JPH11305590A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH11305590A JPH11305590A JP11083498A JP11083498A JPH11305590A JP H11305590 A JPH11305590 A JP H11305590A JP 11083498 A JP11083498 A JP 11083498A JP 11083498 A JP11083498 A JP 11083498A JP H11305590 A JPH11305590 A JP H11305590A
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- heater
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- fixing
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
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Abstract
に、加熱手段に対して安全性を確保するとともに、定着
ローラの破損を未然に防ぐことのできる定着装置を提供
する。 【解決手段】 画像形成装置に用いられかつ加熱手段に
より加熱されて通紙される記録紙上に転写された現像画
像を定着させる定着手段と、該定着手段における加熱温
度を検知する複数の温度検出手段と、該複数の温度検出
手段の検出信号に基づいて前記加熱手段を制御する制御
手段とを有する定着装置において、該制御手段は、前記
複数の温度検出手段の検出信号及びそれらの検出信号の
差により前記加熱手段を制御する。
Description
ァクシミリ、プリンタ等の画像形成装置における画像形
成プロセスに用いられている定着装置に関するものであ
り、特に、複数の温度検出手段による加熱定着手段の温
度制御及び複写システムの制御に関するものである。
光体上に形成した静電潜像を現像装置から供給される現
像剤により現像することによって得られた現像画像(以
下、トナー像という)を記録紙上に転写し、この記録紙
上に転写されたトナー像を定着装置によって定着するこ
とにより、画像形成プロセスを形成している。
られている定着装置は、内部に加熱手段(ヒータ)を備
えた定着ローラと、この定着ローラの外周面に圧接され
る加圧ローラとで定着手段が構成され、これら両ローラ
のニップ部に未定着トナーを保持した記録紙を通紙させ
ることにより、トナーを加熱しながら加圧して記録紙上
にトナー像を定着させている。そして、定着ローラの表
面には、サーミスタ等の温度検出手段が摺接させて配置
され、この温度検出手段の温度検知により、定着ローラ
の表面温度が一定にコントロールされるように制御して
いる。
特開平3−63684号公報(従来例1)、特開平8−
115781号公報(従来例2)、特開平8−1232
45号公報(従来例3)あるいは特開平2−30938
2号公報(従来例4)に開示されているような構成を有
するものがある。
て複数(2本)のヒータを用い、それらのヒータを各種
用紙サイズに応じて選択して加熱するようにし、一方の
ヒータが断線した場合には、他方のヒータによる点灯に
より定着可能な用紙サイズの記録紙のみのコピー動作が
続行可能となるように複写システムを制御している。
いられる複数(2本)のヒータを電源手段に直列接続す
る状態と並列接続する状態とに選択的に切り替え可能に
し、これらのヒータを温度立上げ時に所定時間直列接続
して、その時の温度勾配と、温度立上げ後の並列接続へ
の切り替えによる片方のヒータのみを点灯させた時の温
度勾配とを比較することにより、ヒータの断線を検出し
ている。
いられる複数(2本)のヒータを独立してON/OFF
が行えるようにするとともに、これらのヒータを直列接
続に切り替えてON/OFF可能にし、ヒータの直列接
続時の通電により、異常ヒータによる断線を検出してい
る。
いられるヒータが1本の構成からなり、ヒータ点灯時の
温度勾配が所定値以下であれば、ヒータの端子部分の接
触不良として異常処理を行っている。
た従来の定着装置では、従来例1の場合、複数のヒータ
の組合せによって定着ローラ全体を加熱するようになっ
ていることから、1本のヒータが断線しても他のヒータ
で定着ローラを加熱することにより、コピー動作を続行
させることは可能であるが、断線したヒータに相当する
定着ローラの加熱部位が加熱されないために、用紙サイ
ズが限定される。
ータ点灯開始時における立上り期間に、複数のヒータが
所定時間直列接続させているために、その期間のヒータ
電力がダウンし、ヒータの立上り時間が長くなり、これ
により、コピー動作が可能になるまでの時間が遅くな
る。
直列接続時の通電によりヒータの断線を検出しているた
めに、1本のヒータが断線していると、全ヒータが断線
状態を検出し、個々のヒータの断線を検出することがで
きない。
は、ヒータが1本であり、ヒータの端子部分の接触不良
を検出するだけで、ヒータの断線を検出するものではな
い。
ので、ヒータの断線検出や加熱手段の連続点灯時に、加
熱手段に対して安全性を確保するとともに、定着ローラ
の破損を未然に防ぐことができるようにした定着装置を
提供することを目的とする。
ために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置に用い
られかつ加熱手段により加熱されて通紙される記録紙上
に転写された現像画像を定着させる定着手段と、該定着
手段における加熱温度を検知する複数の温度検出手段
と、該複数の温度検出手段の検出信号に基づいて前記加
熱手段を制御する制御手段とを有する定着装置におい
て、該制御手段は、前記複数の温度検出手段の検出信号
及びそれらの検出信号の差により前記加熱手段を制御し
てなることを特徴とするものである。
の発明において、該制御手段は、前記複数の温度検出手
段の検出信号の差により前記画像形成装置の動作を制御
することを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記複数の温度検出手段は、前
記定着手段における記録紙の通紙領域と非通紙領域とに
それぞれ配置したことを特徴とするものである。
を参照しながら詳細に説明すると、図1は本発明に係る
複写機等の画像形成装置における画像形成プロセスに用
いられる定着手段の制御系を示す。この定着装置1の定
着ローラ2内には、加熱手段である複数本、図示の実施
形態では2本のヒータ3,4が内蔵され、これら第1及
び第2の双方のヒータ3,4は、定着ローラ2の全面を
内側から加熱するようになっている。
レー(RA1)7を介して交流電源13にそれぞれ接続さ
れ、また、トライアック10,12にそれぞれ接続されてい
る。このトライアック10,12は、制御用ドライバ9,11
を介してCPU(中央演算処理装置)8に接続されてO
N/OFF制御が行われるもので、これにより、リレー
7のON状態でトライアック10,12がONしたとき、第
1及び第2ヒータ3,4に電力がそれぞれ供給されるよ
うになっている。
手段である第1サーミスタ5と第2サーミスタ6とが設
けられ、第1サーミスタ5は、記録紙の通紙領域W1で
ある定着ローラ2の中央部に接触させて配置されている
一方、第2サーミスタ6は、記録紙の非通紙領域W2で
ある定着ローラ2の片側端部に接触させて配置されてい
る。
タ6は、CPU8にそれぞれ接続され、これら第1及び
第2サーミスタ5,6によって検出した定着ローラ2の
表面温度のデータをCPU8に入力するようになってい
る。これにより、CPU8は、第1及び第2サーミスタ
5,6によって検出した定着ローラ2の表面温度のアナ
ログ信号をデジタル信号に変換し、プログラムに基づい
て定着ローラ2の表面の温度データを得る。そして、C
PU8は、これらの温度データを基にトライアック10,
12を制御して、第1及び第2サーミスタ5,6を点灯/
消灯制御するようになっている。
の画像形成装置本体側のカバーに取り付けたカバーSW
の信号が入力され、カバー開扉時には、リレー7をOF
F状態とし、カバー閉扉時には、リレー7がON状態と
なるようにし、これにより、カバー開扉時における第1
サーミスタ5及び第2サーミスタ6の点灯を防止してい
る。
2ヒータ3,4の双方が共に断線していない通常時にお
いて、図示しない複写機等の画像形成装置本体の電源ス
イッチが投入されると、定着ローラ2をコピー動作可能
な表面温度に速やかに立上がらせるために、第1及び第
2ヒータ3,4の双方が共に点灯するようにし、しばら
くして、定着ローラ2の表面温度がコピー動作が可能な
上限温度になると、第1及び第2ヒータ3,4の双方を
共に消灯させるように制御されている。この場合、第1
及び第2ヒータ3,4の双方を共に消灯させると、定着
ローラ2の表面温度が下がって来るが、定着不可能な温
度になる前に、例えば第2ヒータ4を再度点灯させ、定
着ローラ2の表面温度がコピー動作可能な上限温度にな
ると、第2ヒータ4を再度消灯させている。
ー動作可能な上限温度にまで立上がった以降は、第2ヒ
ータ4のみの点灯/消灯制御によって定着ローラ2の温
度維持を行っている。これにより、第1ヒータ3は、定
着ローラ2の表面温度がコピー動作可能な温度に一旦達
した以降は、消灯したままとなっている。
れたトナー像が定着される温度を定着ローラ2が維持す
ることのできるに充分な消費電力を有している。一方、
第1ヒータ3は、機械的仕様であるコピー動作が可能に
なるまでの到達時間以内に定着ローラ2の表面温度をコ
ピー動作可能な温度にするために必要な消費電力から第
2ヒータ4の消費電力を差し引いた分の消費電力を有し
ている。
表面温度の立上り特性を示す。図において、グラフ
(イ)は第1及び第2ヒータ3,4を同時に点灯した場
合の立上り特性、グラフ(ロ)は第2ヒータ4のみを点
灯した場合の立上り特性、グラフ(ハ)は第1ヒータ3
のみを点灯した場合の立上り特性をそれぞれ示してい
る。
り特性は、第1及び第2ヒータ3,4を同時に点灯させ
たときが、最も速くコピー可能温度L7(℃)に達し、
次に第2ヒータ4のみを点灯したとき、最後が第1ヒー
タ3のみを点灯したときとなっている。この場合の第1
及び第2ヒータ3,4の消費電力の大きさは、第1ヒー
タ3よりも第2ヒータ4の方が大きくなっている。
おいては、第1ヒータ3の消費電力の方を第2ヒータ4
よりも大きくすることも有り得る。したがって、CPU
8の「メモリ1」から「メモリ3」に温度検出手段から
検出される検出信号の変化量の値を保存する場合、「メ
モリ1」には、温度L1(℃)から温度L4(℃)を差
し引いた値(L1−L4)を保存し、「メモリ2」に
は、温度L2(℃)から温度L5(℃)を差し引いた値
(L2−L5)を保存し、「メモリ3」には、温度L3
(℃)から温度L6(℃)を差し引いた値(L3−L
6)を保存しておけば良いことになる。また、電源投入
時からコピー可能な温度L3(℃)に達するまでの時間
の値を「メモリ4」に保存する場合、断線異常が未発生
の時には、時間T1を保存しておき、第1及び第2ヒー
タ3,4の同時点灯時の断線異常時には、時間T2に置
き換え、第2ヒータ4のみの点灯時の断線異常時には、
時間T3に置き換えれば良いことになる。
図2と共に図3以降に示すフローチャートに基づいて説
明すると、図3は温度勾配をチェックするためのフロー
チャートである。まず、画像形成装置本体に電源が投入
されると、第1及び第2ヒータ3,4が同時に点灯す
る。この点灯によって、定着ローラ2の表面温度は、図
2のグラフ(イ)で示すように時間を追う毎に上昇して
いく。
度の上昇中のT4時間経過後に、ローラ表面温度(温度
データ)を「データ1」メモリに保存する。この場合、
「データ1」メモリに保存するのは、1回のみの処理で
あり、「読取り1」フラグを「データ1」メモリ保存後
に“ON”させることにより、以後、T4時間経過のチ
ェック処理は実行されなくなる(RET)。
表面温度を取り込むために、「読取り2」フラグをチェ
ックする。この場合には、当然、T5時間経過後の定着
ローラ2の表面温度は取り込んでいないために、次の
「T5時間経過したか」のチェックを行い、時間経過し
ていれば、「データ2」メモリに「T5時間経過後の定
着ローラ2の表面温度−データ1(T4〜T5時間の定
着ローラの表面温度の変化量)」を保存する。この「デ
ータ2」メモリに保存するのは、1回のみの処理であ
り、「読取り2」フラグを「データ2」メモリ保存後に
“ON”させることにより、以後、T5時間経過のチェ
ック処理は実行されなくなる(RET)。そして、この
ようなフローの処理によって、画像形成装置本体に装着
された定着装置1における定着ローラ2の表面温度立上
り時の温度変化(温度勾配)が取り込めることになる。
得られたデータ「データ2」を基にして、ヒータの断線
検出を行うためのフローチャートである。この場合、ヒ
ータの断線を検出する条件は、図3のフロー処理実行後
に行われる。そして、「データ2」と「メモリ1」とを
比較して、「データ2」の方が「メモリ1」よりも大き
ければ(データ2>メモリ1)、図2のグラフ(イ)に
示すような第1及び第2ヒータ3,4が同時点灯してい
る温度上昇値を呈するために、「異常なし」としてフロ
ー処理から抜ける(RET)。一方、「データ2」の方
が「メモリ1」よりも小さければ(データ2<メモリ
1)、第1及び第2ヒータ3,4のいずれか一方、また
は双方が「断線している」ために、次の処理に進む。
較して、「データ2」の方が「メモリ2」よりも大きけ
れば(データ2>メモリ2)、「データ2」に対して
「メモリ2」と「メモリ3」との関係は、「データ2」
は「メモリ2」よりも大きく(データ2>メモリ2)、
「メモリ2」は「メモリ3」よりも大きいことになり
(メモリ2>メモリ3)、「データ2」に最も近くて、
「データ2」より小さい値は、「メモリ2」となるため
に、第2ヒータ4が「断線している」と判断して、「断
線異常」フラグを“ON”する。一方、「データ2」
の方が「メモリ2」よりも小さければ(データ2<メモ
リ2)、次のステップの「データ2」と「メモリ3」と
のチェックが行われる。
よりも大きければ(データ2>メモリ3)、第1ヒータ
3が「断線している」と判断して、「断線異常」フラ
グを“ON”する。また、「データ2」の方が「メモリ
3」よりも小さければ(データ2<メモリ3)、「デー
タ2」は「メモリ2」よりも小さく、「メモリ2」は
「メモリ3」よりも大きいか、または、「メモリ2」は
「メモリ3」よりも小さいという関係になり、これによ
って、最低の温度変化データとなるために、第1及び第
2ヒータ3,4の双方が「断線している」と見なし、
「断線異常」フラグを“ON”する。因みに、「断線
異常」フラグが“ON”すると、第1及び第2ヒータ
3,4の双方が「断線している」ために、定着ローラ2
は何時まで経っても温度上昇せず、コピー動作が不可能
になることは云うまでもない。
られたヒータ断線検出情報を基にして、定着ローラ2の
表面温度の立上り時間の監視を行うための監視タイマー
(「メモリ4」)の設定値を決定することと、この設定
値の時間以内に定着ローラ2の表面温度が立上らなかっ
た時に、画像形成装置を異常状態にするためのフローチ
ャートを示す。「メモリ4」には、デフォルト値とし
て、第1及び第2ヒータ3,4の双方が点灯したとき
に、定着ローラ2の表面温度がコピー可能温度になるま
での時間(図2のT1)に装置自体のバラツキ等による
余裕度(時間α)を加えた値(T1+α)が与えられて
いる。
成装置本体に電源が投入されて、第1及び第2ヒータ
3,4を点灯処理させてからの時間が何のくらい経過し
たかの「メモリ4」の時間設定分の判断が行われる。こ
のとき、時間経過していれば、定着ローラ2の表面温度
がコピー可能温度に到達しているかの判断をし、到達し
ていれば、正常に定着ローラ2の表面温度が立上がった
ものとしてフロー処理から抜ける(RET)。
能温度に到達していなければ、ヒータの断線以外の異常
が発生したものと見なし、「リロードせず異常」フラグ
を“ON”する。因みに、「リロードせず異常」フラグ
が“ON”すると、定着装置に何らかの異常が発生した
ものとして、複写動作ができないようにするために、
「リロードせず異常処理」フローが実行される。
するためのフローチャートを示している。「リロードせ
ず異常」フラグが“ON”すると、まず、CPU8は、
制御用ドライバ9,11をOFFして、トライアック10,
12をOFFにすることにより、加熱手段である第1及び
第2ヒータ3,4をOFFさせる。CPU8は、引き続
いてリレー(RA1)7を更にOFFすることにより、
たとえトライアック10,12が故障していた場合であって
も、第1及び第2ヒータ3,4へは電源が供給されるこ
とはない。その後、複写動作を停止させて、「リロード
せず異常表示」を図示しない画像形成装置本体側の操作
パネルなどへ点灯表示することにより、オペレータやサ
ービスマンへ異常状態を知らせる。
処理させてからの時間経過後における「メモリ4」の時
間設定分の処理の説明であり、時間経過していないとき
のフロー処理を以下に説明する。この場合も、図4に示
すフロー処理と同様に、ヒータ断線検出処理の終了を待
って実行される。そして、「断線異常」及び「断線異
常」フラグの判断を順次行っていく。これにより、
「断線異常」及び「断線異常」フラグが共に“OF
F”であれば、「断線異常なし」として、「メモリ4」
の内容は、デフォルト値のままとする。
ていれば、第1ヒータ3が断線していることになるため
に、図2に示すグラフ(ロ)のように、時間(図2のT
2)に装置自体のバラツキ等による余裕度(時間α)を
加えた値(T2+α)に「メモリ4」の内容を書き換え
る。また、「断線異常」フラグが“ON”していれ
ば、第2ヒータ4が断線していることになるために、図
2に示すグラフ(ハ)のように、時間(図2のT3)に
装置自体のバラツキ等による余裕度(時間α)を加えた
値(T3+α)に「メモリ4」の内容を書き換える。
て、第1及び第2ヒータ3,4のいずれかが断線したと
しても、断線していないヒータの特性に合わせて定着ロ
ーラ2の表面温度の立上り時間の判断を行っているため
に、「リロードせず異常」フラグが“ON”することは
なく、これにより、複写処理が続行して行える。
定するためのフローチャートを示している。図4のフロ
ーにより、ヒータ断線検出がされれば、標準のコピース
ピード(CPM)を「断線異常」の状態に応じて落と
す。コピー動作中に使用するヒータは、第2ヒータ4を
使用するため、第2ヒータ4が断線していなければ、す
なわち、「断線異常」フラグが“ON”しなければ、
コピースピードを落とす必要はない。本発明の実施形態
では、第2ヒータ4をコピー動作中に使用するヒータと
しているが、第1ヒータ3をコピー動作中に使用する場
合で、第2ヒータ4の消費電力が第1ヒータ3よりも小
さいときは、「断線異常」フラグが“ON”していれ
ば、コピースピードを落とす必要がある。
費電力よりも小さいヒータで定着させようとした場合、
記録紙(コピー用紙)に奪われる熱量は同じであるの
に、加熱する電力が小さくなってしまうために、同じコ
ピースピードで複写されると、定着ローラの表面温度が
徐々に下がってしまい、これにより、定着不良やオフセ
ット現象の発生という最悪な結果を招くためである。し
たがって、第1ヒータ3をコピー動作中に使用する場合
で、第2ヒータ4の消費電力が第1ヒータ3よりも小さ
くて、「断線異常」フラグが“ON”しているとき
に、コピースピードを落とすことによって、定着ローラ
2の加熱時間を長くし、定着不良やオフセット現象の発
生を防止するものである。図7では、コピースピードを
落とす割合を「標準*0.6」としているが、このような
割合は、定着装置の条件及び画像形成装置の諸条件、例
えば環境条件や複写モード条件などによって決定される
ものであって、何等限定されるものではない。
温度が生じた場合の処理を実行するためのフローチャー
トを示す。例えば温度検出手段としての第1サーミスタ
5の故障や定着ローラ2の浮き上がり、あるいは、連続
複写時における定着ローラ2の記録紙の通紙領域(低温
領域)W1に対する非通紙領域(高温領域)W2での異
常な温度上昇などの何らかの原因によって、定着ローラ
の表面温度に異常な温度が生じることがある。図におけ
るフロー上の温度TH2は、定着ローラ2の片側端部で
ある記録紙の非通紙領域(高温領域)W2に接触させて
設けられている温度検出手段である第2サーミスタ6の
検出信号、温度THxは、定着ローラ2の軸受部材や芯
金の変形、ローラ表面のゴムの剥離などの故障やローラ
表面のオフセット現象が発生させないための限界温度か
ら換算される温度である。この温度THxは、芯金材質
や肉厚及び外径、ローラ表面に使用しているゴム材質や
肉厚、ヒータの消費電力などにより異なる。
較して、温度TH2の方が温度THxよりも小さければ
(TH2<THx)、異常な温度が生じていないと判断
して、このフローの処理を抜ける(RET)。一方、温
度TH2と温度THxとが等しいか、温度TH2の方が
温度THxよりも大きい場合には(TH2≧THx)、
異常な温度が生じたと判断して、連続点灯状態を検出す
る「点灯検出タイマー」をスタートさせ、検出の実行
を開始する。次に、もう一度、温度TH2と温度THx
とを比較し、温度TH2の方が温度THxよりも小さけ
れば(TH2<THx)、異常な温度が生じていないと
判断して、連続点灯回数をカウントするカウンタCの値
を「0」にしてクリアした後(C=0)、このフローの
処理を抜けるが(RET)、再度、温度TH2と温度T
Hxとが等しいか、温度TH2の方が温度THxよりも
大きいかの比較(TH2≧THx)を継続して、異常な
温度が生じたと判断すれば、連続点灯状態を検出する
「点灯検出タイマー」のタイムアップを継続する。
了後、更に温度TH2と温度THxとを比較し、再度、
温度TH2と温度THxとが等しく、かつ、温度TH2
の方が温度THxよりも大きい値(TH2≧THx)を
継続していれば、カウンタCの値を1加算する。次に、
加算されたカウンタCと別途に定められた値のカウンタ
Cxとの値を比較する。このカウンタCxは、異常温度
検出時間(「点灯検出タイマー」値:*Cx)におけ
るヒータの消費電力による単位時間当たりの定着ローラ
の表面温度の上昇カーブから決まる温度上昇分より定着
ローラの限界温度を越えないように設定されている。そ
して、最終的にカウンタCとカウンタCxとを比較し
て、カウンタCの方がカウンタCxよりも大きくなる
と、連続点灯状態を異常と判断して「連続点灯異常処理
」フローが実行される。
処理」を実行するためのフローチャートを示す。「連
続点灯異常処理」となると、まず、CPU8は、制御
用ドライバ9,11をOFFして、トライアック10,12を
OFFにすることにより、加熱手段である第1及び第2
ヒータ3,4をOFFにする。CPU8は、引き続いて
リレー(RA1)7を更にOFFすることにより、たと
えトライアック10,12が故障していた場合であっても、
第1及び第2ヒータ3,4へは電源が供給されることは
ない。その後、複写動作を停止させ、「連続点灯異常表
示」を図示しない画像形成装置本体側の操作パネルなど
へ点灯表示することにより、オペレータやサービスマン
へ異常状態を知らせる。
常な温度差が生じた場合の処理を実行するためのフロー
チャートを示す。例えば温度検出手段としてのサーミス
タ5の故障や定着ローラ2の浮き上がり、あるいは、連
続複写時における定着ローラ2の記録紙の通紙領域(低
温領域)W1に対する非通紙領域(高温領域)W2での
異常な温度上昇などの何らかの原因によって、定着ロー
ラの表面温度に異常な温度差が生じることがある。図に
おけるフロー上の温度TH1は、定着ローラ2の中央部
である記録紙の通紙領域(低温領域)W1に接触させて
設けられている温度検出手段である第1サーミスタ5の
検出信号、温度THyは、定着ローラ2の軸受部材や芯
金の変形、ローラ表面のゴムの剥離などの故障やローラ
表面のオフセット現象が発生させないための限界温度か
ら換算される温度差である。この温度THyは、芯金材
質や肉厚及び外径、ローラ表面に使用しているゴム材質
や肉厚、ヒータの消費電力などにより異なる。
紙の非通紙領域(高温領域)W2に接触させて設けられ
ている温度検出手段である第2サーミスタ6の検出信号
である温度TH2と温度TH1とを比較して、温度TH
2と温度TH1とが等しく、かつ温度TH2の方が温度
TH1よりも小さければ、温度差が生じていないと判断
して、このフローの処理を抜ける。また、温度TH2の
方が温度TH1よりも大きければ、温度差が生じたと判
断して、次の異常な温度差が生じていないかを、温度T
H2と温度TH1との間の温度差(TH2−TH1)と
温度THyとを比較して、その温度差(TH2−TH
1)が温度THyよりも小さければ、問題のない温度差
と判断して、このフローの処理を抜ける。
度THyとが等しく、かつ、温度差(TH2−TH1)
の方が温度THyよりも大きければ、異常な温度差が生
じたと判断して、連続点灯状態を検出する「点灯検出タ
イマー」をスタートさせ、検出の実行を開始する。次
に、もう一度、温度TH2と温度TH1との間の温度差
(TH2−TH1)と温度THyとを比較して、その温
度差(TH2−TH1)の方が温度THyよりも小さけ
れば、問題となる温度差が生じていないと判断して、連
続点灯回数をカウントするカウンタCの値を「0」にし
てクリアした後(C=0)、「連続点灯異常処理」が
ONしていれば、OFFにして、このフローの処理を抜
けるが、再度、温度差(TH2−TH1)と温度THy
とが等しいか、温度差(TH2−TH1)の方が温度T
Hyよりも大きいかの比較を継続して、異常な温度差が
生じたと判断すれば、連続点灯状態を検出する「点灯検
出タイマー」のタイムアップを継続する。
了後、更に温度TH2と温度TH1との温度差(TH2
−TH1)と温度THyとを比較して、再度、温度差
(TH2−TH1)と温度THyとが等しく、かつ、温
度差(TH2−TH1)の方が温度THyよりも大きい
値を継続していれば、「連続点灯異常処理」フローが
実行され、複写動作時のコピースピードを変更し、その
後、カウンタCの値を「1」加算する。次に、加算され
たカウンタCと別途に定められた値のカウンタCyとの
値を比較する。このカウンタCyは、定着ローラ2の表
面の中央部と端部との異常な温度差により問題を生じる
限界温度差を基に、異常温度検出時間(「点灯検出タイ
マー」値:*Cy)におけるヒータの消費電力による
単位時間当たりの定着ローラ2の表面温度の上昇カーブ
から決まる温度上昇分より定着ローラ2の限界温度を越
えないように設定されている。この場合には、「リピー
トデータ管理処理」により、温度TH1は徐々に上昇す
ることによって温度TH2との温度差(TH2−TH
1)が狭まる。
TH1との温度差(TH2−TH1)と温度THyとを
比較して、どうしても異常な温度差がなくならない場合
は、最終的にカウンタCとカウンタCyとを比較して、
カウンタCとカウンタCyとが等しいか、または、カウ
ンタCの方がカウンタCyよりも大きくなると(C≧C
y)、連続点灯状態を異常と判断して、図7で示すよう
に、「連続点灯異常処理」フローが実行される。そし
て、CPU8は、制御用ドライバ9,11をOFFして、
トライアック10,12をOFFにすることにより、加熱手
段である第1及び第2ヒータ3,4をOFFにする。引
き続いて、CPU8は、リレー(RA1)7を更にOF
Fすることにより、たとえトライアック10,12が故障し
ていた場合であっても、第1及び第2ヒータ3,4へは
電源が供給されることはない。その後、複写動作を停止
させ、「連続点灯異常表示」を図示しない画像形成装置
本体側の操作パネルなどへ表示を点灯させたり、警報を
鳴らすことにより、オペレータやサービスマンへ異常状
態を知らせる。
処理」を実行するためのフローチャートを示す。「連
続点灯異常」となると、まず、図7で説明した複写動
作時のコピースピード(CPM)を「リピートデータ管
理処理」フローによりダウン制御するように変更する。
この動作状態は、図示しない画像形成装置本体側の操作
パネルなどへ表示を点灯させたり、警報を鳴らすことに
より、オペレータやサービスマンへ異常状態を知らせ
る。
て、請求項1に記載の発明は、画像形成装置に用いられ
かつ加熱手段により加熱されて通紙される記録紙上に転
写された現像画像を定着させる定着手段と、該定着手段
における加熱温度を検知する複数の温度検出手段と、該
複数の温度検出手段の検出信号に基づいて加熱手段を制
御する制御手段とを有する定着装置において、該制御手
段は、複数の温度検出手段の検出信号及びそれらの検出
信号の差により加熱手段を制御しているので、加熱手段
の断線及び連続点灯等の異常状態を防止することができ
るとともに、その状況に応じて加熱手段を適正に制御す
ることができる。また、装置のオフセット現象や破損を
未然に防止することができるので、画像形成装置の安全
性を向上させることができるという効果がある。
の温度検出手段の検出信号の差により画像形成装置の動
作を制御するので、加熱手段の断線及び連続点灯等を検
出することによって、例えば複数の加熱手段を有する場
合、片方の加熱手段が断線したとしても、断線していな
い加熱手段の加熱特性に応じた定着温度の立上り時間の
判断が行うことができるために、画像形成装置をダウン
させることなく、複写動作を続行させることができる。
また、加熱手段が連続点灯の場合であっても、その状態
によっては、画像形成装置をダウンさせることなく、複
写動作を続行させることができ、画像形成装置全体に対
する操作性及び安全性を向上させることができるという
効果がある。
手段が定着手段における記録紙の通紙領域と非通紙領域
とにそれぞれ配置されているので、各々の温度検出手段
の検知領域が切り分けられ、本来の温度制御用の温度検
出手段が故障や異常状態になった場合でも、片方の異常
温度検出用の温度検出手段によって未然に定着装置の破
損や異常画像の発生を防止することができるとともに、
画像形成装置全体の安全性や信頼性を高めることができ
るという効果がある。
態を示す概略的説明図である。
の立上り特性を示す説明図である。
ャートである。
タを基にしてヒータの断線検出を行うためのフローチャ
ートである。
断線検出情報を基にして、定着ローラの表面温度の立上
り時間の監視を行うためのフローチャートである。
めのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
じた場合の処理を実行するためのフローチャートであ
る。
するためのフローチャートである。
度差が生じた場合の処理を実行するためのフローチャー
トである。
行するためのフローチャートである。
ヒータ) 5 温度検出手段(第1サーミスタ) 6 温度検出手段(第2サーミスタ) 8 CPU W1 通紙領域 W2 非通紙領域
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成装置に用いられかつ加熱手段に
より加熱されて通紙される記録紙上に転写された現像画
像を定着させる定着手段と、該定着手段における加熱温
度を検知する複数の温度検出手段と、該複数の温度検出
手段の検出信号に基づいて前記加熱手段を制御する制御
手段とを有する定着装置において、該制御手段は、前記
複数の温度検出手段の検出信号及びそれらの検出信号の
差により前記加熱手段を制御してなることを特徴とする
定着装置。 - 【請求項2】 制御手段は、複数の温度検出手段の検出
信号の差により画像形成装置の動作を制御することを特
徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 複数の温度検出手段は、定着手段におけ
る記録紙の通紙領域と非通紙領域とにそれぞれ配置した
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083498A JPH11305590A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083498A JPH11305590A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305590A true JPH11305590A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14545856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11083498A Pending JPH11305590A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11305590A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7460797B2 (en) | 2005-03-11 | 2008-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Belt type fixing device including a contact and a non-contact temperature sensor and a reflection type sheet sensor |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP11083498A patent/JPH11305590A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7460797B2 (en) | 2005-03-11 | 2008-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Belt type fixing device including a contact and a non-contact temperature sensor and a reflection type sheet sensor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050510 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060404 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |