JPH11316089A - 空調装置等の騒音低減装置 - Google Patents
空調装置等の騒音低減装置Info
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- JPH11316089A JPH11316089A JP10123250A JP12325098A JPH11316089A JP H11316089 A JPH11316089 A JP H11316089A JP 10123250 A JP10123250 A JP 10123250A JP 12325098 A JP12325098 A JP 12325098A JP H11316089 A JPH11316089 A JP H11316089A
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上部吹出口4にファン5を備えた空調機械1等
の上部騒音と機械音を効果的に低減できる騒音低減装置
を提供する。 【解決手段】 本体1の空気吸込口2の側をコ状消音パネ
ル7で囲むと共に上部吹出口4の周囲に本体の最小巾とほ
ぼ等しい円筒又は方形の枠体11でなる広口消音フード10
を設ける。
の上部騒音と機械音を効果的に低減できる騒音低減装置
を提供する。 【解決手段】 本体1の空気吸込口2の側をコ状消音パネ
ル7で囲むと共に上部吹出口4の周囲に本体の最小巾とほ
ぼ等しい円筒又は方形の枠体11でなる広口消音フード10
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主としてビルの
屋上に設置されるエアコン或はクーリングタワー等、熱
交換機のファンその他の空調機械の送風音を低減させる
消音装置に関する。
屋上に設置されるエアコン或はクーリングタワー等、熱
交換機のファンその他の空調機械の送風音を低減させる
消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルの屋上に設置されるファン付熱交換
機その他各種空調機器は、本体下部及び側面から循環ポ
ンプその他の運転音、散水音及び空気吸込音、上部からは
強制空冷用送風機の風切音など様々の騒音源である。本
体下部及び側面からの騒音対策として空調機械群を遮音
壁で囲むことが行なわれている。また、上部騒音に対し
ては、例えばエアコンにおいては図1,図2に示すように各
ユニット毎に吹出口と同径の円筒状フードを立設してフ
ァンからの発生音を低減させようとしている。しかし、
この手段では風切音がそのまま上方に押上げられる結果
となるばかりか、フード内の高速気流のため、この気流音
や筒内の反射音などが発生して期待した消音効果が得ら
れない。このため、本来は機械運転音等(本体騒音とい
う)の消音のための遮音壁の高さkを高くgして上部騒音
を低減することが試みられたが、高い遮音壁が熱気を滞
留させ又は下方への案内壁として作用し、所謂ショート
サーキット現象を生じて機器を運転不能にすることが起
こる。
機その他各種空調機器は、本体下部及び側面から循環ポ
ンプその他の運転音、散水音及び空気吸込音、上部からは
強制空冷用送風機の風切音など様々の騒音源である。本
体下部及び側面からの騒音対策として空調機械群を遮音
壁で囲むことが行なわれている。また、上部騒音に対し
ては、例えばエアコンにおいては図1,図2に示すように各
ユニット毎に吹出口と同径の円筒状フードを立設してフ
ァンからの発生音を低減させようとしている。しかし、
この手段では風切音がそのまま上方に押上げられる結果
となるばかりか、フード内の高速気流のため、この気流音
や筒内の反射音などが発生して期待した消音効果が得ら
れない。このため、本来は機械運転音等(本体騒音とい
う)の消音のための遮音壁の高さkを高くgして上部騒音
を低減することが試みられたが、高い遮音壁が熱気を滞
留させ又は下方への案内壁として作用し、所謂ショート
サーキット現象を生じて機器を運転不能にすることが起
こる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の消音
フードと遮音壁とのジレンマを解消することを目的とす
るものであって、ファン風切音の上方拡散を防止すると
共に吹上気流の流速を緩和し、反射音を吸収し得る新た
な消音フードと、本体騒音低減手段との組合せによる消
音装置を提供するものである。
フードと遮音壁とのジレンマを解消することを目的とす
るものであって、ファン風切音の上方拡散を防止すると
共に吹上気流の流速を緩和し、反射音を吸収し得る新た
な消音フードと、本体騒音低減手段との組合せによる消
音装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体上部の吹
出口内に熱交換機構の冷却送風用ファンを備えた空調機
械の前記吹出口を囲んで当該空調機械の最小巾とほぼ等
しい直径を有する円筒又は1辺の長さが前記最小巾とほ
ぼ等しい正方形又は長方形の枠体を立設してなる広口消
音フードであり、更に前記広口消音フードを備えた空調
機械の少なくとも一つの最大騒音発生面側に適宜の間隔
を措いて消音パネル等の本体騒音低減手段で囲繞し又は
連設してなるものである。1筐体上に複数の吹出口を備
えている場合は該枠体内を各吹出口に対応させて区画し
た枠体によって通気部を形成するものである。通気部内
壁には吸音用のリブを水平方向に設けると一層効果的で
ある。枠体又は区画壁は吸音処理を施した金属又は合成
樹脂製であり、吸音リブは表面に合成樹脂膜等の吸音材
を設けた金属板又は表面に吸音加工を施した合成樹脂板
である。本発明において本体騒音低減手段とは合成樹脂
板を組み合わせた市販の消音パネルなどの吸音性部材に
よる囲繞壁をいう。消音パネル等は機械的強度を考慮し
て通常L形又はコ状に立設され、その高さはユニット本体
の高さとほぼ同一か、高い場合でも広口消音フードの上
部開口面より低いものである。
出口内に熱交換機構の冷却送風用ファンを備えた空調機
械の前記吹出口を囲んで当該空調機械の最小巾とほぼ等
しい直径を有する円筒又は1辺の長さが前記最小巾とほ
ぼ等しい正方形又は長方形の枠体を立設してなる広口消
音フードであり、更に前記広口消音フードを備えた空調
機械の少なくとも一つの最大騒音発生面側に適宜の間隔
を措いて消音パネル等の本体騒音低減手段で囲繞し又は
連設してなるものである。1筐体上に複数の吹出口を備
えている場合は該枠体内を各吹出口に対応させて区画し
た枠体によって通気部を形成するものである。通気部内
壁には吸音用のリブを水平方向に設けると一層効果的で
ある。枠体又は区画壁は吸音処理を施した金属又は合成
樹脂製であり、吸音リブは表面に合成樹脂膜等の吸音材
を設けた金属板又は表面に吸音加工を施した合成樹脂板
である。本発明において本体騒音低減手段とは合成樹脂
板を組み合わせた市販の消音パネルなどの吸音性部材に
よる囲繞壁をいう。消音パネル等は機械的強度を考慮し
て通常L形又はコ状に立設され、その高さはユニット本体
の高さとほぼ同一か、高い場合でも広口消音フードの上
部開口面より低いものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1において、1はエアコンユニッ
ト、2は空気吸込口などがある最大騒音発生面、4はユニッ
トの上面3に開口している吹出口、5は上向軸流ファンで
ある。6は、本体騒音低減手段として本体から約1m以上S
離れて屋上に固定設置されている既設の遮音壁であって
高さkはユニットの上面より高いのが普通である。図1,
図2において、fは従来の消音フード(高さ約1m)であり、こ
のフードを設けると壁の高さもgのように高くしなけれ
ばならないのでショートサーキットが生じ易かった。図
3以下の図において、10は、本発明広口消音フードであっ
て、筐体最小巾と同一巾の方形枠体11を固定したもので
ある。枠体11の高さ即ち通気部10Aの高さHは約1mであ
る。枠体の内面12にはスポンジ等の吸音材又は穴開板を
貼設してもよい。図3,図4は、最大騒音発生面となる吸込
側2に塩化ビニル製の板材でなる消音パネル7をコ状に連
設して本体騒音低減手段とした例であって間隔W3は本体
の大きさによって異なるが通常0.8m以上とする。
ト、2は空気吸込口などがある最大騒音発生面、4はユニッ
トの上面3に開口している吹出口、5は上向軸流ファンで
ある。6は、本体騒音低減手段として本体から約1m以上S
離れて屋上に固定設置されている既設の遮音壁であって
高さkはユニットの上面より高いのが普通である。図1,
図2において、fは従来の消音フード(高さ約1m)であり、こ
のフードを設けると壁の高さもgのように高くしなけれ
ばならないのでショートサーキットが生じ易かった。図
3以下の図において、10は、本発明広口消音フードであっ
て、筐体最小巾と同一巾の方形枠体11を固定したもので
ある。枠体11の高さ即ち通気部10Aの高さHは約1mであ
る。枠体の内面12にはスポンジ等の吸音材又は穴開板を
貼設してもよい。図3,図4は、最大騒音発生面となる吸込
側2に塩化ビニル製の板材でなる消音パネル7をコ状に連
設して本体騒音低減手段とした例であって間隔W3は本体
の大きさによって異なるが通常0.8m以上とする。
【0006】筐体上部に複数の吹出口4と複数のファン5が設
けられている場合は、図5,図6のように枠体11内を区画壁
13によって分割して夫々のファン毎に別個の広口消音フ
ードを構成する。図7,図8において15は吸音リブであっ
て消音フードの枠体内面12又は区画壁内面に設けられ、
平板又は下向斜板16で構成される。吸音リブの外表面に
例えば軟質合成樹脂被膜を形成するのがよい。上記各装
置においてはファン5の風切音と上昇空気流がフード内、
即ち通気部に拡散されると共に減速され、フード開口面1
4での音質はファン部の音質と異なるものとなり、低レベ
ル、低音域となる。従って機械音等の本体騒音が同一で
あっても消音パネルの遮音効果と相俟って全体の騒音レ
ベルを低減させることができる。
けられている場合は、図5,図6のように枠体11内を区画壁
13によって分割して夫々のファン毎に別個の広口消音フ
ードを構成する。図7,図8において15は吸音リブであっ
て消音フードの枠体内面12又は区画壁内面に設けられ、
平板又は下向斜板16で構成される。吸音リブの外表面に
例えば軟質合成樹脂被膜を形成するのがよい。上記各装
置においてはファン5の風切音と上昇空気流がフード内、
即ち通気部に拡散されると共に減速され、フード開口面1
4での音質はファン部の音質と異なるものとなり、低レベ
ル、低音域となる。従って機械音等の本体騒音が同一で
あっても消音パネルの遮音効果と相俟って全体の騒音レ
ベルを低減させることができる。
【0007】
【実施例】(実施装置)図3,図4に示すエアコン本体1は、
本体高さh1=2.25m、脚注の高さh2=0.45m、本体巾W 2=3m、本
体最小巾W1=1.8mであり、吹出口直径約1.2m、ファンモー
タ(図示せず)は3相200V、2.2KWである。本体左右の吸込
口2からW3=1m離して厚さ3mmの塩化ビニル製の板材をコ
状に組んで消音パネル7として本体に連設した。広口消
音フード10として厚さ3mm、W1=1.8m、H=1mの塩化ビニル樹
脂板を使用し正方形枠体を構成した。 (比較装置)上記本体の吹出口に図1の如き塩化ビニル製
円筒体f(直径約1.2m、H=1m)を固定した。 (測定結果)上記各装置において空気吸込口2からの距離5
m、床面高さ1.5mに騒音計M(マイクロホン)を設置して、本
体に消音フードを取付けない場合、比較装置及び実施例
装置の各騒音レベルを無風状態で測定した結果は表1の
ようであった。
本体高さh1=2.25m、脚注の高さh2=0.45m、本体巾W 2=3m、本
体最小巾W1=1.8mであり、吹出口直径約1.2m、ファンモー
タ(図示せず)は3相200V、2.2KWである。本体左右の吸込
口2からW3=1m離して厚さ3mmの塩化ビニル製の板材をコ
状に組んで消音パネル7として本体に連設した。広口消
音フード10として厚さ3mm、W1=1.8m、H=1mの塩化ビニル樹
脂板を使用し正方形枠体を構成した。 (比較装置)上記本体の吹出口に図1の如き塩化ビニル製
円筒体f(直径約1.2m、H=1m)を固定した。 (測定結果)上記各装置において空気吸込口2からの距離5
m、床面高さ1.5mに騒音計M(マイクロホン)を設置して、本
体に消音フードを取付けない場合、比較装置及び実施例
装置の各騒音レベルを無風状態で測定した結果は表1の
ようであった。
【0008】
【表1】
【0009】上記測定は、広口消音フードの効果を確認する
ため、実施例装置における広口消音フード10の内面には
吸音材等を全く使用していない。従って公知の吸音処理
又は吸音リブを設けたものは上記測定結果より以上の消
音効果が得られることは明白である。
ため、実施例装置における広口消音フード10の内面には
吸音材等を全く使用していない。従って公知の吸音処理
又は吸音リブを設けたものは上記測定結果より以上の消
音効果が得られることは明白である。
【0010】
【効果】本発明広口消音フードは、吹出口直径よりはる
かに大きいから通気部の流速が緩和される他、フード内
面に吸音リブを取付けて消音効果を高めることが可能に
なる。更に、装置の構成が簡単で経済的に製作できる上、
背丈を高くする必要がなく、また、機械の巾寸法を大きく
することがないから従来の遮音壁などを設ける場合と同
様の設置面積があればどこにも設置できる利点がある。
かに大きいから通気部の流速が緩和される他、フード内
面に吸音リブを取付けて消音効果を高めることが可能に
なる。更に、装置の構成が簡単で経済的に製作できる上、
背丈を高くする必要がなく、また、機械の巾寸法を大きく
することがないから従来の遮音壁などを設ける場合と同
様の設置面積があればどこにも設置できる利点がある。
【図1】従来の円筒フードを設けたエアコンユニットの
立面図。
立面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本発明消音装置の立面図。
【図4】図3の平面図。
【図5】4分割区画形消音フードの平面図。
【図6】3分割区画形消音フードの平面図。
【図7】吸音リブの配設例を示す平面図。
【図8】図7のA−A拡大断面図。
1 本体 2 吸込口 4 吹出口 5 軸流ファン 7 消音パネル 10 広口消音フード 10A 通気部 11 枠体 12 内面 13 区画壁 14 フード開口面 15 吸音リブ 16 下向斜板
Claims (4)
- 【請求項1】 空調機筐体の最小巾とほぼ等しい直径を
有する円筒又は少なくとも1辺の長さが前記最小巾とほ
ぼ等しい方形の枠体でなる広口消音フードが前記空調機
械の筐体上部の吹出口を囲んで立設されてなる騒音低減
装置。 - 【請求項2】 筐体上部の吹出口内に冷却用ファンを備
えた空調機械の少なくとも一つの最大騒音発生面側を本
体騒音低減手段によって囲繞すると共に前記筐体最小巾
とほぼ等しい直径の円筒又は方形の枠体でなる広口消音
フードを前記吹出口を囲んで立設してなる騒音低減装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、筐体上部に
設けられた複数の吹出口に対して個別の方形広口消音フ
ードが設けられ、前記各広口消音フードの少なくとも1辺
の外形巾寸法が前記筐体最小巾とほぼ等しく形成されて
なる騒音低減装置。 - 【請求項4】 消音フードの内面に吸音リブが設けられ
てなる請求項1乃至3記載のいずれかの装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10123250A JPH11316089A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 空調装置等の騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10123250A JPH11316089A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 空調装置等の騒音低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11316089A true JPH11316089A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14855930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10123250A Pending JPH11316089A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 空調装置等の騒音低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11316089A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102607294A (zh) * | 2011-09-16 | 2012-07-25 | 厦门嘉达环保建造工程有限公司 | 冷却塔消声结构 |
| CN109654902A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-19 | 成都鑫凌制冷设备有限公司 | 一种逆流冷却塔 |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP10123250A patent/JPH11316089A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102607294A (zh) * | 2011-09-16 | 2012-07-25 | 厦门嘉达环保建造工程有限公司 | 冷却塔消声结构 |
| CN109654902A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-19 | 成都鑫凌制冷设备有限公司 | 一种逆流冷却塔 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040512 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040916 |