JPH11310251A - 袋の通気構造 - Google Patents
袋の通気構造Info
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- JPH11310251A JPH11310251A JP13461798A JP13461798A JPH11310251A JP H11310251 A JPH11310251 A JP H11310251A JP 13461798 A JP13461798 A JP 13461798A JP 13461798 A JP13461798 A JP 13461798A JP H11310251 A JPH11310251 A JP H11310251A
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、水気がある場所に通気部を下方に
して袋を載置した場合にあっても、袋内に水分が浸入し
難い袋の通気構造を提供する。 【解決手段】 本発明の袋Aの通気構造は、フィルムの
両側フィルム部2、3を中央フィルム部1上に折り重ね
て下端縁をシールすると共に両側フィルム部2、3の対
向部内面間を不織布等の帯状の通気材4により一体に接
続してなる袋Aにおいて、一方のフィルム部2の側部2a
を上記通気材4の外面から遊離させ、この遊離部2bを他
方のフィルム部3側部3b上に重ねて、これら対向面間を
上記通気材4の外面側に連通する通気用隙間5に形成し
ているので、上記通気材4は、両側フィルム部2、3の
少なくとも一方のフィルム部2の側部2aによって常時被
覆された状態となっており、従って、通気材4を通じて
水分が袋A内に浸入する虞れはなく、更に、袋A内の余
分な空気を円滑に排出できる。
して袋を載置した場合にあっても、袋内に水分が浸入し
難い袋の通気構造を提供する。 【解決手段】 本発明の袋Aの通気構造は、フィルムの
両側フィルム部2、3を中央フィルム部1上に折り重ね
て下端縁をシールすると共に両側フィルム部2、3の対
向部内面間を不織布等の帯状の通気材4により一体に接
続してなる袋Aにおいて、一方のフィルム部2の側部2a
を上記通気材4の外面から遊離させ、この遊離部2bを他
方のフィルム部3側部3b上に重ねて、これら対向面間を
上記通気材4の外面側に連通する通気用隙間5に形成し
ているので、上記通気材4は、両側フィルム部2、3の
少なくとも一方のフィルム部2の側部2aによって常時被
覆された状態となっており、従って、通気材4を通じて
水分が袋A内に浸入する虞れはなく、更に、袋A内の余
分な空気を円滑に排出できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不用意に水がかか
った場合にあっても、空気抜き用の通気部から袋内部に
水が浸入しないようにした袋の通気構造に関する。
った場合にあっても、空気抜き用の通気部から袋内部に
水が浸入しないようにした袋の通気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、米や小豆、大豆等の穀物類、或い
は肥料、又は菓子などの食品類などの小物の物品を収納
する袋には、物品を収納する際に袋内に入った余分な空
気を抜くための通気部が形成されている。このような空
気抜き用の通気部としては、例えば、袋の一面の四隅部
に物品の大きさよりも小径の円形孔を形成して、この円
形孔から物品収納時に入った袋内の余分な空気を排出す
る構造としている。
は肥料、又は菓子などの食品類などの小物の物品を収納
する袋には、物品を収納する際に袋内に入った余分な空
気を抜くための通気部が形成されている。このような空
気抜き用の通気部としては、例えば、袋の一面の四隅部
に物品の大きさよりも小径の円形孔を形成して、この円
形孔から物品収納時に入った袋内の余分な空気を排出す
る構造としている。
【0003】しかしながら、上記円形孔を設けた一面を
下にして袋を積載した場合においては、袋の載置面に水
気があると、上記円形孔から水が袋内に浸入し、袋に収
納している穀物類等の収納物を汚染したり腐食させたり
して、商品価値を低下或いは使用不能にするといった問
題点があった。
下にして袋を積載した場合においては、袋の載置面に水
気があると、上記円形孔から水が袋内に浸入し、袋に収
納している穀物類等の収納物を汚染したり腐食させたり
して、商品価値を低下或いは使用不能にするといった問
題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは
水気がある場所に通気部を下方にして袋を載置した場合
にあっても、袋内に水分が浸入し難い袋の通気構造を提
供するにある。
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは
水気がある場所に通気部を下方にして袋を載置した場合
にあっても、袋内に水分が浸入し難い袋の通気構造を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の袋の通気構造は、矩形状
の熱可塑性合成樹脂フィルムの両側フィルム部を袋幅を
有する中央フィルム部上に折り重ねて下端縁をシールす
ると共に互いに対向する両側フィルム部の側部の内面を
全長に亘って可撓性を有する帯状の通気材の両側部に一
体に接着してなる袋において、上記両側フィルム部の少
なくとも一方のフィルム部の側端部を上記通気材に対す
る接着部分から他方のフィルム部の側端部上に重ね合わ
せて通気材を被覆した被覆部に形成し、この被覆部と通
気材間に通気用隙間を形成してなる構造としている。
に、本発明の請求項1に記載の袋の通気構造は、矩形状
の熱可塑性合成樹脂フィルムの両側フィルム部を袋幅を
有する中央フィルム部上に折り重ねて下端縁をシールす
ると共に互いに対向する両側フィルム部の側部の内面を
全長に亘って可撓性を有する帯状の通気材の両側部に一
体に接着してなる袋において、上記両側フィルム部の少
なくとも一方のフィルム部の側端部を上記通気材に対す
る接着部分から他方のフィルム部の側端部上に重ね合わ
せて通気材を被覆した被覆部に形成し、この被覆部と通
気材間に通気用隙間を形成してなる構造としている。
【0006】そして、請求項2に記載の袋の通気構造
は、請求項1に記載の袋の通気構造において、両側フィ
ルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両側部に全長に
亘って接着すると共にこの接着部から両側フィルム部の
側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね合わせた状態
で被覆していることを特徴としている。
は、請求項1に記載の袋の通気構造において、両側フィ
ルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両側部に全長に
亘って接着すると共にこの接着部から両側フィルム部の
側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね合わせた状態
で被覆していることを特徴としている。
【0007】さらに、請求項3に記載の袋の通気構造
は、請求項1又は請求項2に記載の袋の通気構造におい
て、両側フィルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両
側部に全長に亘って接着すると共にこの接着部から両側
フィルム部の側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね
合わせた状態で被覆し、この被覆部を上記通気材に袋の
長さ方向に適宜間隔毎に融着し、上下に隣接する融着部
間に通気用隙間を形成していることを特徴としている。
は、請求項1又は請求項2に記載の袋の通気構造におい
て、両側フィルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両
側部に全長に亘って接着すると共にこの接着部から両側
フィルム部の側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね
合わせた状態で被覆し、この被覆部を上記通気材に袋の
長さ方向に適宜間隔毎に融着し、上下に隣接する融着部
間に通気用隙間を形成していることを特徴としている。
【0008】
【作用】袋内に該袋の開口端から所要量の物品を充填、
収納した後、袋の開口端をシールすると、袋内には収納
物と共に余分な空気が封入された状態となる。この空気
は袋の表裏面を押圧して袋内の空気圧を増大させると、
その圧力によって袋の一面を形成している両側フィルム
部の側部間を一体に接続した不織布等の帯状の通気材を
通じて該通気材を被覆しているフィルム部の側端部を押
し拡げながら両側フィルム部の互いに重ね合わせた遊離
端部の通気用隙間を通じて外部に排出される。
収納した後、袋の開口端をシールすると、袋内には収納
物と共に余分な空気が封入された状態となる。この空気
は袋の表裏面を押圧して袋内の空気圧を増大させると、
その圧力によって袋の一面を形成している両側フィルム
部の側部間を一体に接続した不織布等の帯状の通気材を
通じて該通気材を被覆しているフィルム部の側端部を押
し拡げながら両側フィルム部の互いに重ね合わせた遊離
端部の通気用隙間を通じて外部に排出される。
【0009】また、上記通気材を設けている一面側を下
方に向けて袋を積載した時に、載置面に水分があって
も、通気材が上述したように両側フィルム部の側端部に
よって被覆されているから、水分がこの被覆部の外面に
より通気材側に浸入するのを阻止され、袋内の収納物が
水分により汚染されるのを防止される。
方に向けて袋を積載した時に、載置面に水分があって
も、通気材が上述したように両側フィルム部の側端部に
よって被覆されているから、水分がこの被覆部の外面に
より通気材側に浸入するのを阻止され、袋内の収納物が
水分により汚染されるのを防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施の形態を図
面に基づいて説明すると、図1乃至図3は米袋等の穀物
袋を示すものであって、袋Aは縦幅が該袋Aの縦幅と同
長で横幅が袋Aの周長よりも僅かに長い矩形状のナイロ
ン或いはポリエチレン等の柔軟性を有する熱可塑性フィ
ルムから形成されている。即ち、この熱可塑性フィルム
の中央フィルム部1を米袋Aの横幅に等しい幅とし、両
側フィルム部2、3をこの中央フィルム部1の裏面上に
折目14、15を形成しながら折り重ねてこれらの両側フィ
ルム部2、3の下端縁を中央フィルム部1の下端縁に熱
融着することによりシール11すると共に、両側フィルム
部2、3の相対する側部2a、3aの先端(自由端)である
側端部2b、3b同士を全長に亘って重ね合わせた状態に
し、この状態でこれらの両側フィルム部2、3の側部2
a、3aの内面間を通気性を有する帯状の不織布等の通気
材4によって一体的に接続してなるものである。従っ
て、中央フィルム部1によって袋Aの表面が、両側フィ
ルム部2、3によって米袋Aの裏面が形成されていると
共に上記シール11側が密閉底面で上端が開口した袋Aを
形成している。
面に基づいて説明すると、図1乃至図3は米袋等の穀物
袋を示すものであって、袋Aは縦幅が該袋Aの縦幅と同
長で横幅が袋Aの周長よりも僅かに長い矩形状のナイロ
ン或いはポリエチレン等の柔軟性を有する熱可塑性フィ
ルムから形成されている。即ち、この熱可塑性フィルム
の中央フィルム部1を米袋Aの横幅に等しい幅とし、両
側フィルム部2、3をこの中央フィルム部1の裏面上に
折目14、15を形成しながら折り重ねてこれらの両側フィ
ルム部2、3の下端縁を中央フィルム部1の下端縁に熱
融着することによりシール11すると共に、両側フィルム
部2、3の相対する側部2a、3aの先端(自由端)である
側端部2b、3b同士を全長に亘って重ね合わせた状態に
し、この状態でこれらの両側フィルム部2、3の側部2
a、3aの内面間を通気性を有する帯状の不織布等の通気
材4によって一体的に接続してなるものである。従っ
て、中央フィルム部1によって袋Aの表面が、両側フィ
ルム部2、3によって米袋Aの裏面が形成されていると
共に上記シール11側が密閉底面で上端が開口した袋Aを
形成している。
【0011】上記帯状通気材4の縦幅は袋Aの縦幅に等
しく且つ、横幅は両側フィルム部2、3の上記側端部2
b、3bの重合部の幅よりも幅広く形成している。この通
気材4による両側フィルム部2、3の対向側部2a、3a同
士の接続は、通気材4を該対向側部2a、3aの内面上間に
全長に亘って添設した状態にして該通気材4の両側部外
面に両側フィルム部2、3の対向側部2a、3aを一定幅だ
け全長に亘って融着することにシール部12、13を形成
し、このシール部12、13によって通気材4と両側フィル
ム部2、3とを一体的に接続してなるものである(図4
及び図5参照)。
しく且つ、横幅は両側フィルム部2、3の上記側端部2
b、3bの重合部の幅よりも幅広く形成している。この通
気材4による両側フィルム部2、3の対向側部2a、3a同
士の接続は、通気材4を該対向側部2a、3aの内面上間に
全長に亘って添設した状態にして該通気材4の両側部外
面に両側フィルム部2、3の対向側部2a、3aを一定幅だ
け全長に亘って融着することにシール部12、13を形成
し、このシール部12、13によって通気材4と両側フィル
ム部2、3とを一体的に接続してなるものである(図4
及び図5参照)。
【0012】さらに、両側フィルム部2、3の側部2a、
3aにおける上記シール部12、13から自由端間の幅部分を
通気材4から遊離させた状態にして該通気材4上に延出
させて通気材4を全面的に被覆していると共にこれらの
両側フィルム部2、3の側端部2b、3bを互いに重ね合わ
せてその重ね合わせた内外面間で袋Aの裏面幅方向に開
口する通気用隙間5を形成してあり、この通気用隙間5
を通気材4と該通気材4の外面から遊離している両側フ
ィルム部2、3の上記側部2a、3aとの間の隙間6を介し
て通気材4の外面に連通させ、通気材4を通じて袋A内
の空気を外部に排出可能に構成している。
3aにおける上記シール部12、13から自由端間の幅部分を
通気材4から遊離させた状態にして該通気材4上に延出
させて通気材4を全面的に被覆していると共にこれらの
両側フィルム部2、3の側端部2b、3bを互いに重ね合わ
せてその重ね合わせた内外面間で袋Aの裏面幅方向に開
口する通気用隙間5を形成してあり、この通気用隙間5
を通気材4と該通気材4の外面から遊離している両側フ
ィルム部2、3の上記側部2a、3aとの間の隙間6を介し
て通気材4の外面に連通させ、通気材4を通じて袋A内
の空気を外部に排出可能に構成している。
【0013】また、通気材4上に重ね合わせている両側
フィルム部2、3の側部2a、3aは、通気材4の長さ方向
に適宜間隔毎に融着7していることにより、上記上側に
重ね合わせた一方のフィルム部2の側部2aが捲れて通気
材4が露出するのを防止している。この融着部7は通気
材4の全幅に亘って形成されているが一部分に形成して
おいてもよい。なお、上側に重ね合わせた一方のフィル
ム部2の側部2aはその下端縁を上述したように袋A表面
を形成する中央フィルム部1の下端縁に一体的に融着し
てこの融着により不測に捲れるのを防止しておくことが
できるので、必ずしも設ける必要はない。
フィルム部2、3の側部2a、3aは、通気材4の長さ方向
に適宜間隔毎に融着7していることにより、上記上側に
重ね合わせた一方のフィルム部2の側部2aが捲れて通気
材4が露出するのを防止している。この融着部7は通気
材4の全幅に亘って形成されているが一部分に形成して
おいてもよい。なお、上側に重ね合わせた一方のフィル
ム部2の側部2aはその下端縁を上述したように袋A表面
を形成する中央フィルム部1の下端縁に一体的に融着し
てこの融着により不測に捲れるのを防止しておくことが
できるので、必ずしも設ける必要はない。
【0014】次に、このように構成した袋Aの使用状態
を説明する。まず、袋Aの表裏面を形成している中央フ
ィルム部1と両側フィルム部2、3とを離間させて、袋
Aの上端開口部を開口させ、この開口端から袋A内に米
等の穀物を充填、収納した後、上記中央フィルム部1と
上記両側フィルム部2、3との上端縁部の対向面を重ね
合わせて袋Aの開口端を閉止したのち、その上端縁部を
互いに熱融着させることによってシールし、袋A内に穀
物を収納、封止した状態とする。
を説明する。まず、袋Aの表裏面を形成している中央フ
ィルム部1と両側フィルム部2、3とを離間させて、袋
Aの上端開口部を開口させ、この開口端から袋A内に米
等の穀物を充填、収納した後、上記中央フィルム部1と
上記両側フィルム部2、3との上端縁部の対向面を重ね
合わせて袋Aの開口端を閉止したのち、その上端縁部を
互いに熱融着させることによってシールし、袋A内に穀
物を収納、封止した状態とする。
【0015】上記のように穀物が充填された袋A内には
穀物の充填の際に余計な空気が同時に充填されており、
この余計に入った空気を、袋Aの表裏面を押圧すること
により内部圧を発生させてその圧力で通気材4を通過さ
せ、該通気材4の外面から遊離している両側フィルム部
2、3の側部2a、3aとの間の隙間6から通気用隙間5を
通じて外部に排出するものである。この際、通気材4上
に重ね合わせている両側フィルム部2、3の側部2a、3a
は、通気材4の長さ方向に適宜間隔毎に融着7している
ので、空気の排出圧によっても通気材4を被覆している
フィルム部2、3の側部は捲れることはなく、上記通気
用隙間5を常に袋Aの裏面上における一側方に沿う方向
に開口させた状態を維持し、空気圧により上側に重ねて
いるフィルム部2の側部2aを上方に膨張させて開口部を
大きくしながら空気を排出することができる。
穀物の充填の際に余計な空気が同時に充填されており、
この余計に入った空気を、袋Aの表裏面を押圧すること
により内部圧を発生させてその圧力で通気材4を通過さ
せ、該通気材4の外面から遊離している両側フィルム部
2、3の側部2a、3aとの間の隙間6から通気用隙間5を
通じて外部に排出するものである。この際、通気材4上
に重ね合わせている両側フィルム部2、3の側部2a、3a
は、通気材4の長さ方向に適宜間隔毎に融着7している
ので、空気の排出圧によっても通気材4を被覆している
フィルム部2、3の側部は捲れることはなく、上記通気
用隙間5を常に袋Aの裏面上における一側方に沿う方向
に開口させた状態を維持し、空気圧により上側に重ねて
いるフィルム部2の側部2aを上方に膨張させて開口部を
大きくしながら空気を排出することができる。
【0016】又、上記両側フィルム部2、3のうちの一
方のフィルム部2の側部2aを上述したように、他側フィ
ルム部3の側部3a上に重ね合わせて上記通気材4を全面
的に上記フィルム部2の側部2aによって被覆しているの
で、穀物が充填された上記袋Aをその裏面側、即ち、上
記通気材4が下向きとなるように横倒し状態で床面等に
載置した場合において、その床面に水分が存在するよう
なことがあっても、上記通気材4に水分が直接接触する
ことはなく、この通気材4を被覆しているフィルム部
2、3の側部2a、3aによって水分が通気材4側に浸入す
るのを確実に防止し、袋A内に充填した穀物が水分によ
り汚染されるといった不測の事態が生じない。
方のフィルム部2の側部2aを上述したように、他側フィ
ルム部3の側部3a上に重ね合わせて上記通気材4を全面
的に上記フィルム部2の側部2aによって被覆しているの
で、穀物が充填された上記袋Aをその裏面側、即ち、上
記通気材4が下向きとなるように横倒し状態で床面等に
載置した場合において、その床面に水分が存在するよう
なことがあっても、上記通気材4に水分が直接接触する
ことはなく、この通気材4を被覆しているフィルム部
2、3の側部2a、3aによって水分が通気材4側に浸入す
るのを確実に防止し、袋A内に充填した穀物が水分によ
り汚染されるといった不測の事態が生じない。
【0017】しかも、上記両側フィルム部2、3の側端
部2b、3bが重なり合っていてこの重合部により通気材4
が二重に被覆されているので、上記通気材4側に水分が
浸入するのを一層確実に防止することができる。
部2b、3bが重なり合っていてこの重合部により通気材4
が二重に被覆されているので、上記通気材4側に水分が
浸入するのを一層確実に防止することができる。
【0018】さらに、上記帯状の通気材4に両側フィル
ム部2、3の側部2a、3aを袋Aの長さ方向に適宜間隔毎
に融着させて一体化しているので、不用意に上記通気材
4を被覆している両側フィルム部2、3の側部2a、3aが
捲れて、上記通気材4が露出した状態となることはな
く、上記通気材4は上記両側フィルム部2、3の側部2
a、3aによって常時被覆された状態とされ、上述したよ
うに、袋A内に水分が浸入するといった不測の事態を確
実に防止することができる。
ム部2、3の側部2a、3aを袋Aの長さ方向に適宜間隔毎
に融着させて一体化しているので、不用意に上記通気材
4を被覆している両側フィルム部2、3の側部2a、3aが
捲れて、上記通気材4が露出した状態となることはな
く、上記通気材4は上記両側フィルム部2、3の側部2
a、3aによって常時被覆された状態とされ、上述したよ
うに、袋A内に水分が浸入するといった不測の事態を確
実に防止することができる。
【0019】なお、以上の実施例においては、通気材4
として不織布を用いているが、ネット地、或いは通気性
織物、無数の通気孔を有する多孔シート材などを採用し
てもよく、要するに両側フィルム部2、3間を熱融着に
よって一体に接続させて、袋Aの内外面間を通気させる
一方、収納物を通過させないものであればよい。また、
袋Aとして穀物袋について説明したが、これに限定され
ることなく肥料を収納する袋として、或いは菓子などの
食品類を収納する袋としても使用することができる。
として不織布を用いているが、ネット地、或いは通気性
織物、無数の通気孔を有する多孔シート材などを採用し
てもよく、要するに両側フィルム部2、3間を熱融着に
よって一体に接続させて、袋Aの内外面間を通気させる
一方、収納物を通過させないものであればよい。また、
袋Aとして穀物袋について説明したが、これに限定され
ることなく肥料を収納する袋として、或いは菓子などの
食品類を収納する袋としても使用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の袋の通気構造
は、矩形状の熱可塑性合成樹脂フィルムの両側フィルム
部を袋幅を有する中央フィルム部上に折り重ねて下端縁
をシールすると共に互いに対向する両側フィルム部の側
部の内面を全長に亘って可撓性を有する帯状の通気材の
両側部に一体に接着してなる袋において、上記両側フィ
ルム部の少なくとも一方のフィルム部の側端部を上記通
気材に対する接着部分から他方のフィルム部の側端部上
に重ね合わせて通気材を被覆した被覆部に形成し、この
被覆部と通気材間に通気用隙間を形成しているので、袋
を上記通気材を設けている一面側を下向きにした状態で
水分が存在する載置面に載置した場合にあっても、上記
帯状の通気材は、両側フィルム部の少なくとも一方のフ
ィルム部の側部によって常時被覆された状態となってお
り、従って、この通気材に水分が接触するのを確実に防
止することができ、通気材を通じて水分が袋内に浸入す
る虞れはなく、袋内に充填された収納物が水分によって
汚染されたり、腐食するといった不測の事態は生じな
い。
は、矩形状の熱可塑性合成樹脂フィルムの両側フィルム
部を袋幅を有する中央フィルム部上に折り重ねて下端縁
をシールすると共に互いに対向する両側フィルム部の側
部の内面を全長に亘って可撓性を有する帯状の通気材の
両側部に一体に接着してなる袋において、上記両側フィ
ルム部の少なくとも一方のフィルム部の側端部を上記通
気材に対する接着部分から他方のフィルム部の側端部上
に重ね合わせて通気材を被覆した被覆部に形成し、この
被覆部と通気材間に通気用隙間を形成しているので、袋
を上記通気材を設けている一面側を下向きにした状態で
水分が存在する載置面に載置した場合にあっても、上記
帯状の通気材は、両側フィルム部の少なくとも一方のフ
ィルム部の側部によって常時被覆された状態となってお
り、従って、この通気材に水分が接触するのを確実に防
止することができ、通気材を通じて水分が袋内に浸入す
る虞れはなく、袋内に充填された収納物が水分によって
汚染されたり、腐食するといった不測の事態は生じな
い。
【0021】しかも、上記通気材は、この通気材を覆っ
ている両側フィルム部の互いに重合させた側端部間で形
成している通気用隙間を通じて外部に連通しているの
で、袋内に収納物を充填する際に入った余分な空気を上
記通気材を通じて円滑に米袋外に排出することができ
る。
ている両側フィルム部の互いに重合させた側端部間で形
成している通気用隙間を通じて外部に連通しているの
で、袋内に収納物を充填する際に入った余分な空気を上
記通気材を通じて円滑に米袋外に排出することができ
る。
【0022】又、請求項2に係る発明によれば、両側フ
ィルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両側部に全長
に亘って接着すると共にこの接着部から両側フィルム部
の側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね合わせた状
態で被覆しているので、上記通気材における上記通気用
隙間側を上記両側フィルム部の側端部によって二重に被
覆した構造となり、通気材に水分が接触して、この通気
材から袋内に水分が浸入するのを一層確実に防止するこ
とができる。
ィルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両側部に全長
に亘って接着すると共にこの接着部から両側フィルム部
の側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね合わせた状
態で被覆しているので、上記通気材における上記通気用
隙間側を上記両側フィルム部の側端部によって二重に被
覆した構造となり、通気材に水分が接触して、この通気
材から袋内に水分が浸入するのを一層確実に防止するこ
とができる。
【0023】さらに請求項3に係る発明によれば、両側
フィルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両側部に全
長に亘って接着すると共にこの接着部から両側フィルム
部の側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね合わせた
状態で被覆し、この被覆部を上記通気材に袋の長さ方向
に適宜間隔毎に融着し、上下に隣接する融着部間に通気
用隙間を形成しているので、上記通気材を被覆している
両側フィルム部の側部が捲れて、不用意に通気材が露出
した状態となることがなく、従って、常時確実に上記通
気材を両側フィルム部の側部によって被覆しておくこと
ができ、上記通気材に水分が接触して、この通気材から
袋内に水分が浸入するのを一層確実に防止することがで
きる。
フィルム部の対向側部を上記帯状の通気材の両側部に全
長に亘って接着すると共にこの接着部から両側フィルム
部の側端部を遊離させて通気材上に互いに重ね合わせた
状態で被覆し、この被覆部を上記通気材に袋の長さ方向
に適宜間隔毎に融着し、上下に隣接する融着部間に通気
用隙間を形成しているので、上記通気材を被覆している
両側フィルム部の側部が捲れて、不用意に通気材が露出
した状態となることがなく、従って、常時確実に上記通
気材を両側フィルム部の側部によって被覆しておくこと
ができ、上記通気材に水分が接触して、この通気材から
袋内に水分が浸入するのを一層確実に防止することがで
きる。
【図1】袋の一部切欠簡略裏面図、
【図2】図1におけるIーI線横断面図、
【図3】図1におけるIIーII線横断面図、
【図4】通気部の拡大横断面図、
【図5】その一部切欠拡大斜視図。
A 袋 1 中央フィルム部 2、3 両側フィルム部 2a、3a 側部 2b、3b 側端部 4 通気材 5 通気用隙間 7 融着部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (3)
- 【請求項1】 矩形状の熱可塑性合成樹脂フィルムの両
側フィルム部を袋幅を有する中央フィルム部上に折り重
ねて下端縁をシールすると共に互いに対向する両側フィ
ルム部の側部の内面を全長に亘って可撓性を有する帯状
の通気材の両側部に一体に接着してなる袋において、上
記両側フィルム部の少なくとも一方のフィルム部の側端
部を上記通気材に対する接着部分から他方のフィルム部
の側端部上に重ね合わせて通気材を被覆した被覆部に形
成し、この被覆部と通気材間に通気用隙間を形成してい
ることを特徴とする袋の通気構造。 - 【請求項2】 上記両側フィルム部の対向側部を上記帯
状の通気材の両側部に全長に亘って接着すると共にこの
接着部から両側フィルム部の側端部を遊離させて通気材
上に互いに重ね合わせた状態で被覆していることを特徴
とする請求項1記載の袋の通気構造。 - 【請求項3】 上記両側フィルム部の対向側部を上記帯
状の通気材の両側部に全長に亘って接着すると共にこの
接着部から両側フィルム部の側端部を遊離させて通気材
上に互いに重ね合わせた状態で被覆し、この被覆部を上
記通気材に袋の長さ方向に適宜間隔毎に融着し、上下に
隣接する融着部間に通気用隙間を形成していることを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載の袋の通気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13461798A JPH11310251A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 袋の通気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13461798A JPH11310251A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 袋の通気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11310251A true JPH11310251A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=15132587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13461798A Pending JPH11310251A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 袋の通気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11310251A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1461267A4 (en) * | 2001-12-07 | 2010-03-03 | Sin Sheng Kuang M Sdn Bhd | PACKAGING FOR MICROWAVE |
| JP2012136232A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Hiranoya Bussan:Kk | 収容袋 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP13461798A patent/JPH11310251A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1461267A4 (en) * | 2001-12-07 | 2010-03-03 | Sin Sheng Kuang M Sdn Bhd | PACKAGING FOR MICROWAVE |
| JP2012136232A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Hiranoya Bussan:Kk | 収容袋 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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