JPH11317178A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH11317178A
JPH11317178A JP12302598A JP12302598A JPH11317178A JP H11317178 A JPH11317178 A JP H11317178A JP 12302598 A JP12302598 A JP 12302598A JP 12302598 A JP12302598 A JP 12302598A JP H11317178 A JPH11317178 A JP H11317178A
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JP
Japan
Prior art keywords
separator
winding
coil
guide wall
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP12302598A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Watanabe
亮 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平偏向コイルの巻線されるセパレータは、
従来、肉厚の均一が要求されることから、各コイル及び
コアの径を小さくするための局所的な薄肉化が行えず、
偏向効率向上の障害となっていた。 【解決手段】 両端が大径部と小径部となって開口し、
内面に巻線領域35を有する筒状のセパレータ31と、
このセパレータ31の巻線領域35に巻線される水平コ
イルと、水平コイルの外方に配設される垂直コイルと、
垂直コイルの外方に配設されるコアとを具備し、セパレ
ータ31の巻線領域35に、セパレータ31の両端に亘
って連なるガイド壁39を形成し、このガイド壁同士の
間隙が、水平コイルをセクション巻きするための巻線間
隙41となる偏向ヨークにおいて、一側面nのみを巻線
間隙41に接する外側のガイド壁39aを、両側面n、
gを巻線間隙41に接する内側のガイド壁39bより厚
肉に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管に用いる
偏向ヨークに関し、更に詳しくは、水平偏向コイルの巻
線されるセパレータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管に用いられる偏向ヨークには、
水平コイルをセクション巻きするためのセパレータを備
えるものがある。図2は軸線を通り且つこの軸線に平行
な面で半割りにしたセパレータの断面図、図3は偏向ヨ
ークの概略構成を示す正面図である。図2に示すよう
に、セパレータ1は、一端が大径部3、他端が小径部5
となって開口する略ラッパ状の筒体からなる。セパレー
タ1は、樹脂材により成形される。
【0003】セパレータ1の内面には、軸線7を対称に
巻線領域9が形成されている。この巻線領域9には、セ
パレータ1の内方に向かって突出し、且つセパレータの
両端に亘って連なるガイド壁11を円周方向に所定間隔
で複数形成してある。ガイド壁11同士の間隙は、巻線
間隙13となっている。この巻線間隙13には、水平コ
イル15が所謂鞍型にセクション巻きされる。
【0004】水平コイル15の巻線されたセパレータ1
の外方には、図3に示すように、同じく鞍型に巻線され
た垂直コイル17が円周方向に90°ずらされて配設さ
れる。そして、垂直コイル17の外方には、更にコア1
9を配設することで、偏向ヨーク21が構成されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水平コイル
のセクション巻きされるセパレータは、構造部品として
所定の機械強度を満足しなければならない。また、従来
の薄肉成形品の成形技術では、ひけなどの発生を防止す
るため、成形品に均一な肉厚が要求された。このため、
従来のセパレータは、周壁、ガイド壁が均一な肉厚(1
mm以上)で成形されていた。これに対し、偏向ヨーク
の基本性能の一つである偏向効率は、各コイル及びコア
の径方向の大きさが小さいほどよい。従って、従来のセ
パレータは、肉厚の均一が要求されることから、各コイ
ル及びコアの径を小さくするための局所的な薄肉化が行
えず、偏向効率向上の障害となっていた。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、セパレータの所望部位の
薄肉化を可能とすることで、各コイル及びコアの小径化
が可能となり、偏向効率が向上する偏向ヨークを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1のセパレータは、一端が大径
部、他端が小径部となって開口する筒体からなり、内面
に巻線領域を軸線に対して対称に有するセパレータと、
該セパレータの前記巻線領域に巻線される水平コイル
と、該水平コイルの外方に配設される垂直コイルと、該
垂直コイルの外方に配設されるコアとを具備し、前記セ
パレータの巻線領域に、内方へ突出し該セパレータの両
端に亘って連なるガイド壁を円周方向に所定間隔で複数
形成し、該ガイド壁同士の間隙が、前記水平コイルをセ
クション巻きするための巻線間隙となる偏向ヨークにお
いて、一側面のみを前記巻線間隙に接する外側のガイド
壁を、両側面を前記巻線間隙に接する内側のガイド壁よ
り厚肉に形成したことを特徴とする。
【0007】この偏向ヨークでは、外側のガイド壁が、
内側のガイド壁より厚肉に形成されることで、構造的強
度が外側のガイド壁に担保される。これにより、内側の
ガイド壁の薄肉化が可能となる。内側のガイド壁が薄肉
になると、巻線間隙の円周方向の距離が増大し、その
分、水平コイルの径が小さくなり、水平偏向の効率が向
上する。また、水平コイルの径が小さくなり、周壁が薄
くなると、セパレータの外径が小さくなる。これによっ
て、垂直コイルの径も小さくなり、垂直偏向の効率が向
上する。更に、垂直コイルの径が小さくなれば、垂直コ
イルの外方に配設するコア径も小さくなり、水平、垂直
両方の偏向効率が更に向上する。
【0008】請求項2の偏向ヨークは、前記セパレータ
の巻線領域以外の領域に、内方へ突出し該セパレータの
両端に亘って連なり且つ前記内側のガイド壁より厚肉の
補強壁を形成したことを特徴とする。
【0009】この偏向ヨークでは、セパレータの巻線領
域以外の領域に、内側のガイド壁より厚肉の補強壁が形
成される。これにより、セパレータ全体の構造強度が更
に担保され、内側のガイド壁、周壁の更なる薄肉化が可
能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る偏向ヨークの
好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明に係る偏向ヨークに用いられるセパレータを
軸線直交方向で断面にした部分断面図である。
【0011】セパレータ31は、一端が大径部、他端が
小径部となって開口する略ラッパ状の筒体からなる。セ
パレータ31は、従来同様に、樹脂材により成形され
る。セパレータ31の内面には、軸線33を対称に巻線
領域35が形成されている。この例では、鉛直線37を
対称にもう一対の巻線領域(図示せず)を形成してあ
る。従って、セパレータ31の内面には、合計四つの巻
線領域35が形成されている。
【0012】この巻線領域35には、セパレータ31の
内方に向かって突出し、且つセパレータ31の両端に亘
って連なるガイド壁39を円周方向に所定間隔で複数形
成してある。ガイド壁39同士の間隙は、巻線間隙41
となっている。この巻線間隙41には、水平コイル15
(図2参照)が所謂鞍型にセクション巻きされる。
【0013】巻線領域35の円周方向両端に位置する外
側のガイド壁39aは、一側面nのみが巻線間隙41に
接する。ガイド壁39aの外側面gは、巻線領域以外の
領域43に接している。内側のガイド壁39bは、両側
面n、gが巻線間隙41に接している。
【0014】外側のガイド壁39aは、内側のガイド壁
39bより、円周方向の肉厚を、厚く(厚肉に)形成し
てある。この外側のガイド壁39aは、巻線領域35の
構造的強度を担保している。これにより、外側のガイド
壁39aに強度を担保させる分、内側のガイド壁39b
は、薄肉となっている。内側のガイド壁39bが薄肉と
なることで、巻線間隙41の円周方向の距離sは、従来
(破線)に比べて大きく確保されている。
【0015】巻線間隙41には、一定本数の線材が巻線
される。つまり、巻線間隙41の断面積が同一に確保さ
れればよい。従って、巻線間隙41の距離sが大きく確
保されているので、巻線間隙41の半径方向の距離は、
縮小可能となる。この例では、巻線間隙41の距離sが
大きくなった分、巻線間隙41の半径方向の距離rを従
来(破線)に比べて小さく形成してある。これにより、
セパレータ31の半径方向の距離は、従来のものに比べ
て小さくなっている。
【0016】更に、セパレータ31の周壁45自体の肉
厚も、強度が外側のガイド壁39aによって担保される
ことから、薄肉に形成可能となる。この例では、周壁4
5の肉厚tを、従来の周壁の肉厚Tより薄肉に形成して
ある。従って、セパレータ31の外径Rは、周壁45が
半径方向内側に移動可能になることと、周壁45が薄肉
になることによって、従来に比べて小さくなっている。
【0017】また、セパレータ31の内面には、巻線領
域以外の領域43に、内側のガイド壁39bより厚肉の
補強壁47を形成してある。補強壁47は、ガイド壁3
9と同様に、セパレータ31の内方に向かって突出し、
且つセパレータ31の両端に亘って連なっている。この
ような補強壁47を設けることにより、更にセパレータ
31全体の構造強度が担保されるようになっている。こ
れによっても、巻線領域35における周壁45の更なる
薄肉化が可能となっている。
【0018】このような異なる肉厚部を有するセパレー
タ31は、例えば、樹脂材と共に、ガスを圧入する中空
成形方法によって、一体成形が可能となる。
【0019】セパレータ31の巻線間隙41には、従来
同様に、水平コイル15(図3参照)が鞍型にセクショ
ン巻きされる。水平コイルの巻線されたセパレータ31
の外方には、同じく鞍型に巻線された垂直コイル17
(図3参照)が配設される。そして、垂直コイルの外方
には、更にコア19(図3参照)を配設することで、偏
向ヨークが構成される。
【0020】上述のように構成された偏向ヨークでは、
内側のガイド壁39bが薄肉となる。これにより、円周
方向に多くの線材を巻線することができるようになる。
その分、半径方向の巻線量が少なくなる。即ち、水平コ
イルの小径化が可能となる。また、水平コイルの小径
化、及び周壁45の薄肉化により、セパレータ31の外
径が小径化する。これに伴い垂直コイル、及びコアも小
径化が可能となる。
【0021】このように上述の偏向ヨークによれば、ガ
イド壁39の肉厚を薄くしたので、水平コイルの径を小
さくでき、水平偏向の効率を向上させることができる。
また、水平コイルの径を小さくし、且つ周壁45を薄く
することにより、セパレータ31の外径を小さくでき
る。これによって、セパレータ31の外方に配設される
垂直コイルの径も小さくでき、垂直偏向の効率を向上さ
せることができる。更に、垂直コイルの外径が小さくな
るので、垂直コイルの外方に配設するコア径も小さくで
き、水平、垂直両方の偏向効率を更に向上させることが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る請求項1の偏向ヨークは、外側のガイド壁を、内側の
ガイド壁より厚肉に形成した。従って、構造的強度を外
側のガイド壁に担保させて、内側のガイド壁の薄肉化が
可能となった。このため、巻線間隙の円周方向の距離が
増大した分、水平コイルの径を小さくでき、水平偏向の
効率を向上させることができる。また、水平コイルの径
を小さくし、周壁を薄くすることにより、セパレータの
外径を小さくできる。これによって、垂直コイルの径も
小さくでき、垂直偏向の効率を向上させることができ
る。更に、垂直コイルの外方に配設するコア径も小さく
できるので、水平、垂直両方の偏向効率を更に向上させ
ることができる。
【0023】請求項2の偏向ヨークは、セパレータの巻
線領域以外の領域に、内側のガイド壁より厚肉の補強壁
を形成した。これにより、更にセパレータ全体の構造強
度を担保させることができ、これによっても、内側のガ
イド壁、周壁の更なる薄肉化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る偏向ヨークに用いられるセパレー
タを軸線直交方向で断面にした部分断面図である。
【図2】軸線を通り且つこの軸線に平行な面で半割りに
したセパレータの断面図である。
【図3】従来の偏向ヨークの概略構成を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
31…セパレータ、33…軸線、35…巻線領域、39
…ガイド壁、39a…外側のガイド壁、39b…内側の
ガイド壁、41…巻線間隙、43…巻線領域以外の領
域、47…補強壁、n…一側面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が大径部、他端が小径部となって開
    口する筒体からなり、内面に巻線領域を軸線に対して対
    称に有するセパレータと、該セパレータの前記巻線領域
    に巻線される水平コイルと、該水平コイルの外方に配設
    される垂直コイルと、該垂直コイルの外方に配設される
    コアとを具備し、前記セパレータの巻線領域に、内方へ
    突出し該セパレータの両端に亘って連なるガイド壁を円
    周方向に所定間隔で複数形成し、該ガイド壁同士の間隙
    が、前記水平コイルをセクション巻きするための巻線間
    隙となる偏向ヨークにおいて、 一側面のみを前記巻線間隙に接する外側のガイド壁を、
    両側面を前記巻線間隙に接する内側のガイド壁より厚肉
    に形成したことを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記セパレータの巻線領域以外の領域
    に、内方へ突出し該セパレータの両端に亘って連なり且
    つ前記内側のガイド壁より厚肉の補強壁を形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の偏向ヨーク。
JP12302598A 1998-05-06 1998-05-06 偏向ヨーク Pending JPH11317178A (ja)

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