JPH11314573A - 電動式パワーステアリングの制御装置 - Google Patents

電動式パワーステアリングの制御装置

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JPH11314573A
JPH11314573A JP12336798A JP12336798A JPH11314573A JP H11314573 A JPH11314573 A JP H11314573A JP 12336798 A JP12336798 A JP 12336798A JP 12336798 A JP12336798 A JP 12336798A JP H11314573 A JPH11314573 A JP H11314573A
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Akio Okamura
彰夫 岡村
Tatsuya Mori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動式パワーステアリングの制御装置におい
て、始動時にこれらの監視/禁止回路を自己診断するこ
とにより、それらが故障したことに気付かずに重大故障
に陥ることを未然に防止する。 【解決手段】 CPUは、モータ駆動回路を含む制御手
段及びその周辺回路のフェールセーフ機能を制御し、始
動時にこれら周辺回路を自己診断する。周辺回路として
は、各種の監視/禁止回路が含まれ、CPU暴走を検出
するウォッチドッグタイマ回路、アシスト電流の過電流
を検出する過電流検出回路、制御用/フェールセーフ用
としてモータ電流を検出するモータ電流検出回路、バッ
テリ電源を供給又は異常時切り離すパワーリレー回路、
制御用/フェールセーフ用としてトルク検出するトルク
入力アンプ回路などがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の出力でス
テアリング操舵力を補助するようにした電動式パワース
テアリングの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動式パワーステアリングの制御
装置においては、一般的に中央演算装置(CPU)の周
辺に、ウォッチドッグタイマ(WDT)や過電流検出な
どの異常監視/禁止回路が設けられ、CPUの暴走やモ
ータ駆動用パワー素子を破壊する過電流などの異常を検
出し、パワーOFF又はCPUをリセットすることによ
り、システムの安全性を保つようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の監視/禁止回路が故障していても、操舵アシストの基
本機能には影響なく作動するため、これらの監視/禁止
回路が故障し、かつ、監視対象の異常が発生した場合に
は、重大故障に至るという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、少なくとも始動時にこれらの監視
/禁止回路を自己診断することにより、それらが故障し
たことに気付かずに重大故障に陥ることを未然に防止で
きる電動式パワーステアリングの制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、操舵系に連結された操舵補助トルクを発生
するモータと、操舵系の操舵トルクを検出し出力する操
舵トルクセンサと、車速を検出し出力する車速センサ
と、操舵トルクセンサの検出値及び車速センサの検出値
に応じてモータの駆動を制御するモータ駆動回路を含む
制御手段と、制御手段及びその周辺回路のフェールセー
フ機能を制御するCPUとを備えた電動式パワーステア
リングの制御装置において、CPUが、始動時に制御手
段を含む周辺回路を自己診断する機能手段を備えている
ものである。この構成においては、CPUは、少なくと
も始動時に、制御手段を含む周辺回路を自己診断する。
CPUの周辺回路としては、各種の監視/禁止回路が含
まれ、例えば、CPU暴走を検出するウォッチドッグタ
イマ(WDT)回路、アシスト電流の過電流を検出する
過電流検出回路、制御用/フェールセーフ用としてモー
タ電流を検出するモータ電流検出回路、バッテリ電源を
供給又は異常時切り離すパワーリレー回路、制御用/フ
ェールセーフ用としてトルク検出するトルク入力アンプ
回路などが挙げられる。上記周辺回路として、CPUの
暴走を検出するウォッチドッグタイマ回路を備え、CP
Uは、始動時に、ウォッチドッグタイマ回路のリフレッ
シュパルスを止めることで、CPUのリセットが正常に
作動することをRAMフラグにより自己診断するものと
すればよい。また、上記周辺回路として、モータ駆動電
流の過電流を検出する過電流検出回路を備え、CPU
は、始動時に、過電流検出回路にCPUより過電流レベ
ル電圧を注入することにより、過電流検出回路が正常に
作動することを自己診断するものとすればよい。また、
上記周辺回路として、制御用/フェールセーフ用として
モータ電流を検出するモータ電流検出回路を備え、CP
Uは、始動時に、モータ駆動回路を強制駆動することに
よりモータ電流検出回路が正常に作動することを自己診
断するものとすればよい。また、上記周辺回路として、
モータ駆動のためのバッテリ電源を供給し、又は切り離
すパワーリレー回路を備え、CPUは、始動時に、パワ
ーリレー回路のON/OFFの各状態において、モータ
駆動回路を強制駆動することにより、パワーリレー回路
が溶着故障又はオープン故障を起こしていないことを自
己診断するものとすればよい。また、上記周辺回路とし
て、制御用/フェールセーフ用としてトルク検出電圧を
増幅するトルク入力アンプ回路を備え、CPUは、始動
時に、トルク入力アンプ回路の出力のオフセット電圧を
確認することにより、トルク入力アンプ回路に異常がな
いことを自己診断するものとすればよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電動式パワーステ
アリング装置の一実施形態について図面を参照して説明
する。図1は電動式パワーステアリング装置の全体構成
を示す。ステアリングホイール1(ハンドル)は、操舵
系を構成するコラムシャフト中に介在させたコラムギヤ
7、さらにはラックアンドピニオン2を介してタイロッ
ド3に連結され、このタイロッド3には車輪4が連結さ
れている。パワーステアリング装置のコントロール装置
5(ECU)は、操舵系の操舵トルク(ここではコラム
ギヤ7の軸のねじれ)を検出する操舵トルクセンサ11
及び車速を検出する車速センサ12からの各検出信号に
基づいて、操舵系に連結され操舵補助トルクを発生する
モータ6の駆動を制御する。運転者がステアリングホイ
ール1を回転操作して、上記操舵系を介して車輪4の操
舵角を切り替える動作に伴い、コントロール装置5はモ
ータ6を駆動してコラムギヤ7部分で操舵アシストトル
クを与える。コントロール装置5にはバッテリ8から電
源が供給される。
【0007】図2は、コントロール装置5により制御さ
れる、操舵トルクセンサ11の検出値に対するモータ駆
動電流(操舵アシストトルク)の関係を示す。同じ操舵
トルクに対して、車速Vsが遅い程、モータ駆動電流を
大きくして操舵アシストを大きくしている。
【0008】図3は、コントロール装置5(ECU)の
具体回路を示す。コントロール装置5は、パワーステア
リング制御とフェールセーフ制御などの自己診断制御を
司るCPU15を有している。CPU15は、下記のよ
うな各種の周辺回路を備えている。イグニション電源1
6は、イグニション17のONによりバッテリ8から電
源供給を受け、CPU電源18に電源を供給する。CP
U電圧監視回路19はCPU電源18の電圧を監視する
ためのものである。ウォッチドッグタイマ(WDT)回
路20は、CPU15の暴走を検出するためのもので、
CPU15は、装置の始動時に、ウォッチドッグタイマ
回路20のリフレッシュパルスを止めることで、CPU
15のリセットが正常に作動することを自己診断する
(詳細は後述)。
【0009】また、制御回路25(制御手段)は、CP
U15からの指令に基づいてモータ駆動回路26を制御
するものであり、論理出力回路27やFET駆動回路2
8が含まれる。モータ駆動回路26は、モータ6の駆動
を制御するFETのH型ブリッジ回路から成る。モータ
駆動回路26には、バッテリ8からフェールセーフパワ
ーリレー回路29(以下、リレー回路という)を介して
モータ駆動のための電源供給が制御される。このリレー
回路29はCPU15からの指示によりパワーリレー駆
動回路30を介して駆動される。CPUは、始動時に、
リレー回路29のON/OFFの各状態において、モー
タ駆動回路26を強制駆動することにより、リレー回路
29が溶着故障又はオープン故障を起こしていないこと
を自己診断する。方向異常検出回路31は、操舵トルク
センサ11のサブトルク信号とCPU15からの指令に
基づいて、アシスト操舵方向が異常でないかを判定し
て、異常である場合に、アシストを禁止するように作用
するものである。
【0010】また、モータ電流検出回路32は、制御用
/フェールセーフ用としてモータ電流を検出するもので
あり、フェールセーフ用として機能させる時は、CPU
15は、始動時に、モータ駆動回路26を強制駆動する
ことによりモータ電流検出回路32が正常に作動するこ
とを自己診断する。過電流検出回路33は、モータ駆動
電流の過電流を検出するためのもので、CPU15は、
始動時に、過電流検出回路33にCPU15より過電流
レベル電圧を注入することにより、過電流検出回路33
が正常に作動することを自己診断する。
【0011】また、トルク入力アンプ回路40は、制御
用/フェールセーフ用として操舵トルクセンサ11から
のトルク検出値をCPU15に入力するためのもので、
メイントルク入力アンプ回路41(2倍)、メイントル
ク入力アンプ回路42(微分)、サブトルク入力アンプ
43を含む。これらトルク入力アンプ回路40は、フェ
ールセーフ用として機能させる時は、CPU15は、始
動時に、トルク入力アンプ回路40の出力のオフセット
電圧を確認することにより、トルク入力アンプ回路40
に異常がないことを自己診断する。なお、CPU15は
A/D変換器を内蔵している。
【0012】上記構成でなるコントロール装置5におけ
るCPU15は、始動時に自己診断動作を行う。図4は
自己診断動作全体のフローチャートである。自己診断動
作では、WDT自己診断処理(#1)、過電流検出回路
自己診断処理(#3)、モータ電流検出回路自己診断処
理(#5)、リレー溶着・リレーオープン自己診断処理
(#7)、及びメイントルクアンプ自己診断処理(#
9)を順次行う。いずれかの診断処理において、異常あ
りの場合は(#2,4,6,8のいずれかでYES)、
それ以降の診断処理は行うことなく、異常とする。
【0013】図5はWDT自己診断回路構成を示す。C
PU15及びWDT20には、それぞれタイマ用カウン
タを備え、WDT20は、これが正常であれば、CPU
15から出力されるクリアパルスが一定時間(例えば4
0ms)以上停止した場合に、リセット出力を発生し、
CPU15をリセットする。そこで、WDT20が正常
であるか否かの診断を行うために、CPU15は始動時
にクリアパルスを出力するのを一定時間以上停止して、
WDT20からリセット信号が出力されるのを見る。リ
セット信号が一定時間内に出力されなければ異常と判断
する。
【0014】図6はWDT自己診断フローを示す。CP
U15は、電源投入により動作を開始すると(#1
2)、RAMフラグを見てWDT診断中かを調べ(#1
3)、電源投入時はWDT診断中でないので(#13で
NO)、WDT自己診断に入るべく、WDTクリアパル
ス出力を停止し、それ以後の時間をカウントする(#1
4)。カウンタがインクリメントされ、オーバーフロー
したかを調べ(#15,#16)、一定時間(例えば1
00ms)を越えてカウンタがオーバーフローした場合
は(#15でYES)、リセットが発生しなかったこと
になるので、WDT異常と判断する(#18)。WDT
20が一定時間内にリセット出力を発生した場合は(#
11)、CPU15が動作を再開する(#12)。その
結果、2回目の#13ではWDT診断中であり(#13
でYES)、WDT正常と判断する(#17)。#1
7,#18の後は、WDTクリアパルス出力を開始し
(#19)、診断処理を終了する。
【0015】図7は過電流検出回路33の構成を示す。
過電流検出回路33は、モータの電流検出値と抵抗分圧
でなる過電流判定しきい値とをコンパレータ34により
比較し、電流検出値が過電流判定しきい値を越えた場合
は過電流検出入力が発生する。この過電流検出回路33
の診断のために、CPU15は始動時に過電流検出回路
診断出力をHI(通常時はLOW)として過電流検出入
力が発生するのを見る。
【0016】図8は過電流検出回路自己診断フローを示
す。診断を開始すると、CPU15の過電流検出回路診
断出力をLOW(通常のもの)とする(#31)。この
診断時はモータ電流を流していないので、過電流は発生
していないため、この状態で過電流検出入力があれば
(#32であり)、過電流検出回路異常と判断する(#
37)。次に、過電流検出回路診断出力をHIにすると
(#33)、電流検出値が大きくなり過電流判定しきい
値を越えるため、回路が正常であれば過電流検出が入力
されるので(#34であり)、その場合は回路正常とす
る(#35)。上記で過電流検出入力がなければ(#3
4でなし)、過電流検出回路異常と判断する(#3
7)。その後、診断出力をLOWとし(#36)、診断
処理を終了する。
【0017】図9はモータ電流検出回路構成を示す。C
PU15から電流指令値を出力することで、モータ6に
電流が流れ、モータ電流検出回路32の出力でモータ電
流を知ることができる。なお、図9において、モータ駆
動回路26のHブリッジ構成はパワーMOSFETによ
り構成している。
【0018】図10はモータ電流検出回路自己診断フロ
ーを示す。診断開始により、CPU15は電流指令値を
ゼロとし(#51)、この時、モータ電流は流れないた
め、電流検出値もゼロ(実際には若干オフセットがあ
る)のはずである。この状態で電流検出値がしきい値
(IFB0)を越えていれば(#52でNO)、電流検出
回路32が異常であると判断する(#57)。電流検出
値がしきい値(IFB0)を越えていなければ(#52で
YES)、次に電流指令値を少し上げて(#53,指令
値をI1とする)、モータ電流を流して電流検出値を入
力する。この時の電流検出値は、回路が正常であれば、
ほぼ電流指令値に等しいはずである。この状態で電流検
出値がしきい値範囲(IFBL1とIFBH1)を越えていれば
(#54でNO)、電流検出回路32が異常であると判
断する(#57)。実際にはモータ電流を流すと車両の
ハンドルが微振動するためモータ電流は微小とし、電流
方向は左右両方に交互に流す。#54で電流検出値がし
きい値範囲(IFBL1とIFBH1)を越えていなければ(#
54でYES)、電流検出回路32は正常であると判断
する(#55)。その後、電流指令値をゼロとし(#5
6)、診断を終了する。
【0019】図11はリレー駆動回路構成を示す。モー
タ駆動回路26は、CPU15により駆動されるリレー
回路29を介してバッテリから電源が供給され、また、
CPU15からの電流指令出力により制御される。この
リレー回路29は、リレー接点29a(常開接点)と並
列に突入電流防止用抵抗29bが接続されたもので成
り、そのため、抵抗29bとモータ駆動回路26との接
続点電位は、モータ電流が流れていない状態では、リレ
ーのオープン・クローズに関わらず、通常はバッテリ電
圧と同電位になっている。ところが、リレーのオープン
状態でモータ電流が流れた場合は、抵抗29bを通して
流れるため、上記接続点電位は低下する。それに対し
て、リレーのクローズ状態でモータ電流が流れた場合
は、上記接続点電位は低下しない。このように動作する
ので、上記接続点電位を平滑回路29cを介してCPU
15へリレー電圧(VR)として入力させることで、リ
レーの異常を検出することができる。
【0020】図12はリレー溶着・リレーオープン自己
診断フローを示す。この自己診断においては、まず、C
PU15からの指令によりリレーをOFF状態(接点:
開)として、リレー電圧VRを記憶させ(これをVR0
とする)、次にモータ電流を流す(#71)。この状態
でリレー電圧VRをモニタし、所定のしきい値(係数K
0×VR0)より下がれば(#72でYES)、リレーは
確かにOFFしているが、しきい値まで下がらなければ
(#72でNO)、リレーが溶着していると判断する
(#77)。上記#72でYESと判定された後は、モ
ータ駆動を停止し、リレーの接点が同電位になる程度の
時間経過後、リレーをONさせ、再びリレー電圧VRを
記憶させ(これをVR1とする)、次にモータを駆動す
る(#73)。この状態でリレー電圧VRをモニタし、
リレー電圧VRが所定のしきい値(係数K1×VR1)ま
で下がらなければ(#74でYES)、リレーは確かに
ONしており、正常であると判断する(#75)が、し
きい値より下がれば(#74でNO)、リレーがオープ
ン故障をしていると判断する(#78)。各判断の後
は、モータ駆動を停止し(#76)、診断を終了する。
【0021】図13は操舵トルクセンサ11からCPU
15へのトルク入力構成を示す。CPU15はトルクセ
ンサ電源を出力して、電源回路44を経て操舵トルクセ
ンサ11に電圧を印加し、操舵トルクセンサ11による
検出電圧をメイントルクアンプ入力、サブトルク入力と
して受け取る。自己診断については、本実施形態では、
メイントルク入力アンプ41,42について行う。
【0022】図14はメイントルクアンプ自己診断フロ
ーを示す。診断動作に入ると、操舵トルクセンサ11の
電源をOFFとし(#91)、その時はメイントルクア
ンプ入力はほぼゼロ(実際には若干オフセットがある)
のはずである(アンプの電源はON)。この状態でメイ
ントルクアンプ入力がしきい値(Toffset)以上であれ
ば(#92でNO)、回路異常と判断する(#94)。
メイントルクアンプ入力がしきい値未満であれば(#9
2でYES)、回路正常と判断する(#93)。
【0023】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れず、種々の変形が可能であり、例えば、上記ではCP
U15の複数の周辺回路について各々、始動時に自己診
断を行う構成を有したものを示したが、その内の一部に
ついてのみ自己診断を行う構成を有するものであっても
構わない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モータを
制御する制御手段を含むCPUの周辺回路(監視/禁止
回路)自体を始動時に自己診断するようにしたので、こ
れら周辺回路が故障状態となった時に故障監視対象の異
常が発生したような場合の重大故障を未然に防止するこ
とができる。また、周辺回路の機能診断を始動時に1回
行うことにより、操舵性能の信頼性を向上することがで
きる。また、上記において、始動時にウォッチドッグタ
イマ回路のリフレッシュパルスを止めることで、CPU
のリセットが正常に作動することをRAMフラグにより
自己診断することができる。また、始動時に過電流検出
回路にCPUより過電流レベル電圧を注入することによ
り、過電流検出回路が正常に作動することを自己診断す
ることができる。また、始動時にモータ駆動回路を強制
駆動することによりモータ電流検出回路が正常に作動す
ることを自己診断することができる。また、始動時にパ
ワーリレー回路のON/OFFの各状態において、モー
タ駆動回路を強制駆動することにより、パワーリレー回
路が溶着故障又はオープン故障を起こしていないことを
自己診断することができる。また、始動時にトルク入力
アンプ回路の出力のオフセット電圧を確認することによ
り、トルク入力アンプ回路に異常がないことを自己診断
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による電動式パワーステ
アリング装置の全体構成図。
【図2】 操舵トルクセンサの検出値に対するモータ駆
動電流の関係図。
【図3】 コントロール装置の具体回路を示す図。
【図4】 自己診断動作全体のフロー図。
【図5】 WDT自己診断回路構成を示す図。
【図6】 WDT自己診断フロー図。
【図7】 過電流検出回路の構成を示す図。
【図8】 過電流検出回路自己診断フロー図。
【図9】 モータ電流検出回路構成図。
【図10】 モータ電流検出回路自己診断フロー図。
【図11】 リレー駆動回路構成図。
【図12】 リレー溶着・リレーオープン自己診断フロ
ー図。
【図13】 操舵トルクセンサからCPUへのトルク入
力構成図。
【図14】 メイントルクアンプ自己診断フロー図。
【符号の説明】
5 コントロール装置 11 操舵トルクセンサ 15 CPU 20 ウォッチドッグタイマ(WDT)回路 25 制御回路(制御手段) 26 モータ駆動回路 29 フェールセーフパワーリレー回路 32 モータ電流検出回路 33 過電流検出回路 40 トルク入力アンプ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵系に連結された操舵補助トルクを発
    生するモータと、 前記操舵系の操舵トルクを検出し出力する操舵トルクセ
    ンサと、 車速を検出し出力する車速センサと、 前記操舵トルクセンサの検出値及び車速センサの検出値
    に応じて前記モータの駆動を制御するモータ駆動回路を
    含む制御手段と、 前記制御手段及びその周辺回路のフェールセーフ機能を
    制御するCPUとを備えた電動式パワーステアリングの
    制御装置において、 前記CPUが、始動時に前記制御手段を含む周辺回路を
    自己診断する機能手段を備えていることを特徴とする電
    動式パワーステアリングの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記CPUの暴走を検出するウォッチド
    ッグタイマ回路を備え、 前記CPUは、始動時に、前記ウォッチドッグタイマ回
    路のリフレッシュパルスを止めることで、CPUのリセ
    ットが正常に作動することをRAMフラグにより自己診
    断することを特徴とする請求項1に記載の電動式パワー
    ステアリングの制御装置。
  3. 【請求項3】 モータ駆動電流の過電流を検出する過電
    流検出回路を備え、 前記CPUは、始動時に、前記過電流検出回路にCPU
    より過電流レベル電圧を注入することにより、該過電流
    検出回路が正常に作動することを自己診断することを特
    徴とする請求項1に記載の電動式パワーステアリングの
    制御装置。
  4. 【請求項4】 制御用/フェールセーフ用としてモータ
    電流を検出するモータ電流検出回路を備え、 前記CPUは、始動時に、前記モータ駆動回路を強制駆
    動することによりモータ電流検出回路が正常に作動する
    ことを自己診断することを特徴とする請求項1に記載の
    電動式パワーステアリングの制御装置。
  5. 【請求項5】 モータ駆動のためのバッテリ電源を供給
    し、又は切り離すパワーリレー回路を備え、 前記CPUは、始動時に、前記パワーリレー回路のON
    /OFFの各状態において、前記モータ駆動回路を強制
    駆動することにより、該パワーリレー回路が溶着故障又
    はオープン故障を起こしていないことを自己診断するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電動式パワーステアリ
    ングの制御装置。
  6. 【請求項6】 制御用/フェールセーフ用としてトルク
    検出電圧を増幅するトルク入力アンプ回路を備え、 前記CPUは、始動時に、前記トルク入力アンプ回路の
    出力のオフセット電圧を確認することにより、該トルク
    入力アンプ回路に異常がないことを自己診断することを
    特徴とする請求項1に記載の電動式パワーステアリング
    の制御装置。
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Cited By (10)

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