JPH11319501A - 中空糸膜モジュールおよびその使用方法 - Google Patents
中空糸膜モジュールおよびその使用方法Info
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- JPH11319501A JPH11319501A JP10126015A JP12601598A JPH11319501A JP H11319501 A JPH11319501 A JP H11319501A JP 10126015 A JP10126015 A JP 10126015A JP 12601598 A JP12601598 A JP 12601598A JP H11319501 A JPH11319501 A JP H11319501A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
- Y02A20/131—Reverse-osmosis
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中空糸膜が損傷した場合においても、高い透過
水質を維持可能な中空糸膜モジュールおよびその使用方
法を提供する。 【解決手段】複数の中空糸膜が少なくとも片方の端部で
接着固定部分により開放状態を保ちつつ接着固定された
中空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分
のうち少なくとも一部における中空糸膜の内部の流路断
面積が、接着固定されていない部分における中空糸膜の
内部の流路断面積に比べて実質的に小さくなっているこ
とを特徴とする中空糸膜モジュール。
水質を維持可能な中空糸膜モジュールおよびその使用方
法を提供する。 【解決手段】複数の中空糸膜が少なくとも片方の端部で
接着固定部分により開放状態を保ちつつ接着固定された
中空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分
のうち少なくとも一部における中空糸膜の内部の流路断
面積が、接着固定されていない部分における中空糸膜の
内部の流路断面積に比べて実質的に小さくなっているこ
とを特徴とする中空糸膜モジュール。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空糸膜モジュー
ルおよびその使用方法に関するものであり、詳しくは、
中空糸膜の外側に処理原水を流し、中空糸膜の内側から
透過水を得る方式の「外圧式」中空糸膜モジュールおよ
びその使用方法に関するものである。
ルおよびその使用方法に関するものであり、詳しくは、
中空糸膜の外側に処理原水を流し、中空糸膜の内側から
透過水を得る方式の「外圧式」中空糸膜モジュールおよ
びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高分子膜を用いた分離操作が盛ん
に行われるようになってきている。なかでも、水処理へ
の展開は、めざましいものがあり、超純水の製造や海
水、灌水淡水化に用いられる逆浸透法の技術は、多くの
実績が得られており、今後も展開が期待される。さら
に、最近では、サブミクロンオーダーの分離を行う精密
濾過法や限外濾過法の展開が進められており、これらで
は、家庭用浄水器をはじめ、生活廃水処理、上水製造、
工業用水製造、食品産業等、多岐にわたって展開されつ
つある。特に、分離膜を用いることによって大腸菌など
を完全に阻止でき、安定した処理水質を維持することが
可能であることから、浄水場における飲料水製造にも積
極的な展開がはかられつつある。
に行われるようになってきている。なかでも、水処理へ
の展開は、めざましいものがあり、超純水の製造や海
水、灌水淡水化に用いられる逆浸透法の技術は、多くの
実績が得られており、今後も展開が期待される。さら
に、最近では、サブミクロンオーダーの分離を行う精密
濾過法や限外濾過法の展開が進められており、これらで
は、家庭用浄水器をはじめ、生活廃水処理、上水製造、
工業用水製造、食品産業等、多岐にわたって展開されつ
つある。特に、分離膜を用いることによって大腸菌など
を完全に阻止でき、安定した処理水質を維持することが
可能であることから、浄水場における飲料水製造にも積
極的な展開がはかられつつある。
【0003】なお、分離膜の形態としては、平膜積層
型、スパイラル型、チューブラー型、中空糸膜型などが
挙げられるが、とくに、飲料水製造における精密濾過法
/限外濾過法では、処理量が多いため、単位容積当たり
の有効膜面積が大きくとれる中空糸膜が用いられるのが
一般的になっている。
型、スパイラル型、チューブラー型、中空糸膜型などが
挙げられるが、とくに、飲料水製造における精密濾過法
/限外濾過法では、処理量が多いため、単位容積当たり
の有効膜面積が大きくとれる中空糸膜が用いられるのが
一般的になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、分離膜は、処
理効率を上げるため膜厚をなるべく薄くして透過抵抗を
小さくする方策を採っている。これにより、従来より行
われている、砂濾過法や凝集沈殿法などと比べて非常に
高効率でコンパクトなシステムを提供することが可能と
なった。しかし、膜が損傷すると、その透過抵抗が小さ
いことが災いし、損傷した箇所を通して従来法では起こ
りにくかった処理原水の漏出が起こってしまい、透過水
質が大きく低下していた。これは、特に飲料水製造にお
いては、前述の大腸菌などが透過水に混入することにも
なり、非常に大きな問題となっていた。
理効率を上げるため膜厚をなるべく薄くして透過抵抗を
小さくする方策を採っている。これにより、従来より行
われている、砂濾過法や凝集沈殿法などと比べて非常に
高効率でコンパクトなシステムを提供することが可能と
なった。しかし、膜が損傷すると、その透過抵抗が小さ
いことが災いし、損傷した箇所を通して従来法では起こ
りにくかった処理原水の漏出が起こってしまい、透過水
質が大きく低下していた。これは、特に飲料水製造にお
いては、前述の大腸菌などが透過水に混入することにも
なり、非常に大きな問題となっていた。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解決せ
んとするものであり、中空糸膜が損傷した場合において
も、高い透過水質を維持可能な中空糸膜モジュールおよ
びその使用方法を提供することを目的とするものであ
る。
んとするものであり、中空糸膜が損傷した場合において
も、高い透過水質を維持可能な中空糸膜モジュールおよ
びその使用方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
「複数の中空糸膜が少なくとも片方の端部で接着固定部
分により開放状態を保ちつつ接着固定された中空糸膜モ
ジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分のうち少な
くとも一部における中空糸膜の内部の流路断面積が、接
着固定されていない部分における中空糸膜の内部の流路
断面積に比べて実質的に小さくなっていることを特徴と
する中空糸膜モジュール。」により基本的に達成され
る。
「複数の中空糸膜が少なくとも片方の端部で接着固定部
分により開放状態を保ちつつ接着固定された中空糸膜モ
ジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分のうち少な
くとも一部における中空糸膜の内部の流路断面積が、接
着固定されていない部分における中空糸膜の内部の流路
断面積に比べて実質的に小さくなっていることを特徴と
する中空糸膜モジュール。」により基本的に達成され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図6は、通常の中空糸膜モジュー
ルの一例を示す側面断面図であり、図7は、図6におけ
る中空糸膜が損傷した場合の中空糸膜モジュールの一例
を示す側面断面図である。
ルの一例を示す側面断面図であり、図7は、図6におけ
る中空糸膜が損傷した場合の中空糸膜モジュールの一例
を示す側面断面図である。
【0008】図6に示すように、このモジュールにおい
て処理原水を処理原水入口5から中空糸膜1の外側に流
す「外圧式」で使用した場合、正常な状態では、処理原
水中の汚れは、中空糸膜の外表面で阻止され、中空糸膜
内部には、膜を透過してきた清浄水が流れ、透過水出口
4から取り出されることになる。ここで、万一、中空糸
膜が損傷した場合、図7に示すように、処理原水が損傷
した中空糸膜7から流れ込み、透過水の水質が低下して
しまうことになる。
て処理原水を処理原水入口5から中空糸膜1の外側に流
す「外圧式」で使用した場合、正常な状態では、処理原
水中の汚れは、中空糸膜の外表面で阻止され、中空糸膜
内部には、膜を透過してきた清浄水が流れ、透過水出口
4から取り出されることになる。ここで、万一、中空糸
膜が損傷した場合、図7に示すように、処理原水が損傷
した中空糸膜7から流れ込み、透過水の水質が低下して
しまうことになる。
【0009】ここで、本発明者らが鋭意検討を行った結
果、まず、中空糸膜の損傷は、中空糸膜を接着固定した
部分2と固定されていない部分の界面、すなわち、中空
糸膜の根元部で生じる確率が極めて高いことが判明し
た。さらに、この場合、処理原水が透過水出口4へ流れ
込むための流動抵抗は、接着固定部2の長さのみしかな
く、損傷していない中空糸膜の場合と比べて、数〜数十
倍の処理原水の漏れが生じることが判明し、中空糸膜が
根元部で損傷すると、その本数が少なくても透過水質の
低下が非常に大きいことが明らかになった。
果、まず、中空糸膜の損傷は、中空糸膜を接着固定した
部分2と固定されていない部分の界面、すなわち、中空
糸膜の根元部で生じる確率が極めて高いことが判明し
た。さらに、この場合、処理原水が透過水出口4へ流れ
込むための流動抵抗は、接着固定部2の長さのみしかな
く、損傷していない中空糸膜の場合と比べて、数〜数十
倍の処理原水の漏れが生じることが判明し、中空糸膜が
根元部で損傷すると、その本数が少なくても透過水質の
低下が非常に大きいことが明らかになった。
【0010】本発明者らは、その結果に鑑み、検討を重
ねた結果、透過水量をできるだけ低下させずに透過水質
を上げる方法として、中空糸膜の損傷する可能性のない
接着固定部における中空糸膜の流路を小さくして流動抵
抗を大きくし、万一、中空糸膜が損傷した場合の原水の
漏れ込みを最小限に防止することができたものである。
ねた結果、透過水量をできるだけ低下させずに透過水質
を上げる方法として、中空糸膜の損傷する可能性のない
接着固定部における中空糸膜の流路を小さくして流動抵
抗を大きくし、万一、中空糸膜が損傷した場合の原水の
漏れ込みを最小限に防止することができたものである。
【0011】図1は、本発明に係る中空糸膜モジュール
の一例を示す側面断面図であり、図2は、本発明に係る
中空糸膜モジュールの他の一例を示す側面断面図であ
る。
の一例を示す側面断面図であり、図2は、本発明に係る
中空糸膜モジュールの他の一例を示す側面断面図であ
る。
【0012】図1に示すように、本発明に係る中空糸膜
モジュールは、複数の中空糸膜1が少なくとも片方の端
部で接着固定部分2により開放状態を保ちつつ接着固定
された中空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固
定部分のうち少なくとも一部にける中空糸膜の内部の流
路断面積が、接着固定されていない部分における中空糸
膜の内部の流路断面積に比べて実質的に小さくなってい
る部分8を有するものである。
モジュールは、複数の中空糸膜1が少なくとも片方の端
部で接着固定部分2により開放状態を保ちつつ接着固定
された中空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固
定部分のうち少なくとも一部にける中空糸膜の内部の流
路断面積が、接着固定されていない部分における中空糸
膜の内部の流路断面積に比べて実質的に小さくなってい
る部分8を有するものである。
【0013】これにより、中空糸膜が損傷して処理原水
が中空糸膜内部に流れ込むことがあっても、透過水質の
低下を抑えることが可能となる。さらに、処理原水に比
較的大きな汚れが含まれていた場合、その汚れが、中空
糸膜内部の流路断面積が小さくなったところに蓄積して
いくため、中空糸膜の損傷からいくらかの時間が経過す
ると、汚れが蓄積した部分においても、その蓄積物によ
るケーク濾過状態となるので、原水中の汚れが透過水に
漏れ出すことはなくなる。
が中空糸膜内部に流れ込むことがあっても、透過水質の
低下を抑えることが可能となる。さらに、処理原水に比
較的大きな汚れが含まれていた場合、その汚れが、中空
糸膜内部の流路断面積が小さくなったところに蓄積して
いくため、中空糸膜の損傷からいくらかの時間が経過す
ると、汚れが蓄積した部分においても、その蓄積物によ
るケーク濾過状態となるので、原水中の汚れが透過水に
漏れ出すことはなくなる。
【0014】なお、流路断面積を小さくする程度に関し
ては、程度によらず効果は発現するので、特に限定され
るものではないが、あまり小さくすると、清浄な透過水
の流れも阻害することになる。この点に関し、中空糸膜
の接着固定部分のうち少なくとも一部における中空糸膜
の内部の流路断面積が小さくなっている部分の該断面積
をA、接着固定されていない部分における中空糸膜の内
部の流路断面積をBとするとき、0.5≦A/B≦0.
8とすることによって透過水量の減少を抑えながら透過
水質を改善することができる点で好ましい。
ては、程度によらず効果は発現するので、特に限定され
るものではないが、あまり小さくすると、清浄な透過水
の流れも阻害することになる。この点に関し、中空糸膜
の接着固定部分のうち少なくとも一部における中空糸膜
の内部の流路断面積が小さくなっている部分の該断面積
をA、接着固定されていない部分における中空糸膜の内
部の流路断面積をBとするとき、0.5≦A/B≦0.
8とすることによって透過水量の減少を抑えながら透過
水質を改善することができる点で好ましい。
【0015】ここで、接着固定部における中空糸膜内部
の流路断面積が小さくなっている部分の長さに関して
は、基本的には限定されるものではない。ただし、前述
したように本発明による2つの効果のうち、第1の効果
であるところの中空糸膜内部の流動抵抗増加の観点から
すると、流路断面積が小さくなっている部分の長さが短
いと流動抵抗としては、効果が小さくなるため、固定部
分の長さに対して、流路断面積が小さくなっている中空
糸膜部分の長さが、2分の1以上であることが好まし
い。ただし、前述したように、流路断面積の小さい部分
が長いと、ある程度は清浄な透過水の流動抵抗にもなる
ことになるので、中空糸膜の内径と併せて最適化するこ
とが重要である。
の流路断面積が小さくなっている部分の長さに関して
は、基本的には限定されるものではない。ただし、前述
したように本発明による2つの効果のうち、第1の効果
であるところの中空糸膜内部の流動抵抗増加の観点から
すると、流路断面積が小さくなっている部分の長さが短
いと流動抵抗としては、効果が小さくなるため、固定部
分の長さに対して、流路断面積が小さくなっている中空
糸膜部分の長さが、2分の1以上であることが好まし
い。ただし、前述したように、流路断面積の小さい部分
が長いと、ある程度は清浄な透過水の流動抵抗にもなる
ことになるので、中空糸膜の内径と併せて最適化するこ
とが重要である。
【0016】また、第2の効果であるところの汚れを蓄
積させるためには、流路断面積が小さくなっている部分
が存在すればよく、特に、長さは限定されない。したが
って、この効果だけを発現させる目的だけから考える
と、実質的には、流路断面積が小さくなっている中空糸
膜部分の長さが、1mm以上10mm以下であることが
好ましい。ただし、この範囲では、第1の効果は小さく
なるので、第2の効果を発現するまでの時間、すなわ
ち、汚れの蓄積によるケーク濾過になるまでは、透過水
質が低下することになる。さらに、第2の効果を発揮さ
せるためには、汚れの蓄積によるケークが生成しやすい
ようにすることが好ましく、この点からすると、図2に
示すように、接着固定部における中空糸膜の断面積が接
着固定されていない部分の流路断面積と実質的に同じに
なっている部分の開口していない側からの長さdが、少
なくとも5mm以上であることが好ましい。このような
形状をとることによって蓄積したケーク層を保持しやす
くなる。
積させるためには、流路断面積が小さくなっている部分
が存在すればよく、特に、長さは限定されない。したが
って、この効果だけを発現させる目的だけから考える
と、実質的には、流路断面積が小さくなっている中空糸
膜部分の長さが、1mm以上10mm以下であることが
好ましい。ただし、この範囲では、第1の効果は小さく
なるので、第2の効果を発現するまでの時間、すなわ
ち、汚れの蓄積によるケーク濾過になるまでは、透過水
質が低下することになる。さらに、第2の効果を発揮さ
せるためには、汚れの蓄積によるケークが生成しやすい
ようにすることが好ましく、この点からすると、図2に
示すように、接着固定部における中空糸膜の断面積が接
着固定されていない部分の流路断面積と実質的に同じに
なっている部分の開口していない側からの長さdが、少
なくとも5mm以上であることが好ましい。このような
形状をとることによって蓄積したケーク層を保持しやす
くなる。
【0017】ところで、本発明を適用する中空糸膜モジ
ュールは、一般的には、中空糸膜と中空糸膜の間、およ
び中空糸膜とモジュール容器の間を気密にシール(ポッ
ティング)して開口させた形状をとる。これによって、
中空糸膜の外部と内部を中空糸膜自体によって隔離し、
膜を通して分離処理を行うことができる。中空糸膜モジ
ュールの構造としては、中空糸膜の両端部をポッティン
グした後、両端から開口する例えば、特開平3−238
027号公報、実開平2−100636号公報、実開平
3−15628号公報、実開平3−59028号公報な
どに示されるような「両端開口型」、実開平3−156
29号公報などに示されるように両端をポッティングし
た後に片方だけを開口させる「片端開口型」、実開平3
−54733号公報などに示されるような中空糸膜をU
字型にして中空糸膜端部を片方だけにして開口させる
「U字型」、特開平3−12288号公報に示されるよ
うにU字部を切断した上で、中空糸膜一本ずつを単独で
封止した状態の「くし型」モジュールがあるが、濾過方
向としても中空糸膜の内側に処理原水を流す場合(内圧
式)と外側に流す場合(外圧式)がある。
ュールは、一般的には、中空糸膜と中空糸膜の間、およ
び中空糸膜とモジュール容器の間を気密にシール(ポッ
ティング)して開口させた形状をとる。これによって、
中空糸膜の外部と内部を中空糸膜自体によって隔離し、
膜を通して分離処理を行うことができる。中空糸膜モジ
ュールの構造としては、中空糸膜の両端部をポッティン
グした後、両端から開口する例えば、特開平3−238
027号公報、実開平2−100636号公報、実開平
3−15628号公報、実開平3−59028号公報な
どに示されるような「両端開口型」、実開平3−156
29号公報などに示されるように両端をポッティングし
た後に片方だけを開口させる「片端開口型」、実開平3
−54733号公報などに示されるような中空糸膜をU
字型にして中空糸膜端部を片方だけにして開口させる
「U字型」、特開平3−12288号公報に示されるよ
うにU字部を切断した上で、中空糸膜一本ずつを単独で
封止した状態の「くし型」モジュールがあるが、濾過方
向としても中空糸膜の内側に処理原水を流す場合(内圧
式)と外側に流す場合(外圧式)がある。
【0018】なお、「片端開口型」「U字型」「くし
型」は、中空糸内側は出口しか存在せず、これらは、一
般的には、中空糸膜の外側に処理対象水を供給し、中空
糸膜内側から透過水を得る方式(外圧式)で用いられ
る。外圧式は、処理対象水が汚れていても適用できるこ
とから、今後の展開が非常に期待される方法である。こ
れらのモジュールを本発明に適用する場合、特に「外圧
式」の場合は、前述の2つの効果を発現できるため、非
常に有効である。「内圧式」の場合は、中空糸膜の内部
に処理原水を流すため、中空糸膜内径は比較的大きく、
前述第2の効果であるケークの蓄積は生じないようにす
る必要がある。従って、ケークの蓄積が生じない範囲
で、中空糸内流路断面積を小さくして、第1の効果を発
現させることができる。
型」は、中空糸内側は出口しか存在せず、これらは、一
般的には、中空糸膜の外側に処理対象水を供給し、中空
糸膜内側から透過水を得る方式(外圧式)で用いられ
る。外圧式は、処理対象水が汚れていても適用できるこ
とから、今後の展開が非常に期待される方法である。こ
れらのモジュールを本発明に適用する場合、特に「外圧
式」の場合は、前述の2つの効果を発現できるため、非
常に有効である。「内圧式」の場合は、中空糸膜の内部
に処理原水を流すため、中空糸膜内径は比較的大きく、
前述第2の効果であるケークの蓄積は生じないようにす
る必要がある。従って、ケークの蓄積が生じない範囲
で、中空糸内流路断面積を小さくして、第1の効果を発
現させることができる。
【0019】本発明において対象となる中空糸膜として
は特に限定されるものではないが、本発明に係る原水の
漏れ込みによる透過水質低下の問題は、十分な強度を付
与することが困難で、揺動による材料の疲労による損傷
も生じやすいことから、高分子膜を用いた中空糸膜への
適用が効果的である。高分子膜としては、均質中空糸
膜、多孔質中空糸膜、複合中空糸膜などが挙げられる
が、特に限定はない。これらの中空糸膜の具体例とし
て、ポリアクリロニトリル多孔質中空糸膜、ポリイミド
多孔質中空糸膜、ポリエーテルスルホン多孔質中空糸
膜、ポリフェニレンスルフィドスルホン多孔質中空糸
膜、ポリテトラフルオロエチレン多孔質中空糸膜、ポリ
プロピレン多孔質中空糸膜、ポリエチレン多孔質中空糸
膜等の多孔質中空糸膜や、これら多孔質中空糸膜に機能
層としては架橋型シリコーン、ポリブタジエン、ポリア
クリロニトリルブタジエン、エチレンプロピレンラバ
ー、ネオプレンゴム等のゴム状高分子を複合化した複合
中空糸膜や架橋型シリコーンチューブなどの均質中空糸
膜を挙げることができる。中空糸膜の内径、外径として
も特に制限されるものではなく、1mm以下の内径を有
するものから数mm以上の内径を有するものでも適用可
能である。
は特に限定されるものではないが、本発明に係る原水の
漏れ込みによる透過水質低下の問題は、十分な強度を付
与することが困難で、揺動による材料の疲労による損傷
も生じやすいことから、高分子膜を用いた中空糸膜への
適用が効果的である。高分子膜としては、均質中空糸
膜、多孔質中空糸膜、複合中空糸膜などが挙げられる
が、特に限定はない。これらの中空糸膜の具体例とし
て、ポリアクリロニトリル多孔質中空糸膜、ポリイミド
多孔質中空糸膜、ポリエーテルスルホン多孔質中空糸
膜、ポリフェニレンスルフィドスルホン多孔質中空糸
膜、ポリテトラフルオロエチレン多孔質中空糸膜、ポリ
プロピレン多孔質中空糸膜、ポリエチレン多孔質中空糸
膜等の多孔質中空糸膜や、これら多孔質中空糸膜に機能
層としては架橋型シリコーン、ポリブタジエン、ポリア
クリロニトリルブタジエン、エチレンプロピレンラバ
ー、ネオプレンゴム等のゴム状高分子を複合化した複合
中空糸膜や架橋型シリコーンチューブなどの均質中空糸
膜を挙げることができる。中空糸膜の内径、外径として
も特に制限されるものではなく、1mm以下の内径を有
するものから数mm以上の内径を有するものでも適用可
能である。
【0020】さらに、本発明を実施するために、これら
の中空糸膜の一部の内部流路断面積を小さくする方法と
しては、中空糸膜の製膜条件を経時的に変化させる方法
や、製膜後に処理を施す方法が挙げられる。製膜条件に
ついては、製膜速度、製膜温度などを一時的に変更する
ことによって径の異なる中空糸膜を得ることが可能とな
る。一方、製膜後に処理を施す方法としては、中空糸膜
を熱や溶媒によって収縮させたり、圧力によって変形さ
せる方法が挙げられる。熱により収縮させる場合、雰囲
気温度を上げたり、高温のガスや液体を封止部分に接触
させる方法が挙げられるが、温度をコントロールしやす
いことからして、一定温度にコントロールされたガスや
液体を封止部分に接触させる方法が最も適している。た
だし、温度によって収縮率が変化するとともに、温度が
高すぎると、膜が変性してしまうので注意を要する。
の中空糸膜の一部の内部流路断面積を小さくする方法と
しては、中空糸膜の製膜条件を経時的に変化させる方法
や、製膜後に処理を施す方法が挙げられる。製膜条件に
ついては、製膜速度、製膜温度などを一時的に変更する
ことによって径の異なる中空糸膜を得ることが可能とな
る。一方、製膜後に処理を施す方法としては、中空糸膜
を熱や溶媒によって収縮させたり、圧力によって変形さ
せる方法が挙げられる。熱により収縮させる場合、雰囲
気温度を上げたり、高温のガスや液体を封止部分に接触
させる方法が挙げられるが、温度をコントロールしやす
いことからして、一定温度にコントロールされたガスや
液体を封止部分に接触させる方法が最も適している。た
だし、温度によって収縮率が変化するとともに、温度が
高すぎると、膜が変性してしまうので注意を要する。
【0021】溶媒を用いる場合は、中空糸膜が溶解もし
くは膨潤する成分を添加した溶媒を用いることによって
目的を達成することができるが、中空糸膜が溶解する成
分を用いる場合、あまり濃度が高いと膜が完全に溶解し
てしまうので、溶解してしまわないような濃度に最適化
することが重要である。なお、中空糸膜を溶解もしくは
膨潤させる溶媒としては、特に限定されるものではない
が、Nメチル−2ピロリドン、ジメチルスルホオキシ
ド、テトラヒドロフラン、ヘキサンなどがあげられる。
また、中空糸膜に対して浸透性が高い場合や粘度が低い
溶媒を用いる場合は、中空糸膜の封止しない部分への溶
媒の浸入が生じてしまい、膜性能を損なう危険性がある
ので、そのような場合は溶媒に適量の増粘剤を添加する
ことが好ましい。
くは膨潤する成分を添加した溶媒を用いることによって
目的を達成することができるが、中空糸膜が溶解する成
分を用いる場合、あまり濃度が高いと膜が完全に溶解し
てしまうので、溶解してしまわないような濃度に最適化
することが重要である。なお、中空糸膜を溶解もしくは
膨潤させる溶媒としては、特に限定されるものではない
が、Nメチル−2ピロリドン、ジメチルスルホオキシ
ド、テトラヒドロフラン、ヘキサンなどがあげられる。
また、中空糸膜に対して浸透性が高い場合や粘度が低い
溶媒を用いる場合は、中空糸膜の封止しない部分への溶
媒の浸入が生じてしまい、膜性能を損なう危険性がある
ので、そのような場合は溶媒に適量の増粘剤を添加する
ことが好ましい。
【0022】圧力をかける具体的な方法としては、例え
ば、ロールプレス機を用いて偏平させたり、ハンマーで
つぶすなどがあげられるが、特に方法が限定されるもの
ではない。中空糸膜を変形させやすくするために、予め
加熱したり、溶媒を含浸させる方法を併用すると効果的
である。
ば、ロールプレス機を用いて偏平させたり、ハンマーで
つぶすなどがあげられるが、特に方法が限定されるもの
ではない。中空糸膜を変形させやすくするために、予め
加熱したり、溶媒を含浸させる方法を併用すると効果的
である。
【0023】ところで、中空糸膜を接着固定する方法と
しては、一般に、ポッティングと呼ばれる方法で行われ
る。ポッティングは、接着剤を中空糸膜の間および内部
へ浸透させるにあたり静置状態で行う方法「静置法」と
遠心力を用いて浸透させる方法「遠心法」があるが、特
に限定されるものではない。また、ポッティングに用い
る接着剤は、特に限定されないが、ウレタン系の接着剤
やエポキシ系の接着剤などが一般的に用いられる。さら
に、中空糸膜同士を融着させる方法を採ることも可能で
ある。なお、ポッティングの時の温度コントロールは、
接着剤の硬化に影響を及ぼすため、考慮する必要がある
が、接着剤の発熱も考え併せてポッティングと同時に中
空糸膜の収縮を起こさせる方法も採ることが可能であ
る。
しては、一般に、ポッティングと呼ばれる方法で行われ
る。ポッティングは、接着剤を中空糸膜の間および内部
へ浸透させるにあたり静置状態で行う方法「静置法」と
遠心力を用いて浸透させる方法「遠心法」があるが、特
に限定されるものではない。また、ポッティングに用い
る接着剤は、特に限定されないが、ウレタン系の接着剤
やエポキシ系の接着剤などが一般的に用いられる。さら
に、中空糸膜同士を融着させる方法を採ることも可能で
ある。なお、ポッティングの時の温度コントロールは、
接着剤の硬化に影響を及ぼすため、考慮する必要がある
が、接着剤の発熱も考え併せてポッティングと同時に中
空糸膜の収縮を起こさせる方法も採ることが可能であ
る。
【0024】
【実施例】以下実施例をもってもって本発明をさらに具
体的に説明する。ただし、本発明はこれにより限定され
るものではない。
体的に説明する。ただし、本発明はこれにより限定され
るものではない。
【0025】実施例1 ポリアクリロニトリルを素材とする平均細孔径0.01
μm、外径680μm、内径400μm、長さ800m
mの多孔質中空糸膜200本をU字状にした中空糸膜の
開口端部側を約40mmにわたって沸騰水の中に60分
間浸漬した。この中空糸膜束を内径40mm、肉厚4m
mのアクリル製の容器に挿入して、中空糸端部のポッテ
ィング部分にポッティング材が入り目詰まりを起こさな
いように、ウレタン接着剤(日本ポリウレタン社製)に
より目止め接着した。次に、同じ接着剤を用いてポッテ
ィングを行った後、ポッティング固定部を切断し、中空
糸膜内部を開口させた。さらに、開口させたポッティン
グ部分に集水具を取り付け、中空糸膜有効長さ350m
mモジュールを作製した。外観を図3に示す。
μm、外径680μm、内径400μm、長さ800m
mの多孔質中空糸膜200本をU字状にした中空糸膜の
開口端部側を約40mmにわたって沸騰水の中に60分
間浸漬した。この中空糸膜束を内径40mm、肉厚4m
mのアクリル製の容器に挿入して、中空糸端部のポッテ
ィング部分にポッティング材が入り目詰まりを起こさな
いように、ウレタン接着剤(日本ポリウレタン社製)に
より目止め接着した。次に、同じ接着剤を用いてポッテ
ィングを行った後、ポッティング固定部を切断し、中空
糸膜内部を開口させた。さらに、開口させたポッティン
グ部分に集水具を取り付け、中空糸膜有効長さ350m
mモジュールを作製した。外観を図3に示す。
【0026】このモジュールは、ポッティング厚が25
mmで、ポッティング部分におけるd=10mmであっ
た。また、流路断面積が小さくなっている部分の小さく
なっていない部分に対する流路断面積の比の値(A/
B)は、平均0.58であった。
mmで、ポッティング部分におけるd=10mmであっ
た。また、流路断面積が小さくなっている部分の小さく
なっていない部分に対する流路断面積の比の値(A/
B)は、平均0.58であった。
【0027】このようにして得られたモジュールを濁度
が約20ppmの原水を用いて外圧式全濾過法で濾過試
験を行った。このときの原水側と透過側の圧力差は0.
5kgf/cm2 で、水温は20℃であった。結果、透
過水量は60リットル/hで、透過水濁度は0.07p
pmであった。また、同じモジュールの中空糸を中空糸
膜の根元部で5本切断し、同様の濾過試験を行ったとこ
ろ、濾過開始時は、透過水量が67リットル/hで、透
過水濁度は3.25ppmであり、濾過開始60分後の
透過水量は、60リットル/hで、透過水濁度は0.8
5ppmであった。
が約20ppmの原水を用いて外圧式全濾過法で濾過試
験を行った。このときの原水側と透過側の圧力差は0.
5kgf/cm2 で、水温は20℃であった。結果、透
過水量は60リットル/hで、透過水濁度は0.07p
pmであった。また、同じモジュールの中空糸を中空糸
膜の根元部で5本切断し、同様の濾過試験を行ったとこ
ろ、濾過開始時は、透過水量が67リットル/hで、透
過水濁度は3.25ppmであり、濾過開始60分後の
透過水量は、60リットル/hで、透過水濁度は0.8
5ppmであった。
【0028】実施例2 実施例1と同じ仕様、同じ長さの中空糸膜を100本一
列に配置し、両端部から約40mmの位置を加圧して偏
平させた。この中空糸膜束2束をU字状にして、実施例
1と同じ方法で図4に示すような中空糸膜モジュールを
作製した。このモジュールは、ポッティング厚が25m
mで、ポッティング部分におけるd=10mmであっ
た。また、流路断面積が小さくなっている部分の小さく
なっていない部分に対する流路断面積の比の値(A/
B)は、平均0.58であった。
列に配置し、両端部から約40mmの位置を加圧して偏
平させた。この中空糸膜束2束をU字状にして、実施例
1と同じ方法で図4に示すような中空糸膜モジュールを
作製した。このモジュールは、ポッティング厚が25m
mで、ポッティング部分におけるd=10mmであっ
た。また、流路断面積が小さくなっている部分の小さく
なっていない部分に対する流路断面積の比の値(A/
B)は、平均0.58であった。
【0029】このようにして得られたモジュールを実施
例1と同様の方法で濾過試験を行ったところ、透過水量
は64リットル/hで、透過水濁度は0.07ppmで
あった。また、同じモジュールの中空糸を中空糸膜の根
元部で5本切断し、同様の濾過試験を行ったところ、濾
過開始時は、透過水量が82リットル/hで、透過水濁
度は、5.14ppmであり、濾過開始60分後の透過
水量は、74リットル/hで、透過水濁度は、0.98
ppmであった。
例1と同様の方法で濾過試験を行ったところ、透過水量
は64リットル/hで、透過水濁度は0.07ppmで
あった。また、同じモジュールの中空糸を中空糸膜の根
元部で5本切断し、同様の濾過試験を行ったところ、濾
過開始時は、透過水量が82リットル/hで、透過水濁
度は、5.14ppmであり、濾過開始60分後の透過
水量は、74リットル/hで、透過水濁度は、0.98
ppmであった。
【0030】比較例1 中空糸膜の端部を沸騰水に浸漬しない他は、実施例1と
同様にして図5に示すような中空糸膜モジュールを作製
した。
同様にして図5に示すような中空糸膜モジュールを作製
した。
【0031】このようにして得られたモジュールを実施
例1と同様の方法で濾過試験を行ったところ、透過水量
は64リットル/hで、透過水濁度は0.07ppmで
あった。また、同じモジュールの中空糸を中空糸膜の根
元部で5本切断し、同様の濾過試験を行ったところ、濾
過開始時は、透過水量が86リットル/hで、透過水濁
度は、5.38ppmであり、濾過開始60分後の透過水
量は、78リットル/hで、透過水濁度は、5.10p
pmであった。
例1と同様の方法で濾過試験を行ったところ、透過水量
は64リットル/hで、透過水濁度は0.07ppmで
あった。また、同じモジュールの中空糸を中空糸膜の根
元部で5本切断し、同様の濾過試験を行ったところ、濾
過開始時は、透過水量が86リットル/hで、透過水濁
度は、5.38ppmであり、濾過開始60分後の透過水
量は、78リットル/hで、透過水濁度は、5.10p
pmであった。
【0032】
【発明の効果】本発明において、複数の中空糸膜を少な
くとも片方の端部で接着固定した上で開口させた中空糸
膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分のうち
少なくとも一部における中空糸膜の内部の流路断面積
が、接着固定されていない部分における中空糸膜の内部
の流路断面積に比べて実質的に小さくなっていることを
特徴とする中空糸膜モジュールにより、中空糸膜が損傷
した場合でも処理原水の漏れ込みを抑え、高い水質を維
持することが可能となった。
くとも片方の端部で接着固定した上で開口させた中空糸
膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分のうち
少なくとも一部における中空糸膜の内部の流路断面積
が、接着固定されていない部分における中空糸膜の内部
の流路断面積に比べて実質的に小さくなっていることを
特徴とする中空糸膜モジュールにより、中空糸膜が損傷
した場合でも処理原水の漏れ込みを抑え、高い水質を維
持することが可能となった。
【図1】本発明に係る中空糸膜モジュールの一例を示す
側面断面図である。
側面断面図である。
【図2】本発明に係る中空糸膜モジュールの他の一例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図3】実施例1における本発明に係る中空糸膜モジュ
ールの一例を示す側面断面図である。
ールの一例を示す側面断面図である。
【図4】実施例2における本発明に係る中空糸膜モジュ
ールの一例を示す側面断面図である。
ールの一例を示す側面断面図である。
【図5】比較例1における中空糸膜モジュールの一例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図6】通常の中空糸膜モジュールの一例を示す側面断
面図である。
面図である。
【図7】図6における中空糸膜が損傷した場合の中空糸
膜モジュールの一例を示す側面断面図である。
膜モジュールの一例を示す側面断面図である。
1:中空糸膜 2:ポッティング部分 3:シール材 4:透過水出口 5:処理原水入口 6:処理排水出口 7:損傷中空糸膜 8:流路断面積が小さくなっている中空糸膜部分
Claims (6)
- 【請求項1】複数の中空糸膜が少なくとも片方の端部で
接着固定部分により開放状態を保ちつつ接着固定された
中空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜の接着固定部分
のうち少なくとも一部における中空糸膜の内部の流路断
面積が、接着固定されていない部分における中空糸膜の
内部の流路断面積に比べて実質的に小さくなっているこ
とを特徴とする中空糸膜モジュール。 - 【請求項2】前記中空糸膜の接着固定部分のうち少なく
とも一部における中空糸膜の内部の流路断面積が小さく
なっている部分の該断面積をA、接着固定されていない
部分における中空糸膜の内部の流路断面積をBとすると
き、0.5≦A/B≦0.8の関係を満足するものであ
ることを特徴とする請求項1記載の中空糸膜モジュー
ル。 - 【請求項3】前記中空糸膜の接着固定部分の長さに対し
て、流路断面積が小さくなっている中空糸膜部分の長さ
が、2分の1以上であることを特徴とする請求項1また
は2に記載の中空糸膜モジュール。 - 【請求項4】前記流路断面積が小さくなっている中空糸
膜部分の長さが、1mm以上10mm以下であることを
特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の中空糸膜モ
ジュール。 - 【請求項5】前記中空糸膜の接着固定部における中空糸
膜の断面積が、開口していない側から少なくとも5mm
以上にわたって接着固定されていない部分の流路断面積
と実質的に同じであることを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載の中空糸膜モジュール。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の中空糸膜
モジュールを使用して、中空糸膜の外側に処理原水を流
し、中空糸膜の内側から透過水を得ることを特徴とする
中空糸膜モジュールの使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10126015A JPH11319501A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 中空糸膜モジュールおよびその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10126015A JPH11319501A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 中空糸膜モジュールおよびその使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11319501A true JPH11319501A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=14924624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10126015A Pending JPH11319501A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 中空糸膜モジュールおよびその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11319501A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8287743B2 (en) | 2007-05-29 | 2012-10-16 | Siemens Industry, Inc. | Membrane cleaning with pulsed airlift pump |
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| US10322375B2 (en) | 2015-07-14 | 2019-06-18 | Evoqua Water Technologies Llc | Aeration device for filtration system |
| US10427102B2 (en) | 2013-10-02 | 2019-10-01 | Evoqua Water Technologies Llc | Method and device for repairing a membrane filtration module |
| KR20190116632A (ko) * | 2018-04-05 | 2019-10-15 | 한양대학교 산학협력단 | 중공사 리페어 방법 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP10126015A patent/JPH11319501A/ja active Pending
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