JPH11308074A - 補間フィルタ - Google Patents

補間フィルタ

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JPH11308074A
JPH11308074A JP10113144A JP11314498A JPH11308074A JP H11308074 A JPH11308074 A JP H11308074A JP 10113144 A JP10113144 A JP 10113144A JP 11314498 A JP11314498 A JP 11314498A JP H11308074 A JPH11308074 A JP H11308074A
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JP
Japan
Prior art keywords
order
sampling frequency
interpolation filter
signal
differentiator
Prior art date
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Pending
Application number
JP10113144A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Shono
和宏 庄野
Koichiro Tanaka
宏一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補間フィルタの回路規模を縮小することによ
り、消費電力を低減する。 【解決手段】 n次の補間フィルタにおいて、補間され
るディジタル信号のn−1次の微分を求め、補間される
信号のサンプリング周波数のクロック間隔でホールドさ
れた信号を出力する微分装置20と、このn−1次の微分
装置20に接続され、補間される信号のサンプリング周波
数の整数倍のサンプリング周波数で動作するn−1次の
積分装置30とを備え、出力において、補間された信号を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号処
理に使用される補間フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、補間フィルタの構成法としては、
アイ・イー・イー・イー・トランザクション.29(1981
年)第155頁〜第162頁(IEEE Trans.29(1981)P.155-16
2)(以下、先行技術1と称する)および、特開平7−
7383号公報(以下、先行技術2と称する)に記載さ
れた方法が知られている。
【0003】図4に、先行技術1に記載されているn次
の補間フィルタを示す。n次の微分手段41は、ディジタ
ル入力データをn回微分することにより、n次の微分さ
れた信号を出力する。ゼロ挿入手段42は、前記微分手段
から出力された各々の信号に対し、補間倍率をRとした
ときに、R−1個のゼロを挿入する。n次の積分手段43
は、前記ゼロ挿入手段から得られた信号をn回積分する
ことにより、所望する補間された信号を出力する。
【0004】図5に、先行技術2に記載されているn次
の補間フィルタを示す。n次の微分手段51は、ディジタ
ル入力データをn回微分することにより、n次の微分さ
れた信号を出力する。補間手段52は、前記微分手段から
出力された各々の信号に対し、補間倍率Rとしたとき
に、R個のディジタルデータになるように補間した信号
を出力する。n次の積分手段53は、前記補間手段から出
力された信号を前記微分手段と同じ次数を有するn次の
積分手段53によって、n回積分することにより、所望す
る補間された信号を出力する。
【0005】前述の2つの補間フィルタは共に、n次の
補間に対して、微分演算、積分演算が共にn回必要であ
った。それに加え、先行技術2の構成法は、補間手段で
ディジタル入力データの第1のサンプリング周波数より
も高い第2のサンプリング周波数に変換する補間処理回
路が必要であるため、高いサンプリング周波数で動作す
る回路が数多く存在していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、補間フィル
タにおいて、特に積分器が高い周波数で動作するので、
消費電力が大きい当該回路を縮小することにより、回路
の消費電力を低減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のサンプ
リング周波数で動作し、前記第1のサンプリング周波数
に基づくディジタル入力データを微分して、前記第1の
サンプリング周波数のクロック間隔でホールドされた値
を出力するn−1次の微分手段と、前記第1のサンプリ
ング周波数よりも高い周波数である、第2のサンプリン
グ周波数で動作し、前記微分手段により微分された第1
のサンプリング周波数に基づくディジタルデータを積分
して、前記第2のサンプリング周波数に基づく補間デー
タを出力する前記微分器と同じ次数のn−1次の積分手
段とを縦続接続することによりn次の補間フィルタを構
成することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施の形態の構成を示
すブロック図である。同図に示すn次の補間フィルタ
は、n−1次の微分器20と、n−1次の積分器30とを備
えている。
【0010】図2は前記微分器20のn=4とした場合の
一構成法である。同図において、1次の微分器211〜213
を3個縦続接続することにより、3次の微分を実現して
いる。なお、1次の微分器211〜213はそれぞれ、遅延器
601〜603と、減算器611〜613から構成されている。
【0011】図3は前記積分器30のn=4とした場合の
一構成法である。同図において、1次の積分器311〜313
を3個縦続接続することにより、3次の積分を実現して
いる。なお、1次の積分器311〜313はそれぞれ、遅延器
621〜623と、加算器631〜633から構成されている。
【0012】第1のサンプリング周波数でサンプリング
されたディジタル入力データは、第1のサンプリング周
波数で動作する微分器20の入力部11に入力される。前記
微分器は、第1のサンプリング周波数でn−1次の微分
を施し、微分結果を第1のサンプリング周波数のクロッ
ク間隔でホールドされた形で微分出力12に出力する。積
分器30は、第1のサンプリング速度の整数倍である第2
のサンプリング周波数で、前記微分出力のn−1次の積
分を施し、積分結果を第2のサンプリング周波数で積分
出力13に出力する。前記積分出力が、補間フィルタ出力
となる。
【0013】ここで、本発明による構成法で実現される
n次の補間フィルタの伝達関数を求める。
【0014】図2において、1次の微分器21N(Nは自
然数)の伝達関数HD(z)は(数1)で表される。
【0015】
【数1】
【0016】従って、n−1次の微分器HDN(z)
は、(数2)で表される。
【0017】
【数2】
【0018】図3において、1次の積分器31Nの伝達関
数HI(z)は、(数3)で表される。
【0019】
【数3】
【0020】従って、n−1次の積分器の伝達関数HI
N(z)は、(数4)で表される。
【0021】
【数4】
【0022】図1において、n−1次の微分器20は第1
のサンプリング周波数で動作しており、そのR倍(R:
整数)の第2のサンプリング周波数で、n−1次の積分
器が動作すると仮定する。n−1次の微分出力12には、
第1のサンプリング周波数のクロック間隔でホールドさ
れた信号が出力されているので、この出力を第2のサン
プリング周波数で動作するn−1次の積分器から見た場
合、微分器の各々1つの出力に対し、その出力と同じ値
の信号がR個ずつ繰り返し入力されることになる。この
繰り返しを考慮すれば、n−1次の積分器から見た、n
−1次の微分器の伝達関数HDI(z)は、(数5)と
なる。
【0023】
【数5】
【0024】従って、図1で示されるn次の補間器の伝
達関数は、(数4)と(数5)から、(数6)で表され
る。
【0025】
【数6】
【0026】(数6)で示される伝達関数は、文献[1]
に記載されているn次補間フィルタの伝達関数と等し
い。従って、本発明による補間フィルタは、従来の補間
フィルタの伝達特性を完全に保ったまま回路を縮小する
ことができ、特に高い周波数で動作する積分器の次数を
1次減らすことができるので、消費電力を低減すること
ができる。
【0027】
【発明の効果】n次の補間フィルタを構成する場合、従
来の構成では、n次の微分器とゼロ挿入手段あるいは補
間エラーを有する補間器と、n次の積分器が必要であっ
たのに対し、本発明によれば、n次の補間フィルタはn
−1次の微分器とn−1次の積分器だけを必要とする。
【0028】従って、従来の補間フィルタに比べ、回路
を簡単に実現することができ、特に高い周波数で動作す
る積分器の次数を1次減らすことができるので、消費電
力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態におけるn−1次の微分
手段の詳細なブロック図
【図3】本発明の一実施の形態におけるn−1次の積分
手段の詳細なブロック図
【図4】先行技術1におけるn次の補間フィルタの構成
を示すブロック図
【図5】先行技術2におけるn次の補間フィルタの構成
を示すブロック図
【符号の説明】
11 入力部 12 n−1次の微分された信号 13 出力部 20 n−1次の微分器 30 n−1次の積分器 211〜213 1次の微分器 311〜313 1次の積分器 601〜603,621〜623 遅延器 611〜613 減算器 631〜633 加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のサンプリング周波数に基づくディジ
    タル入力データを、前記第1のサンプリング周波数より
    高い周波数の、第2のサンプリング周波数に基づくディ
    ジタル出力データに変換するn次補間フィルタにおい
    て、 前記第1のサンプリング周波数で動作し、前記第1のサ
    ンプリング周波数に基づくディジタル入力データを微分
    して、前記第1のサンプリング周波数のクロック間隔で
    ホールドされた値を出力するn−1次の微分手段と、 前記第2のサンプリング周波数で動作し、前記微分手段
    により微分された第1のサンプリング周波数に基づくデ
    ィジタルデータを積分して、前記第2のサンプリング周
    波数に基づく補間データを出力する前記微分器と同じ次
    数のn−1次の積分手段とを具備することを特徴とする
    補間フィルタ。
JP10113144A 1998-04-23 1998-04-23 補間フィルタ Pending JPH11308074A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016021739A (ja) * 2014-07-11 2016-02-04 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド デジタル補間器及び補間方法
CN110034729A (zh) * 2017-12-21 2019-07-19 精工爱普生株式会社 电路装置、振动器件、电子设备和移动体

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