JPH11305595A - 加熱装置および画像形成装置 - Google Patents

加熱装置および画像形成装置

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JPH11305595A
JPH11305595A JP10132648A JP13264898A JPH11305595A JP H11305595 A JPH11305595 A JP H11305595A JP 10132648 A JP10132648 A JP 10132648A JP 13264898 A JP13264898 A JP 13264898A JP H11305595 A JPH11305595 A JP H11305595A
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heater
heating
halogen heater
resistor
heating device
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JP10132648A
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Hiroshi Sato
啓 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電流の急激な変動を抑制して、フリッカ
の悪化や突入電流を抑えながら、応答性に優れ、かつ熱
効率に優れた加熱装置および画像形成装置を提供する。 【解決手段】 定着ローラ1内にはハロゲンヒータ3の
ほかに抵抗体ヒータ4を配設し、プリント中、抵抗体ヒ
ータ4は常にオンし続け、また、その電力はプリント中
にオンし続けても定着ローラ1の表面温度が上昇し続け
たりせず、所定の定着温度よりやや低い温度を維持する
程度とし、ハロゲンヒータ3をオン・オフ制御すること
で所定の定着温度を維持するように加熱制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱体を加圧し
ながら加熱する加熱装置に関し、例えば、プリンタや複
写機、FAXなどの画像形成装置に適用されるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置として
は、たとえば、プリンタや複写機、FAXなどがある。
【0003】このような画像形成装置において、電子写
真プロセスを用いた画像形成装置の場合には、シート上
に加熱溶解性の樹脂等により構成されるトナーによる画
像を形成し、この未定着のトナー画像を定着させるため
に、いわゆる熱定着装置に、加熱装置を適用して、トナ
ーを融解して定着させることができる。
【0004】また、表面に多孔質高分子層が形成された
シートに、例えば、いわゆるインクジェット方式によっ
て画像を形成させた後に、シートを加熱して、多孔質高
分子層を融解させて表面処理を施すために、加熱装置を
適用することもできる。
【0005】このように、加熱装置は種々の目的に応じ
て、適宜、画像形成装置に適用されるものである。
【0006】以下、熱定着装置として加熱装置を適用し
たプリンタを例にして、従来技術に係る加熱装置(熱定
着装置)について、図11及び図12を参照して説明す
る。
【0007】従来、図11に示したように、画像形成装
置の熱定着装置は、概略、内部にハロゲンヒータ3が設
置された定着ローラ(加熱部材)1と、その定着ローラ
1に圧接する加圧ローラ(加圧部材)2と、定着ローラ
1に接し、その表面温度を検知するサーミスタ等の感温
素子5と、からなり、感温素子5が検知した定着ローラ
1の表面温度に応じて制御回路(不図示)によりハロゲ
ンヒータ3への通電を制御し、定着ローラ1の表面温度
が所定の定着温度となるように制御していた。
【0008】そして、公知の電子写真プロセス(画像形
成手段)により表面上に未定着トナー像が形成された記
録紙は、公知の搬送手段によって、定着ローラ1と加圧
ローラ2の間に送り込まれ、加熱・加圧されて記録紙上
に永久像として定着される。
【0009】ここで、加熱手段として用いられるハロゲ
ンヒータ3は応答性が良いため、広く一般的に使われて
いる。
【0010】しかし、その印加電圧は定格電圧でなけれ
ばならないため、ハロゲンヒータ3の電力値は一定で変
えられない。
【0011】そのため紙サイズなどに応じて電力値を切
り換えたり調節することはできず、ヒータのオン・オフ
により定着ローラ1の表面温度を制御する。
【0012】図12にプリント中のハロゲンヒータ3に
よる消費電流の変化と、その時の定着ローラ1の表面温
度の変化を示す。
【0013】ヒータの制御方法には色々あるが、例え
ば、図12のように定着ローラ1の表面温度が設定され
たある温度以下になると、ハロゲンヒータ3が予め決め
られた一定の時間オンすることにより定着ローラ1表面
の温度制御をしている。
【0014】これにより、図12に示したように、未定
着トナー像を定着するのに必要な温度以下にならないよ
うな温度制御となっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0016】上述したように、加熱手段としてハロゲン
ヒータを用いた場合には、応答性には優れるものの、ハ
ロゲンヒータをオフしている間に定着ローラが自然冷却
により不必要に冷えてしまい、その分の熱量もヒータオ
ン時に供給しなければならないため、熱効率が悪かっ
た。
【0017】さらに、ヒータのフィラメントも冷えてし
まい、その状態では抵抗値が低く、電圧を印加した瞬間
に多大な突入電流が流れてしまっていた。
【0018】また、図12に示したように、ハロゲンヒ
ータをオン・オフした場合には、大電流の急激な変動が
起こるため、フリッカが悪化し、他の周辺機器へ悪影響
を及ぼしてしまっていた。
【0019】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、消費
電流の急激な変動を抑制して、フリッカの悪化や突入電
流を抑えながら、応答性に優れ、かつ熱効率に優れた加
熱装置および画像形成装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、被加熱体を加圧しながら加熱する
加熱装置であって、加熱温度を所定の温度に制御可能な
加熱装置において、ハロゲンヒータと抵抗体ヒータの両
方を用いて加熱制御することを特徴とする。
【0021】したがって、応答性に優れたハロゲンヒー
タと熱効率に優れた抵抗体ヒータのそれぞれの長所を発
揮させた加熱制御が可能となる。
【0022】抵抗体ヒータを常に作動させながら、ハロ
ゲンヒータのON・OFF制御により所定の温度を維持
するように加熱制御を行うとよい。
【0023】したがって、熱効率に優れた抵抗体ヒータ
を常に作動させることで、所定の温度を維持しながら、
応答性に優れたハロゲンヒータにより細かい温度調整が
可能となり、定着ローラ表面の温度変動が小さくなる。
【0024】配光分布が異なる複数のハロゲンヒータ
と、配熱分布の異なる複数の抵抗体ヒータと、を設け、
被加熱体の大きさに応じて、作動させるハロゲンヒータ
及び抵抗体ヒータをそれぞれ切り換えるとよい。
【0025】したがって、不必要な熱の消費を抑えるこ
とができる。
【0026】第1のハロゲンヒータと、該第1のハロゲ
ンヒータの配光分布と重ならない位置に配光分布を有す
る第2のハロゲンヒータと、を設け、第1のハロゲンヒ
ータの配光分布と第2のハロゲンヒータの配光分布の両
方の領域を通過する被加熱体を加熱する場合には、第1
のハロゲンヒータと第2のハロゲンヒータをそれぞれ独
立に作動させるとよい。
【0027】したがって、消費電流の変動量をより小さ
くすることができる。
【0028】前記抵抗体ヒータへの電力を可変とする電
力可変手段を設けるとよい。
【0029】したがって、抵抗体ヒータを制御すること
で、ハロゲンヒータの制御負担を減少させることができ
る。
【0030】互いに圧接された加熱部材と加圧部材と、
を備え、前記加熱部材にハロゲンヒータと抵抗体ヒータ
を内蔵するとよい。
【0031】前記加熱部材の表面温度を検知する温度検
知手段の検知温度に基づいて、加熱制御を行うとよい。
【0032】また、上記目的を達成するために本発明の
画像形成装置にあっては、シート上に未定着のトナー画
像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段により未
定着のトナー画像が形成されたシートを上記の加熱装置
へ搬送する搬送手段と、を設け、前記加熱装置により、
搬送されるシート上に形成された未定着のトナー画像を
加熱して定着させることを特徴とする。
【0033】さらに、多孔質高分子層を有したシート上
に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段によ
り画像が形成されたシートを上記の加熱装置へ搬送する
搬送手段と、を設け、前記加熱装置により、搬送される
シートを加熱して、前記多孔質高分子層を融解させて表
面処理を施すこともできる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0035】なお、発明の実施の形態に係る加熱装置
は、上述したように、プリンタや複写機、FAXなどの
画像形成装置に備えられて、未定着トナー像を定着させ
るため、あるいは表面処理のために用いられるものであ
るが、これらの画像形成装置の構成等については公知技
術であるのでその説明は省略する。
【0036】(第1の実施の形態)図1〜図3を参照し
て、本発明の第1の実施の形態に係る加熱装置について
説明する。
【0037】なお、上述の従来技術で図11を参照して
説明した構成と同一の構成部分については同一の符号を
付して、その説明は省略する。
【0038】また、上述と同様に、画像形成装置に備え
られる熱定着装置に加熱装置を適用した場合を例にして
説明する。
【0039】図1は本発明の第1の実施の形態に係る加
熱装置(熱定着装置)の概略構成図である。
【0040】図1に示したように、定着ローラ(加熱部
材)1内にはハロゲンヒータ3のほかに抵抗体ヒータ4
を配設しており、それぞれのヒータは別個に制御され
る。
【0041】ここでハロゲンヒータ3と抵抗体ヒータ4
の制御回路は同一の構成であるため、ハロゲンヒータ3
の場合を例にして、制御回路について図2を参照して説
明する。
【0042】図2は本発明の第1の実施の形態に係る加
熱装置(熱定着装置)の制御回路図である。
【0043】ハロゲンヒータ3はトライアック7aを介
して商用電源6に接続されている。
【0044】トライアック7aはフォトダイオード7b
とともにソリッドステートリレー(SSR)7を構成し
ており、フォトダイオード7bが発光するとトライアッ
ク7aが導通し、ハロゲンヒータ3がオンする。
【0045】また、プルアップ抵抗8を介して+5V電
源に接続されたフォトダイオード7bはトランジスタ9
により制御され、トランジスタ9のベースは抵抗10を
介してCPU16の出力ポートP1に接続されている。
【0046】CPU16の出力ポートP1がハイレベル
になるとトランジスタ9がオンし、フォトダイオード7
bが発光する。
【0047】そして、トライアック7aが導通し、ハロ
ゲンヒータ3がオンする。
【0048】また、CPU16はサーミスタ(温度検知
手段)5と抵抗15とで定着ローラ1の表面温度を検知
し、その検出温度をもとに、定着ローラ1の表面温度が
所定の定着温度となるようにハロゲンヒータ3のオン・
オフを出力ポートP1を介して制御する。
【0049】図3はプリント中のハロゲンヒータ3と抵
抗体ヒータ4に流れる電流と定着ローラ1の表面温度の
変化を示したものである。
【0050】ここで、プリント中、抵抗体ヒータ4は常
にオンし続ける。
【0051】また、抵抗体ヒータ4がプリント中にオン
し続けても定着ローラ1の表面温度が上昇し続けたりせ
ず、所定の定着温度よりやや低い温度を維持する程度の
電力とする。
【0052】そして、ハロゲンヒータ3をオン・オフ制
御することで所定の定着温度を維持するように加熱制御
を行う。
【0053】したがって、ハロゲンヒータ3は被加熱体
としての記録紙の通過により奪われた熱を補う程度でよ
いので、従来のものより小さな電力のものでよく、定着
温度を維持するためにCPU16によりオン・オフが制
御される。
【0054】以上のように、抵抗体ヒータ4をプリント
中、常にオンすることによって、ハロゲンヒータ3は記
録紙により奪われる熱を補うだけでよく、電力を小さく
できる。
【0055】そのためハロゲンヒータ3のオン・オフに
よる消費電流の変動量は従来より小さくなり、フリッカ
の悪化を抑えることができるだけでなく、抵抗体ヒータ
を設けたことで熱効率も良くなる。
【0056】(第2の実施の形態)図4〜図8には、本
発明の第2の実施の形態が示されている。上記第1の実
施の形態では、ハロゲンヒータおよび抵抗体ヒータをそ
れぞれ一つずつ設けた場合の構成を示したが、本実施の
形態では、配光分布の異なる複数のハロゲンヒータおよ
び配熱分布の異なる複数の抵抗体ヒータを設けた場合の
構成を示す。
【0057】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0058】図4は本発明の第2の実施の形態に係る加
熱装置(熱定着装置)の概略構成図である。
【0059】本実施の形態の特徴はハロゲンヒータと抵
抗体ヒータをそれぞれ2本にしていることである。
【0060】ここで、小サイズの記録紙を定着する場
合、記録紙は定着ローラ1の中央部を通過するとする。
【0061】ハロゲンヒータ17はその配光分布のピー
クをヒータの中心付近にし、ハロゲンヒータ18は配光
分布のピークをヒータの端部付近にしている。
【0062】これにより小サイズの記録紙の場合はハロ
ゲンヒータ17のみ使用し、大サイズの記録紙の場合に
はハロゲンヒータ17,18の両方を使用し、定着ロー
ラ1の全面を加熱する。
【0063】このようにすれば、それぞれ1本当たりの
電力は上記第1の実施の形態の場合よりさらに小さくな
る。
【0064】一方、抵抗体ヒータは配熱分布が全体に均
一な大サイズ記録紙用の抵抗体ヒータ19と、中央部に
偏った小サイズ用の抵抗体ヒータ20とし、それぞれプ
リント中オンし続けても定着ローラ1の表面温度が上昇
しないように、その紙サイズで最適な電力とする。
【0065】このように、紙サイズにより使用するヒー
タをそれぞれ選択して、ヒータの総電力を最適化するこ
とが本実施の形態の特徴である。
【0066】図5は本発明の第2の実施の形態に係る加
熱装置(熱定着装置)の制御回路図である。
【0067】ハロゲンヒータ17,18および抵抗体ヒ
ータ19,20は並列に商用電源6と接続されており、
それぞれの制御回路は上述の第1の実施の形態の場合と
同じであるため、その説明は省略するが、CPU16に
より出力ポートP1〜P4を介してそれぞれ別個に制御
される。
【0068】CPU16は紙サイズセンサ(不図示)に
より紙サイズを検出し、それによりどのハロゲンヒータ
および抵抗体ヒータを使用するか決定する。
【0069】小サイズの記録紙のプリントの場合はハロ
ゲンヒータ17と抵抗体ヒータ20、大サイズの記録紙
のプリント時はハロゲンヒータ17,18と抵抗体ヒー
タ19を使用するので、使わないヒータに接続された出
力ポートは常にローレベルとする。
【0070】図6は小サイズの記録紙をプリントする場
合のヒータによる消費電流の変化である。
【0071】小サイズの記録紙の場合、記録紙は定着ロ
ーラ1の中央部を通過するため、端部に配光のピークが
あるハロゲンヒータ18は使用しない。
【0072】そのため消費電流の変動量はハロゲンヒー
タ17のオン・オフによるものだけになるので、従来よ
りかなり小さくできる。
【0073】同様に図7は大サイズの記録紙の場合であ
るが、ハロゲンヒータ17,18の両方を使用するた
め、通常の場合、消費電流の変動量は第1の実施の形態
と同程度となるが、例えば、図8のようにハロゲンヒー
タ17,18を同時ではなく交互にオン・オフさせるな
ど、それぞれ独立に制御することにより、消費電流が変
動する回数は増えるものの、その変動量は小サイズの記
録紙の場合と同程度とすることができる。
【0074】また、抵抗体ヒータにおいても、それぞれ
の紙サイズに最適な配熱分布および電力のヒータを用い
る。
【0075】小サイズの記録紙の場合は抵抗体ヒータ2
0、大サイズの場合には抵抗体ヒータ19をそれぞれ選
択し、プリント中はオンし続ける。
【0076】このようにハロゲンヒータの配光のピーク
をそれぞれヒータの中心と端部にした2本の構成にする
ことにより、紙サイズに応じて使用するハロゲンヒータ
を選択することが可能になる。
【0077】特に、小サイズの記録紙をプリントする場
合、配光のピークが中心のハロゲンヒータのみを使用す
ることで消費電流の変動を小さくでき、フリッカの悪化
を抑えることができる。
【0078】さらに、抵抗体ヒータの電力と配熱を紙サ
イズにより最適化し、紙サイズに応じて切り換えること
により、無駄のない電力使用が可能となる。
【0079】なお、上述の説明では、ハロゲンヒータと
抵抗体ヒータをそれぞれ二つずつ備える構成について説
明したが、それぞれ配光・配熱分布を異なるように、三
つ以上備える構成としても良い。
【0080】(第3の実施の形態)図9および図10に
は、本発明の第3の実施の形態が示されている。本実施
の形態では、抵抗体ヒータの電力を可変とした場合の構
成を示す。
【0081】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0082】本実施の形態の特徴は、抵抗体ヒータ4の
電力を可変とし、できるだけハロゲンヒータ3をオンし
なくてもすむように抵抗体ヒータ4の電力を最適化、最
大化することである。
【0083】図9は本発明の第3の実施の形態に係る加
熱装置(熱定着装置)の制御回路図である。
【0084】ハロゲンヒータ3の制御回路は上述の実施
の形態の場合と同様である。
【0085】一方、抵抗体ヒータ4は印加電圧を変化さ
せることにより、その電力を可変としている。
【0086】商用電源6はダイオードブリッジ37によ
り整流され、チョッピング用FET38、インダクタ3
9、スナバ用ダイオード40からなる降圧型のDC−D
Cコンバータにより、ある一定電圧Voutが抵抗体ヒ
ータ4に印加される。
【0087】出力電圧Voutは電圧検知回路41を介
してCPU16でモニタしており、CPU16が決定し
た一定の出力電圧になるようにチョッピング用FET3
8のオンデューティをCPU16が出力ポートP3を介
して制御している。
【0088】これにより抵抗体ヒータ4の電力は可変と
なるが、その最大電力は上記の第1,第2の実施の形態
より大きくしておく。
【0089】図10は本実施の形態における、プリント
時のヒータによる消費電流の変化と、その時の定着ロー
ラ1の表面温度の変化を示したものである。
【0090】抵抗体ヒータ4の電力をできるだけ上げ、
ハロゲンヒータ3がオンする回数を減らすのが本実施の
形態の特徴であるが、抵抗体ヒータ4は応答が遅いた
め、たとえ電力を上げたとしても、すぐには温度変化と
して表れない。
【0091】そこで、CPU16はハロゲンヒータ3が
オンする間隔(オフしている時間)を計測し、これを数
回分(例えば3回)メモリに記憶する。
【0092】そして、この記憶された3回のオフ時間が
同じになったとき、抵抗体ヒータ4の電力を変えた効果
が表れ、そして、その状態が安定したと判断し、さらに
抵抗体ヒータ4の電力をある決められた一定値だけ上げ
る。
【0093】そして、またハロゲンヒータ3のオフ時間
が3回同じになるのを待ち、同じになったら、再び抵抗
体ヒータ4の電力を一定値だけ上げる。
【0094】ここで、ハロゲンヒータ3がオフしている
時も定着ローラ1の表面温度が上昇していた場合、抵抗
体ヒータ4の電力が大きすぎるため、逆に一定値だけ電
力を下げる。
【0095】なお、ここでハロゲンヒータは1本ではな
く、第2の実施の形態のように配光分布を変えた2本
(あるいはそれ以上)にしてもよく、また、抵抗体ヒー
タも配熱分布を変えた2本(あるいはそれ以上)にして
もよい。
【0096】このように抵抗体ヒータの電力を徐々に上
げていくと、必要な熱量の多くを抵抗体ヒータが賄うた
め、ハロゲンヒータのオンする回数が減る。
【0097】これにより、消費電流が変動する回数が減
るため、フリッカの悪化を抑えられる。
【0098】また、必要な熱量の抵抗体ヒータの割合が
増えるため、より熱効率の良い熱定着装置となる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、応答性
に優れたハロゲンヒータと熱効率に優れた抵抗体ヒータ
の両方を用いて加熱制御するので、応答性に優れたハロ
ゲンヒータと熱効率に優れた抵抗体ヒータのそれぞれの
長所を発揮させた加熱制御が可能となり、応答性と熱効
率とを両立させた制御が可能となる。
【0100】抵抗体ヒータを常に作動させながら、ハロ
ゲンヒータのON・OFF制御により所定の温度を維持
するように加熱制御することで、必要とされるハロゲン
ヒータの電力は少なくてすむため、フリッカの悪化や突
入電流を抑えることができる。
【0101】配光分布が異なる複数のハロゲンヒータ
と、配熱分布の異なる複数の抵抗体ヒータと、を設け、
被加熱体の大きさに応じて、作動させるハロゲンヒータ
及び抵抗体ヒータをそれぞれ切り換えれば、必要以上の
熱の消費を抑えることができる。
【0102】第1のハロゲンヒータの配光分布と第2の
ハロゲンヒータの配光分布の両方の領域を通過する被加
熱体を加熱する場合には、第1のハロゲンヒータと第2
のハロゲンヒータをそれぞれ独立に作動させるようにす
れば、消費電流の変動を一層抑えることができる。
【0103】電力可変手段によって抵抗体ヒータを制御
するようにすれば、ハロゲンヒータの制御負担を減少さ
せることができる。
【0104】また、未定着のトナー画像を加熱して定着
させるため、あるいは、多孔質高分子層を融解させて表
面処理を施すために、上記のように応答性および熱効率
に優れた加熱装置を画像形成装置に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る加熱装
置の概略構成図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施の形態に係る加熱装
置の制御回路図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施の形態に係る加熱装
置におけるヒータ消費電流と定着ローラ表面温度の変化
を示す図である。
【図4】図4は本発明の第2の実施の形態に係る加熱装
置の概略構成図である。
【図5】図5は本発明の第2の実施の形態に係る加熱装
置の制御回路図である。
【図6】図6は本発明の第2の実施の形態に係る加熱装
置における小サイズの記録紙の場合のヒータ消費電流と
定着ローラ表面温度の変化を示す図である。
【図7】図7は本発明の第2の実施の形態に係る加熱装
置における大サイズの記録紙の場合のヒータ消費電流と
定着ローラ表面温度の変化を示す図である。
【図8】図8は本発明の第2の実施の形態に係る加熱装
置における大サイズの記録紙の場合のヒータ消費電流と
定着ローラ表面温度の変化を示す図である。
【図9】図9は本発明の第3の実施の形態に係る加熱装
置の制御回路図である。
【図10】図10は本発明の第3の実施の形態に係る加
熱装置におけるヒータ消費電流と定着ローラ表面温度の
変化を示す図である。
【図11】図11は従来技術に係る加熱装置の概略構成
図である。
【図12】図12は従来技術に係る加熱装置におけるヒ
ータ消費電流と定着ローラ表面温度の変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3,17,18 ハロゲンヒータ 4,19,20 抵抗体ヒータ 5 サーミスタ 16 CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱体を加圧しながら加熱する加熱装置
    であって、加熱温度を所定の温度に制御可能な加熱装置
    において、 ハロゲンヒータと抵抗体ヒータの両方を用いて加熱制御
    することを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】抵抗体ヒータを常に作動させながら、ハロ
    ゲンヒータのON・OFF制御により所定の温度を維持
    するように加熱制御を行うことを特徴とする請求項1に
    記載の加熱装置。
  3. 【請求項3】配光分布が異なる複数のハロゲンヒータ
    と、配熱分布の異なる複数の抵抗体ヒータと、を設け、 被加熱体の大きさに応じて、作動させるハロゲンヒータ
    及び抵抗体ヒータをそれぞれ切り換えることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の加熱装置。
  4. 【請求項4】第1のハロゲンヒータと、該第1のハロゲ
    ンヒータの配光分布と重ならない位置に配光分布を有す
    る第2のハロゲンヒータと、を設け、 第1のハロゲンヒータの配光分布と第2のハロゲンヒー
    タの配光分布の両方の領域を通過する被加熱体を加熱す
    る場合には、 第1のハロゲンヒータと第2のハロゲンヒータをそれぞ
    れ独立に作動させることを特徴とする請求項3に記載の
    加熱装置。
  5. 【請求項5】前記抵抗体ヒータへの電力を可変とする電
    力可変手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか一つに記載の加熱装置。
  6. 【請求項6】互いに圧接された加熱部材と加圧部材と、
    を備え、前記加熱部材にハロゲンヒータと抵抗体ヒータ
    を内蔵したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
    つに記載の加熱装置。
  7. 【請求項7】前記加熱部材の表面温度を検知する温度検
    知手段の検知温度に基づいて、加熱制御を行うことを特
    徴とする請求項6に記載の加熱装置。
  8. 【請求項8】シート上に未定着のトナー画像を形成する
    画像形成手段と、該画像形成手段により未定着のトナー
    画像が形成されたシートを請求項1〜7のいずれか一つ
    に記載の加熱装置へ搬送する搬送手段と、を設け、 前記加熱装置により、搬送されるシート上に形成された
    未定着のトナー画像を加熱して定着させることを特徴と
    する画像形成装置。
  9. 【請求項9】多孔質高分子層を有したシート上に画像を
    形成する画像形成手段と、該画像形成手段により画像が
    形成されたシートを請求項1〜7のいずれか一つに記載
    の加熱装置へ搬送する搬送手段と、を設け、 前記加熱装置により、搬送されるシートを加熱して、前
    記多孔質高分子層を融解させて表面処理を施すことを特
    徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002214958A (ja) * 2001-01-12 2002-07-31 Toshiba Tec Corp 加熱定着装置
US20170185009A1 (en) * 2015-12-25 2017-06-29 Hiroshi Yoshinaga Fixing device and image forming apparatus

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