JPH11316699A - データベース作成方法、データベース作成システムおよびデータベース作成プログラムを記録したプログラム記録媒体 - Google Patents

データベース作成方法、データベース作成システムおよびデータベース作成プログラムを記録したプログラム記録媒体

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JPH11316699A
JPH11316699A JP10121906A JP12190698A JPH11316699A JP H11316699 A JPH11316699 A JP H11316699A JP 10121906 A JP10121906 A JP 10121906A JP 12190698 A JP12190698 A JP 12190698A JP H11316699 A JPH11316699 A JP H11316699A
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data
data set
input
database
database creation
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Hiroaki Horikoshi
宏明 堀越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規なデータベースのデータ格納方法を提供
し、特にデータ構造を意識すること無くデータベースの
作成または変更ができ、入出力装置毎にデータの定義が
できるデータベースシステムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明に係るデータベース作成システム
は、項目IとデータD対にしてデータセットSを作成す
るデータセット作成手段10と、データセットSのデー
タDを蓄積する記憶装置50と、記憶装置50に蓄積さ
れるデータDと対の項目Iをインデックスとして、デー
タDの格納位置を格納情報ファイル60に保持するデー
タベース操作手段20と、データセットSを少なくとも
一つ含むデータ集合体Pを作成し、該データ集合体Pに
含まれる各データセットSの項目Iを集合体定義ファイ
ル70に保持するデータ集合体作成手段30と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なデータベー
ス作成システム、データベース作成方法、およびデータ
ベース作成プログラムを記録した記録媒体に関し、特
に、システムの外部装置と関連付けられたデータベース
定義を有するデータベース作成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりデータベースの構造としては、
リレーショナルデータベース(以下「RDB」と略
す)、RDB型、ハイアラーキ型、索引編成型およびオ
ブジェクト指向データベースなどが良く知られている。
RDBは、各項目およびデータを表形式に配置し、正規
化を行ない、各行間あるいは、各項目官の隣接する縦横
の項目あるいは、データに対して、結合情報を設定し、
この結合情報に基づいて、データの登録、変更、削除お
よび検索を行なうものである。
【0003】RDB型は、表項目間のリレーションを定
義せずに、レコード単位に外部あるいは内部に記憶され
た、データの格納位置情報を、管理対象のデータファイ
ル内部あるいは、外部ファイルに保持し、データの処理
を行なうものである。ハイアラーキ型は、各データを、
それぞれ独立したデータとみなし、構造定義(スキーマ
定義)によって、データ間の間形を定義し、この定義を
使用して、データ処理を行なうものである。
【0004】索引編成型、一般的な、所謂「インデック
スファイル」であるが、明確な定義は存在しない。基本
となっている概念は、データファイルから、索引対象と
なり得るデータを抜出し、索引ファイルを作成し、これ
を使用する事で、データ処理を行なうものである。抜出
された索引キーとなるデータと、索引対象のデータの関
係は、外部記憶装置上の格納位置を、索引部に保持する
ことで実現される。この格納位置情報は、物理情報が相
対位置情報で記憶され、相対位置情報で記憶する場合
に、RDB型と言う表現を使用しているが、内部構造
と、データベース構造名を明確に定義する定義は、国際
的な規約としては存在しない。
【0005】オブジェクト指向データベースは、オブジ
ェクト指向の概念を満たすデータベースであり、現在存
在するものは、データと実行コードあるいは、実行コー
ドとの関係を、1つの記憶単位として格納する。上述の
技術は従来より良く知られており、多くの出版物に記載
されている。また、データの格納構造において、多くの
特許が存在する。
【0006】従来のデータベースの概念図を図10に示
す。同図に示されるように、データベース1は、所定の
複数の項目(i)に対するデータ(j,i)をそれぞれ
有する少なくとも1つのレコード(j)から構成され
る。ここで、iおよびjは自然数である。データベース
1の項目(i)は、予め定義され、該当するデータのデ
ータ長も、予め定義される。このように構成されたデー
タベース1は、データの格納効率が良く、データベース
を作成する記憶装置の必要容量が小さい。また、オブジ
ェクト指向データベースは、オブジェクト指向言語と密
接な関係があり、実行コードとデータとの関係も含むも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データベース1においては、データ格納効率を優先する
あまり、データベース構造の柔軟性に欠けており、ま
た、オブジェクト指向データベースは、言語仕様に影響
を受ける性質があり、データベースが本来有するべきで
ある、多様性、多角性に乏しいといった問題点があっ
た。すなわち、従来のデータベースにおいては、データ
ベースを作成する際、予めデータベースのデータ構造を
詳細に定義しなければならず、データベースのデータ構
造を後で変更することは、容易ではなかった。
【0008】また、従来のデータベースにおいては、そ
のデータ格納の構造および方法については、多くの発明
がなされているが、データベースを扱うコンピュータの
入力装置と出力装置と、データ構造と、の間に関連はな
い。従って、コンピュータの入出力装置の特性はデータ
構造に関与しない。すなわち、データベースの情報を帳
票などとして出力する際も、別途、帳票出力フォームを
設計し、作成しなければならず、手間がかかるといった
問題点があった。
【0009】近年、外部記憶装置の記憶容量の大容量化
は著しいものがあり、データベースの構造を決定する場
合、記憶効率を優先的に考慮する必要性よりも、オブジ
ェクト指向言語の特性に合い、データが言語パラダイム
に影響されず、さらに、入出力装置の特性に合ったデー
タベース構造が望ましい。従って、本発明は新規なデー
タベースのデータ格納方法を提供し、データ構造を意識
すること無くデータベースの作成または変更ができ、入
出力装置ごとにデータの定義ができるデータベースシス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
項目とデータを対にしてデータセットを作成するステッ
プ(a)と、該データセットのデータを記憶装置に蓄積
するステップ(b)と、該記憶装置に蓄積されたデータ
と対の項目をインデックスとして、前記データの格納位
置を格納情報ファイルに保持するステップ(c)と、前
記データセットを少なくとも一つ含むデータ集合体を作
成するステップ(d)と、該データ集合体に含まれる各
データセットの項目を集合体定義ファイルに保持するス
テップ(e)と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項1記載の発明によれば、記憶装置に
蓄積されるデータが、該データの項目と必ず対になって
データセットを作成するので、データベース構造の最小
単位がこのデータセットとなり、データを記憶装置内に
時系列的に蓄積することができる。さらに、データ集合
体は、最小単位のデータセットを基に作成されるので、
データ集合体の定義の作成および更新が容易である。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータベース作成方法において、前記ステップ(a)が、
2つの領域を有するデータセット入出力欄を表示ユニッ
トの画面上に配置するステップ(a1)と、該データセ
ット入出力欄の一方の領域への入力を前記データセット
の項目とするステップ(a2)と、該データセット入出
力欄の他方の領域への入力を前記データセットのデータ
とするステップ(a3)と、を有し、前記ステップ
(d)が、前記データセット入出力欄の配置を前記デー
タセットの属性として前記集合体定義ファイルに保持す
るステップを有することを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明によれば、データベー
ス構造の定義が、データセット入出力欄を画面上に配置
するだけででき、さらに、データセット入出力欄の2つ
の領域に項目およびデータの入力を同時に行なうことが
できる。これにより、データ項目の仕様変更が容易であ
り、データベース設計の負荷を軽減できる。請求項3記
載の発明は、請求項2記載のデータベース作成方法にお
いて、前記格納情報ファイルが保持するデータ格納位置
を前記項目に基づいて照会するステップ(f)と、前記
ステップ(d)が、前記集合体定義ファイルに保持され
たデータセットの属性に基づいて、前記表示ユニットの
画面上に前記データセット入出力欄を配置するステップ
(d1)と、該データセット入出力欄に対応する項目を
前記データセット入出力欄の項目領域に表示するステッ
プ(d2)と、該データセット入出力欄に対応するデー
タを前記データセット入出力欄のデータ領域に表示する
ステップ(d3)と、を有することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載のデ
ータベース作成方法において、前記格納情報ファイルお
よび前記データを有する他の記憶装置から、読み込むス
テップと、該格納情報ファイルに基づいて、前記他の記
憶装置内のデータを照会するステップと、前記ステップ
(a)で、前記データセットが作成されたとき、前記他
の記憶装置の前記格納情報ファイルを更新するステップ
と、を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明によれば、蓄積データ
と、集合体定義ファイルを分散させることができる。こ
れにより、異なる装置ごとに、集合体定義ファイルを備
え、他の記憶装置に蓄積されたデータをアクセスして、
データセットを照会することができる。すなわち、記憶
装置に蓄積されたデータを、異なる装置で、共有および
分散して所有することが可能となる。例えば、ネットワ
ーク上の端末毎に、さらには、ユーザ毎に、集合体定義
ファイルを設定することにより、サーバーが有するデー
タベースとは別に、各端末およびユーザが、独自のデー
タベースを各自の端末上に構成することが可能になる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1記載のデ
ータベース作成方法において、前記ステップ(b)が、
前記データを前記記憶装置に順編成ファイル形式で蓄積
し、該データのファイルが、識別子と、前記複数のデー
タと、終了コードと、から構成されることを特徴とす
る。請求項6記載の発明は、請求項1記載のデータベー
ス作成方法において、前記データが、文字列、画像、音
声、動画、プログラム名およびファイル名の何れかであ
ることを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、コンピュータが実
行可能なデータベース作成プログラムを記録したプログ
ラム記録媒体において、前記コンピュータが記憶装置を
備え、前記データベース作成プログラムが、項目とデー
タを対にしてデータセットを作成するステップ(a)
と、該データセットのデータを前記記憶装置に蓄積する
ステップ(b)と、該記憶装置に蓄積されたデータと対
の項目をインデックスとして、前記データの格納位置を
格納情報ファイルに保持するステップ(c)と、前記デ
ータセットを少なくとも一つ含むデータ集合体を作成す
るステップ(d)と、該データ集合体に含まれる各デー
タセットの項目を集合体定義ファイルに保持するステッ
プ(e)と、を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明によれば、記憶装置に
蓄積されるデータが、該データの項目と必ず対になって
データセットを作成するので、データベース構造の最小
単位がこのデータセットとなり、データを記憶装置内に
時系列的に蓄積することができる。さらに、データ集合
体は、最小単位のデータセットを基に作成されるので、
データ集合体の定義の作成および更新が容易である。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項7記載のプ
ログラム記録媒体において、前記データベース作成プロ
グラムのステップ(a)が、2つの領域を有するデータ
セット入出力欄を表示ユニットの画面上に配置するステ
ップ(a1)と、該データセット入出力欄の一方の領域
への入力を前記データセットの項目とするステップ(a
2)と、該データセット入出力欄の他方の領域への入力
を前記データセットのデータとするステップ(a3)
と、を有し、前記データベース作成プログラムのステッ
プ(d)が、前記データセット入出力欄の配置を前記デ
ータセットの属性として前記集合体定義ファイルに保持
するステップを有することを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明によれば、データベー
ス構造の定義が、データセット入出力欄を画面上に配置
するだけででき、さらに、データセット入出力欄の2つ
の領域に項目およびデータの入力を同時に行なうことが
できる。これにより、データ項目の仕様変更が容易であ
り、データベース設計の負荷を軽減できる。請求項9記
載の発明は、請求項8記載のプログラム記録媒体におい
て、前記データベース作成プログラムのステップ(e)
が、前記格納情報ファイルが保持するデータ格納位置を
前記項目に基づいて照会するステップ(f)と、前記デ
ータベース作成プログラムのステップ(d)が、前記集
合体定義ファイルに保持されたデータセットの属性に基
づいて、前記表示ユニットの画面上に前記データセット
入出力欄を配置するステップ(d1)と、該データセッ
ト入出力欄に対応する項目を前記データセット入出力欄
の項目領域に表示するステップ(d2)と、該データセ
ット入出力欄に対応するデータを前記データセット入出
力欄のデータ領域に表示するステップ(d3)と、を有
することを特徴とする。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項7記載の
プログラム記録媒体において、前記データベース作成プ
ログラムが、前記格納情報ファイルおよび前記データを
有する他の記憶装置から、読み込むステップと、該格納
情報ファイルに基づいて、前記他の記憶装置内のデータ
を操作するステップと、前記ステップ(a)で、前記デ
ータセットが作成されたとき、前記他の記憶装置の前記
格納情報ファイルを更新するステップと、を備えたこと
を特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明によれば、蓄積デー
タと、集合体定義ファイルを分散させることができる。
これにより、異なる装置ごとに、集合体定義ファイルを
備え、他の記憶装置に蓄積されたデータをアクセスし
て、データセットを照会することができる。すなわち、
記憶装置に蓄積されたデータを、異なる装置で、共有お
よび分散して所有することが可能となる。例えば、ネッ
トワーク上の端末毎に、さらには、ユーザ毎に、集合体
定義ファイルを設定することにより、サーバーが有する
データベースとは別に、各端末およびユーザが、独自の
データベースを各自の端末上に構成することが可能にな
る。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項7記載の
プログラム記録媒体において、前記データベース作成プ
ログラムの前記ステップ(b)が、前記データを前記記
憶装置に順編成ファイル形式で蓄積し、該データのファ
イルが、識別子と、前記複数のデータと、終了コード
と、から構成されることを特徴とする。請求項12記載
の発明は、請求項7記載のプログラム記録媒体におい
て、前記データベース作成プログラムの前記データが、
文字列、画像、音声、動画、プログラム名およびファイ
ル名の何れかであることを特徴とする。
【0024】請求項13記載の発明は、項目とデータを
対にしてデータセットを作成するデータセット作成手段
と、該データセットのデータを蓄積する記憶装置と、該
記憶装置に蓄積されたデータと対の項目をインデックス
として、前記データの格納位置を格納情報ファイルに保
持するデータベース操作手段と、前記データセットを少
なくとも一つ含むデータ集合体を作成し、該データ集合
体に含まれる各データセットの項目を集合体定義ファイ
ルに保持するデータ集合体作成手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明によれば、記憶装置
に蓄積されるデータが、該データの項目と必ず対になっ
てデータセットを作成するので、データベース構造の最
小単位がこのデータセットとなり、データを記憶装置内
に時系列的に蓄積することができる。さらに、データ集
合体は、最小単位のデータセットを基に作成されるの
で、データ集合体の定義の作成および更新が容易であ
る。
【0026】請求項14記載の発明は、請求項13記載
のデータベース作成システムが、2つの領域を有するデ
ータセット入出力欄を画面上に配置して表示する表示ユ
ニットと、該データセット入出力欄の領域にデータを入
力する入力ユニットと、を有し、前記データセット作成
手段が、前記データセット入出力欄の一方の領域への前
記入力ユニットからの入力を前記データセットの項目と
し、前記データセット入出力欄の他方の領域への前記入
力ユニットからの入力を前記データセットのデータと
し、前記データ集合体作成手段が、前記データセット入
出力欄の配置を前記データセットの属性として前記集合
体定義ファイルに保持することを特徴とする。
【0027】請求項14記載の発明によれば、データベ
ース構造の定義が、データセット入出力欄を画面上に配
置するだけででき、さらに、データセット入出力欄の2
つの領域に項目およびデータの入力を同時に行なうこと
ができる。これにより、データ項目の仕様変更が容易で
あり、データベース設計の負荷を軽減できる。請求項1
5記載の発明は、請求項14記載のデータベース作成シ
ステムにおいて、前記データベース操作手段が、前記格
納情報ファイルが保持するデータ格納位置を、前記項目
に基づいて照会し、前記データ集合体作成手段が、前記
集合体定義ファイルに保持されたデータセットの属性に
基づいて、前記表示ユニットの画面上に前記データセッ
ト入出力欄を配置するとともに、該データセット入出力
欄に対応する項目を前記データセット入出力欄の項目領
域に表示し、該データセット入出力欄に対応するデータ
を前記データセット入出力欄のデータ領域に表示するこ
とを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明は、請求項14記載
のデータベース作成システムにおいて、前記入力ユニッ
トが、外部装置との通信手段を含むことを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項13記載のデータベー
ス作成システムが、前記格納情報ファイルおよび前記デ
ータを格納する他の記憶装置をさらに備え、前記データ
ベース操作手段が、前記格納情報ファイルを前記他の記
憶装置から読込んで、該格納情報ファイルに基づいて、
前記他の記憶装置内のデータを照会し、前記データセッ
ト作成手段により前記データセットが作成されたとき、
前記他の記憶装置の前記格納情報ファイルを更新するこ
とを特徴とする。
【0029】請求項17記載の発明によれば、蓄積デー
タと、集合体定義ファイルを分散させることができる。
これにより、異なる装置ごとに、集合体定義ファイルを
備え、他の記憶装置に蓄積されたデータをアクセスし
て、データセットを照会することができる。すなわち、
記憶装置に蓄積されたデータを、異なる装置で、共有お
よび分散して所有することが可能となる。例えば、ネッ
トワーク上の端末毎に、さらには、ユーザ毎に、集合体
定義ファイルを設定することにより、サーバーが有する
データベースとは別に、各端末およびユーザが、独自の
データベースを各自の端末上に構成することが可能にな
る。
【0030】請求項18記載の発明は、請求項13記載
のデータベース作成システムにおいて、前記記憶装置に
蓄積されるデータが、順編成ファイル形式で蓄積され、
該データのファイルが、識別子と、前記複数のデータ
と、終了コードと、から構成されることを特徴とする。
請求項19記載の発明は、請求項13記載のデータベー
ス作成システムにおいて、前記データが、文字列、画
像、音声、動画、プログラム名およびファイル名の何れ
かであることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に図面に基づいて、本発明の
詳細な説明を示すが、本発明は以下の実施例により限定
されるものではない。尚、すべての図面において、同様
な構成要素は同じ参照記号および符号を用いて示してあ
る。図1は、本発明に係るデータベース作成システムの
機能ブロック図である。同図によれば、データベース作
成システムは、データセット作成手段10と、データベ
ース操作手段20と、データ集合体作成手段30と、記
憶装置50と、を備えている。
【0032】データセット作成手段10は、項目Iとデ
ータDを対にしてデータセットSを作成するものであ
る。記憶装置50は、データセット作成手段10で作成
されたデータセットS(i)のデータD(i)を蓄積す
る。ここで、iは自然数である。本発明のデータベース
作成システムにおいて、記憶装置50に蓄積されるデー
タD(i)は、順編成ファイル形式で順次蓄積される。
データD(i)が蓄積されるファイルは、識別子と、前
記複数のデータと、終了コードと、から構成される。
尚、記憶装置50は、不揮発性記憶装置であり、大容量
のものが好ましい。
【0033】データベース操作手段20は、記憶装置5
0に蓄積された各データD(i)の項目I(i)をイン
デックスとして、各データD(i)の格納位置を格納情
報ファイル60に保持するものである。格納情報ファイ
ル60は、AVL−BTree構造のインデックスを有
してもよい。データD(i)は、特に限定しないが、文
字列、画像、音声、動画、プログラム名およびファイル
名の何れであってもよく、データ長は可変である。
【0034】データ集合体作成手段30は、少なくとも
1つのデータセットS(i)を含むデータ集合体Pを作
成し、データ集合体Pに含まれる各データセットS
(i)の項目I(i)を集合体定義ファイル70に保持
するものである。本発明のデータベース作成システム
は、さらに、入力ユニット80と、表示ユニット90
と、を備えてもよい。
【0035】入力ユニット80は、キーボードやマウス
などの入力装置であり、表示ユニット90とともに、操
作者に対話式の操作を提供するものである。表示ユニッ
ト90は、2つの領域La(i)およびLb(i)を有
するデータセット入出力欄L(i)を画面92上に配置
して表示するものである。また、別の態様として、入力
ユニット80は、図示されない外部装置との通信手段を
含んでもよい。
【0036】上記のように構成されたデータベース作成
システムの処理手順を図2および3に示されるフローチ
ャートを参照しつつ説明する。本システムの処理は大別
してデータセットS(i)からなるデータ集合体Pを作
成する処理と、記憶装置50に蓄積されているデータD
(i)を、データ集合体定義ファイル70に基づいて、
参照する処理と、に分けられる。
【0037】始めに、データ集合体Pの作成処理につい
て図2を用いて説明する。ステップA1において、デー
タ領域La(i)およびデータ領域Lb(i)を有する
データセット入出力欄L(i)が表示ユニット90の画
面92上の任意の位置に表示される。データセット入出
力欄L(i)の配置は、マウスなどの入力ユニットを介
して、自在に変更することができる。その他、データセ
ット入出力欄は、サイズ、フォント、色など様々な属性
を変更することができる。
【0038】ステップA2で、データセット作成手段1
0が、データセット入出力欄L(i)の一方の領域La
(i)への入力をデータセットS(i)の項目I(i)
とし、データセット入出力欄L(i)の他方の領域Lb
(i)への入力をデータセットS(i)のデータD
(i)とする。ステップA3で、データベース操作手段
20によって、データセットS(i)のデータD(i)
が記憶装置50に蓄積される。同時に、記憶装置50に
蓄積されたデータD(i)と対の項目I(i)をインデ
ックスとして、データD(i)の格納位置が格納情報フ
ァイル60に保持される。
【0039】ステップA1〜A3が、必要なデータセッ
トの個数n分だけ繰り返されて、n個のデータセットS
(i)が、表示ユニット90の画面92上に配置され
る。次いで、ステップA4では、データ集合体作成手段
30によって、データセットS(i)を少なくとも一つ
含むデータ集合体Pが作成される。このようにして作成
されたデータ集合体Pに含まれる各データセットS
(i)の項目I(i)が集合体定義ファイル70に保持
され、さらに、データセット入出力欄L(i)の配置が
データセットS(i)の属性として集合体定義ファイル
70に保持される。
【0040】本発明のデータベース作成システムは、上
述のように、表示ユニット90の画面92上に、データ
セット入出力端Lを配置することにより、簡単にデータ
ベース定義を作成することが可能である。操作者は視覚
的にデータベースを認識することができ、データベース
作成システムと操作者間の対話が可能である。また、デ
ータベース定義と、画面表示設計が同時に行なうことが
できる。
【0041】次いで、データ集合体Pの参照処理につい
て、図3を用いて説明する。ステップB1で、データ集
合体作成手段30により、データ集合体Pの集合体定義
ファイル70に基づいて、データ集合体Pに含まれるデ
ータセットS(i)の項目I(i)が取出される。次い
で、ステップB2で、データベース操作手段20によ
り、格納情報ファイル60が保持するデータ格納位置が
項目I(i)に基づいて照会される。ステップB3で、
データ集合体作成手段30により、集合体定義ファイル
70に保持されたデータセットS(i)の属性に基づい
て、表示ユニット90の画面92上にデータセット入出
力欄L(i)が配置される。
【0042】次いで、ステップB4で、データセット入
出力欄L(i)に対応する項目I(i)がデータセット
入出力欄L(i)の項目領域Lb(i)に表示される。
同時に、データセット入出力欄に対応するデータを前記
データセット入出力欄のデータ領域に表示される。以上
により、データ集合体Pが、表示ユニット90の画面9
2上に表示される。表示されたデータ集合体Pに対し、
さらに、新規のデータセットS(i)を追加することが
でき、また、既存のデータセットS(i)を変更するこ
ともできる。
【0043】さらに、本発明に係るデータベース作成シ
ステムの別の態様として、格納情報ファイル60および
データD(i)を格納する他の記憶装置(図示無し)を
さらに備えてもよい。この場合の処理手順を図4に示さ
れるフローチャートに従って説明する。ステップC1
で、データベース操作手段20が、格納情報ファイル6
0を他の記憶装置から読込む。次いで、ステップC2
で、この読み込まれた格納情報ファイル60に基づい
て、図3のステップB1〜B4を実行する。ステップC
3において、データセット作成手段10によりデータセ
ットがS(i)作成または更新されたか否かの判定がな
される。データセットの作成または更新が有るときは、
ステップC4に進み、ここでは、データセット作成手段
10によりデータセットがS(i)作成または更新され
たとき他の記憶装置の格納情報ファイル60が更新され
る。ステップC3で、データセットが更新されていない
場合、そのまま終了する。
【0044】上記の処理により、他の記憶装置内のデー
タを、複数の装置間で共有および分散して所有すること
が可能となる。すなわち、複数の装置が、記憶装置内の
データに対して、異なる集合体定義ファイル70を作成
することが可能となる。また、これらの定義は、オブジ
ェクト指向的観点からみると、規定クラスと見なすこと
もできる。これらの定義は再利用することもできる。
【0045】さらに、集合体定義ファイル70は、公開
ファイルとして、各装置間で相互に交換することも可能
であるが、逆に、非公開ファイルとして、他の装置から
のアクセスを禁止することも可能である。これらは、一
般的な手法を用いた設計により、あらゆる変更が可能で
ある。
【0046】
【実施例1】以下、図5〜8を用いて、本発明の第1実
施例として、本発明に係るデータベース作成プログラム
をコンピュータに実行させるデータベース作成システム
の例を説明する。図5は、本実施例のデータベース作成
システムの構成を示す図である。同図によれば、データ
ベース作成システムは、中央処理装置(以下「CPU」
と略す)201と、読取り書込み記憶装置(以下「RA
M」と略す)203と、読み出し専用記憶装置(以下
「ROM」と略す)205と、入出力装置207と、を
具備するコンピュータ200から構成される。入出力装
置207は、特にこれらに限定はしないが、表示器21
1、キーボード213およびマウス215などの入力装
置と、プリンタ217、およびモデムやLANボードな
どの外部インターフェース部219を含む。
【0047】コンピュータ200は、パーソナルコンピ
ュータまたはワークステーションであってもよいし、上
記構成を備えた情報処理装置であってもよい。コンピュ
ータ200にはあらかじめオペレーティングシステム
(以下「OS」と略す)221がROM205にインス
トールされており、さらに本発明の記録媒体が記録して
いるデータベース作成プログラム223がROM205
にインストールされている。
【0048】本実施例では、OS221として、UNI
X(サンマイクロシステム社製のSolaris(登録商標)
2.4、Solaris 2.5、Solaris 2.5.1、Solaris 2.5.1x8
6、Solaris 2.6 x86、Solaris 2.6、日本電気株式会社
製のEWS-UX(登録商標)1.3、またはIBM社製のAIX
(登録商標)4.1等)を使用しているが、これに限定さ
れるものではなく、マイクロソフト社製のWindows(登
録商標)95、Windows/NT、Windows/NT Workstationなど
の様々なOSを使用することができる。
【0049】データベース作成プログラム223は、C
言語などの高級言語で記載され、コンパイルされて実行
形式ファイルとして、各種の記録媒体、例えば、CD−
ROM、フロッピーディスク、光ディスク、DVD−R
OM、PROMなどに記録されて提供される。本実施例
において、データベース作成プログラム223は、OS
211の制御下で、CPU201によって実行される。
【0050】また、本実施例において、データベース作
成プログラム223は、特に限定はしないが、X−Wi
ndows(登録商標)を使用してマンマシンインター
フェース部が作成され、これにより、ハードウェアに依
存しないグラフィカルユーザインターフェースが提供さ
れる。図6は、本実施例のデータベース作成プログラム
223における、データベース構造の概略を示す図であ
る。同図によれば、データベース構造は、データベース
領域270と、キーデータ領域280と、を有し、さら
に、動作状態情報保持領域250と、ユーザ定義情報保
持領域252と、オブジェクト定義ファイル保持領域2
60と、を有する。
【0051】動作状態情報領域250に保持される動作
状態情報は、データベース作成プログラム223の動作
状態を監視および管理するための情報であり、例えば、
通信情報、データベース情報、キュー情報などである。
ユーザ定義情報領域252に保持されるユーザ定義情報
は、データベース作成プログラム223におけるユーザ
定義の各種設定の情報である。
【0052】データベース領域270は、レコードヘッ
ダ部272aとレコードアドレス部272bからなるク
ラスタ領域272と、n個のクラスタ274を有する。
ここで、nは自然数である。クラスタ領域272のレコ
ードアドレス部272bは、さらに、1バイトの制御情
報部と実データレコード部を有する。実データレコード
部は、項目I(i)のデータレコードが保持される。こ
こで、iは、自然数であり、項目I(i)のデータ長
は、可変長である。
【0053】図7に、クラスタ274の詳細を示す。同
図によれば、クラスタ274は、オブジェクト識別子と
項目数を有する。オブジェクト識別子は、複数のオブジ
ェクトを管理する識別番号である。項目数は、定義され
た項目の数であり、ここで、項目数はn個とする。さら
に、各項目毎に、項目識別子と、項目データの相対バイ
ト位置と、項目長と、を有する。項目識別子は、項目を
管理する識別番号である。項目データの相対バイト位置
は、項目データが格納されているファイル上の相対バイ
ト位置を示している。項目長は、項目のデータ長であ
り、本実施例では、全てのデータは、可変長項目として
取り扱うため、データの読込み時、本値を参照して読み
込みデータ長を決定する。
【0054】クラスタ領域272については、先に延べ
たとおりである。再び、図6に戻り、オブジェクト定義
ファイル領域260はオブジェクト定義ファイルを保持
する領域であり、オブジェクト定義ファイルは、前述の
集合体定義ファイル70であり、本システムでは、オブ
ジェクトファイルとして、ファイル名称が保持され、本
システムによって管理される。以後、データ集合体Pは
オブジェクトと呼ぶことにする。オブジェクト定義ファ
イルには、オブジェクトの名称、格納先情報として、項
目数、項目定義情報、データの総件数、画面情報、クラ
スタ情報が含まれる。項目定義情報は、各項目毎に、項
目名、識別子、属性を有する。クラスタ情報は、各クラ
スタ毎に、クラスタ位置およびクラスタ長を有する。
【0055】オブジェクトは、複数のデータセットを含
むが、データセットのデータにさらにオブジェクトを指
定することもでき、この場合、オブジェクト定義領域に
は、親オブジェクトへのリンク情報が追加される。ま
た、オブジェクトは、画面情報、画面上でのデータセッ
ト入出力欄L(i)の配置などの属性を有する。また、
バックアップ情報も有する。
【0056】キーデータ領域280は、キーファイル2
90が格納される領域である。キーファイル290は、
前述の格納情報ファイル60である。キーファイル29
0は、レコード長292、格納相対バイト位置294お
よびキー値296からなる。キーファイル290は、キ
ー値296の序列とは無関係に、順次キーファイル領域
280に追加される。本実施例では、基本インデックス
としてAVL−BTree構造を採用し、RAM203
上にキーファイル290を展開して、データの照会を行
なう。このため、高速に処理することが可能である。追
加データのキー値296は、単純にキーファイル290
の最後尾に追加するだけでよく、キーファイル290の
再編成を行なう必要がない。キー値296そのものが変
更になった場合などは、所定の処理が必要となる。
【0057】次に、データセットと、データセット入出
力欄の関係について、図8を用いて説明する。同図によ
れば、本実施例のオブジェクト定義ファイル260は、
センチネル312a、312b付き、かつ、データポイ
ンタ付きの基幹2重連結リスト312を基本構造とす
る。別の態様として、スタック構造を用いてもよく、論
理的に、より適切な構造を採用すべきである。
【0058】基幹2重連結リスト312は、オブジェク
トに含まれる複数のデータセット入出力欄L(i)の画
面情報へのアドレスを有する。本実施例では、画面情報
は、ウェジット314と呼ばれる。各データセット入出
力欄L(i)の情報は、例えば、項目識別子、データの
属性、フォント、色などである。始めに、1つのオブジ
ェクト定義ファイル260が選択されるとオブジェクト
制御310により、基幹2重連結リスト312からウェ
ジット314へのアドレスが指定される。基幹2重連結
リスト312は、1つのオブジェクトに含まれる複数の
データセットSに対応するウェジット314へのアドレ
スを指定するものである。ウェジット314には、項目
識別子314a、データ属性314bおよびフォント3
14cなどの情報が含まれている。
【0059】次いで、データセット制御320により、
各データセットSのデータが検索されるが、これらは上
記のウェジット314の項目識別子314aに基づい
て、キーファイル290が検索され、データへのアドレ
スが獲得される。キーファイル290によって獲得され
るデータは、オブジェクトの1つの項目に対するデータ
列330である。このようにして、オブジェクトと、オ
ブジェクト内のデータセット入出力欄L(i)およびデ
ータセットS(s)が関連付けられている。
【0060】以上のように構成されたデータベース作成
システムにおいては、先の実施の形態で述べた集合体定
義ファイル70として、オブジェクト定義ファイルによ
って、オブジェクトを定義することができ、作成された
オブジェクト定義ファイル毎に、データベース領域27
0内のデータを登録、更新、照会することが可能とな
る。
【0061】
【実施例2】次に、図9を用いて、本発明の第2実施例
として、前記第1実施例と同じ構成のコンピュータに、
他のコンピュータを接続して、データベース領域を共
有、および分散させるシステムの例を説明する。本実施
例は、第1実施例のデータベース作成システムの構成
に、他のコンピュータをさらに追加したものであるの
で、各コンピュータの構成の説明は省略する。
【0062】図9によれば、本実施例のデータベース作
成システムは、第1のコンピュータ320と、第2のコ
ンピュータ340と、がネットワーク400によって互
いに電気的に接続されている。ここで、第1のコンピュ
ータ320をサーバとし、第2のコンピュータ340を
クライアントとする。別の態様として、さらに、図示さ
れない第3のコンピュータをネットワーク400に接続
してもよい。
【0063】本実施例によれば、OS221をネットワ
ーク構成上に配置し、データベース作成プログラム22
3を、ネットワーク上の各装置で稼動させることが可能
である。本実施例において、第1コンピュータ320の
記憶装置325は、前述の実施の形態の記憶装置50と
して作用し、第2コンピュータ340の記憶装置345
は、前述の実施の形態の他の記憶装置として作用する。
すなわち、第1コンピュータ320の記憶装置325
は、集合体定義ファイル70を有し、第2コンピュータ
340の記憶装置345は、格納情報ファイル60およ
び蓄積されたデータを格納している。
【0064】このように構成されたデータベース作成シ
ステムにおいては、先の実施の形態で述べたように、第
1のコンピュータ320が、第2のコンピュータ340
の記憶装置345内のデータにアクセスすることが可能
である。すなわち、本発明のデータベース作成システム
によれば、記憶装置345内のデータと、格納情報ファ
イル60および集合体定義ファイル70などのデータベ
ース定義部と、が複数のコンピュータの間に、マルチユ
ーザ環境下で分散され、相互にデータの登録、更新およ
び照会処理を行なうことができる。
【0065】本実施例において、データベース作成プロ
グラム223は、ネットワークシステムに対応するため
のさらなる処理を含んでもよい。例えば、第1および第
2のコンピュータ320および340が異機種のマシン
である場合、OS内部の漢字コードの差異などを相互に
変換する処理などがある。さらに、ネットワーク400
上に配置された第3のコンピュータが、第2のコンピュ
ータ320とは異なる集合体定義ファイルを作成するこ
とができる。すなわち、本発明によれば、各装置毎にデ
ータベースの定義を行なうことが可能である。また、各
装置毎の定義は各装置間で継承することも可能である。
【0066】本実施例は非同期方式でネットワーク40
0上の各コンピュータ間の通信を行なっているが、これ
に限定されるものではなく、同期方式の通信でもよい。
以上、述べてきたように本発明の技術の利点を有するこ
れらの技術的な手法は、様々な変形も可能である。これ
らの変更は本発明の請求の範囲に示されたように解釈さ
れるものである。
【0067】
【発明の効果】第1の発明によれば、記憶装置に蓄積さ
れるデータが、該データの項目と必ず対になってデータ
セットを作成するので、データベース構造の最小単位が
このデータセットとなり、データを記憶装置内に時系列
的に蓄積することができる。さらに、データ集合体は、
最小単位のデータセットを基に作成されるので、データ
集合体の定義の作成および更新が容易である。
【0068】第2の発明によれば、データベース構造の
定義が、データセット入出力欄を画面上に配置するだけ
ででき、さらに、データセット入出力欄の2つの領域に
項目およびデータの入力を同時に行なうことができる。
これにより、データ項目の仕様変更が容易であり、デー
タベース設計の負荷を軽減できる。第3の発明によれ
ば、第1の発明に加えて、前記データと識別子を入力
し、前記データを入力するデータ領域と、前記識別子を
入力する識別子領域と、を有する1対の表示領域データ
セット入出力欄を表示ユニットに少なくとも1つ表示
し、前記表示領域データセット入出力欄を操作し、該デ
ータ領域に入力されたデータをデータベース領域に格納
するので、表示ユニットに表示された表示領域データセ
ット入出力欄内の各領域にデータを入力するだけで、デ
ータセットの定義とデータベースへのデータの格納が行
なえる。
【0069】第4の発明によれば、蓄積データと、集合
体定義ファイルを分散させることができる。これによ
り、異なる装置ごとに、集合体定義ファイルを備え、他
の記憶装置に蓄積されたデータをアクセスして、データ
セットを照会することができる。すなわち、記憶装置に
蓄積されたデータを、異なる装置で、共有および分散し
て所有することが可能となる。例えば、ネットワーク上
の端末毎に、さらには、ユーザ毎に、集合体定義ファイ
ルを設定することにより、サーバーが有するデータベー
スとは別に、各端末およびユーザが、独自のデータベー
スを各自の端末上に構成することが可能になる。端末ご
とに定義ファイルを有するので、個人に割り当てられた
端末においては、専用の画面表示をオブジェクトとして
作成でき、そのオブジェクト構造を端末ごとに保持でき
る。
【0070】また、端末ごとに、集合体定義ファイルを
有するので、各端末は必要なデータのみを読み込めばよ
く、例えば、集計数値が必要な場合、必要な端末にのみ
自動的に集計処置がなされるため、更新処理の必要がな
く、リアルタイムに集計値を照会できる。さらに、非同
期通信であるため、外部からのアクセスによる処理スピ
ードの低下が無い。また、ネットワーク内で処理速度の
遅い端末による処理スピードへの影響やデータベースロ
ックもない。従って、モービルコンピュータの導入が可
能である。
【0071】第5の発明によれば、データ構造が単純で
あるため、ミドルウェアの命令、マクロ命令、BASICの
知識の習得の必要無しに、データベース内の情報を簡単
に他のソフトウェアでも利用可能である。第6の発明に
よれば、データ長を意識せずにデータベースを作成で
き、データベースの項目を、追加、削除、変更が容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータベースシステムの機能ブロ
ック図である。
【図2】図1に示されるデータベースシステムにおける
データ集合体の作成手順を示すフローチャートである。
【図3】図1に示されるデータベースシステムにおける
データ集合体の参照手順を示すフローチャートである。
【図4】図1に示されるデータベースシステムの別の態
様におけるデータ集合体の作成手順を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第1実施例のデータベースシステムの
構成図である。
【図6】図5に示されるデータベースシステムにおける
データベース構造を示す図である。
【図7】図6に示されるクラスタ領域の詳細構造を示す
図である。
【図8】図5に示されるデータベースシステムにおける
データ構造を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例のデータベースシステムの
構成図である。
【図10】従来のデータベース構造を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 データセット作成手段 20 データベース操作手段 30 データ集合体作成手段 50 記憶装置 60 格納情報ファイル 70 集合体定義ファイル 80 入力ユニット 90 表示ユニット 92 画面 S(i) データセット I(i) 項目 D(i) データ P データ集合体 L(i) データセット入出力欄 La(i) 項目領域 Lb(i) データ領域

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】項目とデータを対にしてデータセットを作
    成するステップ(a)と、 該データセットのデータを記憶装置に蓄積するステップ
    (b)と、 該記憶装置に蓄積されたデータと対の項目をインデック
    スとして、前記データの格納位置を格納情報ファイルに
    保持するステップ(c)と、 前記データセットを少なくとも一つ含むデータ集合体を
    作成するステップ(d)と、 該データ集合体に含まれる各データセットの項目を集合
    体定義ファイルに保持するステップ(e)と、 を備えたことを特徴とするデータベース作成方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータベース作成方法にお
    いて、 前記ステップ(a)が、 2つの領域を有するデータセット入出力欄を表示ユニッ
    トの画面上に配置するステップ(a1)と、 該データセット入出力欄の一方の領域への入力を前記デ
    ータセットの項目とするステップ(a2)と、 該データセット入出力欄の他方の領域への入力を前記デ
    ータセットのデータとするステップ(a3)と、を有
    し、 前記ステップ(d)が、 前記データセット入出力欄の配置を前記データセットの
    属性として前記集合体定義ファイルに保持するステップ
    を有することを特徴とするデータベース作成方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のデータベース作成方法にお
    いて、 前記格納情報ファイルが保持するデータ格納位置を前記
    項目に基づいて照会するステップ(f)と、 前記ステップ(d)が、 前記集合体定義ファイルに保持されたデータセットの属
    性に基づいて、前記表示ユニットの画面上に前記データ
    セット入出力欄を配置するステップ(d1)と、 該データセット入出力欄に対応する項目を前記データセ
    ット入出力欄の項目領域に表示するステップ(d2)
    と、 該データセット入出力欄に対応するデータを前記データ
    セット入出力欄のデータ領域に表示するステップ(d
    3)と、を有することを特徴とするデータベース作成方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のデータベース作成方法にお
    いて、 前記格納情報ファイルおよび前記データを有する他の記
    憶装置から、読み込むステップと、 該格納情報ファイルに基づいて、前記他の記憶装置内の
    データを照会するステップと、 前記ステップ(a)で、前記データセットが作成された
    とき、前記他の記憶装置の前記格納情報ファイルを更新
    するステップと、を備えたことを特徴とするデータベー
    ス作成システム。
  5. 【請求項5】請求項1記載のデータベース作成方法にお
    いて、 前記ステップ(b)が、 前記データを前記記憶装置に順編成ファイル形式で蓄積
    し、該データのファイルが、識別子と、前記複数のデー
    タと、終了コードと、から構成されることを特徴とする
    データベース作成方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載のデータベース作成方法にお
    いて、 前記データが、文字列、画像、音声、動画、プログラム
    名およびファイル名の何れかであることを特徴とするデ
    ータベース作成方法。
  7. 【請求項7】コンピュータが実行可能なデータベース作
    成プログラムを記録したプログラム記録媒体において、
    前記コンピュータが記憶装置を備え、 前記データベース作成プログラムが、 項目とデータを対にしてデータセットを作成するステッ
    プ(a)と、 該データセットのデータを前記記憶装置に蓄積するステ
    ップ(b)と、 該記憶装置に蓄積されたデータと対の項目をインデック
    スとして、前記データの格納位置を格納情報ファイルに
    保持するステップ(c)と、 前記データセットを少なくとも一つ含むデータ集合体を
    作成するステップ(d)と、 該データ集合体に含まれる各データセットの項目を集合
    体定義ファイルに保持するステップ(e)と、 を備えたことを特徴とするコンピュータが実行可能なデ
    ータベース作成プログラムを記録したプログラム記録媒
    体。
  8. 【請求項8】請求項7記載のプログラム記録媒体におい
    て、 前記データベース作成プログラムのステップ(a)が、 2つの領域を有するデータセット入出力欄を表示ユニッ
    トの画面上に配置するステップ(a1)と、 該データセット入出力欄の一方の領域への入力を前記デ
    ータセットの項目とするステップ(a2)と、 該データセット入出力欄の他方の領域への入力を前記デ
    ータセットのデータとするステップ(a3)と、を有
    し、 前記データベース作成プログラムのステップ(d)が、 前記データセット入出力欄の配置を前記データセットの
    属性として前記集合体定義ファイルに保持するステップ
    を有することを特徴とするコンピュータが実行可能なデ
    ータベース作成プログラムを記録したプログラム記録媒
    体。
  9. 【請求項9】請求項8記載のプログラム記録媒体におい
    て、 前記データベース作成プログラムのステップ(e)が、 前記格納情報ファイルが保持するデータ格納位置を前記
    項目に基づいて照会するステップ(f)と、 前記データベース作成プログラムのステップ(d)が、 前記集合体定義ファイルに保持されたデータセットの属
    性に基づいて、前記表示ユニットの画面上に前記データ
    セット入出力欄を配置するステップ(d1)と、 該データセット入出力欄に対応する項目を前記データセ
    ット入出力欄の項目領域に表示するステップ(d2)
    と、 該データセット入出力欄に対応するデータを前記データ
    セット入出力欄のデータ領域に表示するステップ(d
    3)と、を有することを特徴とするコンピュータが実行
    可能なデータベース作成プログラムを記録したプログラ
    ム記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項7記載のプログラム記録媒体にお
    いて、 前記データベース作成プログラムが、 前記格納情報ファイルおよび前記データを有する他の記
    憶装置から、読み込むステップと、 該格納情報ファイルに基づいて、前記他の記憶装置内の
    データを操作するステップと、 前記ステップ(a)で、前記データセットが作成された
    とき、前記他の記憶装置の前記格納情報ファイルを更新
    するステップと、を備えたことを特徴とするコンピュー
    タが実行可能なデータベース作成プログラムを記録した
    プログラム記録媒体。
  11. 【請求項11】請求項7記載のプログラム記録媒体にお
    いて、 前記データベース作成プログラムの前記ステップ(b)
    が、 前記データを前記記憶装置に順編成ファイル形式で蓄積
    し、該データのファイルが、識別子と、前記複数のデー
    タと、終了コードと、から構成されることを特徴とする
    コンピュータが実行可能なデータベース作成プログラム
    を記録したプログラム記録媒体。
  12. 【請求項12】請求項7記載のプログラム記録媒体にお
    いて、 前記データベース作成プログラムの前記データが、文字
    列、画像、音声、動画、プログラム名およびファイル名
    の何れかであることを特徴とするコンピュータが実行可
    能なデータベース作成プログラムを記録したプログラム
    記録媒体。
  13. 【請求項13】項目とデータを対にしてデータセットを
    作成するデータセット作成手段と、 該データセットのデータを蓄積する記憶装置と、 該記憶装置に蓄積されたデータと対の項目をインデック
    スとして、前記データの格納位置を格納情報ファイルに
    保持するデータベース操作手段と、 前記データセットを少なくとも一つ含むデータ集合体を
    作成し、該データ集合体に含まれる各データセットの項
    目を集合体定義ファイルに保持するデータ集合体作成手
    段と、 を備えたことを特徴とするデータベース作成システム。
  14. 【請求項14】請求項13記載のデータベース作成シス
    テムが、 2つの領域を有するデータセット入出力欄を画面上に配
    置して表示する表示ユニットと、 該データセット入出力欄の領域にデータを入力する入力
    ユニットと、を有し、 前記データセット作成手段が、 前記データセット入出力欄の一方の領域への前記入力ユ
    ニットからの入力を前記データセットの項目とし、 前記データセット入出力欄の他方の領域への前記入力ユ
    ニットからの入力を前記データセットのデータとし、 前記データ集合体作成手段が、 前記データセット入出力欄の配置を前記データセットの
    属性として前記集合体定義ファイルに保持することを特
    徴とするデータベース作成システム。
  15. 【請求項15】請求項14記載のデータベース作成シス
    テムにおいて、 前記データベース操作手段が、 前記格納情報ファイルが保持するデータ格納位置を、前
    記項目に基づいて照会し、 前記データ集合体作成手段が、 前記集合体定義ファイルに保持されたデータセットの属
    性に基づいて、前記表示ユニットの画面上に前記データ
    セット入出力欄を配置するとともに、該データセット入
    出力欄に対応する項目を前記データセット入出力欄の項
    目領域に表示し、該データセット入出力欄に対応するデ
    ータを前記データセット入出力欄のデータ領域に表示す
    ることを特徴とするデータベース作成システム。
  16. 【請求項16】請求項14記載のデータベース作成シス
    テムにおいて、 前記入力ユニットが、外部装置との通信手段を含むこと
    を特徴とするデータベース作成システム。
  17. 【請求項17】請求項13記載のデータベース作成シス
    テムが、 前記格納情報ファイルおよび前記データを格納する他の
    記憶装置をさらに備え、 前記データベース操作手段が、 前記格納情報ファイルを前記他の記憶装置から読込ん
    で、該格納情報ファイルに基づいて、前記他の記憶装置
    内のデータを照会し、前記データセット作成手段により
    前記データセットが作成されたとき、前記他の記憶装置
    の前記格納情報ファイルを更新することを特徴とするデ
    ータベース作成システム。
  18. 【請求項18】請求項13記載のデータベース作成シス
    テムにおいて、 前記記憶装置に蓄積されるデータが、順編成ファイル形
    式で蓄積され、該データのファイルが、識別子と、前記
    複数のデータと、終了コードと、から構成されることを
    特徴とするデータベース作成システム。
  19. 【請求項19】請求項13記載のデータベース作成シス
    テムにおいて、 前記データが、文字列、画像、音声、動画、プログラム
    名およびファイル名の何れかであることを特徴とするデ
    ータベース作成システム。
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