JPH11309595A - レーザ加工装置および加工方法 - Google Patents

レーザ加工装置および加工方法

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JPH11309595A
JPH11309595A JP10118320A JP11832098A JPH11309595A JP H11309595 A JPH11309595 A JP H11309595A JP 10118320 A JP10118320 A JP 10118320A JP 11832098 A JP11832098 A JP 11832098A JP H11309595 A JPH11309595 A JP H11309595A
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秀彦 唐▲さき▼
Kazuhide Isaji
和英 伊左次
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正人 奥口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザの輝度を容易に変更可能な手段を提供
しビアホールの加工品質を改善する。 【解決手段】 レーザ発振器と集光レンズの間に、マス
クを配置して、そのマスクに照射するビーム径を変更す
るコリメータとコリメータを制御する制御手段を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板のレ
ーザによる穴明け加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の技術について説明する。図
6には、従来のレーザ穴あけ加工機の例を示した。図6
において、101はレーザ発振器、102はコリメー
タ、103はマスク、104は転写レンズ、105は被
加工物、例えばガラス繊維を含有させた樹脂基板等であ
る。
【0003】次に、従来の技術の動作について説明す
る。レーザ発振器101から出力されたレーザ光はコリ
メータ102でビーム径を拡大・縮小してマスク103
に照射される。照射されたレーザ光はマスク103で一
部遮蔽され、中央の穴の部分のみレーザ光が通過して、
転写レンズ104で被加工物105上に結像される。従
って、マスク103の形状が、被加工物105上に結像
され加工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、マスクの焼けを防止するためマスクに加
わるエネルギを少なくするために短パルス(1μS程
度)のレーザ光を用いるため、レーザパルス波形が不安
定となり、材料またはマスク径が変わるとエネルギ透過
率や加工しきい値の差などの原因でガラス繊維が残留し
たり、加工底面に傷が入ったり加工品質を維持できない
という問題を有していた。
【0005】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、各種さまざまな基板材料に対していろいろな径を有
するマスクを用いてレーザ穴あけする場合に安定した加
工品質を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の手段はレーザ光を出力するレーザ発振
器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被
加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被
加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発
振器と前記マスクの間にコリメータを備え、前記コリメ
ータを構成する少なくとも1枚のレンズを光軸方向に移
動させる移動手段を設けたものである。
【0007】第2の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動す
る移動手段を設けたものである。
【0008】第3の手段は、レーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置において、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
させる移動手段を設けたものである。
【0009】第4の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移動手
段を設けたものである。
【0010】第5の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、コリメータを光軸方向に移動させる移動
手段を設けたものである。
【0011】第6の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タ全体を光軸方向に移動させる移動手段を設けたもので
ある。
【0012】第7の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タを構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に
移動させる移動手段を設けたものである。
【0013】第8の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段を設けたものである。
【0014】第9の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段を設けたものである。
【0015】第10の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間にコリメータを備え、前記コ
リメータを構成する少なくとも1枚のレンズを光軸方向
に移動させる移動手段と、少なくとも前記移動手段を制
御する制御手段を設けたものである。
【0016】第11の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動す
る移動手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御
手段を設けたものである。
【0017】第12の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させる移動手段と、少なく
とも前記移動手段を制御する制御手段を設けたものであ
る。
【0018】第13の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移動手
段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を設
けたものである。
【0019】第14の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、コリメータを光軸方向に移動させる移動
手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を
設けたものである。
【0020】第15の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タ全体を光軸方向に移動させる移動手段と、少なくとも
前記移動手段を制御する制御手段を設けたものである。
【0021】第16の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タを構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に
移動させる移動手段と、少なくとも前記移動手段を制御
する制御手段を設けたものである。
【0022】第17の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を
設けたものである。
【0023】第18の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を
設けたものである。
【0024】第19の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間にコリメータを備えたレーザ
加工装置を用いて、前記コリメータを構成する少なくと
も1枚のレンズを光軸方向に移動するステップを有する
ものである。
【0025】第20の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータの1つを
前記レーザ光線上に移動するステップを有するものであ
る。
【0026】第21の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
するステップを有するものである。
【0027】第22の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、一方をレーザ光が発散す
る構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にしたコリ
メータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記レー
ザ光線上に移動するステップを有するものである。
【0028】第23の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータの1つを
前記レーザ光線上に移動させるとともに、コリメータを
光軸方向に移動するステップを有するものである。
【0029】第24の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
させるとともに、コリメータ全体を光軸方向に移動する
ステップを有するものである。
【0030】第25の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
させるとともに、コリメータを構成する少なくとも1枚
以上のレンズを光軸方向に移動するステップを有するも
のである。
【0031】第26の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、一方をレーザ光が発散す
る構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にしたコリ
メータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記レー
ザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全体を
光軸方向に移動するステップを有するものである。
【0032】第27の手段は レーザ光を出力するレー
ザ発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工さ
れる被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと
前記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レ
ーザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを
備えたレーザ加工装置を用いて、一方をレーザ光が発散
する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にしたコ
リメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記レ
ーザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全体
を光軸方向に移動させるとともに、前記コリメータ全体
を光軸方向に移動するステップを有するものである。
【0033】
【発明の実施の形態】上記第1および第10の手段を実
現する構成において、コリメータを構成する少なくとも
1枚のレンズを光軸方向に移動させる移動手段を設ける
ことで、マスクに照射されるビーム径を調整可能とし、
マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを制御す
ることができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う加工
穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化することが
できる。
【0034】また、従来のようにマスクに加わるエネル
ギを少なくするためにガスレーザを1μS付近の短パル
ス出力した時にはレーザパルス波形が不安定となるが、
本発明を用いると比較的レーザパルスが安定している例
えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを通過
するエネルギを制御できるため、加工点に達するエネル
ギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得ること
が可能になる。
【0035】上記第2および第11の手段を実現する構
成において、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上
に移動する移動手段を設け、マスクに照射されるビーム
径を調整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およ
びエネルギを制御することができ、材料の変更やマスク
径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質
を安定化することができる。
【0036】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0037】上記第3および第12の手段を実現する構
成において、前記コリメータを構成するレンズのうち少
なくとも1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置
し、残りのレンズをレーザ光線上に移動させる移動手段
を設け、マスクに照射されるビーム径を調整可能とし、
マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを制御す
ることができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う加工
穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化することが
できる。
【0038】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0039】上記第4および第13の手段を実現する構
成において、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方
をレーザ光が収束する構成にしたコリメータを配置し、
かつ前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動す
る移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調整
可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネル
ギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変更
に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化
することができる。
【0040】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0041】上記第5および第14の手段を実現する構
成において、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上
に移動させるとともに、コリメータを光軸方向に移動さ
せる移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調
整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネ
ルギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変
更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定
化することができる。
【0042】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0043】上記第6および第15の手段を実現する構
成において、前記コリメータを構成するレンズのうち少
なくとも1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置
し、残りのレンズをレーザ光線上に移動させるととも
に、コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動手段を
設け、マスクに照射されるビーム径を調整可能とし、マ
スクを通過するビームの輝度およびエネルギを制御する
ことができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う加工穴
内壁の形態および形状等加工品質を安定化することがで
きる。
【0044】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0045】上記第7および第16の手段を実現する構
成において、前記コリメータを構成するレンズのうち少
なくとも1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置
し、残りのレンズをレーザ光線上に移動させるととも
に、コリメータを構成する少なくとも1枚以上のレンズ
を光軸方向に移動させる移動手段を設け、マスクに照射
されるビーム径を調整可能とし、マスクを通過するビー
ムの輝度およびエネルギを制御することができ、材料の
変更やマスク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形
状等加工品質を安定化することができる。
【0046】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0047】上記第8および第17の手段を実現する構
成において、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方
をレーザ光が収束する構成にしたコリメータを配置し、
かつ前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動さ
せる移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調
整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネ
ルギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変
更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定
化することができる。
【0048】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0049】上記第9および第18の手段を実現する構
成において、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方
をレーザ光が収束する構成にしたコリメータを配置し、
かつ前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動さ
せるとともに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動さ
せる移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調
整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネ
ルギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変
更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定
化することができる。
【0050】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0051】上記第20の手段で、前記コリメータの1
つを前記レーザ光線上に移動する方法を有し、マスクに
照射されるビーム径を調整し、マスクを通過するビーム
の輝度を制御することで、加工穴内壁の形態および形状
等加工品質を安定化することができる。
【0052】上記第21の手段で、前記コリメータを構
成するレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光
線上に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に
移動することにより、マスクに照射されるビーム径を調
整し、マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを
制御することができ、材料の変更やマスク径の変更に伴
う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化する
ことができる。
【0053】また、従来のようにマスクに加わるエネル
ギを少なくするためにガスレーザを1μS付近の短パル
ス出力した時にはレーザパルス波形が不安定となるが、
本発明を用いると比較的レーザパルスが安定している例
えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを通過
するエネルギを制御できるため、加工点に達するエネル
ギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得ること
が可能になる。
【0054】上記第22の手段で、一方をレーザ光が発
散する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にした
コリメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記
レーザ光線上に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0055】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0056】上記第23の手段で、前記コリメータの1
つを前記レーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タを光軸方向に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0057】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0058】上記第24の手段で、前記コリメータを構
成するレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光
線上に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に
移動させるとともに、コリメータ全体を光軸方向に移動
することにより、マスクに照射されるビーム径を調整
し、マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを制
御することができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う
加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化するこ
とができる。
【0059】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0060】上記第25の手段で、前記コリメータを構
成するレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光
線上に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に
移動させるとともに、コリメータを構成する少なくとも
1枚以上のレンズを光軸方向に移動することにより、マ
スクに照射されるビーム径を調整し、マスクを通過する
ビームの輝度およびエネルギを制御することができ、材
料の変更やマスク径の変更に伴う加工穴内壁の形態およ
び形状等加工品質を安定化することができる。
【0061】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0062】上記第26の手段で、一方をレーザ光が発
散する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にした
コリメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記
レーザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全
体を光軸方向に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0063】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0064】上記第27の手段で、一方をレーザ光が発
散する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にした
コリメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記
レーザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全
体を光軸方向に移動させるとともに、前記コリメータ全
体を光軸方向に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0065】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0066】(実施の形態1)以下本発明の一実施の形
態例について、図面を参照しながら説明する。
【0067】図1には、第1、第10、第20の実施の
形態例を示した。図1(a)において、1はレーザ発振
器、2、3はコリメータを構成するレンズであり、本例
の場合ケプラー型のコリメータを構成し、2は固定レン
ズで3が可動レンズである。4はマスク、5は転写レン
ズ、6は被加工物、7は前記可動レンズ3の駆動装置、
8はドライバーである。また、図1(b)には、可動レ
ンズ3を動かした例として、固定レンズ2と可動レンズ
3の距離を近づけた場合について、レーザ光の様子を示
した。以下、本実施の形態例の動作について説明する。
本図ではケプラー型のコリメータを構成し、固定レンズ
2と可動レンズ3の距離を変更することでマスク4に照
射するビーム径を制御することが可能である。図1
(b)に示したように、固定レンズ2に可動レンズ3を
近づけた場合、ビームは発散側に広がる傾向を持ち、逆
に遠ざけると収束傾向のビームが得られ、マスク4に照
射されるビーム径を制御できる。マスク4の径は加工に
要求される径で決定されるため、マスク径に適したビー
ム径を得ることが可能になる。
【0068】図2には、シングルモードのレーザビーム
の輝度分布を示した。図2からも明らかなように、ビー
ムは中心で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる
分布を持っている。従って、マスク径に対して適切なビ
ーム径でレーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ
光の輝度およびマスクを通過するエネルギを制御するこ
とが可能となり、その結果加工された穴壁面の形態や形
状などマスク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減
し、安定した加工品質を確保することができる。また、
駆動装置7は、コントローラから司令を受けたドライバ
8に従い、可動レンズ3の位置を制御することで省力化
が可能である。
【0069】(実施の形態2)図3には本発明の第2、
第3、第4、第11、第12、第13、第21、第2
2、第23の実施の形態例を示した。図3(a)におい
て、11はレーザ発振器、12、13、14はコリメー
タを構成するレンズであり、本例の場合のケプラー型の
コリメータを2組構成し、12は固定レンズで13およ
び14が第1および第2可動レンズであり、第2可動レ
ンズにレーザが入射し、収束しながらマスクを照射して
いる。15はマスク、16は転写レンズ、17は被加工
物、18は前記可動レンズ13および14の駆動装置、
19はドライバーである。また、図3(b)には、可動
レンズ13および14を動かした例として、第1可動レ
ンズ13にレーザ光が入射し発散しながらマスクを照射
している場合のレーザ光の様子を示した。
【0070】それでは、図面に従い、本実施の形態例の
動作についてケプラー型のコリメータを例に挙げ説明す
る。固定レンズ12と第1可動レンズ13および第2可
動レンズ14の間の距離を異なるように配置し、図3
(b)に示した第1可動レンズ13にレーザ光が入射し
た場合発散ビームに調整され、マスク15に照射され
る。他方、図3(a)に示した第2可動レンズ14にレ
ーザ光が入射した場合収束ビームに調整され、マスク1
5に照射されている。
【0071】このように異なった特性に調整された2組
のコリメータの切り替えによりマスク4に照射するビー
ム径を制御することが可能である。
【0072】図2からも明らかなように、ビームは中心
で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる分布を持
っている。従って、マスク径に対して適切なビーム径で
レーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ光の輝度
およびマスクを通過するエネルギを制御することが可能
となり、その結果加工された穴壁面の形態や形状などマ
スク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減し、安定
した加工品質を確保することができる。また、特にガス
レーザの場合1μS付近の短パルス出力時にはレーザパ
ルス波形が不安定となるが、本発明を用いると比較的レ
ーザパルスが安定している例えば10μS付近の波形を
維持しながら、マスクを通過するエネルギを制御できる
ため、加工点に達するエネルギの安定化が可能となり、
安定した加工品質を得ることが可能となる。
【0073】さらに、駆動装置7は、コントローラから
司令を受けたドライバ8に従い、可動レンズ3の位置を
制御することで省力化が可能である。
【0074】(実施の形態3)図4には本発明の第5、
第6、第14、第15、第19、第24、第25の実施
の形態例を示した。図4(a)において、21はレーザ
発振器、22、23は第1のコリメータを構成するレン
ズ、24、25は第2のコリメータを構成するレンズで
あり、本例の場合ガリレオ型のコリメータを2組構成さ
れている。本図では、レーザ光が24、25のレンズか
ら構成されるガリレオ型コリメータに入射され、発散し
ながらマスクを照射している。26はマスク、27は所
定の場所にレーザ光を走査するガルバノスキャナ、28
は転写レンズの機能をもつf−Θレンズ、29は被加工
物、30は前記2組のコリメータを切り替える駆動装
置、31はコリメータを光軸方向に移動する駆動装置、
32はドライバーである。また、図4(b)には、2組
のコリメータを動かした例として、第1可動レンズ13
にレーザ光が入射し収束しながらマスクを照射している
場合のレーザ光の様子を示した。
【0075】それでは、図面に従い、本実施の形態例の
動作についてガリレオ型コリメータを例に挙げ説明す
る。レンズ22とレンズ23から構成される第1コリメ
ータとレンズ24とレンズ25から構成される第2コリ
メータ間で各レンズ間の距離が異なるようにコリメータ
を配置する。図4(b)に示した例では、第1コリメー
タにレーザ光が入射した場合収束ビームに調整され、マ
スク26に照射される。他方、図4(a)に示した例で
は、第2コリメータにレーザ光が入射した場合発散ビー
ムに調整され、マスク26に照射されている。
【0076】このように異なった特性に調整された2組
のコリメータの切り替え、さらに各コリメータを光軸方
向に移動する駆動装置31により光軸方向に移動させる
ことで、マスク26に照射するビーム径を制御すること
が可能である。
【0077】図2からも明らかなように、ビームは中心
で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる分布を持
っている。従って、マスク径に対して適切なビーム径で
レーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ光の輝度
およびマスク通過するエネルギを制御することが可能と
なり、その結果加工された穴壁面の形態や形状などマス
ク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減し、安定し
た加工品質を確保することができる。
【0078】また、特にガスレーザの場合1μS付近の
短パルス出力時にはレーザパルス波形が不安定となる
が、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定してい
る例えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを
通過するエネルギを制御できるため、加工点に達するエ
ネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得る
ことが可能になる。
【0079】さらに、2組のコリメータを切り替える駆
動装置30および各コリメータを光軸方向に移動する駆
動装置31は、コントローラから司令を受けたドライバ
32に従い、各コリメータのマスク26に対する位置を
制御することで省力化が可能である。
【0080】(実施の形態4)図5には本発明の第7、
第8、第9、第16、第17、第18、第26、第2
7、第28の実施の形態例を示した。
【0081】図5(a)において、41はレーザ発振
器、42は固定レンズ、43は第1可動レンズ、44は
第2可動レンズであり、本例の場合ケプラー型のコリメ
ータを2組構成されている。本図では、レーザ光が4
2、44のレンズから構成されるケプラー型コリメータ
に入射され、発散しながらマスクを照射している。45
はマスク、46は転写レンズ、47は被加工物、48は
前記可動レンズを切り替える駆動装置、49は可動レン
ズ43および44を光軸方向に移動する駆動装置、50
はドライバーである。また、図4(b)には、可動レン
ズを動かした例として、第1可動レンズ43にレーザ光
が入射し収束しながらマスクを照射している場合のレー
ザ光の様子を示した。
【0082】それでは、図面に従い、本実施例の動作に
ついてケプラー型コリメータを例に挙げ説明する。固定
レンズ42とレンズ可動レンズ43から構成される第1
コリメータと固定レンズ42と可動レンズ44から構成
される第2コリメータ間で各レンズ間の距離が異なるよ
うにコリメータを配置する。図4(b)に示した例で
は、第1コリメータにレーザ光が入射した場合収束ビー
ムに調整され、マスク45に照射される。他方、図4
(a)に示した例では、第2コリメータにレーザ光が入
射した場合発散ビームに調整され、マスク45に照射さ
れている。
【0083】このように異なった特性に調整された2組
のコリメータの切り替え、さらに各コリメータを光軸方
向に移動する駆動装置49により光軸方向に移動させる
ことで、マスク45に照射するビーム径を制御すること
が可能である。
【0084】図2からも明らかなように、ビームは中心
で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる分布を持
っている。従って、マスク径に対して適切なビーム径で
レーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ光の輝度
およびマスク通過するエネルギを制御することが可能と
なり、その結果加工された穴壁面の形態や形状などマス
ク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減し、安定し
た加工品質を確保することができる。
【0085】また、特にガスレーザの場合1μS付近の
短パルス出力時にはレーザパルス波形が不安定となる
が、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定してい
る例えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを
通過するエネルギを制御できるため、加工点に達するエ
ネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得る
ことが可能になる。
【0086】さらに、2組のコリメータを切り替える駆
動装置48および各コリメータを光軸方向に移動する駆
動装置49は、コントローラから司令を受けたドライバ
50に従い、各コリメータのマスク26に対する位置を
制御することで省力化が可能である。
【0087】以上のように各実施の形態例によればコリ
メータの切り替えまたはコリメータを構成するレンズの
位置を移動する機構を設けることおよび前記移動機構の
駆動装置を含む制御手段により、材料またはマスク径が
変わるとエネルギ透過率や加工しきい値の差などの原因
でガラス繊維が残留したり、加工底面に傷が入ったり加
工品質維持できないという問題点を解決することができ
る。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明は、コリメータに移
動機構または切り替え機構を設けることにより加工壁面
の形態および形状など加工品質を確保することができ、
さらにガスレーザ特有の1μS 付近の短パルス出力時に
はレーザパルス波形が不安定部を避け、安定している例
えば10μS 付近の波形を維持しながら、マスクを通過
するエネルギを制御できるため、加工点に達するエネル
ギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得る優れ
たレーザ加工装置および加工方法を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成図
【図2】シングルモードレーザにおける半径方向に対す
るレーザ光の輝度分布図
【図3】本発明の実施の形態2を示す構成図
【図4】本発明の実施の形態3を示す構成図
【図5】本発明の実施の形態4を示す構成図
【図6】従来のレーザ加工装置を示す構成図
【符号の説明】
1 レーザ発振器 2 固定レンズ 3 可動レンズ 4 マスク 5 転写レンズ 6 被加工物 7 前記可動レンズ3の駆動装置 8 ドライバー 11 レーザ発振器 12 固定レンズ 13 第1可動レンズ 14 第2可動レンズ 15 マスク 16 転写レンズ 17 被加工物 18 前記可動レンズ13および14の駆動装置 19 ドライバー 21 レーザ発振器 22、23 第1のコリメータ 24、25 第2のコリメータ 26 マスク 27 所定の場所にレーザ光を走査するガルバノスキャ
ナ 28 f−Θレンズ 29 被加工物 30 前記2組のコリメータを切り替える駆動装置 31 コリメータを光軸方向に移動する駆動装置 32 ドライバー 41 レーザ発振器 42 固定レンズ 43 第1可動レンズ 44 第2可動レンズ 45 マスク 46 転写レンズ 47 被加工物 48 前記可動レンズを切り替える駆動装置 49 可動レンズ43および44を光軸方向に移動する
駆動装置 50 ドライバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 レーザ加工装置および加工方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板のレ
ーザによる穴明け加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の技術について説明する。図
6には、従来のレーザ穴あけ加工機の例を示した。図6
において、101はレーザ発振器、102はコリメー
タ、103はマスク、104は転写レンズ、105は被
加工物、例えばガラス繊維を含有させた樹脂基板等であ
る。
【0003】次に、従来の技術の動作について説明す
る。レーザ発振器101から出力されたレーザ光はコリ
メータ102でビーム径を拡大・縮小してマスク103
に照射される。照射されたレーザ光はマスク103で一
部遮蔽され、中央の穴の部分のみレーザ光が通過して、
転写レンズ104で被加工物105上に結像される。従
って、マスク103の形状が、被加工物105上に結像
され加工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、マスクの焼けを防止するためマスクに加
わるエネルギを少なくするために短パルス(1μS程
度)のレーザ光を用いるため、レーザパルス波形が不安
定となり、材料またはマスク径が変わるとエネルギ透過
率や加工しきい値の差などの原因でガラス繊維が残留し
たり、加工底面に傷が入ったり加工品質を維持できない
という問題を有していた。
【0005】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、各種さまざまな基板材料に対していろいろな径を有
するマスクを用いてレーザ穴あけする場合に安定した加
工品質を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の手段はレーザ光を出力するレーザ発振
器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被
加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被
加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発
振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、
前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移
動手段を設けたものである。
【0007】第2の手段は、レーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置において、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
させる移動手段を設けたものである。
【0008】第3の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、コリメータを光軸方向に移動させる移動
手段を設けたものである。
【0009】第4の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タ全体を光軸方向に移動させる移動手段を設けたもので
ある。
【0010】第5の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タを構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に
移動させる移動手段を設けたものである。
【0011】第6の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段を設けたものである。
【0012】第7の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段を設けたものである。
【0013】第8の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動す
る移動手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御
手段を設けたものである。
【0014】第9の手段はレーザ光を出力するレーザ発
振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工される
被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記
被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ
発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させる移動手段と、少なく
とも前記移動手段を制御する制御手段を設けたものであ
る。
【0015】第10の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移動手
段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を設
けたものである。
【0016】第11の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、コリメータを光軸方向に移動させる移動
手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を
設けたものである。
【0017】第12の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タ全体を光軸方向に移動させる移動手段と、少なくとも
前記移動手段を制御する制御手段を設けたものである。
【0018】第13の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも
1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りの
レンズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タを構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に
移動させる移動手段と、少なくとも前記移動手段を制御
する制御手段を設けたものである。
【0019】第14の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を
設けたものである。
【0020】第15の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
え、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させるとと
もに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動
手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を
設けたものである。
【0021】第16の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
するステップを有するものである。
【0022】第17の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、一方をレーザ光が発散す
る構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にしたコリ
メータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記レー
ザ光線上に移動するステップを有するものである。
【0023】第18の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータの1つを
前記レーザ光線上に移動させるとともに、コリメータを
光軸方向に移動するステップを有するものである。
【0024】第19の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
させるとともに、コリメータ全体を光軸方向に移動する
ステップを有するものである。
【0025】第20の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、前記コリメータを構成す
るレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光線上
に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に移動
させるとともに、コリメータを構成する少なくとも1枚
以上のレンズを光軸方向に移動するステップを有するも
のである。
【0026】第21の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、一方をレーザ光が発散す
る構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にしたコリ
メータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記レー
ザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全体を
光軸方向に移動するステップを有するものである。
【0027】第22の手段はレーザ光を出力するレーザ
発振器と、前記レーザ発振器とレーザ光により加工され
る被加工物の間に配置されたマスクと、前記マスクと前
記被加工物の間に配置された転写レンズおよび前記レー
ザ発振器と前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備
えたレーザ加工装置を用いて、一方をレーザ光が発散す
る構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にしたコリ
メータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記レー
ザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全体を
光軸方向に移動させるとともに、前記コリメータ全体を
光軸方向に移動するステップを有するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】上記第および第の手段を実現
する構成において、前記コリメータの1つを前記レーザ
光線上に移動する移動手段を設け、マスクに照射される
ビーム径を調整可能とし、マスクを通過するビームの輝
度およびエネルギを制御することができ、材料の変更や
マスク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加
工品質を安定化することができる。
【0029】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0030】上記第および第の手段を実現する構成
において、前記コリメータを構成するレンズのうち少な
くとも1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、
残りのレンズをレーザ光線上に移動させる移動手段を設
け、マスクに照射されるビーム径を調整可能とし、マス
クを通過するビームの輝度およびエネルギを制御するこ
とができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う加工穴内
壁の形態および形状等加工品質を安定化することができ
る。
【0031】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0032】上記第10の手段を実現する構成におい
て、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ
光が収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記
コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移動手
段を設け、マスクに照射されるビーム径を調整可能と
し、マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを制
御することができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う
加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化するこ
とができる。
【0033】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0034】上記第および第11の手段を実現する構
成において、前記コリメータの1つを前記レーザ光線上
に移動させるとともに、コリメータを光軸方向に移動さ
せる移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調
整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネ
ルギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変
更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定
化することができる。
【0035】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0036】上記第および第12の手段を実現する構
成において、前記コリメータを構成するレンズのうち少
なくとも1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置
し、残りのレンズをレーザ光線上に移動させるととも
に、コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動手段を
設け、マスクに照射されるビーム径を調整可能とし、マ
スクを通過するビームの輝度およびエネルギを制御する
ことができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う加工穴
内壁の形態および形状等加工品質を安定化することがで
きる。
【0037】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0038】上記第および第13の手段を実現する構
成において、前記コリメータを構成するレンズのうち少
なくとも1枚のレンズをレーザ光線上に固定して配置
し、残りのレンズをレーザ光線上に移動させるととも
に、コリメータを構成する少なくとも1枚以上のレンズ
を光軸方向に移動させる移動手段を設け、マスクに照射
されるビーム径を調整可能とし、マスクを通過するビー
ムの輝度およびエネルギを制御することができ、材料の
変更やマスク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形
状等加工品質を安定化することができる。
【0039】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0040】上記第および第14の手段を実現する構
成において、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方
をレーザ光が収束する構成にしたコリメータを配置し、
かつ前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動さ
せる移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調
整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネ
ルギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変
更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定
化することができる。
【0041】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0042】上記第および第15の手段を実現する構
成において、一方をレーザ光が発散する構成とし、他方
をレーザ光が収束する構成にしたコリメータを配置し、
かつ前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動さ
せるとともに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動さ
せるとともに、前記コリメータ全体を光軸方向に移動さ
せる移動手段を設け、マスクに照射されるビーム径を調
整可能とし、マスクを通過するビームの輝度およびエネ
ルギを制御することができ、材料の変更やマスク径の変
更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定
化することができる。
【0043】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0044】上記第16の手段で、前記コリメータを構
成するレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光
線上に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に
移動することにより、マスクに照射されるビーム径を調
整し、マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを
制御することができ、材料の変更やマスク径の変更に伴
う加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化する
ことができる。
【0045】また、従来のようにマスクに加わるエネル
ギを少なくするためにガスレーザを1μS付近の短パル
ス出力した時にはレーザパルス波形が不安定となるが、
本発明を用いると比較的レーザパルスが安定している例
えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを通過
するエネルギを制御できるため、加工点に達するエネル
ギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得ること
が可能になる。
【0046】上記第17の手段で、一方をレーザ光が発
散する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にした
コリメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記
レーザ光線上に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0047】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0048】上記第18の手段で、前記コリメータの1
つを前記レーザ光線上に移動させるとともに、コリメー
タを光軸方向に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0049】また、従来のようにガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0050】上記第19の手段で、前記コリメータを構
成するレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光
線上に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に
移動させるとともに、コリメータ全体を光軸方向に移動
することにより、マスクに照射されるビーム径を調整
し、マスクを通過するビームの輝度およびエネルギを制
御することができ、材料の変更やマスク径の変更に伴う
加工穴内壁の形態および形状等加工品質を安定化するこ
とができる。
【0051】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0052】上記第20の手段で、前記コリメータを構
成するレンズのうち少なくとも1枚のレンズをレーザ光
線上に固定して配置し、残りのレンズをレーザ光線上に
移動させるとともに、コリメータを構成する少なくとも
1枚以上のレンズを光軸方向に移動することにより、マ
スクに照射されるビーム径を調整し、マスクを通過する
ビームの輝度およびエネルギを制御することができ、材
料の変更やマスク径の変更に伴う加工穴内壁の形態およ
び形状等加工品質を安定化することができる。
【0053】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0054】上記第21の手段で、一方をレーザ光が発
散する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にした
コリメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記
レーザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全
体を光軸方向に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0055】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0056】上記第22の手段で、一方をレーザ光が発
散する構成とし、他方をレーザ光が収束する構成にした
コリメータを配置し、かつ前記コリメータの1つを前記
レーザ光線上に移動させるとともに、前記コリメータ全
体を光軸方向に移動させるとともに、前記コリメータ全
体を光軸方向に移動することにより、マスクに照射され
るビーム径を調整し、マスクを通過するビームの輝度お
よびエネルギを制御することができ、材料の変更やマス
ク径の変更に伴う加工穴内壁の形態および形状等加工品
質を安定化することができる。
【0057】また、従来のようなガスレーザを1μS付
近の短パルス出力した時にはレーザパルス波形が不安定
となるが、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定
している例えば10μS付近の波形を維持しながら、マ
スクを通過するエネルギを制御できるため、加工点に達
するエネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質
を得ることが可能になる。
【0058】(参考例)以下本発明に関連する参考例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1には、レー
ザ加工装置および加工方法の参考例を示した。図1
(a)において、1はレーザ発振器、2、3はコリメー
タを構成するレンズであり、本例の場合ケプラー型のコ
リメータを構成し、2は固定レンズで3が可動レンズで
ある。4はマスク、5は転写レンズ、6は被加工物、7
は前記可動レンズ3の駆動装置、8はドライバーであ
る。また、図1(b)には、可動レンズ3を動かした例
として、固定レンズ2と可動レンズ3の距離を近づけた
場合について、レーザ光の様子を示した。
【0059】以下、参考例の動作について説明する。本
図ではケプラー型のコリメータを構成し、固定レンズ2
と可動レンズ3の距離を変更することでマスク4に照射
するビーム径を制御することが可能である。
【0060】図1(b)に示したように、固定レンズ2
に可動レンズ3を近づけた場合、ビームは発散側に広が
る傾向を持ち、逆に遠ざけると収束傾向のビームが得ら
れ、マスク4に照射されるビーム径を制御できる。マス
ク4の径は加工に要求される径で決定されるため、マス
ク径に適したビーム径を得ることが可能になる。
【0061】図2には、シングルモードのレーザビーム
の輝度分布を示した。図2からも明らかなように、ビー
ムは中心で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる
分布を持っている。従って、マスク径に対して適切なビ
ーム径でレーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ
光の輝度およびマスクを通過するエネルギを制御するこ
とが可能となり、その結果加工された穴壁面の形態や形
状などマスク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減
し、安定した加工品質を確保することができる。
【0062】また、駆動装置7は、コントローラから司
令を受けたドライバ8に従い、可動レンズ3の位置を制
御することで省力化が可能である。 (実施の形態1)図3には本発明の第、第、第
、第10、第16、第17、第18の実施の形態例
を示した。
【0063】図3(a)において、11はレーザ発振
器、12、13、14はコリメータを構成するレンズで
あり、本例の場合のケプラー型のコリメータを2組構成
し、12は固定レンズで13および14が第1および第
2可動レンズであり、第2可動レンズにレーザが入射
し、収束しながらマスクを照射している。15はマス
ク、16は転写レンズ、17は被加工物、18は前記可
動レンズ13および14の駆動装置、19はドライバー
である。
【0064】また、図3(b)には、可動レンズ13お
よび14を動かした例として、第1可動レンズ13にレ
ーザ光が入射し発散しながらマスクを照射している場合
のレーザ光の様子を示した。
【0065】それでは、図面に従い、本実施の形態例の
動作についてケプラー型のコリメータを例に挙げ説明す
る。固定レンズ12と第1可動レンズ13および第2可
動レンズ14の間の距離を異なるように配置し、図3
(b)に示した第1可動レンズ13にレーザ光が入射し
た場合発散ビームに調整され、マスク15に照射され
る。他方、図3(a)に示した第2可動レンズ14にレ
ーザ光が入射した場合収束ビームに調整され、マスク1
5に照射されている。
【0066】このように異なった特性に調整された2組
のコリメータの切り替えによりマスク4に照射するビー
ム径を制御することが可能である。図2からも明らかな
ように、ビームは中心で高輝度となり周囲に向かって輝
度が低くなる分布を持っている。従って、マスク径に対
して適切なビーム径でレーザ光をマスクに照射すると通
過するレーザ光の輝度およびマスクを通過するエネルギ
を制御することが可能となり、その結果加工された穴壁
面の形態や形状などマスク径や材料の変化に伴う加工品
質の差を低減し、安定した加工品質を確保することがで
きる。また、特にガスレーザの場合1μS付近の短パル
ス出力時にはレーザパルス波形が不安定となるが、本発
明を用いると比較的レーザパルスが安定している例えば
10μS付近の波形を維持しながら、マスクを通過する
エネルギを制御できるため、加工点に達するエネルギの
安定化が可能となり、安定した加工品質を得ることが可
能となる。
【0067】さらに、駆動装置7は、コントローラから
司令を受けたドライバ8に従い、可動レンズ3の位置を
制御することで省力化が可能である。 (実施の形態2)図4には本発明の第、第、第
、第12、第19、第20の実施の形態例を示した。
【0068】図4(a)において、21はレーザ発振
器、22、23は第1のコリメータを構成するレンズ、
24、25は第2のコリメータを構成するレンズであ
り、本例の場合ガリレオ型のコリメータを2組構成され
ている。本図では、レーザ光が24、25のレンズから
構成されるガリレオ型コリメータに入射され、発散しな
がらマスクを照射している。26はマスク、27は所定
の場所にレーザ光を走査するガルバノスキャナ、28は
転写レンズの機能をもつf−Θレンズ、29は被加工
物、30は前記2組のコリメータを切り替える駆動装
置、31はコリメータを光軸方向に移動する駆動装置、
32はドライバーである。
【0069】また、図4(b)には、2組のコリメータ
を動かした例として、第1可動レンズ13にレーザ光が
入射し収束しながらマスクを照射している場合のレーザ
光の様子を示した。
【0070】それでは、図面に従い、本実施の形態例の
動作についてガリレオ型コリメータを例に挙げ説明す
る。レンズ22とレンズ23から構成される第1コリメ
ータとレンズ24とレンズ25から構成される第2コリ
メータ間で各レンズ間の距離が異なるようにコリメータ
を配置する。図4(b)に示した例では、第1コリメー
タにレーザ光が入射した場合収束ビームに調整され、マ
スク26に照射される。
【0071】他方、図4(a)に示した例では、第2コ
リメータにレーザ光が入射した場合発散ビームに調整さ
れ、マスク26に照射されている。このように異なった
特性に調整された2組のコリメータの切り替え、さらに
各コリメータを光軸方向に移動する駆動装置31により
光軸方向に移動させることで、マスク26に照射するビ
ーム径を制御することが可能である。
【0072】図2からも明らかなように、ビームは中心
で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる分布を持
っている。従って、マスク径に対して適切なビーム径で
レーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ光の輝度
およびマスク通過するエネルギを制御することが可能と
なり、その結果加工された穴壁面の形態や形状などマス
ク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減し、安定し
た加工品質を確保することができる。
【0073】また、特にガスレーザの場合1μS付近の
短パルス出力時にはレーザパルス波形が不安定となる
が、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定してい
る例えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを
通過するエネルギを制御できるため、加工点に達するエ
ネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得る
ことが可能になる。
【0074】さらに、2組のコリメータを切り替える駆
動装置30および各コリメータを光軸方向に移動する駆
動装置31は、コントローラから司令を受けたドライバ
32に従い、各コリメータのマスク26に対する位置を
制御することで省力化が可能である。
【0075】(実施の形態3)図5には本発明の第
、第、第13、第14、第15、第21、第22
の実施の形態例を示した。
【0076】図5(a)において、41はレーザ発振
器、42は固定レンズ、43は第1可動レンズ、44は
第2可動レンズであり、本例の場合ケプラー型のコリメ
ータを2組構成されている。本図では、レーザ光が4
2、44のレンズから構成されるケプラー型コリメータ
に入射され、発散しながらマスクを照射している。45
はマスク、46は転写レンズ、47は被加工物、48は
前記可動レンズを切り替える駆動装置、49は可動レン
ズ43および44を光軸方向に移動する駆動装置、50
はドライバーである。また、図(b)には、可動レン
ズを動かした例として、第1可動レンズ43にレーザ光
が入射し収束しながらマスクを照射している場合のレー
ザ光の様子を示した。
【0077】それでは、図面に従い、本実施例の動作に
ついてケプラー型コリメータを例に挙げ説明する。固定
レンズ42とレンズ可動レンズ43から構成される第1
コリメータと固定レンズ42と可動レンズ44から構成
される第2コリメータ間で各レンズ間の距離が異なるよ
うにコリメータを配置する。図(b)に示した例で
は、第1コリメータにレーザ光が入射した場合収束ビー
ムに調整され、マスク45に照射される。他方、図
(a)に示した例では、第2コリメータにレーザ光が入
射した場合発散ビームに調整され、マスク45に照射さ
れている。
【0078】このように異なった特性に調整された2組
のコリメータの切り替え、さらに各コリメータを光軸方
向に移動する駆動装置49により光軸方向に移動させる
ことで、マスク45に照射するビーム径を制御すること
が可能である。
【0079】図2からも明らかなように、ビームは中心
で高輝度となり周囲に向かって輝度が低くなる分布を持
っている。従って、マスク径に対して適切なビーム径で
レーザ光をマスクに照射すると通過するレーザ光の輝度
およびマスク通過するエネルギを制御することが可能と
なり、その結果加工された穴壁面の形態や形状などマス
ク径や材料の変化に伴う加工品質の差を低減し、安定し
た加工品質を確保することができる。
【0080】また、特にガスレーザの場合1μS付近の
短パルス出力時にはレーザパルス波形が不安定となる
が、本発明を用いると比較的レーザパルスが安定してい
る例えば10μS付近の波形を維持しながら、マスクを
通過するエネルギを制御できるため、加工点に達するエ
ネルギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得る
ことが可能になる。
【0081】さらに、2組のコリメータを切り替える駆
動装置48および各コリメータを光軸方向に移動する駆
動装置49は、コントローラから司令を受けたドライバ
50に従い、各コリメータのマスク26に対する位置を
制御することで省力化が可能である。
【0082】以上のように各実施の形態例によればコリ
メータの切り替えまたはコリメータを構成するレンズの
位置を移動する機構を設けることおよび前記移動機構の
駆動装置を含む制御手段により、材料またはマスク径が
変わるとエネルギ透過率や加工しきい値の差などの原因
でガラス繊維が残留したり、加工底面に傷が入ったり加
工品質維持できないという問題点を解決することができ
る。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明は、コリメータに移
動機構または切り替え機構を設けることにより加工壁面
の形態および形状など加工品質を確保することができ、
さらにガスレーザ特有の1μS 付近の短パルス出力時に
はレーザパルス波形が不安定部を避け、安定している例
えば10μS 付近の波形を維持しながら、マスクを通過
するエネルギを制御できるため、加工点に達するエネル
ギの安定化が可能となり、安定した加工品質を得る優れ
たレーザ加工装置および加工方法を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する参考例を示す構成図
【図2】シングルモードレーザにおける半径方向に対す
るレーザ光の輝度分布図
【図3】本発明の実施の形態を示す構成図
【図4】本発明の実施の形態を示す構成図
【図5】本発明の実施の形態を示す構成図
【図6】従来のレーザ加工装置を示す構成図
【符号の説明】 1 レーザ発振器 2 固定レンズ 3 可動レンズ 4 マスク 5 転写レンズ 6 被加工物 7 前記可動レンズ3の駆動装置 8 ドライバー 11 レーザ発振器 12 固定レンズ 13 第1可動レンズ 14 第2可動レンズ 15 マスク 16 転写レンズ 17 被加工物 18 前記可動レンズ13および14の駆動装置 19 ドライバー 21 レーザ発振器 22、23 第1のコリメータ 24、25 第2のコリメータ 26 マスク 27 所定の場所にレーザ光を走査するガルバノスキャ
ナ 28 f−Θレンズ 29 被加工物 30 前記2組のコリメータを切り替える駆動装置 31 コリメータを光軸方向に移動する駆動装置 32 ドライバー 41 レーザ発振器 42 固定レンズ 43 第1可動レンズ 44 第2可動レンズ 45 マスク 46 転写レンズ 47 被加工物 48 前記可動レンズを切り替える駆動装置 49 可動レンズ43および44を光軸方向に移動する
駆動装置 50 ドライバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 27/09 H05K 3/00 N H05K 3/00 G02B 27/00 E

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間にコリメータを備え、 前記コリメータを構成する少なくとも1枚のレンズを光
    軸方向に移動させる移動手段を設けたレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移
    動手段を設けたレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させる移動手段を設けたレーザ
    加工装置。
  4. 【請求項4】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動する移動手段を
    設けたレーザ加工装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させる
    とともに、コリメータを光軸方向に移動させる移動手段
    を設けたレーザ加工装置。
  6. 【請求項6】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメータ全
    体を光軸方向に移動させる移動手段を設けたレーザ加工
    装置。
  7. 【請求項7】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメータを
    構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に移動
    させる移動手段を設けたレーザ加工装置。
  8. 【請求項8】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動させるととも
    に、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動手
    段を設けたレーザ加工装置。
  9. 【請求項9】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物の
    間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前
    記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、一方をレ
    ーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が収束する
    構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリメータの
    1つを前記レーザ光線上に移動させるとともに、前記コ
    リメータ全体を光軸方向に移動させるとともに、前記コ
    リメータ全体を光軸方向に移動させる移動手段を設けた
    レーザ加工装置。
  10. 【請求項10】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間にコリメータを備え、 前記コリメータを構成する少なくとも1枚のレンズを光
    軸方向に移動させる移動手段と、少なくとも前記移動手
    段を制御する制御手段を設けたレーザ加工装置。
  11. 【請求項11】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動する移
    動手段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段
    を設けたレーザ加工装置。
  12. 【請求項12】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させる移動手段と、少なくとも
    前記移動手段を制御する制御手段を設けたレーザ加工装
    置。
  13. 【請求項13】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動する移動手段
    と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を設け
    た請求項3記載のレーザ加工装置。
  14. 【請求項14】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させる
    とともに、コリメータを光軸方向に移動させる移動手段
    と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を設け
    たレーザ加工装置。
  15. 【請求項15】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメータ全
    体を光軸方向に移動させる移動手段と、少なくとも前記
    移動手段を制御する制御手段を設けたレーザ加工装置。
  16. 【請求項16】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメータを
    構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に移動
    させる移動手段と、少なくとも前記移動手段を制御する
    制御手段を設けたレーザ加工装置。
  17. 【請求項17】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動させるととも
    に、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動手
    段と、少なくとも前記移動手段を制御する制御手段を設
    けたレーザ加工装置。
  18. 【請求項18】 レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物
    の間に配置されたマスクと、前記マスクと前記被加工物
    の間に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と
    前記マスクの間に2つ以上のコリメータを備え、一方を
    レーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が収束す
    る構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリメータ
    の1つを前記レーザ光線上に移動させるとともに、前記
    コリメータ全体を光軸方向に移動させるとともに、前記
    コリメータ全体を光軸方向に移動させる移動手段と、少
    なくとも前記移動手段を制御する制御手段を設けたレー
    ザ加工装置。
  19. 【請求項19】 光学系として、被加工物との間に配置
    した転写レンズにF−Θレンズを備え、かつF−Θレン
    ズとマスクの間に配置したレーザ光線の進行方向を可変
    するガルバノスキャナを設けた請求項1から18の何れ
    かに記載のレーザ加工装置。
  20. 【請求項20】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間にコリメータを備えたレーザ加工装置を用
    い、 前記コリメータを構成する少なくとも1枚のレンズを光
    軸方向に移動するステップを有するレーザ加工方法。
  21. 【請求項21】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動するス
    テップを有するレーザ加工方法。
  22. 【請求項22】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動するステップを有するレーザ加
    工方法。
  23. 【請求項23】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動するステップを
    有するレーザ加工方法。
  24. 【請求項24】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 前記コリメータの1つを前記レーザ光線上に移動させる
    とともに、コリメータを光軸方向に移動するステップを
    有するレーザ加工方法。
  25. 【請求項25】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメータ全
    体を光軸方向に移動するステップを有するレーザ加工方
    法。
  26. 【請求項26】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 前記コリメータを構成するレンズのうち少なくとも1枚
    のレンズをレーザ光線上に固定して配置し、残りのレン
    ズをレーザ光線上に移動させるとともに、コリメータを
    構成する少なくとも1枚以上のレンズを光軸方向に移動
    するステップを有するレーザ加工方法。
  27. 【請求項27】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動させるととも
    に、前記コリメータ全体を光軸方向に移動するステップ
    を有するレーザ加工方法。
  28. 【請求項28】 レーザ光を出力するレーザ発振器、前
    記レーザ発振器とレーザ光により加工される被加工物の
    間に配置されたマスク、前記マスクと前記被加工物の間
    に配置された転写レンズおよび前記レーザ発振器と前記
    マスクの間に2つ以上のコリメータを備えたレーザ加工
    装置を用い、 一方をレーザ光が発散する構成とし、他方をレーザ光が
    収束する構成にしたコリメータを配置し、かつ前記コリ
    メータの1つを前記レーザ光線上に移動させるととも
    に、前記コリメータ全体を光軸方向に移動させるととも
    に、前記コリメータ全体を光軸方向に移動するステップ
    を有するレーザ加工方法。
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