JPH11312050A - 回転制御入力方法及び回転制御型ホイール入力装置 - Google Patents

回転制御入力方法及び回転制御型ホイール入力装置

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JPH11312050A
JPH11312050A JP10120271A JP12027198A JPH11312050A JP H11312050 A JPH11312050 A JP H11312050A JP 10120271 A JP10120271 A JP 10120271A JP 12027198 A JP12027198 A JP 12027198A JP H11312050 A JPH11312050 A JP H11312050A
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wheel
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Masaaki Fukumoto
雅朗 福本
Yoshinobu Tonomura
佳伸 外村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力モードとフィードバックモードとを同一と
し、所望の入力が終了したことを簡単な手法、手段によ
り迅速に入力者が認識できる回転制御入力方法及び回転
制御型ホイール装置を提供する。 【解決手段】ホイール11の回転により入力を可能とす
るホイール入力装置1において、前記ホイール11と隙
間を有して配置され、当該ホイール11と接触すること
により当該ホイール11を単一方向にのみ回転させるス
トッパ14A、14Bと、接続されたコンピュータから
の制御信号により当該ストッパ14A、14Bを前記ホ
イール11の外周面に押し付ける駆動部I13A及び駆
動部II13Bと、を前記ホイール11を中に挟んで相対
向するようにそれぞれ独立に二つ有し、前記ストッパ1
4A、14Bによる回転制御方向が相互に逆であるとい
う特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作中の情報の持
つ属性に応じて回転抑止と許可の切替が行える回転制御
入力方法及びその実施に直接使用する回転制御型ホイー
ル入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、ホイールを回転させることによ
り、入力やポインティングを行うホイール入力装置で
は、回転を抑止するメカニズムを持たないために、例え
ばスクロールバーの移動や一覧表等からの選択時に、選
択範囲の端間で到達したことを確かめるには、音声の聴
聞や画面の目視による確認を取るフィードバックに頼ら
ざるを得ないのが現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、入力やポイン
ティングを行うホイール入力装置では、入力モードとフ
ィードバックモードとが異なる。即ち、入力モードは手
による入力操作であるのに対し、フィードバックモード
は音声や目視による確認操作である。よって、迅速な操
作ができないという問題が生じる。また、所望の必要入
力は既に終了しているにもかかわらず、更に不要入力を
行い、所望以上の過剰入力を行ってしまうという問題も
生じる。
【0004】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。
【0005】本発明の第1の目的は、入力モードとフィ
ードバックモードとを同一とする回転制御入力方法及び
回転制御型ホイール入力装置を提供せんとするものであ
る。
【0006】本発明の第2の目的は、所望の入力を終了
したことを簡単な手段、手法により入力者が認識できる
回転制御入力方法及び回転制御型ホイール入力装置を提
供せんとするものである。
【0007】本発明の第3の目的は、迅速な操作を実現
可能とする回転制御入力方法及び回転制御型ホイール入
力装置を提供せんとするものである。
【0008】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、上記課題
の解決に当たり、ホイールの回転により入力を行うホイ
ール入力方法において、ホイールの回転を手動により行
い、同時に当該ホイールの回転を制御することにより回
転による入力を受け付けないことを当該ホイールの状態
に帰属させ、その状態を手が感知することにより伝える
という特徴を有する。
【0010】本発明装置は、上記課題の解決に当たり、
ホイールの回転により入力を可能とするホイール入力装
置において、前記ホイールと隙間を有して配置され、当
該ホイールに接触することにより当該ホイールを単一方
向にのみ回転させるストッパと、接続されたコンピュー
タからの制御信号により当該ストッパを前記ホイールの
外周面に押し付ける駆動部と、を前記ホイールを中に挟
んで相対向するようにそれぞれ独立に二つ有し、前記ス
トッパによる回転制御方向が相互に逆であるという特徴
を有する。
【0011】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手法又は手段を採用すること
により、前記目的を達成するように為される。
【0012】本発明方法の第1の特徴は、操作者が入力
手段の回転操作により入力を行うに当り、当該入力手段
の入力モードと、当該回転操作の入力に応答して当該入
力手段の回転を制御するフィードバックモードとを同一
としてなる回転制御入力方法の構成採用にある。
【0013】本発明方法の第2の特徴は、操作者が入力
手段を回転操作により入力を行うに当り、当該入力手段
の回転度合に応じてフィードバック制御し、当該回転操
作による入力を受け付けないことを当該操作者が感知し
てなる回転制御入力方法の構成採用にある。
【0014】本発明方法の第3の特徴は、操作者が入力
手段の回転操作により入力を行うに当り、通常時には自
由に回転可能である当該入力手段が、一旦制御信号を受
信すると当該入力手段単一方向にのみ回転させ逆向きに
は回転不可能とさせる回転抑止制御を行い、前記制御信
号と別の制御信号を受信すると前記回転抑止制御とは独
立に当該入力手段を当該回転抑止制御の方向とは逆方向
に回転抑止制御を行うことにより、前記入力手段の回転
抑止と回転許可の切替を行ってなる回転制御入力方法の
構成採用にある。
【0015】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第3の特徴における制御信号が、回転度合の検出に
対応した情報に基づき生成されてなる回転制御入力方法
の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第3又は第4の特徴における回転抑止制御が、制御
信号を受信した時から所定の時間のみ行ってなる回転制
御入力方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第3、第4又は第5の特徴における回転抑止制御
が、クリック感の伝達を伴ってなる回転制御入力方法の
構成採用にある。
【0018】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第3、第4、第5又は第6の特徴における回転抑止
制御が、入力手段の回転に対する抵抗力を変化させてな
る回転制御入力方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第3、第4、第5、第6又は第7の特徴における回
転抑止制御が、振動発生を伴ってなる回転制御入力方法
の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における前記入力手段が、ホイール入力手段で
ある回転制御入力方法の構成採用にある。
【0021】本発明方法の第10の特徴は、上記本発明
方法の第9の特徴における前記入力モードが、手の運動
であり、前記フィードバックモードが、手への力覚・触
覚である転制御入力方法の構成採用にある。
【0022】一方、本発明装置の第1の特徴は、ホイー
ルの回転により入力を可能とするホイール入力装置にお
いて、ホイールと隙間を有して配置され、当該ホイール
に接触することにより当該ホイールを単一方向にのみ回
転させるストッパと、接続されたコンピュータからの制
御信号により当該ストッパを前記ホイールの外周面に押
し付ける駆動部と、を前記ホイールを中に挟んで相対向
自在にそれぞれ独立に二つ有し、前記ストッパによる回
転制御方向を相互に逆に形成してなる回転制御型ホイー
ル入力装置の構成採用にある。
【0023】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴におけるホイールが、回転を検出してコ
ンピュータに送出するエンコーダを中心軸に設けてなる
回転制御型ホイール入力装置の構成採用にある。
【0024】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴におけるホイールが、回転を検出してコ
ンピュータに送出するエンコーダを前記ホイール面に接
して設けてなる回転制御型ホイール入力装置の構成採用
にある。
【0025】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴におけるストッパが、先
端部を一方向回転制動自在な楔形状である回転制御型ホ
イール入力装置の構成採用にある。
【0026】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴におけるホイール
の外周面が、弾力性を有してなる回転制御型ホイール入
力装置の構成採用にある。
【0027】本発明装置の第6の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における駆
動部が、制御信号を受信すると所定の時間のみ可動自在
に構成してなる回転制御型ホイール入力装置の構成採用
にある。
【0028】本発明装置の第7の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける駆動部が、ホイールの回転に対する抵抗力を変化自
在に構成してなる回転制御型ホイール入力装置の構成採
用にある。
【0029】本発明装置の第8の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける駆動部が、振動発生源を作動自在としてなる回転制
御型ホイール入力装置の構成採用にある。
【0030】本発明装置の第9の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、6、第7又は第8
の特徴における駆動部が、ソレノイドを有してなる回転
制御型ホイール入力装置の構成採用にある。
【0031】本発明装置の第10の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴におけるホイールの外周面が、一部を
回転操作自在に露出してなる回転制御型ホイール入力装
置の構成採用にある。
【0032】本発明装置の第11の特徴は、上記本発明
装置の第10の特徴におけるホイールの外周面が、スプ
リングにより押し付けられたボールと噛合自在な回転方
向と直交する溝を周方向等間隔に切ってなる回転制御型
ホイール入力装置の構成採用にある。
【0033】本発明装置の第12の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴におけるホイールが、全体を露出して
なる回転制御型ホイール入力装置の構成採用にある。
【0034】本発明装置の第13の特徴は、上記本発明
装置の第12の特徴におけるホイールの裏面は、スプリ
ングにより押し付けられたボールと噛合自在に、当該ホ
イールの円周より小さい同心円状に多数の回転方向と直
交する溝又は凹みを有してなる回転制御型ホイール入力
装置の構成採用にある。
【0035】本発明装置の第14の特徴は、上記本発明
装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12又は第13の特徴に
おける前記ホイール入力装置が、マウスその他のポイン
ティングデバイスに一体組込まれてなる回転制御型ホイ
ール入力装置の構成採用にある。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施形態をその装置例及び方法例につき説明す
る。
【0037】(装置例)本発明装置である回転制御型ホ
イール入力装置の装置例を説明する。図1の(a)は本
装置例の内部構成を示す平面図、(b)は同背面図であ
る。また、図2は、本装置例の回転制御システムのブロ
ック図である。
【0038】1は回転制御型ホイール入力装置であり、
ディスプレイ装置2等を接続したコンピュータ3等に接
続されている。ホイール入力装置1には、ホイール1
1、エンコーダ12,駆動部I13A、駆動部II13
B、ストッパ14A、14Bが内蔵され、更に駆動部I
13A及び駆動部II13Bはそれぞれソレノイドを有し
ている。
【0039】なお、本実施例の説明上必要なもののみを
示しているので、適宜変更追加可能であり、また、図2
及び図3は本実施例の一形態であるので、適宜変更可能
である。例えば、図1にエンコーダ12はホイール1の
回転中心軸に取付けられているがホイール1の適宜回転
面に接して設置しても良い。
【0040】入力手段たるホイール11の露出部を手や
指で動かすと、ホイール11が回転する。すると、ホイ
ール11の回転はエンコーダ12により、回転方向及び
回転距離としてコンピュータ3に伝えられ入力される。
【0041】ホイール11の外周面には、ホイール11
を中に挟み相対向する位置に二つの駆動部13A、13
Bが設置され、駆動部I13A、駆動部II13Bの可動
部分には、ストッパー14A、14Bが進退自在に設置
されている。なお、通常の状態に於いては、ストッパー
14A、14Bとホイール11は接触することなく僅か
に離れている。また、駆動部I13Aと駆動部II13B
はそれぞれコンピュータ3からの制御信号A、Bにより
励磁付勢動作し、進出したストッパー14A、14B先
端をホイール11に押し付ける。
【0042】ホイール11の外周面は弾力性を有する物
質を用いると極めて効果的である。また、ストッパー1
4A、14Bの先端部は切出し様の楔形状となってい
る。
【0043】(方法例)当該本装置例に適用した本実施
形態の方法例を図面について説明する。図3は本方法例
を説明する為のホイール11とその周囲、即ちストッパ
ー14A、14B、駆動部I13A、駆動部II13Bの
位置状態を各場合について示したものである。
【0044】図3(a)は通常の状態を示したものであ
り、図3(b)は駆動部II13Bが動作した場合、図3
(c)は駆動部I13Aが動作した場合、図3(d)は
両方の駆動部I13A及び駆動部II13Bが動作した場
合のホイール11、ストッパー14A、14Bの位置状
態を示したものである。
【0045】通常の状態では、図3(a)に示したよう
に、ストッパー14A、14Bは共にホイール11には
非接触の状態であり僅かに離れている。この為、ホイー
ル11は自由に回転可能である。
【0046】この状態において、コンピュータ3から駆
動部II13Bに制御信号Bが送られると、進出したスト
ッパー14B先端がホイール11に押し付けられる。こ
の状態が図3(b)である。この時、ストッパー14B
の先端部が楔形状であるので、ホイール11にストッパ
ー14Bが押し付けられた状態では、ホイール11はあ
る向きには回転不能となるが回転不能な向きに対して逆
向きは回転可能である。図3(b)の場合には向かって
時計回りには回転不能であり、反時計回りには回転可能
である。
【0047】逆に、通常の状態(図3(a))において
コンピュータ3から駆動部I13Aに制御信号Aが送ら
れると、駆動部I13Aが励磁付勢動作し、進出したス
トッパー14A先端がホイール11に押し付けられる。
この状態を示したものが図3(c)である。ストッパー
14Aの先端部が楔形状であるので、ホイール11にス
トッパー14Aが押し付けられた状態となり、ホイール
11はある向きには回転不能となるが回転不能な向きに
対して逆向きは回転可能である。図3(c)の場合には
向かって時計回りには回転可能であり、反時計回りには
回転不可能である。図3(b)の駆動部II14Bが作動
した場合とは逆になる。
【0048】通常の状態(図3(a))において、コン
ピュータ3から駆動部I13A及び駆動部II13Bの双
方に制御信号A、Bがそれぞれ送られると、駆動部I1
3A、駆動部II13B双方が励磁付勢作動し、進出した
ストッパー14A、14Bがホイール11を押し付ける
ことになる。この状態が図3(d)である。この場合、
何れの方向に対しても回転不可能となる。以上の様に、
駆動部I13A、駆動部II13Bが制御信号A、Bを受
けて、ストッパ14A、14Bを介してホイール11の
回転制御を行うことが可能となる。
【0049】(実施例)以下、本実施形態の実施例を説
明する。ここでは、本実施例として、ある任意のスクロ
ールバー21がディスプレイ装置2に表示されており、
ホイール11を左右に回転させることにより、スクロー
ルバー21中のスライダ22を左右に移動させる例を挙
げる。
【0050】図4にディスプレイ装置2上に表示された
スクロールバー21を示す。スライダ22がスクロール
バー21の端部以外にある場合には、スライダ22は自
由に左右方向に移動可能であるので、ホイール11の回
転が阻害されることはない。
【0051】仮に、ホイール11を時計方向に回転させ
ることにより、スライダ22が徐々に右側に移動し、ス
クロールバー21の右限端部に到達したとする。この
時、コンピュータ3から制御信号Bが発せされ、駆動部
II13Bが励磁付勢動作し、ストッパー14B先端がホ
イール11外周面に押し付けられる。よって、ホイール
11は、これ以上時計方向には回転できなくなる。
【0052】これにより、スライダ22がこれ以上右に
移動できなくなったことを操作者に知らせることができ
る。しかしながら、ホイール11は反時計方向には回転
可能であるので、ホイール11を反時計方向に回転させ
ることにより、スライダ22が右限端部から離れると、
駆動部II13Bは解除され、ホイール11は両方向に回
転可能となる。
【0053】逆に、単一ホイール11を反時計方向に回
転させた場合についても同様である。更に、前後方向に
各別に設置した二つのホイール11で上下方向のスライ
ドバーを操作する場合についても同様である。
【0054】以上、本発明の実施の形態を装置例及び方
法例並びに実施例につき説明したが、本発明は必ずしも
上記した事項に限定されるものではなく、本発明の目的
を達成し、後述する効果を有する範囲において、適宜変
更実施することが可能なものである。
【0055】例えば、上記実施例に於いては駆動部I1
3A及び駆動部II13Bの解除をスライダ22の動きに
連動させるようにしているが、駆動部I13A及び駆動
部II13Bの作動後、一定の時間が経過すると自動的に
解除するようにすることにより、制御自体が簡略化でき
る。多くの場合、操作者は始めの回転抑止制御によりス
ライダ22が端部に来たことを感知し、それ以上ホイー
ル11を回転させないので、何ら問題を生じない。
【0056】また、制御信号A、Bの送出パターンを変
化させることにより、ホイール11の回転をストップさ
せる以外にも、クリック感を操作者に伝えること、回転
に対する抵抗力を変化させること、また、回転制御型ホ
イール入力装置1に振動発生源を具備し駆動部I13A
又は駆動部II13Bが作動すると、相異なる振動を発生
させることも可能となる。
【0057】ホイール11の回転時にクリック感を操作
者に伝えるには、図1の装置例を図5に示すように改良
すれば良い。図1のホイール11の外周面に回転方向と
直交する様に溝11aを切ったホイール11′とし、更
にホイール11′をボール15がスプリング16により
押し付けている。こうすることにより、ホイール11′
が回転すると、溝11aとボール15が噛合することに
よりクリック感を生じさせることが可能となる。
【0058】つまり、ホイール11′の外周面に溝11
aがあることにより、操作者がホイール11′を回転さ
せる際の摩擦を増加させることができ、結果的に回転に
対する抵抗力を増加させることができる。また、駆動部
13A、13Bによる停止の際、ストッパ14A、14
Bとホイール11′の噛合が強くなるので、確実に位置
決め回転停止が行える。
【0059】同様に、ホイール1全体が常に露出してい
る場合には、ホイール1の裏面たる下面にホイールの円
周よりより小さい円周に多数の溝を有し、ボールを介し
てスプリングにより押し付けることにより、回転時にク
リック感を生じさせ、また、回転に対する抵抗力を増加
させることができる。
【0060】更に、本発明方法又は装置は、単一のホイ
ール入力方法、装置に限らず、マウスその他のポィンテ
ィングデバイス上に設置して、項目選択やスライダの補
助的選択動作を行う入力方法又は入力装置にも利用可能
である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の入力に対する応答を入力手段に対してフィードバ
ック動作つまり回転を停止させることができる。これに
より、入力操作に応答してその入力操作をフィードバッ
クコントロールすることにより、スピーディーな操作を
実現することが可能となり、よって作業の効率化を図る
ことができる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の装置例の内部構成を示し
たもので、(a)は平面図を、(b)は背面図を示した
ものである。
【図2】同上装置例の制御システムブロック図である。
【図3】同上装置例における駆動部の各動作態様を説明
する為の図であって、(a)、(b)、(c)、(d)
は各場合を示す。
【図4】本発明の実施の形態の実施例としてディスプレ
イ装置上のスクロールバーを説明する為の図である。
【図5】本発明の装置例の改良例を説明する為の図であ
る。
【符号の説明】
1…回転制御型ホイール入力装置 11、11′…ホイール 11a…溝 12…エンコーダ 13A、13B…駆動部 14A、14B…ストッパ 15…ボール 16…スプリング 2…ディスプレイ装置 21…スクロールバー 22…スライダ 3…コンピュータ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者が入力手段の回転操作により入力を
    行うに当り、 当該入力手段の入力モードと、当該回転操作の入力に応
    答して当該入力手段の回転を制御するフィードバックモ
    ードとを同一とする、 ことを特徴とする回転制御入力方法。
  2. 【請求項2】操作者が入力手段を回転操作により入力を
    行うに当り、 当該入力手段の回転度合に応じてフィードバック制御
    し、当該回転操作による入力を受け付けないことを当該
    操作者が感知する、 ことを特徴とする回転制御入力方法。
  3. 【請求項3】操作者が入力手段の回転操作により入力を
    行うに当り、 通常時には自由に回転可能である当該入力手段が、一旦
    制御信号を受信すると当該入力手段単一方向にのみ回転
    させ逆向きには回転不可能とさせる回転抑止制御を行
    い、 前記制御信号と別の制御信号を受信すると前記回転抑止
    制御とは独立に当該入力手段を当該回転抑止制御の方向
    とは逆方向に回転抑止制御を行うことにより、 前記入力手段の回転抑止と回転許可の切替を行う、 ことを特徴とする回転制御入力方法。
  4. 【請求項4】前記制御信号は、 前記回転度合の検出に対応した情報に基づき生成され
    る、 ことを特徴とする請求項3に記載の回転制御入力方法。
  5. 【請求項5】前記回転抑止制御は、 前記制御信号を受信した時から所定の時間のみ行う、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載の回転制御入力
    方法。
  6. 【請求項6】前記回転抑止制御は、 クリック感の伝達を伴う、 ことを特徴とする請求項3、4又は5に記載の回転制御
    入力方法。
  7. 【請求項7】前記回転抑止制御は、 前記入力手段の回転に対する抵抗力を変化させることに
    より行う、 ことを特徴とする請求項3、4、5又は6に記載の回転
    制御入力方法。
  8. 【請求項8】前記回転抑止制御は、 振動発生を伴う、 ことを特徴とする請求項3、4、5、6又は7に記載の
    回転制御入力方法。
  9. 【請求項9】前記入力手段は、 ホイール入力手段である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8に記載の回転制御入力方法。
  10. 【請求項10】前記入力モードは、 手の運動であり、 前記フィードバックモードは、 手への力覚・触覚である、 ことを特徴とする請求項9に記載の回転制御入力方法。
  11. 【請求項11】ホイールの回転により入力を可能とする
    ホイール入力装置において、 前記ホイールと隙間を有して配置され、当該ホイールに
    接触することにより当該ホイールを単一方向にのみ回転
    させるストッパと、 接続されたコンピュータからの制御信号により当該スト
    ッパを前記ホイールの外周面に押し付ける駆動部と、 を前記ホイールを中に挟んで相対向自在にそれぞれ独立
    に二つ有し、 前記ストッパによる回転制御方向を相互に逆に形成す
    る、 ことを特徴とする回転制御型ホイール入力装置。
  12. 【請求項12】前記ホイールは、 回転を検出して前記コンピュータに送出するエンコーダ
    を中心軸に設ける、 ことを特徴とする請求項11に記載の回転制御型ホイー
    ル入力装置。
  13. 【請求項13】前記ホイールは、 回転を検出して前記コンピュータに送出するエンコーダ
    を前記ホイール面に接して設ける、 ことを特徴とする請求項11に記載の回転制御型ホイー
    ル入力装置。
  14. 【請求項14】前記ストッパは、 先端部を一方向回転制動自在な楔形状である、 ことを特徴とする請求項11、12又は13に記載の回
    転制御型ホイール入力装置。
  15. 【請求項15】前記ホイールの外周面は、 弾力性を有する、 ことを特徴とする請求項11、12、13又は14に記
    載の回転制御型ホイール入力装置。
  16. 【請求項16】前記駆動部は、 前記制御信号を受信すると所定の時間のみ稼動自在に構
    成する、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14又は1
    5に記載の回転制御型ホイール入力装置。
  17. 【請求項17】前記駆動部は、 前記ホイールの回転に対する抵抗力を変化自在に構成す
    る、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、15
    又は16に記載の回転制御型ホイール入力装置。
  18. 【請求項18】前記駆動部は、 振動発生源を作動自在とする、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、15
    又は16に記載の回転制御型ホイール入力装置。
  19. 【請求項19】前記駆動部は、 ソレノイドを有する、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、1
    5、16、17又は18に記載の回転制御型ホイール入
    力装置。
  20. 【請求項20】前記ホイールの外周面は、 一部を回転操作自在に露出する、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、1
    5、16、17、18又は19に記載の回転制御型ホイ
    ール入力装置。
  21. 【請求項21】前記ホイールの外周面は、 スプリングにより押し付けられたボールと噛合自在な回
    転方向と直交する溝を周方向等間隔に切ってなる、 ことを特徴とする請求項20に記載の回転制御型ホイー
    ル入力装置。
  22. 【請求項22】前記ホイールは、 全体を露出する、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、1
    5、16、17、18又は19に記載の回転制御型ホイ
    ール入力装置。
  23. 【請求項23】前記ホイールの裏面は、 スプリングにより押し付けられたボールと噛合自在に、
    当該ホイールの円周より小さい同心円状に多数の回転方
    向と直交する溝又は凹みを有してなる、 ことを特徴とする請求項22に記載の回転制御型ホイー
    ル入力装置。
  24. 【請求項24】前記ホイール入力装置は、 マウスその他のポインティングデバイスに一体組込まれ
    る、 ことを特徴とする請求項11、12、13、14、1
    5、16、17、18、19、20、21、22又は2
    3に記載の回転制御型ホイール入力装置。
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