JPH11306724A - 磁気テープカートリッジ - Google Patents
磁気テープカートリッジInfo
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Abstract
転制止手段の部品点数を低減して組み付け性を改善す
る。 【解決手段】 磁気テープを巻装した単一のリール2を
カートリッジケース3内に回転可能に収容し、リール2
の回転を使用時に許容し不使用時に拘束するリール回転
制止手段10は、リール2に対して接離可能に移動してそ
の回転を拘束する制止部材4と、この制止部材4を制止
方向に付勢する付勢部材5と、リール2と一体に回転し
てドライブ側回転駆動手段11のチャッキング動作に応じ
て移動し制止部材4を解除方向に移動させる解除部材6
とを有し、前記制止部材4と板バネによる付勢部材5を
一体に形成してなる。
Description
リッジに関し、特にカートリッジケース内に磁気テープ
が巻装された単一のリールを回転可能に収容してなる磁
気テープカートリッジにおいて、上記リールを不使用時
に回転制止状態とするリール回転制止手段の構造に関す
るものである。
用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカ
ートリッジには、単一のリールに磁気テープを巻装し、
このリールをカートリッジケース内に回転可能に収容し
たタイプのものが知られている。この磁気テープはコン
ピュータ等のデータ保存用として用いられ、重要な情報
が記憶されているため、テープジャミング等のトラブル
が発生しないように、また保管時等の不使用時には不用
意に磁気テープが引き出されないように、上記リールの
回転を拘束するリール回転制止手段が設置されている。
に係合してその回転を拘束する制止部材を備え、カート
リッジを外部記憶装置等のドライブに装填した際には、
上記制止部材をドライブ側回転駆動手段によるリールの
チャッキング動作に応じて制止状態を解除するように設
けている。
ル回転制止手段の動作の信頼性向上、カートリッジケー
ス内への塵埃の侵入防止等の要求から、制止部材をドラ
イブ側回転駆動手段によって直接移動させる構造とせ
ず、中間に解除部材を介装して制止状態を解除する構造
に設けることが考えられる。
によってリールが不用意に回転しないように拘束して磁
気テープの引き出しが行われないようにしているが、カ
ートリッジをドライブに装填して回転駆動手段によって
リールのチャッキングが行われると、その動作に連係し
て解除部材が移動して前記制止部材を解除作動する。こ
の状態においてはリールは回転可能となり、磁気テープ
の引き出し及び巻き取りが行える。
構造においては、部品点数が増加することにより、組み
立てが煩雑となって工程が増加し、作業性が低下する問
題を有する。特にカートリッジケース内におけるリール
回転制止手段の設置スペースは狭く、制止状態を保持す
る付勢部材の配設も必要とすることから、その組み立て
が煩雑となるものである。
ール回転制止手段の部品点数の低減によって組み付け性
を改善するようにした磁気テープカートリッジを提供せ
んとするものである。
明の磁気テープカートリッジは、磁気テープを巻装した
単一のリールをカートリッジケース内に回転可能に収容
し、使用時に前記リールの回転を許容し、不使用時に前
記リールの回転を拘束するリール回転制止手段を備えた
ものにおいて、前記リール回転制止手段は、前記リール
に対して接離可能に移動してリールの回転を拘束する制
止部材と、該制止部材を制止方向に付勢する付勢部材
と、前記リールと一体に回転してドライブ側回転駆動手
段のチャッキング動作に応じて移動し前記制止部材を解
除方向に移動させる解除部材とを有し、前記制止部材と
前記付勢部材とを一体に形成してなることを特徴とする
ものである。
による付勢部材に形成してなるものである。
転制止手段における制止部材と付勢部材とを一体に設け
たことにより、部品点数の低減を図って全体としての磁
気テープカートリッジの組み立てを簡易に行うことがで
きる。
づいて本発明を詳細に説明する。図1はこの実施の形態
における磁気テープカートリッジの不使用状態における
断面図、図2は要部の分解斜視図、図3は使用状態にお
ける要部断面図である。
ル2に磁気テープ(図示省略)を巻装し、上ケース31
と中心部に開口32aが設けられた下ケース32とがビ
ス等により締結されてなるカートリッジケース3内に、
上記リール2を回動可能に収容して構成されている。ま
た、上記磁気テープカートリッジ1は、使用時に前記リ
ール2の回転を許容し、不使用時に前記リール2の回転
を拘束するリール回転制止手段10を備えている。
される有底円筒状のリールハブ21と、このリールハブ
21の上下端外周からそれぞれ径方向に円盤状に張り出
した下フランジ部22及び上フランジ部23とからな
り、リールハブ21と下フランジ部22とが合成樹脂に
より一体成形され、上フランジ部23と例えば超音波溶
着により結合されている。上記リールハブ21は中心側
下部が底壁21aにより閉じられ、該底壁21aの下面
外周部にはリール2を回転駆動するリールギヤ24が環
状に刻設され、このリールギヤ24より内周側にはマグ
ネット式吸引用の環状金属板によるリールプレート25
が取り付けられる。そして、上記リール2のリールギヤ
24及びリールプレート25がカートリッジケース3の
底面の開口32aに臨むように配置されている。
転シャフト12の上端面に円環状の駆動ギヤ13とマグ
ネット(図示せず)を備え、そのチャッキング動作は装
填された磁気テープカートリッジ1に対して回転シャフ
ト12が上昇移動し、駆動ギヤ13が前記リールギヤ2
4に噛合すると共に、マグネットにより上記リールプレ
ート25を吸引して噛合状態を保持する。
を説明する。このリール回転制止手段10は、前記リー
ル2に対して接離可能に上下方向に移動する制止部材4
と、該制止部材4と一体に設けられた付勢部材5と、前
記制止部材4を解除方向に移動させる解除部材6とを有
している。
ルギヤ24の部分を上下方向に貫通する3個の挿通孔2
6が円周上で等間隔に配設され、さらに、底壁21aの
上面には上記挿通孔26と異なる位相位置に3個の係止
突起27が円周上で等間隔に立設され、この係止突起2
7の先端部は山形テーパ面に形成されている。なお、上
記挿通孔26及び係止突起27は3個以上配置してもよ
い。図2に示すリール2は、底壁21aの部分のみ切除
した状態で示している。
れ、中央の湾曲円盤部41の外周に3カ所放射方向にア
ーム部42が延び、このアーム部42の先端下面両側に
係止部43が折り曲げ形成されている。この両側の係止
部43間に前記係止突起27の先端部が挿入係止可能で
ある。
には、前記アーム部42の間にそれぞれ放射方向に延び
る板バネによる付勢部材5が一体に設けられている。
ース31内面に円環状に保持部33が立設され、その下
端に設けられた深い第1の溝部33aに前記制止部材4
のアーム部42の先端が上下方向に移動可能に挿通さ
れ、浅い第2の溝部33bには前記付勢部材5の先端が
それぞれ係止されている。
規制され、前記リール2の底壁21aに対して回転しな
い状態で接離移動可能に設置され、その接離移動に伴っ
て板バネによる付勢部材5が弾性変形し、制止部材4の
円盤部41を下方に付勢している。
ルハブ21の底壁21aとの間に上下移動可能に介装さ
れ、中心側の円盤部61の外周の3個所にアーム部62
が半径方向に延びて形成され、該アーム部62の先端下
面には上下方向に延びる角棒状の押上部63がそれぞれ
設けられている。各押上部63は、前記リールハブ21
に開口された挿通孔26にそれぞれ出没移動可能に挿通
され、その先端はリールハブ21下面のリールギヤ24
の歯部に臨んで位置する。その際、前記係止突起27は
各アーム部62の間に位置する。なお、押上部63は丸
棒状であってもよい。
には、突起部64が上方に延びて形成され、その先端は
球面に設けられて、前記制止部材4の凸面状に湾曲した
円盤部41の凹状底面の中心部に当接している。
1)では、押上部63の下端面はリールギヤ24の略歯
先位置となり、上記リールギヤ24にドライブ側回転駆
動手段11のチャッキング動作により駆動ギヤ13が噛
合するのに応じて解除部材が6が所定のストローク量で
押し上げられるようになっている(図3)。また、この
解除部材6は、押上部63の挿通孔26への嵌合により
リール2と一体に回転する。
記制止部材4の円盤部41は、その下面が上記解除部材
6の突起部64を下方に押圧するものであり、両者は突
起部64先端を介して摺動接触する。その結果、相互の
位置決め、ずれ防止等が図られる。
は、上ケース31を上向きに置き、その保持部33の第
1及び第2の溝部33a,33bに合わせて付勢部材5
と一体となった制止部材4を載置した後に、解除部材6
の押上部63を挿通孔26に挿入させた状態のリール2
を上下を逆にして組み付け、その後、下ケース32を結
合する方式を採用すると、下面からのビスの締結が容易
に行えることになる。
すれば、図1は磁気テープカートリッジ1の保管状態等
の不使用時であり、この状態では、付勢部材5の付勢力
によって制止部材4、解除部材6並びにリール2はカー
トリッジケース3の下ケース32側に移動しており、下
ケース32中心部の開口32aはリール2によって閉塞
される。解除部材6は下面がリールハブ21の底壁21
a当接した最下降状態にあり、その押上部63は先端部
がリールギヤ24の歯先位置に一致するように突出して
おり、解除部材6の突起部64に当接している制止部材
4も下降位置にあり、その係止部43にリール2の係止
突起27の先端部が係合してリール2の不使用時におけ
る回転が拘束され、磁気テープの引き出しを阻止する。
て磁気テープを最終端まで巻き戻した状態において、磁
気テープ先端に固着したリーダピン(図示せず)がカー
トリッジケース3の一部に係止されてリール2の回転は
停止するが、その状態において係止突起27の回転位置
と制止部材4の係止部43の位置とが一致するように設
定されている。
ブに装填した図3のカートリッジ使用時は、ドライブ側
回転駆動手段11の回転シャフト12がリール2の底面
に対して接近し、チャッキング動作によって駆動ギヤ1
3がリールギヤ24に噛合しリール2を若干上方に移動
させて保持すると、上記駆動ギヤ13の歯先が解除部材
6の押上部63の先端に当接してこれを押し上げる。こ
れに伴い、解除部材6の突起部64が制止部材4の円盤
部41を、板バネによる付勢部材5の付勢力に抗して弾
性変形させつつ押し上げ、係止部43を溝部33aに沿
って上方の解除方向へ移動させる。これにより係止部4
3と係止突起27の係合が解除され、リール2が回転自
在とされる。
磁気テープが引き出され又は巻き取りによってリール2
が回転すると、該リール2と一体に解除部材6は回転す
る一方、制止部材4はカートリッジケース3側と一体に
固定状態にあって回転せず、解除部材6は突起部64の
先端接触部によって制止部材4に対して低摩擦及び低摩
耗状態で回転する。これにより、リール2の回転抵抗が
低減し、摺動部分も少ないことで摩耗粉の発生も低減で
きるものである。
摩擦かつ低摩耗材料で構成する。例えば、POM(ポリ
オキシメチレン)、PC(ポリカーボネイト)樹脂、グ
ラファイトを添加したPC樹脂、ABS樹脂、グラファ
イトを添加したABS樹脂、二硫化モリブデンを添加し
たナイロン樹脂等によって成形する。
ートリッジの不使用状態における断面正面図
視図
ける要部断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープを巻装した単一のリールをカ
ートリッジケース内に回転可能に収容し、使用時に前記
リールの回転を許容し、不使用時に前記リールの回転を
拘束するリール回転制止手段を備えた磁気テープカート
リッジにおいて、 前記リール回転制止手段は、前記リールに対して接離可
能に移動してリールの回転を拘束する制止部材と、該制
止部材を制止方向に付勢する付勢部材と、前記リールと
一体に回転してドライブ側回転駆動手段のチャッキング
動作に応じて移動し前記制止部材を解除方向に移動させ
る解除部材とを有し、 前記制止部材と前記付勢部材とを一体に形成したことを
特徴とする磁気テープカートリッジ。 - 【請求項2】 前記制止部材の一部を板バネによる付勢
部材に形成してなることを特徴とする請求項1に記載の
磁気テープカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11196698A JP3953634B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 磁気テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11196698A JP3953634B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 磁気テープカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306724A true JPH11306724A (ja) | 1999-11-05 |
| JP3953634B2 JP3953634B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=14574613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11196698A Expired - Lifetime JP3953634B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 磁気テープカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3953634B2 (ja) |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11196698A patent/JP3953634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3953634B2 (ja) | 2007-08-08 |
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