JPH11306977A - カラー陰極線管の蛍光面形成方法 - Google Patents
カラー陰極線管の蛍光面形成方法Info
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- JPH11306977A JPH11306977A JP10651398A JP10651398A JPH11306977A JP H11306977 A JPH11306977 A JP H11306977A JP 10651398 A JP10651398 A JP 10651398A JP 10651398 A JP10651398 A JP 10651398A JP H11306977 A JPH11306977 A JP H11306977A
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- phosphor
- photosensitive
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少なくとも感光性蛍光体スラリの加熱乾燥の
変動による不良蛍光面の発生を防止する蛍光面形成方法
を得ることを目的とする。 【解決手段】 複数個のパネル支持台を間欠的に移動さ
せる蛍光面形成装置のパネル支持台にパネルを取付け
て、少なくとも感光性蛍光体スラリ層を形成するカラー
陰極線管の蛍光面形成方法において、感光性蛍光体スラ
リを塗布するパネルの取付けられるパネル支持台を選択
的に冷却するようにした。
変動による不良蛍光面の発生を防止する蛍光面形成方法
を得ることを目的とする。 【解決手段】 複数個のパネル支持台を間欠的に移動さ
せる蛍光面形成装置のパネル支持台にパネルを取付け
て、少なくとも感光性蛍光体スラリ層を形成するカラー
陰極線管の蛍光面形成方法において、感光性蛍光体スラ
リを塗布するパネルの取付けられるパネル支持台を選択
的に冷却するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー陰極線管
の蛍光面形成方法に関する。
の蛍光面形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー陰極線管は、図3に示すよ
うに、ファンネル1のネック2内に配置された電子銃3
から放出される3電子ビーム4B ,4G ,4R をファン
ネル1の外側に装着された偏向装置5により偏向し、シ
ャドウマスク6を介してパネル7の内面に形成された蛍
光面8を水平、垂直走査することにより、カラー画像を
表示する構造に形成されている。
うに、ファンネル1のネック2内に配置された電子銃3
から放出される3電子ビーム4B ,4G ,4R をファン
ネル1の外側に装着された偏向装置5により偏向し、シ
ャドウマスク6を介してパネル7の内面に形成された蛍
光面8を水平、垂直走査することにより、カラー画像を
表示する構造に形成されている。
【0003】その蛍光面7として、図4に示すように、
ストライプ状の黒色光吸収層9の隙間に埋込まれるよう
に青、緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層1
0B,10G ,10R が設けられたブラックストライプ
型蛍光面、および図5に示すように、マトリクス状の黒
色光吸収層9の円形状の隙間に埋込まれるように青、
緑、赤に発光する円形ドット状の3色蛍光体層10B ,
10G ,10R が設けられたブラックマトリクス型蛍光
面が実用化されている。
ストライプ状の黒色光吸収層9の隙間に埋込まれるよう
に青、緑、赤に発光するストライプ状の3色蛍光体層1
0B,10G ,10R が設けられたブラックストライプ
型蛍光面、および図5に示すように、マトリクス状の黒
色光吸収層9の円形状の隙間に埋込まれるように青、
緑、赤に発光する円形ドット状の3色蛍光体層10B ,
10G ,10R が設けられたブラックマトリクス型蛍光
面が実用化されている。
【0004】これら蛍光面は、量産上、複数個のパネル
支持台を間欠的に移動させる大掛かりな蛍光面形成装置
とこの蛍光面形成装置とは別途独立に設置された露光装
置とを用い、シャドウマスクを光学マスクとする写真印
刷法により、光吸収層を形成したのち蛍光体層を形成す
る方法で形成されている。
支持台を間欠的に移動させる大掛かりな蛍光面形成装置
とこの蛍光面形成装置とは別途独立に設置された露光装
置とを用い、シャドウマスクを光学マスクとする写真印
刷法により、光吸収層を形成したのち蛍光体層を形成す
る方法で形成されている。
【0005】この蛍光面形成方法の主要工程は、蛍光面
形成装置のパネル支持台にパネルを取付け、パネル支持
台の間欠移動にともなって、逐次、感光剤を塗布し、加
熱乾燥したのち、露光装置に移載して露光し、再び蛍光
面形成装置のパネル支持台に取付け、パネル支持台の間
欠移動にともなって、逐次、現像し、加熱乾燥し、黒色
塗料を塗布し、加熱乾燥し、黒色塗料層を剥離して光吸
収層を形成する工程と、感光性蛍光体スラリを塗布し、
加熱乾燥したのち、露光装置に移載して露光し、再び蛍
光面形成装置のパネル支持台に取付け、パネル支持台の
間欠的移動にともなって、逐次、現像し、加熱乾燥して
蛍光体層を形成する工程とからなる。その蛍光体層形成
工程は、3色蛍光体について3回繰返される。
形成装置のパネル支持台にパネルを取付け、パネル支持
台の間欠移動にともなって、逐次、感光剤を塗布し、加
熱乾燥したのち、露光装置に移載して露光し、再び蛍光
面形成装置のパネル支持台に取付け、パネル支持台の間
欠移動にともなって、逐次、現像し、加熱乾燥し、黒色
塗料を塗布し、加熱乾燥し、黒色塗料層を剥離して光吸
収層を形成する工程と、感光性蛍光体スラリを塗布し、
加熱乾燥したのち、露光装置に移載して露光し、再び蛍
光面形成装置のパネル支持台に取付け、パネル支持台の
間欠的移動にともなって、逐次、現像し、加熱乾燥して
蛍光体層を形成する工程とからなる。その蛍光体層形成
工程は、3色蛍光体について3回繰返される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カラー
陰極線管の蛍光面は、複数個のパネル支持台を間欠的に
移動させる蛍光面形成装置とこの蛍光面形成装置とは別
途独立に設置された露光装置とを用い、シャドウマスク
を光学マスクとする写真印刷法により形成され、ブラッ
クストライプ型およびブラックマトリクス型蛍光面につ
いては、光吸収層を形成したのち、蛍光体層を形成する
方法で形成されている。
陰極線管の蛍光面は、複数個のパネル支持台を間欠的に
移動させる蛍光面形成装置とこの蛍光面形成装置とは別
途独立に設置された露光装置とを用い、シャドウマスク
を光学マスクとする写真印刷法により形成され、ブラッ
クストライプ型およびブラックマトリクス型蛍光面につ
いては、光吸収層を形成したのち、蛍光体層を形成する
方法で形成されている。
【0007】その主要工程は、蛍光面形成装置での感光
剤の塗布、加熱乾燥、露光装置での露光、蛍光面形成装
置での現像、加熱乾燥、黒色塗料の塗布、加熱乾燥、黒
色塗料層の剥離、感光性蛍光体スラリの塗布、加熱乾
燥、露光装置での露光、蛍光面形成装置での現像、加熱
乾燥からなり、蛍光体層の形成については、3色蛍光体
について、感光性蛍光体スラリの塗布以後の工程を3回
繰返す。
剤の塗布、加熱乾燥、露光装置での露光、蛍光面形成装
置での現像、加熱乾燥、黒色塗料の塗布、加熱乾燥、黒
色塗料層の剥離、感光性蛍光体スラリの塗布、加熱乾
燥、露光装置での露光、蛍光面形成装置での現像、加熱
乾燥からなり、蛍光体層の形成については、3色蛍光体
について、感光性蛍光体スラリの塗布以後の工程を3回
繰返す。
【0008】しかしこのような工程で蛍光面を形成する
と、たとえば蛍光面の形成開始初期あるいは生産の都合
上、蛍光面形成装置のパネル支持台にパネルを取付けな
い空きが生ずることがある。このように空きが生ずる
と、パネル支持台が直接加熱乾燥の熱源により加熱さ
れ、パネルが取付けられたパネル支持台よりも温度が高
くなる。そのため、この高温に加熱されたパネル支持台
にパネルが取付けられると、パネル支持台からの輻射熱
により、パネルの内面に塗布された感光剤や感光性蛍光
体スラリを加熱乾燥した場合に、熱かぶりをおこし、ま
た黒色塗料が異常乾燥し、形成される光吸収層や蛍光体
層の形状、寸法の異常、蛍光体層の混色、黒色塗料の残
渣などにより、不良蛍光面になるという問題がある。
と、たとえば蛍光面の形成開始初期あるいは生産の都合
上、蛍光面形成装置のパネル支持台にパネルを取付けな
い空きが生ずることがある。このように空きが生ずる
と、パネル支持台が直接加熱乾燥の熱源により加熱さ
れ、パネルが取付けられたパネル支持台よりも温度が高
くなる。そのため、この高温に加熱されたパネル支持台
にパネルが取付けられると、パネル支持台からの輻射熱
により、パネルの内面に塗布された感光剤や感光性蛍光
体スラリを加熱乾燥した場合に、熱かぶりをおこし、ま
た黒色塗料が異常乾燥し、形成される光吸収層や蛍光体
層の形状、寸法の異常、蛍光体層の混色、黒色塗料の残
渣などにより、不良蛍光面になるという問題がある。
【0009】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、少なくとも感光性蛍光体スラリ層
の加熱乾燥の変動による不良蛍光面の発生を防止する蛍
光面形成方法を得ることを目的とする。
なされたものであり、少なくとも感光性蛍光体スラリ層
の加熱乾燥の変動による不良蛍光面の発生を防止する蛍
光面形成方法を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】複数個のパネル支持台を
間欠的に移動させる蛍光面形成装置によりパネル支持台
に取付けられたパネルの内面に少なくとも感光性蛍光体
スラリを塗布し加熱乾燥して感光性蛍光体スラリ層を形
成したのち、蛍光面形成装置とは別途設置された露光装
置により感光性蛍光体スラリ層にシャドウマスクの開孔
に対応するパターンを焼付け、ついでこのパターンの焼
付けられたパネルを蛍光面形成装置のパネル支持台に取
付けて現像することにより蛍光体層を形成するカラー陰
極線管の蛍光面形成方法において、感光性蛍光体スラリ
を塗布するパネルの取付けられるパネル支持台を選択的
に冷却するようにした。
間欠的に移動させる蛍光面形成装置によりパネル支持台
に取付けられたパネルの内面に少なくとも感光性蛍光体
スラリを塗布し加熱乾燥して感光性蛍光体スラリ層を形
成したのち、蛍光面形成装置とは別途設置された露光装
置により感光性蛍光体スラリ層にシャドウマスクの開孔
に対応するパターンを焼付け、ついでこのパターンの焼
付けられたパネルを蛍光面形成装置のパネル支持台に取
付けて現像することにより蛍光体層を形成するカラー陰
極線管の蛍光面形成方法において、感光性蛍光体スラリ
を塗布するパネルの取付けられるパネル支持台を選択的
に冷却するようにした。
【0011】また、複数個のパネル支持台を間欠的に移
動させる蛍光面形成装置によりパネル支持台に取付けら
れたパネルの内面に感光剤を塗布し加熱乾燥して感光被
膜を形成したのち、蛍光面形成装置とは別途設置された
露光装置により上記感光被膜にシャドウマスクの開孔に
対応するパターンを焼付け、ついでこのパターンの焼付
けられたパネルを蛍光面形成装置のパネル支持台に取付
けて現像し加熱乾燥してシャドウマスクの開孔に対応す
るパターンからなるレジストを形成し、ついでこのレジ
ストの形成されたパネルの内面に黒色塗料を塗布し加熱
乾燥して黒色塗料層を形成し、さらにレジストとともに
このレジスト上に塗布された黒色塗料層を剥離して光吸
収層を形成し、この光吸収層の形成されたパネルの内面
に感光性蛍光体スラリを塗布し加熱乾燥して感光性蛍光
体スラリ層を形成したのち、蛍光面形成装置とは別途設
置された露光装置により感光性蛍光体スラリ層にシャド
ウマスクの開孔に対応するパターンを焼付け、ついでこ
のパターンの焼付けられたパネルを蛍光面形成装置のパ
ネル支持台に取付けて現像し加熱乾燥して蛍光体層を形
成するカラー陰極線管の蛍光面形成方法において、感光
剤、黒色塗料および上記感光性蛍光体スラリを塗布する
パネルの取付けられるパネル支持台を選択的に冷却する
ようにした。
動させる蛍光面形成装置によりパネル支持台に取付けら
れたパネルの内面に感光剤を塗布し加熱乾燥して感光被
膜を形成したのち、蛍光面形成装置とは別途設置された
露光装置により上記感光被膜にシャドウマスクの開孔に
対応するパターンを焼付け、ついでこのパターンの焼付
けられたパネルを蛍光面形成装置のパネル支持台に取付
けて現像し加熱乾燥してシャドウマスクの開孔に対応す
るパターンからなるレジストを形成し、ついでこのレジ
ストの形成されたパネルの内面に黒色塗料を塗布し加熱
乾燥して黒色塗料層を形成し、さらにレジストとともに
このレジスト上に塗布された黒色塗料層を剥離して光吸
収層を形成し、この光吸収層の形成されたパネルの内面
に感光性蛍光体スラリを塗布し加熱乾燥して感光性蛍光
体スラリ層を形成したのち、蛍光面形成装置とは別途設
置された露光装置により感光性蛍光体スラリ層にシャド
ウマスクの開孔に対応するパターンを焼付け、ついでこ
のパターンの焼付けられたパネルを蛍光面形成装置のパ
ネル支持台に取付けて現像し加熱乾燥して蛍光体層を形
成するカラー陰極線管の蛍光面形成方法において、感光
剤、黒色塗料および上記感光性蛍光体スラリを塗布する
パネルの取付けられるパネル支持台を選択的に冷却する
ようにした。
【0012】また、上記カラー陰極線管の蛍光面形成方
法において、パネル支持台のパネルの有無を検出し、パ
ネルの取付けられていないパネル支持台のみを冷却する
ようにした。
法において、パネル支持台のパネルの有無を検出し、パ
ネルの取付けられていないパネル支持台のみを冷却する
ようにした。
【0013】また、上記カラー陰極線管の蛍光面形成方
法において、パネル支持台の温度を検出し、所定の温度
以上に加熱されたパネル支持台のみを冷却するようにし
た。
法において、パネル支持台の温度を検出し、所定の温度
以上に加熱されたパネル支持台のみを冷却するようにし
た。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0015】図1にその一形態であるブラックストライ
プ型およびブラックマトリクス型蛍光面の形成工程を、
また図2にその主要工程を示す。
プ型およびブラックマトリクス型蛍光面の形成工程を、
また図2にその主要工程を示す。
【0016】これらブラックストライプ型およびブラッ
クマトリクス型蛍光面は、量産上、複数個のパネル支持
台を間欠的に移動させる大掛かりな蛍光面形成装置とこ
の蛍光面形成装置とは別途独立に設置された露光装置と
を用い、シャドウマスクを光学マスクとする写真印刷法
により、光吸収層を形成したのち蛍光体層を形成する方
法で形成される。
クマトリクス型蛍光面は、量産上、複数個のパネル支持
台を間欠的に移動させる大掛かりな蛍光面形成装置とこ
の蛍光面形成装置とは別途独立に設置された露光装置と
を用い、シャドウマスクを光学マスクとする写真印刷法
により、光吸収層を形成したのち蛍光体層を形成する方
法で形成される。
【0017】まず、上記蛍光面形成装置のローディング
ポジションに停止したパネル支持台にパネルを取付け、
つぎの洗浄工程で、上記パネル支持台に取付けられたパ
ネルの内面を弗化アンモニウム水溶液で腐食したのち、
純水で洗浄して清浄にする。
ポジションに停止したパネル支持台にパネルを取付け、
つぎの洗浄工程で、上記パネル支持台に取付けられたパ
ネルの内面を弗化アンモニウム水溶液で腐食したのち、
純水で洗浄して清浄にする。
【0018】つぎに、この清浄にされたパネルをパネル
支持台の間欠移動により感光剤塗布工程に送込み、その
パネルの内面にポリビニルアルコール(PVA)と重ク
ロム酸アンモニウム(ADC)を主成分とする感光剤を
塗布したのち、約200rpmの回転速度で回転して余分
の感光剤を振切る。そしてパネル内面に被着する感光剤
を石英ヒーターにより加熱乾燥して、図2(a)に示す
ように、パネル11の内面に感光膜12を形成する。
支持台の間欠移動により感光剤塗布工程に送込み、その
パネルの内面にポリビニルアルコール(PVA)と重ク
ロム酸アンモニウム(ADC)を主成分とする感光剤を
塗布したのち、約200rpmの回転速度で回転して余分
の感光剤を振切る。そしてパネル内面に被着する感光剤
を石英ヒーターにより加熱乾燥して、図2(a)に示す
ように、パネル11の内面に感光膜12を形成する。
【0019】つぎに、上記感光膜12の形成されたパネ
ル11をパネル支持台から取外してシャドウマスク13
を装着し、露光装置により、感光膜12にシャドウマス
ク13の開孔14に対応するパターンを焼付ける。
ル11をパネル支持台から取外してシャドウマスク13
を装着し、露光装置により、感光膜12にシャドウマス
ク13の開孔14に対応するパターンを焼付ける。
【0020】つぎに、上記パターン14の焼付けられた
パネル11からシャドウマスク13を取外して、再び蛍
光面形成装置のパネル支持台に取付け、このパネル支持
台の間欠移動により現像工程に送込み、温水により感光
膜の未感光部を除去したのち、石英ヒーターにより加熱
乾燥して、図2(b)に示すように、上記シャドウマス
クの開孔に対応するパターンからなるレジスト15を形
成する。
パネル11からシャドウマスク13を取外して、再び蛍
光面形成装置のパネル支持台に取付け、このパネル支持
台の間欠移動により現像工程に送込み、温水により感光
膜の未感光部を除去したのち、石英ヒーターにより加熱
乾燥して、図2(b)に示すように、上記シャドウマス
クの開孔に対応するパターンからなるレジスト15を形
成する。
【0021】つぎに、上記レジスト15の形成されたパ
ネル11をパネル支持台の間欠移動により黒色塗料塗布
工程に送込み、レジスト15の形成されたパネル11の
内面にダグ液からなる黒色塗料を塗布したのち、パネル
11を約200rpm の回転速度で回転して余分の黒色塗
料を振切る。そしてパネル11の内面に被着する黒色塗
料を石英ヒーターにより加熱乾燥して,図2(c)に示
す黒色塗料層16を形成する。
ネル11をパネル支持台の間欠移動により黒色塗料塗布
工程に送込み、レジスト15の形成されたパネル11の
内面にダグ液からなる黒色塗料を塗布したのち、パネル
11を約200rpm の回転速度で回転して余分の黒色塗
料を振切る。そしてパネル11の内面に被着する黒色塗
料を石英ヒーターにより加熱乾燥して,図2(c)に示
す黒色塗料層16を形成する。
【0022】つぎに、上記黒色塗料層16の形成された
パネル11をパネル支持台の間欠移動により剥離工程に
送込み、スルファミン酸または過酸化水素水溶液により
レジスト15を分解して、このレジスト15とともにレ
ジスト15上の黒色塗料層16を剥離除去し、純水で洗
浄したのち、石英ヒーターにより加熱乾燥して、図2
(d)に示すように、ストライプ状またはマトリクス状
の光吸収層17を形成する。
パネル11をパネル支持台の間欠移動により剥離工程に
送込み、スルファミン酸または過酸化水素水溶液により
レジスト15を分解して、このレジスト15とともにレ
ジスト15上の黒色塗料層16を剥離除去し、純水で洗
浄したのち、石英ヒーターにより加熱乾燥して、図2
(d)に示すように、ストライプ状またはマトリクス状
の光吸収層17を形成する。
【0023】つぎに、上記光吸収層17の形成されたパ
ネル11をパネル支持台の間欠移動によりプリコート工
程に送込み、その内面にSiO2 などを塗布し、純水で
洗浄したのち、石英ヒーターにより加熱乾燥して、図2
(e)に示すプリコート19を形成する。
ネル11をパネル支持台の間欠移動によりプリコート工
程に送込み、その内面にSiO2 などを塗布し、純水で
洗浄したのち、石英ヒーターにより加熱乾燥して、図2
(e)に示すプリコート19を形成する。
【0024】その後、パネル支持台の間欠移動により蛍
光体スラリ塗布工程に送込み、たとえば青蛍光体、PV
AおよびADCを主成分とする感光性蛍光体スラリ(第
1色蛍光体スラリ)を塗布したのち、パネル11を約2
00rpm の回転速度で回転して余分の感光性蛍光体スラ
リを振切る。そして石英ヒーターにより加熱乾燥して、
図2(f)に示すように、プリコート19上に感光性蛍
光体スラリ層20を形成する。
光体スラリ塗布工程に送込み、たとえば青蛍光体、PV
AおよびADCを主成分とする感光性蛍光体スラリ(第
1色蛍光体スラリ)を塗布したのち、パネル11を約2
00rpm の回転速度で回転して余分の感光性蛍光体スラ
リを振切る。そして石英ヒーターにより加熱乾燥して、
図2(f)に示すように、プリコート19上に感光性蛍
光体スラリ層20を形成する。
【0025】つぎに、上記感光性蛍光体スラリ層20の
形成されたパネル11をパネル支持台から取外してシャ
ドウマスク13を装着し、露光装置により、そのパネル
11の内面に形成された感光性蛍光体スラリ層20にシ
ャドウマスク13の開孔14に対応するパターンを焼付
ける。
形成されたパネル11をパネル支持台から取外してシャ
ドウマスク13を装着し、露光装置により、そのパネル
11の内面に形成された感光性蛍光体スラリ層20にシ
ャドウマスク13の開孔14に対応するパターンを焼付
ける。
【0026】つぎに、上記パターンを焼付けられたパネ
ル11からシャドウマスク13を取外して、再び蛍光面
形成装置のパネル支持台に取付け、パネル支持台の間欠
移動により現像工程に送込み、温水により感光性蛍光体
スラリ層20の未感光部を除去たのち、石英ヒーターに
より加熱乾燥して、図2(g)に示すように、光吸収層
17の所定の隙間に青蛍光体層21B を形成する。
ル11からシャドウマスク13を取外して、再び蛍光面
形成装置のパネル支持台に取付け、パネル支持台の間欠
移動により現像工程に送込み、温水により感光性蛍光体
スラリ層20の未感光部を除去たのち、石英ヒーターに
より加熱乾燥して、図2(g)に示すように、光吸収層
17の所定の隙間に青蛍光体層21B を形成する。
【0027】この青蛍光体21B の形成工程を緑蛍光体
を主成分とする感光性蛍光体スラリ(第2色蛍光体スラ
リ)および赤蛍光体を主成分とする感光性蛍光体スラリ
(第3色蛍光体スラリ)について繰返し、図2(h)に
示すように、光吸収層17の所定の隙間に緑蛍光体層2
1G および赤蛍光体層21R を形成する。
を主成分とする感光性蛍光体スラリ(第2色蛍光体スラ
リ)および赤蛍光体を主成分とする感光性蛍光体スラリ
(第3色蛍光体スラリ)について繰返し、図2(h)に
示すように、光吸収層17の所定の隙間に緑蛍光体層2
1G および赤蛍光体層21R を形成する。
【0028】なお、上記3色蛍光体層21B ,21G ,
21R の形成されたパネル11は、アンローディングポ
ジションでパネル支持台から取外され、パネル11の取
外されたパネル支持台は、ローディングポジションに戻
る。
21R の形成されたパネル11は、アンローディングポ
ジションでパネル支持台から取外され、パネル11の取
外されたパネル支持台は、ローディングポジションに戻
る。
【0029】上記のように複数個のパネル支持台を間欠
的に移動させる大掛かりな蛍光面形成装置とこの蛍光面
形成装置とは別途独立に設置された露光装置とを用いて
蛍光面を形成すると、蛍光面形成開始初期あるいは生産
の都合上、パネル支持台にパネルを取付けない空きが生
じることがある。このような場合、パネルの取付けられ
ないパネル支持台は、各工程に設けられた石英ヒーター
により直接加熱され、パネルが取付けられたパネル支持
台よりも温度が高くなる。そのため、この高温に加熱さ
れたパネル支持台にその後の工程でパネルが取付けられ
ると、パネル支持台からの輻射熱により、パネルの内面
に塗布形成された感光膜や感光性蛍光体スラリ層が熱か
ぶりをおこし、また黒色塗料層が異常乾燥し、形成され
る光吸収層や蛍光体層の形状、寸法の異常、蛍光体層の
混色、黒色塗料の残渣などにより不良蛍光面になる。
的に移動させる大掛かりな蛍光面形成装置とこの蛍光面
形成装置とは別途独立に設置された露光装置とを用いて
蛍光面を形成すると、蛍光面形成開始初期あるいは生産
の都合上、パネル支持台にパネルを取付けない空きが生
じることがある。このような場合、パネルの取付けられ
ないパネル支持台は、各工程に設けられた石英ヒーター
により直接加熱され、パネルが取付けられたパネル支持
台よりも温度が高くなる。そのため、この高温に加熱さ
れたパネル支持台にその後の工程でパネルが取付けられ
ると、パネル支持台からの輻射熱により、パネルの内面
に塗布形成された感光膜や感光性蛍光体スラリ層が熱か
ぶりをおこし、また黒色塗料層が異常乾燥し、形成され
る光吸収層や蛍光体層の形状、寸法の異常、蛍光体層の
混色、黒色塗料の残渣などにより不良蛍光面になる。
【0030】そこで、この実施の形態においては、感光
剤塗布、黒色塗料および感光性蛍光体スラリ塗布前に、
パネル支持台にパネルが取付けられているか否か、パネ
ルの有無をセンサーにより検出して、パネルが取付けら
れていない場合、そのパネル支持台に冷水を流して選択
的に冷却するようにした。
剤塗布、黒色塗料および感光性蛍光体スラリ塗布前に、
パネル支持台にパネルが取付けられているか否か、パネ
ルの有無をセンサーにより検出して、パネルが取付けら
れていない場合、そのパネル支持台に冷水を流して選択
的に冷却するようにした。
【0031】このようにパネル支持台を冷却すると、短
時間にパネルの取付けられていないパネル支持台の温度
を、パネルの取付けられているパネル支持台の温度と同
程度にすることができ、上記感光膜、感光性蛍光体スラ
リ層の熱かぶりや黒色塗料層の異常乾燥を防止して、光
吸収層や蛍光体層の形状、寸法の異常、蛍光体層の混
色、黒色塗料の残渣などによる不良蛍光面の発生をなく
し、安定に蛍光面を形成することができる。
時間にパネルの取付けられていないパネル支持台の温度
を、パネルの取付けられているパネル支持台の温度と同
程度にすることができ、上記感光膜、感光性蛍光体スラ
リ層の熱かぶりや黒色塗料層の異常乾燥を防止して、光
吸収層や蛍光体層の形状、寸法の異常、蛍光体層の混
色、黒色塗料の残渣などによる不良蛍光面の発生をなく
し、安定に蛍光面を形成することができる。
【0032】すなわち、パネル支持台を冷却しない場合
について、感光剤塗布前および感光剤現像前のパネルの
取付けらたパネル支持台と取付けられないパネル支持台
の温度を測定し、その後形成される光吸収層の品位を比
較し、表1に示す結果が得られた。また第1色、第2色
および第3色蛍光体スラリ塗布前のパネルの取付けらた
パネル支持台と取付けられないパネル支持台の温度を測
定し、その後形成される蛍光面の品位を比較し、表2に
示す結果が得られた。これら表に示した◎印は品位良
好、△印は品位劣化が大きいことを示している。
について、感光剤塗布前および感光剤現像前のパネルの
取付けらたパネル支持台と取付けられないパネル支持台
の温度を測定し、その後形成される光吸収層の品位を比
較し、表1に示す結果が得られた。また第1色、第2色
および第3色蛍光体スラリ塗布前のパネルの取付けらた
パネル支持台と取付けられないパネル支持台の温度を測
定し、その後形成される蛍光面の品位を比較し、表2に
示す結果が得られた。これら表に示した◎印は品位良
好、△印は品位劣化が大きいことを示している。
【0033】
【表1】
【表2】 これら表に示されているように、パネルの取付けられな
いパネル支持台は、パネルの取付けられたパネル支持台
にくらべて、約20℃温度が高くなり、品位がいちじる
しく劣化する。
いパネル支持台は、パネルの取付けられたパネル支持台
にくらべて、約20℃温度が高くなり、品位がいちじる
しく劣化する。
【0034】これに対して、パネルの取付けられない場
合について、そのパネル支持台に約5℃の冷水を流して
冷却すると、表3および表4に示すように、パネルの取
付けられたパネル支持台の温度と同程度まで冷却でき、
その後形成される光吸収層、蛍光面の品位劣化を防止で
き、所望品位の蛍光面を安定に形成することができる。
合について、そのパネル支持台に約5℃の冷水を流して
冷却すると、表3および表4に示すように、パネルの取
付けられたパネル支持台の温度と同程度まで冷却でき、
その後形成される光吸収層、蛍光面の品位劣化を防止で
き、所望品位の蛍光面を安定に形成することができる。
【0035】
【表3】
【表4】 なお、上記実施の形態では、センサーによりパネルの有
無を検出して、パネルの取付けられないパネル支持台を
冷却する場合について説明したが、センサーによりパネ
ル支持台の温度を検出して冷却するようにしてもよい。
無を検出して、パネルの取付けられないパネル支持台を
冷却する場合について説明したが、センサーによりパネ
ル支持台の温度を検出して冷却するようにしてもよい。
【0036】また、上記実施の形態では、光吸収層を備
える蛍光面の形成方法について説明したが、この発明
は、光吸収層を形成することなく、青、緑、赤蛍光体層
を形成する工程を繰返すことにより、光吸収層を備えな
い蛍光面を形成する場合にも適用できる。
える蛍光面の形成方法について説明したが、この発明
は、光吸収層を形成することなく、青、緑、赤蛍光体層
を形成する工程を繰返すことにより、光吸収層を備えな
い蛍光面を形成する場合にも適用できる。
【0037】
【発明の効果】上述のように、複数個のパネル支持台を
間欠的に移動させる蛍光面形成装置のパネル支持台にパ
ネルを取付けて、少なくとも蛍光体層を形成するカラー
陰極線管の蛍光面形成方法において、感光性蛍光体スラ
リを塗布するパネルの取付けられるパネル支持台を選択
的に冷却すると、感光性蛍光体スラリの熱かぶりを防止
して、蛍光体層の形状、寸法の異常、蛍光体層の混色な
どによる不良蛍光面の発生をなくし、蛍光面を安定に形
成することができる。
間欠的に移動させる蛍光面形成装置のパネル支持台にパ
ネルを取付けて、少なくとも蛍光体層を形成するカラー
陰極線管の蛍光面形成方法において、感光性蛍光体スラ
リを塗布するパネルの取付けられるパネル支持台を選択
的に冷却すると、感光性蛍光体スラリの熱かぶりを防止
して、蛍光体層の形状、寸法の異常、蛍光体層の混色な
どによる不良蛍光面の発生をなくし、蛍光面を安定に形
成することができる。
【図1】この発明の実施の一形態であるブラックストラ
イプ型およびブラックマトリクス型蛍光面の形成工程を
示す図である。
イプ型およびブラックマトリクス型蛍光面の形成工程を
示す図である。
【図2】図2(a)乃至(h)はそれぞれ上記蛍光面形
成方法の主要工程を示す図である。
成方法の主要工程を示す図である。
【図3】カラー陰極線管の構成を示す図である。
【図4】図4(a)はブラックストライプ型蛍光面の構
成を示す平面図、図4(a)はその断面図である。
成を示す平面図、図4(a)はその断面図である。
【図5】図5(a)はブラックマトリクス型蛍光面の構
成を示す平面図、図5(a)はその断面図である。
成を示す平面図、図5(a)はその断面図である。
11…パネル 12…感光膜 13…シャドウマスク 14…開孔 15…レジスト 16…黒色塗料層 17…光吸収層 20…感光性蛍光体スラリ層 21B …青蛍光体層 21G …緑蛍光体層 21R …赤蛍光体層
Claims (4)
- 【請求項1】 複数個のパネル支持台を間欠的に移動さ
せる蛍光面形成装置により上記パネル支持台に取付けら
れたパネルの内面に少なくとも感光性蛍光体スラリを塗
布し加熱乾燥して感光性蛍光体スラリ層を形成したの
ち、上記蛍光面形成装置とは別途設置された露光装置に
より上記感光性蛍光体スラリ層にシャドウマスクの開孔
に対応するパターンを焼付け、ついでこのパターンの焼
付けられたパネルを上記蛍光面形成装置のパネル支持台
に取付けて現像することにより蛍光体層を形成するカラ
ー陰極線管の蛍光面形成方法において、 上記感光性蛍光体スラリを塗布するパネルの取付けられ
るパネル支持台を選択的に冷却することを特徴とするカ
ラー陰極線管の蛍光面形成方法。 - 【請求項2】 複数個のパネル支持台を間欠的に移動さ
せる蛍光面形成装置により上記パネル支持台に取付けら
れたパネルの内面に感光剤を塗布し加熱乾燥して感光被
膜を形成したのち、上記蛍光面形成装置とは別途設置さ
れた露光装置により上記感光被膜にシャドウマスクの開
孔に対応するパターンを焼付け、ついでこのパターンの
焼付けられたパネルを上記蛍光面形成装置のパネル支持
台に取付けて現像し加熱乾燥して上記シャドウマスクの
開孔に対応するパターンからなるレジストを形成し、つ
いでこのレジストの形成されたパネルの内面に黒色塗料
を塗布し加熱乾燥して黒色塗料層を形成し、さらに上記
レジストとともにこのレジスト上に塗布された黒色塗料
層を剥離して光吸収層を形成し、この光吸収層の形成さ
れたパネルの内面に感光性蛍光体スラリを塗布し加熱乾
燥して感光性蛍光体スラリ層を形成したのち、上記蛍光
面形成装置とは別途設置された露光装置により上記感光
性蛍光体スラリ層にシャドウマスクの開孔に対応するパ
ターンを焼付け、ついでこのパターンの焼付けられたパ
ネルを上記蛍光面形成装置のパネル支持台に取付けて現
像し加熱乾燥して蛍光体層を形成するカラー陰極線管の
蛍光面形成方法において、 上記感光剤、黒色塗料および感光性蛍光体スラリを塗布
するパネルの取付けられるパネル支持台を選択的に冷却
することを特徴とするカラー陰極線管の蛍光面形成方
法。 - 【請求項3】 パネル支持台のパネルの有無を検出し、
パネルの取付けられていないパネル支持台のみを冷却す
ることを特徴とする請求項1または2記載のカラー陰極
線管の蛍光面形成方法。 - 【請求項4】 パネル支持台の温度を検出し、所定の温
度以上に加熱されたパネル支持台のみを冷却することを
特徴とする請求項1または2記載のカラー陰極線管の蛍
光面形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10651398A JPH11306977A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | カラー陰極線管の蛍光面形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10651398A JPH11306977A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | カラー陰極線管の蛍光面形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306977A true JPH11306977A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14435510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10651398A Pending JPH11306977A (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | カラー陰極線管の蛍光面形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11306977A (ja) |
-
1998
- 1998-04-16 JP JP10651398A patent/JPH11306977A/ja active Pending
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