JPH1131226A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH1131226A
JPH1131226A JP9187019A JP18701997A JPH1131226A JP H1131226 A JPH1131226 A JP H1131226A JP 9187019 A JP9187019 A JP 9187019A JP 18701997 A JP18701997 A JP 18701997A JP H1131226 A JPH1131226 A JP H1131226A
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dimension
classification
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Hiroto Yoshii
裕人 吉井
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    • G06F18/20—Analysing
    • G06F18/24—Classification techniques
    • G06F18/243—Classification techniques relating to the number of classes
    • G06F18/24323—Tree-organised classifiers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の次元で表される特徴量を有するパターン
を分類するための分類木を高速に作成することを可能と
する。 【解決手段】階層断片化前処理部102は、学習用パタ
ーン101の分類に用いる特徴量の各次元を階層的に断
片化し、各次元の閾値を決定するとともに、学習用パタ
ーン101の各々の特徴量が、断片化された各次元のど
の断片に属するかを示す階層化された学習用パターン1
03を生成する。展開変数判別部105は分類木中の各
ノードにおいて分類効率が最も高くなる次元(変数)を
選択する。分類木作成部104は、階層化された学習用
パターン103と、展開変数判別部105より得られる
次元と、当該次元に設定された閾値とに基づいて分類木
を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像、文字、音声等
のパターンを認識する際に使用する分類木を作成する情
報処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文献“Classification and Regre
ssion Trees”by Breiman, Friedman,Olshen, and Ston
eにあるように、いわゆる分類木を用いてパターンを分
類する手法が存在した。この方法は認識速度が比較的速
く、適用できるパターンの種類を問わないという利点を
有する。このため、画像、文字、音声等のパターン認識
において広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、パターンを分類するための分類木を作成するの
に時間がかかるという欠点があった。特にパターンを構
成する特徴量の次元が多くなると、分類木の作成に膨大
な時間がかかってしまう。
【0004】例えば、分類木の各ノードではある特徴量
の次元に着目し、入力パターンのその次元(特徴量)が
ある値より大きいか小さいかについての判断を行う。そ
の際使用される“ある値”のことを通常“閾値”と呼
ぶ。つまり、分類木を作成するにあたり、“n次元の中
でどの次元に着目するか?”ということと、“その次元
のどこに閾値を設定するか?”ということを決定しない
と、各ノードでの判定ができない。具体的には、特徴量
のすべての次元に対して、仮にその次元に着目したとし
たときの分類効率が最高になる閾値を求め(求めた閾値
の総数はnとなる)、その中で最も分類効率の高くなる
次元と閾値を導くことで分類木を作成していく。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、複数の次元で表される特徴量を有するパターン
を分類するための分類木を高速に作成することを可能と
する情報処理方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0006】また、本発明の他の目的は、少量の学習パ
ターンでも高認識率を実現できる情報処理方法及び装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理方法は以下の工程を備える。すな
わち、処理対象パターンを分類するための分類木を生成
するための情報処理方法であって、パターンの分類に用
いる特徴量の各次元を階層的に断片化し、各次元の閾値
を決定する断片化工程と、複数の学習用パターンの各々
について、前記断片化工程で断片化された各次元のどの
断片に属するかを示す特徴情報を求めるパターン断片化
工程と、前記複数の学習パターンの前記各次元に係る特
徴情報と、該各次元の閾値とに基づいて分類木を生成す
る生成工程とを備える。
【0008】また、上記の目的を達成するための本発明
の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、処理
対象パターンを分類するための分類木を生成する情報処
理装置であって、パターンの分類に用いる特徴量の各次
元を階層的に断片化し、各次元の閾値を決定する断片化
手段と、複数の学習用パターンの各々について、前記断
片化手段で断片化された各次元のどの断片に属するかを
示す特徴情報を求めるパターン断片化手段と、前記複数
の学習パターンの前記各次元に係る特徴情報と、該各次
元の閾値とに基づいて分類木を生成する生成手段とを備
える。
【0009】更に、上記の他の目的を達成するための本
発明の情報処理方法は以下の工程を備える。すなわち、
処理対象パターンを分類するための分類木を生成するた
めの情報処理方法であって、パターンの分類に用いる特
徴量の複数の次元の夫々を階層的に断片化し、各次元の
閾値を決定する断片化工程と、複数の学習用パターンの
夫々から、前記複数の次元の一部もしくは全てを用いて
構成される複数種類のサブパターンを獲得する獲得工程
と、前記サブパターンの各々について、前記断片化工程
で断片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴
情報を求めるパターン断片化工程と、前記サブパターン
の前記各次元に係る特徴情報と、該各次元の閾値とに基
づいて、前記サブパターンの種類数分の分類木を生成す
る生成工程とを備える。
【0010】また、上記の他の目的を達成する本発明の
情報処理方法は、処理対象パターンを分類するための分
類木を生成するための情報処理装置であって、パターン
の分類に用いる特徴量の複数の次元の夫々を階層的に断
片化し、各次元の閾値を決定する断片化手段と、複数の
学習用パターンの夫々から、前記複数の次元の一部もし
くは全てを用いて構成される複数種類のサブパターンを
獲得する獲得手段と、前記サブパターンの各々につい
て、前記断片化手段で断片化された各次元のどの断片に
属するかを示す特徴情報を求めるパターン断片化手段
と、前記サブパターンの前記各次元に係る特徴情報と、
該各次元の閾値とに基づいて、前記サブパターンの種類
数分の分類木を生成する生成手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0012】<第1の実施形態>図1は以下に説明する
各実施形態すべてに係わるパターン認識方法が適用され
る情報処理装置の概略の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、本実施形態による情報処理装置
(パターン認識装置)は、パターン入力装置201、表
示装置202、中央処理装置(CPU)203、メモリ
204から構成される。
【0013】パターン入力装置201は、例えばオンラ
イン文字認識を行う装置ならば、デジタイザとペンを有
し、デジタイザの上にペンによって入力された文字や図
形の座標データをCPU203に渡す。また、音声認識
を行う装置ならば、パターン入力装置201はマイクロ
フォンを備えることになる。すなわち、このパターン入
力装置201は、これから認識しようとするパターンが
入力できるものであればよく、スキャナ等でもよい。表
示装置202はパターン入力装置201に入力されたパ
ターンデータやCPU203がパターン認識した結果を
表示する。CPU203は入力されたパターンの認識処
理を行なうなど、すべての装置の制御を行なう。メモリ
204はCPU203が使用する認識プログラムやパタ
ーン認識のための辞書を記録するROMや、入力された
パターンデータ、認識プログラムの使用する変数等を一
時的に記憶するRAM等を備える。
【0014】図2は、第1の実施形態による分類木生成
の為の制御構成を説明する図である。同図において、1
01は元の学習用パターンである学習用パターン、10
2は学習用パターン101を分類するための特徴量の各
次元を予め階層的に断片化する階層断片化前処理部、1
03は階層断片化前処理部102によって階層的に処理
された後の階層化された学習用パターン、104は階層
化された学習用パターン103を元に分類木を作成する
分類木作成部、105は分類木作成部104が分類木を
作成する過程で使用する展開変数判別部、106は分類
木作成部104によって生成された分類木である。本実
施形態におけるインプットは学習用パターンであり、ア
ウトプットは分類木106となる。
【0015】図3は階層断片化前処理部102による特
徴量の断片化を説明する図である。一般にパターンはn
次元のベクトルを使って表すことができる。上述の“Cl
assification and Regression Trees”にも記載されて
いるが、通常このnが大きい場合、分類木の各ノードで
はある特徴量の次元に着目し、入力パターンのその次元
(特徴量)がある値より大きいか小さいかについての決
定を行う。その際使用される“ある値”のことを通常
“閾値”と呼ぶ。つまり、分類木を作成するにあたり、
“n次元の中でどの次元に着目するか?”ということ
と、“その次元のどこに閾値を設定するか?”というこ
とを決定しないと、各ノードでのDecisionを作成できな
いわけである。具体的には、通常はn次元のすべての次
元に対して、仮にその次元に着目したとした時の分類効
率が最高になる閾値を求め(求めた閾値の総数はnとな
る)、その中で最も分類効率の高くなる次元と閾値を導
く。このため、特徴量の次元が増加すればするほど計算
量が増大し、分類木の作成に膨大な時間を費やすように
なってしまう。
【0016】本実施形態では、図3の(a)にあるよう
に、例えばあらかじめn次元の各次元を再帰的に2等分
しておく。こうすることによって、上記の「各次元に対
して閾値を求める」という処理を省くことができるよう
になる。
【0017】なお、以上の論議はいわゆる2分木(Binar
y Tree)の構造の分類木を作成する場合の話で、一般的
な構造の分類木に対しては、本発明の分割は2分割であ
る必要はなく、例えば図3(b)の様に3分割であって
も構わない。また、この分割は等分である必要もなく、
例えば図3(c)の様に不均一分割であっても構わな
い。
【0018】以上のように、階層断片化前処理部102
は、パターンを分類するための特徴量の各次元を、所定
の方法で分割し、分類木の各ノードにおいて使用される
閾値を前もって決定しておく。
【0019】以下、上記の構成による分類木の生成手順
を説明する。本実施形態では、オンライン手書き文字認
識技術に本発明を適用した例を用いて説明することにす
る。なお、本発明が一般のパターン認識技術に対して
も、なんら変更なく、適用可能であることは明らかであ
る。
【0020】まず、図4を用いてパターンを表現するた
めの特徴量を説明する。図4では「あ」の文字が入力文
字となっている。401の枠は、特徴量を求めるときの
基準となる枠であり、例えば実際の認識文字板の入力枠
でもよいし、入力された文字の外接矩形でもよい。
「あ」を構成する3つのストロークは点列から構成され
ており、まずその点列からストロークを記述するのに妥
当な点(いわゆる特徴点)を求める。例えば、図4では
「あ」の第1画(402)の始点402aと終点402
bを特徴点としている。例えばこのように特徴点を取る
と、「あ」という文字のように3つのストロークで構成
される文字は、3×2=6次元の特徴ベクトルで記述さ
れることになる。また、各特徴点をX座標のみを用いれ
ば3ストロークで構成される文字の次元は6次元であ
り、X座標とY座標を用いれば12次元となる。
【0021】なお、始点、終点の他に、例えば各ストロ
ークの1/4点、中点、3/4点、または重心等の特徴
点の座標を使って文字を記述してもよいし、文字全体の
最上点、最下点、最右点、最左点等の特徴点の座標を使
ってもよい。
【0022】以上述べた特徴量の求め方は、極めて常識
的、標準的なものである。これに対して、例えば図4に
示されるような、あるストローク(403の場合、第1
画)の特徴点(403の場合、始点)からあるストロー
ク(403の場合、第2画)の特徴点(403の場合、
終点)への差分ベクトル403を一つの座標値として用
いてもよい。
【0023】以上説明したように、一旦パターンを記述
する特徴量の次元(=変数の数)が決定されれば、その
後は、それら変数のそれぞれを図3の(a),(b),
(c)にある様に再帰的に断片化する。そして、学習用
パターンを、断片化された次元によって階層化し、階層
化された学習用パターン103を生成する。これが階層
断片化前処理部102による処理である。
【0024】図5は本実施形態による分類木作成の手順
を説明する図である。図5ではX軸を再帰的に3回、2
分割し、X軸を8個に断片化している。そして、「あ」
の第1画のストロークの始点は左から2番目の断片に属
していることになる。もちろんY軸に関しても、同様に
断片化をする。但し、X軸とY軸が全く同じ形式で断片
化されなくてはいけないわけではない。また、図5には
第1ストロークの始点のX座標という特徴量の次元を分
割する様子を示しているが、第1ストロークの終点、第
2、第3ストロークの始点、終点のX座標の各次元につ
いても同様に次元の分割を行う。ただし、各次元の分割
数は同一である必要は無く、また、すべてが等分割であ
る必要も無い。
【0025】図5の通りX軸を断片化した後、分類木を
作成するわけであるが、例えば特徴量が第1画のストロ
ークの始点のX座標しかない場合(特徴量の次元画1次
元=1変数)、図5の「あ」パターンからは図5下の分
類木が作成される。
【0026】特徴量の次元がn( n>1)である場
合、分類木の各ノードで、どの次元に注目すれば最も分
類効率が上がるかを評価しながら分類木を作成してい
く。この分類効率の評価を行うのが展開変数判別部10
5である。なわち、展開変数判別部105は、階層化さ
れた学習用パターン103を用いて、予め定めた閾値に
基づいて分類効率を計算する。
【0027】なお、分類効率の評価としては、例えば文
献“Classification and Regression Trees”の“Gini
Griterion”を用いる方法、情報理論で一般的に使用さ
れている“Mutual Infomation”を用いる方法等、周知
の手法を適用できる。
【0028】また、その他の分類木を作成するための一
般的な手法は全て公知のものが使用できる。例えば、文
献“Classification and Regression Trees”にはリー
フノードを作成する際に、何の尺度を用いれば良いかが
記述されている。例えば、エントロピーをその尺度とし
て採用するならば、本実施形態の分類木作成処理のフロ
ーチャートは図6のようになる。なお、エントロピーは
ΣPi・logPiで定義される。
【0029】図6において、ステップS11で処理対象
のノードに着目する。まず最初に分類木のルートノード
から出発することになる。ルートノードはもちろん複数
のカテゴリーの学習パターンが存在するので、ステップ
S12からステップS13進む。次に、ステップS13
において、そのノードにおけるエントロピーを算出し、
得られたエントロピーがある閾値より小さい場合は、ス
テップS16へ進み、そのノードをリーフノードとし
て、最も存在確率の高いカテゴリー番号をそのノードに
対応させる。例えば、そのノードに「な」と「は」が存
在し、「な」が圧倒的に多い場合、当該ノードは「な」
のリーフノードとする。もちろんルートノードはリーフ
ノードにはなり得ないので、ステップS13からステッ
プS14へ進むことになる。
【0030】ステップS14では、展開変数判別部10
5による分類効率の判定を行い、その結果に基づいて、
当該ノードに用いるべき特徴変数(特徴量の次元)に関
するDecisionを行う。その結果、2分岐の場合は2つの
ノードが新たに生成される。なお、一般化して述べれ
ば、n分岐の場合はn個のノードが生成されることにな
る。そして、そのそれぞれのノードに対してもとの「あ
るノードに着目」に戻る。
【0031】図7は第1ストロークのX座標とY座標を
変数(特徴量の次元)とする、2変数の場合の分類木の
生成を説明する図である。図7の(a)に示されるよう
に、本例では、X座標は7つの閾値(X1〜X7)で8
つの階層に断片化され(図5と同様)、Y座標は3つの
閾値で4つの階層に断片化されている。図7の(b)
は、各次元の閾値の階層構造を示す図である。例えば、
X4より左にあると分類された場合、次に比較される閾
値はX2となる。
【0032】図7の(c)は図6のフローチャートに従
って生成される分類木の一例を示す図である。ノード7
01はルートノードであり、ステップS14によってX
座標の次元が選択されたことにより、ステップS15に
おいて閾値であるX4が設定される。そして、この結
果、2つのノード702、703が生成される。次に、
ノード702が着目ノードとなり、ノード702が複数
のカテゴリに属する学習パターンを有する場合、ステッ
プS14においてノード702で展開変数判別部105
が採用すべき次元を決定する。ここでは、Y座標が選択
されたので、ステップS15において閾値としてY2が
設定される。以下、同様に、ノード704ではY座標が
選択されて閾値Y3が、ノード705ではX座標が選択
されて閾値X2が設定されている。なお、各閾値の設定
は、図7の(b)に示した階層構造に則ってなされる。
すなわち、X4より右側へ分岐した部分(ノード701
において右側に分岐した部分)において、次にX座標が
選択された場合の閾値はX2ということになる(従っ
て、ノード705の閾値はX2となる)。
【0033】さて、着目しているノードが単一のカテゴ
リの学習パターンしか含まない場合は、当該ノードをリ
ーフノードに決定する(ステップS17、S16)。ま
た、ステップS17でNOに分岐する場合は、学習パタ
ーンが存在しないことを意味しており、その場合はステ
ップS18において当該ノードを分類木から削除する。
【0034】以上の手順に従って分類木を作成していっ
て、すべてのノードに対して処理を終了した時点で、分
類木の作成終了とする(ステップS19、S20)。
【0035】図7は本実施形態の情報処理装置の構成例
を示すブロック図である。81はCPUであり、メモリ
83に格納された制御プログラムに従って各種制御を実
現する。82はハードディスクであり、入力データとし
て全学習パターンが保持されるとともに、出力データと
して分類木の作成結果が保持される。83はメモリであ
り、プログラム部84とデータ部85を有する。プログ
ラム部84には、図6で説明したフローチャートの手順
を実現する制御プログラム等がサブルーチンとして存在
し、CPU81は個々のサブルーチンを読み出して実行
する。データ部85には、個々の学習パターンを暫定的
に保持する学習パターンバッファ85aと、階層断片化
された学習パターン領域85bと、作成途中の分類木を
保持する分類木バッファ85cが存在する。
【0036】学習パターンバッファ85aには、ハード
ディスク82から全学習パターンを逐次格納する。そし
て、階層断片化前処理部102によって階層化された学
習用パターン103を得て、これを階層化された学習パ
ターン領域85bに格納する。その後、分類木作成部1
04は図6による分類木作成の手順を実行して、分類木
を作成する。
【0037】以上説明したように、上記第1の実施形態
によれば、各ノードにおいて採用すべき次元が決定され
ると、階層断片化前処理部102において予め決定され
た閾値が自動的に設定されることになるので、計算量が
減少し、分類木の作成時間が短縮できる。
【0038】なお、上記実施形態では3ストロークの文
字を分類するための分類木の生成を示したが、他のスト
ローク数、例えば4ストロークの文字や2ストロークの
文字を分類するための分類木の生成も同様に行なわれ
る。
【0039】<第2の実施形態>図9は、第2の実施形
態によるパターン認識処理の機能構成を説明するブロッ
ク図である。801は入力パターンであり、認識対象
(分類対象)となる入力パターンである。802は入力
パターン801を階層的に断片化する階層断片化前処理
部である。また、803は断片化前処理された後の階層
化された入力パターン、804は分類木である。805
はカテゴリー判別部であり、階層化された入力パターン
803と分類木804を元にカテゴリーの判別確率を求
める。第2の実施形態におけるインプットは“入力パタ
ーン801”で、アウトプットは“認識候補806”と
なる。また、分類木804としては、第1の実施形態の
方法で作成し得る分類木を採用するものとする。
【0040】入力パターン801は、第1の実施形態の
学習用パターン101に対応するもので、実質的には何
ら変りはない。階層断片化前処理部802は第1の実形
態の階層断片化前処理部802と同様のものである。階
層化された入力パターン803は、第1の実施形態の場
合は学習パターンの数だけ存在していたが、本第2の実
施形態においては、入力パターン801から導きだされ
た1つのみとなる。
【0041】カテゴリー判別部805は、階層化された
入力パターン803に基づき、分類木804をたどって
葉(リーフノード)に到達した時点で、その葉に存在す
る最も確からしいカテゴリーを認識結果として出力す
る。また、葉に到達しなかった場合は、最後に通過した
ノードに含まれるカテゴリー確率(カテゴリー存在確
率)を結果として出力する。
【0042】次に、第2の実施形態の情報処理装置の構
成例を図10に示す。1010はCPUであり、メモリ
1040に格納された制御プログラムに基づいて各種の
制御を実現する。1020は入力装置であり、入力パタ
ーン801を入力するのに用いられる。入力装置102
0は認識処理の対象となるパターンを入力するのに適し
たものであり、例えば手書き文字認識であれば座標入力
装置が、音声認識であればマイクロフォンが用いられ
る。1030はハードディスクであり、分類木を格納す
る。メモリ1040はプログラム部1050とデータ部
1060とに別れる。プログラム部1050には、図9
のブロック図の個々の部品がサブルーチンとして存在
し、CPU1010は個々のサブルーチンを読み出して
実行する。データ部1060には、入力装置1020か
らユーザが入力した入力パターン106a(入力パター
ン801を格納する)と、入力パターンを階層断片化さ
れた入力パターン106b(階層化された入力パターン
803を格納する)と、認識候補106cが存在する。
カテゴリー判別部805は階層化された入力パターン8
03と分類木804に従って認識候補806を決定し、
データ部1060の認識候補106cに格納する。
【0043】<第3の実施形態>図11は、第3の実施
形態による分類木作成機能を説明するブロック図であ
る。1001は学習用パターン、1002は学習用パタ
ーン1001をサブパーン毎に切り出すサブパターン取
り出し部、1003は学習用サブパターンを階層的に断
片化する階層断片化前処理部、1004は階層断片化前
処理部1003によって断片化前処理された後の階層化
された学習用サブパターン、1005は階層化された学
習用サブパターン1004を元に分類木を作成する分類
木作成部、1006は分類木作成部1005が分類木を
作成する過程で使用する展開変数判別部、1007は分
類木作成部1005による処理の結果として得られた分
類木である。第3の実施形態におけるインプットは、
“学習用パターン1001”で、アウトプットは、“分
類木1007”となる。なお、本例において、サブパタ
ーンの概念は漢字の偏と旁からきている。例えば、
「漢」は13画で、x、yで26次元となるが、「最初
の3画(偏)」と「最後の10画(旁)」に分けて、そ
れぞれの次元で分類木を作ることができる。
【0044】第1の実施形態で述べたオンライン手書き
文字認識を例にとって説明する。第1の実施形態で述べ
たとおり「あ」という3画のストロークで書かれる文字
において、始点終点の座標値を特徴点として用いると、
パターンは結局3×2=6次元の特徴ベクトルで記述さ
れることになる。例えば、この特徴ベクトルを構成する
6次元から2次元ずつ抽出すると、6C2=15個の2次
元ベクトルがサブパターンとして抽出できることにな
る。第3の実施形態ではこの15個のベクトル毎に第1
の実施形態と同様な手順で分類木を作成するのである。
この方法は、学習パターンの情報を冗長に保持し、それ
に関するパターン認識を行うことに相当する。よって、
この方法を用いると、結果として少量の学習パターンで
も高認識率が実現できることになる。但し、結果的に生
成される全分類木の合計サイズは、冗長性が高まれば高
まる程大きくなる。
【0045】例えば極端な例として、6次元の特徴ベク
トルから1次元ずつ抽出すると、最も単純な分類木作成
が行え、かつ分類木のサイズは小さくなるが、冗長性が
全くなくなり、分類能力は低下する。
【0046】6次元ベクトルの場合、最大(6C6+6C5+
6CC4+6C3+6C2+6C1)=63個の次元の異なるベク
トルがえられ、これらそれぞれについて分類木を作成す
ると、最も冗長性は高くなり認識率も高くなる。
【0047】なお、第3の実施形態の具体的な装置構成
例は、第1の実施形態の図7に示したものと基本的に同
じである。
【0048】以上のように、分類木の作成を第1の実施
形態で説明したのと同様の手法を行うことにより、分類
木をより短時間で作成できるので、上述のような分類木
を冗長に作成するようにしても十分実用に耐えるスルー
プットが得られる。そして、このように冗長な分類木を
作成して、後述の第4の実施形態の如く認識処理を行う
ことにより、認識率を高めることができる。
【0049】<第4の実施形態>図12は、第3の実施
形態による分類木作成機能を説明するブロック図であ
る。1101は入力パターン、1102は入力パターン
1101をサブパターン毎に切り出すサブパターン取り
出し部、1103はサブパターンを階層的に断片化する
階層断片化前処理部、1104は断片化前処理された後
の階層化されたサブパターン、1105は分類木、11
06は階層化されたサブパターン1104と分類木11
05を元にカテゴリーの判別確率を求めるカテゴリー判
別部、1107はカテゴリー判別部1106による処理
の結果得られた各カテゴリーの判別確率を統合する判別
確率統合部である。第4の実施形態におけるインプット
は“入力パターン1101”で、アウトプットは“認識
候補1108”となる。なお、上記の分類木は、第3の
実施形態の方法で作成しうる分類木であることが望まし
い。
【0050】入力パターン1101は、第3の実施形態
の学習用パターン1001に対応するもので、実質的に
は何ら変りはない。サブパターン取り出し部1102、
階層断片化前処理部1103の2つの機能は第3の実施
形態のそれぞれ対応する構成(サブパターン取り出し部
1002、階層断片化前処理部1003)と同様であ
る。ただし、階層化された入力サブパターン1104
は、第3の実施形態の場合は学習パターンの数だけ存在
したが、本第4の実施形態においては、入力されたパタ
ーンから導き出された1つのみとなる。
【0051】判別確率統合部1107は、カテゴリー判
別部1106のサブパターン毎の結果について相加平
均、または相乗平均等の平均処理を行う。
【0052】なお、第4の実施形態の具体的な装置構成
例は第2の実施形態の図9に示したものと基本的に同様
となる。
【0053】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0054】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0057】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の次元で表される特徴量を有するパターンを分類す
るための分類木を高速に作成できるという効果がある。
【0060】また、本発明によれば、少量の学習パター
ンでも高認識率が実現できるという効果がある。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による情報処理装置の概略の構成を
示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態による分類木生成の為の制御構
成を説明する図である。
【図3】階層断片化前処理部102による特徴量の断片
化を説明する図である。
【図4】実施形態の情報処理装置におけるパターンの記
述を説明する図である。
【図5】本実施形態による分類木作成の手順を説明する
図である。
【図6】第1の実施形態における分類木作成過程を示す
フローチャートである。
【図7】第1ストロークのX座標とY座標を変数(特徴
量の次元)とする、2変数の場合の分類木の生成を説明
する図である。
【図8】第1の実施形態の情報処理装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図9】第2の実施形態によるパターン認識処理の機能
構成を説明するブロック図である。
【図10】第2の実施形態による情報処理装置の構成例
を示すブロック図である。
【図11】第3の実施形態による分類木作成機能を説明
するブロック図である。
【図12】第4の実施形態による分類木作成機能を説明
するブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G10L 3/00 521 G06F 15/401 310D

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理対象パターンを分類するための分類
    木を生成するための情報処理方法であって、 パターンの分類に用いる特徴量の各次元を階層的に断片
    化し、各次元の閾値を決定する断片化工程と、 複数の学習用パターンの各々について、前記断片化工程
    で断片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴
    情報を求めるパターン断片化工程と、 前記複数の学習パターンの前記各次元に係る特徴情報
    と、該各次元の閾値とに基づいて分類木を生成する生成
    工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記断片化工程は、パターンの分類に用
    いる特徴量の各次元を再帰的にn分割(nは複数)する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記生成工程は、 生成中の分類木の注目ノードにおいて前記複数の学習パ
    ターンの分類効率が高い次元を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された次元において採用すべき閾値
    を前記断片化工程で得られた閾値の中から決定し、これ
    を当該注目ノードの閾値に決定する決定工程とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記決定工程は、前記断片化工程で得ら
    れた閾値の階層構造に従って採用する閾値を決定するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記生成工程で生成された分類木を保持
    する保持工程を更に備えることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記生成工程で生成された分類木に基づ
    いて入力されたパターンを認識する認識工程を更に備え
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    情報処理方法。
  7. 【請求項7】 入力パターンの特徴量を前記断片化工程
    で用いられた各次元について獲得する獲得工程を更に備
    え、 前記認識工程は、前記獲得工程で獲得された入力パター
    ンの各次元の特徴量と、前記生成工程で生成された分類
    木とに基づいて当該入力パターンの認識を行うことを特
    徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 処理対象パターンを分類するための分類
    木を生成する情報処理装置であって、 パターンの分類に用いる特徴量の各次元を階層的に断片
    化し、各次元の閾値を決定する断片化手段と、 複数の学習用パターンの各々について、前記断片化手段
    で断片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴
    情報を求めるパターン断片化手段と、 前記複数の学習パターンの前記各次元に係る特徴情報
    と、該各次元の閾値とに基づいて分類木を生成する生成
    手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記断片化手段は、パターンの分類に用
    いる特徴量の各次元を再帰的にn分割(nは複数)する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記生成手段は、 生成中の分類木の注目ノードにおいて前記複数の学習パ
    ターンの分類効率が高い次元を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された次元において採用すべき閾値
    を前記断片化手段で得られた閾値の中から決定し、これ
    を当該注目ノードの閾値に決定する決定手段とを有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記決定手段は、前記断片化手段で得
    られた閾値の階層構造に従って採用する閾値を決定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記生成手段で生成された分類木を保
    持する保持手段を更に備えることを特徴とする請求項8
    乃至11のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記生成手段で生成された分類木に基
    づいて入力されたパターンを認識する認識手段を更に備
    えることを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記
    載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 入力パターンの特徴量を前記断片化手
    段で用いられた各次元について獲得する獲得手段を更に
    備え、 前記認識手段は、前記獲得手段で獲得された入力パター
    ンの各次元の特徴量と、前記生成手段で生成された分類
    木とに基づいて当該入力パターンの認識を行うことを特
    徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 処理対象パターンを分類するための分
    類木を生成するための情報処理方法であって、 パターンの分類に用いる特徴量の複数の次元の夫々を階
    層的に断片化し、各次元の閾値を決定する断片化工程
    と、 複数の学習用パターンの夫々から、前記複数の次元の一
    部もしくは全てを用いて構成される複数種類のサブパタ
    ーンを獲得する獲得工程と、 前記サブパターンの各々について、前記断片化工程で断
    片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴情報
    を求めるパターン断片化工程と、 前記サブパターンの前記各次元に係る特徴情報と、該各
    次元の閾値とに基づいて、前記サブパターンの種類数分
    の分類木を生成する生成工程とを備えることを特徴とす
    る情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記断片化工程は、パターンの分類に
    用いる特徴量の各次元を再帰的にn分割(nは複数)す
    ることを特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記生成工程は、 生成中の分類木の注目ノードにおいて分類対象としてい
    るサブパターンの分類効率が高い次元を選択する選択工
    程と、 前記選択工程で選択された次元において採用すべき閾値
    を前記断片化工程で得られた閾値の中から決定し、これ
    を当該注目ノードの閾値に決定する決定工程とを有する
    ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記決定工程は、前記断片化工程で得
    られた閾値の階層構造に従って採用する閾値を決定する
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記生成工程で生成された複数の分類
    木を保持する保持工程を更に備えることを特徴とする請
    求項15乃至18のいずれかに記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 入力パターンから、前記獲得工程で採
    用した特徴量の次元の組み合わせに従って入力サブパタ
    ーンを獲得する第2獲得工程と、 前記第2獲得工程で得られた入力サブパターンの各々
    を、前記生成工程で生成された分類木に基づいて分類す
    る分類工程と、 前記分類工程で得られた各入力サブパターンの分類結果
    に基づいて前記入力パターンを認識する認識工程を更に
    備えることを特徴とする請求項15乃至19のいずれか
    に記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記入力サブパターンの特徴量を前記
    断片化工程で用いられた各次元について獲得する第3獲
    得工程を更に備え、 前記分類工程は、前記第3獲得工程で獲得された入力サ
    ブパターンの各次元の特徴量と、前記生成工程で生成さ
    れた分類木とに基づいて当該入力サブパターンの分類を
    行うことを特徴とする請求項20に記載の情報処理方
    法。
  22. 【請求項22】 処理対象パターンを分類するための分
    類木を生成するための情報処理装置であって、 パターンの分類に用いる特徴量の複数の次元の夫々を階
    層的に断片化し、各次元の閾値を決定する断片化手段
    と、 複数の学習用パターンの夫々から、前記複数の次元の一
    部もしくは全てを用いて構成される複数種類のサブパタ
    ーンを獲得する獲得手段と、 前記サブパターンの各々について、前記断片化手段で断
    片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴情報
    を求めるパターン断片化手段と、 前記サブパターンの前記各次元に係る特徴情報と、該各
    次元の閾値とに基づいて、前記サブパターンの種類数分
    の分類木を生成する生成手段とを備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記断片化手段は、パターンの分類に
    用いる特徴量の各次元を再帰的にn分割(nは複数)す
    ることを特徴とする請求項22に記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記生成手段は、 生成中の分類木の注目ノードにおいて分類対象としてい
    るサブパターンの分類効率が高い次元を選択する選択手
    段と、 前記選択手段で選択された次元において採用すべき閾値
    を前記断片化手段で得られた閾値の中から決定し、これ
    を当該注目ノードの閾値に決定する決定手段とを有する
    ことを特徴とする請求項22に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記決定手段は、前記断片化手段で得
    られた閾値の階層構造に従って採用する閾値を決定する
    ことを特徴とする請求項24に記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記生成手段で生成された複数の分類
    木を保持する保持手段を更に備えることを特徴とする請
    求項22乃至25のいずれかに記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 入力パターンから、前記獲得手段で採
    用した特徴量の次元の組み合わせに従って入力サブパタ
    ーンを獲得する第2獲得手段と、 前記第2獲得手段で得られた入力サブパターンの各々
    を、前記生成手段で生成された分類木に基づいて分類す
    る分類手段と、 前記分類手段で得られた各入力サブパターンの分類結果
    に基づいて前記入力パターンを認識する認識手段を更に
    備えることを特徴とする請求項22乃至26のいずれか
    に記載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 前記入力サブパターンの特徴量を前記
    断片化手段で用いられた各次元について獲得する第3獲
    得手段を更に備え、 前記分類手段は、前記第3獲得手段で獲得された入力サ
    ブパターンの各次元の特徴量と、前記生成手段で生成さ
    れた分類木とに基づいて当該入力サブパターンの分類を
    行うことを特徴とする請求項27に記載の情報処理装
    置。
  29. 【請求項29】 処理対象パターンを分類するための分
    類木を生成する為の制御プログラムを格納する記憶媒体
    であって、該制御プログラムがコンピュータを パターンの分類に用いる特徴量の各次元を階層的に断片
    化し、各次元の閾値を決定する断片化手段と、 複数の学習用パターンの各々について、前記断片化手段
    で断片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴
    情報を求めるパターン断片化手段と、 前記複数の学習パターンの前記各次元に係る特徴情報
    と、該各次元の閾値とに基づいて分類木を生成する生成
    手段として機能させることを特徴とする記憶媒体。
  30. 【請求項30】 処理対象パターンを分類するための分
    類木を生成するための制御プログラムを格納する記憶媒
    体であって、該制御プログラムがコンピュータを、 パターンの分類に用いる特徴量の複数の次元の夫々を階
    層的に断片化し、各次元の閾値を決定する断片化手段
    と、 複数の学習用パターンの夫々から、前記複数の次元の一
    部もしくは全てを用いて構成される複数種類のサブパタ
    ーンを獲得する獲得手段と、 前記サブパターンの各々について、前記断片化手段で断
    片化された各次元のどの断片に属するかを示す特徴情報
    を求めるパターン断片化手段と、 前記サブパターンの前記各次元に係る特徴情報と、該各
    次元の閾値とに基づいて、前記サブパターンの種類数分
    の分類木を生成する生成手段として機能させることを特
    徴とする記憶媒体。
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