JPH11311214A - シリンダ用位置検出装置 - Google Patents

シリンダ用位置検出装置

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JPH11311214A
JPH11311214A JP11680298A JP11680298A JPH11311214A JP H11311214 A JPH11311214 A JP H11311214A JP 11680298 A JP11680298 A JP 11680298A JP 11680298 A JP11680298 A JP 11680298A JP H11311214 A JPH11311214 A JP H11311214A
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detecting device
magnetic
position detecting
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Mitsutaka Yoshida
光孝 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の磁気センサを用いて設計時間およびコ
ストの増加などを招くことなく、最適動作範囲と許容動
作範囲とを区別して表示し、両範囲をほぼ等しく、かつ
検出範囲を広くすることができるシリンダ用位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 2色発光表示の位置検出装置であって、
それぞれ2つの磁気抵抗素子を有する2つの磁気センサ
MR1,MR2と、この出力信号と基準電圧とを比較す
る4つの電圧比較器COM1〜COM4と、この出力信
号を論理演算する2入力の論理和回路OR1と、電圧比
較器からの出力信号を論理演算する4入力の論理和回路
OR2と、論理和回路の出力信号を論理演算する2入力
の排他的論理和回路EXORなどから構成され、論理和
回路OR1からの最適動作範囲表示信号により緑色LE
Dを点灯させ、排他的論理和回路EXORからの許容動
作範囲表示信号により赤色LEDを点灯させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2色発光表示のシ
リンダ用位置検出装置の回路技術に関し、特に最適動作
範囲と許容動作範囲とを区別して表示し、両範囲をほぼ
等しく、かつ検出範囲を広くすることが可能なシリンダ
用位置検出装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、本発明者が検討した技術とし
て、2色発光表示のシリンダ用位置検出装置において
は、磁石が取り付けられたピストンの位置を検出するた
めに、シリンダの摺動方向に互いに位置をずらして2つ
の磁気センサを配置し、これらの磁気センサの出力信号
を論理演算して最適動作範囲表示信号と許容動作範囲表
示信号とを発生させ、緑色LEDの点灯により最適動作
範囲を表示し、赤色LEDの点灯により許容動作範囲を
表示する技術などが用いられている。
【0003】このようなシリンダ用位置検出装置におい
ては、磁気センサからの出力信号の電圧レベルが外部磁
界などの影響により変動することがあり、そのためにこ
の出力信号を論理演算する場合の基準電圧との間で、出
力信号の電圧レベルと基準電圧の電圧レベルとの電圧差
マージンをある程度大きくとり、誤動作することなく、
最適動作範囲、許容動作範囲を適正に表示させる必要が
ある。
【0004】たとえば、特開平8−145611号公
報、特開平8−145612号公報、特開平8−145
613号公報、特開平8−152301号公報に記載さ
れた技術においては、磁気センサに内蔵される磁気抵抗
素子のパターンの形状、ピッチなどを工夫して磁気セン
サからの出力信号の波形を変更し、最適動作範囲と許容
動作範囲との検出範囲を同じ程度の大きさにして、外部
磁界などによる誤動作を防止し、適正な最適動作範囲と
許容動作範囲とを設定することができる位置検出装置が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な公報に記載の位置検出装置においては、磁気抵抗素子
のパターンの形状、ピッチなどを変更する必要があるた
めに、この位置検出装置が取り付けられるシリンダの設
置環境などに対応して、新たに磁気抵抗素子、さらには
磁気センサを作り直すことが必要となり、このために設
計時間が増えるとともにコストの増加などを招くことが
考えられる。
【0006】そこで、本発明の目的は、既存の磁気セン
サを用いて設計時間およびコストの増加などを招くこと
なく、最適動作範囲と許容動作範囲とを区別して表示
し、両範囲をほぼ等しく、かつ検出範囲を広くすること
ができるシリンダ用位置検出装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるシリンダ用
位置検出装置は、シリンダの摺動方向に互いに位置をず
らして配置され、それぞれピストンに取り付けられた磁
石により形成される磁界のX軸方向、Y軸方向の磁束密
度により電気抵抗が変化する2つの磁気抵抗素子を有す
る第1、第2の磁気センサと、これらの磁気センサによ
り磁界のX軸方向の磁束密度を検知して出力される第
1、第2の信号を入力として、これらの信号を論理演算
して最適動作範囲表示信号を出力する第1の論理和回路
と、これらの磁気センサにより磁界のY軸方向の磁束密
度を検知して出力される第3、第4の信号と第1、第2
の信号とを入力として、これらの信号を論理演算して位
置検出信号を出力する第2の論理和回路と、最適動作範
囲表示信号と位置検出信号とを入力として、これらの信
号を論理演算して許容動作範囲表示信号を出力する排他
的論理和回路と、それぞれ最適動作範囲表示信号、許容
動作範囲表示信号を入力として、最適動作範囲、許容動
作範囲を表示する第1、第2の表示手段とを有するもの
である。
【0008】よって、前記シリンダ用位置検出装置によ
れば、既存の磁気センサを用いて設計時間およびコスト
の増加などを招くことなく、最適動作範囲と許容動作範
囲とを区別して表示し、両範囲をほぼ等しく、かつ検出
範囲を広くすることができる。この結果、シリンダ用位
置検出装置の設定などにおいて、この設定を容易にし、
かつ設定精度を確保し、さらに最適動作範囲、この最適
動作範囲からずれた許容動作範囲の検出精度を向上させ
ることができる。特に、最適動作範囲と許容動作範囲を
ほぼ等しくするために、第1、第2、第3、第4の信号
に基づいてパルス幅を設定する基準電圧は、第1の磁気
センサと第2の磁気センサとの間隔に関係して設定され
ることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態であるシリン
ダ用位置検出装置を示す回路図、図2は本実施の形態に
おいて、シリンダ用位置検出装置とシリンダとの取り付
け状態を示す概略断面図、図3は磁気センサを示す説明
図、図4はシリンダ用位置検出装置の動作を示す波形図
である。
【0011】まず、図1により本実施の形態のシリンダ
用位置検出装置の構成を説明する。
【0012】本実施の形態のシリンダ用位置検出装置
は、たとえば最適動作範囲と許容動作範囲とを区別して
表示する2色発光表示の位置検出装置とされ、それぞれ
2つの磁気抵抗素子を有する2つの磁気センサMR1,
MR2と、各磁気センサMR1,MR2からの出力信号
と基準電圧とを比較する4つの電圧比較器COM1〜C
OM4と、電圧比較器COM1,COM3からの出力信
号を論理演算する2入力の論理和回路OR1と、4つの
電圧比較器COM1〜COM4からの出力信号を論理演
算する4入力の論理和回路OR2と、論理和回路OR
1,OR2の出力信号を論理演算する2入力の排他的論
理和回路EXORなどから構成され、最適動作範囲表示
信号、許容動作範囲表示信号、位置検出信号が出力され
るようになっている。
【0013】2つの磁気センサMR1,MR2は、それ
ぞれピストンに取り付けられた磁石により形成される磁
界のX軸方向の磁束密度により電気抵抗が変化する磁気
抵抗素子と、磁界のY軸方向の磁束密度により電気抵抗
が変化する磁気抵抗素子とを有する電流磁気効果センサ
が用いられ、この出力信号の高レベル側が磁界のX軸方
向の磁束密度の検知による出力、低レベル側が磁界のY
軸方向の磁束密度の検知による出力となる。
【0014】また、2つの磁気センサMR1,MR2
は、たとえば図2に示すように、シリンダ1内を摺動す
るピストン2の磁石3の位置を検出するために、このシ
リンダ1の摺動方向に互いに位置をずらして配置されて
いる。この各磁気センサMR1,MR2には一般的な既
存のものが用いられ、磁気センサMR1,MR2内の磁
気抵抗素子のパターン4,5は、たとえば図3に示すよ
うに磁界のX軸方向、Y軸方向の磁束密度により電気抵
抗が変化するような形状となっている。
【0015】4つの電圧比較器COM1〜COM4は、
それぞれ磁気センサMR1,MR2からの出力信号を入
力として、この入力信号と高レベルまたは低レベルの基
準電圧とを比較し、この比較結果が出力信号として出力
される。このうち、電圧比較器COM1は、磁気センサ
MR1からの出力信号を正入力端子の入力として、高レ
ベルの基準電圧Vhと比較される。また、電圧比較器C
OM2は、磁気センサMR1からの出力信号を負入力端
子の入力として、低レベルの基準電圧Vlと比較され
る。同様に、電圧比較器COM3,COM4は、それぞ
れ磁気センサMR2からの出力信号を正入力端子または
負入力端子の入力として、高レベルの基準電圧Vhまた
は低レベルの基準電圧Vlと比較される。
【0016】論理和回路OR1は、電圧比較器COM1
の出力信号と電圧比較器COM3の出力信号とを入力と
して、この2つの入力信号を論理和演算し、この演算結
果が出力信号として出力される。この論理和回路OR1
からは最適動作範囲表示信号が出力される。
【0017】論理和回路OR2は、4つの電圧比較器C
OM1〜COM4の出力信号を入力として、この4つの
入力信号を論理和演算し、この演算結果が出力信号とし
て出力される。この論理和回路OR2からは位置検出信
号が出力される。
【0018】排他的論理和回路EXORは、論理和回路
OR1,OR2の出力信号を入力として、この2つの入
力信号を排他的論理和演算し、この演算結果が出力信号
として出力される。この排他的論理和回路EXORから
は許容動作範囲表示信号が出力される。
【0019】以上のように構成される位置検出装置の、
論理和回路OR1から出力される最適動作範囲表示信号
を入力として、たとえば図2に示す緑色LED6が点灯
され、この緑色LED6の点灯によりシリンダ1内のピ
ストン2と位置検出装置との間の最適動作範囲が表示さ
れ、また排他的論理和回路EXORから出力される許容
動作範囲表示信号を入力として、赤色LED7が点灯さ
れ、この赤色LED7の点灯によりシリンダ1内のピス
トン2と位置検出装置との間の許容動作範囲が表示され
るようになっている。
【0020】また、この位置検出装置は、たとえば2つ
の磁気抵抗素子を有する2つの磁気センサMR1,MR
2が1つのチップ8に形成され、また4つの電圧比較器
COM1〜COM4、2つの論理和回路OR1,OR2
および排他的論理和回路EXORも1つのチップ9に形
成され、この2つのチップ8,9が基板10上に実装さ
れ、合成樹脂のケース11の中に一体的に成形されて埋
設されるような構成も可能と考えられる。
【0021】次に、本実施の形態の作用について、シリ
ンダ1内のピストン2の摺動に伴う位置検出装置の動作
を、図1の回路図を参照しながら図4の波形図に基づい
て説明する。
【0022】この位置検出装置はシリンダ1の所定の位
置に取り付けられ、このシリンダ1内を摺動するピスト
ン2に取り付けられた磁石3の磁界を2つの磁気センサ
MR1,MR2で検知することにより、ピストンロッド
のストローク端の位置検出を最適動作範囲、許容動作範
囲で表示することができる。たとえば、図4において
は、図2に示すシリンダ1と磁気センサMR1,MR2
との設定関係において、ピストン2が右方向から左方向
へ摺動する例を示している。
【0023】まず、ピストン2が右方向から左方向へ摺
動すると、このピストン2の磁石3により形成される磁
界を磁気センサMR1、磁気センサMR2の順で検知す
る。この際に、磁石3が近接して、最初にこの磁石3の
磁界を検知する磁気センサMR1の出力信号aは図4
(a) のようになり、続いて2つの磁気センサMR1,M
R2間の間隔分の時間をおいて、磁石3の磁界を検知す
る磁気センサMR2の出力信号bは図4(b) のようにな
る。この各出力信号a,bの高レベル側は磁界のX軸方
向の磁束密度を検知して出力され、低レベル側はY軸方
向の磁束密度を検知して出力される。
【0024】さらに、磁気センサMR1,MR2からの
出力信号a,bを入力として、このうち電圧比較器CO
M1は、磁気センサMR1からの出力信号aと高レベル
の基準電圧Vhとを比較する。この比較結果の出力信号
cは図4(c) のようになり、この出力信号cは磁界のX
軸方向の磁束密度の検知による基準電圧Vh以上で高電
圧レベル“1”の信号となる。また、電圧比較器COM
2は、磁気センサMR1からの出力信号aと低レベルの
基準電圧Vlとを比較する。この比較結果の出力信号d
は図4(d) のようになり、この出力信号dは磁界のY軸
方向の磁束密度の検知による基準電圧Vl以下で高電圧
レベル“1”の信号となる。
【0025】同様に、電圧比較器COM3は、磁気セン
サMR2からの出力信号bと高レベルの基準電圧Vhと
を比較する。この比較結果の出力信号eは図4(e) のよ
うになり、この出力信号eは磁界のX軸方向の磁束密度
の検知による基準電圧Vh以上で高電圧レベル“1”の
信号となる。また、電圧比較器COM4は、磁気センサ
MR2からの出力信号bと低レベルの基準電圧Vlとを
比較する。この比較結果の出力信号fは図4(f) のよう
になり、この出力信号fは磁界のY軸方向の磁束密度の
検知による基準電圧Vl以下で高電圧レベル“1”の信
号となる。なお、高レベル、低レベルの基準電圧Vh,
Vlは、磁気センサMR1,MR2間の間隔に関係して
最適動作範囲と許容動作範囲をほぼ等しくするように設
定される。
【0026】続いて、4つの電圧比較器COM1〜CO
M4の出力信号c〜fを入力として、論理和回路OR2
は、この4つの入力信号を論理和演算する。この演算結
果の出力信号gは図4(g) のようになり、この出力信号
gは4つの電圧比較器COM1〜COM4からの磁界の
X軸方向、Y軸方向の磁束密度の検知による出力信号c
〜fを入力とした位置検出信号となる。この位置検出信
号は、たとえばシリンダ1と関連して駆動される電磁弁
などの制御機器の制御信号などに用いられる。
【0027】同様に、2つの電圧比較器COM1,CO
M3の出力信号c,eを入力として、論理和回路OR1
は、この2つの入力信号を論理和演算する。この演算結
果の出力信号hは図4(h) のようになり、この出力信号
hは2つの電圧比較器COM1,COM3からの磁界の
X軸方向の磁束密度の検知による出力信号c,eを入力
とした最適動作範囲表示信号となる。この最適動作範囲
表示信号は、たとえば緑色LED6の点灯に用いられ、
この緑色LED6の点灯によりシリンダ1内のピストン
2と位置検出装置との間の最適動作範囲を表示すること
ができる。
【0028】また、論理和回路OR1の出力信号hと論
理和回路OR2の出力信号gとを入力として、排他的論
理和回路EXORは、この2つの入力信号を排他的論理
和演算する。この演算結果の出力信号iは図4(i) のよ
うになり、この出力信号iは論理和回路OR1からの最
適動作範囲表示信号と論理和回路OR2からの位置検出
信号とを入力とした許容動作範囲表示信号となる。この
許容動作範囲表示信号は、たとえば赤色LED7の点灯
に用いられ、この赤色LED7の点灯によりシリンダ1
内のピストン2と位置検出装置との間の許容動作範囲を
表示することができる。
【0029】以上のようにして、位置検出装置をシリン
ダ1の所定の位置に取り付ける場合に、ピストン2に取
り付けられた磁石3を2つの磁気センサMR1,MR2
で検知し、ピストンロッドのストローク端の位置検出を
緑色LED6と赤色LED7の点灯により表示すること
ができるので、位置検出装置の取り付け位置が最適動作
範囲にあるか、またはこの最適動作範囲の側方の許容動
作範囲にあるかを認識することができる。
【0030】従って、本実施の形態のシリンダ用位置検
出装置によれば、2つの磁気抵抗素子を有する2つの磁
気センサMR1,MR2と、各磁気センサMR1,MR
2からの出力信号を処理する4つの電圧比較器COM1
〜COM4、2つの論理和回路OR,OR2および排他
的論理和回路EXORから構成されることにより、論理
和回路OR1からの最適動作範囲表示信号により緑色L
ED6を点灯させ、排他的論理和回路EXORからの許
容動作範囲表示信号により赤色LED7を点灯させるこ
とができるので、最適動作範囲と許容動作範囲とを区別
して表示することができる。また、一般的な既存の磁気
センサMR1,MR2を用いているので、設計時間およ
びコストの増加などを招くこともない。
【0031】さらに、2つの磁気センサMR1,MR2
からの出力信号を論理演算しているので、1つの磁気セ
ンサによる場合に比べて、最適動作範囲と許容動作範囲
との両範囲をほぼ等しく、かつ検出範囲を広くすること
ができる。たとえば、2つの磁気センサMR1,MR2
の間隔がおよそ1.5〜2.0mm程度で配置される場合に
は、最適動作範囲、この最適動作範囲の側方の各許容動
作範囲をそれぞれ均等におよそ3.0mm程度に広げるこ
とができる。この結果、位置検出装置の設定を容易に
し、かつ設定精度を確保し、さらに最適動作範囲、この
最適動作範囲からずれた許容動作範囲の検出精度を向上
させることができる。
【0032】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。たとえば、最適動作範囲と
許容動作範囲とを区別して表示するLEDについては、
緑色と赤色とに限られるものではなく、他の黄色、橙
色、青色などとの組み合わせにより2色発光が可能であ
ればよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、磁界のX軸方向、Y軸
方向の磁束密度により電気抵抗が変化する磁気抵抗素子
を有する磁気センサと、各磁気センサにより磁界のX軸
方向、Y軸方向の磁束密度を検知して出力される信号を
論理演算する論理和回路を有することで、既存の磁気セ
ンサを用いて設計時間およびコストの増加などを招くこ
となく、最適動作範囲と許容動作範囲とを区別して表示
し、両範囲をほぼ等しく、かつ検出範囲を広くすること
ができる。
【0034】この結果、2色発光表示のシリンダ用位置
検出装置において、最適動作範囲の点灯領域と許容動作
範囲の点灯領域とを均等かつ拡張できるので、位置検出
装置の設定を容易にし、かつ設定精度を確保し、さらに
最適動作範囲、この最適動作範囲からずれた許容動作範
囲の検出精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるシリンダ用位置検
出装置を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施の形態において、シリンダ用位
置検出装置とシリンダとの取り付け状態を示す概略断面
図である。
【図3】本発明の一実施の形態において、磁気センサを
示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態において、シリンダ用位
置検出装置の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストン 3 磁石 4,5 パターン 6 緑色LED 7 赤色LED 8,9 チップ 10 基板 11 ケース MR1,MR2 磁気センサ COM1〜COM4 電圧比較器 OR1,OR2 論理和回路 EXOR 排他的論理和回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダの摺動方向に互いに位置をずら
    して配置され、それぞれピストンに取り付けられた磁石
    により形成される磁界のX軸方向、Y軸方向の磁束密度
    により電気抵抗が変化する2つの磁気抵抗素子を有する
    第1、第2の磁気センサと、 前記第1、第2の磁気センサにより前記磁界のX軸方向
    の磁束密度を検知して出力される第1、第2の信号を入
    力として、これらの信号を論理演算して最適動作範囲表
    示信号を出力する第1の論理和回路と、 前記第1、第2の磁気センサにより前記磁界のY軸方向
    の磁束密度を検知して出力される第3、第4の信号と前
    記第1、第2の信号とを入力として、これらの信号を論
    理演算して位置検出信号を出力する第2の論理和回路
    と、 前記最適動作範囲表示信号と前記位置検出信号とを入力
    として、これらの信号を論理演算して許容動作範囲表示
    信号を出力する排他的論理和回路と、 それぞれ前記最適動作範囲表示信号、前記許容動作範囲
    表示信号を入力として、最適動作範囲、許容動作範囲を
    表示する第1、第2の表示手段と、 を有することを特徴とするシリンダ用位置検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリンダ用位置検出装置
    であって、前記最適動作範囲と前記許容動作範囲とをほ
    ぼ等しくするために、前記第1、第2、第3、第4の信
    号に基づいてパルス幅を設定する基準電圧は、前記第1
    の磁気センサと前記第2の磁気センサとの間隔に関係し
    て設定されることを特徴とするシリンダ用位置検出装
    置。
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