JPH11312301A - 磁気ディスクメモリ装置 - Google Patents
磁気ディスクメモリ装置Info
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- JPH11312301A JPH11312301A JP10117687A JP11768798A JPH11312301A JP H11312301 A JPH11312301 A JP H11312301A JP 10117687 A JP10117687 A JP 10117687A JP 11768798 A JP11768798 A JP 11768798A JP H11312301 A JPH11312301 A JP H11312301A
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- circuit
- voltage
- head
- mosfet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成でMRヘッドの断線・短絡といっ
たような異常状態を検出する検出回路、MRヘッドの異
常を検出しつつ、高感度で高周波までの動作を実現した
磁気ディスクメモリ装置を提供する。 【解決手段】 円盤状の磁気記憶媒体に回路の接地電位
を与え、MRヘッドの一端に上記回路の接地電位を与え
て上記MRヘッドの他端に所定のバイアス電流を供給し
て他端からの読み出し信号を、ゲートが供給されドレイ
ンに上記回路の接地電位が与えられた第1導電型の第1
増幅MOSFETと、ゲートにバイアス電圧が印加さ
れ、上記第1増幅MOSFETとソースが共通接続され
た第2導電型の第2増幅MOSFETと、上記第2導電
型の第2増幅MOSFETのドレインに設けられた負荷
回路設とによりリード初段アンプを構成し、上記バイア
ス電流に対応した電流を抵抗手段似流して検出電圧を形
成し、かかる検出電圧との関係において上記MRヘッド
の実質的な短絡状態又は断線状態と見なされるような基
準電圧とを電圧比較することにより異常検出を行う。
たような異常状態を検出する検出回路、MRヘッドの異
常を検出しつつ、高感度で高周波までの動作を実現した
磁気ディスクメモリ装置を提供する。 【解決手段】 円盤状の磁気記憶媒体に回路の接地電位
を与え、MRヘッドの一端に上記回路の接地電位を与え
て上記MRヘッドの他端に所定のバイアス電流を供給し
て他端からの読み出し信号を、ゲートが供給されドレイ
ンに上記回路の接地電位が与えられた第1導電型の第1
増幅MOSFETと、ゲートにバイアス電圧が印加さ
れ、上記第1増幅MOSFETとソースが共通接続され
た第2導電型の第2増幅MOSFETと、上記第2導電
型の第2増幅MOSFETのドレインに設けられた負荷
回路設とによりリード初段アンプを構成し、上記バイア
ス電流に対応した電流を抵抗手段似流して検出電圧を形
成し、かかる検出電圧との関係において上記MRヘッド
の実質的な短絡状態又は断線状態と見なされるような基
準電圧とを電圧比較することにより異常検出を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスクメ
モリ装置に関するものであり、特に読み出しヘッドとし
てMR(磁気抵抗効果素子)ヘッドを用いるものの異常
検出技術に利用して有効な技術に関するものである。
モリ装置に関するものであり、特に読み出しヘッドとし
てMR(磁気抵抗効果素子)ヘッドを用いるものの異常
検出技術に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CMOSで構成されたMRヘッド用リー
ドアンプの例として、アイ・イー・イー・イー ジャー
ナル オブ ソリッドステート サーキッツ(IEEE JOUR
NAL OFSOLID STATE CIRCUITS)第29巻No.12 、 1994 年1
2月、第1589頁〜第1595頁がある。上記文献に記載のリ
ードアンプは、増幅MOSFETを介してMRヘッドに
バイアス電流を流し、磁気抵抗の変化に対応した読み出
し電流を取り出すようにするものである。
ドアンプの例として、アイ・イー・イー・イー ジャー
ナル オブ ソリッドステート サーキッツ(IEEE JOUR
NAL OFSOLID STATE CIRCUITS)第29巻No.12 、 1994 年1
2月、第1589頁〜第1595頁がある。上記文献に記載のリ
ードアンプは、増幅MOSFETを介してMRヘッドに
バイアス電流を流し、磁気抵抗の変化に対応した読み出
し電流を取り出すようにするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記MRヘッドは、デ
ィスク円板と微小な距離(例えば数nm〜数十nm)を
もって浮いている。このようなほとんど接触していると
みなされるような距離で、ディスク円板は高速回転して
おり、MRヘッドもトラックアドレスに対応して位置を
変えるために動く。このため、ディスク円板とMRヘッ
ドは動作中において実際には何回も接触することにな
る。このような接触によってMRヘッドの断線状態や短
絡状態あるいはそれらに至らなくとも特性が劣化して読
み出しに不都合が生じることが予測される。
ィスク円板と微小な距離(例えば数nm〜数十nm)を
もって浮いている。このようなほとんど接触していると
みなされるような距離で、ディスク円板は高速回転して
おり、MRヘッドもトラックアドレスに対応して位置を
変えるために動く。このため、ディスク円板とMRヘッ
ドは動作中において実際には何回も接触することにな
る。このような接触によってMRヘッドの断線状態や短
絡状態あるいはそれらに至らなくとも特性が劣化して読
み出しに不都合が生じることが予測される。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成でMRヘッ
ドの断線・短絡といったような異常状態を検出する検出
回路を備えた磁気ディスクメモリ装置を提供することに
ある。この発明の他の目的は、MRヘッドの異常を検出
しつつ、高感度で高周波までの動作を実現した磁気ディ
スクメモリ装置を提供することにある。この発明の前記
ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記
述および添付図面から明らかになるであろう。
ドの断線・短絡といったような異常状態を検出する検出
回路を備えた磁気ディスクメモリ装置を提供することに
ある。この発明の他の目的は、MRヘッドの異常を検出
しつつ、高感度で高周波までの動作を実現した磁気ディ
スクメモリ装置を提供することにある。この発明の前記
ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記
述および添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、円盤状の磁気記憶媒体に回
路の接地電位を与え、MRヘッドの一端に上記回路の接
地電位を与えて上記MRヘッドの他端に所定のバイアス
電流を供給して他端からの読み出し信号を、ゲートが供
給されドレインに上記回路の接地電位が与えられた第1
導電型の第1増幅MOSFETと、ゲートにバイアス電
圧が印加され、上記第1増幅MOSFETとソースが共
通接続された第2導電型の第2増幅MOSFETと、上
記第2導電型の第2増幅MOSFETのドレインに設け
られた負荷回路設とによりリード初段アンプを構成し、
上記バイアス電流に対応した電流を抵抗手段似流して検
出電圧を形成し、かかる検出電圧との関係において上記
MRヘッドの実質的な短絡状態又は断線状態と見なされ
るような基準電圧とを電圧比較することにより異常検出
を行う。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、円盤状の磁気記憶媒体に回
路の接地電位を与え、MRヘッドの一端に上記回路の接
地電位を与えて上記MRヘッドの他端に所定のバイアス
電流を供給して他端からの読み出し信号を、ゲートが供
給されドレインに上記回路の接地電位が与えられた第1
導電型の第1増幅MOSFETと、ゲートにバイアス電
圧が印加され、上記第1増幅MOSFETとソースが共
通接続された第2導電型の第2増幅MOSFETと、上
記第2導電型の第2増幅MOSFETのドレインに設け
られた負荷回路設とによりリード初段アンプを構成し、
上記バイアス電流に対応した電流を抵抗手段似流して検
出電圧を形成し、かかる検出電圧との関係において上記
MRヘッドの実質的な短絡状態又は断線状態と見なされ
るような基準電圧とを電圧比較することにより異常検出
を行う。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係る磁気デ
ィスクメモリ装置ないしハードディスクドライブ装置の
一実施例における読み出し系要部構成図が示されてい
る。磁気記憶媒体としての磁気ディスク円板(ハードデ
ィスク)は、駆動機構としてのモータMOTにより回転
駆動される。このモータMOTによる回転軸を介して磁
気ディスク円板の表面磁性体には回路の接地電位GND
が与えられる。このように接地電位GNDを与えるの
は、回転する磁気ディスク円板に溜まる不所望な電荷を
抜くために好都合であるからである。読み出し用のMR
ヘッドは、上記ディスク円板との放電を防ぐために、そ
の一端が上記回路の接地電位GNDに接続され、実質的
に同電位にされる。
ィスクメモリ装置ないしハードディスクドライブ装置の
一実施例における読み出し系要部構成図が示されてい
る。磁気記憶媒体としての磁気ディスク円板(ハードデ
ィスク)は、駆動機構としてのモータMOTにより回転
駆動される。このモータMOTによる回転軸を介して磁
気ディスク円板の表面磁性体には回路の接地電位GND
が与えられる。このように接地電位GNDを与えるの
は、回転する磁気ディスク円板に溜まる不所望な電荷を
抜くために好都合であるからである。読み出し用のMR
ヘッドは、上記ディスク円板との放電を防ぐために、そ
の一端が上記回路の接地電位GNDに接続され、実質的
に同電位にされる。
【0007】上記のようにMRヘッドの一端に回路の接
地電位GNDを与えると、その他端の電圧は、通常MR
ヘッドの抵抗地が40Ω程度であり、それに流すバイア
ス電流は10mA程度なので、0.4V程度の微小な電
圧にしかならない。そして、磁気ディスクの高記憶密度
に対応して高周波数までの信号読み出しを行うようにす
るために電圧信号として取り出す必要がある。なぜな
ら、上記MRヘッドから磁気抵抗変化に対応した電流信
号を取り出すようにした場合、前記のようにMRヘッド
とリード初段アンプとを接続するワイヤーのインダクタ
ンス成分が直接作用して高周波信号の取り出すを制限し
てしまうからである。
地電位GNDを与えると、その他端の電圧は、通常MR
ヘッドの抵抗地が40Ω程度であり、それに流すバイア
ス電流は10mA程度なので、0.4V程度の微小な電
圧にしかならない。そして、磁気ディスクの高記憶密度
に対応して高周波数までの信号読み出しを行うようにす
るために電圧信号として取り出す必要がある。なぜな
ら、上記MRヘッドから磁気抵抗変化に対応した電流信
号を取り出すようにした場合、前記のようにMRヘッド
とリード初段アンプとを接続するワイヤーのインダクタ
ンス成分が直接作用して高周波信号の取り出すを制限し
てしまうからである。
【0008】したがって、上記のようにMRヘッドの他
端から磁気ディスク円板の磁気記憶情報に対応した電圧
信号として取り出すようにするために次のようなバイア
ス回路が用いられる。上記MRヘッドの他端には、Pチ
ャンネル型MOSFETMP1を通して電源電圧VDD
(例えば3.3V〜5V)からバイアス電流が供給され
る。上記Pチャンネル型MOSFETMP1のゲートに
は、基準電圧Vref と上記MRヘッドの他端の電圧とを
受けるフードバックアンプFB1の出力信号が供給され
る。上記MOSFETMP1のゲートとソース間には交
流成分をバイパスさせる大きな容量値を持つキャパシタ
Cが設けられる。
端から磁気ディスク円板の磁気記憶情報に対応した電圧
信号として取り出すようにするために次のようなバイア
ス回路が用いられる。上記MRヘッドの他端には、Pチ
ャンネル型MOSFETMP1を通して電源電圧VDD
(例えば3.3V〜5V)からバイアス電流が供給され
る。上記Pチャンネル型MOSFETMP1のゲートに
は、基準電圧Vref と上記MRヘッドの他端の電圧とを
受けるフードバックアンプFB1の出力信号が供給され
る。上記MOSFETMP1のゲートとソース間には交
流成分をバイパスさせる大きな容量値を持つキャパシタ
Cが設けられる。
【0009】これにより、上記MRヘッドの他端には、
上記フィードバックアンプFB1とPチャンネル型MO
SFETMP1及びキャパシタCにより上記基準電圧V
refに対応したDCボルテージバイアスが与えられ、上
記磁気記憶情報に対応した微小な交流信号を取り出すこ
とができる。なお、MOSFETは、金属−酸化膜−半
導体電界効果トランジスタの他に金属−絶縁膜−半導体
(MIS)FETも含む意味で用いている。そして、M
OSFETのゲート電極は、金属ばかりでなく導電性多
結晶シリコンなども含むものである。
上記フィードバックアンプFB1とPチャンネル型MO
SFETMP1及びキャパシタCにより上記基準電圧V
refに対応したDCボルテージバイアスが与えられ、上
記磁気記憶情報に対応した微小な交流信号を取り出すこ
とができる。なお、MOSFETは、金属−酸化膜−半
導体電界効果トランジスタの他に金属−絶縁膜−半導体
(MIS)FETも含む意味で用いている。そして、M
OSFETのゲート電極は、金属ばかりでなく導電性多
結晶シリコンなども含むものである。
【0010】上記広帯域の読み出し信号を増幅を高感度
で行うためには、上記のような低電圧の振幅の読み出し
電圧信号を直接に増幅する必要があり、次のようなリー
ド初段アンプが用いられる。上記MRヘッドの他端から
得られる微小な電圧信号は、Pチャンネル型の増幅MO
SFETMP2のゲートに供給される。この増幅MOS
FETMP2のドレインは、回路の接地電位GNDに接
続される。上記増幅MOSFETMP2のソースは、ゲ
ートにDCバイアス電圧が与えられたNチャンネル型の
増幅MOSFETMN1のソースと接続される。つま
り、増幅MOSFETMP2とMN1は、ソースを共通
接続したいわゆる変形差動形態にされる。上記Nチャン
ネル型の増幅MOSFETMN1のドレインと電源電圧
VDDとの間には負荷素子が設けられる。そして、上記
増幅MOSFETMN1のドレインから出力信号を得る
ようにするものである。
で行うためには、上記のような低電圧の振幅の読み出し
電圧信号を直接に増幅する必要があり、次のようなリー
ド初段アンプが用いられる。上記MRヘッドの他端から
得られる微小な電圧信号は、Pチャンネル型の増幅MO
SFETMP2のゲートに供給される。この増幅MOS
FETMP2のドレインは、回路の接地電位GNDに接
続される。上記増幅MOSFETMP2のソースは、ゲ
ートにDCバイアス電圧が与えられたNチャンネル型の
増幅MOSFETMN1のソースと接続される。つま
り、増幅MOSFETMP2とMN1は、ソースを共通
接続したいわゆる変形差動形態にされる。上記Nチャン
ネル型の増幅MOSFETMN1のドレインと電源電圧
VDDとの間には負荷素子が設けられる。そして、上記
増幅MOSFETMN1のドレインから出力信号を得る
ようにするものである。
【0011】上記の構成では、上記低電圧で微小な信号
振幅の読み出し信号は、直接に変形差動のPチャンネル
型MOSFETMP2とMN1により増幅されるもので
あるので、S/N比のよい高感度の増幅動作を行わせる
ことができる。つまり、電源装置の簡素化のためにリー
ド初段アンプを含めた信号処理回路を1電源で動作させ
るようにする場合、上記低電圧で小振幅の電圧信号をダ
イオードや抵抗等を用いてレベルシフトして、Nチャン
ネル型MOSFET等の増幅MOSFETのゲートに供
給することも可能である。しかしながら、このようなレ
ベルシフト動作を行わせると、上記ダイオードや抵抗で
発生する熱雑音等によって上記S/N比が劣化して高感
度のセンス動作ができなくなってしまうという問題が生
じるのである。
振幅の読み出し信号は、直接に変形差動のPチャンネル
型MOSFETMP2とMN1により増幅されるもので
あるので、S/N比のよい高感度の増幅動作を行わせる
ことができる。つまり、電源装置の簡素化のためにリー
ド初段アンプを含めた信号処理回路を1電源で動作させ
るようにする場合、上記低電圧で小振幅の電圧信号をダ
イオードや抵抗等を用いてレベルシフトして、Nチャン
ネル型MOSFET等の増幅MOSFETのゲートに供
給することも可能である。しかしながら、このようなレ
ベルシフト動作を行わせると、上記ダイオードや抵抗で
発生する熱雑音等によって上記S/N比が劣化して高感
度のセンス動作ができなくなってしまうという問題が生
じるのである。
【0012】電源回路POWは、上記リード初段アンプ
及び後述するような後段アンプやライトアンプ等を含む
半導体集積回路装置の動作電圧VDDと、上記モータM
OTの駆動電圧VMOを発生させる。上記電圧VDDと
VMOは、特に制限されないが、磁気ディスク円板が
2.5インチでは約5Vのような同一の電圧を形成し、
3.5インチではモータ駆動電圧VMOが12Vのよう
な高い電圧にされる。この場合、電圧VDDとVMOは
同じく極性の電圧であるから、例えば上記VMOを形成
し、それを降圧して5Vのような上記VDDを形成する
ようにする。このような構成とすることにより、リード
初段アンプだけで正極性と負極性の2つの電源電圧を用
いる場合に比べて、磁気ディスクメモリ装置の電源装置
の小型軽量化が可能になる。
及び後述するような後段アンプやライトアンプ等を含む
半導体集積回路装置の動作電圧VDDと、上記モータM
OTの駆動電圧VMOを発生させる。上記電圧VDDと
VMOは、特に制限されないが、磁気ディスク円板が
2.5インチでは約5Vのような同一の電圧を形成し、
3.5インチではモータ駆動電圧VMOが12Vのよう
な高い電圧にされる。この場合、電圧VDDとVMOは
同じく極性の電圧であるから、例えば上記VMOを形成
し、それを降圧して5Vのような上記VDDを形成する
ようにする。このような構成とすることにより、リード
初段アンプだけで正極性と負極性の2つの電源電圧を用
いる場合に比べて、磁気ディスクメモリ装置の電源装置
の小型軽量化が可能になる。
【0013】MRヘッドは、周知のように半導体素子と
同じ微細加工技術によりウェハ上で作られており、その
寿命と信頼性のために電流のマイグレーション等は半導
体素子と同じか、それ以上に厳しく考慮しなければなら
ない。このため、上記のような電流バイアス方式では、
上記のような電流のマイグレーションに対して十分な配
慮を行う必要がある。MRヘッドは、前記のようにディ
スク円板と微小な距離をもって浮いている。このような
ほとんど接触しているとみなされるような距離で、ディ
スク円板は高速回転しており、MRヘッドもトラックア
ドレスに対応して位置を変えるために動くため、ディス
ク円板とMRヘッドは動作中において接触して上記高さ
が小さくなって接触によって電流のマイグレーションに
よる断線状態等の異常が発生する可能性が高くなる。
同じ微細加工技術によりウェハ上で作られており、その
寿命と信頼性のために電流のマイグレーション等は半導
体素子と同じか、それ以上に厳しく考慮しなければなら
ない。このため、上記のような電流バイアス方式では、
上記のような電流のマイグレーションに対して十分な配
慮を行う必要がある。MRヘッドは、前記のようにディ
スク円板と微小な距離をもって浮いている。このような
ほとんど接触しているとみなされるような距離で、ディ
スク円板は高速回転しており、MRヘッドもトラックア
ドレスに対応して位置を変えるために動くため、ディス
ク円板とMRヘッドは動作中において接触して上記高さ
が小さくなって接触によって電流のマイグレーションに
よる断線状態等の異常が発生する可能性が高くなる。
【0014】この実施例では、上記MRヘッドの断線等
の異常を検出するたのオープン(断線)、ショート(短
絡)の異常検出回路が設けられる。上記のようなオープ
ン・ショートの検出のために、MRヘッドのバイアス電
流が利用される。つまり、この実施例のリード初段アン
プでは、MRヘッドの両端に発生する電圧が一定になる
ようなバイアス電流を供給するものである。このこと
は、MRヘッドの抵抗値の変化やバラツキに対応して上
記バイアス電流が変化することを意味する。
の異常を検出するたのオープン(断線)、ショート(短
絡)の異常検出回路が設けられる。上記のようなオープ
ン・ショートの検出のために、MRヘッドのバイアス電
流が利用される。つまり、この実施例のリード初段アン
プでは、MRヘッドの両端に発生する電圧が一定になる
ようなバイアス電流を供給するものである。このこと
は、MRヘッドの抵抗値の変化やバラツキに対応して上
記バイアス電流が変化することを意味する。
【0015】この発明では、上記のようなバイアス電流
がMRヘッドの抵抗値に反映されていることに着目し、
上記バイアス電流をMRヘッドに供給するPチャンネル
型MOSFETMP1と電流ミラー形態にされたPチャ
ンネル型MOSFETMP7が設けられる。上記オープ
ン・ショート検出回路は、上記Pチャンネル型MOSF
ETMP7から供給される電流を監視し、そのオープン
状態とショート状態トを検出し、異常検出信号ALを出
力させる。
がMRヘッドの抵抗値に反映されていることに着目し、
上記バイアス電流をMRヘッドに供給するPチャンネル
型MOSFETMP1と電流ミラー形態にされたPチャ
ンネル型MOSFETMP7が設けられる。上記オープ
ン・ショート検出回路は、上記Pチャンネル型MOSF
ETMP7から供給される電流を監視し、そのオープン
状態とショート状態トを検出し、異常検出信号ALを出
力させる。
【0016】図2には、この発明に係る磁気ディスクメ
モリ装置における読み出し系回路及び上記読み出し系回
路を利用した異常検出回路の一実施例の概略回路図が示
されている。同図には、上記MRヘッドにバイアス電圧
を供給するバイアス回路、リード初段アンプ、及び異常
検出回路の回路ブロックが示されている。
モリ装置における読み出し系回路及び上記読み出し系回
路を利用した異常検出回路の一実施例の概略回路図が示
されている。同図には、上記MRヘッドにバイアス電圧
を供給するバイアス回路、リード初段アンプ、及び異常
検出回路の回路ブロックが示されている。
【0017】上記MRヘッドにバイアス電圧を供給する
バイアス回路は、次の各回路から構成される。前記のよ
うにMRヘッドにバイアス電流を供給するPチャンネル
型MOSFETMP1のソースは、電源電圧VDDに接
続され、そのゲートとソース間には前記キャパシタC0
が接続されている。図示しない定電流回路で形成された
定電流I1を抵抗R1に流すことにより上記MRヘッド
に与えられるべきバイアス電圧に対応した基準電圧Vre
f が形成される。
バイアス回路は、次の各回路から構成される。前記のよ
うにMRヘッドにバイアス電流を供給するPチャンネル
型MOSFETMP1のソースは、電源電圧VDDに接
続され、そのゲートとソース間には前記キャパシタC0
が接続されている。図示しない定電流回路で形成された
定電流I1を抵抗R1に流すことにより上記MRヘッド
に与えられるべきバイアス電圧に対応した基準電圧Vre
f が形成される。
【0018】上記基準電圧Vref は、Pチャンネル型M
OSFETQ3とソースに設けられた定電流源I2によ
り構成されるソースフォロワ回路を通してレベルシフト
されて、フィードバックアンプFB1を構成する一方の
入力であるNチャンネル型の差動MOSFETQ1のゲ
ートに供給される。上記一端が接地電位GNDにされた
MRヘッドの他端の電圧V1は、上記同様なPチャンネ
ル型MOSFETQ4とソースに設けられた定電流源I
2により構成されるソースフォロワ回路を通してレベル
シフトされて、フィードバックアンプFB1を構成する
他方の入力であるNチャンネル型の差動MOSFETQ
2のゲートに供給される。上記差動MOSFETQ1と
Q2の共通化されたソースと回路の接地電位GNDとの
間には、定電流負荷としての抵抗R2が設けられる。
OSFETQ3とソースに設けられた定電流源I2によ
り構成されるソースフォロワ回路を通してレベルシフト
されて、フィードバックアンプFB1を構成する一方の
入力であるNチャンネル型の差動MOSFETQ1のゲ
ートに供給される。上記一端が接地電位GNDにされた
MRヘッドの他端の電圧V1は、上記同様なPチャンネ
ル型MOSFETQ4とソースに設けられた定電流源I
2により構成されるソースフォロワ回路を通してレベル
シフトされて、フィードバックアンプFB1を構成する
他方の入力であるNチャンネル型の差動MOSFETQ
2のゲートに供給される。上記差動MOSFETQ1と
Q2の共通化されたソースと回路の接地電位GNDとの
間には、定電流負荷としての抵抗R2が設けられる。
【0019】上記差動MOSFETQ1とQ2のドレイ
ンと電源電圧VDDには、電流ミラー形態にされてアク
ティブ負荷回路を構成するPチャンネル型MOSFET
Q5とQ6が設けられる。上記増幅MOSFETQ1の
ドレイン出力が抵抗R3を介して上記MRヘッドにバイ
アス電流を供給するPチャンネル型MOSFETMP1
のゲートに供給される。これにより、MRヘッドの他端
側の電圧V1の直流成分は、上記基準電圧Vref と等し
くなるようなDCフィードバックがかかり、定電圧でバ
イアスされる。
ンと電源電圧VDDには、電流ミラー形態にされてアク
ティブ負荷回路を構成するPチャンネル型MOSFET
Q5とQ6が設けられる。上記増幅MOSFETQ1の
ドレイン出力が抵抗R3を介して上記MRヘッドにバイ
アス電流を供給するPチャンネル型MOSFETMP1
のゲートに供給される。これにより、MRヘッドの他端
側の電圧V1の直流成分は、上記基準電圧Vref と等し
くなるようなDCフィードバックがかかり、定電圧でバ
イアスされる。
【0020】上記MRヘッドの他端に現れる微小電圧信
号は、前記説明したような変形差動MOSFETMP2
とMN1により増幅される。この変形差動増幅回路で
は、特に制限されないが、上記電圧信号を増幅して電流
信号Δiとして取り出すものである。このため、負荷回
路として、定電流負荷回路が設けられる。つまり、図示
しない定電流回路により形成された定電流をダイオード
形態のPチャンネル型MOSFETMP6に流し、かか
るMOSFETMP6と電流ミラー形態にされたPチャ
ンネル型MOSFETMP3によりバイアス電流Ibを
流すようにするものである。
号は、前記説明したような変形差動MOSFETMP2
とMN1により増幅される。この変形差動増幅回路で
は、特に制限されないが、上記電圧信号を増幅して電流
信号Δiとして取り出すものである。このため、負荷回
路として、定電流負荷回路が設けられる。つまり、図示
しない定電流回路により形成された定電流をダイオード
形態のPチャンネル型MOSFETMP6に流し、かか
るMOSFETMP6と電流ミラー形態にされたPチャ
ンネル型MOSFETMP3によりバイアス電流Ibを
流すようにするものである。
【0021】Nチャンネル型の増幅MOSFETMN1
のゲートに与えられるバイアス電圧VBは、後述するよ
うに上記MOSFETMP3と同様なバイアス電流が上
記増幅MOSFETMN1に対応されて、それと同じサ
イズにされたダミーMOSFETに流すようにすること
により形成される。無信号時あるいは直流的にみると、
上記増幅回路を構成するMOSFETMP2、MN1及
びMP3と、上記バイアス電圧VBを形成するバイアス
回路とがコピー回路となるようにしている。上記MOS
FETMP3のゲートとソース間には、キャパシタC2
が設けられ、MOSFETMN1のゲートと接地電位と
の間には、キャパシタC1が設けられて、ノイズキャン
セルを行うとともに後述するようにコピー回路でのオフ
セット調整のための電圧保持を行う。
のゲートに与えられるバイアス電圧VBは、後述するよ
うに上記MOSFETMP3と同様なバイアス電流が上
記増幅MOSFETMN1に対応されて、それと同じサ
イズにされたダミーMOSFETに流すようにすること
により形成される。無信号時あるいは直流的にみると、
上記増幅回路を構成するMOSFETMP2、MN1及
びMP3と、上記バイアス電圧VBを形成するバイアス
回路とがコピー回路となるようにしている。上記MOS
FETMP3のゲートとソース間には、キャパシタC2
が設けられ、MOSFETMN1のゲートと接地電位と
の間には、キャパシタC1が設けられて、ノイズキャン
セルを行うとともに後述するようにコピー回路でのオフ
セット調整のための電圧保持を行う。
【0022】直流的にバランスされた状態では、増幅M
OSFETMN1のドレイン電流Iaと上記負荷素子と
してのPチャンネル型MOSFETMP3からのドレイ
ン電流Ibが等しくされており、そのためにセンス電流
Δiは零になっている。上記磁気ディスク円板に記憶さ
れた磁気情報によりMRヘッドの抵抗値が変化すると、
それに対応して電圧V1が微小電圧だけ変化する。例え
ば、上記電圧V1が交流的にΔVだけ上昇することによ
り、増幅MOSFETMP2とMN1を通して流れる電
流IaがΔiだけ減少したとする。これに対して、上記
負荷素子から供給される電流Ibは変化しないから、そ
の差分に対応した余り電流Δi分を取り出しようにする
ものである。
OSFETMN1のドレイン電流Iaと上記負荷素子と
してのPチャンネル型MOSFETMP3からのドレイ
ン電流Ibが等しくされており、そのためにセンス電流
Δiは零になっている。上記磁気ディスク円板に記憶さ
れた磁気情報によりMRヘッドの抵抗値が変化すると、
それに対応して電圧V1が微小電圧だけ変化する。例え
ば、上記電圧V1が交流的にΔVだけ上昇することによ
り、増幅MOSFETMP2とMN1を通して流れる電
流IaがΔiだけ減少したとする。これに対して、上記
負荷素子から供給される電流Ibは変化しないから、そ
の差分に対応した余り電流Δi分を取り出しようにする
ものである。
【0023】上記MRヘッドの異常を検出するために、
上記Pチャンネル型MOSFETMP1と電流ミラー形
態にされたPチャンネル型MOSFETMP7が設けら
れる。このMOSFETMP7のドレインには、抵抗R
5が接続される。特に制限されないが、上記MOSFE
TMP1とMP7のサイズを等しくして、同じバイアス
電流Ibを流すようにした場合、上記抵抗R5の抵抗値
は上記MRヘッドの正常状態での抵抗値と同じくされ
る。例えば、一般的なMRヘッドの抵抗値は約40Ω程
度であるので、上記抵抗R5も40Ωに設定される。
上記Pチャンネル型MOSFETMP1と電流ミラー形
態にされたPチャンネル型MOSFETMP7が設けら
れる。このMOSFETMP7のドレインには、抵抗R
5が接続される。特に制限されないが、上記MOSFE
TMP1とMP7のサイズを等しくして、同じバイアス
電流Ibを流すようにした場合、上記抵抗R5の抵抗値
は上記MRヘッドの正常状態での抵抗値と同じくされ
る。例えば、一般的なMRヘッドの抵抗値は約40Ω程
度であるので、上記抵抗R5も40Ωに設定される。
【0024】この実施例では、特に制限されないが、上
記MRヘッドの抵抗値が20Ωに低下したときにはそれ
をショートと見做し、上記抵抗値が80Ωに増大したと
きにはオープンと見做して異常を検出するようにされ
る。上記オープン状態を検出するための電圧比較回路V
C1には、非反転入力(+)に上記抵抗R5で発生した
検出電圧が供給され、反転入力(−)に抵抗R6で形成
した基準電圧が形成される。上記MRヘッドの抵抗値が
80Ωになると、その電流は上記正常状態でのバイアス
電流の1/2の電流が流れる。したがって、上記抵抗R
5で発生する電圧も1/2に減少する。このように減少
した電圧を検出するため、上記抵抗R6に流す定電流I
4の電流値を上記正常時のバイアス電流に合わせると抵
抗R6の抵抗値は、上記抵抗R5の1/2の抵抗値に対
応した20Ωにされる。これにより、上記のようにMR
ヘッドの抵抗値がオープン状態と見做されるような80
Ω以上に大きくなると、上記抵抗R5に発生する検出電
圧が抵抗R6で形成された基準電圧以下となり、電圧比
較回路VC1はロウレベルの出力信号VO1を形成す
る。
記MRヘッドの抵抗値が20Ωに低下したときにはそれ
をショートと見做し、上記抵抗値が80Ωに増大したと
きにはオープンと見做して異常を検出するようにされ
る。上記オープン状態を検出するための電圧比較回路V
C1には、非反転入力(+)に上記抵抗R5で発生した
検出電圧が供給され、反転入力(−)に抵抗R6で形成
した基準電圧が形成される。上記MRヘッドの抵抗値が
80Ωになると、その電流は上記正常状態でのバイアス
電流の1/2の電流が流れる。したがって、上記抵抗R
5で発生する電圧も1/2に減少する。このように減少
した電圧を検出するため、上記抵抗R6に流す定電流I
4の電流値を上記正常時のバイアス電流に合わせると抵
抗R6の抵抗値は、上記抵抗R5の1/2の抵抗値に対
応した20Ωにされる。これにより、上記のようにMR
ヘッドの抵抗値がオープン状態と見做されるような80
Ω以上に大きくなると、上記抵抗R5に発生する検出電
圧が抵抗R6で形成された基準電圧以下となり、電圧比
較回路VC1はロウレベルの出力信号VO1を形成す
る。
【0025】上記ショート状態を検出するための電圧比
較回路VC2には、反転入力(−)に上記抵抗R5で発
生した検出電圧が供給され、非反転入力(+)に抵抗R
7で形成した基準電圧が形成される。上記MRヘッドの
抵抗値が20Ωになると、その電流は上記正常状態での
バイアス電流の2倍の電流が流れる。したがって、上記
抵抗R5で発生する電圧も2倍に増大する。このように
増大した電圧を検出するため、上記抵抗R7に流す定電
流I4の電流値を上記正常時のバイアス電流に合わせる
と抵抗R6の抵抗値は、上記抵抗R5の2倍の抵抗値に
対応した80Ωにされる。これにより、上記のようにM
Rヘッドの抵抗値がショート状態と見做されるような2
0Ω以上以下に小さくなると、上記抵抗R5に発生する
検出電圧が抵抗R7で形成された基準電圧以上となり、
電圧比較回路VC2はロウレベルの出力信号VO2を形
成する。
較回路VC2には、反転入力(−)に上記抵抗R5で発
生した検出電圧が供給され、非反転入力(+)に抵抗R
7で形成した基準電圧が形成される。上記MRヘッドの
抵抗値が20Ωになると、その電流は上記正常状態での
バイアス電流の2倍の電流が流れる。したがって、上記
抵抗R5で発生する電圧も2倍に増大する。このように
増大した電圧を検出するため、上記抵抗R7に流す定電
流I4の電流値を上記正常時のバイアス電流に合わせる
と抵抗R6の抵抗値は、上記抵抗R5の2倍の抵抗値に
対応した80Ωにされる。これにより、上記のようにM
Rヘッドの抵抗値がショート状態と見做されるような2
0Ω以上以下に小さくなると、上記抵抗R5に発生する
検出電圧が抵抗R7で形成された基準電圧以上となり、
電圧比較回路VC2はロウレベルの出力信号VO2を形
成する。
【0026】この実施例では、上記オープン・ショート
の検出信号VO1とVO2とは、アンドゲート回路AN
Dを通して出力される。つまり、上記検出信号VO1の
ロウレベルによるオープン検出時には、アンドゲート回
路ANDの出力信号/ALがロウレベルになって異常状
態を出力する。同様に、上記検出信号VO2のロウレベ
ルによるショート検出時には、アンドゲート回路AND
の出力信号/ALがロウレベルになって異常状態を出力
する。つまり、上記検出信号VO1とVO2が共にハイ
レベル(論理1)のときが正常状態であり、上記信号/
ALがハイレベルになるものであり、かかる信号/AL
がハイレベルのときが上記リード初段アンプの出力が有
効にされる。
の検出信号VO1とVO2とは、アンドゲート回路AN
Dを通して出力される。つまり、上記検出信号VO1の
ロウレベルによるオープン検出時には、アンドゲート回
路ANDの出力信号/ALがロウレベルになって異常状
態を出力する。同様に、上記検出信号VO2のロウレベ
ルによるショート検出時には、アンドゲート回路AND
の出力信号/ALがロウレベルになって異常状態を出力
する。つまり、上記検出信号VO1とVO2が共にハイ
レベル(論理1)のときが正常状態であり、上記信号/
ALがハイレベルになるものであり、かかる信号/AL
がハイレベルのときが上記リード初段アンプの出力が有
効にされる。
【0027】図3には、上記電圧比較回路の一実施例の
回路図が示されている。図3(A)には、前記電圧比較
回路VC1が示され、図3(B)には前記電圧比較回路
VC2が示されている。図3(A)において、上記のよ
うに抵抗R5,R6で形成される電圧は、接地電位を基
準にした小さい電圧であり、それを差動MOSFETに
より直接比較するのが難しい。そこで、前記フィードバ
ックアンプFB1と同様に、上記抵抗R5で形成された
電圧を受ける非反転入力(+)には、Pチャンネル型M
OSFETとソースに設けられた定電流源Iaにより構
成されるソースフォロワ回路がレベルシフト回路として
設けられる。このレベルシフト回路を通してレベルシフ
トされた検出電圧VMが電圧比較回路VC1を構成する
Nチャンネル型の一方の差動MOSFETのゲートに供
給される。上記抵抗R6で形成された電圧VOを受ける
反転入力(−)には、Pチャンネル型MOSFETとソ
ースに設けられた定電流源Iaにより構成されるソース
フォロワ回路がレベルシフト回路として設けられる。こ
のレベルシフト回路を通してレベルシフトされた基準電
圧が電圧比較回路VC1を構成する他方のNチャンネル
型の差動MOSFETのゲートに供給される。特に制限
されないが、上記差動MOSFETのドレインには、電
流ミラー形態のPチャンネル型MOSFETがアクティ
ブ負荷回路として設けられる。
回路図が示されている。図3(A)には、前記電圧比較
回路VC1が示され、図3(B)には前記電圧比較回路
VC2が示されている。図3(A)において、上記のよ
うに抵抗R5,R6で形成される電圧は、接地電位を基
準にした小さい電圧であり、それを差動MOSFETに
より直接比較するのが難しい。そこで、前記フィードバ
ックアンプFB1と同様に、上記抵抗R5で形成された
電圧を受ける非反転入力(+)には、Pチャンネル型M
OSFETとソースに設けられた定電流源Iaにより構
成されるソースフォロワ回路がレベルシフト回路として
設けられる。このレベルシフト回路を通してレベルシフ
トされた検出電圧VMが電圧比較回路VC1を構成する
Nチャンネル型の一方の差動MOSFETのゲートに供
給される。上記抵抗R6で形成された電圧VOを受ける
反転入力(−)には、Pチャンネル型MOSFETとソ
ースに設けられた定電流源Iaにより構成されるソース
フォロワ回路がレベルシフト回路として設けられる。こ
のレベルシフト回路を通してレベルシフトされた基準電
圧が電圧比較回路VC1を構成する他方のNチャンネル
型の差動MOSFETのゲートに供給される。特に制限
されないが、上記差動MOSFETのドレインには、電
流ミラー形態のPチャンネル型MOSFETがアクティ
ブ負荷回路として設けられる。
【0028】図3(B)においても同様に、上記抵抗R
5で形成された電圧VMを受ける反転入力(−)には、
Pチャンネル型MOSFETとソースに設けられた定電
流源Iaにより構成されるソースフォロワ回路がレベル
シフト回路として設けられる。このレベルシフト回路を
通してレベルシフトされた検出電圧が電圧比較回路VC
2を構成するNチャンネル型の一方の差動MOSFET
のゲートに供給される。上記抵抗R7で形成された電圧
VSを受ける非反転入力(+)には、Pチャンネル型M
OSFETとソースに設けられた定電流源Iaにより構
成されるソースフォロワ回路がレベルシフト回路として
設けられる。このレベルシフト回路を通してレベルシフ
トされた基準電圧が電圧比較回路VC2を構成する他方
のNチャンネル型の差動MOSFETのゲートに供給さ
れる。特に制限されないが、上記差動MOSFETのド
レインには、電流ミラー形態のPチャンネル型MOSF
ETがアクティブ負荷回路として設けられる。
5で形成された電圧VMを受ける反転入力(−)には、
Pチャンネル型MOSFETとソースに設けられた定電
流源Iaにより構成されるソースフォロワ回路がレベル
シフト回路として設けられる。このレベルシフト回路を
通してレベルシフトされた検出電圧が電圧比較回路VC
2を構成するNチャンネル型の一方の差動MOSFET
のゲートに供給される。上記抵抗R7で形成された電圧
VSを受ける非反転入力(+)には、Pチャンネル型M
OSFETとソースに設けられた定電流源Iaにより構
成されるソースフォロワ回路がレベルシフト回路として
設けられる。このレベルシフト回路を通してレベルシフ
トされた基準電圧が電圧比較回路VC2を構成する他方
のNチャンネル型の差動MOSFETのゲートに供給さ
れる。特に制限されないが、上記差動MOSFETのド
レインには、電流ミラー形態のPチャンネル型MOSF
ETがアクティブ負荷回路として設けられる。
【0029】上記のようにMRヘッドに供給されるバイ
アス電流は10mA程度もの比較的大きな電流を流すも
のである。これと同様な電流を上記異常検出動作のため
に流すのは得策ではない。つまり、低消費電力化を図る
ために、MOSFETMP7のサイズを小さくするなど
して、例えば1/100に減少させて上記抵抗R5〜R
7に流れる電流を0.1mAに低減させ、その代りに抵
抗R5〜R6の抵抗を100倍に大きくすれば、上記と
同様な動作を行うようにすることができる。上記抵抗R
5〜R6の抵抗値を上記レベルシフト回路でのレベルシ
フト分も考慮して大きく形成すれば、レベルシフト回路
も省略できる。
アス電流は10mA程度もの比較的大きな電流を流すも
のである。これと同様な電流を上記異常検出動作のため
に流すのは得策ではない。つまり、低消費電力化を図る
ために、MOSFETMP7のサイズを小さくするなど
して、例えば1/100に減少させて上記抵抗R5〜R
7に流れる電流を0.1mAに低減させ、その代りに抵
抗R5〜R6の抵抗を100倍に大きくすれば、上記と
同様な動作を行うようにすることができる。上記抵抗R
5〜R6の抵抗値を上記レベルシフト回路でのレベルシ
フト分も考慮して大きく形成すれば、レベルシフト回路
も省略できる。
【0030】図4には、この発明に係る磁気ディスクメ
モリ装置における読み出し系回路の一実施例の回路図が
示されている。同図には、上記MRヘッドにバイアス電
圧を供給するバイアス回路、リード初段アンプと、及び
かかるリード初段アンプにバイアス電圧を供給するバイ
アス回路、及び増幅された読み出し電流を増幅する後段
増幅回路の回路ブロックも合わせて描かれている。
モリ装置における読み出し系回路の一実施例の回路図が
示されている。同図には、上記MRヘッドにバイアス電
圧を供給するバイアス回路、リード初段アンプと、及び
かかるリード初段アンプにバイアス電圧を供給するバイ
アス回路、及び増幅された読み出し電流を増幅する後段
増幅回路の回路ブロックも合わせて描かれている。
【0031】MRヘッドの他端に現れる微小電圧信号
は、前記説明したような変形差動MOSFETMP2と
MN1により増幅される。この変形差動増幅回路では、
上述のようにMRヘッドで形成された上記電圧信号を増
幅して電流信号Δiとして取り出すものである。このた
め、負荷回路として、定電流負荷回路が設けられる。つ
まり、図示しない定電流回路により形成された定電流を
ダイオード形態のPチャンネル型MOSFETMP6に
流し、かかるMOSFETMP6と電流ミラー形態にさ
れたPチャンネル型MOSFETMP3によりバイアス
電流Ibを流すようにするものである。
は、前記説明したような変形差動MOSFETMP2と
MN1により増幅される。この変形差動増幅回路では、
上述のようにMRヘッドで形成された上記電圧信号を増
幅して電流信号Δiとして取り出すものである。このた
め、負荷回路として、定電流負荷回路が設けられる。つ
まり、図示しない定電流回路により形成された定電流を
ダイオード形態のPチャンネル型MOSFETMP6に
流し、かかるMOSFETMP6と電流ミラー形態にさ
れたPチャンネル型MOSFETMP3によりバイアス
電流Ibを流すようにするものである。
【0032】Nチャンネル型の増幅MOSFETMN1
のゲートに与えられるバイアス電圧を形成するため、上
記MOSFETMP6には、電流ミラー形態にされたP
チャンネル型MOSFETMP5が設けられ、上記MO
SFETMP3と同様なバイアス電流Ibを形成し、上
記増幅MOSFETMN1に対応されて、それと同じサ
イズにされたダミーMOSFETMN2に流すようにさ
れる。上記MOSFETMN2は、ゲートとドレインと
が共通接続される。上記MOSFETMN2のソースに
は、上記増幅MOSFETMP2に対応されて、それと
同じゲート長及びゲート幅のサイズにされたダミーMO
SFETMP4のソースが接続される。このMOSFE
TMP4のドレインは、回路の接地電位が与えられると
ともに、ゲートには上記基準電圧Vref が供給される。
のゲートに与えられるバイアス電圧を形成するため、上
記MOSFETMP6には、電流ミラー形態にされたP
チャンネル型MOSFETMP5が設けられ、上記MO
SFETMP3と同様なバイアス電流Ibを形成し、上
記増幅MOSFETMN1に対応されて、それと同じサ
イズにされたダミーMOSFETMN2に流すようにさ
れる。上記MOSFETMN2は、ゲートとドレインと
が共通接続される。上記MOSFETMN2のソースに
は、上記増幅MOSFETMP2に対応されて、それと
同じゲート長及びゲート幅のサイズにされたダミーMO
SFETMP4のソースが接続される。このMOSFE
TMP4のドレインは、回路の接地電位が与えられると
ともに、ゲートには上記基準電圧Vref が供給される。
【0033】これにより、Pチャンネル型MOSFET
MP2とMN4には、直流的には同じ基準電圧Vref が
与えられ、それと対をなすNチャンネル型MOSFET
MN1とMN2のドレインには、同じ定電流I3に対応
して形成されたバイアス電流Ibが流れるようにされる
ため、かかるバイアス電流IbでのPチャンネル型MO
SFETMP4とMN2のしきい値電圧に対応してバイ
アス電圧を形成し、抵抗R4を介して増幅MOSFET
MN1のゲートにバイアス電圧を供給するものである。
無信号時あるいは直流的にみると、上記増幅回路を構成
するMOSFETMP2、MN1及びMP3と、バイア
ス回路を構成するMOSFETMP4、MN2及びMP
5はコピー回路となっており、Pチャンネル型MOSF
ETMP2とMP4には、同じバイアス電圧V1=Vre
f が与えられ、Nチャンネル型MOSFETMN1とM
N2には、同じ定電流I3に基づいて電流Ibが流れる
ようにバランスされているために、Ib=Iaとなる。
そして、上記MOSFETMP3のゲートとソース間に
は、キャパシタC2が設けられ、MOSFETMN1の
ゲートと接地電位との間には、キャパシタC1が設けら
れて、ノイズキャンセルを行うとともに後述するように
上記コピー回路でのオフセット調整のための電圧保持を
行う。
MP2とMN4には、直流的には同じ基準電圧Vref が
与えられ、それと対をなすNチャンネル型MOSFET
MN1とMN2のドレインには、同じ定電流I3に対応
して形成されたバイアス電流Ibが流れるようにされる
ため、かかるバイアス電流IbでのPチャンネル型MO
SFETMP4とMN2のしきい値電圧に対応してバイ
アス電圧を形成し、抵抗R4を介して増幅MOSFET
MN1のゲートにバイアス電圧を供給するものである。
無信号時あるいは直流的にみると、上記増幅回路を構成
するMOSFETMP2、MN1及びMP3と、バイア
ス回路を構成するMOSFETMP4、MN2及びMP
5はコピー回路となっており、Pチャンネル型MOSF
ETMP2とMP4には、同じバイアス電圧V1=Vre
f が与えられ、Nチャンネル型MOSFETMN1とM
N2には、同じ定電流I3に基づいて電流Ibが流れる
ようにバランスされているために、Ib=Iaとなる。
そして、上記MOSFETMP3のゲートとソース間に
は、キャパシタC2が設けられ、MOSFETMN1の
ゲートと接地電位との間には、キャパシタC1が設けら
れて、ノイズキャンセルを行うとともに後述するように
上記コピー回路でのオフセット調整のための電圧保持を
行う。
【0034】上記状態のような直流的にバランスされた
状態では、増幅MOSFETMN1のドレイン電流Ia
と上記負荷素子としてのPチャンネル型MOSFETM
P3からのドレイン電流Ibが等しくされており、その
ためにセンス電流Δiは零になっている。上記磁気ディ
スク円板に記憶された磁気情報によりMRヘッドの抵抗
値が変化すると、それに対応して電圧V1が微小電圧だ
け変化する。例えば、上記電圧V1が交流的にΔVだけ
上昇することにより、増幅MOSFETMP2とMN1
を通して流れる電流IaがΔiだけ減少したとする。こ
れに対して、上記負荷素子から供給される電流Ibは変
化しないから、その差分に対応した余り電流Δi分がC
MA(カレントモードアンプ)回路に流れ込むこととな
る。逆に、上記電圧V1が交流的にΔVだけ減少するこ
とにより、増幅MOSFETMP2とMN1を通して流
れる電流IaがΔiだけ増加したとする。これに対し
て、上記負荷素子から供給される電流Ibは変化しない
から、その差分に対応した不足分の電流Δi分がCMA
(カレントモードアンプ)回路から供給される。
状態では、増幅MOSFETMN1のドレイン電流Ia
と上記負荷素子としてのPチャンネル型MOSFETM
P3からのドレイン電流Ibが等しくされており、その
ためにセンス電流Δiは零になっている。上記磁気ディ
スク円板に記憶された磁気情報によりMRヘッドの抵抗
値が変化すると、それに対応して電圧V1が微小電圧だ
け変化する。例えば、上記電圧V1が交流的にΔVだけ
上昇することにより、増幅MOSFETMP2とMN1
を通して流れる電流IaがΔiだけ減少したとする。こ
れに対して、上記負荷素子から供給される電流Ibは変
化しないから、その差分に対応した余り電流Δi分がC
MA(カレントモードアンプ)回路に流れ込むこととな
る。逆に、上記電圧V1が交流的にΔVだけ減少するこ
とにより、増幅MOSFETMP2とMN1を通して流
れる電流IaがΔiだけ増加したとする。これに対し
て、上記負荷素子から供給される電流Ibは変化しない
から、その差分に対応した不足分の電流Δi分がCMA
(カレントモードアンプ)回路から供給される。
【0035】CMA回路は、上記のようなシングル入力
の電流信号を互いに逆相に動く差動の相補電流信号に変
換する回路である。このような相補差動電流を抵抗Ro
に流して電圧信号VxとVyに増幅変換するとともに後
段アンプAmpを通して読み出し信号として出力させ
る。
の電流信号を互いに逆相に動く差動の相補電流信号に変
換する回路である。このような相補差動電流を抵抗Ro
に流して電圧信号VxとVyに増幅変換するとともに後
段アンプAmpを通して読み出し信号として出力させ
る。
【0036】上記のようなコピー回路において、上記定
電流I3のカレントコピーが正確で設計通りにIb=I
aであれば直流的なオフセット電流が生じない。つま
り、無信号時にΔiは零にされる。しかしながら、プロ
セスバラツキ等により無信号時でも電流IbとIaの差
分に対応したオフセット電流がCMA回路に流れて、そ
れが出力信号にオフセット電圧として現れてしまうこと
が考えられる。
電流I3のカレントコピーが正確で設計通りにIb=I
aであれば直流的なオフセット電流が生じない。つま
り、無信号時にΔiは零にされる。しかしながら、プロ
セスバラツキ等により無信号時でも電流IbとIaの差
分に対応したオフセット電流がCMA回路に流れて、そ
れが出力信号にオフセット電圧として現れてしまうこと
が考えられる。
【0037】そこで、上記電圧VxとVyが直流的には
零になるようなオフセット補償用のフィードバックアン
プFB2が設けられる。このフィードバックアンプFB
2は、上記電圧VxとVyを受けて、それに対応した電
流信号を形成して上記MOSFETMN2のドレインに
流すようにする。この電流によりキャパシタC1を直流
的にはチャージ/ディスチャージしてMOSFETMN
1のバイアス電圧を制御し、直流的には上記Ib=Ia
になるように設定する。なお、このフィードバックアン
プFB2は、上記CMA回路の出力の直流オフセットが
零になるように動作するものであるので、次に説明する
ような電流ミラー回路を用いたCMA回路を含めてオフ
セット調整を行うようにすることができるものである。
キャパシタC1は、上記ノイズ除去用のために、上記D
Cフィードバックのための交流カット用の容量としての
2つの役割を持つものである。
零になるようなオフセット補償用のフィードバックアン
プFB2が設けられる。このフィードバックアンプFB
2は、上記電圧VxとVyを受けて、それに対応した電
流信号を形成して上記MOSFETMN2のドレインに
流すようにする。この電流によりキャパシタC1を直流
的にはチャージ/ディスチャージしてMOSFETMN
1のバイアス電圧を制御し、直流的には上記Ib=Ia
になるように設定する。なお、このフィードバックアン
プFB2は、上記CMA回路の出力の直流オフセットが
零になるように動作するものであるので、次に説明する
ような電流ミラー回路を用いたCMA回路を含めてオフ
セット調整を行うようにすることができるものである。
キャパシタC1は、上記ノイズ除去用のために、上記D
Cフィードバックのための交流カット用の容量としての
2つの役割を持つものである。
【0038】図5には、この発明に係るハードディスク
装置の一実施例のブロック図が示されている。この発明
に係るハードディス装置は、記憶媒体としての複数のデ
ィスク円板と、それらのディスク円板を駆動するモータ
と、上記ディスク円板の両面に記憶された磁気記憶情報
をそれぞれ読み出す複数かちなるMRヘッドと、かかる
MRヘッドに対応して設けられる複数のリードアンプ、
後段アンプを備えたリードアンプLSIと、上記リード
アンプLSIの出力信号を受けて信号処理を行う信号処
理LSIと、上位装置とのインターフェイスとから構成
される。上記ディスク円板は、その中心部がモータによ
り回転させられる共通の回転軸に取付けられ、かかる回
転軸に接地電位が与えられることにより、上記複数のデ
ィスク円板の記憶面の電位が接地電位にされる。同図で
は、リードアンプLSIには書き込み系の各回路が省略
されており、それに対応して書き込み用の磁気ヘッドも
省略されている。
装置の一実施例のブロック図が示されている。この発明
に係るハードディス装置は、記憶媒体としての複数のデ
ィスク円板と、それらのディスク円板を駆動するモータ
と、上記ディスク円板の両面に記憶された磁気記憶情報
をそれぞれ読み出す複数かちなるMRヘッドと、かかる
MRヘッドに対応して設けられる複数のリードアンプ、
後段アンプを備えたリードアンプLSIと、上記リード
アンプLSIの出力信号を受けて信号処理を行う信号処
理LSIと、上位装置とのインターフェイスとから構成
される。上記ディスク円板は、その中心部がモータによ
り回転させられる共通の回転軸に取付けられ、かかる回
転軸に接地電位が与えられることにより、上記複数のデ
ィスク円板の記憶面の電位が接地電位にされる。同図で
は、リードアンプLSIには書き込み系の各回路が省略
されており、それに対応して書き込み用の磁気ヘッドも
省略されている。
【0039】前記のように1つのリードアンプLSIに
8個のリード初段アンプを設けた構成では、1つのリー
ドアンプLSIが搭載されたものでは、最大4枚のディ
クス円板を持つものに適用が可能である。これよりも多
い枚数のディスク円板を持つものでは、後述するように
複数のリードアンプLSIが設けられ、信号処理LSI
に対して並列に接続され、前記チップ選択信号CSによ
り選択されたものが上記信号処理LSIと実質的に接続
される。
8個のリード初段アンプを設けた構成では、1つのリー
ドアンプLSIが搭載されたものでは、最大4枚のディ
クス円板を持つものに適用が可能である。これよりも多
い枚数のディスク円板を持つものでは、後述するように
複数のリードアンプLSIが設けられ、信号処理LSI
に対して並列に接続され、前記チップ選択信号CSによ
り選択されたものが上記信号処理LSIと実質的に接続
される。
【0040】上記ポストアンプ出力としての上記後段ア
ンプの一対の出力信号(リード出力)は、特に制限され
ないが、DC出力オフセットをカットするよう比較的大
きな容量値を持つキャパシタを介して信号処理LSIに
含まれるAGC(自動利得制御)アンプに供給される。
このAGCアンプの出力信号は、波形整形回路により波
形整形され、パルス化回路によりパルス信号として磁気
ディスク制御回路等の上位装置に伝えられる。同様に、
上記各MRヘッド用リードアンプに設けられた異常検出
回路の異常検出信号AL0〜AL7は、信号処理LSI
を通して上位装置に伝えられ、異常信号に対応したMR
ヘッドからの読み出しを停止させたり、データを無効に
する等種々のMRヘッドの異常に対応した動作処理が行
われるものである。
ンプの一対の出力信号(リード出力)は、特に制限され
ないが、DC出力オフセットをカットするよう比較的大
きな容量値を持つキャパシタを介して信号処理LSIに
含まれるAGC(自動利得制御)アンプに供給される。
このAGCアンプの出力信号は、波形整形回路により波
形整形され、パルス化回路によりパルス信号として磁気
ディスク制御回路等の上位装置に伝えられる。同様に、
上記各MRヘッド用リードアンプに設けられた異常検出
回路の異常検出信号AL0〜AL7は、信号処理LSI
を通して上位装置に伝えられ、異常信号に対応したMR
ヘッドからの読み出しを停止させたり、データを無効に
する等種々のMRヘッドの異常に対応した動作処理が行
われるものである。
【0041】ハードディスク装置の大記憶容量化のため
に上記リードアンプLSIが複数個搭載された場合、そ
れぞれに対応したポストアンプ出力としての後段アンプ
は、他のリードアンプLSIの後段アンプの出力端子と
共通に接続される。上記チップ選択信号により選択され
た1つのリードアンプLSIの出力信号のみが前記キャ
パシタを通してAGCアンプに伝えられるようにするた
めに、上記後段アンプは、出力ハイインピーダンスを含
む3状態出力機能を持つようにされる。言い換えるなら
ば、非選択状態に置かれるリードアンプLSIの後段ア
ンプ出力がハイインピーダンス状態にされて、上記選択
されたリードアンプLSIの後段アンプの出力信号のみ
が有効とされる。
に上記リードアンプLSIが複数個搭載された場合、そ
れぞれに対応したポストアンプ出力としての後段アンプ
は、他のリードアンプLSIの後段アンプの出力端子と
共通に接続される。上記チップ選択信号により選択され
た1つのリードアンプLSIの出力信号のみが前記キャ
パシタを通してAGCアンプに伝えられるようにするた
めに、上記後段アンプは、出力ハイインピーダンスを含
む3状態出力機能を持つようにされる。言い換えるなら
ば、非選択状態に置かれるリードアンプLSIの後段ア
ンプ出力がハイインピーダンス状態にされて、上記選択
されたリードアンプLSIの後段アンプの出力信号のみ
が有効とされる。
【0042】図示しないが、上位装置から信号処理LS
Iに含まれるライト補正回路を介して上記リードアンプ
LSIに含まれるライトデータ入力バッファに書き込み
データが供給される。書き込みデータはデータ入力用の
分周回路に入力される。この分周回路の出力信号が、複
数からなるライトドライバの入力に共通に伝えられ、選
択信号により選択されたものに対応したライトドライバ
が動作状態となって磁気ヘッドを駆動して書き込み動作
を行うものである。
Iに含まれるライト補正回路を介して上記リードアンプ
LSIに含まれるライトデータ入力バッファに書き込み
データが供給される。書き込みデータはデータ入力用の
分周回路に入力される。この分周回路の出力信号が、複
数からなるライトドライバの入力に共通に伝えられ、選
択信号により選択されたものに対応したライトドライバ
が動作状態となって磁気ヘッドを駆動して書き込み動作
を行うものである。
【0043】この実施例ではMR素子にバイアス電流I
を流して、そこで発生する電圧降下(I・R)を読み出
し電圧として得るものである。MR素子の他のバイアス
方式としてMR素子にバイアス電圧Vを印加してそこで
発生する電流(V/R)を読み出し信号として得るもの
もある。この構成では、MR膜の高さが磨耗によって減
少したりあるいは、製造バラツキによって高さそのもの
にもバラツキが生じた場合でもほぼ同じ電流が流れるよ
うにできる。これにより、かかるバイアス方式では、M
R素子の寿命と信頼性のために電流のマイグレーション
に対しては格別な配慮を不要になると考えられる。
を流して、そこで発生する電圧降下(I・R)を読み出
し電圧として得るものである。MR素子の他のバイアス
方式としてMR素子にバイアス電圧Vを印加してそこで
発生する電流(V/R)を読み出し信号として得るもの
もある。この構成では、MR膜の高さが磨耗によって減
少したりあるいは、製造バラツキによって高さそのもの
にもバラツキが生じた場合でもほぼ同じ電流が流れるよ
うにできる。これにより、かかるバイアス方式では、M
R素子の寿命と信頼性のために電流のマイグレーション
に対しては格別な配慮を不要になると考えられる。
【0044】しかしながら、単純に電流(V/R)を読
み出し信号として得る場合には、MRヘッドとリードア
ンプ(リード/ライトICの内部)を接続するボンディ
ングワイヤーの持つインダクタンス成分が直列に接続さ
れる形態となる。このため、上記のようにMRヘッドに
流れる電流をそのままセンスするものとすると、高周波
領域での信号読み出しが劣化ないし不能になり、高記憶
密度に向かない。
み出し信号として得る場合には、MRヘッドとリードア
ンプ(リード/ライトICの内部)を接続するボンディ
ングワイヤーの持つインダクタンス成分が直列に接続さ
れる形態となる。このため、上記のようにMRヘッドに
流れる電流をそのままセンスするものとすると、高周波
領域での信号読み出しが劣化ないし不能になり、高記憶
密度に向かない。
【0045】したがって、この実施例のように、MRヘ
ッドに対しては上記直流成分のみをフィードバックされ
てバイアス電圧を与え、MRヘッドに発生する磁気抵抗
変化による電圧信号をリード初段アンプで増幅させると
いう構成を採ることにより、上記リード/ラトトICの
ワイヤーのインダクタンス成分による高周波領域での信
号劣化がなく、広帯域の読み出し動作を行わせるように
することができるものであり,そのバイアス方式をその
まま利用して異常検出も簡単にできるものとなる。
ッドに対しては上記直流成分のみをフィードバックされ
てバイアス電圧を与え、MRヘッドに発生する磁気抵抗
変化による電圧信号をリード初段アンプで増幅させると
いう構成を採ることにより、上記リード/ラトトICの
ワイヤーのインダクタンス成分による高周波領域での信
号劣化がなく、広帯域の読み出し動作を行わせるように
することができるものであり,そのバイアス方式をその
まま利用して異常検出も簡単にできるものとなる。
【0046】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。 (1) 円盤状の磁気記憶媒体に回路の接地電位を与
え、MRヘッドの一端に上記回路の接地電位を与えて上
記MRヘッドの他端に所定のバイアス電流を供給して他
端からの読み出し信号を、ゲートが供給されドレインに
上記回路の接地電位が与えられた第1導電型の第1増幅
MOSFETと、ゲートにバイアス電圧が印加され、上
記第1増幅MOSFETとソースが共通接続された第2
導電型の第2増幅MOSFETと、上記第2導電型の第
2増幅MOSFETのドレインに設けられた負荷回路設
とによりリード初段アンプを構成し、上記バイアス電流
に対応した電流を抵抗手段に流して検出電圧を形成し、
かかる検出電圧との関係において上記MRヘッドの実質
的な短絡状態又は断線状態と見なされるような基準電圧
とを電圧比較することより簡単に異常検出を行うことが
できるという効果が得られる。
記の通りである。 (1) 円盤状の磁気記憶媒体に回路の接地電位を与
え、MRヘッドの一端に上記回路の接地電位を与えて上
記MRヘッドの他端に所定のバイアス電流を供給して他
端からの読み出し信号を、ゲートが供給されドレインに
上記回路の接地電位が与えられた第1導電型の第1増幅
MOSFETと、ゲートにバイアス電圧が印加され、上
記第1増幅MOSFETとソースが共通接続された第2
導電型の第2増幅MOSFETと、上記第2導電型の第
2増幅MOSFETのドレインに設けられた負荷回路設
とによりリード初段アンプを構成し、上記バイアス電流
に対応した電流を抵抗手段に流して検出電圧を形成し、
かかる検出電圧との関係において上記MRヘッドの実質
的な短絡状態又は断線状態と見なされるような基準電圧
とを電圧比較することより簡単に異常検出を行うことが
できるという効果が得られる。
【0047】(2) 上記バイアス電流を発生させるバ
イアス回路として、基準電圧と上記MRヘッドの他端の
電圧を受ける電圧比較回路と、この電圧比較回路の出力
信号を受けて上記MRヘッドの他端の電圧が上記基準電
圧と一致させるような直流電流を流す第1導電型の第1
のMOSFETを用い、上記抵抗手段に供給される上記
バイアス電流に対応した電流を上記第1導電型の第1の
MOSFETと電流ミラー形態にされた第1導電型の第
2のMOSFETにより形成することにより、上MRヘ
ッドに流れる電流、言い換えるならば、MRヘッドの実
質的なオープン・ショートに対応された抵抗値に反映さ
せた電流を正確に検出することができるという効果が得
られる。
イアス回路として、基準電圧と上記MRヘッドの他端の
電圧を受ける電圧比較回路と、この電圧比較回路の出力
信号を受けて上記MRヘッドの他端の電圧が上記基準電
圧と一致させるような直流電流を流す第1導電型の第1
のMOSFETを用い、上記抵抗手段に供給される上記
バイアス電流に対応した電流を上記第1導電型の第1の
MOSFETと電流ミラー形態にされた第1導電型の第
2のMOSFETにより形成することにより、上MRヘ
ッドに流れる電流、言い換えるならば、MRヘッドの実
質的なオープン・ショートに対応された抵抗値に反映さ
せた電流を正確に検出することができるという効果が得
られる。
【0048】(3) 上記第2のMOSFETは、上記
第1のMOSFETに対して小さなサイズにより形成さ
れ、かかるサイズ比に対応して小さくされた電流を上記
抵抗手に供給し、上記抵抗手段の抵抗値を上記MRヘッ
ドの正常状態での抵抗値に比べ大きな抵抗値に設定する
ことにより、異常検出回路での消費電流を削減するとが
きるという効果が得られる。
第1のMOSFETに対して小さなサイズにより形成さ
れ、かかるサイズ比に対応して小さくされた電流を上記
抵抗手に供給し、上記抵抗手段の抵抗値を上記MRヘッ
ドの正常状態での抵抗値に比べ大きな抵抗値に設定する
ことにより、異常検出回路での消費電流を削減するとが
きるという効果が得られる。
【0049】(4) 上記第1検出回路と第2検出回路
の各々において、入力電圧の直流レベルを電源電圧側に
レベルシフトするレベルシフト回路を設け、上記レベル
シフト路の出力信号を差動MOSFETのゲートに供給
して電圧比較を行わせるようにすることにより、差動M
OSFETでの動作電圧を確保しつつ、感度の高い領域
動作させることができるという効果が得られる。
の各々において、入力電圧の直流レベルを電源電圧側に
レベルシフトするレベルシフト回路を設け、上記レベル
シフト路の出力信号を差動MOSFETのゲートに供給
して電圧比較を行わせるようにすることにより、差動M
OSFETでの動作電圧を確保しつつ、感度の高い領域
動作させることができるという効果が得られる。
【0050】(5) 上記第1検出回路と第2検出回路
の検出信号を論理和回路を通して不良出信号として出力
させることにより、少ない端子又は信号線による検出信
号の出力が可能になるという効果が得られる。
の検出信号を論理和回路を通して不良出信号として出力
させることにより、少ない端子又は信号線による検出信
号の出力が可能になるという効果が得られる。
【0051】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、MR
ヘッドに直流バイアス電圧を供給する回路、変形差動の
増幅MOSFET又は増幅トランジスタに直流バイアス
電圧を供給する各回路、CMA回路等の具体的構成は、
種々の実施形態を採ることができるものである。この発
明は、MRヘッドを備えた磁気ディスクメモリ装置に広
く利用することができるものである。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、MR
ヘッドに直流バイアス電圧を供給する回路、変形差動の
増幅MOSFET又は増幅トランジスタに直流バイアス
電圧を供給する各回路、CMA回路等の具体的構成は、
種々の実施形態を採ることができるものである。この発
明は、MRヘッドを備えた磁気ディスクメモリ装置に広
く利用することができるものである。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、円盤状の磁気記憶媒体に回
路の接地電位を与え、MRヘッドの一端に上記回路の接
地電位を与えて上記MRヘッドの他端に所定のバイアス
電流を供給して他端からの読み出し信号を、ゲートが供
給されドレインに上記回路の接地電位が与えられた第1
導電型の第1増幅MOSFETと、ゲートにバイアス電
圧が印加され、上記第1増幅MOSFETとソースが共
通接続された第2導電型の第2増幅MOSFETと、上
記第2導電型の第2増幅MOSFETのドレインに設け
られた負荷回路設とによりリード初段アンプを構成し、
上記バイアス電流に対応した電流を抵抗手段に流して検
出電圧を形成し、かかる検出電圧との関係において上記
MRヘッドの実質的な短絡状態又は断線状態と見なされ
るような基準電圧とを電圧比較することより簡単に異常
検出を行うことができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、円盤状の磁気記憶媒体に回
路の接地電位を与え、MRヘッドの一端に上記回路の接
地電位を与えて上記MRヘッドの他端に所定のバイアス
電流を供給して他端からの読み出し信号を、ゲートが供
給されドレインに上記回路の接地電位が与えられた第1
導電型の第1増幅MOSFETと、ゲートにバイアス電
圧が印加され、上記第1増幅MOSFETとソースが共
通接続された第2導電型の第2増幅MOSFETと、上
記第2導電型の第2増幅MOSFETのドレインに設け
られた負荷回路設とによりリード初段アンプを構成し、
上記バイアス電流に対応した電流を抵抗手段に流して検
出電圧を形成し、かかる検出電圧との関係において上記
MRヘッドの実質的な短絡状態又は断線状態と見なされ
るような基準電圧とを電圧比較することより簡単に異常
検出を行うことができる。
【図1】この発明に係る磁気ディスクメモリ装置(HD
D装置)の一実施例における読み出し系要部構成図であ
る。
D装置)の一実施例における読み出し系要部構成図であ
る。
【図2】この発明に係る磁気ディスクメモリ装置におけ
る読み出し系回路と異常検出回路の一実施例を示す回路
図である。
る読み出し系回路と異常検出回路の一実施例を示す回路
図である。
【図3】図2の電圧比較回路の一実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】この発明に係る磁気ディスクメモリ装置におけ
る読み出し系回路の一実施例を示す回路図である。
る読み出し系回路の一実施例を示す回路図である。
【図5】この発明に係るハードディスク装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
MP1〜MP7,MN1〜MN2…MOSFET、Q1
〜Q6…MOSFET、C0〜C2…キャパシタ、R1
〜7…抵抗、I1〜I3…定電流源、FB1,FB2…
フィードバックアンプ、POW…電源装置、MOT…モ
ータ。
〜Q6…MOSFET、C0〜C2…キャパシタ、R1
〜7…抵抗、I1〜I3…定電流源、FB1,FB2…
フィードバックアンプ、POW…電源装置、MOT…モ
ータ。
Claims (5)
- 【請求項1】 回路の接地電位が与えられた円盤状の磁
気記憶媒体と、 一端に上記回路の接地電位が与えられ、他端から読み出
し信号を出力するMRヘッドと、 上記MRヘッドから出力された読み出し信号を増幅する
リード初段アンプと上記MRヘッドの異常検出回路とを
含む磁気ディスクメモリ装置であって、 上記リード初段アンプは、 上記MRヘッドで発生する電圧が所定の基準電圧になる
ようなバイアス電流を上記MRヘッドの他端に供給する
バイアス回路と、 上記MRヘッドの他端から読み出された信号がゲートに
供給され、ドレインに上記回路の接地電位が与えられた
第1導電型の第1増幅MOSFETと、 上記第1導電型の第1増幅MOSFETのソースにソー
スが共通接続され、ゲートにバイアス電圧が印加された
第2導電型の第2増幅MOSFETと、 上記第2導電型の第2増幅MOSFETのドレインに設
けられた第1の負荷回路とを含み、上記第2導電型の第
2増幅MOSFETのドレインから出力信号を得るもの
であり、 上記異常検出回路は、 上記バイアス電流に対応した電流が流れるようにされて
検出電圧を形成す抵抗手段と、 上記検出電圧と、かかる検出電圧との関係において上記
MRヘッドの実質な短絡状態と見なされるような基準電
圧との電圧比較を行う第1の検出回路又は記検出電圧
と、かかる検出電圧との関係において上記MRヘッドの
実質的な断線態と見なされるような基準電圧との電圧比
較を行う第2の検出回路からなること特徴とする磁気デ
ィスクメモリ装置。 - 【請求項2】 上記バイアス電流を発生させるバイアス
回路は、 基準電圧と上記MRヘッドの他端の電圧を受ける電圧比
較回路と、 この電圧比較回路の出力信号を受けて上記MRヘッドの
他端の電圧が上記基準電圧と一致させるような直流電流
を流す第1導電型の第1のMOSFETとからなり、 上記抵抗手段に供給される上記バイアス電流に対応した
電流は、上記第1導電型の第1のMOSFETと電流ミ
ラー形態にされた第1導電型の第2のMOSFTにより
形成されるものであることを特徴とする請求項1の磁気
ディスクメモリ置。 - 【請求項3】 上記第2のMOSFETは、上記第1の
MOSFETに対して小さなサイズにより形成され、か
かるサイズ比に対応して小さくされた電流が記抵抗手段
に供給され、 上記抵抗手段は、上記MRヘッドの正常状態での抵抗値
に比べて大きな抵抗値設定されるものであることを特徴
とする請求項2の磁気ディスクメモリ装置。 - 【請求項4】 上記第1検出回路と第2検出回路の各々
は、入力電圧の直流レベルを電源電圧側にレベルシフト
するレベルシフト回路と、 上記レベルシフト回路の出力信号がゲートに供給された
差動MOSFETとを含むものであることを特徴とする
請求項1の磁気ディスクメモリ装置。 - 【請求項5】 上記第1検出回路と第2検出回路の検
出信号は論理和回路を通して不良検出信号として出力さ
れるものであることを特徴とする請求項1の磁気ディス
クメモリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117687A JPH11312301A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 磁気ディスクメモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117687A JPH11312301A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 磁気ディスクメモリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11312301A true JPH11312301A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14717818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10117687A Pending JPH11312301A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 磁気ディスクメモリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11312301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020090511A1 (ja) | 2018-10-31 | 2020-05-07 | ソニー株式会社 | 撮影装置、画像処理方法、及び、プログラム |
| CN117310555A (zh) * | 2023-11-30 | 2023-12-29 | 上海海栎创科技股份有限公司 | 一种片上集成短路检测电路及检测方法 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10117687A patent/JPH11312301A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020090511A1 (ja) | 2018-10-31 | 2020-05-07 | ソニー株式会社 | 撮影装置、画像処理方法、及び、プログラム |
| CN117310555A (zh) * | 2023-11-30 | 2023-12-29 | 上海海栎创科技股份有限公司 | 一种片上集成短路检测电路及检测方法 |
| CN117310555B (zh) * | 2023-11-30 | 2024-04-09 | 上海海栎创科技股份有限公司 | 一种片上集成短路检测电路及检测方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |