる。このように各超音波
センサ43から送信された超音波の合成波の波面が、実
質的にトーラスの外周側の面の一部分を有する面となる
場合には、クロストークの問題は生じない。
【0056】障害物が検出範囲にあると、各超音波セン
サ43から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、前部及び後部が半円筒形の筐体4
2の前部側面に複数の超音波センサ43を1つの半円を
描くように密に配置しているため、合成波の広がってい
く方向において、合成波の中心から最も近くに位置する
障害物による反射波が最初に超音波センサ43により受
信される。
サ43から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、前部及び後部が半円筒形の筐体4
2の前部側面に複数の超音波センサ43を1つの半円を
描くように密に配置しているため、合成波の広がってい
く方向において、合成波の中心から最も近くに位置する
障害物による反射波が最初に超音波センサ43により受
信される。
【0057】このとき、波面が実質的にトーラスの外周
側の面の一部分を有する面である合成波が、合成波の中
心から最も近くに位置する障害物に反射し、超音波セン
サ43に受信されるまでの時間から障害物の距離を測定
し、合成波の中心から最も近くに位置する障害物による
反射波を受信する超音波センサ43の位置から障害物の
方向を判断する。
側の面の一部分を有する面である合成波が、合成波の中
心から最も近くに位置する障害物に反射し、超音波セン
サ43に受信されるまでの時間から障害物の距離を測定
し、合成波の中心から最も近くに位置する障害物による
反射波を受信する超音波センサ43の位置から障害物の
方向を判断する。
【0058】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、複数の超音波センサ43を、各超音波センサ43か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的にト
ーラスの外周側の面の一部分を有する面となりかつ合成
波の回転中心から最も近くに位置する障害物による合成
波の反射波を最初に受信するように、配置しているの
で、各超音波センサ43から同時に超音波を送信したと
きに、合成波の中心から最も近くに位置する障害物から
の反射波が最初に受信される。その結果、最も近くに位
置する障害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信頼性で
検出することができる効果が得られる。
ば、複数の超音波センサ43を、各超音波センサ43か
ら同時に送信された超音波の合成波の波面が実質的にト
ーラスの外周側の面の一部分を有する面となりかつ合成
波の回転中心から最も近くに位置する障害物による合成
波の反射波を最初に受信するように、配置しているの
で、各超音波センサ43から同時に超音波を送信したと
きに、合成波の中心から最も近くに位置する障害物から
の反射波が最初に受信される。その結果、最も近くに位
置する障害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信頼性で
検出することができる効果が得られる。
【0059】また、合成波の波面が実質的にトーラスの
外周側の面を一部分に有する面であるので、合成波の広
がっていく方向の障害物だけを検出することができる効
果が得られる。
外周側の面を一部分に有する面であるので、合成波の広
がっていく方向の障害物だけを検出することができる効
果が得られる。
【0060】また、図4では、超音波センサ43の配置
密度を、前方ほど高くしてるため、その方向についての
検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる効果
も得られる。
密度を、前方ほど高くしてるため、その方向についての
検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる効果
も得られる。
【0061】このような実施の形態4による障害物検出
装置41は、床を前方にのみ移動する、前部及び後部が
半円筒形のロボットの前部側面に超音波センサを設ける
ことにより実現できる。床を前方にのみ移動するロボッ
トでは前方の障害物だけを検出すればよいので、前部及
び後部が半円筒形のロボットの前部側面に超音波センサ
を設けた場合には、不要な側方、後方及び床からの反射
がなくなり好適である。
装置41は、床を前方にのみ移動する、前部及び後部が
半円筒形のロボットの前部側面に超音波センサを設ける
ことにより実現できる。床を前方にのみ移動するロボッ
トでは前方の障害物だけを検出すればよいので、前部及
び後部が半円筒形のロボットの前部側面に超音波センサ
を設けた場合には、不要な側方、後方及び床からの反射
がなくなり好適である。
【0062】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5による障害物検出装置を示す構成図である。図5に
おいて、51は障害物検出装置、52は流線形をした筐
体、53は筐体52の外面に設けられた、超音波を送受
信する超音波センサ(超音波送信手段、超音波受信手
段)である。図5では表側の超音波センサ53をハッチ
ングを付して示し、裏側の超音波センサを省略して図示
していない。
態5による障害物検出装置を示す構成図である。図5に
おいて、51は障害物検出装置、52は流線形をした筐
体、53は筐体52の外面に設けられた、超音波を送受
信する超音波センサ(超音波送信手段、超音波受信手
段)である。図5では表側の超音波センサ53をハッチ
ングを付して示し、裏側の超音波センサを省略して図示
していない。
【0063】このような実施の形態5による障害物検出
装置51では、流線形をした筐体52の外面に複数の超
音波センサ53を密に配置しているため、障害物の検出
範囲が、広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
装置51では、流線形をした筐体52の外面に複数の超
音波センサ53を密に配置しているため、障害物の検出
範囲が、広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
【0064】次に動作について説明する。実施の形態5
による障害物検出装置を用いて障害物を検出する場合、
筐体52の内部に位置する基準点からの距離に応じた時
刻に、各超音波センサ53から超音波を送信する。具体
的には、i番目の超音波センサの基準点からの距離をd
i、音速をv、基準時刻t0としたとき、i番目の超音
波センサから超音波を送信する時刻tiを、ti=t0
+di/vとする。この場合、超音波センサ53の間隔
より十分(5倍以上)離れた位置では、各超音波センサ
53から送信された超音波の合成波の波面が、実質的に
球面となる。すなわち、超音波センサ53の間隔より十
分離れた位置では、各超音波センサ53から送信された
超音波の合成波が、実質的に時刻t0に基準点を出た球
面波となる。
による障害物検出装置を用いて障害物を検出する場合、
筐体52の内部に位置する基準点からの距離に応じた時
刻に、各超音波センサ53から超音波を送信する。具体
的には、i番目の超音波センサの基準点からの距離をd
i、音速をv、基準時刻t0としたとき、i番目の超音
波センサから超音波を送信する時刻tiを、ti=t0
+di/vとする。この場合、超音波センサ53の間隔
より十分(5倍以上)離れた位置では、各超音波センサ
53から送信された超音波の合成波の波面が、実質的に
球面となる。すなわち、超音波センサ53の間隔より十
分離れた位置では、各超音波センサ53から送信された
超音波の合成波が、実質的に時刻t0に基準点を出た球
面波となる。
【0065】障害物が検出範囲にあると、各超音波セン
サ53から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、流線形の筐体52の外面に複数の
超音波センサ53を密に配置しているため、合成波の中
心である基準点から最も近くに位置する障害物による反
射波が最初に超音波センサ53により受信される。ただ
し、ここで「基準点から最も近くに位置する障害物によ
る反射波が最初に超音波センサ53により受信される」
とは、i番目の超音波センサが反射波を受信する時刻を
Tiとしたとき、基準点から最も近くに位置する障害物
についてのTi+di/vが最も早いということであ
る。
サ53から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、流線形の筐体52の外面に複数の
超音波センサ53を密に配置しているため、合成波の中
心である基準点から最も近くに位置する障害物による反
射波が最初に超音波センサ53により受信される。ただ
し、ここで「基準点から最も近くに位置する障害物によ
る反射波が最初に超音波センサ53により受信される」
とは、i番目の超音波センサが反射波を受信する時刻を
Tiとしたとき、基準点から最も近くに位置する障害物
についてのTi+di/vが最も早いということであ
る。
【0066】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、複数の各超音波センサ53から送信された超音波の
合成波の波面が実質的に球面となるように各超音波セン
サ53から超音波を送信し、また複数の超音波センサ5
3を合成波の中心である基準点から最も近くに位置する
障害物からの反射波を最初に受信するように配置してい
るので、合成波の中心から最も近くに位置する障害物か
らの反射波が最初に超音波センサ53により受信され
る。その結果、最も近くに位置する障害物を、短い検出
時間間隔でかつ高い信頼性で検出することができる効果
が得られる。
ば、複数の各超音波センサ53から送信された超音波の
合成波の波面が実質的に球面となるように各超音波セン
サ53から超音波を送信し、また複数の超音波センサ5
3を合成波の中心である基準点から最も近くに位置する
障害物からの反射波を最初に受信するように配置してい
るので、合成波の中心から最も近くに位置する障害物か
らの反射波が最初に超音波センサ53により受信され
る。その結果、最も近くに位置する障害物を、短い検出
時間間隔でかつ高い信頼性で検出することができる効果
が得られる。
【0067】また、合成波の波面が実質的に球面である
ので、いずれの方向にある障害物も検出できる効果が得
られる。
ので、いずれの方向にある障害物も検出できる効果が得
られる。
【0068】また、超音波センサ53の配置密度を、特
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
【0069】また、各超音波センサ53の向きを、各超
音波センサ53の超音波の最大出力方向が基準点から超
音波センサ53を結ぶ線の延長線方向となるように調整
することにより、合成波の波面がより球面に近くなる効
果も得られる。
音波センサ53の超音波の最大出力方向が基準点から超
音波センサ53を結ぶ線の延長線方向となるように調整
することにより、合成波の波面がより球面に近くなる効
果も得られる。
【0070】このような実施の形態5による障害物検出
装置51は、流線形の潜水艦の外面に超音波センサを配
置することにより実現できる。この場合、基準点の位置
を潜水艦の先端とした場合には、潜水艦の先端から最も
近くに位置する障害物からの反射波が最初に超音波セン
サにより受信され、その結果、潜水艦の先端から最も近
くに位置する障害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信
頼性で検出することができる。
装置51は、流線形の潜水艦の外面に超音波センサを配
置することにより実現できる。この場合、基準点の位置
を潜水艦の先端とした場合には、潜水艦の先端から最も
近くに位置する障害物からの反射波が最初に超音波セン
サにより受信され、その結果、潜水艦の先端から最も近
くに位置する障害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信
頼性で検出することができる。
【0071】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6による障害物検出装置を示す構成図である。図6に
おいて、61は障害物検出装置、62は断面が四角形を
した筒形の筐体、63は筐体62の外面に設けられた、
超音波を送受信する超音波センサ(超音波送信手段、超
音波受信手段)である。図6は筐体62を上部から眺め
た様子を示している。
態6による障害物検出装置を示す構成図である。図6に
おいて、61は障害物検出装置、62は断面が四角形を
した筒形の筐体、63は筐体62の外面に設けられた、
超音波を送受信する超音波センサ(超音波送信手段、超
音波受信手段)である。図6は筐体62を上部から眺め
た様子を示している。
【0072】このような実施の形態6による障害物検出
装置61では、断面が四角形をした筒形の筐体62の4
つの側面に複数の超音波センサ63を1つの四角形を描
くように密に配置しているため、各超音波センサ63か
らの超音波の送信方向において、障害物の検出範囲が、
広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
装置61では、断面が四角形をした筒形の筐体62の4
つの側面に複数の超音波センサ63を1つの四角形を描
くように密に配置しているため、各超音波センサ63か
らの超音波の送信方向において、障害物の検出範囲が、
広角度で死角がなく遠距離まで及ぶ。
【0073】次に動作について説明する。実施の形態6
による障害物検出装置を用いて障害物を検出する場合、
筐体62の内部に位置する基準点からの距離に応じた時
刻に、各超音波センサ63から超音波を送信する。この
場合、超音波センサ63の間隔より十分(5倍以上)離
れた位置では、各超音波センサ63から送信された超音
波の合成波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面と
なる。このように各超音波センサ63から送信された超
音波の合成波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面
となる場合には、クロストークの問題は生じない。
による障害物検出装置を用いて障害物を検出する場合、
筐体62の内部に位置する基準点からの距離に応じた時
刻に、各超音波センサ63から超音波を送信する。この
場合、超音波センサ63の間隔より十分(5倍以上)離
れた位置では、各超音波センサ63から送信された超音
波の合成波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面と
なる。このように各超音波センサ63から送信された超
音波の合成波の波面が、実質的にトーラスの外周側の面
となる場合には、クロストークの問題は生じない。
【0074】障害物が検出範囲にあると、各超音波セン
サ63から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、断面が四角形をした筒形の筐体6
2の4つの側面に複数の超音波センサ63を1つの四角
形を描くように密に配置しているため、合成波の広がっ
ていく方向において、合成波の中心である基準点から最
も近くに位置する障害物による反射波が最初に超音波セ
ンサ63により受信される。
サ63から送信された超音波の合成波が障害物に当たっ
て反射する。そして、断面が四角形をした筒形の筐体6
2の4つの側面に複数の超音波センサ63を1つの四角
形を描くように密に配置しているため、合成波の広がっ
ていく方向において、合成波の中心である基準点から最
も近くに位置する障害物による反射波が最初に超音波セ
ンサ63により受信される。
【0075】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、複数の各超音波センサ63から送信された超音波の
合成波の波面が実質的にトーラスの外周側の面となるよ
うに各超音波センサ63から超音波を送信し、また複数
の超音波センサ63を合成波の回転中心である基準点か
ら最も近くに位置する障害物からの反射波を最初に受信
するように配置しているので、合成波の中心から最も近
くに位置する障害物からの反射波が最初に超音波センサ
63により受信される。その結果、最も近くに位置する
障害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出す
ることができる効果が得られる。
ば、複数の各超音波センサ63から送信された超音波の
合成波の波面が実質的にトーラスの外周側の面となるよ
うに各超音波センサ63から超音波を送信し、また複数
の超音波センサ63を合成波の回転中心である基準点か
ら最も近くに位置する障害物からの反射波を最初に受信
するように配置しているので、合成波の中心から最も近
くに位置する障害物からの反射波が最初に超音波センサ
63により受信される。その結果、最も近くに位置する
障害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出す
ることができる効果が得られる。
【0076】また、合成波の波面が実質的にトーラスの
外周側の面であるので、合成波の広がっていく方向の障
害物だけを検出することができる効果が得られる。
外周側の面であるので、合成波の広がっていく方向の障
害物だけを検出することができる効果が得られる。
【0077】また、超音波センサ63の配置密度を、特
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
定の方向について高くすることにより、その方向につい
ての検出距離がさらに長くなり、検出分解能が高くなる
効果も得られる。
【0078】また、各超音波センサ63の向きを、各超
音波センサ63の超音波の最大出力方向が基準点から超
音波センサ63を結ぶ線の延長線方向となるように調整
することにより、合成波の波面がよりトーラスの外周側
の面に近くなる効果も得られる。
音波センサ63の超音波の最大出力方向が基準点から超
音波センサ63を結ぶ線の延長線方向となるように調整
することにより、合成波の波面がよりトーラスの外周側
の面に近くなる効果も得られる。
【0079】このような実施の形態6による障害物検出
装置61は、床を移動する断面が四角形をした筒形のロ
ボットの側面に超音波センサを配置することにより実現
できる。床を移動するロボットでは側方の障害物だけを
検出すればよいので、断面が四角形をした筒形のロボッ
トの側面に超音波センサを設けた場合には、不要な床か
らの反射がなくなり好適である。
装置61は、床を移動する断面が四角形をした筒形のロ
ボットの側面に超音波センサを配置することにより実現
できる。床を移動するロボットでは側方の障害物だけを
検出すればよいので、断面が四角形をした筒形のロボッ
トの側面に超音波センサを設けた場合には、不要な床か
らの反射がなくなり好適である。
【0080】なお、実施の形態1及び実施の形態5では
複数の超音波センサから送信された超音波の合成波の波
面が実質的に球面である場合について説明し、実施の形
態2及び実施の形態6では複数の超音波センサから送信
された超音波の合成波の波面が実質的にトーラスの外周
側の面である場合について説明し、実施の形態3では複
数の超音波センサから送信された超音波の合成波の波面
が実質的に円筒面である場合について説明したが、これ
らのいずれの場合も、複数の超音波センサから送信され
た超音波の合成波の波面が実質的に回転対称な面である
場合といえる。
複数の超音波センサから送信された超音波の合成波の波
面が実質的に球面である場合について説明し、実施の形
態2及び実施の形態6では複数の超音波センサから送信
された超音波の合成波の波面が実質的にトーラスの外周
側の面である場合について説明し、実施の形態3では複
数の超音波センサから送信された超音波の合成波の波面
が実質的に円筒面である場合について説明したが、これ
らのいずれの場合も、複数の超音波センサから送信され
た超音波の合成波の波面が実質的に回転対称な面である
場合といえる。
【0081】また、実施の形態4では複数の超音波セン
サから送信された超音波の合成波の波面が実質的にトー
ラスの外周側の面の一部分である場合について説明した
が、この場合は、複数の超音波センサから送信された超
音波の合成波の波面が実質的に回転対称な面の少なくと
も一部分を有する面である場合といえる。実質的に回転
対称な面の少なくとも一部分を有する面である場合とし
ては、実質的に球面の一部分である場合や実質的に円筒
面の一部分である場合も考えられる。
サから送信された超音波の合成波の波面が実質的にトー
ラスの外周側の面の一部分である場合について説明した
が、この場合は、複数の超音波センサから送信された超
音波の合成波の波面が実質的に回転対称な面の少なくと
も一部分を有する面である場合といえる。実質的に回転
対称な面の少なくとも一部分を有する面である場合とし
ては、実質的に球面の一部分である場合や実質的に円筒
面の一部分である場合も考えられる。
【0082】ここで、実質的に回転対称な面とは、回転
対称な面そのものを含むことはもちろんのこと、合成波
の中心から最も近くに位置する障害物を検出できるとい
う点で、回転対称な面と同じ取り扱いのできる面を含む
概念である。
対称な面そのものを含むことはもちろんのこと、合成波
の中心から最も近くに位置する障害物を検出できるとい
う点で、回転対称な面と同じ取り扱いのできる面を含む
概念である。
【0083】また、複数の超音波センサから送信された
超音波の合成波の波面を実質的に平面とする場合も考え
られるが、その場合には障害物の検出領域を広角度とす
ることができず、距離が離れると形がくずれてしまうと
いう欠点がある。
超音波の合成波の波面を実質的に平面とする場合も考え
られるが、その場合には障害物の検出領域を広角度とす
ることができず、距離が離れると形がくずれてしまうと
いう欠点がある。
【0084】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各超
音波送信手段から同時に送信された超音波の合成波の波
面が実質的に回転対称な面の少なくとも一部分を有する
面となり、合成波の回転中心から最も近くに位置する障
害物による合成波の反射波を最初に受信するように構成
したので、最も近くに位置する障害物を、短い検出時間
間隔でかつ高い信頼性で検出することができる効果があ
る。
音波送信手段から同時に送信された超音波の合成波の波
面が実質的に回転対称な面の少なくとも一部分を有する
面となり、合成波の回転中心から最も近くに位置する障
害物による合成波の反射波を最初に受信するように構成
したので、最も近くに位置する障害物を、短い検出時間
間隔でかつ高い信頼性で検出することができる効果があ
る。
【0085】この発明によれば、各超音波送信手段から
送信された超音波の合成波の波面が実質的に回転対称な
面の少なくとも一部分を有する面となるように超音波を
送信し、合成波の回転中心から最も近くに位置する障害
物による合成波の反射波を最初に受信するように構成し
たので、筐体の形状に関係なく、最も近くに位置する障
害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出する
ことができる効果がある。
送信された超音波の合成波の波面が実質的に回転対称な
面の少なくとも一部分を有する面となるように超音波を
送信し、合成波の回転中心から最も近くに位置する障害
物による合成波の反射波を最初に受信するように構成し
たので、筐体の形状に関係なく、最も近くに位置する障
害物を、短い検出時間間隔でかつ高い信頼性で検出する
ことができる効果がある。
【0086】この発明によれば、回転対称な面が球面で
あるように構成したので、いずれの方向にある障害物も
検出できる効果がある。
あるように構成したので、いずれの方向にある障害物も
検出できる効果がある。
【0087】この発明によれば、回転対称な面がトーラ
スの外周側の面であるように構成したので、合成波の広
がっていく方向の障害物だけを検出することができる効
果がある。
スの外周側の面であるように構成したので、合成波の広
がっていく方向の障害物だけを検出することができる効
果がある。
【0088】この発明によれば、回転対称な面が円筒面
であるように構成したので、合成波の広がっていく方向
の障害物だけを検出することができる効果がある。
であるように構成したので、合成波の広がっていく方向
の障害物だけを検出することができる効果がある。
【0089】この発明によれば、各超音波送信手段を、
合成波の強度が特定の方向に強くなるように配置したの
で、特定の方向についての検出距離が長くなり、検出分
解能が高くなる効果がある。
合成波の強度が特定の方向に強くなるように配置したの
で、特定の方向についての検出距離が長くなり、検出分
解能が高くなる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による障害物検出装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による障害物検出装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による障害物検出装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による障害物検出装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による障害物検出装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による障害物検出装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図7】 従来の障害物検出装置を示す構成図である。
【図8】 従来の障害物検出装置の動作説明図である。
11,21,31,41,51,61 障害物検出装
置、12,22,32,42,52,62 筐体、1
3,23,33,43,53,63 超音波センサ(超
音波送信手段、超音波受信手段)。
置、12,22,32,42,52,62 筐体、1
3,23,33,43,53,63 超音波センサ(超
音波送信手段、超音波受信手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬尾 和男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の超音波送信手段と、複数の超音波
受信手段とを備えた障害物検出装置において、 各超音波送信手段は、各超音波送信手段から同時に送信
された超音波の合成波の波面が、実質的に回転対称な面
の少なくとも一部分を有する面となるように配置されて
おり、 各超音波受信手段は、上記合成波の回転中心から最も近
くに位置する障害物による上記合成波の反射波を、最初
に受信するように配置されていることを特徴とする障害
物検出装置。 - 【請求項2】 複数の超音波送信手段と、複数の超音波
受信手段とを備えた障害物検出装置において、 各超音波送信手段は、各超音波送信手段から送信された
超音波の合成波の波面が実質的に回転対称な面の少なく
とも一部分を有する面となるように超音波を送信するも
のであり、 各超音波受信手段は、上記合成波の回転中心から最も近
くに位置する障害物による上記合成波の反射波を最初に
受信するように配置されていることを特徴とする障害物
検出装置。 - 【請求項3】 回転対称な面は、球面であることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の障害物検出装置。 - 【請求項4】 回転対称な面は、トーラスの外周側の面
であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
障害物検出装置。 - 【請求項5】 回転対称な面は、円筒面であることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の障害物検出装
置。 - 【請求項6】 各超音波送信手段は、合成波の強度が特
定の方向に強くなるように配置されていることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の障害物検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11119898A JPH11304921A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 障害物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11119898A JPH11304921A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 障害物検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304921A true JPH11304921A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14554998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11119898A Pending JPH11304921A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 障害物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304921A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003344539A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-12-03 | Toshiba Tec Corp | 自律走行車 |
| GB2422744A (en) * | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Furuno Electric Co | Acoustic transducer and underwater sounding apparatus |
| KR20190026279A (ko) * | 2017-09-04 | 2019-03-13 | 국방과학연구소 | 원형 센서 배열을 이용한 수중 근접물체 탐지 방법 |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP11119898A patent/JPH11304921A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003344539A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-12-03 | Toshiba Tec Corp | 自律走行車 |
| GB2422744A (en) * | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Furuno Electric Co | Acoustic transducer and underwater sounding apparatus |
| GB2422744B (en) * | 2005-01-26 | 2008-02-06 | Furuno Electric Co | Acoustic Transducer And Underwater Sounding Apparatus |
| KR20190026279A (ko) * | 2017-09-04 | 2019-03-13 | 국방과학연구소 | 원형 센서 배열을 이용한 수중 근접물체 탐지 방법 |
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