JPH1131836A - 集光型太陽光発電装置およびモジュール - Google Patents
集光型太陽光発電装置およびモジュールInfo
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- JPH1131836A JPH1131836A JP9186257A JP18625797A JPH1131836A JP H1131836 A JPH1131836 A JP H1131836A JP 9186257 A JP9186257 A JP 9186257A JP 18625797 A JP18625797 A JP 18625797A JP H1131836 A JPH1131836 A JP H1131836A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/52—PV systems with concentrators
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集光型太陽光発電装置の集光倍率を向上させ
る。 【解決手段】 板状の両面型光電変換装置を、集光反射
鏡の曲面状の反射面と開口面とで囲まれ、屈折率が高い
媒体で充填された空間内に、受光面が反射面と対向する
ように設置し、集光反射鏡の反射面の形状を、開口面お
よび空間を通る軸を含む任意の面で切り出される反射面
の断面における上記軸の両側の辺がそれぞれの辺上の任
意の2点の中の開口面側の点が他の点と軸から等距離に
位置する関係および他の点より外側に位置する関係の中
の少なくとも外側に位置する関係となる軸が存在するよ
うに構成する。 【効果】 太陽電池の面積を低減できるので、太陽光発
電モジュール製造コストの大幅低減が可能となる。
る。 【解決手段】 板状の両面型光電変換装置を、集光反射
鏡の曲面状の反射面と開口面とで囲まれ、屈折率が高い
媒体で充填された空間内に、受光面が反射面と対向する
ように設置し、集光反射鏡の反射面の形状を、開口面お
よび空間を通る軸を含む任意の面で切り出される反射面
の断面における上記軸の両側の辺がそれぞれの辺上の任
意の2点の中の開口面側の点が他の点と軸から等距離に
位置する関係および他の点より外側に位置する関係の中
の少なくとも外側に位置する関係となる軸が存在するよ
うに構成する。 【効果】 太陽電池の面積を低減できるので、太陽光発
電モジュール製造コストの大幅低減が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集光型太陽光発電装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光発電システムにおいて、発電コス
トを低減するために太陽光発電装置のコスト低減が求め
られている。このための一手段として集光型太陽光発電
装置を採用し、太陽光発電システムに用いられる光電変
換装置の使用量を低減する方法がある。従来は、図26
(a)に示すように反射斜面92からなる集光装置およ
びこの中に設置された両面型光電変換装置85からなる
集光型太陽光発電装置や同図(b)に示すような反射斜
面92および反射曲面87からなる集光装置およびこの
中に設置された両面型光電変換装置85からなる集光型
太陽光発電装置がある。これらの装置では入射光86が
反射斜面92または反射曲面87で反射されて両面型光
電変換装置85に集光される。よって、光電変換装置の
みを全面に敷き詰めた場合に比べて集光型太陽光発電装
置では光電変換装置85の使用量が(光電変換装置85
面積)/(集光型太陽光発電装置表面91面積)に低減
できる。この逆数を集光倍率という。但し、入射光86
が全て光電変換装置85に入射するわけではなく、入射
光86の入射角度によっては集光型太陽光発電装置外に
出射してしまう。このような特性の指標として、入射光
86が光電変換装置85に集光される確率である光学効
率を用いる。上記集光型太陽光発電装置においては、光
学効率を高めるために集光型太陽光発電装置内部をガラ
スやアクリルなどの屈折率が空気より高く、且つ透明度
の高い媒体で充填している。これらは、たとえば「第1
3回 ヨーロピアン ホトボルタイック ソーラー エ
ネルギーコンファレンス」、 1995年、 1483
−1486ページに記載されている。
トを低減するために太陽光発電装置のコスト低減が求め
られている。このための一手段として集光型太陽光発電
装置を採用し、太陽光発電システムに用いられる光電変
換装置の使用量を低減する方法がある。従来は、図26
(a)に示すように反射斜面92からなる集光装置およ
びこの中に設置された両面型光電変換装置85からなる
集光型太陽光発電装置や同図(b)に示すような反射斜
面92および反射曲面87からなる集光装置およびこの
中に設置された両面型光電変換装置85からなる集光型
太陽光発電装置がある。これらの装置では入射光86が
反射斜面92または反射曲面87で反射されて両面型光
電変換装置85に集光される。よって、光電変換装置の
みを全面に敷き詰めた場合に比べて集光型太陽光発電装
置では光電変換装置85の使用量が(光電変換装置85
面積)/(集光型太陽光発電装置表面91面積)に低減
できる。この逆数を集光倍率という。但し、入射光86
が全て光電変換装置85に入射するわけではなく、入射
光86の入射角度によっては集光型太陽光発電装置外に
出射してしまう。このような特性の指標として、入射光
86が光電変換装置85に集光される確率である光学効
率を用いる。上記集光型太陽光発電装置においては、光
学効率を高めるために集光型太陽光発電装置内部をガラ
スやアクリルなどの屈折率が空気より高く、且つ透明度
の高い媒体で充填している。これらは、たとえば「第1
3回 ヨーロピアン ホトボルタイック ソーラー エ
ネルギーコンファレンス」、 1995年、 1483
−1486ページに記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で用いて
いた平面や筒状の2次元構造の集光反射鏡では、図26
(a)、(b)に示すように反射斜面92や反射曲面8
7に直角な方向の縦断面を見ると、左右の両辺が上に向
かって広がったりせばまったりする形状をしており、反
射面に平行な方向の縦断面を見ると、この断面の両端に
は反射面が存在しない。もし製造上の理由でこの断面の
両端に鏡を形成したとしてもこの面は垂直な反射鏡とな
る。この構造を用いて、太陽光線の全天年間日射のうち
直達光成分についてほぼ100%の光学効率で集光出来
るように設計すると集光倍率が最大で4.5倍となる。
また、散乱光成分も含めた光学効率は全天年間日射量に
対しては光学効率95%程度となる。しかし、太陽光発
電装置の変換効率を向上することにより発電コストを低
減しようとすると、高効率な光電変換装置を用いる必要
がある。このような高効率な光電変換装置は一般に製造
コストが高くなるので、これを用いた集光型太陽光発電
装置のコスト低減を図るためには光電変換装置の使用量
を低減するためにいっそうの集光倍率の向上が必要であ
る。
いた平面や筒状の2次元構造の集光反射鏡では、図26
(a)、(b)に示すように反射斜面92や反射曲面8
7に直角な方向の縦断面を見ると、左右の両辺が上に向
かって広がったりせばまったりする形状をしており、反
射面に平行な方向の縦断面を見ると、この断面の両端に
は反射面が存在しない。もし製造上の理由でこの断面の
両端に鏡を形成したとしてもこの面は垂直な反射鏡とな
る。この構造を用いて、太陽光線の全天年間日射のうち
直達光成分についてほぼ100%の光学効率で集光出来
るように設計すると集光倍率が最大で4.5倍となる。
また、散乱光成分も含めた光学効率は全天年間日射量に
対しては光学効率95%程度となる。しかし、太陽光発
電装置の変換効率を向上することにより発電コストを低
減しようとすると、高効率な光電変換装置を用いる必要
がある。このような高効率な光電変換装置は一般に製造
コストが高くなるので、これを用いた集光型太陽光発電
装置のコスト低減を図るためには光電変換装置の使用量
を低減するためにいっそうの集光倍率の向上が必要であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】集光反射鏡の反射面の形
状を上記従来技術の2次元構造に代えて3次元構造とす
る。具体的には、集光反射鏡と、この集光反射鏡の曲面
状の反射面と開口面とで囲まれた空間内に位置するよう
に設置された少なくとも表面および裏面に受光面を有す
る板状の両面型光電変換装置と、空間を充填している空
気より屈折率が高い媒体を有し、両面型光電変換装置は
その表面および裏面の受光面が反射面と対向するように
設置されており、集光反射鏡の反射面の形状は、開口面
および空間を通る軸を含む任意の面で切り出される反射
面の断面における上記軸の両側の辺がそれぞれの辺上の
任意の2点の中の開口面側の点が他の点と軸から等距離
に位置する関係および他の点より外側に位置する関係の
中の少なくとも外側に位置する関係となる軸が存在する
形状である集光型太陽光発電装置により上記課題を解決
することが出来る。
状を上記従来技術の2次元構造に代えて3次元構造とす
る。具体的には、集光反射鏡と、この集光反射鏡の曲面
状の反射面と開口面とで囲まれた空間内に位置するよう
に設置された少なくとも表面および裏面に受光面を有す
る板状の両面型光電変換装置と、空間を充填している空
気より屈折率が高い媒体を有し、両面型光電変換装置は
その表面および裏面の受光面が反射面と対向するように
設置されており、集光反射鏡の反射面の形状は、開口面
および空間を通る軸を含む任意の面で切り出される反射
面の断面における上記軸の両側の辺がそれぞれの辺上の
任意の2点の中の開口面側の点が他の点と軸から等距離
に位置する関係および他の点より外側に位置する関係の
中の少なくとも外側に位置する関係となる軸が存在する
形状である集光型太陽光発電装置により上記課題を解決
することが出来る。
【0005】また、集光反射鏡の反射面の形状を回転体
としても良い。この場合の上記軸は回転体の回転軸であ
る。
としても良い。この場合の上記軸は回転体の回転軸であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】説明を容易にするために集光反射
鏡の反射面の形状が回転体の例を図1および図2を用い
て説明する。集光反射鏡の曲面状の反射面の3次元構造
の形状は、図1では回転軸8の回りに直線(曲率ゼロの
曲線)6を回転して得られるコーン状であり、図2では
回転軸8の回りに円弧6を回転して得られるtorus
状である。両面型太陽光発電装置1は、集光反射鏡の開
口面と反射面で囲まれた空間内に回転軸8に沿って設置
され、この空間に空気より屈折率の高い媒体が充填され
ている。また、図1および図2の例では、反射面が光の
入射面側に近づくに従って外側に広がる形状となってい
るが、その一部に、外側に広がらず同じ広さの形状の部
分が存在していても良い。すなわち、回転体形状を持っ
た反射面の一部が回転軸に平行であっても良い。
鏡の反射面の形状が回転体の例を図1および図2を用い
て説明する。集光反射鏡の曲面状の反射面の3次元構造
の形状は、図1では回転軸8の回りに直線(曲率ゼロの
曲線)6を回転して得られるコーン状であり、図2では
回転軸8の回りに円弧6を回転して得られるtorus
状である。両面型太陽光発電装置1は、集光反射鏡の開
口面と反射面で囲まれた空間内に回転軸8に沿って設置
され、この空間に空気より屈折率の高い媒体が充填され
ている。また、図1および図2の例では、反射面が光の
入射面側に近づくに従って外側に広がる形状となってい
るが、その一部に、外側に広がらず同じ広さの形状の部
分が存在していても良い。すなわち、回転体形状を持っ
た反射面の一部が回転軸に平行であっても良い。
【0007】また、本発明の本質から見ると、このよう
な回転体でなくても効果がある場合がある。すなわち、
反射面が光の入射面側に近づくに従って外側に広がるよ
うな形状であれば回転体でなくても良い。またその一部
に、外側に広がらず同じ広さの形状の部分が存在してい
ても良い。その一例として図11がある。図11では、
曲率が異なる2つの曲線を1本の回転軸で回転して得ら
れる2つの回転体の側面をの一部を使用し、かつこれら
の側面を他の面でつなぎ合わせて1つの曲面に合成して
いる。このX−Z断面形状は長円である。面型光電変換
装置はその表面および裏面の受光面が反射面と対向する
ように設置される。
な回転体でなくても効果がある場合がある。すなわち、
反射面が光の入射面側に近づくに従って外側に広がるよ
うな形状であれば回転体でなくても良い。またその一部
に、外側に広がらず同じ広さの形状の部分が存在してい
ても良い。その一例として図11がある。図11では、
曲率が異なる2つの曲線を1本の回転軸で回転して得ら
れる2つの回転体の側面をの一部を使用し、かつこれら
の側面を他の面でつなぎ合わせて1つの曲面に合成して
いる。このX−Z断面形状は長円である。面型光電変換
装置はその表面および裏面の受光面が反射面と対向する
ように設置される。
【0008】さらに反射面の形状を一般化すると、上記
課題を解決するための手段の第1段落の記述のようにな
る。
課題を解決するための手段の第1段落の記述のようにな
る。
【0009】次に、それと反射面とで囲まれた空間を形
作る開口面について図30を用いて説明する。図30
(a)に示すような、反射面3の端部に凹凸がない場合
は、光入射面側(図の上部)の反射面3の端部を外周部
104とする平面が開口面であることは容易に理解でき
る。また、図30(b)に示すように反射面の端部に凹
凸がある場合は、反射面3の端部の中で、最も内側(図
の下側)に位置する点106を含む平面105と反射面
3との交線を外周部104とする平面が開口面となる。
言い換えると、その平面以外の部分はすべて反射面で囲
まれた空間の中で、体積が最も大きい空間を形作る平面
が開口面である。
作る開口面について図30を用いて説明する。図30
(a)に示すような、反射面3の端部に凹凸がない場合
は、光入射面側(図の上部)の反射面3の端部を外周部
104とする平面が開口面であることは容易に理解でき
る。また、図30(b)に示すように反射面の端部に凹
凸がある場合は、反射面3の端部の中で、最も内側(図
の下側)に位置する点106を含む平面105と反射面
3との交線を外周部104とする平面が開口面となる。
言い換えると、その平面以外の部分はすべて反射面で囲
まれた空間の中で、体積が最も大きい空間を形作る平面
が開口面である。
【0010】また、本発明の本質から見れば、両面型光
電変換装置の位置については、空間内にそれが存在して
いることが第1条件である。したがって、その一部が開
口面を越えて空間の外側に存在していても問題はなく、
課題を解決するための手段の第1段落の記載はこのよう
な構成も含んでいる。
電変換装置の位置については、空間内にそれが存在して
いることが第1条件である。したがって、その一部が開
口面を越えて空間の外側に存在していても問題はなく、
課題を解決するための手段の第1段落の記載はこのよう
な構成も含んでいる。
【0011】次に、太陽光を実際に当てたときの本発明
の動作を説明する。太陽光線は直達光、散乱光に分けら
れる。直達光は春分の太陽の傾きを中心に季節に応じて
±23.5度南北方向に傾き、朝晩では水平から南中時
の角度まで大きく変化する。また、散乱光は全天に一様
に分布しており、その日本における強度は直達光70
%、散乱光30%の割合である。このような太陽の日周
運動や季節における太陽高度の変化に対応して太陽光発
電装置の角度を高精度で変化させる追尾型の集光型太陽
光発電装置ではレンズを光電変換装置の前面に設置する
ことにより高集光倍率で高光学効率を得ることが出来
る。しかし、非追尾型(固定型)または季節ごとに集光
型太陽光発電装置の設置角度を調整する程度の可動式集
光型太陽光発電装置では東西に±90度、南北に±2
3.5度の範囲で分布する70%の直達光を高効率で集
光し、かつ全天に分布する30%の散乱光も装置の角度
を変えることなくなるべく高効率で集光する必要があ
る。このような非追尾型または可動式集光型太陽光発電
装置では集光光学系の有効受光角度を十分に広く設計す
る必要がある。
の動作を説明する。太陽光線は直達光、散乱光に分けら
れる。直達光は春分の太陽の傾きを中心に季節に応じて
±23.5度南北方向に傾き、朝晩では水平から南中時
の角度まで大きく変化する。また、散乱光は全天に一様
に分布しており、その日本における強度は直達光70
%、散乱光30%の割合である。このような太陽の日周
運動や季節における太陽高度の変化に対応して太陽光発
電装置の角度を高精度で変化させる追尾型の集光型太陽
光発電装置ではレンズを光電変換装置の前面に設置する
ことにより高集光倍率で高光学効率を得ることが出来
る。しかし、非追尾型(固定型)または季節ごとに集光
型太陽光発電装置の設置角度を調整する程度の可動式集
光型太陽光発電装置では東西に±90度、南北に±2
3.5度の範囲で分布する70%の直達光を高効率で集
光し、かつ全天に分布する30%の散乱光も装置の角度
を変えることなくなるべく高効率で集光する必要があ
る。このような非追尾型または可動式集光型太陽光発電
装置では集光光学系の有効受光角度を十分に広く設計す
る必要がある。
【0012】上記のような非追尾型または可動式集光型
太陽光発電装置に用いるための集光型太陽光発電装置に
関する本発明の実施の形態を、集光反射鏡の曲面状の反
射面として回転軸中心に直線を回転して得られた3次元
回転体構造を持つ場合について図1を用いて説明する。
図1(a)には回転体の鳥瞰図、同図(b)には上面
図、同図(c)には側面図、同図(d)には正面図、同
図(e)には回転方向の説明図を示す。
太陽光発電装置に用いるための集光型太陽光発電装置に
関する本発明の実施の形態を、集光反射鏡の曲面状の反
射面として回転軸中心に直線を回転して得られた3次元
回転体構造を持つ場合について図1を用いて説明する。
図1(a)には回転体の鳥瞰図、同図(b)には上面
図、同図(c)には側面図、同図(d)には正面図、同
図(e)には回転方向の説明図を示す。
【0013】まず図1(e)に示すように回転軸8を中
心に第1の直線(曲率ゼロの曲線)6を回転して反射面
3を形成する。この反射面3の内部に両面型光電変換装
置1を回転軸に沿って縦方向に設置する。これにより入
射光16は反射面3で反射され両面型光電変換装置1に
入射する。このように反射面3を設置することにより、
入射光16の入射角度が大きい場合や、入射光16が集
光装置表面10の端に入射した場合などに直接両面型光
電変換装置1に入射しない光も反射によって両面型光電
変換装置1に集光することが出来る。また、反射面内部
2に屈折率が空気より高い媒体を充填することにより、
入射光16が集光装置表面10で屈折により曲げられる
ため、実質的に入射角を小さくすることが出来る。さら
には反射面3で反射を繰り返し集光装置表面10に光が
当たった場合に、その角度によっては集光装置表面10
で全反射し再び集光装置7内部に閉じ込められるため、
光学効率が高くなる。この形状においては、上記の第1
の反射面3の光入射面側(上部)の端面を外周とする円
形の平面を開口面と定義する。このような集光型太陽光
発電装置の集光反射鏡の反射面の形状においては、上記
回転軸を含む任意の面で反射面を切り出したときに、こ
の断面の軸の両側のそれぞれの辺の形状は、その辺の任
意の2点の中の開口面側の点がもう一つの点よりも軸か
ら遠くに、すなわち外側に位置する。
心に第1の直線(曲率ゼロの曲線)6を回転して反射面
3を形成する。この反射面3の内部に両面型光電変換装
置1を回転軸に沿って縦方向に設置する。これにより入
射光16は反射面3で反射され両面型光電変換装置1に
入射する。このように反射面3を設置することにより、
入射光16の入射角度が大きい場合や、入射光16が集
光装置表面10の端に入射した場合などに直接両面型光
電変換装置1に入射しない光も反射によって両面型光電
変換装置1に集光することが出来る。また、反射面内部
2に屈折率が空気より高い媒体を充填することにより、
入射光16が集光装置表面10で屈折により曲げられる
ため、実質的に入射角を小さくすることが出来る。さら
には反射面3で反射を繰り返し集光装置表面10に光が
当たった場合に、その角度によっては集光装置表面10
で全反射し再び集光装置7内部に閉じ込められるため、
光学効率が高くなる。この形状においては、上記の第1
の反射面3の光入射面側(上部)の端面を外周とする円
形の平面を開口面と定義する。このような集光型太陽光
発電装置の集光反射鏡の反射面の形状においては、上記
回転軸を含む任意の面で反射面を切り出したときに、こ
の断面の軸の両側のそれぞれの辺の形状は、その辺の任
意の2点の中の開口面側の点がもう一つの点よりも軸か
ら遠くに、すなわち外側に位置する。
【0014】この構造において直線6と集光装置表面5
とのなす角度θは、主に集光したい太陽光の最も傾いた
光の入射角をθin、集光装置7内部の屈折率をnとする
と反射面3で反射された光が集光装置表面10に当たり
全反射するための条件は θ > {arcsin(1/n)+arcsin(sin(θin)/n) }/2 である。θin=23.5度、n=1.5とすると、θ>2
8.6度となる。この場合の集光倍率は5.76となる。
とのなす角度θは、主に集光したい太陽光の最も傾いた
光の入射角をθin、集光装置7内部の屈折率をnとする
と反射面3で反射された光が集光装置表面10に当たり
全反射するための条件は θ > {arcsin(1/n)+arcsin(sin(θin)/n) }/2 である。θin=23.5度、n=1.5とすると、θ>2
8.6度となる。この場合の集光倍率は5.76となる。
【0015】次に反射面3の高さより低い両面型光電変
換装置1を用い、反射面3として回転軸中心に曲線を回
転して得られた3次元回転体構造を持つ場合について図
2を用いて説明する。図2(a)には回転体の鳥瞰図、
同図(b)には上面図、同図(c)には側面図、同図
(d)には正面図、同図(e)には回転方向の説明図を
示す。
換装置1を用い、反射面3として回転軸中心に曲線を回
転して得られた3次元回転体構造を持つ場合について図
2を用いて説明する。図2(a)には回転体の鳥瞰図、
同図(b)には上面図、同図(c)には側面図、同図
(d)には正面図、同図(e)には回転方向の説明図を
示す。
【0016】この集光装置7においては両面型光電変換
装置1の高さが低く反射面3の集光装置表面10に位置
する開口面の内側に両面型光電変換装置1が設置されて
いる。このため、反射面3で反射された光がより効率良
く両面型光電変換装置1に入射するように曲線6の回転
体からなる反射面3を用いる。これにより、反射面3で
反射される場合に、集光装置表面10の端に入射した光
は中心部に入射した光よりも大きく角度が変わるため、
両面型光電変換装置1の高さが低くても両面型光電変換
装置1に入射する確率を高くすることが出来る。図4
(a)に曲線6として円弧を用いた場合について説明す
る。まず、両面型光電変換装置1と同じ高さの水平面を
仮集光面11とする。対称軸12の左側に入射する光1
6について考えると、23.5度傾いた光が屈折率1.5
の媒体で満たした集光装置の表面10を通過すると傾き
は15.4度となる。この傾きの光が仮集光面11の右
端に入射するためには、円弧6の焦点15が仮集光面1
1の右端にある必要がある。円の焦点距離は半径の約
0.476の距離にあるので仮集光面11の幅を2と
し、円弧の焦点15が仮集光面11の右端にあって、円
弧が仮集光面11の左端を通過するように設計すると、
円の半径が2.77、円の中心14の位置が仮集光面1
1の上1.4、対称軸12の右1.39にくる。この円弧
の対称軸12との交点から左側で高さが円の中心までの
円弧6を対称軸12回りに回転することにより0度から
23.5度の傾きを持つ入射光が仮集光面11に入射す
るように反射面3を設計することが出来る。この場合の
両面型光電変換装置1の高さは約1.0となる。仮集光
面に入射した光は円弧6で反射されほとんどが両面型光
電変換装置1に入射する。また、この設計では円の焦点
距離は半径の約0.476としたが円弧の端で反射され
た光の焦点距離は短くなるため実際には23.5度以上
傾いた光でもこの円弧6を用いて集光することが出来
る。この説明では23.5度傾いた光につて説明したが
これ以外の傾きについても同様に設計することが出来
る。
装置1の高さが低く反射面3の集光装置表面10に位置
する開口面の内側に両面型光電変換装置1が設置されて
いる。このため、反射面3で反射された光がより効率良
く両面型光電変換装置1に入射するように曲線6の回転
体からなる反射面3を用いる。これにより、反射面3で
反射される場合に、集光装置表面10の端に入射した光
は中心部に入射した光よりも大きく角度が変わるため、
両面型光電変換装置1の高さが低くても両面型光電変換
装置1に入射する確率を高くすることが出来る。図4
(a)に曲線6として円弧を用いた場合について説明す
る。まず、両面型光電変換装置1と同じ高さの水平面を
仮集光面11とする。対称軸12の左側に入射する光1
6について考えると、23.5度傾いた光が屈折率1.5
の媒体で満たした集光装置の表面10を通過すると傾き
は15.4度となる。この傾きの光が仮集光面11の右
端に入射するためには、円弧6の焦点15が仮集光面1
1の右端にある必要がある。円の焦点距離は半径の約
0.476の距離にあるので仮集光面11の幅を2と
し、円弧の焦点15が仮集光面11の右端にあって、円
弧が仮集光面11の左端を通過するように設計すると、
円の半径が2.77、円の中心14の位置が仮集光面1
1の上1.4、対称軸12の右1.39にくる。この円弧
の対称軸12との交点から左側で高さが円の中心までの
円弧6を対称軸12回りに回転することにより0度から
23.5度の傾きを持つ入射光が仮集光面11に入射す
るように反射面3を設計することが出来る。この場合の
両面型光電変換装置1の高さは約1.0となる。仮集光
面に入射した光は円弧6で反射されほとんどが両面型光
電変換装置1に入射する。また、この設計では円の焦点
距離は半径の約0.476としたが円弧の端で反射され
た光の焦点距離は短くなるため実際には23.5度以上
傾いた光でもこの円弧6を用いて集光することが出来
る。この説明では23.5度傾いた光につて説明したが
これ以外の傾きについても同様に設計することが出来
る。
【0017】上記のような例では、回転体からなる曲面
状の反射面の断面において、回転軸を境に一方の側の曲
線の形状は、これと反対側の曲線と、両面型光電変換装
置の開口面側の側面を通る回転軸に垂直に引いた直線と
の交点を焦点に持つ円弧である。この形状においては、
上記の第1の反射面3の光入射面側(上部)の端面を外
周とする円形の平面が開口面である。このように円弧を
用いた場合は円弧の傾きが開口部端で垂直となる。ま
た、反射面の開口部側の端部に垂直な鏡面を追加しても
鏡面の反射率が高い場合は光学効率が低下しない。この
ため、これらの場合には、上記断面の軸の両側のそれぞ
れの辺の形状は、その開口面側の端部では、辺の任意の
2点が軸から等距離に位置するようになることがある
が、少なくとも開口面に遠い部分では開口面側の点が外
側に位置する。
状の反射面の断面において、回転軸を境に一方の側の曲
線の形状は、これと反対側の曲線と、両面型光電変換装
置の開口面側の側面を通る回転軸に垂直に引いた直線と
の交点を焦点に持つ円弧である。この形状においては、
上記の第1の反射面3の光入射面側(上部)の端面を外
周とする円形の平面が開口面である。このように円弧を
用いた場合は円弧の傾きが開口部端で垂直となる。ま
た、反射面の開口部側の端部に垂直な鏡面を追加しても
鏡面の反射率が高い場合は光学効率が低下しない。この
ため、これらの場合には、上記断面の軸の両側のそれぞ
れの辺の形状は、その開口面側の端部では、辺の任意の
2点が軸から等距離に位置するようになることがある
が、少なくとも開口面に遠い部分では開口面側の点が外
側に位置する。
【0018】次に、集光効率を高めるために第1の直線
または曲線より曲率が大きく、開口面より遠い側に設置
された第2の曲線の回転体からなる第2の反射面4を持
つ集光型太陽光発電装置について図3および図4(b)
を用いて説明する。図3(a)には回転体の鳥瞰図、同
図(b)には上面図、同図(c)には側面図、同図
(d)には正面図、同図(e)には回転方向の説明図を
示す。
または曲線より曲率が大きく、開口面より遠い側に設置
された第2の曲線の回転体からなる第2の反射面4を持
つ集光型太陽光発電装置について図3および図4(b)
を用いて説明する。図3(a)には回転体の鳥瞰図、同
図(b)には上面図、同図(c)には側面図、同図
(d)には正面図、同図(e)には回転方向の説明図を
示す。
【0019】第1の曲線として円弧を用いた場合、集光
装置7は第1の曲線6に加えて仮集光面11の下に仮集
光面11と同じ幅の円弧からなる第2の曲線9を持つ。
この構造では第2の反射面4が半球状をしているため仮
集光面11を通過した光は全て両面型光電変換装置1に
入射する。基本的設計は図2および図4(a)に示す場
合と同様で図4(b)に示すように第2の曲線9を追加
しただけである。また第2の曲線が円弧でなくても第1
の曲線より曲率の大きい曲線を用いることにより集光効
率を高めることが出来る。
装置7は第1の曲線6に加えて仮集光面11の下に仮集
光面11と同じ幅の円弧からなる第2の曲線9を持つ。
この構造では第2の反射面4が半球状をしているため仮
集光面11を通過した光は全て両面型光電変換装置1に
入射する。基本的設計は図2および図4(a)に示す場
合と同様で図4(b)に示すように第2の曲線9を追加
しただけである。また第2の曲線が円弧でなくても第1
の曲線より曲率の大きい曲線を用いることにより集光効
率を高めることが出来る。
【0020】上記の集光型太陽光発電装置において両面
型光電変換装置1の外形を図5(a)、(b)や図6
(a)、(b)に示すようにすることにより両面型光電
変換装置1の一部が集光装置外部にはみ出した構造を形
成することができる。この構造により、集光装置からは
み出した部分18に形成された電極から容易に外部電気
配線とのコンタクトをとることが出来る。
型光電変換装置1の外形を図5(a)、(b)や図6
(a)、(b)に示すようにすることにより両面型光電
変換装置1の一部が集光装置外部にはみ出した構造を形
成することができる。この構造により、集光装置からは
み出した部分18に形成された電極から容易に外部電気
配線とのコンタクトをとることが出来る。
【0021】また、上記の集光型太陽光発電装置におい
て、反射面19としての断面が溝構造を持つ溝付きの反
射面を採用した構造について図7を用いて説明する。こ
の溝は回転体形状をした反射面19の上に回転軸方向に
向かって形成されている。同図(a)に示すように反射
面3で反射された反射光20が光軸22に沿って走る場
合、この光が集光装置表面10に入射する角度24が全
反射するには大きすぎる場合、この光は集光装置表面1
0を透過して集光装置外へ出射してしまう。しかし、同
図(b)に示すように溝付きの反射面19で反射される
と、この溝により光軸23に沿って反射されるため反射
光21と集光装置表面10とが成す角度25が同図
(a)の場合よりも小さくなる。このため集光装置表面
10で全反射し再び集光装置内部に折り返されるため集
光効率が高まる。
て、反射面19としての断面が溝構造を持つ溝付きの反
射面を採用した構造について図7を用いて説明する。こ
の溝は回転体形状をした反射面19の上に回転軸方向に
向かって形成されている。同図(a)に示すように反射
面3で反射された反射光20が光軸22に沿って走る場
合、この光が集光装置表面10に入射する角度24が全
反射するには大きすぎる場合、この光は集光装置表面1
0を透過して集光装置外へ出射してしまう。しかし、同
図(b)に示すように溝付きの反射面19で反射される
と、この溝により光軸23に沿って反射されるため反射
光21と集光装置表面10とが成す角度25が同図
(a)の場合よりも小さくなる。このため集光装置表面
10で全反射し再び集光装置内部に折り返されるため集
光効率が高まる。
【0022】次に、曲線6として放物線の一部を用いた
場合の反射面3の設計法について図8を用いて説明す
る。
場合の反射面3の設計法について図8を用いて説明す
る。
【0023】基本的には図3を用いて説明した円弧を用
いた場合と同様である。放物線は焦点距離をpとすると
x−y平面ではy=(x2)/4pと表される。この曲線
を中心軸13とy軸が一致するように傾けて、放物線の
原点14と焦点15が中心軸13上を通り焦点が仮集光
面11の右端にくるようにする。また、この放物線6が
仮集光面11の左端を通るように設計すると放物線6が
得られる。この場合、集光装置表面10は放物線の傾き
が垂直になる所まで高くすることが出来る。しかし、こ
れでは集光装置の高さが両面型光電変換装置1に比べて
非常に高くなり、ひいては集光型太陽光発電装置の高さ
が高くなってしまう。また、この高さが高いと、この集
光装置で確実に集光できる最も傾いた光の角度より大き
い角度の入射角を持つ入射光はほとんど両面型光電変換
装置1に集光することが出来なくなる。このため、集光
倍率と光学効率の積が最も高くなるように集光装置表面
10の位置を決定することが重要である。また、更に光
学効率を高めるために、図9に示すように円弧からなる
第2の曲線9を用いることが考えられる。
いた場合と同様である。放物線は焦点距離をpとすると
x−y平面ではy=(x2)/4pと表される。この曲線
を中心軸13とy軸が一致するように傾けて、放物線の
原点14と焦点15が中心軸13上を通り焦点が仮集光
面11の右端にくるようにする。また、この放物線6が
仮集光面11の左端を通るように設計すると放物線6が
得られる。この場合、集光装置表面10は放物線の傾き
が垂直になる所まで高くすることが出来る。しかし、こ
れでは集光装置の高さが両面型光電変換装置1に比べて
非常に高くなり、ひいては集光型太陽光発電装置の高さ
が高くなってしまう。また、この高さが高いと、この集
光装置で確実に集光できる最も傾いた光の角度より大き
い角度の入射角を持つ入射光はほとんど両面型光電変換
装置1に集光することが出来なくなる。このため、集光
倍率と光学効率の積が最も高くなるように集光装置表面
10の位置を決定することが重要である。また、更に光
学効率を高めるために、図9に示すように円弧からなる
第2の曲線9を用いることが考えられる。
【0024】上記の例は、回転体からなる曲面状の反射
面の断面において、回転軸を境に一方の側の曲線の形状
は、これと反対側の曲線と、両面型光電変換装置の開口
面側の側面を通る回転軸に垂直に引いた直線との交点を
焦点に持つ放物線の一部である。
面の断面において、回転軸を境に一方の側の曲線の形状
は、これと反対側の曲線と、両面型光電変換装置の開口
面側の側面を通る回転軸に垂直に引いた直線との交点を
焦点に持つ放物線の一部である。
【0025】これまで述べたように第1の曲線としては
円弧反射鏡、放物線反射鏡などが代表的な形状として考
えられるが、両面型光電変換装置の製造コストと集光倍
率および光学効率を勘案して集光型太陽光発電装置の製
造コストが最も小さくなる構造を採用することが望まし
い。この様な構造においては、上記円弧反射鏡、放物線
反射鏡に加えてこれらの間の形状を持つ曲線反射鏡を用
いることが好ましい場合がある。また、工作精度の限界
や、工作コスト面での制約からあえてこれらの曲線に精
度良く一致した曲線を用いず凹凸部の曲率を小さくした
り面精度を下げて作成する場合が生じることが考えれれ
る。これらの場合においても、太陽光線の波長のうち光
電変換装置が光電変換に利用する範囲の波長の光が拡散
反射にならずに、目視で正反射と認められる程度の反射
面の精度があれば十分であり、曲線の主な部分を上記設
計の曲線の形状に近づけることにより集光型太陽光発電
装置の製造コストの低減が図れることはいうまでもな
い。
円弧反射鏡、放物線反射鏡などが代表的な形状として考
えられるが、両面型光電変換装置の製造コストと集光倍
率および光学効率を勘案して集光型太陽光発電装置の製
造コストが最も小さくなる構造を採用することが望まし
い。この様な構造においては、上記円弧反射鏡、放物線
反射鏡に加えてこれらの間の形状を持つ曲線反射鏡を用
いることが好ましい場合がある。また、工作精度の限界
や、工作コスト面での制約からあえてこれらの曲線に精
度良く一致した曲線を用いず凹凸部の曲率を小さくした
り面精度を下げて作成する場合が生じることが考えれれ
る。これらの場合においても、太陽光線の波長のうち光
電変換装置が光電変換に利用する範囲の波長の光が拡散
反射にならずに、目視で正反射と認められる程度の反射
面の精度があれば十分であり、曲線の主な部分を上記設
計の曲線の形状に近づけることにより集光型太陽光発電
装置の製造コストの低減が図れることはいうまでもな
い。
【0026】図29(a)、(a’)に示すように、第
1の反射面の断面が折れ線になるような凸部を持つ、言
い換えると、異なる傾きを持つ複数の反射面を組み合わ
せた形状を持つ第1の多段反射面100によって上記の
反射面を近似したり、さらには図29(b)、(b’)
のように第2の反射面として多段反射面101を用いて
第2の反射面を近似したりすることも考えられる。
1の反射面の断面が折れ線になるような凸部を持つ、言
い換えると、異なる傾きを持つ複数の反射面を組み合わ
せた形状を持つ第1の多段反射面100によって上記の
反射面を近似したり、さらには図29(b)、(b’)
のように第2の反射面として多段反射面101を用いて
第2の反射面を近似したりすることも考えられる。
【0027】また、図29(c)、(c’)に示すよう
に、上面から見た場合に多角形になるように形成した場
合は、断面形状が曲線の場合には縦方向の多段反射面
の、折れ線の場合には多面体の第1または第2の多段反
射面または集光反射多面を持つ。
に、上面から見た場合に多角形になるように形成した場
合は、断面形状が曲線の場合には縦方向の多段反射面
の、折れ線の場合には多面体の第1または第2の多段反
射面または集光反射多面を持つ。
【0028】上記のような集光型太陽光発電装置を複数
個用いて集光型太陽光発電モジュールを形成する場合に
は図10(a)に示すように各集光装置表面10の向き
を一定にしてモジュールを形成する。しかし、これでは
モジュール表面に入射した光29が全て同一方向に反射
されてしまう。このためモジュールの表面に鏡を設置し
たのと同じになり、太陽光の角度によっては周辺に反射
光30によるスポットが生じ、まぶしさによる不快感を
与えたり、場合によってはこれが原因となって事故を引
き起こすことも考えられる。この様な反射光による害の
発生を防止するために集光装置表面10を曲面にした
り、各集光装置表面10の表面を若干傾けて、その傾き
を各方向にバラバラに向けることにより反射の害を低減
することが考えられる。この一例として、図10(b)
に示すように集光装置表面にレンズ状の曲面28を設け
た場合、この曲面28の曲率が大きくなるほど反射によ
る害は低減できるが集光装置の光学効率は低下する。ま
た、凹凸が大きくなると塵埃がモジュール表面に堆積し
やすくなってしまう。特に光学効率の低下を抑制するた
めにはレンズ厚みをレンズ幅の15%以下に抑える必要
がある。
個用いて集光型太陽光発電モジュールを形成する場合に
は図10(a)に示すように各集光装置表面10の向き
を一定にしてモジュールを形成する。しかし、これでは
モジュール表面に入射した光29が全て同一方向に反射
されてしまう。このためモジュールの表面に鏡を設置し
たのと同じになり、太陽光の角度によっては周辺に反射
光30によるスポットが生じ、まぶしさによる不快感を
与えたり、場合によってはこれが原因となって事故を引
き起こすことも考えられる。この様な反射光による害の
発生を防止するために集光装置表面10を曲面にした
り、各集光装置表面10の表面を若干傾けて、その傾き
を各方向にバラバラに向けることにより反射の害を低減
することが考えられる。この一例として、図10(b)
に示すように集光装置表面にレンズ状の曲面28を設け
た場合、この曲面28の曲率が大きくなるほど反射によ
る害は低減できるが集光装置の光学効率は低下する。ま
た、凹凸が大きくなると塵埃がモジュール表面に堆積し
やすくなってしまう。特に光学効率の低下を抑制するた
めにはレンズ厚みをレンズ幅の15%以下に抑える必要
がある。
【0029】また、上記レンズの形状としては、図28
(a)、(b)、(c)に示すような凹凸面からなる集
光型太陽光発電装置表面90をY軸回りに回転して得ら
れるレンズ状などの回転体表面や、これらをZ軸方向に
長く伸ばして得られるシリンドリカルレンズなどの2次
元的な曲面、さらにはこれらの形状を多面体で近似した
形状などが考えられる。
(a)、(b)、(c)に示すような凹凸面からなる集
光型太陽光発電装置表面90をY軸回りに回転して得ら
れるレンズ状などの回転体表面や、これらをZ軸方向に
長く伸ばして得られるシリンドリカルレンズなどの2次
元的な曲面、さらにはこれらの形状を多面体で近似した
形状などが考えられる。
【0030】太陽光の中で約70%を占める直達光成分
は春分の傾きを中心に季節に応じて±23.5度南北に
傾き、朝晩では水平から南中時の角度まで主に東西方向
に大きく変化する。このため集光装置の集光特性を東西
方向に強くなるように設計し、南北方向には主に±2
3.5度の光のみ集光できるように設計することにより
集光倍率を高くすることが出来る。この例を図11を用
いて説明する。例えば円弧と放物線を用いて反射曲線を
作る場合、図11のZ軸に沿った東西方向の曲線に曲率
の大きい円弧を用いX軸に沿った南北方向の曲線に曲率
の小さい放物線を用いることにより円弧のみを用いた場
合に比べて集光倍率を高くすることができる。この場
合、東西方向と南北方向の間にある曲線については曲率
を徐々に変化させてなだらかな反射面を作る。すなわ
ち、X−Z断面形状が長円になっている。このような反
射面では、図11のY軸を含む断面の両側の辺は対称で
あり、これらの辺の中で曲率の最大値を有するZ軸方向
の反射面の断面と最小値を有するX軸方向の反射面の断
面とは直交しているこれまでに述べた集光型太陽光発電
装置を複数個用いて集光型太陽光発電モジュールを形成
する方法について図12を用いて説明する。上面から見
た形が円や長円などの形をした集光型太陽光発電装置3
5を組み合わせる場合、図12(b)のように集光型太
陽光発電モジュール37内に集光型太陽光発電装置35
で埋まらない空間36が形成される。このため、集光型
太陽光発電モジュール37内の集光型太陽光発電装置3
5の充填効率が低下し集光型太陽光発電モジュールの光
電変換効率が低下してしまう。これを防ぐために図12
(a)に示すように集光型太陽光発電装置の外周33に
内接する六角形の外周形状を持つ六角壁34で集光型太
陽光発電装置を切り落として、集光装置の外形の投影面
が六角形になる形状とし、これらを組み合わせて図12
(c)に示すような集光型太陽光発電モジュール37を
形成することにより充填効率を100%とすることが出
来る。また、この形状は六角形に限らず四角や三角でも
充填効率を高めることは出来る。
は春分の傾きを中心に季節に応じて±23.5度南北に
傾き、朝晩では水平から南中時の角度まで主に東西方向
に大きく変化する。このため集光装置の集光特性を東西
方向に強くなるように設計し、南北方向には主に±2
3.5度の光のみ集光できるように設計することにより
集光倍率を高くすることが出来る。この例を図11を用
いて説明する。例えば円弧と放物線を用いて反射曲線を
作る場合、図11のZ軸に沿った東西方向の曲線に曲率
の大きい円弧を用いX軸に沿った南北方向の曲線に曲率
の小さい放物線を用いることにより円弧のみを用いた場
合に比べて集光倍率を高くすることができる。この場
合、東西方向と南北方向の間にある曲線については曲率
を徐々に変化させてなだらかな反射面を作る。すなわ
ち、X−Z断面形状が長円になっている。このような反
射面では、図11のY軸を含む断面の両側の辺は対称で
あり、これらの辺の中で曲率の最大値を有するZ軸方向
の反射面の断面と最小値を有するX軸方向の反射面の断
面とは直交しているこれまでに述べた集光型太陽光発電
装置を複数個用いて集光型太陽光発電モジュールを形成
する方法について図12を用いて説明する。上面から見
た形が円や長円などの形をした集光型太陽光発電装置3
5を組み合わせる場合、図12(b)のように集光型太
陽光発電モジュール37内に集光型太陽光発電装置35
で埋まらない空間36が形成される。このため、集光型
太陽光発電モジュール37内の集光型太陽光発電装置3
5の充填効率が低下し集光型太陽光発電モジュールの光
電変換効率が低下してしまう。これを防ぐために図12
(a)に示すように集光型太陽光発電装置の外周33に
内接する六角形の外周形状を持つ六角壁34で集光型太
陽光発電装置を切り落として、集光装置の外形の投影面
が六角形になる形状とし、これらを組み合わせて図12
(c)に示すような集光型太陽光発電モジュール37を
形成することにより充填効率を100%とすることが出
来る。また、この形状は六角形に限らず四角や三角でも
充填効率を高めることは出来る。
【0031】上記の形状をした集光型太陽光発電装置を
単独で使用する場合は、六角形に切り落とされた側面に
反射鏡を形成しこの面を反射面とする必要がある。これ
は、この面に入射した光が集光型太陽光発電装置の外部
に出射してしまい光学効率が低下するのを防ぐためであ
る。この場合は上記六角壁34の上側の端部の六角形が
開口面となる。しかし、六角形の集光型太陽光発電装置
を複数個用いて集光型太陽光発電モジュールを形成する
場合は集光型太陽光発電装置の切り出された端面に反射
鏡を形成しなくても、この面に入射した光は隣接する集
光型太陽光発電装置に入り、その集光型太陽光発電装置
内に設置された光電変換装置に入射するため、集光型太
陽光発電モジュール全体としては光電変換効率は低下し
ない。また、逆にこの集光型太陽光発電装置には隣接し
た集光型太陽光発電装置から光が入るため実質的には集
光型太陽光発電装置の光電変換効率や光学効率は六角形
の側面に鏡を形成したものと形成しないもので違いはな
くなる。むしろ、反射鏡の反射率を考慮すると反射鏡が
無い方が有利である。また、反射鏡を形成しない場合は
個々の集光型太陽光発電装置を形成した後組み合わせる
のではなく、これらの集合体を連続した一体型の集光装
置として形成することが出来るため製造コストの低減が
図れる。このような形状では、図30(b)に示すよう
に反射面3の端部の中で、最も内側(下側)に位置する
点106を含む平面105の反射面3の内側の部分を開
口面とする。この場合も、図30(a)のような形状と
同様に開口面より内側(下側)に位置する部分には必ず
集光反射鏡の反射面が存在する。
単独で使用する場合は、六角形に切り落とされた側面に
反射鏡を形成しこの面を反射面とする必要がある。これ
は、この面に入射した光が集光型太陽光発電装置の外部
に出射してしまい光学効率が低下するのを防ぐためであ
る。この場合は上記六角壁34の上側の端部の六角形が
開口面となる。しかし、六角形の集光型太陽光発電装置
を複数個用いて集光型太陽光発電モジュールを形成する
場合は集光型太陽光発電装置の切り出された端面に反射
鏡を形成しなくても、この面に入射した光は隣接する集
光型太陽光発電装置に入り、その集光型太陽光発電装置
内に設置された光電変換装置に入射するため、集光型太
陽光発電モジュール全体としては光電変換効率は低下し
ない。また、逆にこの集光型太陽光発電装置には隣接し
た集光型太陽光発電装置から光が入るため実質的には集
光型太陽光発電装置の光電変換効率や光学効率は六角形
の側面に鏡を形成したものと形成しないもので違いはな
くなる。むしろ、反射鏡の反射率を考慮すると反射鏡が
無い方が有利である。また、反射鏡を形成しない場合は
個々の集光型太陽光発電装置を形成した後組み合わせる
のではなく、これらの集合体を連続した一体型の集光装
置として形成することが出来るため製造コストの低減が
図れる。このような形状では、図30(b)に示すよう
に反射面3の端部の中で、最も内側(下側)に位置する
点106を含む平面105の反射面3の内側の部分を開
口面とする。この場合も、図30(a)のような形状と
同様に開口面より内側(下側)に位置する部分には必ず
集光反射鏡の反射面が存在する。
【0032】図11で説明したように集光型太陽光発電
装置の外形が円ではなく長円状をしている場合は、この
外周を正六角形ではなく図13(a)に示すように縦に
長い六角形で切り出したものを図13(b)のように組
み合わせることにより集光型太陽光発電モジュール内の
集光型太陽光発電装置の充填効率を100%とすること
が出来る。
装置の外形が円ではなく長円状をしている場合は、この
外周を正六角形ではなく図13(a)に示すように縦に
長い六角形で切り出したものを図13(b)のように組
み合わせることにより集光型太陽光発電モジュール内の
集光型太陽光発電装置の充填効率を100%とすること
が出来る。
【0033】図14に集光型太陽光発電モジュールの全
体図を示す。集光型太陽光発電モジュールの外形を凹凸
のない四角形にする場合は半分または4分の1に切った
形の集光型太陽光発電装置を用いる必要がある。この場
合は第1の1/2集光型太陽光発電装置39と第2の1/
2集光型太陽光発電装置40や1/4集光型太陽光発電
装置41などではそれぞれの光学特性の違いや対称性の
違いから発電特性が違ってくる。このためこれらの集光
型太陽光発電装置で発電した電力を取り出す場合はそれ
ぞれの型の集光型太陽光発電装置同士で結線したり、対
称性を考慮してこれらを組み合わせるなどの工夫をする
ことにより集光型太陽光発電モジュールの発電量を最適
化することが出来る。
体図を示す。集光型太陽光発電モジュールの外形を凹凸
のない四角形にする場合は半分または4分の1に切った
形の集光型太陽光発電装置を用いる必要がある。この場
合は第1の1/2集光型太陽光発電装置39と第2の1/
2集光型太陽光発電装置40や1/4集光型太陽光発電
装置41などではそれぞれの光学特性の違いや対称性の
違いから発電特性が違ってくる。このためこれらの集光
型太陽光発電装置で発電した電力を取り出す場合はそれ
ぞれの型の集光型太陽光発電装置同士で結線したり、対
称性を考慮してこれらを組み合わせるなどの工夫をする
ことにより集光型太陽光発電モジュールの発電量を最適
化することが出来る。
【0034】集光型太陽光発電モジュール内に配置され
た集光型太陽光発電装置には図15に示すように両面型
光電変換装置が組み込まれている。この光電変換装置は
両面型であるため、第1の面43とその反対側の第2の
面44を持つ。この第1の面43と第2の面44にそれ
ぞれ光が入射した場合の光電変換効率に差がある場合に
は図15(a)のような配置に光電変換装置を置いた場
合は、太陽光が上方から入射した場合と下方から入射し
た場合では光電変換装置で発生する発電量に差が生じて
しまう。たとえば、図15の上方を北に、下方を南にな
るように集光型太陽光発電モジュールを設置した場合に
は、この集光型太陽光発電モジュールの発電量が夏と冬
で大きく違ってくることになる。同様に図15の上方を
東に、下方を西になるように集光型太陽光発電モジュー
ルを設置した場合には朝晩での集光型太陽光発電モジュ
ールの発電量が大きく違ってくることになる。これを防
ぐためには同図(b)に示すように、集光型太陽光発電
モジュール内の集光型太陽光発電装置の配置を第1の面
43と第2の面44がほぼ同数だけ同じ方向を向くよう
に配置することにより季節や時間帯での発電量の変化を
小さく抑えることが出来る。また、逆に午後の発電量を
増やしたいとか冬の発電量を増やしたい等の要請がある
場合は第1の面43が全て同じ方向を向くように配置し
たり、同一方向を向く数の割合を所望の割合に設定する
ことにより発電量の季節変化、時間変化を調整すること
が出来る。
た集光型太陽光発電装置には図15に示すように両面型
光電変換装置が組み込まれている。この光電変換装置は
両面型であるため、第1の面43とその反対側の第2の
面44を持つ。この第1の面43と第2の面44にそれ
ぞれ光が入射した場合の光電変換効率に差がある場合に
は図15(a)のような配置に光電変換装置を置いた場
合は、太陽光が上方から入射した場合と下方から入射し
た場合では光電変換装置で発生する発電量に差が生じて
しまう。たとえば、図15の上方を北に、下方を南にな
るように集光型太陽光発電モジュールを設置した場合に
は、この集光型太陽光発電モジュールの発電量が夏と冬
で大きく違ってくることになる。同様に図15の上方を
東に、下方を西になるように集光型太陽光発電モジュー
ルを設置した場合には朝晩での集光型太陽光発電モジュ
ールの発電量が大きく違ってくることになる。これを防
ぐためには同図(b)に示すように、集光型太陽光発電
モジュール内の集光型太陽光発電装置の配置を第1の面
43と第2の面44がほぼ同数だけ同じ方向を向くよう
に配置することにより季節や時間帯での発電量の変化を
小さく抑えることが出来る。また、逆に午後の発電量を
増やしたいとか冬の発電量を増やしたい等の要請がある
場合は第1の面43が全て同じ方向を向くように配置し
たり、同一方向を向く数の割合を所望の割合に設定する
ことにより発電量の季節変化、時間変化を調整すること
が出来る。
【0035】集光型太陽光発電モジュール内に配置され
た集光型太陽光発電装置45間の電極の結線法を図16
を用いて説明する。両面型光電変換装置45の両端およ
び下面にある反射面3からはみ出した部分に第1の極性
の電極46および第2の極性の電極47を形成する。こ
れらの配線が両端にある場合は図16(a)のように横
方向に取り出した集光型太陽光発電装置間配線48によ
って直列に接続する事が出来る。また、これらを一定の
数だけまとめて並列接続することにより集光型太陽光発
電モジュールの出力電流を大きくすることが出来る。第
1の極性の電極46および第2の極性の電極47が上下
にある場合は図16(b)に示すように両端の第1の極
性の電極46同士を集光型太陽光発電装置内配線49で
結線しこれと隣接する第2の極性の電極47を集光型太
陽光発電装置間配線48によって結線することにより直
列に接続する事が出来る。
た集光型太陽光発電装置45間の電極の結線法を図16
を用いて説明する。両面型光電変換装置45の両端およ
び下面にある反射面3からはみ出した部分に第1の極性
の電極46および第2の極性の電極47を形成する。こ
れらの配線が両端にある場合は図16(a)のように横
方向に取り出した集光型太陽光発電装置間配線48によ
って直列に接続する事が出来る。また、これらを一定の
数だけまとめて並列接続することにより集光型太陽光発
電モジュールの出力電流を大きくすることが出来る。第
1の極性の電極46および第2の極性の電極47が上下
にある場合は図16(b)に示すように両端の第1の極
性の電極46同士を集光型太陽光発電装置内配線49で
結線しこれと隣接する第2の極性の電極47を集光型太
陽光発電装置間配線48によって結線することにより直
列に接続する事が出来る。
【0036】上記のように配線を行う場合、図17のよ
うに両面型光電変換装置1の側面の露出部50に表面電
極51と裏面電極52が形成されている場合、それらの
極性が同じ場合は図18に示すように、この上に電極配
線用はんだ56をかぶせる事により簡便に外部配線57
とコンタクトを取ることができる。また、この場合は必
要に応じて表面電極51および裏面電極52と両面型光
電変換装置基板または反射面3上に形成された反射鏡と
の絶縁を行う必要がある。表面電極51と裏面電極52
の極性が異なる場合はいずれかの電極を絶縁する必要が
あることはいうまでもない。
うに両面型光電変換装置1の側面の露出部50に表面電
極51と裏面電極52が形成されている場合、それらの
極性が同じ場合は図18に示すように、この上に電極配
線用はんだ56をかぶせる事により簡便に外部配線57
とコンタクトを取ることができる。また、この場合は必
要に応じて表面電極51および裏面電極52と両面型光
電変換装置基板または反射面3上に形成された反射鏡と
の絶縁を行う必要がある。表面電極51と裏面電極52
の極性が異なる場合はいずれかの電極を絶縁する必要が
あることはいうまでもない。
【0037】両面型光電変換装置1の下部の露出部の電
極54、55から外部配線57とのコンタクトを取る場
合も同様の方法で形成することが出来る。
極54、55から外部配線57とのコンタクトを取る場
合も同様の方法で形成することが出来る。
【0038】実施例1 図19に本発明の実施例1の集光型太陽光発電装置およ
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。同図
(a)には反射面3に円弧の回転体を用いた例を示す。
また、同図(a’)には反射面3に直線の回転体を用い
た例を示す。これらの集光型太陽光発電装置においては
両面型光電変換装置1として厚み250μm、高さ5m
mの単結晶シリコン基板を用いた両面型太陽電池を用い
集光装置内部に設置した。集光装置は、同図(a)(
a’)に示す円弧または直線の回転体からなる反射面3
を六角壁で切り取った形状を複数個平面上に配置した形
をした金型を作成し、この中に屈折率約1.5のガラス
またはアクリル系の樹脂を充填し、金型から取り出した
後、この裏面にアルミ薄膜を真空蒸着法により形成して
約95%の反射率を持つ鏡面とすることにより一体成型
した。この集光装置の中の個々の反射面3の中心下部に
縦溝をダイシングにより形成し、この溝に両面型太陽電
池1をEVA透明樹脂を接着剤に用いて固定し、アルミ
製のフレーム42内に保護板58とともにはめ込むこと
により同図(b)に示すような集光型光電変換モジュー
ルを作成した。このA−A’断面図を同図(c)に示
す。このように断面は大小の回転体の断面が並んいる。
集光型太陽光発電装置のサイズが小さい場合は集光装置
内部の充填材と保護板の材質を同じにして一体成型する
ことも出来る。主な集光型太陽光発電装置には第1の配
線59および第2の配線60を接続し、それぞれ直列ま
たは並列に結線した。また、1/2集光型太陽光発電装
置40に接続された第3の配線61および第4の配線6
2は1/2集光型太陽光発電装置40どうしで結線し、
これを並列接続したのち更に第1の配線59および第2
の配線60と直列または並列に結線した。またB−B’
断面は同図(d)に示すような形状である。
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。同図
(a)には反射面3に円弧の回転体を用いた例を示す。
また、同図(a’)には反射面3に直線の回転体を用い
た例を示す。これらの集光型太陽光発電装置においては
両面型光電変換装置1として厚み250μm、高さ5m
mの単結晶シリコン基板を用いた両面型太陽電池を用い
集光装置内部に設置した。集光装置は、同図(a)(
a’)に示す円弧または直線の回転体からなる反射面3
を六角壁で切り取った形状を複数個平面上に配置した形
をした金型を作成し、この中に屈折率約1.5のガラス
またはアクリル系の樹脂を充填し、金型から取り出した
後、この裏面にアルミ薄膜を真空蒸着法により形成して
約95%の反射率を持つ鏡面とすることにより一体成型
した。この集光装置の中の個々の反射面3の中心下部に
縦溝をダイシングにより形成し、この溝に両面型太陽電
池1をEVA透明樹脂を接着剤に用いて固定し、アルミ
製のフレーム42内に保護板58とともにはめ込むこと
により同図(b)に示すような集光型光電変換モジュー
ルを作成した。このA−A’断面図を同図(c)に示
す。このように断面は大小の回転体の断面が並んいる。
集光型太陽光発電装置のサイズが小さい場合は集光装置
内部の充填材と保護板の材質を同じにして一体成型する
ことも出来る。主な集光型太陽光発電装置には第1の配
線59および第2の配線60を接続し、それぞれ直列ま
たは並列に結線した。また、1/2集光型太陽光発電装
置40に接続された第3の配線61および第4の配線6
2は1/2集光型太陽光発電装置40どうしで結線し、
これを並列接続したのち更に第1の配線59および第2
の配線60と直列または並列に結線した。またB−B’
断面は同図(d)に示すような形状である。
【0039】実施例2 図20に本発明の実施例2の集光型太陽光発電装置およ
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。主な部分
は実施例1と同様であるが、保護板の表面をレンズ状表
面63とすることにより反射光による害の発生を防い
だ。このレンズの形状としては、集光型太陽光発電装置
表面の外周の幅の8%の高さを持つ球面レンズ形状を採
用した。
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。主な部分
は実施例1と同様であるが、保護板の表面をレンズ状表
面63とすることにより反射光による害の発生を防い
だ。このレンズの形状としては、集光型太陽光発電装置
表面の外周の幅の8%の高さを持つ球面レンズ形状を採
用した。
【0040】実施例3 図21に本発明の実施例3の集光型太陽光発電装置およ
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。同図
(a)に示すように反射面19には円弧と放物線の複合
した回転体を用い、これを縦長の六角で切り出し、更に
この側面に開き角140度の溝を持つ形状を採用し、こ
の形状の金型を作成した。これを用いて実施例1と同様
の方法で集光型太陽光発電モジュールを作成した。この
集光型太陽光発電装置では両面型光電変換装置1として
500μm厚の透明なガラス支持基板上に形成された5
0μm厚の薄膜型の両面型多結晶シリコン太陽電池、ま
たはステンレス基板の両面にこの薄膜型の多結晶シリコ
ン太陽電池を張り合わせた両面型光電変換装置を用い
た。
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。同図
(a)に示すように反射面19には円弧と放物線の複合
した回転体を用い、これを縦長の六角で切り出し、更に
この側面に開き角140度の溝を持つ形状を採用し、こ
の形状の金型を作成した。これを用いて実施例1と同様
の方法で集光型太陽光発電モジュールを作成した。この
集光型太陽光発電装置では両面型光電変換装置1として
500μm厚の透明なガラス支持基板上に形成された5
0μm厚の薄膜型の両面型多結晶シリコン太陽電池、ま
たはステンレス基板の両面にこの薄膜型の多結晶シリコ
ン太陽電池を張り合わせた両面型光電変換装置を用い
た。
【0041】これまでの説明では集光型太陽光発電装置
内部に設置された板状の両面型光電変換装置の方向につ
いては特に指定していない。しかし、集光型太陽光発電
装置を組み合わせて集光型太陽光発電モジュールを形成
するために六角形に切り出す場合、図22(a)に示す
ように六角形34の頂点方向に両面型光電変換装置1を
配置した場合と、図22(b)のように90度傾いた方
向に配置した場合、さらには図22(c)のようにそれ
らの中間の方向に配置した場合で太陽光の入射方向に対
する光学効率が微妙に変化する。よって、入射方向に対
する所望の光学効率の方位依存性を得るためにはこれら
の方向を変化させながら実測するかレイトレーシングに
よる特性解析を行う必要がある。
内部に設置された板状の両面型光電変換装置の方向につ
いては特に指定していない。しかし、集光型太陽光発電
装置を組み合わせて集光型太陽光発電モジュールを形成
するために六角形に切り出す場合、図22(a)に示す
ように六角形34の頂点方向に両面型光電変換装置1を
配置した場合と、図22(b)のように90度傾いた方
向に配置した場合、さらには図22(c)のようにそれ
らの中間の方向に配置した場合で太陽光の入射方向に対
する光学効率が微妙に変化する。よって、入射方向に対
する所望の光学効率の方位依存性を得るためにはこれら
の方向を変化させながら実測するかレイトレーシングに
よる特性解析を行う必要がある。
【0042】集光型太陽光発電装置を集光型太陽光発電
モジュールに組み込む場合に両面型光電変換装置1が配
置される方位が光学特性を大きく左右する。本発明の集
光型太陽光発電装置においては両面型光電変換装置1の
長手方向に傾いた入射光に対する光学特性が高い。よっ
て、太陽光の入射角度の変化が大きい東西方向に両面型
光電変換装置1の長手方向が向くように設計することに
より集光型太陽光発電モジュールの年間での発電量を高
めることが出来る。
モジュールに組み込む場合に両面型光電変換装置1が配
置される方位が光学特性を大きく左右する。本発明の集
光型太陽光発電装置においては両面型光電変換装置1の
長手方向に傾いた入射光に対する光学特性が高い。よっ
て、太陽光の入射角度の変化が大きい東西方向に両面型
光電変換装置1の長手方向が向くように設計することに
より集光型太陽光発電モジュールの年間での発電量を高
めることが出来る。
【0043】実施例4 図23(a)に本発明の実施例4の集光型太陽光発電装
置の構造を示す。本発明の集光型太陽光発電装置におい
ては、反射面の外周が円の場合は上面から見て円対称で
ある。また、長円の場合は長軸および短軸を通る面が対
称面となる。更に、六角側面を持つ場合はこの六角形の
頂点を結ぶ面や相対する2辺のそれぞれの中点を結ぶ面
が対称面となる。図23(b)のようにこれらの面に入
射した光がこの面に置かれたミラー64で反射された場
合と、ミラーがなくそのまま透過した場合を考えると反
射光67と透過光66は対称面に対して反対向きに対称
に進む。つまり、対称面で集光型太陽光発電装置を折り
返してみると透過光も反射光も同じ軌跡を通過する。よ
って、これらの光が反射を繰り返しながら通過する軌跡
は実質的に同じである。よって、反射率100%の鏡を
置いた場合は、鏡が無い場合と全く同じ光学効率を持
つ。よって、ミラー64の反射率が高く厚みが集光型太
陽光発電装置の幅に比べて十分に小さい場合は対称面に
反射面が存在しても集光型太陽光発電装置の光学特性を
ほとんど低下させることはない。そこで、両面型光電変
換装置として厚み250μm、高さ7mmの単結晶シリ
コン基板を用い、これを実施例1と同様の集光装置内に
設置した。これにより、図23(c)に示すように、両
面型光電変換装置の仮集光面の上部に2mmが非受光部
68の中に配置されるので、この部分に真空蒸着法で形
成した反射率の高い銀を用いたバスバー電極70を形成
した。これにより、受光部69に面積の大きいバスバー
電極を形成する必要が無くなり、受光部69に位置する
光電変換部73の面積が増加したため光電変換効率が向
上した。本発明の集光型太陽光発電装置では光電変換装
置が集光動作を行うため通常の太陽電池に比べてバスバ
ー電極70やフィンガー電極72の断面積を大きくする
必要がある。また、電極厚みには限度があるため必然的
に電極幅が広くなる。このため、上記の発明が光電変換
効率向上のための重要な要素となる。
置の構造を示す。本発明の集光型太陽光発電装置におい
ては、反射面の外周が円の場合は上面から見て円対称で
ある。また、長円の場合は長軸および短軸を通る面が対
称面となる。更に、六角側面を持つ場合はこの六角形の
頂点を結ぶ面や相対する2辺のそれぞれの中点を結ぶ面
が対称面となる。図23(b)のようにこれらの面に入
射した光がこの面に置かれたミラー64で反射された場
合と、ミラーがなくそのまま透過した場合を考えると反
射光67と透過光66は対称面に対して反対向きに対称
に進む。つまり、対称面で集光型太陽光発電装置を折り
返してみると透過光も反射光も同じ軌跡を通過する。よ
って、これらの光が反射を繰り返しながら通過する軌跡
は実質的に同じである。よって、反射率100%の鏡を
置いた場合は、鏡が無い場合と全く同じ光学効率を持
つ。よって、ミラー64の反射率が高く厚みが集光型太
陽光発電装置の幅に比べて十分に小さい場合は対称面に
反射面が存在しても集光型太陽光発電装置の光学特性を
ほとんど低下させることはない。そこで、両面型光電変
換装置として厚み250μm、高さ7mmの単結晶シリ
コン基板を用い、これを実施例1と同様の集光装置内に
設置した。これにより、図23(c)に示すように、両
面型光電変換装置の仮集光面の上部に2mmが非受光部
68の中に配置されるので、この部分に真空蒸着法で形
成した反射率の高い銀を用いたバスバー電極70を形成
した。これにより、受光部69に面積の大きいバスバー
電極を形成する必要が無くなり、受光部69に位置する
光電変換部73の面積が増加したため光電変換効率が向
上した。本発明の集光型太陽光発電装置では光電変換装
置が集光動作を行うため通常の太陽電池に比べてバスバ
ー電極70やフィンガー電極72の断面積を大きくする
必要がある。また、電極厚みには限度があるため必然的
に電極幅が広くなる。このため、上記の発明が光電変換
効率向上のための重要な要素となる。
【0044】また、上記説明ではバスバー電極70を両
面型光電変換装置上に形成した場合について説明した
が、この電極のみが両面型光電変換装置上部の非受光部
68内に形成されても良く、これによって両面型光電変
換装置に用いられる基板材料を節約することが出来る。
この場合は、あらかじめ形成した銀の板やアルミの板を
両面型光電変換装置上部にフィンガー電極72と電気接
触が取れるように半田や導電性ペーストで接着しこれを
集光装置内に設置した。
面型光電変換装置上に形成した場合について説明した
が、この電極のみが両面型光電変換装置上部の非受光部
68内に形成されても良く、これによって両面型光電変
換装置に用いられる基板材料を節約することが出来る。
この場合は、あらかじめ形成した銀の板やアルミの板を
両面型光電変換装置上部にフィンガー電極72と電気接
触が取れるように半田や導電性ペーストで接着しこれを
集光装置内に設置した。
【0045】これまでの説明では、板状の両面型光電変
換装置として単結晶シリコン基板を用いた両面型太陽電
池や透明支持基板上に形成された薄膜型の多結晶シリコ
ン太陽電池または両面に同じ薄膜型の多結晶シリコン太
陽電池を張り合わせた両面型光電変換装置を用いた例を
示した。しかし、本発明に用いられる両面型光電変換装
置としては上記の太陽電池または光電変換装置の構造に
限る必要はなく、光電変換部の主な材料として単結晶ま
たは多結晶シリコン以外にアモルファスシリコンやGaAs
基板、CIS、CdTe、InPやその他の化合物など
を原料としたものでも良いことはいうまでもない。ま
た、その形状は図24(c)に示すように表面に凹凸が
形成されていたり、図24(b)に示すように断面形状
が波状であったりしてもよい。また、両面型光電変換装
置としては上記の材料で形成された太陽電池そのもので
も良いが、これらを基板等に張り付けられた形状でもよ
く、その厚み75が幅76に比べて比較的小さい板状に
なっていればよい。
換装置として単結晶シリコン基板を用いた両面型太陽電
池や透明支持基板上に形成された薄膜型の多結晶シリコ
ン太陽電池または両面に同じ薄膜型の多結晶シリコン太
陽電池を張り合わせた両面型光電変換装置を用いた例を
示した。しかし、本発明に用いられる両面型光電変換装
置としては上記の太陽電池または光電変換装置の構造に
限る必要はなく、光電変換部の主な材料として単結晶ま
たは多結晶シリコン以外にアモルファスシリコンやGaAs
基板、CIS、CdTe、InPやその他の化合物など
を原料としたものでも良いことはいうまでもない。ま
た、その形状は図24(c)に示すように表面に凹凸が
形成されていたり、図24(b)に示すように断面形状
が波状であったりしてもよい。また、両面型光電変換装
置としては上記の材料で形成された太陽電池そのもので
も良いが、これらを基板等に張り付けられた形状でもよ
く、その厚み75が幅76に比べて比較的小さい板状に
なっていればよい。
【0046】実施例5 図25に本発明の実施例5の集光型太陽光発電装置およ
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。同図
(c)に住宅の屋根に集光型太陽光発電装置を設置した
場合の南北方向の断面図を示す。北側屋根77や南側屋
根88の表面は、一般に垂線78から緯度と同じ角度傾
いた軸79に垂直になってはおらず、特に北屋根では大
きく傾いている。この角度82をずれ角と呼ぶことにす
る。このようにずれ角を持つ条件で集光型太陽光発電モ
ジュールを設置する場合には、あらかじめ集光型太陽光
発電モジュールに垂直な軸81からずれ角82だけ傾い
た方向から太陽光が入射するように設計することが望ま
しい。このために、同図(a)に示すように反射面3の
回転対称軸12をずれ角82だけ傾けて集光型太陽光発
電装置表面83を従来の集光型太陽光発電装置表面84
からずれ角だけ傾いた面とするように反射面を切り出し
形状とした。これを複数個用いて同図(b)のような集
光型太陽光発電モジュールを形成した。この集光型太陽
光発電モジュールを北側屋根77に設置することによ
り、発電量を増加させることが出来た。また、実際には
集光型太陽光発電装置表面83で入射光が屈折するた
め、集光型太陽光発電装置内部の充填材の屈折率をn、
ずれ角をθdとすると、 θ=arcsin(sin(θd )/n) となる角度θだけ集光型太陽光発電装置表面83と従来
の集光型太陽光発電装置表面84が傾くようにすること
で更に集光効率を向上させることが出来た。このような
形状では、反射面を回転軸を含む面で切り出した断面の
回転軸の両側の辺の長さが異なり、回転軸と反射面の開
口面とが斜交する。
び集光型太陽光発電モジュールの構造を示す。同図
(c)に住宅の屋根に集光型太陽光発電装置を設置した
場合の南北方向の断面図を示す。北側屋根77や南側屋
根88の表面は、一般に垂線78から緯度と同じ角度傾
いた軸79に垂直になってはおらず、特に北屋根では大
きく傾いている。この角度82をずれ角と呼ぶことにす
る。このようにずれ角を持つ条件で集光型太陽光発電モ
ジュールを設置する場合には、あらかじめ集光型太陽光
発電モジュールに垂直な軸81からずれ角82だけ傾い
た方向から太陽光が入射するように設計することが望ま
しい。このために、同図(a)に示すように反射面3の
回転対称軸12をずれ角82だけ傾けて集光型太陽光発
電装置表面83を従来の集光型太陽光発電装置表面84
からずれ角だけ傾いた面とするように反射面を切り出し
形状とした。これを複数個用いて同図(b)のような集
光型太陽光発電モジュールを形成した。この集光型太陽
光発電モジュールを北側屋根77に設置することによ
り、発電量を増加させることが出来た。また、実際には
集光型太陽光発電装置表面83で入射光が屈折するた
め、集光型太陽光発電装置内部の充填材の屈折率をn、
ずれ角をθdとすると、 θ=arcsin(sin(θd )/n) となる角度θだけ集光型太陽光発電装置表面83と従来
の集光型太陽光発電装置表面84が傾くようにすること
で更に集光効率を向上させることが出来た。このような
形状では、反射面を回転軸を含む面で切り出した断面の
回転軸の両側の辺の長さが異なり、回転軸と反射面の開
口面とが斜交する。
【0047】これまでの説明では、主に回転対称な反射
面からなる集光装置についてその特徴を述べた。このよ
うな構造の一例を図27に示す。図27(a)には回転
体の鳥瞰図、同図(b)には上面図、同図(c)には側
面図を(d)には正面図を示す。
面からなる集光装置についてその特徴を述べた。このよ
うな構造の一例を図27に示す。図27(a)には回転
体の鳥瞰図、同図(b)には上面図、同図(c)には側
面図を(d)には正面図を示す。
【0048】これらの集光装置においては、ほぼ垂直に
入射した光16は反射面3で反射されたあと両面型光電
変換装置1の表面上で集光装置の対称軸近傍の線状の部
分89に集まる。このため両面型光電変換装置1のこの
部分での入射光強度が非常に高くなる。両面型光電変換
装置1として通常の非集光型太陽電池や低倍集光用太陽
電池を用いると、このように入射光強度の高い部分では
拡散層抵抗や電極抵抗によるパワーロスが大きくなり、
太陽電池で発電した電力を有効に外部に取り出せなくな
る。これを回避する方法として、太陽電池の拡散層の抵
抗を低減したり電極幅を拡大したりすることにより抵抗
によるパワーロスを低減することが考えられる。しか
し、このような方法では拡散層の抵抗低減による電流収
集効率の低下や電極面積拡大によるシャドーイングロス
の増大を招いてしまう。そこで、集光装置の反射面の回
転対称性を若干低減し非対称性を持たせることで両面型
光電変換装置1の表面上の特定の部分に入射光が集中し
ないような形状として上記のパワーロスの発生を抑制す
ることが考えられる。
入射した光16は反射面3で反射されたあと両面型光電
変換装置1の表面上で集光装置の対称軸近傍の線状の部
分89に集まる。このため両面型光電変換装置1のこの
部分での入射光強度が非常に高くなる。両面型光電変換
装置1として通常の非集光型太陽電池や低倍集光用太陽
電池を用いると、このように入射光強度の高い部分では
拡散層抵抗や電極抵抗によるパワーロスが大きくなり、
太陽電池で発電した電力を有効に外部に取り出せなくな
る。これを回避する方法として、太陽電池の拡散層の抵
抗を低減したり電極幅を拡大したりすることにより抵抗
によるパワーロスを低減することが考えられる。しか
し、このような方法では拡散層の抵抗低減による電流収
集効率の低下や電極面積拡大によるシャドーイングロス
の増大を招いてしまう。そこで、集光装置の反射面の回
転対称性を若干低減し非対称性を持たせることで両面型
光電変換装置1の表面上の特定の部分に入射光が集中し
ないような形状として上記のパワーロスの発生を抑制す
ることが考えられる。
【0049】回転対称性を低減させる方法としては図7
に示すように溝構造を持つ反射面19を第1または第2
の反射面として用いることが考えられる。この様に溝構
造を持つことにより、回転対称軸に垂直な平面内では反
射光が溝により左右に振り分けられるため回転対称性が
解消される。この目的で反射面19に溝を形成する場合
は、溝の斜面の角度が溝の無い場合の反射面の接線方向
に対してわずかに傾いていれば十分である。よって、溝
の開き角としては大きな値をとることになる。
に示すように溝構造を持つ反射面19を第1または第2
の反射面として用いることが考えられる。この様に溝構
造を持つことにより、回転対称軸に垂直な平面内では反
射光が溝により左右に振り分けられるため回転対称性が
解消される。この目的で反射面19に溝を形成する場合
は、溝の斜面の角度が溝の無い場合の反射面の接線方向
に対してわずかに傾いていれば十分である。よって、溝
の開き角としては大きな値をとることになる。
【0050】また、第1または第2の反射面として図1
1のように反射面がそれぞれ異なる曲率を持つZ軸方向
曲線31およびX軸方向曲線32からなる構造とするこ
とにより回転対称性を低減することもできる。
1のように反射面がそれぞれ異なる曲率を持つZ軸方向
曲線31およびX軸方向曲線32からなる構造とするこ
とにより回転対称性を低減することもできる。
【0051】更に、図10のように集光装置表面の形状
を回転対称ではない曲表面28とすることにより回転対
称性を低減することもできる。このような曲表面28と
しては例えばX軸方向にのみ曲率を持ちY軸方向には曲
率を持たないシリンドリカルレンズがある。この場合の
レンズの曲率は小さいもので十分である。
を回転対称ではない曲表面28とすることにより回転対
称性を低減することもできる。このような曲表面28と
しては例えばX軸方向にのみ曲率を持ちY軸方向には曲
率を持たないシリンドリカルレンズがある。この場合の
レンズの曲率は小さいもので十分である。
【0052】また、図25のように反射面の回転対称軸
12に垂直な平面に対して傾いた面を集光型太陽光発電
装置表面83とすることにより回転対称性を低減するこ
とが出来る。
12に垂直な平面に対して傾いた面を集光型太陽光発電
装置表面83とすることにより回転対称性を低減するこ
とが出来る。
【0053】また、図29(a)、(b)、(c)に示
すように側面の反射鏡形状として多段反射面または集光
反射多面を用いることにより両面型光電変換装置の表面
上の特定の部分に入射光が集中しないような形状とする
ことが出来る。
すように側面の反射鏡形状として多段反射面または集光
反射多面を用いることにより両面型光電変換装置の表面
上の特定の部分に入射光が集中しないような形状とする
ことが出来る。
【0054】これまで、集光型太陽光発電装置や集光型
太陽光発電モジュールの形状について述べたが、これら
の形状は理想的な場合について述べており、実際には微
細な山や谷が丸くなったり、切りしろやのりしろを確保
したりする必要が出てくることが考えられるため、作成
した集光型太陽光発電装置や集光型太陽光発電モジュー
ルの形状が厳密に上記発明の形状と一致しない場合がで
てくると思われる。しかし、本発明の構造や形状をほぼ
踏襲していれば本発明の効果が得られることはいうまで
もない。また、光電変換装置の一部が集光反射鏡の開口
部の外側にはみ出していても、その面積があまり大きく
ないか表面が反射鏡になっていれば本発明の効果を低下
させることはない。
太陽光発電モジュールの形状について述べたが、これら
の形状は理想的な場合について述べており、実際には微
細な山や谷が丸くなったり、切りしろやのりしろを確保
したりする必要が出てくることが考えられるため、作成
した集光型太陽光発電装置や集光型太陽光発電モジュー
ルの形状が厳密に上記発明の形状と一致しない場合がで
てくると思われる。しかし、本発明の構造や形状をほぼ
踏襲していれば本発明の効果が得られることはいうまで
もない。また、光電変換装置の一部が集光反射鏡の開口
部の外側にはみ出していても、その面積があまり大きく
ないか表面が反射鏡になっていれば本発明の効果を低下
させることはない。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、太陽光発電モジュール
に用いられる太陽電池の面積を低減することが出来るた
め、太陽光発電モジュールの製造コストを大幅に低減す
ることが出来る。
に用いられる太陽電池の面積を低減することが出来るた
め、太陽光発電モジュールの製造コストを大幅に低減す
ることが出来る。
【図1】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図2】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図3】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図4】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図5】本発明の光電変換装置の一構造図である。
【図6】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図7】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図8】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図9】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図10】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図11】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図12】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図13】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図14】本発明の集光型太陽光発電モジュールの一構
造図である。
造図である。
【図15】本発明の集光型太陽光発電モジュールの一構
造図である。
造図である。
【図16】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図17】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図18】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図19】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図20】本発明の集光型太陽光発電モジュールの一構
造図である。
造図である。
【図21】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図22】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図23】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図24】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図25】本発明の集光型太陽光発電装置および集光型
太陽光発電モジュールの一構造図である。
太陽光発電モジュールの一構造図である。
【図26】従来の集光型太陽光発電装置の一構造図であ
る。
る。
【図27】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図28】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図29】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
【図30】本発明の集光型太陽光発電装置の一構造図で
ある。
ある。
1:両面型光電変換装置、2:反射面内部、3:第1の
反射面、4:第2の反射面、5:集光装置表面、6:第
1の直線または曲線、7:集光装置、8:回転軸、9:
第2の曲線、10:集光装置表面、11:仮集光面、1
2:対称軸、13:中心軸、14:円弧の中心または放
物線の原点、15:円弧または放物線の焦点、16:入
射光、17:両面型光電変換装置で集光装置内部にある
部分、18:両面型光電変換装置で集光装置外部にある
部分、19:溝構造を持つ反射面、20:反射光1、2
1:反射光2、22:光軸1、23:光軸2、24:角
度1、25:角度2、26:1次集光部、27:2次集
光部、28:曲表面、29:入射光、30:反射光、3
1:南北(Z軸)方向の曲線、32:東西(X軸)方向
の曲線、33:集光型太陽光発電装置外周、34:六角
壁、35:集光型太陽光発電装置、36:空間、37:
集光型太陽光発電モジュール、38:六角形の集光型太
陽光発電装置、39:第1の1/2集光型太陽光発電装
置、40:第2の1/2集光型太陽光発電装置、41:
1/4集光型太陽光発電装置、42:フレーム、43:
両面型光電変換装置の第1の面、44:両面型光電変換
装置の第2の面、45:両面型光電変換装置、46:第
1の極性の電極、47:第2の極性の電極、48:集光
型太陽光発電装置間配線、49:集光型太陽光発電装置
内配線、50:両面型光電変換装置の側面の露出部、5
1:側面の露出部表面の電極配線、52:側面の露出部
裏面の電極配線、53:集光装置下部、54:下面の露
出部表面の電極配線、55:下面の露出部裏面の電極配
線、56:電極配線用はんだ、57:外部配線、58:
保護板、59:第1の配線、60:第2の配線、61:
第3の配線、62:第4の配線、63:レンズ状表面、
64:ミラー、65:入射光、66:透過光、67:反
射光、68:非受光部、69:受光部、70:バスバ
ー、71:外部バスバー、72:フィンガー、73:光
電変換部、74:光電変換素子、75:厚み、76:
幅、77:北側屋根、78:垂線、79:垂線から緯度
と同じ角度傾いた軸、80:緯度と同じ角度、81:集
光型太陽光発電モジュールに垂直な軸、82:垂線から
緯度と同じ角度傾いた軸と集光型太陽光発電モジュール
に垂直な軸の成す角(ずれ角)、83:集光型太陽光発
電装置表面、84:従来の集光型太陽光発電装置表面、
85:両面型光電変換装置、86:入射光、87:反射
曲面、88:南側屋根、89:両面型光電変換装置上の
集光装置の軸対称部近傍、90:凹凸面からなる集光型
太陽光発電装置表面、91集光型太陽光発電装置表面、
92:反射斜面、100:第1の多段反射面、101:
第2の多段反射面、102:第1の多段反射面または集
光反射多面、103:第2の多段反射面または集光反射
多面、104:開口面の外周部、105:開口面を含む
平面、106:反射面の端部の中で内側に位置する点。
反射面、4:第2の反射面、5:集光装置表面、6:第
1の直線または曲線、7:集光装置、8:回転軸、9:
第2の曲線、10:集光装置表面、11:仮集光面、1
2:対称軸、13:中心軸、14:円弧の中心または放
物線の原点、15:円弧または放物線の焦点、16:入
射光、17:両面型光電変換装置で集光装置内部にある
部分、18:両面型光電変換装置で集光装置外部にある
部分、19:溝構造を持つ反射面、20:反射光1、2
1:反射光2、22:光軸1、23:光軸2、24:角
度1、25:角度2、26:1次集光部、27:2次集
光部、28:曲表面、29:入射光、30:反射光、3
1:南北(Z軸)方向の曲線、32:東西(X軸)方向
の曲線、33:集光型太陽光発電装置外周、34:六角
壁、35:集光型太陽光発電装置、36:空間、37:
集光型太陽光発電モジュール、38:六角形の集光型太
陽光発電装置、39:第1の1/2集光型太陽光発電装
置、40:第2の1/2集光型太陽光発電装置、41:
1/4集光型太陽光発電装置、42:フレーム、43:
両面型光電変換装置の第1の面、44:両面型光電変換
装置の第2の面、45:両面型光電変換装置、46:第
1の極性の電極、47:第2の極性の電極、48:集光
型太陽光発電装置間配線、49:集光型太陽光発電装置
内配線、50:両面型光電変換装置の側面の露出部、5
1:側面の露出部表面の電極配線、52:側面の露出部
裏面の電極配線、53:集光装置下部、54:下面の露
出部表面の電極配線、55:下面の露出部裏面の電極配
線、56:電極配線用はんだ、57:外部配線、58:
保護板、59:第1の配線、60:第2の配線、61:
第3の配線、62:第4の配線、63:レンズ状表面、
64:ミラー、65:入射光、66:透過光、67:反
射光、68:非受光部、69:受光部、70:バスバ
ー、71:外部バスバー、72:フィンガー、73:光
電変換部、74:光電変換素子、75:厚み、76:
幅、77:北側屋根、78:垂線、79:垂線から緯度
と同じ角度傾いた軸、80:緯度と同じ角度、81:集
光型太陽光発電モジュールに垂直な軸、82:垂線から
緯度と同じ角度傾いた軸と集光型太陽光発電モジュール
に垂直な軸の成す角(ずれ角)、83:集光型太陽光発
電装置表面、84:従来の集光型太陽光発電装置表面、
85:両面型光電変換装置、86:入射光、87:反射
曲面、88:南側屋根、89:両面型光電変換装置上の
集光装置の軸対称部近傍、90:凹凸面からなる集光型
太陽光発電装置表面、91集光型太陽光発電装置表面、
92:反射斜面、100:第1の多段反射面、101:
第2の多段反射面、102:第1の多段反射面または集
光反射多面、103:第2の多段反射面または集光反射
多面、104:開口面の外周部、105:開口面を含む
平面、106:反射面の端部の中で内側に位置する点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 信一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 筒井 謙 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大塚 寛之 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (16)
- 【請求項1】集光反射鏡と、該集光反射鏡の曲面状の反
射面と開口面とで囲まれた空間内に位置するように設置
された少なくとも表面および裏面に受光面を有する板状
の両面型光電変換装置と、上記空間を充填している空気
より屈折率が高い媒体を有し、上記両面型光電変換装置
は上記表面および裏面の受光面が上記反射面と対向する
ように設置されており、上記反射面の形状は、上記開口
面および上記空間を通る軸を含む任意の面で切り出され
る上記反射面の断面の上記軸の両側の辺がそれぞれの辺
上の任意の2点の中の上記開口面側の点が他の点と上記
軸から等距離に位置する関係および上記他の点より外側
に位置する関係の中の少なくとも上記外側に位置する関
係となる上記軸が存在する形状であることを特徴とする
集光型太陽光発電装置。 - 【請求項2】請求項1記載の集光型太陽光発電装置にお
いて、上記両面型光電変換装置は上記受光面が上記開口
面より内側に位置するように設置されていることを特徴
とする集光型太陽光発電装置。 - 【請求項3】請求項1記載の集光型太陽光発電装置にお
いて、上記反射面の断面の上記軸の両側の辺は対称であ
り、該辺の曲率の最大値を有する上記反射面の断面と最
小値を有する上記反射面の断面とは直交していることを
特徴とする集光型太陽光発電装置。 - 【請求項4】請求項1記載の集光型太陽光発電装置にお
いて、上記軸の両側の辺の長さが異なる上記反射面の断
面を有することを特徴とする集光型太陽光発電装置。 - 【請求項5】請求項1記載の集光型太陽光発電装置にお
いて、上記軸と上記開口面とは斜交していることを特徴
とする集光型太陽光発電装置。 - 【請求項6】請求項1又は2に記載の集光型太陽光発電
装置において、上記反射面の形状は回転体であり、上記
軸は上記回転体の回転軸であることを特徴とする集光型
太陽光発電装置。 - 【請求項7】請求項6記載の集光型太陽光発電装置にお
いて、上記回転体は曲率の異なる2つの曲線の回転体で
構成されており、上記開口面から遠い側の曲線の方が上
記開口面に近い側の曲線より曲率が大きいことを特徴と
する集光型太陽光発電装置。 - 【請求項8】請求項6又は7に記載の集光型太陽光発電
装置において、上記回転体の断面の上記回転軸の一方の
側の曲線の少なくとも上記開口面側の部分は、上記回転
軸に対する上記両面型光電変換装置の上記開口面側の側
面を通る垂線と上記回転軸の他方の側の曲線との交点を
焦点として描かれた、放物線の一部、円弧または上記放
物線の一部と上記円弧との間に位置する曲線の一つの形
状をなしていることを特徴とする集光型太陽光発電装
置。 - 【請求項9】請求項1乃至8のいずれか一項に記載の集
光型太陽光発電装置において、上記両面型光電変換装置
の上記反射面と接している上記部分に連続した部分が上
記反射鏡の外部にはみ出しており、このはみ出した部分
に電極が形成されていることを特徴とする集光型太陽光
発電装置。 - 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか一項に記載の
集光型太陽光発電装置において、上記反射面には上記軸
の長さ方向にV溝が形成されていることを特徴とする集
光型太陽光発電装置。 - 【請求項11】請求項1乃至10のいずれか一項に記載
の集光型太陽光発電装置において、上記媒体の光の入射
面は曲面であることを特徴とする集光型太陽光発電装
置。 - 【請求項12】請求項1乃至11のいずれか一項に記載
の集光型太陽光発電装置において、該集光型太陽光発電
装置の上記光の入射面側から見た投影面は4角または6
角形状であることを特徴とする集光型太陽光発電装置。 - 【請求項13】請求項1乃至12のいずれか一項に記載
の集光型太陽光発電装置において、上記両面型光電変換
装置上またはそれより上記開口面側に設置された板状の
電極を有することを特徴とする集光型太陽光発電装置。 - 【請求項14】請求項1乃至13に記載の集光型太陽光
発電装置を複数個モジュール化したことを特徴とする集
光型太陽光発電モジュール。 - 【請求項15】請求項14記載の集光型太陽光発電モジ
ュールにおいて、上記反射鏡に充填された上記媒体は上
記複数個の集光型太陽光発電装置間で連続していること
を特徴とする集光型太陽光発電モジュール。 - 【請求項16】請求項14記載の集光型太陽光発電モジ
ュールにおいて、上記複数個の集光型太陽光発電装置の
上記光の入射面は保護板でおおわれており、上記媒体お
よび上記保護板は同一材で互いに連続して構成されてい
ることを特徴とする集光型太陽光発電モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9186257A JPH1131836A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 集光型太陽光発電装置およびモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9186257A JPH1131836A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 集光型太陽光発電装置およびモジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1131836A true JPH1131836A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16185117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9186257A Pending JPH1131836A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 集光型太陽光発電装置およびモジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1131836A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009277817A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Aruze Corp | 太陽電池装置及び太陽電池システム |
| JP2011523217A (ja) * | 2008-06-07 | 2011-08-04 | ホフマン,ジェームズ | 太陽エネルギー収集システム |
| JP5007894B1 (ja) * | 2011-08-31 | 2012-08-22 | ウーギョン イーエヌジー カンパニー リミテッド | 集光太陽電池モジュール |
| WO2013031570A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 国立大学法人東京大学 | 太陽電池用集光装置及びこれを用いた発電装置 |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP9186257A patent/JPH1131836A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009277817A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Aruze Corp | 太陽電池装置及び太陽電池システム |
| JP2011523217A (ja) * | 2008-06-07 | 2011-08-04 | ホフマン,ジェームズ | 太陽エネルギー収集システム |
| WO2013031570A1 (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | 国立大学法人東京大学 | 太陽電池用集光装置及びこれを用いた発電装置 |
| JP5007894B1 (ja) * | 2011-08-31 | 2012-08-22 | ウーギョン イーエヌジー カンパニー リミテッド | 集光太陽電池モジュール |
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