JPH11313549A - 組立式器及びその筒状体形成部材 - Google Patents

組立式器及びその筒状体形成部材

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JPH11313549A
JPH11313549A JP12441998A JP12441998A JPH11313549A JP H11313549 A JPH11313549 A JP H11313549A JP 12441998 A JP12441998 A JP 12441998A JP 12441998 A JP12441998 A JP 12441998A JP H11313549 A JPH11313549 A JP H11313549A
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JP
Japan
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tubular body
forming member
cylindrical body
slit
forming
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JP12441998A
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Takejiro Kanzaki
武二郎 神崎
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Original Assignee
Individual
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾性を向上せしめることができ、更に耐水
性及び洗浄性に優れかつ低コストで大量生産可能とする
こと。 【解決手段】 筒状体21と、筒状体21の下端部内に
嵌合・装着される環状支持体31と、環状支持体31の
上縁上に載置される鉢底体5とからなる組立式器。鉢底
体5は環状の周縁を有する板状部材54からなる。筒状
体21は合成紙製シート部材から構成されかつ両端部を
連結して筒状体21にせしめられる筒状体形成部材2か
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立式器、更に詳
しくは、筒状体と、筒状体の下端部の内側に嵌合・装着
される環状支持体と、環状支持体の上縁上に載置される
底形成体とからなる組立式器、あるいは筒状体と、筒状
体の下端部にスリット係止手段を介して装着される底形
成体とからなる組立式器等の組立式器及びそれらの筒状
体を形成する部材すなわち筒状体形成部材に関する。本
発明に係る組立式器は、組立式植木鉢、組立式ダストボ
ックス(組立式ゴミ箱)等に適用される。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉢花、観葉植物等、各種の比
較的小さな植物を、器である植木鉢に植えた状態で、家
庭、オフィス、喫茶店あるいはショールーム等のインド
ア、あるいはアウトドアに配置することが、生活様式の
一部として定着している。これらの小植物は一般に植木
鉢に植えられている。植木鉢は、周知のように鉢底と、
鉢底の周縁から上方に延在する筒状体とからなり、合成
樹脂により一体成形されたものが一般的であるが、その
他に、素焼鉢、素焼鉢よりやや高温で焼かれた鉢である
駄温鉢、陶器製の鉢である化粧鉢等もよく知られ、市販
されている。これら素焼鉢、駄温鉢、化粧鉢等も一体に
成形されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して従来の上記植木
鉢は、次のような解決すべき課題を有している。 (1)植木鉢は、上記した如く合成樹脂あるいは焼物等
により一体成形されるので、それらの外表面すなわち筒
状体の外表面に色模様や図形等の装飾を所望のとおりに
自由に施すと共にそれらを低コストで大量生産すること
は、現在の加工技術をもってしても未だ実現されていな
い。その結果、植木鉢は、コストの高い特別なものを除
いては一般に単一色で生産せざるをえず、したがって外
観が単調となって装飾性に乏しくなる。 (2)植木鉢が汚れた場合には、植木や用土等の存在に
より、拭き取り作業や洗浄(水洗い)作業がしにくく、
また拭き取りや洗浄のための持ち運びが困難であり、労
力の負担は相当大きなものとなる。労力の負担は、植木
鉢が焼物や陶器等から一体成形されている場合には特に
顕著となる。 (3)植木鉢が一体成形されていることに起因して、保
管のためには立体的な空間を必要とし、したがって比較
的大きな輸送スペース及び保管スペースが必要となる。
更にはまた、数の増大、あるいは数の増大がサイズ違い
を伴った場合、上記スペースの増大と共にそれらを整然
と保管することも困難となる。これらの問題は、植木鉢
が焼物や陶器等から一体成形されている場合には特に顕
著となる。 (4)植木鉢が焼物や陶器等から一体成形されている場
合には破損し易く、これを半永久的に使用することは困
難である。 (5)廃棄が困難である。すなわち植木鉢が合成樹脂製
の場合には分別廃棄を必要とし、環境保全の観点から取
扱上の注意が必要となる。また焼物や陶器等からなる植
木鉢の場合には、庭に雑然と放置される例が多く見ら
れ、体裁上好ましくない。焼物や陶器等からなる植木鉢
の場合には更に、これを粉砕して土に帰す方法もある
が、相当な労力を要し、到底好ましい方法とはいえな
い。 (6)用土は一体成形された植木鉢の筒状体により囲ま
れているので、植物を植えかえる際、植木鉢から植物を
取り出す作業が比較的困難である。特に茎の弱い植物の
場合、あるいは株が植木鉢の径に対して比較的大きく育
った植物の場合等においては、上記取出作業は更に困難
となる。その結果、植物の植えかえが困難である。
【0004】本発明の目的は、装飾性を向上せしめるこ
とができると共に、耐水性及び洗浄性に優れかつ低コス
トで大量生産することができる、新規な組立式器を提供
することである。
【0005】本発明の他の目的は、輸送スペース及び保
管スペースを大幅に低減せしめ、輸送及び保管が容易で
ある、新規な組立式器を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、半永久的な使用が可
能である、新規な組立式器を提供することである。
【0007】本発明の更に他の目的は、環境を汚染する
ことなく容易に廃棄することを可能にせしめる、新規な
組立式器を提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、組立式植木鉢に
適用することによって植物の植えかえを容易にせしめ
る、新規な組立式器を提供することである。
【0009】本発明の更に他の目的は、組立及び分解が
容易である、新規な組立式器を提供することである。
【0010】本発明の更に他の目的は、組立式器に使用
することにより、該組立式器の装飾性を向上せしめると
共に、耐水性及び洗浄性に優れかつ低コストで大量生産
することを可能とする、新規な筒状体形成部材を提供す
ることである。
【0011】本発明の更に他の目的は、組立式器に使用
することにより、該組立式器の輸送スペース及び保管ス
ペースを大幅に低減せしめ、輸送及び保管を容易にせし
める、新規な筒状体形成部材を提供することである。
【0012】本発明の更に他の目的は、組立式器に使用
することにより、該組立式器の半永久的な使用を可能と
する、新規な筒状体形成部材を提供することである。
【0013】本発明の更に他の目的は、組立式器に使用
することにより、該組立式器を、環境を汚染することな
く容易に廃棄することを可能にせしめる、新規な筒状体
形成部材を提供することである。
【0014】本発明の更に他の目的は、組立式器である
組立式植木鉢に使用することにより、該組立式植木鉢に
植えられた植物の植えかえを容易にせしめる、新規な筒
状体形成部材を提供することである。
【0015】本発明の更に他の目的は、組立式器に使用
することにより、該組立式器の組立及び分解を容易にせ
しめる、新規な筒状体形成部材を提供することである。
【0016】本発明のその他の目的及び特徴は、本発明
に従って構成された組立式器及びそれに使用される筒状
体形成部材の実施形態について添付図面を参照して詳細
に説明する後の記載から明らかになるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面によれ
ば、筒状体と、該筒状体の下端部の内側に嵌合・装着さ
れる環状支持体と、該環状支持体の上縁上に載置される
底形成体とからなり、該底形成体は環状の周縁を有する
板状部材からなり、該筒状体は合成紙製シート部材から
構成されかつ両端部を連結して該筒状体にせしめられる
筒状体形成部材からなる、ことを特徴とする組立式器、
が提供される。
【0018】本発明の他の局面によれば、筒状体と、該
筒状体の下端部の内側に装着される底形成体とからな
り、該底形成体は環状の周縁を有する板状部材からな
り、該筒状体は合成紙製シート部材から構成されかつ両
端部を連結して該筒状体にせしめられる筒状体形成部材
からなり、該筒状体の下端部には周方向に間隔をおいて
それぞれ周方向に延在する複数個のスリット係止手段が
形成され、該スリット係止手段の各々は、該筒状体の下
縁に沿って上下方向に間隔をおいて該下端部を延びるよ
う形成された一対のスリットと、該スリットの各々間に
形成される帯状部とからなり、該帯状部の各々は周方向
の両端を支点として半径方向内側に突出せしめられ、該
板状部材の該周縁には周方向に間隔をおいて半径方向外
方に突出する複数個の被係止片が形成され、該底形成体
は、該被係止片の各々が該周縁から下方に折り曲げられ
て対応する該帯状部の半径方向外側に挿通・係止され、
該底形成体の周縁部が該帯状部の各々の上縁上に載置さ
れることにより該筒状体に装着される、ことを特徴とす
る組立式器、が提供される。
【0019】本発明の更に他の局面によれば、筒状体
と、該筒状体の下端部の内側に嵌合・装着される環状支
持体と、該環状支持体の上縁上に載置される底形成体と
からなり、該底形成体は環状の周縁を有する板状部材か
らなる組立式器の該筒状体を形成するための筒状体形成
部材であって、合成紙製シート部材から構成されかつ両
端部を連結して該筒状体にせしめられる、ことを特徴と
する筒状体形成部材、が提供される。
【0020】本発明の更に他の局面によれば、筒状体
と、該筒状体の下端部の内側に装着される底形成体とか
らなり、該底形成体は環状の周縁を有する板状部材から
なり、該筒状体の下端部には周方向に間隔をおいてそれ
ぞれ周方向に延在する複数個のスリット係止手段が形成
され、該スリット係止手段の各々は、該筒状体の下縁に
沿って上下方向に間隔をおいて該下端部を延びるよう形
成された一対のスリットと、該スリットの各々間に形成
される帯状部とからなり、該帯状部の各々は周方向の両
端を支点として半径方向内側に突出せしめられ、該板状
部材の該周縁には周方向に間隔をおいて半径方向外方に
突出する複数個の被係止片が形成され、該底形成体は、
該被係止片の各々が該周縁から下方に折り曲げられて対
応する該帯状部の半径方向外側に挿通・係止され、該底
形成体の周縁部が該帯状部の各々の上縁上に載置される
ことにより該筒状体に装着される組立式器の該筒状体を
形成するための筒状体形成部材であって、該筒状体は合
成紙製シート部材から構成されかつ両端部を連結して該
筒状体にせしめられる、ことを特徴とする筒状体形成部
材、が提供される。
【0021】
【実施の形態】以下、図1〜図18を参照して、本発明
に従って構成された組立式器を組立式植木鉢に適用した
実施形態及びそれに適用される筒状体形成部材の実施形
態について説明する。なお、図1〜図18において、実
質上同一部分は同一符号で示されている。
【0022】図1及び図2を参照して、全体を番号1で
示す、組立式器である組立式植木鉢は、筒状体21と、
筒状体21の下端部の内側に嵌合・装着された環状支持
体31と、環状支持体31の上縁32上に載置されるこ
とにより筒状体21の下端部の内側に装着された底形成
体5とからなる。筒状体21は、合成紙製シート部材か
ら構成されかつ両端部を連結して筒状体21にせしめら
れる筒状体形成部材2からなる。
【0023】図3を参照して、筒状体形成部材2は、平
坦な合成紙製シート部材から構成されている。プラスチ
ックを基材として、その表面を紙のように加工して印刷
や筆記ができるようにしたシート部材である合成紙の好
適例としては、商標名「ユポ」として、王子油化合成紙
株式会社により製造販売されているものを挙げることが
できる〔例えば、名称「アルファーユポ」、グレード名
「QJJ400」(厚さ0.4mm)、「QJJ50
0」(厚さ0.5mm)又は「PII950」(厚さ
0.95mm)〕。この合成紙「ユポ」は、0.06m
m乃至0.95mmの厚さの範囲内で、種々の厚さを揃
えている。筒状体形成部材2を構成するシート部材とし
ては、0.1mm乃至3.0mmの厚さを有する合成紙
が実用上好適であるが、一つの実施例としては、0.4
mm乃至0.95mmの厚さを有する「ユポ」が好適で
ある。筒状体形成部材2を構成するシート部材の厚さが
過剰に薄いと剛性が弱過ぎて組立式器に適用できなくな
るおそれがある。また過剰に厚いと、剛性が強過ぎて取
り扱いにくくなる、比較的小さな組立式器に適用しにく
くなる、重量及びコストが増大する、等の問題が生ず
る。0.1mm乃至3.0mmの厚さの範囲であれば、
上記問題を実質上クリアすることができ、0.4mm乃
至0.95mmの厚さの範囲であれば、上記問題を実用
上一層確実にクリアすることができるものである。
【0024】上記の如き合成紙製シート部材から構成さ
れる筒状体形成部材2は、一端4aを有する一端部4
と、他端6aを有する他端部6と、一端4a及び他端6
a間に延在する上縁8及び下縁10とを有している。筒
状体形成部材2は、合成紙をプレスを利用して打ち抜き
加工を施すことにより容易に形成される。筒状体形成部
材2は、全体として一つの円錐台筒形状の表面を展開し
た如き形状をなしている。したがって、上縁8及び下縁
10はそれぞれ所定の曲率を有する円弧形状をなしてい
る。筒状体形成部材2には、その両端部(一端部4と他
端部6)を相互に重合せしめて連結する連結手段が配設
されている。図3に示す筒状体形成部材2に配設されて
いる連結手段は、その両端部を分離自在に連結するよう
構成され、筒状体形成部材2の一端4aに沿って筒状体
形成部材2の一端部4を延びる2個のスリット12と、
筒状体形成部材2の他端6aから突出する2個の係止片
(突出片)14とから構成されている。スリット12の
各々は、一端部4を筒状体形成部材2の幅方向に延びる
図示しない直線上に間隔を置いて形成され、かつ筒状体
形成部材2の片面(表面)から他面(裏面)を貫通する
よう形成されている。なお、この明細書において、筒状
体形成部材2の「長手方向」とは図3の如き平面図にお
いて左右方向、また筒状体形成部材2の「幅方向」とは
図3の如き平面図において上下方向を意味するものとす
る。なおこの定義は、後述する環状支持体形成部材3
(図4参照)についても同じである。
【0025】係止片14の各々は、この形状に限定され
るものではないが略矩形をなし、他端6aから、筒状体
形成部材2の長手方向外方に突出するよう形成されてい
る。係止片14の各々の、筒状体形成部材2における上
記幅方向の位置は、スリット12の各々に対応した位置
にあり、係止片14の各々の上下方向の長さは、スリッ
ト12の各々の長さと同じ又はそれより若干短く形成さ
れている。なお、スリット12及び係止片14の各々の
数は、実施形態の数に限定されるものではなく、必要に
応じて適宜設定されるが、少なくとも1個は形成され
る。
【0026】図2及び図3を参照して、係止片14の各
々を対応するスリット12に挿通せしめることによっ
て、筒状体形成部材2の両端部が重合せしめられて分離
自在に連結される。これによって図2に示される如く、
開口面積が軸方向の上から下に向かうに従って徐々に小
さくなるような円錐台筒形状をなす筒状体21が形成さ
れる(組み立てられる)。筒状体形成部材2を形成する
合成紙は適度の弾性と摩擦係数を有しているので、連結
はしっかりと保持される。他端部6は筒状体21の半径
方向外側に、また一端部4は筒状体21の半径方向内側
にそれぞれ位置付けられる形態で重合される。上縁8は
筒状体21の円形の頂縁を、また下縁10は筒状体21
の円形の底縁を構成する。
【0027】図1、図2及び図4を参照して、環状支持
体3は、合成紙製シート部材から構成されかつ両端部を
連結して環状支持体31にせしめられる環状支持体形成
部材3からなる。環状支持体形成部材3は、平坦な合成
紙製シート部材から構成されている。環状支持体形成部
材3に適用される合成紙は、先に説明した如き、筒状体
形成部材2に適用される商標名「ユポ」等の合成紙と実
質上同一であるので、説明は省略する。
【0028】上記の如き合成紙製シート部材から構成さ
れる環状支持体形成部材3は、一端33aを有する一端
部33と、他端34aを有する他端部34と、一端33
a及び他端34a間に延在する上縁32及び下縁36と
を有している。環状支持体形成部材3は、合成紙をプレ
スを利用して打ち抜き加工を施すことにより容易に形成
される。環状支持体形成部材3は、全体として一つの円
錐台筒形状の表面を展開した如き形状をなしている。し
たがって、上縁32及び下縁36はそれぞれ所定の曲率
を有する円弧形状をなしている。環状支持体形成部材3
の幅は、筒状体形成部材2に比較して著しく小さく規定
され、いわゆる帯形状、あるいはバンド形状をなしてい
る。環状支持体形成部材3には、その両端部(一端部3
3と他端部34)を相互に重合せしめて連結する連結手
段が配設されている。図4に示す環状支持体形成部材3
に配設されている連結手段は、その両端部を分離自在に
連結するよう構成され、環状支持体形成部材3の一端3
3aに沿って環状支持体形成部材3の一端部33を延び
る1個のスリット37と、環状支持体形成部材3の他端
34aから突出する1個の係止片(突出片)38とから
構成されている。スリット37は、一端部33を環状支
持体形成部材3の幅方向に延びる図示しない直線上に形
成され、かつ環状支持体形成部材3の片面(表面)から
他面(裏面)を貫通するよう形成されている。
【0029】係止片38は、この形状に限定されるもの
ではないが略矩形をなし、他端34aから、環状支持体
形成部材3の長手方向外方に突出するよう形成されてい
る。係止片38の、環状支持体形成部材3における幅方
向の位置は、スリット37に対応した位置にあり、係止
片38の上下方向の長さは、スリット37の長さと同じ
又はそれより若干短く形成されている。なお、スリット
37及び係止片38の各々の数は、実施形態の数に限定
されるものではなく、必要に応じて適宜設定されるが、
少なくとも1個は形成される。
【0030】図2及び図4を参照して、係止片38をス
リット37に挿通せしめることによって、環状支持体形
成部材3の両端部が重合せしめられて分離自在に連結さ
れる。これによって、図2に示される如き円錐台筒形状
をなす環状支持体31が形成される(組み立てられ
る)。他端部34は環状支持体31の半径方向外側に、
また一端部33は環状支持体31の半径方向内側にそれ
ぞれ位置付けられる形態で重合される。上縁32は環状
支持体31の円形の頂縁を、また下縁36は環状支持体
31の円形の底縁を構成する。なお環状支持体31は、
例えば、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレ
ン)等の合成樹脂から一体成形することもできる。
【0031】図1及び図2を参照して、底形成体5は環
状の周縁を有すると共に1個の水抜き孔52が形成され
た板状部材54からなる。板状部材54は図示の如く円
板形状をなし、上記筒状体形成部材2及び環状支持体形
成部材3に適用されるのと実質上同じ合成紙製シート部
材から形成されている。したがって板状部材54は、合
成紙をプレスを利用して打ち抜き加工を施すことにより
容易に形成される。なお板状部材54は、例えば、P
P、PE等の合成樹脂から一体成形することもできる。
板状部材54の水抜き孔52は1個形成されているが、
複数個であってもよい(少なくとも1個形成されていれ
ばよい)。また水抜き孔52の形状も図2に示すごとく
円形に限定されるものではない。
【0032】図1及び図2を参照して、筒状体形成部材
2から形成された筒状体21に対し、環状支持体形成部
材3から形成された環状支持体31は、筒状体21の上
部開口側からその内部に挿入され、筒状体21の下端部
の内側に嵌合・装着される。環状支持体31の外周面は
円錐台筒形状をなし、筒状体21の下端部内周面に密着
せしめられて、筒状体21の下部開口から離脱すること
のないように、予め環状支持体形成部材3の各寸法が規
定されている。次いで板状部材54から形成された底形
成体5が、筒状体21の上部開口側からその内部に挿入
され、環状支持体31の環状の上縁32上に載置され
て、筒状体21の下端部の内側に装着される。底形成体
5の直径は、予め環状支持体31の上縁32の最大直径
と実質上同一もしくは若干大きめに規定される。底形成
体5の外周面は、環状支持体31の上縁32上に載置さ
れた状態で筒状体21の対応する内周面に略密着される
ことが好ましい。以上のようにして、筒状体21と、環
状支持体31と、底形成体5とからなる組立式植木鉢1
が簡単に組み立てられる。組立式植木鉢1は、その内部
に用土が充填され、植物が植えられることにより使用さ
れる。環状支持体31の外周面が筒状体21の下端部内
周面に密着させられていること、底形成体5の外周面が
筒状体21の内周面に略密着されていること、により、
用土が充填されてもその漏れは確実に防止される。もち
ろん、筒状体21は筒状体形成部材2の両端部が重合せ
しめられて連結されるので、筒状体21の連結部からの
用土の漏れも確実に防止される。上記組立式植木鉢1を
アウトドアで使用する場合には、図1に示す状態でよい
が、インドアで使用する場合には、それ自体は周知のト
レーと組み合わせて使用することが好ましい。
【0033】合成紙製シート部材から構成される筒状体
形成部材2の少なくとも片側の表面(片面)には印刷が
施されていることが好ましい。この印刷は、カラーの無
地、各種模様あるいは図形として片面あるいは両面に所
望のとおりに施すことが可能であり、上記打ち抜き加工
前の合成紙に予め施される。したがって打ち抜き加工
は、合成紙に所定の印刷が施された後に遂行される。
【0034】上述の如く構成されている組立式植木鉢1
は、筒状体21を形成する筒状体形成部材2が合成紙か
らなることに起因して、表面(片面又は両面)に所望の
デザイン(色模様、図形等)を有する印刷を自由に施す
ことができるので、組立式植木鉢1の装飾性を所望のと
おりに向上させることができる。すなわち筒状体21の
外周面にデザインを自由に施すことによって、組立式植
木鉢1の外観を向上せしめ、周囲との調和をかもし出す
ことを可能とするものである。筒状体形成部材2の少な
くとも片面に所望のデザインを有する印刷(装飾加工)
を自由に施すことができるので、片面(表面)と他面
(裏面)に同じ色彩あるいは模様を印刷したり、片面と
他面に相互に異なるデザインを印刷することも自由であ
る。片面と他面に相互に異なるデザインを印刷した場合
には、好みのデザインを表側にして筒状体21を組み立
てることが随時遂行でき、一つの筒状体形成部材2によ
って二つ分のデザイン機能が得られ、実用上有利であ
る。筒状体形成部材2にはまた、押し型によりエンボス
(浮き型)を形成することもでき、デザインの多様性と
いうメリットも得られる。筒状体21を形成する筒状体
形成部材2が合成紙からなることに起因して、筒状体形
成部材2にはまた、印刷の他に、塗料その他適宜の付着
可能な材料を吹き付けることにより、あるいは適宜のデ
ザインを有するシール部材を貼着することにより、その
装飾性を向上させることも可能である。
【0035】筒状体形成部材2は、合成紙をプレスを利
用して打ち抜き加工により容易に形成できるので、上記
印刷は打ち抜き加工前の合成紙に予め施すことができ
る。したがって、表面に所望のデザインを有する合成紙
製シート部材からなる筒状体形成部材2は、これを低コ
ストで大量生産することができる。環状支持体形成部材
3及び板状部材54は合成紙製シート部材から形成され
ているので、筒状体形成部材2と組み合わせることによ
り、組立式植木鉢1を低コストで大量生産することがで
きると共に著しく軽量化することができる。環状支持体
3及び底形成体5の一方又は両方をPP、PE等の合成
樹脂から一体成形する実施形態もある。
【0036】筒状体21は、合成紙製シート部材から構
成されかつシート部材の両端部を分離自在に連結して筒
状体21にせしめられる筒状体形成部材2から形成され
るので、筒状体21の形成(組立)及び分解はきわめて
容易である。また、環状支持体31は合成紙製シート部
材から構成されかつ両端部を連結して環状支持体31に
せしめられる環状支持体形成部材3からなり、環状支持
体形成部材3には両端部を相互に重合せしめて分離自在
に連結する連結手段(スリット37及び係止片38)が
配設されているので、環状支持体31の形成(組立)及
び分解はきわめて容易である。更に、環状支持体31の
筒状体21への嵌合・装着(組み付け)も分離自在でか
つ簡単であり、底形成体5も環状支持体31の上縁32
上に載置するだけで筒状体21の下端部内に装着される
ので、上記組立式植木鉢1は、だれでもが、きわめて容
易にこれを組み立て、また分解することができる。
【0037】上記組立式植木鉢1はまた、筒状体21を
形成する筒状体形成部材2が合成紙製シート部材から構
成されることに起因して、耐水性に優れ、水に濡れても
印刷が落ちることはないのみならず材質の劣化(強度の
低下や形状の変化等)はほとんどないので、耐久性に優
れ、アウトドアに配置され雨に打たれても何ら問題はな
い。筒状体21を構成する筒状体形成部材2はまた、両
端部の連結を解除することにより、用土を残した状態で
容易に筒状体21を解除せしめて用土の外周から容易に
離脱せしめることができると共に軽量であるので、汚れ
た場合には、簡単に離脱せしめ、所望の場所に持ち運ん
で拭き取りあるいは洗濯(水洗い)をきわめて容易に遂
行することができる(持ち運びのための労力の負担は殆
どない)。筒状体形成部材2は上記の如く耐水性に優
れ、水に濡れても印刷が落ちることはないのみならず材
質の劣化(強度の低下や形状の変化等)はほとんどない
ので、汚れを容易に落とすことができ、洗浄性にも優れ
ている。環状支持体31及び底形成体5も同様に、優れ
た耐久性、耐水性、洗浄性等が得られる。
【0038】筒状体21を形成する筒状体形成部材2
は、上記の如く合成紙製シート部材から構成されること
に起因して、その弾性により筒状体21を容易に形成す
ることができる、破れにくく耐久性に優れている、長期
の使用によっても材質が劣化することなくその品質が確
保される、何度も使用できる(半永久的な使用が可能で
ある)、軽量であり、複数の積層(スタック)が可能で
あるので輸送及び保管(含む陳列)が容易である、等の
メリットが上記に加えて更に得られる。また、筒状体2
1にせしめられない状態(シート状)では、著しく少な
いスペースでの複数の積層が可能であり、したがって輸
送スペース及び保管スペースを大幅に低減することがで
き、輸送及び保管が容易となる。環状支持体形成部材3
及び板状部材54も同様に、優れた耐久性、輸送性、保
管性等が得られる。なお合成紙製シート部材はその弾性
により筒状体21や環状支持体31等への変形が容易で
あるが、筒状体21や環状支持体31を解除した場合に
は、元のシート部材状への復元性をも備えており、実用
上、きわめて便利である(具体的には、洗浄、輸送、保
管等の遂行時)。
【0039】筒状体形成部材2、環状支持体形成部材3
及び板状部材54を構成する合成紙製シート部材(すな
わち合成紙)は、上記の如く半永久的使用が可能であ
り、ユーザにとっては経済的に著しく有利である。しか
しながらもしもこれを廃棄する場合には、燃焼せしめて
も有害物質を生成することがなく、したがって環境を汚
染することなく容易に廃棄することが可能である。すな
わち組立式植木鉢1を使用した後、全体を通常の紙とし
て廃棄することができ、環境保全上の要求を完璧に満足
させることができるので、時代の要請にも充分対応する
ことができる。
【0040】筒状体21を形成する筒状体形成部材2
は、両端部の連結が分離自在であることに起因して、植
物を植えかえる際には、両端部の連結を解除することに
より、用土を残した状態で、その周囲から容易に離脱せ
しめることができるので、植物の植えかえが著しく容易
となる。なお上記記載から明らかなように、本願発明に
係る組立式植木鉢1は育苗用としても好適に使用するこ
とができる。
【0041】上記実施形態における底形成体5を水抜き
孔52が形成されていない単なる板状部材から形成した
場合には、組立式器を、上記の如き組立式植木鉢として
ではなく、これを組立式ダストボックス(組立式ゴミ
箱)に適用することができる。この組立式ダストボック
スは、底形成体5に水抜き孔52が形成されていないこ
とを除き、上記組立式植木鉢1と実質上同じであるの
で、先に述べたと同様な多くの特徴ある作用効果が得ら
れる。
【0042】また上記組立式植木鉢において、環状支持
体31を使用しない実施形態もある。この場合、底形成
体5は、筒状体21に対し、その上部開口側からその内
部に挿入され、筒状体21の下端部の内側に分離自在に
嵌合・装着される。底形成体5を形成する板状部材は、
その周縁が、筒状体21の下端部内周面に嵌合・密着せ
しめられて、筒状体21の下部開口から離脱することの
ないように、予め周縁の直径が規定されている。これに
より、底形成体5は筒状体21の下端部の内側にしっか
りと保持される。この組立式植木鉢は、上記組立式植木
鉢1よりも部品点数が少なく、より低コストとなる。ま
た筒状体21と底形成体5とからなる上記組立式器にお
いて、底形成体5を水抜き孔52が形成されていない単
なる板状部材から形成する実施形態もある。この組立式
器は、上記の如き組立式植木鉢としてではなく、これを
組立式ダストボックスに適用することができる。この組
立式ダストボックスは、環状支持体31が使用されない
こと及び底形成体5に水抜き孔52が形成されていない
ことを除き、上記組立式植木鉢1と実質上同じであるの
で、先に述べたと同様な多くの特徴ある作用効果が得ら
れる。
【0043】次に、本発明に従って構成された筒状体形
成部材2の他の実施形態について説明する。図5には、
図3に示されている連結手段の他の実施形態を備えた筒
状体形成部材2が示されている。すなわち、筒状体形成
部材2の他端部6には、図3に示されているのと実質上
同じ構成を有する係止片14が2個(1組)形成されて
いる。一端部4には、図3に示されているのと実質上同
じ構成を有するスリット12が2個(1組)、略同位置
に形成されている他に、更に同じスリット12の組が、
2組、長手方向に間隔を置いて付加的に形成されてい
る。筒状体21を形成するに際し、係止片14の各々
を、3組のスリット12のうちの何れかの組に選択的に
挿通せしめることによって、筒状体21の横断面寸法を
選択的に設定することができる。この実施形態では1枚
の合成紙製シート部材からなる筒状体形成部材2によっ
て、3種類のそれぞれ大きさの異なる(径の異なる)筒
状体21が選択的に形成される。したがってこの構成に
よれば、ユーザーにとって、一つの筒状体形成部材2か
らいつでもそれぞれ大きさの異なる3種類の筒状体21
を形成することができるので、低コスト及び多様性をメ
リットとして得ることができる。なお、スリット12の
組数に応じて一つの筒状体形成部材2から形成される筒
状体21の種類の数が規定されることはいうまでもな
い。
【0044】図6には、図3に示されている連結手段の
更に他の実施形態を備えた筒状体形成部材2が示されて
いる。筒状体形成部材2の一端部4には、図3に示され
ているのと実質上同じ構成を有するスリット12が2
個、略同位置に形成されている。また筒状体形成部材2
の他端部6には係止片(突出片)14が2個形成されて
いるが、係止片14の各々に切欠き14aが形成されて
いる点で、図3に示されているものとその構成が相違す
る。すなわち、係止片14の各々の基端部には、係止片
14の各々の下端から上端に向かって延びる切欠き14
aが形成されている。図6と共に図7を参照して、係止
片14の各々を対応するスリット12に挿通せしめかつ
筒状体形成部材2の両端部4及び6を筒状体形成部材2
の幅方向に相対移動せしめる(図6においては、一端部
4を上方に他端部6を下方に相対移動せしめる)ことに
よって、切欠き14aの各々が対応するスリット12の
下端に係合されてスリット12の下端から下方に突出
し、筒状体形成部材2の両端部が重合せしめられて連結
される。これによって、図7に示す如き円錐台筒形状を
なす筒状体21が形成される。
【0045】係止片14の各々の、切欠き14aが存在
する下端部が対応するスリット12の下端より下方に位
置付けられることにより、相互に重合された筒状体形成
部材2の一端部4と他端部6との間に相互に分離させよ
うとする周方向の外力が作用しても、それらの分離は確
実に阻止され、筒状体形状が保持される。また周方向の
外力のみによっては筒状体形成部材2の両端部を分離で
きないので、筒状体形状が安易に分解されることはな
い。なお、切欠き14aの各々における隙間及び長さ
は、必要に応じ適宜設定されることはいうまでもない。
切欠き14aの各々における隙間がきわめて狭い場合に
は、切込みあるいはスリットといった形状となり、した
がって「切欠き」とは、これらをも含むものである。
【0046】図8には、図3に示されている連結手段の
更に他の実施形態を備えた筒状体形成部材2が示されて
いる。筒状体形成部材2の一端部4には、図3に示され
ているのと実質上同じ構成を有するスリット12が2
個、略同位置に形成されている。また筒状体形成部材2
の他端部6には係止片(突出片)14が2個形成されて
いるが、係止片14の各々に4個の切欠き14bが形成
されている点で、図3及び図5に示されているものとそ
の構成が相違する。すなわち、係止片14の各々には、
係止片14の各々の下端から上端に向かって延びる4個
の切欠き14bが形成されている。係止片14の各々に
おいて、切欠き14bの一つは基端部に形成され、他の
二つは、基端部から長手方向に離れる方向にそれぞれ間
隔をおいて形成されている。切欠き14bは、それぞれ
隙間がきわめて狭い、切込みあるいはスリットといった
形状であり、切欠き14aよりも隙間が狭い点で相違す
るが、この明細書では、上記したように、いずれも「切
欠き」の範疇に含まれるものとしている。切欠き14b
の各々の下端はスリット12との係合を容易にするた
め、フレア状に形成されている。
【0047】係止片14の各々を対応するスリット12
に挿通せしめかつ、係止片14の各々の切欠き14bの
うちの相互に同じ位置にある一つを選択して対応するス
リット12と整合させ、次いで、筒状体形成部材2の両
端部4及び6を筒状体形成部材2の幅方向に相対移動せ
しめることによって、切欠き14aの各々の上記切欠き
14bが対応するスリット12の下端に係合されてスリ
ット12の下端から下方に突出し、筒状体形成部材2の
両端部が重合せしめられて連結される。これによって、
図7に示すと同様に円錐台筒形状をなす筒状体21が形
成される。この実施形態においては、係止片14の各々
の切欠き14bのうちの相互に同じ位置にある一つを選
択して対応するスリット12に係合させることにより、
筒状体21の横断面寸法を適宜選択的に設定することが
できる。図8に示す筒状体形成部材2は、図5に示す筒
状体形成部材2よりも、筒状体21の横断面寸法をより
微調整することができる。なお、切欠き14bの各々間
の間隔、切欠き14bの各々の隙間及び長さは、必要に
応じ適宜設定されることはいうまでもない。
【0048】図9には、図3に示されている連結手段の
更に他の実施形態を備えた筒状体形成部材2が示されて
いる。筒状体形成部材2の一端部4には、一端部4を長
手方向に延びる2個のスリット13が形成されている。
スリット13の各々は筒状体形成部材2の幅方向に間隔
をおいて平行に延び、筒状体形成部材2の片面から他面
を貫通するよう形成されている。筒状体形成部材2の他
端部6には2個の係止片(舌片)15が上記幅方向に間
隔をおいて形成されている。係止片15の各々は、筒状
体形成部材2の他端部6において、長手方向に間隔をお
いて筒状体形成部材2の幅方向に延び下端間が相互に接
続せしめられた、一本の連続した切込み15aにより形
成されている。切込み15aの各々は、図示の実施形態
においては、略チャンネル形状をなしている。係止片1
5の各々は、切込み15aの存在しない基端部(上端
部)まわりに筒状体形成部材2の表裏方向に変位しう
る。
【0049】図9と共に図10を参照して、係止片15
の各々を対応するスリット13に挿通せしめることによ
って筒状体形成部材2の両端部が重合せしめられて連結
される。相互に重合された筒状体形成部材2の一端部4
と他端部6との間に相互に分離させようとする周方向の
外力が作用しても、係止片15の各々の周方向の一側端
が対応するスリット13の一端に当接し、それらの分離
は確実に阻止され、筒状体形状が保持される。また周方
向の外力のみによっては筒状体形成部材2の両端部を分
離できないので、筒状体形状が安易に分解されることは
ない。図9に示された筒状体形成部材2においては、係
止片15が筒状体形成部材2の他端部内に切込み15a
により形成され、図3、図5、図6及び図8に示されて
いる筒状体形成部材2の係止片14の如く筒状体形成部
材2の他端からの突出片ではないので、突出部が不要と
なる。その結果、合成紙の歩留が向上し、更に低コスト
で筒状体形成部材2を製造することができる。なお、図
6、図8及び図9に示された筒状体形成部材2において
も、図5に示された筒状体形成部材2と同じ如く、スリ
ット12及び13を長手方向に間隔をおいて複数個形成
することにより、筒状体21の横断面寸法を選択的に設
定することができる。
【0050】図11には、図3に示す如き筒状体形成部
材2の上縁部に、被吊下係止手段を構成する3個の被係
止孔16が形成された実施形態が示されている。被係止
孔16の各々は、上縁8に沿った上縁部において長手方
向に間隔をおいて形成されている。吊下手段の一例とし
ては、図示はされていないが、吊下部材である3本の吊
下用ワイヤと、フックとから構成される。ワイヤの各々
の上端はフックに連結され、ワイヤの各々の下端は、筒
状体形成部材2から図2に示すと同様に形成される筒状
体21の対応する被係止孔16に離脱自在に係止せしめ
られている。この筒状体21に、環状支持体31及び底
形成体5を装着して組立式植木鉢1を形成すれば、組立
式植木鉢1を、吊下手段17を介して適宜の場所に吊り
下げることができる。被係止孔16の各々には、例えば
図示しない合成樹脂製あるいは金属製のリング部材を装
着することによって、その強度を確保することが好まし
い。
【0051】なお組立式植木鉢1が比較的小さく、用土
及び植物を植えた状態でも、全体が比較的軽量の場合に
は、筒状体形成部材2の上縁部に1個の被係止孔16を
形成し、筒状体21にせしめた後、環状支持体31及び
底形成体5を装着して組立式植木鉢1を形成し、図示し
ない適宜の吊下手段(例えばフック、釘状の部材、ピン
等)により、上記と同様に壁又はそれに類する所に簡単
に吊り下げることができる。その場合、筒状体形成部材
2の上縁8を、その長手方向の中央部を上方に膨らませ
た円弧形状(図11の2点鎖線A参照)、あるいは、上
縁8全体を比較的大きな一つの円弧(上向き)形状(図
11の2点鎖線B参照)とすることが、吊下を一層容易
にせしめる。上記の如く上縁8全体を比較的大きな一つ
の円弧(上向き)形状とした場合には、デザイン性も向
上せしめられる。もちろん筒状体形成部材2の上縁部に
被係止孔16を形成することなく、筒状体21の上縁部
の内側からピンを刺し込んで、直接壁等に吊り下げるこ
とも可能である。このメリットは、筒状体形成部材2が
合成樹脂製シート部材から構成されていることにより可
能にせしめられるものである。
【0052】図12及び図13には本発明に従って構成
された組立式植木鉢1の他の実施形態が示されている。
この組立式植木鉢1は、筒状体21と、底形成体5とか
ら構成されている。筒状体21は、その下端部に、周方
向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する3個のスリ
ット係止手段60が形成されていることを除き、図2に
示す筒状体21と実質上同じである。図14を参照し
て、筒状体21を形成する筒状体形成部材2には、一対
のスリット62が、長手方向に間隔をおいて3つ(三
対)形成されている。一対のスリット62の各々は、下
縁10に沿って幅方向に間隔をおいて下端部を延びるよ
う形成されている。一対のスリット62の各々における
スリット62間には帯状部64が形成される。帯状部6
4の各々は長手方向の両端間が一対のスリット62によ
って切断されることにより形成される。筒状体形成部材
2の係止片14の各々を対応するスリット12に挿通せ
しめることにより形成された筒状体21の下端部には、
筒状体21の下縁10に沿って上下方向に間隔をおいて
下端部を延びる一対のスリット62と、スリット62の
各々間に形成される帯状部64とからなるスリット係止
手段60の各々が形成される。なおスリット係止手段6
0は3個以上の複数個であればよい。
【0053】底形成体5の基本構成は図2に示す底形成
体5と実質上同一であるが、図15に示すように、底形
成体5を形成する板状部材54の周縁に周方向に間隔を
おいて半径方向外方に突出する3個の被係止片56が形
成されていることだけが相違する。被係止片56の各々
は、この構成に限定されるものではないが、略一定の幅
を有し、先端が円弧状に形成されている。なお被係止片
56は、スリット係止手段60に対応した数である3個
以上の複数個であればよい。
【0054】上記筒状体21における帯状部64の各々
は、周方向の両端を支点として半径方向内側に略円弧状
に突出せしめられる。そして上記底形成体5は、その被
係止片56の各々が周縁から軸方向の下方に折り曲げら
れて、半径方向内側に円弧状に突出せしめられた対応す
る帯状部64の半径方向外側に挿通・係止されることに
より、帯状部64の各々の上縁上に載置された状態で筒
状体21に装着される。被係止片56の各々は、対応す
る帯状部64の半径方向外側と筒状体21の内周面との
間に位置付けられる。以上のようにして組立式植木鉢1
が容易に組み立てられる。この組立式植木鉢1は、先の
実施形態における環状支持体31(図2参照)が存在し
ないので、部品点数が少なく、より低コストで大量生産
することができる。この組立式植木鉢1においてはま
た、その筒状体21及び底形成体5の基本構成が、先の
実施形態における組立式植木鉢1の筒状体21及び底形
成体5と実質上同じであるので、先の実施形態と同様な
多くの特徴ある作用効果が得られる。
【0055】図12〜図15により説明した組立式植木
鉢1の他の実施形態として、被係止片56を有する底形
成体5に代えて、図2に示す単なる円板形状の板状部材
54からなる底形成体5を使用する実施形態もある。こ
の実施形態において、底形成体5は、筒状体21の半径
方向内側に円弧状に突出せしめられた帯状部64の各々
の上縁上に単に載置されることにより、筒状体21に装
着される。この実施形態においては、底形成体5に被係
止片56が存在しないので、構成が更に簡単となり、底
形成体5を加工する際の歩留りが向上するので、より低
コストで生産できる。なおこの実施形態において、組立
式植木鉢1内に用土が充填されることによる重量によ
り、底形成体5の下面が帯状部64の各々の上縁上に圧
接され、筒状体21の半径方向に突出せしめられた帯状
部64の各々の復元が防止され、底形成体5は帯状部6
4の各々の上縁上に安定して支持される。
【0056】図16及び図17には本発明に従って構成
された組立式植木鉢1の更に他の実施形態が示されてい
る。この組立式植木鉢1は、筒状体21と、底形成体5
とから構成されている。筒状体21は、その下端部に、
周方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する3個の
スリット係止手段70が形成されていることを除き、図
2に示す筒状体21と実質上同じである。図18を参照
して、筒状体21を形成する筒状体形成部材2には、一
本のスリット72が、長手方向に間隔をおいて3つ(三
本)形成されている。スリット72の各々は、下縁10
に沿って下端部を延びるよう形成されている。筒状体形
成部材2の係止片14の各々を対応するスリット12に
挿通せしめることにより形成された筒状体21の下端部
には、筒状体21の下縁10に沿って下端部を延びるス
リット72によりスリット係止手段70が形成される。
なおスリット係止手段70は3個以上の複数個であれば
よい。底形成体5は図13に示す底形成体5と実質上同
一であるので説明は省略する。
【0057】上記底形成体5は、その被係止片56の各
々が周縁から軸方向の下方に折り曲げられて、対応する
スリット72に挿通・係止されることにより筒状体21
に装着される。以上のようにして組立式植木鉢1が容易
に組み立てられる。この組立式植木鉢1は、先の実施形
態における環状支持体31(図2参照)が存在しないの
で、部品点数が少なく、より低コストで大量生産するこ
とができる。この組立式植木鉢1においてはまた、その
筒状体21及び底形成体5の基本構成が、先の実施形態
における組立式植木鉢1の筒状体21及び底形成体5と
実質上同じであるので、先の実施形態と同様な多くの特
徴ある作用効果が得られる。
【0058】図12〜図18により説明した実施形態に
おいて、底形成体5を水抜き孔52が形成されていない
板状部材から形成した場合には、組立式器を、上記の如
き組立式植木鉢としてではなく、これを組立式ダストボ
ックスに適用することができる。この組立式ダストボッ
クスは、底形成体5に水抜き孔52が形成されていない
ことを除き、上記組立式植木鉢1と実質上同じであるの
で、先に述べたと同様な多くの特徴ある作用効果が得ら
れる。図12〜図15に示す実施形態において、板状部
材54に被係止片56が形成されていない底形成体5
(図2に示す如き底形成体5)が使用された場合には、
この底形成体5を水抜き孔52が形成されていない板状
部材から形成することにより、組立式器を、上記と同様
に、これを組立式ダストボックスに適用することができ
る。
【0059】以上、本発明に係る組立式植木鉢及びその
筒状体形成部材を実施形態について説明したが、本発明
は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範
囲を逸脱することなく種々の変形あるいは修正が可能で
ある。例えば、筒状体形成部材2の両端部間を分離自在
に連結する連結手段としては、スリット12と係止片1
4、あるいはスリット13と係止片15の組合せの他
に、それ自体は周知の他の連結手段を適宜使用すること
が可能である。具体的には、マジックテープ(商標名)
と称呼されている種類の連結手段、複数のボタンの組合
せ(係止ボタンと被係止ボタン)からなる連結手段、マ
グネットの組合せからなる連結手段、あるいはそれ自体
の長手方向の一端から他端まで直線状に連続した合成樹
脂製の嵌め合わせ式のファスナからなる連結手段等を挙
げることができる。また上記した連結手段の如く分離自
在ではなく、接着によって実質上固定される形態の連結
手段、具体的には両面接着テープを使用する実施形態も
考えられる。この場合における組立式植木鉢1において
は、分離自在による効果はなくなるものの、その他の多
くのメリットを享有できることは、先の説明から容易に
理解されるであろう。また筒状体形成部材は、平坦なシ
ート状の合成紙をプレスを利用して打ち抜き加工を施す
ことにより形成されるので、その上縁8及び/又は下縁
10を連続した波形等、任意の形状とすることも可能で
ある。また筒状体形成部材2から構成される筒状体21
の形状(したがって、環状支持体形成部材3から形成さ
れる環状支持体31の形状)も、上記実施形態の如き実
質上円錐台筒形状(含む多角形状)に限定されるもので
はなく、軸方向の横断面寸法が実質上同一である円筒形
状(含む多角形状)の実施形態もあり得る。この場合に
は、環状支持体31は筒状体21に対し接着により装着
されるであろうし、環状支持体31を使用せずに円板状
の板状部材からなる底形成体5のみが筒状体21内に嵌
合・装着される形態においては、底形成体5は筒状体2
1に対し接着により装着されるであろう。多角形の筒状
体21は、筒状体形成部材2に、その上縁8から下縁1
0にわたって延在する複数の直線状の罫線(ミシン目)
を予め形成しておくことにより、容易に形成することが
できる。筒状体21は筒状体形成部材2に予め形成され
る罫線の数に応じた多角形に形成される。また筒状体2
1の下縁10及び/又は上縁8にカールを形成すること
も容易である。これにより、筒状体21の強度を増大さ
せると共に装飾性を向上させることができる。カール
を、筒状体形成部材21の下縁10に形成し、筒状体2
1にせしめた場合、筒状体21をフロア上に安定して載
置することができる。カールはまた、筒状体形成部材2
の片面側又は他面側のいずれの側に形成することも自由
であり、更にその断面形状も適宜選定することが可能で
ある(筒状体21にせしめた場合には、その内側又は外
側にカールが位置付けられる)。底形成体5を形成する
板状部材54の周縁の形状は、筒状体21の内周面の形
状に整合するよう規定されることはいうまでもない。組
立式植木鉢1の大きさも任意に設定することが容易であ
り、例えばプランターの如き大型形状とすることも容易
である。また実施形態における係止片14及び15は略
矩形をなしているが、もちろんこの形状に限定されるも
のではなく、例えば、矩形状の先端の二つの角部にいわ
ゆるアールが形成された如き形状、半円形状(基端部か
ら半円状に突出する如き形状)、矩形状の先端部が半円
形状をなす如き形状(舌状)等、種々の形態が考えられ
る。
【0060】更にまた上記実施形態において、筒状体形
成部材2、環状支持体形成部材3、板状部材54は一枚
の合成紙から構成されているが、本発明はこれに限定さ
れることはなく、少なくとも合成紙を含む他の形態のシ
ート部材、例えば、合成紙同士を複数枚貼り合わせたも
の、合成紙と一般紙(天然紙)とを貼り合わせたもの、
あるいは合成紙と合成樹脂製フィルムとを貼り合わせた
もの(ラミネートしたもの)等のシート部材によって筒
状体形成部材2、環状支持体形成部材3、板状部材54
を構成する実施形態もありうる。このうち合成紙と合成
樹脂フィルムとを貼り合わせたものは、一例として、ベ
ースである合成紙の両面に熱可塑性合成樹脂フィルム
(ポリエチレンフィルム)を押出しにより積層すること
によって形成することができる。このような合成紙同士
を積層し、熱可塑性合成樹脂フィルムを介して相互に加
熱溶着することにより、複数の合成紙の積層体が形成さ
れる。
【0061】なお筒状体21は合成紙製シート部材から
構成された筒状体形成部材2から形成され、環状支持体
31は合成紙製シート部材から構成された環状支持体形
成部材3から形成されるか又は合成樹脂から一体成形さ
れ、底形成体5は合成紙製シート部材から構成された板
状部材54から形成されるか又は合成樹脂から一体成形
されることに起因して、これらの組立部材の一部又は全
部を接着テープにより離脱自在に接着することも可能で
あり、使用上便利である。なお筒状体21及び/又は環
状支持体31の連結部を接着等により分離できないよう
にせしめたり、筒状体21と環状支持体31、あるいは
筒状体21と環状支持体31と底形成体5、あるいは筒
状体21と底形成体5、を接着等により分離できないよ
うにせしめたりする実施形態も考えられる。この場合、
分離自在による効果はなくなるものの、その他の多くの
メリットを享有できることは、先の説明から容易に理解
できるであろう。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る組立式器は、その装飾性を
向上せしめることができると共に、耐水性及び洗浄性に
優れかつ低コストで大量生産することができる。また、
輸送スペース及び保管スペースを大幅に低減せしめ、輸
送及び保管が容易である。更にはまたは半永久的な使用
が可能である。更にはまた、環境を汚染することなく容
易に廃棄することを可能にせしめる。更にはまた、組立
及び分解が容易となる。本発明に係る組立式器はこれを
組立式植木鉢あるいは組立式ダストボックスに使用した
場合には、いずれの場合においても上記作用効果が達成
され実用上きわめて有用である。本発明に係る組立式器
を組立式植木鉢に使用した場合においては、植物の植え
かえを容易にせしめる。
【0063】本発明による筒状体形成部材は、これを組
立式器に使用した場合には、組立式器の装飾性を向上せ
しめると共に、耐水性及び洗浄性に優れかつ低コストで
大量生産することを可能にせしめる。更には組立式器の
輸送スペース及び保管スペースを大幅に低減せしめ、輸
送及び保管を容易にせしめる。更にはまた、組立式器の
半永久的な使用を可能にせしめる。更にはまた、組立式
器を、環境を汚染することなく容易に廃棄することを可
能にせしめる。更にはまた、組立式器の組立及び分解を
容易にせしめる。組立式器を組立式植木鉢に適用した場
合には、植物の植えかえを容易にせしめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された組立式植木鉢の実施
形態を示す正面図。
【図2】図1に示す組立式植木鉢を分解して示す斜視
図。
【図3】図1及び図2に示す筒状体を形成する筒状体形
成部材の平面図。
【図4】図1及び図2に示す環状支持体を形成する環状
支持体形成部材の平面図。
【図5】本発明に従って構成された筒状体形成部材の他
の実施形態を示す平面図。
【図6】本発明に従って構成された筒状体形成部材の更
に他の実施形態を示す平面図。
【図7】図6に示す筒状体形成部材を筒状体にせしめた
状態を示す斜視図。
【図8】本発明に従って構成された筒状体形成部材の更
に他の実施形態を示す平面図。
【図9】本発明に従って構成された筒状体形成部材の更
に他の実施形態を示す平面図。
【図10】図9に示す筒状体形成部材を筒状体にせしめ
た状態を示す斜視図。
【図11】本発明に従って構成された筒状体形成部材の
更に他の実施形態を示す平面図。
【図12】本発明に従って構成された組立式植木鉢の更
に他の実施形態を示す平面図。
【図13】図12に示す組立式植木鉢を分解して示す斜
視図。
【図14】図12及び図13に示す筒状体形成部材の平
面図。
【図15】図12及び図13に示す底形成体の平面図。
【図16】本発明に従って構成された組立式植木鉢の更
に他の実施形態を示す平面図。
【図17】図16に示す組立式植木鉢を分解して示す斜
視図。
【図18】図16及び図17に示す筒状体形成部材の平
面図。
【符号の説明】
1 組立式植木鉢 2 筒状体形成部材 3 環状支持体形成部材 4、33 一端部 4a、33a 一端 5 底形成体 6、34 他端部 6a、34a 他端 8 上縁 10 下縁 12、13、37、62、72 スリット 14、15、38 係止片 14a、14b 切欠き 15a 切込み 21 筒状体 52 水抜き孔 54 板状部材 56 被係止片 60、70 スリット係止手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に嵌
    合・装着される環状支持体と、該環状支持体の上縁上に
    載置される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周
    縁を有する板状部材からなり、該筒状体は合成紙製シー
    ト部材から構成されかつ両端部を連結して該筒状体にせ
    しめられる筒状体形成部材からなる、ことを特徴とする
    組立式器。
  2. 【請求項2】 該環状支持体は合成紙製シート部材から
    構成されかつ両端部を連結して該環状支持体にせしめら
    れる環状支持体形成部材からなる、請求項1記載の組立
    式器。
  3. 【請求項3】 該環状支持体形成部材には該両端部を相
    互に重合せしめて分離自在に連結する連結手段が配設さ
    れ、該連結手段は、一端に沿って一端部を延びる少なく
    とも1個のスリットと、他端から突出する少なくとも1
    個の係止片とから構成され、該係止片を該スリットに挿
    通せしめることによって該両端部が重合せしめられて連
    結される、請求項1又は請求項2記載の組立式器。
  4. 【請求項4】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に嵌
    合・装着される底形成体とからなり、該底形成体は環状
    の周縁を有しかつ孔が形成されていない板状部材からな
    り、該筒状体は合成紙製シート部材から構成されかつ両
    端部を連結して該筒状体にせしめられる筒状体形成部材
    からなる、ことを特徴とする組立式器。
  5. 【請求項5】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に装
    着される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周縁
    を有する板状部材からなり、該筒状体は合成紙製シート
    部材から構成されかつ両端部を連結して該筒状体にせし
    められる筒状体形成部材からなり、該筒状体の下端部に
    は周方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する複数
    個のスリット係止手段が形成され、該スリット係止手段
    の各々は、該筒状体の下縁に沿って上下方向に間隔をお
    いて該下端部を延びるよう形成された一対のスリット
    と、該スリットの各々間に形成される帯状部とからな
    り、該帯状部の各々は周方向の両端を支点として半径方
    向内側に突出せしめられ、該板状部材の該周縁には周方
    向に間隔をおいて半径方向外方に突出する複数個の被係
    止片が形成され、該底形成体は、該被係止片の各々が該
    周縁から下方に折り曲げられて対応する該帯状部の半径
    方向外側に挿通・係止され、該底形成体の周縁部が該帯
    状部の各々の上縁上に載置されることにより該筒状体に
    装着される、ことを特徴とする組立式器。
  6. 【請求項6】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に装
    着される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周縁
    を有する板状部材からなり、該筒状体は合成紙製シート
    部材から構成されかつ両端部を連結して該筒状体にせし
    められる筒状体形成部材からなり、該筒状体の下端部に
    は周方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する複数
    個のスリット係止手段が形成され、該スリット係止手段
    の各々は、該筒状体の下縁に沿って上下方向に間隔をお
    いて該下端部を延びるよう形成された一対のスリット
    と、該スリットの各々間に形成される帯状部とからな
    り、該帯状部の各々は周方向の両端を支点として半径方
    向内側に突出せしめられ、該底形成体はその周縁部が該
    帯状部の上縁上に載置されることにより該筒状体に装着
    される、ことを特徴とする組立式器。
  7. 【請求項7】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に装
    着される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周縁
    を有する板状部材からなり、該筒状体は合成紙製シート
    部材から構成されかつ両端部を連結して該筒状体にせし
    められる筒状体形成部材からなり、該筒状体の下端部に
    は周方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する複数
    個のスリット係止手段が形成され、該スリット係止手段
    の各々は該筒状体の下縁に沿って該下端部を延びる一本
    のスリットからなり、該底形成体は、該被係止片の各々
    が該周縁から下方に折り曲げられて対応する該スリット
    に挿通・係止されることにより該筒状体に装着される、
    ことを特徴とする組立式器。
  8. 【請求項8】 該板状部材には少なくとも1個の水抜き
    孔が形成されている、請求項1、5、6又は7のいずれ
    か1項に記載の組立式器。
  9. 【請求項9】 該板状部材は合成紙製シート部材から構
    成される、請求項1、4、5、6又は7のいずれか1項
    に記載の組立式器。
  10. 【請求項10】 該筒状体形成部材の該両端部の連結は
    相互に重合せしめられかつ分離自在である、請求項1、
    4、5、6又は7のいずれか1項に記載の組立式器。
  11. 【請求項11】 該筒状体は円錐台筒形である、請求項
    1、4、5、6又は7のいずれか1項に記載の組立式
    器。
  12. 【請求項12】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に
    嵌合・装着される環状支持体と、該環状支持体の上縁上
    に載置される底形成体とからなり、該底形成体は環状の
    周縁を有する板状部材からなる組立式器の該筒状体を形
    成するための筒状体形成部材であって、合成紙製シート
    部材から構成されかつ両端部を連結して該筒状体にせし
    められる、ことを特徴とする筒状体形成部材。
  13. 【請求項13】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に
    嵌合・装着される底形成体とからなり、該底形成体は環
    状の周縁を有しかつ孔が形成されていない板状部材から
    なる組立式器の該筒状体を形成するための筒状体形成部
    材であって、合成紙製シート部材から構成されかつ両端
    部を連結して該筒状体にせしめられる、ことを特徴とす
    る筒状体形成部材。
  14. 【請求項14】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に
    装着される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周
    縁を有する板状部材からなり、該筒状体の下端部には周
    方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する複数個の
    スリット係止手段が形成され、該スリット係止手段の各
    々は、該筒状体の下縁に沿って上下方向に間隔をおいて
    該下端部を延びるよう形成された一対のスリットと、該
    スリットの各々間に形成される帯状部とからなり、該帯
    状部の各々は周方向の両端を支点として半径方向内側に
    突出せしめられ、該板状部材の該周縁には周方向に間隔
    をおいて半径方向外方に突出する複数個の被係止片が形
    成され、該底形成体は、該被係止片の各々が該周縁から
    下方に折り曲げられて対応する該帯状部の半径方向外側
    に挿通・係止され、該底形成体の周縁部が該帯状部の各
    々の上縁上に載置されることにより該筒状体に装着され
    る組立式器の該筒状体を形成するための筒状体形成部材
    であって、該筒状体は合成紙製シート部材から構成され
    かつ両端部を連結して該筒状体にせしめられる、ことを
    特徴とする筒状体形成部材。
  15. 【請求項15】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に
    装着される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周
    縁を有する板状部材からなり、該筒状体の下端部には周
    方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する複数個の
    スリット係止手段が形成され、該スリット係止手段の各
    々は、該筒状体の下縁に沿って上下方向に間隔をおいて
    該下端部を延びるよう形成された一対のスリットと、該
    スリットの各々間に形成される帯状部とからなり、該帯
    状部の各々は周方向の両端を支点として半径方向内側に
    突出せしめられ、該底形成体はその周縁部が該帯状部の
    上縁上に載置されることにより該筒状体に装着される組
    立式器の該筒状体を形成するための筒状体形成部材であ
    って、該筒状体は合成紙製シート部材から構成されかつ
    両端部を連結して該筒状体にせしめられる、ことを特徴
    とする筒状体形成部材。
  16. 【請求項16】 筒状体と、該筒状体の下端部の内側に
    装着される底形成体とからなり、該底形成体は環状の周
    縁を有する板状部材からなり、該筒状体の下端部には周
    方向に間隔をおいてそれぞれ周方向に延在する複数個の
    スリット係止手段が形成され、該スリット係止手段の各
    々は該筒状体の下縁に沿って該下端部を延びる一本のス
    リットからなり、該底形成体は、該被係止片の各々が該
    周縁から下方に折り曲げられて対応する該スリットに挿
    通・係止されることにより該筒状体に装着される組立式
    器の該筒状体を形成するための筒状体形成部材であっ
    て、該筒状体は合成紙製シート部材から構成されかつ両
    端部を連結して該筒状体にせしめられる、ことを特徴と
    する筒状体形成部材。
  17. 【請求項17】 両端部を相互に重合せしめて分離自在
    に連結する連結手段が配設され、該連結手段は、一端に
    沿って一端部を延びる少なくとも1個のスリットと、他
    端から突出する少なくとも1個の係止片とから構成さ
    れ、該係止片を該スリットに挿通せしめることによって
    両端部が重合せしめられて連結される、請求項12〜1
    6のいずれか1項に記載の筒状体形成部材。
  18. 【請求項18】 両端部を相互に重合せしめて分離自在
    に連結する連結手段が配設され、該連結手段は、一端に
    沿って一端部を延びる少なくとも1個のスリットと、他
    端から突出する少なくとも1個の係止片とから構成さ
    れ、該係止片には、該係止片の下端から上端に向かって
    延びる切欠きが少なくとも1個形成され、該係止片を該
    スリットに挿通せしめかつ両端部を幅方向に相対移動せ
    しめることによって、該切欠きのうちの一つが該スリッ
    トの下端に係合されて該スリットの該下端から下方に突
    出し両端部が重合せしめられて連結される、請求項12
    〜16のいずれか1項に記載の筒状体形成部材。
  19. 【請求項19】 両端部を相互に重合せしめて分離自在
    に連結する連結手段が配設され、該連結手段は、一端部
    を長手方向に延びる少なくとも1個のスリットと、他端
    部において長手方向に間隔をおいて幅方向に延び下端間
    が相互に接続せしめられた切込みにより形成されて該切
    込みの存在しない基端部まわりに表裏方向に変位しうる
    少なくとも1個の係止片とから構成され、該係止片を該
    スリットに挿通せしめることによって両端部が重合せし
    められて連結される、請求項12〜16のいずれか1項
    に記載の筒状体形成部材。
  20. 【請求項20】 該スリットは、該一端部において長手
    方向に間隔をおいて複数個形成されており、該係止片を
    該複数個のスリットのいずれかに選択的に挿通せしめる
    ことによって、該筒状体の横断面寸法が選択的に設定さ
    れる、請求項17〜19のいずれか1項に記載の筒状体
    形成部材。
JP12441998A 1998-05-07 1998-05-07 組立式器及びその筒状体形成部材 Withdrawn JPH11313549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143213A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Sai Araki 根詰まり改善支援鉢
CN104584899A (zh) * 2015-01-06 2015-05-06 上海应用技术学院 用于无纺布容器栽培的保湿、降温装置

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JP2012143213A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Sai Araki 根詰まり改善支援鉢
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