JPH11318461A - ヒトニューロプシン、そのdna配列、その遺伝子、及びそのプライマー - Google Patents
ヒトニューロプシン、そのdna配列、その遺伝子、及びそのプライマーInfo
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- JPH11318461A JPH11318461A JP10133615A JP13361598A JPH11318461A JP H11318461 A JPH11318461 A JP H11318461A JP 10133615 A JP10133615 A JP 10133615A JP 13361598 A JP13361598 A JP 13361598A JP H11318461 A JPH11318461 A JP H11318461A
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- neuropsin
- human
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脳の海馬に特異的に発現されている新規なヒ
トニューロプシン、そのDNA配列、その遺伝子及びそ
のプライマを提供する。 【解決手段】 脳の海馬に特異的に発現する新規なヒト
ニューロプシン(下記表のアミノ酸配列で表される蛋白
質)は、神経系の細胞の増殖、情報伝達、さらには脳の
機能などに関する研究に貢献すると考えられる物質であ
る。 【表1】
トニューロプシン、そのDNA配列、その遺伝子及びそ
のプライマを提供する。 【解決手段】 脳の海馬に特異的に発現する新規なヒト
ニューロプシン(下記表のアミノ酸配列で表される蛋白
質)は、神経系の細胞の増殖、情報伝達、さらには脳の
機能などに関する研究に貢献すると考えられる物質であ
る。 【表1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脳の海馬に特異的
に発現されている新規なヒトニューロプシン、そのDN
A配列、その遺伝子及びそのプライマーに関する。
に発現されている新規なヒトニューロプシン、そのDN
A配列、その遺伝子及びそのプライマーに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の研究により、脳におけるセリンプ
ロテアーゼの重要な役割が明らかになってきた。例えば
神経の可塑性におけるプラスミノーゲンアクチベータや
エグジットトキシン(exitotoxin)による神
経損傷などである。ニューロプシンは当初マウスの海馬
から単離されたセリンプロテアーゼであるが、生化学的
な分析により、ニューロプシンが実際にはトリプシン様
の基質特異性を持つ蛋白分解活性を持つことが明らかに
なった。さらに、ニューロプシンに特異的な抗体は、興
奮によって引き起こされるてんかん発作の進行を引き延
ばした。ニューロプシンのmRNAの量は化学的に誘導
された虚血性障害の後の記憶の保持能力に関係してい
る。この蛋白は又、長期増強の誘導をも修正する。この
ことから、ニューロプシンは神経の可塑性において重要
な役割を担っている。さらに、ニューロプシンのmRN
Aは脳や皮膚、発達途中の妊婦の子宮といった多様な臓
器において発現されている ところで、特開平8−311099号公報には、マウス
のニューロプシンが開示されている。すなわち、この公
報によれば、神経成長因子であるNGF−γのセリンプ
ロテアーゼドメインに特異的に保存されている2カ所の
領域すなわちヒスチジン及びセリン残基領域のcDNA
に基づいて2つのPCR−プライマーを合成し、マウス
の海馬から調製したmRNAより、RT−PCRを行
い、新規な塩基配列を有するDNA断片を得、このDN
A断片をプローブにして、上記mRNAより作製したc
DNAライブラリーをスクリーニングして新規な塩基配
列を含有するcDNAを得ている。また、このcDNA
を含有する組換え発現ベクターによって形質転換された
形質転換体を得、この形質転換体を培養して得られる上
清からセリンプロテアーゼ活性を有するニューロプシン
を得ている。
ロテアーゼの重要な役割が明らかになってきた。例えば
神経の可塑性におけるプラスミノーゲンアクチベータや
エグジットトキシン(exitotoxin)による神
経損傷などである。ニューロプシンは当初マウスの海馬
から単離されたセリンプロテアーゼであるが、生化学的
な分析により、ニューロプシンが実際にはトリプシン様
の基質特異性を持つ蛋白分解活性を持つことが明らかに
なった。さらに、ニューロプシンに特異的な抗体は、興
奮によって引き起こされるてんかん発作の進行を引き延
ばした。ニューロプシンのmRNAの量は化学的に誘導
された虚血性障害の後の記憶の保持能力に関係してい
る。この蛋白は又、長期増強の誘導をも修正する。この
ことから、ニューロプシンは神経の可塑性において重要
な役割を担っている。さらに、ニューロプシンのmRN
Aは脳や皮膚、発達途中の妊婦の子宮といった多様な臓
器において発現されている ところで、特開平8−311099号公報には、マウス
のニューロプシンが開示されている。すなわち、この公
報によれば、神経成長因子であるNGF−γのセリンプ
ロテアーゼドメインに特異的に保存されている2カ所の
領域すなわちヒスチジン及びセリン残基領域のcDNA
に基づいて2つのPCR−プライマーを合成し、マウス
の海馬から調製したmRNAより、RT−PCRを行
い、新規な塩基配列を有するDNA断片を得、このDN
A断片をプローブにして、上記mRNAより作製したc
DNAライブラリーをスクリーニングして新規な塩基配
列を含有するcDNAを得ている。また、このcDNA
を含有する組換え発現ベクターによって形質転換された
形質転換体を得、この形質転換体を培養して得られる上
清からセリンプロテアーゼ活性を有するニューロプシン
を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−311099号公報のマウスのニューロプシンは、
脳の機能(すなわち記憶や学習機構等)の解明や脳疾患
治療薬の開発が期待されるものの、マウス由来であるた
め、よりヒトに適したニューロプシンを開発することが
望まれていた。
8−311099号公報のマウスのニューロプシンは、
脳の機能(すなわち記憶や学習機構等)の解明や脳疾患
治療薬の開発が期待されるものの、マウス由来であるた
め、よりヒトに適したニューロプシンを開発することが
望まれていた。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、ヒトの脳の機能の解明や脳疾患治療薬の開発するに
当たりマウスニューロプシンよりも適したヒトニューロ
プシンを提供することを目的とする。
り、ヒトの脳の機能の解明や脳疾患治療薬の開発するに
当たりマウスニューロプシンよりも適したヒトニューロ
プシンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明者
らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ヒ
トのニューロプシンのcDNAをクローニングし、PC
R(ポリメライゼーション・チェーン・リアクション)
を用いた戦略により、その遺伝子を分析することによ
り、ヒトニューロプシンのアミノ酸配列、塩基配列、遺
伝子構造を明らかにすると共に、ヒトニューロプシンに
適したプライマーを設計し合成した。
らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ヒ
トのニューロプシンのcDNAをクローニングし、PC
R(ポリメライゼーション・チェーン・リアクション)
を用いた戦略により、その遺伝子を分析することによ
り、ヒトニューロプシンのアミノ酸配列、塩基配列、遺
伝子構造を明らかにすると共に、ヒトニューロプシンに
適したプライマーを設計し合成した。
【0006】即ち、本発明の第1は、配列表の配列番号
1のアミノ酸配列で示されるヒトニューロプシンであ
る。本発明の第2は、ヒトニューロプシンをコードする
ヒトニューロプシンのDNA配列であり、配列表の配列
番号1の塩基配列で示されるDNA配列である。本発明
の第3は、ヒトニューロプシンの遺伝子であり、6つの
エクソンと5つのイントロンからなり、前記6つのエク
ソンはそれぞれ配列表の配列番号1の塩基配列の1〜2
6番、27〜104番、105〜264番、265〜5
27番、528〜661番、662〜868番の遺伝子
であり、また、プロモータ領域が配列表の配列番号2の
塩基配列で示される遺伝子である。本発明の第4は、配
列表の配列番号3〜10のいずれかの塩基配列で示され
るヒトニューロプシンのプライマーである。
1のアミノ酸配列で示されるヒトニューロプシンであ
る。本発明の第2は、ヒトニューロプシンをコードする
ヒトニューロプシンのDNA配列であり、配列表の配列
番号1の塩基配列で示されるDNA配列である。本発明
の第3は、ヒトニューロプシンの遺伝子であり、6つの
エクソンと5つのイントロンからなり、前記6つのエク
ソンはそれぞれ配列表の配列番号1の塩基配列の1〜2
6番、27〜104番、105〜264番、265〜5
27番、528〜661番、662〜868番の遺伝子
であり、また、プロモータ領域が配列表の配列番号2の
塩基配列で示される遺伝子である。本発明の第4は、配
列表の配列番号3〜10のいずれかの塩基配列で示され
るヒトニューロプシンのプライマーである。
【0007】本発明の新規なヒトニューロプシンは、神
経系の細胞の増殖、情報伝達、さらには脳の機能(記憶
や学習機構等)などに関する研究に貢献すると考えられ
る新規なタンパク質であり、ヒトへの適合性に優れてい
るため、脳疾患治療薬やこのヒトニューロプシンのポリ
ペプチドに対する抗体を用いる臨床診断試薬などとして
利用可能であるという効果が得られる。また、末梢組織
(脾臓、胸腺など)に存在するヒトニューロプシンは免
疫などの機能に関係すると考えられ、免疫疾患治療薬と
して利用可能であるという効果が得られる。また、ヒト
ニューロプシンのアミノ酸配列をコードするそのDNA
配列を含有するベクターで形質転換された形質転換体を
培養し、この培養物からヒトニューロプシンを採取する
ことにより、有用なニューロプシンの大量供給が可能に
なるという効果が得られる。一方、本発明の第4は、例
えばPCRプライマーとして使用することによりヒトニ
ューロプシンを簡単に増幅できる。
経系の細胞の増殖、情報伝達、さらには脳の機能(記憶
や学習機構等)などに関する研究に貢献すると考えられ
る新規なタンパク質であり、ヒトへの適合性に優れてい
るため、脳疾患治療薬やこのヒトニューロプシンのポリ
ペプチドに対する抗体を用いる臨床診断試薬などとして
利用可能であるという効果が得られる。また、末梢組織
(脾臓、胸腺など)に存在するヒトニューロプシンは免
疫などの機能に関係すると考えられ、免疫疾患治療薬と
して利用可能であるという効果が得られる。また、ヒト
ニューロプシンのアミノ酸配列をコードするそのDNA
配列を含有するベクターで形質転換された形質転換体を
培養し、この培養物からヒトニューロプシンを採取する
ことにより、有用なニューロプシンの大量供給が可能に
なるという効果が得られる。一方、本発明の第4は、例
えばPCRプライマーとして使用することによりヒトニ
ューロプシンを簡単に増幅できる。
【0008】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明の好適な
実施例について詳述する。なお、cDNA及びDNAの
増幅に用いたすべてのオリゴヌクレオチドを表1に示
し、また、市販のAP1及びAP2を除くオリゴヌクレ
オチドを配列表の配列番号3〜10に示した。また、配
列分析とアラインメントはパッケージソフト「ジーンワ
ークス(GeneWorks)」(インテリジェネティ
クス社(IntelliGenetics))を用いて
行った。
実施例について詳述する。なお、cDNA及びDNAの
増幅に用いたすべてのオリゴヌクレオチドを表1に示
し、また、市販のAP1及びAP2を除くオリゴヌクレ
オチドを配列表の配列番号3〜10に示した。また、配
列分析とアラインメントはパッケージソフト「ジーンワ
ークス(GeneWorks)」(インテリジェネティ
クス社(IntelliGenetics))を用いて
行った。
【0009】
【表1】
【0010】(1)ニューロプシンcDNAのRACE
(ラピッド・アンプリフィケーション・オブ・DNA・
エンズ(rapid amplification o
fDNA ends)、DNA末端の高速増幅法) ESTクローンの1つであるジーンバンクアクセスN
o.AA102333(539bp)は、BLASTプ
ログラム(J. Mol. Biol.215,403
ー410(1990))を用いたデータベース検索によ
ってマウスニューロプシンのcDNAの配列と有意な相
同性を持っている。このESTクローンのデータベース
配列情報に基づき、5’RACEの2つのプライマー、
736AS及び637ASを設計し合成した。なお、E
STとはエクスプレスド・シーケンス・タグ(expr
essed sequence tag)、bpは塩基
対(base pair)、BLASTとはベーシック
・ローカル・アラインメント・サーチ・ツール(Bas
ic Local Alignment Search
Tool)である。
(ラピッド・アンプリフィケーション・オブ・DNA・
エンズ(rapid amplification o
fDNA ends)、DNA末端の高速増幅法) ESTクローンの1つであるジーンバンクアクセスN
o.AA102333(539bp)は、BLASTプ
ログラム(J. Mol. Biol.215,403
ー410(1990))を用いたデータベース検索によ
ってマウスニューロプシンのcDNAの配列と有意な相
同性を持っている。このESTクローンのデータベース
配列情報に基づき、5’RACEの2つのプライマー、
736AS及び637ASを設計し合成した。なお、E
STとはエクスプレスド・シーケンス・タグ(expr
essed sequence tag)、bpは塩基
対(base pair)、BLASTとはベーシック
・ローカル・アラインメント・サーチ・ツール(Bas
ic Local Alignment Search
Tool)である。
【0011】5’RACE反応は2回行ったが、5μl
のヒト海馬のマラソン レディ cDNA(Marat
hon ReadyTM cDNA(クローンテック社
(Clontech))をテンプレートとして用いた。
反応混液及びPCRの条件は取扱説明書に従った。プラ
イマーはAP1(クローンテック社)及び736AS
(各0.2mM)を使用した。増幅産物はアガロースゲ
ルで分離し、ナイロンメンブレンに移してアルカリに
し、[γ−32P]ATPをラベルしたインターナルオリ
ゴDNA、431Sと融合した。陽性シグナルのサイズ
(約650bp)付近のバンドはアガロースゲルで精製
し、小分けして2回目のPCR反応に用いた。2回目の
PCR反応は同じ反応混液及び条件で行ったが、プライ
マーはAP2(クローンテック社)及び637ASを用
いた。650bpの増幅された分画はpGEM−T イ
ージーベクター(pGEM−T Easy Vecto
r(プロメガ社(Promega))にサブクローニン
グし、配列を決定した。その配列は、配列表の配列番号
1の塩基配列の1−637番を含んでいた。
のヒト海馬のマラソン レディ cDNA(Marat
hon ReadyTM cDNA(クローンテック社
(Clontech))をテンプレートとして用いた。
反応混液及びPCRの条件は取扱説明書に従った。プラ
イマーはAP1(クローンテック社)及び736AS
(各0.2mM)を使用した。増幅産物はアガロースゲ
ルで分離し、ナイロンメンブレンに移してアルカリに
し、[γ−32P]ATPをラベルしたインターナルオリ
ゴDNA、431Sと融合した。陽性シグナルのサイズ
(約650bp)付近のバンドはアガロースゲルで精製
し、小分けして2回目のPCR反応に用いた。2回目の
PCR反応は同じ反応混液及び条件で行ったが、プライ
マーはAP2(クローンテック社)及び637ASを用
いた。650bpの増幅された分画はpGEM−T イ
ージーベクター(pGEM−T Easy Vecto
r(プロメガ社(Promega))にサブクローニン
グし、配列を決定した。その配列は、配列表の配列番号
1の塩基配列の1−637番を含んでいた。
【0012】5’RACE産物の配列情報及びESTク
ローンの配列情報に基づき、3’RACE用の2つのプ
ライマー、431S及び587Sを設計し合成した。
3’RACE反応は2回行った。3’RACEの反応混
液は1回目の5’RACEのPCRと同じだが、プライ
マーはAP1及び431Sを用いた。反応は94℃で3
0秒、60℃で30秒及び72℃で1分15秒のサイク
ルを30回行った。2回目のPCRにおいてはテンプレ
ートとして最初のPCR産物全体の1/500を用い、
587S及びAP2をプライマーとして用いた。反応の
サイクルは最初のPCRと同じ条件で行った。3’RA
CEで増幅された450bpの分画はpGEM−T イ
ージーベクター(前出)にサブクローニングして配列を
決定した。その配列は、配列表の配列番号1の塩基配列
の587−868番を含み、その後にポリA配列(約1
00ベース)が付いていた。このように、長いポリA配
列があることが見いだされたことから、3’末端が確認
された。
ローンの配列情報に基づき、3’RACE用の2つのプ
ライマー、431S及び587Sを設計し合成した。
3’RACE反応は2回行った。3’RACEの反応混
液は1回目の5’RACEのPCRと同じだが、プライ
マーはAP1及び431Sを用いた。反応は94℃で3
0秒、60℃で30秒及び72℃で1分15秒のサイク
ルを30回行った。2回目のPCRにおいてはテンプレ
ートとして最初のPCR産物全体の1/500を用い、
587S及びAP2をプライマーとして用いた。反応の
サイクルは最初のPCRと同じ条件で行った。3’RA
CEで増幅された450bpの分画はpGEM−T イ
ージーベクター(前出)にサブクローニングして配列を
決定した。その配列は、配列表の配列番号1の塩基配列
の587−868番を含み、その後にポリA配列(約1
00ベース)が付いていた。このように、長いポリA配
列があることが見いだされたことから、3’末端が確認
された。
【0013】これらの配列情報からすべてのORF(オ
ープン・リーディング・フレーム(open read
ing frame))をカバーするcDNAの増幅の
ための特異的なプライマー、1S及び842Sを設計し
合成した。 (2)RT−PCR(逆転写PCR) すべてのRNAは一段RNA抽出法(Anal.Bio
chem.162,156−159(1987))によ
りヒトのケラチノサイト1次培養液から調製した。トー
タル5μgのRNAを1μg オリゴ dT及び10U
AMV リバーストランスクリプターゼ(プロメガ
社)を含む25μlの溶液(50mM Tris−HC
l(pH8.3),50mM KCl,10mM Mg
Cl2,0.5mM スペルミジン,10mM ジチオ
スレイトール)中で逆転写した。反応は42℃、1時間
で行った。続くPCR反応は10mM Tris−HC
l(pH8.3),50mM KCl,1.5mM M
gCl2,0.001%ゲラチン及び5U アンプリタ
ック(AmpliTaq、パーキンエルマー社(Per
kin Elmer))の溶液中で20pmolのプラ
イマーペアを用いて行った。上流のプライマーは1Sを
用い、下流のプライマーは842ASを用いた。反応は
94℃で15秒、57℃で15秒及び72℃で90秒の
サイクルを30サイクル行った。増幅した分画をpGE
M−T イージーベクター(前出)に連結し、配列を決
定した。
ープン・リーディング・フレーム(open read
ing frame))をカバーするcDNAの増幅の
ための特異的なプライマー、1S及び842Sを設計し
合成した。 (2)RT−PCR(逆転写PCR) すべてのRNAは一段RNA抽出法(Anal.Bio
chem.162,156−159(1987))によ
りヒトのケラチノサイト1次培養液から調製した。トー
タル5μgのRNAを1μg オリゴ dT及び10U
AMV リバーストランスクリプターゼ(プロメガ
社)を含む25μlの溶液(50mM Tris−HC
l(pH8.3),50mM KCl,10mM Mg
Cl2,0.5mM スペルミジン,10mM ジチオ
スレイトール)中で逆転写した。反応は42℃、1時間
で行った。続くPCR反応は10mM Tris−HC
l(pH8.3),50mM KCl,1.5mM M
gCl2,0.001%ゲラチン及び5U アンプリタ
ック(AmpliTaq、パーキンエルマー社(Per
kin Elmer))の溶液中で20pmolのプラ
イマーペアを用いて行った。上流のプライマーは1Sを
用い、下流のプライマーは842ASを用いた。反応は
94℃で15秒、57℃で15秒及び72℃で90秒の
サイクルを30サイクル行った。増幅した分画をpGE
M−T イージーベクター(前出)に連結し、配列を決
定した。
【0014】(3)ヒトニューロプシンの配列分析 ケラチノサイト培養液からのRT−PCR産物の配列
は、海馬cDNAから得たRACE産物と完全に一致し
た。その配列を配列表の配列番号1に示す。この配列の
結果から、cDNAは868bpの長さであり、コザッ
クモチーフ(J.Cell Biol.115,887
−903(1991))を満足する推定上の翻訳開始コ
ドン(配列番号1の35〜37番のATG)をコードし
ていることが明らかとなった。この翻訳開始部位と共
に、このcDNAは260アミノ酸からなるタンパク質
を作るための単一の780bpのORF(配列番号1の
34〜813番の塩基配列)を有している。
は、海馬cDNAから得たRACE産物と完全に一致し
た。その配列を配列表の配列番号1に示す。この配列の
結果から、cDNAは868bpの長さであり、コザッ
クモチーフ(J.Cell Biol.115,887
−903(1991))を満足する推定上の翻訳開始コ
ドン(配列番号1の35〜37番のATG)をコードし
ていることが明らかとなった。この翻訳開始部位と共
に、このcDNAは260アミノ酸からなるタンパク質
を作るための単一の780bpのORF(配列番号1の
34〜813番の塩基配列)を有している。
【0015】配列番号1の338〜868番の塩基配列
に対応するESTクローン(AA102333,539
bp)との配列比較によって、cDNAとESTクロー
ンとの間に3つのミスマッチがあることが明らかとなっ
た。データベース検索によってこのcDNAがマウスの
ニューロプシンと72%の相同性があり、ジーンバンク
中の他のすべての配列は45%未満の相同性しか持たな
いことが明らかとなった。このことから、このcDNA
がニューロプシンのヒトホモローグつまりヒトニューロ
プシンであると判定した。
に対応するESTクローン(AA102333,539
bp)との配列比較によって、cDNAとESTクロー
ンとの間に3つのミスマッチがあることが明らかとなっ
た。データベース検索によってこのcDNAがマウスの
ニューロプシンと72%の相同性があり、ジーンバンク
中の他のすべての配列は45%未満の相同性しか持たな
いことが明らかとなった。このことから、このcDNA
がニューロプシンのヒトホモローグつまりヒトニューロ
プシンであると判定した。
【0016】ヒトニューロプシンのcDNAはマウスの
ニューロプシン(J. Neurosci.15,50
88−5097(1995))よりも454bp短い。
この違いは主として5’側の非翻訳領域が短いことによ
る。ヒトニューロプシンのcDNAはヒトカリクレイン
mRNAと45%、ヒトトリプシノーゲンのmRNAと
32%の相同性を持つ。
ニューロプシン(J. Neurosci.15,50
88−5097(1995))よりも454bp短い。
この違いは主として5’側の非翻訳領域が短いことによ
る。ヒトニューロプシンのcDNAはヒトカリクレイン
mRNAと45%、ヒトトリプシノーゲンのmRNAと
32%の相同性を持つ。
【0017】(4)ヒトニューロプシンの推定アミノ酸
配列 図1は、ヒトニューロプシン及び他のセリンプロテアー
ゼの配列のアラインメントを示す説明図である。アミノ
酸レベルでは、ヒトのニューロプシンはマウスのニュー
ロプシンと72%の相同性を持ち、ヒトのプレプロカリ
クレインと40%、ヒトのプレトリプシノーゲンと38
%の相同性を持つ。推定されたアミノ酸配列のN末端に
は多分シグナル配列と思われる疎水領域があった(図2
参照)。
配列 図1は、ヒトニューロプシン及び他のセリンプロテアー
ゼの配列のアラインメントを示す説明図である。アミノ
酸レベルでは、ヒトのニューロプシンはマウスのニュー
ロプシンと72%の相同性を持ち、ヒトのプレプロカリ
クレインと40%、ヒトのプレトリプシノーゲンと38
%の相同性を持つ。推定されたアミノ酸配列のN末端に
は多分シグナル配列と思われる疎水領域があった(図2
参照)。
【0018】ヒトニューロプシンのシグナルペプチダー
ゼによる推定上のプロセシング部位はアミノ酸配列の2
8番目のAlaまでのC末端であり、活性化のために、
ほとんどのトリプシンタイプのセリンプロテアーゼで見
られるように、さらに同32番目のリジンのプロセシン
グが起こる。これら推定上のプロセッシング部位の残基
はヒトとマウスの間で保存されている。従ってヒトニュ
ーロプシンは多分マウスニューロプシンで見られるのと
同様なメカニズムによってプロセスされる。
ゼによる推定上のプロセシング部位はアミノ酸配列の2
8番目のAlaまでのC末端であり、活性化のために、
ほとんどのトリプシンタイプのセリンプロテアーゼで見
られるように、さらに同32番目のリジンのプロセシン
グが起こる。これら推定上のプロセッシング部位の残基
はヒトとマウスの間で保存されている。従ってヒトニュ
ーロプシンは多分マウスニューロプシンで見られるのと
同様なメカニズムによってプロセスされる。
【0019】プロテアーゼ活性のために必要な必須の3
つの残基(ヒトニューロプシンのアミノ酸配列の73番
目のHis,同120番目のAsp, 同212番目の
Serであり、図1においてアスタリスクで表示した)
が各アミノ酸配列の間で保存されている。ヒトニューロ
プシンは活性化セリン残基までアミノ末端から6残基の
位置にAsp残基を持っている。このことはヒトニュー
ロプシンがマウスニューロプシンで見られたのと同様
に、P1部位の塩基性アミノ酸に基質特異性をもってい
ることを示唆している。ヒトニューロプシンは、N末端
にリンクしたグリコシレーション部位(配列番号1のア
ミノ酸配列の110〜112番)を持っており、これも
又ヒトとマウスの間で保存されている。すべてのCys
残基(推定される成熟蛋白中に13残基)はヒトとマウ
スの間で完全に保存されている。これらのCys残基の
うち、12のCys残基が分子内ジスルフィド結合に含
まれているらしい。しかし、108番目のCysはマウ
ス及びヒトニューロプシン及びトリプシンのアラインメ
ントに由来しないように思われる。興味深いことに、細
胞溶解性T細胞において発現するセリンプロテアーゼで
あるグランザイムAにおいてよく知られているPXPC
Y配列(図3の囲み参照)−これは対応するCysにお
いてホモダイマーを形成する−が、このフリーのCys
(108番目のCys)に接している。このようにCy
s残基はグランザイムAで起こるようにホモダイマーを
形成するように潜在的にジスルフィド結合が可能であ
る。マウスニューロプシンにおいては対応する領域はQ
HPCY(図1参照)であり、これもまたこのモチーフ
に類似している。
つの残基(ヒトニューロプシンのアミノ酸配列の73番
目のHis,同120番目のAsp, 同212番目の
Serであり、図1においてアスタリスクで表示した)
が各アミノ酸配列の間で保存されている。ヒトニューロ
プシンは活性化セリン残基までアミノ末端から6残基の
位置にAsp残基を持っている。このことはヒトニュー
ロプシンがマウスニューロプシンで見られたのと同様
に、P1部位の塩基性アミノ酸に基質特異性をもってい
ることを示唆している。ヒトニューロプシンは、N末端
にリンクしたグリコシレーション部位(配列番号1のア
ミノ酸配列の110〜112番)を持っており、これも
又ヒトとマウスの間で保存されている。すべてのCys
残基(推定される成熟蛋白中に13残基)はヒトとマウ
スの間で完全に保存されている。これらのCys残基の
うち、12のCys残基が分子内ジスルフィド結合に含
まれているらしい。しかし、108番目のCysはマウ
ス及びヒトニューロプシン及びトリプシンのアラインメ
ントに由来しないように思われる。興味深いことに、細
胞溶解性T細胞において発現するセリンプロテアーゼで
あるグランザイムAにおいてよく知られているPXPC
Y配列(図3の囲み参照)−これは対応するCysにお
いてホモダイマーを形成する−が、このフリーのCys
(108番目のCys)に接している。このようにCy
s残基はグランザイムAで起こるようにホモダイマーを
形成するように潜在的にジスルフィド結合が可能であ
る。マウスニューロプシンにおいては対応する領域はQ
HPCY(図1参照)であり、これもまたこのモチーフ
に類似している。
【0020】ここで、配列番号1に示したヒトニューロ
プシンのcDNA配列とその予想されるアミノ酸配列に
つきまとめると、DNAは868bpの長さであり、2
60aaのアミノ酸残基のORFを含む。塩基配列の3
1〜38番のCACCATGG、アミノ酸配列の110
〜112番のAsn Ser Ser、塩基配列の84
5〜850番のAATAAAはコザック配列であり、そ
れぞれ推定上のグリコシレーション部位及びポリアデニ
レーションシグナル配列である。アミノ酸配列の73番
目のHis、120番目のAsp、212番目のSer
はトリプシンタイプのセリンプロテアーゼのキー配列を
示す。206番目のAspはトリプシン様プロテアーゼ
の基質特異性を示す。
プシンのcDNA配列とその予想されるアミノ酸配列に
つきまとめると、DNAは868bpの長さであり、2
60aaのアミノ酸残基のORFを含む。塩基配列の3
1〜38番のCACCATGG、アミノ酸配列の110
〜112番のAsn Ser Ser、塩基配列の84
5〜850番のAATAAAはコザック配列であり、そ
れぞれ推定上のグリコシレーション部位及びポリアデニ
レーションシグナル配列である。アミノ酸配列の73番
目のHis、120番目のAsp、212番目のSer
はトリプシンタイプのセリンプロテアーゼのキー配列を
示す。206番目のAspはトリプシン様プロテアーゼ
の基質特異性を示す。
【0021】(5)PCRによるヒトニューロプシン遺
伝子のイントロンの増幅 ヒトニューロプシン遺伝子中のイントロンを増幅するた
め一連のPCRを行った。標準的なプロトコール(“M
olecular Cloning,A Labora
tory Manual,2nd ed.”Cold
SpringHarbor Laboratory P
ress(1989))に従って健康なボランティアの
白血球から調製された160ngのヒトゲノミックDN
Aをテンプレートとして用いた。PCR反応は20pm
olのプライマーのペアを含む溶液(10mM Tri
s−HCl(pH8.3),50mM KCl,1.5
mM MgCl2,0.001%ゼラチン及び5U ア
ンプリタック(前出)中で行った。プライマーのペアは
1Sと481AS、431Sと637AS、及び587
Sと842ASのペアを用いた。反応は94℃で15
秒、57℃で15秒及び72℃で3分のサイクルを30
サイクル繰り返した。
伝子のイントロンの増幅 ヒトニューロプシン遺伝子中のイントロンを増幅するた
め一連のPCRを行った。標準的なプロトコール(“M
olecular Cloning,A Labora
tory Manual,2nd ed.”Cold
SpringHarbor Laboratory P
ress(1989))に従って健康なボランティアの
白血球から調製された160ngのヒトゲノミックDN
Aをテンプレートとして用いた。PCR反応は20pm
olのプライマーのペアを含む溶液(10mM Tri
s−HCl(pH8.3),50mM KCl,1.5
mM MgCl2,0.001%ゼラチン及び5U ア
ンプリタック(前出)中で行った。プライマーのペアは
1Sと481AS、431Sと637AS、及び587
Sと842ASのペアを用いた。反応は94℃で15
秒、57℃で15秒及び72℃で3分のサイクルを30
サイクル繰り返した。
【0022】この結果、1Sと481S、431Sと6
37AS及び587Sと842ASを用いたPCRによ
り、それぞれ、1.5kbp、2.2kbp及び1.8
kbpの産物がそれぞれ産生された。増幅された分画を
pGEM−T イージーベクター(前出)に連結し、配
列を決定した。
37AS及び587Sと842ASを用いたPCRによ
り、それぞれ、1.5kbp、2.2kbp及び1.8
kbpの産物がそれぞれ産生された。増幅された分画を
pGEM−T イージーベクター(前出)に連結し、配
列を決定した。
【0023】配列分析によりこの遺伝子が6つのエクソ
ンと5つのイントロンからなることが明らかになった。
図4は、ヒトニューロプシン遺伝子の塩基配列を表す説
明図である。イントロン−4及び5の配列は完全には明
らかになっていないが、およそのサイズを( )内に示
す。最初のイントロンつまりイントロン−1は5’非翻
訳領域を分けており、残り4つのイントロン(イントロ
ン−2〜5)はコード配列を分断している。エクソン−
2〜6の長さはそれぞれ78bp,160bp,263
bp,134bp及び207bpであった。イントロン
−1,2,3,4及び5の長さはそれぞれ0.3,0.
5,0.2,2.0及び1.5kbであり、すべてのイ
ントロン/エクソン結合はgt−agルールにしたがっ
ていた。従って、遺伝子はトータルで5.4kbにわた
っていた。
ンと5つのイントロンからなることが明らかになった。
図4は、ヒトニューロプシン遺伝子の塩基配列を表す説
明図である。イントロン−4及び5の配列は完全には明
らかになっていないが、およそのサイズを( )内に示
す。最初のイントロンつまりイントロン−1は5’非翻
訳領域を分けており、残り4つのイントロン(イントロ
ン−2〜5)はコード配列を分断している。エクソン−
2〜6の長さはそれぞれ78bp,160bp,263
bp,134bp及び207bpであった。イントロン
−1,2,3,4及び5の長さはそれぞれ0.3,0.
5,0.2,2.0及び1.5kbであり、すべてのイ
ントロン/エクソン結合はgt−agルールにしたがっ
ていた。従って、遺伝子はトータルで5.4kbにわた
っていた。
【0024】ヒトニューロプシン及びトリプシンタイプ
のプロテアーゼのゲノム構成は非常に良く似ており、コ
ーディング領域の中ではヒトニューロプシンの遺伝子構
成はトリプシンファミリーの遺伝子のそれと同一であ
る。図5はヒトニューロプシン遺伝子及びいくつかの他
のセリンプロテアーゼのゲノム構成を示す説明図であ
る。図5においてエクソンは四角で囲み、コード領域は
黒で示した。活性基のアミノ酸残基His、Asp及び
Serの位置を、それぞれH、D、Sで示した。ローマ
数字はコドンの一番目(I)、二番目(II)あるいは三
番目(0)のヌクレオチドに続くかどうかによってリー
ディングフレームに関するイントロンの相を示す。上記
(4)で述べたように、アミノ酸レベルではヒトニュー
ロプシンはプレトリプシノーゲンとプレプロカリクレイ
ンに最も良く似ており、これらはどちらもトリプシンフ
ァミリーに属している。このことから、ヒトニューロプ
シン遺伝子及びトリプシンファミリーの遺伝子は共通の
祖先に由来すると思われる。
のプロテアーゼのゲノム構成は非常に良く似ており、コ
ーディング領域の中ではヒトニューロプシンの遺伝子構
成はトリプシンファミリーの遺伝子のそれと同一であ
る。図5はヒトニューロプシン遺伝子及びいくつかの他
のセリンプロテアーゼのゲノム構成を示す説明図であ
る。図5においてエクソンは四角で囲み、コード領域は
黒で示した。活性基のアミノ酸残基His、Asp及び
Serの位置を、それぞれH、D、Sで示した。ローマ
数字はコドンの一番目(I)、二番目(II)あるいは三
番目(0)のヌクレオチドに続くかどうかによってリー
ディングフレームに関するイントロンの相を示す。上記
(4)で述べたように、アミノ酸レベルではヒトニュー
ロプシンはプレトリプシノーゲンとプレプロカリクレイ
ンに最も良く似ており、これらはどちらもトリプシンフ
ァミリーに属している。このことから、ヒトニューロプ
シン遺伝子及びトリプシンファミリーの遺伝子は共通の
祖先に由来すると思われる。
【0025】ヒトニューロプシンの遺伝子の一つのユニ
ークな特徴は、最初のイントロンの位置である。という
のは、これまでのトリプシンタイプのセリンプロテアー
ゼの遺伝子には、この位置にはイントロンが報告されて
いなかったからである。 (6)ヒトニューロプシン遺伝子のプロモータ領域 ヒトニューロプシン遺伝子のプロモータ領域を解析する
ために、5’フランキング領域(flanking r
egion)の高速増幅を行った。まず、5μlのヒト
ゲノミックDNAをEcoRVで消化した。消化したD
NAへのアダプタの付加は10μlの20mM Tri
s−HCl(pH8.0),10mMMgCl2,1m
M ジチオスレイトール,1mM ATP,5% ポリ
エチレングリコールl及び2U T4 DNAリガーゼ
溶液中で2μlの10μM マラソン cDNA アダ
プタ(マラソンTMcDNAシンセシスキット、クローン
テック社)を用いて20℃で3時間行った。続くPCR
反応は100番目のリゲーション混合物をテンプレート
として用いて行った。反応混液は50μlのAP1及び
736ASの0.2mMプライマーペア、1×LA P
CR バッファII(タカラ社)、1.5mM MgCl
2,0.2mM dNTP及び5U LATaq(タカ
ラ社)を用いた。PCRのパラメータは94℃で1分の
後94℃で15秒、72℃で10分を5サイクル行った
後、94℃で15秒、70℃で10分を5サイクル、9
4℃で15秒、68℃で10分を25サイクル行った。
反応液の1/500希釈を2回目のPCRのテンプレー
トとして用いた。2回目のPCR反応は同じ反応混液で
行ったが、プライマーペアはAP2及び637ASを用
いた。PCRのサイクルは1回目のPCRサイクルと同
じであった。反応混液はアガロースゲル上で電気泳動
し、pGEM−T イージーベクター(前出)にサブク
ローニングして、cDNA 5’末端の上流トータル1
099bpの配列を決定した。その配列を配列表の配列
番号2に示す。
ークな特徴は、最初のイントロンの位置である。という
のは、これまでのトリプシンタイプのセリンプロテアー
ゼの遺伝子には、この位置にはイントロンが報告されて
いなかったからである。 (6)ヒトニューロプシン遺伝子のプロモータ領域 ヒトニューロプシン遺伝子のプロモータ領域を解析する
ために、5’フランキング領域(flanking r
egion)の高速増幅を行った。まず、5μlのヒト
ゲノミックDNAをEcoRVで消化した。消化したD
NAへのアダプタの付加は10μlの20mM Tri
s−HCl(pH8.0),10mMMgCl2,1m
M ジチオスレイトール,1mM ATP,5% ポリ
エチレングリコールl及び2U T4 DNAリガーゼ
溶液中で2μlの10μM マラソン cDNA アダ
プタ(マラソンTMcDNAシンセシスキット、クローン
テック社)を用いて20℃で3時間行った。続くPCR
反応は100番目のリゲーション混合物をテンプレート
として用いて行った。反応混液は50μlのAP1及び
736ASの0.2mMプライマーペア、1×LA P
CR バッファII(タカラ社)、1.5mM MgCl
2,0.2mM dNTP及び5U LATaq(タカ
ラ社)を用いた。PCRのパラメータは94℃で1分の
後94℃で15秒、72℃で10分を5サイクル行った
後、94℃で15秒、70℃で10分を5サイクル、9
4℃で15秒、68℃で10分を25サイクル行った。
反応液の1/500希釈を2回目のPCRのテンプレー
トとして用いた。2回目のPCR反応は同じ反応混液で
行ったが、プライマーペアはAP2及び637ASを用
いた。PCRのサイクルは1回目のPCRサイクルと同
じであった。反応混液はアガロースゲル上で電気泳動
し、pGEM−T イージーベクター(前出)にサブク
ローニングして、cDNA 5’末端の上流トータル1
099bpの配列を決定した。その配列を配列表の配列
番号2に示す。
【0026】この配列につき、−982bpまで典型的
なTATAboxあるいはCCAAT配列も見つからな
かったが、弱いTATA box様の配列TTAAAA
が−71から−76の位置に見つかり、−993から−
997にCCAATモチーフが観察された。プロモータ
領域には二つの繰り返し配列が存在した。CTCCTC
CCTCAの配列は5回(−198から−208、−3
47から−357、−456から−466、−497か
ら−507及び−534から−544まで)、TCCA
GGCCCCCAGCが2回(−323から−336及
び−360から−373まで)現れた。この二つの繰り
返し配列はどちらもよく知られたコンセンサス翻訳因子
結合配列である。潜在的な翻訳因子結合配列をMatI
nspector(Nucleic Acids Re
search 23,4878−4884(199
5))でサーチした。推定上の調節因子の中に、STA
Tx結合モチーフであるTTCCCA/GG/TAAが
−136から−144の位置に、AP−2,CCCCN
GGCが−125から−132の位置に見いだされた
(Genes Dev.5,670−682(199
1);Genes Dev.9,984−994(19
95))。
なTATAboxあるいはCCAAT配列も見つからな
かったが、弱いTATA box様の配列TTAAAA
が−71から−76の位置に見つかり、−993から−
997にCCAATモチーフが観察された。プロモータ
領域には二つの繰り返し配列が存在した。CTCCTC
CCTCAの配列は5回(−198から−208、−3
47から−357、−456から−466、−497か
ら−507及び−534から−544まで)、TCCA
GGCCCCCAGCが2回(−323から−336及
び−360から−373まで)現れた。この二つの繰り
返し配列はどちらもよく知られたコンセンサス翻訳因子
結合配列である。潜在的な翻訳因子結合配列をMatI
nspector(Nucleic Acids Re
search 23,4878−4884(199
5))でサーチした。推定上の調節因子の中に、STA
Tx結合モチーフであるTTCCCA/GG/TAAが
−136から−144の位置に、AP−2,CCCCN
GGCが−125から−132の位置に見いだされた
(Genes Dev.5,670−682(199
1);Genes Dev.9,984−994(19
95))。
【0027】(7)ノーザンブロットハイブリダイゼー
ション トータルRNAを変性アガロースゲル中で電気泳動し、
ナイロンメンブレンに転写した。[α−32P]dCTP
でラベルしたプローブは5’RACEで増幅した650
bp DNA分画からランダムプライミングによって作
製した。ハイブリダイゼーションは文献(J. Neu
rosci.15,5088−5097(1995))
に従って行った。
ション トータルRNAを変性アガロースゲル中で電気泳動し、
ナイロンメンブレンに転写した。[α−32P]dCTP
でラベルしたプローブは5’RACEで増幅した650
bp DNA分画からランダムプライミングによって作
製した。ハイブリダイゼーションは文献(J. Neu
rosci.15,5088−5097(1995))
に従って行った。
【0028】図6は、ヒトケラチノサイトの培養液のノ
ーザンブロット分析結果を表す説明図である。この図6
において、トータル20μgのRNAを用いた。RNA
は1%フォルムアルデヒド−アガロースゲルで分離して
ナイロンメンブレンに転写し、32Pでラベルした650
bpのRACE産物で釣り上げた。28S及び18Sリ
ボソームRNAのバンドの位置を示した。
ーザンブロット分析結果を表す説明図である。この図6
において、トータル20μgのRNAを用いた。RNA
は1%フォルムアルデヒド−アガロースゲルで分離して
ナイロンメンブレンに転写し、32Pでラベルした650
bpのRACE産物で釣り上げた。28S及び18Sリ
ボソームRNAのバンドの位置を示した。
【0029】このノーザンブロットによる分析によって
ニューロプシンのmRNAが培養ケラチノサイトに発現
していることが証明された。0.9kbの位置に単一の
陽性バンドが観察された。このことは、マウスのニュー
ロプシンがケラチノサイトに覆われた皮膚の上皮組織や
上部 消化管において強く発現しており、その発現は成
長過程においてケラチノサイトがもっとも活発な時期に
強かったことから、ケラチノサイト培養中の成長細胞が
大量のヒトニューロプシンを発現していることと一致し
ている。
ニューロプシンのmRNAが培養ケラチノサイトに発現
していることが証明された。0.9kbの位置に単一の
陽性バンドが観察された。このことは、マウスのニュー
ロプシンがケラチノサイトに覆われた皮膚の上皮組織や
上部 消化管において強く発現しており、その発現は成
長過程においてケラチノサイトがもっとも活発な時期に
強かったことから、ケラチノサイト培養中の成長細胞が
大量のヒトニューロプシンを発現していることと一致し
ている。
【0030】(8)サザーンブロットハイブリダイゼー
ション ヒトのゲノミックDNAをBamHI, EcoRI,
PstI及びXbaIで消化し、0.7%アガロース
ゲルで分離した。さらにアルカリ溶液中で変性させ、ナ
イロンメンブレンに転写した。ハイブリダイゼーション
のプローブはノーザンブロットハイブリダイゼーション
で用いたDNA分画と同じものを用いた。図7は、ヒト
ゲノムDNAのサザーンブロットハイブリダイゼーショ
ン分析結果を表す説明図である。図7において、各レー
ンはBamHI(レーン 1)、EcoRI(レーン
2)、PstI(レーン 3)及びXbaI(レーン
4)で消化した10μgのDNAを含む。
ション ヒトのゲノミックDNAをBamHI, EcoRI,
PstI及びXbaIで消化し、0.7%アガロース
ゲルで分離した。さらにアルカリ溶液中で変性させ、ナ
イロンメンブレンに転写した。ハイブリダイゼーション
のプローブはノーザンブロットハイブリダイゼーション
で用いたDNA分画と同じものを用いた。図7は、ヒト
ゲノムDNAのサザーンブロットハイブリダイゼーショ
ン分析結果を表す説明図である。図7において、各レー
ンはBamHI(レーン 1)、EcoRI(レーン
2)、PstI(レーン 3)及びXbaI(レーン
4)で消化した10μgのDNAを含む。
【0031】サザーンブロットはコード領域のほとんど
を覆っているcDNAを用いて行った。ハイブリダイゼ
ーションの結果単一若しくは少数のバンドが各レーンに
認められ、このことはヒトニューロプシン遺伝子が単一
コピーの遺伝子であることを示唆している。
を覆っているcDNAを用いて行った。ハイブリダイゼ
ーションの結果単一若しくは少数のバンドが各レーンに
認められ、このことはヒトニューロプシン遺伝子が単一
コピーの遺伝子であることを示唆している。
【0032】
【配列表】 配列番号:1 配列の長さ:868 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 配列 GTGACCCCGC CCCTGGATTC TGGAAGACCT CAC 33 CAT GGG ACG CCC CCG ACC TCG TGC GGC CAA GAC GTG GAT GTT CCT GCT 81 Met Gly Arg Pro Arg Pro Arg Ala Ala Lys Thr Trp Met Phe Leu Leu 5 10 15 CTT GCT GGG GGG AGC CTG GGC AGG ACA CTC CAG GGC ACA GGA GGA CAA 129 Leu Leu Gly Gly Ala Trp Ala Gly His Ser Arg Ala Gln Glu Asp Lys 20 25 30 GGT GCT GGG GGG TCA TGA GTG CCA ACC CCA TTC GCA GCC TTG GCA GGC 177 Val Leu Gly Gly His Glu Cys Gln Pro His Ser Gln Pro Trp Gln Ala 35 40 45 GGC CTT GTT CCA GGG CCA GCA ACT ACT CTG TGG CGG TGT CCT TGT AGG 225 Ala Leu Phe Gln Gly Gln Gln Leu Leu Cys Gly Gly Val Leu Val Gly 50 55 60 TGG CAA CTG GGT CCT TAC AGC TGC CCA CTG TAA AAA ACC GAA ATA CAC 273 Gly Asn Trp Val Leu Thr Ala Ala His Cys Lys Lys Pro Lys Tyr Thr 65 70 75 80 AGT ACG CCT GGG AGA CCA CAG CCT ACA GAA TAA AGA TGG CCC AGA GCA 321 Val Arg Leu Gly Asp His Ser Leu Gln Asn Lys Asp Gly Pro Glu Gln 85 90 95 AGA AAT ACC TGT GGT TCA GTC CAT CCC ACA CCC CTG CTA CAA CAG CAG 369 Glu Ile Pro Val Val Gln Ser Ile Pro His Pro Cys Tyr Asn Ser Ser 100 105 110 CGA TGT GGA GGA CCA CAA CCA TGA TCT GAT GCT TCT TCA ACT GCG TGA 417 Asp Val Glu Asp His Asn His Asp Leu Met Leu Leu Gln Leu Arg Asp 115 120 125 CCA GGC ATC CCT GGG GTC CAA AGT GAA GCC CAT CAG CCT GGC AGA TCA 465 Gln Ala Ser Leu Gly Ser Lys Val Lys Pro Ile Ser Leu Ala Asp His 130 135 140 TTG CAC CCA GCC TGG CCA GAA GTG CAC CGT CTC AGG CTG GGG CAC TGT 513 Cys Thr Gln Pro Gly Gln Lys Cys Thr Val Ser Gly Trp Gly Thr Val 145 150 155 160 CAC CAG TCC CCG AGA GAA TTT TCC TGA CAC TCT CAA CTG TGC AGA AGT 561 Thr Ser Pro Arg Glu Asn Phe Pro Asp Thr Leu Asn Cys Ala Glu Val 165 170 175 AAA AAT CTT TCC CCA GAA GAA GTG TGA GGA TGC TTA CCC GGG GCA GAT 609 Lys Ile Phe Pro Gln Lys Lys Cys Glu Asp Ala Tyr Pro Gly Gln Ile 180 185 190 CAC AGA TGG CAT GGT CTG TGC AGG CAG CAG CAA AGG GGC TGA CAC GTG 657 Thr Asp Gly Met Val Cys Ala Gly Ser Ser Lys Gly Ala Asp Thr Cys 195 200 205 CCA GGG CGA TTC TGG AGG CCC CCT GGT GTG TGA TGG TGC ACT CCA GGG 705 Gln Gly Asp Ser Gly Gly Pro Leu Val Cys Asp Gly Ala Leu Gln Gly 210 215 220 CAT CAC ATC CTG GGG CTC AGA CCC CTG TGG GAG GTC CGA CAA ACC TGG 753 Ile Thr Ser Trp Gly Ser Asp Pro Cys Gly Arg Ser Asp Lys Pro Gly 225 230 235 240 CGT CTA TAC CAA CAT CTG CCG CTA CCT GGA CTG GAT CAA GAA GAT CAT 801 Val Tyr Thr Asn Ile Cys Arg Tyr Leu Asp Trp Ile Lys Lys Ile Ile 245 250 255 AGG CAG CAA GGG 813 Gly Ser Lys Gly 260 CTGATTCTAG GATAAGCACT AGATCTCCCT TAATAAACTC ACAACTCTCT GGTTC 868 配列番号:2 配列の長さ:1099 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:DNA 配列 GTAGAGCTCA GCCCCTTGTG GCCCCGTCCT GGGCGTGTGC TGGGTTTGAA TCCTGACGGA -1040 GACCTGGGGG GAAATTGAGG GAGGGTCTGG ATACCTTTAG AGCCAATGCA ACGGATGATT -980 TTTCAGTAAA CGCGGGAAAC CTCACCTTCT TTCTGCCTGA GCTGTGAGAT GAGTGGAGAG -920 CAAACGGTTG GGCGGTGAAG GGCAGATGAG GGAACCGGTA CCGCCTTGCA ACTCCCCCTT -860 AAACCCCTAG TAAGTTTTGC CTAAAGTCTC TGTCCATCAG CCCTATTGCA GCAAGACTCC -800 TGGGTTCTGC TTGGGTTGGT CTTGCCGCCT CCAGGGGAAG GGGAAACCAG GTCACAGTGC -740 CTCCCAAACC TGCCCTCCCA GATCCCGGAC CTCTCAGGGG ACAGCGGGCG GGGCCTGATC -680 CACCCTCTGG TTTCTGACCC TAGAAAACCT GCCTTTCTTC GGTTCCCGGT TACTGGCAGC -620 AGCCCCCTCC TCCCACAAAA GATCAGGTTC CAAGCTTCTC CTTTTAAAAG TACTTAGAAT -560 TTAGCCCCCA GCTCTCTCCT CCCTCACACC CAGGAATCCA GGCCCCTAGC CCCTCCTCCC -500 TCAGACCCAG GAGTCCTGGC CCCTAGCAGC CCCCTCCTCC CTCAGACCCA GGAGTCTGGG -440 CCCCCAGCCC CTCCTCGGTC AGACCTAAAT CCCAGGTCCC AGTCCCTCCT CCCTTAGATT -380 TAGGAGTCCA GGCCCCCAGC CTCTCCTCCC TCAGACCCAG GAATCCAGGC CCCCAGCTTC -320 CTCCCCTCTC AGAACTAAAA TCTTGGCCCC CAGCCCTTTA TGTTTCAGAT CCTAGAGTCT -260 CAGCACCGAG TCCCTCCTCT CCCTAGCCTC AGGAGTCTGA GATTCCAGCC CCTCCTCCCT -200 CAAGATTTCA CGTTCAATCC CCTCCGCCCC TTCTCACTCA CACCCAGTGT TCCAGTTCCC -140 AGAAGCTCCC CAGGCTCTAG TGCAGGAGGA GAAGGAGGAG GAGCAGGAGG TGGAGATTCC -80 CAGTTAAAAG GCTCCAGAAT CGTGTACCAG GCAGAGAACT GAAGTACTGG GGCCTCCTCC -20 ACTGGGTCCG AATCAGTAG -1 配列番号:3 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー1s) アンチセンス:NO フラグメント型:N末端 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの1−19番
に相当する。 配列 GTGACCCCGC CCCTGGATT 配列番号:4 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー59AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの59−35
番に相当する。 配列 CCGCACGAGG TCGGGGGCGT CCCAT 配列番号:5 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー431S) アンチセンス:NO フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの431−4
50番に相当する。 配列 GGGTCCAAAG TGAAGCCCAT 配列番号:6 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー481AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの481−4
62番に相当する。 配列 GCCAGGCTGG GTGCAATGAT 配列番号:7 配列の長さ:23 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー587S) アンチセンス:NO フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの587−6
09番に相当する。 配列 GAGGATGCTT ACCCGGGGCA GAT 配列番号:8 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー637AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの637−6
13番に相当する。 配列 GCTGCCTGCA CAGACCATGC CATCT 配列番号:9 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー736AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの736−7
12番に相当する。 配列 CCCACAGGGG TCTGAGCCCC AGGAT 配列番号:10 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー842AS) アンチセンス:YES フラグメント型:C末端 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの842−8
21番に相当する。 配列 GGGAGATCTA GTGCTTATCC TA
に相当する。 配列 GTGACCCCGC CCCTGGATT 配列番号:4 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー59AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの59−35
番に相当する。 配列 CCGCACGAGG TCGGGGGCGT CCCAT 配列番号:5 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー431S) アンチセンス:NO フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの431−4
50番に相当する。 配列 GGGTCCAAAG TGAAGCCCAT 配列番号:6 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー481AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの481−4
62番に相当する。 配列 GCCAGGCTGG GTGCAATGAT 配列番号:7 配列の長さ:23 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー587S) アンチセンス:NO フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの587−6
09番に相当する。 配列 GAGGATGCTT ACCCGGGGCA GAT 配列番号:8 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー637AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの637−6
13番に相当する。 配列 GCTGCCTGCA CAGACCATGC CATCT 配列番号:9 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー736AS) アンチセンス:YES フラグメント型:中間 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの736−7
12番に相当する。 配列 CCCACAGGGG TCTGAGCCCC AGGAT 配列番号:10 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸(プライマー842AS) アンチセンス:YES フラグメント型:C末端 他の情報:ヒトニューロプシンのcDNAの842−8
21番に相当する。 配列 GGGAGATCTA GTGCTTATCC TA
【図1】 ヒトニューロプシン及び他のセリンプロテア
ーゼの配列のアラインメントを示す説明図である。
ーゼの配列のアラインメントを示す説明図である。
【図2】 ヒトニューロプシンの疎水プロットを示すグ
ラフである。
ラフである。
【図3】 ヒトニューロプシン及びヒトグランザイムA
のアラインメントを示す説明図である。
のアラインメントを示す説明図である。
【図4】 ヒトニューロプシン遺伝子の塩基配列を表す
説明図である。
説明図である。
【図5】 ヒトニューロプシン遺伝子及びいくつかの他
のセリンプロテアーゼのゲノム構成を示す説明図であ
る。
のセリンプロテアーゼのゲノム構成を示す説明図であ
る。
【図6】 ヒトケラチノサイトの培養液のノーザンブロ
ットハイブリダイゼーション分析結果を表す説明図であ
る。
ットハイブリダイゼーション分析結果を表す説明図であ
る。
【図7】 ヒトゲノムDNAのサザーンブロットハイブ
リダイゼーション分析結果を表す説明図である。
リダイゼーション分析結果を表す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 配列表の配列番号1のアミノ酸配列で示
されるヒトニューロプシン。 - 【請求項2】 配列表の配列番号1のアミノ酸配列をコ
ードするヒトニューロプシンのDNA配列。 - 【請求項3】 配列表の配列番号1の塩基配列で示され
るヒトニューロプシンのDNA配列。 - 【請求項4】 6つのエクソンと5つのイントロンから
なり、前記6つのエクソンはそれぞれ配列表の配列番号
1の塩基配列の1〜26番、27〜104番、105〜
264番、265〜527番、528〜661番、66
2〜868番であるヒトニューロプシンの遺伝子。 - 【請求項5】 プロモータ領域が配列表の配列番号2の
塩基配列で示される請求項5記載のヒトニューロプシン
の遺伝子。 - 【請求項6】 配列表の配列番号3〜10のいずれかの
塩基配列で示されるヒトニューロプシンのプライマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133615A JPH11318461A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | ヒトニューロプシン、そのdna配列、その遺伝子、及びそのプライマー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133615A JPH11318461A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | ヒトニューロプシン、そのdna配列、その遺伝子、及びそのプライマー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11318461A true JPH11318461A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15108966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10133615A Pending JPH11318461A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | ヒトニューロプシン、そのdna配列、その遺伝子、及びそのプライマー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11318461A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000070036A3 (en) * | 1999-05-17 | 2001-08-02 | Incyte Genomics Inc | Genes expressed in hippocampus |
| WO2005022164A3 (en) * | 2003-08-30 | 2005-06-30 | Bayer Healthcare Ag | Diagnostics and therapeutics for diseases associated with kallikrein 8 (klk8) |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP10133615A patent/JPH11318461A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000070036A3 (en) * | 1999-05-17 | 2001-08-02 | Incyte Genomics Inc | Genes expressed in hippocampus |
| WO2005022164A3 (en) * | 2003-08-30 | 2005-06-30 | Bayer Healthcare Ag | Diagnostics and therapeutics for diseases associated with kallikrein 8 (klk8) |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050325 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070821 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071218 |