JPH11316396A - 光学装置及びその駆動方法 - Google Patents
光学装置及びその駆動方法Info
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- JPH11316396A JPH11316396A JP10122155A JP12215598A JPH11316396A JP H11316396 A JPH11316396 A JP H11316396A JP 10122155 A JP10122155 A JP 10122155A JP 12215598 A JP12215598 A JP 12215598A JP H11316396 A JPH11316396 A JP H11316396A
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Abstract
くすことのできる光学装置及びその駆動方法を提供する
こと。 【解決手段】 作用電極1a、1bと対極10a、10
bとの間の電圧印加により光透過量が調節可能である光
学装置において、消色動作を行った後に、駆動電源をオ
フにする(換言すれば、駆動電源をオフする際、その前
に必ず消色動作を行う)か、或いは、駆動電源をオンし
た際に、初期動作を消色の駆動から行うことを特徴とす
る光学装置及びその駆動方法。
Description
ば、数字若しくは文字表示又はX−Yマトリックス表示
などを行うための表示装置や、可視光域(波長:400
〜700nm)において光透過率又は光反射率の制御が
可能なフィルタ)及びその駆動方法に関するものであ
る。
材料)は、電圧駆動型の表示装置に用いられ、例えは時
刻を表示するデジタル時計等に採用されている。
は、非発光型の表示装置であって、反射光や、透過光に
よる表示であるために、長時間の観察によっても疲労感
が少ないという利点を有すると共に、駆動電圧が比較的
低く、消費電力が少ないなどの利点を有する。例えば、
特開昭59−24879号公報に開示されているよう
に、液体型ECDとして可逆的に着色、消色状態を形成
する有機分子系のビオロゲン分子誘導体をEC材料に用
いるものが知られている。
可変NDフィルタに置きかわる微細かつ低消費電力型の
光量調節デバイスが必要となっているが、上記の如きE
CD又はその周辺技術に加えて、金属塩、例えばハロゲ
ン化銀の析出/溶解を利用した透過型又は反射型の電気
化学的調光素子の開発が行われてきた。
での調光素子においては、着色をさせたままの状態で、
電源をオフ(OFF)にし、長時間そのままの状態で放
置しておくと、消え残りの原因となる。また、それが繰
り返されると、消え残りが増大することにより、素子の
表示部分の視覚的欠陥を招いたり、素子そのものの寿命
を大きく縮める原因となっていた。また、着色のムラの
原因ともなっていた。
欠陥や着色ムラもなくすことのできる光学装置及びその
駆動方法を提供することにある。
極と対極との間の電圧印加により光透過量が調節可能で
ある光学装置の駆動方法において、消色動作を行った後
に、駆動電源をオフ(OFF)にすることを特徴とする
光学装置の駆動方法(以下、本発明の第1の駆動方法と
称する。)、及び、駆動電源をオン(ON)にした際
に、初期動作として消色の駆動から行うことを特徴とす
る光学装置の駆動方法(以下、本発明の第2の駆動方法
と称する。)に係るものである。
電圧印加により光透過量が調節可能である光学装置にお
いて、駆動電源と、消色動作を行った後に、前記駆動電
源をオフ(OFF)にさせる制御部とを有する光学装置
(以下、本発明の第1の光学装置と称する。)、及び、
駆動電源と、この駆動電源をオン(ON)にした際に、
初期動作として消色の駆動から行わせる制御部とを有す
ることを特徴とする光学装置(以下、本発明の第2の光
学装置と称する。)も提供するものである。
び第2の光学装置によれば、消色動作を行った後に駆動
電源をオフにする(換言すれば、駆動電源をオフする
際、その前に必ず消色動作を行う)か、或いは、駆動電
源をオンした際に、初期動作を消色の駆動から行うの
で、電源OFF時の消え残りがなくなり、これによっ
て、表示素子の欠陥や、着色のムラがなくなり、素子の
信頼性が向上する。
の光学装置においては、日付や時計機能を駆動させてい
る補助バッテリーを使用して前記消色動作を行うことが
望ましい。
機器等において、使用者が、調光素子を着色させたま
ま、電源をOFFにせずに誤って主バッテリーを外し、
強制的な電源OFFの状態になっても、次に駆動する前
には、必ず消色された状態となるので、消え残りになる
ことはなく、従って、消え残りの積算もない。これ以外
においても、ポータブル用途の端末機器等において、主
バッテリーの残量が使用途中でなくなってしまった場合
にも対応できる。もちろん、据え置きの機器において
も、コンセントを誤って抜いてしまった場合にも対応で
きる。
法及び第2の光学装置においても得られる。これは、着
色状態で電源をオフしても、次の動作開始時には消色動
作から始めるためである。
好ましい実施の形態を説明する。
素子の構成を図1〜図3に示す。ここで、1は透明電
極、2、12はリード線、3は絶縁膜、4、14は外部
接点(端子)、5は基板、6及び8は開口、10は対極
である。各リード線2、12は、制御部30で制御され
るメイン電源31と補助電源32とにそれぞれ接続され
ている。なお、図中の膜の厚み方向のスケールは、XY
方向(紙面の面内方向)のスケールと異なっているが、
これは、実際には、基板上の膜(透明電極等)は透明電
極1:数千Å、リード線2、12:数千Å、絶縁膜3:
数μmと非常に薄いものであって実倍での表記が不可能
なためである(以下、図中の膜厚の表記はこれに従うも
のとする。
2枚用い、これらの間にスペーサを挟み込み、その間の
スペースに液(例えば、有機分子系のビオロゲン誘導体
等)を充填し、電位をかけることによって、光透過率を
変化させるものである。
bは上記構成の基板、6a及び6b、8a及び8bは開
口、1a及び1bは上記と同様の透明電極、3a及び3
bは上記と同様の絶縁膜、7はスペーサ、9は光透過率
が調節可能な液、10a及び10bは対極、11はシー
ル用接着剤である。
bと対極10a及び10bとの間に印加する電圧の極性
によって、図4のように透明電極1a及び1b上に液9
から堆積物22を矢印のように堆積させて遮光状態(着
色状態)となし、また図5のように堆積物22を矢印の
ように解離して対極10a及び10b上へ移動させるこ
とにより、光透過状態(消色状態)となる。
5a、5b上に透明電極1a、1bをリード線、外部接
点と共にそれぞれ所定のパターンに作製する。これらの
各膜の成膜方法は、薄膜の成膜に一般的に用いられてい
るスパッタリング、蒸着やCVD(Chemical
Vapor Deposition)法の方法で行って
よい。
r、またはCr/Cu/Crを使用してよい。上記の透
明電極の材料としては、インジウム−錫酸化物(IT
O)、インジウム酸化物(In2 O3 )、SnO2 やZ
nOを使用できる。外部接点は、リード線と一体であっ
て、別々に成膜・パターニングを行うわけではなく、機
能として分類しただけである。各透明電極、リード線の
膜厚は、数千Åであり、絶縁膜は数μmである。
極10a、10bを所定の位置、形状になるように形成
する。この対極には、導電性樹脂材料の塗布膜(フィラ
ーは銀粉など)、メッキ膜やスパッタリング、CVD法
の如き化学又は物理的成膜法による成膜、或いはAg板
がある。
1bの周囲が絶縁層3a、3bで被覆され、この絶縁層
下で低抵抗電極材料の端子が導出されると共に、絶縁層
3a、3b上において一対の基板5a−5b間がスペー
サ7を介して接着剤11によって接着されている。従っ
て、基板5a、5bとスペーサ7を接着する部分がフラ
ットであるから、この接着部分では何ら隙間が生じず、
封入した光透過率が調節可能な液(例えば有機分子系の
ビオロゲン誘導体など)9の液漏れが生じることはな
い。
駆動方法の例を説明する。
セットして、表示板や掲示板等のディスプレイとして組
立てる。そして、そのディスプレイを使用後、つまり何
かを表示してある状態で、使用者が電源をOFFにした
い時には、当然メインスイッチ等をOFFにするはずで
ある。
のではなく、図6に示すように、スイッチがOFFに操
作されたならば、電源そのものをOFFにするtA 時間
前に、後述する内部の回路やソフトウエアで、必ず、図
5のように、透明電極1a、透明電極1bから対極10
a、対極10bに向かってtB 時間だけ電圧を印加若し
くは電流を流す。これにより、その表示素子を図5及び
図6のように消色状態にする。次いで電源をOFFする
までのtC 時間中には、表示素子は完全に消色状態とな
る。こうして、次に電源をONにした時には、完全に消
色した状態であり、消え残りがない。
態で、終了したくない時には特に有効である。
用者が電源をOFFしたい時に、駆動例に述べたよう
に、電源をOFFにする際に、そのディスプレイにセッ
トされている、日付や時計機能を駆動させている補助バ
ッテリーを使用して、調光素子の消色を行えば、再度電
源をONする時には、消え残りがない状態で、着色のス
タートができる。
残量が使用途中でなくなってしまった場合にも、パワー
OFF時に消え残りをなくすことができる。
示してある状態で使用者が電源をOFFにしたい時に、
そのままメインスイッチを切ることにより、駆動例の
ように消色をしてからではなく、電源が突然OFFされ
ても、再度電源をON状態にする時に、必ず調光素子の
イニシャライズとして、消色モードより起動させれば、
表示開始時には消え残りがない。
いて、使用者が電源スイッチをOFFにせず、主バッテ
リーを突然はずしてしまったり、使用途中で主バッテリ
ーの残量がなくなってしまった時にも対応することがで
きる。
セントより電源が供給できるものは、メインで上記の
駆動、コンセントが強制的に抜けた場合や停電時のみ上
記の駆動、更に補助バッテリー残量が無い場合は上記
の駆動を、という組み合わせができる(図7参照)。
また、補助バッテリーを持たないポータブル機器におい
ては、上記とというように、組み合わせや場合分け
を行うことにより、仕様に応じて様々な機器に対応でき
る。
的に説明するものである。即ち、メインスイッチオフ時
に、各電源31及び32の状態によって、メイン電源有
りのときには制御部30から制御信号(1)を出力して
メイン電源31により調光素子に対し上記の動作を行
わせる。逆に、メイン電源無しのときには、補助電源
(バッテリー)32が有りであれば、制御部30から制
御信号(2)を出力して補助電源32により調光素子に
上記の動作を行わせ、また補助電源32が無しであれ
ば、制御部30からの制御信号(3)によって、メイン
電源31を再びオン後に調光素子に上記の動作を行わ
せる。
実施の形態による調光素子及びその駆動方法の利点をま
とめると次の通りである。
る。これにより、表示素子の欠陥や着色のムラがなくな
り、素子の信頼性が向上する。 (2)ポータブル用途の端末機器等において、使用者
が、調光素子を着色させたまま電源をOFFにせずに誤
って主バッテリーを外し、強制的な電源OFFの状態に
なっても、次に駆動する前には、必ず消色された状態と
なるので、消え残りになることはなく、従って、消え残
りの積算もない。 (3)これ以外においても、ポータブル用途の端末機器
等において、主バッテリーの残量が使用途中で無くなっ
てしまった場合にも対応できる。 (4)もちろん、据え置きの機器においても、コンセン
トを誤って抜いてしまった場合にも対応できる。
電極1a、1bと対極10a、10bとをそれぞれ1面
ずつ使用しているが、調光に使用する透明電極を3面、
導電性の膜と導通を取るための透明電極を5面等、組み
合わせはいくつも考えられ、目的や仕様に応じて変えら
れることは勿論である。
質や形状、構造なども様々に変更してよい。光透過率が
調節可能な液も、ビオロゲン分子誘導体に限らず、Ag
Brの如きハロゲン化銀などを用いることができる。
々のフィルタ材(例えば有機系のエレクトロクロミック
材、液晶、エレクトロルミネッセンス材)を組み合わせ
る等も可能である。また、本発明による光学装置は、C
CDの光学絞り用をはじめ、各種光学系、更には電子写
真複写機や光通信機器等の光量調節用としても広く適用
可能である。
れば、消色動作を行った後に駆動電源をオフにする(換
言すれば、駆動電源をオフする際、その前に必ず消色動
作を行う)か、或いは、駆動電源をオンした際に、初期
動作を消色の駆動から行うので、電源OFF時の消え残
りがなくなり、これによって、表示素子の欠陥や、着色
ムラがなくなり、素子の信頼性が向上する。
る。
る。
図である。
図である。
3a、3b…絶縁膜、5、5a、5b…基板、7…スペ
ーサ、9…光透過率の調節可能な液、10a、10b…
対極、11…接着剤、22…堆積物、20…調光素子、
30…制御部、31…メイン電源、32…補助電源
Claims (10)
- 【請求項1】 作用電極と対極との間の電圧印加により
光透過量が調節可能である光学装置の駆動方法におい
て、消色動作を行った後に、駆動電源をオフにすること
を特徴とする光学装置の駆動方法。 - 【請求項2】 日付や時計機能を駆動させている補助バ
ッテリーを使用して前記消色動作を行う、請求項1に記
載した光学装置の駆動方法。 - 【請求項3】 透明電極を備える基板間にスペーサ部材
を用いて空間が設けられ、この空間に、可逆的に光透過
量を調節可能な光透過量調節液又は固体が充填されてい
る調光素子を駆動する請求項1に記載した光学装置の駆
動方法。 - 【請求項4】 作用電極と対極との間の電圧印加により
光透過量が調節可能である光学装置の駆動方法におい
て、駆動電源をオンにした際に、初期動作として消色の
駆動から行うことを特徴とする光学装置の駆動方法。 - 【請求項5】 透明電極を備える基板間にスペーサ部材
を用いて空間が設けられ、この空間に、可逆的に光透過
量を調節可能な光透過量調節液又は固体が充填されてい
る調光素子を駆動する、請求項4に記載した光学装置の
駆動方法。 - 【請求項6】 作用電極と対極との間の電圧印加により
光透過量が調節可能である光学装置において、駆動電源
と、消色動作を行った後に、前記駆動電源をオフにさせ
る制御部とを有することを特徴とする光学装置。 - 【請求項7】 日付や時計機能を駆動させている補助バ
ッテリーを使用して前記消色動作が行われる、請求項6
に記載した光学装置。 - 【請求項8】 透明電極を備える基板間にスペーサ部材
を用いて空間が設けられ、この空間に、可逆的に光透過
量を調節可能な光透過量調節液又は固体が充填されてい
る調光素子である、請求項4に記載した光学装置。 - 【請求項9】 作用電極と対極との間の電圧印加により
光透過量が調節可能である光学装置において、駆動電源
と、この駆動電源をオンにした際に、初期動作として消
色の駆動から行わせる制御部とを有することを特徴とす
る光学装置。 - 【請求項10】 透明電極を備える基板間にスペーサ部
材を用いて空間が設けられ、この空間に、可逆的に光透
過量を調節可能な光透過量調節液又は固体が充填されて
いる調光素子である、請求項9に記載した光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12215598A JP4200398B2 (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 光学装置及びその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12215598A JP4200398B2 (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 光学装置及びその駆動方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH11316396A true JPH11316396A (ja) | 1999-11-16 |
| JP4200398B2 JP4200398B2 (ja) | 2008-12-24 |
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|---|---|---|---|
| JP12215598A Expired - Fee Related JP4200398B2 (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 光学装置及びその駆動方法 |
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| JP2015014784A (ja) * | 2013-06-07 | 2015-01-22 | キヤノン株式会社 | エレクトロクロミック素子の駆動装置、その駆動方法、光学フィルタ、撮像装置、レンズユニットおよび窓材 |
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-
1998
- 1998-05-01 JP JP12215598A patent/JP4200398B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US9933681B2 (en) | 2013-06-07 | 2018-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Driver for electrochromic element, method for driving electrochromic element, optical filter, imaging device, lens unit, and window component |
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