JPH11316357A - 投射型表示装置 - Google Patents
投射型表示装置Info
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- JPH11316357A JPH11316357A JP11050642A JP5064299A JPH11316357A JP H11316357 A JPH11316357 A JP H11316357A JP 11050642 A JP11050642 A JP 11050642A JP 5064299 A JP5064299 A JP 5064299A JP H11316357 A JPH11316357 A JP H11316357A
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- optical system
- beam splitter
- incident
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数個のライトバルブの画素をレジストレー
ション可能とした上に、投射像のひずみをなくすことが
できる投射型表示装置を提供する。 【解決手段】 入射光を2次元的に配列された所定の画
素単位で変調して射出する変調装置であるライトバルブ
2と、前記変調装置からの射出光を検光する検光装置
と、前記検光装置からの検光光を投射する投射光学系と
を有し、前記検光装置は、一対のプリズム1a,1bと
当該一対のプリズム1a,1bに挟まれた接着剤層1c
とを有する偏光ビームスプリッタ1を含み、前記接着剤
層1cの薄い所と厚い所との厚みの差Dは、前記ライト
バルブ2の画素ピッチに基づいて所定値以下に設定した
投射型表示装置とした。
ション可能とした上に、投射像のひずみをなくすことが
できる投射型表示装置を提供する。 【解決手段】 入射光を2次元的に配列された所定の画
素単位で変調して射出する変調装置であるライトバルブ
2と、前記変調装置からの射出光を検光する検光装置
と、前記検光装置からの検光光を投射する投射光学系と
を有し、前記検光装置は、一対のプリズム1a,1bと
当該一対のプリズム1a,1bに挟まれた接着剤層1c
とを有する偏光ビームスプリッタ1を含み、前記接着剤
層1cの薄い所と厚い所との厚みの差Dは、前記ライト
バルブ2の画素ピッチに基づいて所定値以下に設定した
投射型表示装置とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変調装置からの射
出光を検光する検光装置を有する投射型表示装置、特
に、その検光装置の偏光ビームスプリッタの改良に関す
るものである。
出光を検光する検光装置を有する投射型表示装置、特
に、その検光装置の偏光ビームスプリッタの改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、光源光を色分解光学系にて
R、G、B光の各色光に分解し、当該各色光をそれぞれ
偏光ビームスプリッタに入射させて偏光分離し、当該偏
光分離光の一方を各色光用に配置した反射型ライトバル
ブに入射させて変調し、当該変調光を含む反射射出光を
前記偏光ビームスプリッタに入射させて検光して変調光
を抽出し、当該検光された変調光を合成光学系にて合成
し、当該合成光を投射光学系にて投射するカラー投射型
表示装置として、例えば特許登録公報2599309号
中の図14にその開示がある。
R、G、B光の各色光に分解し、当該各色光をそれぞれ
偏光ビームスプリッタに入射させて偏光分離し、当該偏
光分離光の一方を各色光用に配置した反射型ライトバル
ブに入射させて変調し、当該変調光を含む反射射出光を
前記偏光ビームスプリッタに入射させて検光して変調光
を抽出し、当該検光された変調光を合成光学系にて合成
し、当該合成光を投射光学系にて投射するカラー投射型
表示装置として、例えば特許登録公報2599309号
中の図14にその開示がある。
【0003】図7には、前記公報の図14に記載の投射
型表示装置についての構成図が記載されている。
型表示装置についての構成図が記載されている。
【0004】すなわち、光源71から射出された光源光
は、光軸上に配置された「色分解光学系」としてのダイ
クロイックミラー72に入射され、当該ミラー72の有
するダイクロイック特性に応じて透過するB光と、反射
するR光、G光とに色分解される。当該透過分解された
B光は、「偏光分離光学系」としてのB光用偏光ビーム
スプリッタ74Bに入射され、当該偏光ビームスプリッ
タ74の偏光分離部によって反射されたB光のS偏光を
反射型ライトバルブ75Bに入射させる。
は、光軸上に配置された「色分解光学系」としてのダイ
クロイックミラー72に入射され、当該ミラー72の有
するダイクロイック特性に応じて透過するB光と、反射
するR光、G光とに色分解される。当該透過分解された
B光は、「偏光分離光学系」としてのB光用偏光ビーム
スプリッタ74Bに入射され、当該偏光ビームスプリッ
タ74の偏光分離部によって反射されたB光のS偏光を
反射型ライトバルブ75Bに入射させる。
【0005】一方、前記反射されたR、G光混合光は前
記ダイクロイックミラー72と平行に光軸上に配置され
た「色分解光学系」としてのダイクロイックミラー73
に入射して当該ミラー73のダイクロイック特性に応じ
て反射されるG光と、透過するR光とに色分解される。
記ダイクロイックミラー72と平行に光軸上に配置され
た「色分解光学系」としてのダイクロイックミラー73
に入射して当該ミラー73のダイクロイック特性に応じ
て反射されるG光と、透過するR光とに色分解される。
【0006】前記色分解されたG光は、「偏光分離光学
系」としての偏光ビームスプリッタ74Gに入射され、
当該偏光ビームスプリッタ74Gの偏光分離部にて反射
されたS偏光をG光用ライトバルブ75Gに入射させ
る。また、前記R光も「偏光分離光学系」としての偏光
ビームスプリッタ74Rに入射させ、当該偏光ビームス
プリッタ74Rの偏光分離部を反射したS偏光をR光用
ライトバルブ75Rに入射させる。
系」としての偏光ビームスプリッタ74Gに入射され、
当該偏光ビームスプリッタ74Gの偏光分離部にて反射
されたS偏光をG光用ライトバルブ75Gに入射させ
る。また、前記R光も「偏光分離光学系」としての偏光
ビームスプリッタ74Rに入射させ、当該偏光ビームス
プリッタ74Rの偏光分離部を反射したS偏光をR光用
ライトバルブ75Rに入射させる。
【0007】そして、各ライトバルブ75B,75G,
75Rに入射したS偏光は、各ライトバルブ75B,7
5G,75Rの信号によって変調され、変調光と非変調
光を含んだ光として反射射出され、前記各色光用偏光ビ
ームスプリッタ74B,74G,74Rに入射され、当
該偏光ビームスプリッタ74B,74G,74Rの偏光
分離部によって検光作用を受け、変調光のみを当該偏光
ビームスプリッタ74B,74G,74Rの透過光たる
P偏光として取り出し、当該検光光を「合成光学系」と
してのダイクロイックミラー76と同ミラー77によっ
て色合成を達成して「投射光学系」としての投射レンズ
78にて投射する構成としたものである。
75Rに入射したS偏光は、各ライトバルブ75B,7
5G,75Rの信号によって変調され、変調光と非変調
光を含んだ光として反射射出され、前記各色光用偏光ビ
ームスプリッタ74B,74G,74Rに入射され、当
該偏光ビームスプリッタ74B,74G,74Rの偏光
分離部によって検光作用を受け、変調光のみを当該偏光
ビームスプリッタ74B,74G,74Rの透過光たる
P偏光として取り出し、当該検光光を「合成光学系」と
してのダイクロイックミラー76と同ミラー77によっ
て色合成を達成して「投射光学系」としての投射レンズ
78にて投射する構成としたものである。
【0008】また、前記公報中の図14の投射型表示装
置においては、前記説明のように合成光学系として二枚
のダイクロイックミラー76,77を使用する構成であ
ったが、前記公報中の図13には図示してないが、クロ
スダイクロイックプリズムを合成光学系として使用する
構成の開示がある。
置においては、前記説明のように合成光学系として二枚
のダイクロイックミラー76,77を使用する構成であ
ったが、前記公報中の図13には図示してないが、クロ
スダイクロイックプリズムを合成光学系として使用する
構成の開示がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記従
来例にて記載した反射型ライトバルブ75B,75G,
75Rを各色毎に配置し、当該ライトバルブ75B,7
5G,75Rを反射した光のうちの変調光を各色毎に配
置された偏光ビームスプリッタ74B,74G,74R
にて検光し、当該検光光を色合成する投射型表示装置に
おいて、投射光学系(投射レンズ78)によってスクリ
ーン上に投射される像において各色毎のレジストレーシ
ョン調整(画素位置合わせ)がどうしても合致できず、
その結果画素ズレが発生すると言う問題に直面した。
来例にて記載した反射型ライトバルブ75B,75G,
75Rを各色毎に配置し、当該ライトバルブ75B,7
5G,75Rを反射した光のうちの変調光を各色毎に配
置された偏光ビームスプリッタ74B,74G,74R
にて検光し、当該検光光を色合成する投射型表示装置に
おいて、投射光学系(投射レンズ78)によってスクリ
ーン上に投射される像において各色毎のレジストレーシ
ョン調整(画素位置合わせ)がどうしても合致できず、
その結果画素ズレが発生すると言う問題に直面した。
【0010】通常、画素位置合わせは、ある所定の色光
用ライトバルブ75B,75G,75Rからの投射像に
対し、他色用のライトバルブ75B,75G,75Rの
所定位置の画素ズレが1/2画素以下、望ましくは1/
3以内の画素ズレに投射像全面において抑える必要があ
る。
用ライトバルブ75B,75G,75Rからの投射像に
対し、他色用のライトバルブ75B,75G,75Rの
所定位置の画素ズレが1/2画素以下、望ましくは1/
3以内の画素ズレに投射像全面において抑える必要があ
る。
【0011】従来からのライトバルブ75B,75G,
75Rにおいて40μm程度の大きさの画素を有するラ
イトバルブ75B,75G,75Rにおいては、問題と
ならない程度の画素ズレであっても、この画素の大きさ
が10μm程度の非常に小さいものとなってくると、上
記の画素ズレは大きい問題となってくる。
75Rにおいて40μm程度の大きさの画素を有するラ
イトバルブ75B,75G,75Rにおいては、問題と
ならない程度の画素ズレであっても、この画素の大きさ
が10μm程度の非常に小さいものとなってくると、上
記の画素ズレは大きい問題となってくる。
【0012】さらに、投射像の大きさが大画面化されて
くると、上記画素ズレの問題はより大きな問題となって
くるのである。
くると、上記画素ズレの問題はより大きな問題となって
くるのである。
【0013】上記、画素ズレの問題は、投射型表示装置
の振動試験や温度サイクル等の環境試験を実施した後に
ズレが発生すると言う問題ではなく、最初に前記投射型
表示装置の構成部材を組み上げた際にすでに発生してい
る基本的な問題であって、その特徴として、本来ライト
バルブの表示部は長方形状を呈しているが、所定の色光
のライトバルブからの投射像は、その表示部が平行四辺
形に変形し、そのために画素ズレを起こしてしまってい
ることを鋭意研究の結果見い出したのである。
の振動試験や温度サイクル等の環境試験を実施した後に
ズレが発生すると言う問題ではなく、最初に前記投射型
表示装置の構成部材を組み上げた際にすでに発生してい
る基本的な問題であって、その特徴として、本来ライト
バルブの表示部は長方形状を呈しているが、所定の色光
のライトバルブからの投射像は、その表示部が平行四辺
形に変形し、そのために画素ズレを起こしてしまってい
ることを鋭意研究の結果見い出したのである。
【0014】さらに、本発明者らは、上記投射型表示装
置を構成する構成部材のうちの各色光のそれを交換して
投射像を調べることにより、上記本来長方形状に投射さ
れるはずが平行四辺形に投射されてしまうのは、前記偏
光ビームスプリッタを他色用に交換して配置して実験し
た際に、その他色光の投射像も同様の大きさの平行四辺
形に投射されてしまうことから、偏光ビームスプリッタ
にその原因があることを見い出したのである。
置を構成する構成部材のうちの各色光のそれを交換して
投射像を調べることにより、上記本来長方形状に投射さ
れるはずが平行四辺形に投射されてしまうのは、前記偏
光ビームスプリッタを他色用に交換して配置して実験し
た際に、その他色光の投射像も同様の大きさの平行四辺
形に投射されてしまうことから、偏光ビームスプリッタ
にその原因があることを見い出したのである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、入射光を2次元的に配列
された所定の画素単位で変調して射出する変調装置と、
前記変調装置からの射出光を検光する検光装置と、前記
検光装置からの検光光を投射する投射光学系と、を有
し、前記検光装置は、一対のプリズムと当該一対のプリ
ズムに挟まれた接着剤層とを有する偏光ビームスプリッ
タを含み、前記接着剤層の薄い所と厚い所との厚みの差
は、前記変調装置の画素ピッチに基づいて所定値以下に
設定した投射型表示装置としたことを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明は、入射光を2次元的に配列
された所定の画素単位で変調して射出する変調装置と、
前記変調装置からの射出光を検光する検光装置と、前記
検光装置からの検光光を投射する投射光学系と、を有
し、前記検光装置は、一対のプリズムと当該一対のプリ
ズムに挟まれた接着剤層とを有する偏光ビームスプリッ
タを含み、前記接着剤層の薄い所と厚い所との厚みの差
は、前記変調装置の画素ピッチに基づいて所定値以下に
設定した投射型表示装置としたことを特徴とする。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記一対のプリズムの屈折率をn1、前
記接着剤層の屈折率をn2、前記接着剤層の薄い所と厚
い所の厚みの差をD,前記画素ピッチをPとしたとき
に、
の構成に加え、前記一対のプリズムの屈折率をn1、前
記接着剤層の屈折率をn2、前記接着剤層の薄い所と厚
い所の厚みの差をD,前記画素ピッチをPとしたとき
に、
【数2】 で決定されるXの値が、 △X<(1/2)P の関係を満足することを特徴とする。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の構成に加え、前記変調装置は、前記入射光を変調して
前記偏光ビームスプリッタに射出するライトバルブであ
り、前記偏光ビームスプリッタは、前記ライトバルブか
らの前記射出光を検光し、前記投射光学系は、前記偏光
ビームスプリッタからの前記検光光を投射することを特
徴とする。
の構成に加え、前記変調装置は、前記入射光を変調して
前記偏光ビームスプリッタに射出するライトバルブであ
り、前記偏光ビームスプリッタは、前記ライトバルブか
らの前記射出光を検光し、前記投射光学系は、前記偏光
ビームスプリッタからの前記検光光を投射することを特
徴とする。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の構成に加え、前記偏光ビームスプリッタは、前記ライ
トバルブからの前記射出光を透過光として検光すること
を特徴とする。
の構成に加え、前記偏光ビームスプリッタは、前記ライ
トバルブからの前記射出光を透過光として検光すること
を特徴とする。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
の構成に加え、光源から射出された光源光をR光、G光
ならびにB光に色分解する色分解光学系と、前記変調装
置に前記入射光としてそれぞれ入射し、前記検光装置か
ら前記検光光としてそれぞれ射出した各色光を合成する
合成光学系とをさらに備え、前記検光装置は、前記色分
解光学系にて色分解された各色光を偏光分離光学系とし
てそれぞれ偏光分離して前記変調装置に入射させるとと
もに前記変調装置で変調された各色光をそれぞれ検光す
る3つの偏光ビームスプリッタを含み、前記変調装置
は、前記3つの偏光ビームスプリッタで偏光分離された
各色光をそれぞれ変調する3つのライトバルブを含むこ
とを特徴とする。
の構成に加え、光源から射出された光源光をR光、G光
ならびにB光に色分解する色分解光学系と、前記変調装
置に前記入射光としてそれぞれ入射し、前記検光装置か
ら前記検光光としてそれぞれ射出した各色光を合成する
合成光学系とをさらに備え、前記検光装置は、前記色分
解光学系にて色分解された各色光を偏光分離光学系とし
てそれぞれ偏光分離して前記変調装置に入射させるとと
もに前記変調装置で変調された各色光をそれぞれ検光す
る3つの偏光ビームスプリッタを含み、前記変調装置
は、前記3つの偏光ビームスプリッタで偏光分離された
各色光をそれぞれ変調する3つのライトバルブを含むこ
とを特徴とする。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の構成に加え、前記検光装置に設けた前記偏光ビームス
プリッタは、当該偏光ビームスプリッタの偏光分離面で
反射された偏光光を前記ライトバルブに入射させ、当該
ライトバルブからの射出光のうち前記偏光分離面を透過
した偏光光を前記検光光として射出することを特徴とす
る。
の構成に加え、前記検光装置に設けた前記偏光ビームス
プリッタは、当該偏光ビームスプリッタの偏光分離面で
反射された偏光光を前記ライトバルブに入射させ、当該
ライトバルブからの射出光のうち前記偏光分離面を透過
した偏光光を前記検光光として射出することを特徴とす
る。
【0021】請求項7に記載の発明は、請求項2に記載
の構成に加え、光源からの光源光をR光、G光ならびに
B光に色分解する色分解光学系と、当該色分解光学系で
色分解され、前記変調装置に前記入射光としてそれぞれ
入射するとともに前記変調装置から前記射出光として射
出した各色光を合成する合成光学系とをさらに備え、前
記検光装置は、前記光源光を偏光分離光学系として偏光
分離して前記色分解光学系に入射させると共に、前記合
成光学系で合成された光を検光する偏光ビームスプリッ
タを含み、前記変調装置は、前記色分解光学系で色分解
された各色光をそれぞれ変調する3つのライトバルブを
含むことを特徴とする。
の構成に加え、光源からの光源光をR光、G光ならびに
B光に色分解する色分解光学系と、当該色分解光学系で
色分解され、前記変調装置に前記入射光としてそれぞれ
入射するとともに前記変調装置から前記射出光として射
出した各色光を合成する合成光学系とをさらに備え、前
記検光装置は、前記光源光を偏光分離光学系として偏光
分離して前記色分解光学系に入射させると共に、前記合
成光学系で合成された光を検光する偏光ビームスプリッ
タを含み、前記変調装置は、前記色分解光学系で色分解
された各色光をそれぞれ変調する3つのライトバルブを
含むことを特徴とする。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の構成に加え、前記検光装置に設けた前記偏光ビームス
プリッタは、当該偏光ビームスプリッタの偏光分離面で
反射された偏光光を前記色分解光学系に入射させ、前記
合成光学系からの射出光のうち前記偏光分離面を透過し
た偏光光を前記検光光として射出することを特徴とす
る。
の構成に加え、前記検光装置に設けた前記偏光ビームス
プリッタは、当該偏光ビームスプリッタの偏光分離面で
反射された偏光光を前記色分解光学系に入射させ、前記
合成光学系からの射出光のうち前記偏光分離面を透過し
た偏光光を前記検光光として射出することを特徴とす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】[本発明のための現象の詳細な解
析]図1は投射像が平行四辺形形状になってしまうこと
の現象を説明した斜視図である。本説明図は従来例にお
ける問題点の解析に非常に重要であるために、ここにて
再度詳細に説明する。
析]図1は投射像が平行四辺形形状になってしまうこと
の現象を説明した斜視図である。本説明図は従来例にお
ける問題点の解析に非常に重要であるために、ここにて
再度詳細に説明する。
【0024】投射型表示装置においては、本来、R光、
G光ならびにB光用にそれぞれ偏光ビームスプリッタを
配置するが、本図においてはそのうちの1つについて代
表として偏光ビームスプリッタ1を記載する。また、本
図においては方向の説明をし易いように互いに直交する
X,Y,Z軸を図示のとおり定義して説明に使用する。
さらに、投射型表示装置の投射レンズは、ライトバルブ
側に関してテレセントリックに設定してあるので、主光
線はライトバルブと偏光ビームスプリッタとの間で平行
となっており、図1はその主光線l1…を記載してい
る。
G光ならびにB光用にそれぞれ偏光ビームスプリッタを
配置するが、本図においてはそのうちの1つについて代
表として偏光ビームスプリッタ1を記載する。また、本
図においては方向の説明をし易いように互いに直交する
X,Y,Z軸を図示のとおり定義して説明に使用する。
さらに、投射型表示装置の投射レンズは、ライトバルブ
側に関してテレセントリックに設定してあるので、主光
線はライトバルブと偏光ビームスプリッタとの間で平行
となっており、図1はその主光線l1…を記載してい
る。
【0025】投射像が平行四辺形状に変形することは、
以下のように偏光ビームスプリッタ1が構成されている
とすると説明がつく。つまり、図1に記載のように屈折
率n 1をそれぞれ有する直角2等辺三角形状の光学プリ
ズム1aならびに1bを、その一方の直角(頂角)に対
する底面に偏光分離膜1d,1eを形成し、互いに接着
剤を用いて接着させることにより、偏光ビームスプリッ
タ1を作製する。この場合には、接着剤層1cを全面に
渡って均一の厚さに設定するのは難しく、その接着剤層
1cが図のようにY方向に行くに従って厚くなったくさ
び状に形成されることがある。なお、偏光分離面は前記
座標を用いて定義すると(101)面に平行な平面とな
る。
以下のように偏光ビームスプリッタ1が構成されている
とすると説明がつく。つまり、図1に記載のように屈折
率n 1をそれぞれ有する直角2等辺三角形状の光学プリ
ズム1aならびに1bを、その一方の直角(頂角)に対
する底面に偏光分離膜1d,1eを形成し、互いに接着
剤を用いて接着させることにより、偏光ビームスプリッ
タ1を作製する。この場合には、接着剤層1cを全面に
渡って均一の厚さに設定するのは難しく、その接着剤層
1cが図のようにY方向に行くに従って厚くなったくさ
び状に形成されることがある。なお、偏光分離面は前記
座標を用いて定義すると(101)面に平行な平面とな
る。
【0026】そして、反射型ライトバルブ2の表示面の
4方の隅と略中央部がら反射されて射出した4本の光線
l1〜l5を定義する。これら光線l1〜l5は、偏光
ビームスプリッタ1の上部平面1f(XY平面に平行)
に垂直に入射するとすると、当該上部平面1fからそれ
ぞれ入射されてそのまま進行し、前記プリズム1aを射
出して前記屈折率n2を有する接着剤層1cにスネル
(屈折)の法則に従って入射される。光線l1とl2は
接着剤層1cの簿い箇所を通過するためにほとんどズレ
ることなくそのまま進行し、光線11’、12’とな
る。光線l3ならびにl4は同様に偏光ビームスプリッ
タ1の上部平面1fに垂直に入射してそのまま進行し、
光線l3,l4はプリズム1aを進行して、接着剤層1
cに入射し、当該部分は一番接着剤層1cが厚いために
X方向に△Xの位置ズレを起こして、前記l3,l4と
所定のズレを発生させ、且つ、光線l3とl4に平行な
光線l3’とl4’として射出される。また、ライトバ
ルブ2の略中央部から射出された光線l5は、同様に偏
光ビームスプリッタ1の上部平面1fから入射してプリ
ズム1aを進行し、接着剤層1cの厚みが光線l3なら
びにl4の場合に比して半分の厚みとなっていることに
より、X方向に(△X・1/2)のズレ量だけズレてプ
リズム1bに入射して、光線l5と平行に進行して光線
l5’となって射出される。
4方の隅と略中央部がら反射されて射出した4本の光線
l1〜l5を定義する。これら光線l1〜l5は、偏光
ビームスプリッタ1の上部平面1f(XY平面に平行)
に垂直に入射するとすると、当該上部平面1fからそれ
ぞれ入射されてそのまま進行し、前記プリズム1aを射
出して前記屈折率n2を有する接着剤層1cにスネル
(屈折)の法則に従って入射される。光線l1とl2は
接着剤層1cの簿い箇所を通過するためにほとんどズレ
ることなくそのまま進行し、光線11’、12’とな
る。光線l3ならびにl4は同様に偏光ビームスプリッ
タ1の上部平面1fに垂直に入射してそのまま進行し、
光線l3,l4はプリズム1aを進行して、接着剤層1
cに入射し、当該部分は一番接着剤層1cが厚いために
X方向に△Xの位置ズレを起こして、前記l3,l4と
所定のズレを発生させ、且つ、光線l3とl4に平行な
光線l3’とl4’として射出される。また、ライトバ
ルブ2の略中央部から射出された光線l5は、同様に偏
光ビームスプリッタ1の上部平面1fから入射してプリ
ズム1aを進行し、接着剤層1cの厚みが光線l3なら
びにl4の場合に比して半分の厚みとなっていることに
より、X方向に(△X・1/2)のズレ量だけズレてプ
リズム1bに入射して、光線l5と平行に進行して光線
l5’となって射出される。
【0027】また、ライトバルブ2の表示部からそれぞ
れーZ方向に平行に射出した光線が当該偏光ビームスプ
リッタ1を透過した際にどのようにズレて射出されるか
の定性的な説明図を図2に示す。また、図1では、点線
がライトバルブ2の表示部を、実線が上記光線の偏光ビ
ームスプリッタ1を透過した光線の位置を示したもので
ある。これより、定性的にはY方向には長さは変化しな
いが、その最も接着剤層1cの厚い部分を透過した光線
は、X方向に接着剤層1cの厚みに比例した量△Xだけ
ズレた平行四辺形として変形することが理解できる。
れーZ方向に平行に射出した光線が当該偏光ビームスプ
リッタ1を透過した際にどのようにズレて射出されるか
の定性的な説明図を図2に示す。また、図1では、点線
がライトバルブ2の表示部を、実線が上記光線の偏光ビ
ームスプリッタ1を透過した光線の位置を示したもので
ある。これより、定性的にはY方向には長さは変化しな
いが、その最も接着剤層1cの厚い部分を透過した光線
は、X方向に接着剤層1cの厚みに比例した量△Xだけ
ズレた平行四辺形として変形することが理解できる。
【0028】このように、接着剤層1cが図1に示すよ
うに均一厚みを有しないで、くさび状になっていること
により平行四辺形状に投射像が歪むことが説明できる。
うに均一厚みを有しないで、くさび状になっていること
により平行四辺形状に投射像が歪むことが説明できる。
【0029】[発明の実施の形態]以下、この発明の実
施の形態に基づいて説明する。
施の形態に基づいて説明する。
【0030】図2は、上記図1のY方向からながめた偏
光ビームスプリッタ1のプリズム1a,1bならびに接
着剤層1cに入射する光線を示した説明図である。
光ビームスプリッタ1のプリズム1a,1bならびに接
着剤層1cに入射する光線を示した説明図である。
【0031】今、光線が屈折率n1の物体(プリズム1
a)から厚みd1で屈折率n2の物体(接着剤層1c)
に位置Aに入射角θ1にて入射したとする(通常n1>
n2)。
a)から厚みd1で屈折率n2の物体(接着剤層1c)
に位置Aに入射角θ1にて入射したとする(通常n1>
n2)。
【0032】屈折角θ2との間にはスネル(屈折)の法
則より、 n1×sin(θ1)=n2×sin(θ2)・・・(1) さらに、屈折角θ2にて接着剤層1c中を進行した光線
は、位置Bにて接着剤層1cを出射し、前記の角度θ1
にて屈折、プリズム1b中に射出される。
則より、 n1×sin(θ1)=n2×sin(θ2)・・・(1) さらに、屈折角θ2にて接着剤層1c中を進行した光線
は、位置Bにて接着剤層1cを出射し、前記の角度θ1
にて屈折、プリズム1b中に射出される。
【0033】位置Aから位置Bまでの長さABは、 AB=d1/cos(θ2)・・・(2) さらに、光線のずれ量△X1は、 △X1=AB×sin(θ2−θ1)・・・(3) なお、図1の光線l1〜l5等においては、上記θ1は
45度とすればよい。
45度とすればよい。
【0034】上式(1)〜(3)においてθ1を45度
として、△X1をd1を用いた式に変形すると、
として、△X1をd1を用いた式に変形すると、
【数3】 となる。
【0035】さらに、図1の偏光ビームスプリッタ1の
光線l3,l4の場合には、接着剤層1cのくさびの最
も厚い箇所の接着剤層1cの厚みをDとし、その際のズ
レ量の最大値△Xは、
光線l3,l4の場合には、接着剤層1cのくさびの最
も厚い箇所の接着剤層1cの厚みをDとし、その際のズ
レ量の最大値△Xは、
【数4】 と表される。
【0036】ライトバルブ2の画素ピッチがX方向には
pであるとすると、上記ズレ量△Xが(1/2)×p以
内、望ましくは(1/3)×p以内であれば投射像は問
題ないと言える。
pであるとすると、上記ズレ量△Xが(1/2)×p以
内、望ましくは(1/3)×p以内であれば投射像は問
題ないと言える。
【0037】図1においては、接着剤層1cのくさびは
光線l1ならびにl2に係る箇所においてはほとんどゼ
ロとして説明したが、実際には接着する際に当該部分の
接着剤層1cは有限な厚みを有しており、光線l3,l
4に係る箇所の接着剤層1cがもっと厚い場合が殆どで
ある。
光線l1ならびにl2に係る箇所においてはほとんどゼ
ロとして説明したが、実際には接着する際に当該部分の
接着剤層1cは有限な厚みを有しており、光線l3,l
4に係る箇所の接着剤層1cがもっと厚い場合が殆どで
ある。
【0038】この際には、当該部分の接着剤層1cの厚
みの差を議論すればよい。何故なら、これら光線l1〜
l5は、図2におけるズレ量を表す説明図の実線がすべ
てX方向に上記最小厚みに係るズレ量のみ平行移動した
形状となるからであり、当該平行移動量はライトバルブ
2のレジストレーション調節によって、その調整が可能
であるからである。
みの差を議論すればよい。何故なら、これら光線l1〜
l5は、図2におけるズレ量を表す説明図の実線がすべ
てX方向に上記最小厚みに係るズレ量のみ平行移動した
形状となるからであり、当該平行移動量はライトバルブ
2のレジストレーション調節によって、その調整が可能
であるからである。
【0039】そして、かかる偏光ビームスプリッタ1が
図3,図4,図5又は図6に示す投射型表示装置に配設
されている。なお、これらの図の説明上、偏光ビームス
プリッタの符号はそれぞれ相違する場合があるが、この
発明による偏光ビームスプリッタが配設されている。
図3,図4,図5又は図6に示す投射型表示装置に配設
されている。なお、これらの図の説明上、偏光ビームス
プリッタの符号はそれぞれ相違する場合があるが、この
発明による偏光ビームスプリッタが配設されている。
【0040】図3に示す投射型偏光装置は、以下のよう
に構成されている。
に構成されている。
【0041】すなわち、光源部21がランプ21aと放
物面鏡からなる凹面鏡21bとから構成され、この光源
部21から射出される略平行光束の光源光は図示しない
赤外線吸収フィルターならびに紫外線吸収フィルターを
経由してレンズ22aを平面的に配置した第1レンズ板
22に入射され、当該第1レンズ板22の個々のレンズ
22aによって形成される開口にて決定される光束に分
割される。そして、かかる光束が第2レンズ板23に入
射されるようになっている。
物面鏡からなる凹面鏡21bとから構成され、この光源
部21から射出される略平行光束の光源光は図示しない
赤外線吸収フィルターならびに紫外線吸収フィルターを
経由してレンズ22aを平面的に配置した第1レンズ板
22に入射され、当該第1レンズ板22の個々のレンズ
22aによって形成される開口にて決定される光束に分
割される。そして、かかる光束が第2レンズ板23に入
射されるようになっている。
【0042】この第2レンズ板23は、複数のレンズ2
3aが平面的に配置され、これらレンズ23aが、前記
第1レンズ板22の個々のレンズ22aと対応して配置
され、各レンズ22aの焦点位置に設定されている。
3aが平面的に配置され、これらレンズ23aが、前記
第1レンズ板22の個々のレンズ22aと対応して配置
され、各レンズ22aの焦点位置に設定されている。
【0043】なお、これら各レンズ2a,3aは、図3
では細かくなりすぎるので断面構成図として4個が記載
されているが、実際はもっと多く記載されている。
では細かくなりすぎるので断面構成図として4個が記載
されているが、実際はもっと多く記載されている。
【0044】このような第1レンズ板22と第2レンズ
板23とで、いわゆるフライアイインテグレータが構成
されている。
板23とで、いわゆるフライアイインテグレータが構成
されている。
【0045】そして、第1レンズ板22のレンズ22a
を経由した光源光は上記のように、対応する第2レンズ
板23のレンズ23aを通過し、第2レンズ板23の射
出面に近接または接着して配置されたプリズムアレイ2
4に入射される。
を経由した光源光は上記のように、対応する第2レンズ
板23のレンズ23aを通過し、第2レンズ板23の射
出面に近接または接着して配置されたプリズムアレイ2
4に入射される。
【0046】このプリズムアレイ24は、断面が正方形
の四角柱状(紙面に対して垂直方向に延びる)を呈する
複数のPBS25が互いに側面が接着されることにより
連続して配置されて構成され、全体として板状を呈して
いる。
の四角柱状(紙面に対して垂直方向に延びる)を呈する
複数のPBS25が互いに側面が接着されることにより
連続して配置されて構成され、全体として板状を呈して
いる。
【0047】これらPBS25は、一つのレンズ23a
の射出面側の略中央部と、各レンズ23aの境界部分と
にそれぞれ配置されている。
の射出面側の略中央部と、各レンズ23aの境界部分と
にそれぞれ配置されている。
【0048】それらPBS25には、正方形断面の対角
線上に偏光分離部25aが配置されて光軸Oに対して平
行な入射光線の入射角が45度になるように設定されて
いる。
線上に偏光分離部25aが配置されて光軸Oに対して平
行な入射光線の入射角が45度になるように設定されて
いる。
【0049】さらに、かかるプリズムアレイ24の射出
面側には、所定位置に1/2波長板27が配置されてい
る(詳細は後述する)。
面側には、所定位置に1/2波長板27が配置されてい
る(詳細は後述する)。
【0050】これら第1,第2レンズ板22,23、プ
リズムアレイ24、1/2波長板27により、偏光装置
20が構成されている。
リズムアレイ24、1/2波長板27により、偏光装置
20が構成されている。
【0051】前記のように第2レンズ板23のレンズ2
3aを通過した光は、当該レンズ23aを射出し、前記
のプリズムアレイ24を構成するPBS25に入射し、
当該PBS25の偏光分離部25aを通過して、そのま
ま射出するP偏光と、当該PBS25の偏光分離部25
aによって反射され、隣接するPBS25に入射される
S偏光とに偏光分離される。当該隣接するPBS25に
入射されたS偏光は、当該PBS25の偏光分離部25
aによって反射され、前記レンズ23aへの入射光軸と
同じ方向に射出される。
3aを通過した光は、当該レンズ23aを射出し、前記
のプリズムアレイ24を構成するPBS25に入射し、
当該PBS25の偏光分離部25aを通過して、そのま
ま射出するP偏光と、当該PBS25の偏光分離部25
aによって反射され、隣接するPBS25に入射される
S偏光とに偏光分離される。当該隣接するPBS25に
入射されたS偏光は、当該PBS25の偏光分離部25
aによって反射され、前記レンズ23aへの入射光軸と
同じ方向に射出される。
【0052】そして、前記PBS25の射出面であっ
て、P偏光射出面には1/2波長板27が配置されてお
り、当該1/2波長板27に入射したP偏光はS偏光に
変換されて射出され、この結果、入射した光源光はすべ
てS偏光として射出されることとなる。
て、P偏光射出面には1/2波長板27が配置されてお
り、当該1/2波長板27に入射したP偏光はS偏光に
変換されて射出され、この結果、入射した光源光はすべ
てS偏光として射出されることとなる。
【0053】当該S偏光は、クロスダイクロイックミラ
ー31に入射される。このクロスダイクロイックミラー
31は、B光反射ダイクロイックミラー30とG,R光
反射ダイクロイックミラー29とが互いに直交し、入射
光軸に対して45度の入射になるように配置されてい
る。このクロスダイクロイックミラー31により、互い
に平行であって、反対方向の光軸であるR光と、G,R
混合光とに色分離される。
ー31に入射される。このクロスダイクロイックミラー
31は、B光反射ダイクロイックミラー30とG,R光
反射ダイクロイックミラー29とが互いに直交し、入射
光軸に対して45度の入射になるように配置されてい
る。このクロスダイクロイックミラー31により、互い
に平行であって、反対方向の光軸であるR光と、G,R
混合光とに色分離される。
【0054】この色分離されたB光は、折曲げミラー3
2によって光軸を直角に変えて進行し、当該B光の内の
S偏光が反射し、P偏光が透過するように偏光分離部を
配置したB光用偏光ビームスプリッタ33Bに入射され
る。
2によって光軸を直角に変えて進行し、当該B光の内の
S偏光が反射し、P偏光が透過するように偏光分離部を
配置したB光用偏光ビームスプリッタ33Bに入射され
る。
【0055】一方、前記R,G混合光は、折曲げミラー
34によって光軸を直角に変えて進行し、光軸上であっ
て入射光軸に対して45度の入射角に配置されたG光反
射ダイクロイックミラー35に入射され、反射されて光
軸を直角に変えて進行するG光と、そのまま進行するR
光とに色分離される。
34によって光軸を直角に変えて進行し、光軸上であっ
て入射光軸に対して45度の入射角に配置されたG光反
射ダイクロイックミラー35に入射され、反射されて光
軸を直角に変えて進行するG光と、そのまま進行するR
光とに色分離される。
【0056】この色分離されたG光ならびにR光は、そ
れぞれS偏光が反射、P偏光が透過するように偏光分離
部が配置されているG光用偏光ビームスプリッタ33G
ならびにR光用偏光ビームスプリッタ33Rに入射され
る。
れぞれS偏光が反射、P偏光が透過するように偏光分離
部が配置されているG光用偏光ビームスプリッタ33G
ならびにR光用偏光ビームスプリッタ33Rに入射され
る。
【0057】すなわち、ダイクロイックミラー29、3
0とダイクロイックミラー35によってR,G,B光に
分解する「色分解光学系」を構成している。
0とダイクロイックミラー35によってR,G,B光に
分解する「色分解光学系」を構成している。
【0058】各色光用偏光ビームスプリッタ33B,3
3G,33Rに入射し、当該偏光ビームスプリッタ33
B,33G,33Rを反射、射出した各色S偏光射出面
近傍には、それぞれ「変調装置」としてのB光用ライト
バルブ36B、G光用ライトバルブ36G、R光用ライ
トバルブ36Rが配置されている。
3G,33Rに入射し、当該偏光ビームスプリッタ33
B,33G,33Rを反射、射出した各色S偏光射出面
近傍には、それぞれ「変調装置」としてのB光用ライト
バルブ36B、G光用ライトバルブ36G、R光用ライ
トバルブ36Rが配置されている。
【0059】本実施の形態において使用した前記ライト
バルブ36R,36G,36Bは電気書き込み式反射型
ライトバルブであって、各色信号によって所定の画素部
分の入射偏光(S偏光)を選択された箇所のみ変調光
(P偏光)として、非選択箇所は入射光と同じS偏光と
して反射射出する機能を有する。
バルブ36R,36G,36Bは電気書き込み式反射型
ライトバルブであって、各色信号によって所定の画素部
分の入射偏光(S偏光)を選択された箇所のみ変調光
(P偏光)として、非選択箇所は入射光と同じS偏光と
して反射射出する機能を有する。
【0060】各色光用ライトバルブ36R,36G,3
6Bを射出した光は、それぞれ再度各色光用偏光ビーム
スプリッタ33B,33G,33Rに入射されて、当該
偏光ビームスプリッタ33B,33G,33Rの偏光分
離部により変調光のみを透過させて検光、射出させ、非
変調光は反射させて廃棄させる。これら偏光ビームスプ
リッタ33B,33G,33Rは、各色光用ライトバル
ブ36R,36G,36Bの射出光から変調光を検出す
る「検光装置」を構成している。そして、当該各色検光
光が「合成光学系」を構成するクロスダイクロイックプ
リズム38にそれぞれ異なる入射面から入射され色合成
を実施する。
6Bを射出した光は、それぞれ再度各色光用偏光ビーム
スプリッタ33B,33G,33Rに入射されて、当該
偏光ビームスプリッタ33B,33G,33Rの偏光分
離部により変調光のみを透過させて検光、射出させ、非
変調光は反射させて廃棄させる。これら偏光ビームスプ
リッタ33B,33G,33Rは、各色光用ライトバル
ブ36R,36G,36Bの射出光から変調光を検出す
る「検光装置」を構成している。そして、当該各色検光
光が「合成光学系」を構成するクロスダイクロイックプ
リズム38にそれぞれ異なる入射面から入射され色合成
を実施する。
【0061】このクロスダイクロイックプリズム38
は、内部にB光反射ダイクロイック膜38BならびにR
光反射ダイクロイック膜38Rを互いに直交するように
配置したプリズムであって、当該プリズム38に入射し
た前記検光光であるR光ならびにB光は、前記ダイクロ
イック膜38Rならびにダイクロイック膜38Bによっ
て反射されて互いに光軸を直角に変え、互いに同じ方向
に進行し、当該プリズム38を射出する。
は、内部にB光反射ダイクロイック膜38BならびにR
光反射ダイクロイック膜38Rを互いに直交するように
配置したプリズムであって、当該プリズム38に入射し
た前記検光光であるR光ならびにB光は、前記ダイクロ
イック膜38Rならびにダイクロイック膜38Bによっ
て反射されて互いに光軸を直角に変え、互いに同じ方向
に進行し、当該プリズム38を射出する。
【0062】一方、G光の検光光は、両ダイクロイック
膜38B,38Rをそのまま透過進行して、前記R光、
B光と同じ光軸方向に進行、射出されることにより、
R,G,B光の色合成が達成される。
膜38B,38Rをそのまま透過進行して、前記R光、
B光と同じ光軸方向に進行、射出されることにより、
R,G,B光の色合成が達成される。
【0063】当該合成光は「投射光学系」を構成する投
射レンズ39に入射されて図示しないスクリーン上にフ
ルカラー像として投射される。
射レンズ39に入射されて図示しないスクリーン上にフ
ルカラー像として投射される。
【0064】この場合には、上記のように、各色光用の
ライトバルブ36R,36G,36Bからの射出光が各
色光用の偏光ビームスプリッタ33R,33G,33B
にて透過偏光として検光されるために、各色光用のライ
トバルブ間のレジストレーションを可能にする他に投射
像のディストーション(ひずみ)を低減させる効果を有
する。
ライトバルブ36R,36G,36Bからの射出光が各
色光用の偏光ビームスプリッタ33R,33G,33B
にて透過偏光として検光されるために、各色光用のライ
トバルブ間のレジストレーションを可能にする他に投射
像のディストーション(ひずみ)を低減させる効果を有
する。
【0065】図4に示す投射型偏光装置は、以下のよう
に構成されている。
に構成されている。
【0066】すなわち、この光源部21から射出される
略平行光束の光源光は図示しない赤外線吸収フィルター
ならびに紫外線吸収フィルターを経由して偏光装置20
に入射され、この入射した光源光はすべてS偏光として
射出される。
略平行光束の光源光は図示しない赤外線吸収フィルター
ならびに紫外線吸収フィルターを経由して偏光装置20
に入射され、この入射した光源光はすべてS偏光として
射出される。
【0067】当該S偏光は、偏光ビームスプリッタ1に
入射され、当該偏光ビームスプリッタ1を反射、射出し
たS偏光射出面近傍には、それぞれ「変調装置」として
の反射型ライトバルブ2が配置されている。
入射され、当該偏光ビームスプリッタ1を反射、射出し
たS偏光射出面近傍には、それぞれ「変調装置」として
の反射型ライトバルブ2が配置されている。
【0068】本実施の形態において使用した前記ライト
バルブ2は電気書き込み式反射型ライトバルブであっ
て、各色信号によって所定の画素部分の入射偏光(S偏
光)を選択された箇所のみ変調光(P偏光)として、非
選択箇所は入射光と同じS偏光として反射射出する機能
を有する。
バルブ2は電気書き込み式反射型ライトバルブであっ
て、各色信号によって所定の画素部分の入射偏光(S偏
光)を選択された箇所のみ変調光(P偏光)として、非
選択箇所は入射光と同じS偏光として反射射出する機能
を有する。
【0069】このライトバルブ2を射出した光は、それ
ぞれ再度ビームスプリッタ1に入射されて、当該偏光ビ
ームスプリッタ1の偏光分離部により変調光のみを透過
させて検光、射出させ、非変調光は反射させて廃棄させ
る。この偏光ビームスプリッタ1は、ライトバルブ2の
射出光から変調光を検出する「検光装置」を構成してい
る。
ぞれ再度ビームスプリッタ1に入射されて、当該偏光ビ
ームスプリッタ1の偏光分離部により変調光のみを透過
させて検光、射出させ、非変調光は反射させて廃棄させ
る。この偏光ビームスプリッタ1は、ライトバルブ2の
射出光から変調光を検出する「検光装置」を構成してい
る。
【0070】当該変調光は投射レンズ39に入射されて
投射される。
投射される。
【0071】図5に示す投射型偏光装置は、図7に示す
投射型偏光装置と比較すると、光源部21とダイクロイ
ックミラー72との間に偏光装置20が配置されると共
に、偏光ビームスプリッタ74B,74G,74Rがこ
の発明の偏光ビームスプリッタ41B,41G,41R
に変更されている点で異なっている。
投射型偏光装置と比較すると、光源部21とダイクロイ
ックミラー72との間に偏光装置20が配置されると共
に、偏光ビームスプリッタ74B,74G,74Rがこ
の発明の偏光ビームスプリッタ41B,41G,41R
に変更されている点で異なっている。
【0072】図6に示す投射型偏光装置は、以下のよう
に構成されている。
に構成されている。
【0073】すなわち、光源部21からの光源光は、偏
光装置20にてS偏光の平行光束に変換されて射出さ
れ、この発明の偏光ビームスプリッタ1に入射され、当
該偏光ビームスプリッタ1の偏光分離部によって反射さ
れる。
光装置20にてS偏光の平行光束に変換されて射出さ
れ、この発明の偏光ビームスプリッタ1に入射され、当
該偏光ビームスプリッタ1の偏光分離部によって反射さ
れる。
【0074】この偏光ビームスプリッタ1にて反射され
たS偏光は、「色分解光学系及び合成光学系」としての
フィリップス型プリズム44を構成するプリズム群に入
射される。
たS偏光は、「色分解光学系及び合成光学系」としての
フィリップス型プリズム44を構成するプリズム群に入
射される。
【0075】ここでは、第1プリズム44Aに入射面4
4aから入射した光は、そのまま進行して、面44cに
設けられたB光反射ダイクロイック膜によって反射され
るB光(青色光)と、当該膜を透過して第1プリズム4
4Aの面44cから射出するG光(緑色光),R光(赤
色光)の混合光とに色分解される。
4aから入射した光は、そのまま進行して、面44cに
設けられたB光反射ダイクロイック膜によって反射され
るB光(青色光)と、当該膜を透過して第1プリズム4
4Aの面44cから射出するG光(緑色光),R光(赤
色光)の混合光とに色分解される。
【0076】前記面44cに設けられたB光反射ダイク
ロイック膜によって反射されたB光は、進行して第1プ
リズム44Aの面44aにて全反射作用を受けて進行
し、射出面44bから射出し、当該射出面44b近傍に
配置したB光用の反射型ライトバルブ45Bに入射され
る。
ロイック膜によって反射されたB光は、進行して第1プ
リズム44Aの面44aにて全反射作用を受けて進行
し、射出面44bから射出し、当該射出面44b近傍に
配置したB光用の反射型ライトバルブ45Bに入射され
る。
【0077】前記第1プリズム44Aの面44cから射
出されたG,R混合光は、当該第1プリズム44Aの面
44cと空隙を介して、面44dを有する第2プリズム
44Bに入射されて、そのまま進行する。この第2プリ
ズム44Bと第3プリズム44Cとの間の面44eには
G光反射ダイクロイック膜が設けられ、当該膜によって
反射されるG光と透過して進行するR光とに色分解され
る。
出されたG,R混合光は、当該第1プリズム44Aの面
44cと空隙を介して、面44dを有する第2プリズム
44Bに入射されて、そのまま進行する。この第2プリ
ズム44Bと第3プリズム44Cとの間の面44eには
G光反射ダイクロイック膜が設けられ、当該膜によって
反射されるG光と透過して進行するR光とに色分解され
る。
【0078】そのG光反射ダイクロイック膜にて反射さ
れたG光は、第2プリズム44Bを進行し、前記空隙を
構成している面44dにて全反射されて進行し、射出面
44fから射出され、当該射出面44f近傍に配置され
たG光用反射型ライトバルブ45Gに入射される。
れたG光は、第2プリズム44Bを進行し、前記空隙を
構成している面44dにて全反射されて進行し、射出面
44fから射出され、当該射出面44f近傍に配置され
たG光用反射型ライトバルブ45Gに入射される。
【0079】また、前記のように第2プリズム44Bと
第3プリズム44Cの間の面44eに設けたG光反射ダ
イクロイック膜を透過したR光は、第3プリズム44C
に入射されて進行し、射出面44gから射出される。そ
して、当該射出面44g近傍に配置されたR光用反射型
ライトバルブ45Rに当該射出R光が入射される。
第3プリズム44Cの間の面44eに設けたG光反射ダ
イクロイック膜を透過したR光は、第3プリズム44C
に入射されて進行し、射出面44gから射出される。そ
して、当該射出面44g近傍に配置されたR光用反射型
ライトバルブ45Rに当該射出R光が入射される。
【0080】そして、かかる反射型ライトバルブによる
機能によって、変調された画素部分に対応する箇所の射
出光として入射偏光(S偏光)と異なるP偏光としての
変調光を含む光を反射した各色光ライトバルブからの反
射光は、前述の説明とそれぞれ逆方向に進行することに
より、各色合成光としてプリズム群44を射出すること
となる。すなわち、プリズム群44は、色分解光学系と
して機能すると同時に色合成光学系として機能するので
ある。
機能によって、変調された画素部分に対応する箇所の射
出光として入射偏光(S偏光)と異なるP偏光としての
変調光を含む光を反射した各色光ライトバルブからの反
射光は、前述の説明とそれぞれ逆方向に進行することに
より、各色合成光としてプリズム群44を射出すること
となる。すなわち、プリズム群44は、色分解光学系と
して機能すると同時に色合成光学系として機能するので
ある。
【0081】かかる射出合成光は、再度、偏光ビームス
プリッタ1に入射され、当該偏光ビームスプリッタ1の
偏光分離部を透過する変調光(P偏光)と反射して廃棄
される非変調光とに分離され、検光作用を受けることと
なる。
プリッタ1に入射され、当該偏光ビームスプリッタ1の
偏光分離部を透過する変調光(P偏光)と反射して廃棄
される非変調光とに分離され、検光作用を受けることと
なる。
【0082】そして、検光されて透過されたP偏光は、
投射レンズ39に入射してスクリーン上にフルカラー投
射像を投射することとなる。
投射レンズ39に入射してスクリーン上にフルカラー投
射像を投射することとなる。
【0083】かかる構成の投射型表示装置に使用する前
記偏光ビームスプリッタ1においても同様に検光光を偏
光ビームスプリッタ1の透過光として使用する方式にお
いては、使用する偏光ビームスプリッタ1は単数である
ことより、各ライトバルブ45B、45G、45Rの画
素ズレということは偏光ビームスプリッタ1では発生せ
ず、投射像のびずみの問題を解決する事ができる効果を
有する。
記偏光ビームスプリッタ1においても同様に検光光を偏
光ビームスプリッタ1の透過光として使用する方式にお
いては、使用する偏光ビームスプリッタ1は単数である
ことより、各ライトバルブ45B、45G、45Rの画
素ズレということは偏光ビームスプリッタ1では発生せ
ず、投射像のびずみの問題を解決する事ができる効果を
有する。
【0084】さらに、上記各投射型表示装置において
は、光源光を偏光装置20にて一つの直線偏光に変換さ
せてライトバルブに入射させて投射像の輝度を格段に向
上させるようにしている。
は、光源光を偏光装置20にて一つの直線偏光に変換さ
せてライトバルブに入射させて投射像の輝度を格段に向
上させるようにしている。
【0085】
【実施例】[第1の実施例]偏光ビームスプリッタ1を
構成するプリズム1aならぴにプリズム1bの屈折率n
1が1.84であって、接着剤層1cの屈折率n2が1.
42とすると、△X=0.91Dとなる これより、(1/2)P>△X(=0.91D)であれ
ばよく、さらに望ましくは(1/3)p>△X(=0.
91D)であればよい。
構成するプリズム1aならぴにプリズム1bの屈折率n
1が1.84であって、接着剤層1cの屈折率n2が1.
42とすると、△X=0.91Dとなる これより、(1/2)P>△X(=0.91D)であれ
ばよく、さらに望ましくは(1/3)p>△X(=0.
91D)であればよい。
【0086】ライトバルブ2のピッチが40μmのライ
トバルブ2であるとすると、接着剤層1cのくさびの最
大厚みと最小厚みの差は22μm程度(望ましくは15
μm)以内に抑える必要がある。
トバルブ2であるとすると、接着剤層1cのくさびの最
大厚みと最小厚みの差は22μm程度(望ましくは15
μm)以内に抑える必要がある。
【0087】さらに、ライトバルブ2の画素pが10μ
mの小さい画素ピッチとなってくると、接着剤層1cの
くさびの厚みの差は上記の1/4の値が必要となり、
5.5μm以内(望ましくは4μm)以内としなければ
ならない。
mの小さい画素ピッチとなってくると、接着剤層1cの
くさびの厚みの差は上記の1/4の値が必要となり、
5.5μm以内(望ましくは4μm)以内としなければ
ならない。
【0088】[第2の実施例]偏光ビームスプリッタ1
を構成するプリズム1aならびに1bの屈折率n1が前
記実施例と同じで1.84であって、接着剤層1cのそ
れが前記実施例より大きい1.57とすると、△X=
0.34Dとなる これより、(1/2)p>△X(=0.34D)であれ
ばよく、さらに望ましくは、(1/3)P>△X(=
0.34D)であればよい。
を構成するプリズム1aならびに1bの屈折率n1が前
記実施例と同じで1.84であって、接着剤層1cのそ
れが前記実施例より大きい1.57とすると、△X=
0.34Dとなる これより、(1/2)p>△X(=0.34D)であれ
ばよく、さらに望ましくは、(1/3)P>△X(=
0.34D)であればよい。
【0089】ライトバルブ2のピッチが40μmのライ
トバルブ2であるとすると、接着剤層1cのくさびの最
大厚みと最小厚みの差は59μ程度(望ましくは39μ
m)以内に抑える必要がある。
トバルブ2であるとすると、接着剤層1cのくさびの最
大厚みと最小厚みの差は59μ程度(望ましくは39μ
m)以内に抑える必要がある。
【0090】さらに、ライトバルブ2の画素pが10μ
mの小さい画素ピッチとなってくると、接着剤層1cの
くさびの厚みの差は上記の1/4の値が必要となり、1
5μm以内(望ましくは10μm)以内としなければな
らないが、第1の実施例と比較するとその値は大とな
る。
mの小さい画素ピッチとなってくると、接着剤層1cの
くさびの厚みの差は上記の1/4の値が必要となり、1
5μm以内(望ましくは10μm)以内としなければな
らないが、第1の実施例と比較するとその値は大とな
る。
【0091】なお、上記実施の形態では、接着剤層1c
がY方向に厚みが変化したものについて説明したが、こ
れに限らず、X方向に変化するものについても同様にこ
の発明を適用できる。
がY方向に厚みが変化したものについて説明したが、こ
れに限らず、X方向に変化するものについても同様にこ
の発明を適用できる。
【0092】
【発明の効果】以上説明してきたように、各請求項に記
載された発明によれば、本発明に係る偏光ビームスプリ
ッタを検光光学系として使用した投射型表示装置におい
ては、複数個のライトバルブの画素をレジストレーショ
ン可能な投射型表示装置を提供できることができる上
に、投射像のひずみをなくすことができるという効果を
奏することができる。
載された発明によれば、本発明に係る偏光ビームスプリ
ッタを検光光学系として使用した投射型表示装置におい
ては、複数個のライトバルブの画素をレジストレーショ
ン可能な投射型表示装置を提供できることができる上
に、投射像のひずみをなくすことができるという効果を
奏することができる。
【図1】本発明に係りライトバルブからの像が偏光ビー
ムスプリッタを透過すると、ひずむことを説明する図で
ある。
ムスプリッタを透過すると、ひずむことを説明する図で
ある。
【図2】偏光ビームスプリッタの接着剤層を通過する光
線の様子を説明する図である。
線の様子を説明する図である。
【図3】偏光ビームスプリッタを使用した投射型表示装
置の構成を説明した図である。
置の構成を説明した図である。
【図4】偏光ビームスプリッタを使用した投射型表示装
置の構成を説明した図である。
置の構成を説明した図である。
【図5】偏光ビームスプリッタを使用した投射型表示装
置の構成を説明した図である。
置の構成を説明した図である。
【図6】偏光ビームスプリッタを使用した投射型表示装
置の構成を説明した図である。
置の構成を説明した図である。
【図7】偏光ビームスプリッタを使用した投射型表示装
置の構成を説明した図である。
置の構成を説明した図である。
1 偏光ビームスプリッタ 1a,1b 偏光ビームスプリッタを構成するプリズム 1c 偏光ビームスプリッタの接着剤層 33R,33G,33B 偏光ビームスプリッタ(検光
装置) 36R,36G,36B ライトバルブ(変調装置) 41R,41G,41B 偏光ビームスプリッタ(検光
装置) 45R,45G,45B ライトバルブ(変調装置) 71 光源 72,73,76,77 ダイクロイックミラー 74R,74G,74B 偏光ビームスプリッタ(検光
装置) 75R,75G,75B ライトバルブ(変調装置) 78 投射レンズ(投射光学系)
装置) 36R,36G,36B ライトバルブ(変調装置) 41R,41G,41B 偏光ビームスプリッタ(検光
装置) 45R,45G,45B ライトバルブ(変調装置) 71 光源 72,73,76,77 ダイクロイックミラー 74R,74G,74B 偏光ビームスプリッタ(検光
装置) 75R,75G,75B ライトバルブ(変調装置) 78 投射レンズ(投射光学系)
Claims (8)
- 【請求項1】 入射光を2次元的に配列された所定の画
素単位で変調して射出する変調装置と、 前記変調装置からの射出光を検光する検光装置と、 前記検光装置からの検光光を投射する投射光学系と、を
有し、 前記検光装置は、一対のプリズムと当該一対のプリズム
に挟まれた接着剤層とを有する偏光ビームスプリッタを
含み、 前記接着剤層の薄い所と厚い所との厚みの差は、前記変
調装置の画素ピッチに基づいて所定値以下に設定したこ
とを特徴とする投射型表示装置。 - 【請求項2】 前記一対のプリズムの屈折率をn1、前
記接着剤層の屈折率をn2、前記接着剤層の薄い所と厚
い所の厚みの差をD,前記画素ピッチをPとしたとき
に、 【数1】 で決定されるXの値が、 △X<(1/2)P の関係を満足することを特徴とする請求項1記載の投射
型表示装置。 - 【請求項3】 前記変調装置は、前記入射光を変調して
前記偏光ビームスプリッタに射出するライトバルブであ
り、前記偏光ビームスプリッタは、前記ライトバルブか
らの前記射出光を検光し、前記投射光学系は、前記偏光
ビームスプリッタからの前記検光光を投射することを特
徴とする請求項2記載の投射型表示装置。 - 【請求項4】 前記偏光ビームスプリッタは、前記ライ
トバルブからの前記射出光を透過光として検光すること
を特徴とする請求項3記載の投射型表示装置。 - 【請求項5】 光源から射出された光源光をR光、G光
ならびにB光に色分解する色分解光学系と、前記変調装
置に前記入射光としてそれぞれ入射し、前記検光装置か
ら前記検光光としてそれぞれ射出した各色光を合成する
合成光学系とをさらに備え、 前記検光装置は、前記色分解光学系にて色分解された各
色光を偏光分離光学系としてそれぞれ偏光分離して前記
変調装置に入射させるとともに前記変調装置で変調され
た各色光をそれぞれ検光する3つの偏光ビームスプリッ
タを含み、 前記変調装置は、前記3つの偏光ビームスプリッタで偏
光分離された各色光をそれぞれ変調する3つのライトバ
ルブを含むことを特徴とする請求項2記載の投射型表示
装置。 - 【請求項6】 前記検光装置に設けた前記偏光ビームス
プリッタは、当該偏光ビームスプリッタの偏光分離面で
反射された偏光光を前記ライトバルブに入射させ、当該
ライトバルブからの射出光のうち前記偏光分離面を透過
した偏光光を前記検光光として射出することを特徴とす
る請求項5記載の投射型表示装置。 - 【請求項7】 光源からの光源光をR光、G光ならびに
B光に色分解する色分解光学系と、当該色分解光学系で
色分解され、前記変調装置に前記入射光としてそれぞれ
入射するとともに前記変調装置から前記射出光として射
出した各色光を合成する合成光学系とをさらに備え、 前記検光装置は、前記光源光を偏光分離光学系として偏
光分離して前記色分解光学系に入射させると共に、前記
合成光学系で合成された光を検光する偏光ビームスプリ
ッタを含み、 前記変調装置は、前記色分解光学系で色分解された各色
光をそれぞれ変調する3つのライトバルブを含むことを
特徴とする請求項2記載の投射型表示装置。 - 【請求項8】 前記検光装置に設けた前記偏光ビームス
プリッタは、当該偏光ビームスプリッタの偏光分離面で
反射された偏光光を前記色分解光学系に入射させ、前記
合成光学系からの射出光のうち前記偏光分離面を透過し
た偏光光を前記検光光として射出することを特徴とする
請求項7記載の投射型表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050642A JPH11316357A (ja) | 1998-03-02 | 1999-02-26 | 投射型表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6620098 | 1998-03-02 | ||
| JP10-66200 | 1998-03-02 | ||
| JP11050642A JPH11316357A (ja) | 1998-03-02 | 1999-02-26 | 投射型表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11316357A true JPH11316357A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=26391108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050642A Pending JPH11316357A (ja) | 1998-03-02 | 1999-02-26 | 投射型表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11316357A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007140097A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Canon Inc | 画像投射光学系および画像投射装置 |
| KR100842957B1 (ko) * | 2002-03-09 | 2008-07-01 | 엘지전자 주식회사 | Lcd 프로젝터의 다이크로익 렌즈 고정구조 |
| JP2008256961A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Canon Inc | 画像投射装置 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050642A patent/JPH11316357A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100842957B1 (ko) * | 2002-03-09 | 2008-07-01 | 엘지전자 주식회사 | Lcd 프로젝터의 다이크로익 렌즈 고정구조 |
| JP2007140097A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Canon Inc | 画像投射光学系および画像投射装置 |
| JP2008256961A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Canon Inc | 画像投射装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060125 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071120 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |