JPH1131767A - 変形可能な伝熱体 - Google Patents

変形可能な伝熱体

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JPH1131767A
JPH1131767A JP18537297A JP18537297A JPH1131767A JP H1131767 A JPH1131767 A JP H1131767A JP 18537297 A JP18537297 A JP 18537297A JP 18537297 A JP18537297 A JP 18537297A JP H1131767 A JPH1131767 A JP H1131767A
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heat
heat transfer
transfer body
deformable
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Tsuneyuki Tanizawa
恒幸 谷澤
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面積の大きな発熱部材及び受熱部材の間に圧
縮挟装させる際に、両部材間の空気層の残留を防止す
る。 【解決手段】 変形可能な伝達体は、厚みが一定でその
幅が中央部で膨らみ、長手方向端部に向かうほど幅が狭
くなる略短冊形の小伝熱体である放熱シート10の集合
体からなる。放熱シート10は、圧縮時に変形し該膨ら
みと隣接する放熱シート10の膨らみとが接触可能なよ
うに並列配置されている。放熱シート10の集合体に
は、予め少なくとも片面にベースフィルム12が剥離可
能に添着されている。ベースフィルム12上に所定間隔
で並列配置された放熱シート10を反転させて、受熱部
材上に貼り付け、次いでベースフィルム12を放熱シー
ト10より剥離し、発熱部材を放熱シート10上に載置
する。その後、発熱部材と受熱部材とによって放熱シー
ト10を圧縮させ、中央部より両端部に空気を押し出
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変形可能な伝熱体、
特に発熱部材と受熱部材との間の空気を排除し、伝熱体
によって両者間の空間を埋め、両者間の伝熱性を向上さ
せる変形可能な伝熱体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板に実装されたICな
どの電子部品の冷却には、ファンなどによって強制風冷
されるのが一般的であった。しかしながら、風冷による
場合は、プリント基板状の部品実装密度を極端に下げて
しまうという問題があった。
【0003】そこで、例えば特開昭58−143600
号公報の「プリント基板実装部品の冷却装置」には、プ
リント基板に実装されたICなどの電子部品のうち、発
熱の大きい部品などの特定の電子部品に対して放熱板を
配置し、電子部品と放熱板との間に熱伝導率のよいゲル
状伝熱媒体を介在させることによって冷却する装置が開
示されている。更に詳説すると、プリント基板に実装さ
れたICと放熱板との間にできる空間より若干厚く成型
された厚み一定の1枚のゲル状伝熱媒体を、ICと放熱
板との間に介在させ、その弾力性を利用して僅かに圧縮
させた形で組み込んだ冷却装置が開示されている。
【0004】ICのように小さな部品の場合には、やや
厚めの1枚のゲル状伝熱媒体を圧縮するだけで、ゲル状
伝熱媒体をICと放熱板とに密着させることができ、両
者間に存在する空気をほぼ完璧に排除することができ
る。従って、ICからの発熱は、ゲル状伝熱媒体を介し
て放熱板に伝導し、放熱板より放熱される。このため、
実装密度を高く保ちつつ、高発熱部品の熱を効率よく発
熱させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開昭58−143600号公報の冷却装置は、特にI
Cのような小さな部品の冷却装置に関するものであるた
め、上記公報に記載されたような1枚のゲル状伝熱媒体
を、例えば電機自動車のインバータやモジュール(大き
さは6×6cm以上)のような大きな部品の放熱に利用
する場合には、次のような問題が生じる。
【0006】すなわち、インバータのモジュールのよう
に大きな部品の発熱部材と受熱部材(例えば、放熱板)
との間に上述の厚み一定の1枚のゲル状伝熱媒体を配置
し、発熱部材と受熱部材とによってゲル状伝熱媒体を圧
縮させた場合には、図9に示すように、ゲル状伝熱媒体
1と発熱部材3及び受熱部材2との間に空気層4が残留
し、ゲル状伝熱媒体1が両部材に全面で密着しない可能
性が高い。この現象は、大きな表面積を有する発熱部材
3と受熱部材2に関して顕著に現れる。
【0007】このように、ゲル状伝熱媒体1と両部材と
の間に空気層4が存在すると、この空気層4と発熱部材
3及び受熱部材2との間の熱伝達における熱抵抗、及び
空気層4内の熱伝導における熱抵抗が増大し、全体の熱
抵抗が増加する。このため、放熱効率が低下するという
問題があった。
【0008】上述のような空気層4の残存を防ぐために
は、(i)発熱部材3及び受熱部材2とゲル状伝熱媒体
1とを全面同時に接触させ密着させるか、又は(ii)発
熱部材3及び受熱部材2とゲル状熱媒体1とを中央部か
ら両端部にかけて徐々に接触させ密着させるか、又は
(iii)発熱部材3及び受熱部材2とゲル状熱媒体1と
を一方端から他方端に向けて徐々に接触させ密着させる
等が考えられる。
【0009】しかしながら、上記(i)については、施
工の行程上極めて困難であり、また(ii)と(iii)に
ついては、発熱部材3又は受熱部材2の一方面にゲル状
伝熱媒体1を施工する場合には可能であったとしても、
他方の面に更にゲル状伝熱媒体1を同様に施工すること
は不可能である。
【0010】本発明は上記従来の課題に鑑みたものであ
り、その目的は、面積の大きな発熱部材及び受熱部材の
間に圧縮配置された際に、両部材の間に空気層を残留さ
せることなく両部材間に全面密着する変形可能な伝熱体
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係る変形可能な伝熱体は、以下の
特徴を有する。
【0012】(1)発熱部材と受熱部材との間の空間に
配設され、前記発熱部材と受熱部材との間の熱伝導を行
うと共に、前記発熱部材と受熱部材とによって圧縮挟装
される際に、前記空間内の空気を中央部から端部に押し
出すように変形可能な形状を有する。
【0013】従って、発熱部材及び受熱部材と伝熱体と
の間に空気層が残留することがない。このため、放熱効
率が向上する。
【0014】(2)上記(1)に記載の変形可能な伝熱
体において、前記伝熱体は、その幅が中央部で膨らみ、
長手方向端部に向かうほど幅が狭くなる略短冊形の小伝
熱体の集合体であって、前記小伝熱体は、圧縮時に変形
し該膨らみと隣接する小伝熱体の膨らみとが接触可能な
ように並列配置されている。
【0015】複数の小伝熱体は、圧縮時にまずその中央
部膨らみ部分が変形して互いに接触する。これにより、
発熱部材と受熱部材との間の空間中央部に存在する空気
は、押しやられ、小伝熱体相互間に形成された中央部か
ら両端部に延びる隙間に逃げる。更に、小伝熱体に荷重
をかけ変形させていくことにより、上記隙間は中央部か
ら徐々に狭くなる。このため、隙間に存在していた空気
も端部に押し出される。更に荷重をかけていくと、隙間
は消滅し、発熱部材及び受熱部材と伝熱体とが全面で密
着し、発熱部材及び受熱部材と伝熱体との間に空気層が
残留することがない。このため、放熱効率が向上する。
【0016】(3)上記(1)に記載の変形可能な伝熱
体において、前記伝熱体は、鉛直方向に凸状に形成され
た略短冊形の小伝熱体が並列配置された小伝熱体の集合
体である。
【0017】従って、荷重をかけていくと、凸状部分か
ら厚みの薄い部分に向かって徐々に空気が押し出され、
最終的に小伝熱体が変形して厚みが均一になり、隙間が
消滅して、発熱部材及び受熱部材と伝熱体とが全面で密
着し、発熱部材及び受熱部材と伝熱体との間に空気層が
残留することがない。このため、放熱効率が向上する。
【0018】(4)上記(2)又は(3)に記載の変形
可能な伝熱体において、前記伝熱体又は小伝熱体の集合
体には、予め少なくとも片面にベースフィルムが剥離可
能に添着されている。
【0019】従って、一方の部材に伝熱体のベースフィ
ルム添着反対面を貼り付け配設した後、ベースフィルム
を剥がし、他方の部材に伝熱体の他方面を貼り付けるこ
とができる。このため、変形容易な伝熱体を所定の位置
に容易に配設することができ、また取り扱いが容易とな
り、作業性が向上する。
【0020】(5)上記(1)から(4)のいずれかに
記載の変形可能な伝熱体において、前記伝熱体又は小伝
熱体の集合体は、熱伝導の高いフィラーを含有するゴム
又はゲルからなり、荷重時の変形量が少なくとも10%
以上である。
【0021】上述のゲル又はゴムは、高熱伝導性のフィ
ラーを含有しているので、熱伝導性が高く、かつ荷重に
よる変形量が10%以上であるため、発熱部材と受熱部
材とによって圧縮された際に、両部材との間に空気層を
残留させるおそれがない。従って、放熱効率が向上す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を説明する。
【0023】実施の形態1.図1〜図3、図5〜図7を
用いて、本実施形態の変形可能な伝熱体について説明す
る。
【0024】本実施形態の変形可能な伝達体は、図1に
示すように、厚みが一定で、その幅が中央部で膨らみ、
長手方向端部に向かうほど幅が狭くなる略短冊形の小伝
熱体である放熱シート10の集合体からなる。この放熱
シート10は、圧縮時に変形して該膨らみと隣接する放
熱シート10の膨らみとが接触可能なように並列配置さ
れている。
【0025】また、図1に示すように、放熱シート10
の集合体には、予め少なくとも片面にベースフィルム1
2が剥離可能に添着されている。ベースフィルム12を
用いることにより、複数枚の放熱シート10を、一回で
一方の部材に貼り付け一定間隔で配設することができ
る。更に、ベースフィルム12を剥がし、他方の部材に
放熱シート10の他方面を貼り付けることができる。従
って、変形しやすい放熱シートを所定の位置に容易に配
設することができ、また取り扱いが容易となり、作業性
が向上する。
【0026】更に詳説すると、図2に示すように、ベー
スフィルム12上に両端に向かうほど間隔が広がるよう
に隙間を開けて放熱シート10が配置されている。ま
た、放熱シート10は、荷重時には相互に膨らみ部分が
接触するが、荷重前では互いに該膨らみ部分が接触しな
いような所定の間隔dで配置されている。
【0027】本実施形態において、放熱シート10の素
材は、高熱伝導性を有し荷重時の変形量が少なくとも1
0%以上のものであれば特に限定されないが、例えば荷
重時の変形量が少なくとも10%以上のゲル又はゴムに
高熱伝導性を持つフィラーが含有されたものが好まし
い。更に、上記ゲルのゲル硬度は、0.0001〜0.
003kg/mm2であることが好ましい。上記フィラ
ーとしては、例えばZnO、Al23、AlN等が挙げ
られる。上記ゲルとしては、例えばシリコーンゲルが好
ましく、上記ゴムとしては、例えばニトリルゴム、スチ
レンブタジエンゴム、シリコーンゴムが好ましい。ま
た、放熱シート10は、ゲル又はゴムを所定の形にカッ
トして用いてもよいし、所定の型にゲル又はゴムを流し
込み圧縮成型したものであってもよい。
【0028】本実施形態のベースフィルム12の素材
は、特に限定しないが、ポリエチレンテレフタレート
(PET)が好ましい。
【0029】次に、本実施形態の伝熱体の実装工程につ
いて図5〜図7を用いて説明する。
【0030】まず、図5に示すように、ベースフィルム
12上に所定間隔で並列配置された放熱シート10を反
転させて(矢印方向)、受熱部材であるヒートシンク2
0上に放熱シート10を貼り付ける。次に、図6に示す
ように、ベースフィルム12を放熱シート10より剥離
させる(矢印方向)。次いで、図7に示すように、発熱
部材であるモジュール30を放熱シート10上に載置す
る。その後、ヒートシンク20の四隅の孔22とモジュ
ール30の孔32とを併せ、この孔22と孔32にボル
ト40を貫通させ、ボルト40を締めていく。
【0031】これにより、モジュール30とヒートシン
ク20との間に挟装された放熱シート10は、図3に示
すように圧縮され、まずその中央部膨らみ部分が変形
し、放熱シート10同士の中央部分が接触する。これに
より、モジュール30とヒートシンク20との間の空間
中央部に存在する空気は、押しやられ、放熱シート10
相互間に形成された中央部から両端部に延びる隙間に逃
げる。更に、放熱シート10に荷重をかけ変形させてい
くことにより、上記隙間は中央部から徐々に狭くなる。
これにより、隙間に存在していた空気も端部に押し出さ
れる。更に荷重をかけていくと、隙間は消滅し、モジュ
ール30及びヒートシンク20と放熱シート10とが全
面で密着し、空気層の残留を防止することができる。従
って、放熱効率が向上する。
【0032】実施の形態2.図4を用いて、本実施形態
の変形可能な伝熱体について説明する。
【0033】上記実施の形態1では、放熱シート10は
厚みが一定で、その幅が中央部で膨らみ、長手方向端部
に向かうほど幅が狭くなる略短冊形に成型されていた
が、本実施形態の放熱シート10aは、鉛直方向に凸状
に形成された略短冊形の小伝熱体が並列配置された小伝
熱体の集合体である。
【0034】従って、荷重をかけていくと、凸状部分か
ら厚みの薄い部分に向かって徐々に空気が押し出され、
最終的に放熱シート10aが変形して厚みが均一にな
り、隙間が消滅する。これにより、発熱部材及び受熱部
材と放熱シート伝熱体とが全面で密着し、発熱部材及び
受熱部材と放熱シート10aとの間に空気層が残留する
ことがない。このため、放熱効率が向上する。
【0035】実施の形態3.上記実施の形態1では、放
熱シートは略短冊形であったが、本実施形態では、その
幅が中央部で膨らみ、長手方向端部に向かうほど幅が狭
くなる形状であれば特に限定されるものではなく、図8
(a)に示す楕円型の放熱シート10bであってもよ
く、また図8(b)に示す菱形の放熱シート10cであ
ってもよい。
【0036】尚、上記いずれの実施の形態においても、
ベースフィルム12を用いているが、これに限定される
ものではない。ベースフィルムを用いない場合には、放
熱シート10を一枚ずつ所定の位置に載置していくこと
によって、同様の効果が得られる。
【0037】また、上述した実施の形態のように、伝熱
体は、小伝熱体である放熱シートを複数個並列配置した
ものが好ましいが、これに限るものではなく、例えば中
央帯状に連結し両端部にスリットを有する一枚の伝熱体
であってもよく、また凹凸状に形成された1枚の伝熱体
であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る変形可能な
熱伝体において、発熱部材と受熱部材との間の空間に配
設され、発熱部材と受熱部材とによって圧縮挟装される
際に、前記空間内の空気を中央部から端部に押し出すよ
うに変形可能な形状を有するので、発熱部材及び受熱部
材と伝熱体との間に空気層が残留することがない。この
ため、放熱効率が向上する。
【0039】また、本発明の伝熱体は、その幅が中央部
で膨らみ、長手方向端部に向かうほど幅が狭くなる略短
冊形の複数の小伝熱体からなり、圧縮時に変形し該膨ら
みと隣接する小伝熱体の膨らみとが接触可能なように並
列配置されている。従って、複数の小伝熱体は、圧縮時
にまずその中央部膨らみ部分が変形して互いに接触し、
発熱部材と受熱部材との間の中央部に存在する空気を押
しやり、小伝熱体相互間の中央部から両端部に延びる隙
間に逃がす。更に、伝熱体に荷重をかけ変形させていく
ことにより、上記隙間は中央部から徐々に狭くなり、隙
間に存在していた空気も端部に押し出され、更に荷重を
かけていくと、隙間は消滅し、発熱部材及び受熱部材と
伝熱体とが全面で密着して、発熱部材及び受熱部材と伝
熱体との間に空気層が残留することを防止できる。
【0040】また、本発明の他の伝熱体は、鉛直方向に
凸状に形成された略短冊形の複数の小伝熱体が並列配置
されているので、荷重をかけていくと、凸状部分から厚
みの薄い部分に向かって徐々に空気が押し出され、最終
的に小伝熱体が変形して厚みが均一になり、隙間が消滅
して、発熱部材及び受熱部材と伝熱体とが全面で密着
し、発熱部材及び受熱部材と伝熱体との間に空気層が残
留することを防止できる。
【0041】また、本発明に係る伝熱体又は上記小伝熱
体の集合体には、予め少なくとも片面にベースフィルム
が剥離可能に添着されているので、一方の部材に伝熱体
のベースフィルム添着反対面を貼り付け配設した後、ベ
ースフィルムを剥がし、他方の部材に伝熱体の他方面を
貼り付けることができる。このため、変形容易な伝熱体
を所定の位置に容易に配設することができ、また取り扱
いが容易となり、作業性が向上する。
【0042】また、本発明の伝熱体又は上記小伝熱体の
集合体は、熱伝導の高いフィラーを含有するゴム又はゲ
ルからなるので、熱伝導性が高く、また荷重時の変形量
が少なくとも10%以上であるので、発熱部材と受熱部
材とによって圧縮された際に、両部材との間に空気層を
残留させるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体の構造の一例を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体の荷重前の配置状態を示す平面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体の荷重後の状態を示す平面図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体の構造の一例を示す側面図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体をヒートシンクに装着する状態を説明する図であ
る。
【図6】 本発明の第1の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体からベースフィルムを剥離させる状態を説明する
図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体を圧縮変形させてヒートシンクとモジュールに密
着させる状態を説明する図である。
【図8】 本発明の第3の実施の形態に係る変形可能な
伝熱体の構造の一例を示す斜視図である。
【図9】 大きな部品の発熱部材と受熱部材の間に1枚
の従来のゲル状伝熱媒体圧縮挟装させた状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c 放熱シート、12 ベ
ースフィルム、20ヒートシンク、22 孔、30 モ
ジュール、32 孔、40 ボルト。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱部材と受熱部材との間の空間に配設
    され、前記発熱部材と受熱部材との間の熱伝導を行うと
    共に、前記発熱部材と受熱部材とによって圧縮挟装され
    る際に、前記空間内の空気を中央部から端部に押し出す
    ように変形可能な形状を有することを特徴とする変形可
    能な伝熱体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変形可能な伝熱体にお
    いて、 前記伝熱体は、その幅が中央部で膨らみ、長手方向端部
    に向かうほど幅が狭くなる略短冊形の小伝熱体の集合体
    であって、前記小伝熱体は、圧縮時に変形し該膨らみと
    隣接する小伝熱体の膨らみとが接触可能なように並列配
    置されていることを特徴とする変形可能な伝熱体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の変形可能な伝熱体にお
    いて、 前記伝熱体は、鉛直方向に凸状に形成された略短冊形の
    小伝熱体が並列配置された小伝熱体の集合体であること
    を特徴とする変形可能な伝熱体。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の変形可能
    な伝熱体において、 前記伝熱体又は小伝熱体の集合体には、予め少なくとも
    片面にベースフィルムが剥離可能に添着されていること
    を特徴とする変形可能な伝熱体。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の変形可能な伝熱体において、 前記伝熱体又は小伝熱体の集合体は、熱伝導の高いフィ
    ラーを含有するゲル又はゴムからなり、荷重時の変形量
    が少なくとも10%以上であることを特徴とする変形可
    能な伝熱体。
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