JPH11306481A - 歩行者誘導案内システム - Google Patents

歩行者誘導案内システム

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Publication number
JPH11306481A
JPH11306481A JP10115387A JP11538798A JPH11306481A JP H11306481 A JPH11306481 A JP H11306481A JP 10115387 A JP10115387 A JP 10115387A JP 11538798 A JP11538798 A JP 11538798A JP H11306481 A JPH11306481 A JP H11306481A
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JP
Japan
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guidance
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user
radio wave
pedestrian
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Application number
JP10115387A
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English (en)
Inventor
Hidemichi Inoue
英通 井上
Masataka Omori
成高 大森
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Harada Industry Co Ltd
Kaneso Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
Kaneso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Harada Industry Co Ltd, Kaneso Co Ltd filed Critical Harada Industry Co Ltd
Priority to JP10115387A priority Critical patent/JPH11306481A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設備費が低廉で信頼性が高く保守管理も容易
で、視覚障害者、健常者等にとって夫々有用で、国際的
にも通用する歩行者誘導案内システムを提供。 【解決手段】通路(1) に沿って所定間隔で設置され設置
箇所の番地等の個別情報を記憶させたメモリ部及び検索
電波に応答してメモリ部の記憶内容を読み出して発信す
る送受信部とを備えた複数の非接触認識素子(4) と、こ
れら素子(4) に対して検索電波を発信し素子(4) からの
応答電波を受信して個別情報を得、歩行者を誘導案内す
る為の情報を生成して報知する誘導案内器(IG)とを備
え、誘導案内器(IG)は、検索電波を発信し応答電波を受
信する送受信手段(12,21,22)と、受信電波に含まれる個
別情報とユーザ要求に対応する指定情報とに基づいて演
算処理し歩行者を誘導案内する為の情報を生成する誘導
案内情報生成手段(13)と、生成された誘導案内情報をユ
ーザに報知する手段(14,15,16,19,20)と具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば視覚障害者
等を目的地へ誘導案内したり、健常者や外国人観光客に
正しい行き先を指示したりすることが可能な歩行者誘導
案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の歩行者誘導案内システムとし
て、従来、種々のものが提案されているが、その殆どは
通路の路面や建造物内の床面等に、誘導案内のための複
雑な構成を有するガイド設備を埋設しておき、そのガイ
ド設備から所要の情報を取り出して歩行者の誘導案内を
行なうものとなっている。以下、その代表例を示す。
【0003】特公平4ー17480号公報には、盲人の
所持品内に装着される送信機と、路面又は床面に設置さ
れ前記送信機からの信号を受信して出力を発生するセン
サーと、このセンサーの近傍に設置され前記センサーの
出力を入力して盲人用の誘導案内情報を音声に変換して
発する音声装置とを備えたものが開示されている。
【0004】特開平4ー32891号公報には、歩行路
内に埋設された特定地点や歩行路状態などを示す複数の
識別データを格納した誘導案内用のデータメモリ部と、
このデータメモリ部の近傍の歩行路内に埋設され、所定
周波数の電波を受信したとき前記データメモリ部の識別
データを所定周波数の電波で送信する第1の伝送手段
と、視覚障害者の所持品に装着され前記所定電波を発信
し第1の伝送手段からの送信データを受信する第2の伝
送手段と、この第2の伝送手段を制御して前記データメ
モリ部の識別データを読取って識別する手段と、識別さ
れたデータに対応した案内用音声を選択する手段と、選
択された案内用音声を再生する手段とを備えた視覚障害
者誘導案内方法およびその装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の歩行者誘導
案内システムには、次のような問題点がある。 (1) 通路の路面等に、音声装置,所定周波数の識別デー
タを送信する手段,等の複雑な構成を有するガイド設備
を埋設しておく必要があるため、設備費がかさむ上、保
守管理が煩雑になる。 (2) ユーザが得ることのできる情報は、通路の路面等に
埋設されたガイド設備のメモリに予め記憶させてある情
報に限られる。このため設置されたシステムが、例えば
視覚障害者用のシステムであると、視覚障害者以外の例
えば聴覚障害者等にとっては、誘導案内のサービスを受
けられないことになる。 (3) 使用言語が異なる外国人等にとっては、日本語によ
るアナウンスのみでは意味が通じない場合が多い。した
がって外国人等にとっては折角の誘導案内システムを有
効に利用できないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、下記の効果を奏する歩行
者誘導案内システムを提供することにある。 (1) 通路の路面等には、単純な構成のメモリ部等からな
るタグを埋設しておくだけでよく、設備費が低廉です
み、信頼性が高く、保守管理も容易である。 (2) 視覚障害者、聴覚障害者、地理不案内な健常者、等
の歩行者のいずれにとっても、それぞれ有用な誘導案内
情報を的確に伝えることができる。 (3) 国際的にも十分通用する歩行者誘導案内システムと
なる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の歩行者誘導案内システムは以
下に示す如く構成されている。 (1)本発明の歩行者誘導案内システムは、通路に沿っ
て所定間隔で設置され、少なくとも当該設置箇所の番地
等の個別情報を記憶させたメモリ部および検索電波に応
答して上記メモリ部の記憶内容を読み出して発信する送
受信部とを備えた複数の非接触認識素子と、これらの非
接触認識素子の一つに対して検索電波を発信し、当該非
接触認識素子からの応答電波を受信して前記個別情報を
得、ユーザを誘導案内するための情報を生成して報知す
る誘導案内器とを備え、前記誘導案内器は、前記検索電
波を発信すると共に前記応答電波を受信する送受信手段
と、この送受信手段にて受信した電波に含まれる前記個
別情報と前記ユーザの要求に対応する指定情報とに基づ
いて演算処理し、前記ユーザを誘導案内するための情報
を生成する誘導案内情報生成手段と、この誘導案内情報
生成手段により生成された誘導案内情報を前記ユーザに
報知する手段と、からなることを特徴としている。 (2)本発明の歩行者誘導案内システムは、前記(1)
に記載のシステムであって、誘導案内器は、ユーザが携
帯可能な如く設けられたケースに収められた誘導案内器
本体と、この誘導案内器本体に着脱自在に装填され、前
記ユーザの要求に対応する指定情報を供給する記録媒体
と、からなることを特徴としている。 (3)本発明の歩行者誘導案内システムは、前記(2)
に記載のシステムであって、記録媒体は、ユーザが希望
する誘導案内地域毎に対応しかつ前記ユーザが要求する
誘導案内の種類毎に対応して形成された地域別,誘導案
内種類別の記録媒体であることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本発明の
第1実施形態に係る歩行者誘導案内システムの概略的な
構成を示す斜視図である。また図2は、図1に示す歩行
者誘導案内システムの制御系の構成を示すブロック図で
ある。
【0009】図1の下方部位には、所定地域たとえばK
K地区の歩行者道路地図Mが、説明の便宜上縮小化され
て示されている。このKK地区における通路1の所定箇
所、例えば破線で示す十字路等の所定領域2には、盲人
案内用の所謂点字ブロック3(図2参照)が敷設されて
いる。この点字ブロック3の下方、すなわち路面下に
は、データ書き換え可能な構造を有する複数の非接触認
識素子(以下タグと称する)4(図1ではセンタータグ
のみを図示)が所定パターンで埋設されている。なおこ
のタグ4については後で詳しく説明するが、少なくとも
当該設置箇所の番地等の個別情報を記憶させた例えば6
4ビットのメモリ部および検索電波に応答して上記メモ
リ部の記憶内容を読み出して発信する送受信部とを備え
ている。
【0010】図1の上方部位には誘導案内器IGが示さ
れている。この誘導案内器IGは、前記タグ4の一つに
対して検索電波を発信し、当該タグ4からの応答電波を
受信して個別の情報を得、歩行者を誘導案内するための
情報を生成し、音響、光,振動等の伝達媒体を介してユ
ーザに伝えるものとなっている。
【0011】図1,図2に示すように、誘導案内器IG
は、誘導案内器本体10とメモリカード(記録媒体)3
0との二部分からなっている。誘導案内器本体10はユ
ーザが携帯可能な如く所謂「手のひらサイズ」の大きさ
に形成されたケース11に、受信電波から認識(ID)
データを取得するためのシリアルインターフェイス、マ
イクロコンピュータその他の情報処理回路が収められて
いる。なお誘導案内器本体10は充電電池あるいは乾電
池等で動作可能となっている。
【0012】ケース11には、前記タグ4に対して検索
電波を発信すると共に、タグ4から応答電波を受信する
送受信機12と、受信した電波に含まれる個別情報およ
びユーザの要求に応じた指定情報に基づいて演算処理
し、歩行者を誘導するための情報を生成する誘導案内情
報生成手段としてのデータ処理装置13と、このデータ
処理装置13により生成された誘導案内情報を音響によ
ってユーザに報知する報知手段Hを備えている。この報
知手段Hは、音声合成装置14,共通音声データバンク
15,音声出力装置16からなる。
【0013】スイッチ部17は、操作ボタン27の操作
によりONーOFF動作し、データ処理装置13に制御
指令を与える。表示ウィンドウ18はスイッチ部17の
ONーOFF動作に伴うメッセージ等を表示する。表示
装置用送信機19は、たとえば聴覚障害者等のために必
要に応じて接続される液晶ディスプレイ等の表示装置
(オプション)20に対して表示出力を送出する。
【0014】前記送受信機12の入出力端には、コード
21を介してアンテナ22が接続される。このアンテナ
22は、たとえば視覚障害者が用いる白杖23の先端部
位等に内装される。
【0015】メモリカード30は誘導案内器本体10に
対して着脱自在に装填し得る如く設けられている。そし
てこのメモリカード30は、書き換え可能な記録媒体に
誘導案内情報(各地域毎の役所,病院,交番,駅,図書
館,ホテル,銀行,バス停,コンビニエンス・ストア等
の存在位置)をコード化して格納したものであって、誘
導案内を希望する地域(例えばKK地区)毎に対応する
カードが、ユーザの要求する誘導案内の種類A,B,
C,…Nに対応する枚数だけ用意され、これが1セット
となっている。誘導案内の種類A,B,C,…Nに対応
する複数枚のメモリカード30a,30b,30c,…
30nとしては、例えば次のようなものが挙げられる。 (A)視覚障害者用 (B)聴覚障害者 (C)地理不案内な健常者用 ……………………………… (N)外国人用(英語,独語,仏語,中国語、韓国語
等) なおメモリカード30はデータ書き換えが可能なので、
タグが同じ構成(全くそのままの状態)であっても、メ
モリカード30のデータを書き換えることにより、当該
地域あるいは当該ユーザにとって必要な内容に適時変更
することが可能である。
【0016】図3は前述したKK地区の歩行者道路地図
Mにおけるタグ配置および誘導方法の具体例を示す図で
ある。図3に示すように、通路1の十字路などの所定箇
所には、それぞれ固有の番地(1-0 等)を持つ複数のタ
グが特定のパターンで配置されている。ここでタグの番
地構成及び配置パターンについて図4を参照して説明す
る。
【0017】図4の(a)はタグの基本的な配置パター
ンを示す図である。ただし、図4の(a)は番地が [0]
番地の場合を例示している。すなわち、タグ番地情報た
とえば [0-1]の前部側の符号 [0]が番地を示している。
後部側の符号[1] は一つの配置パターン内における当該
タグのポジション(センタータグ[0-0] を中心とする方
位に相当し、[1] は前方位)を示している。
【0018】図示の如くセンタータグ[0-0] を中心に、
合計8個のタグ[0-1] 〜[0-8] がその前後左右およびそ
れらの中間位置に配置されており、これらで基本的な配
置パターン1セットを形成している。なお各タグの周囲
を囲んでいる円の範囲はタグエリア(受信範囲)を示し
ている。
【0019】タグを実際の歩道等に設置するに際して
は、上記した基本的な配置パターンを適宜変形して配置
してもよい。例えば直交する十字路にタグを設置するよ
うな場合には、センタータグ[0-0] を中心として前後左
右の4方位に対応する如く、4個のタグ[0-1][0-3][0-
5][0-7](センタータグ[0-0] を入れて合計5個)のタ
グを配置すればよい。また直線路の途中位置に設置する
場合のように、方位は格別に必要がなく現在位置のみを
検知できればよい場合には、センタータグ[0-0] のみを
設置すればよい。かくして図4の(a)に示す基本的な
配置パターンを有するもの、或いはその一部変形させた
ものを1セットとして誘導ルートに所定間隔で配置する
ことにより、このタグを検知した歩行者は少なくとも進
行方向および現在位置を知ることが可能となる。
【0020】歩行者の進行方向は、二つのタグデータを
連続して読み取ることにより検知される。たとえば、[0
-5] [0-0] の順にタグが検知された場合、図中下方から
上方へ進行していることが確認される。なお[0-5] [0-
0] [0-1] と直進すべき場合において、[0-5] [0-0] の
次に[0-7] が検知された場合には、歩行者の進行方向が
誘導ルートから左方向へ外れたものと判定される。
【0021】現在位置は、装置本体10が読み取ったタ
グの番地情報を、前述したメモリカード30によって誘
導案内装置本体10に予め入力された歩行者道路地図M
の番地情報と照合することにより検知される。
【0022】図4の(b)は、タグの受信エリアを歩道
の幅全体に亙って広げるための一手段を示している。す
なわち同一の番地情報(例えば[0-1] )を有する複数の
タグが、歩道の幅方向に所定間隔で直線的に設置されて
いる。
【0023】図3に説明を戻す。図3の図中下方に示さ
れている最初の十字路41には、センタータグ[1-0] を
中心に、4個のタグ[1-1],[1-3],[1-5],[1-7] が十字路
41の各方位に対応する如く設置されている。最初の十
字路41からタグ[1-1] の方向へ若干進んだ途中位置に
ある目標物(例えば交番)42の近傍には、単一のタグ
[2-0] が設置されている。二つ目の十字路43には、セ
ンタータグ[3-0] を中心に、4個のタグ[3-1],[3-3],[3
-5],[3-7] が設置されている。次の三叉路44にはセン
タータグ[4-0] を中心に、3個のタグ[4-1],[4-2],[4-
5] が設置されている。目的地点45の近傍には単一の
タグ[5-0] が設置されている。
【0024】「案内モード動作」今、図3に示す出発地
点40から目的地点45へ、視覚障害者であるユーザが
誘導案内される場合の動作を、図5及び図6に示すフロ
ー図を適時参照しながら説明する。
【0025】ステップS1において、操作ボタン27に
おける電源ボタン27aを操作することにより、スイッ
チ部17の電源スイッチをONとし、装置本体10をス
タートさせる。そうすると、ステップS2において装置
本体10はスタンバイモードとなる。ステップS3にお
いて、ユーザが図3において矢印で示す如く進み、最初
の十字路41にさしかかり、1個目のタグ[1-3] が発見
されると、誘導エリアに入ったことを知らせるアナウン
スが、スピーカ16aまたはイヤホン16bを通じて音
声により伝えられる。そしてステップS4においてスタ
ンバイモードが解除される。
【0026】ステップS5において、操作ボタン27に
おける動作モード選択ボタン27bを操作し、スイッチ
部17の案内モードスイッチをONにすると、ステップ
S6において音声により誘導案内モードになったことが
アナウンスされる。次いでステップS7において、目的
地の設定操作を行なうべきことが音声によりアナウンス
される。そこでステップS8において、操作ボタン27
における目的地の選択決定ボタン27cを押してスイッ
チ部17の選択決定スイッチをONにすると、決定され
た目的地が音声によりアナウンスされる。
【0027】ステップS9においてセンタータグ[1-0]
が発見されると、ステップS10において現在位置と自
分の進行方向とが検知される。そしてステップS11に
おいて現在位置のアナウンスが行なわれ、ステップS1
2において目的地点は右方向であるため右方向へ進行す
べきであることがアナウンスされる。そしてステップS
13において、目的地までの距離はX1mであることが
アナウンスされる。
【0028】このためユーザはタグ[1-1] を経由し図3
において上方へ誘導される。そのまま前進し、ステップ
S14において目標物「交番」42の前までくると、そ
こに設置されているタグ[2-0] を発見することになる。
そこでステップS15において正しい方向へ進んでいる
か否かがチェックされる。正しく進んでいない場合には
ステップS16において誘導ルートから外れたことがア
ナウンスされ、ステップS9へ戻る。正しく進んでいる
場合には、たとえば「ピッ」「ポン」といった「OK」
を意味する動作音のみが鳴動する。なお「交番前です。
そのまま直進してください。」などのアナウンスを行な
うようにしてもよい。
【0029】さらに前進して二つ目の十字路43に到達
すると、タグ[3-5] [3-0] 等を発見することになる。ス
テップS17において、発見されたタグがセンタータグ
[3-0] であるか否かがチェックされる。センタータグ[3
-0] でない場合にはステップS14に戻る。センタータ
グ[3-0] が発見された場合には、ステップS18におい
て、ステップS10と同様に現在位置と自分の進行方向
とが検知される。すなわち現在位置と自分の進行方向と
が正しいことが確認され、目的地点はそのまま前進すれ
ばよく、そこまでの距離はX2mであることが報知され
る。
【0030】このためユーザはタグ[3-1] を経由し図3
において上方へ誘導される。そのまま前進し三叉路44
に達すると、タグ[4-5],[4-0] を順次発見する。この結
果、現在位置と自分の進行方向とが検知され、目的地点
は右斜め前方であり、そこまでの距離はX3mであるこ
とが報知される。
【0031】このためタグ[4-2] を経由し図3において
右斜上方へ誘導される。そのまま前進し、目的地点45
の前までくるとタグ[5-0] を発見する。ステップS19
において目的地であるか否かがチェックされる。目的地
でない場合には、ステップS11へ戻る。目的地である
場合には、ステップS20において目的地点に到達した
ことがアナウンスされる。そしてステップS21におい
てスタンバイモードにもどされる。ステップS22にお
いて電源を切れば初期状態に戻る。
【0032】「散歩モード動作」図7は散歩モードの場
合の動作を示すフロー図である。散歩モードは図5のフ
ロー図におけるステップS5において散歩モードが選択
されることにより実行される。図7に示す如くステップ
S30において散歩モードが選択されると、散歩モード
開始のアナウンスが行なわれる。ステップS31におい
て散歩を終了するか否かが確認される。終了しない場合
はステップS32に進む。ステップS32では、タグを
発見したが否かが問われる。タグを発見しない場合には
散歩モード開始直後の状態に戻る。タグを発見した場合
にはステップS33において現在位置がどこであるかが
検知され、ステップS34において現在位置がアナウン
スされる。以上の動作が散歩を続ける限り、繰り返して
行なわれる。
【0033】散歩を終了するときは、ステップS31に
おいて終了ボタンを押す。そうするとステップS35に
おいてスイッチ部17が作動してスタンバイモードへ復
帰する。そこでステップS36において電源ボタン27
aをOFF操作することにより、電源が断たれて動作終
了する。
【0034】(変形例)実施形態に示された歩行者誘導
案内システムは、下記の変形例を含んでいる。 ・アンテナ22をユーザの脚部に装備される物品(たと
えば靴等)に装着したもの。 ・イヤホン16bの代わりに、帽子やヘルメットに小型
スピーカを取り付けたもの。 ・タグを通常の歩道における路面あるいはフェンス、更
には電柱や電話ボックス等に、ある特定の標示を付して
取り付けるようにしたもの。 ・メモリカードの代わりにMD等のディスクタイプの記
録媒体を用いたもの。
【0035】(実施形態についての特徴点)実施形態
(変形例を含む)についての特徴点をまとめると次の通
りである。 [1]実施形態に示された歩行者誘導案内システムは通
路(1) に沿って(路面への敷設,埋設,および電柱など
への付設を含む)所定間隔で設置され、少なくとも当該
設置箇所の番地等の個別情報を記憶させたメモリ部およ
び検索電波に応答して上記メモリ部の記憶内容を読み出
して発信する送受信部とを備えた複数の非接触認識素子
(4) と、これらの非接触認識素子(4) の一つに対して検
索電波を発信し、当該非接触認識素子(4) からの応答電
波を受信して前記個別情報を得、ユーザを誘導案内する
ための情報を生成して(音響、光,振動を介して)報知
する誘導案内器(IG)と、を備え、前記誘導案内器(IG)
は、前記検索電波を発信すると共に前記応答電波を受信
する送受信手段(12,21,22)と、この送受信手段(12,21,2
2)にて受信した電波に含まれる前記個別情報と前記ユー
ザの要求に対応する指定情報とに基づいて演算処理し、
前記ユーザを誘導案内するための情報を生成する誘導案
内情報生成手段(13)と、この誘導案内情報生成手段(13)
により生成された誘導案内情報を前記ユーザに(音響、
光,振動等の伝達媒体を介して音声や文字等により)報
知する手段(14,15,16,19,20)と、からなることを特徴と
している。 [2]実施形態に示された歩行者誘導案内システムは、
前記[1]に記載の装置であって、誘導案内器(IG)は、
ユーザが携帯可能な如く設けられたケース(11)に収めら
れた誘導案内器本体(10)と、この誘導案内器本体(10)に
着脱自在に装填され、前記ユーザの要求に対応する指定
情報を供給する記録媒体(30)と、からなることを特徴と
している。 [3]実施形態に示された歩行者誘導案内システムは、
前記[2]に記載の装置であって、記録媒体(30)は、ユ
ーザが希望する誘導案内地域(KK)毎に対応しかつ前記ユ
ーザが要求する誘導案内の種類(A,B,C…N)毎に対応して
形成された地域別,誘導案内種類別の記録媒体であるこ
とを特徴としている。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、下記のような作用効果
を奏する歩行者誘導案内システムを提供できる。 (1) ユーザが必要とする種類の誘導案内情報が、ユーザ
の要求に応じた指定情報および路面等に設置されたタグ
から得られる個別情報に基づいて生成され、ユーザに報
知されるので、通路の路面等には、単純な構成のメモリ
部等からなるタグを埋設しておくだけでよく、設備費が
低廉ですみ、信頼性が高く、保守管理も容易である。 (2) 各ユーザの要求に応じた指定情報等に基づいて誘導
案内情報が生成され、かつ当該ユーザにとって最適な報
知手段を介してユーザに報知伝達されるので、視覚障害
者、聴覚障害者、地理不案内な健常者、等の歩行者のい
ずれにとっても、それぞれ有用な誘導案内情報を的確に
伝えることができる。 (3) ユーザが使用言語の異なる外国人等であっても、誘
導案内の種類を選択することによって、当該外国語によ
る誘導案内アナウンスが行われ得るので、国際的にも十
分通用する歩行者誘導案内システムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムの概略的な構成を示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムの制御系の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムのKK地区の歩行者道路地図Mにおけるタグ配置
および誘導方法の具体例を示す図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムのタグの番地構成及び配置パターンを示す図。
【図5】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムの主として案内モード動作の流れの一部を示すフ
ロー図。
【図6】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムの主として案内モード動作の流れの残りの一部を
示すフロー図。
【図7】本発明の第1実施形態に係る歩行者誘導案内シ
ステムの散歩モード動作の流れを示すフロー図。
【符号の説明】
1…通路 2…十字路等の所定領域 3…点字ブロック 4…タグ(非接触認識素子) IG…誘導案内器 10…誘導案内器本体 11…ケース 12…送受信機 13…データ処理装置(誘導案内情報生成手段) H…報知手段 14…音声合成装置 15…共通音声データバンク 16…音声出力装置 17…スイッチ部 18…表示ウィンドウ 19…表示装置用送信機 20…表示装置 21…コード 22…アンテナ 23…白杖 27…操作ボタン 30…メモリカード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通路に沿って所定間隔で設置され、少なく
    とも当該設置箇所の番地等の個別情報を記憶させたメモ
    リ部および検索電波に応答して上記メモリ部の記憶内容
    を読み出して発信する送受信部とを備えた複数の非接触
    認識素子と、 これらの非接触認識素子の一つに対して検索電波を発信
    し、当該非接触認識素子からの応答電波を受信して前記
    個別情報を得、ユーザを誘導案内するための情報を生成
    して報知する誘導案内器と、 を備え、前記誘導案内器は、 前記検索電波を発信すると共に前記応答電波を受信する
    送受信手段と、 この送受信手段にて受信した電波に含まれる前記個別情
    報と前記ユーザの要求に対応する指定情報とに基づいて
    演算処理し、前記ユーザを誘導案内するための情報を生
    成する誘導案内情報生成手段と、 この誘導案内情報生成手段により生成された誘導案内情
    報を前記ユーザに報知する手段と、 からなることを特徴とする歩行者誘導案内システム。
  2. 【請求項2】誘導案内器は、ユーザが携帯可能な如く設
    けられたケースに収められた誘導案内器本体と、この誘
    導案内器本体に着脱自在に装填され、前記ユーザの要求
    に対応する指定情報を供給する記録媒体と、からなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の歩行者誘導案内システ
    ム。
  3. 【請求項3】記録媒体は、ユーザが希望する誘導案内地
    域毎に対応しかつ前記ユーザが要求する誘導案内の種類
    毎に対応して形成された地域別,誘導案内種類別の記録
    媒体であることを特徴とする請求項2に記載の歩行者誘
    導案内システム。
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