JPH1130547A - 光電式液面検出装置 - Google Patents

光電式液面検出装置

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JPH1130547A
JPH1130547A JP18544697A JP18544697A JPH1130547A JP H1130547 A JPH1130547 A JP H1130547A JP 18544697 A JP18544697 A JP 18544697A JP 18544697 A JP18544697 A JP 18544697A JP H1130547 A JPH1130547 A JP H1130547A
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JP
Japan
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light
liquid
emitting element
light receiving
light emitting
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JP18544697A
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English (en)
Inventor
Isamu Takesako
勇 竹迫
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SEKISUI PLANT SYST KK
Original Assignee
SEKISUI PLANT SYST KK
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Publication date
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外気温や液温、湿度に影響されない液面の検出
を可能とし、またゴミや埃の付着を確実に防止して、正
確な液面検出を継続して可能とする。 【解決手段】液面を検出するための透明管11の外表面
に対してそれぞれ同一の入射角度及び屈折角度を保って
配置された発光素子12及び受光素子13とを備え、透
明管11内に液体が有る状態又は無い状態のいずれか一
方の状態において、発光素子12から照射された光が透
明管11を通って透明管11の内部空間に入り、透明管
11の液体層中又は気体層中を経て、再び透明管11を
通り、受光素子13によって受光されるように、発光素
子12と受光素子13との配置位置及び配置角度が設定
されている光電式液面検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯液槽などに貯留
された液体の液面レベルを検出する光電式液面検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、貯液槽に貯留された液体の液
面レベルや、ビン等に充填された液体の液面レベルなど
を検出する光電式液面検出装置が種々提案されている。
【0003】例えば、実開昭55−112223号公報
に開示されている光電式液面検出器(以下、従来技術1
という)は、投光素子と投光用レンズとを有する投光器
と、受光素子と受光用レンズとを有する受光器と、液体
を貯留するタンクに外付けする形で設けられた透明部材
からなる補助水路と、投光素子から投光用レンズを介し
て発射される光を制限するスリットと、受光用レンズを
介して受光器で受光される光を制限する遮蔽板とからな
り、投光器と受光器とは、補助水路の所定高さ位置にお
いて、補助水路を介する左右の対称位置に配置された構
成となっている。
【0004】また、実公昭37−5174号公報に開示
されている容器内の液面位置検査装置(以下、従来技術
2という)は、移動される光学的透明容器の移動方向の
両側に受光装置と光源及びレンズからなる発光装置とを
配設してなる測光装置を、上下に2組配置するととも
に、両発光装置よりそれぞれ発せられる平行光束が容器
の所定液面位置の上下にあるように配置し、かつ発光装
置と容器との間及び受光装置と容器との間にそれぞれ遮
光板を配置した構成となっている。
【0005】また、実開平7−14327号公報に開示
されている液体のレベル検出装置(以下、従来技術3と
いう)は、透光性を有し、かつ液体を収容するビールビ
ン等の容器と、この容器の外部からこの容器内の液体の
液面に対し、この液面の下方から、臨界角よりも大きな
角度で光を投射する投光器と、上記容器を中心として、
上記投光器に対し、反対側の位置に、上記液体のレベル
方向に配設した複数の光電式受光器からなる光検出器
と、この光検出器の出力信号を処理する信号処理回路と
を備えた構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1、2のものは、共にレンズを用いているため、レン
ズの表面にゴミや埃が付着して曇ったり、外気温が低く
液温が高い場合、また湿度が高い場合などの条件によ
り、レンズ表面に結露を生じたりして、検出が困難にな
るといった問題があった。
【0007】また、従来技術1、2のものは、投光素子
又は発光装置から照射される光を遮蔽する遮蔽板(遮光
板)が必要であるため、部品点数の増加を招くととも
に、小スペース化の妨げになるといった問題もあった。
【0008】また、従来技術1のものは、補助水路(透
明部材)や所定高さレベル部分、透光素子、透光用レン
ズ、受光素子、受光用レンズなどの表面にゴミや埃がこ
びりついて検出が困難にならないようにする為に、これ
ら全体をカバー部材で覆っているが、このカバー部材が
大きくなって嵩張ってしまうといった問題があった。
【0009】また、従来技術1のものでは、投光素子、
投光用レンズ、補助水路(透明部材)、受光素子、受光
用レンズ及び遮蔽板の相互の位置関係、従来技術2のも
のでは、光源、レンズ、2枚の遮光板、受光装置の相互
の位置関係が極めて微妙であり、適正な位置関係に設定
することが非常に難しいといった問題があった。
【0010】また、従来技術3のものは、透光性を有す
るビールビン等の容器の外部の下方からこの容器内の液
面に向かって臨界角よりも大きな角度で光を投射するこ
ととされている。もっとも、従来技術3の実施例1の段
落11においては、「入射角がθcよりも大きくなる
と、屈折光は存在しなくなり、全て反射光になる。この
境目の入射角θcを臨界角と言う。液面レベルを検出す
るには、この臨界角から光を当てて、光検出器4で検出
すればよい。」と記載されている。なお、一般的によく
知られているように、直角プリズムは、各面に垂直に入
射する光を他の面で直角に全反射させる特徴をもってお
り、各種の光学機械に用いられている。このような光の
性質があるので、液面レベルを検出する為には、まさし
く丁度の臨界角から光を投射し、大気中に出た屈折光を
液面に沿って進ませ、光検出器4で検出するようにしな
ければならない。つまり、従来技術3に示されている構
成を採用した場合には、ビールビン等の外部の下方か
ら、臨界角(丁度臨界角の角度)の入射角で光を投射す
る必要があり、大気中に出た屈折光を水面すれすれに進
ませ、光検出器によって検出するようにせねばならな
い。しかし、臨界角よりも大きな入射角θ1 で光を投射
した場合には、光は水面に沿って進まず、入射角θ 1
同一の角度である反射角θ1 で全反射してしまい、光検
出器によって検出されないことになる。また、ビールビ
ン等の容器の口部には微妙な膨らみがあり、臨界角を求
めることは一層困難なこととなる。また、ビールビン等
の容器内に収容された液体の表面に泡などが存在してい
ると、光が乱反射して、液面に沿って進みにくくなり、
光検出器によって検出することは極めて難しいことにな
る。さらに又、ビールビン等の口部の狭い容器内の液体
の表面が表面張力によって盛り上がり、あるいは凹陥し
た状態(従来技術3の図5、6に描かれている液面参
照)となっていて、水平状態にない場合には、光を臨界
角で投射し、大気中に出た屈折光を液面に沿って進ま
せ、光検出器によって検出することは甚だ困難なことと
なる。
【0011】本発明はこのような問題点を解決するため
に創案されたもので、その目的は、外気温や液温、湿度
に影響されずに液面の検出が可能であり、ゴミや埃の付
着を確実に防止でき、部品点数の増加がないため小スペ
ース化が可能であり、かつ発光素子や受光素子の位置関
係を容易に設定できる光電式液面検出装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の光電式液面検出装置は、液
面を検出するための透光部材を有する液体貯留部と、こ
の透光部材の外表面に対してそれぞれ同一の入射角度及
び屈折角度を保って配置された発光素子及び受光素子と
を備え、前記液体貯留部内に液体が有る状態又は無い状
態のいずれか一方の状態においてのみ、前記発光素子か
ら照射された光が前記透光部材の外表面で屈折されて液
体貯留部の内部空間に入り、前記透光部材の内表面と前
記内部空間内の液体層又は気体層との境界面で屈折され
た後、再び前記透光部材に進入して屈折され、更に前記
透光部材の外表面で屈折され、前記受光素子によって受
光されるように、前記発光素子と前記受光素子との配置
位置及び配置角度が設定されているものである。
【0013】また、本発明の請求項2記載の光電式液面
検出装置は、液面を検出するための透光部材を有する液
体貯留部と、この透光部材の外表面に対してそれぞれ同
一の入射角度及び屈折角度を保って配置された発光素子
及び受光素子と、前記発光素子と前記透光部材の外表面
との間の光路及び前記受光素子と前記透光部材の外表面
との間の光路をそれぞれ密閉状態に保護する保護部材と
を備え、前記液体貯留部内に液体が有る状態又は無い状
態のいずれか一方の状態においてのみ、前記発光素子か
ら照射された光が前記液体貯留部の透光部材を通って液
体貯留部の内部空間に入り、液体貯留部の内部空間内の
液体層又は気体層を経て、再び前記透光部材を通り、前
記透光部材の外方の前記受光素子によって受光されるよ
うに、前記発光素子と前記受光素子との配置位置及び配
置角度が設定されているものである。
【0014】また、本発明の請求項3記載の光電式液面
検出装置は、請求項1又は2記載のものにおいて、前記
発光素子の入射角度が10°から60°の範囲内に設定
されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の光電式液面検出装置を適
用した貯液槽1の概略構造を示している。
【0017】この貯液槽1は、上水、中水、消防用水、
腐食性の強い液体などの各種液体を貯留する貯液槽であ
って、病院、学校、高層住宅、集合住宅あるいは工場な
どに設置される。
【0018】ここに示す貯液槽(高置水槽)1は、揚水
ポンプ2を設けた揚水管3を介して図示しない受水槽と
接続されており、貯液槽1の上部には、オーバーフロー
管4が取り付けられている。
【0019】また、貯液槽1の外側壁1aには、本発明
の光電式液面検出装置10が取り付けられている。
【0020】この光電式液面検出装置10は、貯液槽1
の外側壁1aに外付けされ、かつ立設された透明管(液
体貯留部)11と、この透明管11の外表面に対してそ
れぞれ同一の入射角度及び屈折角度を保って配置された
発光素子12及び受光素子13と、これら発光素子12
及び受光素子13を接続するファイバーユニット(破線
により示す)14と、このファイバーユニット14に接
続されて制御盤25との間で信号の授受を行うアンプユ
ニット15とを備えている。透明管11の材質として
は、プラスチックなどの合成樹脂やガラス材などが好適
に用いられる。
【0021】発光素子12及び受光素子13は、本実施
形態では、貯液槽1に貯留される液体の各検出レベル
(すなわち、上限警報レベルH′、ハイレベルH、ロー
レベルL、下限警報レベルL′:このレベルについては
後述する)に対応する4か所の高さ位置にそれぞれ配置
されており、これに対応してファイバーユニット14や
アンプユニット15もそれぞれ配置されている。
【0022】透明管11の上端部は、上部ゲージバルブ
16を介して、上限警報レベルH′よりも上方位置の外
側壁1aに形成された連通孔1bに接続されており、下
端部は、下部ゲージバルブ17を介して、下限警報レベ
ルL′よりも下方位置の外側壁1aに形成された連通孔
1cに接続されている。
【0023】すなわち、外側壁1aの連通孔1bの外面
周辺に、ボルト19をねじ込むための複数個(少なくと
も2個以上)の雌ねじ穴が形成されたフランジ18を、
溶接や接着等によって水密に固着し、このフランジ18
に図示しない止水材(パッキンなど)を介して、上部ゲ
ージバルブ16のフランジ部16aを添設し、ボルト1
9をフランジ部16a側からフランジ18の各雌ねじ穴
にねじ込むことにより、フランジ18にフランジ部16
aを締めつけて、上部ゲージバルブ16を外側壁1aに
取り付ける。また、同様にして、外側壁1aの下方位置
の連通孔1cの外面周辺に固着されたフランジ18に、
下部ゲージバルブ17のフランジ部17aを取り付け
る。なお、上記のようなフランジ結合に限定されるもの
ではなく、直接溶接等によって貯液槽1に固着するよう
にしてもよい。また、透明管11の上端は必ずしも貯液
槽1と連通状態になっている必要はなく、透明管11の
下端が貯液槽1と連通状態になっておればよい。
【0024】また、下部ゲージバルブ17の下方の口に
は、開閉バルブ22を有する排出管21が取り付けられ
ている。すなわち、下部ゲージバルブ17を閉じた後に
この開閉バルブ22を開くことにより、透明管11内の
液体を、開閉バルブ22及び排出管21を通して外部に
排出することができるようになっている。
【0025】また、開閉バルブ22を閉じた状態とし、
各ゲージバルブ16,17を開いた状態とすると、貯液
槽1内の液体が透明管11内に流入し、このとき貯液槽
1内の液体の液面と透明管11内の液体の液面とは同じ
液位となる。つまり、透明管11の液位が貯液槽1内の
液位を示していることになる。
【0026】また、各光電式液面検出装置10,10・
・・によって透明管11内の液位が検出されると、各液
面検出装置10,10・・・からの信号が制御盤25に
供給されて、揚水ポンプ2への通電を制御すると同時
に、警報ランプ26の点灯/消灯、警報ブザー27の発
鳴/停止を制御するようになっている。
【0027】すなわち、貯液槽(高置水槽)1に貯留さ
れる液体の液位は、通常、設定された範囲内で変動して
いる。例えば、液体が消費されることによって貯液槽1
内の液位がローレベルLに低下すると、そのレベルLに
配置された光電式液面検出装置10がその液位を検出し
て揚水ポンプ2を作動させ、受水槽内の液体を揚水管3
を介して貯液槽1内に供給する。また、貯液槽1内の液
位が上昇してハイレベルHに達すると、そのレベルHに
配置された光電式液面検出装置10がその液位を検出し
て揚水ポンプ2の作動を停止させる。また、異常状態と
なり、液位がレベルL′に低下した場合、あるいは液位
がレベルH′に上昇した場合には、警報ランプ26を点
灯させるとともに、警報ブザー27を発鳴させるように
なっている。
【0028】なお、透明管11の上端部は、ナット16
bによって上部ゲージバルブ16に取り付けられてお
り、このナット16bの締め付けを緩めることにより、
透明管11の上端部が上部ゲージバルブ16から取り外
せるようになっている。同様に、透明管11の下端部
は、ナット17bによって下部ゲージバルブ17に取り
付けられており、このナット17bの締め付けを緩める
ことにより、透明管11の下端部が下部ゲージバルブ1
7から取り外せるようになっている。従って、透明管1
1内を清掃する場合や、新しい透明管11と取り替える
場合等には、透明管11内の液体を抜いた後、これらナ
ット16b,17bの締め付けを緩めて透明管11を取
り外せばよい。
【0029】図2(a),(b)は、光電式液面検出装
置10の発光素子12及び受光素子13の配置位置の一
実施形態を示している。ただし、本実施形態では、透明
管11は円筒形状となっている。
【0030】本実施形態では、発光素子12と受光素子
13とは同一水平面内(図1に示す状態)に配置されて
おり、かつ発光素子12は、透明管11の外表面に対す
る入射角度(つまり、同一水平面内での法線Tに対する
角度)θ1が90°以下(すなわち、透明管11に臨界
角で入射する角度以下、具体的には、10°〜60°の
範囲内、より好適には20°〜50°の範囲内)となる
ように配置されている。また、受光素子13の受光角度
(屈折角度)θ2は、発光素子12の入射角度θ1と等
しい角度となるように設定されている。
【0031】より詳しく述べると、本実施形態では、透
明管11内に液体が無い状態において、発光素子12か
ら照射された光が透明管11の外表面で屈折されて透明
管11の内部空間に入射され、透明管11の内表面と内
部空間内の気体層(空気層)との境界面で屈折された
後、再び透明管11の内表面で屈折され、更に透明管1
1の外表面で屈折されて、受光素子13で受光されるよ
うに、発光素子12と受光素子13との配置位置及び配
置角度が設定されている〔図2(a)参照〕。
【0032】もっとも実際上は、透明管11に液が無い
状態の時に、発光素子12から光を照射し、受光素子1
3が受光する位置を求めることによって、発光素子12
と受光素子13との配置位置及び配置角度を極めて容易
に設定することができる。
【0033】一方、図2(b)は、透明管11内に液体
が有る場合の光の経路を示している。すなわち、発光素
子12から照射された光が透明管11の外表面で屈折さ
れて透明管11の内部空間に入射され、透明管11の内
表面と内部空間内の液体層との境界面で屈折された後、
再び透明管11の内表面で屈折され、更に透明管11の
外表面で屈折されて外部に照射される。このとき、気体
層での屈折角R(=θ1)よりも液体層での屈折角rの
ほうが小さいので、透明管11の外表面から外部に照射
される光は、受光素子13から離れた位置を通ることに
なる。
【0034】つまり、透明管11内に液体が無い場合に
は、発光素子12からの照射光が受光素子13で受光さ
れ、透明管11内に液体が有る場合には、発光素子12
からの照射光が受光素子13で受光されない配置関係と
なっている。
【0035】また、発光素子12から透明管11の外表
面までの光路、及び透明管11の外表面から受光素子1
3までの光路は保護部材29によって密閉状態に保たれ
ている。保護部材29としては、例えばゴムチューブや
プラスチックチューブのような弾力性のあるもの、金属
やプラスチック等のカバー、パテ等が単独で、もしくは
併用して用いられる。つまり、透明管11の近傍に発光
素子12及び受光素子13を固定し、光路が確保される
ような中空状態の保護部材29によって、透明管11と
発光素子12、及び透明管11と受光素子13とを連結
する構成となされる。すなわち、こうしておけば、保護
部材29によって保護された透明管11の外表面や、発
光素子12の端面の照射部、及び受光素子13の端面の
受光部等にゴミや埃が付着しないので、光の透過が悪く
なるといった心配がない。また、完全密閉状態にして大
気中の湿気が保護部材内に入り込まないようにしておけ
ば、高い外気温、冷たい液温、高い湿度等の悪条件下に
おいても、透明管11の外表面の光通過部に結露する恐
れがなくなる。
【0036】なお、発光素子12及び受光素子13を、
法線T上の対向配置(つまり、上下に延びる透明管11
の中心軸と直交する同一水平面内の対向配置)に配設し
ないのは、次の理由による。発光素子12及び受光素子
13を透明管11の法線T上の対向位置に配設した場
合、透明管11内を流れるのが粉粒体であれば発光素子
12からの照射光が粉粒体で遮断されるので粉粒体の検
知が可能である。しかし、透明管11内を流れるのが透
明もしくは半透明の液体であれば、発光素子12からの
照射光が遮断もしくは屈折されることなく液体を通過し
て受光素子13により受光される。つまり、液体の有無
にかかわらず、発光素子12から照射された光は、法線
Tに沿って直進し、受光素子13によって受光される。
すなわち、液体の有無を検出することができないからで
ある。
【0037】図3(a),(b)は、光電式液面検出装
置10の発光素子12及び受光素子13の配置位置の他
の実施形態を示している。つまり、受光素子13を、透
明管11内に液体が有る場合の光の経路上に配置したも
のである。図2(a),(b)に示す配置位置は、透明
管11内に液体が無い場合に受光素子13で光を検知す
るものであるが、本例では、透明管11内に液体が有る
場合に受光素子13で光を検知するものである。その他
の構成は、図2(a),(b)に示したものと同様であ
る。
【0038】すなわち、本実施形態では、図3(b)に
示すように、透明管11内に液体が有る状態において、
発光素子12から照射された光が透明管11の外表面で
屈折されて透明管11の内部空間に入射され、透明管1
1の内表面と内部空間内の液体層との境界面で屈折され
た後、再び透明管11の内表面で屈折され、更に透明管
11の外表面で屈折されて受光素子13で受光されるよ
うに、発光素子12と受光素子13との配置位置及び配
置角度が設定されている。
【0039】もっとも実際上は、透明管11に液が有る
状態の時に、発光素子12から光を照射し、受光素子1
3が受光する位置を求めることによって、発光素子12
と受光素子13との配置位置及び配置角度を極めて容易
に設定することができる。一方、図3(a)は、透明管
11内に液体が無い場合の光の経路を示している。つま
り、発光素子12から照射された光は、透明管11を経
て透明管11の内部空間(気体層)内へ入射され、再び
透明管11内に入り透明管11の外表面から外部に照射
される。このとき、気体層での屈折角Rが液体層での屈
折角rより大きいので、透明管11の外表面から外部に
照射される光は、受光素子13から離れた位置を通る。
すなわち、透明管11内に液体が有る場合には、発光素
子12からの照射光が受光素子13で受光され、透明管
11内に液体が無い場合には、発光素子12からの照射
光が受光素子13で受光されない配置関係となってい
る。
【0040】図4(a),(b)は、光電式液面検出装
置10の発光素子12及び受光素子13の配置状態(透
明管11への取付構造)の他の実施形態を示している。
【0041】すなわち、発光素子12及び受光素子13
の配置位置及び配置角度は図2(a),(b)に示した
ものと全く同様であるが、本実施形態では、発光素子1
2及び受光素子13の先端部分を透明管11の外表面に
沿わせた湾曲面に形成して、透明管11の外表面に直接
添設し、その周囲にパテ等の固定部材(保護部材)30
を付着させ、透明管11に直接取り付けている。このよ
うにすれば、保護部材29によって光路を密閉状態とし
た図2(a),(b)の場合と同様に、透明管11の外
表面(光路表面)へのゴミや埃の付着を防止することが
できる。また、大気中の湿気が、保護部材29内に侵入
して透明管11の外表面に結露することを確実に防止す
ることができる。また、発光素子12及び受光素子13
を、透明管11の外表面に接触させた状態で強固に固着
することができるので、光の進路をより正確に確保する
ことができる。
【0042】なお、通常の貯液槽の場合は3本乃至5本
の電極棒を天井から吊るしたり、上下に揺動可能なフロ
ートを液面に浮かしたりして液面の検出を行っている
が、貯液槽内の液体が強い腐食性を有している場合には
液面検知体を液に直接接触させるこのような液面検出装
置を採用できない場合がある。しかし、本発明の場合
は、光電式液面検出装置10を液に直接接触させる必要
がないので、貯液槽1及び液面を検出するための液体貯
留部(透明管11まわりの貯留部)を耐蝕性の強いプラ
スチック等の材料で作ることによって、経時的に長期に
わたって正確な液面の検出を行うことができる。
【0043】また、透明管11の外表面に発光素子12
及び受光素子13を付設するだけの簡単なものであるか
ら、安価である。
【0044】図5(a),(b)は、光電式液面検出装
置10の発光素子12及び受光素子13を透明管11に
取り付ける取付構造の他の実施形態を示している。
【0045】本実施形態では、発光素子12及び受光素
子13を透明管11に直接取り付けるのではなく、透明
管11を保護する保護管31に取り付けている。
【0046】保護管31は略筒状に形成されており、こ
の筒状の保護管31内に透明管11が挿入される。な
お、保護管31の側面には、その上端縁部近傍から下端
縁部近傍にかけてスリット状に切欠された切欠部32が
設けられていて、透明管11の内部を目視することがで
きるようになっている。
【0047】この切欠部32と反対側の周面には、発光
素子12を螺合固定して光路を形成する発光側光路管3
3と、受光素子13を螺合固定して光路を形成する受光
側光路管34とが設けられている。発光側光路管33及
び受光側光路管34は、請求項3に記載の保護部材を兼
用している。発光側光路管33と受光側光路管34とは
同一水平面内に配置されており、かつ発光側光路管33
は、透明管11の外表面に対する入射角度θ1が90°
以下(すなわち、透明管11に臨界角で入射する角度以
下。具体的には、10°〜60°の範囲内、より好適に
は20°〜50°の範囲内)となるように配置されてい
る。また、受光側光路管34の受光角度(屈折角)θ2
は、発光側光路管33の入射角度θ1と等しい角度とな
るように設定されている。
【0048】発光側光路管33及び受光側光路管34の
内周面には、それぞれ雌ねじ部33a,34aが形成さ
れている。一方、発光素子12及び受光素子13は、外
周面に雄ねじ部35a,36aが形成されるとともに、
当たり止め用のフランジ部35b,36bが形成された
保持部材35,36にそれぞれ収納される形で保持され
ている。そして、発光素子12を収納保持した保持部材
35の雄ねじ部35aを、フランジ部35bが当接する
まで発光側光路管33の雌ねじ部33aにねじ込むこと
により、発光素子12を所定の入射角度θ1に固定し、
受光素子13を収納保持した保持部材36の雄ねじ部3
6aを、フランジ部36bが当接するまで受光側光路管
34の雌ねじ部34aにねじ込むことにより、受光素子
13を所定の受光角度(屈折角度)θ2に固定するもの
である。
【0049】つまり、発光素子12を収納した保持部材
35を発光側光路管33にねじ込むだけで発光素子12
の配置位置及び配置角度が設定でき、受光素子13を収
納した保持部材36を受光側光路管34にねじ込むだけ
で受光素子13の配置位置及び配置角度が設定できるの
で、図2ないし図4に示した取付構造に比べて、発光素
子12及び受光素子13の位置関係の設定が極めて容易
に行える。したがって、発光素子12や受光素子13の
保守点検、取替え作業等を容易に行うことができる。
【0050】なお、保持部材35,36を、発光素子1
2及び受光素子13に対して回転可能に取り付けておけ
ば、雄ねじ部35a,36aを発光側光路管33及び受
光側光路管34の雌ねじ部33a,34aにねじ込むと
き、発光素子12及び受光素子13が保持部材35,3
6に伴って回転する(すなわち、ファイバーユニット1
4が捩じれる)といった不具合は発生しない。
【0051】また、図5(b)では、1個の保護管31
に、発光側光路管33及び受光側光路管34を上下2組
設けているが、1個の保護管31に必要に応じて1組乃
至複数組を設けることができる。
【0052】図6(a),(b)は光電式液面検出装置
10の発光素子12及び受光素子13を透明管11に取
り付ける取付構造の他の実施形態を示している。
【0053】本実施形態では、発光素子12及び受光素
子13を透明管11に直接取り付けるのではなく、貯液
槽1の外側壁1aに付設した支持部材41に取り付けて
いる。
【0054】支持部材41は、平板状の支持本体42の
一側部に、貯液槽1の外側壁1aに溶接又は接着などに
よって取り付けるフランジ部43が形成された平面視T
字形状に形成されており、この支持本体42の一面に、
透明管11側に向かって平行に延設された1対の腕片4
4,45が形成されている。この腕片44,45には、
発光素子12を螺合固定して光路を形成する発光側光路
管46と、受光素子13を螺合固定して光路を形成する
受光側光路管47とが設けられている。
【0055】発光側光路管46と受光側光路管47とは
同一水平面内に配置されており、かつ発光側光路管46
は、透明管11の外表面に対する入射角度θ1が90°
以下(すなわち、透明管11に臨界角で入射する角度以
下。具体的には、10°〜60°の範囲内、より好適に
は20°〜50°の範囲内)となるように配置されてい
る。また、受光側光路管47の受光角度(屈折角度)θ
2は、発光側光路管46の入射角度θ1と等しい角度と
なるように設定されている。
【0056】発光側光路管46及び受光側光路管47の
内周面には、それぞれ雌ねじ部46a,47aが形成さ
れている。一方、発光素子12及び受光素子13は、外
周面に雄ねじ部48a,49aが形成されるとともに、
当たり止め用のフランジ部48b,49bが形成された
保持部材48,49にそれぞれ収納される形で保持され
ている。そして、発光素子12を収納保持した保持部材
48の雄ねじ部48aを、フランジ部48bが当接する
まで発光側光路管46の雌ねじ部46aにねじ込むこと
により、発光素子12を所定の入射角度θ1に固定し、
受光素子13を収納保持した保持部材49の雄ねじ部4
9aを、フランジ部49bが当接するまで受光側光路管
47の雌ねじ部47aにねじ込むことにより、受光素子
13を所定の受光角度(屈折角度)θ2に固定するもの
である。
【0057】つまり、発光素子12を収納した保持部材
48を発光側光路管46にねじ込むだけで発光素子12
の配置位置及び配置角度が設定でき、受光素子13を収
納した保持部材49を受光側光路管47にねじ込むだけ
で受光素子13の配置位置及び配置角度が設定できるの
で、図2ないし図4に示した取付構造に比べて、発光素
子12及び受光素子13の位置関係の設定が極めて容易
に行える。
【0058】また、本実施形態では、発光側光路管46
から透明管11の外表面までの光路、及び透明管11の
外表面から受光側光路管47までの光路が、例えばゴム
チューブ、プラスチックチューブ、金属管等からなる保
護部材50によって密閉状態に保護されている。つま
り、保護部材50の一方の開口部に発光側光路管46又
は受光側光路管47と結合固定され、他方の開口部は透
明管11の外表面に沿う湾曲面に形成されて、透明管1
1の外表面に当接されている。この時、必要に応じて、
バンド、接着剤、パテ等が併用される。したがって、保
護部材50によって保護された透明管11の外表面に
は、ゴミや埃等が付着することがなく、光の透過が悪く
なるといった心配がない。
【0059】なお、保持部材48,49を、発光素子1
2及び受光素子13に対して回転可能に取り付けておけ
ば、雄ねじ部を発光側光路管46及び受光側光路管47
の雌ねじ部にねじ込むとき、発光素子12及び受光素子
13が保持部材48,49に伴って回転する(すなわ
ち、ファイバーユニット14が捩じれる)といった不具
合は発生しない。
【0060】図7(a),(b)は、本発明の光電式液
面検出装置10の他の実施形態を示している。
【0061】本実施形態は、貯液槽1の外側壁1aに外
付けする形で設けられる液体貯留部を、円筒形状の透明
管11ではなく、従来からある透視式液面計と同じ構造
としたものである。
【0062】すなわち、縦長の2枚の透明ガラス板5
1,52を対向させ、対面している両面の全周側縁部に
止水用のパッキン55,55を位置させる。そして、こ
の透明ガラス板51,52の対向している面を、スペー
サ部材53の縦長の空間部(スリット)56の両側の凹
陥部53a,53a内にそれぞれ嵌入した状態とするこ
とによって、これら透明ガラス板51,52、スペーサ
部材53及び止水用のパッキン55,55により液体昇
降用の空間部56を形成する。また、透明ガラス板5
1,52の外側(空間部56と反対側)の面の全周側縁
部に、それぞれクッション材57,57を位置させ、押
え板58,59の縦長の貫通穴(透視窓)58c,59
cの内側の凹陥部58a,59a内にそれぞれ嵌入した
状態に配置し、これら押え板58,59の両外側部をス
タッドボルト60及びナット61,61で締め付けるこ
とにより、押え板58,59、透明ガラス板51,52
及びスペーサ部材53を一体的に固定する。
【0063】なお、押え板58,59の側縁部全周にボ
ルト挿通穴58b,59bがそれぞれ形成され、このボ
ルト挿通穴58b,59bに対向するスペーサ部材53
の側縁部全周にもボルト挿通穴53bがそれぞれ形成さ
れている。ここに、両端に雄ねじ部60a,60aが形
成されたスタッドボルト60を、ボルト挿通穴58b,
53b,59bに一連に挿通し、押え板58,59から
突出したスタッドボルト60の両端の雄ねじ部60a,
60aにそれそれナット61,61を螺合し、締め付け
ることによって、押え板58,59、透明ガラス板5
1,52及びスペーサ部材53を一体的に固定する。
【0064】スタッドボルト60及びナット61,61
を1組とする締付具は、図7(a)に示すように、押え
板58,59の側縁部全周に所定の間隔で複数組取り付
けられている。もっとも、スタッドボルト(両端にねじ
を設けた頭の無いボルト)60の代わりに、長ボルト
(頭付きボルト)を使用することもできる。また、押え
板58,59には、縦長の透視窓58c,59cが形成
されており、空間部56内の液体が透明ガラス板51,
52を通して目視できるようになっている。
【0065】このような構造の液体貯留部(透視式液面
計)において、本実施形態では、発光素子12を一方の
透明ガラス板51の外側に配置し、受光素子13を他方
の透明ガラス板52の外側に配置している。すなわち、
一方の透明ガラス板51の外側に、発光素子12を止め
ねじ54により固定して光路を形成する発光側光路管6
2を配置し、他方の透明ガラス板52の外側に、受光素
子13を止めねじ54により固定して光路を形成する受
光側光路管63を配置している。
【0066】発光側光路管62は支持プレート62aに
付設されており、この支持プレート62aは、押え板5
8の外側の面に添設され、スタッドボルト60及びナッ
ト61を利用して固定されている。また、受光側光路管
63は支持プレート63aに設けられており、この支持
プレート63aは、押え板59の外側の面に添設され、
スタッドボルト60及びナット61を利用して固定され
ている。
【0067】発光側光路管62と受光側光路管63とは
同一水平面内に配置されており、かつ発光側光路管62
は、透明ガラス板51の外表面に対する入射角度θ1が
90°以下(すなわち、透明ガラス板51に臨界角で入
射する角度以下。具体的には、10°〜60°の範囲
内、より好適には20°〜50°の範囲内)となるよう
に配置されている。また、受光側光路管63の受光角度
(屈折角度)θ2は、発光側光路管62の入射角度θ1
と等しい角度となるように設定されている。
【0068】より詳しく述べると、本実施形態では、空
間部56内に液体が有る状態において、発光素子12か
ら照射された光が透明ガラス板51の外表面で屈折され
て空間部56内部に入射され、透明ガラス板51の内表
面と空間部56内の液体層との境界面で屈折された後、
透明ガラス板52の内表面で屈折され、更に透明ガラス
板52の外表面で屈折されて受光素子13で受光される
ように、発光素子12と受光素子13との配置位置及び
配置角度が設定されている。なお、空間部56内に液体
が有る場合のこのような光の経路を、図7(b)中にお
いて実線で示す。
【0069】一方、空間部56内に液体が無い場合の光
の経路を、図7(b)中において、破線で示す。すなわ
ち、発光素子12から照射された光が透明ガラス板51
の外表面で屈折されて空間部56内部に入射され、透明
ガラス板51の内表面と空間部56内の気体層との境界
面で屈折された後、透明ガラス板52の内表面で屈折さ
れ、更に透明ガラス板52の外表面で屈折されて外部に
照射される。このとき、気体層での屈折角が液体層での
屈折角より大きいので、透明ガラス板52の外表面から
外部に照射される光は、受光素子13から離れた位置を
通ることになる。
【0070】つまり、空間部56内に液体が有る場合に
は、発光素子12からの照射光が受光素子13で受光さ
れ、空間部56内に液体が無い場合には、発光素子12
からの照射光が受光素子13で受光されない配置関係と
なっている。
【0071】また、本実施形態では、発光側光路管62
及び受光側光路管63の先端部分を透明ガラス板51及
び透明ガラス板52の外表面に沿う角度に形成して、透
明ガラス板51及び透明ガラス板52の外表面に隙間な
く当接させている。すなわち、発光側光路管62及び受
光側光路管63は、請求項3に記載の保護部材を兼用し
ている。このようにすれば、透明ガラス板51及び透明
ガラス板52の外表面(光路表面)へのゴミや埃の付着
を防止することができる。
【0072】また、図7(a)には、1個の支持プレー
ト62a又は63aに2個の発光側光路管62,62又
は受光側光路管63,63を取り付けているが、1個の
支持プレート62a又は63aに1個の発光側光路管6
2又は受光側光路管63を取り付けるようにしてもよ
い。この方が、光電式液面検出装置10の高さ方向の配
置位置を変更する場合に、各光電式液面検出装置10を
単独で移動できるため、便利である。
【0073】図8(a),(b),(c)は、本発明の
光電式液面検出装置10を配管途中の空気抜用配管65
に設けられた透視式サイトグラス70に適用した実施形
態を示している。
【0074】すなわち、ここに示す光電式液面検出装置
10は、透視式サイトグラス70の透光部材の外表面に
対してそれぞれ一定の入射角度及び屈折角度を保って配
置された発光素子12及び受光素子13と、これら発光
素子12及び受光素子13を接続するファイバーユニッ
ト(破線により示す)14と、このファイバーユニット
14に接続されて制御盤25との間で信号の授受を行う
アンプユニット15とを備えている。
【0075】制御盤25は、リレーRとタイマーリレー
TRとを備えており、アンプユニット15の出力が、タ
イマーリレーTR及びリレーRを介して、空気抜用配管
65に設けられたエアー抜き弁(電磁弁又はモータバル
ブ)66に導かれるようになされている。
【0076】タイマーリレーTRは、アンプユニット1
5からの信号を受けると、予め設定された一定時間をカ
ウントした後、リレーRを介してエアー抜き弁66を閉
制御又は開制御する。
【0077】透視式サイトグラス70の構造は従来のも
のと全く同様であって、図8(c)に示すように、円盤
形状の2枚の透明ガラス板71,72を水平方向に対向
させ、この透明ガラス板71,72の対向する両側縁部
間に、止水用のパッキン75,75及び短筒形状のスペ
ーサ部材73を介挿することにより、これら透明ガラス
板71,72及びスペーサ部材73によって液溜まり用
の空間部76を形成している。また、透明ガラス板7
1,72の外面側(空間部76と反対側)に、それぞれ
クッション材77,77を介して、貫通穴(覗き穴)を
有する押え板78,79をそれぞれ配置し、これら押え
板78,79をボルト80及びナット81〔図8(b)
参照〕とで締め付けることにより、押え板78,79、
透明ガラス板71,72及びスペーサ部材73を一体的
に挟持固定している。
【0078】このような構造の透視式サイトグラス70
において、本実施形態では、押え板78のさらに外側に
発光側光路管84を付設した盲板82が取り付けられ、
押え板79のさらに外側に受光側光路管85を付設した
盲板83が取り付けられている。また、盲板82,83
の外周縁にボルト挿通穴82a,83aが形成されてい
る。
【0079】すなわち、ボルト80を盲板83のボルト
挿通穴83a、押え板79のボルト挿通穴79a、押え
板78のボルト挿通穴78a、盲板82のボルト挿通穴
82a間に挿通させ、ナット81を締め付けることによ
り、両盲板82,83、押え板78,79、透明ガラス
板71,72及びスペーサ部材73を一体的に挟持固定
している。
【0080】また、盲板82に付設されている発光側光
路管84には、発光素子12を収納保持している保持部
材87が螺合固定されており、盲板83に付設されてい
る受光側光路管85には、受光素子13を収納保持して
いる保持部材88が螺合固定されている。なお、保持部
材87,88と発光側光路管84及び受光側光路管85
との取付構造は、図6に示したものと同様であるので、
ここでは説明を省略する。
【0081】発光側光路管84と受光側光路管85とは
同一水平面内に配置されており、かつ発光側光路管84
は、透明ガラス板71の外表面に対する入射角度θ1が
90°以下(すなわち、透明ガラス板71に臨界角で入
射する角度以下。具体的には、10°〜60°の範囲
内、より好適には20°〜50°の範囲内)となるよう
に配置されている。また、受光側光路管85の受光角度
(屈折角度)θ2は、発光側光路管84の入射角度θ1
と等しい角度となるように設定されている。
【0082】より詳しく述べると、本実施形態では、空
間部76内に液体が有る状態において、発光素子12か
ら照射された光が透明ガラス板71の外表面で屈折され
て空間部76に入射され、透明ガラス板71の内表面と
空間部76内の液体層との境界面で屈折された後、透明
ガラス板72の内表面で屈折され、更に透明ガラス板7
2の外表面で屈折されて受光素子13で受光されるよう
に、発光素子12と受光素子13との配置位置及び配置
角度が設定されている。なお、空間部76内に液体が有
る場合のこのような光の経路を、図8(c)中におい
て、実線で示す。
【0083】一方、空間部76内に液体が無い場合の光
の経路を、図8(c)中において、破線で示す。すなわ
ち、発光素子12から照射された光が透明ガラス板71
の外表面で屈折されて空間部76内部に入射され、透明
ガラス板71の内表面と空間部76内の気体層との境界
面で屈折された後、透明ガラス板72の内表面で屈折さ
れ、更に透明ガラス板72の外表面で屈折されて外部に
照射される。このとき、気体層での屈折角が液体層での
屈折角より大きいので、透明ガラス板72の外表面から
外部に照射される光は、受光素子13から離れた位置を
通ることになる。 つまり、空間部76内に液体が有る
場合には、発光素子12からの照射光が受光素子13で
受光され、空間部76内に液体が無い場合には、発光素
子12からの照射光が受光素子13で受光されない配置
関係となっている。
【0084】また、本実施形態では、発光側光路管84
及び受光側光路管85の先端部分を、透明ガラス板71
及び透明ガラス板72の外表面に当接させていない。し
かしながら、盲板82と透明ガラス板71との間、及び
盲板83と透明ガラス板72との間は、密閉状態とされ
ており、透明ガラス板71及び透明ガラス板72の外表
面へのゴミや埃の付着が防止されている。
【0085】つまり、本実施形態では、発光側光路管8
4、受光側光路管85、盲板82,83が、請求項3に
記載の保護部材を兼用している。
【0086】図9(a),(b),(c)は、光電式液
面検出装置10の発光素子12及び受光素子13を透明
管11に取り付ける取付構造の他の実施形態を示してい
る。ただし、図9(a)において、透明管11の上部に
取り付けられた光電式液面検出装置10は、図5
(a),(b)に示した光電式液面検出装置10の構造
の変形例を示し、透明管11の下部に配置された光電式
液面検出装置10は、図6(a),(b)に示した光電
式液面検出装置10の構造の変形例を示している。
【0087】すなわち、透明管(本実施形態ではガラス
管)11には、その高さ方向の全長にわたって一対の防
護材86,86が相対して添設(若しくは添着)されて
おり、この防護材86,86の上部及び下部に光電式液
面検出装置10が取り付けられている。
【0088】上部の光電式液面検出装置10は、透明管
11及び防護材86,86を内包する短円筒形状のスラ
イド部材91に取り付けられている。そして、スライド
部材91は、左右に2分割された1対の分割片92,9
3からなっており、各分割片92,93の両側縁部に
は、それぞれ外側方に延設された腕片92a,93aが
形成されている。また、これら腕片92a,93aに
は、上下方向に所定の間隔で、縦長のボルト挿通穴92
b,93b(ただし、93bは図示されていない)が複
数組(本実施形態では3組)形成されている。
【0089】また、スライド部材91の分割片92,9
3を透明管11の両側方から近接させて透明管11及び
防護材86,86を挟み込み、当接した両腕片92a,
93aの各ボルト挿通穴92b,93bにボルト94を
挿通し、ナット99で締め付けることによって、スライ
ド部材91を透明管11の任意の位置に挟持固定するこ
とができる。更に、ボルト挿通穴92b,93bが縦長
に形成されているので、両分割片92,93をボルト挿
通穴92b,93bの長さ分だけ上下にずらすことがで
きる。つまり、後述するように、発光素子12及び受光
素子13の相互の位置関係を微調整することができる構
成となされている。
【0090】また、一方の分割片92には、発光素子1
2を螺合固定して光路を形成する発光側光路管95が設
けられており、他方の分割片93には、受光素子13を
螺合固定して光路を形成する受光側光路管96が設けら
れている。発光側光路管95と受光側光路管96とは同
一垂直面内に配置されており、かつ発光側光路管95
は、透明管11の外表面に対する入射角度θ1が90°
以下(すなわち、透明管11の対向する2点を通る同一
垂直面内において、透明管11に臨界角で入射する角度
以下。具体的には、10°〜60°の範囲内、より好適
には20°〜50°の範囲内)となるように配置されて
いる。また、受光側光路管96の受光角度(屈折角度)
θ2は、発光側光路管95の入射角度θ1と等しい角度
となるように設定されている。
【0091】発光側光路管95及び受光側光路管96の
内周面には、それぞれ雌ねじ部95a,96a(ただ
し、96aは図示を省略している)が形成されている。
一方、発光素子12及び受光素子13は、外周面に雄ね
じ部97a,98aが形成されるとともに、当たり止め
用のナット97b,98bが螺合された保持部材97,
98にそれぞれ収納される形で保持されている。また、
ナット97b,98bは、ワッシャ97c,98cを介
挿したダブルナットとなっている。
【0092】そして、発光素子12を収納保持した保持
部材97の雄ねじ部97aを、ナット97bが当接する
まで発光側光路管95の雌ねじ部95aにねじ込むこと
により、発光素子12を所定の入射角度θ1に固定し、
受光素子13を収納保持した保持部材98の雄ねじ部9
8aを、ナット98bが当接するまで受光側光路管96
の雌ねじ部96aにねじ込むことにより、受光素子13
を所定の受光角度(屈折角度)θ2に固定するものであ
る。
【0093】つまり、発光素子12を収納した保持部材
97を発光側光路管95にねじ込むだけで発光素子12
の配置位置及び配置角度が設定でき、受光素子13を収
納した保持部材98を受光側光路管96にねじ込むだけ
で受光素子13の配置位置及び配置角度が設定できるの
で、図2ないし図4に示した取付構造に比べて、発光素
子12及び受光素子13の位置関係の設定が極めて容易
に行える。
【0094】一方、透明管11の下部に配置された光電
式液面検出装置10は、図9(a),(c)に示すよう
に、貯液槽1の外側壁1aに溶接又は接着等によって取
付固定された支持部材101に取り付けられている。
【0095】支持部材101は、平板状の支持本体10
2の一側部に、貯液槽1の外側壁1aに取り付けるフラ
ンジ部103が形成された平面視L字形状に形成されて
おり、この支持本体102の一面に、透明管11の軸芯
に対して一定の傾斜角度を持って平行に延設された1対
の腕片(発光側腕片104及び受光側腕片105)が形
成されている。発光側腕片104には、発光素子12を
収納保持した保持部材107を螺合固定するための雌ね
じ部104a(図示省略)が形成されており、受光側腕
片105には、受光素子13を収納保持した保持部材1
08を螺合固定するための雌ねじ部105aが形成され
ている。
【0096】発光側腕片104は、溶接又は接着によっ
て支持部材101に固定されている。受光側腕片105
は、その基端部に形成されたフランジ部105bに設け
られたボルト挿通穴105cと、支持本体102に設け
られた縦長のボルト挿通穴102aとに挿通されたボル
ト111、及びナット112によって、支持部材101
に固定されている。なお、ボルト挿通穴102aが縦長
に形成されているので、受光側腕片105をボルト挿通
穴102aの長さ分だけ上下にずらせることができる。
つまり、ボルト挿通穴102aが透明管11の軸芯と平
行に縦長に形成されているので、後述するように、発光
素子12及び受光素子13の相互の位置関係を微調整す
ることができる。
【0097】雌ねじ部104aと雌ねじ部105aと
は、透明管11の軸芯を通る同一垂直面内に配置されて
いる。なお、雌ねじ部104aに取り付けられる発光素
子12の透明管11表面に対する入射角度θ1が90°
以下(すなわち、透明管11に臨界角で入射する角度以
下。具体的には、10°〜60°の範囲内、より好適に
は20°〜50°の範囲内)となるように、雌ねじ部1
04aが設けられている。また、雌ねじ部105aに取
り付けられる受光素子13の受光角度(屈折角度)θ2
が、発光素子12の入射角度θ1と等しい角度となるよ
うに、雌ねじ部105aが設けられている。
【0098】ここに、発光素子12を収納保持した保持
部材107の雄ねじ部107a(図示省略)を、ナット
107bが当接するまで発光側腕片104の雌ねじ部1
04a(図示省略)にねじ込むことにより、発光素子1
2を所定の入射角度θ1に固定することができる。ま
た、受光素子13を収納保持した保持部材108の雄ね
じ部108aを、ナット108bが当接するまで受光側
腕片105の雌ねじ部105aにねじ込むことにより、
受光素子13を所定の受光角度(屈折角度)θ2に固定
することができる。
【0099】つまり、発光素子12を収納した保持部材
107を発光側腕片104にねじ込むだけで発光素子1
2の配置位置及び配置角度が設定でき、受光素子13を
収納した保持部材108を受光側腕片105にねじ込む
だけで受光素子13の配置位置及び配置角度が設定でき
る。
【0100】また、ボルト挿通穴102aが縦長に形成
されており、受光側腕片105をボルト挿通穴102a
の長さ分だけ上下にずらせることができるので、発光素
子12及び受光素子13の相互の位置関係を微調整する
ことができる。すなわち、透明管11に液体が無い状態
のとき(もしくは、液体が有る状態のとき)に、発光素
子12から光を照射し、受光素子13が受光する位置を
求めることによって、発光素子12と受光素子13との
配置位置及び配置角度を極めて容易に設定することがで
きる。
【0101】図10(a),(b),(c)は、図8に
示した光電式液面検出装置10の変形例を示している。
すなわち、図8では同一水平面内に配置していた発光素
子12及び受光素子13を、本実施形態では、同一垂直
面内に配置した構成としたものであり、その他の構成は
図8に示したものと全く同様であるので、ここでは同部
材に同符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。ま
た、発光素子12及び受光素子13を同一垂直面内に配
置する点に関しては、図9に示した実施形態のものと全
く同様であるが、本実施形態では、図10(c)におい
て右斜下方から左斜上方に向けて光を照射する場合を例
示している。従って、図10(c)において、右斜下方
に配置される素子が発光素子12、左斜上方に配置され
る素子が受光素子13となっている。
【0102】すなわち、発光素子12と受光素子13と
は同一垂直面内に配置されており、かつ発光素子12
は、透明ガラス板71の外表面に対する入射角度θ1が
90°以下(すなわち、透明ガラス板71に臨界角で入
射する角度以下。具体的には、10°〜60°の範囲
内、より好適には20°〜50°の範囲内)となるよう
に配置されている。また、受光素子13の受光角度(屈
折角度)θ2は、発光素子12の入射角度θ1と等しい
角度となるように設定されている。
【0103】なお、本実施形態では、空間部76内に液
体が有る状態において、発光素子12から照射された光
が透明ガラス板71、空間部76内の液体層、透明ガラ
ス板72を経て受光素子13で受光されるように、発光
素子12と受光素子13との配置位置及び配置角度が設
定されている〔このような光の経路を、図10(c)中
に実線で示す〕。
【0104】一方、空間部76内に液体が無い場合の光
の経路を、図10(c)中において、破線で示す。すな
わち、発光素子12から照射された光は透明ガラス板7
1、空間部76内の気体層、透明ガラス板72を経て、
透明ガラス板72の外表面から外部に照射される。この
とき、気体層での屈折角が液体層での屈折角より大きい
ので、透明ガラス板72の外表面から外部に照射される
光は、受光素子13から離れた位置を通る。つまり、空
間部76内に液体が有る場合には、発光素子12からの
照射光が受光素子13で受光され、空間部76内に液体
が無い場合には、発光素子12からの照射光が受光素子
13で受光されない配置関係となっている。
【0105】また、本実施形態では、発光素子12及び
受光素子13の先端部分を透明ガラス板71及び透明ガ
ラス板72の外表面に添設した傾斜面に形成している。
これにより、透明ガラス板71及び透明ガラス板72の
外表面(光路表面)へのゴミや埃の付着を防止すること
ができる。
【0106】図11(a)〜(d)は、図7に示した光
電式液面検出装置10の変形例を示している。すなわ
ち、図7では同一水平面内に配置していた発光素子12
及び受光素子13を、本実施形態では、同一垂直面内に
配置した構成としたものであり、その他の構成は、発光
素子12及び受光素子13の取付構造を除いて図7に示
したものとほとんど同じ構成である。
【0107】すなわち、縦長の2枚の透明ガラス板12
1,122を対向させ、対面している両面の全周側縁部
に止水用のパッキン125,125を位置させる。そし
て、この透明ガラス板121,122の対向している面
を、スペーサ部材123の縦長の空間部(スリット)1
26の両側の凹陥部123a,123a内にそれぞれ嵌
入した状態とすることによって、これら透明ガラス板1
21,122、スペーサ部材123及び止水用のパッキ
ン125,125により液体昇降用の空間部126を形
成する。また、透明ガラス板121,122の外側(空
間部126と反対側)の面の全周側縁部に、それぞれク
ッション材127,127を位置させ、押え板128,
129の縦長の貫通穴(透視窓)128c,129cの
内側の凹陥部128a,129a内にそれぞれ嵌入した
状態で配置し、これら押え板128,129の両外側部
をスタッドボルト130及びナット131,131及び
スプリングワッシャ132とで締め付けることにより、
押え板128,129、透明ガラス板121,122及
びスペーサ部材123を一体的に固定する。
【0108】なお、押え板128,129の側縁部全周
にボルト挿通穴128b,129bがそれぞれ形成され
ている。ここに、両端に雄ねじ部130a,130aが
形成されたスタッドボルト130を、ボルト挿通穴12
8b,129bに一連に挿通し、押え板128,129
から突出したスタッドボルト130の両端の雄ねじ部1
30a,130aにそれそれナット131,131を螺
合し、締め付けることによって、押え板128,12
9、透明ガラス板121,122及びスペーサ部材12
3を一体的に固定する。
【0109】スタッドボルト130及びナット131,
131を1組とする締付具は、図11(a)に示すよう
に、押え板128,129の側縁部全周に所定の間隔で
複数組取り付けられている。もっとも、スタッドボルト
(両端にねじを設けた頭の無いボルト)130の代わり
に、長ボルト(頭付きボルト)を使用することもでき
る。また、押え板128,129には、縦長の透視窓1
28c,129cが形成されており、空間部126内の
液体が透明ガラス板121,122を通して目視できる
ようになっている。
【0110】このような構造の液体貯留部(透視式液面
計)において、本実施形態では、発光素子12を一方の
透明ガラス板121の外側に配置し、受光素子13を他
方の透明ガラス板122の外側に配置している。
【0111】すなわち、発光素子12と受光素子13と
は同一垂直面内に配置されており、かつ発光素子12
は、透明ガラス板121の外表面に対する入射角度θ1
が90°以下(すなわち、透明ガラス板121に臨界角
で入射する角度以下。具体的には、10°〜60°の範
囲内、より好適には20°〜50°の範囲内)となるよ
うに配置されている。また、受光素子13の受光角度
(屈折角度)θ2は、発光素子12の入射角度θ1と等
しい角度となるように設定されている。
【0112】なお、本実施形態では、空間部126内に
液体が無い状態において、発光素子12から照射された
光が透明ガラス板121、空間部126内の気体層、透
明ガラス板122を経て受光素子13で受光されるよう
に、発光素子12と受光素子13との配置位置及び配置
角度が設定されている〔このような光の経路を、図11
(c)中において実線で示す〕。
【0113】一方、空間部126内に液体が有る場合の
光の経路を、図10(d)中において、実線で示す。す
なわち、発光素子12から照射された光が透明ガラス板
121、空間部126内の液体層、透明ガラス板122
を経て、透明ガラス板122の外表面から外部に照射さ
れる。このとき、液体層での屈折角が気体層での屈折角
より小さいので、透明ガラス板122の外表面から外部
に照射される光は、受光素子13から離れた位置を通
る。つまり、空間部126内に液体が無い場合には、発
光素子12からの照射光が受光素子13で受光され、空
間部126内に液体が有る場合には、発光素子12から
の照射光が受光素子13で受光されない配置関係となっ
ている。
【0114】また、本実施形態では、発光素子12から
透明ガラス板121の外表面までの光路、及び透明ガラ
ス板122の外表面から受光素子13までの光路は、例
えばゴムチューブやプラスチックチューブ、又はパテの
ような弾力性のある保護部材139によって密閉状態に
保たれている。このようにすれば、保護部材139によ
って保護された透明ガラス板121及び122の外表面
や、発光素子12の端面の照射部、及び受光素子13の
端面の受光部等にゴミや埃が付着しないので、光の透過
が悪くなるといった心配がない。また、完全密閉状態に
して大気中の湿気が保護部材内に入り込まないようにし
ておけば、高い外気温、冷たい液温、高い湿度等の悪条
件下においても、透明ガラス板121及び122の外表
面の光通過部に結露する恐れがなくなる。
【0115】
【発明の効果】以上のように本発明の光電式液面検出装
置によれば、レンズを使用しないので、レンズの表面に
ゴミや埃が付着して曇ったり、外気温や液温、湿度など
の条件によってレンズ表面に結露したりすることがな
く、常に正確に液面の検出を行うことができる。また、
従来の光電式液面検出装置のような遮蔽板(遮光板)も
不要であるため、部品点数が少なくてすむ。また、液体
貯留部内に液体が有る状態又は無い状態のいずれかの状
態の時に、発光素子から光を照射し、受光素子が受光す
る位置を求めることによって、発光素子と受光素子との
配置位置及び配置角度を極めて容易に設定することがで
きる。つまり、遮蔽板(遮光板)を微妙な位置に設置す
る必要が無く、また、透明体の外部の下方からまさしく
丁度の臨界角の入射角度で光を投射する必要がない。ま
た、液体の表面に泡などが浮遊していたり、表面張力に
よって液面が盛り上がり、あるいは凹陥した状態となっ
ていても、支障なく検出できる。
【0116】また、本発明の請求項2記載の光電式液面
検出装置は、発光素子と透光部材の外表面との間の光
路、及び受光素子と透光部材の外表面との間の光路をそ
れぞれ密閉状態に保護する保護部材を備えているので、
保護部材によって保護された透光部材の外表面、発光素
子端面の照射部、及び受光素子端面の受光部等にゴミや
埃が付着することを確実に防止でき、光の透過が悪くな
るといった心配がない。また、完全密閉状態にして大気
中の湿気が保護部材内に入り込まないようにすることに
よって、高い外気温、冷たい液温、高い湿度等の悪条件
下においても、透光部材の外表面の光透過部に結露する
恐れがない。したがって、経時的に正確な液面検出を行
うことができる。また、光電式液面検出装置全体を被覆
する大きなカバー部材も不要である。
【0117】また、本発明の場合は、光電式液面検出装
置を液に直接接触させる必要がないので、貯液槽及び液
面を検出するための液体貯留部を耐蝕性の強いプラスチ
ック等の材料で作ることによって、液体が強い腐食性を
有している場合にも長期にわたって継続して正確に液面
を検出できる。
【0118】また、液体貯留部の透光部材の外表面に発
光素子及び受光素子を付設するだけの簡単なものである
から、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光電式液面検出装置を適用した貯液槽
の概略構成図である。
【図2】本発明の光電式液面検出装置の発光素子及び受
光素子の配置位置の一実施形態を示しており、(a)は
液体貯留部内に液体が無い場合に発光素子からの光が受
光素子で受光できるように配置した構成を示す水平断面
図、(b)は液体貯留部内に液体が有る場合の光路を示
す水平断面図である。
【図3】本発明の光電式液面検出装置の発光素子及び受
光素子の配置位置の他の実施形態を示しており、(a)
は液体貯留部内に液体が無い場合に発光素子からの光が
受光素子で受光できないように配置した構成を示す水平
断面図、(b)は液体貯留部内に液体が有る場合に発光
素子からの光が受光素子で受光できるように配置した構
成を示す水平断面図である。
【図4】本発明の光電式液面検出装置の発光素子及び受
光素子の透明管への取付構造の他の実施形態を示してお
り、(a)は水平断面図、(b)は要部斜視図である。
【図5】本発明の光電式液面検出装置の発光素子及び受
光素子の透明管への取付構造の他の実施形態を示してお
り、(a)は水平断面図、(b)は要部斜視図である。
【図6】本発明の光電式液面検出装置の発光素子及び受
光素子の透明管への取付構造の他の実施形態を示してお
り、(a)は水平断面図、(b)は要部正面図である。
【図7】本発明の光電式液面検出装置の他の実施形態を
示しており、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A
線断面図である。
【図8】本発明の光電式液面検出装置を配管途中の空気
抜用配管に設けられた透視式サイトグラスに適用した実
施形態を示しており、(a)は電気回路を含めた配管
図、(b)は光電式液面検出装置を一部切り欠いて示す
斜視図、(c)は(a)のB−B線断面図である。
【図9】本発明の光電式液面検出装置の発光素子及び受
光素子を透明管に取り付ける取付構造の他の実施形態を
示しており、(a)は一部切欠縦断面図、(b)は要部
斜視図、(c)は(a)のC−C線断面図である。
【図10】図8に示した光電式液面検出装置の変形例を
示しており、(a)は電気回路を含めた配管図、(b)
は要部斜視図、(c)は(b)のD−D線断面図であ
る。
【図11】図7に示した光電式液面検出装置の変形例を
示しており、(a)は斜視図、(b)は(a)のE−E
線断面図、(c)は(a)のF−F線断面図、(d)は
(a)のF−F線断面図である。
【符号の説明】
1 貯液槽(貯留タンク) 10 光電式液面検出装置 11 透明管(液体貯留部) 12 発光素子 13 受光素子 29,50 保護部材 30 固定部材(保護部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液面を検出するための透光部材を有する
    液体貯留部と、この透光部材の外表面に対してそれぞれ
    同一の入射角度及び屈折角度を保って配置された発光素
    子及び受光素子とを備え、 前記液体貯留部内に液体が有る状態又は無い状態のいず
    れか一方の状態においてのみ、前記発光素子から照射さ
    れた光が前記透光部材の外表面で屈折されて液体貯留部
    の内部空間に入り、前記透光部材の内表面と前記内部空
    間内の液体層又は気体層との境界面で屈折された後、再
    び前記透光部材に進入して屈折され、更に前記透光部材
    の外表面で屈折され、前記受光素子によって受光される
    ように、前記発光素子と前記受光素子との配置位置及び
    配置角度が設定されていることを特徴とする光電式液面
    検出装置。
  2. 【請求項2】 液面を検出するための透光部材を有する
    液体貯留部と、この透光部材の外表面に対してそれぞれ
    同一の入射角度及び屈折角度を保って配置された発光素
    子及び受光素子と、前記発光素子と前記透光部材の外表
    面との間の光路及び前記受光素子と前記透光部材の外表
    面との間の光路をそれぞれ密閉状態に保護する保護部材
    とを備え、 前記液体貯留部内に液体が有る状態又は無い状態のいず
    れか一方の状態においてのみ、前記発光素子から照射さ
    れた光が前記液体貯留部の透光部材を通って液体貯留部
    の内部空間に入り、液体貯留部の内部空間内の液体層又
    は気体層を経て、再び前記透光部材を通り、前記透光部
    材の外方の前記受光素子によって受光されるように、前
    記発光素子と前記受光素子との配置位置及び配置角度が
    設定されていることを特徴とする光電式液面検出装置。
  3. 【請求項3】 前記発光素子の入射角度が10°から6
    0°の範囲内である請求項1又は2記載の光電式液面検
    出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004053560A (ja) * 2002-07-24 2004-02-19 Sunx Ltd 漏液センサ
GB2416837A (en) * 2004-08-04 2006-02-08 Univ College London Hospitals A fluid detector having lateral offset along its emitter to receiver radiation paths
JP2010066208A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 液位検知装置
US8624470B2 (en) 2010-03-25 2014-01-07 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. Piezoelectric devices including electrode-less vibrating portions
JP2017201269A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 共立機巧株式会社 液位検出器用のホルダーパイプと、このホルダーパイプを使用した液貯留タンク外付け型液位検出装置

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