JPH11320827A - 転写プリンタ - Google Patents
転写プリンタInfo
- Publication number
- JPH11320827A JPH11320827A JP13078798A JP13078798A JPH11320827A JP H11320827 A JPH11320827 A JP H11320827A JP 13078798 A JP13078798 A JP 13078798A JP 13078798 A JP13078798 A JP 13078798A JP H11320827 A JPH11320827 A JP H11320827A
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- JP
- Japan
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- image forming
- forming layer
- heat roller
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写基材上に塗布する画像形成層の層厚を薄
くしたりフィラーを混入させるなど材料的な予防策をし
なくても、画像形成層をバリ発生なく最終被転写体であ
るIDカード、IDプリンタに転写させることができる
機構を備えた転写プリンタを提供すること。 【解決手段】 転写基材(13)に画像形成層(11)
を設け、被転写体(70)に画像形成層(11)をヒー
トローラー(60)にて転写してなる転写プリンタにお
いて、ヒートローラー(60)の余分な熱を取り去るバ
リ発生防止機構(50)を被転写体(70)を載置する
ステージ(80)上に具備することを特徴とする転写プ
リンタ。
くしたりフィラーを混入させるなど材料的な予防策をし
なくても、画像形成層をバリ発生なく最終被転写体であ
るIDカード、IDプリンタに転写させることができる
機構を備えた転写プリンタを提供すること。 【解決手段】 転写基材(13)に画像形成層(11)
を設け、被転写体(70)に画像形成層(11)をヒー
トローラー(60)にて転写してなる転写プリンタにお
いて、ヒートローラー(60)の余分な熱を取り去るバ
リ発生防止機構(50)を被転写体(70)を載置する
ステージ(80)上に具備することを特徴とする転写プ
リンタ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカードやID
通帳など被転写体の全面または部分的に、個々に異なる
印字・イメージをカラーで形成させるべく、所望の文字
・画像情報を転写方式にて転写形成させる転写プリンタ
において、転写される画像形成層がバリなく転写される
装置に関する。
通帳など被転写体の全面または部分的に、個々に異なる
印字・イメージをカラーで形成させるべく、所望の文字
・画像情報を転写方式にて転写形成させる転写プリンタ
において、転写される画像形成層がバリなく転写される
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より身分証明書、社員証、運転免許
証などで代表されるIDカードや、パスポート、ビザな
どID通帳は、その保持人を特定し、かつ偽造防止され
ないように顔写真や個人属性情報を地紋や細紋などの模
様とともに保護層と一体となった全面印字あるいは部分
印字を施されて、広く利用されている。
証などで代表されるIDカードや、パスポート、ビザな
どID通帳は、その保持人を特定し、かつ偽造防止され
ないように顔写真や個人属性情報を地紋や細紋などの模
様とともに保護層と一体となった全面印字あるいは部分
印字を施されて、広く利用されている。
【0003】このIDカードやID通帳などを発行する
装置として、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(K)のカラーリボンからサーマルヘ
ッドにて所望の文字・画像イメージを一旦中間媒体であ
る転写媒体上に形成後、所定位置にセットした被転写体
である上記IDカード、ID通帳にヒートローラーにて
転写させる感熱転写方式の転写プリンタは各社メーカー
から製造され所定機関などで利用されている。
装置として、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(K)のカラーリボンからサーマルヘ
ッドにて所望の文字・画像イメージを一旦中間媒体であ
る転写媒体上に形成後、所定位置にセットした被転写体
である上記IDカード、ID通帳にヒートローラーにて
転写させる感熱転写方式の転写プリンタは各社メーカー
から製造され所定機関などで利用されている。
【0004】ところで、文字・画像イメージを一時的に
形成させる中間媒体である転写媒体の幅は各種サイズに
対応できるよう、最終的な被転写体であるIDカード、
ID通帳の幅より一般には幅広なものが用意され利用さ
れるため、図5に示すように転写印字された領域(7
4)外の部分までバリ(18)としてIDカードなど被
転写体(70)、あるいは転写プリンタ側に付着してく
ることが多く発生し、品質上、装置保守上問題とされて
きた。
形成させる中間媒体である転写媒体の幅は各種サイズに
対応できるよう、最終的な被転写体であるIDカード、
ID通帳の幅より一般には幅広なものが用意され利用さ
れるため、図5に示すように転写印字された領域(7
4)外の部分までバリ(18)としてIDカードなど被
転写体(70)、あるいは転写プリンタ側に付着してく
ることが多く発生し、品質上、装置保守上問題とされて
きた。
【0005】このバリ対策として従来は中間媒体の転写
基材上に塗布する画像形成層(受像層)の層厚を薄くし
たり、繊維状のフィラーと呼ぶ添加剤を受像層中に混入
させて剥離しやすくするなどの予防策がとられてきた
が、層厚を薄くすると仕上がりのIDカード、ID通帳
など被転写体の耐光性、対可塑剤性の耐久性が劣化し、
フィラーを混入させると透明である受像層が白濁して見
え、品質上劣るという欠点があった。
基材上に塗布する画像形成層(受像層)の層厚を薄くし
たり、繊維状のフィラーと呼ぶ添加剤を受像層中に混入
させて剥離しやすくするなどの予防策がとられてきた
が、層厚を薄くすると仕上がりのIDカード、ID通帳
など被転写体の耐光性、対可塑剤性の耐久性が劣化し、
フィラーを混入させると透明である受像層が白濁して見
え、品質上劣るという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、転写基材上
に塗布する画像形成層の層厚を薄くしたりフィラーを混
入させるなど材料的な予防策をしなくても、画像形成層
をバリ発生なく最終被転写体であるIDカード、IDプ
リンタに転写させることができる機構を備えた転写プリ
ンタを提供することを課題とする。
に塗布する画像形成層の層厚を薄くしたりフィラーを混
入させるなど材料的な予防策をしなくても、画像形成層
をバリ発生なく最終被転写体であるIDカード、IDプ
リンタに転写させることができる機構を備えた転写プリ
ンタを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、 転写
基材に画像形成層を設け、被転写体に画像形成層をヒー
トローラーにて転写してなる転写プリンタにおいて、ヒ
ートローラーの余分な熱を取りさるバリ発生防止機構を
被転写体を載置するステージ上に具備することを特徴と
する転写プリンタである。
題を達成するために、まず請求項1の発明では、 転写
基材に画像形成層を設け、被転写体に画像形成層をヒー
トローラーにて転写してなる転写プリンタにおいて、ヒ
ートローラーの余分な熱を取りさるバリ発生防止機構を
被転写体を載置するステージ上に具備することを特徴と
する転写プリンタである。
【0008】また請求項2の発明では、前記バリ発生防
止機構が、被転写体の少なくとも2辺を挟む熱伝導性に
優れた材質の位置合わせ板からなることを特徴とする転
写プリンタである。
止機構が、被転写体の少なくとも2辺を挟む熱伝導性に
優れた材質の位置合わせ板からなることを特徴とする転
写プリンタである。
【0009】また請求項3の発明では、前記バリ発生防
止機構における位置合わせ板の被転写体と接触する辺の
形状及び厚さを変えることで、ヒートローラーの熱除去
を最適に制御しうることを特徴とする転写プリンタであ
る。
止機構における位置合わせ板の被転写体と接触する辺の
形状及び厚さを変えることで、ヒートローラーの熱除去
を最適に制御しうることを特徴とする転写プリンタであ
る。
【0010】また請求項4の発明では、前記バリ発生防
止機構における位置合わせ板において、ヒートローラー
と相対する面に粘着しにくい表面加工処理を施したこと
を特徴とする転写プリンタである。
止機構における位置合わせ板において、ヒートローラー
と相対する面に粘着しにくい表面加工処理を施したこと
を特徴とする転写プリンタである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の転写プリンタの概
要側面図であり、IDカード、ID通帳など被転写体
(70)をステージ(80)に置き、IDカードなら片
面全面または所定部分矩形領域を、ID通帳のように帳
面形態のものはその1ページの全面またはページ内所定
部分矩形領域に対し文字・画像・模様などのカラーイメ
ージを印字形成させる転写プリンタである。
要側面図であり、IDカード、ID通帳など被転写体
(70)をステージ(80)に置き、IDカードなら片
面全面または所定部分矩形領域を、ID通帳のように帳
面形態のものはその1ページの全面またはページ内所定
部分矩形領域に対し文字・画像・模様などのカラーイメ
ージを印字形成させる転写プリンタである。
【0012】印字形成させるカラーイメージは、サーマ
ルヘッド(30)を、図示しない駆動制御部に従い駆動
させて、転写媒体(10)の転写基材(13)上に塗布
されてなる画像形成層(11)にカラーリボン(20)
からの染料または顔料からなる色材がドットとして転移
し、ドットの集合体としてイメージ形成される。
ルヘッド(30)を、図示しない駆動制御部に従い駆動
させて、転写媒体(10)の転写基材(13)上に塗布
されてなる画像形成層(11)にカラーリボン(20)
からの染料または顔料からなる色材がドットとして転移
し、ドットの集合体としてイメージ形成される。
【0013】イメージ形成された画像形成層(11)は
図2(a)に示すように、ステージ(80)上にセット
された被転写体(70)にヒートローラー(60)によ
る熱と印圧により、被転写体(70)のエッヂ部を境界
として被転写体と重なる部分が被転写体の転写領域(7
4)として最終的に転写され、不必要な領域は転写媒体
(10)の転写基材(13)に残ったまま巻き取りロー
ル(92)に回収される。
図2(a)に示すように、ステージ(80)上にセット
された被転写体(70)にヒートローラー(60)によ
る熱と印圧により、被転写体(70)のエッヂ部を境界
として被転写体と重なる部分が被転写体の転写領域(7
4)として最終的に転写され、不必要な領域は転写媒体
(10)の転写基材(13)に残ったまま巻き取りロー
ル(92)に回収される。
【0014】本発明の転写プリンタにて作成する被転写
体の適用例としては、顔写真入りの社員証、身分証明
証、運転免許証、クレジットカードなどIDカードがあ
げられる。
体の適用例としては、顔写真入りの社員証、身分証明
証、運転免許証、クレジットカードなどIDカードがあ
げられる。
【0015】IDカードを制作するには、通常、塩ビな
どの材質からなるカードに、共通の絵柄、文字を印刷し
ておいた半完成カードを準備し、発行する個人データ
(顔写真など画像データと、氏名、生年月日、会員番
号、有効期限など個人属性文字データ)が一定数貯まっ
た時点で、当個人情報をデジタルデータとして描画装置
に読み込み後、個別プリントして仕上げる。
どの材質からなるカードに、共通の絵柄、文字を印刷し
ておいた半完成カードを準備し、発行する個人データ
(顔写真など画像データと、氏名、生年月日、会員番
号、有効期限など個人属性文字データ)が一定数貯まっ
た時点で、当個人情報をデジタルデータとして描画装置
に読み込み後、個別プリントして仕上げる。
【0016】上記、半完成カードに顔写真、個人属性デ
ータイメージを形成させる描画装置として転写プリンタ
は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、
ブラック(K)の印刷4原色を持つカラーリボンからサ
ーマルヘッド(30)にて所望の文字・画像イメージを
一旦中間媒体である転写基材(13)上の画層形成層
(11)に形成させ、しかる後にカードに画像形成層
(11)をヒートローラー(60)で転写させる。
ータイメージを形成させる描画装置として転写プリンタ
は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、
ブラック(K)の印刷4原色を持つカラーリボンからサ
ーマルヘッド(30)にて所望の文字・画像イメージを
一旦中間媒体である転写基材(13)上の画層形成層
(11)に形成させ、しかる後にカードに画像形成層
(11)をヒートローラー(60)で転写させる。
【0017】ところで、上記画像形成層(11)を持つ
転写媒体(10)はロール形状をしており、使用の際は
テープ状に引き出して使用し、具体的には図1に示すと
おり、転写プリンタの巻き出しロール(90)に未使用
のロールをセットし、サーマルヘッド(30)とプラテ
ンローラー(40)の間を通した後、カードが置かれる
ステージ(80)とヒートローラー(60)の間を通っ
て転写に供した後、巻き取りロール(92)に巻き取ら
れる構成になっている。
転写媒体(10)はロール形状をしており、使用の際は
テープ状に引き出して使用し、具体的には図1に示すと
おり、転写プリンタの巻き出しロール(90)に未使用
のロールをセットし、サーマルヘッド(30)とプラテ
ンローラー(40)の間を通した後、カードが置かれる
ステージ(80)とヒートローラー(60)の間を通っ
て転写に供した後、巻き取りロール(92)に巻き取ら
れる構成になっている。
【0018】更に本発明の転写プリンタでは、上記転写
媒体(10)のテープ状走行路の構成に加え、ステージ
(80)の上に図2(a)〜(b)に示す位置合わせ板
(52)とスライド位置合わせ板(54)から構成され
るバリ発生防止機構(50)を具備し、被転写体(7
0)は(スライド)位置合わせ板(52)、(54)に
よりステージ(80)上の定位置にセットされるととも
に、両端を挟まれた状態で被転写体上面を転写媒体(1
0)が通る構成となり、上部から覆いかぶさる形で送ら
れてくる画像形成層(11)のうち被転写体(70)か
らはみ出す不要な領域部分には前記位置合わせ板(5
2)またはスライド位置合わせ板(54)がヒートロー
ラー(60)にて押し当てられ接触する仕組みになって
いる。
媒体(10)のテープ状走行路の構成に加え、ステージ
(80)の上に図2(a)〜(b)に示す位置合わせ板
(52)とスライド位置合わせ板(54)から構成され
るバリ発生防止機構(50)を具備し、被転写体(7
0)は(スライド)位置合わせ板(52)、(54)に
よりステージ(80)上の定位置にセットされるととも
に、両端を挟まれた状態で被転写体上面を転写媒体(1
0)が通る構成となり、上部から覆いかぶさる形で送ら
れてくる画像形成層(11)のうち被転写体(70)か
らはみ出す不要な領域部分には前記位置合わせ板(5
2)またはスライド位置合わせ板(54)がヒートロー
ラー(60)にて押し当てられ接触する仕組みになって
いる。
【0019】位置合わせ板(52)またはスライド位置
合わせ板(54)はステンレスや銅などの金属またはセ
ラミックスなど熱伝導性に優れる材質よりなり、被転写
体(70)端縁と当接し同一高さに揃えられた当接部
(52a)、(54a)を持ち、ヒートローラー(6
0)と転写媒体(10)を介して相対するので、これに
接触する画像形成層部分はヒートローラー(60)から
の熱が加わってもすぐに(スライド)位置合わせ板(5
2)、(54)側に放熱し、被転写体(70)からはみ
だす不要部分には転写するに足るエネルギーが加えられ
ない。
合わせ板(54)はステンレスや銅などの金属またはセ
ラミックスなど熱伝導性に優れる材質よりなり、被転写
体(70)端縁と当接し同一高さに揃えられた当接部
(52a)、(54a)を持ち、ヒートローラー(6
0)と転写媒体(10)を介して相対するので、これに
接触する画像形成層部分はヒートローラー(60)から
の熱が加わってもすぐに(スライド)位置合わせ板(5
2)、(54)側に放熱し、被転写体(70)からはみ
だす不要部分には転写するに足るエネルギーが加えられ
ない。
【0020】一方、被転写体(70)はその用途にある
ように一般には紙や塩ビなどプラスチックの材質からな
り、金属などに比べはるかに熱拡散性は低く、これに接
触する画像形成層部分はヒートローラー(60)から転
写するに十分なエネルギーが加えられる。
ように一般には紙や塩ビなどプラスチックの材質からな
り、金属などに比べはるかに熱拡散性は低く、これに接
触する画像形成層部分はヒートローラー(60)から転
写するに十分なエネルギーが加えられる。
【0021】また(スライド)位置合わせ板(52)、
(54)は、隣接する被転写体(70)に加わる転写に
必要な熱まで余分に吸収し、バリとは逆の本来転写され
るべき部分まで未転写食い込みを発生させることがない
よう、被転写体(70)を挟む当接部(52a)、(5
4a)の形状は必要に応じて鋸歯状にし、板厚を先端部
分と根本部分で変えたものを用意し使用することで最適
な熱制御を行う。
(54)は、隣接する被転写体(70)に加わる転写に
必要な熱まで余分に吸収し、バリとは逆の本来転写され
るべき部分まで未転写食い込みを発生させることがない
よう、被転写体(70)を挟む当接部(52a)、(5
4a)の形状は必要に応じて鋸歯状にし、板厚を先端部
分と根本部分で変えたものを用意し使用することで最適
な熱制御を行う。
【0022】また(スライド)位置合わせ板(52)、
(54)の表面には画像形成層(11)が粘着しにくい
よう表面加工処理を施しておくことが望ましい。
(54)の表面には画像形成層(11)が粘着しにくい
よう表面加工処理を施しておくことが望ましい。
【0023】図2(a)では被転写体(70)としてカ
ード形態のものを例として説明したが、図3に示すよう
に、パスポートなどID通帳の帳面形態のものを対象と
する時では、見開きのページのうち片側の1ページの全
面もしくはそのページ内所定矩形領域に対して転写させ
るので、転写しない側のページ部分を固定板(56)に
て浮き上がらないように押さえておく機構を追加する以
外は上記説明と同様にしてバリ発生防止機構にて被転写
体(70)を固定し不必要部分のバリ発生を抑える。
ード形態のものを例として説明したが、図3に示すよう
に、パスポートなどID通帳の帳面形態のものを対象と
する時では、見開きのページのうち片側の1ページの全
面もしくはそのページ内所定矩形領域に対して転写させ
るので、転写しない側のページ部分を固定板(56)に
て浮き上がらないように押さえておく機構を追加する以
外は上記説明と同様にしてバリ発生防止機構にて被転写
体(70)を固定し不必要部分のバリ発生を抑える。
【0024】図4は転写媒体(10)の断面をその構成
層別に示したもので、転写基材(13)としてポリエチ
レンテフタレート(PET)などを材質とするベースと
なるフィルムの上にまず剥離層(17)が設けられてお
り、転写時にはヒートローラー(30)にて加えられる
熱にてこの剥離層(17)が溶融して当層から上の画像
形成層(11)が被転写体(70)側に転写され、接着
層(14)にて固着される。
層別に示したもので、転写基材(13)としてポリエチ
レンテフタレート(PET)などを材質とするベースと
なるフィルムの上にまず剥離層(17)が設けられてお
り、転写時にはヒートローラー(30)にて加えられる
熱にてこの剥離層(17)が溶融して当層から上の画像
形成層(11)が被転写体(70)側に転写され、接着
層(14)にて固着される。
【0025】また、サーマルヘッド(30)にて描画さ
れる実際の文字・画像イメージは画像層(15)上であ
り、この層を覆うように受像層(16)が被転写体(7
0)の最外皮に転写され、文字・画像イメージの保護層
の役割も受像層(16)が担うことになる。
れる実際の文字・画像イメージは画像層(15)上であ
り、この層を覆うように受像層(16)が被転写体(7
0)の最外皮に転写され、文字・画像イメージの保護層
の役割も受像層(16)が担うことになる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、本発明においては、被転写
体を周囲から挟み込み位置固定するとともに余分な画像
形成層部分にヒートローラーから加わる熱を拡散放熱さ
せるバリ発生防止機構を具備するので、被転写体に転写
形成される画像形成層に不要なバリが発生することがな
くなり、バリ除去を後加工処理としてしなくても高品位
な被転写体の仕上がりが望め、またバリが転写プリンタ
内に付着することもなくなるので機械のまめな清掃が不
要になるなどメンテナンス性も向上する。
示す如き効果がある。即ち、本発明においては、被転写
体を周囲から挟み込み位置固定するとともに余分な画像
形成層部分にヒートローラーから加わる熱を拡散放熱さ
せるバリ発生防止機構を具備するので、被転写体に転写
形成される画像形成層に不要なバリが発生することがな
くなり、バリ除去を後加工処理としてしなくても高品位
な被転写体の仕上がりが望め、またバリが転写プリンタ
内に付着することもなくなるので機械のまめな清掃が不
要になるなどメンテナンス性も向上する。
【0027】更には、使用する転写基材上の画像形成層
もバリ発生予防のため薄手にする必要がなくなり厚手に
塗布したものが使用できるので、被転写体の耐光性、対
可塑剤性など耐久性の向上の効果がある。
もバリ発生予防のため薄手にする必要がなくなり厚手に
塗布したものが使用できるので、被転写体の耐光性、対
可塑剤性など耐久性の向上の効果がある。
【0028】また本発明によれば、ステージ上で位置決
め板の一端を被転写体の載置基準辺とし、他端からスラ
イド可能なスライド位置決め板にて押し当て、所定位置
に被転写体を簡単に位置決めすることができるので、正
確な位置に所望のイメージを転写形成させることができ
る。
め板の一端を被転写体の載置基準辺とし、他端からスラ
イド可能なスライド位置決め板にて押し当て、所定位置
に被転写体を簡単に位置決めすることができるので、正
確な位置に所望のイメージを転写形成させることができ
る。
【図1】本発明の一実施の形態を示す転写プリンタの概
要側面図である。
要側面図である。
【図2】本発明に係わるバリ発生防止機構の一実施を形
態を示すもので、(a)は、バリ発生防止機構を斜め上
からみた見取り図。(b)は、ステージ上A−A‘断面
を送り前面からみた前面断面図である。
態を示すもので、(a)は、バリ発生防止機構を斜め上
からみた見取り図。(b)は、ステージ上A−A‘断面
を送り前面からみた前面断面図である。
【図3】本発明に係わるバリ発生防止機構の一実施を被
転写体が通帳形態である場合を示した見取り図である。
転写体が通帳形態である場合を示した見取り図である。
【図4】本発明に使用する転写媒体の断面を構成層別に
示した断面拡大図である。
示した断面拡大図である。
【図5】従来技術による転写プリンタを使用して制作さ
れた通帳形態の被転写体の説明図である。
れた通帳形態の被転写体の説明図である。
10・・・・転写媒体 11・・・・画像形成層 13・・・・転写基材 14・・・・接着層 15・・・・画像層 16・・・・受像層 17・・・・剥離層 18・・・・不要画像形成層によるバリ 20・・・・カラーリボン 30・・・・サーマルヘッド 40・・・・プラテンローラー 50・・・・バリ発生防止機構 52・・・・位置合わせ板 52a・・・・当接部 54・・・・スライド位置合わせ板 54a・・・・当接部 60・・・・ヒートローラー 70・・・・被転写体 72・・・・被転写体の非転写領域 74・・・・被転写体の転写領域(画像形成層が転写) 80・・・・ステージ 90・・・・巻き出しロール 92・・・・巻き取りロール
Claims (4)
- 【請求項1】転写基材に画像形成層を設け、被転写体に
画像形成層をヒートローラーにて転写してなる転写プリ
ンタにおいて、ヒートローラーの余分な熱を取りさるバ
リ発生防止機構を被転写体を載置するステージ上に具備
することを特徴とする転写プリンタ。 - 【請求項2】前記バリ発生防止機構が、被転写体の少な
くとも2辺を挟む熱伝導性に優れた材質の位置合わせ板
からなることを特徴とする請求項1記載の転写プリン
タ。 - 【請求項3】前記バリ発生防止機構における位置合わせ
板の被転写体と接触する辺の形状及び厚さを変えること
で、ヒートローラーの熱除去を最適に制御しうることを
特徴とする請求項2に記載の転写プリンタ。 - 【請求項4】前記バリ発生防止機構における位置合わせ
板において、ヒートローラーと相対する面に粘着しにく
い表面加工処理を施したことを特徴とする請求項2また
は請求項3のいずれかに記載の転写プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13078798A JPH11320827A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13078798A JPH11320827A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 転写プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11320827A true JPH11320827A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15042684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13078798A Pending JPH11320827A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 転写プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11320827A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010008932A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 体積ホログラム積層体の製造方法、および、体積ホログラム積層体製造装置 |
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1998
- 1998-05-13 JP JP13078798A patent/JPH11320827A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010008932A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 体積ホログラム積層体の製造方法、および、体積ホログラム積層体製造装置 |
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