JPH11317748A - 伝送システムにおける送信インターフェース装置 - Google Patents
伝送システムにおける送信インターフェース装置Info
- Publication number
- JPH11317748A JPH11317748A JP14047998A JP14047998A JPH11317748A JP H11317748 A JPH11317748 A JP H11317748A JP 14047998 A JP14047998 A JP 14047998A JP 14047998 A JP14047998 A JP 14047998A JP H11317748 A JPH11317748 A JP H11317748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- time
- syt
- transmission
- cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 87
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 82
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 3
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 abstract 5
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 abstract 5
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 116
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 87
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 48
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 37
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 30
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 18
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 101000868045 Homo sapiens Uncharacterized protein C1orf87 Proteins 0.000 description 1
- 241000406668 Loxodonta cyclotis Species 0.000 description 1
- 102100032994 Uncharacterized protein C1orf87 Human genes 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000012850 discrimination method Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40052—High-speed IEEE 1394 serial bus
- H04L12/40058—Isochronous transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40052—High-speed IEEE 1394 serial bus
- H04L12/40065—Bandwidth and channel allocation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40052—High-speed IEEE 1394 serial bus
- H04L12/40084—Bus arbitration
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/64—Hybrid switching systems
- H04L12/6418—Hybrid transport
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基準時間の変更や誤動作等の要因により、例
えば、送信機側において送信するべきデータが送信時の
基準時間よりも過去のデータになった際に、当該データ
を現在の時間のデータに補正して送信するための装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 時系列データを複数のデータ群に分割し
てデータ群中の各データを再生すべき時間を指定する再
生指定時間データをデータ群に付加してなるデータパケ
ットを伝送バス上に時分割伝送する伝送システムにおけ
る送信インターフェース装置であって、伝送バス上にお
ける基準時間に基づいて自機の基準時間を計数するサイ
クルタイマと、再生指定時間データを生成する生成手段
と、時系列データを複数のデータ群に分割してパケット
化し、当該パケット化されたデータに再生指定時間デー
タを付加する付加手段と、再生指定時間データの書き換
えを行う書換手段と、を備え、伝送バス上の基準時間が
変化した際に、伝送バス上の基準時間の変化前にパケッ
ト化されたデータに付加されている再生指定時間データ
を書換手段によって書き換えることを特徴とする。
えば、送信機側において送信するべきデータが送信時の
基準時間よりも過去のデータになった際に、当該データ
を現在の時間のデータに補正して送信するための装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 時系列データを複数のデータ群に分割し
てデータ群中の各データを再生すべき時間を指定する再
生指定時間データをデータ群に付加してなるデータパケ
ットを伝送バス上に時分割伝送する伝送システムにおけ
る送信インターフェース装置であって、伝送バス上にお
ける基準時間に基づいて自機の基準時間を計数するサイ
クルタイマと、再生指定時間データを生成する生成手段
と、時系列データを複数のデータ群に分割してパケット
化し、当該パケット化されたデータに再生指定時間デー
タを付加する付加手段と、再生指定時間データの書き換
えを行う書換手段と、を備え、伝送バス上の基準時間が
変化した際に、伝送バス上の基準時間の変化前にパケッ
ト化されたデータに付加されている再生指定時間データ
を書換手段によって書き換えることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時系列を有するデ
ィジタルデータをデータパケットにて高速転送するデー
タ転送装置に関するものである。
ィジタルデータをデータパケットにて高速転送するデー
タ転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ機器、ビデオ機器、コンピュ
ータ等の電気機器間でオーディオ信号やビデオ信号等の
時系列を有するディジタルデータをデータパケット化し
て高速転送するためのインターフェース規格としてIE
EE1394−1995規格が提案されている。
ータ等の電気機器間でオーディオ信号やビデオ信号等の
時系列を有するディジタルデータをデータパケット化し
て高速転送するためのインターフェース規格としてIE
EE1394−1995規格が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、139
4−1995規格に基づくデータ転送装置において、系
の基準時間の変更や誤動作等の要因により、例えば送信
機側において、送信するべきデータが送信時の基準時間
よりも過去のデータになり、当該データを受信した受信
側ではかなりの期間に亘ってその後受信したデータパケ
ットから個々のディジタルデータを適正なタイミングで
再生できない場合が生じると考えられる。
4−1995規格に基づくデータ転送装置において、系
の基準時間の変更や誤動作等の要因により、例えば送信
機側において、送信するべきデータが送信時の基準時間
よりも過去のデータになり、当該データを受信した受信
側ではかなりの期間に亘ってその後受信したデータパケ
ットから個々のディジタルデータを適正なタイミングで
再生できない場合が生じると考えられる。
【0004】そこで、本発明の目的は、基準時間の変更
や誤動作等の要因により、送信するべきデータが基準時
間よりも過去のデータになった際に、当該データを現在
の時間のデータに補正して送信するための装置を提供す
ることである。また、送信機側にて上記問題点を対処で
きないデータに対しては、受信機側にて対処するための
装置を提供することである。
や誤動作等の要因により、送信するべきデータが基準時
間よりも過去のデータになった際に、当該データを現在
の時間のデータに補正して送信するための装置を提供す
ることである。また、送信機側にて上記問題点を対処で
きないデータに対しては、受信機側にて対処するための
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、時系列データを複数のデータ群に分割してデータ群
中の各データを再生すべき時間を指定する再生指定時間
データをデータ群に付加してなるデータパケットを伝送
バス上に時分割伝送する伝送システムにおける送信イン
ターフェース装置であって、伝送バス上における基準時
間に基づいて自機の基準時間を計数するサイクルタイマ
と、再生指定時間データを生成する生成手段と、時系列
データを複数のデータ群に分割してパケット化し、当該
パケット化されたデータに再生指定時間データを付加す
る付加手段と、を備え、伝送バス上の基準時間が変化し
た際に、生成手段にて生成された再生指定時間データを
書き換える書換手段を有することを特徴とする。
は、時系列データを複数のデータ群に分割してデータ群
中の各データを再生すべき時間を指定する再生指定時間
データをデータ群に付加してなるデータパケットを伝送
バス上に時分割伝送する伝送システムにおける送信イン
ターフェース装置であって、伝送バス上における基準時
間に基づいて自機の基準時間を計数するサイクルタイマ
と、再生指定時間データを生成する生成手段と、時系列
データを複数のデータ群に分割してパケット化し、当該
パケット化されたデータに再生指定時間データを付加す
る付加手段と、を備え、伝送バス上の基準時間が変化し
た際に、生成手段にて生成された再生指定時間データを
書き換える書換手段を有することを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、当該送信インターフェース装置
は、生成手段にて生成された再生指定時間データの判別
を行う判別手段をさらに備え、判別手段は、生成手段に
て生成された再生指定時間データが、伝送バス上の基準
時間の変化前に生成された再生指定時間データか基準時
間の変化後に生成された再生指定時間データかの判別を
行い、当該判別結果に基づいて伝送バス上の基準時間の
変化前に生成された再生指定時間データを書換手段に供
給することを特徴とする。
に記載の発明において、当該送信インターフェース装置
は、生成手段にて生成された再生指定時間データの判別
を行う判別手段をさらに備え、判別手段は、生成手段に
て生成された再生指定時間データが、伝送バス上の基準
時間の変化前に生成された再生指定時間データか基準時
間の変化後に生成された再生指定時間データかの判別を
行い、当該判別結果に基づいて伝送バス上の基準時間の
変化前に生成された再生指定時間データを書換手段に供
給することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
乃至2のいずれか一項に記載の発明において、当該サイ
クルタイマは、伝送バス上から送信されてくる基準時間
を一時的に保持するレジスタを少なくとも2つ備え、レ
ジスタには、少なくとも伝送バス上の基準時間の変化前
の自機の基準時間と伝送バス上の基準時間の変化後の自
機の基準時間の2つの基準時間が保持され、伝送バス上
の基準時間が変化した際に、前記サイクルタイマは各レ
ジスタに保持されている基準時間の差分を演算し、当該
差分を書換手段に送信し、書換手段は、差分に基づいて
再生指定時間データを書き換えることを特徴とする。ま
た、請求項4に記載の発明は、請求項2乃至3のいずれ
か一項に記載の発明において、判別手段及び書換手段
は、付加手段の後段にあることを特徴とする。
乃至2のいずれか一項に記載の発明において、当該サイ
クルタイマは、伝送バス上から送信されてくる基準時間
を一時的に保持するレジスタを少なくとも2つ備え、レ
ジスタには、少なくとも伝送バス上の基準時間の変化前
の自機の基準時間と伝送バス上の基準時間の変化後の自
機の基準時間の2つの基準時間が保持され、伝送バス上
の基準時間が変化した際に、前記サイクルタイマは各レ
ジスタに保持されている基準時間の差分を演算し、当該
差分を書換手段に送信し、書換手段は、差分に基づいて
再生指定時間データを書き換えることを特徴とする。ま
た、請求項4に記載の発明は、請求項2乃至3のいずれ
か一項に記載の発明において、判別手段及び書換手段
は、付加手段の後段にあることを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、伝送バス
上の基準時間が変化した際に、伝送バス上の基準時間の
変化前に生成された再生指定時間データを書換手段によ
って書き換えるので、バス上に送信するべきデータが基
準時間よりも過去のデータになった際に、当該データを
現在の時間のデータに補正して送信することが可能とな
る。
上の基準時間が変化した際に、伝送バス上の基準時間の
変化前に生成された再生指定時間データを書換手段によ
って書き換えるので、バス上に送信するべきデータが基
準時間よりも過去のデータになった際に、当該データを
現在の時間のデータに補正して送信することが可能とな
る。
【0009】また、請求項2に記載の発明によれば、判
別手段は、伝送バス上の基準時間の変化前に生成された
再生指定時間データか基準時間の変化後に生成された再
生指定時間データかの判別を行い、当該判別結果に基づ
いて伝送バス上の基準時間の変化前にパケット化された
再生指定時間データを書換手段に送信することができる
ので、バス上に送信するべきデータが基準時間よりも過
去のデータのみに対して適切に当該データを現在の時間
のデータに補正して送信することが可能となる。
別手段は、伝送バス上の基準時間の変化前に生成された
再生指定時間データか基準時間の変化後に生成された再
生指定時間データかの判別を行い、当該判別結果に基づ
いて伝送バス上の基準時間の変化前にパケット化された
再生指定時間データを書換手段に送信することができる
ので、バス上に送信するべきデータが基準時間よりも過
去のデータのみに対して適切に当該データを現在の時間
のデータに補正して送信することが可能となる。
【0010】また、請求項3に記載の発明によれば、伝
送バス上の基準時間が変化した際に、サイクルタイマは
レジスタに保持されている自機の基準時間の差分を演算
し、当該差分を書換手段に送信し、書換手段は、差分に
基づいて再生指定時間データを書き換えることができる
ので、バス上に送信するべきデータが基準時間よりも過
去のデータのみに対して適切に当該データを現在の時間
のデータに補正して送信することが可能となる。また、
請求項4に記載の発明によれば、判別手段及び書換手段
は、付加手段の後段にあるので、伝送バス上に送信する
直前に再生時間データを補正することが可能となる。
送バス上の基準時間が変化した際に、サイクルタイマは
レジスタに保持されている自機の基準時間の差分を演算
し、当該差分を書換手段に送信し、書換手段は、差分に
基づいて再生指定時間データを書き換えることができる
ので、バス上に送信するべきデータが基準時間よりも過
去のデータのみに対して適切に当該データを現在の時間
のデータに補正して送信することが可能となる。また、
請求項4に記載の発明によれば、判別手段及び書換手段
は、付加手段の後段にあるので、伝送バス上に送信する
直前に再生時間データを補正することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明を適用したデータ転
送装置である。このデータ転送装置は、IEEE139
4−1995規格に基づく高速シリアルデータ転送イン
タフェースを備え、複数の電気機器11 〜15 がデイジ
チェーン(daisy chain )方式と分岐方式とでケーブル
及びコネクタを用いて着脱自在に接続されるものであ
る。複数の電気機器11 〜15 とは、例えばディジタル
ビデオテープレコーダ、ディジタルビデオディスクプレ
ーヤ、パーソナルコンピュータ、ディジタルビデオカメ
ラ、ハードディスクドライブ、スキャナ、プリンタ等の
ディジタルデータを入力又は出力する機器である。すな
わち、電気機器にはパーソナルコンピュータ及びそれに
接続される周辺機器に限らず、ディジタルデータを入力
又は出力する家電製品も含まれるのである。複数の電気
機器11 〜15 各々はデイジチェーンの末端で接続する
だけならば1つのコネクタジャックを備えたものでも良
いが、デイジチェーン方式を可能にする機器は2つのコ
ネクタジャックを備え、分岐方式を可能にする機器は3
つ以上のコネクタジャックを備えている。コネクタジャ
ックに接続されるコネクタプラグは各ケーブルの両端に
備えられている。このようにケーブルで接続された経路
がデータ転送用のバスである。
いて詳細に説明する。図1は本発明を適用したデータ転
送装置である。このデータ転送装置は、IEEE139
4−1995規格に基づく高速シリアルデータ転送イン
タフェースを備え、複数の電気機器11 〜15 がデイジ
チェーン(daisy chain )方式と分岐方式とでケーブル
及びコネクタを用いて着脱自在に接続されるものであ
る。複数の電気機器11 〜15 とは、例えばディジタル
ビデオテープレコーダ、ディジタルビデオディスクプレ
ーヤ、パーソナルコンピュータ、ディジタルビデオカメ
ラ、ハードディスクドライブ、スキャナ、プリンタ等の
ディジタルデータを入力又は出力する機器である。すな
わち、電気機器にはパーソナルコンピュータ及びそれに
接続される周辺機器に限らず、ディジタルデータを入力
又は出力する家電製品も含まれるのである。複数の電気
機器11 〜15 各々はデイジチェーンの末端で接続する
だけならば1つのコネクタジャックを備えたものでも良
いが、デイジチェーン方式を可能にする機器は2つのコ
ネクタジャックを備え、分岐方式を可能にする機器は3
つ以上のコネクタジャックを備えている。コネクタジャ
ックに接続されるコネクタプラグは各ケーブルの両端に
備えられている。このようにケーブルで接続された経路
がデータ転送用のバスである。
【0012】次にIEEE1394−1995規格のデ
ータ転送プロトコルについて説明する。このプロトコル
では電気機器はノードと称され、各ノードには電気機器
を互いに識別するためにノードIDが付けられる。ま
た、各ノードはブランチノード及びリーフノードのいず
れかとなる。すなわち、ブランチノードとは2つ以上の
ノードに接続されたノードであり、リーフノードは1つ
のノードにだけ接続された末端のノードである。複数の
ノードが接続された状態においては、電源投入時、バス
にノードが追加接続された時、又はいずれかのノードが
バスから外された時にバスリセット信号が発生する。バ
スリセット後において、複数のノード間においてルート
ノードが決定される。
ータ転送プロトコルについて説明する。このプロトコル
では電気機器はノードと称され、各ノードには電気機器
を互いに識別するためにノードIDが付けられる。ま
た、各ノードはブランチノード及びリーフノードのいず
れかとなる。すなわち、ブランチノードとは2つ以上の
ノードに接続されたノードであり、リーフノードは1つ
のノードにだけ接続された末端のノードである。複数の
ノードが接続された状態においては、電源投入時、バス
にノードが追加接続された時、又はいずれかのノードが
バスから外された時にバスリセット信号が発生する。バ
スリセット後において、複数のノード間においてルート
ノードが決定される。
【0013】先ず、ルートノードの決定方法に関して詳
述する。バス上に接続された各ノードは、自機がブラン
チノード及びリーフノードのいずれであるかを判断し
て、複数のノードの接続形態(トポロジ)を情報として
検出する。リーフノードと判断したノードはブランチノ
ードに対して子ノードから親ノードヘの通知を示す信号
parent notify を送出する。信号parent notify を受け
たノードはそのリーフノードに対して親ノードから子ノ
ードヘの通知を示す信号child notifyを送出する。これ
によりリーフノードを含むノード間の親子関係が決定さ
れる。この後、ブランチノード間においては、信号pare
nt notify 及びchild notifyのいずれも送受信を行なっ
ていないので、親子関係が決まっていないことを認識し
て、信号parent notify を互いに送出する。互いに信号
送出した2つのブランチノード各々は信号parent notif
y を受け取ったことを判断すると、互いに独立した時間
を設定する。その設定時間が先に経過した一方のブラン
チノードは信号parent notify を他方のブランチノード
に送出する。他方のブランチノードはその設定時間が経
過しないうちに一方のブランチノードからの信号parent
notify を受け取ったので、その2つのブランチノード
間の親子関係は決定される。このようにして最後に親子
関係が決定した2つのブランチノード間の親ノードがル
ートノードとなる。
述する。バス上に接続された各ノードは、自機がブラン
チノード及びリーフノードのいずれであるかを判断し
て、複数のノードの接続形態(トポロジ)を情報として
検出する。リーフノードと判断したノードはブランチノ
ードに対して子ノードから親ノードヘの通知を示す信号
parent notify を送出する。信号parent notify を受け
たノードはそのリーフノードに対して親ノードから子ノ
ードヘの通知を示す信号child notifyを送出する。これ
によりリーフノードを含むノード間の親子関係が決定さ
れる。この後、ブランチノード間においては、信号pare
nt notify 及びchild notifyのいずれも送受信を行なっ
ていないので、親子関係が決まっていないことを認識し
て、信号parent notify を互いに送出する。互いに信号
送出した2つのブランチノード各々は信号parent notif
y を受け取ったことを判断すると、互いに独立した時間
を設定する。その設定時間が先に経過した一方のブラン
チノードは信号parent notify を他方のブランチノード
に送出する。他方のブランチノードはその設定時間が経
過しないうちに一方のブランチノードからの信号parent
notify を受け取ったので、その2つのブランチノード
間の親子関係は決定される。このようにして最後に親子
関係が決定した2つのブランチノード間の親ノードがル
ートノードとなる。
【0014】例えば、図2に示すようにノードA〜Fが
接続されたトポロジの場合には、先づ、リーフノード
A,E,Fが子ノードであることが決定される。リーフ
ノードA,E,F各々のポートはcで示すように子ノー
ドに相当し、それらリーフノードが接続されたブランチ
ノードBの一方のポート及びブランチノードDの2つの
ポートはpで示すように親ノードに相当する。次に、ブ
ランチノードC,D間においては、ノードCは2つのポ
ートのいずれも決定されていないので、ブランチノード
Dが先にparent notify をブランチノードCに送出する
ことになる。これは、ポートが1つになった方が先にpa
rentnotify を送出することになっているためである。
よって、この時点で、ブランチノードDの残りの1つの
ポートが子ノードcに相当し、ブランチノードCの一方
のポートが親ノードpに相当する。ここでノードB,C
間においても、上述した関係、すなわち、ノードBのポ
ートが1つになり、ノードCのポートはいずれも決定さ
れていない状態をとるが、本例の場合には、ノードA,
B間の親子関係が決定する前にノードC,D間の親子関
係が決定した場合を想定している。
接続されたトポロジの場合には、先づ、リーフノード
A,E,Fが子ノードであることが決定される。リーフ
ノードA,E,F各々のポートはcで示すように子ノー
ドに相当し、それらリーフノードが接続されたブランチ
ノードBの一方のポート及びブランチノードDの2つの
ポートはpで示すように親ノードに相当する。次に、ブ
ランチノードC,D間においては、ノードCは2つのポ
ートのいずれも決定されていないので、ブランチノード
Dが先にparent notify をブランチノードCに送出する
ことになる。これは、ポートが1つになった方が先にpa
rentnotify を送出することになっているためである。
よって、この時点で、ブランチノードDの残りの1つの
ポートが子ノードcに相当し、ブランチノードCの一方
のポートが親ノードpに相当する。ここでノードB,C
間においても、上述した関係、すなわち、ノードBのポ
ートが1つになり、ノードCのポートはいずれも決定さ
れていない状態をとるが、本例の場合には、ノードA,
B間の親子関係が決定する前にノードC,D間の親子関
係が決定した場合を想定している。
【0015】よって、最後に、ブランチノードB,C間
では、両ノードともポートが1つになったためお互いに
parent notify を送出することになる。この時には、先
述したように、互いに信号送出した2つのブランチノー
ド各々はparent notify を受け取ったことを判断する
と、互いに独立した時間を設定する。本例では、ブラン
チノードCが先に設定時間に達したため、ブランチノー
ドBに対してparentnotify を再送出している。ブラン
チノードBはその設定時間が経過しないうちに一方のブ
ランチノードからのparent notify を受け取ったので、
その2つのブランチノード間の親子関係は決定される。
すなわち、ブランチノードCの他方のポートが子ノード
cに相当し、ブランチノードBのポートが親ノードpに
相当する。 このようにして最後に親子関係が決定した
2つのブランチノード間のうち、親ノードとなったノー
ドBがルートノードとなる。
では、両ノードともポートが1つになったためお互いに
parent notify を送出することになる。この時には、先
述したように、互いに信号送出した2つのブランチノー
ド各々はparent notify を受け取ったことを判断する
と、互いに独立した時間を設定する。本例では、ブラン
チノードCが先に設定時間に達したため、ブランチノー
ドBに対してparentnotify を再送出している。ブラン
チノードBはその設定時間が経過しないうちに一方のブ
ランチノードからのparent notify を受け取ったので、
その2つのブランチノード間の親子関係は決定される。
すなわち、ブランチノードCの他方のポートが子ノード
cに相当し、ブランチノードBのポートが親ノードpに
相当する。 このようにして最後に親子関係が決定した
2つのブランチノード間のうち、親ノードとなったノー
ドBがルートノードとなる。
【0016】次に、各ノードのノードIDの付与方法に
関して詳述する。先ず、ルートノードはノードIDを付
与するための信号を各ノードに通知する。この通知処理
においては、子ノードを接続したポート番号順に端末の
リーフノードから若い番号(ノード番号0から)のノー
ドIDが設定される。ルートノードが最も大きなノード
番号のノードIDとなる。例えば、図2のトポロジの場
合には、図3に示すようにノードIDが付与されるが、
その付与方法は、先ず、ルートノードであるノードBが
自機においてポート番号の若いポートに接続されている
ノードAに対して、ノードID番号を付与させるための
信号grant を送出する。なお、図3においてバスの接続
端子付近に付されている番号がポート番号である。ノー
ドAは、リーフノードであるため、grant 信号を受信
後、ノードID番号を決定した後、親ノードに対して番
号付けを行なったと言う確認の信号を送出する。その
後、ノードAは、全ノードに対して自機のノードID番
号(ID=0)を送出する。ID番号を受け取った全ノ
ードは、自機のノードカウンタをインクリメント(ID
カウンタ=0)する。
関して詳述する。先ず、ルートノードはノードIDを付
与するための信号を各ノードに通知する。この通知処理
においては、子ノードを接続したポート番号順に端末の
リーフノードから若い番号(ノード番号0から)のノー
ドIDが設定される。ルートノードが最も大きなノード
番号のノードIDとなる。例えば、図2のトポロジの場
合には、図3に示すようにノードIDが付与されるが、
その付与方法は、先ず、ルートノードであるノードBが
自機においてポート番号の若いポートに接続されている
ノードAに対して、ノードID番号を付与させるための
信号grant を送出する。なお、図3においてバスの接続
端子付近に付されている番号がポート番号である。ノー
ドAは、リーフノードであるため、grant 信号を受信
後、ノードID番号を決定した後、親ノードに対して番
号付けを行なったと言う確認の信号を送出する。その
後、ノードAは、全ノードに対して自機のノードID番
号(ID=0)を送出する。ID番号を受け取った全ノ
ードは、自機のノードカウンタをインクリメント(ID
カウンタ=0)する。
【0017】次に、ルートノードBは、自機においてポ
ート番号が次に若いポートに接続されているノードCに
対して、ノードID番号を付与させるための信号grant
を送出する。ノードCは、リーフノードではないため、
自機においてポート番号の若いポートに接続されている
ノードDに対して、ノードID番号を付与させるための
信号grant を送出する。ノードDも、リーフノードでは
ないため、自機においてポート番号の若いポートに接続
されているノードFに対して、ノードID番号を付与さ
せるための信号grant を送出する。ノードFは、リーフ
ノードであるため、grant 信号を受信後、ノードID番
号をつけた後、親ノードDに対して番号付けを行なった
と言う確認の信号を送出する。その後、ノードFは、全
ノードに対して自機のノードID番号(ID=1)を送
出する。ID番号を受け取った全ノードは、自機のノー
ドカウンタをインクリメント(IDカウンタ=1)す
る。次に、ノードDは自機においてポート番号が次に若
いポートに接続されているノードEに対して、ノードI
D番号を付与させるための信号grant を送出する。以下
上述した順番で各機器のノードID番号が付与され、図
3のようになる。ノードIDの通知が終了すると、複数
のノードのうちからバスマネージャ及びアイソクロナス
・リソース・マネージャが選択される。バスマネージャ
は、電力管理、トポロジマッピング及びスピードマッピ
ングを管理し、アイソクロナス・リソース・マネージャ
は、アイソクロナスの帯域制御、アイソクロナスチャン
ネル制御を管理するが、その詳細は省略する。
ート番号が次に若いポートに接続されているノードCに
対して、ノードID番号を付与させるための信号grant
を送出する。ノードCは、リーフノードではないため、
自機においてポート番号の若いポートに接続されている
ノードDに対して、ノードID番号を付与させるための
信号grant を送出する。ノードDも、リーフノードでは
ないため、自機においてポート番号の若いポートに接続
されているノードFに対して、ノードID番号を付与さ
せるための信号grant を送出する。ノードFは、リーフ
ノードであるため、grant 信号を受信後、ノードID番
号をつけた後、親ノードDに対して番号付けを行なった
と言う確認の信号を送出する。その後、ノードFは、全
ノードに対して自機のノードID番号(ID=1)を送
出する。ID番号を受け取った全ノードは、自機のノー
ドカウンタをインクリメント(IDカウンタ=1)す
る。次に、ノードDは自機においてポート番号が次に若
いポートに接続されているノードEに対して、ノードI
D番号を付与させるための信号grant を送出する。以下
上述した順番で各機器のノードID番号が付与され、図
3のようになる。ノードIDの通知が終了すると、複数
のノードのうちからバスマネージャ及びアイソクロナス
・リソース・マネージャが選択される。バスマネージャ
は、電力管理、トポロジマッピング及びスピードマッピ
ングを管理し、アイソクロナス・リソース・マネージャ
は、アイソクロナスの帯域制御、アイソクロナスチャン
ネル制御を管理するが、その詳細は省略する。
【0018】データ転送にはアイソクロナス転送と、ア
シンクロナス転送とがある。アイソクロナス転送は周期
的に送信する必要がある同期データの転送用であり、ア
シンクロナス転送は非同期データの転送用である。デー
タ転送の1サイクルは125μsecであり、各サイクル
内には図4に示すように、先ず、サイクルスタートパケ
ットCS、アイソクロナスパケットI1 ,I2 、アシン
クロナスパケット(Asyncs転送)がその順で位置する。
サイクルスタートパケットCSはサイクルマスタノード
(例えばルートノード)から全てのノードに対して転送
され、そのデータ転送サイクルの開始を示す。例えば、
図5に示すように、IEEE1394−1995規格に
基づくバスに5つのノードA〜Eが接続されているとす
ると、各ノードA〜Eは24.576MHzの周波数で
計数して時間値を得るサイクルタイマを備え、サイクル
タイマの計数タイミングでデータ送受信動作を行なう。
ここで、ノードEがサイクルマスタノードであるなら
ば、ノードEは125μsec 毎にサイクルスタートパケ
ットCSをノードA〜Dに供給するためにバス上に送出
する。サイクルスタートパケットCSにはノードEのサ
イクルタイマの時間値が示されており、各ノードA〜D
はサイクルスタートパケットCSを受信することによ
り、自機のサイクルタイマの時間値を受信サイクルスタ
ートパケットCSに示されたノードEのサイクルタイマ
の時間値(基準時間)に等しくさせるのである。これに
より、同一のバスに接続された全てのノードA〜Eのデ
ータ送受信動作タイミングを同期させることになる。
シンクロナス転送とがある。アイソクロナス転送は周期
的に送信する必要がある同期データの転送用であり、ア
シンクロナス転送は非同期データの転送用である。デー
タ転送の1サイクルは125μsecであり、各サイクル
内には図4に示すように、先ず、サイクルスタートパケ
ットCS、アイソクロナスパケットI1 ,I2 、アシン
クロナスパケット(Asyncs転送)がその順で位置する。
サイクルスタートパケットCSはサイクルマスタノード
(例えばルートノード)から全てのノードに対して転送
され、そのデータ転送サイクルの開始を示す。例えば、
図5に示すように、IEEE1394−1995規格に
基づくバスに5つのノードA〜Eが接続されているとす
ると、各ノードA〜Eは24.576MHzの周波数で
計数して時間値を得るサイクルタイマを備え、サイクル
タイマの計数タイミングでデータ送受信動作を行なう。
ここで、ノードEがサイクルマスタノードであるなら
ば、ノードEは125μsec 毎にサイクルスタートパケ
ットCSをノードA〜Dに供給するためにバス上に送出
する。サイクルスタートパケットCSにはノードEのサ
イクルタイマの時間値が示されており、各ノードA〜D
はサイクルスタートパケットCSを受信することによ
り、自機のサイクルタイマの時間値を受信サイクルスタ
ートパケットCSに示されたノードEのサイクルタイマ
の時間値(基準時間)に等しくさせるのである。これに
より、同一のバスに接続された全てのノードA〜Eのデ
ータ送受信動作タイミングを同期させることになる。
【0019】アイソクロナスパケットはアイソクロナス
転送用のパケットであり、1回のアイソクロナスサイク
ルの間に転送するアイソクロナスパケットの単位をチャ
ンネルと呼ぶ。図4では2つのチャンネル分のパケット
I1 ,I2 が示されているが、パケット数は各サイクル
毎に設定され、複数のチャンネル分のパケットが時分割
多重化されている。アイソクロナスパケットでデータ転
送するノードは予約手続を予め行ないチャンネルを取得
した後であれば、125μsec に1回はデータパケット
を送出することができる。アイソクロナスパケットは具
体的には図6に示すように、アービトレーションと、デ
ータパケットとからなる。アービトレーションはデータ
転送に先立ってバス使用権をルートノードに要求し、使
用許諾を得るためのデータである。いずれかのノードが
使用許諾を得た場合にはルートノードからそれを知らせ
る信号が各ノードに直ちに供給される。データパケット
は、使用許諾を得た場合に送出され、ヘッダ、ヘッダC
RC、CIPヘッダ、データ部、及びデータCRCを時
間順に有している。ヘッダにはアイソクロナスパケット
で転送するデータの種類を示すチャンネルナンバ及びそ
のデータの時間的長さを示すデータサイズ等が情報とし
て含まれる。チャンネルナンバは0〜63まである。
転送用のパケットであり、1回のアイソクロナスサイク
ルの間に転送するアイソクロナスパケットの単位をチャ
ンネルと呼ぶ。図4では2つのチャンネル分のパケット
I1 ,I2 が示されているが、パケット数は各サイクル
毎に設定され、複数のチャンネル分のパケットが時分割
多重化されている。アイソクロナスパケットでデータ転
送するノードは予約手続を予め行ないチャンネルを取得
した後であれば、125μsec に1回はデータパケット
を送出することができる。アイソクロナスパケットは具
体的には図6に示すように、アービトレーションと、デ
ータパケットとからなる。アービトレーションはデータ
転送に先立ってバス使用権をルートノードに要求し、使
用許諾を得るためのデータである。いずれかのノードが
使用許諾を得た場合にはルートノードからそれを知らせ
る信号が各ノードに直ちに供給される。データパケット
は、使用許諾を得た場合に送出され、ヘッダ、ヘッダC
RC、CIPヘッダ、データ部、及びデータCRCを時
間順に有している。ヘッダにはアイソクロナスパケット
で転送するデータの種類を示すチャンネルナンバ及びそ
のデータの時間的長さを示すデータサイズ等が情報とし
て含まれる。チャンネルナンバは0〜63まである。
【0020】CIPヘッダの構成は図7に示すようにな
っている。その構成を簡単に説明すると、SIDは送信
器のID番号を付与するための領域である。DBSは1
サンプルデータ(データブロック)のサイズである。F
N,QPC,SPHは例えばMPEGデータなどの映像
データを送出する際に必要な領域であり、FNはソース
パケットをIEEE1394のパケットにするためにい
くつのデータブロックに分割しているのかを示す数値、
QPCはソースパケットのサイズをDBS倍数にするた
めに加えられたダミーのクワドレット数(1クワドレッ
トは4バイト)を示す値、SPHは上記分割したデータ
パケットのうちソースパケットヘッダが含まれているデ
ータパケットに対しては1を付与するための領域であ
る。また、Rsvは予約、DBCはサンプルデータの連
続番号を付与する領域であり、CIPヘッダに示される
DBCはデータパケットの最初のサンプルデータの番号
である。次に、FMTはフォーマットIDであり、デー
タのプロトコルに応じて付けられる領域であり、例え
ば、A&M(Audio/Music )プロトコルの場合には、A
&Mプロトコルのフォーマット情報が付与される。FD
Fは、前述したFMTに準拠した領域である。例えば、
A&M(Audio/Music )プロトコルの場合には、各デー
タのサンプリング周波数などが付与される。SYTは受
信側において、当該パケットデータを復調する時間を指
し示すものであり、タイムスタンプデータ(再生指定時
間データ)のことである。この再生指定時間データSY
Tは、上述したようにCIPヘッダのうち下位16bi
tにより構成され、この下位16bitのうち、上位4
bitはサイクルカウントと呼ばれ、1Isoサイクル
(125μs)毎のカウントを行い、下位12bitは
サイクルオフセット呼ばれ、24.576MHzのクロ
ックでカウントを行うものである。
っている。その構成を簡単に説明すると、SIDは送信
器のID番号を付与するための領域である。DBSは1
サンプルデータ(データブロック)のサイズである。F
N,QPC,SPHは例えばMPEGデータなどの映像
データを送出する際に必要な領域であり、FNはソース
パケットをIEEE1394のパケットにするためにい
くつのデータブロックに分割しているのかを示す数値、
QPCはソースパケットのサイズをDBS倍数にするた
めに加えられたダミーのクワドレット数(1クワドレッ
トは4バイト)を示す値、SPHは上記分割したデータ
パケットのうちソースパケットヘッダが含まれているデ
ータパケットに対しては1を付与するための領域であ
る。また、Rsvは予約、DBCはサンプルデータの連
続番号を付与する領域であり、CIPヘッダに示される
DBCはデータパケットの最初のサンプルデータの番号
である。次に、FMTはフォーマットIDであり、デー
タのプロトコルに応じて付けられる領域であり、例え
ば、A&M(Audio/Music )プロトコルの場合には、A
&Mプロトコルのフォーマット情報が付与される。FD
Fは、前述したFMTに準拠した領域である。例えば、
A&M(Audio/Music )プロトコルの場合には、各デー
タのサンプリング周波数などが付与される。SYTは受
信側において、当該パケットデータを復調する時間を指
し示すものであり、タイムスタンプデータ(再生指定時
間データ)のことである。この再生指定時間データSY
Tは、上述したようにCIPヘッダのうち下位16bi
tにより構成され、この下位16bitのうち、上位4
bitはサイクルカウントと呼ばれ、1Isoサイクル
(125μs)毎のカウントを行い、下位12bitは
サイクルオフセット呼ばれ、24.576MHzのクロ
ックでカウントを行うものである。
【0021】アシンクロナスパケットは転送先を指定し
てデータを転送するためのパケットである。転送先は特
定の1ノード又はバス上の全てのノードである。アシン
クロナスパケットは具体的には図8に示すように、アー
ビトレーションと、データパケットと、アクノリッジパ
ケットとからなる。アービトレーションはデータ転送に
先だってバス使用権をルートノードに要求し、使用許諾
を得るためのデータである。データパケットは、ヘッ
ダ、ヘッダCRC、データ部、及びデータCRCを時間
順に有している。そのヘッダにはアシンクロナスパケッ
トで転送するデータの宛先のノードID、発信元のノー
ドID、及びそのデータの時間的長さを示すデータサイ
ズ等が情報として含まれる。アクノリッジパケットはア
シンクロナスパケットでデータ転送された宛先のノード
がデータ受信を確認して発信元のノードに対して送信す
るパケットである。
てデータを転送するためのパケットである。転送先は特
定の1ノード又はバス上の全てのノードである。アシン
クロナスパケットは具体的には図8に示すように、アー
ビトレーションと、データパケットと、アクノリッジパ
ケットとからなる。アービトレーションはデータ転送に
先だってバス使用権をルートノードに要求し、使用許諾
を得るためのデータである。データパケットは、ヘッ
ダ、ヘッダCRC、データ部、及びデータCRCを時間
順に有している。そのヘッダにはアシンクロナスパケッ
トで転送するデータの宛先のノードID、発信元のノー
ドID、及びそのデータの時間的長さを示すデータサイ
ズ等が情報として含まれる。アクノリッジパケットはア
シンクロナスパケットでデータ転送された宛先のノード
がデータ受信を確認して発信元のノードに対して送信す
るパケットである。
【0022】次に、アイソクロナスパケットによるオー
ディオテータの転送方法について説明する。図9に概略
的に示すように、サンプリング周波数fsが例えば、4
4.1KHzの時系列のディジタルデータであるオーデ
ィオデータDATAは1の電気機器9内の送信器11か
ら他の電気機器10内の受信器12にIEEE1394
−1995規格に基づくバス15を介して供給されると
する。電気機器9内には受信器12と同様の受信器13
が備えられ、また電気機器10内には送信器11と同様
の送信器14が備えられている。送信器11(14)に
おいては、図10に示すように、オーディオデータの各
サンプルデータが送信バッファ21に順次蓄えられ、そ
の蓄えられたデータがMUX(マルチプレックス)22
にてデータパケット化されてからバス15上に出力され
る。
ディオテータの転送方法について説明する。図9に概略
的に示すように、サンプリング周波数fsが例えば、4
4.1KHzの時系列のディジタルデータであるオーデ
ィオデータDATAは1の電気機器9内の送信器11か
ら他の電気機器10内の受信器12にIEEE1394
−1995規格に基づくバス15を介して供給されると
する。電気機器9内には受信器12と同様の受信器13
が備えられ、また電気機器10内には送信器11と同様
の送信器14が備えられている。送信器11(14)に
おいては、図10に示すように、オーディオデータの各
サンプルデータが送信バッファ21に順次蓄えられ、そ
の蓄えられたデータがMUX(マルチプレックス)22
にてデータパケット化されてからバス15上に出力され
る。
【0023】一方、レジスタからなるサイクルタイマ2
3には上記した24.576MHzのクロック信号が供
給されると共に、サイクルマスタノードから8KHzの
基準信号(基準時間の基となる信号)が供給される。こ
の基準時間により、すべてのノードの時間合わせが行わ
れる。なお、図10はサイクルマスタノード以外のノー
ドの構成を示しており、サイクルマスタノードの場合に
は、自機のクロックにより基準時間を生成するので、8
KHzの基準信号は供給されない。サイクルタイマ23
は基準信号で示された値からクロック信号を計数し、そ
の計数値を時間値としてラッチ回路24に供給する。ラ
ッチ回路24にはタイムスタンプタイミング信号fs/SY
T INTERVALが周期的に供給される。このタイムスタンプ
タイミング信号fs/SYT INTERVALは図示しない手段で生
成され、サンプルデータ(データブロック)にタイムス
タンプ、すなわち時間情報を付加するタイミングを示す
信号であり、サンプリング周波数fs/サンプル間隔SY
T INTERVALで求められる周波数である。
3には上記した24.576MHzのクロック信号が供
給されると共に、サイクルマスタノードから8KHzの
基準信号(基準時間の基となる信号)が供給される。こ
の基準時間により、すべてのノードの時間合わせが行わ
れる。なお、図10はサイクルマスタノード以外のノー
ドの構成を示しており、サイクルマスタノードの場合に
は、自機のクロックにより基準時間を生成するので、8
KHzの基準信号は供給されない。サイクルタイマ23
は基準信号で示された値からクロック信号を計数し、そ
の計数値を時間値としてラッチ回路24に供給する。ラ
ッチ回路24にはタイムスタンプタイミング信号fs/SY
T INTERVALが周期的に供給される。このタイムスタンプ
タイミング信号fs/SYT INTERVALは図示しない手段で生
成され、サンプルデータ(データブロック)にタイムス
タンプ、すなわち時間情報を付加するタイミングを示す
信号であり、サンプリング周波数fs/サンプル間隔SY
T INTERVALで求められる周波数である。
【0024】サンプル間隔SYT INTERVALはサンプルデー
タにタイムスタンプ(SYT)を付加するサンプル間隔
であり、例えば、8である。よって、ラッチ回路24
は、タイムスタンプタイミング信号fs/SYT INTERVALが
供給されたときのサイクルタイマ23の時間値を保持す
る。この保持した時間値は後述する転送遅延時間TD を
加算されてMUX22に供給され,パケット化の際にサ
ンプル間隔SYTINTERVALでサンプルデータに対して付加
される。よって、サンプル間隔SYTINTERVAL毎の時間値
を有するサンプルデータがデータパケットとしてバス1
5上に送出される。なお、図示していないがラッチ回路
24の出力に転送遅延時間TD を加算するために加算器
が設けられている。また、送信バッファ21、MUX2
2、サイクルタイマ23、ラッチ回路24はコントロー
ル部25によって制御される。当該コントロール部25
は、伝送バス上から送出されてくるバスリセット信号を
受信し、その後、後述する所定の制御信号を各回路へ送
出する。
タにタイムスタンプ(SYT)を付加するサンプル間隔
であり、例えば、8である。よって、ラッチ回路24
は、タイムスタンプタイミング信号fs/SYT INTERVALが
供給されたときのサイクルタイマ23の時間値を保持す
る。この保持した時間値は後述する転送遅延時間TD を
加算されてMUX22に供給され,パケット化の際にサ
ンプル間隔SYTINTERVALでサンプルデータに対して付加
される。よって、サンプル間隔SYTINTERVAL毎の時間値
を有するサンプルデータがデータパケットとしてバス1
5上に送出される。なお、図示していないがラッチ回路
24の出力に転送遅延時間TD を加算するために加算器
が設けられている。また、送信バッファ21、MUX2
2、サイクルタイマ23、ラッチ回路24はコントロー
ル部25によって制御される。当該コントロール部25
は、伝送バス上から送出されてくるバスリセット信号を
受信し、その後、後述する所定の制御信号を各回路へ送
出する。
【0025】受信器12(13)においては、図11に
示すように、バス15からのデータパケットがサイクル
スタートパケット抽出部31及びアイソクロナスパケッ
ト用のデータパケット抽出部32に供給される。バス1
5を介して転送されたデータパケットから、サイクルス
タートパケット抽出部31はサイクルスタートパケット
CSを抽出し、データパケット抽出部32はアイソクロ
ナスパケットを抽出する。抽出されたサイクルスタート
パケットCSはサイクルタイマ33に供給され、サイク
ルタイマ33はそのサイクルスタートパケットCSに示
された時間値がセットされ、そのセット時間値から2
4.576MHzのクロック信号を計数して、その計数
値をサイクルタイム(基準時間)Tcとして一致検出回
路34に供給する。
示すように、バス15からのデータパケットがサイクル
スタートパケット抽出部31及びアイソクロナスパケッ
ト用のデータパケット抽出部32に供給される。バス1
5を介して転送されたデータパケットから、サイクルス
タートパケット抽出部31はサイクルスタートパケット
CSを抽出し、データパケット抽出部32はアイソクロ
ナスパケットを抽出する。抽出されたサイクルスタート
パケットCSはサイクルタイマ33に供給され、サイク
ルタイマ33はそのサイクルスタートパケットCSに示
された時間値がセットされ、そのセット時間値から2
4.576MHzのクロック信号を計数して、その計数
値をサイクルタイム(基準時間)Tcとして一致検出回
路34に供給する。
【0026】一方、データパケット抽出部32で抽出さ
れたアイソクロナスパケットは受信バッファ35に蓄積
されると共に、アイソクロナスパケット中のCIPヘッ
ダに備えられたSYTがSYT抽出部36で取り出され
て一致検出回路34に対して保持出力される。一致検出
回路34はサイクルタイマ33から供給されたサイクル
タイムTcとSYT抽出部36から供給されたSYTと
を比較し、その時間値が一致した時に再生基準クロック
信号CREF をPLL回路37に出力する。PLL回路3
7は再生基準クロック信号CREF に位相同期して再生サ
ンプリングクロック信号fsを生成する。再生サンプリ
ングクロック信号fsは受信バッファ35及びD/A変
換器38に供給される。受信バッファ35は蓄積された
データパケットの各サンプルデータを再生サンプリング
信号fsに同期して各サンプルデータ単位に分離して出
力する。D/A変化器38は受信バッファ35から出力
されたサンプルデータを再生サンプリングクロック信号
fsに同期してアナログオーディオ信号に変換する。そ
して、これら各回路を一括制御するコントロール部39
を備えている。なお、バス上から送信されてくるバスリ
セット信号はコントロール部39にて受信される。
れたアイソクロナスパケットは受信バッファ35に蓄積
されると共に、アイソクロナスパケット中のCIPヘッ
ダに備えられたSYTがSYT抽出部36で取り出され
て一致検出回路34に対して保持出力される。一致検出
回路34はサイクルタイマ33から供給されたサイクル
タイムTcとSYT抽出部36から供給されたSYTと
を比較し、その時間値が一致した時に再生基準クロック
信号CREF をPLL回路37に出力する。PLL回路3
7は再生基準クロック信号CREF に位相同期して再生サ
ンプリングクロック信号fsを生成する。再生サンプリ
ングクロック信号fsは受信バッファ35及びD/A変
換器38に供給される。受信バッファ35は蓄積された
データパケットの各サンプルデータを再生サンプリング
信号fsに同期して各サンプルデータ単位に分離して出
力する。D/A変化器38は受信バッファ35から出力
されたサンプルデータを再生サンプリングクロック信号
fsに同期してアナログオーディオ信号に変換する。そ
して、これら各回路を一括制御するコントロール部39
を備えている。なお、バス上から送信されてくるバスリ
セット信号はコントロール部39にて受信される。
【0027】データパケットの転送方法を更に説明する
と、図12に示すように、バス15上のサイクルタイム
が5、6、7・・・(図12(a)Cycle Timer )で、
送信器11(14)側ではタイムスタンプタイミング信
号fs/SYT INTERVAL が図12(c)に示す信号波形の如
く発生している場合、このタイムスタンプタイミング信
号fs/SYT INTERVAL の立ち上がり時点の時間値T1,T
2,T3,……がその時点のサンプルデータa,b,c
……に対応する。すなわち、サンプルデータ列は図12
(d)に示すように、125μsec 毎に例えば8サンプ
ル単位(サンプルデータ列aの場合のみ図示)でパケッ
ト化(図12(e))され、そのサンプルデータ列のう
ちのタイムスタンプタイミング信号fs/SYT INTERVAL の
立ち上がり時点に位置するサンプルデータの時間値T
1,T2,T3,……が上記のCIPヘッダにSYTと
して付加される。その時間値が付加されるサンプルデー
タの間隔はサンプル間隔SYT INTERVAL(図12の例では
8)となる。時間値T1,T2,T3,……は対応した
サンプルデータの受信側での再生出力時点を示すデータ
であり、上記したように送信器側のサイクルタイムの現
時点の時間値に対して転送遅延時間TD を加味させてい
る。その後、データパケットはパケット化が行われた1
25μsec サイクルの次のサイクルでバス15上に図1
2(e)に示すように、パケット化されたデータが送出
される。
と、図12に示すように、バス15上のサイクルタイム
が5、6、7・・・(図12(a)Cycle Timer )で、
送信器11(14)側ではタイムスタンプタイミング信
号fs/SYT INTERVAL が図12(c)に示す信号波形の如
く発生している場合、このタイムスタンプタイミング信
号fs/SYT INTERVAL の立ち上がり時点の時間値T1,T
2,T3,……がその時点のサンプルデータa,b,c
……に対応する。すなわち、サンプルデータ列は図12
(d)に示すように、125μsec 毎に例えば8サンプ
ル単位(サンプルデータ列aの場合のみ図示)でパケッ
ト化(図12(e))され、そのサンプルデータ列のう
ちのタイムスタンプタイミング信号fs/SYT INTERVAL の
立ち上がり時点に位置するサンプルデータの時間値T
1,T2,T3,……が上記のCIPヘッダにSYTと
して付加される。その時間値が付加されるサンプルデー
タの間隔はサンプル間隔SYT INTERVAL(図12の例では
8)となる。時間値T1,T2,T3,……は対応した
サンプルデータの受信側での再生出力時点を示すデータ
であり、上記したように送信器側のサイクルタイムの現
時点の時間値に対して転送遅延時間TD を加味させてい
る。その後、データパケットはパケット化が行われた1
25μsec サイクルの次のサイクルでバス15上に図1
2(e)に示すように、パケット化されたデータが送出
される。
【0028】受信器12(13)側では送信器11(1
4)から送出されたアイソクロナスパケットISOを抽
出した後、それを受信バッファ35に蓄積することが行
なわれる。例えば、図12(a)に示すサイクルタイマ
の時間値がサイクルタイム=9になったときに、受信器
側では、再生サンプリングクロック信号fsに同期し
て、図12(g)に示すようにaのサンプルデータが受
信バッファ35から出力される。また、受信器12のサ
イクルタイマ33の時間値がサイクルタイム=11にな
ったときに、再生サンプリングクロック信号fsに同期
し、bのサンプルデータが受信バッファ35から出力さ
れる。このような動作が再生基準クロック信号CREF が
得られる限り繰り返されるので、データ転送が可能とな
るのである。
4)から送出されたアイソクロナスパケットISOを抽
出した後、それを受信バッファ35に蓄積することが行
なわれる。例えば、図12(a)に示すサイクルタイマ
の時間値がサイクルタイム=9になったときに、受信器
側では、再生サンプリングクロック信号fsに同期し
て、図12(g)に示すようにaのサンプルデータが受
信バッファ35から出力される。また、受信器12のサ
イクルタイマ33の時間値がサイクルタイム=11にな
ったときに、再生サンプリングクロック信号fsに同期
し、bのサンプルデータが受信バッファ35から出力さ
れる。このような動作が再生基準クロック信号CREF が
得られる限り繰り返されるので、データ転送が可能とな
るのである。
【0029】このように、受信側では転送されきたデー
タをバッファし、その受信データのSYT(再生指定時
間時間データ)と受信側のサイクルタイマから出力され
た時間値Tc(基準時間)とが一致した場合に、そのデ
ータの処理を行うのである。
タをバッファし、その受信データのSYT(再生指定時
間時間データ)と受信側のサイクルタイマから出力され
た時間値Tc(基準時間)とが一致した場合に、そのデ
ータの処理を行うのである。
【0030】しかしながら、アイソクロナス伝送を行っ
ているバス上に、例えば、新たなバスが接続された場
合、バスリセットが生じるが、その際、新たに接続され
たバス上の機器がサイクルマスタノードになり、元の系
のサイクルタイマが変化する可能性がある。この時、伝
送バス上の基準時間が変化した系の送信器では、バスリ
セット前の基準時間で計算したSYTを含むパケットを
送信する可能性があり、当該パケットを受信したノード
は、最悪の場合、受信データのSYT(再生指定時間時
間データ)と受信側のサイクルタイマから出力された時
間値Tcとが一致しないか又は一致するのに非常に時間
が掛かる場合があり、例えば、受信側のバッファがあふ
れ正常な受信データの処理ができなくなる可能性があ
る。
ているバス上に、例えば、新たなバスが接続された場
合、バスリセットが生じるが、その際、新たに接続され
たバス上の機器がサイクルマスタノードになり、元の系
のサイクルタイマが変化する可能性がある。この時、伝
送バス上の基準時間が変化した系の送信器では、バスリ
セット前の基準時間で計算したSYTを含むパケットを
送信する可能性があり、当該パケットを受信したノード
は、最悪の場合、受信データのSYT(再生指定時間時
間データ)と受信側のサイクルタイマから出力された時
間値Tcとが一致しないか又は一致するのに非常に時間
が掛かる場合があり、例えば、受信側のバッファがあふ
れ正常な受信データの処理ができなくなる可能性があ
る。
【0031】具体的には、次のような場合が考えられ
る。図13のように、ノードA(サイクルマスタノー
ド)とノードBがバス15で接続され、当該バス上のサ
イクルタイムがサイクルタイム1である系と、ノードC
(サイクルマスタノード)とノードDがバス15で接続
され、当該バス15上のサイクルタイムがサイクルタイ
ム2である系とがあり、例えば、ノードAがデータ送信
を行い、ノードBが当該データを受信している状態であ
るとする。この状態において、ノードBとノードCがバ
ス15で接続され、ノードA乃至Dが1本の系になり、
ノードCがサイクルマスタノードになったとする。この
時、ノードAでは、サイクルタイム(基準時間)が変更
することになる。
る。図13のように、ノードA(サイクルマスタノー
ド)とノードBがバス15で接続され、当該バス上のサ
イクルタイムがサイクルタイム1である系と、ノードC
(サイクルマスタノード)とノードDがバス15で接続
され、当該バス15上のサイクルタイムがサイクルタイ
ム2である系とがあり、例えば、ノードAがデータ送信
を行い、ノードBが当該データを受信している状態であ
るとする。この状態において、ノードBとノードCがバ
ス15で接続され、ノードA乃至Dが1本の系になり、
ノードCがサイクルマスタノードになったとする。この
時、ノードAでは、サイクルタイム(基準時間)が変更
することになる。
【0032】図14は上記の1例を詳細に示す図であ
る。図14において、(h)乃至(n)は、送信器側の
状態を表しており、これら(h)乃至(n)は、 (h)BUSが接続または解除された時に発するバスリ
セット信号である。図の状態は信号レベルがlowレベ
ルからHighレベルに切り替わっている状態の時にB
USの接続または解除が行われたことを示している。 (i)バスリセット前の系のサイクルタイムである。本
実施例においては1Isoサイクルが125[μs]で
ある。なお、図12(a)と同一のものである。 (j)バスリセット後の系のサイクルタイムである。本
実施例においても1Isoサイクルは125[μs]で
ある。 (k)再生指定時間データSYTの発生タイミングを示
すものである。 (l)図12(c)のfs/SYT INTERVAL と同一のもので
ある。 (m)図12(d)のサンプルデータと同一のものであ
る。 (n)図12(e)のパケット化されたデータと同一の
ものである。また、(o)及び(p)は、受信器側の状
態を表しており、 (o)図12(f)と同一のものである。 (p)図12(g)と同一のものである。
る。図14において、(h)乃至(n)は、送信器側の
状態を表しており、これら(h)乃至(n)は、 (h)BUSが接続または解除された時に発するバスリ
セット信号である。図の状態は信号レベルがlowレベ
ルからHighレベルに切り替わっている状態の時にB
USの接続または解除が行われたことを示している。 (i)バスリセット前の系のサイクルタイムである。本
実施例においては1Isoサイクルが125[μs]で
ある。なお、図12(a)と同一のものである。 (j)バスリセット後の系のサイクルタイムである。本
実施例においても1Isoサイクルは125[μs]で
ある。 (k)再生指定時間データSYTの発生タイミングを示
すものである。 (l)図12(c)のfs/SYT INTERVAL と同一のもので
ある。 (m)図12(d)のサンプルデータと同一のものであ
る。 (n)図12(e)のパケット化されたデータと同一の
ものである。また、(o)及び(p)は、受信器側の状
態を表しており、 (o)図12(f)と同一のものである。 (p)図12(g)と同一のものである。
【0033】例えば、少なくとも2つのノードが、サイ
クルタイム1でデータの送受信を行っているとする。図
14においては、サイクルマスタノードから送出される
基準時間によって、受信器側のサイクルタイムは125
[μs]毎に1ずつ増え、サイクルタイム1=5,6,
7・・・・として、接続されたノードが基準時間の時間
合わせを行っている。この時、再生指定時間データSY
Tは、(k)のタイミングで発生しているため、オーデ
ィオデータには(k)のタイミングで再生指定時間デー
タSYTが付加される。なお、本実施例においては、再
生指定時間データSYTに加えられる転送遅延時間TD
を4としている。よって、例えば、サンプルデータaに
は、
クルタイム1でデータの送受信を行っているとする。図
14においては、サイクルマスタノードから送出される
基準時間によって、受信器側のサイクルタイムは125
[μs]毎に1ずつ増え、サイクルタイム1=5,6,
7・・・・として、接続されたノードが基準時間の時間
合わせを行っている。この時、再生指定時間データSY
Tは、(k)のタイミングで発生しているため、オーデ
ィオデータには(k)のタイミングで再生指定時間デー
タSYTが付加される。なお、本実施例においては、再
生指定時間データSYTに加えられる転送遅延時間TD
を4としている。よって、例えば、サンプルデータaに
は、
【0034】
【数1】 SYT=現在のサイクルタイム+転送遅延時間 =5+4 =9 の時間が付加されている。また、サンプルデータbに
は、
は、
【0035】
【数2】 SYT=現在のサイクルタイム+転送遅延時間 =7+4 =11 の時間が付加されている。以下同様に、各サンプルデー
タに対してSYTが付加される。そして、図10にて説
明した所定の手順により、当該データはパケット化さ
れ、伝送バス15上に送出される。受信側のノードは、
当該パケット化されたデータを受信し、図11にて説明
した所定の手順により、当該パケット化されたデータを
復調する。例えば、図14に示すサンプルデータaは、
サイクルタイマが9の時に復調される。このようにデー
タの送受信が行われている状態において、新たな機器の
接続により伝送バス15上にバスリセットが生じ、当該
新たな機器がサイクルマスタノードになる場合を考え
る。
タに対してSYTが付加される。そして、図10にて説
明した所定の手順により、当該データはパケット化さ
れ、伝送バス15上に送出される。受信側のノードは、
当該パケット化されたデータを受信し、図11にて説明
した所定の手順により、当該パケット化されたデータを
復調する。例えば、図14に示すサンプルデータaは、
サイクルタイマが9の時に復調される。このようにデー
タの送受信が行われている状態において、新たな機器の
接続により伝送バス15上にバスリセットが生じ、当該
新たな機器がサイクルマスタノードになる場合を考え
る。
【0036】図14においては、サイクルタイム9の時
に伝送バス15上にバスリセットが生じ、新たな機器が
サイクルマスタノードとなった場合を想定している。こ
の時、新たな機器のサイクルマスタノードが、サイクル
タイム2=3,4,5・・・・であるため、サイクルタ
イム1で基準時間が設定されていたノードも、サイクル
タイム2で基準時間の時間合わせを行う。よって、バス
リセット後のオーディオデータdは、新たなサイクルタ
イマによりSYTが生成されるため、
に伝送バス15上にバスリセットが生じ、新たな機器が
サイクルマスタノードとなった場合を想定している。こ
の時、新たな機器のサイクルマスタノードが、サイクル
タイム2=3,4,5・・・・であるため、サイクルタ
イム1で基準時間が設定されていたノードも、サイクル
タイム2で基準時間の時間合わせを行う。よって、バス
リセット後のオーディオデータdは、新たなサイクルタ
イマによりSYTが生成されるため、
【0037】
【数3】 SYT=現在のサイクルタイマ+転送遅延時間 =3.6+4 =7.6 の時間が付加されることになる。この時、バスリセット
前にすでにパケット化処理が行われていたオーディオデ
ータcは、SYT=13が付加されているため、当該デ
ータを受信したノードは当該データを復調するまでには
相当の時間を要することになる。よって、このような場
合には、送信器側で下記のような方法により再生指定時
間データ(SYT)に補正を加え、送信すれば良い。
前にすでにパケット化処理が行われていたオーディオデ
ータcは、SYT=13が付加されているため、当該デ
ータを受信したノードは当該データを復調するまでには
相当の時間を要することになる。よって、このような場
合には、送信器側で下記のような方法により再生指定時
間データ(SYT)に補正を加え、送信すれば良い。
【0038】(第1の実施の形態:送信機側)図15
は、上述した問題点を送信器側で対処する1手法を示し
た送信機の状態を示すフローチャートである。図16
は、図10の回路図から本手法に係る部分を抜粋したも
のであり、図10と同一の機能を有する回路には同一の
符号が付されており、その説明は省略する。なお、図1
6もサイクルマスタノード以外のノードの送信器の状態
を示している。本実施の形態においては判別回路26,
SYT書換回路27を新たに備えている。また、サイク
ルタイマ23には、サイクルタイムを保持するためのレ
ジスタを2つ備えている。ここで、判別回路26は、M
UX22より送信されてくるデータが、バスリセット前
のデータかバスリセット後のデータかを判別する回路で
ある。また、SYT書換回路27は、判別回路26より
送信されてくるデータのSYTをサイクルタイマ23か
ら出力される差分(SUB)に基づいて書き換える回路
である。
は、上述した問題点を送信器側で対処する1手法を示し
た送信機の状態を示すフローチャートである。図16
は、図10の回路図から本手法に係る部分を抜粋したも
のであり、図10と同一の機能を有する回路には同一の
符号が付されており、その説明は省略する。なお、図1
6もサイクルマスタノード以外のノードの送信器の状態
を示している。本実施の形態においては判別回路26,
SYT書換回路27を新たに備えている。また、サイク
ルタイマ23には、サイクルタイムを保持するためのレ
ジスタを2つ備えている。ここで、判別回路26は、M
UX22より送信されてくるデータが、バスリセット前
のデータかバスリセット後のデータかを判別する回路で
ある。また、SYT書換回路27は、判別回路26より
送信されてくるデータのSYTをサイクルタイマ23か
ら出力される差分(SUB)に基づいて書き換える回路
である。
【0039】以下、図15のフローチャートを基に、図
14及び図16を用いて本発明の実施の形態に関して具
体的な方法を説明する。前述したように、例えば、少な
くとも2つのノードが、サイクルタイマ1でデータの送
信を行っているとすると、サイクルタイマ1=5,6,
7・・・・がサイクルマスタノードから送信され、当該
サイクルマスタノードに接続されているノードが基準時
間の時間合わせを行う。その際、サイクルタイマ23
は、例えば、サイクルタイマ23内のレジスタ1に基準
時間としてのサイクルタイマ1を保持し、当該サイクル
タイマ1で示された値からクロック信号を計数し、その
計数値を時間値としてラッチ回路24に供給する。そし
て、伝送バス15上にデータを送信するノードは、前述
したようにラッチ回路24において、所定のSYTを生
成し、MUX22にて当該SYTをデータに付加し、伝
送バス15上にISOパケットを送信する(ステップS
151)。この状態において、伝送バス15上にバスリ
セットが生じる(ステップS152)と、コントロール
部25はバスリセット信号を受信する。バスリセットが
生じない場合には、通常通りにIsoパケットの送受信
が継続される(ステップS152:N)。
14及び図16を用いて本発明の実施の形態に関して具
体的な方法を説明する。前述したように、例えば、少な
くとも2つのノードが、サイクルタイマ1でデータの送
信を行っているとすると、サイクルタイマ1=5,6,
7・・・・がサイクルマスタノードから送信され、当該
サイクルマスタノードに接続されているノードが基準時
間の時間合わせを行う。その際、サイクルタイマ23
は、例えば、サイクルタイマ23内のレジスタ1に基準
時間としてのサイクルタイマ1を保持し、当該サイクル
タイマ1で示された値からクロック信号を計数し、その
計数値を時間値としてラッチ回路24に供給する。そし
て、伝送バス15上にデータを送信するノードは、前述
したようにラッチ回路24において、所定のSYTを生
成し、MUX22にて当該SYTをデータに付加し、伝
送バス15上にISOパケットを送信する(ステップS
151)。この状態において、伝送バス15上にバスリ
セットが生じる(ステップS152)と、コントロール
部25はバスリセット信号を受信する。バスリセットが
生じない場合には、通常通りにIsoパケットの送受信
が継続される(ステップS152:N)。
【0040】コントロール部25は、当該バスリセット
信号を受信した後、サイクルタイマ23及び判別回路2
6に所定の制御信号を送信する。サイクルタイマ23で
は、当該制御信号を受信後、バスリセット後に受信した
サイクルタイム2を、例えばレジスタ2に保持する。そ
して、レジスタ1とレジスタ2のサイクルタイムが変化
したかどうかを確認(ステップS153)し、変化しな
い場合は、レジスタ1に保持されたサイクルタイムの値
で通常の処理行う(ステップS153:N)。一方、レ
ジスタ1とレジスタ2のサイクルタイムが変化した場合
には、レジスタ1に保持されているサイクルタイムの値
とレジスタ2に保持されているサイクルタイムの値の差
分(SUB)を
信号を受信した後、サイクルタイマ23及び判別回路2
6に所定の制御信号を送信する。サイクルタイマ23で
は、当該制御信号を受信後、バスリセット後に受信した
サイクルタイム2を、例えばレジスタ2に保持する。そ
して、レジスタ1とレジスタ2のサイクルタイムが変化
したかどうかを確認(ステップS153)し、変化しな
い場合は、レジスタ1に保持されたサイクルタイムの値
で通常の処理行う(ステップS153:N)。一方、レ
ジスタ1とレジスタ2のサイクルタイムが変化した場合
には、レジスタ1に保持されているサイクルタイムの値
とレジスタ2に保持されているサイクルタイムの値の差
分(SUB)を
【0041】
【数4】差分(SUB)=レジスタ1のサイクルタイム
値−レジスタ2のサイクルタイム値 により、演算(ステップS154)し、SYT書換回路
27にその差分(SUB)を出力する。なお、サイクル
タイマ23は、バスリセットが生じた後、サイクルタイ
ム2に基づいて当該サイクルタイマ2で示された値から
クロック信号を係数し、その計数値を時間値としてラッ
チ回路24に供給している。例えば、図14に示されて
いるように、サイクルタイムがサイクルタイム2とな
り、サイクルタイマ23は、サイクルタイム2=3,
4,5・・・・で基準時間の時間合わせを行う。
値−レジスタ2のサイクルタイム値 により、演算(ステップS154)し、SYT書換回路
27にその差分(SUB)を出力する。なお、サイクル
タイマ23は、バスリセットが生じた後、サイクルタイ
ム2に基づいて当該サイクルタイマ2で示された値から
クロック信号を係数し、その計数値を時間値としてラッ
チ回路24に供給している。例えば、図14に示されて
いるように、サイクルタイムがサイクルタイム2とな
り、サイクルタイマ23は、サイクルタイム2=3,
4,5・・・・で基準時間の時間合わせを行う。
【0042】判別回路26では、当該制御信号を受信
後、MUX22から供給されるデータがサイクルタイム
=1の値かサイクルタイム=2の値かを判別する(ステ
ップS155)。この判別方法は、例えば、(I) 受信バ
ッファ21またはサイクルタイマ23において、バスリ
セット後のデータを当該バッファに蓄積させる際に当該
データにフラグをたて、判別回路26では当該フラグに
よりサイクルタイム=1の値かサイクルタイム=2の値
かを判別する方法や、(II)バスリセット時の受信バッフ
ァ21またはサイクルタイマ23内のバッファサイズを
検出し、判別回路26では供給されてくるデータのサイ
ズを比較することによりサイクルタイム=1の値かサイ
クルタイム=2の値かを判別する方法や、または、(II
I) 判別回路26が、サイクルタイマ23又はコントロ
ール部25から現在のサイクルタイムを受信し、当該サ
イクルタイムに転送遅延時間を加えた値とMUX22か
ら送出されるデータに付加されているSYTを比較し、
その時間値が一致しない場合は、バスリセット前のデー
タであると判断する方法などがあげられる。
後、MUX22から供給されるデータがサイクルタイム
=1の値かサイクルタイム=2の値かを判別する(ステ
ップS155)。この判別方法は、例えば、(I) 受信バ
ッファ21またはサイクルタイマ23において、バスリ
セット後のデータを当該バッファに蓄積させる際に当該
データにフラグをたて、判別回路26では当該フラグに
よりサイクルタイム=1の値かサイクルタイム=2の値
かを判別する方法や、(II)バスリセット時の受信バッフ
ァ21またはサイクルタイマ23内のバッファサイズを
検出し、判別回路26では供給されてくるデータのサイ
ズを比較することによりサイクルタイム=1の値かサイ
クルタイム=2の値かを判別する方法や、または、(II
I) 判別回路26が、サイクルタイマ23又はコントロ
ール部25から現在のサイクルタイムを受信し、当該サ
イクルタイムに転送遅延時間を加えた値とMUX22か
ら送出されるデータに付加されているSYTを比較し、
その時間値が一致しない場合は、バスリセット前のデー
タであると判断する方法などがあげられる。
【0043】例えば、上記(III) の場合には、図14の
例で考えると、パケット化されたサンプルデータcは、
SYT=13が付加されており、この13と現在のサイ
クルタイムであるサイクルタイマ=4に転送遅延時間4
を加えた8とを比較し、その各々の時間値が一致しない
場合には、当該データをSYT書換回路27に送出する
のである。判別回路26では、バスリセット後の新たな
サイクルタイムのデータはそのまま伝送バス15上に送
出(ステップS155:N)し、バスリセット前のデー
タはSYT書換回路27に送出する。SYT書換回路2
7は、サイクルタイマ23から差分(SUB)を受信
し、判別回路26からバスリセット前のデータを受信す
る。そして、新たなSYT´を
例で考えると、パケット化されたサンプルデータcは、
SYT=13が付加されており、この13と現在のサイ
クルタイムであるサイクルタイマ=4に転送遅延時間4
を加えた8とを比較し、その各々の時間値が一致しない
場合には、当該データをSYT書換回路27に送出する
のである。判別回路26では、バスリセット後の新たな
サイクルタイムのデータはそのまま伝送バス15上に送
出(ステップS155:N)し、バスリセット前のデー
タはSYT書換回路27に送出する。SYT書換回路2
7は、サイクルタイマ23から差分(SUB)を受信
し、判別回路26からバスリセット前のデータを受信す
る。そして、新たなSYT´を
【0044】
【数5】SYT´=SYT−差分(SUB) として生成(ステップS156)し、当該データのSY
TをSYT´に書き換える。その後、当該データを伝送
バス15上に送出する(ステップS157)。ステップ
S157以後は、再び、判別回路26でMUXから送信
されるパケットの判別(ステップS155)を行い、当
該パケットがバスリセット前のデータの場合には、再
び、ステップS156以降の処理が行われ、バスリセッ
ト後のデータの場合には、ステップS151に戻り、通
常の送信が行われる状態になる。なお、ステップS15
3のサイクルタイムの変化のチェックは、コントロール
部25が行うことも可能である。このように、第1の実
施の形態においては、バスリセットが発生した後、送信
側のノードにおいて、バスリセット前のサイクルタイム
においてSYTを付加したデータの内、まだ、送信され
ていないデータのSYTを新たなサイクルタイムの値に
基づいて書き換えるので、受信側のノードにおいて発生
する時間ずれの問題を回避できることになる。
TをSYT´に書き換える。その後、当該データを伝送
バス15上に送出する(ステップS157)。ステップ
S157以後は、再び、判別回路26でMUXから送信
されるパケットの判別(ステップS155)を行い、当
該パケットがバスリセット前のデータの場合には、再
び、ステップS156以降の処理が行われ、バスリセッ
ト後のデータの場合には、ステップS151に戻り、通
常の送信が行われる状態になる。なお、ステップS15
3のサイクルタイムの変化のチェックは、コントロール
部25が行うことも可能である。このように、第1の実
施の形態においては、バスリセットが発生した後、送信
側のノードにおいて、バスリセット前のサイクルタイム
においてSYTを付加したデータの内、まだ、送信され
ていないデータのSYTを新たなサイクルタイムの値に
基づいて書き換えるので、受信側のノードにおいて発生
する時間ずれの問題を回避できることになる。
【0045】なお、伝送バス上にデータを送出する直前
に第1の実施の形態における補正を行うのが好ましいた
め、判別回路26及び書換手段27は、図16に示すよ
うにMUX22の後段に備えるのが最適であるよいが、
ラッチ回路24の後段にあればいずれの場所にあっても
よい。すなわち、再生指定時間データ(SYT)が生成
されたあとに、当該データが基準時間変化前のデータか
又は基準時間変化後のデータかの判別を行い、書換手段
にて補正を行えばえば良いのである。また、第1の実施
の形態においては、情報の欠落を完全に防ぐことが可能
となるが、情報の欠落を一部であれば許せるようなデー
タの場合には、図16における回路のSYT書換回路2
7をデータ削除回路として、時間ずれが生じたデータを
削除することも可能である。その際は、差分(SUB)
は必要ないので、サイクルタイマ23内のレジスタを少
なくとも1つ持てば良く回路の簡素化が図れる。
に第1の実施の形態における補正を行うのが好ましいた
め、判別回路26及び書換手段27は、図16に示すよ
うにMUX22の後段に備えるのが最適であるよいが、
ラッチ回路24の後段にあればいずれの場所にあっても
よい。すなわち、再生指定時間データ(SYT)が生成
されたあとに、当該データが基準時間変化前のデータか
又は基準時間変化後のデータかの判別を行い、書換手段
にて補正を行えばえば良いのである。また、第1の実施
の形態においては、情報の欠落を完全に防ぐことが可能
となるが、情報の欠落を一部であれば許せるようなデー
タの場合には、図16における回路のSYT書換回路2
7をデータ削除回路として、時間ずれが生じたデータを
削除することも可能である。その際は、差分(SUB)
は必要ないので、サイクルタイマ23内のレジスタを少
なくとも1つ持てば良く回路の簡素化が図れる。
【0046】次に、本発明の問題点を受信機側にて対処
する実施の形態に関して説明する。先ず、図13にて説
明したバスの接続状態の際に、受信機側の状態がどのよ
うな状態を取っているかを図17を用いて説明する。図
17に示すようにサイクルタイム:CT=Xにて送受信
が行われている少なくとも2台のノードを接続している
バス15と,サイクルタイム:CT=Yにて送受信が行
われている少なくとも2台のノードを接続しているバス
15とが互いに接続され、接続されたバス15上のサイ
クルタイムがCT=Yとなる場合である。この時、サイ
クルタイム:CT=Xで動作していた受信側のノードの
SYT抽出部36内のバッファには、サイクルタイム:
CT=XのSYT(x20,x21)とサイクルタイ
ム:CT=YのSYT(y0,y1,y2)とが混在し
ている事になる。ここで、例えば、SYT(x20,x
21)が、バスリセット後のサイクルタイムの基準時間
であるCT=Yよりも過去のデータであった場合には、
データのSYT(再生指定時間データ)と受信側のサイ
クルタイムTc(基準時間)とが長時間一致しなくな
り、バッファがあふれ正常な受信データの処理ができな
くなってしまうのである。
する実施の形態に関して説明する。先ず、図13にて説
明したバスの接続状態の際に、受信機側の状態がどのよ
うな状態を取っているかを図17を用いて説明する。図
17に示すようにサイクルタイム:CT=Xにて送受信
が行われている少なくとも2台のノードを接続している
バス15と,サイクルタイム:CT=Yにて送受信が行
われている少なくとも2台のノードを接続しているバス
15とが互いに接続され、接続されたバス15上のサイ
クルタイムがCT=Yとなる場合である。この時、サイ
クルタイム:CT=Xで動作していた受信側のノードの
SYT抽出部36内のバッファには、サイクルタイム:
CT=XのSYT(x20,x21)とサイクルタイ
ム:CT=YのSYT(y0,y1,y2)とが混在し
ている事になる。ここで、例えば、SYT(x20,x
21)が、バスリセット後のサイクルタイムの基準時間
であるCT=Yよりも過去のデータであった場合には、
データのSYT(再生指定時間データ)と受信側のサイ
クルタイムTc(基準時間)とが長時間一致しなくな
り、バッファがあふれ正常な受信データの処理ができな
くなってしまうのである。
【0047】その際は、受信側において、次のような5
つの回復手段を取ることが考えられる。 (1)バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えられ
たバスリセット前の受信データ及びそのSYTを全て削
除し、バスリセット後のデータを通常通り処理する。 (2)バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えられ
たバスリセット前のデータが処理されるまで、バッファ
へのデータの送信を中断し、バスリセット前のデータが
なくなった後からバスリセット後のSYT情報を持つデ
ータの処理を行う。 (3)バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えられ
たSYTのみを全て削除し、バスリセット直前のデータ
はバスリセット前に生成された再生基準クロック信号に
基づいて生成された再生サンプリングクロックfsによ
り処理し、バスリセット後のデータは通常通り処理す
る。 (4)バスリセット後は、バスリセット前のデータに対
してはダミーのSYTまたはダミーの再生基準クロック
信号を用いて処理し、バスリセット前のデータが全て処
理された後は、バスリセット後のSYTまたは再生基準
クロック信号により通常の処理を行う。 (5)バスリセット後は、バスリセット前のデータに対
してはバスリセット前のサイクルタイムを用いて処理
し、バスリセット前のデータが全て処理された後は、バ
スリセット後のサイクルタイムを用いて通常の処理を行
う。
つの回復手段を取ることが考えられる。 (1)バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えられ
たバスリセット前の受信データ及びそのSYTを全て削
除し、バスリセット後のデータを通常通り処理する。 (2)バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えられ
たバスリセット前のデータが処理されるまで、バッファ
へのデータの送信を中断し、バスリセット前のデータが
なくなった後からバスリセット後のSYT情報を持つデ
ータの処理を行う。 (3)バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えられ
たSYTのみを全て削除し、バスリセット直前のデータ
はバスリセット前に生成された再生基準クロック信号に
基づいて生成された再生サンプリングクロックfsによ
り処理し、バスリセット後のデータは通常通り処理す
る。 (4)バスリセット後は、バスリセット前のデータに対
してはダミーのSYTまたはダミーの再生基準クロック
信号を用いて処理し、バスリセット前のデータが全て処
理された後は、バスリセット後のSYTまたは再生基準
クロック信号により通常の処理を行う。 (5)バスリセット後は、バスリセット前のデータに対
してはバスリセット前のサイクルタイムを用いて処理
し、バスリセット前のデータが全て処理された後は、バ
スリセット後のサイクルタイムを用いて通常の処理を行
う。
【0048】以下に上記(1)乃至(5)の具体的な方
法を、第2の実施の形態乃至第6の実施の形態として図
を用いて説明する。
法を、第2の実施の形態乃至第6の実施の形態として図
を用いて説明する。
【0049】(第2の実施の形態:受信機側)図18
は、上記(1)の方法を簡略的に示した図である。本図
において、図18(a)はサイクルタイム:CT=Xで
動作していた受信側のバスリセット直後のSYT抽出部
36内のバッファの状態を表しており、図18(b)は
方法(1)を経た状態を表している。すなわち、バスリ
セット前はサイクルタイム:CT=Xで送受信が行われ
ていたので、SYT抽出部36内のバッファにはx2
0、x21のSYTが蓄積されている(図18
(a))。この後、バスリセットが生じ、バス上のサイ
クルタイムがCT=Yになった際に、SYT抽出部36
内のバッファに蓄積されているSYTを全て削除する。
なお、SYTと一緒にパケット化されていた受信バッフ
ァ35内のデータも削除する。バスリセット後には、サ
イクルタイムCT=YのSYTがy0、y1、y2・・
・とSYT抽出部36内のバッファに蓄積されていく
(図18(b))。このように、第2の実施の形態にお
いては、バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えら
れたバスリセット前の受信データ及びそのSYTを削除
するようにしている。
は、上記(1)の方法を簡略的に示した図である。本図
において、図18(a)はサイクルタイム:CT=Xで
動作していた受信側のバスリセット直後のSYT抽出部
36内のバッファの状態を表しており、図18(b)は
方法(1)を経た状態を表している。すなわち、バスリ
セット前はサイクルタイム:CT=Xで送受信が行われ
ていたので、SYT抽出部36内のバッファにはx2
0、x21のSYTが蓄積されている(図18
(a))。この後、バスリセットが生じ、バス上のサイ
クルタイムがCT=Yになった際に、SYT抽出部36
内のバッファに蓄積されているSYTを全て削除する。
なお、SYTと一緒にパケット化されていた受信バッフ
ァ35内のデータも削除する。バスリセット後には、サ
イクルタイムCT=YのSYTがy0、y1、y2・・
・とSYT抽出部36内のバッファに蓄積されていく
(図18(b))。このように、第2の実施の形態にお
いては、バスリセット後に、受信側のバッファに蓄えら
れたバスリセット前の受信データ及びそのSYTを削除
するようにしている。
【0050】図19は、上述した受信器の状態をフロー
チャート化したものである。また、図20は、図11の
回路図から第2の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。以下、図19
を基に図20を用いて第2の実施の形態の具体的な方法
を説明する。先ず、少なくとも2つのノードによりバス
15上でデータの送受信が行われている状態において、
上述したようにバスからのデータパケットがサイクルス
タートパケット抽出部31にて抽出される。抽出された
サイクルスタートパケットCSはサイクルタイマ33に
供給され、サイクルタイマ33はそのサイクルスタート
パケットCSに示された時間値を図示せぬレジスタにセ
ットする。一方、データパケット抽出部32は、バス上
のアイソクロナスパケットを抽出し、当該パケット内の
データを受信バッファ35に供給する。また、アイソク
ロナスパケット中のCIPに備えられたSYTは、SY
T抽出部36で抽出される。以後、上述した図11に説
明した所定のデータ受信処理にてデータの復調処理が行
われる。
チャート化したものである。また、図20は、図11の
回路図から第2の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。以下、図19
を基に図20を用いて第2の実施の形態の具体的な方法
を説明する。先ず、少なくとも2つのノードによりバス
15上でデータの送受信が行われている状態において、
上述したようにバスからのデータパケットがサイクルス
タートパケット抽出部31にて抽出される。抽出された
サイクルスタートパケットCSはサイクルタイマ33に
供給され、サイクルタイマ33はそのサイクルスタート
パケットCSに示された時間値を図示せぬレジスタにセ
ットする。一方、データパケット抽出部32は、バス上
のアイソクロナスパケットを抽出し、当該パケット内の
データを受信バッファ35に供給する。また、アイソク
ロナスパケット中のCIPに備えられたSYTは、SY
T抽出部36で抽出される。以後、上述した図11に説
明した所定のデータ受信処理にてデータの復調処理が行
われる。
【0051】ここで、データの送受信が行なわれている
最中に新たな機器の接続又は解除などによりバスリセッ
トが生じる(ステップS191)と、コントロール部3
9はバスリセット信号を受信する。その後、サイクルタ
イマ33は新たなサイクルスタートパケットを受信する
(ステップS192)。新たなサイクルスタートパケッ
トを受信したサイクルタイマ33は、そのサイクルスタ
ートパケットCSに示された時間値がセットされ、その
セット時間値から24.576MHzのクロック信号を
計数して、その計数値をサイクルタイム(基準時間)T
cとして一致検出回路34に出力する。また、コントロ
ール部39は受信バッファ35及びSYT抽出部36に
各バッファ内のデータをクリアするように制御信号を送
信する。当該制御信号を受信した受信バッファ35及び
SYT抽出部36は、各々のバッファに蓄積されている
データを全てクリアする(ステップS193)。ステッ
プS193以降は、引き続きバスリセットが生じるまで
通常の動作を繰り返す。すなわち、一致検出回路34に
おいて、サイクルタイマ33から供給されるサイクルタ
イムTcとSYT抽出部36から供給される新たなSY
Tとを比較し、当該時間値が一致した時に再生基準クロ
ック信号CREF を出力する。その後の行程は上述した通
りに行われる。また、ステップS191において、バス
リセットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生
じるまで通常の動作を繰り返す。このように、第2の実
施の形態においては、バスリセットが生じた際に、受信
バッファ35及びSYT抽出部36の各バッファ内のデ
ータを全てクリアし、バスリセット後のデータは通常通
り処理が再開されるので、バスリセット前後の時間情報
が異なっても、正常な処理が行われることになる。な
お、第2の実施の形態の場合には、図18(a)で示し
たSYT(x20,x21)に相当するデータは欠落し
てしまうが、簡単な構成でデータの復調が再開されるこ
ととなる。
最中に新たな機器の接続又は解除などによりバスリセッ
トが生じる(ステップS191)と、コントロール部3
9はバスリセット信号を受信する。その後、サイクルタ
イマ33は新たなサイクルスタートパケットを受信する
(ステップS192)。新たなサイクルスタートパケッ
トを受信したサイクルタイマ33は、そのサイクルスタ
ートパケットCSに示された時間値がセットされ、その
セット時間値から24.576MHzのクロック信号を
計数して、その計数値をサイクルタイム(基準時間)T
cとして一致検出回路34に出力する。また、コントロ
ール部39は受信バッファ35及びSYT抽出部36に
各バッファ内のデータをクリアするように制御信号を送
信する。当該制御信号を受信した受信バッファ35及び
SYT抽出部36は、各々のバッファに蓄積されている
データを全てクリアする(ステップS193)。ステッ
プS193以降は、引き続きバスリセットが生じるまで
通常の動作を繰り返す。すなわち、一致検出回路34に
おいて、サイクルタイマ33から供給されるサイクルタ
イムTcとSYT抽出部36から供給される新たなSY
Tとを比較し、当該時間値が一致した時に再生基準クロ
ック信号CREF を出力する。その後の行程は上述した通
りに行われる。また、ステップS191において、バス
リセットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生
じるまで通常の動作を繰り返す。このように、第2の実
施の形態においては、バスリセットが生じた際に、受信
バッファ35及びSYT抽出部36の各バッファ内のデ
ータを全てクリアし、バスリセット後のデータは通常通
り処理が再開されるので、バスリセット前後の時間情報
が異なっても、正常な処理が行われることになる。な
お、第2の実施の形態の場合には、図18(a)で示し
たSYT(x20,x21)に相当するデータは欠落し
てしまうが、簡単な構成でデータの復調が再開されるこ
ととなる。
【0052】(第3の実施の形態:受信機側)図21
は、上記(2)の方法を簡略的に示した図である。本図
におけるSYT抽出部36内のバッファの状態も第2の
実施の形態と同一であり、図21(a)はサイクルタイ
ム:CT=Xで動作している受信側のバスリセット直後
のSYT抽出部36内のバッファの状態を表しており、
図21(b)は方法(2)を経た状態を表している。す
なわち、バスリセット前はサイクルタイム:CT=Xで
送受信が行われていたので、SYT抽出部36内のバッ
ファにはx20、x21のSYTが蓄積されている(図
21(a))。この後、バスリセットが生じ、バス上の
サイクルタイムがCT=Yになった際に、SYT抽出部
36内は新たなSYTの取り込みを中断する。そして、
SYT抽出部36内のバスリセット前のデータが全て処
理された後、SYT抽出部36内は新たなSYTの取り
込みを開始する。新たなSYTの取り込み開始後には、
サイクルタイム:CT=YのSYTがy2、y3、y
4、y5・・・とSYT抽出部36内のバッファに蓄積
されていく(図21(b))。このように、第3の実施
の形態においては、バスリセット後には、受信側のバッ
ファに蓄えられたバスリセット前のデータが処理される
まで、バッファへのデータの供給を中断し、バスリセッ
ト前のデータがなくなった後からバスリセット後のSY
T情報を持つデータの供給を行うようにしている。
は、上記(2)の方法を簡略的に示した図である。本図
におけるSYT抽出部36内のバッファの状態も第2の
実施の形態と同一であり、図21(a)はサイクルタイ
ム:CT=Xで動作している受信側のバスリセット直後
のSYT抽出部36内のバッファの状態を表しており、
図21(b)は方法(2)を経た状態を表している。す
なわち、バスリセット前はサイクルタイム:CT=Xで
送受信が行われていたので、SYT抽出部36内のバッ
ファにはx20、x21のSYTが蓄積されている(図
21(a))。この後、バスリセットが生じ、バス上の
サイクルタイムがCT=Yになった際に、SYT抽出部
36内は新たなSYTの取り込みを中断する。そして、
SYT抽出部36内のバスリセット前のデータが全て処
理された後、SYT抽出部36内は新たなSYTの取り
込みを開始する。新たなSYTの取り込み開始後には、
サイクルタイム:CT=YのSYTがy2、y3、y
4、y5・・・とSYT抽出部36内のバッファに蓄積
されていく(図21(b))。このように、第3の実施
の形態においては、バスリセット後には、受信側のバッ
ファに蓄えられたバスリセット前のデータが処理される
まで、バッファへのデータの供給を中断し、バスリセッ
ト前のデータがなくなった後からバスリセット後のSY
T情報を持つデータの供給を行うようにしている。
【0053】図22は、上述した受信器の状態をフロー
チャート化したものである。また、図23は、図11の
回路図から第3の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されおり、その説明は省略する。なお、本実施の
形態においてはサイクルタイマ33は一時的にデータを
保持するためのレジスタを2つ備えている。以下、図2
2を基に図23を用いて第3の実施の形態の具体的な方
法を説明する。先ず、少なくとも2つのノードによりバ
ス15上でデータの送受信が行われている状態におい
て、上述したようにバスからのデータパケットがサイク
ルスタートパケット抽出部31にて抽出される。抽出さ
れたサイクルスタートパケットCSはサイクルタイマ3
3に供給され、サイクルタイマ33はそのサイクルスタ
ートパケットCSに示された時間値を例えばレジスタ1
にセットする。一方、データパケット抽出部32は、バ
ス上のアイソクロナスパケットを抽出し、当該パケット
内のデータを受信バッファ35に供給する。また、アイ
ソクロナスパケット中のCIPに備えられたSYTは、
SYT抽出部36で抽出される。以後、上述したデータ
受信処理にてデータの復調処理が行われる。
チャート化したものである。また、図23は、図11の
回路図から第3の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されおり、その説明は省略する。なお、本実施の
形態においてはサイクルタイマ33は一時的にデータを
保持するためのレジスタを2つ備えている。以下、図2
2を基に図23を用いて第3の実施の形態の具体的な方
法を説明する。先ず、少なくとも2つのノードによりバ
ス15上でデータの送受信が行われている状態におい
て、上述したようにバスからのデータパケットがサイク
ルスタートパケット抽出部31にて抽出される。抽出さ
れたサイクルスタートパケットCSはサイクルタイマ3
3に供給され、サイクルタイマ33はそのサイクルスタ
ートパケットCSに示された時間値を例えばレジスタ1
にセットする。一方、データパケット抽出部32は、バ
ス上のアイソクロナスパケットを抽出し、当該パケット
内のデータを受信バッファ35に供給する。また、アイ
ソクロナスパケット中のCIPに備えられたSYTは、
SYT抽出部36で抽出される。以後、上述したデータ
受信処理にてデータの復調処理が行われる。
【0054】ここで、データの送受信が行われている最
中に新たな機器の接続または解除などによりバスリセッ
トが生じる(ステップS221)と、コントロール部3
9はバスリセット信号を受信する。その後、コントロー
ル部39は、サイクルタイマ33に新たなサイクルタイ
ムを別のレジスタに蓄積するように制御信号を送出す
る。サイクルタイマ33は、当該制御信号を受信し、例
えば第2のレジスタ2に新たなサイクルタイムを書き込
む。(ステップS222)。このとき、サイクルタイマ
33は、レジスタ1に蓄積されているサイクルタイムに
基づいて自機のサイクルタイムを生成し一致検出回路3
4に供給し続ける。一方、コントロール部39は、受信
バッファ35及びSYT抽出部36に各バッファ内への
データの書き込みを中断するように制御信号を送信する
(ステップS223)。当該制御信号を受信した受信バ
ッファ35及びSYT抽出部36は、各々のバッファ内
へのデータの書き込みを中断する。なお、この時、バス
リセット前に既に受信バッファ35に蓄積されているデ
ータは処理され続ける。
中に新たな機器の接続または解除などによりバスリセッ
トが生じる(ステップS221)と、コントロール部3
9はバスリセット信号を受信する。その後、コントロー
ル部39は、サイクルタイマ33に新たなサイクルタイ
ムを別のレジスタに蓄積するように制御信号を送出す
る。サイクルタイマ33は、当該制御信号を受信し、例
えば第2のレジスタ2に新たなサイクルタイムを書き込
む。(ステップS222)。このとき、サイクルタイマ
33は、レジスタ1に蓄積されているサイクルタイムに
基づいて自機のサイクルタイムを生成し一致検出回路3
4に供給し続ける。一方、コントロール部39は、受信
バッファ35及びSYT抽出部36に各バッファ内への
データの書き込みを中断するように制御信号を送信する
(ステップS223)。当該制御信号を受信した受信バ
ッファ35及びSYT抽出部36は、各々のバッファ内
へのデータの書き込みを中断する。なお、この時、バス
リセット前に既に受信バッファ35に蓄積されているデ
ータは処理され続ける。
【0055】その後、受信バッファ35では、受信バッ
ファ35内のFIFOのデータが空になったか否かが監
視され、FIFOのデータが空にならない場合(ステッ
プS224:N)は、バッファ内へのデータの書き込み
中断(ステップS223)が継続され、FIFO内のデ
ータが空になった場合(ステップS224:Y)には、
受信バッファ35はコントロール部39に対してEmptyF
lag を送出する。コントロール部39は、EmptyFlag を
受信すると、サイクルタイム33に対して、サイクルタ
イムの書換指令の制御信号を送出する。当該制御信号を
受信したサイクルタイマ33は、レジスタ2に蓄積され
ていたサイクルタイムをレジスタ1に書き替え(ステッ
プS225)、当該サイクルタイムにより自機のサイク
ルタイムを生成し、一致検出回路に供給する。また、コ
ントロール部39は、受信バッファ35及びSYT抽出
部36に各バッファ内へのデータの書き込みを再開する
ように制御信号を送出する。当該制御信号を受信した受
信バッファ35及びSYT抽出部36は、各バッファ内
へのデータの書き込みを再開する(ステップS22
6)。ステップS226において、受信バッファ35及
びSYT抽出部36の各バッファ内へのデータの書き込
みを再開した後は、引き続きバスリセットが生じるまで
通常の動作を繰り返す。また、ステップS221におい
て、バスリセットが生じない場合も、引き続きバスリセ
ットが生じるまで通常の動作を繰り返す。
ファ35内のFIFOのデータが空になったか否かが監
視され、FIFOのデータが空にならない場合(ステッ
プS224:N)は、バッファ内へのデータの書き込み
中断(ステップS223)が継続され、FIFO内のデ
ータが空になった場合(ステップS224:Y)には、
受信バッファ35はコントロール部39に対してEmptyF
lag を送出する。コントロール部39は、EmptyFlag を
受信すると、サイクルタイム33に対して、サイクルタ
イムの書換指令の制御信号を送出する。当該制御信号を
受信したサイクルタイマ33は、レジスタ2に蓄積され
ていたサイクルタイムをレジスタ1に書き替え(ステッ
プS225)、当該サイクルタイムにより自機のサイク
ルタイムを生成し、一致検出回路に供給する。また、コ
ントロール部39は、受信バッファ35及びSYT抽出
部36に各バッファ内へのデータの書き込みを再開する
ように制御信号を送出する。当該制御信号を受信した受
信バッファ35及びSYT抽出部36は、各バッファ内
へのデータの書き込みを再開する(ステップS22
6)。ステップS226において、受信バッファ35及
びSYT抽出部36の各バッファ内へのデータの書き込
みを再開した後は、引き続きバスリセットが生じるまで
通常の動作を繰り返す。また、ステップS221におい
て、バスリセットが生じない場合も、引き続きバスリセ
ットが生じるまで通常の動作を繰り返す。
【0056】なお、ステップS223において、バスリ
セット後にデータパケット抽出部32にてデータを抽出
しないように制御させることも可能であり、またデータ
パケット抽出部32からデータが送信されないように制
御することも可能である。要は、バスリセット後に受信
バッファ35及びSYT抽出部36にデータが蓄積され
ないように制御すればよい。また、第3の実施の形態に
おいては、受信バッファ35内のデータ量を監視する場
合を説明したが、SYT抽出部36内のFIFOのデー
タを監視し、当該FIFOのデータが空になったら、Em
ptyFlag を送信する構成にすることも可能である。ま
た、後述する(第5の実施の形態にて説明する)よう
に、バスリセット時に、受信バッファ35及び/又はS
YT抽出部36内のFIFOのデータ量を計測し、当該
FIFOから出力されるデータ量がその計測値に達した
ら、所定の制御信号を出力する構成にすることも可能で
ある。要は、受信バッファ35及び/又はSYT抽出部
36内のFIFOのデータにバスリセット前のデータが
なくなったことを示す制御信号を出力すればよい。この
ように、第3の実施の形態においては、バスリセットが
生じた後に、受信バッファ35及びSYT抽出部36の
各バッファ内のデータの書き込みを中断し、バスリセッ
ト前のデータが処理された後、バスリセット後のデータ
の処理を開始するので、バスリセット前後の時間情報が
異なっても、正常な処理が行われることになる。よっ
て、第3の実施の形態の場合には、図21(a)で示し
たSYT(y0,y1)に関するデータは欠落してしま
うが、バスリセット前のデータは正常に処理され、バス
リセット後も通常の処理が再開されることとなる。
セット後にデータパケット抽出部32にてデータを抽出
しないように制御させることも可能であり、またデータ
パケット抽出部32からデータが送信されないように制
御することも可能である。要は、バスリセット後に受信
バッファ35及びSYT抽出部36にデータが蓄積され
ないように制御すればよい。また、第3の実施の形態に
おいては、受信バッファ35内のデータ量を監視する場
合を説明したが、SYT抽出部36内のFIFOのデー
タを監視し、当該FIFOのデータが空になったら、Em
ptyFlag を送信する構成にすることも可能である。ま
た、後述する(第5の実施の形態にて説明する)よう
に、バスリセット時に、受信バッファ35及び/又はS
YT抽出部36内のFIFOのデータ量を計測し、当該
FIFOから出力されるデータ量がその計測値に達した
ら、所定の制御信号を出力する構成にすることも可能で
ある。要は、受信バッファ35及び/又はSYT抽出部
36内のFIFOのデータにバスリセット前のデータが
なくなったことを示す制御信号を出力すればよい。この
ように、第3の実施の形態においては、バスリセットが
生じた後に、受信バッファ35及びSYT抽出部36の
各バッファ内のデータの書き込みを中断し、バスリセッ
ト前のデータが処理された後、バスリセット後のデータ
の処理を開始するので、バスリセット前後の時間情報が
異なっても、正常な処理が行われることになる。よっ
て、第3の実施の形態の場合には、図21(a)で示し
たSYT(y0,y1)に関するデータは欠落してしま
うが、バスリセット前のデータは正常に処理され、バス
リセット後も通常の処理が再開されることとなる。
【0057】(第4の実施の形態:受信機側)図24
は、上記(3)の方法を簡略的に示した図である。本図
におけるSYT抽出部36内のバッファの状態も第2の
実施の形態と同一であり、図24(a)はサイクルタイ
ム:CT=Xで動作している受信側のバスリセット直後
のSYT抽出部36内のバッファの状態を表しており、
図24(b)は方法(3)を経た状態を表している。す
なわち、バスリセット前は、サイクルタイム:CT=X
で送受信が行われていたので、SYT抽出部36内のバ
ッファにはx20、x21のSYTが蓄積されている
(図24(a))。この後、バスリセットが生じ、バス
上のサイクルタイムがCT=Yになった際に、SYT抽
出部36内のバッファに蓄積されているSYTを全て削
除する。そして、SYT抽出部36は新たなSYTの取
り込みを開始する。新たなSYTの取り込み後には、サ
イクルタイムCT=YのSYTがy0、y1、y2、y
3・・・とSYT抽出部36内のバッファに蓄積されて
いく(図24(b))。なお、バスリセット後におい
て、受信バッファ35内のデータのうちバスリセット前
のデータは、バスリセット前のサイクルタイム:CT=
Xの時に生成された再生基準クロック信号CREF により
生成された再生サンプリングクロックfsにより制御さ
れ、サイクルタイム:CT=Xに関するデータが全て処
理された後は、サイクルタイム:CT=Yに関するデー
タが通常通りに処理される。このように、第4の実施の
形態においては、バスリセット後に、SYT抽出部36
内のバッファに蓄えられたSYTを全て削除する構成と
している。
は、上記(3)の方法を簡略的に示した図である。本図
におけるSYT抽出部36内のバッファの状態も第2の
実施の形態と同一であり、図24(a)はサイクルタイ
ム:CT=Xで動作している受信側のバスリセット直後
のSYT抽出部36内のバッファの状態を表しており、
図24(b)は方法(3)を経た状態を表している。す
なわち、バスリセット前は、サイクルタイム:CT=X
で送受信が行われていたので、SYT抽出部36内のバ
ッファにはx20、x21のSYTが蓄積されている
(図24(a))。この後、バスリセットが生じ、バス
上のサイクルタイムがCT=Yになった際に、SYT抽
出部36内のバッファに蓄積されているSYTを全て削
除する。そして、SYT抽出部36は新たなSYTの取
り込みを開始する。新たなSYTの取り込み後には、サ
イクルタイムCT=YのSYTがy0、y1、y2、y
3・・・とSYT抽出部36内のバッファに蓄積されて
いく(図24(b))。なお、バスリセット後におい
て、受信バッファ35内のデータのうちバスリセット前
のデータは、バスリセット前のサイクルタイム:CT=
Xの時に生成された再生基準クロック信号CREF により
生成された再生サンプリングクロックfsにより制御さ
れ、サイクルタイム:CT=Xに関するデータが全て処
理された後は、サイクルタイム:CT=Yに関するデー
タが通常通りに処理される。このように、第4の実施の
形態においては、バスリセット後に、SYT抽出部36
内のバッファに蓄えられたSYTを全て削除する構成と
している。
【0058】図25は、上述した状態をフローチャート
化したものである。以下、図25を基に図20を用いて
第4の実施の形態の具体的な方法を説明する。先ず、通
常の動作が行われている状態(第2の実施の形態にて説
明されている)において、新たな機器の接続又は解除な
どによりバスリセットが生じる(ステップS251)
と、コントロール部39はバスリセット信号を受信す
る。その後、コントロール部39は、SYT抽出部36
にバッファ内のSYTを全てクリアするように制御信号
を送出する。当該制御信号を受信したSYT抽出部36
は、バッファ内のSYTを全てクリアする(ステップS
252)。また、受信バッファ35内に蓄積されている
データは、バスリセット前に生成されたリファレンスク
ロックCREF に位相同期した再生サンプリングクロック
信号fsに同期して処理され続ける(ステップS25
3)。なお、この状態の時には、一致検出回路34にS
YT抽出部36からしばらくの間SYTが送信されない
ため、一致検出回路34はリファレンスクロックCREF
を出力しない。しかしながら、PLL回路37は、バス
リセット前に生成されたリファレンスクロックCREF に
基づいて生成された再生サンプリングクロックfsをし
ばらく維持し続けるので、バスリセット前のデータは、
当該再生サンプリングクロックfsにより処理されるこ
ととなる。一方、サイクルスタートパケット抽出部31
は、新たなサイクルスタートパケットCSを抽出し、サ
イクルタイマ33に当該サイクルスタートパケットCS
を供給する。SYT抽出部36は、新たなSYTを抽出
し、当該SYTを一致検出回路34に供給する。
化したものである。以下、図25を基に図20を用いて
第4の実施の形態の具体的な方法を説明する。先ず、通
常の動作が行われている状態(第2の実施の形態にて説
明されている)において、新たな機器の接続又は解除な
どによりバスリセットが生じる(ステップS251)
と、コントロール部39はバスリセット信号を受信す
る。その後、コントロール部39は、SYT抽出部36
にバッファ内のSYTを全てクリアするように制御信号
を送出する。当該制御信号を受信したSYT抽出部36
は、バッファ内のSYTを全てクリアする(ステップS
252)。また、受信バッファ35内に蓄積されている
データは、バスリセット前に生成されたリファレンスク
ロックCREF に位相同期した再生サンプリングクロック
信号fsに同期して処理され続ける(ステップS25
3)。なお、この状態の時には、一致検出回路34にS
YT抽出部36からしばらくの間SYTが送信されない
ため、一致検出回路34はリファレンスクロックCREF
を出力しない。しかしながら、PLL回路37は、バス
リセット前に生成されたリファレンスクロックCREF に
基づいて生成された再生サンプリングクロックfsをし
ばらく維持し続けるので、バスリセット前のデータは、
当該再生サンプリングクロックfsにより処理されるこ
ととなる。一方、サイクルスタートパケット抽出部31
は、新たなサイクルスタートパケットCSを抽出し、サ
イクルタイマ33に当該サイクルスタートパケットCS
を供給する。SYT抽出部36は、新たなSYTを抽出
し、当該SYTを一致検出回路34に供給する。
【0059】サイクルタイマ33は、バスリセット後に
供給されてくるサイクルスタートパケットCSに示され
た時間値から24.576MHzのクロック信号を計数
してサイクルタイムTcを一致検出回路34に供給す
る。一致検出回路34は、サイクルタイマ33から供給
されたサイクルタイムTcとSYT抽出部36から供給
されたSYTとを比較し、その時間値が一致した時に再
生基準クロック信号CREF を生成する(ステップS25
4)。ステップS254において、サイクルタイムTc
とSYTが一致しない時には、受信バッファ35内に蓄
積されているデータは、ステップS253で行われてい
たバスリセット前に生成したリファレンスクロックC
REF に位相同期した再生サンプリングクロック信号fs
に同期して処理され続ける。一方、サイクルタイムTc
とSYTが一致した時には、受信バッファ35内に蓄積
されているデータは、その時間値が一致した時に再生基
準クロック信号CREF に位相同期した再生サンプリング
クロック信号fsに同期して処理される(ステップS2
55)。ステップS255において、通常の再生処理が
再開された後は、引き続きバスリセットが生じるか否か
が監視される。また、ステップS251において、バス
リセットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生
じるまで通常の動作を繰り返し行う。
供給されてくるサイクルスタートパケットCSに示され
た時間値から24.576MHzのクロック信号を計数
してサイクルタイムTcを一致検出回路34に供給す
る。一致検出回路34は、サイクルタイマ33から供給
されたサイクルタイムTcとSYT抽出部36から供給
されたSYTとを比較し、その時間値が一致した時に再
生基準クロック信号CREF を生成する(ステップS25
4)。ステップS254において、サイクルタイムTc
とSYTが一致しない時には、受信バッファ35内に蓄
積されているデータは、ステップS253で行われてい
たバスリセット前に生成したリファレンスクロックC
REF に位相同期した再生サンプリングクロック信号fs
に同期して処理され続ける。一方、サイクルタイムTc
とSYTが一致した時には、受信バッファ35内に蓄積
されているデータは、その時間値が一致した時に再生基
準クロック信号CREF に位相同期した再生サンプリング
クロック信号fsに同期して処理される(ステップS2
55)。ステップS255において、通常の再生処理が
再開された後は、引き続きバスリセットが生じるか否か
が監視される。また、ステップS251において、バス
リセットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生
じるまで通常の動作を繰り返し行う。
【0060】このように、第4の実施の形態において
は、SYT抽出部36内のバッファのデータを全てクリ
アし、バスリセット直前のデータはバスリセット前に生
成された再生サンプリングクロックfsにより処理し、
バスリセット後のデータは通常通りに処理する構成とし
たので、バスリセット前後の時間情報が異なっても、正
常な処理が行われることになる。なお、第4の実施の形
態の場合には、バスリセット前後においてデータの欠落
を生じることなく、バスリセット前後のデータが正常に
処理される。
は、SYT抽出部36内のバッファのデータを全てクリ
アし、バスリセット直前のデータはバスリセット前に生
成された再生サンプリングクロックfsにより処理し、
バスリセット後のデータは通常通りに処理する構成とし
たので、バスリセット前後の時間情報が異なっても、正
常な処理が行われることになる。なお、第4の実施の形
態の場合には、バスリセット前後においてデータの欠落
を生じることなく、バスリセット前後のデータが正常に
処理される。
【0061】(第5の実施の形態:受信機側)第5の実
施の形態は、上述の(4)の方法であり、バスリセット
後は、バスリセット前のデータに対してはダミーのSY
Tまたはダミーのリファレンスクロックを用いて処理
し、バスリセット前のデータが全て処理された後は、バ
スリセット後のSYTまたはリファレンスクロックによ
り通常の処理を行うものである。なお、本実施の形態に
は2通りの方法があり、第5の実施の形態の第1の方
法、第5の実施の形態の第2の方法として、以下に詳細
な説明を行う。
施の形態は、上述の(4)の方法であり、バスリセット
後は、バスリセット前のデータに対してはダミーのSY
Tまたはダミーのリファレンスクロックを用いて処理
し、バスリセット前のデータが全て処理された後は、バ
スリセット後のSYTまたはリファレンスクロックによ
り通常の処理を行うものである。なお、本実施の形態に
は2通りの方法があり、第5の実施の形態の第1の方
法、第5の実施の形態の第2の方法として、以下に詳細
な説明を行う。
【0062】(第5の実施の形態の第1の方法)第5の
実施の形態の第1の方法は、ダミーのSYTを生成する
方法である。図26は、第5の実施の形態の第1の方法
を簡略的に示した図である。すなわち、バスリセット前
は、サイクルタイム:CT=Xで送受信が行われていた
ので、SYT抽出部36内のバッファにはX20、X2
1のSYTが蓄積されている。この後、バスリセットが
生じ,バス上のサイクルタイムがCT=Yになった際
に、SYT抽出部36は新たなSYTの取り込みを行
う。新たなSYTの取り込み後は、サイクルタイム:C
T=YのSYTがy0、y1、y2、y3・・・とSY
T抽出部36内のバッファに蓄積されていく。一方、ダ
ミーSYT生成回路41は、バスリセットが生じた後、
x20、x21のSYTに相当するダミーSYTである
x20´、x21´を生成し、選択回路42に供給す
る。選択回路42は、バスリセット信号に応じて、SY
T抽出部36のSYTからダミーSYT生成回路41の
ダミーSYTへの切り換えを行い、一致検出回路34に
そのSYTを供給する。尚、当該ダミーSYTの出力が
終了したら、再び通常のSYTを一致検出回路34に供
給する。このように、第5の実施の形態の第1の方法に
おいては、バスリセット後は、バスリセット前のデータ
に対してはダミーのSYTを用いて処理し、バスリセッ
ト前のデータが全て処理された後は、バスリセット後の
SYTにより通常の処理が行われるようにするものであ
る。
実施の形態の第1の方法は、ダミーのSYTを生成する
方法である。図26は、第5の実施の形態の第1の方法
を簡略的に示した図である。すなわち、バスリセット前
は、サイクルタイム:CT=Xで送受信が行われていた
ので、SYT抽出部36内のバッファにはX20、X2
1のSYTが蓄積されている。この後、バスリセットが
生じ,バス上のサイクルタイムがCT=Yになった際
に、SYT抽出部36は新たなSYTの取り込みを行
う。新たなSYTの取り込み後は、サイクルタイム:C
T=YのSYTがy0、y1、y2、y3・・・とSY
T抽出部36内のバッファに蓄積されていく。一方、ダ
ミーSYT生成回路41は、バスリセットが生じた後、
x20、x21のSYTに相当するダミーSYTである
x20´、x21´を生成し、選択回路42に供給す
る。選択回路42は、バスリセット信号に応じて、SY
T抽出部36のSYTからダミーSYT生成回路41の
ダミーSYTへの切り換えを行い、一致検出回路34に
そのSYTを供給する。尚、当該ダミーSYTの出力が
終了したら、再び通常のSYTを一致検出回路34に供
給する。このように、第5の実施の形態の第1の方法に
おいては、バスリセット後は、バスリセット前のデータ
に対してはダミーのSYTを用いて処理し、バスリセッ
ト前のデータが全て処理された後は、バスリセット後の
SYTにより通常の処理が行われるようにするものであ
る。
【0063】図27は、上述した受信器の状態をフロー
チャート化したものである。また、図28は、図11の
回路図から第5の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。なお、本実施
の形態においては減算回路40、ダミーSYT生成回路
41、選択回路42を新たに備えている。ここで減算回
路40は、SYT抽出部36からSYTを受信し、当該
SYTの前後のSYTの差を後述する演算式により演算
し、その差を時間差(D)としてダミーSYT生成回路
41に供給する。ダミーSYT生成回路41は、当該時
間差(D)を受信し、またSYT抽出部36からSYT
を受信する。そして、当該時間差(D)とSYT抽出部
36からのSYTを用いて後述する演算式によりダミー
SYTを生成し、そのダミーSYTを選択回路42に供
給する。選択回路42は、SYT抽出部36からのSY
TとダミーSYT生成回路41からのSYTを選択的に
一致検出回路に供給する。以下、図27を基に図28を
用いて第5の実施の形態の第1の方法に関して具体的な
方法を説明する。先ず、通常の動作が行われている状態
(第2の実施の形態にて説明されている)において、新
たな機器の接続又は解除などによりバスリセットが生じ
る(ステップS271)と、コントロール部39はバス
リセット信号を受信する。その後、コントロール部39
は、SYT抽出部36にバッファ内のBuffer Size を確
認するように制御信号を送信する。当該制御信号を受信
したSYT抽出部36は、バッファ内のBuffer Size を
確認し、コントロール部39にBuffer Size を送信する
(ステップS232)。このBuffer Size は、バスリセ
ットが生じた時にSYT抽出部36内のバッファに蓄積
されているSYTの個数をカウントした値であり、例え
ば、図26に示されているようにバスリセット前のSY
Tが2個(X20,X21)蓄積されている場合にはBu
ffer Size =2とする。
チャート化したものである。また、図28は、図11の
回路図から第5の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。なお、本実施
の形態においては減算回路40、ダミーSYT生成回路
41、選択回路42を新たに備えている。ここで減算回
路40は、SYT抽出部36からSYTを受信し、当該
SYTの前後のSYTの差を後述する演算式により演算
し、その差を時間差(D)としてダミーSYT生成回路
41に供給する。ダミーSYT生成回路41は、当該時
間差(D)を受信し、またSYT抽出部36からSYT
を受信する。そして、当該時間差(D)とSYT抽出部
36からのSYTを用いて後述する演算式によりダミー
SYTを生成し、そのダミーSYTを選択回路42に供
給する。選択回路42は、SYT抽出部36からのSY
TとダミーSYT生成回路41からのSYTを選択的に
一致検出回路に供給する。以下、図27を基に図28を
用いて第5の実施の形態の第1の方法に関して具体的な
方法を説明する。先ず、通常の動作が行われている状態
(第2の実施の形態にて説明されている)において、新
たな機器の接続又は解除などによりバスリセットが生じ
る(ステップS271)と、コントロール部39はバス
リセット信号を受信する。その後、コントロール部39
は、SYT抽出部36にバッファ内のBuffer Size を確
認するように制御信号を送信する。当該制御信号を受信
したSYT抽出部36は、バッファ内のBuffer Size を
確認し、コントロール部39にBuffer Size を送信する
(ステップS232)。このBuffer Size は、バスリセ
ットが生じた時にSYT抽出部36内のバッファに蓄積
されているSYTの個数をカウントした値であり、例え
ば、図26に示されているようにバスリセット前のSY
Tが2個(X20,X21)蓄積されている場合にはBu
ffer Size =2とする。
【0064】また、コントロール部39は、選択回路4
2に切換信号を送出する。当該切換信号を受信した選択
回路42は、ダミーSYT生成回路41から供給されて
くるSYTを一致検出回路34に供給するように切り換
えを行う。(ステップS273)。また、コントロール
部39は、バスリセット以降に、一致検出回路34にて
選択回路42からのSYTとサイクルタイマ33からの
サイクルタイムとが一致した回数をカウントし(ステッ
プS274,S275)、そのカウント値がBuffer Siz
e 以上になったら(ステップS276)、選択回路42
に対して再度切換信号を送信する。これは、例えば、図
26の場合には、計数値>2となったら選択回路42に
対して切換信号を送信する。当該切換信号を受信した選
択回路42は、再び通常のSYTを一致検出回路34に
送信するように切り換えを行う(ステップS277)。
一方、ステップS276において、ダミーSYTを計数
した値が、BufferSize より大きくなければ、ダミーS
YTの計数を継続する(ステップS274,S27
5)。ステップS277において、通常の再生処理が再
開された後は、引き続きバスリセットが生じるか否かが
監視される。また、ステップS271において、バスリ
セットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生じ
るまで通常の動作を繰り返し行う。
2に切換信号を送出する。当該切換信号を受信した選択
回路42は、ダミーSYT生成回路41から供給されて
くるSYTを一致検出回路34に供給するように切り換
えを行う。(ステップS273)。また、コントロール
部39は、バスリセット以降に、一致検出回路34にて
選択回路42からのSYTとサイクルタイマ33からの
サイクルタイムとが一致した回数をカウントし(ステッ
プS274,S275)、そのカウント値がBuffer Siz
e 以上になったら(ステップS276)、選択回路42
に対して再度切換信号を送信する。これは、例えば、図
26の場合には、計数値>2となったら選択回路42に
対して切換信号を送信する。当該切換信号を受信した選
択回路42は、再び通常のSYTを一致検出回路34に
送信するように切り換えを行う(ステップS277)。
一方、ステップS276において、ダミーSYTを計数
した値が、BufferSize より大きくなければ、ダミーS
YTの計数を継続する(ステップS274,S27
5)。ステップS277において、通常の再生処理が再
開された後は、引き続きバスリセットが生じるか否かが
監視される。また、ステップS271において、バスリ
セットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生じ
るまで通常の動作を繰り返し行う。
【0065】このように、第5の実施の形態の第1の方
法においては、バスリセット後に、ダミーのSYTを生
成するような構成としたので、バスリセット前後の時間
情報が異なっても、正常な処理が行われることになる。
法においては、バスリセット後に、ダミーのSYTを生
成するような構成としたので、バスリセット前後の時間
情報が異なっても、正常な処理が行われることになる。
【0066】なお、ダミーSYTの具体的な生成方法
は、次のように行われる。図28において、減算回路4
0には常にSYTが供給されており、バスリセットが生
じた時に、バスリセット直前のSYT(サイクルタイ
ム:CT=XのSYT)とバスリセット直後のSYT
(サイクルタイム:CT=YのSYT)との時間差を、
は、次のように行われる。図28において、減算回路4
0には常にSYTが供給されており、バスリセットが生
じた時に、バスリセット直前のSYT(サイクルタイ
ム:CT=XのSYT)とバスリセット直後のSYT
(サイクルタイム:CT=YのSYT)との時間差を、
【0067】
【数6】時間差(D)=(バスリセット直前のSYT)
−(バスリセット直後のSYT) として演算し、その時間差(D)をDumy SYT生
成回路41に供給する。Dumy SYT生成回路41
は、バスリセット前のサイクルタイム:CT=XのSY
Tに上記時間差を、
−(バスリセット直後のSYT) として演算し、その時間差(D)をDumy SYT生
成回路41に供給する。Dumy SYT生成回路41
は、バスリセット前のサイクルタイム:CT=XのSY
Tに上記時間差を、
【0068】
【数7】ダミーSYT=(バスリセット前のSYT)+
時間差(D) として加え、選択回路42に供給する。具体的には、例
えば、図26に示されているように、SYT抽出部36
内のバッファに、サイクルタイム:CT=XのSYT
(x20,x21)が蓄積されている状態において、バ
スリセットが生じると、SYT抽出部36は次のサイク
ルタイムであるCT=YのSYT(y0)を抽出する。
この時、減算回路40はy0−x21=時間差(D)を
演算し、その時間差(D)をDumy SYT生成回路
41に供給する。Dumy SYT生成回路41は、S
YT抽出部36から送信されるサイクルタイム:CT=
XのSYT(x20,x21)に上記時間差(D)を加
え、ダミーSYT(x20´,x21´)を生成し、当
該ダミーSYTを選択回路42に供給する。このように
して、ダミーSYTが生成される。
時間差(D) として加え、選択回路42に供給する。具体的には、例
えば、図26に示されているように、SYT抽出部36
内のバッファに、サイクルタイム:CT=XのSYT
(x20,x21)が蓄積されている状態において、バ
スリセットが生じると、SYT抽出部36は次のサイク
ルタイムであるCT=YのSYT(y0)を抽出する。
この時、減算回路40はy0−x21=時間差(D)を
演算し、その時間差(D)をDumy SYT生成回路
41に供給する。Dumy SYT生成回路41は、S
YT抽出部36から送信されるサイクルタイム:CT=
XのSYT(x20,x21)に上記時間差(D)を加
え、ダミーSYT(x20´,x21´)を生成し、当
該ダミーSYTを選択回路42に供給する。このように
して、ダミーSYTが生成される。
【0069】なお、第5の実施の形態の第1の方法にお
いては、選択回路42の切り換えをSYT抽出部36内
のバッファ内のBuffer Size に基づいて行っているが、
受信バッファ35のBuffer Size に基づいて行うことも
可能である。このBufferSize の求め方に関しては当該
実施例に限定されること無く、バッファ内のデータ量が
求まれば他の方法でも良い。また、後述する(第6の実
施の形態で説明する)ように、SYT抽出部36におい
て、バスリセット前とバスリセット後のSYTの判別を
行い、当該判別結果に基づいて選択回路42を切り換え
るように構成することも可能である。また、減算した時
間差(D)をサイクルタイム33に送信し、ダミーのサ
イクルタイムを生成することも可能である。その際は、
バスリセット後のサイクルタイムから時間差(D)を減
算すればよい。
いては、選択回路42の切り換えをSYT抽出部36内
のバッファ内のBuffer Size に基づいて行っているが、
受信バッファ35のBuffer Size に基づいて行うことも
可能である。このBufferSize の求め方に関しては当該
実施例に限定されること無く、バッファ内のデータ量が
求まれば他の方法でも良い。また、後述する(第6の実
施の形態で説明する)ように、SYT抽出部36におい
て、バスリセット前とバスリセット後のSYTの判別を
行い、当該判別結果に基づいて選択回路42を切り換え
るように構成することも可能である。また、減算した時
間差(D)をサイクルタイム33に送信し、ダミーのサ
イクルタイムを生成することも可能である。その際は、
バスリセット後のサイクルタイムから時間差(D)を減
算すればよい。
【0070】(第5の実施の形態の第2の方法)次に、
第5の実施の形態の第2の方法は、ダミーの再生基準ク
ロック信号CRE F ´を生成する方法である。図29は、
第5の実施の形態の第2の方法を簡略的示した図であ
る。すなわち、バスリセット前は、サイクルタイム:C
T=Xで送受信が行われていたので、SYT抽出部36
内のバッファにはx20、x21のSYTが蓄積されて
いる。この後、バスリセットが生じ、バス上のサイクル
タイムがCT=Yになった際に、SYT抽出部36は新
たなSYTの取り込みを行う。新たなSYTの取り込み
後は、サイクルタイム:CT=YのSYTがy0、y
1、y2、y3・・・とSYT抽出部36内のバッファ
に蓄積されていく。一方、ダミー再生基準クロック信号
CREF ´生成回路43は、バスリセットが生じた後、x
20、x21のSYTに相当するダミー再生基準クロッ
ク信号CREF ´を生成し、選択回路44に送出する。選
択回路44は、バスリセット信号に応じて、一致検出回
路34からの再生基準クロック信号CREF からダミー再
生基準クロック信号CREF ´生成回路43からのダミー
再生基準クロック信号CREFへの切り換えを行い、ダミ
ー再生基準クロック信号CREF ´をPLL回路37に供
給する。なお、バスリセット前のデータの処理が終了し
た後は、再び一致検出回路34からの再生基準クロック
信号CREF をPLL回路37に出力されるようにする。
また、後述するが、バスリセット前のSYTは、削除さ
れることになる。このように、第5の実施の形態の第2
の方法は、バスリセット後は、バスリセット前のデータ
に対してはダミーのリファレンスクロックを用いて処理
し、バスリセット前のデータが全て処理された後は、バ
スリセット後のリファレンスクロックにより処理を行う
ものである。
第5の実施の形態の第2の方法は、ダミーの再生基準ク
ロック信号CRE F ´を生成する方法である。図29は、
第5の実施の形態の第2の方法を簡略的示した図であ
る。すなわち、バスリセット前は、サイクルタイム:C
T=Xで送受信が行われていたので、SYT抽出部36
内のバッファにはx20、x21のSYTが蓄積されて
いる。この後、バスリセットが生じ、バス上のサイクル
タイムがCT=Yになった際に、SYT抽出部36は新
たなSYTの取り込みを行う。新たなSYTの取り込み
後は、サイクルタイム:CT=YのSYTがy0、y
1、y2、y3・・・とSYT抽出部36内のバッファ
に蓄積されていく。一方、ダミー再生基準クロック信号
CREF ´生成回路43は、バスリセットが生じた後、x
20、x21のSYTに相当するダミー再生基準クロッ
ク信号CREF ´を生成し、選択回路44に送出する。選
択回路44は、バスリセット信号に応じて、一致検出回
路34からの再生基準クロック信号CREF からダミー再
生基準クロック信号CREF ´生成回路43からのダミー
再生基準クロック信号CREFへの切り換えを行い、ダミ
ー再生基準クロック信号CREF ´をPLL回路37に供
給する。なお、バスリセット前のデータの処理が終了し
た後は、再び一致検出回路34からの再生基準クロック
信号CREF をPLL回路37に出力されるようにする。
また、後述するが、バスリセット前のSYTは、削除さ
れることになる。このように、第5の実施の形態の第2
の方法は、バスリセット後は、バスリセット前のデータ
に対してはダミーのリファレンスクロックを用いて処理
し、バスリセット前のデータが全て処理された後は、バ
スリセット後のリファレンスクロックにより処理を行う
ものである。
【0071】図30は、上述した受信器の状態をフロー
チャート化したものである。また、図31は、図11の
回路図から第5の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。なお、本実施
の形態においてはダミー再生基準クロック信号CREF ´
生成回路43、選択回路44を新たに備えている。ここ
で、ダミー再生基準クロック信号CREF ´生成回路43
は、一致検出回路34より再生基準クロック信号CREF
を受信し、当該再生基準クロック信号CREF から後述す
る方法によりダミー再生基準クロック信号CREF ´を生
成し、当該ダミー再生基準クロック信号CREF ´を選択
回路44に供給する。選択回路44は、一致検出回路3
4からの再生基準クロック信号CREF とダミー再生基準
クロック信号CREF ´からのダミー再生基準クロック信
号CREF ´を選択的にPLL回路37に供給する。以
下、図30を基に図31を用いて第5の実施の形態の第
2の方法に関して具体的な方法を説明する。
チャート化したものである。また、図31は、図11の
回路図から第5の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。なお、本実施
の形態においてはダミー再生基準クロック信号CREF ´
生成回路43、選択回路44を新たに備えている。ここ
で、ダミー再生基準クロック信号CREF ´生成回路43
は、一致検出回路34より再生基準クロック信号CREF
を受信し、当該再生基準クロック信号CREF から後述す
る方法によりダミー再生基準クロック信号CREF ´を生
成し、当該ダミー再生基準クロック信号CREF ´を選択
回路44に供給する。選択回路44は、一致検出回路3
4からの再生基準クロック信号CREF とダミー再生基準
クロック信号CREF ´からのダミー再生基準クロック信
号CREF ´を選択的にPLL回路37に供給する。以
下、図30を基に図31を用いて第5の実施の形態の第
2の方法に関して具体的な方法を説明する。
【0072】先ず、通常の動作が行われている状態(第
2の実施の形態にて説明されている)において、新たな
機器の接続又は解除などによりバスリセットが生じる
(ステップS301)と、コントロール部39はバスリ
セット信号を受信する。その後、コントロール部39
は、SYT抽出部36にバッファ内のBuffer Size を確
認するように制御信号を送信する。当該制御信号を受信
したSYT抽出部36は、バッファ内のBuffer Size を
確認し、コントロール部39にBuffer Size を送信する
(ステップS302)。この後、バッファ内の全てのS
YTを削除する。なお、このBuffer Size は、第1の方
法にて説明したBuffer Size と同一のものである。ま
た、コントロール部39は、選択回路44に切換信号を
送信する。切換信号を受信した選択回路44は、ダミー
再生基準クロック信号CREF ´生成回路43から供給さ
れてくるダミ−再生基準クロック信号CREF ´をPLL
回路37に供給するように切り換えを行う。(ステップ
S303)。この時、一致検出回路34には、バスリセ
ット後のSYTが供給されるので、当該一致検出回路3
4からの出力は暫くの間行われないことになる。よっ
て、その期間は、ダミー再生基準クロック信号CREF ´
生成回路43からのダミ−再生基準クロック信号CREF
´を選択回路に供給するのである。
2の実施の形態にて説明されている)において、新たな
機器の接続又は解除などによりバスリセットが生じる
(ステップS301)と、コントロール部39はバスリ
セット信号を受信する。その後、コントロール部39
は、SYT抽出部36にバッファ内のBuffer Size を確
認するように制御信号を送信する。当該制御信号を受信
したSYT抽出部36は、バッファ内のBuffer Size を
確認し、コントロール部39にBuffer Size を送信する
(ステップS302)。この後、バッファ内の全てのS
YTを削除する。なお、このBuffer Size は、第1の方
法にて説明したBuffer Size と同一のものである。ま
た、コントロール部39は、選択回路44に切換信号を
送信する。切換信号を受信した選択回路44は、ダミー
再生基準クロック信号CREF ´生成回路43から供給さ
れてくるダミ−再生基準クロック信号CREF ´をPLL
回路37に供給するように切り換えを行う。(ステップ
S303)。この時、一致検出回路34には、バスリセ
ット後のSYTが供給されるので、当該一致検出回路3
4からの出力は暫くの間行われないことになる。よっ
て、その期間は、ダミー再生基準クロック信号CREF ´
生成回路43からのダミ−再生基準クロック信号CREF
´を選択回路に供給するのである。
【0073】また、コントロール部39は、選択回路4
4に供給されるダミー再生基準クロック信号CREF ´の
立ち上がりを計数し(ステップS304)、その計数値
がBuffer Size と等しくなるか又はそれ以上になったら
(ステップS305)、選択回路44に対して切換信号
を送信する。切換信号を受信した選択回路44は、再び
通常の再生基準クロック信号CREFをPLL回路37に
供給するように切り換える(ステップS306)。一
方、ステップS305において、ダミー再生基準クロッ
ク信号CREF ´の立ち上がりを計数した値が、Buffer S
ize より大きくならない場合には、ダミー再生基準クロ
ック信号CREF ´の計数を継続する(ステップS30
4)。ステップS306において、通常の再生処理が行
われた後は、引き続きバスリセットが生じるか否かが監
視される。また、ステップS301において、バスリセ
ットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生じる
まで通常の動作を行う。このように、第5の実施の形態
の第2の方法においては、バスリセット後に、ダミーの
再生基準クロック信号CREF ´を生成し、バスリセット
前のデータに対してはダミーの再生基準クロック信号C
REF ´を用いて処理し、バスリセット前のデータが全て
処理された後は、バスリセット後の再生基準クロック信
号CREFにより処理を行う構成としたので、バスリセッ
ト前後の時間情報が異なっても、正常な処理が行われる
ことになる。
4に供給されるダミー再生基準クロック信号CREF ´の
立ち上がりを計数し(ステップS304)、その計数値
がBuffer Size と等しくなるか又はそれ以上になったら
(ステップS305)、選択回路44に対して切換信号
を送信する。切換信号を受信した選択回路44は、再び
通常の再生基準クロック信号CREFをPLL回路37に
供給するように切り換える(ステップS306)。一
方、ステップS305において、ダミー再生基準クロッ
ク信号CREF ´の立ち上がりを計数した値が、Buffer S
ize より大きくならない場合には、ダミー再生基準クロ
ック信号CREF ´の計数を継続する(ステップS30
4)。ステップS306において、通常の再生処理が行
われた後は、引き続きバスリセットが生じるか否かが監
視される。また、ステップS301において、バスリセ
ットが生じない場合も、引き続きバスリセットが生じる
まで通常の動作を行う。このように、第5の実施の形態
の第2の方法においては、バスリセット後に、ダミーの
再生基準クロック信号CREF ´を生成し、バスリセット
前のデータに対してはダミーの再生基準クロック信号C
REF ´を用いて処理し、バスリセット前のデータが全て
処理された後は、バスリセット後の再生基準クロック信
号CREFにより処理を行う構成としたので、バスリセッ
ト前後の時間情報が異なっても、正常な処理が行われる
ことになる。
【0074】なお、ダミー再生基準クロック信号CREF
´の具体的な生成方法は、次のように行われる。図31
において、ダミー再生基準クロック信号CREF ´生成回
路43は、一致検出回路34にて生成される再生基準ク
ロック信号CREF のクロック周期(図32)の立ち上が
り及びそのタイミングを図示せぬカウンタでカウント
し、当該クロック周期を図示せぬダミー再生基準クロッ
ク信号CREF ´生成回路43内のバッファに記憶してお
く。図32に示した例においては、クロック周期(T)
がバッファに記憶される。なお、このカウンタはリファ
レンスクロックの立ち上がりでカウンタの値をバッファ
に記憶し、その後次の周期(T)をカウンタするため
に、カウント値をクリアし、再びカウント動作を継続す
る構成となっている。上述した状態において、バスリセ
ットが生じた際に、ダミー再生基準クロック信号CREF
´生成回路43は、バッファに記憶されている周期、例
えば、周期(T)によりダミー再生基準クロック信号C
REF ´を生成し、当該ダミー再生基準クロック信号C
REF ´を選択回路44に供給する。このようにして、ダ
ミー再生基準クロック信号CREF ´が生成される。
´の具体的な生成方法は、次のように行われる。図31
において、ダミー再生基準クロック信号CREF ´生成回
路43は、一致検出回路34にて生成される再生基準ク
ロック信号CREF のクロック周期(図32)の立ち上が
り及びそのタイミングを図示せぬカウンタでカウント
し、当該クロック周期を図示せぬダミー再生基準クロッ
ク信号CREF ´生成回路43内のバッファに記憶してお
く。図32に示した例においては、クロック周期(T)
がバッファに記憶される。なお、このカウンタはリファ
レンスクロックの立ち上がりでカウンタの値をバッファ
に記憶し、その後次の周期(T)をカウンタするため
に、カウント値をクリアし、再びカウント動作を継続す
る構成となっている。上述した状態において、バスリセ
ットが生じた際に、ダミー再生基準クロック信号CREF
´生成回路43は、バッファに記憶されている周期、例
えば、周期(T)によりダミー再生基準クロック信号C
REF ´を生成し、当該ダミー再生基準クロック信号C
REF ´を選択回路44に供給する。このようにして、ダ
ミー再生基準クロック信号CREF ´が生成される。
【0075】なお、第5の実施の形態の第2の方法にお
いては、選択回路44の切り換えをSYT抽出部36内
のバッファ内のBuffer Size に基づいて行っているが、
受信バッファ35のBuffer Size に基づいて行うことも
可能である。このBufferSize の求め方に関しては当該
実施例に限定されること無く、バッファ内のデータが求
まれば他の方法でも良い。また、後述する(第6の実施
の形態で説明する)ように、SYT抽出部36におい
て、バスリセット前とバスリセット後のSYTの判別を
行い、当該判別結果に基づいて選択回路44を切り換え
るように構成することも可能である。以上に示したよう
に、第5の実施の形態の第1の方法及び第2の方法で
は、バスリセット前後においてデータの欠落を生じるこ
となく、バスリセット前後のデータが正常に処理され
る。
いては、選択回路44の切り換えをSYT抽出部36内
のバッファ内のBuffer Size に基づいて行っているが、
受信バッファ35のBuffer Size に基づいて行うことも
可能である。このBufferSize の求め方に関しては当該
実施例に限定されること無く、バッファ内のデータが求
まれば他の方法でも良い。また、後述する(第6の実施
の形態で説明する)ように、SYT抽出部36におい
て、バスリセット前とバスリセット後のSYTの判別を
行い、当該判別結果に基づいて選択回路44を切り換え
るように構成することも可能である。以上に示したよう
に、第5の実施の形態の第1の方法及び第2の方法で
は、バスリセット前後においてデータの欠落を生じるこ
となく、バスリセット前後のデータが正常に処理され
る。
【0076】(第6の実施の形態:受信機側)図33
は、上記(5)の方法を簡略的に示した図である。本図
におけるSYT抽出部36内のバッファの状態も第1の
実施の形態と同一であり、図33(a)はサイクルタイ
ムCT=Xで動作している受信側のバスリセット直後の
SYT抽出部36内のバッファの状態を表しており、図
33(b)は方法(5)を経た状態を表している。すな
わち、バスリセット前はサイクルタイム:CT=Xで送
受信が行われていたので、SYT抽出部36内のバッフ
ァにはx20、x21、X22のSYTが蓄積されてい
る(図33(a))。この後、バスリセットが生じ,バ
ス上のサイクルタイムがCT=Yとなった際において
も、通常通りSYT抽出部36は新たなSYTの取り込
みを行う。そして、新たなSYT取り込み後には、サイ
クルタイム:CT=XのSYTのx20、x21、x2
2と、サイクルタイム:CT=YのSYTがy0、y
1、y2、y3・・・とがSYT抽出部36内のバッフ
ァに蓄積されている(図33(b))。ここで、バッフ
ァ内では各SYTの前後の差が演算され、その差により
バスリセット前のSYTかバスリセット後のSYTかが
判別され、当該判別結果に基づいて、バスリセット前の
データに対してはサイクルタイム:CT=Xで復調処理
が行われるように制御し、バスリセット後のデータに対
してはサイクルタイム:CT=Yで復調処理が行われる
ように制御する。
は、上記(5)の方法を簡略的に示した図である。本図
におけるSYT抽出部36内のバッファの状態も第1の
実施の形態と同一であり、図33(a)はサイクルタイ
ムCT=Xで動作している受信側のバスリセット直後の
SYT抽出部36内のバッファの状態を表しており、図
33(b)は方法(5)を経た状態を表している。すな
わち、バスリセット前はサイクルタイム:CT=Xで送
受信が行われていたので、SYT抽出部36内のバッフ
ァにはx20、x21、X22のSYTが蓄積されてい
る(図33(a))。この後、バスリセットが生じ,バ
ス上のサイクルタイムがCT=Yとなった際において
も、通常通りSYT抽出部36は新たなSYTの取り込
みを行う。そして、新たなSYT取り込み後には、サイ
クルタイム:CT=XのSYTのx20、x21、x2
2と、サイクルタイム:CT=YのSYTがy0、y
1、y2、y3・・・とがSYT抽出部36内のバッフ
ァに蓄積されている(図33(b))。ここで、バッフ
ァ内では各SYTの前後の差が演算され、その差により
バスリセット前のSYTかバスリセット後のSYTかが
判別され、当該判別結果に基づいて、バスリセット前の
データに対してはサイクルタイム:CT=Xで復調処理
が行われるように制御し、バスリセット後のデータに対
してはサイクルタイム:CT=Yで復調処理が行われる
ように制御する。
【0077】このように、第6の実施の形態において
は、バスリセット前のデータに対してはサイクルタイ
ム:CT=Xで復調処理が行われるように制御し、バス
リセット後のデータに対してはサイクルタイム:CT=
Yで処理されるように構成される。
は、バスリセット前のデータに対してはサイクルタイ
ム:CT=Xで復調処理が行われるように制御し、バス
リセット後のデータに対してはサイクルタイム:CT=
Yで処理されるように構成される。
【0078】図34は、上述した受信器の状態をフロー
チャート化したものである。また、図35は、図11の
回路図から第6の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。なお、本実施
の形態においては減算回路45、判定回路46を新たに
備えている。また、サイクルタイム33は一時的にデー
タを保持するためのレジスタを2つ備えている。ここ
で、減算回路45はSYT抽出部36からSYTを受信
し、当該SYTの前後の時間差を後述する演算式により
演算し、当該時間差を時間差(D)として判定回路46
に供給する。判定回路46は、減算回路45から時間差
(D)を受信し、当該時間差(D)に基づいて後述する
方法により、バスリセット前のSYTかバスリセット後
のSYTかの判定を行い、当該結果をコントロール部3
9に供給する。
チャート化したものである。また、図35は、図11の
回路図から第6の実施の形態に係る部分を抜粋したもの
であり、図11と同一の機能を有する回路には同一の符
号が付されており、その説明は省略する。なお、本実施
の形態においては減算回路45、判定回路46を新たに
備えている。また、サイクルタイム33は一時的にデー
タを保持するためのレジスタを2つ備えている。ここ
で、減算回路45はSYT抽出部36からSYTを受信
し、当該SYTの前後の時間差を後述する演算式により
演算し、当該時間差を時間差(D)として判定回路46
に供給する。判定回路46は、減算回路45から時間差
(D)を受信し、当該時間差(D)に基づいて後述する
方法により、バスリセット前のSYTかバスリセット後
のSYTかの判定を行い、当該結果をコントロール部3
9に供給する。
【0079】以下、図34を基に図35を用いて第6の
実施の形態の具体的な方法を説明する。先ず、少なくと
も2つのノードによりバス15上でデータの送受信が行
われている状態において、上述したようにバスからのデ
ータパケットがサイクルスタートパケット抽出部31に
て抽出される。抽出されたサイクルスタートパケットC
Sはサイクルタイマ33に送信され、サイクルタイマ3
3はそのサイクルスタートパケットCSに示されたサイ
クルタイムを例えばレジスタ1にセットし、当該サイク
ルタイムに基づいて自機のサイクルタイムを生成し、一
致検出回路34に供給する。一方、データパケット抽出
部32は、バス15上のアイソクロナスパケットを抽出
し、当該パケット内のデータを受信バッファ35に供給
する。また、アイソクロナスパケット中のCIPに備え
られたSYTは、SYT抽出部36で抽出される。SY
T抽出部36は、アイソクロナスパケット中のCIPに
備えられたSYTを一致検出回路34及び減算回路45
に供給する。減算回路45では、当該SYTの各々の時
間差(D)を後述する演算式により演算し、その時間差
(D)を判定回路46に供給する。判定回路46では、
減算回路45から時間差(D)を受信し、当該時間差
(D)に基づいて後述する方法により、バスリセット前
のSYTかバスリセット後のSYTかの判定を行い、当
該結果をコントロール部39に供給する。以後、上述し
たデータ受信処理にてデータの復調処理が行われる。
実施の形態の具体的な方法を説明する。先ず、少なくと
も2つのノードによりバス15上でデータの送受信が行
われている状態において、上述したようにバスからのデ
ータパケットがサイクルスタートパケット抽出部31に
て抽出される。抽出されたサイクルスタートパケットC
Sはサイクルタイマ33に送信され、サイクルタイマ3
3はそのサイクルスタートパケットCSに示されたサイ
クルタイムを例えばレジスタ1にセットし、当該サイク
ルタイムに基づいて自機のサイクルタイムを生成し、一
致検出回路34に供給する。一方、データパケット抽出
部32は、バス15上のアイソクロナスパケットを抽出
し、当該パケット内のデータを受信バッファ35に供給
する。また、アイソクロナスパケット中のCIPに備え
られたSYTは、SYT抽出部36で抽出される。SY
T抽出部36は、アイソクロナスパケット中のCIPに
備えられたSYTを一致検出回路34及び減算回路45
に供給する。減算回路45では、当該SYTの各々の時
間差(D)を後述する演算式により演算し、その時間差
(D)を判定回路46に供給する。判定回路46では、
減算回路45から時間差(D)を受信し、当該時間差
(D)に基づいて後述する方法により、バスリセット前
のSYTかバスリセット後のSYTかの判定を行い、当
該結果をコントロール部39に供給する。以後、上述し
たデータ受信処理にてデータの復調処理が行われる。
【0080】データの送受信を行っている最中に新たな
機器の接続又は解除などによりバスリセットが生じる
(ステップS341)と、コントロール部39はバスリ
セット信号を受信する。その後、コントロール部39
は、サイクルタイマ33に新たなサイクルタイムを別の
レジスタに蓄積するように制御信号を送信する。サイク
ルタイマ33は、当該制御信号を受信し、例えば第2の
レジスタ2に新たなサイクルタイムを書き込む。このと
き、サイクルタイマ33は、レジスタ1に蓄積されてい
るサイクルタイムにより自機のサイクルタイムを生成
し、その値を一致検出回路34に供給し続ける。一致検
出回路34は、当該サイクルタイムとSYT抽出部36
より供給されるSYTにより再生基準クロック信号C
REF を生成する。一方、減算回路45は、SYT抽出部
36よりSYTが供給され、当該SYTの各々の差を検
出し、その差を判定回路46に送信する(ステップS3
42)。判定回路46は、減算回路45より供給されて
くるSYTの差を蓄えておき、供給されてくるSYTと
の差を前回のものと比較して当該差が後述する所定範囲
内か否かを判定(ステップS343)し、所定範囲内で
あれば通常の処理が継続される。
機器の接続又は解除などによりバスリセットが生じる
(ステップS341)と、コントロール部39はバスリ
セット信号を受信する。その後、コントロール部39
は、サイクルタイマ33に新たなサイクルタイムを別の
レジスタに蓄積するように制御信号を送信する。サイク
ルタイマ33は、当該制御信号を受信し、例えば第2の
レジスタ2に新たなサイクルタイムを書き込む。このと
き、サイクルタイマ33は、レジスタ1に蓄積されてい
るサイクルタイムにより自機のサイクルタイムを生成
し、その値を一致検出回路34に供給し続ける。一致検
出回路34は、当該サイクルタイムとSYT抽出部36
より供給されるSYTにより再生基準クロック信号C
REF を生成する。一方、減算回路45は、SYT抽出部
36よりSYTが供給され、当該SYTの各々の差を検
出し、その差を判定回路46に送信する(ステップS3
42)。判定回路46は、減算回路45より供給されて
くるSYTの差を蓄えておき、供給されてくるSYTと
の差を前回のものと比較して当該差が後述する所定範囲
内か否かを判定(ステップS343)し、所定範囲内で
あれば通常の処理が継続される。
【0081】一方、所定範囲外の場合には、コントロー
ル部39に制御信号を送信する。コントロール部39
は、当該制御信号を受信すると、サイクルタイマ33に
対して、サイクルタイムの書換指令の制御信号を送信す
る。当該制御信号を受信したサイクルタイム33は、レ
ジスタ2に蓄積されていたサイクルタイムをレジスタ1
に書き換え(ステップS344)、当該サイクルタイム
に基づいて自機のサイクルタイムを生成し、一致検出回
路34に供給する。ステップS344において、サイク
ルタイムの書き換えが行われた後は、引き続きバスリセ
ットが生じるまで通常の動作を繰り返し行う。また、ス
テップS341において、バスリセットが生じない場合
も、引き続きバスリセットが生じるまで通常の動作を繰
り返し行う。
ル部39に制御信号を送信する。コントロール部39
は、当該制御信号を受信すると、サイクルタイマ33に
対して、サイクルタイムの書換指令の制御信号を送信す
る。当該制御信号を受信したサイクルタイム33は、レ
ジスタ2に蓄積されていたサイクルタイムをレジスタ1
に書き換え(ステップS344)、当該サイクルタイム
に基づいて自機のサイクルタイムを生成し、一致検出回
路34に供給する。ステップS344において、サイク
ルタイムの書き換えが行われた後は、引き続きバスリセ
ットが生じるまで通常の動作を繰り返し行う。また、ス
テップS341において、バスリセットが生じない場合
も、引き続きバスリセットが生じるまで通常の動作を繰
り返し行う。
【0082】このように、第6の実施の形態において
は、受信側において、バスリセット前と後のサイクルタ
イムを反映する複数のサイクルタイムレジスタを備え、
バスリセット後は、バスリセット前のデータに対しては
バスリセット前のサイクルタイムを用いて処理し、バス
リセット前のデータが全て処理された後は、バスリセッ
ト後のサイクルタイムを用いて通常の処理を行うので、
データ欠落のないデータの復調が行われることになる。
は、受信側において、バスリセット前と後のサイクルタ
イムを反映する複数のサイクルタイムレジスタを備え、
バスリセット後は、バスリセット前のデータに対しては
バスリセット前のサイクルタイムを用いて処理し、バス
リセット前のデータが全て処理された後は、バスリセッ
ト後のサイクルタイムを用いて通常の処理を行うので、
データ欠落のないデータの復調が行われることになる。
【0083】なお、減算回路45におけるSYTの時間
差(D)の具体的な演算方法及び判定回路46の判定方
法は、次のように行われる。図33において、(b)に
示されている各SYTは、SYT抽出部36より減算回
路45に供給される。減算回路45では、当該SYTを
用いて、
差(D)の具体的な演算方法及び判定回路46の判定方
法は、次のように行われる。図33において、(b)に
示されている各SYTは、SYT抽出部36より減算回
路45に供給される。減算回路45では、当該SYTを
用いて、
【0084】
【数8】時間差(D)=現在のSYT−1つ前のSYT として時間差(D)を演算し、当該時間差(D)を判定
回路46に供給する。判定回路46では、当該時間差
(D)によりバスリセット前のSYTとバスリセット後
のSYTとの境界を検出し、当該検出結果をコントロー
ル部39に送信する。すなわち、境界前後のSYTの時
間差(D´)は、それ以外のSYTの時間差(D)とは
値が異なるため、その時間差(D´)が求められたSY
Tがバスリセット前のSYTとバスリセット後のSYT
となる。より具体的には、図33(b)において、減算
回路45では、時間差(D)を
回路46に供給する。判定回路46では、当該時間差
(D)によりバスリセット前のSYTとバスリセット後
のSYTとの境界を検出し、当該検出結果をコントロー
ル部39に送信する。すなわち、境界前後のSYTの時
間差(D´)は、それ以外のSYTの時間差(D)とは
値が異なるため、その時間差(D´)が求められたSY
Tがバスリセット前のSYTとバスリセット後のSYT
となる。より具体的には、図33(b)において、減算
回路45では、時間差(D)を
【0085】
【数9】 とし、次に、
【0086】
【数10】 とし、次に、
【0087】
【数11】 として演算する。この時、サイクルタイム:CT=Xの
時に付加されたSYTにて演算された(数9)乃至(数
10)は、所定の時間差(a)である。これが、バスリ
セット直後においては、サイクルタイム:CT=Xの時
に付加されたSYTとサイクルタイム:CT=Yの時に
付加されたSYTにて演算するため、バスリセット前後
の基準時間が異なっている場合には、所定の時間差
(b)となる。よって、この時間差の値を比較すること
により上述した境界部分が検出されることになる。な
お、上記の例ではサイクルタイム:CT=Xの時に付加
されたSYTにて演算された所定の時間差を(a)とし
たが、実際には、この時間差にも多少のジッタ成分αが
有るため、他の時間差と比較する場合には、a±αと比
較するのが良い。このようにして、バスリセット前のS
YTとバスリセット後のSYTが判別される。なお、第
6の実施の形態においては、サイクルタイマ33のレジ
スタの切り換えを判定回路46の判定結果に基づいて行
ったが、前述したようにSYT抽出部36及び/又は受
信バッファ内のBuffer Size に基づいて行うことも可能
である。
時に付加されたSYTにて演算された(数9)乃至(数
10)は、所定の時間差(a)である。これが、バスリ
セット直後においては、サイクルタイム:CT=Xの時
に付加されたSYTとサイクルタイム:CT=Yの時に
付加されたSYTにて演算するため、バスリセット前後
の基準時間が異なっている場合には、所定の時間差
(b)となる。よって、この時間差の値を比較すること
により上述した境界部分が検出されることになる。な
お、上記の例ではサイクルタイム:CT=Xの時に付加
されたSYTにて演算された所定の時間差を(a)とし
たが、実際には、この時間差にも多少のジッタ成分αが
有るため、他の時間差と比較する場合には、a±αと比
較するのが良い。このようにして、バスリセット前のS
YTとバスリセット後のSYTが判別される。なお、第
6の実施の形態においては、サイクルタイマ33のレジ
スタの切り換えを判定回路46の判定結果に基づいて行
ったが、前述したようにSYT抽出部36及び/又は受
信バッファ内のBuffer Size に基づいて行うことも可能
である。
【0088】以上示したように、第2の実施の形態乃至
第6の実施の形態は、送信側が送出したディジタルデー
タを、受信側では直ちに適切なタイミングで再生出力で
きる状態に戻ることができるのである。
第6の実施の形態は、送信側が送出したディジタルデー
タを、受信側では直ちに適切なタイミングで再生出力で
きる状態に戻ることができるのである。
【0089】このように、本発明においては、バスリセ
ットによって基準時間が変化した際に、基準時間のずれ
による不具合を送信機側で対処するか又は受信機側で対
処することができるので、上記問題点は全て解決され
る。例えば、図14(n)におけるオーディオデータb
はバスリセット前にすでにパケット化処理が行われてい
るため、送信機側では対処できないが、当該データの補
正は受信機側にて対処可能となる。よって、データの送
受信可能な装置の場合には、送信機側の対処方法と受信
機側の対処方法の両方法を備えるのが良い。その際に
は、サイクルタイマを兼用することが可能であり、回路
の簡素化が図れる。
ットによって基準時間が変化した際に、基準時間のずれ
による不具合を送信機側で対処するか又は受信機側で対
処することができるので、上記問題点は全て解決され
る。例えば、図14(n)におけるオーディオデータb
はバスリセット前にすでにパケット化処理が行われてい
るため、送信機側では対処できないが、当該データの補
正は受信機側にて対処可能となる。よって、データの送
受信可能な装置の場合には、送信機側の対処方法と受信
機側の対処方法の両方法を備えるのが良い。その際に
は、サイクルタイマを兼用することが可能であり、回路
の簡素化が図れる。
【0090】なお、本発明においては、伝送バス上の基
準時間が変化する時をバスリセットが生じる際とした
が、バスリセットが生じない場合でも、例えばサイクル
マスタノードが基準時間の変更を行った際には、本発明
の各方法を適用することが可能である。また、本発明は
A&M Protocolにて決められている伝送方式の1つである
Non-Blocking転送方式(1Isoサイクル単位でパケッ
ト化を行う)の場合について説明したが、Blocking転送
方式(所定数のサンプル単位でパケット化を行う)につ
いても適用可能である。また、サンプリング周波数も3
2[KHz] 以外の場合においても適用可能である。また、
上記各実施の形態においては、本発明による受信インタ
ーフェース回路12,13によって所定のデータの再生
を実施する旨を述べたが、この再生対象となるデータは
映像データや音声データであっても構わない。又、上記
実施例においては、かかる受信インターフェース回路1
2,13をIEEEl394−1995規格による伝送
システムに採用した場合の動作について説明したが、適
用可能な伝送システムとしては、IEEE1394−1
995規格に限定されるものではない。
準時間が変化する時をバスリセットが生じる際とした
が、バスリセットが生じない場合でも、例えばサイクル
マスタノードが基準時間の変更を行った際には、本発明
の各方法を適用することが可能である。また、本発明は
A&M Protocolにて決められている伝送方式の1つである
Non-Blocking転送方式(1Isoサイクル単位でパケッ
ト化を行う)の場合について説明したが、Blocking転送
方式(所定数のサンプル単位でパケット化を行う)につ
いても適用可能である。また、サンプリング周波数も3
2[KHz] 以外の場合においても適用可能である。また、
上記各実施の形態においては、本発明による受信インタ
ーフェース回路12,13によって所定のデータの再生
を実施する旨を述べたが、この再生対象となるデータは
映像データや音声データであっても構わない。又、上記
実施例においては、かかる受信インターフェース回路1
2,13をIEEEl394−1995規格による伝送
システムに採用した場合の動作について説明したが、適
用可能な伝送システムとしては、IEEE1394−1
995規格に限定されるものではない。
【0091】要するに、音声データ及び映像データの如
き時系列データを複数のデータ群に分割し、これらデー
タ群中の各データを受信側において再生すべき時間を指
定する再生指定時間データを上記データ群に付加してな
るデータパケットを時分割伝送するような伝送システム
の受信インターフェース装置であれば良い。
き時系列データを複数のデータ群に分割し、これらデー
タ群中の各データを受信側において再生すべき時間を指
定する再生指定時間データを上記データ群に付加してな
るデータパケットを時分割伝送するような伝送システム
の受信インターフェース装置であれば良い。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信側が送出したディジタルデータを、受信側では直ち
に適切なタイミングで再生出力できる状態にすることが
できるのである。
送信側が送出したディジタルデータを、受信側では直ち
に適切なタイミングで再生出力できる状態にすることが
できるのである。
【図1】高速シリアルデータ転送インターフェースによ
って接続された複数の電気機器を示す図である。
って接続された複数の電気機器を示す図である。
【図2】ノードA〜Fが接続されたトポロジにおいてル
ートノードの決定手順を説明するための図である。
ートノードの決定手順を説明するための図である。
【図3】ノードIDの各ノードへの通知手順を説明する
ための図である。
ための図である。
【図4】サイクル内のパケット構造を示す図である。
【図5】サイクルスタートパケットCSの転送を示す図
である。
である。
【図6】アイソクロナスパケットの構造を示す図であ
る。
る。
【図7】CIPヘッダの構造を示す図である。
【図8】アシンクロナスパケットの構造を示す図であ
る。
る。
【図9】送受信器を含む電気機器間の接続状態を示す図
である。
である。
【図10】送信器の構成を示すブロック図である。
【図11】受信器の構成を示すブロック図である。
【図12】データパケット転送を説明するための図であ
る。
る。
【図13】基準時間変更時の概念図である。
【図14】基準時間変更時の詳細図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態のフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態における送信器の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図17】受信機側における問題点を説明するための図
である。
である。
【図18】本発明の第2の実施の形態の簡略図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態のフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態のブロック図であ
る。
る。
【図21】本発明の第3の実施の形態を示す簡略図であ
る。
る。
【図22】本発明の第3の実施の形態のフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図23】本発明の第3の実施の形態のブロック図であ
る。
る。
【図24】本発明の第4の実施の形態を示す簡略図であ
る。
る。
【図25】本発明の第4の実施の形態のフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図26】本発明の第5の実施の形態の第1の方法を示
す簡略図である。
す簡略図である。
【図27】本発明の第5の実施の形態の第1の方法のフ
ローチャートを示す図である。
ローチャートを示す図である。
【図28】本発明の第5の実施の形態の第1の方法を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図29】本発明の第5の実施の形態の第2の方法を示
す簡略図である。
す簡略図である。
【図30】本発明の第5の実施の形態の第2の方法のフ
ローチャートを示す図である。
ローチャートを示す図である。
【図31】本発明の第5の実施の形態の第2の方法を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図32】本発明の第5の実施の形態の第2の方法の再
生基準クロック信号CREF のクロック周期を示した図で
ある。
生基準クロック信号CREF のクロック周期を示した図で
ある。
【図33】本発明の第6の実施の形態を示す簡略図であ
る。
る。
【図34】本発明の第6の実施の形態のフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図35】本発明の第6の実施の形態のブロック図であ
る。
る。
9,10・・・電気機器 11,14・・・送信器 12,13・・・受信器 15・・・IEEE1394−1995バス 21・・・送信バッファ 22・・・MUX 23,33・・・サイクルタイマ 24・・・ラッチ回路 25・・・・コントロール部 26・・・・判別回路 27・・・・SYT書換回路 31・・・サイクルスタートパケット抽出部 32・・・データパケット抽出部 34・・・一致検出回路 35・・・受信バッファ 36・・・SYT抽出部 37・・・PLL回路 38・・・D/A変換器 39・・・コントロール部 40,45・・・減算回路 41・・・Dumy SYT生成回路 42,44・・・選択回路 43・・・Dumy CREF ´生成回路 46・・・判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H04L 7/00 H04N 7/13 Z (72)発明者 村越 象 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 大野 欣哉 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 長谷部 誠一 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 時系列データを複数のデータ群に分割し
て前記データ群中の各データを再生すべき時間を指定す
る再生指定時間データを前記データ群に付加してなるデ
ータパケットを伝送バス上に時分割伝送する伝送システ
ムにおける送信インターフェース装置であって、 前記伝送バス上における基準時間に基づいて自機の基準
時間を計数するサイクルタイマと、 前記再生指定時間データを生成する生成手段と、 前記時系列データを複数のデータ群に分割してパケット
化し、当該パケット化されたデータに前記再生指定時間
データを付加する付加手段と、を備え、 前記伝送バス上の基準時間が変化した際に、前記生成手
段にて生成された再生指定時間データを書き換える書換
手段を有することを特徴とする伝送システムにおける送
信インターフェース装置。 - 【請求項2】 前記送信インターフェース装置は、前記
生成手段にて生成された再生指定時間データの判別を行
う判別手段をさらに備え、 前記判別手段は、前記生成手段にて生成された再生指定
時間データが前記伝送バス上の基準時間の変化前に生成
された再生指定時間データか基準時間の変化後に生成さ
れた再生指定時間データかの判別を行い、当該判別結果
に基づいて前記伝送バス上の基準時間の変化前に生成さ
れた再生指定時間データを前記書換手段に供給すること
を特徴とする請求項1記載の伝送システムにおける送信
インターフェース装置。 - 【請求項3】 前記サイクルタイマは、伝送バス上から
送信されてくる基準時間を一時的に保持するレジスタを
少なくとも2つ備え、 前記レジスタには、少なくとも前記伝送バス上の基準時
間の変化前の自機の基準時間と前記伝送バス上の基準時
間の変化後の自機の基準時間の2つの基準時間が保持さ
れ、 前記伝送バス上の基準時間が変化した際に、前記サイク
ルタイマは前記各レジスタに保持されている前記基準時
間の差分を演算し、当該差分を前記書換手段に送信し、 前記書換手段は、前記差分に基づいて前記再生指定時間
データを書き換えることを特徴とする請求項1乃至2の
いずれか一項に記載の伝送システムにおける送信インタ
ーフェース装置。 - 【請求項4】前記判別手段及び書換手段は、前記付加手
段の後段にあることを特徴とする請求項2乃至3のいず
れか一項に記載の伝送システムにおける送信インターフ
ェース装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14047998A JPH11317748A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 伝送システムにおける送信インターフェース装置 |
| US09/302,489 US6633578B1 (en) | 1998-05-07 | 1999-04-30 | Transmission interface unit in transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14047998A JPH11317748A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 伝送システムにおける送信インターフェース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11317748A true JPH11317748A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=15269573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14047998A Pending JPH11317748A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 伝送システムにおける送信インターフェース装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6633578B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11317748A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7319704B2 (en) | 2002-09-30 | 2008-01-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device capable of correcting time stamp and method of correcting time stamp |
| KR100991122B1 (ko) * | 2002-06-13 | 2010-11-02 | 톰슨 라이센싱 | 데이터 패킷 전송 방법 및 디바이스 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001231036A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-24 | Sony Corp | データ・パケット処理方法 |
| JP4097891B2 (ja) * | 2000-11-27 | 2008-06-11 | 三菱電機株式会社 | Ieee1394を用いた同期システム |
| JP4665318B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2011-04-06 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
| US7778281B2 (en) * | 2001-04-27 | 2010-08-17 | Panasonic Corporation | Wireless communication apparatus |
| US7882280B2 (en) * | 2005-04-18 | 2011-02-01 | Integrated Device Technology, Inc. | Packet processing switch and methods of operation thereof |
| US8065606B1 (en) * | 2005-09-16 | 2011-11-22 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for automating document generation |
| US7817652B1 (en) * | 2006-05-12 | 2010-10-19 | Integrated Device Technology, Inc. | System and method of constructing data packets in a packet switch |
| US7747904B1 (en) | 2006-05-12 | 2010-06-29 | Integrated Device Technology, Inc. | Error management system and method for a packet switch |
| US7706387B1 (en) | 2006-05-31 | 2010-04-27 | Integrated Device Technology, Inc. | System and method for round robin arbitration |
| US7693040B1 (en) | 2007-05-01 | 2010-04-06 | Integrated Device Technology, Inc. | Processing switch for orthogonal frequency division multiplexing |
| JP5282806B2 (ja) * | 2011-07-19 | 2013-09-04 | 株式会社デンソー | 通信ネットワークシステム |
| CN103794006B (zh) | 2012-10-31 | 2016-12-21 | 国际商业机器公司 | 用于处理多个传感器的时序数据的方法和装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4894823A (en) * | 1986-02-28 | 1990-01-16 | American Telephone And Telegraph Company | Time stamping for packet system nodes |
| US6115537A (en) * | 1994-02-18 | 2000-09-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital signal recording and reproducing apparatus |
| JP3625302B2 (ja) * | 1994-07-19 | 2005-03-02 | 株式会社東芝 | ネットワークシステムのデータ送達装置および方法 |
| US6061411A (en) * | 1995-12-22 | 2000-05-09 | Compaq Computer Corporation | Method and apparatus for synchronizing a serial bus clock to a serial bus function clock |
| JP3305183B2 (ja) * | 1996-01-12 | 2002-07-22 | 株式会社東芝 | ディジタル放送受信端末装置 |
| JP3309722B2 (ja) | 1996-07-12 | 2002-07-29 | ヤマハ株式会社 | データ転送方式 |
| US6373821B2 (en) * | 1998-02-20 | 2002-04-16 | Apple Computer, Inc. | Method for setting time stamp in SYT field of packet headers for IEEE-1394 devices |
| US6405275B1 (en) * | 1998-06-15 | 2002-06-11 | Texas Instruments Incorporated | IEEE1394 common isochronous packet (CIP) enhancements for host controllers |
| JP2000031973A (ja) * | 1998-07-09 | 2000-01-28 | Pioneer Electron Corp | データ伝送システム |
| EP1089482A4 (en) * | 1999-04-16 | 2005-11-02 | Sony Corp | COMMUNICATION DEVICE, COMMUNICATION METHOD, AND RECORDING MEDIUM |
| EP1150445A3 (en) * | 2000-04-24 | 2008-06-04 | Sony Corporation | Method and device for transmitting media data comprising time stamp information, method and terminal device for receiving this data, method and device for receiving digital broadcasts and method and device for calculating the transmission time of the media data, based on the time stamp information |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP14047998A patent/JPH11317748A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-30 US US09/302,489 patent/US6633578B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100991122B1 (ko) * | 2002-06-13 | 2010-11-02 | 톰슨 라이센싱 | 데이터 패킷 전송 방법 및 디바이스 |
| US7848334B2 (en) | 2002-06-13 | 2010-12-07 | Thomson Licensing | Method and device for transferring data packets |
| US7319704B2 (en) | 2002-09-30 | 2008-01-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device capable of correcting time stamp and method of correcting time stamp |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6633578B1 (en) | 2003-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3228708B2 (ja) | 伝送システムにおける受信インターフェース装置 | |
| US6680944B1 (en) | Apparatus for and method of predictive time stamping of isochronous data packets transmitted over an IEEE 1394-1995 serial bus network | |
| JPH11317748A (ja) | 伝送システムにおける送信インターフェース装置 | |
| JP2000069035A (ja) | 電子機器及び情報処理方法 | |
| JPWO2001017177A1 (ja) | 情報通信システム、情報通信方法、情報信号処理装置及び情報信号処理方法並びに記憶媒体 | |
| JP2002016655A (ja) | 伝送方法、伝送システム、伝送装置及び伝送制御装置 | |
| JP2004363687A (ja) | 情報通信装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 | |
| KR100365537B1 (ko) | 데이타 통신 방법 및 전자 기기 | |
| US7933281B2 (en) | Method of bus configuration to enable device bridging over dissimilar buses | |
| JPH10290247A (ja) | データ通信方法、装置、システム、及び記憶媒体 | |
| JPH10257096A (ja) | データ転送方法及び装置 | |
| US7251703B1 (en) | Method of time stamping to enable device bridging over dissimilar buses | |
| KR100985745B1 (ko) | 직렬 통신 버스용 데이터 링크 레이어 디바이스 | |
| JPH10257080A (ja) | データ転送方法及び装置 | |
| JPH11215143A (ja) | データ通信装置及び方法 | |
| KR20010007376A (ko) | 제어장치, 통신시스템 및 제어방법 | |
| KR100592591B1 (ko) | 고속직렬버스 브리지 장치 | |
| JP3977594B6 (ja) | データフレームの表示時間算出方法及びデータストリーム送信装置 | |
| JP3604895B2 (ja) | 伝送システムにおける受信インターフェース装置 | |
| JP3189571B2 (ja) | データ処理装置 | |
| JP3676618B2 (ja) | パケット転送装置、及びデータ記録媒体 | |
| JP3757125B2 (ja) | 電子機器およびデータ伝送方法 | |
| JP3578156B2 (ja) | パケット受信装置 | |
| JP2000174810A (ja) | 伝送システム、インターフェース装置および伝送方法 | |
| JP4061731B2 (ja) | 信号処理回路およびその方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |