JPH11318657A - 金銭授受用皿 - Google Patents
金銭授受用皿Info
- Publication number
- JPH11318657A JPH11318657A JP13497198A JP13497198A JPH11318657A JP H11318657 A JPH11318657 A JP H11318657A JP 13497198 A JP13497198 A JP 13497198A JP 13497198 A JP13497198 A JP 13497198A JP H11318657 A JPH11318657 A JP H11318657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- receiving
- money
- money transfer
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金銭の授受を快適に行うことができる金銭授
受用皿を得る。 【解決手段】 金銭授受部2の上面に硬貨C等を一時的
に載置させる金銭授受用皿1において、少なくともその
金銭授受部2の略中央部から端部1aにかけて、硬貨C
の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の略平行な溝3
aで構成される硬貨取出し溝3が形成される。これによ
り、金銭授受部2とこの金銭授受部2に載置された硬貨
Cとの間に硬貨取出し溝3を構成する複数の溝3aによ
って隙間ができるので、利用者の指をその硬貨取出し溝
3の案内に従って沿わせるだけで硬貨Cが少なくとも金
銭授受部2の端部1aにおいて確実に掴み取れ、快適な
金銭の授受が行われる。
受用皿を得る。 【解決手段】 金銭授受部2の上面に硬貨C等を一時的
に載置させる金銭授受用皿1において、少なくともその
金銭授受部2の略中央部から端部1aにかけて、硬貨C
の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の略平行な溝3
aで構成される硬貨取出し溝3が形成される。これによ
り、金銭授受部2とこの金銭授受部2に載置された硬貨
Cとの間に硬貨取出し溝3を構成する複数の溝3aによ
って隙間ができるので、利用者の指をその硬貨取出し溝
3の案内に従って沿わせるだけで硬貨Cが少なくとも金
銭授受部2の端部1aにおいて確実に掴み取れ、快適な
金銭の授受が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小売店等において
POS(Point of Sales:販売時点管理)端末等に近接
して備えられ、金銭授受の際に利用される金銭授受用皿
に関する。
POS(Point of Sales:販売時点管理)端末等に近接
して備えられ、金銭授受の際に利用される金銭授受用皿
に関する。
【0002】
【従来の技術】小売店等での売上処理の際には、客から
操作者であるキャッシャに対して紙幣や硬貨を支払うこ
とによる金銭授受が行なわれている。このような客とキ
ャッシャとの金銭授受については、従来、金銭授受用皿
を介して行われることが多い。この金銭授受に用いられ
る金銭授受用皿としては、以下のようなものが知られて
いる。例えば図5に示す金銭授受用皿101のように、
硬貨Cや紙幣(図示せず)の分別機能を有さずに、平面
で矩形形状(ここでは、矩形形状とするが、これに限る
ものではなく、円形形状等であっても良い。)の底部1
02を備えた上面開放の箱型であって、その底部102
にシート103を備えたものがある。このシート103
は、弾性を有する剣山状の突起を一面に有し、硬貨Cや
紙幣の底部102への貼り付きを防止するために備えら
れている。
操作者であるキャッシャに対して紙幣や硬貨を支払うこ
とによる金銭授受が行なわれている。このような客とキ
ャッシャとの金銭授受については、従来、金銭授受用皿
を介して行われることが多い。この金銭授受に用いられ
る金銭授受用皿としては、以下のようなものが知られて
いる。例えば図5に示す金銭授受用皿101のように、
硬貨Cや紙幣(図示せず)の分別機能を有さずに、平面
で矩形形状(ここでは、矩形形状とするが、これに限る
ものではなく、円形形状等であっても良い。)の底部1
02を備えた上面開放の箱型であって、その底部102
にシート103を備えたものがある。このシート103
は、弾性を有する剣山状の突起を一面に有し、硬貨Cや
紙幣の底部102への貼り付きを防止するために備えら
れている。
【0003】また別の例としては、図6に示す金銭授受
用皿201のように、前述した金銭授受用皿101の底
部102にリブ203を有し、その底部102の一端に
連設して半円球形状の硬貨収納部202を備え、硬貨C
と紙幣との分別機能を有するものがある。
用皿201のように、前述した金銭授受用皿101の底
部102にリブ203を有し、その底部102の一端に
連設して半円球形状の硬貨収納部202を備え、硬貨C
と紙幣との分別機能を有するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す金銭授受用皿101を用いて金銭授受を行う場合、
底部102に備えられたシート103と硬貨Cとの間に
は僅かな隙間しか形成されないので、硬貨Cが手で掴み
にくいという問題がある。また、金銭授受用皿101の
底部102に硬貨Cを無造作に置いた場合には、硬貨C
が必要以上に散乱してしまうこともある。
示す金銭授受用皿101を用いて金銭授受を行う場合、
底部102に備えられたシート103と硬貨Cとの間に
は僅かな隙間しか形成されないので、硬貨Cが手で掴み
にくいという問題がある。また、金銭授受用皿101の
底部102に硬貨Cを無造作に置いた場合には、硬貨C
が必要以上に散乱してしまうこともある。
【0005】一方、図6に示す金銭授受用皿201を用
いて金銭授受を行う場合、硬貨収納部202により硬貨
Cを必要以上に散乱させることなく掴み易くすることが
できるが、半円球形状の硬貨収納部202の下方に硬貨
Cが積み重なってしまうので、硬貨Cの枚数が多い場合
には目で追っただけでは勘定できなくなってしまうとい
う問題がある。
いて金銭授受を行う場合、硬貨収納部202により硬貨
Cを必要以上に散乱させることなく掴み易くすることが
できるが、半円球形状の硬貨収納部202の下方に硬貨
Cが積み重なってしまうので、硬貨Cの枚数が多い場合
には目で追っただけでは勘定できなくなってしまうとい
う問題がある。
【0006】本発明の目的は、金銭の授受を快適に行う
ことができる金銭授受用皿を得ることである。
ことができる金銭授受用皿を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上面に硬貨や紙幣を一時的に載置する金銭授受部を有
し、硬貨や紙幣の授受の際に利用される金銭授受用皿に
おいて、硬貨の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の
略平行な溝で構成される硬貨取出し溝を少なくとも前記
金銭授受部の略中央部から前記金銭授受部の端部まで形
成する。
上面に硬貨や紙幣を一時的に載置する金銭授受部を有
し、硬貨や紙幣の授受の際に利用される金銭授受用皿に
おいて、硬貨の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の
略平行な溝で構成される硬貨取出し溝を少なくとも前記
金銭授受部の略中央部から前記金銭授受部の端部まで形
成する。
【0008】したがって、金銭授受部の上面に硬貨や紙
幣を一時的に載置させる金銭授受用皿において、少なく
ともその金銭授受部の略中央部から端部にかけて、硬貨
の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の略平行な溝で
構成される硬貨取出し溝が形成される。これにより、金
銭授受部とこの金銭授受部に載置された硬貨との間に硬
貨取出し溝を構成する複数の溝によって隙間ができるの
で、利用者の指をその硬貨取出し溝の各溝に従って沿わ
せるだけで硬貨が少なくとも金銭授受部の端部において
確実に掴み取られる。
幣を一時的に載置させる金銭授受用皿において、少なく
ともその金銭授受部の略中央部から端部にかけて、硬貨
の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の略平行な溝で
構成される硬貨取出し溝が形成される。これにより、金
銭授受部とこの金銭授受部に載置された硬貨との間に硬
貨取出し溝を構成する複数の溝によって隙間ができるの
で、利用者の指をその硬貨取出し溝の各溝に従って沿わ
せるだけで硬貨が少なくとも金銭授受部の端部において
確実に掴み取られる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の金
銭授受用皿において、前記硬貨取出し溝は、前記金銭授
受部の略中央部から対称方向に位置する両端部にかけて
形成される。
銭授受用皿において、前記硬貨取出し溝は、前記金銭授
受部の略中央部から対称方向に位置する両端部にかけて
形成される。
【0010】したがって、硬貨取出し溝が、金銭授受部
の略中央部から対称方向に位置する両端部にかけて形成
されることにより、双方向からの金銭授受が可能にな
る。
の略中央部から対称方向に位置する両端部にかけて形成
されることにより、双方向からの金銭授受が可能にな
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の金銭授受用皿において、前記金銭授受部は略円形状
であって、その略中央部を最深部として周縁部に向かう
に従って浅くなる凹面鏡形状に形成される。
載の金銭授受用皿において、前記金銭授受部は略円形状
であって、その略中央部を最深部として周縁部に向かう
に従って浅くなる凹面鏡形状に形成される。
【0012】したがって、金銭授受部が、略円形状であ
って、その略中央部を最深部として周縁部に向かうに従
って浅くなる凹面鏡形状に形成されることにより、たと
え硬貨を無造作に金銭授受部へと置いた場合であって
も、硬貨は凹面鏡形状の傾斜に沿うことで金銭授受部の
中央部付近に適度な散らばりを有して位置するようにな
る。
って、その略中央部を最深部として周縁部に向かうに従
って浅くなる凹面鏡形状に形成されることにより、たと
え硬貨を無造作に金銭授受部へと置いた場合であって
も、硬貨は凹面鏡形状の傾斜に沿うことで金銭授受部の
中央部付近に適度な散らばりを有して位置するようにな
る。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の金
銭授受用皿において、前記硬貨取出し溝は、前記金銭授
受部の直径部分を少なくとも含み、直線的に形成され
る。
銭授受用皿において、前記硬貨取出し溝は、前記金銭授
受部の直径部分を少なくとも含み、直線的に形成され
る。
【0014】したがって、硬貨取出し溝が、金銭授受部
の直径部分において直線的に形成されることにより、例
えば硬貨取出し溝を利用者側に向けて設置することで、
利用者が硬貨を掴み取る際に手を動かす方向と硬貨取出
し溝の形成方向との一致が図れる。
の直径部分において直線的に形成されることにより、例
えば硬貨取出し溝を利用者側に向けて設置することで、
利用者が硬貨を掴み取る際に手を動かす方向と硬貨取出
し溝の形成方向との一致が図れる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか一記載の金銭授受用皿において、前記硬貨取
出し溝の断面形状を波形形状とする。
のいずれか一記載の金銭授受用皿において、前記硬貨取
出し溝の断面形状を波形形状とする。
【0016】したがって、硬貨取出し溝の断面形状を波
形形状とすることにより、利用者が硬貨取出し溝に指を
沿わせた場合に誤って指を切ることはない。
形形状とすることにより、利用者が硬貨取出し溝に指を
沿わせた場合に誤って指を切ることはない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図4に基づいて説明する。ここで、図1は金銭授受用
皿1を示す外観斜視図、図2は金銭授受用皿1を示し、
(a)はその平面図、(b)はその中央付近の断面図、
(c)はその周縁部付近の断面図である。金銭授受用皿
1は、例えばプラスチックである各種合成樹脂を形成材
料として、一体に成形されている。この金銭授受用皿1
は、図2(a)に示すように上方から見ると略円形状で
あって、その直径部分(図2(a)に示す“Z−Z
´”)を取り扱う紙幣の長さより長く形成されている。
そして、この金銭授受用皿1は、中央部の深さが最も深
く形成され(図2(a)及び(b)に示す“X−X´”
での断面参照)、周縁部に放射状に向かうに従って深さ
が浅くなる比較的浅い凹面鏡形状に形成されている(図
2(a)及び(c)に示す“Y−Y´”での断面参
照)。つまり、この凹面鏡形状の凹部が、金銭授受部2
となっている。
し図4に基づいて説明する。ここで、図1は金銭授受用
皿1を示す外観斜視図、図2は金銭授受用皿1を示し、
(a)はその平面図、(b)はその中央付近の断面図、
(c)はその周縁部付近の断面図である。金銭授受用皿
1は、例えばプラスチックである各種合成樹脂を形成材
料として、一体に成形されている。この金銭授受用皿1
は、図2(a)に示すように上方から見ると略円形状で
あって、その直径部分(図2(a)に示す“Z−Z
´”)を取り扱う紙幣の長さより長く形成されている。
そして、この金銭授受用皿1は、中央部の深さが最も深
く形成され(図2(a)及び(b)に示す“X−X´”
での断面参照)、周縁部に放射状に向かうに従って深さ
が浅くなる比較的浅い凹面鏡形状に形成されている(図
2(a)及び(c)に示す“Y−Y´”での断面参
照)。つまり、この凹面鏡形状の凹部が、金銭授受部2
となっている。
【0018】このような金銭授受用皿1の凹面鏡形状の
凹部である金銭授受部2の直径を含む上面部分には、硬
貨取出し溝3が複数の溝3aによって形成されている。
なお、溝3aの溝幅は、少なくとも客及びキャッシャの
指の先端を各指毎に案内できる程度とされている。ま
た、本実施の形態においては、硬貨取出し溝3は4本の
平行であって直線的な溝3aにより構成されている。こ
の硬貨取出し溝3は、指を沿わせた場合に誤って指を切
ることのないように安全性を考慮してその断面形状は波
形形状となっていて、図1に示すように金銭授受用皿1
の一方の端部1aから他方の端部1bまで形成されてい
る。また、本実施の形態では、前記中央部を含む金銭授
受用皿1の直径部分(図2(a)に示す“Z−Z´”)
が硬貨取出し溝3の溝3aと重なるように形成されてい
る。
凹部である金銭授受部2の直径を含む上面部分には、硬
貨取出し溝3が複数の溝3aによって形成されている。
なお、溝3aの溝幅は、少なくとも客及びキャッシャの
指の先端を各指毎に案内できる程度とされている。ま
た、本実施の形態においては、硬貨取出し溝3は4本の
平行であって直線的な溝3aにより構成されている。こ
の硬貨取出し溝3は、指を沿わせた場合に誤って指を切
ることのないように安全性を考慮してその断面形状は波
形形状となっていて、図1に示すように金銭授受用皿1
の一方の端部1aから他方の端部1bまで形成されてい
る。また、本実施の形態では、前記中央部を含む金銭授
受用皿1の直径部分(図2(a)に示す“Z−Z´”)
が硬貨取出し溝3の溝3aと重なるように形成されてい
る。
【0019】このような金銭授受用皿1は、例えばPO
S端末(図示せず)の近傍に設置される。そして、金銭
授受用皿1は、例えば硬貨取出し溝3を客とキャッシャ
とを結ぶライン上に略平行になるようにして設置され
る。
S端末(図示せず)の近傍に設置される。そして、金銭
授受用皿1は、例えば硬貨取出し溝3を客とキャッシャ
とを結ぶライン上に略平行になるようにして設置され
る。
【0020】次に、このような構成の金銭授受用皿1に
おける金銭授受について説明する。ここで、図3は金銭
授受用皿1に硬貨Cを載置した状態を示す外観斜視図で
ある。例えば、POS端末での売上処理の際に客からキ
ャッシャに対して紙幣(図示せず)や硬貨Cを支払うこ
とによる金銭授受が行なわれるが、この際に客は金銭授
受用皿1の金銭授受部2へ金銭を支払う。ここで、金銭
授受部2は凹面鏡形状に形成されているので、支払われ
た硬貨Cが金銭授受用皿1の外に落ちることはなく、ま
た、硬貨Cは、比較的浅い凹面鏡形状であるため、金銭
授受部2の中央部の硬貨取出し溝3付近に適度な散らば
りを有して集まる。この状態でキャッシャは、客から金
銭授受部2へ置かれた金銭を目で追って勘定した後、硬
貨取出し溝3の溝3aに指を入れながら紙幣と硬貨Cと
を溝3aに沿って掴み取る。
おける金銭授受について説明する。ここで、図3は金銭
授受用皿1に硬貨Cを載置した状態を示す外観斜視図で
ある。例えば、POS端末での売上処理の際に客からキ
ャッシャに対して紙幣(図示せず)や硬貨Cを支払うこ
とによる金銭授受が行なわれるが、この際に客は金銭授
受用皿1の金銭授受部2へ金銭を支払う。ここで、金銭
授受部2は凹面鏡形状に形成されているので、支払われ
た硬貨Cが金銭授受用皿1の外に落ちることはなく、ま
た、硬貨Cは、比較的浅い凹面鏡形状であるため、金銭
授受部2の中央部の硬貨取出し溝3付近に適度な散らば
りを有して集まる。この状態でキャッシャは、客から金
銭授受部2へ置かれた金銭を目で追って勘定した後、硬
貨取出し溝3の溝3aに指を入れながら紙幣と硬貨Cと
を溝3aに沿って掴み取る。
【0021】ここで、図4は硬貨取出し溝3を構成する
溝3aの溝幅と硬貨Cとの関係を示す模式図である。溝
3aの溝幅は前述したように少なくとも客及びキャッシ
ャの指の先端を各指毎に案内できる程度とされており、
この条件を満たし、かつ、例えば図4(a)に示すよう
に硬貨Cを波形の頂点の2点または1点で支持して金銭
授受部2と硬貨Cとの間に隙間が形成される幅であれ
ば、溝3aの溝幅は硬貨Cの直径よりも短い溝幅であっ
ても良い。また、図4(b)に示すように、硬貨Cを波
形の頂点の1点のみでしか支持しない程度に広い溝幅で
あっても良い。さらに、図4(c)に示すように、硬貨
Cを波形の頂点の1点のみで支持するか、溝3aの内部
において2点で支持して金銭授受部2と硬貨Cとの間に
隙間が形成される幅であれば、溝3aの溝幅は硬貨Cの
直径よりも広い溝幅であっても良い。
溝3aの溝幅と硬貨Cとの関係を示す模式図である。溝
3aの溝幅は前述したように少なくとも客及びキャッシ
ャの指の先端を各指毎に案内できる程度とされており、
この条件を満たし、かつ、例えば図4(a)に示すよう
に硬貨Cを波形の頂点の2点または1点で支持して金銭
授受部2と硬貨Cとの間に隙間が形成される幅であれ
ば、溝3aの溝幅は硬貨Cの直径よりも短い溝幅であっ
ても良い。また、図4(b)に示すように、硬貨Cを波
形の頂点の1点のみでしか支持しない程度に広い溝幅で
あっても良い。さらに、図4(c)に示すように、硬貨
Cを波形の頂点の1点のみで支持するか、溝3aの内部
において2点で支持して金銭授受部2と硬貨Cとの間に
隙間が形成される幅であれば、溝3aの溝幅は硬貨Cの
直径よりも広い溝幅であっても良い。
【0022】そして、硬貨取出し溝3を客とキャッシャ
とを結ぶライン上に略平行になるようにして設置したの
で、前述したような溝幅を有する溝3aに沿ってキャッ
シャから見て硬貨取出し溝3の奥側から手前側に指を動
かすだけで、中央部に集まった硬貨Cを硬貨取出し溝3
によって金銭授受部2との間に隙間ができた硬貨Cが容
易に掴み取られて取り出されるようになるので、金銭の
授受が快適に行われることになる。一方、キャッシャに
よって金銭授受部2へ置かれた硬貨Cを客が掴む場合に
も、その客から見て硬貨取出し溝3の奥側から手前側に
指を動かして中央部に集まった硬貨Cを掴み取るだけな
ので、金銭の授受が客とキャッシャとの双方向で快適に
行われる。
とを結ぶライン上に略平行になるようにして設置したの
で、前述したような溝幅を有する溝3aに沿ってキャッ
シャから見て硬貨取出し溝3の奥側から手前側に指を動
かすだけで、中央部に集まった硬貨Cを硬貨取出し溝3
によって金銭授受部2との間に隙間ができた硬貨Cが容
易に掴み取られて取り出されるようになるので、金銭の
授受が快適に行われることになる。一方、キャッシャに
よって金銭授受部2へ置かれた硬貨Cを客が掴む場合に
も、その客から見て硬貨取出し溝3の奥側から手前側に
指を動かして中央部に集まった硬貨Cを掴み取るだけな
ので、金銭の授受が客とキャッシャとの双方向で快適に
行われる。
【0023】なお、本実施の形態の金銭授受用皿1の金
銭授受部2に紙幣を載せた場合、その紙幣は金銭授受部
2の凹面鏡形状の傾斜に沿ってコシが付けられて、風等
により飛ばされにくくなる。
銭授受部2に紙幣を載せた場合、その紙幣は金銭授受部
2の凹面鏡形状の傾斜に沿ってコシが付けられて、風等
により飛ばされにくくなる。
【0024】また、本実施の形態においては、硬貨取出
し溝3を金銭授受用皿1の端部1a及び1bまで形成し
たが、これに限るものではなく、例えばキャッシャのみ
が金銭を受け取るだけであれば金銭授受部2の略中央部
からキャッシャ側の一方の端部1aまで形成すれば良
い。
し溝3を金銭授受用皿1の端部1a及び1bまで形成し
たが、これに限るものではなく、例えばキャッシャのみ
が金銭を受け取るだけであれば金銭授受部2の略中央部
からキャッシャ側の一方の端部1aまで形成すれば良
い。
【0025】さらに、本実施の形態においては、硬貨取
出し溝3を4本の溝3aにより構成したが、これに限る
ものではなく、複数の溝3aで構成されていれば何本の
溝3aであっても良く、また、金銭授受部2の全面に渡
って複数の溝3aを設けても良い。
出し溝3を4本の溝3aにより構成したが、これに限る
ものではなく、複数の溝3aで構成されていれば何本の
溝3aであっても良く、また、金銭授受部2の全面に渡
って複数の溝3aを設けても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、金銭授受
部の上面に硬貨や紙幣を一時的に載置させる金銭授受用
皿において、少なくともその金銭授受部の略中央部から
端部にかけて、硬貨の摺動を許容する湾曲断面を有する
複数の略平行な溝で構成される硬貨取出し溝を形成し、
硬貨取出し溝を構成する複数の溝によって硬貨と金銭授
受部との間に隙間を形成することにより、利用者の指を
その硬貨取出し溝の各溝に従って沿わせるだけで硬貨を
少なくとも金銭授受部の端部において容易に掴み取って
確実に取り出すことができるので、金銭の授受を快適に
行うことができる。 請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の金銭授受用皿において、硬貨取出し溝を金
銭授受部の略中央部から対称方向に位置する両端部にか
けて形成することにより、双方向からの金銭授受を可能
にすることができる。
部の上面に硬貨や紙幣を一時的に載置させる金銭授受用
皿において、少なくともその金銭授受部の略中央部から
端部にかけて、硬貨の摺動を許容する湾曲断面を有する
複数の略平行な溝で構成される硬貨取出し溝を形成し、
硬貨取出し溝を構成する複数の溝によって硬貨と金銭授
受部との間に隙間を形成することにより、利用者の指を
その硬貨取出し溝の各溝に従って沿わせるだけで硬貨を
少なくとも金銭授受部の端部において容易に掴み取って
確実に取り出すことができるので、金銭の授受を快適に
行うことができる。 請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の金銭授受用皿において、硬貨取出し溝を金
銭授受部の略中央部から対称方向に位置する両端部にか
けて形成することにより、双方向からの金銭授受を可能
にすることができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の金銭授受用皿において、金銭授受部を略円形
状であって、その略中央部を最深部として周縁部に向か
うに従って浅くなる凹面鏡形状に形成することにより、
たとえ硬貨を無造作に金銭授受部へと置いた場合であっ
ても、硬貨を凹面鏡形状の傾斜に沿わせて金銭授受部の
中央部付近に適度な散らばりを有して位置させるので、
目で追うだけで容易に勘定することができる。
は2記載の金銭授受用皿において、金銭授受部を略円形
状であって、その略中央部を最深部として周縁部に向か
うに従って浅くなる凹面鏡形状に形成することにより、
たとえ硬貨を無造作に金銭授受部へと置いた場合であっ
ても、硬貨を凹面鏡形状の傾斜に沿わせて金銭授受部の
中央部付近に適度な散らばりを有して位置させるので、
目で追うだけで容易に勘定することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の金銭授受用皿において、硬貨取出し溝を金銭授受部
の直径部分において直線的に形成することにより、例え
ば硬貨取出し溝を利用者側に向けて設置することで、利
用者が硬貨を掴み取る際に手を動かす方向と硬貨取出し
溝の形成方向とを一致させることができるので、中央部
に集まった硬貨を硬貨取出し溝に沿って集めることがで
き、効率良く硬貨を掴み取ることができる。
載の金銭授受用皿において、硬貨取出し溝を金銭授受部
の直径部分において直線的に形成することにより、例え
ば硬貨取出し溝を利用者側に向けて設置することで、利
用者が硬貨を掴み取る際に手を動かす方向と硬貨取出し
溝の形成方向とを一致させることができるので、中央部
に集まった硬貨を硬貨取出し溝に沿って集めることがで
き、効率良く硬貨を掴み取ることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、請求項1な
いし4のいずれか一記載の金銭授受用皿において、硬貨
取出し溝の断面形状を波形形状とすることにより、利用
者が硬貨取出し溝に指を沿わせた場合に誤って指を切る
ことはないので、安全性を向上させることができる。
いし4のいずれか一記載の金銭授受用皿において、硬貨
取出し溝の断面形状を波形形状とすることにより、利用
者が硬貨取出し溝に指を沿わせた場合に誤って指を切る
ことはないので、安全性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施の一形態の金銭授受用皿を示す外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】金銭授受用皿を示し、(a)はその平面図、
(b)はその中央付近の断面図、(c)はその周縁部付
近の断面図である。
(b)はその中央付近の断面図、(c)はその周縁部付
近の断面図である。
【図3】金銭授受用皿に硬貨を載置した状態を示す外観
斜視図である。
斜視図である。
【図4】硬貨取出し溝を構成する溝の溝幅と硬貨との関
係を示す模式図である。
係を示す模式図である。
【図5】従来の金銭授受用皿の一例を示し、(a)はそ
の平面図、(b)はその断面図である。
の平面図、(b)はその断面図である。
【図6】従来の金銭授受用皿の他の一例を示し、(a)
はその平面図、(b)はその断面図である。
はその平面図、(b)はその断面図である。
1a 端部 2 金銭授受部 3 硬貨取出し溝 3a 溝
Claims (5)
- 【請求項1】 上面に硬貨や紙幣を一時的に載置する金
銭授受部を有し、硬貨や紙幣の授受の際に利用される金
銭授受用皿において、 硬貨の摺動を許容する湾曲断面を有する複数の略平行な
溝で構成される硬貨取出し溝を少なくとも前記金銭授受
部の略中央部から前記金銭授受部の端部まで形成するこ
とを特徴とする金銭授受用皿。 - 【請求項2】 前記硬貨取出し溝は、前記金銭授受部の
略中央部から対称方向に位置する両端部にかけて形成さ
れることを特徴とする請求項1記載の金銭授受用皿。 - 【請求項3】 前記金銭授受部は略円形状であって、そ
の略中央部を最深部として周縁部に向かうに従って浅く
なる凹面鏡形状に形成されることを特徴とする請求項1
又は2記載の金銭授受用皿。 - 【請求項4】 前記硬貨取出し溝は、前記金銭授受部の
直径部分を少なくとも含み、直線的に形成されることを
特徴とする請求項3記載の金銭授受用皿。 - 【請求項5】 前記硬貨取出し溝の断面形状を波形形状
とすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一
記載の金銭授受用皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13497198A JPH11318657A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 金銭授受用皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13497198A JPH11318657A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 金銭授受用皿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11318657A true JPH11318657A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15140894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13497198A Pending JPH11318657A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 金銭授受用皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11318657A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029140A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
| JP2011152482A (ja) * | 2011-05-20 | 2011-08-11 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
| JP2014174906A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Sankyotateyama Inc | キャッシュトレイ |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13497198A patent/JPH11318657A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029140A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
| JP2011152482A (ja) * | 2011-05-20 | 2011-08-11 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
| JP2014174906A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Sankyotateyama Inc | キャッシュトレイ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2532644B2 (ja) | マネ―ケ―ス | |
| JP6958935B2 (ja) | スキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法 | |
| US7617928B1 (en) | Card holder and dispensing device | |
| JP5417361B2 (ja) | 商品販売処理装置 | |
| JPH11318657A (ja) | 金銭授受用皿 | |
| JP6409144B2 (ja) | 決済装置 | |
| JP3222465U (ja) | コイントレー | |
| US3265077A (en) | Coin stacking and handling device | |
| CN110383353B (zh) | 用于现金处理机器的硬币放置单元和包括硬币放置单元的自助结账设备 | |
| CA1063555A (en) | Cassette for the keeping and packing of different kinds of cards, sheets, etc | |
| US5006091A (en) | Coin count verifier | |
| EP2322051A1 (en) | Card holder and dispensing device | |
| JP4068288B2 (ja) | 棒金開封装置 | |
| US2094834A (en) | Coin tray | |
| JP7790126B2 (ja) | 硬貨処理装置及び貨幣取扱装置 | |
| JP2000076508A (ja) | セルフサ―ビス式端末装置 | |
| JPH0739007Y2 (ja) | 硬貨勘定器 | |
| US2761452A (en) | Multiple card support and partition member for files | |
| JP2000113286A (ja) | 金銭授受用皿 | |
| JP2001195637A (ja) | マネーケースおよび自動釣り銭機 | |
| JPH0650063Y2 (ja) | キャッシュトレイ | |
| JPH0619536U (ja) | 硬貨入れ | |
| CA2162205C (en) | Coin insert | |
| JPH11175848A (ja) | ドロワ装置 | |
| EP1302122B1 (de) | Geldkassette |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060405 |