JPH11315939A - ゲート式真空遮断弁 - Google Patents
ゲート式真空遮断弁Info
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- JPH11315939A JPH11315939A JP10125798A JP12579898A JPH11315939A JP H11315939 A JPH11315939 A JP H11315939A JP 10125798 A JP10125798 A JP 10125798A JP 12579898 A JP12579898 A JP 12579898A JP H11315939 A JPH11315939 A JP H11315939A
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- JP
- Japan
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- valve
- plate
- valve body
- valve seat
- type vacuum
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーティクルの発生を防止したゲート式真空
遮断弁を提供すること。 【解決手段】 本発明のゲート式真空遮断弁6は、弁体
14を上下・左右の2段階で操作するものであって、そ
の弁体14は、弁シート23を保持した仕切り板21
が、固定部22に対して弁座面15と垂直な方向に摺動
自在に取り付けられるとともに、その摺動部を気密な状
態に画設する連結部材で連結され、その画設された中
に、弁座面15に対する垂直な方向の変形によって仕切
り板21を付勢して弁座面15に弁シート23を当接さ
せる弁体駆動手段28と、その仕切り板21を弁座面1
5から離間させる弾性部材26とを備え、弁本体10の
外部に配設された第1駆動手段42及び第2駆動手段5
1と、第1駆動手段42の出力を弁体に伝達すべく固定
部22に連結された第1伝達手段44,54と、第2駆
動手段51の出力を弁体駆動手段28を変形させる力と
して伝達すべく弁体駆動手段28に連結された第2伝達
手段53,54,37とを有する。
遮断弁を提供すること。 【解決手段】 本発明のゲート式真空遮断弁6は、弁体
14を上下・左右の2段階で操作するものであって、そ
の弁体14は、弁シート23を保持した仕切り板21
が、固定部22に対して弁座面15と垂直な方向に摺動
自在に取り付けられるとともに、その摺動部を気密な状
態に画設する連結部材で連結され、その画設された中
に、弁座面15に対する垂直な方向の変形によって仕切
り板21を付勢して弁座面15に弁シート23を当接さ
せる弁体駆動手段28と、その仕切り板21を弁座面1
5から離間させる弾性部材26とを備え、弁本体10の
外部に配設された第1駆動手段42及び第2駆動手段5
1と、第1駆動手段42の出力を弁体に伝達すべく固定
部22に連結された第1伝達手段44,54と、第2駆
動手段51の出力を弁体駆動手段28を変形させる力と
して伝達すべく弁体駆動手段28に連結された第2伝達
手段53,54,37とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁体に保持された
シール部材の擦れなどによるパーティクルの発生をなく
したゲート式真空遮断弁に関する。
シール部材の擦れなどによるパーティクルの発生をなく
したゲート式真空遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程では、真空の雰囲気内で
製造が行われ、その清浄度の高さが要求されている。一
方、作業室内での隔離手段としてはゲート式真空遮断弁
が広く利用され、開閉動作に伴いゴム材などからなるシ
ール部材が擦れてパーティクルが発生しないよう考案さ
れたものが種々提案されている。その一例として特開平
2−229967号公報に掲載されてものを挙げること
ができる。図11は、当該公報に掲載されたゲート式真
空遮断弁の断面図である。このゲート式真空遮断弁10
0は、中空の弁箱101に形成された開口部102の遮
断を行うべく構成されたものである。開口部102を遮
断する弁体103は、この図には示されていないがベロ
ーズを介して弁体操作棒104の下端に連結されてい
る。そして、その弁体操作棒104が、上下方向に出力
する上下シリンダ105のシリンダロッド106に連結
されている。
製造が行われ、その清浄度の高さが要求されている。一
方、作業室内での隔離手段としてはゲート式真空遮断弁
が広く利用され、開閉動作に伴いゴム材などからなるシ
ール部材が擦れてパーティクルが発生しないよう考案さ
れたものが種々提案されている。その一例として特開平
2−229967号公報に掲載されてものを挙げること
ができる。図11は、当該公報に掲載されたゲート式真
空遮断弁の断面図である。このゲート式真空遮断弁10
0は、中空の弁箱101に形成された開口部102の遮
断を行うべく構成されたものである。開口部102を遮
断する弁体103は、この図には示されていないがベロ
ーズを介して弁体操作棒104の下端に連結されてい
る。そして、その弁体操作棒104が、上下方向に出力
する上下シリンダ105のシリンダロッド106に連結
されている。
【0003】弁体操作棒104は、弁箱101の頂壁1
07を貫通して設けられ、弁箱101内の気密性を保つ
ように、貫通部分において弁体操作棒104がベローズ
108によって覆設されている。また、弁体操作棒10
4は、旋回枠109によって揺動自在に構成されてい
る。その旋回枠109は、上下シリンダ105を挟んで
設けられた一対の揺動シリンダ110のシリンダロッド
111に軸着された連結部材112に固定されている。
揺動シリンダ110自身も回転軸113を中心に揺動可
能となっている。
07を貫通して設けられ、弁箱101内の気密性を保つ
ように、貫通部分において弁体操作棒104がベローズ
108によって覆設されている。また、弁体操作棒10
4は、旋回枠109によって揺動自在に構成されてい
る。その旋回枠109は、上下シリンダ105を挟んで
設けられた一対の揺動シリンダ110のシリンダロッド
111に軸着された連結部材112に固定されている。
揺動シリンダ110自身も回転軸113を中心に揺動可
能となっている。
【0004】このようなゲート式真空遮断弁100は、
上下シリンダ105の駆動によって弁体操作棒104が
上下し、それに合わせて弁体103の位置が上下に移動
する。従って、開口部102の遮断時には図示する位置
にまで下降し、開口時には上昇して開口部102を大き
く開ける。また、弁体103が図示する位置に配置され
たところで、揺動シリンダ110の駆動によってシリン
ダロッド111が引き込まれる。そのため、シリンダロ
ッド111に連結された連結部材112が、図示しない
支点を中心に反時計方向に揺動し、それによって旋回枠
109及び弁体操作棒104が反時計方向に揺動する。
そのため、弁体103は、開口部102を塞ぐように押
圧され、その弁体103に設けられた弁シート115が
開口部102の周囲に形成された弁座面116に押し付
けられてシールが行われる。
上下シリンダ105の駆動によって弁体操作棒104が
上下し、それに合わせて弁体103の位置が上下に移動
する。従って、開口部102の遮断時には図示する位置
にまで下降し、開口時には上昇して開口部102を大き
く開ける。また、弁体103が図示する位置に配置され
たところで、揺動シリンダ110の駆動によってシリン
ダロッド111が引き込まれる。そのため、シリンダロ
ッド111に連結された連結部材112が、図示しない
支点を中心に反時計方向に揺動し、それによって旋回枠
109及び弁体操作棒104が反時計方向に揺動する。
そのため、弁体103は、開口部102を塞ぐように押
圧され、その弁体103に設けられた弁シート115が
開口部102の周囲に形成された弁座面116に押し付
けられてシールが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって、このゲート式
真空遮断弁100は、弁体103を上下方向及び水平方
向の2段階で移動させることによって、弁シート115
が弁座面116を摺動しないよにしてパーティクルの発
生が抑えられている。しかしながら、このような従来の
ゲート式真空遮断弁は、弁シート115が弁座面116
を摺動しないものの、シールする際の弁体103にかか
る力のバランスが悪く、弁シート115が弁座面116
に擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパーテ
ィクルを発生させるという課題を残していた。
真空遮断弁100は、弁体103を上下方向及び水平方
向の2段階で移動させることによって、弁シート115
が弁座面116を摺動しないよにしてパーティクルの発
生が抑えられている。しかしながら、このような従来の
ゲート式真空遮断弁は、弁シート115が弁座面116
を摺動しないものの、シールする際の弁体103にかか
る力のバランスが悪く、弁シート115が弁座面116
に擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパーテ
ィクルを発生させるという課題を残していた。
【0006】即ち、弁体103が開口部102を塞ぐ水
平方向の移動は、弁体操作棒104の揺動動作によって
行われるため、弁体103にかかる力には傾きが生じる
こととなる。そのため、弁シート115が弁座面116
対して斜めに当たってしまい、各部分において弁座面1
16への接触に時間差が生じ、加わる荷重変化やねじれ
によって弁シート115が弁座面116を擦れることと
なる。また、弁体操作棒104は、上部に設けられた揺
動シリンダ110によって操作されるため、駆動手段で
ある揺動シリンダ110の位置が弁体103から遠くな
ってしまう。そのため、弁体103を弁座面に対して垂
直に移動させようとする動力の伝達に誤差が生じやす
く、弁シート115を弁座面116に対して垂直に当接
させることがより困難となっている。
平方向の移動は、弁体操作棒104の揺動動作によって
行われるため、弁体103にかかる力には傾きが生じる
こととなる。そのため、弁シート115が弁座面116
対して斜めに当たってしまい、各部分において弁座面1
16への接触に時間差が生じ、加わる荷重変化やねじれ
によって弁シート115が弁座面116を擦れることと
なる。また、弁体操作棒104は、上部に設けられた揺
動シリンダ110によって操作されるため、駆動手段で
ある揺動シリンダ110の位置が弁体103から遠くな
ってしまう。そのため、弁体103を弁座面に対して垂
直に移動させようとする動力の伝達に誤差が生じやす
く、弁シート115を弁座面116に対して垂直に当接
させることがより困難となっている。
【0007】そこで本発明は、かかる問題点を解消すべ
く、パーティクルの発生を防止したゲート式真空遮断弁
を提供することを目的とする。
く、パーティクルの発生を防止したゲート式真空遮断弁
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる本発明
のゲート式真空遮断弁は、弁本体に形成された開口部の
開閉を行う弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位
置から後退させた後退位置とで移動させる第1駆動と、
前記遮断位置にて前記開口部に形成された弁座面に対し
て垂直に当接・離間させる第2駆動との2段階で操作す
るものであって、前記弁体は、前記開口部をシールする
弁シートを保持した仕切り板が、固定部に対して前記弁
座面と垂直な方向に摺動自在に取り付けられるととも
に、その摺動部を気密な状態に画設する連結部材で連結
され、その連結部材に画設された固定部と仕切り板との
間に、前記弁座面に対する垂直な方向の変形によって仕
切り板を付勢して前記弁座面に弁シートを当接させる弁
体駆動手段と、その仕切り板を前記弁座面から離間させ
る弾性部材とを備え、内部の気密性を保った前記弁本体
の外部に配設された前記第1駆動用の第1駆動手段及び
前記第2駆動用の第2駆動手段と、前記弁本体を貫通
し、前記第1駆動手段の出力を前記弁体に伝達すべく前
記固定部に連結された第1伝達手段と、前記弁本体を貫
通し、前記第2駆動手段の出力を前記弁体駆動手段を変
形させる力として伝達すべく前記弁体駆動手段に連結さ
れた第2伝達手段とを有するものであることを特徴とす
る。
のゲート式真空遮断弁は、弁本体に形成された開口部の
開閉を行う弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位
置から後退させた後退位置とで移動させる第1駆動と、
前記遮断位置にて前記開口部に形成された弁座面に対し
て垂直に当接・離間させる第2駆動との2段階で操作す
るものであって、前記弁体は、前記開口部をシールする
弁シートを保持した仕切り板が、固定部に対して前記弁
座面と垂直な方向に摺動自在に取り付けられるととも
に、その摺動部を気密な状態に画設する連結部材で連結
され、その連結部材に画設された固定部と仕切り板との
間に、前記弁座面に対する垂直な方向の変形によって仕
切り板を付勢して前記弁座面に弁シートを当接させる弁
体駆動手段と、その仕切り板を前記弁座面から離間させ
る弾性部材とを備え、内部の気密性を保った前記弁本体
の外部に配設された前記第1駆動用の第1駆動手段及び
前記第2駆動用の第2駆動手段と、前記弁本体を貫通
し、前記第1駆動手段の出力を前記弁体に伝達すべく前
記固定部に連結された第1伝達手段と、前記弁本体を貫
通し、前記第2駆動手段の出力を前記弁体駆動手段を変
形させる力として伝達すべく前記弁体駆動手段に連結さ
れた第2伝達手段とを有するものであることを特徴とす
る。
【0009】そこで、このゲート式真空遮断弁では、先
ず第1駆動手段の駆動により第1伝達手段を介して弁体
が遮断位置と後退位置とを移動し、遮断位置に弁体が配
置された状態で開口部を閉弁することが可能となる。そ
して、その遮断位置に弁体が送られたところで第2駆動
手段が駆動することにより、その出力が第2伝達手段を
介して弁体駆動手段を変形させる。弁体駆動手段の変
形、特に弁座面に対して垂直方向の変形によって仕切り
板が弾性部材の弾性力に抗して弁座面側に付勢され、そ
の仕切り板に保持された弁シートが弁座面に当接して開
口部が閉弁される。一方、第2駆動手段の駆動により第
2伝達手段を介して、弁体駆動手段が元の形状に戻され
れば、弾性部材によって仕切り板が弁座面から遠ざけら
れ、弁シートが弁座面から離間する。
ず第1駆動手段の駆動により第1伝達手段を介して弁体
が遮断位置と後退位置とを移動し、遮断位置に弁体が配
置された状態で開口部を閉弁することが可能となる。そ
して、その遮断位置に弁体が送られたところで第2駆動
手段が駆動することにより、その出力が第2伝達手段を
介して弁体駆動手段を変形させる。弁体駆動手段の変
形、特に弁座面に対して垂直方向の変形によって仕切り
板が弾性部材の弾性力に抗して弁座面側に付勢され、そ
の仕切り板に保持された弁シートが弁座面に当接して開
口部が閉弁される。一方、第2駆動手段の駆動により第
2伝達手段を介して、弁体駆動手段が元の形状に戻され
れば、弾性部材によって仕切り板が弁座面から遠ざけら
れ、弁シートが弁座面から離間する。
【0010】このように2段階で弁体を操作することに
よって、後退位置から開口部を閉弁するまでの過程(逆
移動の過程においても)で弁シートが弁座面を摺動する
ことがなく、特に第2駆動の際に弁体内に設けられた弁
体駆動手段によって直接仕切り板を弁座面に垂直に移動
させるようにしたため、第2駆動の際にかかる力のバラ
ンスが良く、仕切り板が弁座面と平行を保ったまま移動
するので、弁シートが弁座面に擦れたり、ねじれを生じ
たりすることによってパーティクルを発生させることが
なくなった。
よって、後退位置から開口部を閉弁するまでの過程(逆
移動の過程においても)で弁シートが弁座面を摺動する
ことがなく、特に第2駆動の際に弁体内に設けられた弁
体駆動手段によって直接仕切り板を弁座面に垂直に移動
させるようにしたため、第2駆動の際にかかる力のバラ
ンスが良く、仕切り板が弁座面と平行を保ったまま移動
するので、弁シートが弁座面に擦れたり、ねじれを生じ
たりすることによってパーティクルを発生させることが
なくなった。
【0011】請求項2にかかる本発明のゲート式真空遮
断弁は、前記請求項1のものにおいて、前記弁体駆動手
段が、前記仕切り板に対して平行に当接する中板と、そ
の中板の両端に一端を軸着して、ハの字に開いた他方の
自由端を前記固定板側に当接させた第1動作板及び第2
動作板とを有するものであって、第1動作板の自由端
が、前記弁座面と平行な方向に移動自在な状態で前記第
2伝達手段に連結され、第2動作板の自由端が、前記弁
座面と平行な方向に移動が制限された状態で配設された
ことを特徴とする
断弁は、前記請求項1のものにおいて、前記弁体駆動手
段が、前記仕切り板に対して平行に当接する中板と、そ
の中板の両端に一端を軸着して、ハの字に開いた他方の
自由端を前記固定板側に当接させた第1動作板及び第2
動作板とを有するものであって、第1動作板の自由端
が、前記弁座面と平行な方向に移動自在な状態で前記第
2伝達手段に連結され、第2動作板の自由端が、前記弁
座面と平行な方向に移動が制限された状態で配設された
ことを特徴とする
【0012】そこで、このゲート式真空遮断弁では、第
2駆動手段の出力が第2伝達手段を介して第1動作板の
自由端へ伝えられると、その第1動作板の自由端に加わ
る力と第2動作板の自由端が受ける反力とが等しくな
り、その第1動作板の自由端が移動して第2動作板の自
由端との距離を縮めることによって、第1動作板及び第
2動作板の傾斜角が同時に大きくなって仕切り板を弁座
面側に押圧する。よって、仕切り板は、弁座面と平行を
保ったまま移動するので、弁シートが弁座面に擦れた
り、ねじれを生じたりすることによってパーティクルを
発生させることがなくなった。
2駆動手段の出力が第2伝達手段を介して第1動作板の
自由端へ伝えられると、その第1動作板の自由端に加わ
る力と第2動作板の自由端が受ける反力とが等しくな
り、その第1動作板の自由端が移動して第2動作板の自
由端との距離を縮めることによって、第1動作板及び第
2動作板の傾斜角が同時に大きくなって仕切り板を弁座
面側に押圧する。よって、仕切り板は、弁座面と平行を
保ったまま移動するので、弁シートが弁座面に擦れた
り、ねじれを生じたりすることによってパーティクルを
発生させることがなくなった。
【0013】請求項3にかかる本発明のゲート式真空遮
断弁は、前記請求項2のものにおいて、前記弁体駆動手
段が、前記中板と第1動作板及び第2動作板との軸着
部、前記第1動作板及び第2動作板の自由端に回転ロー
ラを設けたことを特徴とする。そこで、このゲート式真
空遮断弁では、弁体駆動手段における仕切り板と固定板
との当接部分に設けた回転ローラが回転することで、弁
体駆動手段の変形の際の抵抗をなくし、第2駆動を滑ら
かにすることができる。
断弁は、前記請求項2のものにおいて、前記弁体駆動手
段が、前記中板と第1動作板及び第2動作板との軸着
部、前記第1動作板及び第2動作板の自由端に回転ロー
ラを設けたことを特徴とする。そこで、このゲート式真
空遮断弁では、弁体駆動手段における仕切り板と固定板
との当接部分に設けた回転ローラが回転することで、弁
体駆動手段の変形の際の抵抗をなくし、第2駆動を滑ら
かにすることができる。
【0014】請求項4にかかる本発明のゲート式真空遮
断弁は、前記請求項1のものにおいて、前記弁体駆動手
段が、前記仕切り板に対して平行に摺接する摺接板と、
その両端に湾曲した第1弾性板及び第2弾性板とが一体
に形成れた板バネであって、第1弾性板の自由端が、前
記弁座面と平行な方向に移動自在な状態で前記第2伝達
手段に連結され、第2弾性板の自由端が、前記弁座面と
平行な方向に移動が制限された状態で配設されたことを
特徴とする。
断弁は、前記請求項1のものにおいて、前記弁体駆動手
段が、前記仕切り板に対して平行に摺接する摺接板と、
その両端に湾曲した第1弾性板及び第2弾性板とが一体
に形成れた板バネであって、第1弾性板の自由端が、前
記弁座面と平行な方向に移動自在な状態で前記第2伝達
手段に連結され、第2弾性板の自由端が、前記弁座面と
平行な方向に移動が制限された状態で配設されたことを
特徴とする。
【0015】そこで、このゲート式真空遮断弁では、第
2駆動手段の出力が第2伝達手段を介して第1弾性板の
自由端へ伝えられると、その第1弾性板の自由端に加わ
る力と第2弾性板の自由端が受ける反力とが等しくな
り、その第1弾性板の自由端が移動して第2弾性板の自
由端との距離を縮めることによって、第1弾性板及び第
2弾性板が撓められ、同時にその弾性力によって仕切り
板を弁座面側に押圧する。よって、仕切り板は、弁座面
と平行を保ったまま移動するので、弁シートが弁座面に
擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパーティ
クルを発生させることがなくなった。
2駆動手段の出力が第2伝達手段を介して第1弾性板の
自由端へ伝えられると、その第1弾性板の自由端に加わ
る力と第2弾性板の自由端が受ける反力とが等しくな
り、その第1弾性板の自由端が移動して第2弾性板の自
由端との距離を縮めることによって、第1弾性板及び第
2弾性板が撓められ、同時にその弾性力によって仕切り
板を弁座面側に押圧する。よって、仕切り板は、弁座面
と平行を保ったまま移動するので、弁シートが弁座面に
擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパーティ
クルを発生させることがなくなった。
【0016】請求項5にかかる本発明のゲート式真空遮
断弁は、請求項1乃至請求項4の何れかのものにおい
て、前記第1駆動手段をなす第1シリンダが、前記第2
駆動手段をなす第2シリンダと、前記第1伝達手段をな
す支持パイプとを前記第1駆動の方向に移動可能に保持
し、前記第2駆動手段をなす第2シリンダが、前記支持
パイプを貫通して前記弁体駆動手段に連結された前記第
2伝達手段をなす操作ロッドを前記第1駆動の方向に移
動可能に保持したものであって、支持パイプが、前記弁
本体を貫通して前記弁体の固定部に固定され、前記弁本
体外部でベローズによって覆設されたものであることを
特徴とする。
断弁は、請求項1乃至請求項4の何れかのものにおい
て、前記第1駆動手段をなす第1シリンダが、前記第2
駆動手段をなす第2シリンダと、前記第1伝達手段をな
す支持パイプとを前記第1駆動の方向に移動可能に保持
し、前記第2駆動手段をなす第2シリンダが、前記支持
パイプを貫通して前記弁体駆動手段に連結された前記第
2伝達手段をなす操作ロッドを前記第1駆動の方向に移
動可能に保持したものであって、支持パイプが、前記弁
本体を貫通して前記弁体の固定部に固定され、前記弁本
体外部でベローズによって覆設されたものであることを
特徴とする。
【0017】そこで、このゲート式真空遮断弁では、先
ず第1シリンダの駆動により支持パイプを介して弁体が
遮断位置と後退位置とを移動し、遮断位置に弁体が配置
された状態で開口部を閉弁することが可能となる。そし
て、その遮断位置に弁体が送られたところで第2シリン
ダが駆動することにより、その出力が支持パイプ内の操
作ロッドを介して弁体駆動手段を変形させる。弁体駆動
手段の変形、特に弁座面に対して垂直方向の変形によっ
て仕切り板が弾性部材の弾性力に抗して弁座面側に付勢
され、その仕切り板に保持された弁シートが弁座面に当
接して開口部が閉弁される。このように2段階で弁体を
操作することによって、弁シートが弁座面に擦れたり、
ねじれを生じたりすることによってパーティクルを発生
させることがなくなった。
ず第1シリンダの駆動により支持パイプを介して弁体が
遮断位置と後退位置とを移動し、遮断位置に弁体が配置
された状態で開口部を閉弁することが可能となる。そし
て、その遮断位置に弁体が送られたところで第2シリン
ダが駆動することにより、その出力が支持パイプ内の操
作ロッドを介して弁体駆動手段を変形させる。弁体駆動
手段の変形、特に弁座面に対して垂直方向の変形によっ
て仕切り板が弾性部材の弾性力に抗して弁座面側に付勢
され、その仕切り板に保持された弁シートが弁座面に当
接して開口部が閉弁される。このように2段階で弁体を
操作することによって、弁シートが弁座面に擦れたり、
ねじれを生じたりすることによってパーティクルを発生
させることがなくなった。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明のゲート式真空遮断
弁にかかる一実施の形態について図面を参照して説明す
る。ゲート式真空遮断弁は、例えば図8に示すようにマ
ルチチャンバ装置1に使用される。これは、処理対象物
であるウェハWが何段かに重ねて配置されたウェハカセ
ット室2に対して第1〜第の3チャンバ室3が搬送室4
を介して構成されている。搬送室4内には、ウェハカセ
ット室2及びチャンバ室3との間でウェハWを出し入れ
するためのウェハ搬送ロボット5が設けられている。搬
送室4を通って送られたチャンバ室3には、それぞれに
処理装置が設けられている。そして、この搬送室4とチ
ャンバ室3との隔離を行うべく第1実施の形態のゲート
式真空遮断弁6がそれぞれ設けられている。
弁にかかる一実施の形態について図面を参照して説明す
る。ゲート式真空遮断弁は、例えば図8に示すようにマ
ルチチャンバ装置1に使用される。これは、処理対象物
であるウェハWが何段かに重ねて配置されたウェハカセ
ット室2に対して第1〜第の3チャンバ室3が搬送室4
を介して構成されている。搬送室4内には、ウェハカセ
ット室2及びチャンバ室3との間でウェハWを出し入れ
するためのウェハ搬送ロボット5が設けられている。搬
送室4を通って送られたチャンバ室3には、それぞれに
処理装置が設けられている。そして、この搬送室4とチ
ャンバ室3との隔離を行うべく第1実施の形態のゲート
式真空遮断弁6がそれぞれ設けられている。
【0019】ゲート式真空遮断弁6は、主にチャンバ室
3入口に設けられた弁部と、その弁部と一体に形成さ
れ、弁の開閉を操作するための駆動部とから構成されて
いる。ここで、図1及び図2は、ゲート式真空遮断弁6
を示した断面図であり、搬送室4側から見たものであ
る。特に、これらの図は、請求項1に記載の第1駆動に
よる移動位置を示したものであり、図1は後退位置を、
図2は遮断位置を示したものである。そして、このゲー
ト式真空遮断弁6の弁部が、搬送室4とチャンバ室3と
の間に配置され、両者を仕切る壁をなす弁本体10内に
弁機構を構成したものである。ここで図3は、ゲート式
真空遮断弁6の弁部を示した図1のA−A断面である。
3入口に設けられた弁部と、その弁部と一体に形成さ
れ、弁の開閉を操作するための駆動部とから構成されて
いる。ここで、図1及び図2は、ゲート式真空遮断弁6
を示した断面図であり、搬送室4側から見たものであ
る。特に、これらの図は、請求項1に記載の第1駆動に
よる移動位置を示したものであり、図1は後退位置を、
図2は遮断位置を示したものである。そして、このゲー
ト式真空遮断弁6の弁部が、搬送室4とチャンバ室3と
の間に配置され、両者を仕切る壁をなす弁本体10内に
弁機構を構成したものである。ここで図3は、ゲート式
真空遮断弁6の弁部を示した図1のA−A断面である。
【0020】弁本体10は、図1に示すように内部に空
間が設けられた箱形をなすものであり、搬送室4側の壁
面11には大きい開口部12が形成され、チャンバ室3
側壁面には小さい開口部13が開設されている。そし
て、開口部13が設けられた壁の内面が、弁体14が当
接・離間する弁座面15として形成されている。開口部
13は、ウェハWを搬送可能な広さをもつように横広に
形成され、その開口部13を遮断可能なように弁体14
は長円形状で形成されている。
間が設けられた箱形をなすものであり、搬送室4側の壁
面11には大きい開口部12が形成され、チャンバ室3
側壁面には小さい開口部13が開設されている。そし
て、開口部13が設けられた壁の内面が、弁体14が当
接・離間する弁座面15として形成されている。開口部
13は、ウェハWを搬送可能な広さをもつように横広に
形成され、その開口部13を遮断可能なように弁体14
は長円形状で形成されている。
【0021】次に、図3に基づいて弁体14の構成につ
いて説明する。弁体14は、2枚の板材、すなわち弁座
面15側の仕切り板21と後述する駆動部に連結された
固定板22とで構成されている。仕切り板21には、開
口部13を囲んで弁座面15に直接当たってシールする
弁シート23が環状に保持されている。仕切り板21及
び固定板22は、ともに弁座面15に対して平行に配設
され、仕切り板21が固定板22に対して垂直に固定さ
れた案内凸部材24に支持されている。案内凸部材24
は、図1に示すように弁体14の中心線に対して対称な
位置X1,X2に設けられている。従って、図3に示す
機構は、位置X1,X2それぞれに同様にして設けられ
ている。
いて説明する。弁体14は、2枚の板材、すなわち弁座
面15側の仕切り板21と後述する駆動部に連結された
固定板22とで構成されている。仕切り板21には、開
口部13を囲んで弁座面15に直接当たってシールする
弁シート23が環状に保持されている。仕切り板21及
び固定板22は、ともに弁座面15に対して平行に配設
され、仕切り板21が固定板22に対して垂直に固定さ
れた案内凸部材24に支持されている。案内凸部材24
は、図1に示すように弁体14の中心線に対して対称な
位置X1,X2に設けられている。従って、図3に示す
機構は、位置X1,X2それぞれに同様にして設けられ
ている。
【0022】案内凸部材24は、中空軸であって横方向
に穿設された空気抜き孔を有し、先端のガイド端部24
aが仕切り板21に形成された摺動穴21aにはめ込ま
れている。摺動穴21aには、ガイド端部24aとの摺
動面にブッシュ25が貼着されている。これによって、
仕切り板21は、案内凸部材24の軸方向、即ち弁座面
15に対して直交する方向に移動が可能となっている。
そして、案内凸部材24を巻くようにしてリターン用の
スプリング26が装填されている。スプリング26は、
仕切り板21に固定された保持部材27に固定板22側
端部が当接し、仕切り板21側端部が案内凸部材24の
ガイド端部24aに当接している。
に穿設された空気抜き孔を有し、先端のガイド端部24
aが仕切り板21に形成された摺動穴21aにはめ込ま
れている。摺動穴21aには、ガイド端部24aとの摺
動面にブッシュ25が貼着されている。これによって、
仕切り板21は、案内凸部材24の軸方向、即ち弁座面
15に対して直交する方向に移動が可能となっている。
そして、案内凸部材24を巻くようにしてリターン用の
スプリング26が装填されている。スプリング26は、
仕切り板21に固定された保持部材27に固定板22側
端部が当接し、仕切り板21側端部が案内凸部材24の
ガイド端部24aに当接している。
【0023】また、仕切り板21と固定板22との間に
は、仕切り板21を直接動作させるための弁体駆動手段
をなすパンタグラフが設けられている。そして、案内凸
部材24、スプリング26及びパンタグラフ28などを
真空部から隔離すべく、これらを包むベローズ29が仕
切り板21と固定板22とに連結されている。ここで、
図4は、固定板22側から(図3を右側に)見たパンタ
グラフ28を示した図である。パンタグラフ28は、中
板31の両端に第1動作板32及び第2動作板33が軸
着されている。そして、第1動作板3の他方の自由端に
は、駆動部に連結された操作ロッド36先端に固定され
た押圧板37が軸着されている。
は、仕切り板21を直接動作させるための弁体駆動手段
をなすパンタグラフが設けられている。そして、案内凸
部材24、スプリング26及びパンタグラフ28などを
真空部から隔離すべく、これらを包むベローズ29が仕
切り板21と固定板22とに連結されている。ここで、
図4は、固定板22側から(図3を右側に)見たパンタ
グラフ28を示した図である。パンタグラフ28は、中
板31の両端に第1動作板32及び第2動作板33が軸
着されている。そして、第1動作板3の他方の自由端に
は、駆動部に連結された操作ロッド36先端に固定され
た押圧板37が軸着されている。
【0024】中板31は、仕切り板21側に配設され、
その両端からハの字に広げた動作板32,33の自由端
が固定板22側に位置するよう配設されている。そし
て、動作板32の自由端に軸着された押圧板37が、操
作レバー36の延長上に垂設されている。中板31、動
作板32,33及び押圧板37の連結部、並びに動作板
33の自由端には、回転ローラ38,38…が固定さ
れ、それぞれ図3に示すように仕切り板21及び固定板
22に当接して回動可能に構成されている。また、中板
31には長穴31aが形成され、そこを案内凸部材24
が貫通して設けられている。
その両端からハの字に広げた動作板32,33の自由端
が固定板22側に位置するよう配設されている。そし
て、動作板32の自由端に軸着された押圧板37が、操
作レバー36の延長上に垂設されている。中板31、動
作板32,33及び押圧板37の連結部、並びに動作板
33の自由端には、回転ローラ38,38…が固定さ
れ、それぞれ図3に示すように仕切り板21及び固定板
22に当接して回動可能に構成されている。また、中板
31には長穴31aが形成され、そこを案内凸部材24
が貫通して設けられている。
【0025】次に、ゲート式真空遮断弁6の駆動部につ
いて説明する。駆動部は、図1に示すよに弁本体10上
に一体に設けられた駆動ボックス41内に形成されてい
る。この駆動部は、第1駆動と第2駆動との2段階に分
かれた移動動作のための駆動手段として第1シリンダ4
2と第2シリンダ51とが備えられている。第1シリン
ダ42は、駆動ボックス41底面の弁本体10側に固定
され、そのシリンダロッド43が上方に突出している。
上下方向に立ったシリンダロッド43の先端には、案内
板44が水平に固定されている。その案内板44の端部
は、垂直下方に折れ、先端にはゴム等の弾性材からなる
ストッパ45が固定され、側面に形成されたガイド溝が
駆動ボックス41内壁に形成されたレール46にはめ込
まれている。従って、第1シリンダ42の駆動により案
内板44がレール46に沿って上下動するよう構成され
ている。
いて説明する。駆動部は、図1に示すよに弁本体10上
に一体に設けられた駆動ボックス41内に形成されてい
る。この駆動部は、第1駆動と第2駆動との2段階に分
かれた移動動作のための駆動手段として第1シリンダ4
2と第2シリンダ51とが備えられている。第1シリン
ダ42は、駆動ボックス41底面の弁本体10側に固定
され、そのシリンダロッド43が上方に突出している。
上下方向に立ったシリンダロッド43の先端には、案内
板44が水平に固定されている。その案内板44の端部
は、垂直下方に折れ、先端にはゴム等の弾性材からなる
ストッパ45が固定され、側面に形成されたガイド溝が
駆動ボックス41内壁に形成されたレール46にはめ込
まれている。従って、第1シリンダ42の駆動により案
内板44がレール46に沿って上下動するよう構成され
ている。
【0026】そして、このような案内板44上には支持
台47を介して第2シリンダ51が固定されている。第
2シリンダ51は、そのシリンダロッド52が下方に突
設し、かつ軸心が第1シリンダ42のシリンダロッド4
3と重なる位置に配設されている。そのシリンダロッド
52の先端には、水平に連結板53が固定され、その両
端には、弁本体10内にまで延設された操作レバー3
6,36が固定されている。操作レバー36,36は、
案内板44及び弁本体10を貫通し、前記弁本体14内
の押圧板37に固定されている。また、この操作レバー
36,36を内設した支持パイプ54が、案内板44と
弁体14の固定板22とに固定され、第1シリンダ42
の出力が弁体14に伝達されるよう構成されている。更
に、その支持パイプ54を内設したベローズ55が案内
板44と弁本体10の天井(或いは駆動ボックス41の
底面)とに連結され、弁本体10内の気密性を保ってい
る。
台47を介して第2シリンダ51が固定されている。第
2シリンダ51は、そのシリンダロッド52が下方に突
設し、かつ軸心が第1シリンダ42のシリンダロッド4
3と重なる位置に配設されている。そのシリンダロッド
52の先端には、水平に連結板53が固定され、その両
端には、弁本体10内にまで延設された操作レバー3
6,36が固定されている。操作レバー36,36は、
案内板44及び弁本体10を貫通し、前記弁本体14内
の押圧板37に固定されている。また、この操作レバー
36,36を内設した支持パイプ54が、案内板44と
弁体14の固定板22とに固定され、第1シリンダ42
の出力が弁体14に伝達されるよう構成されている。更
に、その支持パイプ54を内設したベローズ55が案内
板44と弁本体10の天井(或いは駆動ボックス41の
底面)とに連結され、弁本体10内の気密性を保ってい
る。
【0027】このような構成からなる本実施の形態のゲ
ート式真空遮断弁6では、以下のような動作によって開
口部13の開閉が行われる。ゲート式真空遮断弁6は、
第1駆動と第2駆動との2段階の動作によって開閉を行
い、第1駆動によって弁体13を上下移動させ、第2駆
動によって下降した遮断位置において、弁体14の仕切
り板21を弁座面15に当接・離間させる平行移動を行
わせる。先ず、図1に示す状態、即ち弁体14が上昇し
た後退位置にある状態で、ウェハ搬送ロボット5によっ
てウェハカセット室2から運ばれたウェハWが、弁本体
10の開口部12及び開口部13を通ってチャンバ室3
内に搬入される。
ート式真空遮断弁6では、以下のような動作によって開
口部13の開閉が行われる。ゲート式真空遮断弁6は、
第1駆動と第2駆動との2段階の動作によって開閉を行
い、第1駆動によって弁体13を上下移動させ、第2駆
動によって下降した遮断位置において、弁体14の仕切
り板21を弁座面15に当接・離間させる平行移動を行
わせる。先ず、図1に示す状態、即ち弁体14が上昇し
た後退位置にある状態で、ウェハ搬送ロボット5によっ
てウェハカセット室2から運ばれたウェハWが、弁本体
10の開口部12及び開口部13を通ってチャンバ室3
内に搬入される。
【0028】そして、ウェハWが搬入が終了すると、第
1シリンダ42が駆動し、そのシリンダロッド43が下
がることによって、図2に示すように弁体14が開口部
13前面の遮断位置にまで下ろされる。このときのシリ
ンダロッド43の動作は、案内板44を下降させるとと
もに、その案内板44に連結された支持パイプ54を介
して弁体14を遮断位置にまで下ろす。案内板44は、
その両端のガイド溝がレール46を摺動し、先端のスト
ッパ45が駆動ボックス41の段部41aに当たった位
置で止められる。また、この案内板44には支持台47
を介して第2シリンダ51が固定されているため、その
第2シリンダ51も下降することとなる。このとき第2
シリンダ51は、駆動停止の状態にあるため、操作レバ
ー36,36と弁体14との相対的な位置に変化はな
い。
1シリンダ42が駆動し、そのシリンダロッド43が下
がることによって、図2に示すように弁体14が開口部
13前面の遮断位置にまで下ろされる。このときのシリ
ンダロッド43の動作は、案内板44を下降させるとと
もに、その案内板44に連結された支持パイプ54を介
して弁体14を遮断位置にまで下ろす。案内板44は、
その両端のガイド溝がレール46を摺動し、先端のスト
ッパ45が駆動ボックス41の段部41aに当たった位
置で止められる。また、この案内板44には支持台47
を介して第2シリンダ51が固定されているため、その
第2シリンダ51も下降することとなる。このとき第2
シリンダ51は、駆動停止の状態にあるため、操作レバ
ー36,36と弁体14との相対的な位置に変化はな
い。
【0029】このように、弁体14を遮断位置に配置す
る第1駆動に続いて、弁体14の仕切り板21に保持さ
れた弁シート23を弁座面15に当接・離間させる第2
駆動が行われる。ここで、図5及び図6は、遮断位置に
おけるゲート式真空遮断弁6の弁部を示した図2のB−
B断面であり、特に図5は、弁体14の離間状態を、図
6は、弁体14の当接状態を示したものである。第1駆
動によって遮断位置に送られた弁体14は、その時点で
は図5に示すように弁シート23が弁座面15から離間
した状態にあって、チャンバ室3と搬送室4とが完全に
は遮断されてはいない。そこで、第2シリンダ51の駆
動によって開口部13を遮断が行われる。
る第1駆動に続いて、弁体14の仕切り板21に保持さ
れた弁シート23を弁座面15に当接・離間させる第2
駆動が行われる。ここで、図5及び図6は、遮断位置に
おけるゲート式真空遮断弁6の弁部を示した図2のB−
B断面であり、特に図5は、弁体14の離間状態を、図
6は、弁体14の当接状態を示したものである。第1駆
動によって遮断位置に送られた弁体14は、その時点で
は図5に示すように弁シート23が弁座面15から離間
した状態にあって、チャンバ室3と搬送室4とが完全に
は遮断されてはいない。そこで、第2シリンダ51の駆
動によって開口部13を遮断が行われる。
【0030】即ち、第2シリンダ51の駆動によってシ
リンダロッド52が下降し、それにともない連結板53
を介して操作レバー36,36が支持パイプ54内を下
降する。このとき、弁体14は、支持パイプ54に固定
されているため、上下方向には遮断位置で位置決めされ
ており、操作レバー36,36の先端が弁体14内に下
降分だけ入り込むこととなる。操作レバー36が下降す
ると、その先端に固定された押圧板37は、パンタグラ
フ28の第1動作板32の自由端を固定板22に沿って
押すこととなる。そのため、自由端の回転ローラ38
(図4参照)が固定板22に沿って回動し、第1動作板
32の傾きが立てられる。
リンダロッド52が下降し、それにともない連結板53
を介して操作レバー36,36が支持パイプ54内を下
降する。このとき、弁体14は、支持パイプ54に固定
されているため、上下方向には遮断位置で位置決めされ
ており、操作レバー36,36の先端が弁体14内に下
降分だけ入り込むこととなる。操作レバー36が下降す
ると、その先端に固定された押圧板37は、パンタグラ
フ28の第1動作板32の自由端を固定板22に沿って
押すこととなる。そのため、自由端の回転ローラ38
(図4参照)が固定板22に沿って回動し、第1動作板
32の傾きが立てられる。
【0031】このとき、第2動作板33の自由端は固定
板22の角部に当接し、その回転ローラ38の移動が制
限されるために反力を受けることとなる。そのため、固
定板22に当接された動作板32,33にかかる垂直方
向成分の力は、反対方向で等しい値となる。一方、動作
板32,33と中板31との軸着部に設けられた回転ロ
ーラ38,38は仕切り板21に当接し、その仕切り板
21はスプリング26によって固定板22から押圧され
ている。また、ハの字に広がった動作板32,33は共
に等しい角度をなし、その動作板32,33の中央にス
プリング26による力が作用している。そのため、動作
板32,33にかかる水平方向成分の力も共に等しくな
る。
板22の角部に当接し、その回転ローラ38の移動が制
限されるために反力を受けることとなる。そのため、固
定板22に当接された動作板32,33にかかる垂直方
向成分の力は、反対方向で等しい値となる。一方、動作
板32,33と中板31との軸着部に設けられた回転ロ
ーラ38,38は仕切り板21に当接し、その仕切り板
21はスプリング26によって固定板22から押圧され
ている。また、ハの字に広がった動作板32,33は共
に等しい角度をなし、その動作板32,33の中央にス
プリング26による力が作用している。そのため、動作
板32,33にかかる水平方向成分の力も共に等しくな
る。
【0032】従って、パンタグラフ28は、図7に示す
ように破線の状態から動作板32,33の傾きが同じよ
うに立てられ、中板31が平行移動することとなる。こ
のとき、例えば、中板31の垂直方向の移動量pが2.
5mmであり、その水平方向の移動量qが0.4mmと
微量である。また、中板31の垂直方向の移動は、長穴
31aによって案内凸部材24の妨げを受けることはな
い。中板31の移動に伴って、その両端の回転ローラ3
8,38を介して押された仕切り板21は、その摺動穴
21aが案内凸部材24のガイド端部24aを摺動し、
弁座面15に対して垂直に移動する。そして、仕切り板
21の表面に保持された弁シート23が弁座面15に当
接し、開口部13が気密にシールされることとなる。そ
こで、搬送室4と完全に隔離されたチャンバ室3内で
は、ウェハWに対して処理がなされる。
ように破線の状態から動作板32,33の傾きが同じよ
うに立てられ、中板31が平行移動することとなる。こ
のとき、例えば、中板31の垂直方向の移動量pが2.
5mmであり、その水平方向の移動量qが0.4mmと
微量である。また、中板31の垂直方向の移動は、長穴
31aによって案内凸部材24の妨げを受けることはな
い。中板31の移動に伴って、その両端の回転ローラ3
8,38を介して押された仕切り板21は、その摺動穴
21aが案内凸部材24のガイド端部24aを摺動し、
弁座面15に対して垂直に移動する。そして、仕切り板
21の表面に保持された弁シート23が弁座面15に当
接し、開口部13が気密にシールされることとなる。そ
こで、搬送室4と完全に隔離されたチャンバ室3内で
は、ウェハWに対して処理がなされる。
【0033】そして、処理済みのウェハWをチャンバ室
3から搬出する場合には、以上の逆の動作によってチャ
ンバ室3が開放される。即ち、弁体14の弁シート23
を弁座面15に当接した状態から離間させる第2駆動が
行われる。その場合、第2シリンダ51の駆動によりシ
リンダロッド52が上昇し、それに伴って操作レバー3
6,36が上昇する。そのため、パンタグラフ28の動
作板32,33は、第1動作板32が押圧板37に引か
れることによって同じタイミングで傾きを倒す。それに
よって、中板31が固定板22側へ平行移動することと
なる。仕切り板21は、パンタグラフ28による支えが
とれるため、中板31の移動に伴って開口部13から遠
ざかり、案内凸部材24のガイド端部24aを摺動して
弁座面15に対して垂直に移動し、弁シート23が弁座
面15から離間することとなる。
3から搬出する場合には、以上の逆の動作によってチャ
ンバ室3が開放される。即ち、弁体14の弁シート23
を弁座面15に当接した状態から離間させる第2駆動が
行われる。その場合、第2シリンダ51の駆動によりシ
リンダロッド52が上昇し、それに伴って操作レバー3
6,36が上昇する。そのため、パンタグラフ28の動
作板32,33は、第1動作板32が押圧板37に引か
れることによって同じタイミングで傾きを倒す。それに
よって、中板31が固定板22側へ平行移動することと
なる。仕切り板21は、パンタグラフ28による支えが
とれるため、中板31の移動に伴って開口部13から遠
ざかり、案内凸部材24のガイド端部24aを摺動して
弁座面15に対して垂直に移動し、弁シート23が弁座
面15から離間することとなる。
【0034】このように第2駆動によって弁座面15か
ら離間した弁体14は、続いて駆動する第1シリンダ4
2によって後退位置まで後退する第1駆動が行われる。
即ち、第1シリンダ42が駆動し、そのシリンダロッド
43が上昇すると、支持パイプ54が固定された案内板
44が上昇する。そのため、支持パイプ54を介して弁
体14が垂直に上昇して後退位置に戻される。これによ
って、弁本体10の開口部12,13が開通し、次のウ
ェハWのチャンバ室3への搬入に備えられる。
ら離間した弁体14は、続いて駆動する第1シリンダ4
2によって後退位置まで後退する第1駆動が行われる。
即ち、第1シリンダ42が駆動し、そのシリンダロッド
43が上昇すると、支持パイプ54が固定された案内板
44が上昇する。そのため、支持パイプ54を介して弁
体14が垂直に上昇して後退位置に戻される。これによ
って、弁本体10の開口部12,13が開通し、次のウ
ェハWのチャンバ室3への搬入に備えられる。
【0035】以上のような構成によるゲート式真空遮断
弁6によれば、前記従来例のものと同様に2段階の操作
によって弁の開閉を行うものであるが、弁シート23を
当接・離間させる第2駆動において、弁体14内に設け
た弁体駆動手段であるパンタグラフ28により、直接仕
切り板21に弁座面15に対する垂直方向の力を作用さ
せるようにしたので、確実に垂直方向から弁シート23
が弁座面15に当接され、その弁シート23が弁座面1
5に擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパー
ティクルを発生させることがなくなった。
弁6によれば、前記従来例のものと同様に2段階の操作
によって弁の開閉を行うものであるが、弁シート23を
当接・離間させる第2駆動において、弁体14内に設け
た弁体駆動手段であるパンタグラフ28により、直接仕
切り板21に弁座面15に対する垂直方向の力を作用さ
せるようにしたので、確実に垂直方向から弁シート23
が弁座面15に当接され、その弁シート23が弁座面1
5に擦れたり、ねじれを生じたりすることによってパー
ティクルを発生させることがなくなった。
【0036】次に、本発明にかかるゲート式真空遮断弁
の第2実施の形態について図面を参照して説明する。図
9及び図10は、本実施の形態のゲート式真空遮断弁に
ついて、特に弁体を示した断面図であり、図9は弁体離
間時を示し、図10は弁体当接時を示している。これ
は、前記第1実施の形態における弁体駆動手段であるパ
ンタグラフ28に換えて、板バネを利用したものであ
る。そこで、同様の構成部材については同一の符号を伏
して説明する。
の第2実施の形態について図面を参照して説明する。図
9及び図10は、本実施の形態のゲート式真空遮断弁に
ついて、特に弁体を示した断面図であり、図9は弁体離
間時を示し、図10は弁体当接時を示している。これ
は、前記第1実施の形態における弁体駆動手段であるパ
ンタグラフ28に換えて、板バネを利用したものであ
る。そこで、同様の構成部材については同一の符号を伏
して説明する。
【0037】弁体61は、前記のものと同様に仕切り板
21が固定板22に対し、弁座面15に垂直に移動自在
に設けられている。即ち、仕切り板21は、金属ベロー
ズ62によって固定板22に固定され、その金属ベロー
ズ62で画設された仕切り板21と固定板22との間に
板バネ63が装填されている。板バネ63は、図示する
ように中央の平面部63aに摺動板64が貼設され、そ
の摺動板64が仕切り板21内面に摺接されている。ま
た板バネ63は、その平面部63aの両側に湾曲した弾
性部63b,63bが形成され、その自由端には端部6
3gが操作ロッド36に当接し、もう一方の端部63h
が固定板に当接されている。端部63g,63hは、共
に操作ロッド63の軸線上に位置し、固定板22を摺動
するよう構成されている。
21が固定板22に対し、弁座面15に垂直に移動自在
に設けられている。即ち、仕切り板21は、金属ベロー
ズ62によって固定板22に固定され、その金属ベロー
ズ62で画設された仕切り板21と固定板22との間に
板バネ63が装填されている。板バネ63は、図示する
ように中央の平面部63aに摺動板64が貼設され、そ
の摺動板64が仕切り板21内面に摺接されている。ま
た板バネ63は、その平面部63aの両側に湾曲した弾
性部63b,63bが形成され、その自由端には端部6
3gが操作ロッド36に当接し、もう一方の端部63h
が固定板に当接されている。端部63g,63hは、共
に操作ロッド63の軸線上に位置し、固定板22を摺動
するよう構成されている。
【0038】このゲート式真空遮断弁は、前記第1実施
の形態のものと同様に第1駆動によって、弁体61が図
9に示す遮断位置に配置される。そこで、操作ロッド3
6の下降によって端部63gが下方に押圧されると、他
方の端部63hの移動が制限されているため、弾性部6
3b,63bが同様に撓められる。このとき、摺動板6
4が仕切り板21を摺動するとともに、板バネ63、特
に弾性部63b,63bの弾性力によって仕切り板21
が弁座面15側へ付勢される。弾性部63b,63bに
かかる力は、前記パンタグラフ28の場合と同様に垂直
方向成分が逆向きで等しく、水平方向成分が同方向で等
しい。そのため、その弁シート23が弁座面15に対し
て垂直方向に押し付けられ、開口部13が弁体61によ
って遮断されるとともに、弁シート23によって気密に
シールされることとなる。
の形態のものと同様に第1駆動によって、弁体61が図
9に示す遮断位置に配置される。そこで、操作ロッド3
6の下降によって端部63gが下方に押圧されると、他
方の端部63hの移動が制限されているため、弾性部6
3b,63bが同様に撓められる。このとき、摺動板6
4が仕切り板21を摺動するとともに、板バネ63、特
に弾性部63b,63bの弾性力によって仕切り板21
が弁座面15側へ付勢される。弾性部63b,63bに
かかる力は、前記パンタグラフ28の場合と同様に垂直
方向成分が逆向きで等しく、水平方向成分が同方向で等
しい。そのため、その弁シート23が弁座面15に対し
て垂直方向に押し付けられ、開口部13が弁体61によ
って遮断されるとともに、弁シート23によって気密に
シールされることとなる。
【0039】従って、以上のような構成によるものの場
合にでも、弁シート23を当接・離間させる第2駆動に
おいて、弁体61内に設けた弁体駆動手段である板バネ
63により、直接仕切り板21に弁座面15に対する垂
直方向の力を作用させるようにしたので、確実に垂直方
向から弁シート23が弁座面15に当接され、その弁シ
ート23が弁座面15に擦れたり、ねじれを生じたりす
ることによってパーティクルを発生させることがなくな
った。
合にでも、弁シート23を当接・離間させる第2駆動に
おいて、弁体61内に設けた弁体駆動手段である板バネ
63により、直接仕切り板21に弁座面15に対する垂
直方向の力を作用させるようにしたので、確実に垂直方
向から弁シート23が弁座面15に当接され、その弁シ
ート23が弁座面15に擦れたり、ねじれを生じたりす
ることによってパーティクルを発生させることがなくな
った。
【0040】なお、本発明のゲート式真空遮断弁は、前
記実施の形態のものに限定されるわけではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。例えば、前記
実施の形態では、駆動手段としてシリンダ42,51を
用いたが、ソレノイドやモータ等であってもよい。ま
た、弁体駆動手段として用いたパンタグラフ28や板バ
ネ63を別の構成によるものとしてもよい。
記実施の形態のものに限定されるわけではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。例えば、前記
実施の形態では、駆動手段としてシリンダ42,51を
用いたが、ソレノイドやモータ等であってもよい。ま
た、弁体駆動手段として用いたパンタグラフ28や板バ
ネ63を別の構成によるものとしてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明は、弁本体に形成された開口部の
開閉を行う弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位
置から後退させた後退位置とで移動させる第1駆動と、
遮断位置にて開口部に形成された弁座面に対して垂直に
当接・離間させる第2駆動との2段階で操作するもので
あって、弁体は、開口部をシールする弁シートを保持し
た仕切り板が、固定部に対して弁座面と垂直な方向に摺
動自在に取り付けられるとともに、その摺動部を気密な
状態に画設する連結部材で連結され、その連結部材に画
設された固定部と仕切り板との間に、弁座面に対する垂
直な方向の変形によって仕切り板を付勢して弁座面に弁
シートを当接させる弁体駆動手段と、その仕切り板を弁
座面から離間させる弾性部材とを備え、内部の気密性を
保った弁本体の外部に配設された第1駆動用の第1駆動
手段及び第2駆動用の第2駆動手段と、弁本体を貫通
し、第1駆動手段の出力を弁体に伝達すべく固定部に連
結された第1伝達手段と、弁本体を貫通し、第2駆動手
段の出力を弁体駆動手段を変形させる力として伝達すべ
く弁体駆動手段に連結された第2伝達手段とを有する構
成としたので、パーティクルの発生を防止したゲート式
真空遮断弁を提供することが可能となった。
開閉を行う弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位
置から後退させた後退位置とで移動させる第1駆動と、
遮断位置にて開口部に形成された弁座面に対して垂直に
当接・離間させる第2駆動との2段階で操作するもので
あって、弁体は、開口部をシールする弁シートを保持し
た仕切り板が、固定部に対して弁座面と垂直な方向に摺
動自在に取り付けられるとともに、その摺動部を気密な
状態に画設する連結部材で連結され、その連結部材に画
設された固定部と仕切り板との間に、弁座面に対する垂
直な方向の変形によって仕切り板を付勢して弁座面に弁
シートを当接させる弁体駆動手段と、その仕切り板を弁
座面から離間させる弾性部材とを備え、内部の気密性を
保った弁本体の外部に配設された第1駆動用の第1駆動
手段及び第2駆動用の第2駆動手段と、弁本体を貫通
し、第1駆動手段の出力を弁体に伝達すべく固定部に連
結された第1伝達手段と、弁本体を貫通し、第2駆動手
段の出力を弁体駆動手段を変形させる力として伝達すべ
く弁体駆動手段に連結された第2伝達手段とを有する構
成としたので、パーティクルの発生を防止したゲート式
真空遮断弁を提供することが可能となった。
【図1】本発明にかかるゲート式真空遮断弁の第1実施
の形態を示した移動位置における断面図である。
の形態を示した移動位置における断面図である。
【図2】本発明にかかるゲート式真空遮断弁の第1実施
の形態を示した遮断位置における断面図である。
の形態を示した遮断位置における断面図である。
【図3】ゲート式真空遮断弁6の弁部を示した図1A−
A断面である。
A断面である。
【図4】弁体駆動手段をなすパンタグラフを示した図で
ある。
ある。
【図5】ゲート式真空遮断弁6の弁部を示した離間時に
おける図2のB−B断面図である。
おける図2のB−B断面図である。
【図6】ゲート式真空遮断弁6の弁部を示した当接時に
おける図2のB−B断面図である。
おける図2のB−B断面図である。
【図7】パンタグラフ28の動作状態を示した概念図で
ある。
ある。
【図8】ゲート式真空遮断弁を備えたマルチチャンバ装
置を示した図である。
置を示した図である。
【図9】第2実施の形態のゲート式真空遮断弁における
弁体離間時の弁体を示した断面図である。
弁体離間時の弁体を示した断面図である。
【図10】第2実施の形態のゲート式真空遮断弁におけ
る弁体当接時の弁体を示した断面図である。
る弁体当接時の弁体を示した断面図である。
【図11】従来のゲート式真空遮断弁を示した断面図で
ある。
ある。
6 ゲート式真空遮断弁 10 弁本体 12,13 開口部 14 弁体 15 弁座面 21 仕切り板 22 固定板 23 弁シート 24 案内凸部材 26 スプリング 28 パンタグラフ 29 ベローズ 36 操作ロッド 42 第1シリンダ 51 第2シリンダ 54 支持パイプ 55 ベローズ
Claims (5)
- 【請求項1】 弁本体に形成された開口部の開閉を行う
弁体を、開口部前面の遮断位置とその遮断位置から後退
させた後退位置とで移動させる第1駆動と、前記遮断位
置にて前記開口部に形成された弁座面に対して垂直に当
接・離間させる第2駆動との2段階で操作するゲート式
真空遮断弁において、 前記弁体は、前記開口部をシールする弁シートを保持し
た仕切り板が、固定部に対して前記弁座面と垂直な方向
に摺動自在に取り付けられるとともに、その摺動部を気
密な状態に画設する連結部材で連結され、その連結部材
に画設された固定部と仕切り板との間に、前記弁座面に
対する垂直な方向の変形によって仕切り板を付勢して前
記弁座面に弁シートを当接させる弁体駆動手段と、その
仕切り板を前記弁座面から離間させる弾性部材とを備え
るものであって、 内部の気密性を保った前記弁本体の外部に配設された前
記第1駆動用の第1駆動手段及び前記第2駆動用の第2
駆動手段と、 前記弁本体を貫通し、前記第1駆動手段の出力を前記弁
体に伝達すべく前記固定部に連結された第1伝達手段
と、 前記弁本体を貫通し、前記第2駆動手段の出力を前記弁
体駆動手段を変形させる力として伝達すべく前記弁体駆
動手段に連結された第2伝達手段とを有するものである
ことを特徴とするゲート式真空遮断弁。 - 【請求項2】 請求項1に記載のゲート式真空遮断弁に
おいて、 前記弁体駆動手段は、前記仕切り板に対して平行に当接
する中板と、その中板の両端に一端を軸着して、ハの字
に開いた他方の自由端を前記固定板側に当接させた第1
動作板及び第2動作板とを有するものであって、 第1動作板の自由端が、前記弁座面と平行な方向に移動
自在な状態で前記第2伝達手段に連結され、第2動作板
の自由端が、前記弁座面と平行な方向に移動が制限され
た状態で配設されたことを特徴とするゲート式真空遮断
弁。 - 【請求項3】 請求項2に記載のゲート式真空遮断弁に
おいて、 前記弁体駆動手段は、前記中板と第1動作板及び第2動
作板との軸着部、前記第1動作板及び第2動作板の自由
端に回転ローラを設けたことを特徴とするゲート式真空
遮断弁。 - 【請求項4】 請求項1に記載のゲート式真空遮断弁に
おいて、 前記弁体駆動手段は、前記仕切り板に対して平行に摺接
する摺接板と、その両端に湾曲した第1弾性板及び第2
弾性板とが一体に形成れた板バネであって、 第1弾性板の自由端が、前記弁座面と平行な方向に移動
自在な状態で前記第2伝達手段に連結され、第2弾性板
の自由端が、前記弁座面と平行な方向に移動が制限され
た状態で配設されたことを特徴とするゲート式真空遮断
弁。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
ゲート式真空遮断弁において、 前記第1駆動手段をなす第1シリンダは、前記第2駆動
手段をなす第2シリンダと、前記第1伝達手段をなす支
持パイプとを前記第1駆動の方向に移動可能に保持し、 前記第2駆動手段をなす第2シリンダは、前記支持パイ
プを貫通して前記弁体駆動手段に連結された前記第2伝
達手段をなす操作ロッドを前記第1駆動の方向に移動可
能に保持したものであって、 支持パイプが、前記弁本体を貫通して前記弁体の固定部
に固定され、前記弁本体外部でベローズによって覆設さ
れたものであることを特徴とするゲート式真空遮断弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10125798A JPH11315939A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | ゲート式真空遮断弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10125798A JPH11315939A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | ゲート式真空遮断弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11315939A true JPH11315939A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14919165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10125798A Pending JPH11315939A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | ゲート式真空遮断弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11315939A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000257751A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 真空ゲート弁 |
| JP2001182845A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Japan Steel Works Ltd:The | ゲートバルブ |
| JP2002039402A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 真空ゲート弁 |
| KR100933885B1 (ko) | 2009-08-07 | 2009-12-28 | 주식회사 에이엠지 | 챔버용 게이트밸브 구동장치 |
| KR20150123729A (ko) * | 2014-04-25 | 2015-11-04 | 배트 홀딩 아게 | 밸브 |
| CN107013694A (zh) * | 2016-01-19 | 2017-08-04 | Vat控股公司 | 用于对壁中开口进行真空密封的密封装置 |
Citations (10)
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| JPS58178066A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-18 | バリアン・アソシエイツ・インコ−ポレイテツド | 高速真空ゲ−トバルブ |
| JPS62172863U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-02 | ||
| JPH03277877A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 真空用仕切弁 |
| JPH03288069A (ja) * | 1990-04-04 | 1991-12-18 | Motoyama Seisakusho:Kk | メタルシール・ゲート弁 |
| JPH04347084A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-12-02 | Smc Corp | 無発塵ゲートバルブ |
| JPH05106761A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-27 | Smc Corp | 無発塵ゲートバルブ |
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| JPH10339377A (ja) * | 1997-06-06 | 1998-12-22 | Nec Corp | ゲートバルブ |
| JP2002039401A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-06 | V Tex:Kk | ゲートバルブの弁板駆動装置 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP10125798A patent/JPH11315939A/ja active Pending
Patent Citations (10)
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| CN107013694B (zh) * | 2016-01-19 | 2019-10-29 | Vat控股公司 | 用于对壁中开口进行真空密封的密封装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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|
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|
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