JPH11307853A - 光ファイバ増幅器 - Google Patents

光ファイバ増幅器

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JPH11307853A
JPH11307853A JP10116540A JP11654098A JPH11307853A JP H11307853 A JPH11307853 A JP H11307853A JP 10116540 A JP10116540 A JP 10116540A JP 11654098 A JP11654098 A JP 11654098A JP H11307853 A JPH11307853 A JP H11307853A
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light
edf
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gain
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Mikiya Suzuki
幹哉 鈴木
Shigeru Shikii
滋 式井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/29Repeaters
    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、出力光パワーを所定の波
長範囲で精度良く平坦化させることができる光ファイバ
増幅器を提供する。 【解決手段】 本発明は、励起光が入射されると共に、
信号光の増幅処理を行う1又は複数の増幅用の光ファイ
バを備えた光ファイバ増幅器に関する。そして、1又は
複数の増幅用光ファイバの増幅特性における波長依存性
を、波長依存性を有する吸収処理により補償し、当該光
ファイバ増幅器からの出力信号光のパワーを所定波長範
囲で平坦化させる、増幅用光ファイバとしても適用する
ことが可能な1又は複数の利得平坦化用の光ファイバ
を、信号光の伝送経路上に介挿したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ増幅器に
関し、特に、出力光パワーを広い波長範囲かつ広い入力
領域に渡って平坦化させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ増幅器、例えばEDFA(E
r doped fiber amplifier)
は、Er3+(エルビウムイオン)がコアに添加された
光ファイバ(EDF)を利用した増幅器で、EDF内に
励起光によって反転分布を起こさせ、その状態で信号光
(入力光)を入射させることによって誘導放出作用によ
り信号光を増幅させるものである。
【0003】EDFAを用いて、信号光パワーが均一で
複数の波長の信号光を増幅した場合、その出力特性は、
図2に示すように、波長によって異なったパワーが出力
される。なお、図2は、8波一括増幅の例であり、各波
長の入力光パワーが−26[dBm/ch]で均一の場
合である。この出力特性の波長依存性出力偏差は、ED
FAを用いて、信号光を多段の中継増幅した場合、偏差
の累積により、信号光波長によってはS/N劣化や最悪
の場合には信号消失を招く原因となる。
【0004】従来、このようなEDFAの波長依存性出
力偏差を軽減又は補償するための方法として、以下のよ
うな方法があった。
【0005】(1)1段のEDFAでは出力側に、2段
以上のEDFAでは中間あるいは出力側に、利得等化器
(干渉膜フィルタやファイバグレーティング)を挿入す
る方法 (2)増幅媒体(EDF)自体を工夫(P−dope
hybrid EDFなど)する方法
【0006】
【発明が解決しようとする課題】EDFAの波長依存性
出力偏差は光ファイバ増幅器の動作領域において一定で
はなく、図3に示すように、入力光パワー変化に応じて
偏差が異なる(多波増幅出力信号のスペクトルの傾きが
変化する)。
【0007】波長依存性出力偏差を補償するために、上
述した(1)利得等化器を用いる方法を適用した場合で
は、波長依存性出力の逆特性を有する利得等化器の設計
は困難を極める上、ある一つの入力パワーの出力偏差に
対する補償(フィット)しかできない。すなわち、光フ
ァイバ増幅器の全ての入力範囲(全入力域)に渡っての
出力等化は実現し得ない。もし、この方法でEDFAの
全入力域に渡る波長依存性出力偏差の軽減を実現するに
は、入力信号光パワーに対して等化特性が変化するアク
ティブな光部品が必須であるが、例えば、フィルタでの
入射角度を変えるためなどの可動部を有するため現実的
ではない。
【0008】一方、上述した(2)増幅媒体自体を工夫
する方法では、増幅媒体自体の構造が複雑になるため設
計が困難となることや、増幅媒体によっては出力等化さ
れる波長範囲が限定されてしまうため、扱いが困難であ
る。また、P−dope hybrid EDFを含め
たいかなる増幅媒体の場合においても、波長依存性出力
偏差には、入力光パワー依存性が存在し、入力光パワー
によっては平坦化を十分に達成できない。
【0009】そのため、広い波長範囲に渡って、かつ、
広い入力信号光パワーに対して、出力を効率良く平坦化
させることができる光ファイバ増幅器が求められてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、励起光が入射されると共に、信
号光の増幅処理を行う1又は複数の増幅用の光ファイバ
を備えた光ファイバ増幅器において、1又は複数の増幅
用光ファイバの増幅特性における波長依存性を、波長依
存性を有する吸収処理により補償し、当該光ファイバ増
幅器からの出力信号光のパワーを所定波長範囲で平坦化
させる、増幅用光ファイバとしても適用することが可能
な1又は複数の利得平坦化用の光ファイバを、信号光の
伝送経路上に介挿したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 以下、本発明による光ファイバ増幅器をEDFAに適用
した第1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0012】ここで、図1が第1の実施形態のEDFA
の構成を示すブロック図である。図1において、第1の
実施形態のEDFAは、アイソレータ1、波長選択性を
有するWDM(波長合波)カプラ2、EDF3、アイソ
レータ4、EDF5及び励起光源(例えばレーザダイオ
ードでなる)6を有する。
【0013】第1の実施形態のEDFAは、前方励起方
法を採用したものであり、従来と同様なアイソレータ
1、WDMカプラ2、EDF3、アイソレータ4及び励
起光源6に加えて、出力側のアイソレータ4の後段に利
得等化器として機能するEDF5を設けたことを特徴と
するものである。なお、WDMカプラ2に接続される励
起光源6は、偏波合成、波長多重等を含むいずれの励起
光源であっても良い。また、出力側のアイソレータ4
は、波長選択性を有するものを適用することが好まし
い。すなわち、通過方向の光であっても、励起光源6か
らの励起光の通過を阻止するものを適用することが好ま
しい。
【0014】図1から明らかなような新たに設けられた
EDF5は、EDF3とは異なって、励起光が入力され
ない(又はアイソレータ4から漏れた僅かな励起光が入
力される)ものである。
【0015】EDF5に至るまでの処理は、前方励起方
法を採用した従来のEDFAと同様である。すなわち、
励起光源6から出射された励起光はWDMカプラ2を介
してEDF3で吸収され、そこで十分な反転分布を起こ
す。励起光がEDF3に入射されている状態で入力光
(信号光)がEDF3に入射されると、その信号光は誘
導放出作用によって次第に増幅され、その増幅された信
号光が出射信号光(出力光)としてアイソレータ4から
放出される。
【0016】アイソレータ4から出力される出力光の光
増幅特性は、上記図2に示したような波長依存性を有
し、この波長依存性の光増幅特性は、図3に示したよう
に入力光パワーによって変化する。
【0017】このような波長依存性を有する出力光の利
得を、広い波長範囲で、かつ、広い入力域に渡って平坦
化させるべく、利得等化器を構成しているEDF5が設
けられている。すなわち、励起しないEDF5は、ED
F自体のロスによる吸収特性を示し、その波長特性は、
EDF3の励起時の増幅特性のほぼ逆特性となってい
る。しかも、EDF5への入力光パワーによって、吸収
特性は、図4に示すようにアクティブに変化する。この
吸収特性の変化は、図3及び図4の比較から明らかなよ
うに、増幅時出力スペクトルの波長依存性を相殺する方
向に作用する。
【0018】以下、励起しないEDF5の波長特性は、
EDF3の励起時の増幅特性のほぼ逆特性である吸収特
性を有することについて詳述する。
【0019】EDF3又は5への波長λでの入力光パワ
ーをPin(λ)、波長λでの利得をG(λ)、EDF
3又は5からの波長λでの出力光パワーをPout
(λ)とすると、これらには(1)式の関係がある。利
得G(λ)は、(2)式に示すように、EDF3又は5
のコア部の半径やEDF3又は5のファイバ長等で定ま
る値αと、利得係数g(λ)との積で表すことができ
る。また、利得係数g(λ)は、(3)式で近似するこ
とができる。
【0020】 Pout(λ)=Pin(λ)・G(λ) …(1) G(λ)=α・g(λ) …(2) g(λ)≒σe(λ)・N2−σa(λ)・N1 …(3) ここで、(3)式におけるσa(λ)は、EDF3又は
5において光エネルギーを吸収する度合いの指標である
吸光断面積(単位は[m^2;平方メートル])であ
り、σe(λ)は、EDF3又は5において光エネルギ
ーを放出する度合いの指標である誘導放出断面積(単位
は[m^2;平方メートル])であり、EDF3又は5
の種類(製品)によって固有な値である。N1及びN2
はそれぞれ、EDF3又は5において光エネルギーを吸
収又は放出する単位(Er+3イオン等)での基底準位
又はその上準位にある電子の割合を示すものであって0
から1の値をとるものであり、両者の関係は、N1+N
2が1であり、それ以外は取り得ない。
【0021】図5は、EDF3又は5において、N1及
びN2の組み合わせ毎の利得係数g(λ)を、σa
(λ)及びσe(λ)と共に示したものである。
【0022】曲線C11は、N2が0.9、N1が0.
1であり、上準位の電子が多く(基底準位に戻ろうとす
る電子が多く)、増幅作用を行う場合に相当する。これ
は、励起時における完全分布反転状態にほぼ対応してい
ると捉えることができる。すなわち、励起光が入射され
るEDF3は、この状態にあると捉えることができる。
【0023】一方、曲線C3は、N2が0.1、N1が
0.9であり、基底準位の電子が多く(上準位に上がろ
うとしてエネルギーを吸収する電子が多く)、吸収(吸
光)作用を行う場合に相当する。これは、ほぼ無励起時
の状態に対応していると捉えることができる。すなわ
ち、励起光が入射されないEDF5は、この状態にある
と捉えることができる。
【0024】これら曲線C11及びC3から、増幅処理
するEDF3の利得係数g(λ)の波長依存性と、吸収
処理するEDF5の利得係数g(λ)の波長依存性と
は、逆特性になっていることが分かる。
【0025】すなわち、例えば、同じ材質でほぼ同じ長
さのEDFを、増幅作用を行うEDF3及び吸収作用
(平坦化作用)を担うEDF5に適用した場合には、E
DF5からの出力光パワーは、広い波長範囲、かつ、広
い入力域で平坦になることが分かる。
【0026】ここで、実際の製品化においては、EDF
5の長さを、出力光パワーが所定の波長範囲で平坦にな
るように、あるいは、所望の利得平坦度を達成させつつ
最大の出力が得られるように、特性を確認しながら適宜
切断して、十分な特性(平坦化、出力パワー)を達成す
るようにする。すなわち、工程図の図示は省略するが、
当該EDFAの製造工程に、EDF3の増幅特性に応じ
て、EDF5の長さを調整する調整工程を含むようにす
る。
【0027】なお、上準位の電子の割合N1がの方多い
曲線C8〜C10も増幅作用を担う場合であり、基底準
位の電子の割合N2の方が多い曲線C4〜C6も吸収作
用を担う場合であり、上準位の電子の割合N1と基底準
位の電子の割合N2とが等しい曲線C7は、増幅が頭打
ちになる飽和状態に相当する。
【0028】以上のように、図5から、増幅用であるE
DF3の波長依存性と逆特性を有するEDF5を設ける
ことにより、一般的なEDFAの増幅特性である153
0nm帯のASE(自然誘導放出作用)の急激な成長を
軽減させることができ、広い波長範囲に渡る利得平坦化
が実現可能となることが分かる。さらに、EDF3から
の増幅による出力光パワーの増減に応じて、EDF5の
吸収特性が、出力偏差を相殺するように作用するので、
広い入力域に渡っての利得平坦化を実現できる。
【0029】第1の実施形態のEDFAによれば、出力
段に、無励起のEDF5を設けるという簡単な構成追加
により、出力光パワーを広い波長範囲で、かつ、広い入
力域に渡って容易に平坦化させることができる。
【0030】すなわち、従来では、EDF3からの広い
波長範囲かつ広い入力域に渡っての波長間出力偏差の軽
減は、入力パワーに応じて等化特性がアクティブに変化
する可動部を有する極めて複雑な構成の利得等化フィル
タを必要とするか、又は、複雑な構造の増幅媒体を必要
としたが、第1の実施形態の構成によると、出力段に無
励起のEDF5を接続するだけで制御機構等は一切必要
としない極めてシンプルな構成で容易に波長間利得偏差
の軽減を実現できる。
【0031】さらに、安価な構成によって、極めて効果
的に利得偏差を軽減することができる。
【0032】また、従来の波長依存性出力偏差の低減法
を用いた場合には、1段増幅の構成を有するEDFAに
おいては、出力偏差の低減手段が光フィルタ(すなわ
ち、単なる波長依存性を有するロス)を挿入する方法で
あったため、基本的には1530nm帯のASE出力の
増加を低減させるだけであるが(1550nm付近の出
力は低減手段を挿入する前のままの出力か、挿入する前
より低い出力)、第1の実施形態の構成によると、1段
増幅の構成を有するEDFAでも出力偏差低減手段を入
れる前よりも1550nm付近の出力光(信号光)パワ
ーの増加が図れる。この1530nm帯の出力パワーの
低減と、1550nm帯の出力光パワーの改善(増加)
は、従来の手段を用いた場合よりも、出力偏差低減手段
の通過後の出力の高出力化を実現し、伝送容量の拡大
や、伝送ロス補償の長スパン化にも寄与する。
【0033】図6は、8波の入力光パワーが−12[d
Bm/ch]均一の場合における増幅用のEDF3から
の出力光の波長依存性と(図6(A))、利得平坦化用
のEDF5を含めた場合の出力光の波長依存性(図6
(B))とを示すものである。EDF3からの出力光に
おける出力偏差ΔGは5.82[dBm]であるのに対
して、EDF5からの出力光における出力偏差ΔGは
3.33[dBm]であり、第1の実施形態により出力
偏差が改善されていることが分かる。また、図6(A)
の場合における8波の出力光パワーの総計が14.74
[dBm]であるのに対して、図6(B)の場合におけ
る8波の出力光パワーの総計が13.54[dBm]で
あり、EDF5を設けたことによるパワーの損失がほと
んどないことが分かる。
【0034】図7は、8波の入力光パワーが−24[d
Bm/ch]均一の場合における増幅用のEDF3から
の出力光の波長依存性と(図7(A))、利得平坦化用
のEDF5を含めた場合の出力光の波長依存性(図7
(B))とを示すものである。EDF3からの出力光に
おける出力偏差ΔGは8.77[dBm]であるのに対
して、EDF5からの出力光における出力偏差ΔGは
5.91[dBm]であり、第1の実施形態により出力
偏差が改善されていることが分かる。また、図7(A)
の場合における8波の出力光パワーの総計が10.17
[dBm]であるのに対して、図7(B)の場合におけ
る8波の出力光パワーの総計が8.62[dBm]であ
り、EDF5を設けたことによるパワーの損失がほとん
どないことが分かる。さらに、いずれの場合であって
も、1540nmを中心とする4波の信号に対しては、
EDF5を挿入する前よりも出力光パワーが上昇してい
る。
【0035】なお、図6及び図7の実験では、EDF5
の最適化を行っていないので、改善度合はやや低くなっ
ている。
【0036】図8は、第1の実施形態を応用した構成に
おける入力光パワーPinの依存性を示す特性図であ
る。なお、実験で、図6及び図7での実験とは異なるE
DF3及びEDF5を適用している。この図8から、第
1の実施形態によれば、入力光パワーPinによる依存
性がかなり小さいことが分かる。
【0037】また、この第1の実施形態では、上述する
ように、利得平坦化用のEDF5を増幅用のEDF3の
後段に設けている。EDF3の増幅特性とEDF5の吸
収特性との合成特性が平坦であれば良いので、利得平坦
化用のEDF5を増幅用のEDF3の前段に設けるよう
にしても良い(これも本発明の一実施形態を構成す
る)。第1の実施形態の場合、利得平坦化用のEDF5
は、EDF3の増幅処理での雑音成分には影響を与えぬ
ように機能するので、後者に比べ、NF(雑音指数)が
低くなり、好ましい実施形態である。
【0038】(B)第2の実施形態 次に、本発明による光ファイバ増幅器をEDFAに適用
した第2の実施形態を図面を参照しながら簡単に説明す
る。
【0039】ここで、図9が第2の実施形態のEDFA
の構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る
上述した図1との同一、対応部分には、同一符号を付し
て示している。
【0040】第2の実施形態のEDFAは、後方励起方
法を採用している点が第1の実施形態と異なっており、
特徴的な技術思想である利得等化器として機能するED
F5を出力段に設けている点は、第1の実施形態と同様
である。すなわち、増幅用のEDF3の前段ではなく後
段にWDMカプラ2を設け、励起光源6からの励起光を
信号光の進行方向とは逆方向にEDF3に入射している
点が、第1の実施形態と異なっており、その他は第1の
実施形態と同様である。
【0041】なお、第1の実施形態においては、利得平
坦化用のEDF5に対してEDF3から漏れ出た励起光
が入射される恐れがあるが、この第2の実施形態の場
合、後方励起方法を採用しているのでかかる恐れはな
い。
【0042】この第2の実施形態のEDFAによって
も、後方励起方法を適用したことによる効果と共に、第
1の実施形態と同様な効果を得ることができる。すなわ
ち、出力段に、無励起のEDF5を設けるという簡単な
構成追加により、出力光パワーを高出力化できる上に、
広い波長範囲かつ広い入力域で精度良く平坦化させるこ
とができる。
【0043】(C)第3の実施形態 次に、本発明による光ファイバ増幅器をEDFAに適用
した第3の実施形態を図面を参照しながら簡単に説明す
る。
【0044】ここで、図10が第3の実施形態のEDF
Aの構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係
る上述した図1との同一、対応部分には、同一、対応符
号を付して示している。
【0045】第3の実施形態のEDFAは、双方向励起
方法を採用している点が第1の実施形態と異なってお
り、特徴的な技術思想である利得等化器として機能する
EDF5を出力段に設けている点は、第1の実施形態と
同様である。すなわち、増幅用のEDF3の前段及び後
段にWDMカプラ2a及び2bを設け、各励起光源6
a、6bからの励起光を信号光の進行方向との同一方向
及び逆方向にEDF3に入射している点が、第1の実施
形態と異なっており、その他は第1の実施形態と同様で
ある。
【0046】この第3の実施形態のEDFAによって
も、双方向励起方法を適用したことによる効果と共に、
第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。すな
わち、出力段に、無励起のEDF5を設けるという簡単
な構成追加により、出力の低NF化と出力光パワーの高
出力化を同時に実現でき、さらに広い波長範囲かつ広い
入力域で精度良く平坦化させることができる。
【0047】(D)第4の実施形態 次に、本発明による光ファイバ増幅器をEDFAに適用
した第4の実施形態を図面を参照しながら簡単に説明す
る。
【0048】ここで、図11が第4の実施形態のEDF
Aの構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係
る上述した図1との同一、対応部分には、同一符号を付
して示している。
【0049】第4の実施形態のEDFAは、図11から
明らかなように、第1の実施形態の構成に、利得平坦化
用の第2の利得等化器7を設けたものである。すなわ
ち、第1の利得等化器として機能するEDF5の後段
に、第2の利得等化器7を設けたものである。第2の利
得等化器7は、例えば、干渉膜フィルタやファイバグレ
ーティングでなり、平坦化特性を可変するような可動部
を備えないものである。
【0050】EDF5(第1の利得等化器)の機能によ
り、利得平坦化がかなり効果的になされているが、所定
波長範囲中の若干平坦化が不足している狭い波長範囲の
平坦化を第2の利得等化器7が行う。干渉膜フィルタや
ファイバグレーティングは、所定波長範囲の全域での平
坦化は達成することができないが、狭い範囲での平坦化
にも十分に機能する。
【0051】この第4の実施形態のEDFAによれば、
出力段に、無励起のEDF(第1の利得等化器)5及び
可動部を備えない第2の利得等化器7を設けるという簡
単な構成追加により、出力光パワーを広い波長範囲かつ
広い入力域に渡って精度良く平坦化させることができ
る。
【0052】(E)第5の実施形態 次に、本発明による光ファイバ増幅器をEDFAに適用
した第5の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0053】ここで、図12が第5の実施形態のEDF
Aの構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係
る上述した図1との同一、対応部分には、同一符号を付
して示している。
【0054】第5の実施形態のEDFAは、図12から
明らかなように、第1の実施形態の構成に、利得平坦化
用のEDF5に励起光を入射するためのWDMカプラ8
及び励起光源9を設けたものである。
【0055】すなわち、第1〜第4の実施形態では、E
DF5は原則的に無励起を意図したものであるが、この
第5の実施形態では、励起光源9からの励起光をWDM
カプラ8を介して利得平坦化用のEDF5に入射するよ
うにしている。しかしながら、励起光源9からの励起光
のパワーを弱く選定しており、EDF5は、第1〜第4
の実施形態と同様に、吸収処理を行うものである。
【0056】上述した図5を用いて説明したように、E
DF5は、基底準位の電子の割合N1が上準位の電子の
割合N2より多い場合には吸収作用を担うが(曲線C3
〜C6参照)、基底準位の電子の割合N1の度合いによ
って吸収特性は異なる。EDF5の無励起での吸収特性
が、EDF3での増幅特性の良好な逆特性ではなく、基
底準位の電子の割合N1が無励起時より少ない場合に良
好な逆特性を呈するEDF5を利得平坦化用に適用して
いる場合には、この第5の実施形態のように、EDF5
に励起光を注入して吸収特性を最適化することが好まし
い。
【0057】ここで、励起光源9として励起光のパワー
を可変し得るものを適用し、出荷時に調整することは好
ましい。また、図12では、利得平坦化用のEDF5に
対する励起方法として前方励起方法を採用しているが、
後方励起方法又は双方向励起方法を適用しても良いこと
は勿論である。
【0058】この第5の実施形態のEDFAによって
も、第1の実施形態とほぼ同様な効果を得ることができ
る。すなわち、出力段に、励起光により吸収特性が調整
されたEDF5を設けるという簡単な構成追加により、
出力光パワーを広い波長範囲かつ広い入力域に渡って平
坦化させることができる。
【0059】(F)第6の実施形態 次に、本発明による光ファイバ増幅器をEDFAに適用
した第6の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0060】ここで、図13が第6の実施形態のEDF
Aの構成を示すブロック図であり、第5の実施形態に係
る上述した図12との同一、対応部分には、同一符号を
付して示している。
【0061】第6の実施形態のEDFAは、図13から
明らかなように、第5の実施形態の構成に、入力光パワ
ーをモニタするために光カプラ10及び光検出器(例え
ばフォトダイオード(PD)でなる)11と、光検出器
11で検出された入力光パワーに基づいて、励起光源9
からの励起光のパワーを制御するコントローラ12を設
けたものである。
【0062】光カプラ10は、アイソレータ1の前段に
設けられ、入力光(信号光)を2分岐し(分岐比率は問
わない)、一方の分岐光を主経路上のアイソレータ1側
に出力し、他方の分岐光を光検出器11に出力する。こ
れにより、光検出器11は入力光パワーPinを検出す
る。そして、コントローラ12は、光検出器11で検出
された入力光パワーPinに基づいて、励起光源9から
の励起光のパワーを制御する。
【0063】コントローラ12による励起光パワーの制
御方法は、以下の通りである。上述した図3から読みと
れるように、入力光パワーPinが大きいほど、EDF
3からの出力光における波長依存性出力偏差ΔGは小さ
く、入力光パワーPinが小さいほど波長依存性出力偏
差ΔGは大きい。このことは、上述した図5との関係で
言えば、EDF5が吸収処理する場合において、入力光
パワーPinが大きく波長依存性出力偏差ΔGが小さい
ほど吸収特性曲線(C3〜C6)の中で吸収偏差が小さ
い曲線(C6)を適用し、逆に、入力光パワーPinが
小さく波長依存性出力偏差ΔGが大きいほど吸収特性曲
線(C3〜C6)の中で吸収偏差が大きい曲線(C3)
を適用すれば良いことを意味する。偏差が小さい吸収特
性曲線ほど、基底準位の電子の割合N1より上準位の電
子の割合N2が多いので、励起が必要である。
【0064】従って、コントローラ12は、入力光パワ
ーPinが大きいほど、励起光源9からの励起光のパワ
ーを増大させ、逆に、入力光パワーPinが小さいほ
ど、励起光源9からの励起光のパワーを減少させるよう
に制御する。勿論、入力光パワーPinが非常に大きく
ても、EDF5が増幅作用を行うまでの励起光の注入は
実行しない。すなわち、コントローラ12は、上準位の
電子の割合N2が基底準位の電子の割合N1を上回らな
いN1>N2の範囲内で制御する。励起光源9からの励
起光のパワー制御は、段階的な制御、連続的な制御のい
ずれであっても良いことは勿論である。
【0065】この第6の実施形態のEDFAによれば、
入力光パワーに応じて、利得平坦化用のEDF5に注入
する励起光のパワーを制御するようにしたので、簡単な
構成追加により、出力光パワーを広い波長範囲で広い入
力域に渡って精度良く平坦化させることができ、しか
も、既述した実施形態以上に、入力光パワーの依存性偏
差を小さくすることができる。
【0066】実際上、出力一定制御を行う目的で、増幅
用のEDF3への励起光パワーを入力光パワーに応じて
実行するものもあるが、コントローラ12が増幅用のE
DF3への励起光パワーも併せて制御するようにしても
良い。但し、そのときEDF3下の励起光パワーとED
F5への励起光パワーの増減は、逆にさようさせる必要
がある。例えば、出力一定制御の場合、入力光パワーが
低下したときにはEDF3への励起光パワーを増加させ
るが、その際にはEDF5への励起光パワーの供給を低
減させる。
【0067】図13は、入力光パワーの検出値を、増幅
用のEDF3の前段の信号光の段階で捉えて利得平坦化
用のEDF5に注入する励起光のパワーを制御するもの
であったが、以下のようにしても良い。
【0068】増幅用のEDF3及び利得平坦化用のED
F5の中間段の信号光の段階で入力光パワーに対応する
検出値を捉えて利得平坦化用のEDF5に注入する励起
光のパワーを制御するようにしても良く、また、利得平
坦化用のEDF5の後段の信号光の段階で入力光パワー
に対応する検出値を捉えて利得平坦化用のEDF5に注
入する励起光のパワーを制御するようにしても良く、さ
らには、主経路上の複数の箇所で信号光パワーを捉えて
利得平坦化用のEDF5に注入する励起光のパワーを制
御するようにしても良い。
【0069】(G)第7の実施形態 次に、本発明による光ファイバ増幅器を2段構成のED
FAに適用した第7の実施形態を図面を参照しながら詳
述する。
【0070】2段構成のEDFAに本発明の技術思想を
適用する場合に最も簡単に到達する実施形態は、図示は
省略するが、既述した実施形態の構成を、第1段目のE
DFA部及び第2段目のEDFA部にそれぞれに適用し
たものである。
【0071】第7の実施形態のEDFAは、これとは異
なって、増幅用のEDFは当然に各段が備えているが、
利得平坦化用のEDFは全体の中に1個だけ設けた構成
である。
【0072】ここで、図14が第7の実施形態のEDF
Aの構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係
る上述した図1との同一、対応部分には、同一、対応符
号を付して示している。
【0073】この第7の実施形態のEDFAによって
も、第1段目及び第2段目のEDFA部の構成はそれぞ
れ、従来と同様である。すなわち、第7の実施形態のE
DFAの例は、第1段目及び第2段目のEDFA部共に
前方励起方法を採用しているものであり、第1段目のE
DFA部は、アイソレータ1−1、WDMカプラ2−
1、EDF3−1、アイソレータ4−1及び励起光源6
−1でなり、第2段目のEDFA部は、アイソレータ1
−2、WDMカプラ2−2、EDF3−2、アイソレー
タ4−2及び励起光源6−2でなる。そして、第1段目
及び第2段目のEDFA部の間に、利得平坦化用のED
F5を設けている。
【0074】利得平坦化用のEDF5は、増幅用の2個
のEDF3−1及び3−2を等価的に1個のEDFに置
き換えたとした場合の増幅特性の逆特性である吸収特性
を有するものである。このような特性間の関係は、利得
平坦化用のEDF5の吸光断面積σa及び誘導放出断面
積σeが、増幅用の2個のEDF3−1及び3−2を等
価的に1個に置き換えたEDFの等価的な吸光断面積σ
a及び誘導放出断面積σeと等しい場合に実現し易いも
のである。
【0075】すなわち、この第7の実施形態のEDFA
では、第1段目のEDFA部から出力された信号光を、
利得平坦化用のEDF5を介することで、第2段目のE
DFA部での増幅処理後に信号光が平坦になるように吸
収処理し、その吸収処理後の信号光を第2段目のEDF
A部で増幅する。利得平坦化用のEDF5の機能によ
り、第2段目のEDFA部からの出力光(信号光)は広
い波長範囲かつ広い入力域で平坦になっている。
【0076】ここで、2段構成のEDFAにおいて、1
個の利得平坦化用のEDF5を設ける箇所としては、こ
の第7の実施形態での位置の他に、第1段目のEDFA
部の前段や第2段目のEDFA部の後段であっても良い
(それぞれが本発明の他の実施形態を構成している)。
【0077】前者は、1段構成のEDFAについて上述
したようにNFが、この第7の実施形態のものより劣化
すると考えられる。
【0078】また、後者より、この第7の実施形態の方
が好ましいと考える。その理由は、以下の通りである。
【0079】1個の利得平坦化用のEDF5を第2段目
のEDFA部の後段に設けた場合、1個の利得平坦化用
のEDF5に入射される信号光の波長依存性出力偏差は
非常に大きくなっており、所定波長範囲の中でパワーが
平坦になっている部分はほとんどないか、あるいは、出
力偏差が極めて大きくなる。そのため、1個の利得平坦
化用のEDF5で十分な平坦化を達成できない恐れがあ
る。
【0080】これに対して、第7の実施形態の場合、1
個の利得平坦化用のEDF5を、第1段目及び第2段目
のEDFA部の段間に設けているので、1個の利得平坦
化用のEDF5に入射される信号光の波長依存性出力偏
差はそれほど大きくない。また、図5から明らかなよう
に、EDF3−1及び3−2は、1530[nm]帯に
増幅特性のピークがあり、増幅作用が小さい場合では
(例えばC8やC9)、この帯域以外では利得は平坦で
ある。従って、段間に設けられた利得平坦化用のEDF
5によって、1530[nm]帯での利得を他帯域より
小さくすると、第2段目のEDFA部では1530[n
m]帯を多少持ち上げ、他帯域の利得を平坦のままにす
るような増幅処理を行えば良く、上述した1個の利得平
坦化用のEDF5を第2段目のEDFA部の後段に設け
る場合に比較して、最終的な出力光(信号光)の所定波
長範囲での平坦化を達成できると考えられる。
【0081】さらに、第1段目のEDFAと第2段目の
EDFAの段間に吸収処理を行うEDF5を設けた構成
は、第1段目のEDF3−1の1530nm帯での信号
利得の成長をEDF5によって抑えることができる。そ
の結果、第2段目のEDF3−2において、1530n
m帯での信号に使用される励起光パワーが少なくなり、
その分の励起光パワーは1550nm帯に移って行く。
従って、このような構成によって、1530〜1550
nm帯に渡る広い範囲での出力平坦化が実現できる。そ
して、先に述べた理由により、全体としての出力パワー
(特に1550nm帯の出力パワー)を、他の利得等化
手段(例えば、グレーティングファイバや干渉膜フィル
タなど)に比べて増加させることができる。
【0082】この第7の実施形態のEDFAによって
も、2段構成ではあるが、出力増加と共に、第1の実施
形態とほぼ同様な効果を得ることができる。すなわち、
吸収処理を行うEDF5を設けるという簡単な構成追加
により、出力光パワーを広い波長範囲で広い入力域に渡
って精度良く平坦化させることができる。
【0083】ここで、利得平坦化用のEDF5を、第1
段目及び第2段目のEDFA部の段間に設けているの
で、第1段目のEDFA部の前段や、第2段目のEDF
A部の後段に利得平坦化用のEDF5を設ける以上に、
出力光パワーを所定の波長範囲で精度良く平坦化させる
ことができることが期待される。
【0084】なお、図14では、第1段目及び第2段目
のEDFA部が共に、前方励起方法に従うものを示した
が、第1段目及び第2段目のEDFA部の励起方法の組
み合わせはこれに限定されるものではない。
【0085】(H)他の実施形態 上記各実施形態の説明においても、種々、変形実施形態
に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施
形態も挙げることができる。
【0086】上記各実施形態の技術的特徴を複数有する
ようにしても良い。例えば、第5の実施形態のような利
得平坦化用のEDFに対する励起光の注入構成や、第6
の実施形態のようなその励起光の制御構成等を、第7の
実施形態のような2段構成のEDFAに適用するように
しても良い。
【0087】上記各実施形態は、増幅用のEDFと利得
平坦化用のEDFとの吸光断面積及び誘導放出断面積が
等しい場合を意図していたが、増幅用のEDFの増幅特
性と利得平坦化用のEDFの吸収特性の逆特性が達成で
きるならば、吸光断面積及び誘導放出断面積が多少異な
っていても良い。
【0088】アイソレータやWDMカプラや光カプラの
位置関係は、上記各実施形態のものに限定されず、それ
らの順序が逆であるものに対しても本発明を適用するこ
とができる。
【0089】また、上記では、第1の実施形態の説明で
のみ、利得平坦化用のEDFに対して、増幅用のEDF
への励起光が漏れ込むことを防止する構成に言及した
が、他の各実施形態においても、第5及び第6の実施形
態のような意図的に吸収特性を変化させる構成を除き、
基本的には、利得平坦化用のEDFに対して、増幅用の
EDFへの励起光が漏れ込むことを防止する構成(例え
ば波長選択性を有するアイソレータ等)が必要である。
【0090】上記では、1段又は2段構成のEDFAに
本発明を適用したものを示したが、3段構成以上のED
FAに対しても、本発明を適用できることは勿論であ
る。
【0091】上記では、本発明をEDFAに適用した場
合を示したが、例えば、プラセオジウム添加光ファイバ
増幅器やネオジウム添加光ファイバ増幅器等、他の希土
類元素を添加した光ファイバ増幅器に対しても本発明を
適用することができる。また、これらと同等の励起機構
あるいは励起特性を有する光ファイバ増幅器に対しても
本発明を適用することができる。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、励起光
が入射されると共に、信号光の増幅処理を行う1又は複
数の増幅用の光ファイバを備えた光ファイバ増幅器にお
いて、1又は複数の増幅用光ファイバの増幅特性におけ
る波長依存性を、波長依存性を有する吸収処理により補
償し、当該光ファイバ増幅器からの出力信号光のパワー
を所定波長範囲で平坦化させる、増幅用光ファイバとし
ても適用することが可能な1又は複数の利得平坦化用の
光ファイバを、信号光の伝送経路上に介挿したので、簡
単な構成追加により、出力光パワーを所定の波長範囲で
精度良く平坦化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】EDFAの波長依存性出力偏差の説明図であ
る。
【図3】EDFAの多波一括増幅特性の入力光パワー依
存性の説明図である。
【図4】第1の実施形態のEDF5の吸収特性の説明図
である。
【図5】第1の実施形態のEDF3の増幅特性及びED
F5の吸収特性の対称性の説明図である。
【図6】第1の実施形態の効果の説明図(その1)であ
る。
【図7】第1の実施形態の効果の説明図(その2)であ
る。
【図8】第1の実施形態の効果の説明図(その3)であ
る。
【図9】第2の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】第3の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図11】第4の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】第5の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図13】第6の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図14】第7の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、1−1、1−2、4、4−1、4−2…アイソレー
タ、 2、2a、2b、2−1、2−2、8…WDM(波長合
波)カプラ、 3、3−1、3−2…増幅用EDF、 5…利得平坦化用のEDF、 6、6a、6b、6−1、6−2、9…励起光源、 7…第2の利得等化器、 10…光カプラ、 11光検出器、 12…コントローラ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光が入射されると共に、信号光の増
    幅処理を行う1又は複数の増幅用の光ファイバを備えた
    光ファイバ増幅器において、 1又は複数の増幅用光ファイバの増幅特性における波長
    依存性を、波長依存性を有する吸収処理により補償し、
    当該光ファイバ増幅器からの出力信号光のパワーを所定
    波長範囲で平坦化させる、増幅用光ファイバとしても適
    用することが可能な1又は複数の利得平坦化用の光ファ
    イバを、信号光の伝送経路上に介挿したことを特徴とす
    る光ファイバ増幅器。
  2. 【請求項2】 上記1又は複数の増幅用の光ファイバ
    を、等価的な1個の増幅用の光ファイバに置き換えたと
    仮定した場合における等価的な増幅用の光ファイバでの
    吸光断面積及び誘導放出断面積と、上記1又は複数の利
    得平坦化用の光ファイバを、等価的な1個の利得平坦化
    用の光ファイバに置き換えたと仮定した場合における等
    価的な利得平坦化用の光ファイバでの吸光断面積及び誘
    導放出断面積とが同一であることを特徴とする請求項1
    に記載の光ファイバ増幅器。
  3. 【請求項3】 上記1又は複数の利得平坦化用の光ファ
    イバの全て又は一部の利得平坦化用の光ファイバに対
    し、励起光を注入させて、無励起時での吸収特性の波長
    依存性と異なる吸収特性を設定させる利得平坦化用光フ
    ァイバ励起手段を備えることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の光ファイバ増幅器。
  4. 【請求項4】 信号光の伝送経路上のいずれか1又は複
    数の箇所での信号光のパワーを検出する信号光パワー検
    出手段と、 その検出されたパワーに基づいて、上記利得平坦化用光
    ファイバ励起手段が上記利得平坦化用の光ファイバに注
    入する励起光のパワーを制御する励起光パワー制御手段
    とを備えることを特徴とする請求項3に記載の光ファイ
    バ増幅器。
  5. 【請求項5】 上記増幅用の光ファイバへの励起光が、
    上記利得平坦化用の光ファイバに入射することを阻止す
    る増幅用励起光漏れ込み阻止手段を有することを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバ増幅
    器。
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