JPH11321302A - 車体のサッシュ構造 - Google Patents

車体のサッシュ構造

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JPH11321302A
JPH11321302A JP13364798A JP13364798A JPH11321302A JP H11321302 A JPH11321302 A JP H11321302A JP 13364798 A JP13364798 A JP 13364798A JP 13364798 A JP13364798 A JP 13364798A JP H11321302 A JPH11321302 A JP H11321302A
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JP
Japan
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sash
vehicle body
flange
joined
window
Prior art date
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Pending
Application number
JP13364798A
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English (en)
Inventor
Eiji Okada
英二 岡田
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サッシュを車体剛性の向上に有効利用する。 【解決手段】 サッシュ20を嵌め込む車体の窓開口部
に支持フランジ4が設けられる。サッシュ20に突出フ
ランジ22が設けられる。サッシュ20の内側面と支持
フランジ4とを接合手段(31)により接合する。サッ
シュ20の突出フランジ22と前記窓開口部の開口縁部
(3b)とを接合手段(32)により接合する。車体に
対するサッシュ20の取り付け強度がほぼ倍増される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてバス車体
およびこれに類する車体に用いられる車体のサッシュ構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について図6〜図9を参照して述
べる。図6はバス車体の略体右側面図を示している。図
6において、バス車体100の右側面には、引き違い式
の窓ガラス111を有する数組(図は3組を示す。)の
サッシュ120が次に述べるサッシュ構造をもって車体
前後方向に配置されている。図6のVII−VII線断
面図が図7、図6のVIII−VIII線断面図が図
8、図6のIX−IX線断面図が図9にそれぞれ示され
ている。なおサッシュ120は、上下左右のサッシュ枠
(符号、120aを付す。)を矩形枠状に枠組みしてな
るものである。各サッシュ枠120aの断面構造はほと
んど同一構造であるから、同一部位に同一符号を付すこ
とにするとともに、上下のサッシュ枠120aのサッシ
ュ構造の図示および説明は省略する。
【0003】図6〜図8に示すように、前記バス車体1
00の各ピラー部103は、ピラーインナパネル103
aとピラーアウタパネル103bとがその両端縁相互を
溶接または接着等により接合することによって断面ボッ
クス状に形成されている。ピラーインナパネル103a
とピラーアウタパネル103bとの相互に接合された端
縁部は、当該サッシュ枠120aの内側面と面する支持
フランジ104を形成している。
【0004】前記支持フランジ104には、当該サッシ
ュ枠120aの内側面が接着剤130(図8および図9
では図示省略)により接合されている。また、サッシュ
枠120aには、前記窓開口部の開口縁部を覆う突出フ
ランジ122が設けられている。
【0005】上記したサッシュ構造において、車体外観
の見栄えの向上を図るため、サッシュ枠120aの意匠
面となる外面の面一化が図られる。このとき、図7に示
すように、ピラー部103を間に前後に隣接するサッシ
ュ枠120aにおける見切りすなわち突出フランジ12
2の突き合わせ端部間には、所定の隙間Sが設けられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の車体のサッシュ
構造によると、サッシュ枠120aを支持フランジ10
4と接合しただけなので、前記サッシュ120が車体剛
性すなわちバス車体100の曲げ剛性やねじり剛性とい
ったの向上にはほとんど役立っていなかった。(※な
お、届出書における従来技術の「サッシュ見切り部の隙
による建て付けの問題」、「室内スペース上、ピラー断
面寸法を大きくできない。」といった問題点は、「ピラ
ーを間に隣接する二つのサッシュ」が必須要件となり権
利範囲が狭くなることが懸念されるため課題から省きま
した。なお、請求項1には1つのサッシュの構造(図8
および図9参照)も権利範囲に含むものを記載し、請求
項3で上記省いた問題点を解決するクレームを記載しま
した。御検討をお願します。)
【0007】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、サッシュを車体剛性の向上に有効利用することので
きる車体のサッシュ構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のうち請求項1記載の発明は、車体にサッ
シュを嵌め込む窓開口部が設けられ、前記窓開口部に前
記サッシュの内側面と対面する支持フランジが設けら
れ、前記サッシュに前記窓開口部の開口縁部と対面する
突出フランジが設けられ、前記サッシュの内側面と前記
窓開口部の支持フランジとを接合手段により接合すると
ともに、前記サッシュの突出フランジと前記窓開口部の
開口縁部とを接合手段により接合した車体のサッシュ構
造である。このように構成すると、サッシュを支持フラ
ンジと接合することに加えて、サッシュの突出フランジ
を車体の窓開口部の開口縁部と接合したことで、車体に
対するサッシュの取り付け強度がほぼ倍増されるため、
車体とサッシュが強固に一体化され、サッシュを車体剛
性の向上に有効利用することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、接合手段がねじ止
め手段である請求項1記載の車体のサッシュ構造であ
る。このように構成すると、接合手段が接着手段である
場合と比べて、車体とサッシュとの位置合わせが容易と
なるため、サッシュ組付け時の組付け性を向上すること
ができる。
【0010】請求項3記載の発明は、隣接する窓開口部
に設けられるサッシュ相互の突出フランジを前記窓開口
部の当該開口縁部に重合状態で接合した請求項1または
2記載の車体のサッシュ構造である。このように構成す
ると、隣接するサッシュの突出フランジ間に隙間を設け
る従来と比べて、前記隙間寸法の誤差発生による建て付
けの悪化を回避することができ、よって見栄えの向上が
図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態1〜3につい
て順に説明する。
【0012】〔実施の形態1〕実施の形態1を図1〜図
3に基づいて説明する。図1はバス車体の略体右側面図
を示している。図1において、バス車体(単に、車体と
もいう。)1の右側面には、引き違い式の窓ガラス11
を有する数組(図は3組を示す。)のサッシュ20が次
に述べるサッシュ構造をもって車体前後方向に配置され
ている。図1のII−II線断面図が図2、図1のII
I−III線断面図が図3にそれぞれ示されている。
【0013】なお前記サッシュ20は、周知のように、
アルミ、鉄等の金属製の上下左右のサッシュ枠(符号、
20aを付す。)を矩形枠状に枠組みしてなるものであ
る。各サッシュ枠20aの断面構造はほとんど同一構造
であるから、同一部位に同一符号を付すことにするとと
もに、下部のサッシュ枠20aのサッシュ構造の図示お
よび説明は省略する。また、図2および図3に示すよう
に、前記サッシュ枠20aは、前記窓ガラス11が摺動
可能に嵌め込めまれるガラス案内溝21を有している。
そのガラス案内溝21にはウエザストリップ6が装着さ
れている。
【0014】図2に示すように、前記バス車体1におけ
る前後の窓開口部(符号省略)の間のピラー部3は、ピ
ラーインナパネル3aとピラーアウタパネル3bの両端
縁相互を溶接または接着等により接合することによって
断面ボックス状に形成されている。ピラーインナパネル
3aとピラーアウタパネル3bとの相互に接合された端
縁部は、当該サッシュ枠20aの内側面と面する支持フ
ランジ4を形成している。
【0015】支持フランジ4には、当該サッシュ枠20
aの内側面が接着剤30により接合されている。また、
サッシュ枠20aには、前記ピラー部3の開口縁部を覆
う突出フランジ22が設けられている。なお、前記サッ
シュ枠20aの内側面は取付フランジ23によって形成
されており、その取付フランジ23と前記支持フランジ
4には、オープニングトリム5が装着されている。
【0016】前側(図2において左側)のサッシュ20
における突出フランジ22の端縁部は、前記ピラーアウ
タパネル3bと接着剤31により接合されている。この
ため、従来例(図7参照)のピラー部と比べて、ピラー
アウタパネル3bの突出フランジ取り付け面(符号、3
a1を付す。)が前記突出フランジ22に接合可能とす
るために車両外側(図2において上側)に膨出されるこ
とにより、ピラー部3の断面寸法が増大されている。こ
れにより、ピラーインナパネル3a側を車両内側(図2
において下側)に膨出することによる車室内スペースの
狭小化を招くことなく、ピラー部3の剛性を高めること
ができる。
【0017】さらに、後側(図2において右側)のサッ
シュ20における突出フランジ22の端縁部は、前側
(図2において左側)のサッシュ20の突出フランジ2
2の端縁部と接着剤32により接合されている。
【0018】前側(図2において左側)のサッシュ20
における突出フランジ22は、車両内側(図2において
下方)に向けてほぼZ字状に折り曲げられている。図2
における折り曲げ部分に符号22aを付した。これによ
り、相互に接合される突出フランジ22の面一化が図ら
れている。
【0019】また図3に示すように、前記バス車体1に
おける窓開口部のルーフ部(符号、7を付す。)は、ル
ーフインナパネル7aとルーフアウタパネルの端縁相互
を溶接または接着等により接合することによって形成さ
れている。ルーフインナパネル7aとルーフアウタパネ
ルとの相互に接合された端縁部は、当該サッシュ枠20
aの内側面と面する支持フランジ(前記支持フランジと
同一符号を付す。)4を形成している。支持フランジ4
には、前記と同様に、当該サッシュ枠20aの内側面が
接着剤30により接合されている。
【0020】また当該サッシュ枠20aの突出フランジ
22の端縁部は、前記ルーフアウタパネル7bと接着剤
31により接合されている。このため、前記ピラー部3
の場合と同様に、ルーフアウタパネル7bの突出フラン
ジ取り付け面も従来のものと比べて車両外側(図2にお
いて左側)に膨出されている。
【0021】また、前記接着剤30,31には、例え
ば、エポキシ系等の高剛性接着剤が使用されている。ま
た接着剤30〜34は、本発明でいう接合手段に相当す
る。
【0022】上記した車体のサッシュ構造によると、サ
ッシュ枠20a(サッシュ20ともいう。)を支持フラ
ンジ4と接合することに加えて、サッシュ20の突出フ
ランジ22を車体1すなわちアウタパネル3b,7bと
接合したことで、車体1に対するサッシュ20の取り付
け強度がほぼ倍増されるため、車体1とサッシュ20が
強固に一体化され、サッシュ20を車体剛性の向上に有
効利用することができる。
【0023】また、図2に示すように、隣接する窓開口
部に設けられるサッシュ20相互の突出フランジ22を
窓開口部の当該開口縁部すなわちピラーアウタパネル3
bに重合状態で接合したことにより、隣接するサッシュ
20の突出フランジ22間に隙間S(図7参照)を設け
る従来と比べて、前記隙間寸法の誤差発生による建て付
けの悪化を回避することができ、よって見栄えの向上が
図れる。
【0024】〔実施の形態2〕実施の形態2を図4の要
部断面図に基づいて説明する。実施の形態2は、実施の
形態1で述べた重合する突出フランジ22の接合部に変
更を加えたものであるから、その変更部分について詳述
することにして重複する説明は省略する。
【0025】図4に示すように、前側(図において左
側)の突出フランジ22をピラーアウタパネル3bにス
クリュ8によるねじ止め手段により接合したものであ
る。スクリュ8は、ピラーアウタパネル3bに取り付け
た固定ナット9に締着されている。またスクリュ8は、
突出フランジ22に沿って所定間隔毎に配置されてい
る。なお前側の突出フランジ22には、後側(図におい
て右側)の突出フランジ22が実施の形態1と同様に接
着剤32により接合されている。
【0026】上記したように、接合手段がねじ止め手段
であると、接合手段が接着手段である場合と比べて、車
体1とサッシュ20との位置合わせが容易となるため、
サッシュ組付け時の組付け性を向上することができる。
【0027】〔実施の形態3〕実施の形態3を図5の要
部断面図に基づいて説明する。実施の形態3は、実施の
形態2で述べたスクリュ8による接合部に変更を加えた
ものであるから、その変更部分について詳述することに
して重複する説明は省略する。
【0028】図5に示すように、後側(図において右
側)の突出フランジ22を前側(図において左側)の突
出フランジ22とともに、スクリュ8によるねじ止め手
段によりピラーアウタパネル3bに接合したものであ
る。
【0029】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、接合手段には、溶接、リベット
止め等を採用することも可能である。また本発明は、バ
ス車体に限定されるものではなく、他の車体の流用する
ことも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明の車体のサッシュ構造によれば、
サッシュを車体剛性の向上に有効利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るバス車体の略体右側面図で
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】実施の形態2を示す要部断面図である。
【図5】実施の形態3を示す要部断面図である。
【図6】従来例に係るバス車体の略体右側面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図6のIX−IX線断面図である。
【符号の説明】
1 車体 4 支持フランジ 8 スクリュ(接合手段) 20 サッシュ 22 突出フランジ 31,32,34 接着剤(接合手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体にサッシュを嵌め込む窓開口部が設
    けられ、前記窓開口部に前記サッシュの内側面と対面す
    る支持フランジが設けられ、前記サッシュに前記窓開口
    部の開口縁部と対面する突出フランジが設けられ、前記
    サッシュの内側面と前記窓開口部の支持フランジとを接
    合手段により接合するとともに、前記サッシュの突出フ
    ランジと前記窓開口部の開口縁部とを接合手段により接
    合した車体のサッシュ構造。
  2. 【請求項2】 接合手段がねじ止め手段である請求項1
    記載の車体のサッシュ構造。
  3. 【請求項3】 隣接する窓開口部に設けられるサッシュ
    相互の突出フランジを前記窓開口部の当該開口縁部に重
    合状態で接合した請求項1または2記載の車体のサッシ
    ュ構造。
JP13364798A 1998-05-15 1998-05-15 車体のサッシュ構造 Pending JPH11321302A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226892A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Daihatsu Motor Co Ltd オープニングトリムの取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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