JPH11322181A - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JPH11322181A
JPH11322181A JP10133846A JP13384698A JPH11322181A JP H11322181 A JPH11322181 A JP H11322181A JP 10133846 A JP10133846 A JP 10133846A JP 13384698 A JP13384698 A JP 13384698A JP H11322181 A JPH11322181 A JP H11322181A
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JP
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sheet
unit
sheet bundle
binding
bundle
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Application number
JP10133846A
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English (en)
Inventor
Kaoru Sato
馨 佐藤
Masaru Tanaka
勝 田中
Nobuyuki Uchiyama
信行 内山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステイプル処理したシート束の綴じ処理が排
紙トレイ上で重ならないようにしたシート処理装置を実
現する。 【解決手段】 搬送されるシートSをスタックトレイ1
18に載置し整合板、シャッタ107により整合し、シ
ート束S0 をステイプラ112aにより綴じたのち、排
紙ローラ対206,207により排紙トレイ116上に
排出・積載する。排紙トレイ上の各シート束の各綴じ位
置は、互いに重ならないように変位手段により変位され
る。これにより、綴じ位置の重なりによるシート束の積
載不良が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置に
係り、詳しくは、例えば、画像形成装置本体から排出さ
れたシートを受け取って載置し、載置されたシート束を
綴じ手段によりステイプルしてシート積載手段に積載す
るシート処理装置及びこれを備える画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、シート束をステイプルして積載
する機能を有するオプションである積載装置及びその制
御に関して説明する。
【0003】従来、画像形成装置本体で形成されたシー
トは、シート処理装置としてのオプション積載装置に、
シートの表を上にした状態(フェイスアップ)で受け渡
される。シートを受け取った積載装置は、シートを積載
装置内でそのまま、あるいは、反転機構により表裏を反
転させた状態で、ステイプルを行うためのスタックトレ
イに搬送させる。スタックトレイ118に搬送されたシ
ートは、所定枚数のシートが搬送されるまで、整合板に
よりシート搬送方向および幅方向の整合が行われ、所定
枚数が搬送されてシート束が形成されると、シャッタを
閉じてシート束を固定し、ステイプルを行う。
【0004】ステイプラによりステイプルされたシート
束は、排紙ローラを駆動させることにより排紙トレイに
排紙される。
【0005】上記のシート束のステイプル動作を、ホス
トコンピュータから送られるデータで指定させる毎に行
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ステイプルしたシート束をトレー上に
排紙する時、シート束のステイプルした部分が盛り上が
っているため、シート束を何束も排紙すると、シート束
毎のステイプル部分が重なり合い、トレー上に積載した
シート束の局部だけが盛り上がってしまった。
【0007】このため、本来、トレー上に積載出来るシ
ート束数以下で、検知手段がシート束の満載を検知して
しまったり、シート束の積載不良を発生させたりしてい
た。
【0008】本発明は、綴じ処理されて排出・積載され
るシート束を、その綴じ位置がシート積載手段上で重な
らないようにしたシート処理装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
搬送されるシートを積載する載置手段と、該載置手段上
のシート束の幅方向を規制して整合する幅方向整合手段
と、前記載置手段上のシート束の先端部を整合する搬送
方向整合手段と、前記載置手段上に載置されたシート束
を搬送する束搬送手段と、前記載置手段で整合されたシ
ート束を綴じ部材により綴じる綴じ手段と、前記綴じ手
段をシート束の幅方向に移動させる綴じ手段移動手段
と、前記綴じ手段により綴じ処理されたシート束を排出
する束排出手段と、前記束排出手段により排出されたシ
ート束を積載するシート束積載手段と、該シート束積載
手段上に排出されたシート束の綴じ位置をずらす変位手
段と、を備えることを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明は、前記変位手段は、
前記載置手段上のシート束を前記綴じ手段により綴じ処
理する際、前記載置手段上に載置されるシート束への綴
じ位置を前記束搬送手段によりシート搬送方向にずらし
たのち、前記綴じ手段により綴じ処理することで、シー
ト束の綴じ位置をずらすことを特徴とする。
【0011】請求項3に係る発明は、前記変位手段は、
前記載置手段上のシート束を前記綴じ手段により綴じ処
理する際、シート束を前記幅方向整合手段により幅方向
へずらして前記綴じ手段により綴じ処理することで、シ
ート束の綴じ位置をずらすことを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発明は、前記変位手段は、
前記載置手段上のシート束を前記綴じ手段により綴じ処
理する際、前記綴じ手段移動手段により前記綴じ手段を
シート束の幅方向にずらして綴じ処理することで、シー
ト束の綴じ位置をずらすことを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明は、前記変位手段は、
前記綴じ手段により綴じ処理した前記載置手段上のシー
ト束を前記束排出手段により前記シート束積載手段上に
排出する際、前記綴じ手段により綴じ処理したシート束
を前記幅方向整合手段により幅方向にずらしてから前記
束排出手段により前記シート束積載手段上に排出させる
ことで、前記シート束積載手段上におけるシート束の綴
じ位置をずらすことを特徴とする。
【0014】請求項6に係る発明は、前記変位手段は、
前記綴じ手段により綴じ処理した前記載置手段上のシー
ト束を前記束排出手段により前記シート束積載手段上に
排出する際、前記綴じ手段により綴じ処理された前記載
置手段上のシート束を、前記束排出手段により任意方向
にずらして排出させることで、前記シート束積載手段上
におけるシート束の綴じ位置をずらすことを特徴とす
る。
【0015】請求項7に係る発明は、前記載置手段の上
流側に、搬送されるシートを反転させる反転手段を有
し、前記変位手段は、前記載置手段上のシート束を前記
綴じ手段により綴じ処理する際、前記反転手段をON/
OFFしてシート束を反転させると共に、前記載置手段
上に載置されるシート束への綴じ位置を前記束搬送手段
によりシート搬送方向にずらしたのち、前記綴じ手段に
より綴じ処理することで、シート束の綴じ位置をずらす
ことを特徴とする。
【0016】請求項8に係る発明は、前記シート束の綴
じ処理を行う毎にインクリメントされるカウンタを有
し、前記変位手段は、前記載置手段上のシート束を前記
綴じ手段により綴じ処理する際、前記カウンタのカウン
ト回数が一定値になるごとに作動することで、前記シー
ト束積載手段上におけるシート束の綴じ位置をずらすこ
とを特徴とする。
【0017】[作用]以上の構成に基づき、載置手段に
載置されたシートは、幅方向整合手段及び搬送方向整合
手段により、幅方向及び搬送方向が整合される。所定枚
数載置されたシート束が、綴じ手段により所定の位置が
綴じられて、束排出手段によりシート積載手段上に排出
される際、排出されたシート束の綴じ位置は、変位手段
によりずらされるようにしてシート積載手段上に積載さ
れる。これにより、シート束の綴じ位置の重なりによる
局部的な膨出、及びこれによるシート束の高さの誤検出
や積載不良等が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明のシー
ト処理装置の実施の形態を説明する。
【0019】最初に、本発明のシート処理装置が適用可
能な画像形成装置本体の一例を、図17により説明す
る。
【0020】画像形成装置本体(複写機本体)101に
は、原稿載置台としてのプラテンガラス906、光源9
07、レンズ系908、給紙部909、画像形成部90
2,原稿をプラテンガラス906に給送する自動原稿給
送装置940、複写機本体から排出される画像形成済み
のシートを綴じて積載するシート処理装置102等が備
えられている。
【0021】給紙部909は、記録用のシートSを収納
して装置本体101に着脱自在なカセット910,91
1、及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。画像形成部(画像形成手段)902に
は、円筒状の感光ドラム914とその回りの現像器91
5、転写用帯電器916、分離帯電器917、クリーナ
918、一次帯電器919等がそれぞれ備えられてい
る。画像形成部902の下流側には、搬送装置920、
定着装置904、排出ローラ対905等が配設されてい
る。
【0022】この画像形成装置本体の動作を説明する。
【0023】装置本体101側に設けられている制御装
置(制御手段)302から給紙信号が出力されると、カ
セット910,911またはデッキ913からシートS
が給送される。一方、プラテンガラス906に載置され
ている原稿Dに、光源907から当てられて反射した光
は、レンズ系908、光電変換部921を介して画像処
理部922に入力され、さらにレーザースキャナ923
により感光ドラム914に照射される。上記画像処理部
922には、FAX等の外部情報が入力される場合もあ
る。感光ドラム914は、あらかじめ一次帯電器919
により帯電されていて、光が照射されることによって静
電潜像が形成され、次いで現像器915により静電潜像
を現像してトナー像が形成される。
【0024】給紙部909から給送されたシートSは、
レジストローラ901で斜行が補正され、さらにタイミ
ングが合わされて画像形成部902へ送られる。画像形
成部902では、感光ドラム914のトナー像が、送ら
れてきたシートSに転写用帯電器916によって転写さ
れ、トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器91
7によって転写用帯電器916と逆極性に帯電されて、
感光ドラム914から分離される。
【0025】そして、分離されたシートSは、搬送装置
920により定着装置904に搬送されて、定着装置9
04によりシートSに転写画像が永久定着される。画像
が定着されたシートSは、排出ローラ対(シート排出手
段)905により装置本体101から排出される。
【0026】このようにして、給紙部909から給送さ
れたシートSには、画像が形成されて装置本体101か
ら排出される。
【0027】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態を示すシート処理装置の概略縦断側面図、図2は平
面図、図3はシート処理装置の制御に係るブロック図で
ある。また、図4は、本発明の第1の実施の形態の制御
を示すフローチャートであり、この制御に基づきシート
束のステイプルを実施すると、後述するようにして図5
に示すように、シート束の綴じ位置をシート搬送方向に
ずらした状態でステイプル束が排紙トレイ116上に積
載される。
【0028】図1において、101は画像形成装置本体
であって、本発明を実施するステイプルユニット(綴じ
手段)112を備えたステイプルスタッカとしての積載
装置102に、印字面(画像形成面)を上にしたフェイ
スアップ状態でシートSを排出する。ステイプルユニッ
ト112は、シート束をステイプルするステイプラ11
2aを備えている。
【0029】103は画像形成装置本体101から送り
込まれたシートSを検知する入口センサ(図3ではPS
5)であって、入口センサ103がシートを検知した情
報は、入口センサ入力回路313を介してROM、RA
M内臓のワンチップマイクロコンピュータ301(以下
CPU301と略す)に入力される。CPU301はこ
の情報を受けて、シート搬送モータ駆動回路311を介
してシート搬送モータM5を駆動する。シート搬送モー
タM5が駆動されると、入口ローラ104、反転ローラ
109、搬送ローラ110、スリップローラ106、束
搬送ローラ対(束搬送手段)105が同時に駆動され
る。
【0030】反転ローラ109は、最初はシートSを送
り出し方向に搬送するよう回転しているが、反転ソレノ
イド駆動回路312を介してCPU301から出力され
る信号によって反転ソレノイドSLlが動作すると、回
転方向が逆になり、シートSを反転搬送させる。108
はフラッパであって、ソレノイド駆動回路318を介し
てCPU301で制御される。フラッパソレノイドSL
3が動作することによって、シートSはフェイスアップ
のまま搬送ローラ110に送り込まれることで、スタッ
クトレイ(載置手段)118上にシート束S0 が形成さ
れる。
【0031】束搬送ローラ対105は、通常は、搬送路
面には当接しており、束搬送ローラソレノイド駆動回路
315を介してCPU301で制御される束搬送ローラ
ソレノイドSL2を駆動することによって、束搬送ロー
ラ上105aを上げ、ローラを搬送路面に当接しないよ
うにしている。また、束搬送ローラソレノイドSL2が
駆動されているときには、シャッタ107は閉めておく
機構となっている。
【0032】シート束をステイプルするために、シート
Sをスタックトレイ118にスタックする場合は、束搬
送ローラソレノイドSL2が駆動し、束搬送ローラ上1
05aを上げ、シャッタ107が綴じるようになってい
る。
【0033】106はスリップローラであって搬送力が
非常に弱いものであり、シャッタ107にシート先端が
あたるまではシート搬送するが、シート先端がシャッタ
107に当たった時点からシート上でスリップし、シー
ト先端を整えるとともにシート位置を保持する。シート
Sがスタックされはじめると、スタックトレイシートセ
ンサ113がシートを検知し、これをシート検知センサ
入力回路を介してCPU301に入力される。上記シャ
ッタ107、スリップローラ106により、シートSの
先端部を整合する整合手段が構成されている。
【0034】シートSをシャッタ107の位置でスタッ
クする時、シートSの幅方向の整合を行うために、整合
板R202と整合板L203がシートサイズに応じて幅
方向に移動される。整合板R202は、整合板Rモータ
駆動回路309を介して、また整合板L203は、整合
板Lモータ駆動回路307をそれぞれ介し、CPU30
1によって制御されて、整合板RモータM4、整合板L
モータM3によって駆動される。
【0035】整合板R202及び整合板L203の移動
位置は、整合板RホームポジションセンサPS4、整合
板LホームポジションセンサPS3からの移動量を、積
載装置102を制御するコントローラ302から通信ラ
インによって送られるシートサイズによって、CPU3
01が決定して制御される。
【0036】シートSが指定された枚数だけスタックさ
れると、コントローラ302から通信ラインを介してC
PUヘステイプル指定される。CPU301はステイプ
ル指定を受けると、矢印で示す幅方向にステイプルユニ
ット112を移動し、ステイプルモータM2を駆動して
シート束のステイプルを行う。ステイプルユニット11
2の移動は、ステープラ移動モータ駆動回路305を介
してCPU301によって制御されるステープラ移動モ
ータ(綴じ手段移動手段)M1を駆動することにより行
われる。ステイプルユニット112の移動量は、ステー
プラユニットホームポジションセンサPSlからの移動
距離をCPU301によって制御される。
【0037】ステイプラ112aは、CPU301がス
テイプルモータMlを駆動開始してから、所定時間後に
ステイプルホームポジションセンサPS2にステイプル
カムが戻ってくることで、正常に終了したことを確認で
きる。それぞれのホームポジションセンサPS1,PS
2は、センサ入力回路304、306を介してCPU3
01に入力される。シート束S0 をステイプルする前
に、シャッタ107を開け、シート束S0 を所定距離だ
け束搬送し、搬送モータM5を停止してからステイプル
を行えば、搬送方向においてシート束S0 の任意の位置
にステイプルすることが可能である。
【0038】シャッタ107の下流側近傍には、1対の
排紙ローラ対(束排出手段)R206,L207が配設
されている。排紙ローラR206は、排紙ローラRクラ
ッチ駆動回路316を介して、また排紙ローラL207
は、排紙ローラLクラッチCL2を介してそれぞれ駆動
される。これらのクラッチCL1,CL2の駆動を制御
することにより、ステイプル束を任意の方向に斜行させ
ることができる。117は、排紙トレイ(シート束積載
手段)116上に設置される排紙センサPS8であり、
センサ入力回路322を介してCPU301にセンサ信
号が入力される。この排紙センサPS8は、排紙トレイ
116上にシートが存在するか否かを検知する。
【0039】図4のフローチャートを用いてシート処理
装置の動作を説明する。
【0040】シートSへの画像形成が終了し、シャッタ
107が閉じた状態で、スリップローラ106により搬
送された所定枚数のシートSがスタックトレイ118上
に積載されることでシート束S0 を形成し、束搬送の準
備が完了した状態がS401である。
【0041】次に、ステイプルの位置決定のシーケンス
について説明する。ステイプラ112aは束搬送開始で
タイマーをスタートさせ、所定値Xが経過した時点を、
ステイプルタイミングとしている。また、所定値Xは、
ステイプルを行う毎に所定増加量Yを加えることによ
リ、シート束S0 のステイプル位置(綴じ位置)をずら
すようにし、限界値Mに到達すると0クリアされるもの
とする。
【0042】S401で束搬送の準備が終了すると、S
402でタイマー値X、増加量Y、タイマ限界値Mを設
定し、S403で前回のタイマ値Xに増加量Yを加えて
今回のタイマ値Xを設定する。S404でタイマ値Xと
タイマの限界値Mを比較し、タイマ値Xが限界値Mより
大きくなった場合は、S405に遷移しタイマ値Xを0
クリアしてからS406に遷移し、小さかった場合に
は、そのままS406に遷移する。S406でタイマを
スタートさせ、S4O7で搬送モータM5を駆動させ、
シート束S0 の搬送をスタートする。
【0043】S408でタイマの時間経過を監視し、所
定時間Xが経過していたらS409に遷移させ、それ以
外の場合はS408で時間経過を監視し続ける。S40
9に遷移すると、シート束S0 のステイプル処理(綴じ
処理)を行い、ステイプルが終了後、S410で排紙ロ
ーラ対R206,L207を駆動し、シート束S0 を搬
送する。S411は排紙完了を監視するステップで、ス
タックトレイ118上のシート束S0 が搬送されたか否
かをスタックトレイセンサ113で検知し、シート束が
搬送されたのを確認すると排紙完了処理に遷移する。
【0044】以上のような制御を行うと、図5に示すよ
うに、ステイプル針H1 ,H2 ,H3 の綴じ位置をシー
ト搬送方向にずらしてステイプルしたシート束S0 が積
載される。図5において、116は排紙トレイ、502
は最後のステイプルしたシート束、503は最初のステ
イプルしたシート束である。また、AからBの矢印は、
ステイプルしたシート束の排紙トレイ116への搬送方
向を示している。
【0045】図5に示したように、シート束のステイプ
ルの位置が束毎に重ならないために、ステイプルしたシ
ート束を排紙トレイ116で重ねた時に、綴じ位置がK
ずらされて、シート束が局部(1箇所)で盛り上がると
いう状態を防ぐことができて、排紙トレイ116上にお
けるシート束S0 の積載性を向上させることが可能とな
る。
【0046】上記のように、スタックトレイ118上に
載置されたシート束への綴じ位置を、束搬送ローラ対1
05によりシート搬送方向に束毎にずらしたのちステイ
プルユニット112により綴じ処理するように制御する
制御装置(制御手段)301Aにより、排紙トレイ11
6上におけるシート束の綴じ位置をずらす変位手段が構
成されている。
【0047】〈実施の形態2〉図6は、スタックトレイ
118上で整合したシート束S0 にステイプル際、ステ
イプラ112aのステイプル位置を、シート束毎に幅方
向ずらすように制御したフローチャート図である。
【0048】以下、図6のフローチャート図を基にし
て、実施の形態2の説明を行う。
【0049】なお、本実施の形態では、シート束S0
整合終了から排紙までの制御のみを説明したものであ
り、シート束S0 を整合するまでの制御については省略
してある。
【0050】ステップ601において、整合板R20
2,L203(R,Lで示す)によるシート束S0 の整
合動作が終了したか否かを判断し、整合が終了していれ
ば、S602に遷移し、トレイセンサ113上にシート
Sが存在するか否かを判断する。トレイセンサ113上
にシートSが存在していない場合は、ステップS603
に遷移して、整合板L,Rの移動量を設定するためのタ
イマをセットする。この時セットする時間は、シートの
端(側端部)にステイプルできる限界位置になるような
時間をセットする。
【0051】次に、ステップ604に遷移し、カウンタ
を”1”、繰り上げる。このカウンタは、排紙トレイ1
16上に排紙するステイプル処理したシート束が、何束
目かを判断するためのものであり、カウンタの値に応じ
て、ステイプル位置をずらすために利用するものであ
る。このカウンタは、電源立上げ時は0になるように設
定しておく。
【0052】ステップ605では、整合板モータM3,
M4の駆動を開始し、ステップ603でセットしたタイ
マが終了すると(ステップ606)、ステップ607に
おいて、整合板モータM3,M4の駆動を停止する。こ
の時のモータの回転方向は、整合板LモータM3と、整
合板RモータM4とは各々逆方向とする。整合板L,R
によって、ステイプルするシート束0 を移動することが
可能なため、ステープラは移動させてもさせなくてもど
ちらでも構わない。
【0053】ステップ607において、整合モータM
3,M4の駆動を停止すると、ステップ608において
束搬送ローラソレノイドSL2の駆動を停止し、シャッ
タ107を上昇させ、次に、排紙ローラ対R206,L
207(R,Lで示す)のクラッチくCL1,CL2を
駆動させることで排紙ローラR,Lを回転させ、ステイ
プルしたシート束S0 を排紙トレイ116上に排紙す
る。
【0054】一方、ステップ602の判定がYesの
時、すなわち、トレイ上にシートが存在する場合は、ス
テップ610に遷移し、カウンタの値が0であるか判断
する。カウンタの値が0の場合は、今まで説明したステ
ップ603から609の制御を行う。カウンタの値が0
でない時は、ステップ611に遷移して、カウンタの値
が1か否かを判断する。カウンタの値が1の場合は、ス
テップ613において整合モータM3,M4の駆動時間
を設定するタイマをセットする。この時、セットする時
間は、ステップ603でセットした時間よりも若干長め
にし、ステイプル後に排紙するシート束S0 のステイプ
ル位置が、積載してあるシート束のステイプル位置と重
ならないような時間をセットする。
【0055】カウンタの値が0でも1でもなければ、ス
テップ614に遷移し、カウンタの値が2か否か判断す
る。カウンタの値が2の場合は、ステップ615におい
て整合モータの駆動時間を設定するタイマをセットす
る。この時、セットする時間は、ステップ613でセッ
トした時間よりもさらに長めにし、シート束S0 をステ
イプル後に排紙するシート束S0 のステイプル位置が、
既に積載してあるシート束S0 のステイプル位置と重な
らないような時間をセットする。
【0056】カウンタの値が、0でも1でも2でもなけ
れば、ステップ616に遷移しカウンタをクリアした
後、タイマをステップ603で設定した時間と同じ時間
にセットし、ステップ604以降の処理を行う。
【0057】上記のように、スタックトレイ118上に
載置されるシート束毎に、整合板L,Rによりシート束
0 の位置を幅方向にずらすように制御する制御手段3
01Aにより、シート束S0 の綴じ位置をずらす変位手
段が構成されている。
【0058】今まで説明した実施の形態では、ステイプ
ルする位置を3段階に限って説明してきたが、ステイプ
ルする位置を更に増やすことで、トレー上に積載される
シート束の積載性が向上することは言うまでもない。
【0059】以上説明したように、整合終了後のシート
束S0 を、整合板R202,L203を用いてシート搬
送方向と垂直方向(幅方向)にシート束S0 を移動さ
せ、ステイプラ112aによりステイプルするシート束
毎に、ステイプルする位置を少しづつ移動することで、
スタックトレイ118上に積載するシート束S0 のステ
イプル位置が重なることを防止することができる。
【0060】〈実施の形態3〉実施の形態2では、シー
ト束S0 のステイプルする位置を、シート束毎の整合板
R202,L203の移動量を変化させることで実現し
たが、本実施の形態は、シート束S0 のステイプルする
位置を、シート束毎におけるステープラユニット112
の移動量を変化させることで実現したものである。
【0061】以下、図7のフローチャート図をもとにし
て、本実施の形態の説明をする。なお、図6と同様な処
理については同じ番号を符してある。
【0062】ステップ604までの処理で、シート束毎
のタイマ値の決定、および、シート束が何束目かを判断
するためのカウンタをカウントアップする。この時、設
定するタイマ値は、実施の形態2では整合モータの移動
時間をセットしたが、本実施の形態では、ステイプルユ
ニット112を移動するためのステープラ移動モータの
移動時間をセットする。
【0063】ステップ701で、ステープラ移動モータ
M1の駆動を開始し、ステップ603、613、615
でセットしたタイマが終了した後(ステップ606)、
ステップ702においてステープラ移動モータM1を停
止し、排紙する(ステップ608、609)。
【0064】上記のステイプルユニット112によりス
テイプルされたシート束が排紙トレイ116上に排出さ
れたとき、各シート束の綴じ位置が重ならないように制
御する制御手段301Aにより変位手段が構成されてい
る。
【0065】実施の形態2及び本実施の形態3で説明し
たステイプラ112aのステイプル制御で、ステイプル
されたシート束S0 は、スタックトレイ118上に排紙
されると、図8のように、各シート束のステイプル針H
1 ,H2 ,H3 (綴じ位置)は、シート束の側端部から
相対的にそれぞれずれた位置にある。
【0066】以上説明したように、整合終了後のシート
束をステイプルする時、ステイプルユニット112を移
動するためのステープラ移動モータM1の移動量を、シ
ート束毎に変化させることで、ステイプルする位置をシ
ート束毎に制御でき、トレー上に積載するシート束のス
テイプル位置が重なることを防止することができる。
【0067】〈実施の形態4〉実施の形態2,3では、
整合終了後のシート束S0 のステイプル位置を、ステイ
プルするシート束毎に変化させて排紙し、トレー上に積
載したシート束同士のステイプル位置が互いに重ならな
いように制御したが、本実施の形態は、シート束S0
のステイプルする位置は、シート束毎には変化させず、
ステイプルしたシート束S0 を排紙トレイ116に排出
する際に、シート束毎に搬送方向と垂直方向(シート束
の幅方向)にシート束をずらして排紙するように、、制
御手段301Aにより制御したものである。上記制御手
段301Aによりシート束の綴じ位置が、排紙トレイ1
16上で重ならないようにする変位手段が構成されてい
る。
【0068】以下、図9のフローチャートをもとにし
て、本実施の形態の説明をする。
【0069】ステップ901において、ステイプルが終
了したか否かを判断する。この図9には記載していない
が、シート束S0 へのステイプルが、所定時間内に終了
していなければ、エラー処理する。
【0070】ステイプル動作が終了したと判断すると、
S902に遷移し、トレイセンサ113上にシートが存
在するか否かを判断する。トレイセンサ上にシートが存
在していない場合は、ステップS903に遷移し、ステ
イプルしたシート束S0 を搬送方向と垂直方向(幅方
向)に移動するための整合板L,Rの移動量を設定する
タイマをセットする。
【0071】次に、ステップ904に還移し、カウンタ
を”1”、繰り上げる。このカウンタは、排紙トレイ1
16上に排紙するステイプル処理したシート束が何束目
であるかを判断するためのものであり、カウンタの値に
応じてシート搬送方向に対して垂直方向に移動するシー
ト束S0 の移動量を決定するために利用するものであ
る。このカウンタは、電源立上げ時は0になるように設
定しておく。
【0072】ステップ905では、整合板L,Rの整合
モータM3,M4の駆動を開始し、ステップ903でセ
ットしたタイマが終了すると(ステップ906)、ステ
ップ907において、整合モータM3,M4の駆動を停
止する。
【0073】ステツプ907において、整合モータM
3,M4の駆動を停止すると、ステップ908において
束搬送ローラソレノイドSL2の駆動を停止し、シャッ
タ107を上昇させ、次に、排紙ローラL,Rのクラッ
チCL1,CL2を駆動させることで、排紙ローラL,
Rを回転させ、ステイプルしたシート束S0 を排紙トレ
イ116上に排紙する。
【0074】一方、ステップ902の判定がYesの
時、すなわち、スタックトレイ118上にシートSが存
在する場合は、ステップ910に遷移し、カウンタの値
が0であるか判断する。カウンタの値が0の場合は、今
まで説明したステップ903から909の制御を行う。
カウンタの値が0でない時は、ステップ911に遷移し
て、カウンタの値が1か否かを判断する。カウンタの値
が1の場合は、ステップ912において整合モータM
3,M4の駆動時間を設定するタイマをセットする。こ
の時セットする時間は、ステップ903でセットした時
間よりも若干長めにし、排紙したシート束のステイプル
位置が、前に排紙したシート束S0 のステイプル位置と
重ならないような時間をセットする。
【0075】カウンタの値が0でも1でもなければ、ス
テップ913に遷移し、カウンタの値が2か否か判断す
る。カウンタの値が2の場合は、ステップ914におい
て整合モータM3,M4の駆動時間を設定するタイマを
セットする。この時、セットする時間は、ステップ91
2でセットした時間よりもさらに長めに設定する。
【0076】カウンタの値が、0でも1でも2でもなけ
れば、ステップ915に遷移しカウンタをクリアした
後、タイマをステップ903で設定した時間と同じ時間
にセットし、ステップ904以降の処理を行う。
【0077】今まで説明した制御により、ステイプラ1
12aによりステイプルしたシート束S0 は、図10に
示すように、各シート束がそれぞれ幅方向にずれた状態
(綴じ位置がずれ待機状態)排紙トレイ116上に積載
される。
【0078】以上説明したように、ステイプル終了後の
シート束S0 を、整合板R202,L203を用いてシ
ートの搬送方向と垂直方向に移動し、かつ、シート束毎
に移動量を変化させた状態で排紙トレイ116上に排紙
することで、排紙トレイ116上に積載されるシート束
0 のステイプル位置が重なることを防止することがで
きる。
【0079】〈実施の形態5〉図11は、本発明の第5
の実施の形態の制御を示すフローチャートであり、この
制御に基づき、シート束S0 をステイプルを実施する
と、図12のようなステイプルしたシート束を排紙トレ
イ116に積載する。ステイプル直前までの処理は第1
の実施の形態に示した制御と同じなので、ここでは省略
する。
【0080】S1101では、ステイプルモータM2を
駆動してステイプルを実行する。ステイプルが終了する
と、S1102でシャッタソレノイドSL4を駆動し、
シャッタ107を開ける。S1103では、束搬送ロー
ラソレノイドSL2を駆動し、束搬送ローラ205をス
テイプルしたシート束に当接させる。S1104では排
紙処理を監視するタイマーをスタートさせ、S1105
で搬送モータM5を駆動し、束搬送を開始する。同時
に、S1106で排紙ローラRのクラッチCL1、排紙
ローラLのクラッチCL2を駆動し、排紙ローラR20
6と、排紙ローラL207を同期回転させる。
【0081】S1107で、束搬送からの所定時間経過
を待つ。ここまでは、ステイプラ112aによりステイ
プルしたシート束S0 は、排紙トレイ116と平行に出
力される。所定時間経過したS1108では、カウンタ
の値をチェックし、束搬送の処理を分岐させる。このカ
ウンタは、電源オン時、あるいは排紙トレイ116上に
シートSがなくなったとき、0クリアされる。
【0082】S1109は、カウンタの値=0の場合の
処理であって、排紙ローラLのクラッチCL2の駆動を
停止する。すると、ステイプルしたシート束は、排紙ロ
ーラR206でのみ搬送されるため、図12の符号12
01のように、ステイプルしたシート束が傾斜して排紙
される。カウンタの値=1の場合は、何も処理しない。
すなわち、排紙ローラR206、排紙ローラL207は
駆動されたままとなるので、図12の符号1202のよ
うに、ステイプルしたシート束が排紙される。S111
1は、カウンタの値=2の場合の処理であって、排紙ロ
ーラRのクラッチCL1の駆動を停止する。すると、ス
テイプルしたシート束は、排紙ローラL207でのみ搬
送されるため、図12の符号1203のように、ステイ
プルしたシート束が反対側に傾斜して排紙される。
【0083】S1112では、次のステイプルしたシー
ト束を1201のように排紙させるために、カウント値
を0に設定する。S1110では、次のステイプルした
シート束をシート束1202、またはシート束1203
のように排紙させるために、カウント値をカウントアッ
プする。S1113ではタイマーをチェックし、排紙完
了したタイミングまで待ち合わせる。S1114では、
排紙後処理として、搬送モータM5、束搬送ローラソレ
ノイドSL2、シャッタソレノイドSL4、排紙ローラ
RクラッチCL1、排紙ローラクラッチCL2、の駆動
を停止する。
【0084】上記のように、排紙トレイ116上に排出
されたシート束S0 の綴じ位置が重ならないように、シ
ート束S0 を排出するように制御する制御手段301A
により、シート束S0 の綴じ位置の変位手段が構成され
ている。
【0085】以上のような束搬送の制御を行えば、図1
2に示すように、ステイプルして排紙されたシート束
を、右側、中央、左側に分けて積載することになり、ス
テイプル針の重なりにより積載量減少を防ぐことができ
る。
【0086】〈実施の形態6〉図13は本発明の実施の
形態5に係る制御を示すフローチャートであり、この制
御に基づき、シート束S0 のステープルを実施すると、
後述するようににして図14のようなステープル束S0
が排紙トレイ116に積載される。
【0087】本実施の形態では、画像形成装置本体10
1において画像を制御する制御装置(制御手段)302
が、積載装置102においてステープル束S0 をフェイ
スダウンで排紙するか、フェイスアップで排紙するかを
選択し、フェイスアップで排紙する場合は、画像処理部
922はステープルジョブの最終ページから画像情報を
画像形成部902に送る。制御装置302は、ジョブ毎
にフェイスアップ、フェイスダウンを交互に切り換える
ことにより、図13のフローチャートのような排紙動作
を制御することができる。但し、シート束S0 のステー
プル位置は、以下に示す制御によって実行される。反転
処理直前までの処理は、第1の実施の形態に示した制御
と同じなので、ここでは省略する。
【0088】図13において、Sl301では、制御装
置302から反転指示が行われているかをチェックす
る。指示されていなければSl321で非反転処理を行
う。非反転処理はフェイスアップソレノイドSL3を駆
動し、フラッパ108を動作させ、シートSをフェイス
アップ搬送路(搬送ローラ110への直通パス)へ導
く。
【0089】Sl302は反転指示されている場合の処
理であり、フェイスアップフラッパを動作させず、シー
トを反転搬送路へ導く。所定タイミングで反転ソレノイ
ドSLlを駆動すると反転機構が動作し、シートは反転
する。反転機構は、反転ソレノイドSLlが動作し、不
図示のカムに噛んでいたソレノイドのフラッパ(アーマ
チュア)を、反転ソレノイドSLlが外すことにより、
反転ローラ109を所定距離だけ正転方向に回転し、回
転後、所定距離だけ逆転する機構となっている。Sl3
03では、ステープル束S0 の最初の1枚目であれば、
シャッタ107を閉じて、そのままシートの搬送を続行
し、ステープルされるシートを順次積載していく。
【0090】Sl304では、積載したステープル束の
シートに制御装置302からステープル指示が発行され
ているかを判断し、指示が出されていなければ、次のシ
ートを積載するために最初の処理に戻る。Sl305で
は、反転指示がなされているかを判断し、反転指示され
ていればSl306でステープル処理を行う。反転指示
されていなければ、何も行わない。Sl307でシヤッ
タソレノイドSL4を駆動しシャッタ107を開ける。
Sl308では、束搬送ローラソレノイドSL2を駆動
し、束機送ローラ205をステープル束に当接させる。
【0091】Sl309では、排紙処理を監視するタイ
マーをスタートさせ、Sl310で搬送モータM5を駆
動し、束搬送を開始する。同時にSl311で排紙ロー
ラRのクラッチCL1、排紙ローラLのクラッチCL2
を駆動し、排紙ローラR206と、排紙ローラL207
を回転させる。S1312で、束搬送からの所定時間経
過を待つ。ここまでは、フェイスアップ指定されていれ
ば、ステープル処理した束が搬送され、フェイスダウン
指定されていれば、ステープル未処理の束が搬送され
る。
【0092】S1313では、反転指示がされているか
を判断し、反転指示されていれば、S1314以下のス
テープル処理を行う。S1314では搬送モータM5の
駆動を停止し、束搬送を中断する。S1315では排紙
監視用のタイマーをホールドする。S1316では反転
したシート束S0 のステープル処理をシート束S0 の後
端部に行い、S1317でタイマーを再スタートさせ、
S1318で搬送モータM5を駆動し、ステイプル処理
したシート束S0 の束搬搬送を再開する。S1319で
はタイマーをチェックし、排紙完了したタイミングまで
待ち合わせる。S1320では、排紙後処理として、搬
送モータM5、束搬送ローラソレノイドSL2、シャッ
タソレノイドSL4、排紙ローラRクラッチCL1、排
紙ローラクラッチCL2、の駆動を停止する。
【0093】上記のように、シート束S0 の非反転動作
と反転動作とを繰り返してシート束S0 を排紙トレイ1
16に排出させるように制御する制御手段301Aによ
り、シート束S0 の綴じ位置が重ならないようにする変
位手段が構成されている。
【0094】以上のように制御することにより、フェイ
スアップ処理の場合は、図14のシート束1401のよ
うにステープル針H1 は排紙束の先端部の方に打たれ、
フェイスダウン処理の場合は、図14のシート束140
2のようにステープル針H2は排紙束の後端部の方に打
たれるため、ステープルジョブ毎に、交互にフェイスア
ップ、フェイスダウンを指定すれば、ステープル針位置
をずらして積載することになり、ステープル針の重なり
による積載量減少を軽減することができる。
【0095】〈実施の形態7〉図15は、本発明の第7
の実施の形態の制御を示すフローチャートである。図1
5を参照して第7の実施の形態を詳細に説明する。な
お、画像形成をを開始して積載装置102のスタックト
レイまでのシート搬送手順については第1の実施の形態
と同様であるので省略する。
【0096】画像形成が終了しシャッタ107が閉じた
状態で、スリップローラ106により搬送された所定枚
数のシートSがスタックトレイ118に積載され、シー
ト束S0 を形成し、束搬送の準備が完了した状態がSl
501である。
【0097】Sl502では、タイマ値X、増加量Y、
カウント値C、ステープル位置切換値Sを設定してい
る。タイマ値Xは、搬送束を搬送する束搬送ローラ対1
05の駆動開始と同時にスタートしたタイマーを、スト
ップさせるタイミングを示している。また増加量Yは、
前回のタイマ値に加算して、今回のタイマ値を求めるた
めに用いる。カウント値Cは、ステープル位置が切り換
わった時を、0クリアタイミングとするカウンタであ
り、シート束S0 のステープルを行う毎に、インクリメ
ントするものとする。ステープル位置切換値Sは何部ス
テープルを行ったらステープル位置を切換えるかを設定
する値である。
【0098】Sl503では、排紙トレイセンサ117
の出力をチェックしている。排紙トレイセンサ117に
以前のシート束S0 が積載されている時は、そのままS
l505に遷移するが、シート束S0 が積載されていな
い状態の時は、Sl504でカウンタCを0クリアして
からSl505に遷移する。
【0099】Sl505からSl508までは、タイマ
値Xの設定シーケンスを示している。Sl505でカウ
ント値Cとステープル位置切換値Sを比較し、カウント
値Cがステープル位置切換値Sに到達した場合はSl5
06に遷移し、前回タイマ値Xをチェックする。前回タ
イマ値が0だった場合には、Sl507で増加量Yを加
え、0でなかった場合はSl508で0クリアを行い、
Sl509に遷移する。つまり、ここでは、2箇所のス
テープル位置をステープル位置切換値Sを基準に切換
え、そのタイミングを決定するタイマ値Xを設定してい
る。
【0100】Sl509でタイマをスタートさせS15
10に遷移して搬送モータを駆動させる。搬送モータを
駆動させることによりシート束をステープルする位置ま
で搬送させる。
【0101】S1511では、先程スタートさせたタイ
マーが、所定時間X経過したか否かをチェックしてい
る。所定時間経過した場合はS1512へ遷移し、まだ
未到達の場合は、再度S1511でタイマーのチェック
を行う。タイマーが所定時間経過すると、ステープル位
置にシート束S0 が搬送されたことを意味し、ステープ
ル待機状態となる。その後、S1512へ遷移してシー
ト束S0 のステープルを行い、S1513へ遷移する。
【0102】S1513では、ステープルを終了して、
カウンタCをインクリメントしている。その後、S15
14で排紙ローラを駆動し、ステープル束S0 を排紙す
る動作を行う。S1515は、排紙完了を監視するステ
ップで、スタックトレイ118上のシート束が搬送され
たかをスタックトレイトレイセンサで検知し、ステープ
ル束が搬送されたのを確認すると開始完了処理に遷移す
る。
【0103】上記のように、ステープル位置切換値を基
準にして、複数のシート束をステイプルする位置を交互
に切り換えるように制御する制御手段301Aを、排紙
トレイ116でステイプル位置が重ならないようにする
変位手段としている。
【0104】以上のような制御を行うと、図16に示す
ように複数のシート束毎(2束毎)にステイプル位置を
切り換えて、排紙トレイ116にステープル束が積載さ
れる。図16において、1602はステイプルされた最
後のステープル束であって、タイマ値Xが0の状態であ
り、シート先端側にステープル針H1 がステープルされ
ている。1603は最初のステープル束で、タイマ値X
が増加量Yを加算した状態であり、シート後端側にステ
イプル針H1 がステープルされている。また、AからB
の矢印はシート搬送方向を示している。
【0105】図に示したように一定部数毎(実施の形態
では2束毎)にステープル位置を変更するので、排紙ト
レイ116上にステープル束を重ねた時に、1箇所が局
部的に盛り上がるという状態を防ぐことができて、シー
ト束S0 の積載性を向上させることが可能である。
【0106】なお、前述した実施の形態1ないし6で
は、シート束毎にステープル針の綴じ位置が排紙トレイ
116上で重ならないようにした例を説明したが、上記
各実施例においても、実施の形態7のように、複数束毎
に綴じ位置をずらすことも可能である。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
載置手段上のシート束を、綴じ手段により綴じ処理し、
束排出手段によりシート束積載手段上に排出して積載す
る際に、各シート束の綴じ位置はシート束積載手段上で
重ならないように変位手段により変位させたので、綴じ
位置の重なりによるシート束の局部的な盛り上がりの発
生、及びこれによるシート束積載手段上でのシート束の
積載不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置の縦断側面図。
【図2】同じく、シート処理装置の平面図。
【図3】同じく、シート処理装置の制御に係るブロック
図。
【図4】本発明の実施の形態1の動作に係るフローチャ
ート。
【図5】同じく、実施の形態1におけるシート束の積載
状態図。
【図6】本発明の実施の形態2の動作に係るフローチャ
ート。
【図7】本発明の実施の形態3の動作に係るフローチャ
ート。
【図8】本発明の実施の形態2及び3におけるシート束
の積載状態図。
【図9】本発明の実施の形態4の動作に係るフローチャ
ート。
【図10】同じく、実施の形態4におけるシート束の積
載状態図。
【図11】本発明の実施の形態5の動作に係るフローチ
ャート。
【図12】同じく、実施の形態5におけるシート束の積
載状態図。
【図13】本発明の実施の形態6に係る動作のフローチ
ャート。
【図14】同じく、実施の形態6におけるシート束の積
載状態図。
【図15】本発明の実施の形態7に係る動作のフローチ
ャート。
【図16】同じく、実施の形態7におけるシート束の積
載状態図。
【図17】本発明のシート処理装置が適用可能な画像形
成装置の一例を示す縦断側面図。
【符号の説明】
S シート S0 シート束 H1 ,H2 ,H3 ステイプル針 M1 ステープラ移動モータ(綴じ手段移
動手段) 101 画像形成装置本体 102 積載装置(シート処理装置) 105 束搬送ローラ対(束搬送手段) 107 シャッタ(搬送方向整合手段) 109 反転ローラ 111 反転パス 109,111 反転手段 112 ステイプルユニット 112a ステイプラ(綴じ手段) 116 排紙トレイ(シート束積載手段) 118 スタックトレイ(載置手段) R202,L203 整合板(搬送方向整合手段) 206,207 排紙ローラ(束排出手段) 301A シート処理装置の制御装置(制御手
段) 302 画像形成装置本体の制御装置(制御
手段) 511,512,513 シート束 902 画像形成部(画像形成手段) 922 画像処理部 905 画像形成装置本体の排出ローラ対
(排出手段) 1201,1202,1203 シート束 1401,1402 シート束 1602,1603 シート束

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されるシートを積載する載置手段
    と、 該載置手段上のシート束の幅方向を規制して整合する幅
    方向整合手段と、 前記載置手段上のシート束の先端部を整合する搬送方向
    整合手段と、 前記載置手段上に載置されたシート束を搬送する束搬送
    手段と、 前記載置手段で整合されたシート束を綴じ部材により綴
    じる綴じ手段と、 前記綴じ手段をシート束の幅方向に移動させる綴じ手段
    移動手段と、 前記綴じ手段により綴じ処理されたシート束を排出する
    束排出手段と、 前記束排出手段により排出されたシート束を積載するシ
    ート束積載手段と、 該シート束積載手段上に排出されたシート束の綴じ位置
    をずらす変位手段と、 を備えることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記変位手段は、前記載置手段上のシー
    ト束を前記綴じ手段により綴じ処理する際、前記載置手
    段上に載置されるシート束への綴じ位置を前記束搬送手
    段によりシート搬送方向にずらしたのち、前記綴じ手段
    により綴じ処理することで、シート束の綴じ位置をずら
    すことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記変位手段は、前記載置手段上のシー
    ト束を前記綴じ手段により綴じ処理する際、シート束を
    前記幅方向整合手段により幅方向へずらして前記綴じ手
    段により綴じ処理することで、シート束の綴じ位置をず
    らすことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記変位手段は、前記載置手段上のシー
    ト束を前記綴じ手段により綴じ処理する際、前記綴じ手
    段移動手段により前記綴じ手段をシート束の幅方向にず
    らして綴じ処理することで、シート束の綴じ位置をずら
    すことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 前記変位手段は、前記綴じ手段により綴
    じ処理した前記載置手段上のシート束を前記束排出手段
    により前記シート束積載手段上に排出する際、前記綴じ
    手段により綴じ処理したシート束を前記幅方向整合手段
    により幅方向にずらしてから前記束排出手段により前記
    シート束積載手段上に排出させることで、前記シート束
    積載手段上におけるシート束の綴じ位置をずらすことを
    特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  6. 【請求項6】 前記変位手段は、前記綴じ手段により綴
    じ処理した前記載置手段上のシート束を前記束排出手段
    により前記シート束積載手段上に排出する際、前記綴じ
    手段により綴じ処理された前記載置手段上のシート束
    を、前記束排出手段により任意方向にずらして排出させ
    ることで、前記シート束積載手段上におけるシート束の
    綴じ位置をずらすことを特徴とする請求項1記載のシー
    ト処理装置。
  7. 【請求項7】 前記載置手段の上流側に、搬送されるシ
    ートを反転させる反転手段を有し、 前記変位手段は、前記載置手段上のシート束を前記綴じ
    手段により綴じ処理する際、前記反転手段をON/OF
    Fしてシート束を反転させると共に、前記載置手段上に
    載置されるシート束への綴じ位置を前記束搬送手段によ
    りシート搬送方向にずらしたのち、前記綴じ手段により
    綴じ処理することで、シート束の綴じ位置をずらすこと
    を特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  8. 【請求項8】 前記シート束の綴じ処理を行う毎にイン
    クリメントされるカウンタを有し、 前記変位手段は、前記載置手段上のシート束を前記綴じ
    手段により綴じ処理する際、前記カウンタのカウント回
    数が一定値になるごとに作動することで、前記シート束
    積載手段上におけるシート束の綴じ位置をずらすことを
    特徴とする請求項1又は2記載のシート処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8何れか1項記載のシー
    ト処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段
    と、該画像形成手段により画像形成されたシートを前記
    シート処理装置に排出する排出手段と、を有することを
    特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のシート処理装置と、シ
    ートに画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段
    により画像形成されたシートを前記シート処理装置に排
    出する排出手段と、前記画像形成部で画像形成するため
    の画像情報を出力する画像処理部と、を有し、 前記反転手段がON状態であって搬送されるシートを前
    記シート処理装置内で反転させるときには、前記画像処
    理部は画像情報を上下反転させて前記画像形成手段に画
    像形成動作させることを特徴とする画像形成装置。
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