JPH11314647A - 商品包装袋 - Google Patents

商品包装袋

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JPH11314647A
JPH11314647A JP12606098A JP12606098A JPH11314647A JP H11314647 A JPH11314647 A JP H11314647A JP 12606098 A JP12606098 A JP 12606098A JP 12606098 A JP12606098 A JP 12606098A JP H11314647 A JPH11314647 A JP H11314647A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、袋体部を段違いに2個以上設けるこ
とによって、各袋体部に収納された2個以上の商品が直
接的に接触しないようにして、かつ、収納された2個の
商品が商品包装袋の陳列時の吊り下げ状態で袋表面から
2個の商品が2個とも明瞭に見えることを確保する。 【解決手段】ヘッダー側シート及び開口縁側シートの側
縁を融着してなる外部袋体部を有し、該袋体部のヘッダ
ー側シートの上方にヘッダー部を有し、該ヘッダー部の
下縁近くの開口縁側シートの上縁を袋体部の外部開口縁
とする商品包装袋であって、該外部開口縁とヘッダー部
下縁の間に、外部開口縁の内側に沿って内部開口縁が内
部薄手熱可塑性樹脂フイルムによって形成され、該内部
薄手熱可塑性樹脂フイルムによって形成される内部袋体
部を形成してなり、外部袋体部と内部袋体部の底部に段
差が設けられている2個の袋体部を有する商品包装袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動包装工程に適
するヘッダー付き商品包装袋であって、比較的高価な小
型の商品、例えばボタン電池、半導体モジュールなどの
電子部品、メタル、コイン類、指輪、イアリングなどの
装身具などの物品を2個以上収納する包装体に用いる商
品包装袋に関する。特に、収納された2個の物品が電池
のように接触すると互いに放電する不都合を生じるもの
又は接触すると傷がつき易い場合に、それぞれを隔離し
て収納することができる商品包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ヘッダー付き商品包装袋は、
比較的小型の物品の包装袋として広く使用されている。
しかしながら、2個の商品を商品包装袋に収納するとき
は、商品包装袋の袋体部に2個の商品を収納して陳列し
ていた。このような商品包装袋の場合には、2個の商品
が袋体部の中で接触する。商品が電池等の場合は、その
接触の結果、放電する不都合も生じ、また、商品によっ
ては互いの接触で傷が付く不都合も発生する。さらに、
商品包装袋を売場に陳列した場合に2個の商品が重なっ
て、2個の商品が収納されていることが需要者に明瞭で
ないという商品陳列の上から致命的な欠点を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、袋体部を段
違いに2個以上設けることによって、各袋体部に収納さ
れた2個以上の商品が直接接触しないようにして、か
つ、収納された2個の商品が商品包装袋の陳列時の吊り
下げ状態で袋表面から2個の商品が2個とも明瞭に見え
ることを確保したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】一般に、プラスチック製
商品包装袋は安価に製造されるべきものであり、安価に
製造するには、長尺のフイルム及び厚手のシートを連続
的に加工する連続製袋工程によって製造されることが経
済性から必須事項である。連続製袋工程では長尺のフイ
ルム及びシートが連続的に送り出され、これを適宜折り
曲げて所望の断面構造の長尺の帯び状積層体を連続的に
形成して、最後に袋体部の幅毎に行う溶断工程によって
個々の商品包装袋に分離して製造する。このような連続
製袋工程が必須の前提において、本発明者は、連続製袋
工程で製造可能な形状であって、2個の袋体部におい
て、表から2個の商品が明瞭に確認できるためには、商
品包装袋の陳列時の吊り下げ状態で2個の商品が上下に
段違いの位置に収納される必要があると考えて、底部の
位置が上下に相違する2個の袋体部を有し、連続製袋工
程によって製造できる構造を案出して本発明を完成する
に至った。
【0005】すなわち、本発明は次の各項よりなる発明
である。 (1)ヘッダー側シート1及び開口縁側シート2の側縁
を融着してなる外部袋体部を有し、該袋体部のヘッダー
側シート1の上方に延設された厚手熱可塑性樹脂シート
に薄手熱可塑性樹脂フイルムを積層してなるヘッダー部
を有し、該ヘッダー部の下縁近くの開口縁側シート2の
上縁を袋体部の外部開口縁8とする商品包装袋であっ
て、該外部開口縁8とヘッダー部下縁の間に、外部開口
縁8に内側に沿って内部開口縁9が内部薄手熱可塑性樹
脂フイルム10によって形成され、該内部薄手熱可塑性
樹脂フイルムは、開口縁から下方に延設されて、外部袋
体部の両側縁においてヘッダー側シート1及び開口縁側
シート2と同時に融着されてなる両側縁部と該内部薄手
熱可塑性樹脂フイルムの下端に設けた底部とによって内
部袋体部を形成してなることを特徴とする商品包装袋。 (2)内部袋体底部が内部薄手熱可塑性樹脂フイルムの
下端をヘッダー側シート1若しくは開口縁側シート2に
融着して形成されたことを特徴とする項1記載の商品包
装袋。 (3)内部袋体底部が内部薄手熱可塑性樹脂フイルムの
下端を上方にヘッダー側シート1側若しくは開口縁側シ
ート2方向に折り返して、その折り返した内部薄手熱可
塑性樹脂フイルムの上端をヘッダー側シート1若しくは
開口縁側シート2に固定して形成されたことを特徴とす
る項1記載の商品包装袋。 (4)内部袋体部の底部と外部袋体部の底部の位置の高
さの差異が、外部袋体部に収納すべき商品の収納時の正
面から見た高さの70%以上である項1、2又は3記載
の商品包装袋。 (5)ヘッダー側シート1又は開口縁側シート2のいず
れか一方が薄手熱可塑性樹脂フイルムであって、他方が
薄手熱可塑性樹脂フイルムと厚手熱可塑性樹脂シートを
積層した積層シートであることを特徴とする項1、2、
3又は4記載の商品包装袋。 (6)内部開口縁9が外部開口縁8よりも段違いに高く
形成されている項1、2、3、4又は5記載の商品包装
袋。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明商品包装袋は熱可塑性樹脂
製であり、通常60μ以上の厚さの厚手の熱可塑性樹脂
シートと10〜70μ程度の厚さの薄手の樹脂フイルム
又はその薄手のフイルムのラミネートフイルム並びに厚
手の熱可塑性樹脂樹脂シートに薄手の樹脂フイルムを積
層した積層シートが原材料として使用されるものであ
る。本発明に使用される原材料は長尺の帯状になってい
て、本発明商品包装袋は、長尺の薄手熱可塑性樹脂フイ
ルム及び長尺の厚手の熱可塑性樹脂シートを製袋工程に
連続的に送りだして製造することができる。これらの長
尺の原材料は、長尺のままで、製造すべき所定の商品包
装袋の縦断面の構造に対応する積層構造体を形成してか
ら、各袋体部の幅毎に溶断して製造することができる。
本発明商品包装袋は、基本的にヘッダー部Cと二つの外
部袋体部A及び内部袋体部Bを有する構造からなるもの
である。ヘッダー部Cは通常の商品陳列時の吊り下げ機
能及び商品情報印刷機能を有する以外に自動包装のとき
に、袋体部の開口操作と商品挿入時に袋体部を機械に固
定する保持部分として役に立つ。二つの袋体部である外
部袋体部A及び内部袋体部Bは、内部袋体部の底部が段
違いの高さになっていて、外部袋体部Aと内部袋体部B
に収納された2個の商品が陳列時に外側から見て、2個
存在することが分かるようになっている。本発明に用い
る薄手熱可塑性樹脂フイルムとしては、種々のポリエチ
レン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエ
ステル、ナイロン等の高強度樹脂又は塩化ビニル樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合体等のガスバリヤ樹脂並び
にこれらの樹脂の薄手の積層体を使用することができ
る。本発明厚手熱可塑性樹脂シートには、剛性付与及び
印刷の鮮明化を目的として薄手熱可塑性樹脂フイルムに
積層されるものであり、薄手熱可塑性樹脂フイルムと同
様の熱可塑性樹脂によって形成したものを使用すること
ができる。本発明商品包装袋の袋体部を形成するヘッダ
ー側シート1又は開口縁側シート2は、薄手熱可塑性樹
脂フイルム又は薄手熱可塑性樹脂フイルムに厚手のプラ
スチックシートを積層したものを使用することができ
る。
【0007】本発明の実施態様を図面によってさらに詳
細に説明する。この実施態様の説明は、特に薄手熱可塑
性樹脂フイルムの繋がり形状に関しては、本発明の商品
包装袋を制限するものではない。図1は本発明の一態様
の商品包装袋の平面図である。図2はその断面図であ
る。図1及び図2は、ヘッダー側シート1と開口縁側シ
ート2の側縁を融着して形成されている外部袋体部Aを
有し、ヘッダー側シート1の上方に延設された厚手熱可
塑性樹脂シート5に薄手熱可塑性樹脂フイルム6を積層
してなるヘッダー部Cを有する本発明商品包装袋が適用
される基本的構造を有する一態様の商品包装袋である。
図2の断面図で示すように、該ヘッダー部Cの下縁7近
くの開口縁側シート2の上縁を袋体部Aの外部開口縁8
とする商品包装袋であり、該外部開口縁8とヘッダー部
下縁7の間に、外部開口縁8に沿って袋体部の幅と同一
の幅の内部開口縁9が内部薄手熱可塑性樹脂フイルム1
0によって形成され、該内部薄手熱可塑性樹脂フイルム
10は、開口縁から下方に延設されて、外部袋体部Aの
両側縁3、4においてヘッダー側シート1及び開口縁側
シート2と同時に融着されてなる両側縁部と該内部薄手
熱可塑性樹脂フイルム10の下部が開口縁側シートの内
側に融着された底部11よりなる内部袋体部Bを形成し
ている。ヘッダー部Cの下縁の両側面には、ヘッダー部
下縁ヒートシール13、14によって、薄手熱可塑性樹
脂フイルム6と厚手熱可塑性樹脂シート5とを融着固定
している。
【0008】図1の態様では、ヘッダー部Cの下縁7か
ら、ヘッダー部Cの厚手熱可塑性樹脂シート5及びこれ
に積層されている薄手熱可塑性樹脂フイルム6は下方に
連続的に延設されて、積層構造のまま外部袋体部Aのヘ
ッダー側シート1を形成している。そして、薄手熱可塑
性樹脂フイルム6は外部袋体部底部12で折り返されて
開口縁側シート2を形成している。すなわち、外部袋体
部Aのヘッダー部側シートに厚手熱可塑性樹脂シート5
と薄手熱可塑性樹脂フイルム6の積層体シートが使用さ
れている。この外部袋体部を構成するシートの厚手熱可
塑性樹脂シート5は、袋体部に直線性を維持させる剛性
を付与して、陳列時の体裁をよくするとともに、商品の
自動収納操作を円滑にする役割がある。なお、ヘッダー
側シート1に関しては、ヘッダー部Cからは薄手熱可塑
性樹脂フイルム6のみが下方に延設されてヘッダー側シ
ート1を薄手熱可塑性樹脂フイルム6から延設された薄
手熱可塑性樹脂フイルムのみで形成する態様も本発明の
基本的実施態様である。図1の商品包装袋を略垂直の状
態にして、内部開口縁9とヘッダー部下縁7の間の開口
から第一の商品を落とし込むように挿入して、内部開口
縁9と外部開口縁8の間の開口に第2の商品を落とし込
むように挿入する。
【0009】そして、外部開口縁8及び内部開口縁9を
ヘッダー部下縁7の上にヒートシールすることによって
外部袋体部A及び内部袋体部Bを同時に密封することが
できる。このようにして、2個のボタン電池を収納した
図1−図2の商品包装袋包装体は図3の正面図のような
陳列状態になる。商品を陳列する場合は、不透明な厚手
の熱可塑性樹脂シートの積層シートがあるヘッダー側シ
ート1は裏面となり、薄手のフイルムのみからなる開口
縁側シート2が表となり、この表面から商品を視認する
ことができる。商品の宣伝又は使用説明等の印刷は薄手
熱可塑性樹脂フイルムに印刷される。図3では、外部袋
体部A及び内部袋体部Bの底部の段差がボタン電池の直
径よりも大きい。すなわち、商品のボタン電池の正面寸
法高さに相当する直径より段差が大きいので、商品包装
袋を吊り下げ孔15で吊り下げたとき、2個のボタン電
池は両者とも開口縁側シート面から見て100%確認す
ることができる。この2個の袋体部の底部段差は、外部
袋体部の収納商品の正面高さの70%以上、好ましくは
80%以上であることが2個の商品の存在を明瞭にする
点で望ましい。二つの商品の種類が相違する場合には1
00%以上にして、2個の商品が完全に重ならなくし
て、2個の商品の全貌が見えるようにするのが望まし
い。本発明において、収納商品の正面高さとは、外部袋
体部Aに収納され、陳列される状態で底部から測定した
開口縁方向への収納商品の最大長さである。例えば矩形
形状の商品を外部袋体部Aに入れる場合に、長辺より袋
体部の幅が大きいときは、収納商品は長辺が横方向にな
って収納されるので正面高さは短辺の長さになる。図2
で示されるように、外部開口縁8より内部開口縁9が高
く、段差が設けられている。この段差は、商品を自動包
装するに際してこの段差を機械で押さえて、外部開口縁
8と内部開口縁9との間を開口するときに役に立つ。自
動包装は、ヘッダー部を機械で挟んで商品包装袋を固定
して、空気流若しくは機械的開口機構で順次外部袋体部
A及び内部袋体部Bを開口させて、収納商品を1個毎各
袋体部の内に落とし込むことによって実行することがで
きる。このとき、外部開口縁8と内部開口縁9の間を開
口するときに、この段差が役に立つ。段差の寸法は、機
械の精度によるが、2mm以上、好ましくは5mm以上ある
ことが望ましい。
【0010】図4は、本発明商品包装袋の別の態様の断
面図である。図2とは、内部開口縁9から下方に延設さ
れた内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10の先端がヘッダ
ー側シート1に融着して内部袋体部Bの底部を形成して
いる点が相違している。ヘッダー側シート1が厚手熱可
塑性樹脂シート5と薄手熱可塑性樹脂フイルム6の積層
体の場合は図4のように、内部薄手熱可塑性樹脂フイル
ム10の下端は厚手シートに融着されて、内部袋体底部
11を形成する。ヘッダー側シート1が薄手熱可塑性樹
脂フイルム6のみの場合は、内部薄手熱可塑性樹脂フイ
ルム10と薄手熱可塑性樹脂フイルム6の内面が融着さ
れて内部袋体部の底部を形成する。図4に示されるよう
に、自動包装を容易にするために、外部開口縁8よりも
内部開口縁9の方が高くなっている。図5の本発明の別
の態様の商品包装袋の断面図は、内部開口縁9から下方
に延設された内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10が内部
袋体部Bの底部で折り返されて、ヘッダー部Cの下縁で
固定されている態様を示している。この図5の場合は、
ヘッダー部Cの厚手熱可塑性樹脂シート5に積層されて
いる薄手熱可塑性樹脂フイルム6と内部薄手熱可塑性樹
脂フイルム10が連続している。図5の断面図は、1枚
の薄手熱可塑性樹脂フイルム6から、一方ではヘッダー
側シート1の積層薄手熱可塑性樹脂フイルムから、開口
縁側シート2に連続的に繋がり、他方は内部薄手熱可塑
性樹脂フイルム10に連続的に繋がっていて、厚手熱可
塑性樹脂シート5に図5の積層構造を連続的にガゼット
折り工程で形成して、袋体部の幅毎に溶断すると連続的
に本発明商品包装袋が製造できることを示している。図
5の商品包装袋では、内部袋体部Bの開口は、内部開口
縁9とヘッダー部の下縁7の間になる。図6は、図5の
内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10が開口縁側シート2
の薄手熱可塑性樹脂フイルムに連続的に繋がった態様で
ある。本考案では内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10の
折り返し先端は、連続製袋工程の都合によって、一旦開
口縁で切断して開口縁で別個にヒートシールして固定す
ることもできる。図6の場合は、内部袋体部Bの開口
は、内部開口縁9と外部開口縁8の間になる。第1〜6
図において、ヘッダー側シート1の積層シートから厚手
シートを除去して薄手熱可塑性樹脂フイルムのみとし、
厚手シートはヘッダー部の芯材シートとしてのみ使用し
た商品包装袋も図面は省略するが本発明の商品包装袋の
基本的態様である。これらの態様の図面は、第1〜6図
のヘッダー部下縁ヒートシール13、14の位置から下
方に延設している厚手熱可塑性樹脂シートを削除したも
のである。
【0011】次に、第7〜10図の態様は、開口縁側シ
ート2が厚手熱可塑性樹脂シート5と薄手熱可塑性樹脂
フイルムとの積層体の場合である。本発明商品包装袋
は、袋体部を構成するヘッダー側シート1と開口縁側シ
ート2の両方とも厚手のシートにする必要はない。いず
れか一方のみが積層されていれば袋体部の剛性を達成す
ることができる。図7の商品包装袋は、内部薄手熱可塑
性樹脂フイルム10の下縁がヘッダー側シート1と融着
して内部袋体底部11を形成している。このように開口
縁側シート2に厚手シートを積層した袋体部の場合は、
商品を収納して陳列する場合は、ヘッダー側シート1の
方から収納商品が見える。内部袋体部Bの開口は、内部
開口縁9とヘッダー部下縁7との間となる。外部袋体部
Aの開口は、外部開口縁8と内部開口縁9の間となる。
図8の態様は、図7の態様において、内部開口縁9から
下方に延設された内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10の
下縁が開口縁側シート2の厚手の厚手熱可塑性樹脂シー
ト5に融着している点が相違する商品包装袋である。図
9は、内部開口縁9から下方に延設された内部薄手熱可
塑性樹脂フイルム10の下縁が内部袋体部の底部で開口
縁側シート2の方に折り返され、その先端が外部開口縁
で固定されている態様である。しかも、内部薄手熱可塑
性樹脂フイルム10の先端は開口縁側シート2に積層さ
れている薄手熱可塑性樹脂フイルムに連続している。
【0012】図10及び図11は、内部開口縁9から下
方に延設された内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10の下
縁が内部袋体部の底部で折り返され、その先端がヘッダ
ー部Cの下縁で固定されている態様である。図10は、
折り返された内部薄手熱可塑性樹脂フイルム10の先端
はヘッダー部下縁ヒートシール14で固定されている薄
手熱可塑性樹脂フイルム6の先端に一体的に連続してい
る。図11は、折り返された内部薄手熱可塑性樹脂フイ
ルム10の先端はヘッダー部に積層されている薄手の熱
可塑性樹脂フイルム6の上に重ねられて、薄手熱可塑性
樹脂フイルム6の上にヒートシール16によって固定さ
れている。図11において、ヒートシール16は内部開
口縁9よりも上方に位置している方がヒートシール16
を施工する操作に便利である。これら第9〜11図の商
品包装袋は、連続製袋工程での製造の容易性は一長一短
であるが、総合的に見ると、図11の形状が最も連続製
袋装置に適していて好ましい。図9、図10及び図11
の態様は、1枚の薄手熱可塑性樹脂フイルムがヘッダー
部の積層からヘッダー側シート1及び開口縁側シート2
にまで繋がっているので、ヘッダー部及び袋体部に施工
される印刷の模様が完全に一致する利点がある。
【0013】
【発明の効果】本発明商品包装袋は、外部袋体部と内部
袋体部が垂直陳列状態で底部が段違いに形成されている
ので、複数の商品が陳列時に確認でき、かつ、複数の商
品が接触しないので、接触に伴う商品の変化を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明商品包装袋の一態様の平面図。
【図2】図2は、図1の断面図。
【図3】図3は、本発明商品包装袋に2個のボタン電池
を収納した場合の陳列時の状態を示す正面図。
【図4】図4は、本発明商品包装袋の別の態様の断面
図。
【図5】図5は、本発明商品包装袋の別の態様の断面
図。
【図6】図6は、本発明商品包装袋の別の態様の断面
図。
【図7】図7は、本発明商品包装袋の別の態様の断面
図。
【図8】図8は、本発明商品包装袋の別の態様の断面
図。
【図9】図9は、本発明商品包装袋の別の態様の断面
図。
【図10】図10は、本発明商品包装袋の別の態様の断
面図。
【図11】図11は、本発明商品包装袋の別の態様の断
面図。
【符号の説明】
A:外部袋体部 B:内部袋体部 C:ヘッダー部 1:ヘッダー側シート 2:開口縁側シート 3、4:袋体部側縁 5:厚手熱可塑性樹脂シート 6:薄手熱可塑性樹脂フイルム 7:ヘッダー部下縁 8:外部開口縁 9:内部開口縁 10:内部薄手熱可塑性樹脂フイルム 11:内部袋体底部 12:外部袋体部底部 13、14:ヘッダー部下縁ヒートシール 15:吊り下げ孔 16:ヒートシール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッダー側シート1及び開口縁側シート2
    の側縁を融着してなる外部袋体部を有し、該袋体部のヘ
    ッダー側シート1の上方に延設された厚手熱可塑性樹脂
    シートに薄手熱可塑性樹脂フイルムを積層してなるヘッ
    ダー部を有し、該ヘッダー部の下縁近くの開口縁側シー
    ト2の上縁を袋体部の外部開口縁8とする商品包装袋で
    あって、該外部開口縁8とヘッダー部下縁の間に、外部
    開口縁8の内側に沿って内部開口縁9が内部薄手熱可塑
    性樹脂フイルム10によって形成され、該内部薄手熱可
    塑性樹脂フイルムは、開口縁から下方に延設されて、外
    部袋体部の両側縁においてヘッダー側シート1及び開口
    縁側シート2と同時に融着されてなる両側縁部と該内部
    薄手熱可塑性樹脂フイルムの下端に設けた底部とによっ
    て内部袋体部を形成してなることを特徴とする商品包装
    袋。
  2. 【請求項2】内部袋体底部が内部薄手熱可塑性樹脂フイ
    ルムの下端をヘッダー側シート1若しくは開口縁側シー
    ト2に融着して形成されたことを特徴とする請求項1記
    載の商品包装袋。
  3. 【請求項3】内部袋体底部が内部薄手熱可塑性樹脂フイ
    ルムの下端を上方にヘッダー側シート1側若しくは開口
    縁側シート2方向に折り返して、その折り返した内部薄
    手熱可塑性樹脂フイルムの上端をヘッダー側シート1若
    しくは開口縁側シート2に固定して形成されたことを特
    徴とする請求項1記載の商品包装袋。
  4. 【請求項4】内部袋体部の底部と外部袋体部の底部の位
    置の高さの差異が、外部袋体部に収納すべき商品の収納
    時の正面高さの70%以上である請求項1、2又は3記
    載の商品包装袋。
  5. 【請求項5】ヘッダー側シート1又は開口縁側シート2
    のいずれか一方が薄手熱可塑性樹脂フイルムであって、
    他方が薄手熱可塑性樹脂フイルムと厚手熱可塑性樹脂シ
    ートを積層した積層シートであることを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の商品包装袋。
  6. 【請求項6】内部開口縁9が外部開口縁8よりも段違い
    に高く形成されている請求項1、2、3、4又は5記載
    の商品包装袋。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003040282A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Shimizu Pharmaceutical Co Ltd 袋体およびその開口・充填方法
JP2003104390A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Shimizu Pharmaceutical Co Ltd 複合袋体およびその充填方法
JP2008254776A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Yamagata Gravure Co Ltd 商品包装袋及び商品包装体
JP2020029300A (ja) * 2018-08-24 2020-02-27 株式会社ミューパック・オザキ 簡易収納袋

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