JPH11317A - 自動血圧測定装置 - Google Patents

自動血圧測定装置

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JPH11317A
JPH11317A JP9155115A JP15511597A JPH11317A JP H11317 A JPH11317 A JP H11317A JP 9155115 A JP9155115 A JP 9155115A JP 15511597 A JP15511597 A JP 15511597A JP H11317 A JPH11317 A JP H11317A
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JP
Japan
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blood pressure
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blood
hematocrit
cuff
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Application number
JP9155115A
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English (en)
Inventor
Masami Goto
正美 後藤
Chikao Harada
親男 原田
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Nippon Colin Co Ltd
Original Assignee
Nippon Colin Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘマトクリット値Ht の増加に関連して速や
かに透析患者の血圧値を測定することができる自動血圧
測定装置を提供する。 【解決手段】 ヘマトクリット検出装置72により連続
的に検出されたヘマトクリット値Ht が予め設定された
判断基準値Aを超えると、血圧測定起動手段84により
血圧決定手段80の血圧測定動作が自動的に開始させら
れることから、透析患者の循環血漿量の低下に関連して
速やかに透析患者の血圧値を測定することができるの
で、その透析患者の血圧低下に対する処置を速やかに行
うことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液透析中の生体
の血圧値を測定する自動血圧測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】腎不全に対する治療法の一種として知ら
れる血液透析は、数時間程度の長期にわたって体外循環
装置(透析装置、人工腎臓)内の透析膜を挟んで患者の
血液と電解質溶液である透析液とが循環させられつつ血
液と透析液との相互間で物質交換および分離が行われる
ことにより実行される。このような血液透析治療に合併
して発生する問題として、透析患者の血圧値が急激に低
下する透析低血圧と称されるものがある。このような透
析低血圧は、透析療法を継続する上で種々の問題を招く
ことから速やかな処置が必要とされる。
【0003】ところで、透析療法では比較的短時間内に
血管内液を主体とする細胞外液の大量な除去が行われる
ことになることから、透析装置における除水速度が血管
外から血管内への血管内帰流速度(plasma refilling r
ate )を超えて循環血漿量が低下するので、その低下が
透析患者の透析低血圧の主因と考えられる。このため、
上記循環血漿量は、透析患者の血液中に占める血球容積
(%)を示すヘマトクリット値Ht で表現可能であるこ
とを利用して、非観血連続式ヘマットクリット検出装置
を用いてそのヘマトクリット値Ht を連続的に監視する
ことで、透析患者の血圧低下を予測することが考えられ
る。
【0004】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記の場合、
ヘマトクリット値Ht の上昇毎にカフを備えた血圧測定
装置を用いて透析患者の血圧値を測定して確認する必要
があるが、実際には1人の医療従事者で複数台の体外循
環装置を管理或いは操作する場合が多いので、ヘマトク
リット値Ht の上昇後速やかに透析患者の血圧値を測定
することが困難であり、その透析患者の血圧低下に対す
る処置が遅れる可能性があった。
【0005】本発明は以上のような事情を背景として為
されたものであり、その目的とするところは、ヘマトク
リット値Ht の増加に関連して速やかに透析患者の血圧
値を測定することができる自動血圧測定装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、カフを用いて生体の
一部への圧迫圧力を変化させることにより該生体の血圧
値を測定する血圧測定手段を備えた自動血圧測定装置で
あって、(a)前記生体のヘマトクリット値を連続的に
検出するヘマトクリット検出装置と、(b)そのヘマト
クリット検出装置により連続的に検出されたヘマトクリ
ット値が予め設定された判断基準値を超えたことに基づ
いて、前記血圧測定手段の血圧測定動作を自動的に開始
させる血圧測定起動手段とを、含むことにある。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば、ヘマトクリット検出
装置により連続的に検出されたヘマトクリット値が予め
設定された判断基準値を超えると、血圧測定起動手段
は、それに基づいて前記血圧測定手段の血圧測定動作を
自動的に開始させる。したがって、本発明によれば、生
体の循環血漿量の低下に関連して速やかにその透析患者
の血圧値を測定することができるので、生体の血圧低下
に対する処置を速やかに行うことができるようになる。
【0008】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明が適用
された血液透析用の自動血圧測定装置8の回路構成を説
明するブロック線図である。
【0009】図1において、自動血圧測定装置8は、ゴ
ム製袋を布製帯状袋内に有して、たとえば透析患者の上
腕部、大腿部などの生体の一部に巻回されるカフ10
と、このカフ10に配管20を介してそれぞれ接続され
た圧力センサ14、排気制御弁16、および空気ポンプ
18とを備えている。この排気制御弁16は、たとえ
ば、カフ10内への圧力の供給を許容する圧力供給状
態、カフ10内を徐々に排圧する徐速排圧状態、および
カフ10内を急速に排圧する急速排圧状態の3つの状態
に切り換えられるように構成されている。
【0010】圧力センサ14は、カフ10内の圧力を検
出して、その圧力を表す圧力信号SPを静圧弁別回路2
2および脈波弁別回路24にそれぞれ供給する。静圧弁
別回路22はローパスフィルタを備え、圧力信号SPに
含まれる定常的な圧力すなわちカフ圧を表すカフ圧信号
SKを弁別してそのカフ圧信号SKをA/D変換器26
を介して電子制御装置28へ供給する。脈波弁別回路2
4はバンドパスフィルタを備え、圧力信号SPの振動成
分である脈波信号SM1 を周波数的に弁別してその脈波
信号SM1 をA/D変換器26を介して電子制御装置2
8へ供給する。この脈波信号SM1 が表すカフ脈波は、
患者の心拍に同期して図示しない上腕動脈から発生して
カフ10に発生する圧力振動波である。
【0011】上記電子制御装置28は、CPU30、R
OM32、RAM34、出力ポート36、入力ポート3
8等を備えた所謂マイクロコンピュータにて構成されて
おり、CPU30は、ROM32に予め記憶されたプロ
グラムに従ってRAM34の記憶機能を利用しつつ信号
処理を実行することにより、出力ポート36から駆動信
号を出力して排気制御弁16および空気ポンプ18を制
御するとともに、測定された血圧値を表示器40に表示
させる。
【0012】血液透析用の体外循環装置50は、透析装
置或いは人工腎臓とも称されるものであって、透析液供
給装置52およびダイアライザー54との間で透析液を
循環させる透析液循環回路56と、透析患者58、血液
ポンプ60、ドリップチャンバ62、ダイアライザー5
4、静脈圧計64を備えたドリップチャンバ66の間で
血液を循環させる血液体外循環回路68と、ヘパリン注
入装置70とを備えている。上記ダイアライザー54
は、たとえば1万本程度の多数本の中空糸から構成され
た膜面積が1乃至2m2 程度の透析膜を備え、その中空
糸の内側および外側を血液および透析液がそれぞれ通過
させられるようになっている。
【0013】カフ10による圧迫が血液循環を阻害しな
いように、上記透析患者58の血液体外循環回路68が
接続される部位は、その四肢のうち前記カフ10が巻回
されていない部位が選択される。たとえば、カフ10が
右腕に巻回されている場合には左腕の静脈が血液体外循
環回路68に接続される。
【0014】光学式非観血ヘマトクリット検出装置72
は、上記ドリップチャンバ62の透明容器を挟むように
装着されて、所定波長の光を血液へ投射する発光素子お
よび血液中の透過光および散乱光を受光する受光素子を
内蔵したセンサクリップ74を備え、その受光素子によ
り受光された光に基づいてヘマトクリット値Ht を逐次
算出し、前記電子制御装置28の入力ポート38へ連続
的に出力する。血液中のヘマトクリット値Ht は血液中
の血球容積(%)を示すものであるから、その増加は、
その血液中の血球容積を除いた容積(100−Ht )%
である血漿量の減少を意味する。
【0015】電子制御装置28の入力ポート38には、
血圧測定動作を開始或いは停止させるためのスタートス
トップ押釦76と、そのスタートストップ押釦74の操
作を有効化する手動起動モードとそのスタートストップ
押釦74の操作を無効化し且つ上記ヘマトクリット値H
t が予め設定された判断基準値を超えた場合に自動的に
血圧測定を起動させる自動起動モードとのいずれかを選
択するモード切換スイッチ78とが接続されている。
【0016】図2は、上記電子制御装置28の制御機能
の要部を説明する機能ブロック線図である。図2におい
て、血圧測定手段80は、カフ圧制御手段82によって
たとえば生体の上腕に巻回されたカフ10の圧迫圧力が
所定の目標圧力値PCM(たとえば、180mmHg程度の圧
力値)まで急速昇圧させた後に3mmHg/sec程度の速度で
徐速降圧させられる徐速降圧期間内において、順次採取
される脈波信号SM1が表す脈波の振幅の変化に基づき
よく知られたオシロメトリック法を用いて最高血圧値B
SYS 、平均血圧値PMEAN、および最低血圧値BPDIA
などを決定する。
【0017】自動起動モード判定手段83は、モード切
換スイッチ78により自動起動モードが選択されている
か否かを判断する。血圧測定起動手段84は、上記自動
起動モード判定手段83によって自動起動モードが選択
されていると判定されている場合に、前記ヘマトクリッ
ト検出装置72により連続的に検出された血液体外循環
回路68内の血液のヘマトクリット値Ht が予め設定さ
れた判断基準値A%を超えたこと、すなわちその血液の
血漿量が予め設定された判断基準値(100−A)%を
下回ったことに基づいて、上記血圧決定手段80の血圧
測定動作を自動的に開始させる。上記判断基準値A%
は、透析患者58の血液に対する体外循環装置50の除
水速度が血管外から血管内への血管内帰流速度(plasma
refillingrate )を超えて低血圧が発生する程度に循
環血漿量が低下したことを判定するために予め実験的に
求められたものである。
【0018】図3は、上記血圧監視装置8の電子制御装
置28における制御作動の要部を説明するフローチャー
トである。図3において、前記自動起動モード判定手段
83に対応するステップSA1(以下、ステップを省略
する)では、モード切換スイッチ78により自動起動モ
ードが選択されているか否かが判断される。このSA1
の判断が否定された場合には、SA2において、スター
トストップ押釦76の操作により手動起動操作が行われ
たか否かが判断される。このSA2の判断が否定された
場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定された場合
には、SA5以下の血圧測定ルーチンが実行される。
【0019】すなわち、前記カフ圧制御手段82に対応
するSA5、SA6、およびSA7では、排気制御弁1
6が圧力供給状態に切り換えられ且つ空気ポンプ18が
駆動されることにより、血圧測定のためにカフ10の急
速昇圧が開始されるとともに、カフ圧PC が180mmHg
程度に予め設定された目標圧迫圧PCM以上となったか否
かが判断される。このSA6の判断が否定された場合
は、上記SA5以下が繰り返し実行されることによりカ
フ圧PC の上昇が継続される。しかし、カフ圧P C の上
昇により上記SA6の判断が肯定されると、空気ポンプ
18が停止させられるとともに排気制御弁16が徐速排
気状態に切り換えられ、カフ圧PC が3〜5mmHg/sec程
度の緩やかな速度で下降させられる。
【0020】次いで、SA8において、カフ10におけ
る脈波が発生したか否かが脈波弁別回路24からの出力
信号に基づいて判断される。このSA8の判断が否定さ
れた場合は上記SA7以下が繰り返し実行されるが、そ
のSA8の判断が肯定されると、前記血圧測定手段80
に対応するSA9において、血圧測定アルゴリズムが実
行される。すなわち、カフ10内の圧力が緩やかな速度
で下降させられる徐速降圧過程で逐次得られる脈波信号
SM1 が表す脈波の振幅の変化に基づいて、良く知られ
たオシロメトリック方式の血圧値決定アルゴリズムに従
って最高血圧値BPSYS 、平均血圧値BPMEAN、および
最低血圧値BPDIA が決定される。
【0021】続くSA10では、上記SA9における血
圧測定が完了したか否か、すなわち上記血圧値決定アル
ゴリズムに従って最高血圧値BPSYS 、平均血圧値BP
MEAN、および最低血圧値BPDIA の決定がすべて完了し
たか否かが判断される。次いで、SA11では、排気制
御弁16が急速排圧状態に切り換えられてカフ10内が
急速に排圧され、SA12では、測定された血圧値や図
示しないステップで脈波間隔から決定された脈拍数など
が表示器40に表示される。
【0022】しかし、自動移動モードが選択されている
場合には前記SA1の判断が肯定されるので、SA3に
おいて、透析看者の血液のヘマトクリット値Ht がヘマ
トクリット検出装置72からの信号に基づいて読み込ま
れる。次いで、前記血圧測定起動手段84に対応するS
A4では、実際のヘマトクリット値Ht が予め設定され
た判断基準値A%を上回る状態、すなわち透析看者の血
漿量が所定の判断基準値(100−A)%を下回る状態
であるか否かが判断される。
【0023】上記SA4の判断が否定された場合は本ル
ーチンが終了させられるが、肯定された場合には、上記
手動起動操作時と同様にSA5以下が実行されることに
より、透析看者の血圧測定作動が、ヘマトクリット値H
t の上昇に関連して自動的に開始される。
【0024】上述のように本実施例によれば、ヘマトク
リット検出装置72により連続的に検出されたヘマトク
リット値Ht が予め設定された判断基準値Aを超える
と、血圧測定起動手段84(SA4)により血圧測定手
段80(SA9)の血圧測定動作が自動的に開始させら
れることから、透析患者の循環血漿量の低下に関連して
速やかに透析患者の血圧値を測定することができるの
で、その透析患者の血圧低下に対する処置を速やかに行
うことができるようになる。
【0025】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適
用される。
【0026】たとえば、前述の実施例の血圧測定手段8
0は、所謂オシロメトリック方式で血圧を測定するよう
に構成されていたが、コロトコフ音の発生時および消滅
時のカフ圧を最高血圧値および最低血圧値として決定す
る所謂K音方式により血圧測定するものであっても差し
支えない。
【0027】また、前述の実施例のSA4において用い
られる判断基準値A%は一定値であってもよいが、予め
登録された個々の透析看者毎の設定値が用いられても差
し支えない。また、そのSA4における基準値A%は、
前回のヘマトクリット値Htを基準とする変化幅として
設定されたものでもよい。
【0028】また、前述の実施例のヘマトクリット検出
装置72のセンサクリップ74は、ダイヤライザー54
よりも上流側に位置するドリップチャンバ62に設けら
れていたが、ダイヤライザー54よりも下流側に位置す
るドリップチャンバ66などのように血液体外循環回路
68の一部に設けられ得る。
【0029】また、前述の実施例の自動血圧測定装置8
は、血液透析患者に対して用いられていたが、たとえば
血液交換或いは輸血中の患者に対しても適用できる。
【0030】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
においてその他種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である血液透析用の自動血圧
測定装置の回路構成を説明するブロック線図である。
【図2】図1の実施例における電子制御装置28の制御
機能の要部を説明する機能ブロック線図である。
【図3】図1の実施例における電子制御装置28の制御
作動の要部を説明するフローチャートであって、血圧監
視ルーチンを示す図である。
【符号の説明】
8:血液透析用自動血圧測定装置 10:カフ 72:ヘマトクリット検出装置 80:血圧測定手段 84:血圧測定起動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カフを用いて生体の一部への圧迫圧力を
    変化させることにより該生体の血圧値を測定する血圧測
    定手段を備えた自動血圧測定装置であって、 前記生体のヘマトクリット値を連続的に検出するヘマト
    クリット検出装置と、 該ヘマトクリット検出装置により連続的に検出されたヘ
    マトクリット値が予め設定された判断基準値を超えたこ
    とに基づいて、前記血圧測定手段の血圧測定動作を自動
    的に開始させる血圧測定起動手段とを、含むことを特徴
    とする自動血圧測定装置。
JP9155115A 1997-06-12 1997-06-12 自動血圧測定装置 Pending JPH11317A (ja)

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JP9155115A JPH11317A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 自動血圧測定装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8340739B2 (en) 2007-01-30 2012-12-25 Nikkiso Co., Ltd. Monitor device and biological component-measuring device
WO2021151932A1 (de) * 2020-01-31 2021-08-05 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Verfahren und vorrichtungen zum festlegen eines zeitpunkts zum erheben von druckmesswerten

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