JPH11316104A - 磁気抵抗素子 - Google Patents
磁気抵抗素子Info
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- JPH11316104A JPH11316104A JP10122595A JP12259598A JPH11316104A JP H11316104 A JPH11316104 A JP H11316104A JP 10122595 A JP10122595 A JP 10122595A JP 12259598 A JP12259598 A JP 12259598A JP H11316104 A JPH11316104 A JP H11316104A
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気検出回路の実装面積を小さくできる磁気
抵抗素子を提供すること。 【解決手段】 磁気抵抗素子1のチップ基板2には、互
いに直交する磁気感度を備え、かつ、直列接続されて感
磁部10を構成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パタ
ーン3、4が形成されているだけでなく、第3の磁気抵
抗薄膜パターン5も形成されている。第3の磁気抵抗薄
膜パターン5は、第1の磁気抵抗薄膜パターン3に対す
る温度補償抵抗となった第2の磁気抵抗薄膜パターン4
と同じ方向の磁気感度を備えている。第3の磁気抵抗薄
膜パターン5の一方の端部51はグランドに電気的接続
される。この第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、感磁部
10の信号出力Voと比較される基準電圧Vrを生成す
る際の分圧抵抗として使用することができる。
抵抗素子を提供すること。 【解決手段】 磁気抵抗素子1のチップ基板2には、互
いに直交する磁気感度を備え、かつ、直列接続されて感
磁部10を構成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パタ
ーン3、4が形成されているだけでなく、第3の磁気抵
抗薄膜パターン5も形成されている。第3の磁気抵抗薄
膜パターン5は、第1の磁気抵抗薄膜パターン3に対す
る温度補償抵抗となった第2の磁気抵抗薄膜パターン4
と同じ方向の磁気感度を備えている。第3の磁気抵抗薄
膜パターン5の一方の端部51はグランドに電気的接続
される。この第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、感磁部
10の信号出力Voと比較される基準電圧Vrを生成す
る際の分圧抵抗として使用することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転検出
や移動部材の位置検出等に用いられる磁気抵抗素子に関
するものである。さらに詳しくは、回路の実装面積を小
さくできる磁気抵抗素子に関するものである。
や移動部材の位置検出等に用いられる磁気抵抗素子に関
するものである。さらに詳しくは、回路の実装面積を小
さくできる磁気抵抗素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータの回転検出や往復部材の位置検出
等に用いられる磁気抵抗素子は、図5に示すように、チ
ップ基板2に第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン
3、4が形成された構成をしている。第1および第2の
磁気抵抗薄膜パターン3、4は互いに直交する磁気感度
を備え、かつ、直列接続されて感磁部10を構成してい
る。また、第2の磁気抵抗薄膜パターン4は第1の磁気
抵抗薄膜パターン3に対する温度補償抵抗となってい
る。
等に用いられる磁気抵抗素子は、図5に示すように、チ
ップ基板2に第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン
3、4が形成された構成をしている。第1および第2の
磁気抵抗薄膜パターン3、4は互いに直交する磁気感度
を備え、かつ、直列接続されて感磁部10を構成してい
る。また、第2の磁気抵抗薄膜パターン4は第1の磁気
抵抗薄膜パターン3に対する温度補償抵抗となってい
る。
【0003】チップ基板2には、さらに、感磁部10に
対する電圧印加用の第1の電極端子11と、感磁部10
の信号出力用端子とされる第2の電極端子12と、感磁
部10のグランド接続用の第3の電極端子13が形成さ
れている。また、チップ基板2を回路基板に面実装する
際のバランスを保つために、どこにも電気的接続されて
いない第4の電極端子14がダミーの端子として形成さ
れている。
対する電圧印加用の第1の電極端子11と、感磁部10
の信号出力用端子とされる第2の電極端子12と、感磁
部10のグランド接続用の第3の電極端子13が形成さ
れている。また、チップ基板2を回路基板に面実装する
際のバランスを保つために、どこにも電気的接続されて
いない第4の電極端子14がダミーの端子として形成さ
れている。
【0004】このように形成された磁気抵抗素子1Bを
用いて磁気検出回路を構成する際には、図6に示すよう
に、第1の電極端子11と第3の電極端子13の間に電
源電圧Vccを印加し、第2の電極端子12を感磁部10
の信号出力Voとしてコンパレータ8の反転入力端子8
1に電気的接続する。また、コンパレータ8の非反転入
力端子82には、感磁部10の信号出力Voと比較され
る基準電圧Vrが入力される。この基準電圧Vrは、直
列接続した2つの抵抗器16、17によって電源電圧V
ccを分圧することによって生成される。
用いて磁気検出回路を構成する際には、図6に示すよう
に、第1の電極端子11と第3の電極端子13の間に電
源電圧Vccを印加し、第2の電極端子12を感磁部10
の信号出力Voとしてコンパレータ8の反転入力端子8
1に電気的接続する。また、コンパレータ8の非反転入
力端子82には、感磁部10の信号出力Voと比較され
る基準電圧Vrが入力される。この基準電圧Vrは、直
列接続した2つの抵抗器16、17によって電源電圧V
ccを分圧することによって生成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気検
出回路7Bに抵抗器16、17等のディスクリート部品
を多用すると、磁気検出回路7Bの実装面積が大きくな
るという問題がある。また、磁気抵抗素子1Bには、ど
こにも電気的接続されていない第4の電極端子14が形
成されているので、回路基板には、無駄な電極端子14
を半田付けしなければならない。この点からみても、磁
気検出回路7Bの実装面積が大きくなってしまう。その
結果、磁気検出回路7Bが実装された回路基板6が大型
化してしまう。あるいは、回路基板6に別の回路が搭載
されている場合には、別の回路の実装スペースが狭くな
る。
出回路7Bに抵抗器16、17等のディスクリート部品
を多用すると、磁気検出回路7Bの実装面積が大きくな
るという問題がある。また、磁気抵抗素子1Bには、ど
こにも電気的接続されていない第4の電極端子14が形
成されているので、回路基板には、無駄な電極端子14
を半田付けしなければならない。この点からみても、磁
気検出回路7Bの実装面積が大きくなってしまう。その
結果、磁気検出回路7Bが実装された回路基板6が大型
化してしまう。あるいは、回路基板6に別の回路が搭載
されている場合には、別の回路の実装スペースが狭くな
る。
【0006】そこで、本発明の課題は、磁気抵抗素子を
使用した磁気検出回路の実装面積を小さくすることがで
きる磁気抵抗素子を提供することにある。
使用した磁気検出回路の実装面積を小さくすることがで
きる磁気抵抗素子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1の磁気抵抗薄膜パターンと、該第1
の磁気抵抗薄膜パターンに対して直交する磁気感度をも
って当該第1の磁気抵抗薄膜パターンに対して直列接続
していることにより温度補償抵抗として使用可能な第2
の磁気抵抗薄膜パターンとが形成された基板を有する磁
気抵抗素子において、前記基板には、さらに、前記第1
および第2の磁気抵抗薄膜パターンの接続点からの信号
出力と比較される基準電圧を生成する際の温度補償用抵
抗として使用可能な第3の磁気抵抗薄膜パターンが形成
されていることを特徴とする。
に、本発明は、第1の磁気抵抗薄膜パターンと、該第1
の磁気抵抗薄膜パターンに対して直交する磁気感度をも
って当該第1の磁気抵抗薄膜パターンに対して直列接続
していることにより温度補償抵抗として使用可能な第2
の磁気抵抗薄膜パターンとが形成された基板を有する磁
気抵抗素子において、前記基板には、さらに、前記第1
および第2の磁気抵抗薄膜パターンの接続点からの信号
出力と比較される基準電圧を生成する際の温度補償用抵
抗として使用可能な第3の磁気抵抗薄膜パターンが形成
されていることを特徴とする。
【0008】本発明では、磁気抵抗素子の基板上に、感
磁部を構成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン
の他に、第3の磁気抵抗薄膜パターンも形成され、この
第3の磁気抵抗薄膜パターンを分圧抵抗として用いれ
ば、基準電圧を生成できると共に、この基準電圧に温度
補償を施すことができる。従って、従来では、ディスク
リート部品である抵抗器を2個使用して基準電圧を生成
しているのに対して、本発明では、そのうちの1つの抵
抗器を磁気抵抗素子の第3の磁気抵抗薄膜パターンに置
き換えることができる。従って、ディスクリート部品を
1つ減らすことができるので、磁気検出回路の占有面積
を縮小できる。
磁部を構成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン
の他に、第3の磁気抵抗薄膜パターンも形成され、この
第3の磁気抵抗薄膜パターンを分圧抵抗として用いれ
ば、基準電圧を生成できると共に、この基準電圧に温度
補償を施すことができる。従って、従来では、ディスク
リート部品である抵抗器を2個使用して基準電圧を生成
しているのに対して、本発明では、そのうちの1つの抵
抗器を磁気抵抗素子の第3の磁気抵抗薄膜パターンに置
き換えることができる。従って、ディスクリート部品を
1つ減らすことができるので、磁気検出回路の占有面積
を縮小できる。
【0009】本発明において、前記基板に第1ないし第
4の電極端子が形成されている場合には、該第1ないし
第4の電極端子のうち、前記第1ないし第3の電極端子
はそれぞれ、直列接続された前記第1および第2の磁気
抵抗薄膜パターンに対して、一方の端部に電気的接続す
る電圧印加用端子、前記接続点に電気的接続する信号出
力用端子、および他方の端部に電気的接続するグランド
接続用端子であり、前記第3の磁気抵抗薄膜パターン
は、前記第2の磁気抵抗薄膜パターンと同じ方向の磁気
感度をもって、一方の端部が前記第3の電極端子に電気
的接続され、他方の端部は前記第4の電極端子に電気的
接続していることが好ましい。このように構成すると、
第3の磁気抵抗薄膜パターンは、第1の磁気抵抗薄膜パ
ターンの温度補償抵抗である第2の磁気抵抗薄膜パター
ンと同じ方向の磁気感度を備えているので、基準電圧生
成用の分圧回路のプルダウン抵抗として使用できる。ま
た、第3の磁気抵抗薄膜パターンの一方の端部は、グラ
ンド接続用端子である第3の電極端子に電気的接続さ
れ、他方の端部は、従来の磁気抵抗素子では面実装する
際のバランスをとるだけのために形成されていた第4の
電極端子に電気的接続されている。従って、磁気抵抗素
子の基板に第3の磁気抵抗薄膜パターンを追加したため
に新たな電極端子が必要になっても、従来の磁気抵抗素
子ではダミーの端子であった第4の電極端子を有効利用
するので、新たな電極端子を追加する必要がない。それ
故、磁気抵抗素子の実装面積が大きくなることはない。
4の電極端子が形成されている場合には、該第1ないし
第4の電極端子のうち、前記第1ないし第3の電極端子
はそれぞれ、直列接続された前記第1および第2の磁気
抵抗薄膜パターンに対して、一方の端部に電気的接続す
る電圧印加用端子、前記接続点に電気的接続する信号出
力用端子、および他方の端部に電気的接続するグランド
接続用端子であり、前記第3の磁気抵抗薄膜パターン
は、前記第2の磁気抵抗薄膜パターンと同じ方向の磁気
感度をもって、一方の端部が前記第3の電極端子に電気
的接続され、他方の端部は前記第4の電極端子に電気的
接続していることが好ましい。このように構成すると、
第3の磁気抵抗薄膜パターンは、第1の磁気抵抗薄膜パ
ターンの温度補償抵抗である第2の磁気抵抗薄膜パター
ンと同じ方向の磁気感度を備えているので、基準電圧生
成用の分圧回路のプルダウン抵抗として使用できる。ま
た、第3の磁気抵抗薄膜パターンの一方の端部は、グラ
ンド接続用端子である第3の電極端子に電気的接続さ
れ、他方の端部は、従来の磁気抵抗素子では面実装する
際のバランスをとるだけのために形成されていた第4の
電極端子に電気的接続されている。従って、磁気抵抗素
子の基板に第3の磁気抵抗薄膜パターンを追加したため
に新たな電極端子が必要になっても、従来の磁気抵抗素
子ではダミーの端子であった第4の電極端子を有効利用
するので、新たな電極端子を追加する必要がない。それ
故、磁気抵抗素子の実装面積が大きくなることはない。
【0010】本発明において、前記基板に第1ないし第
4の電極端子が形成されている場合には、該第1ないし
第4の電極端子のうち、前記第1ないし第3の電極端子
はそれぞれ、直列接続された前記第1および第2の磁気
抵抗薄膜パターンに対して、一方の端部に電気的接続す
る電圧印加用端子、前記接続点に電気的接続する信号出
力用端子、および他方の端部に電気的接続するグランド
接続用端子であり、前記第3の磁気抵抗薄膜パターン
は、前記第1の磁気抵抗薄膜パターンと同じ方向の磁気
感度をもって、一方の端部が前記第1の電極端子に電気
的接続され、他方の端部が前記第4の電極端子に電気的
接続されていてもよい。このように構成すると、第3の
磁気抵抗薄膜パターンは、第1の磁気抵抗薄膜パターン
と同じ方向の磁気感度を備えているので、基準電圧生成
用の分圧回路のプルアップ抵抗として使用できる。ま
た、第3の磁気抵抗薄膜パターンの一方の端部は、電圧
印加用端子である第1の電極端子に電気的接続され、他
方の端部は、従来の磁気抵抗素子では面実装する際のバ
ランスをとるだけのために形成されていた第4の電極端
子に電気的接続されている。従って、磁気抵抗素子の基
板に第3の磁気抵抗薄膜パターンを追加したために新た
な電極端子が必要になっても、従来の磁気抵抗素子では
ダミーの端子であった第4の電極端子を有効利用すれば
よいので、新たな電極端子を追加する必要がない。それ
故、磁気抵抗素子の実装面積が大きくなることはない。
4の電極端子が形成されている場合には、該第1ないし
第4の電極端子のうち、前記第1ないし第3の電極端子
はそれぞれ、直列接続された前記第1および第2の磁気
抵抗薄膜パターンに対して、一方の端部に電気的接続す
る電圧印加用端子、前記接続点に電気的接続する信号出
力用端子、および他方の端部に電気的接続するグランド
接続用端子であり、前記第3の磁気抵抗薄膜パターン
は、前記第1の磁気抵抗薄膜パターンと同じ方向の磁気
感度をもって、一方の端部が前記第1の電極端子に電気
的接続され、他方の端部が前記第4の電極端子に電気的
接続されていてもよい。このように構成すると、第3の
磁気抵抗薄膜パターンは、第1の磁気抵抗薄膜パターン
と同じ方向の磁気感度を備えているので、基準電圧生成
用の分圧回路のプルアップ抵抗として使用できる。ま
た、第3の磁気抵抗薄膜パターンの一方の端部は、電圧
印加用端子である第1の電極端子に電気的接続され、他
方の端部は、従来の磁気抵抗素子では面実装する際のバ
ランスをとるだけのために形成されていた第4の電極端
子に電気的接続されている。従って、磁気抵抗素子の基
板に第3の磁気抵抗薄膜パターンを追加したために新た
な電極端子が必要になっても、従来の磁気抵抗素子では
ダミーの端子であった第4の電極端子を有効利用すれば
よいので、新たな電極端子を追加する必要がない。それ
故、磁気抵抗素子の実装面積が大きくなることはない。
【0011】本発明において、前記基板は四角形に形成
されていると共に、前記第1ないし第4の電極端子はそ
れぞれ前記基板の四隅に形成されていることが好まし
い。このように構成すると、この磁気抵抗素子を回路基
板に面実装する際に、半田によって引っ張られる力が基
板の四隅に作用するので、基板の一方が浮き上がること
がないなど、面実装時の基板のバランスがよいという利
点がある。
されていると共に、前記第1ないし第4の電極端子はそ
れぞれ前記基板の四隅に形成されていることが好まし
い。このように構成すると、この磁気抵抗素子を回路基
板に面実装する際に、半田によって引っ張られる力が基
板の四隅に作用するので、基板の一方が浮き上がること
がないなど、面実装時の基板のバランスがよいという利
点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0013】[実施の形態1] (磁気抵抗素子の構成)図1は、本発明の実施の形態1
に係る磁気抵抗素子を示す平面図である。図1に示すよ
うに、磁気抵抗素子1は、四角形に形成されたガラス製
のチップ基板2を備え、このチップ基板2の表面21に
は、強磁性体薄膜によって形成されて磁気抵抗効果を備
えた第1〜第3の磁気抵抗薄膜パターン3〜5が形成さ
れている。
に係る磁気抵抗素子を示す平面図である。図1に示すよ
うに、磁気抵抗素子1は、四角形に形成されたガラス製
のチップ基板2を備え、このチップ基板2の表面21に
は、強磁性体薄膜によって形成されて磁気抵抗効果を備
えた第1〜第3の磁気抵抗薄膜パターン3〜5が形成さ
れている。
【0014】第1の磁気抵抗薄膜パターン3は、チップ
基板2の横方向(矢印Aの方向)に向けて延びた方形波
状に形成されている。この方形波の各波形33は、チッ
プ基板2の横方向Aの長さL1の方が縦方向(矢印Bの
方向)の長さL2よりも短く形成されている。この第1
の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値と磁気感度は、パタ
ーン3の縦方向Bの長さL2とパターン3の線幅W1に
依存する。従って、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵
抗値は、横方向Aの磁界を受けると低下し、縦方向Bの
磁界を受けると上昇する。このような第1の磁気抵抗薄
膜パターン3は、例えば20μmの線幅に形成され、磁
界を受けていない状態では20kΩの抵抗値となってい
る。
基板2の横方向(矢印Aの方向)に向けて延びた方形波
状に形成されている。この方形波の各波形33は、チッ
プ基板2の横方向Aの長さL1の方が縦方向(矢印Bの
方向)の長さL2よりも短く形成されている。この第1
の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値と磁気感度は、パタ
ーン3の縦方向Bの長さL2とパターン3の線幅W1に
依存する。従って、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵
抗値は、横方向Aの磁界を受けると低下し、縦方向Bの
磁界を受けると上昇する。このような第1の磁気抵抗薄
膜パターン3は、例えば20μmの線幅に形成され、磁
界を受けていない状態では20kΩの抵抗値となってい
る。
【0015】第2の磁気抵抗薄膜パターン4は、チップ
基板2の縦方向Bに向けて延びた方形波状に形成されて
いる。この方形波の各波形43は、チップ基板2の横方
向Aの長さL3の方が縦方向Bの長さL4より長く形成
されている。この第2の磁気抵抗薄膜パターン4の抵抗
値と磁気感度は、パターン4の横方向Aの長さL3とパ
ターン4の線幅W2に依存する。従って、第2の磁気抵
抗薄膜パターン4の抵抗値は、横方向Aの磁界を受ける
と上昇し、縦方向Bの磁界を受けると低下する。すなわ
ち、第2の磁気抵抗薄膜パターン4の磁気感度は第1の
磁気抵抗薄膜パターン3の磁気感度と直交している。こ
のような第2の磁気抵抗薄膜パターン4は、例えば4μ
mの線幅に形成され、磁界を受けていない状態では、2
0kΩの抵抗値となっている。このように、第2の磁気
抵抗薄膜パターン4の線幅は、第1の磁気抵抗薄膜パタ
ーン3と比べて極めて狭いので、第2の磁気抵抗薄膜パ
ターン4の磁気感度は、第1の磁気抵抗薄膜パターン3
の磁気感度と比較して極めて低い。従って、磁界が作用
したときの抵抗値の変化は第1の磁気抵抗薄膜パターン
3と比較して極めて小さい。
基板2の縦方向Bに向けて延びた方形波状に形成されて
いる。この方形波の各波形43は、チップ基板2の横方
向Aの長さL3の方が縦方向Bの長さL4より長く形成
されている。この第2の磁気抵抗薄膜パターン4の抵抗
値と磁気感度は、パターン4の横方向Aの長さL3とパ
ターン4の線幅W2に依存する。従って、第2の磁気抵
抗薄膜パターン4の抵抗値は、横方向Aの磁界を受ける
と上昇し、縦方向Bの磁界を受けると低下する。すなわ
ち、第2の磁気抵抗薄膜パターン4の磁気感度は第1の
磁気抵抗薄膜パターン3の磁気感度と直交している。こ
のような第2の磁気抵抗薄膜パターン4は、例えば4μ
mの線幅に形成され、磁界を受けていない状態では、2
0kΩの抵抗値となっている。このように、第2の磁気
抵抗薄膜パターン4の線幅は、第1の磁気抵抗薄膜パタ
ーン3と比べて極めて狭いので、第2の磁気抵抗薄膜パ
ターン4の磁気感度は、第1の磁気抵抗薄膜パターン3
の磁気感度と比較して極めて低い。従って、磁界が作用
したときの抵抗値の変化は第1の磁気抵抗薄膜パターン
3と比較して極めて小さい。
【0016】また、第2の磁気抵抗薄膜パターン4は、
第1の磁気抵抗薄膜パターン3に直列接続され、第1の
磁気抵抗薄膜パターン3に対する温度補償抵抗となって
いる。この直列接続された第1の磁気抵抗薄膜パターン
3と第2の磁気抵抗薄膜パターン4が感磁部10として
機能する。
第1の磁気抵抗薄膜パターン3に直列接続され、第1の
磁気抵抗薄膜パターン3に対する温度補償抵抗となって
いる。この直列接続された第1の磁気抵抗薄膜パターン
3と第2の磁気抵抗薄膜パターン4が感磁部10として
機能する。
【0017】第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、第2の
磁気抵抗薄膜パターン4と同様に、チップ基板2の縦方
向Bに向けて延びた方形波状に形成されている。この方
形波の各波形53は、チップ基板2の横方向Aの長さL
5の方が縦方向Bの長さL6より長く形成されている。
この第3の磁気抵抗薄膜パターン5の抵抗値と磁気感度
は、パターン5の横方向Aの長さL5とパターン5の線
幅W3に依存する。従って、第3の磁気抵抗薄膜パター
ン4の抵抗値は、横方向Aの磁界を受けると上昇し、縦
方向Bの磁界を受けると低下する。すなわち、第3の磁
気抵抗薄膜パターン5は第2の磁気抵抗薄膜パターン4
と同じ方向の磁気感度を備えている。このような第3の
磁気抵抗薄膜パターン5は、例えば、4μmの線幅に形
成され、磁界を受けていない状態では、第2の磁気抵抗
薄膜パターン4よりも大きい100kΩの抵抗値を備え
ている。このように、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の
線幅も第1の磁気抵抗薄膜パターン3と比べて極めて狭
いので、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の磁気感度は、
第1の磁気抵抗薄膜パターン3の磁気感度と比較して極
めて低い。従って、磁界が作用したときの抵抗値の変化
は第1の磁気抵抗薄膜パターン3と比較して極めて小さ
い。
磁気抵抗薄膜パターン4と同様に、チップ基板2の縦方
向Bに向けて延びた方形波状に形成されている。この方
形波の各波形53は、チップ基板2の横方向Aの長さL
5の方が縦方向Bの長さL6より長く形成されている。
この第3の磁気抵抗薄膜パターン5の抵抗値と磁気感度
は、パターン5の横方向Aの長さL5とパターン5の線
幅W3に依存する。従って、第3の磁気抵抗薄膜パター
ン4の抵抗値は、横方向Aの磁界を受けると上昇し、縦
方向Bの磁界を受けると低下する。すなわち、第3の磁
気抵抗薄膜パターン5は第2の磁気抵抗薄膜パターン4
と同じ方向の磁気感度を備えている。このような第3の
磁気抵抗薄膜パターン5は、例えば、4μmの線幅に形
成され、磁界を受けていない状態では、第2の磁気抵抗
薄膜パターン4よりも大きい100kΩの抵抗値を備え
ている。このように、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の
線幅も第1の磁気抵抗薄膜パターン3と比べて極めて狭
いので、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の磁気感度は、
第1の磁気抵抗薄膜パターン3の磁気感度と比較して極
めて低い。従って、磁界が作用したときの抵抗値の変化
は第1の磁気抵抗薄膜パターン3と比較して極めて小さ
い。
【0018】また、チップ基板2の四隅にはそれぞれ、
第1〜第4の電極端子11〜14が形成されている。第
1の電極端子11には、第2の磁気抵抗薄膜パターン4
の両端部のうちの一方の端部41が電気的接続されてい
る。第2の電極端子12には、第2の磁気抵抗薄膜パタ
ーン4の他方の端部42と、第1の磁気抵抗薄膜パター
ン3の両端部のうちの一方の端部31との接続点34が
電気的接続されている。第3の電極端子13には、第1
の磁気抵抗薄膜パターン3の他方の端部32と、第3の
磁気抵抗薄膜パターン5の両端部のうちの一方の端部5
1が電気的接続されている。第4の電極端子14には、
第3の磁気抵抗薄膜パターン5の他方の端部52が電気
的接続されている。
第1〜第4の電極端子11〜14が形成されている。第
1の電極端子11には、第2の磁気抵抗薄膜パターン4
の両端部のうちの一方の端部41が電気的接続されてい
る。第2の電極端子12には、第2の磁気抵抗薄膜パタ
ーン4の他方の端部42と、第1の磁気抵抗薄膜パター
ン3の両端部のうちの一方の端部31との接続点34が
電気的接続されている。第3の電極端子13には、第1
の磁気抵抗薄膜パターン3の他方の端部32と、第3の
磁気抵抗薄膜パターン5の両端部のうちの一方の端部5
1が電気的接続されている。第4の電極端子14には、
第3の磁気抵抗薄膜パターン5の他方の端部52が電気
的接続されている。
【0019】(磁気抵抗素子1を用いた磁気検出回路)
図2は、磁気抵抗素子1を用いた磁気検出回路を示す等
価回路である。図2に示すように、磁気抵抗素子1を用
いて磁気検出回路7を構成する際には、第1の電極端子
11に電源電圧Vccを印加し、第3の電極端子13をグ
ランドGに電気的接続する。このように、第1の電極端
子11を感磁部10に対する電圧印加用端子として使用
し、第3の電極端子13を感磁部10に対するグランド
接続用端子として使用すると、感磁部10の接続点34
に電気的接続された第2の電極端子12には、電源電圧
Vccを第1の磁気抵抗薄膜パターン3と第2の磁気抵抗
薄膜パターン4で分圧した信号出力Voが出力される。
この信号出力用端子である第2の電極端子12は、コン
パレータ8の反転入力端子81に電気的接続される。
図2は、磁気抵抗素子1を用いた磁気検出回路を示す等
価回路である。図2に示すように、磁気抵抗素子1を用
いて磁気検出回路7を構成する際には、第1の電極端子
11に電源電圧Vccを印加し、第3の電極端子13をグ
ランドGに電気的接続する。このように、第1の電極端
子11を感磁部10に対する電圧印加用端子として使用
し、第3の電極端子13を感磁部10に対するグランド
接続用端子として使用すると、感磁部10の接続点34
に電気的接続された第2の電極端子12には、電源電圧
Vccを第1の磁気抵抗薄膜パターン3と第2の磁気抵抗
薄膜パターン4で分圧した信号出力Voが出力される。
この信号出力用端子である第2の電極端子12は、コン
パレータ8の反転入力端子81に電気的接続される。
【0020】また、第3の電極端子13はグランドGに
電気的接続されているので、第3の磁気抵抗薄膜パター
ン5の一方の端部51は接地された状態にある。しか
も、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、第2の磁気抵抗
薄膜パターン4と同じ方向の磁気感度を備えている。従
って、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、感磁部10の
信号出力Voに対する基準電圧を生成する際の分圧抵抗
として使用することができると共に、生成した基準電圧
に温度補償を施すことができる。すなわち、第4の電極
端子14に外部の抵抗器16を介して電源電圧Vccを印
加すると、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、分圧回路
15のプルダウン抵抗となり、第4の電極端子14に
は、第3の磁気抵抗薄膜パターン5と抵抗器16で分圧
された基準電圧Vrが出力される。この第4の電極端子
14をコンパレータ8の非反転入力端子82に電気的接
続すればよい。
電気的接続されているので、第3の磁気抵抗薄膜パター
ン5の一方の端部51は接地された状態にある。しか
も、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、第2の磁気抵抗
薄膜パターン4と同じ方向の磁気感度を備えている。従
って、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、感磁部10の
信号出力Voに対する基準電圧を生成する際の分圧抵抗
として使用することができると共に、生成した基準電圧
に温度補償を施すことができる。すなわち、第4の電極
端子14に外部の抵抗器16を介して電源電圧Vccを印
加すると、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、分圧回路
15のプルダウン抵抗となり、第4の電極端子14に
は、第3の磁気抵抗薄膜パターン5と抵抗器16で分圧
された基準電圧Vrが出力される。この第4の電極端子
14をコンパレータ8の非反転入力端子82に電気的接
続すればよい。
【0021】なお、抵抗器16は可変抵抗となってお
り、磁気抵抗素子1に磁界が作用していない状態では、
感磁部10の信号出力Voと基準電圧Vrが同じとなる
ようにその抵抗値が設定されている。
り、磁気抵抗素子1に磁界が作用していない状態では、
感磁部10の信号出力Voと基準電圧Vrが同じとなる
ようにその抵抗値が設定されている。
【0022】このように構成された磁気検出回路7にお
いて、例えば、磁気抵抗素子1に矢印Aの方向の磁界が
近付くと、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低
下する。この際には、第2の磁気抵抗薄膜パターン4
は、第1の磁気抵抗薄膜パターン3と比較して極めて低
い磁気感度とはいえ、第1の磁気抵抗薄膜パターン3と
直交する方向の磁気感度を備えているので、第2の磁気
抵抗薄膜パターン4の抵抗値は、第1の磁気抵抗薄膜パ
ターン3とは反対に、僅かに上昇する。従って、第1の
磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低下すると共に、第
2の磁気抵抗薄膜パターン4の抵抗値が上昇するので、
感磁部10の信号出力Voは低下する。
いて、例えば、磁気抵抗素子1に矢印Aの方向の磁界が
近付くと、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低
下する。この際には、第2の磁気抵抗薄膜パターン4
は、第1の磁気抵抗薄膜パターン3と比較して極めて低
い磁気感度とはいえ、第1の磁気抵抗薄膜パターン3と
直交する方向の磁気感度を備えているので、第2の磁気
抵抗薄膜パターン4の抵抗値は、第1の磁気抵抗薄膜パ
ターン3とは反対に、僅かに上昇する。従って、第1の
磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低下すると共に、第
2の磁気抵抗薄膜パターン4の抵抗値が上昇するので、
感磁部10の信号出力Voは低下する。
【0023】ここで、第3の磁気抵抗薄膜パターン5も
第2の磁気抵抗薄膜パターン4と同様に、第1の磁気抵
抗薄膜パターン3と比較して極めて低い磁気感度とはい
え、磁界によって抵抗値が変動する。このため、感磁部
10の信号出力Voと比較すべき基準電圧Vrも変動す
る。但し、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、第2の磁
気抵抗薄膜パターン4と同じ方向の磁気感度を備えてい
るので、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低下
する方向Aの磁界を受けると、第3の磁気抵抗薄膜パタ
ーン5の抵抗値は上昇する。従って、信号出力Voが低
下したときには、基準電圧Vrは上昇するので、コンパ
レータ8では、感磁部10の信号出力Voが低下したこ
とを検出できる。
第2の磁気抵抗薄膜パターン4と同様に、第1の磁気抵
抗薄膜パターン3と比較して極めて低い磁気感度とはい
え、磁界によって抵抗値が変動する。このため、感磁部
10の信号出力Voと比較すべき基準電圧Vrも変動す
る。但し、第3の磁気抵抗薄膜パターン5は、第2の磁
気抵抗薄膜パターン4と同じ方向の磁気感度を備えてい
るので、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低下
する方向Aの磁界を受けると、第3の磁気抵抗薄膜パタ
ーン5の抵抗値は上昇する。従って、信号出力Voが低
下したときには、基準電圧Vrは上昇するので、コンパ
レータ8では、感磁部10の信号出力Voが低下したこ
とを検出できる。
【0024】反対に、磁気抵抗素子1から矢印Aの方向
の磁界が遠ざかり、感磁部10の信号出力Voが上昇し
たときには、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の抵抗値は
低下し、基準電圧Vrは低下するので、コンパレータ8
では、感磁部10の信号出力Voが上昇したことを検出
できる。
の磁界が遠ざかり、感磁部10の信号出力Voが上昇し
たときには、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の抵抗値は
低下し、基準電圧Vrは低下するので、コンパレータ8
では、感磁部10の信号出力Voが上昇したことを検出
できる。
【0025】(本形態の効果)このように、本形態の磁
気抵抗素子1では、チップ基板2上に、感磁部10を構
成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン3、4の
他に、基準電圧を生成する際の分圧抵抗として使用可能
な第3の磁気抵抗薄膜パターン5も形成されている。従
って、従来であればディスクリート部品である抵抗器を
2個使用して基準電圧Vrを生成していたのに対して、
そのうちの1つの抵抗器を磁気抵抗素子1の第3の磁気
抵抗パターン5に置き換えることができる。このため、
この磁気抵抗素子1を用いた回路では、実装するディス
クリート部品を1つ減らすことができるので、その分、
磁気抵抗素子1を用いた磁気検出回路7の実装面積を小
さくすることができる。それ故、磁気検出回路7を実装
する回路基板6を小さく形成することができる。あるい
は、回路基板6に別の回路(図示せず。)が搭載されて
いる場合には、別の回路の実装スペースを広くとること
ができる。
気抵抗素子1では、チップ基板2上に、感磁部10を構
成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン3、4の
他に、基準電圧を生成する際の分圧抵抗として使用可能
な第3の磁気抵抗薄膜パターン5も形成されている。従
って、従来であればディスクリート部品である抵抗器を
2個使用して基準電圧Vrを生成していたのに対して、
そのうちの1つの抵抗器を磁気抵抗素子1の第3の磁気
抵抗パターン5に置き換えることができる。このため、
この磁気抵抗素子1を用いた回路では、実装するディス
クリート部品を1つ減らすことができるので、その分、
磁気抵抗素子1を用いた磁気検出回路7の実装面積を小
さくすることができる。それ故、磁気検出回路7を実装
する回路基板6を小さく形成することができる。あるい
は、回路基板6に別の回路(図示せず。)が搭載されて
いる場合には、別の回路の実装スペースを広くとること
ができる。
【0026】また、本形態の磁気抵抗素子1では、第1
〜第4の電極端子11〜14がチップ基板2の四隅に形
成されているので、磁気抵抗素子1を回路基板6に面実
装する際のバランスを保つことができる。すなわち、磁
気抵抗素子1を回路基板6に面実装する際に半田によっ
て引っ張られる力がチップ基板2の四隅に作用するの
で、チップ基板2の一方が浮き上がるなどの不具合がな
い。
〜第4の電極端子11〜14がチップ基板2の四隅に形
成されているので、磁気抵抗素子1を回路基板6に面実
装する際のバランスを保つことができる。すなわち、磁
気抵抗素子1を回路基板6に面実装する際に半田によっ
て引っ張られる力がチップ基板2の四隅に作用するの
で、チップ基板2の一方が浮き上がるなどの不具合がな
い。
【0027】さらに、第3の磁気抵抗薄膜パターン5の
一方の端部51は、グランド接続用端子である第3の電
極端子13に電気的接続され、他方の端部52は、従来
の磁気抵抗素子では面実装する際のバランスをとるだけ
のために形成されていた第4の電極端子14に電気的接
続されている。従って、磁気抵抗素子1の基板2に第3
の磁気抵抗薄膜パターン5を追加したために新たな電極
端子が必要になっても、従来の磁気抵抗素子ではダミー
の端子であった第4の電極端子14を有効利用するの
で、新たな電極端子を追加する必要がない。それ故、第
3の磁気抵抗薄膜パターン5を形成しても、磁気抵抗素
子1の実装面積が大きくなることはない。
一方の端部51は、グランド接続用端子である第3の電
極端子13に電気的接続され、他方の端部52は、従来
の磁気抵抗素子では面実装する際のバランスをとるだけ
のために形成されていた第4の電極端子14に電気的接
続されている。従って、磁気抵抗素子1の基板2に第3
の磁気抵抗薄膜パターン5を追加したために新たな電極
端子が必要になっても、従来の磁気抵抗素子ではダミー
の端子であった第4の電極端子14を有効利用するの
で、新たな電極端子を追加する必要がない。それ故、第
3の磁気抵抗薄膜パターン5を形成しても、磁気抵抗素
子1の実装面積が大きくなることはない。
【0028】[実施の形態2] (磁気抵抗素子の構成)図3は、本発明の実施の形態2
に係る磁気抵抗素子を示す平面図である。なお、本形態
の磁気抵抗素子1Aは、実施の形態1で説明した磁気抵
抗素子1と基本的な構成が同様なので、共通する機能を
有する部分は同じ符号を付して、その説明は省略する。
に係る磁気抵抗素子を示す平面図である。なお、本形態
の磁気抵抗素子1Aは、実施の形態1で説明した磁気抵
抗素子1と基本的な構成が同様なので、共通する機能を
有する部分は同じ符号を付して、その説明は省略する。
【0029】図3に示すように、磁気抵抗素子1Aに
は、感磁部10を構成する第1および第2の磁気抵抗薄
膜パターン3、4の他に、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aが形成されている。第3の磁気抵抗薄膜パターン5
Aは、チップ基板2の横方向Aに向けて延びた方形波状
に形成されている。この方形波の各波形53は、チップ
基板2の横方向Aの長さL5の方が縦方向Bの長さL6
より短く形成されている。この第3の磁気抵抗薄膜パタ
ーン5Aの抵抗値と磁気感度は、パターン5Aの縦方向
Bの長さL6とパターン5Aの線幅W4に依存する。従
って、第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aの抵抗値は、横
方向Aの磁界を受けると低下し、縦方向Bの磁界を受け
ると上昇する。すなわち、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aは第1の磁気抵抗薄膜パターン3と同じ方向の磁気
感度を備えている。また、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aの両端部のうちの一方の端部51は第1の電極端子
11に電気的接続され、他方の端部52は第4の電極端
子に電気的接続されている。
は、感磁部10を構成する第1および第2の磁気抵抗薄
膜パターン3、4の他に、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aが形成されている。第3の磁気抵抗薄膜パターン5
Aは、チップ基板2の横方向Aに向けて延びた方形波状
に形成されている。この方形波の各波形53は、チップ
基板2の横方向Aの長さL5の方が縦方向Bの長さL6
より短く形成されている。この第3の磁気抵抗薄膜パタ
ーン5Aの抵抗値と磁気感度は、パターン5Aの縦方向
Bの長さL6とパターン5Aの線幅W4に依存する。従
って、第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aの抵抗値は、横
方向Aの磁界を受けると低下し、縦方向Bの磁界を受け
ると上昇する。すなわち、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aは第1の磁気抵抗薄膜パターン3と同じ方向の磁気
感度を備えている。また、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aの両端部のうちの一方の端部51は第1の電極端子
11に電気的接続され、他方の端部52は第4の電極端
子に電気的接続されている。
【0030】(磁気抵抗素子1Aを用いた磁気検出回
路)図4は、磁気抵抗素子1Aを用いた磁気検出回路を
示す等価回路図である。図4に示すように、本形態の磁
気抵抗素子1Aでは、第3の磁気抵抗薄膜パターン5A
の一方の端部51は電圧印加用の第1の電極端子11に
電気的接続されているので、第3の磁気抵抗薄膜パター
ン5Aの一方の端部51には電源電圧Vccが印加された
状態にある。しかも、第3の磁気抵抗薄膜パターン5A
は、第2の磁気抵抗薄膜パターン4と同じ方向の磁気感
度を備えている。従って、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aは、感磁部10の信号出力Voに対する基準電圧V
rを生成する際の分圧抵抗として使用することができる
と共に、生成した基準電圧Vrに温度補償を施すことが
できる。すなわち、第4の電極端子14を外部の抵抗器
16によってプルダウンすると、第3の磁気抵抗薄膜パ
ターン5は、分圧回路15のプルアップ抵抗となり、第
4の電極端子14には、第3の磁気抵抗薄膜パターン5
Aと抵抗器16で分圧された基準電圧Vrが出力され
る。この第4の電極端子14をコンパレータ8の非反転
入力端子82に電気的接続すればよい。
路)図4は、磁気抵抗素子1Aを用いた磁気検出回路を
示す等価回路図である。図4に示すように、本形態の磁
気抵抗素子1Aでは、第3の磁気抵抗薄膜パターン5A
の一方の端部51は電圧印加用の第1の電極端子11に
電気的接続されているので、第3の磁気抵抗薄膜パター
ン5Aの一方の端部51には電源電圧Vccが印加された
状態にある。しかも、第3の磁気抵抗薄膜パターン5A
は、第2の磁気抵抗薄膜パターン4と同じ方向の磁気感
度を備えている。従って、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aは、感磁部10の信号出力Voに対する基準電圧V
rを生成する際の分圧抵抗として使用することができる
と共に、生成した基準電圧Vrに温度補償を施すことが
できる。すなわち、第4の電極端子14を外部の抵抗器
16によってプルダウンすると、第3の磁気抵抗薄膜パ
ターン5は、分圧回路15のプルアップ抵抗となり、第
4の電極端子14には、第3の磁気抵抗薄膜パターン5
Aと抵抗器16で分圧された基準電圧Vrが出力され
る。この第4の電極端子14をコンパレータ8の非反転
入力端子82に電気的接続すればよい。
【0031】なお、コンパレータ8の非反転出力端子8
1には、実施の形態1で説明した磁気抵抗素子1と同様
に、感磁部10の信号出力Voが出力される第2の電極
端子12が電気的接続されている。
1には、実施の形態1で説明した磁気抵抗素子1と同様
に、感磁部10の信号出力Voが出力される第2の電極
端子12が電気的接続されている。
【0032】このように構成された磁気検出回路7Aに
おいて、例えば、磁気抵抗素子1Aに矢印Aの方向の磁
界が近付くと、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値
が低下し、第2の磁気抵抗薄膜パターン4の抵抗値が上
昇して感磁部10の信号出力Voが低下する。
おいて、例えば、磁気抵抗素子1Aに矢印Aの方向の磁
界が近付くと、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値
が低下し、第2の磁気抵抗薄膜パターン4の抵抗値が上
昇して感磁部10の信号出力Voが低下する。
【0033】ここで、第3の磁気抵抗薄膜パターン5A
の抵抗値も磁界によって変動するので、感磁部10の信
号出力Voと比較すべき基準電圧Vrも変動する。但
し、第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aは、第1の磁気抵
抗薄膜パターン3と同じ方向の磁気感度を備えているの
で、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低下する
方向Aの磁界を受けると、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aの抵抗値も低下する。従って、信号出力Voが低下
したときには、基準電圧Vrは上昇するので、コンパレ
ータ8では、感磁部10の信号出力Voが低下したこと
を検出できる。
の抵抗値も磁界によって変動するので、感磁部10の信
号出力Voと比較すべき基準電圧Vrも変動する。但
し、第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aは、第1の磁気抵
抗薄膜パターン3と同じ方向の磁気感度を備えているの
で、第1の磁気抵抗薄膜パターン3の抵抗値が低下する
方向Aの磁界を受けると、第3の磁気抵抗薄膜パターン
5Aの抵抗値も低下する。従って、信号出力Voが低下
したときには、基準電圧Vrは上昇するので、コンパレ
ータ8では、感磁部10の信号出力Voが低下したこと
を検出できる。
【0034】反対に、磁気抵抗素子1Aから矢印Aの方
向の磁界が遠ざかり、感磁部10の信号出力Voが上昇
したときには、第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aの抵抗
値は上昇し、基準電圧Vrは低下するので、コンパレー
タ8では、感磁部10の信号出力Voが上昇したことを
検出できる。
向の磁界が遠ざかり、感磁部10の信号出力Voが上昇
したときには、第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aの抵抗
値は上昇し、基準電圧Vrは低下するので、コンパレー
タ8では、感磁部10の信号出力Voが上昇したことを
検出できる。
【0035】(本形態の効果)このように、本形態の磁
気抵抗素子1Aでも、チップ基板2上に、感磁部10を
構成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン3、4
の他に、基準電圧生成用の分圧抵抗として使用可能な第
3の磁気抵抗薄膜パターン5Aが形成されているので、
この磁気抵抗素子1Aを用いた回路では、実装する抵抗
器を1つ減らすことができる。従って、その分、磁気抵
抗素子1Aを用いた磁気検出回路7の実装面積を小さく
することができる。
気抵抗素子1Aでも、チップ基板2上に、感磁部10を
構成する第1および第2の磁気抵抗薄膜パターン3、4
の他に、基準電圧生成用の分圧抵抗として使用可能な第
3の磁気抵抗薄膜パターン5Aが形成されているので、
この磁気抵抗素子1Aを用いた回路では、実装する抵抗
器を1つ減らすことができる。従って、その分、磁気抵
抗素子1Aを用いた磁気検出回路7の実装面積を小さく
することができる。
【0036】また、本形態の磁気抵抗素子1Aでは、第
3の磁気抵抗薄膜パターン5Aの一方の端部51は、電
圧印加用端子である第1の電極端子11に電気的接続さ
れ、他方の端部52は、従来の磁気抵抗素子では面実装
する際のバランスをとるだけのために形成されていた第
4の電極端子14に電気的接続されている。従って、本
形態の磁気抵抗素子1Aでも、磁気抵抗素子1Aの基板
2に第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aを追加しても、新
たな電極端子が増えないので、磁気抵抗素子1Aの実装
面積が大きくなることはない。
3の磁気抵抗薄膜パターン5Aの一方の端部51は、電
圧印加用端子である第1の電極端子11に電気的接続さ
れ、他方の端部52は、従来の磁気抵抗素子では面実装
する際のバランスをとるだけのために形成されていた第
4の電極端子14に電気的接続されている。従って、本
形態の磁気抵抗素子1Aでも、磁気抵抗素子1Aの基板
2に第3の磁気抵抗薄膜パターン5Aを追加しても、新
たな電極端子が増えないので、磁気抵抗素子1Aの実装
面積が大きくなることはない。
【0037】[その他の実施の形態]なお、チップ基板
2の材質としては、ガラスの他に、感光性ガラス、シリ
コン、セラミクス等を利用できる。
2の材質としては、ガラスの他に、感光性ガラス、シリ
コン、セラミクス等を利用できる。
【0038】また、第3の磁気抵抗薄膜パターン5、5
Aは、第2の磁気抵抗薄膜パターン4の上に、絶縁層を
介して形成してもよい。さらに、第3の磁気抵抗薄膜パ
ターン5、5Aは、チップ基板2の裏面に形成してもよ
い。この場合には、チップ基板2の表面21に形成した
磁気抵抗薄膜パターンや電極端子に対してスルーホール
を介して電気的接続すればよい。
Aは、第2の磁気抵抗薄膜パターン4の上に、絶縁層を
介して形成してもよい。さらに、第3の磁気抵抗薄膜パ
ターン5、5Aは、チップ基板2の裏面に形成してもよ
い。この場合には、チップ基板2の表面21に形成した
磁気抵抗薄膜パターンや電極端子に対してスルーホール
を介して電気的接続すればよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気抵抗
素子は、感磁部を構成する第1および第2の磁気抵抗薄
膜パターンの他に、第3の磁気抵抗薄膜パターンも形成
されている。この第3の磁気抵抗薄膜パターンを分圧抵
抗として用いれば、基準電圧を生成できると共に、この
基準電圧に温度補償を施すことができる。従って、従来
であればディスクリート部品である抵抗器を2個使用し
て基準電圧を生成していたのを、そのうちの1つの抵抗
器を磁気抵抗素子に作り込んだ第3の磁気抵抗薄膜パタ
ーンに置き換えることができる。従って、ディスクリー
ト部品を1つ減らすことができるので、磁気検出回路の
占有面積を縮小できる。
素子は、感磁部を構成する第1および第2の磁気抵抗薄
膜パターンの他に、第3の磁気抵抗薄膜パターンも形成
されている。この第3の磁気抵抗薄膜パターンを分圧抵
抗として用いれば、基準電圧を生成できると共に、この
基準電圧に温度補償を施すことができる。従って、従来
であればディスクリート部品である抵抗器を2個使用し
て基準電圧を生成していたのを、そのうちの1つの抵抗
器を磁気抵抗素子に作り込んだ第3の磁気抵抗薄膜パタ
ーンに置き換えることができる。従って、ディスクリー
ト部品を1つ減らすことができるので、磁気検出回路の
占有面積を縮小できる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る磁気抵抗素子の平
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す磁気抵抗素子を用いた磁気検出回路
を示す等価回路図である。
を示す等価回路図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る磁気抵抗素子の平
面図である。
面図である。
【図4】図2に示す磁気抵抗素子を用いた磁気検出回路
を示す等価回路図である。
を示す等価回路図である。
【図5】従来の磁気抵抗素子の平面図である。
【図6】従来の磁気抵抗素子を用いた磁気検出回路を示
す等価回路図である。
す等価回路図である。
1、1A 磁気抵抗素子 2 基板 3 第1の磁気抵抗薄膜パターン 4 第2の磁気抵抗薄膜パターン 5、5A 第3の磁気抵抗薄膜パターン 6 回路基板 7、7A 磁気検出回路 8 コンパレータ 10 感磁部 11 第1の電極端子 12 第2の電極端子 13 第3の電極端子 14 第4の電極端子 15 分圧回路 16 抵抗器 31、32 第1の磁気抵抗薄膜パターンの端部 34 接続点 41、42 第2の磁気抵抗薄膜パターンの端部 51、52 第3の磁気抵抗薄膜パターンの端部
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の磁気抵抗薄膜パターンと、該第1
の磁気抵抗薄膜パターンに対して直交する磁気感度をも
って当該第1の磁気抵抗薄膜パターンに対して直列接続
していることにより温度補償抵抗として使用可能な第2
の磁気抵抗薄膜パターンとが形成された基板を有する磁
気抵抗素子において、 前記基板には、さらに、前記第1および第2の磁気抵抗
薄膜パターンの接続点からの信号出力と比較される基準
電圧を生成する際の温度補償用抵抗として使用可能な第
3の磁気抵抗薄膜パターンが形成されていることを特徴
とする磁気抵抗素子。 - 【請求項2】 請求項1において、前記基板には第1な
いし第4の電極端子が形成され、 該第1ないし第4の電極端子のうち、前記第1ないし第
3の電極端子はそれぞれ、直列接続された前記第1およ
び第2の磁気抵抗薄膜パターンに対して、一方の端部に
電気的接続する電圧印加用端子、前記接続点に電気的接
続する信号出力用端子、および他方の端部に電気的接続
するグランド接続用端子であり、 前記第3の磁気抵抗薄膜パターンは、前記第2の磁気抵
抗薄膜パターンと同じ方向の磁気感度をもって、一方の
端部が前記第3の電極端子に電気的接続され、他方の端
部は前記第4の電極端子に電気的接続していることを特
徴とする磁気抵抗素子。 - 【請求項3】 請求項1において、前記基板には第1な
いし第4の電極端子が形成され、 該第1ないし第4の電極端子のうち、前記第1ないし第
3の電極端子はそれぞれ、直列接続された前記第1およ
び第2の磁気抵抗薄膜パターンに対して、一方の端部に
電気的接続する電圧印加用端子、前記接続点に電気的接
続する信号出力用端子、および他方の端部に電気的接続
するグランド接続用端子であり、 前記第3の磁気抵抗薄膜パターンは、前記第1の磁気抵
抗薄膜パターンと同じ方向の磁気感度をもって、一方の
端部が前記第1の電極端子に電気的接続され、他方の端
部が前記第4の電極端子に電気的接続されていることを
特徴とする磁気抵抗素子。 - 【請求項4】 請求項2または3において、前記基板は
四角形に形成されていると共に、前記第1ないし第4の
電極端子はそれぞれ前記基板の四隅に形成されているこ
とを特徴とする磁気抵抗素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122595A JPH11316104A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 磁気抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10122595A JPH11316104A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 磁気抵抗素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11316104A true JPH11316104A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14839830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10122595A Pending JPH11316104A (ja) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | 磁気抵抗素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11316104A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220089613A (ko) * | 2020-12-21 | 2022-06-28 | 재단법인대구경북과학기술원 | 휘스톤 브릿지 기반의 자기센서 및 그 제조방법 |
-
1998
- 1998-05-06 JP JP10122595A patent/JPH11316104A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220089613A (ko) * | 2020-12-21 | 2022-06-28 | 재단법인대구경북과학기술원 | 휘스톤 브릿지 기반의 자기센서 및 그 제조방법 |
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