JPH11311345A - 安全弁 - Google Patents

安全弁

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JPH11311345A
JPH11311345A JP10118535A JP11853598A JPH11311345A JP H11311345 A JPH11311345 A JP H11311345A JP 10118535 A JP10118535 A JP 10118535A JP 11853598 A JP11853598 A JP 11853598A JP H11311345 A JPH11311345 A JP H11311345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
ring
valve seat
valve body
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP10118535A
Other languages
English (en)
Inventor
Makio Kawaguchi
万喜男 河口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TAKEI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作動時の気密性を保証し、且つ加工・製造を簡
易化する構造の安全弁の提供。 【解決手段】弁体(4)と本体弁座(16)との間に挿
入され気密を確保するためのOリング(2)が、該弁体
及び弁座の外周をその内壁で囲繞するリング型補助部材
(3)と、前記弁体及び弁座で画定される空間内に固定
されずに置かれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全弁に関し、特
に、シート部の気密性を向上し、且つ加工の簡易化を図
る安全弁の気密構造に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧回路もしくは配管等の機器を破壊か
ら守る安全弁においては、高度の気密性を保つことが必
要とされており、その本体と弁体が当接するシート部
は、鏡面仕上げ、もしくは合成樹脂等を用いて気密性の
向上が図られていた。
【0003】図3に、従来の安全弁の気密(シール)構
造についていくつかの例を示す。図3(a)に示す構造
は、弁体4と当接する本体1の弁座部に環状溝を設け、
Oリング2を該溝に嵌合させたものである。また図3
(b)に示す構造は、本体1の弁座部と当接する弁体側
に環状溝を設けOリング2を該溝に嵌合させたものであ
る。次に、図3に示す構造(c)は、縦断面形状がテー
パ状の弁体において、Oリング2を、本体1と当接する
テーパ部の溝に嵌合させたものである。さらに、図3
(d)に示す構造は、本体1の弁座部と当接する弁体シ
ート部に環状溝を設けリング状のシール材を該溝に嵌合
させた構成を示す図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合成樹
脂等よりなるOリングもしくはリング状のシール部材を
使用した場合には、安全弁作動時、自圧がリングの裏側
で背圧となり、リングが溝から飛び出してしまう場合が
ある、という問題点を有している。すなわち、開成時、
本体弁座と当接していた弁体4は、安全弁作動時、一次
室であるノズル部の圧力によって本体弁座から離間し、
その間隙から一次室の流量が2次室を介して吐出口から
放出され、一次室の圧の上限を設定するものであるが、
その際、2次室側は背圧(負圧)となり、弁体等の溝に
嵌合されていたOリングは該溝の開放端側から飛び出し
てしまう。
【0005】このため、従来安全弁においては、弁体が
わずかに本体と離間した状態で極く微量の流量を放出す
る場合には使用可能であるが、急激な圧上昇等による機
器の破壊を回避する安全弁としての流量を満足させるに
は適しない。
【0006】すなわち、急激な圧の変化が生じる安全弁
において、上記した気密構造では、安全弁が作動時Oリ
ングが飛び出してしまい、圧力制御が完了後、再び弁を
閉成する場合には、Oリングが溝が嵌合した状態ではな
く、もはや気密できなくなり、安全弁として使用不可能
となる。そして、常時保守作業が必要となる。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、作動時の気密性
を保証し、且つ加工を簡易化すると共に保守容易化する
構造の安全弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、弁体と弁座との間に挿入され気密を確保
するためのOリング等リング型シール部材が、該弁体及
び弁座の外周をその内壁で囲繞するリング型補助部材
と、前記弁体及び弁座で画定される空間内に固定されず
に配置されてなるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の安全弁は、その好ましい実施の形
態において、図1を参照すると、パイプ等に螺着固定さ
れる弁本体(1)と、弁体(4)と、該弁体を一側から
ばね等の弾性部材(7)の付勢力によって押圧する弁棒
(5)と、を備え、弁本体(1)には、取付側から前記
弁本体を貫通して弁座(16)端面側に開口する一次室
(ノズル部)(13)が設けられ、弁開放時、この一次
室側の流体を弁体と弁座との間の間隙から二次室に導き
放出口から放出する構成の安全弁において、前記弁座及
び前記弁体外周の高さ方向の一部をその内壁で囲繞する
ように配設されたリング型の補助部材(3)を備え、気
密用のOリングもしくはシール部材(2)を、前記弁座
上に、前記補助部材内壁、及び前記弁体で画定される空
間内に固定せずに自由に配置したものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の安全弁の全体
の構成を示す縦断面図であり、図2は、図1の要部拡大
図である。
【0011】図1及び図2において、1は弁本体であ
り、中央部にノズル部13が開口され、この本体1は、
流体が圧送されるパイプ、ポンプ等、圧制御対象に機器
に螺着するためのネジ溝を外周に備えている。2は気密
用のOリング、3は補助輪、4は弁体、5は弁棒、6は
ばね受け、7はばね(スプリング)、8はばね箱、9は
調整ねじ、10は止めナット、11はキャップ、12は
ボルトである。
【0012】調整ねじ9の締め具合を調整することで、
ばね受け6′が図の上下方向に移動し、ばね7の圧縮具
合を可変させてその付勢力が調整され、このばね7の付
勢力によりばね受け6を介して弁棒(シャフト)5が図
の下方に押圧され、弁体4は、本体1弁座16上のOリ
ング2と接して気密する。
【0013】この気密用の0リング2は、図3に示した
従来構造のように固定するのではなく、補助輪3内側に
自由に配設したものである。すなわち、本体1と弁体4
と、ばね箱8で画定される空間である吹出部14内に、
本体1の弁座部、及び弁体4の一部の側壁を囲繞するよ
うにして配設されたリング状の補助輪3の内側にOリン
グ2が固定されない状態で自由に配設されている。
【0014】安全弁として作動時、一次室であるノズル
部13の圧が上昇し、ばね7の付勢力に抗して弁体4を
図の上方に押し上げ、ノズル部13からの流体は、弁体
4及び本体1と補助輪3の間の間隙(流路)を介して吹
出部14に流出し放出口15から放出される。その際、
圧がOリング2全体に作用し、このためOリングでは一
方向に押し出されることはない。
【0015】すなわち、安全弁が作動時の弁体4の上昇
時に、ノズル部13から吹出部14への流体の流出
(圧)により、Oリング2は、その下側は本体1の弁座
16、外周側面は補助輪3の壁、上側は弁体4によって
画定された空間内での上下運動を流束に従って行うこと
になるが、圧力制御後、弁体4が下降して弁が閉じる時
には、弁体4はOリング2を介して弁座16に接し、気
密を保つ。なお、補助輪3は、例えば本体1の弁座16
等に取り付ける等で固定される。その固定方法は、ノズ
ル部13から吹出部14への流路が設けられていさえす
れば、螺着、ボルト等による締結等を問わない。
【0016】本実施例によれば、図3に示したように、
弁体、もしくは弁座にOリング配設用の溝を設ける必要
がなく、安全弁の製造工程、加工工程を簡易化するもの
である。さらに、本実施例によれば、安全弁作動時、O
リングが飛び出して安全弁が使用不可能になるという問
題が回避されるため、保守を特段に容易化している。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
気密用のOリングまたはシール部材が作動時に飛び出す
ことなく、信頼性・安全性を向上すると共に保守性を向
上し且つ安全弁の製造工程、加工工程を簡易化するとい
う顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す断面図である。
【図3】従来の安全弁の気密機構を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 弁本体 2 Oリング 3 補助輪 4 弁体 5 弁棒(シャフト) 6、6′ ばね受け 7 ばね 8 ばね箱(ケース) 9 調整ねじ 10 止めナット 11 キャップ 12 ボルト 13 ノズル部 14 吹出部 15 放出口 16 弁座

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁体と弁座との間に挿入され気密を確保す
    るためのリング型シール部材が、前記弁体及び弁座の外
    周をその内壁で囲繞するリング型補助部材と、前記弁体
    及び弁座とで画定される空間内に固定されずに自由に配
    置されてなることを特徴とする安全弁。
  2. 【請求項2】弁体と弁座との間に挿入され気密を確保す
    るためのOリングが、前記弁体及び弁座の外周をその内
    壁で囲繞するリング型補助部材と、前記弁体及び弁座と
    で画定される空間内に固定されずに自由に配置されてな
    ることを特徴とする安全弁。
  3. 【請求項3】パイプ等に螺着固定される弁本体と、弁体
    と、該弁体を一側から弾性部材の付勢力によって押圧す
    る弁棒と、を備え、 前記弁本体には、前記弁本体を貫通して前記弁体と対向
    する前記弁座端面側に開口する一次室が設けられ、弁開
    放時、前記一次室側からの流体を前記弁体と前記弁座と
    の間の間隙を流路として二次室に導き放出口から放出す
    る安全弁において、 前記二次室内に、前記弁座及び前記弁体外周側壁の高さ
    方向の一部をその内壁で囲繞するようにして配設された
    リング型の補助部材を備え、 気密用のOリングもしくはシール部材を、前記弁座上
    に、前記補助部材内壁、及び前記弁体で画定される空間
    内に固定せず配置されてなることを特徴とする安全弁。
JP10118535A 1998-04-28 1998-04-28 安全弁 Pending JPH11311345A (ja)

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JP10118535A JPH11311345A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 安全弁

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JPH11311345A true JPH11311345A (ja) 1999-11-09

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JP10118535A Pending JPH11311345A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 安全弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107965498A (zh) * 2016-10-20 2018-04-27 北京精密机电控制设备研究所 一种无泄漏多功能安全阀

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4723707Y1 (ja) * 1968-07-13 1972-07-28
JPS50113919U (ja) * 1974-02-25 1975-09-17
JPS5956466U (ja) * 1982-10-08 1984-04-13 東伸高圧技研株式会社 弁の開閉装置

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