JPH1131848A - 発光ダイオードランプ - Google Patents
発光ダイオードランプInfo
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- JPH1131848A JPH1131848A JP20234497A JP20234497A JPH1131848A JP H1131848 A JPH1131848 A JP H1131848A JP 20234497 A JP20234497 A JP 20234497A JP 20234497 A JP20234497 A JP 20234497A JP H1131848 A JPH1131848 A JP H1131848A
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- light emitting
- emitting diode
- emitting diodes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】複数の反射型発光ダイオードを光源として用
い、作業性がよく、照射エリアにおいて均斉度が高く、
かつ照射密度が高い光学特性を有する発光ダイオードラ
ンプを提供する。 【解決手段】複数の発光ダイオード10と、これら複数
の発光ダイオードを保持する保持具とを有し、前記各発
光ダイオードは発光素子12と各発光素子に電力を供給
するリ−ド部14a〜dと各発光素子の発光面に対向し
て設けられた凹面状反射面22と該凹面状反射面で反射
した光を外部に放射する放射面24と、該放射面の周辺
部に設けられた支持部26とを有してなり、前記保持具
は、各発光ダイオードが同一照射点に向けられ、該照射
点と各発光ダイオードとの距離が等しくなるように配列
するように構成する。
い、作業性がよく、照射エリアにおいて均斉度が高く、
かつ照射密度が高い光学特性を有する発光ダイオードラ
ンプを提供する。 【解決手段】複数の発光ダイオード10と、これら複数
の発光ダイオードを保持する保持具とを有し、前記各発
光ダイオードは発光素子12と各発光素子に電力を供給
するリ−ド部14a〜dと各発光素子の発光面に対向し
て設けられた凹面状反射面22と該凹面状反射面で反射
した光を外部に放射する放射面24と、該放射面の周辺
部に設けられた支持部26とを有してなり、前記保持具
は、各発光ダイオードが同一照射点に向けられ、該照射
点と各発光ダイオードとの距離が等しくなるように配列
するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子が発する
光を凹面状反射面で反射した後に外部に放射する反射型
発光ダイオードを複数個用いた発光ダイオードランプの
改良に関する。
光を凹面状反射面で反射した後に外部に放射する反射型
発光ダイオードを複数個用いた発光ダイオードランプの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光学機器としてのプリンタ、コ
ピー機あるいはファクシミリ等に使用される光源として
ハロゲン電球がある。また、最近では光学装置内での光
源からの熱線の問題、装置の大きさや容積、光源の制御
の容易性あるいは光源の寿命という観点から、発光ダイ
オードが注目されるようになっている。この種の発光ダ
イオードとして、図5に示すような、発光素子をレンズ
状に形成した光透過性樹脂にモールドしたレンズ型発光
ダイオードが知られている。図5中、50はレンズ型発
光ダイオードであり、52は発光素子、54a,54b
はリード、56はワイヤ、58は光透過性樹脂、59は
光を放射するレンズ面である。又、本願出願人が先に提
案した、発光素子を光透過性樹脂にモールドし、該樹脂
に発光素子の発光面に対向する側に反射面を、かつ背面
側に放射面を形成した反射型発光ダイオードもよく知ら
れている。
ピー機あるいはファクシミリ等に使用される光源として
ハロゲン電球がある。また、最近では光学装置内での光
源からの熱線の問題、装置の大きさや容積、光源の制御
の容易性あるいは光源の寿命という観点から、発光ダイ
オードが注目されるようになっている。この種の発光ダ
イオードとして、図5に示すような、発光素子をレンズ
状に形成した光透過性樹脂にモールドしたレンズ型発光
ダイオードが知られている。図5中、50はレンズ型発
光ダイオードであり、52は発光素子、54a,54b
はリード、56はワイヤ、58は光透過性樹脂、59は
光を放射するレンズ面である。又、本願出願人が先に提
案した、発光素子を光透過性樹脂にモールドし、該樹脂
に発光素子の発光面に対向する側に反射面を、かつ背面
側に放射面を形成した反射型発光ダイオードもよく知ら
れている。
【0003】そして、画像認識用光源や大口径の光ファ
イバー用光源というような、直径数センチのエリアへ光
を照射する構造では、同一面の基板上に複数のレンズ型
発光ダイオードを所定の方向へ向けて、密に配列したラ
ンプが使用されている。図6,7はこの発光ダイオード
ランプ60を示すものであり、ほぼ円形のランプ本体6
2の同一円周上に複数のレンズ型発光ダイオード50が
配置され、取付け基板64に各発光ダイオード50のリ
ード54a,54bが取り付けられ、レンズ面59が外
部の照射方向に向けられている。なお、図7ではリード
54a,54bはレンズ型発光ダイオードを所定方向に
向けるため、重なって見える位置関係としている。この
発光ダイオードランプは、各発光ダイオードが同一方向
を向いているため、各発光ダイオードから放射される光
は照射エリアへ照射される。しかしながら、このような
発光ダイオードランプでは、均斉度の高い照射特性が得
られないか、非常に困難であるという問題がある。
イバー用光源というような、直径数センチのエリアへ光
を照射する構造では、同一面の基板上に複数のレンズ型
発光ダイオードを所定の方向へ向けて、密に配列したラ
ンプが使用されている。図6,7はこの発光ダイオード
ランプ60を示すものであり、ほぼ円形のランプ本体6
2の同一円周上に複数のレンズ型発光ダイオード50が
配置され、取付け基板64に各発光ダイオード50のリ
ード54a,54bが取り付けられ、レンズ面59が外
部の照射方向に向けられている。なお、図7ではリード
54a,54bはレンズ型発光ダイオードを所定方向に
向けるため、重なって見える位置関係としている。この
発光ダイオードランプは、各発光ダイオードが同一方向
を向いているため、各発光ダイオードから放射される光
は照射エリアへ照射される。しかしながら、このような
発光ダイオードランプでは、均斉度の高い照射特性が得
られないか、非常に困難であるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハロゲン電球では、一
カ所から光を放射して一点に集光されるので、光源から
集光点までの光学距離は反射面のどの位置から放射され
る光についても等しい。一方、発光ダイオードランプで
は各光ダイオード単体の出力が小さいため多数個配列さ
れ、複数の位置から光が放射されるものとなる。そし
て、複数の発光ダイオードを同一平面上に配列している
ので、発光ダイオードを配列している位置によって、照
射エリアまでの距離が違うものとなる。
カ所から光を放射して一点に集光されるので、光源から
集光点までの光学距離は反射面のどの位置から放射され
る光についても等しい。一方、発光ダイオードランプで
は各光ダイオード単体の出力が小さいため多数個配列さ
れ、複数の位置から光が放射されるものとなる。そし
て、複数の発光ダイオードを同一平面上に配列している
ので、発光ダイオードを配列している位置によって、照
射エリアまでの距離が違うものとなる。
【0005】ところで、光学系として平行光が導出され
るように構成されていても、光源としての発光素子自体
が大きさを有することにより、発光ダイオードの放射光
は広がったものとなるので、発光ダイオードの照射分布
の広がりは照射距離に依存する。このためレンズ型発光
ダイオードを同一平面上に複数個配列した発光ダイオー
ドランプでは、各発光ダイオードが照射エリアに照射す
る光の分布は異なったものとなる。特に、全ての発光ダ
イオードから照射される照射エリアの中央部と照射距離
の長い発光ダイオードからしか照射が得られない照射エ
リアの周辺部との照射密度に差が生じ、均斉度の低い照
射分布となる。
るように構成されていても、光源としての発光素子自体
が大きさを有することにより、発光ダイオードの放射光
は広がったものとなるので、発光ダイオードの照射分布
の広がりは照射距離に依存する。このためレンズ型発光
ダイオードを同一平面上に複数個配列した発光ダイオー
ドランプでは、各発光ダイオードが照射エリアに照射す
る光の分布は異なったものとなる。特に、全ての発光ダ
イオードから照射される照射エリアの中央部と照射距離
の長い発光ダイオードからしか照射が得られない照射エ
リアの周辺部との照射密度に差が生じ、均斉度の低い照
射分布となる。
【0006】そして、単に規則正しく配列したのみでは
均斉度の高い照射分布が得られないので、高い均斉度を
必要とする場合は、規則正しく配列した後に各発光ダイ
オードの方向を照射分布を測定しながら調整することに
より、目的とする特性を得る作業が必要となり、非常に
作業性が悪いという問題がある。又、レンズ型発光ダイ
オードでは指向性を強くすると、発光素子が発する光の
制御効率が著しく低下するので、照射エリアへの照射効
率が低くなるという問題がある。
均斉度の高い照射分布が得られないので、高い均斉度を
必要とする場合は、規則正しく配列した後に各発光ダイ
オードの方向を照射分布を測定しながら調整することに
より、目的とする特性を得る作業が必要となり、非常に
作業性が悪いという問題がある。又、レンズ型発光ダイ
オードでは指向性を強くすると、発光素子が発する光の
制御効率が著しく低下するので、照射エリアへの照射効
率が低くなるという問題がある。
【0007】本発明は前記に鑑みてなされたもので、複
数の反射型発光ダイオードを光源として用い、作業性が
よく、照射エリアにおいて均斉度が高くかつ照射密度が
高い光学特性を有する発光ダイオードランプを提供する
ことを目的とする。
数の反射型発光ダイオードを光源として用い、作業性が
よく、照射エリアにおいて均斉度が高くかつ照射密度が
高い光学特性を有する発光ダイオードランプを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の発光ダ
イオードと、これら複数の発光ダイオードを保持する保
持具とを有し、前記各発光ダイオードは発光素子と、各
発光素子に電力を供給するリ−ド部と、各発光素子の発
光面に対向して設けられた凹面状反射面と、該凹面状反
射面で反射した光を外部に放射する放射面と、該放射面
の周辺部に設けられた支持部とを有してなり、前記保持
具は各発光ダイオードが同一照射点に向けられ、該照射
点と各発光ダイオードとの距離が等しくなるように配列
することを特徴とする。また、前記保持具は、前記発光
ダイオードの放射面の側から挿入して支持部を嵌め込む
嵌合部と、該嵌合部に形成した前記支持部の上端面と当
接する当接面とを有し、該当接面は、照射点を原点とす
る球面に形成されていることを特徴とする。更に、前記
発光ダイオードの凹面状反射面は、前記発光素子を焦点
とする回転放物面形状あるいはこれに近似する形状であ
り、前記発光ダイオードは前記凹面状反射面の端縁を含
む平面に垂直な平面で該反射面の端部を左右対称に切断
したものであり、前記各発光ダイオードは環状に配列さ
れていることを特徴とする。
イオードと、これら複数の発光ダイオードを保持する保
持具とを有し、前記各発光ダイオードは発光素子と、各
発光素子に電力を供給するリ−ド部と、各発光素子の発
光面に対向して設けられた凹面状反射面と、該凹面状反
射面で反射した光を外部に放射する放射面と、該放射面
の周辺部に設けられた支持部とを有してなり、前記保持
具は各発光ダイオードが同一照射点に向けられ、該照射
点と各発光ダイオードとの距離が等しくなるように配列
することを特徴とする。また、前記保持具は、前記発光
ダイオードの放射面の側から挿入して支持部を嵌め込む
嵌合部と、該嵌合部に形成した前記支持部の上端面と当
接する当接面とを有し、該当接面は、照射点を原点とす
る球面に形成されていることを特徴とする。更に、前記
発光ダイオードの凹面状反射面は、前記発光素子を焦点
とする回転放物面形状あるいはこれに近似する形状であ
り、前記発光ダイオードは前記凹面状反射面の端縁を含
む平面に垂直な平面で該反射面の端部を左右対称に切断
したものであり、前記各発光ダイオードは環状に配列さ
れていることを特徴とする。
【0009】前記構成により、複数の発光ダイオードを
照射点を原点とする球面に形成された当接面を有する保
持具に配列させることができ、各発光ダイオードと照射
エリアまでの距離が同一となり、各発光ダイオードが照
射エリアに照射する光の分布は略同一となり、均斉度の
高い照射分布が得られる。また、発光ダイオードの放射
面の側から挿入して支持部を嵌め込む嵌合部と、その嵌
合部に設けられた発光ダイオードの支持部の上端面と当
接する当接面とを有する保持具を用いることにより、嵌
合部を発光ダイオードの位置合わせに用いる基準面とし
て、かつ当接面を発光ダイオードの向きを合わせるため
の基準面として用いることができるので、各発光ダイオ
ードを嵌合部に挿入して嵌合め込むだけで、各発光ダイ
オードの位置及び向きを正確にかつ容易に合わせること
ができる。さらに、各発光ダイオードの凹面状反射面
は、発光素子が配置される焦点位置又はその近傍の位置
を中心とする回転放物面形状あるいはこれに近似される
形状であることにより、効率よく発光素子からの光を放
射でき、被照射面に高い照射密度の光を放射することが
できる。更にまた、各発光ダイオードの凹面状反射面の
端部を切断していることにより、発光ダイオードを保持
具に環状に密に配列することができるので、照射エリア
に高い照射密度の光を放射することができる。
照射点を原点とする球面に形成された当接面を有する保
持具に配列させることができ、各発光ダイオードと照射
エリアまでの距離が同一となり、各発光ダイオードが照
射エリアに照射する光の分布は略同一となり、均斉度の
高い照射分布が得られる。また、発光ダイオードの放射
面の側から挿入して支持部を嵌め込む嵌合部と、その嵌
合部に設けられた発光ダイオードの支持部の上端面と当
接する当接面とを有する保持具を用いることにより、嵌
合部を発光ダイオードの位置合わせに用いる基準面とし
て、かつ当接面を発光ダイオードの向きを合わせるため
の基準面として用いることができるので、各発光ダイオ
ードを嵌合部に挿入して嵌合め込むだけで、各発光ダイ
オードの位置及び向きを正確にかつ容易に合わせること
ができる。さらに、各発光ダイオードの凹面状反射面
は、発光素子が配置される焦点位置又はその近傍の位置
を中心とする回転放物面形状あるいはこれに近似される
形状であることにより、効率よく発光素子からの光を放
射でき、被照射面に高い照射密度の光を放射することが
できる。更にまた、各発光ダイオードの凹面状反射面の
端部を切断していることにより、発光ダイオードを保持
具に環状に密に配列することができるので、照射エリア
に高い照射密度の光を放射することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
づき説明する。図1は本発明の一実施形態である発光ダ
イオードランプの概略正面図、図2は該ランプA−A矢
視方向概略断面図、図3(a)は発光ダイオードランプ
に使用される発光ダイオードの概略正面図、図3(b)
は該発光ダイオードをx軸方向から見たときの概略側面
図、図3(c)は該発光ダイオードをy軸方向から見た
ときの概略側面図、図4(a)は発光ダイオードランプ
に使用される保持具の概略正面図、図4(b)は該保持
具のB−B矢視方向概略断面図である。なお、図3にお
いて、z軸は凹面状反射面の中心軸方向、x軸及びy軸
は発光ダイオードの発光面を含む平面における直交座標
軸である。図1,2に示す発光ダイオードランプは15
2個の反射型発光ダイオード10と、保持具30とを備
えるものである。本実施形態では、複数の発光ダイオー
ド10を環状に配列した光源を得る場合について説明す
る。
づき説明する。図1は本発明の一実施形態である発光ダ
イオードランプの概略正面図、図2は該ランプA−A矢
視方向概略断面図、図3(a)は発光ダイオードランプ
に使用される発光ダイオードの概略正面図、図3(b)
は該発光ダイオードをx軸方向から見たときの概略側面
図、図3(c)は該発光ダイオードをy軸方向から見た
ときの概略側面図、図4(a)は発光ダイオードランプ
に使用される保持具の概略正面図、図4(b)は該保持
具のB−B矢視方向概略断面図である。なお、図3にお
いて、z軸は凹面状反射面の中心軸方向、x軸及びy軸
は発光ダイオードの発光面を含む平面における直交座標
軸である。図1,2に示す発光ダイオードランプは15
2個の反射型発光ダイオード10と、保持具30とを備
えるものである。本実施形態では、複数の発光ダイオー
ド10を環状に配列した光源を得る場合について説明す
る。
【0011】図3に示すように、反射型発光ダイオード
10は発光素子12と、リード14a,14b,14
c,14dとワイヤ16と、光透過性材料18と、凹面
状反射面22と、放射面24と、支持部26とを有す
る。ここで、リード14a,14bは、発光素子に電力
を供給するためのものである。発光素子12はリード1
4a上にマウントされ、発光素子12とリード14bと
はワイヤ16により電気的に接続されている。又、発光
素子12,リード14a,14b,14c,14dの先
端部及びワイヤ16とは、光透過性材料18により一体
的にモールドされている。そして、リード14a,14
bとリード14c,14dとは、光透過性材料18の側
面から互いに反対方向に引き出されている。なお、リー
ド14c,14dは電気配線用のものではなく、必要に
応じて発光ダイオードを保持するためのものである。
10は発光素子12と、リード14a,14b,14
c,14dとワイヤ16と、光透過性材料18と、凹面
状反射面22と、放射面24と、支持部26とを有す
る。ここで、リード14a,14bは、発光素子に電力
を供給するためのものである。発光素子12はリード1
4a上にマウントされ、発光素子12とリード14bと
はワイヤ16により電気的に接続されている。又、発光
素子12,リード14a,14b,14c,14dの先
端部及びワイヤ16とは、光透過性材料18により一体
的にモールドされている。そして、リード14a,14
bとリード14c,14dとは、光透過性材料18の側
面から互いに反対方向に引き出されている。なお、リー
ド14c,14dは電気配線用のものではなく、必要に
応じて発光ダイオードを保持するためのものである。
【0012】凹面状反射面22は、光透過性材料18の
一方の面上にメッキや金属蒸着等により鏡面加工したも
のであり、発光素子12の発光面に対向する側に形成さ
れている。ここで、凹面状反射面22を発光素子12の
発光パターンにあわせた回転放物面に近い形状に形成
し、その焦点に発光素子12の発光面の中心を配置す
る。一方、放射面24は、発光素子12の背面側に形成
されている。ここでは、放射面24を凹面状反射面22
の中心軸(z軸)に垂直な平面形状に形成し、又、放射
面24と発光素子12の発光面とはほぼ平行とする。か
かる発光ダイオード10では、発光素子12が発する光
を、凹面状反射面22の中心軸に対して平行な光として
効率よく取り出し、有効に利用することができる。
一方の面上にメッキや金属蒸着等により鏡面加工したも
のであり、発光素子12の発光面に対向する側に形成さ
れている。ここで、凹面状反射面22を発光素子12の
発光パターンにあわせた回転放物面に近い形状に形成
し、その焦点に発光素子12の発光面の中心を配置す
る。一方、放射面24は、発光素子12の背面側に形成
されている。ここでは、放射面24を凹面状反射面22
の中心軸(z軸)に垂直な平面形状に形成し、又、放射
面24と発光素子12の発光面とはほぼ平行とする。か
かる発光ダイオード10では、発光素子12が発する光
を、凹面状反射面22の中心軸に対して平行な光として
効率よく取り出し、有効に利用することができる。
【0013】また、発光ダイオード10は、凹面状反射
面22の端部がx軸に垂直な平面で左右対称に切断され
ている。これにより、凹面状反射面22の切断面が隣り
合うように発光ダイオード10を環状に配列する場合、
発光ダイオード10の間隔を狭くすることができる。こ
のように発光ダイオードを密に配列することにより、照
射密度の向上を図ることができる。即ち、凹面状反射面
22の端部が切断されることによる損失は10%未満で
あり、密に配列することによる効率の方が大きく、照射
密度の向上を図ることができる。
面22の端部がx軸に垂直な平面で左右対称に切断され
ている。これにより、凹面状反射面22の切断面が隣り
合うように発光ダイオード10を環状に配列する場合、
発光ダイオード10の間隔を狭くすることができる。こ
のように発光ダイオードを密に配列することにより、照
射密度の向上を図ることができる。即ち、凹面状反射面
22の端部が切断されることによる損失は10%未満で
あり、密に配列することによる効率の方が大きく、照射
密度の向上を図ることができる。
【0014】支持部26は、発光ダイオード10を保持
具30に取り付ける場合に、発光ダイオード10を支持
する役割を果たすものであり、放射面24の周辺部に形
成される。本実施形態では、凹面状反射面22の端部を
左右対称に切断しているので、支持部26は、図3
(a)に示すように、放射面24の上下に形成されるこ
とになる。また、支持部26の上端面26aは平面状に
形成している。なお、発光ダイオード10は密に配列す
るために、最終的にトリミングフォームカットされ、リ
ード14a,14b,14c,14dを裏面側(反射面
22側)に折り曲げた状態とされ、結線される。
具30に取り付ける場合に、発光ダイオード10を支持
する役割を果たすものであり、放射面24の周辺部に形
成される。本実施形態では、凹面状反射面22の端部を
左右対称に切断しているので、支持部26は、図3
(a)に示すように、放射面24の上下に形成されるこ
とになる。また、支持部26の上端面26aは平面状に
形成している。なお、発光ダイオード10は密に配列す
るために、最終的にトリミングフォームカットされ、リ
ード14a,14b,14c,14dを裏面側(反射面
22側)に折り曲げた状態とされ、結線される。
【0015】かかる発光ダイオード10を作製するに
は、トランスファーモールド法が用いられる。トランス
ファーモールド法の金型は、特に形状を重視する側を下
金型とするが、発光ダイオード10においては、凹面状
反射面22が発光素子12からの光を制御するため、凹
面状反射面22の側を下金型に放射面24の側を上金型
にする。このトランスファーモールド法を用いると、凹
面状反射面22,放射面24及び支持部26を精度よく
成形できるだけでなく、リード14a,14b,14
c,14dと、凹面状反射面22及び放射面24との位
置合わせを精度よく行うことができる。
は、トランスファーモールド法が用いられる。トランス
ファーモールド法の金型は、特に形状を重視する側を下
金型とするが、発光ダイオード10においては、凹面状
反射面22が発光素子12からの光を制御するため、凹
面状反射面22の側を下金型に放射面24の側を上金型
にする。このトランスファーモールド法を用いると、凹
面状反射面22,放射面24及び支持部26を精度よく
成形できるだけでなく、リード14a,14b,14
c,14dと、凹面状反射面22及び放射面24との位
置合わせを精度よく行うことができる。
【0016】上記構成の発光ダイオード10は、発光素
子12に電力が供給されると、発光素子12が発光し、
発光素子12が発する光は凹面状反射面22により反射
され、放射面24より外部に放射される。このように発
光素子12が発する光を一度、凹面状反射面22で反射
した後に外部に放射することにより、発光素子12が発
する光を有効に前方に放射することができる。
子12に電力が供給されると、発光素子12が発光し、
発光素子12が発する光は凹面状反射面22により反射
され、放射面24より外部に放射される。このように発
光素子12が発する光を一度、凹面状反射面22で反射
した後に外部に放射することにより、発光素子12が発
する光を有効に前方に放射することができる。
【0017】保持具30は、複数の発光ダイオードを所
定の位置に所定の方向を向けて保持するためのものであ
る。保持具30には貫通穴である嵌合部32が形成され
ている。嵌合部32は、発光ダイオード10を放射面2
4の側から挿入して嵌め込むものである。また、発光ダ
イオード10の支持部26の上端面26aが当接する当
接面35と、発光ダイオード10の放射面24を挿入す
る開口部37とを有する。なお、当接面35は照射点を
原点とする球面に形成されている。
定の位置に所定の方向を向けて保持するためのものであ
る。保持具30には貫通穴である嵌合部32が形成され
ている。嵌合部32は、発光ダイオード10を放射面2
4の側から挿入して嵌め込むものである。また、発光ダ
イオード10の支持部26の上端面26aが当接する当
接面35と、発光ダイオード10の放射面24を挿入す
る開口部37とを有する。なお、当接面35は照射点を
原点とする球面に形成されている。
【0018】 かかる発光ダイオード10を用いて発光ダ
イオードランプを形成するには、複数の発光ダイオード
10を放射面24の側から保持具30に挿入して、支持
部26を嵌合部32に嵌め込むとともに、支持部26の
上端面26aを接着剤を介して当接面35に当接させる
ことにより、保持具30に発光ダイオード10を取り付
ける。こうして、複数の発光ダイオード10は、凹面状
反射面22の切断面が隣り合うように環状に配列され、
図1,2に示すような発光ダイオードランプが得られ
る。
イオードランプを形成するには、複数の発光ダイオード
10を放射面24の側から保持具30に挿入して、支持
部26を嵌合部32に嵌め込むとともに、支持部26の
上端面26aを接着剤を介して当接面35に当接させる
ことにより、保持具30に発光ダイオード10を取り付
ける。こうして、複数の発光ダイオード10は、凹面状
反射面22の切断面が隣り合うように環状に配列され、
図1,2に示すような発光ダイオードランプが得られ
る。
【0019】本実施形態の発光ダイオードランプでは、
保持具の嵌合部が照射点を原点とする球面に形成されて
いるので、各発光ダイオードと照射エリアまでの距離が
同一となる。このため、各発光ダイオードが照射エリア
に照射する光の分布は略同一となり、各発光ダイオード
が規則正しく配置され、均斉度の高い照射分布が得られ
る。又、当接面を発光ダイオードを向き合わせるための
基準面として用いることができるので、発光ダイオード
を保持具の嵌合部に嵌め込むだけで、各発光ダイオード
の位置及び向きを正確にかつ容易に位置合わせることが
できる。従って、各発光ダイオードの放射面を同一方向
に向けて配置でき、各発光ダイオードの発光素子の中心
軸を高精度で揃えることができる。かかる発光ダイオー
ド配列体を所定範囲を照射するランプとして用いる場
合、被照射面における照射むらの少ない、高い照射密度
の光を放射することができる。
保持具の嵌合部が照射点を原点とする球面に形成されて
いるので、各発光ダイオードと照射エリアまでの距離が
同一となる。このため、各発光ダイオードが照射エリア
に照射する光の分布は略同一となり、各発光ダイオード
が規則正しく配置され、均斉度の高い照射分布が得られ
る。又、当接面を発光ダイオードを向き合わせるための
基準面として用いることができるので、発光ダイオード
を保持具の嵌合部に嵌め込むだけで、各発光ダイオード
の位置及び向きを正確にかつ容易に位置合わせることが
できる。従って、各発光ダイオードの放射面を同一方向
に向けて配置でき、各発光ダイオードの発光素子の中心
軸を高精度で揃えることができる。かかる発光ダイオー
ド配列体を所定範囲を照射するランプとして用いる場
合、被照射面における照射むらの少ない、高い照射密度
の光を放射することができる。
【0020】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変更が
可能である。上記実施形態では、凹面状反射面の端部を
左右対称に切断し凹面状反射面の切断面が隣り合うよう
に発光ダイオードを環状に配列した場合について説明し
たが、発光ダイオードを密に配列する必要がない場合
は、凹面状反射面の端部を切断しなくてもよい。又、上
記実施形態において、赤,緑,青の発光色の発光ダイオ
ードを組み合わせてもよい。これにより、白色の照射が
可能となる。
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変更が
可能である。上記実施形態では、凹面状反射面の端部を
左右対称に切断し凹面状反射面の切断面が隣り合うよう
に発光ダイオードを環状に配列した場合について説明し
たが、発光ダイオードを密に配列する必要がない場合
は、凹面状反射面の端部を切断しなくてもよい。又、上
記実施形態において、赤,緑,青の発光色の発光ダイオ
ードを組み合わせてもよい。これにより、白色の照射が
可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
発光ダイオードから照射エリアまでを等距離にすること
により、各発光ダイオードの照射分布をほぼ同一とでき
る。このため、発光ダイオードを規則正しく配列するだ
けで高い均斉度が得られ、かつ保持具を用いたことによ
り、作業性がよくて位置及び向きを正確にかつ容易に合
わせることができ、均斉度の高い発光ダイオードランプ
が得られるとの利点がある。
発光ダイオードから照射エリアまでを等距離にすること
により、各発光ダイオードの照射分布をほぼ同一とでき
る。このため、発光ダイオードを規則正しく配列するだ
けで高い均斉度が得られ、かつ保持具を用いたことによ
り、作業性がよくて位置及び向きを正確にかつ容易に合
わせることができ、均斉度の高い発光ダイオードランプ
が得られるとの利点がある。
【図1】本発明の一実施形態である発光ダイオードラン
プの概略正面図である。
プの概略正面図である。
【図2】同じく図1のA−A矢視方向概略断面図であ
る。
る。
【図3】図3(a)はこの発光ダイオードランプに使用
される発光ダイオードの概略正面図、図3(b)は該発
光ダイオードをx軸方向から見たときの概略断面図、図
3(c)は該発光ダイオードをy軸方向から見たときの
概略断面図である。
される発光ダイオードの概略正面図、図3(b)は該発
光ダイオードをx軸方向から見たときの概略断面図、図
3(c)は該発光ダイオードをy軸方向から見たときの
概略断面図である。
【図4】図4(a)はこの発光ダイオードランプに使用
される保持具の概略正面図、図4(b)は該保持具のB
−B矢視方向概略断面図である。
される保持具の概略正面図、図4(b)は該保持具のB
−B矢視方向概略断面図である。
【図5】従来の発光ダイオードの概略正面図である。
【図6】従来の発光ダイオードランプの概略正面図であ
る。
る。
【図7】同じく図6のC−C矢視方向概略断面図であ
る。
る。
10 発光ダイオード 12 発光素子 14a,14b,14c,14d リード 16 ワイヤ 18 光透過性材料 22 凹面状反射面 24 放射面 26 支持部 26a 上端面 30 保持具 32 嵌合部 35 当接面 37 開口部
Claims (5)
- 【請求項1】複数の発光ダイオードと、これら複数の発
光ダイオードを保持する保持具とを有し、前記各発光ダ
イオードは、発光素子と、各発光素子に電力を供給する
リ−ド部と、各発光素子の発光面に対向して設けられた
凹面状反射面と、該凹面状反射面で反射した光を外部に
放射する放射面と、該放射面の周辺部に設けられた支持
部とを有してなり、前記保持具は、各発光ダイオードが
同一照射点に向けられ、該照射点と各発光ダイオードと
の距離が等しくなるように配列することを特徴とする発
光ダイオードランプ。 - 【請求項2】前記保持具は、前記発光ダイオードの放射
面の側から挿入して支持部を嵌め込む嵌合部と、該嵌合
部に形成した前記支持部の上端面と当接する当接面とを
有し、該当接面は、照射点を原点とする球面に形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード
ランプ。 - 【請求項3】前記発光ダイオードの凹面状反射面は、前
記発光素子を焦点とする回転放物面形状あるいはこれに
近似する形状であることを特徴とする請求項1又は2記
載の発光ダイオードランプ。 - 【請求項4】前記発光ダイオードは、前記凹面状反射面
の端縁を含む平面に垂直な平面で該反射面の端部を左右
対称に切断したものであることを特徴とする請求項1乃
至3記載の発光ダイオードランプ。 - 【請求項5】前記各発光ダイオードは、環状に配列され
ていることを特徴とする請求項1乃至4記載の発光ダイ
オードランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20234497A JPH1131848A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 発光ダイオードランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20234497A JPH1131848A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 発光ダイオードランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1131848A true JPH1131848A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16455991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20234497A Pending JPH1131848A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 発光ダイオードランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1131848A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002102163A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-09 | Asahi Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
| JP2003047591A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-18 | Pentax Corp | 内視鏡用光源ユニット |
| JP2004502168A (ja) * | 2000-06-28 | 2004-01-22 | テラダイン・インコーポレーテッド | 自動光学検査システム用の照明装置 |
| JP2009500631A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド | テレセントリック軸上の暗視野照明で実施される光学系の最適化使用と性能 |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP20234497A patent/JPH1131848A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004502168A (ja) * | 2000-06-28 | 2004-01-22 | テラダイン・インコーポレーテッド | 自動光学検査システム用の照明装置 |
| JP2002102163A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-09 | Asahi Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
| JP2003047591A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-18 | Pentax Corp | 内視鏡用光源ユニット |
| JP2009500631A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド | テレセントリック軸上の暗視野照明で実施される光学系の最適化使用と性能 |
| KR101306837B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2013-09-10 | 일렉트로 싸이언티픽 인더스트리이즈 인코포레이티드 | 텔레센트릭 축상 암 시야 조명으로 구현된 광학 시스템의 사용과 성능의 최적화 |
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