JPH11320920A - 画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置

Info

Publication number
JPH11320920A
JPH11320920A JP11058875A JP5887599A JPH11320920A JP H11320920 A JPH11320920 A JP H11320920A JP 11058875 A JP11058875 A JP 11058875A JP 5887599 A JP5887599 A JP 5887599A JP H11320920 A JPH11320920 A JP H11320920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
information
image
density
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11058875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11320920A5 (ja
JP3839989B2 (ja
Inventor
Suguru Shimizu
英 清水
Kazumasa Matsumoto
和正 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP05887599A priority Critical patent/JP3839989B2/ja
Priority to US09/265,588 priority patent/US6322186B1/en
Priority to DE69923098T priority patent/DE69923098D1/de
Priority to EP99301828A priority patent/EP0942591B1/en
Publication of JPH11320920A publication Critical patent/JPH11320920A/ja
Publication of JPH11320920A5 publication Critical patent/JPH11320920A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3839989B2 publication Critical patent/JP3839989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6097Colour correction or control depending on the characteristics of the output medium, e.g. glossy paper, matt paper, transparency or fabrics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/205Ink jet for printing a discrete number of tones
    • B41J2/2056Ink jet for printing a discrete number of tones by ink density change
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像濃度に対応して記録に使用する記録剤を
決定するための情報を複数種類備えておき、それら複数
種の情報の中から最適な情報を選択して画像を記録す
る。 【解決手段】 それぞれ異なる濃度のインクを有するイ
ンクジェットヘッドユニットを複数備え、画像濃度に対
応して異なる濃度のインクの重ね記録情報をインク種分
配テーブル4bに記憶しておき、これら複数種の重ね記
録情報のそれぞれを用いて所定画像を記録媒体に印刷し
(S1)、その印刷された画像の濃度を測定する(S
2)。こうして測定された画像濃度と、元の画像データ
の画素値とを基に、インク種分配テーブルに記憶されて
いる複数種の重ね記録情報の中から最適な記録情報を選
択し(S3,S4)、その選択された記録情報を用い
て、異なる濃度のインクを使用して、その画像を記録す
るための記録情報を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる濃度の記録
剤を用いて画像を記録するための画像データを作成する
画像処理方法及び装置と、異なる濃度の記録剤を用いて
画像を記録する記録方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の記
録装置は、画像情報に基づいて紙やプラスチック薄板等
の被記録媒体上にドットパターンからなる画像を記録す
るように構成されている。このような記録装置は、その
記録方式により、例えばインクジェット式、ワイヤドッ
ト式、サーマル式、レーザービーム式等に分類される。
これらのうち、インクジェット式(インクジェット記録
装置)は、記録ヘッドの吐出口からインク(記録液)滴
を吐出飛翔させ、これを被記録媒体に付着させて記録す
るように構成されている。
【0003】また近年、コンピュータの普及に伴って数
多くの記録装置が使用されるようになり、これらの記録
装置に対して、高速記録、高解像度、高画像品質、低騒
音などの要求が高まっている。このような要求に応える
記録装置として、前述のインクジェット記録装置は、比
較的小型であり、カラー化にも容易に対応できるため急
速に普及している。
【0004】インクジェット記録装置では、記録速度を
向上させるために、複数のインク吐出口(ノズル)を集
積配列した記録ヘッドを用いるもの、また、カラー対応
として複数の記録ヘッドを備えたものが多く用いられて
いる。また、高解像度、高画像品質の要求から、これら
のインクジェット記録装置で画像情報の階調を忠実に再
現する方法として、ディザ法、誤差拡散法などの中間調
処理法が用いられている。
【0005】これらの階調の再現方法では、記録装置の
解像度が充分に高い(1000ドット/インチ程度以
上)場合、優れた階調記録が可能である。しかし、記録
装置の解像度が低い(360から720ドット/インチ
程度)場合、ハイライト部における記録ドットが目立
ち、画素の不連続性から画像のざらつき感が生じ易い。
そこで、さらに階調数を増やすために、記録ドット自体
を多値化する方法が行われている。例えば、記録ヘッド
に印加する電圧またはパルス幅等を制御することによ
り、被記録媒体に付着する記録ドットの径を変調して階
調を再現する方法が知られている。しかし、このような
方法は環境依存性が高く、記録ドットの径が安定しない
といった点や、記録可能な最小記録ドットの大きさに限
界があり、安定して階調を再現することが難しい。
【0006】また、ドットサイズは一定のまま、ドット
マトリクス(所定面積)内でのドットの密度を変える密
度変調法があるが、階調数を上げるためには、1つの画
素に対してかなりの面積を必要とするため解像度が悪く
なる。
【0007】そこで、このようなインクジェット記録装
置を用いて、階調特性を改善し、高密度でかつ高階調の
画像を得る方法としては、複数の液滴を被記録媒体上の
実質的同一箇所に着弾させて1つのドットを形成すると
ともに、そこに着弾させる液滴の個数を変えることによ
って階調を表現する、いわゆるマルチドロップレット方
式や、濃度の異なる複数のインクを用いて、同系色につ
いて少なくとも2種類の濃度の異なる記録ドットにより
階調を再現する記録方式、または、これら二つの方式を
組み合わせた方式等が提案され実用化されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、インクジェッ
トヘッドに収容されているインクの溶媒が徐々に蒸発す
るなどの原因でヘッド内のインクの濃度が時間とともに
上昇することが知られている。この結果、特にマルチド
ロップレット方式や、同系色で濃度の異なるインクを用
いて階調を表す画像を記録するインクジェット方式で
は、インクの濃度の変動により再生する階調のバランス
が崩れ、再生された画像における階調の滑らかさが失わ
れ、擬似輪郭が生じて再生画像の画質が損なわれる場合
があった。
【0009】また、記録が行われる被記録媒体(記録シ
ート)としては、その目的に応じて、画質、耐久性、価
格などが異なる10種類以上の被記録媒体が用いられる
ことも考えられる。この場合、記録シートとインクとの
組み合わせ、あるいは重ね打ちするインクの種類の組み
合わせ等により、インク吸収量、インク吸収速度、生成
されるドット径の大きさなどが異なり、記録された画像
において、ある濃度で濃度飛びが発生したり、濃度の逆
転などが起きることがある。また、濃度の異なるインク
の間では、上述したインクの溶媒の蒸発による濃度変化
の割合が一定ではないために濃度飛びが起こることも考
えられる。これらの原因により、通常のキャリブレーシ
ョンでは補正できないほど、再生される画像濃度の階調
性が劣化することがあった。
【0010】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像濃度に対応して記録に使用する記録剤を決定す
るための情報を複数種類備えておき、それら複数種の情
報の中から最適な情報を選択して画像を記録するように
処理する画像処理方法及び装置と、その画像を記録する
記録方法及び装置を提供することを目的とする。
【0011】また本発明の目的は、画像濃度に対応して
記録に使用する記録剤を決定するための情報を複数種類
備えておき、実際に記録された画像の濃度を基に最適な
情報を選択して画像を記録するように処理する画像処理
方法及び装置と、その画像を記録する記録方法及び装置
を提供することにある。
【0012】また本発明の他の目的は、画像濃度に対応
して記録に使用する記録剤を決定するための情報を記憶
したテーブルを複数種用意しておき、各テーブルを用い
て記録した画像濃度と実際の画像濃度との相関が最も大
きいテーブルを用いて画像を記録するように処理する画
像処理方法及び装置と、その画像を記録する記録方法及
び装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、画素値に対応した異なる濃度の記録剤の重ね記録
情報を複数種記憶する記憶手段と、前記複数種の重ね記
録情報のそれぞれを用いて所定画像を記録媒体に記録す
る記録手段と、前記記録手段により前記記録媒体に記録
された前記所定画像の濃度を測定する測定手段と、前記
測定手段により測定された濃度と前記所定画像の画像デ
ータの画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の中か
ら最適な重ね記録情報を選択する選択手段と、前記選択
手段により選択された重ね記録情報を用いて、画像デー
タに対応して前記異なる濃度の記録剤を使用して記録す
るための記録情報を生成する生成手段と、を有すること
を特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために本発明の画像処
理方法は以下のような工程を備える。即ち、複数種の重
ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像を記録媒体に記
録する記録工程と、前記記録工程で前記記録媒体に記録
された前記所定画像の濃度を測定する測定工程と、前記
測定工程で測定された濃度と前記所定画像の画像データ
の画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の中から最
適な重ね記録情報を選択する選択工程と、前記選択工程
で選択された重ね記録情報を用いて、画像データに対応
して前記異なる濃度の記録剤を使用して記録するための
記録情報を生成する生成工程と、を有することを特徴と
する。
【0015】上記目的を達成するために本発明の記録装
置は以下のような構成を備える。即ち、複数の記録剤を
用いて記録媒体に画像を記録する記録装置であって、画
素値に対応して、異なる濃度の記録剤の重ね記録情報を
複数種記憶する記憶手段と、前記複数種の重ね記録情報
のそれぞれを用いて所定画像を記録媒体に記録する記録
手段と、前記記録手段により前記記録媒体に記録された
前記所定画像の濃度を測定する測定手段と、前記測定手
段により測定された濃度と前記所定画像の画像データの
画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の中から最適
な重ね記録情報を選択する選択手段と、前記選択手段に
より選択された重ね記録情報を用いて、入力された画像
データに対応して前記異なる濃度の記録剤を使用して記
録するための記録情報を生成する生成手段と、前記生成
手段により生成された記録情報を基に前記記録手段を駆
動して前記入力された画像データに基づく画像を記録す
るように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0016】上記目的を達成するために本発明の記録方
法は以下のような工程を備える。即ち、複数の記録剤を
用いて記録媒体に画像を記録する記録方法であって、画
素値に対応して、異なる濃度の記録剤の重ね記録を決定
する重ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像を記録媒
体に記録する記録工程と、前記記録工程で前記記録媒体
に記録された前記所定画像の濃度を測定する測定工程
と、前記測定工程で測定された濃度と前記所定画像の画
像データの画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の
中から最適な重ね記録情報を選択する選択工程と、前記
選択工程で選択された重ね記録情報を用いて、入力され
た画像データに対応して前記異なる濃度の記録剤を使用
して記録するための記録情報を生成する生成工程と、前
記生成工程で生成された記録情報を基に、前記入力され
た画像データに基づく画像を記録するように制御する制
御工程とを有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、本実施の形
態では説明を簡単にするため、加成性のあるインク/フ
ィルム系を使用してモノクロ画像を記録する場合の例を
挙げる。
【0018】[加成性について]まず、加成性のあるイ
ンク/フィルム系とは、透過画像(transmission imag
e)を記録する際に使用する透過フィルムにインクジェ
ット法により画像を記録する場合、同じ画素位置に複数
回インクを重ね打ちすると、その画素の濃度が、各イン
クで単独に記録した場合の濃度の和の濃度となることを
いう。
【0019】この加成性の成り立つ一例を挙げる。
【0020】被記録媒体(記録シート)として、トラン
スペアレンシィフィルム(CF−301)上に、染料系
のC.I.ダイレクトブラック19の2%溶液をインク
ジェットプリンタを用いて一様に記録すると「0.8
D」の透過濃度(transmissiondensity)を持つ画像と
なり、また同様に、C.I.ダイレクトブラック19の
1%溶液を用いて一様に記録すると「1.2D」の透過
濃度を持つ画像となる。このインク/フィルム系では、
「0」から「2.5D」の範囲で加成性がほぼ成り立つ
ことが実験で確かめられている。
【0021】このような、加成性の成り立つインク/フ
ィルム系においては、濃度の異なる複数種のインクを同
じ画素位置に重ね打ちすることにより、表現できる階調
数を大幅に増やすことができる。
【0022】[インクの濃度について]次に、インクジ
ェットヘッドユニットのインク濃度について説明する。
【0023】まず、4種類のインクを用いて画像を記録
する場合を考える。ここではインクが記録媒体上で溢れ
ることなく一画素に4回の重ね打ちができ、かつ、加成
性が成り立つ場合には、インクD1、D2、D3、D4
の濃度の比を「1:2:4:6」として、吐出するイン
クの組み合わせを変えて階調数を最大とすることができ
る。
【0024】図3に、画像データに対するインク吐出の
有無を示す情報を記憶するインク種分配テーブルを示
す。図中、d1からd4はインクD1からD4に対する
吐出の有無を表すデータであり、その値が「1」ならば
そのインクを吐出し、「0」ならば吐出なしを意味する
2値データである。一例として、画像データの画素値
(濃度値)が「10」の場合には、その画素上にD3と
D4のインクが重ねて吐出される。
【0025】これら4種類のインクの濃度比が前述のよ
うに「1:2:4:6」である場合には、このインク種
分配テーブル4bに基づく各インクの吐出の有無の組み
合わせで濃度値が「0」から「13」までの画像データ
を濃度の飛び(抜け)なく表現することができる。
【0026】また、インクタンク及びノズルにおけるイ
ンク蒸発などによりインクの濃度が変動した場合には、
他のインク種分配テーブルに変更できるようになってい
る。このように複数のインク種分配テーブルから最適な
ものを選択することにより、後に詳細に述べる濃度階調
性の補正を行うことができる。
【0027】以下、図面を参照して本実施の形態を説明
する。尚、以下に説明する本実施の形態ではインクジェ
ット記録装置の構成として説明するが本発明はこれに限
定されるものでなく、例えば、本実施の形態における画
像データから記録データへの変換処理はホストコンピュ
ータ等のコンピュータ機器で行われても良く、また或は
プリンタドライバ等により実行されても良い。
【0028】また本実施の形態では、インクジェット記
録装置の例で説明するが、本発明はこれに限らず、例え
ばカラー熱転写記録装置などであっても良い。
【0029】[実施の形態1]図1は、本実施の形態1
のインクジェット記録装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0030】図1において、1はスキャナなどの画像入
力部、2は各種パラメータの設定およびプリント開始を
指示する各種キーを備えている操作部、3は記憶媒体4
に記憶された各種プログラムに従ってこの記録装置全体
を制御するCPUである。記憶媒体4は、制御プログラ
ムやエラー処理プログラムに従ってこの記録装置を動作
させるためのプログラムなどを格納している。本実施の
形態の動作はすべてこのプログラムに基づいて実行され
る。このようなプログラムを格納する記憶媒体4として
は、ROM、FD、CD−ROM、HD、メモリカー
ド、光磁気ディスクなどを用いることができる。
【0031】記憶媒体4において、4aはガンマ変換処
理で参照するためのガンマ補正変換テーブル、4bは後
述のインク種分配処理で参照するためのインク種分配テ
ーブル、4cはテストパターン情報、4dは各種プログ
ラムを格納しているプログラム群をそれぞれ示してい
る。
【0032】5はRAMで、記憶媒体4の各種プログラ
ムのワークエリア、エラー処理時の一時待避エリア及び
画像処理時のワークエリアとして用いられる。また、こ
のRAM5に記録媒体4の各種テーブルやデータ4a〜
4cをコピーした後、そのテーブルやデータの内容を変
更し、この変更したテーブルを参照しながら後述する画
像処理を行うことも可能である。6は画像処理部で、入
力画像データを基にインクジェット法により多階調を実
現するための記録データを作成する。7はプリンタ部
(プリンタエンジン)で、画像の記録時に画像処理部6
で作成された記録データに基づいて、記録用紙等の記録
媒体にドット画像を形成する。8はテストパターン濃度
測定部で、後述するように、記録媒体上に記録されたテ
ストパターンの濃度を測定し、その測定結果に基づいて
インク種分配テーブル4bの更新、変更を行う。9はバ
スラインで、上述の各部を接続し、アドレス信号、デー
タ、制御信号などを伝送している。
【0033】次に、図2を参照して本実施の形態の画像
処理部6の大まかな処理について説明する。
【0034】図2は、本実施の形態の画像処理部6にお
ける処理の流れを示す図である。
【0035】画像入力部1で入力された画像信号CVは
ガンマ補正処理11に入力されて、ガンマ補正変換テー
ブル4aを参照して濃度を表す濃度信号CDに変換され
る。こうしてガンマ補正された画像の濃度信号CDは、
RAM5の画像処理ワークエリアのページメモリ領域に
格納される。
【0036】注目画素選択処理12は、RAM5のペー
ジメモリ領域内のこれから処理をしようとする1画素
(注目画素)を選択し、その選択した画素の濃度データ
CDを得る。インク種分配処理13では、注目画素選択
処理12で選択された注目画素の濃度値(CD値)を基
にインク種分配テーブル4bを参照して、その注目画素
の濃度CDを表現するためのインクの組み合わせ候補を
選択する。
【0037】以上の処理を行うことにより、注目画素を
記録するための2値データの決定処理が終了する。
【0038】プリンタ部7では、異なる濃度を有するイ
ンクジェットヘッドユニットからd1、d2、d3、…
の2値データに応じて、対応するインク吐出口列よりイ
ンクを吐出させ多階調画像を形成する。尚、図2におい
て、17−1,17−2、…は遅延回路であり、各イン
ク吐出列から同じ画素位置にインクを重ね打ちするため
のタイミングをとる働きをする。
【0039】次に、図4を参照して本実施の形態のプリ
ンタ部7について説明する。
【0040】図4は、本実施の形態のプリンタ部7の主
要部の構成を示す概観図である。
【0041】キャリッジ20上には、複数のインクジェ
ットヘッドユニット21−1〜21−4が載置されてい
る。それぞれのインクジェットヘッドユニット21は、
インクを吐出するための吐出口(ノズル)列が設けられ
ており、各インクジェットヘッドユニット21は所定の
間隔を置いて設置されている。その結果、各インクジェ
ットヘッドユニット21のノズル列の間隔も所定間隔と
なっている。各インクジェットヘッドユニット21−1
〜21−4の各ノズル列に供給されるインクは、インク
カートリッジ22−1〜22−4のそれぞれから供給さ
れており、インクカートリッジ22−1〜22−4のそ
れぞれは、各インクD1、D2、D3、D4を供給する
ためのインクカートリッジである。尚、これら各カート
リッジに収容されているインクの濃度については後述す
る。これらインクジェットヘッドユニット21への制御
信号や記録信号などはフレキシブルケーブル23を介し
て前述の画像処理部6より送られる。
【0042】24は被記録媒体で、例えば用紙やプラス
チック薄板等であり、不図示の搬送ローラを経て排紙ロ
ーラ25に挟時され、搬送モータ26の回転駆動に伴っ
て矢印方向に送られる。27はキャリッジ20の走行を
案内支持するためのガイドシャフト、28はリニアエン
コーダで、キャリッジ20の走行位置を検出している。
キャリッジ20は、キャリッジモータ30の回転駆動に
より駆動ベルト29を介して搬送駆動され、ガイドシャ
フト27に沿って往復運動させられる。
【0043】前述のインクジェットヘッドユニット21
のインク吐出口の内部(液路)にはインク吐出用の熱エ
ネルギーを発生する発熱素子(電気・熱エネルギー変換
体)が設けられている。リニアエンコーダ28の読みと
りタイミングに伴い、前記発熱素子を記録データに基づ
いて駆動し、インクD1、D2、D3、D4の順に被記
録媒体24上にインク液滴を飛翔させて、付着させるこ
とにより、被記録媒体24上に画像を形成することがで
きる。
【0044】インクジェットヘッドユニット21による
記録領域外に設定されたキヤリッジ20のホームポジシ
ョンには、キャップ部31−1〜31−4を備える回復
ユニット32が設置されている。これにより記録を行わ
ないときには、キャリッジ20をホームポジションに移
動させてキャップ部31の各キャップ31−1〜31−
4により対応するインクジェットヘッドユニット21−
1〜21−4のインク吐出口面を密閉し、吐出口内のイ
ンク溶剤の蒸発に起因するインクの固着あるいは塵挨な
どの異物の付着などによる目詰まりを防止する。
【0045】また、上記キャップ部31は、記録頻度の
低いインク吐出口の吐出不良や目詰まりを解消するため
に、インク吐出口から離れた状態で、キャップ部31ヘ
インクを吐出させる空吐出に利用されたり、またキャッ
プ部31によりインク吐出口をキャップした状態で不図
示のポンプを作動させて、インク吐出口からインクを吸
引することにより、吐出不良を起こした吐出口の吐出回
復に利用される。33はインク受けで、各インクジェッ
トヘッドユニット21−1から21−4が記録直前にイ
ンク受け33上部を通過する時に、このインク受け33
に向けて予備吐出を行うのに利用される。またキャップ
部31の隣接位置に不図示のプレード、拭き部材を配置
することにより、インクジェットヘッドユニット21−
1〜21−4のインク吐出口形成面をクリーニングする
ことが可能である。
【0046】被記録媒体24の排出口近傍には、記録さ
れたテストパターンの濃度を測定するための濃度測定部
8が不図示の支持手段により支持されて設けられてい
る。この濃度測定部8は、例えばLEDなどの光源とフ
ォトトランジスタ等の光検出器と、この光検出器からの
出力される電気信号を入力する測定回路等を有してい
る。即ち、光源から発せられ被記録媒体24を通過した
透過光の強度を光検出器により検出し、その被記録媒体
24に記録されたテストパターンの濃度を測定する。こ
の濃度測定部8は、図6の601〜603で示すような
階調テストパターンをプリントした直後に、各階調パタ
ーンの透過濃度を算出し、この測定した濃度に従って自
動キャリブレーションを行うためのデータを作成する。
尚、本発明はこのような透過画像の濃度測定に限定され
るものでなく、例えば光源から被記録媒体24のテスト
パターンを照射し、その反射光を読み取って濃度を測定
する場合にも同様に適用できることは言うまでもない。
【0047】図5は、インクジェットヘッドユニット2
1−1〜21−4のインク吐出口(ノズル)列の配置を
被記録媒体24側から見た図である。この図5を参照し
て、本実施の形態のプリンタ部7におけるインク吐出口
列の構成および画像構成例について説明する。
【0048】図5において、40−1〜40−4のそれ
ぞれは、インクD1乃至D4のそれぞれを吐出する吐出
口列であり、各ユニットの吐出口列は1インチあたり6
00ドット(600dpi)ピッチで、縦(副走査)方
向に256個の吐出口を備えている。こうして主走査方
向へのキャリッジ20の1回の走査により、インクD1
からD4の4種類のインクを副走査方向に重ね合わせた
256ドット幅の画像を形成することができる。これに
よりプリント時間を短くして高階調の画像を生成でき
る。
【0049】[自動濃度キャリブレーション]次に、本
実施の形態のインクジェット記録装置を用いて印刷する
際、被記録媒体の画像の濃度階調が常に良好になるよう
に行う自動キャリブレーションの方法について述べる。
【0050】図7は、本実施の形態における自動キャリ
ブレーションの手順を示すフローチャートである。
【0051】まず図8(A)〜(C)で示される複数
(ここではテーブル#1〜#3の3種類)のインク種分
配テーブルのそれぞれを用いて濃度階調のテストパター
ンを図6に示すように1枚の記録媒体上に記録する(ス
テップS1)。次にステップS2に進み、プリンタ部7
の濃度測定部8により、各インク種分配テーブルをもと
に記録したテストパターンの濃度を測定する。次にステ
ップS3に進み、各インク種分配テーブルについて、測
定した濃度を画像信号の濃度レベルに対して最小2乗法
を用いて直線近似を行う。そしてステップS4に進み、
最小2乗法の相関係数がもっとも大きいインク種分配テ
ーブルを求める。ここでは、この最小2乗法の相関係数
がもっとも大きいインク種分配テーブルが最も階調の再
現性のよいデータテーブルであると考えられるので、こ
のテーブルを記憶媒体4のインク種分配テーブル4bに
セットして、プリント部7をレディ状態にして待機させ
る。これにより、これ以後のプリントを行う際には、こ
のインク種分配テーブル4bを用いて、画像の濃度値に
応じて使用するインクジェットヘッドユニットを決定
し、それに従ってプリントを実行する。
【0052】次に上述のステップS4におけるキャリブ
レーションの動作を、図2を参照してより詳しく説明す
る。
【0053】前述したように記憶媒体4には、テストパ
ターン情報として、複数のインク種分配テーブル#1,
#2,#3(図8)と、約16階調の画像濃度を備える
階調濃度パターンに対応する画像データが予め記憶され
ているものとする。
【0054】本実施の形態においては複数のインク種分
配テーブルとして、画像濃度信号レベル8〜14の範囲
に対応して、3つのインク種の組み合わせ(3つのテー
ブル)を記憶している。このように画像濃度が高い領域
で複数種の組み合わせを用意しているのは、高い画像濃
度を表現する場合に用いる高い濃度のインクの方が濃度
変化に対する影響が大きいためである。
【0055】また経時変化による影響はインク濃度が上
昇する方向に表れやすいので、用意するテーブルは基準
となるテーブルの予測透過濃度より透過濃度が低いもの
を用意する、もしくは予測透過濃度が低いテーブルの数
を予測透過濃度が高いテーブルの数より多くすることが
望ましい。
【0056】ここで装置の電源がオンされた時、或は操
作者がプリンタ部7を使用する前、或はインクまたは被
記録媒体を変更した時、又はヘッドが交換された場合等
に、必要に応じて任意のタイミング、もしくは定期的
に、操作部2にある不図示の自動校正開始ボタンを押す
か、もしくはホスト側からの指示により、本実施の形態
の自動較正(キャリブレーション)操作が開始される。
【0057】まず記憶媒体4のインク種分配テーブル4
bにインク種分配テーブル#1が書き込まれる。次に、
前述のテストパターンの画像データが画像信号CVとし
て画像処理部6に入力される。この画像データを、ガン
マ補正変換テーブル4aを用いて濃度を表す信号CDに
変換し、その濃度信号をRAM5の画像処理ワークエリ
アのページメモリ領域に格納する。
【0058】次に、この濃度信号に変換されたテストパ
ターンの1画素(注目画素)が選択されて、その画素の
濃度データCDを得る。この得られた濃度データCDを
もとにインク種分配テーブル#1を参照して、この画素
を記録するためのインクの組み合わせを決定し、それぞ
れのインクジェットヘッドユニットに対応して、その画
素を記録するためのインク吐出、或は非吐出を示す2値
データd1,d2,d3,…を生成する。この生成され
た2値データに応じて、各対応するインクジェットヘッ
ドユニットからインクが吐出されて、その画素が記録さ
れる。このような処理を他の画素に対しても順次実行す
ることにより、インク種分配テーブル#1を用いて作成
された2値データに基づいて、そのテストパターンが記
録される。
【0059】こうしてテストパターンの記録が終了する
と、次にインク種分配テーブル4bはインク種分配テー
ブル#2に書き換えられている。そして再び、同じテス
トパターンデータをもとに、今度はインク種分配テーブ
ル#2を用いて、記録に使用するインクジェットヘッド
ユニットの組み合わせを決定し、前述と同様にして被記
録媒体に記録する。
【0060】以下同様に、インク種分配テーブル#3を
決定した2値データに基づいて記録を行い、最終的に図
6のようなテストパターンの記録結果を得る。図6にお
いて、例えば601はインク種分配テーブル#1を用い
て記録した結果を示し、602はインク種分配テーブル
#2を用いて記録した結果、603はインク種分配テー
ブル#3を用いて記録した結果をそれぞれ示している。
【0061】ここでは図6に示すように、階調パターン
が1列に並ぶように記録されるため、濃度測定部8の光
センサが1つで済み、簡単な構成で正確に濃度が測定で
きるという利点がある。また1枚の被記録媒体に連続し
て記録するため、校正に必要な被記録媒体の数を最小に
でき、被記録媒体のそれぞれのばらつきに影響されるこ
となく正確な濃度測定、及び校正が行われることとな
る。
【0062】次に、この被記録媒体がプリント部7から
排出される際、濃度測定部8により各濃度が測定され
る。つまり、階調パターンが記録された被記録媒体は、
排紙ローラ25により階調パターンの並び方向に搬送さ
れ、各階調の濃度パターンが次々と濃度測定部8を通過
して、それらの濃度が自動的に測定される。
【0063】ここで各階調の画像データに対して測定さ
れた各階調パターンの濃度をプロットすると図9示すよ
うになる。このようにインク種分配テーブルの特性の違
いにより異なる濃度階調性が得られる。
【0064】図9においては、インクD3,D4の濃度
がそれぞれ5%,20%上昇して、それぞれ「0.42
D」,「0.72D」になった場合の実際の測定濃度を
プロットした例を示している。なお、このプロットは、
本実施の形態の説明のためのもので、実際の自動キャリ
ブレーションで行う必要はない。
【0065】ここで複数のインク種分配テーブル(#1
〜#3)の中から最適なテーブルを得るために、本実施
の形態の自動キャリブレーション処理では、テストパタ
ーンの記録、濃度の測定後に濃度が飽和する箇所を除い
た14階調(画像濃度レベル「0」〜「13」)につい
て、記録結果から測定した濃度データと元の画像データ
との差をもとに最小二乗法による直線近似を行い、これ
らの間の相関係数を求める。ここで相関関数が最も大き
いインク種分配テーブルが濃度階調の再現性が最も良い
と考えられるので、そのインク種分配テーブルを記憶媒
体4のインク種分配テーブル4bに書き込み、次にキャ
リブレーションを行うまで、実際の記録に使用するイン
ク種分配テーブルとする。こうして決定されたインク種
分配テーブル4bに基づいて、画像濃度に対応して記録
に使用するインクジェットヘッドユニットを決定し、こ
の決定されたデータ(2値データ)に基づいて記録を行
う。
【0066】図9の例では、インク種分配テーブル#
1,#2,#3のそれぞれを使用して記録した階調パタ
ーンの測定濃度を上記のように直線近似した時の相関係
数はそれぞれ、「0.997」,「0.999」,
「0.994」となる。これにより相関係数が最も大き
いインク種分配テーブル#2が最も良い階調性を持つイ
ンク種分配テーブルとして決定され、このインク種分配
テーブル#2が記憶媒体4のインク種分配テーブル4b
に書き込まれ、これ以降の記録処理(図2の流れ図に示
す)において、このテーブル4bが用いられることにな
る。
【0067】尚、この実施の形態では、最小二乗法の相
関係数を用いてインク種分配テーブルの評価を行った
が、本発明はこの方法に限定されるものでなく、他の評
価方法を用いて最適なインク種分配テーブルを選択して
もよい。
【0068】また、この実施の形態では、使用するイン
クの種類が4種類の場合で説明したが本発明はこれに限
定されるものではない。また、予め用意するインク種分
配テーブルの数も3つに限らず、より多くのインク種分
配テーブルを用意することにより、インクの濃度変化が
大きい場合にも最適な階調再生特性を有するインク種分
配テーブルを選択することができる。
【0069】また、テストパターンも図6に示すパター
ンに限定されるものでなく、測定の形態に応じて最適な
形状、最適な階調パターンのテストパターンを用いるこ
とで最適な校正ができる。
【0070】また、本実施の形態では、予め用意された
インク種分配テーブルを用いてテストプリントを行って
いるが、テストパターンの濃度測定の結果に基づいてイ
ンク種分配テーブルを新たに作成したり、既存のインク
種分配テーブルを修正したりして濃度変化の程度に応じ
たインク種分配テーブルを用意し、これらのインク種分
配テーブルを含む複数のインク種分配テーブルを用いて
テストプリントを行うこともできる。
【0071】また、本実施の形態では、テストパターン
の濃度測定を自動的に行っていたが濃度測定だけを他の
システムで行い、測定した濃度データを転送し、または
操作者がコントロールパネルなどより入力することによ
っても、同様にして最適なインク種分配テーブルを選択
して記録することができる。
【0072】以上の本実施の形態において、インク吐出
を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネル
ギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光
等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化
を生起させる方式として説明したが、これに限らず、イ
ンクの吐出を行わせる手段として圧電素子を用いる方式
においても本発明を適用することができる。かかる方式
によれば記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0073】尚、インクを吐出させる手段として熱エネ
ルギーを発生する手段を用いた構成や原理については、
例えば、米国特許第4723129号明細書、同第47
40796号明細書に開示されている基本的な原理を用
いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマ
ンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であ
るが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(イン
ク)が保持されているシートや液路に対応して配置され
ている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰
を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動
信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネル
ギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生
じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液
体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。こ
の気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イ
ンク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0074】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0075】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0076】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0077】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0078】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0079】以上説明した本発明の実施の形態において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液
化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方
式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内
で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にある
ように温度制御するものが一般的であるから、使用記録
信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0080】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。本発
明においては、上述した各インクに対して最も有効なも
のは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0081】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0082】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0083】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0085】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0086】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0087】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、インクの濃度が変化しても階調性の優れた高品位の
記録を行うことができる。
【0088】また、インクの濃度の変動の他にも、被記
録媒体の種類により記録した部分の濃度が異なり濃度階
調性が劣化することがあるが、この場合にも本実施の形
態で説明したような自動キャリブレーションを行うこと
により、常に最適な濃度階調性を持つ画像を再生・出力
できる。また、重ね打つインクの組み合わせ、あるいは
インクと被記録媒体との組み合わせなどにより、再生さ
れる濃度の階調性が大きく異なっても最適な分配テーブ
ルを選択することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像濃度に対応して記録に使用する記録剤を決定するため
の情報を複数種類備えておき、それら複数種の情報の中
から最適な情報を選択して画像を記録するための画像デ
ータを得ることができ、またそのようなデータに基づい
て階調の再現性の良い画像を記録することができる。
【0090】また本発明によれば、画像濃度に対応して
記録に使用する記録剤を決定するための情報を複数種類
備えておき、実際に記録された画像の濃度を基に最適な
情報を選択して画像を記録するように処理するので、階
調性の良い画像を記録することができる。
【0091】また本発明によれば、画像濃度に対応して
記録に使用する記録剤を決定するための情報を記憶した
テーブルを複数種用意しておき、各テーブルを用いて記
録した画像濃度と実際の画像濃度との相関が最も大きい
テーブルを用いて画像を記録するので、最適な記録剤を
選択して階調の再現性の良い画像を記録することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のインクジェット記録装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のインクジェット記録装置の画像
処理部における画像信号処理の一例を示す流れ図であ
る。
【図3】本実施の形態に係るインク種分配テーブルの一
例を示す図である。
【図4】本実施の形態のインクジェット記録装置のプリ
ンタ部のプリント機構の要部構成を示す図である。
【図5】本実施の形態におけるインクジェットヘッドユ
ニットのインクの吐出口列の配置を示す図である。
【図6】本実施の形態における自動キャリブレーション
のためのテストパターンのプリント結果の一例を示す図
である。
【図7】本実施の形態の自動キャリブレーション処理の
流れを説明するフローチャートである。
【図8】本実施の形態における複数のインク種分配テー
ブルを説明する図である。
【図9】本実施の形態における濃度階調の再生特性の評
価方法を説明する図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素値に対応した異なる濃度の記録剤の
    重ね記録情報を複数種記憶する記憶手段と、 前記複数種の重ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像
    を記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録手段により前記記録媒体に記録された前記所定
    画像の濃度を測定する測定手段と、 前記測定手段により測定された濃度と前記所定画像の画
    像データの画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の
    中から最適な重ね記録情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された重ね記録情報を用いて、
    画像データに対応して前記異なる濃度の記録剤を使用し
    て記録するための記録情報を生成する生成手段と、を有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種の記録剤のそれぞれは互いに
    濃度が異なるインクであることを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記重ね記録情報は、画像データの画素
    値に対応して、異なる濃度のインクを備えるインクジェ
    ットヘッドのそれぞれを駆動するための駆動信号を決定
    するための情報であることを特徴とする請求項2に記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記所定画像は多階調のテスト画像であ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記測定手段により測
    定された濃度と前記所定画像の画像データの画素値との
    相関係数を求め、前記相関係数に基づく相関が最も大き
    くなる重ね記録情報を選択することを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 複数種の重ね記録情報のそれぞれを用い
    て所定画像を記録媒体に記録する記録工程と、 前記記録工程で前記記録媒体に記録された前記所定画像
    の濃度を測定する測定工程と、 前記測定工程で測定された濃度と前記所定画像の画像デ
    ータの画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の中か
    ら最適な重ね記録情報を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された重ね記録情報を用いて、画像
    データに対応して前記異なる濃度の記録剤を使用して記
    録するための記録情報を生成する生成工程と、を有する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記複数種の記録剤のそれぞれは互いに
    濃度が異なるインクであることを特徴とする請求項6に
    記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記重ね記録情報は、画像データの画素
    値に対応して、異なる濃度のインクを備えるインクジェ
    ットヘッドのそれぞれを駆動するための駆動信号を決定
    するための情報であることを特徴とする請求項7に記載
    の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記所定画像は多階調のテスト画像であ
    ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記
    載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記選択工程では、前記測定工程で測
    定された濃度と前記所定画像の画像データの画素値との
    相関係数を求め、前記相関係数に基づく相関が最も大き
    くなる重ね記録情報を選択することを特徴とする請求項
    6乃至9のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 複数の記録剤を用いて記録媒体に画像
    を記録する記録装置であって、 画素値に対応して、異なる濃度の記録剤の重ね記録情報
    を複数種記憶する記憶手段と、 前記複数種の重ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像
    を記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録手段により前記記録媒体に記録された前記所定
    画像の濃度を測定する測定手段と、 前記測定手段により測定された濃度と前記所定画像の画
    像データの画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の
    中から最適な重ね記録情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された重ね記録情報を用いて、
    入力された画像データに対応して前記異なる濃度の記録
    剤を使用して記録するための記録情報を生成する生成手
    段と、 前記生成手段により生成された記録情報を基に前記記録
    手段を駆動して前記入力された画像データの基づく画像
    を記録するように制御する制御手段と、を有することを
    特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 前記複数種の記録剤のそれぞれは互い
    に濃度が異なるインクであることを特徴とする請求項1
    1に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記重ね記録情報は、画像データの画
    素値に対応して、異なる濃度のインクを備えるインクジ
    ェットヘッドのそれぞれを駆動するための駆動信号を決
    定するための情報であることを特徴とする請求項12に
    記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記所定画像は多階調のテスト画像で
    あることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1
    項に記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 前記選択手段は、前記測定手段により
    測定された濃度と前記所定画像データの画素値との相関
    係数を求め、前記相関係数に基づく相関が最も大きくな
    る重ね記録情報を選択することを特徴とする請求項11
    乃至14のいずれか1項に記載の記録装置。
  16. 【請求項16】 複数の記録剤を用いて記録媒体に画像
    を記録する記録方法であって、 画素値に対応して、異なる濃度の記録剤の重ね記録を決
    定する重ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像を記録
    媒体に記録する記録工程と、 前記記録工程で前記記録媒体に記録された前記所定画像
    の濃度を測定する測定工程と、 前記測定工程で測定された濃度と前記所定画像の画像デ
    ータの画素値とを基に前記複数種の重ね記録情報の中か
    ら最適な重ね記録情報を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された重ね記録情報を用いて、入力
    された画像データに対応して前記異なる濃度の記録剤を
    使用して記録するための記録情報を生成する生成工程
    と、 前記生成工程で生成された記録情報を基に、前記入力さ
    れた画像データに基づく画像を記録するように制御する
    制御工程と、を有することを特徴とする記録方法。
  17. 【請求項17】 前記複数種の記録剤のそれぞれは互い
    に濃度が異なるインクであることを特徴とする請求項1
    6に記載の記録方法。
  18. 【請求項18】 前記重ね記録情報は、画像データの画
    素値に対応して、異なる濃度のインクを備えるインクジ
    ェットヘッドのそれぞれを駆動するための駆動信号を決
    定するための情報であることを特徴とする請求項17に
    記載の記録方法。
  19. 【請求項19】 前記所定画像は多階調のテスト画像で
    あることを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1
    項に記載の記録方法。
  20. 【請求項20】 前記選択工程では、前記測定工程で測
    定された濃度と前記所定画像の画像データの画素値との
    相関係数を求め、前記相関係数に基づく相関が最も大き
    くなる重ね記録情報を選択することを特徴とする請求項
    16乃至19のいずれか1項に記載の記録方法。
  21. 【請求項21】 記録装置に出力するための画像情報を
    処理する画像処理を実行するプログラムを記憶した記憶
    媒体であって、 複数種の重ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像を記
    録媒体に記録する記録工程モジュールと、 前記記録工程モジュールで前記記録媒体に記録された前
    記所定画像の濃度を測定する測定工程モジュールと、 前記測定工程モジュールで測定された濃度と前記所定画
    像の画像データの画素値とを基に前記複数種の重ね記録
    情報の中から最適な記録情報を選択する選択工程モジュ
    ールと、 前記選択工程モジュールで選択された記録情報を用い
    て、画像データに対応して前記異なる濃度の記録剤を使
    用して記録するための記録情報を生成する生成工程モジ
    ュールと、 を有することを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 複数の記録剤を用いて記録媒体に画像
    を記録する記録方法を実行するプログラムを記憶した記
    憶媒体であって、 画素値に対応して、異なる濃度の記録剤の重ね記録を決
    定する重ね記録情報のそれぞれを用いて所定画像を記録
    媒体に記録する記録工程モジュールと、 前記記録工程モジュールで前記記録媒体に記録された前
    記所定画像の濃度を測定する測定工程モジュールと、 前記測定工程モジュールで測定された濃度と前記所定画
    像の画像データの画素値とを基に前記複数種の重ね記録
    情報の中から最適な記録情報を選択する選択工程モジュ
    ールと、 前記選択工程モジュールで選択された重ね記録情報を用
    いて、入力された画像データに対応して前記異なる濃度
    の記録剤を使用して記録するための記録情報を生成する
    生成工程モジュールと、 前記生成工程モジュールで生成された重ね記録情報を基
    に、前記入力された画像データを記録するように制御す
    る制御工程モジュールと、を有することを特徴とする記
    憶媒体。
JP05887599A 1998-03-11 1999-03-05 画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置 Expired - Fee Related JP3839989B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05887599A JP3839989B2 (ja) 1998-03-11 1999-03-05 画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置
US09/265,588 US6322186B1 (en) 1998-03-11 1999-03-10 Image processing method and apparatus, and printing method and apparatus
DE69923098T DE69923098D1 (de) 1998-03-11 1999-03-11 Bildverarbeitungsverfahren und -gerät, und Druckverfahren und Drucker
EP99301828A EP0942591B1 (en) 1998-03-11 1999-03-11 Image processing method and apparatus, and printing method and apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-59794 1998-03-11
JP5979498 1998-03-11
JP05887599A JP3839989B2 (ja) 1998-03-11 1999-03-05 画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH11320920A true JPH11320920A (ja) 1999-11-24
JPH11320920A5 JPH11320920A5 (ja) 2005-03-10
JP3839989B2 JP3839989B2 (ja) 2006-11-01

Family

ID=26399892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05887599A Expired - Fee Related JP3839989B2 (ja) 1998-03-11 1999-03-05 画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6322186B1 (ja)
EP (1) EP0942591B1 (ja)
JP (1) JP3839989B2 (ja)
DE (1) DE69923098D1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002142113A (ja) * 2000-10-30 2002-05-17 Canon Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP2003154629A (ja) * 2001-11-22 2003-05-27 Ryobi Ltd 両面印刷機の印刷濃度管理装置
US6854822B2 (en) * 2002-01-16 2005-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing method and apparatus
US7085695B2 (en) * 2002-03-22 2006-08-01 Seiko Epson Corporation Slipping contact line model and the mass-conservative level set implementation for ink-jet simulation
US7237151B2 (en) * 2002-12-17 2007-06-26 Texas Instruments Incorporated Apparatus and method for trace stream identification of a processor reset
US7254523B2 (en) * 2003-03-14 2007-08-07 Seiko Epson Corporation Selectively reduced bi-cubic interpolation for ink-jet simulations on quadrilateral grids
US7117138B2 (en) * 2003-03-14 2006-10-03 Seiko Epson Corporation Coupled quadrilateral grid level set scheme for piezoelectric ink-jet simulation
US7251591B2 (en) * 2003-08-29 2007-07-31 Seiko Epson Corporation Consistent back pressure for piezoelectric ink-jet simulation
US20050243117A1 (en) * 2004-04-28 2005-11-03 Jiun-Der Yu Divergence filters on quadrilateral grids for ink-jet simulations
US7118189B2 (en) 2004-05-28 2006-10-10 Videojet Technologies Inc. Autopurge printing system
US7349833B2 (en) * 2004-10-01 2008-03-25 Seiko Epson Corporation 2D central difference level set projection method for ink-jet simulations
JP4635762B2 (ja) * 2005-02-09 2011-02-23 セイコーエプソン株式会社 双方向印刷を行うための画像処理装置および印刷装置
US7921001B2 (en) * 2005-08-17 2011-04-05 Seiko Epson Corporation Coupled algorithms on quadrilateral grids for generalized axi-symmetric viscoelastic fluid flows
US20070136042A1 (en) * 2005-12-09 2007-06-14 Jiun-Der Yu Quadrilateral grid extension of central difference scheme for ink-jet simulations
US20070239413A1 (en) * 2006-04-06 2007-10-11 Jiun-Der Yu Local/local and mixed local/global interpolations with switch logic
US7536285B2 (en) * 2006-08-14 2009-05-19 Seiko Epson Corporation Odd times refined quadrilateral mesh for level set
US8428922B2 (en) * 2010-02-05 2013-04-23 Seiko Epson Corporation Finite difference level set projection method on multi-staged quadrilateral grids
JP5653194B2 (ja) * 2010-11-30 2015-01-14 理想科学工業株式会社 インクジェット記録装置の濃度調整モジュール及びインクジェット記録装置の濃度調整方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1127227A (en) 1977-10-03 1982-07-06 Ichiro Endo Liquid jet recording process and apparatus therefor
US4330787A (en) 1978-10-31 1982-05-18 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording device
US4345262A (en) 1979-02-19 1982-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording method
US4463359A (en) 1979-04-02 1984-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Droplet generating method and apparatus thereof
US4313124A (en) 1979-05-18 1982-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording process and liquid jet recording head
US4558333A (en) 1981-07-09 1985-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording head
JPS59123670A (ja) 1982-12-28 1984-07-17 Canon Inc インクジエツトヘツド
JPS59138461A (ja) 1983-01-28 1984-08-08 Canon Inc 液体噴射記録装置
US5617123A (en) 1987-05-20 1997-04-01 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method utilizing multiple binarizing and recording agent depositing steps
JP3133750B2 (ja) * 1989-03-24 2001-02-13 キヤノン株式会社 インクジェットカートリッジおよびそれを用いるインクジェット記録装置
US5276459A (en) 1990-04-27 1994-01-04 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus for performing uniform density image recording utilizing plural types of recording heads
JP2960537B2 (ja) 1990-11-30 1999-10-06 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP3117849B2 (ja) * 1992-08-24 2000-12-18 キヤノン株式会社 記録濃度むら補正機能を有する記録装置および記録濃度むら補正方法
ATE214529T1 (de) 1993-01-08 2002-03-15 Canon Kk Aufzeichnungsverfahren zur gradationsaufzeichnung mit hell- und dunkelfarbigen tinten und gerät dafür
US5604567A (en) 1994-06-03 1997-02-18 Xerox Corporation Printer color and gray balance adjustment system
US6142599A (en) 1995-06-29 2000-11-07 Canon Kabushiki Kaisha Method for ink-jet recording and an ink-jet recording apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0942591B1 (en) 2005-01-12
DE69923098D1 (de) 2005-02-17
JP3839989B2 (ja) 2006-11-01
US6322186B1 (en) 2001-11-27
EP0942591A1 (en) 1999-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3839989B2 (ja) 画像処理方法及び装置及び記録方法とその装置
JP4018286B2 (ja) インクジェット記録方法及び装置及び記録システム
JP4012023B2 (ja) インクジェット記録方法、記録システム、インクジェット記録装置、制御方法およびプログラム
JP5724350B2 (ja) 画像形成装置及び画像処理方法
KR19990014017A (ko) 잉크 젯 인쇄 장치 및 방법
JPH0885242A (ja) インクジェット記録装置
JP4366194B2 (ja) 濃度補正方法及びその方法を適用した記録装置
JP2000079709A (ja) 記録方法及びその記録装置
JP3069413B2 (ja) 記録装置
JP3040455B2 (ja) 画像形成装置
JP2004195704A (ja) 記録方法、および記録装置
JP3780120B2 (ja) 記録方法及び記録装置
JP2005280068A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP2004202927A (ja) 画像処理方法及び装置及び記録装置
JP2792579B2 (ja) 記録装置
JP2002103652A (ja) 記録装置、記録方法および記憶媒体
JP3799178B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004195703A (ja) 記録方法、および記録装置
JPH06293155A (ja) カラー画像形成装置
JP3414199B2 (ja) 画像形成装置
JP3513341B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP2001260340A (ja) 記録方法及び記録装置
JP2004338199A (ja) 画像処理装置、画像記録装置および濃度補正方法
JP2004160725A (ja) インクジェット記録装置
JP3414198B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040405

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees