JPH11319588A - 精米機の抵抗調節装置 - Google Patents

精米機の抵抗調節装置

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JPH11319588A
JPH11319588A JP13239698A JP13239698A JPH11319588A JP H11319588 A JPH11319588 A JP H11319588A JP 13239698 A JP13239698 A JP 13239698A JP 13239698 A JP13239698 A JP 13239698A JP H11319588 A JPH11319588 A JP H11319588A
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resistance plate
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覺 佐竹
Takuma Nakaso
琢磨 中祖
Kokuhi Chin
克菲 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出する精白米への応動性を向上させると共
に抵抗板の押圧力を一定に保ち、さらにコンパクトかつ
簡易に構成された精米機の抵抗調節装置を提供する。 【解決手段】 抵抗調節装置は、一端が支軸により回動
自在に支持され、かつ抵抗板を保持してなる抵抗板保持
体と、該抵抗板保持体の他端に一側を固定して精白米吐
出方向に配置したばね部材と、該ばね部材に当接してそ
の回動軸を精米ロールのほぼ軸線上に配したカム板と、
該カム板を回動させる調節つまみとを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精米機の抵抗調節
装置に関する。
【0002】
【従来技術】精米機の抵抗板の押圧力調節手段として
は、コイル状スプリングを用いて加圧するもの、例えば
特公昭57−45617があるが、抵抗板に高い圧力を
付勢する際などにスプリングが収縮されると、精白米吐
出圧の変動を吸収するべきスプリングのゆとりは小さく
なり、抵抗板の応動性が低下する。その結果、むらづき
や詰まりを引き起こすおそれがある。
【0003】上記問題点を解決するために、吐出する精
白米によく応動すると共に一定圧力を付勢する精米機の
抵抗板の押圧力調節手段として、U字状スプリングを用
いたもの、例えば特開昭55−165148がある。し
かしながら、U字状スプリングを用いた押圧力調節手段
は、調節つまみ及びカムが精白米吐出口の正面、すなわ
ち精米ロールの軸線上から、ずらして設けられているた
め、抵抗調節装置全体の大型化と構造の複雑化が避けら
れず、コスト高となる。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は前記問題点に
かんがみ、吐出する精白米への応動性を向上させると共
に抵抗板の押圧力を一定に保ち、さらにコンパクトかつ
簡易に構成された精米機の抵抗調節装置を提供すること
を技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本願の発明の手段は、精白米吐出口に対峙して設け
た抵抗板の押圧力を調節して精白度を調整する抵抗調節
装置であって、該抵抗調節装置は、一端が支軸により回
動自在に支持され、かつ抵抗板を保持してなる抵抗板保
持体と、該抵抗板保持体の他端に一側を固定して精白米
吐出方向に配置したばね部材と、該ばね部材に当接して
その回動軸を精米ロールのほぼ軸線上に配したカム板
と、該カム板を回動させる調節つまみとを備えるもので
ある。
【0006】よって、本願の発明は以下の作用を有す
る。調節つまみを所定方向に回し、カム板を回転させる
ことにより、カム板に当接するばね部材を移動させる。
ばね部材の移動はそのまま支軸を中心とした抵抗板保持
体の回動となり、抵抗板は精白米吐出口側へ押圧され
る。また、精米機の稼動中における抵抗板の応動は、ば
ね部材が湾曲すること、すなわち、ばね部材の弾性によ
り吸収される。したがって、精白米吐出口における抵抗
板の押圧力はカム板の回動により調整され、稼働中の抵
抗板の応動はばね部材の弾性により対応できるものとな
る。
【0007】ばね部材は、長さ、厚みあるいは断面形状
を変えることにより、その弾性を変えることができる。
したがって、素材や形状を変えることにより、その長さ
を短くすることが可能である。ゆえに、本発明のよう
に、ばね部材を精白米吐出方向に配置し調節つまみを精
白米吐出口の正面に配置しても、従来のコイルバネとは
異なり、抵抗調節装置を十分コンパクトにすることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2に基づいて説明する。
【0009】図1において、精米機1は箱型外枠2内に
除糠精白筒3を横架し、除糠精白筒3内部に回転横軸4
を嵌挿している。この回転横軸4には、駆動部としての
モーター5が直結されている。また、回転横軸4には、
精白転子6と螺旋転子7をそれぞれ軸装して、これらと
除糠精白筒3との間を精白室8に形成する。除糠精白筒
3上方には、精米前の原料穀粒を貯えるホッパー9を設
け、該ホッパー9の排出口10を、精白室8の給米側に
設けられた給米口11に接続する。一方、精白室8の排
米側には、精白米排出樋12を設けるとともに、抵抗調
節装置13を備えた精白米吐出口14を設ける。
【0010】抵抗調節装置13は、精白米吐出口14に
対向して圧接自在に設けられた抵抗板15の押圧力を調
節つまみ16により調節し、所定の搗精圧力を得る構成
である。この抵抗板15は、図2に示すように、保持ピ
ン17を介して断面コ字状の保持板18によって枢着さ
れている。保持板18の上端部は、中空軸19に固着さ
れ、中空軸19には、精白米排出樋12の両側壁に横架
された支軸20を遊嵌させる。
【0011】精白米吐出口14の吐出側には、精白米排
出樋12の両側壁内にあって、保持板18を覆う逆L字
型カバー21を配設し、逆L字型カバー21の上部両側
面間に、中空軸19を位置させる。こうして、支軸20
を中心に、保持板18及び逆L字型カバー21が回動自
在に設けられる。また、逆L字型カバー21の下部両側
面内側にナット(図示せず)を溶着し、精白米排出樋1
2両側壁の各外側からノブボルト22を螺入することに
よって、逆L字型カバー21を精白米排出樋12に固着
する。
【0012】更に、逆L字型カバー21の前面(反精白
米吐出口側)壁には、一端にカム板23を軸着したカム
軸24を挿通し、カム軸24の前面側端部に調節つまみ
16を軸着する。
【0013】保持板18の下端には、ボルト25によっ
て板ばね26の一端を止着する。板ばね26の自由端は
前記カム板23に当接しており、カム板23が回転する
と、板ばね26が下方側(矢印a方向)に押し下げら
れ、これにより、支軸20を中心として保持板18が回
動し、抵抗板15が精白米吐出口14側(矢印b方向)
へ押圧される。
【0014】逆L字型カバー21の上部側面の下端に
は、保持板18の上端部に対応する係合板27を設け
る。係合板27は、逆L字型カバー21を支軸20を中
心として上方に回動させるときに、中空軸19に固着さ
れた保持板18の上端部と係合し、保持板18を逆L字
型カバー21の動きに遅延して連動させるための間隙2
8を介して設けられる。
【0015】次に、このように構成された精米機の作動
について説明する。モーター5が駆動し、回転横軸4が
回転すると、ホッパー9に貯えられた玄米は、排出口1
0を通過して供給口11より精白室8に流下する。この
玄米は、螺旋転子7と精白転子26とにより搗精された
後、精白米吐出口14から吐出され、精白米排出樋12
を流下し、精米機1外へ排出される。精白米吐出口14
では、板ばね26により抵抗板15を精白米吐出口14
側へ圧接させる抵抗調節装置13によって、精白室8内
の米の流動を制限しているので、精白室8内で玄米は互
いに擦れ合うことにより搗精される。
【0016】抵抗調節装置13の作動について詳述す
る。調節つまみ16を所定方向に回し、カム板23を回
転させることにより、カム板23に当接する板ばね26
は下方側(矢印a方向)へ押し下げられる。これによ
り、支軸20を中心として保持板18が回動し、抵抗板
15は精白米吐出口14側(矢印b方向)へ押圧され
る。また、稼動中においては、板ばね26の弾性によ
り、吐出する精白米に抵抗板15は応動する(図3参
照)。したがって、抵抗板15の押圧力はカム板23の
回動により調整され、稼働中の応動は板ばね26の弾性
により対応できる。
【0017】上記実施の態様においては、ばね部材とし
て板状のものを用いた押圧力調節手段について説明し
た。しかし、ばね部材の形状は上記に限定されるもので
はない。例えば、図4に示すように、(イ)板状のみな
らず、(ロ)棒状のもの、あるいは(ハ)断面が正方形
のものでも実施し得る。また、ばね部材の素材について
も、金属、硬質ゴムおよびプラスチックなど、湾曲した
場合に戻ろうとする弾性のあるものならば自由に選択で
きる。更に、ばね部材の素材や形状を変えることによっ
て、その長さを短くすることが可能であり、したがっ
て、調節つまみを精白米吐出口の正面に配置しても、ば
ね部材を短くして、抵抗調節装置をコンパクトにするこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】この発明による精米機の抵抗調節装置
は、抵抗板、支軸、抵抗板保持体、ばね部材、カム板お
よび調節つまみだけの簡易な構成で、吐出する精白米へ
の応動性が向上して抵抗板の応圧力が一定に保たれると
共に、装置をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における精米機の縦断面図。
【図2】図1における要部の拡大断面図。
【図3】同作用説明図。
【図4】ばね部材の拡大断面図。
【符号の説明】
1 精米機 2 箱型外枠 3 除糠精白筒 4 回転横軸 5 モーター 6 精白転子 7 螺旋転子 8 精白室 9 ホッパー 10 排出口 11 給米口 12 精白米排出樋 13 抵抗調節装置 14 精白米吐出口 15 抵抗板 16 調節つまみ 17 保持ピン 18 保持板 19 中空軸 20 支軸 21 逆L字型カバー 22 ノブボルト 23 カム板 24 カム軸 25 ボルト 26 板ばね 27 係合板 28 間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精白米吐出口に対峙して設けた抵抗板の
    押圧力を調節して精白度を調整する抵抗調節装置であっ
    て、該抵抗調節装置は、一端が支軸により回動自在に支
    持され、かつ前記抵抗板を保持してなる抵抗板保持体
    と、該抵抗板保持体の他端に一側を固定して精白米吐出
    方向に配置したばね部材と、該ばね部材に当接してその
    回動軸を精米ロールのほぼ軸線上に配したカム板と、該
    カム板を回動させる調節つまみとを備えてなることを特
    徴とする精米機の抵抗調節装置。
JP13239698A 1998-05-14 1998-05-14 精米機の抵抗調節装置 Expired - Lifetime JP3637588B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036118A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Yamamoto Co Ltd 精穀装置
JP2011136309A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Fukuoka Seimai Kiki Kk 精米装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010036118A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Yamamoto Co Ltd 精穀装置
JP2011136309A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Fukuoka Seimai Kiki Kk 精米装置

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