JPH11320809A - 画像形成方法 - Google Patents
画像形成方法Info
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- JPH11320809A JPH11320809A JP11118036A JP11803699A JPH11320809A JP H11320809 A JPH11320809 A JP H11320809A JP 11118036 A JP11118036 A JP 11118036A JP 11803699 A JP11803699 A JP 11803699A JP H11320809 A JPH11320809 A JP H11320809A
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- JP
- Japan
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- liquid
- printing
- ink
- sol
- image
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/10—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
- B41C1/1066—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by spraying with powders, by using a nozzle, e.g. an ink jet system, by fusing a previously coated powder, e.g. with a laser
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高スピードで電導性インクを必要とせず、経
済的な方法で、インクジェット印刷法を用いて印刷版を
製造する手段を提供することである。 【解決手段】 A)ゾル前駆体及び液体の混合物を薄層
として支持体に像様塗布し、次いでB)前記液体を前記
薄層から除去して不溶性架橋高分子ゾル−ゲルマトリッ
クスを像様形成する工程を含む画像形成方法、並びに画
像形成部材。
済的な方法で、インクジェット印刷法を用いて印刷版を
製造する手段を提供することである。 【解決手段】 A)ゾル前駆体及び液体の混合物を薄層
として支持体に像様塗布し、次いでB)前記液体を前記
薄層から除去して不溶性架橋高分子ゾル−ゲルマトリッ
クスを像様形成する工程を含む画像形成方法、並びに画
像形成部材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット液
(インクジェット用に使用しうる液)を適切な支持体上
に塗布して、不溶性架橋高分子ゾルーゲルマトリックス
を形成することによる画像形成部材の製造方法に関す
る。本発明はまた、オフセット印刷用の画像形成部材の
使用方法に関する。
(インクジェット用に使用しうる液)を適切な支持体上
に塗布して、不溶性架橋高分子ゾルーゲルマトリックス
を形成することによる画像形成部材の製造方法に関す
る。本発明はまた、オフセット印刷用の画像形成部材の
使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリソグラフ印刷版は、典型的に硬
化性高分子層(通常、可視光感受性又はUV光感受性)
を適切な金属支持体又は高分子支持体上に含む。ポジテ
ィブ作動性又はネガティブ作動性の両印刷版はこの方法
で製造できる。露光し、そして恐らく後−熱処理に付
し、画像化域又は非画像化域のいずれかを湿式処理薬品
を用いて除去する。
化性高分子層(通常、可視光感受性又はUV光感受性)
を適切な金属支持体又は高分子支持体上に含む。ポジテ
ィブ作動性又はネガティブ作動性の両印刷版はこの方法
で製造できる。露光し、そして恐らく後−熱処理に付
し、画像化域又は非画像化域のいずれかを湿式処理薬品
を用いて除去する。
【0003】感熱印刷版もまた知られている。それら
は、溶解性高分子及び赤外線吸収化合物の混合物を含ん
でなる画像形成層を含む。これらの印刷版は、レーザー
及びデジタル情報により画像化できるが、印刷可能な画
像を得るためにはそれらはアルカリ性現像液による湿式
処理を必要とする。乾式平板印刷、又は水を用いない印
刷は、リソグラフオフセット印刷の技術分野において周
知であり、従来のオフセット印刷と比較して、幾つかの
利点が得られる。乾式平板印刷は、短時間操業及びオン
−プレス用途にとって特に有利である。インク溜溶液及
び水性供給トレインを省略することによりプレスのデザ
インを簡略化できる。注意深くインク液のバランスをと
る必要がないので、ロールアップ時間及び材料消費を低
減できる。シリコーンゴム(例えば、ポリ(ジメチルシ
ロキサン)及びポリ(シロキサン)の他の誘導体)の使
用は、長年にわたって好ましい水なしインク撥水材料と
して認められてきた。
は、溶解性高分子及び赤外線吸収化合物の混合物を含ん
でなる画像形成層を含む。これらの印刷版は、レーザー
及びデジタル情報により画像化できるが、印刷可能な画
像を得るためにはそれらはアルカリ性現像液による湿式
処理を必要とする。乾式平板印刷、又は水を用いない印
刷は、リソグラフオフセット印刷の技術分野において周
知であり、従来のオフセット印刷と比較して、幾つかの
利点が得られる。乾式平板印刷は、短時間操業及びオン
−プレス用途にとって特に有利である。インク溜溶液及
び水性供給トレインを省略することによりプレスのデザ
インを簡略化できる。注意深くインク液のバランスをと
る必要がないので、ロールアップ時間及び材料消費を低
減できる。シリコーンゴム(例えば、ポリ(ジメチルシ
ロキサン)及びポリ(シロキサン)の他の誘導体)の使
用は、長年にわたって好ましい水なしインク撥水材料と
して認められてきた。
【0004】リソグラフ技術分野では、オイルベースイ
ンクを放出又は排除する材料は、通常、”疎油性(ol
eophobic)”特性を有するものとされる。本明
細書において、インク非受容性材料は、”メラノホビッ
ク(melanophobic)”と定義し、反対に用
語”メラノフィリック(melanophilic)”
はインクと”親和性の”もしくはインクを許容する材料
を表すのに用いられる。
ンクを放出又は排除する材料は、通常、”疎油性(ol
eophobic)”特性を有するものとされる。本明
細書において、インク非受容性材料は、”メラノホビッ
ク(melanophobic)”と定義し、反対に用
語”メラノフィリック(melanophilic)”
はインクと”親和性の”もしくはインクを許容する材料
を表すのに用いられる。
【0005】前記平板印刷材料については、当該工業界
において開発の努力がかなり成されている対象である
が、性能上又はコスト上の多くの課題の故に、デジタル
的に制御された印刷装置のような、デジタル情報源を用
いて印刷画像を得るための他の手段を研究する必要性が
依然として存在する。多くの各種タイプのデジタル制御
画像形成法又は印刷法が知られている。これらの方法で
は、各種の作動機構、マーキング材料及び記録媒体を使
用する。このような方法例としては、レーザー電子写真
プリンター、LED電子写真プリンター、ドットマトリ
ックスインパクトプリンター、感熱紙プリンター、フィ
ルム記録体、感熱ワックスプリンター、色素拡散感熱転
写プリンター及びインクジェットプリンターが挙げられ
る。各種の欠点又は制限の故に、かかるデジタル印刷法
は、機械的印刷プレス及び前記のさらに旧い印刷版(こ
れらの従来法は、同一画像の数千枚以上のコピーが必要
な場合のみ高能率で安価となる)に相当量取って代わる
ことはなかった。それでも尚、工業界では、デジタルで
画像を形成し、且つ短期又は長期操業において高品質で
安価なコピーを得るために使用できる記録媒体を製造し
かつ使用しようとする動きがかなりあった。
において開発の努力がかなり成されている対象である
が、性能上又はコスト上の多くの課題の故に、デジタル
的に制御された印刷装置のような、デジタル情報源を用
いて印刷画像を得るための他の手段を研究する必要性が
依然として存在する。多くの各種タイプのデジタル制御
画像形成法又は印刷法が知られている。これらの方法で
は、各種の作動機構、マーキング材料及び記録媒体を使
用する。このような方法例としては、レーザー電子写真
プリンター、LED電子写真プリンター、ドットマトリ
ックスインパクトプリンター、感熱紙プリンター、フィ
ルム記録体、感熱ワックスプリンター、色素拡散感熱転
写プリンター及びインクジェットプリンターが挙げられ
る。各種の欠点又は制限の故に、かかるデジタル印刷法
は、機械的印刷プレス及び前記のさらに旧い印刷版(こ
れらの従来法は、同一画像の数千枚以上のコピーが必要
な場合のみ高能率で安価となる)に相当量取って代わる
ことはなかった。それでも尚、工業界では、デジタルで
画像を形成し、且つ短期又は長期操業において高品質で
安価なコピーを得るために使用できる記録媒体を製造し
かつ使用しようとする動きがかなりあった。
【0006】インクジェット印刷は、実施可能な代替物
として工業界において認められ始めたが、これはインク
液体粒子(droplet)を非インパクト付着させる
こと、低ノイズであること、受容材料として平坦紙を使
用すること、トナー転写及び定着(電子写真のように)
を行わないことによる。インクジェット印刷のメカニズ
ムは、連続インクジェット印刷又は”ドロップーオン−
デマンド”インクジェット印刷のいずれかとして特徴づ
けられる。各種のインクジェットプリンター及びインク
ジェット法は、現在多くの市場で使用可能であり、パー
ソナルコンピューターと共に普通に用いられている。こ
のような方法の極めて基本的な特徴は、当然のことなが
ら、所定用途にとって必要な特性のすべてを有する印刷
用インクである。
として工業界において認められ始めたが、これはインク
液体粒子(droplet)を非インパクト付着させる
こと、低ノイズであること、受容材料として平坦紙を使
用すること、トナー転写及び定着(電子写真のように)
を行わないことによる。インクジェット印刷のメカニズ
ムは、連続インクジェット印刷又は”ドロップーオン−
デマンド”インクジェット印刷のいずれかとして特徴づ
けられる。各種のインクジェットプリンター及びインク
ジェット法は、現在多くの市場で使用可能であり、パー
ソナルコンピューターと共に普通に用いられている。こ
のような方法の極めて基本的な特徴は、当然のことなが
ら、所定用途にとって必要な特性のすべてを有する印刷
用インクである。
【0007】特開昭53−015905号は、アルコー
ル溶解性樹脂を有機溶剤中に含むインクを用いてアルミ
ニウム支持体上にインクジェット印刷することによる印
刷版の製造について記載している。同様に、特開昭56
−105960号は、硬化性物質、例えば、エポキシ大
豆油、及びベンゾイルパーオキシド、又は光硬化性ポリ
エステルを含むインクを用いる金属支持体上へのインク
ジェット印刷を記載している。これらのインクは、それ
らが感光性材料又は環境上適切でない有機溶剤を含む点
で不利である。
ル溶解性樹脂を有機溶剤中に含むインクを用いてアルミ
ニウム支持体上にインクジェット印刷することによる印
刷版の製造について記載している。同様に、特開昭56
−105960号は、硬化性物質、例えば、エポキシ大
豆油、及びベンゾイルパーオキシド、又は光硬化性ポリ
エステルを含むインクを用いる金属支持体上へのインク
ジェット印刷を記載している。これらのインクは、それ
らが感光性材料又は環境上適切でない有機溶剤を含む点
で不利である。
【0008】ヨ−ロッパ特許第0 776 763号
は、組合わさって高分子樹脂を形成する2種類の反応性
インクの印刷版上へのインクジェット印刷について記載
している。特開昭62−25081号は、インクジェッ
トインクとしての親油性液体の使用を記載している。高
速インクジェット液滴プリンター用インクは、多くの特
性を有しなければならない。典型的に水ベースインクが
用いられてきたが、これはそれらの導電性及び粘度範囲
のためである。したがって、ジェット液滴プリンターに
用いるためには、インクは電気導電性であり、5000
オーム−cm未満、好ましくは500オーム−cm未満
の抵抗率を有しなければならない。小さいオリフィスを
通過する十分な流動性のためには、水−ベースインク
は、一般に25℃で1〜15センチポアズの範囲の粘度
を有する。
は、組合わさって高分子樹脂を形成する2種類の反応性
インクの印刷版上へのインクジェット印刷について記載
している。特開昭62−25081号は、インクジェッ
トインクとしての親油性液体の使用を記載している。高
速インクジェット液滴プリンター用インクは、多くの特
性を有しなければならない。典型的に水ベースインクが
用いられてきたが、これはそれらの導電性及び粘度範囲
のためである。したがって、ジェット液滴プリンターに
用いるためには、インクは電気導電性であり、5000
オーム−cm未満、好ましくは500オーム−cm未満
の抵抗率を有しなければならない。小さいオリフィスを
通過する十分な流動性のためには、水−ベースインク
は、一般に25℃で1〜15センチポアズの範囲の粘度
を有する。
【0009】さらに、インクは長期間安定で、インクジ
ェット材料と共存可能であり、微生物を含まず、印刷後
も機能を果たせるものでなければならない。求められる
機能としては、印刷後のスミアリングに対する抵抗性、
紙上での迅速乾燥、及び乾燥した際の耐水性が挙げられ
る。このように、インクジェットインクについて解決す
べき課題としては、乾燥に必要とされる大量のエネルギ
ー、紙表面上広範囲の印刷領域に発生する皺、摩擦に対
するインク感受性、耐微生物剤の必要性、及びインクジ
ェットプリンターオリフィスでの乾燥インクの目詰まり
が挙げられる。
ェット材料と共存可能であり、微生物を含まず、印刷後
も機能を果たせるものでなければならない。求められる
機能としては、印刷後のスミアリングに対する抵抗性、
紙上での迅速乾燥、及び乾燥した際の耐水性が挙げられ
る。このように、インクジェットインクについて解決す
べき課題としては、乾燥に必要とされる大量のエネルギ
ー、紙表面上広範囲の印刷領域に発生する皺、摩擦に対
するインク感受性、耐微生物剤の必要性、及びインクジ
ェットプリンターオリフィスでの乾燥インクの目詰まり
が挙げられる。
【0010】これらの課題の幾つかは、極性、電導性有
機溶剤をベースとしたインク配合物の使用により解決さ
れる。しかしながら、非極性溶剤は一般に十分な導電性
を有しない。溶剤溶解性塩を添加すれば、このような溶
剤を電導性にすることができるが、このような塩は毒性
で、腐食性で不安定であることが多く、したがってそれ
らを使用できない多くの理由が存在する。
機溶剤をベースとしたインク配合物の使用により解決さ
れる。しかしながら、非極性溶剤は一般に十分な導電性
を有しない。溶剤溶解性塩を添加すれば、このような溶
剤を電導性にすることができるが、このような塩は毒性
で、腐食性で不安定であることが多く、したがってそれ
らを使用できない多くの理由が存在する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】高スピードで、電気導
電性インクを必要とする制限もなく、しかも前記課題も
なく、経済的方法でインクジェット印刷技法を用いて印
刷版を製造する手段が得られれば望ましいであろう。こ
の方法で製造した印刷版が、耐久性が長く、長期にわた
る印刷操業に有用であればまた望ましいであろう。
電性インクを必要とする制限もなく、しかも前記課題も
なく、経済的方法でインクジェット印刷技法を用いて印
刷版を製造する手段が得られれば望ましいであろう。こ
の方法で製造した印刷版が、耐久性が長く、長期にわた
る印刷操業に有用であればまた望ましいであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明の画
像形成方法を使用することにより克服される。本発明方
法は、 A)ゾル前駆体及び液体の混合物を薄層として支持体に
像様塗布し、次いで B)前記液体を前記薄層から除去して不溶性架橋高分子
ゾル−ゲルマトリックスを像様形成する工程を含む。
像形成方法を使用することにより克服される。本発明方
法は、 A)ゾル前駆体及び液体の混合物を薄層として支持体に
像様塗布し、次いで B)前記液体を前記薄層から除去して不溶性架橋高分子
ゾル−ゲルマトリックスを像様形成する工程を含む。
【0013】本発明のある実施態様では、前記方法は、 C)前記不溶性架橋高分子ゾル−ゲルをリソグラフ印刷
用インクと接触させ、次いで D)前記印刷用インクを受容材料に像様転写する工程を
さらに含む。
用インクと接触させ、次いで D)前記印刷用インクを受容材料に像様転写する工程を
さらに含む。
【0014】本発明は、前記方法を用いて製造した画像
形成部材も提供する。好ましい実施態様において、ゾル
前駆体は金属酸化物のジ−もしくはトリエーテル又はジ
−もしくはトリエステルであり、この金属酸化物はまた
メラノフィリック非−エーテル又は非−エステル側鎖を
少なくとも1個有し、側鎖分子量の25%までは酸素、
窒素又は硫黄原子により、その分子量の残りは炭素及び
水素原子による。
形成部材も提供する。好ましい実施態様において、ゾル
前駆体は金属酸化物のジ−もしくはトリエーテル又はジ
−もしくはトリエステルであり、この金属酸化物はまた
メラノフィリック非−エーテル又は非−エステル側鎖を
少なくとも1個有し、側鎖分子量の25%までは酸素、
窒素又は硫黄原子により、その分子量の残りは炭素及び
水素原子による。
【0015】金属酸化物は、ケイ素、ベリリウム、マグ
ネシウム、アルミニウム、ゲルマニウム、砒素、インジ
ウム、スズ、アンチモン、テルル、鉛、ビスマス又は遷
移金属の酸化物である。本発明はまた、インクジェット
液としての前記混合物を支持体上に像様塗布することに
より、メラノホビック印刷版用支持体の表面上に水不溶
性のメラノフィリック画像を形成することを含むリソグ
ラフ印刷版の製造方法を提供する。塗布液を乾燥して、
耐久性、溶剤不溶性、架橋高分子ゾル−ゲルマトリック
スを支持体上に形成する。乾燥は、後に詳述するように
加熱することにより容易に行うことができる。
ネシウム、アルミニウム、ゲルマニウム、砒素、インジ
ウム、スズ、アンチモン、テルル、鉛、ビスマス又は遷
移金属の酸化物である。本発明はまた、インクジェット
液としての前記混合物を支持体上に像様塗布することに
より、メラノホビック印刷版用支持体の表面上に水不溶
性のメラノフィリック画像を形成することを含むリソグ
ラフ印刷版の製造方法を提供する。塗布液を乾燥して、
耐久性、溶剤不溶性、架橋高分子ゾル−ゲルマトリック
スを支持体上に形成する。乾燥は、後に詳述するように
加熱することにより容易に行うことができる。
【0016】前記のインクジェット液を用いて画像形成
部材、例えば、リソグラフ印刷版を有利に形成すること
により、このような製品を製造するための従来手段に伴
う多くの課題を回避することができる。インクジェット
液は、インクジェット技法を用いて塗布するのに適切な
粘度及び表面張力を有し、電気導電性であっても又は非
導電性であってもよい。液溶剤は一般に環境と調和する
ものである。乾燥すると、液体中のゾル前駆体は化学的
に架橋して、頑強な無機高分子ゾル−ゲルマトリックス
を支持体の表面上に形成し、これらの印刷部材により長
期間の印刷操業が可能となる。
部材、例えば、リソグラフ印刷版を有利に形成すること
により、このような製品を製造するための従来手段に伴
う多くの課題を回避することができる。インクジェット
液は、インクジェット技法を用いて塗布するのに適切な
粘度及び表面張力を有し、電気導電性であっても又は非
導電性であってもよい。液溶剤は一般に環境と調和する
ものである。乾燥すると、液体中のゾル前駆体は化学的
に架橋して、頑強な無機高分子ゾル−ゲルマトリックス
を支持体の表面上に形成し、これらの印刷部材により長
期間の印刷操業が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下の本発明についての記載は、
インクジェット液、印刷部材、それらの製造方法及び使
用方法についての特定の実施態様に関する。具体的に記
載しないが当業者に明かな変更物である実施態様もまた
本発明に含まれることが理解される。印刷版の表面上の
印刷可能な画像は、液体もしくは液体(又は溶剤)混合
物、及び乾燥した際不溶性無機高分子ゾルーゲルを形成
するゾル前駆体を、任意の適切な方法(例えば、インク
ジェット印刷)で像様塗布することにより得られる。
インクジェット液、印刷部材、それらの製造方法及び使
用方法についての特定の実施態様に関する。具体的に記
載しないが当業者に明かな変更物である実施態様もまた
本発明に含まれることが理解される。印刷版の表面上の
印刷可能な画像は、液体もしくは液体(又は溶剤)混合
物、及び乾燥した際不溶性無機高分子ゾルーゲルを形成
するゾル前駆体を、任意の適切な方法(例えば、インク
ジェット印刷)で像様塗布することにより得られる。
【0018】この液体は、キャリア媒体として、1種以
上の溶剤、例えば、水、極性有機溶剤、例えば、アルコ
ール(例えば、エタノール、イソプロパノール、メタノ
ール及びn−プロパノール)、多価アルコール(例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール及びトリメチロールプロパン)、非
極性有機溶剤(例えば、ブタノン、テトラヒドロフラン
又はトルエン)を含む。水及びエタノールが好ましい。
かかる溶剤の混合物も必要に応じて使用できる。かかる
溶剤は、乾燥、加熱又は他の適切な技法により、支持体
から容易に除去できれば最良である。したがって、それ
らは、容易に除去するのに適切な沸点、粘度及び他の特
性を有していなければならない。
上の溶剤、例えば、水、極性有機溶剤、例えば、アルコ
ール(例えば、エタノール、イソプロパノール、メタノ
ール及びn−プロパノール)、多価アルコール(例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール及びトリメチロールプロパン)、非
極性有機溶剤(例えば、ブタノン、テトラヒドロフラン
又はトルエン)を含む。水及びエタノールが好ましい。
かかる溶剤の混合物も必要に応じて使用できる。かかる
溶剤は、乾燥、加熱又は他の適切な技法により、支持体
から容易に除去できれば最良である。したがって、それ
らは、容易に除去するのに適切な沸点、粘度及び他の特
性を有していなければならない。
【0019】1種以上のゾル前駆体を溶剤中に分散又は
溶解する。”ゾル前駆体”とは、乾燥すると液体溶剤も
しくは分散媒体の除去により多孔性コロイドもしくは”
ゾルーゲル”を形成する化合物(化合物の組み合わせ)
を意味する。”ゾル”とは、液体特性を有するコロイド
系を意味することが知られている用語であり、ゾル中で
は分散粒子(例えば、ゾル前駆体)は固体状か又はその
大きさがコロイド範囲内(サイズが1〜1000nm)
であるような大分子のいずれかである。”ゲル”とは、
固体特性を有するコロイド系であり、ゲル中では分散ゾ
ル前駆体は連続凝集性マトリックスを形成し、コロイド
単位より小さい運動単位(通常、液体)が浸透してい
る。ゾルーゲル及びそれらの前駆体材料、製造方法及び
関連文献についての詳細は、Gesser&Goswa
miのChem.Rev.,89巻、765〜788
頁、1989年に記載されている。分散液を除去するた
めの各種技法を用いてゾルーゲルマトリックスを製造で
きることは明らかである。
溶解する。”ゾル前駆体”とは、乾燥すると液体溶剤も
しくは分散媒体の除去により多孔性コロイドもしくは”
ゾルーゲル”を形成する化合物(化合物の組み合わせ)
を意味する。”ゾル”とは、液体特性を有するコロイド
系を意味することが知られている用語であり、ゾル中で
は分散粒子(例えば、ゾル前駆体)は固体状か又はその
大きさがコロイド範囲内(サイズが1〜1000nm)
であるような大分子のいずれかである。”ゲル”とは、
固体特性を有するコロイド系であり、ゲル中では分散ゾ
ル前駆体は連続凝集性マトリックスを形成し、コロイド
単位より小さい運動単位(通常、液体)が浸透してい
る。ゾルーゲル及びそれらの前駆体材料、製造方法及び
関連文献についての詳細は、Gesser&Goswa
miのChem.Rev.,89巻、765〜788
頁、1989年に記載されている。分散液を除去するた
めの各種技法を用いてゾルーゲルマトリックスを製造で
きることは明らかである。
【0020】本発明により形成されるゾルーゲルマトリ
ックスは、ケイ素、ベリリウム、マグネシウム、アルミ
ニウム、ゲルマニウム、砒素、インジウム、スズ、アン
チモン、テルル、鉛、ビスマス又は遷移金属の金属酸化
物1種以上から形成することができる。本明細書では、
ケイ素は”金属”と考える。本発明の実施に際しては、
ケイ素酸化物、アルミニウム酸化物、チタン酸化物及び
ジルコニウム酸化物化合物が好ましいが、ケイ素酸化物
及びチタン酸化物化合物が最も好ましい。ケイ素酸化
物、アルミニウム酸化物、チタン酸化物及びジルコニウ
ム酸化物がこの使用のために好ましい。酸化物の混合物
もまた任意の組み合わせでそして任意の比率で使用でき
る。
ックスは、ケイ素、ベリリウム、マグネシウム、アルミ
ニウム、ゲルマニウム、砒素、インジウム、スズ、アン
チモン、テルル、鉛、ビスマス又は遷移金属の金属酸化
物1種以上から形成することができる。本明細書では、
ケイ素は”金属”と考える。本発明の実施に際しては、
ケイ素酸化物、アルミニウム酸化物、チタン酸化物及び
ジルコニウム酸化物化合物が好ましいが、ケイ素酸化物
及びチタン酸化物化合物が最も好ましい。ケイ素酸化
物、アルミニウム酸化物、チタン酸化物及びジルコニウ
ム酸化物がこの使用のために好ましい。酸化物の混合物
もまた任意の組み合わせでそして任意の比率で使用でき
る。
【0021】ゾルーゲルマトリックスは、完全に無機酸
化物から構成できるが、一般に1種以上の有機バインダ
ー材料、例えば、ゼラチン又は他の親水性コロイド、ア
クリレート(及びメタクリレート)ポリマー又はポリビ
ニルアルコールをその中に含むものが望ましい。架橋ゼ
ラチンが、実施に当たって最も好ましい。一般に、液体
中の1種以上の金属酸化物の量は少なくとも1、好まし
くは少なくとも10重量%であり、50重量%の高い値
であることもできる。
化物から構成できるが、一般に1種以上の有機バインダ
ー材料、例えば、ゼラチン又は他の親水性コロイド、ア
クリレート(及びメタクリレート)ポリマー又はポリビ
ニルアルコールをその中に含むものが望ましい。架橋ゼ
ラチンが、実施に当たって最も好ましい。一般に、液体
中の1種以上の金属酸化物の量は少なくとも1、好まし
くは少なくとも10重量%であり、50重量%の高い値
であることもできる。
【0022】本発明で用いる混合物の表面張力は、一般
に少なくとも20、好ましくは少なくとも30ダイン/
cm、そして一般に60まで、好ましくは50ダイン/
cmまでである。表面張力は従来法、例えば、市販のd
u Nony張力計(Scientific Prod
ucts,MacGaw Park,Illinoi
s)で測定できる。液体粘度は一般に20センチポアズ
以下、好ましくは1〜10、さらに好ましくは1〜5セ
ンチポアズである。粘度は従来法、例えば、市販のBr
ookfield Viscometerを用いて測定
できる。
に少なくとも20、好ましくは少なくとも30ダイン/
cm、そして一般に60まで、好ましくは50ダイン/
cmまでである。表面張力は従来法、例えば、市販のd
u Nony張力計(Scientific Prod
ucts,MacGaw Park,Illinoi
s)で測定できる。液体粘度は一般に20センチポアズ
以下、好ましくは1〜10、さらに好ましくは1〜5セ
ンチポアズである。粘度は従来法、例えば、市販のBr
ookfield Viscometerを用いて測定
できる。
【0023】ゾルーゲルマトリックスが有機成分を含む
場合は、マトリックスの重量は、少なくとも10重量%
の炭素、好ましくは少なくとも25重量%の炭素であ
る。さらに好ましくは、金属酸化物は、メラノフィリッ
ク非−エーテル又は非−エステル側鎖を少なくとも1個
有する、ジ−もしくはトリエーテル又はジ−もしくはト
リエステル金属酸化物である。この非−エーテル又は非
−エステル側鎖はその組成が主に炭化水素である。すな
わち、この炭化水素側鎖の分子量の0〜25%が酸素、
窒素又は硫黄原子により、その分子量の残りは炭素及び
水素原子による。
場合は、マトリックスの重量は、少なくとも10重量%
の炭素、好ましくは少なくとも25重量%の炭素であ
る。さらに好ましくは、金属酸化物は、メラノフィリッ
ク非−エーテル又は非−エステル側鎖を少なくとも1個
有する、ジ−もしくはトリエーテル又はジ−もしくはト
リエステル金属酸化物である。この非−エーテル又は非
−エステル側鎖はその組成が主に炭化水素である。すな
わち、この炭化水素側鎖の分子量の0〜25%が酸素、
窒素又は硫黄原子により、その分子量の残りは炭素及び
水素原子による。
【0024】好ましくは、金属酸化物化合物は、1個以
上の酸素原子、及び1〜10個の炭素原子、好ましくは
1〜3個の炭素原子を有するエーテル基又はエステル基
を2又は3個含む。有用なエーテル基又はエステル基と
しては、メトキシ、エトキシ、メトキシメチル、エトキ
シエチル、アセトキシ、プロピオン酸エステル及び当業
者に容易に明かな他の基が挙げられるが、これらに限定
されない。好ましくは、エーテル基はメトキシ又はエト
キシである。
上の酸素原子、及び1〜10個の炭素原子、好ましくは
1〜3個の炭素原子を有するエーテル基又はエステル基
を2又は3個含む。有用なエーテル基又はエステル基と
しては、メトキシ、エトキシ、メトキシメチル、エトキ
シエチル、アセトキシ、プロピオン酸エステル及び当業
者に容易に明かな他の基が挙げられるが、これらに限定
されない。好ましくは、エーテル基はメトキシ又はエト
キシである。
【0025】メラノフィリック非−エーテル及び非−エ
ステル側鎖は、アルキル置換もしくは非置換のフェニル
(例えば、p−メチルフェニル、キシリル及びメシチ
ル)又はアリール置換もしくは非置換の炭素数1〜16
のアルキル基である。”メラノフィリック”とは、オイ
ル受容性であって且つ撥水性であることを意味する。好
ましくは、この側鎖は前記アルキル基(例えば、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、n−ヘキシル及びベンジル)の1つである。
ステル側鎖は、アルキル置換もしくは非置換のフェニル
(例えば、p−メチルフェニル、キシリル及びメシチ
ル)又はアリール置換もしくは非置換の炭素数1〜16
のアルキル基である。”メラノフィリック”とは、オイ
ル受容性であって且つ撥水性であることを意味する。好
ましくは、この側鎖は前記アルキル基(例えば、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、n−ヘキシル及びベンジル)の1つである。
【0026】好ましくは、非アルコキシ側鎖の分子量へ
の酸素、窒素又は硫黄原子による寄与は、0〜25%、
さらに好ましくは、0〜10%である。このタイプの代
表的化合物としては、フェニルトリメトキシシラン、フ
ェニルリトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、メタクリ
ルオキシプロピルトリメトキシシラン、アミノエチルア
ミノプロピルトリメトキシシラン、トリエトキシシラニ
ルエタン、オクチルトリエトキシシラン及びイソ−ブチ
ルトリエトキシシラン、ハフニウムイソプロポキシド、
ジルコニウムイソプロポキシド、銅ビス(2,2,6,
6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオネート)及び
タンタルエトキシドが挙げられるが、これらに限定され
ない。最も好まし化合物は3−アミノプロピルトリエト
キシシランである。
の酸素、窒素又は硫黄原子による寄与は、0〜25%、
さらに好ましくは、0〜10%である。このタイプの代
表的化合物としては、フェニルトリメトキシシラン、フ
ェニルリトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、メタクリ
ルオキシプロピルトリメトキシシラン、アミノエチルア
ミノプロピルトリメトキシシラン、トリエトキシシラニ
ルエタン、オクチルトリエトキシシラン及びイソ−ブチ
ルトリエトキシシラン、ハフニウムイソプロポキシド、
ジルコニウムイソプロポキシド、銅ビス(2,2,6,
6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオネート)及び
タンタルエトキシドが挙げられるが、これらに限定され
ない。最も好まし化合物は3−アミノプロピルトリエト
キシシランである。
【0027】本発明に用いるインクジェット液混合物に
は、また他の添加物、例えば、所望の表面張力を得るた
めの有機アニオン性又はノニオン性界面活性剤(例え
ば、米国特許第4,156,616号、米国特許第5,
324,349号及び米国特許第5,279,654号
に記載のもの)、液体が乾燥したり又はインクプリント
ヘッドのオリフィスが目詰まりしないように保持するた
めの吸湿性物質又は補助溶剤、液体の支持体表面への浸
透を容易にするたの浸透剤を含めことができる。殺生
剤、例えば、PROXEL(商標名)GXL殺生剤(Z
eneca Colors)又はKATHON(商標
名)XL殺生剤(Rohm and Hass)を包含
せしめて微生物の成長を阻止してもよい。他の添加物と
しては、増粘剤、pH調整剤、緩衝剤、電導性高揚剤、
乾燥剤及び消泡剤が挙げられる。好ましくは、液体は無
色であるが溶解性着色剤もしくは分散着色剤を含んでも
よい。
は、また他の添加物、例えば、所望の表面張力を得るた
めの有機アニオン性又はノニオン性界面活性剤(例え
ば、米国特許第4,156,616号、米国特許第5,
324,349号及び米国特許第5,279,654号
に記載のもの)、液体が乾燥したり又はインクプリント
ヘッドのオリフィスが目詰まりしないように保持するた
めの吸湿性物質又は補助溶剤、液体の支持体表面への浸
透を容易にするたの浸透剤を含めことができる。殺生
剤、例えば、PROXEL(商標名)GXL殺生剤(Z
eneca Colors)又はKATHON(商標
名)XL殺生剤(Rohm and Hass)を包含
せしめて微生物の成長を阻止してもよい。他の添加物と
しては、増粘剤、pH調整剤、緩衝剤、電導性高揚剤、
乾燥剤及び消泡剤が挙げられる。好ましくは、液体は無
色であるが溶解性着色剤もしくは分散着色剤を含んでも
よい。
【0028】インクジェット液は、適切な金属支持体又
は熱寸法安定性支持体、例えば、高分子フィルム、金属
シートもしくはホイル、紙又はそれらの積層物に塗布す
ることができる。高分子材料としては、ポリエステル
(例えば、ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボ
ネート及びポリイミドが挙げられる。印刷版として作用
するためには、支持体は、リソグラフ印刷用インクに対
して接着性を示す表面を有しなければならない。このこ
とは、水性インク溜溶液を用いる従来のオフセットリソ
グラフィの場合は、親水性であって水を十分に保持する
表面を意味する。いわゆるドリオグラフィック(dri
ographic)リソグラフィの場合は、表面は、イ
ンク溜溶液の助けなしにリソグラフ印刷用インクを排除
するものでなければならない。例えば、アルミニウム支
持体は、その表面を粗くするか、又は機械的サンディン
グにより粒状化し、次いで電気分解により電解薄膜を形
成して、親水性で水を十分に保持する表面を得る。高分
子支持体は、ゼラチン、チタノックス及び架橋剤の混合
物を塗布して親水性表面を得てもよい。
は熱寸法安定性支持体、例えば、高分子フィルム、金属
シートもしくはホイル、紙又はそれらの積層物に塗布す
ることができる。高分子材料としては、ポリエステル
(例えば、ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボ
ネート及びポリイミドが挙げられる。印刷版として作用
するためには、支持体は、リソグラフ印刷用インクに対
して接着性を示す表面を有しなければならない。このこ
とは、水性インク溜溶液を用いる従来のオフセットリソ
グラフィの場合は、親水性であって水を十分に保持する
表面を意味する。いわゆるドリオグラフィック(dri
ographic)リソグラフィの場合は、表面は、イ
ンク溜溶液の助けなしにリソグラフ印刷用インクを排除
するものでなければならない。例えば、アルミニウム支
持体は、その表面を粗くするか、又は機械的サンディン
グにより粒状化し、次いで電気分解により電解薄膜を形
成して、親水性で水を十分に保持する表面を得る。高分
子支持体は、ゼラチン、チタノックス及び架橋剤の混合
物を塗布して親水性表面を得てもよい。
【0029】前記の液体及びゾル前駆体の混合物は、支
持体表面に像様に液体粒子を施すための任意の方法で支
持体に塗布できる。好ましくは、それらはインクジェッ
ト印刷技法及び装置を用いて塗布する。このように、液
体はインクジェット印刷を用いて塗布することができ、
その際、インクジェットプリンターのプリントヘッド
(例えば、圧電ジェットプリントヘッド)の複数のノズ
ルもしくはオリフィスから液体粒子を射出することによ
り、液体を支持体表面に制御された像様法で塗布する。
市販のインクジェットプリンターは各種のスキームを用
いて液体粒子の付着を制御する。このようなスキームと
しては、一般に連続流及びドロップ−オン−デマンドの
2つのタイプのものがある。
持体表面に像様に液体粒子を施すための任意の方法で支
持体に塗布できる。好ましくは、それらはインクジェッ
ト印刷技法及び装置を用いて塗布する。このように、液
体はインクジェット印刷を用いて塗布することができ、
その際、インクジェットプリンターのプリントヘッド
(例えば、圧電ジェットプリントヘッド)の複数のノズ
ルもしくはオリフィスから液体粒子を射出することによ
り、液体を支持体表面に制御された像様法で塗布する。
市販のインクジェットプリンターは各種のスキームを用
いて液体粒子の付着を制御する。このようなスキームと
しては、一般に連続流及びドロップ−オン−デマンドの
2つのタイプのものがある。
【0030】ドロップ−オン−デマンド法では、液体粒
子はオリフィスから支持体上のある位置に、例えば、圧
電装置、音響装置、又はデジタル信号によって制御され
る抵抗加熱器により生じた圧力により直接射出される。
したがって、プリントピクセルに必要でない場合は、液
体粒子は発生せず、そしてプリントヘッドのオリフィス
を介して射出されない。
子はオリフィスから支持体上のある位置に、例えば、圧
電装置、音響装置、又はデジタル信号によって制御され
る抵抗加熱器により生じた圧力により直接射出される。
したがって、プリントピクセルに必要でない場合は、液
体粒子は発生せず、そしてプリントヘッドのオリフィス
を介して射出されない。
【0031】連続インクジェットプリンターは、より小
さい液滴を有し、使用できるが、液体は電導性でなけれ
ばならない。これは液体粒子が、静電振動器により受容
材料と収集側溝間を振動するからである。前記のインク
ジェット液は、広範囲の射出条件、例えば、感熱インク
ジェットプリンター用の駆動電圧及びパルス幅、ドロッ
プ−オン−デマンド装置もしくは連続装置の両者用の圧
電要素の駆動周波数、並びにノズルの形状及びサイズと
共存しうる特性を有することができる。
さい液滴を有し、使用できるが、液体は電導性でなけれ
ばならない。これは液体粒子が、静電振動器により受容
材料と収集側溝間を振動するからである。前記のインク
ジェット液は、広範囲の射出条件、例えば、感熱インク
ジェットプリンター用の駆動電圧及びパルス幅、ドロッ
プ−オン−デマンド装置もしくは連続装置の両者用の圧
電要素の駆動周波数、並びにノズルの形状及びサイズと
共存しうる特性を有することができる。
【0032】インクジェット液を支持体上に塗布した後
は、任意の適切な方法、例えば、乾燥、吸上、蒸発、昇
華又はそれらの組み合わせで、液体を除去する。乾燥
は、形成したゾル−ゲルマトリックスを損なうことなく
液体を蒸発させる適切なエネルギー源を用いて達成する
ことができる。好ましくは、画像形成部材を乾燥して、
前記の耐久性、水不溶性、無機高分子マトリックスを形
成する。乾燥手段及び乾燥条件は液体粘度、使用溶剤及
び各種の他の特性によって変動しうる。塗布混合物を加
熱して乾燥工程をスピードアップしてもよい。通常、例
えば、少なくとも100℃の温度で少なくとも3分間画
像形成部材を乾燥する。
は、任意の適切な方法、例えば、乾燥、吸上、蒸発、昇
華又はそれらの組み合わせで、液体を除去する。乾燥
は、形成したゾル−ゲルマトリックスを損なうことなく
液体を蒸発させる適切なエネルギー源を用いて達成する
ことができる。好ましくは、画像形成部材を乾燥して、
前記の耐久性、水不溶性、無機高分子マトリックスを形
成する。乾燥手段及び乾燥条件は液体粘度、使用溶剤及
び各種の他の特性によって変動しうる。塗布混合物を加
熱して乾燥工程をスピードアップしてもよい。通常、例
えば、少なくとも100℃の温度で少なくとも3分間画
像形成部材を乾燥する。
【0033】画像形成部材上の乾燥ゾル−ゲルマトリッ
クス画像は、この時点で、印刷に用いる準備がなされて
いる。当該技術分野において周知であるように、画像に
インクを施す前に、画像形成部材を、天然ゴム、例え
ば、アラビアゴム、又は合成ゴム、例えば、カルボキシ
メチルセルロースの水溶液で処理してもよい。得られ
た、像様のメラノフィリック高分子マトリックスをメラ
ノホビック支持体上に有する画像形成部材に、次に適切
なリソグラフィ印刷用インクを施すことができ、次いで
インクが施された画像を適切な受容材料、例えば、紙、
金属シートもしくはホイル、セラミックス、繊維及び当
該技術分野において知られている他の材料に転写する。
画像は受容材料に直接、又はブランケットローラーとし
て知られているものにまず第一に転写し、次にインク画
像を受容材料に間接的に転写することができる。
クス画像は、この時点で、印刷に用いる準備がなされて
いる。当該技術分野において周知であるように、画像に
インクを施す前に、画像形成部材を、天然ゴム、例え
ば、アラビアゴム、又は合成ゴム、例えば、カルボキシ
メチルセルロースの水溶液で処理してもよい。得られ
た、像様のメラノフィリック高分子マトリックスをメラ
ノホビック支持体上に有する画像形成部材に、次に適切
なリソグラフィ印刷用インクを施すことができ、次いで
インクが施された画像を適切な受容材料、例えば、紙、
金属シートもしくはホイル、セラミックス、繊維及び当
該技術分野において知られている他の材料に転写する。
画像は受容材料に直接、又はブランケットローラーとし
て知られているものにまず第一に転写し、次にインク画
像を受容材料に間接的に転写することができる。
【0034】本発明を用いて製造された印刷部材は、任
意の適切な形状又は形態、例えば、印刷版、印刷テープ
(又はウエブ)及び印刷シリンダーもしくはドラムであ
ることができるが、これらに限定されない。好ましく
は、印刷部材は印刷版である。以下の例は、本発明を具
体的に説明するためのものであり、本発明を限定するも
のではない。
意の適切な形状又は形態、例えば、印刷版、印刷テープ
(又はウエブ)及び印刷シリンダーもしくはドラムであ
ることができるが、これらに限定されない。好ましく
は、印刷部材は印刷版である。以下の例は、本発明を具
体的に説明するためのものであり、本発明を限定するも
のではない。
【0035】
【実施例】例1 本例は、インクジェットプリンターを用いてインクジェ
ット液を支持体に塗布する本発明の実施例である。20
gの3−アミノプロピルトリエトキシシラン及び80g
の水を0.1gのSURFYNOL485界面活性剤
(Air Products and Chemica
ls)と混合することにより、無色インクジェット液を
調製した。次に市販のEpson STYLUS Co
lor 200インクジェットプリンターの黒インクカ
ートリッジ中に、カートリッジ中にドリルで形成した小
孔を介してこの液を装填した。カートリッジから市販の
黒インクを水と共にフラッシュした(液を装填する前に
カートリッジの窒素置換を行った)。
ット液を支持体に塗布する本発明の実施例である。20
gの3−アミノプロピルトリエトキシシラン及び80g
の水を0.1gのSURFYNOL485界面活性剤
(Air Products and Chemica
ls)と混合することにより、無色インクジェット液を
調製した。次に市販のEpson STYLUS Co
lor 200インクジェットプリンターの黒インクカ
ートリッジ中に、カートリッジ中にドリルで形成した小
孔を介してこの液を装填した。カートリッジから市販の
黒インクを水と共にフラッシュした(液を装填する前に
カートリッジの窒素置換を行った)。
【0036】プリンターメモリーのテストページ(画
像)を、次に粒状化電解薄膜アルミニウム支持体上に、
インクジェット液を前記方法で塗布することにより”印
刷”した。100℃で10分間加熱後、得られた、乾燥
水不溶性ゾルーゲルマトリックスを有する印刷版を、市
販のA.B.Dick複製印刷プレス上に取り付けて、
従来のリソグラフ用インクを施した。100回のクリー
ン印刷を行ったが、インクジェット液を塗布してゾルー
ゲルマトリックスが形成された領域ではクリーンなバッ
クグラウンド及び良好なインク濃度を有するものが得ら
れた。例2 粒状化電解薄膜アルミニウム支持体を、ゼラチン及び二
酸化チタンの架橋化層を被覆したポリエチレンテレフタ
レートフィルムと代えた以外は、例1を反復した。画像
形成及び加熱後、得られた印刷版を用いて200回のク
リーン印刷を行った。例3 3−アミノプロピルトリエトキシシランの10%水溶液
からなる別のインクジェット液を、粒状化電解薄膜リソ
グラフアルミニウム支持体上に像様滴加し、乾燥して適
切なゾルーゲルマトリックスを形成した。得られた印刷
版を100℃で15分間加熱した。この印刷版を、慣用
のA.B.Dick複製印刷プレス上に取り付けて、イ
ンクを施し、次いで1000枚のクリーンなフル濃度印
刷物を得た。例4 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、オク
チルトリエトキシシランの10%ブタノン溶液からなる
インクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。例5 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、イソ
−ブチルトリエトキシシランの10%ブタノン溶液から
なるインクジェット液と代えた以外は、例3を反復し
た。例6 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、ハフ
ニウムイソプロポキソドのイソプロパノール液からなる
インクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。例7 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、ジル
コニウムイソプロポキソドのイソプロパノール液からな
るインクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。例8 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、銅ビ
ス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタン
ジオネート)のブタノン液からなるインクジェット液と
代えた以外は、例3を反復した。例9 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、タン
タルエトキシドのブタノン液からなるインクジェット液
と代えた以外は、例3を反復した。例 10 3−アミノプロピルトリエトキシシランを、ビス−トリ
エトキシシラニルエタンと代えた以外は、例3を反復し
た。例 11 3−アミノプロピルトリエトキシシランを、アミノエチ
ルアミノプロピルトリメトキシシランと代えた以外は、
例3を反復した。例1 2 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、メチ
ルアクリルオキシプロピルトリメトキシシランの10%
ブタノン液からなるインクジェット液と代えた以外は、
例3を反復した。例1 3 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、フェ
ニルトリメトキシシランの10%ブタノン液からなるイ
ンクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。比較例 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、水と
エタノールの混合物(50:50)中の加水分解テトラ
エトキシシランと代えた以外は、例3を反復した。得ら
れた印刷画像は完全に白であり、リソグラフ印刷用イン
クを受容しようとしなかった。すなわち、乾燥した加水
分解テトラエトキシシランはインクを受容しようとしな
かった。このことは、分子量の25%までそしてそれ以
下が酸素原子によるものであり、分子量の残りは炭素及
び水素原子によるものである非エーテル又は非ーエステ
ル側鎖は、インク受容性に有用であることを示してい
る。
像)を、次に粒状化電解薄膜アルミニウム支持体上に、
インクジェット液を前記方法で塗布することにより”印
刷”した。100℃で10分間加熱後、得られた、乾燥
水不溶性ゾルーゲルマトリックスを有する印刷版を、市
販のA.B.Dick複製印刷プレス上に取り付けて、
従来のリソグラフ用インクを施した。100回のクリー
ン印刷を行ったが、インクジェット液を塗布してゾルー
ゲルマトリックスが形成された領域ではクリーンなバッ
クグラウンド及び良好なインク濃度を有するものが得ら
れた。例2 粒状化電解薄膜アルミニウム支持体を、ゼラチン及び二
酸化チタンの架橋化層を被覆したポリエチレンテレフタ
レートフィルムと代えた以外は、例1を反復した。画像
形成及び加熱後、得られた印刷版を用いて200回のク
リーン印刷を行った。例3 3−アミノプロピルトリエトキシシランの10%水溶液
からなる別のインクジェット液を、粒状化電解薄膜リソ
グラフアルミニウム支持体上に像様滴加し、乾燥して適
切なゾルーゲルマトリックスを形成した。得られた印刷
版を100℃で15分間加熱した。この印刷版を、慣用
のA.B.Dick複製印刷プレス上に取り付けて、イ
ンクを施し、次いで1000枚のクリーンなフル濃度印
刷物を得た。例4 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、オク
チルトリエトキシシランの10%ブタノン溶液からなる
インクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。例5 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、イソ
−ブチルトリエトキシシランの10%ブタノン溶液から
なるインクジェット液と代えた以外は、例3を反復し
た。例6 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、ハフ
ニウムイソプロポキソドのイソプロパノール液からなる
インクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。例7 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、ジル
コニウムイソプロポキソドのイソプロパノール液からな
るインクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。例8 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、銅ビ
ス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタン
ジオネート)のブタノン液からなるインクジェット液と
代えた以外は、例3を反復した。例9 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、タン
タルエトキシドのブタノン液からなるインクジェット液
と代えた以外は、例3を反復した。例 10 3−アミノプロピルトリエトキシシランを、ビス−トリ
エトキシシラニルエタンと代えた以外は、例3を反復し
た。例 11 3−アミノプロピルトリエトキシシランを、アミノエチ
ルアミノプロピルトリメトキシシランと代えた以外は、
例3を反復した。例1 2 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、メチ
ルアクリルオキシプロピルトリメトキシシランの10%
ブタノン液からなるインクジェット液と代えた以外は、
例3を反復した。例1 3 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、フェ
ニルトリメトキシシランの10%ブタノン液からなるイ
ンクジェット液と代えた以外は、例3を反復した。比較例 3−アミノプロピルトリエトキシシラン水溶液を、水と
エタノールの混合物(50:50)中の加水分解テトラ
エトキシシランと代えた以外は、例3を反復した。得ら
れた印刷画像は完全に白であり、リソグラフ印刷用イン
クを受容しようとしなかった。すなわち、乾燥した加水
分解テトラエトキシシランはインクを受容しようとしな
かった。このことは、分子量の25%までそしてそれ以
下が酸素原子によるものであり、分子量の残りは炭素及
び水素原子によるものである非エーテル又は非ーエステ
ル側鎖は、インク受容性に有用であることを示してい
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 A)ゾル前駆体及び液体の混合物を薄層
として支持体に像様塗布し、次いで B)前記液体を前記薄層から除去して不溶性架橋高分子
ゾル−ゲルマトリックスを像様形成する工程を含む画像
形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法により製造した画像
形成部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/067247 | 1998-04-27 | ||
| US09/067,247 US5970873A (en) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Imaging and printing methods to form imaging member by formation of insoluble crosslinked polymeric sol-gel matrix |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320809A true JPH11320809A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=22074710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11118036A Pending JPH11320809A (ja) | 1998-04-27 | 1999-04-26 | 画像形成方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5970873A (ja) |
| JP (1) | JPH11320809A (ja) |
| DE (1) | DE19917351A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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