JPH11322368A - 撥水性被膜形成用溶液 - Google Patents

撥水性被膜形成用溶液

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JPH11322368A
JPH11322368A JP13287698A JP13287698A JPH11322368A JP H11322368 A JPH11322368 A JP H11322368A JP 13287698 A JP13287698 A JP 13287698A JP 13287698 A JP13287698 A JP 13287698A JP H11322368 A JPH11322368 A JP H11322368A
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佳則 赤松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高硬度かつ高密着性であって、耐久性や耐摩耗
性を併せ持ち、より長期的に優れた撥水性能を維持する
撥水性被膜の形成方法および該被膜を形成した基材を提
供する。 【解決手段】酸触媒のもとに加水分解させたフルオロア
ルキル基含有シラン化合物の加水分解物の単量体を基材
表面に固定化し、単分子層からなる撥水性被膜を形成す
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用、自動車
用、船舶用或いは航空機用等の各種窓材、浴室用或いは
自動車用等のミラー、さらにはその他産業用など種々の
分野の各種透明物品等に利用できるガラス基板等の基材
表面に撥水性被膜を形成するための溶液および撥水性被
膜の形成方法ならびに該被膜を形成した基材に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近、より優れた耐久性と撥水性を併せ
持ち、優れた撥水性能をより長く持続する透明な撥水性
被膜が望まれてきている。これらのニ−ズに答えるため
には、例えば高い耐摩耗性(耐トラバ−ス性)を有する
撥水性薄膜を備える撥水性基材とする必要がある。
【0003】そこで、本出願人が既に出願した特願平7
−294106号(特開平9−132433号公報)等
に記載している発明は、ガラス表面に高硬度で高機械的
強度、かつ耐久性に優れた高い比表面積で制御した特異
で微細な凹凸形状表層表面を有するベ−ス膜を形成し、
該ベ−ス膜を被覆する撥水膜を形成することで、該撥水
膜の付着効率と密着性を高め、さらに耐光性能を向上す
るようにしたものである。
【0004】また、本出願人が既に出願した特願平8−
131595号(特開平9−309746号公報)等に
記載している発明は、ガラス基板の表面に撥水膜を形成
する際に、ガラス基板の温度が90〜200℃程度にあ
る状態でガラス基板表面(場合によっては方向性をもつ
筋状の疵をつけた微細な凹凸状ガラス基板表面)に撥水
膜層を形成することとし、耐候性、耐摩耗性、耐擦傷性
ならびに耐久性に格段に優れた撥水性能を発揮するよう
にしたものである。
【0005】また、特許第2500178号には、基材
表面の撥水撥油処理方法として、フッ化炭素基とクロル
基を複数個含むシラン系化合物を用いてガラス基板など
の基材表面に化学吸着単分子層を形成する方法が示され
ており、フルオロアルキル基含有クロロシラン化合物を
非水系の溶媒に溶解した溶液に基板を浸漬する工程と、
基材を取り出した後、水分を全く含まないかまたは実質
的に含まない雰囲気中で乾燥する工程が示されており、
基材表面に形成された単分子層は優れた耐摩耗性を発揮
することが示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した例えば、特願
平7−294106号に記載の撥水性のガラスは、前述
したニ−ズに充分に答えうるものであるものの、特異な
ベ−ス膜と撥水膜の2層構造の膜構成と複雑であり、単
純で簡便な下地層を必要としない層であって、より高性
能を有する撥水性ガラスも望まれているところである。
【0007】また、特願平8−131595号等に記載
の撥水性ガラスは、製造時における作業性、特にガラス
基板温度を90〜200℃に高めた状態に管理する必要
があるため、その取り扱いが充分に簡便で高効率である
とは言い難い場合がある。
【0008】また、特許第2500178号に記載のガ
ラス表面の撥水撥油剤に開示されている方法では、クロ
ロシラン系化合物が極めて水に対して反応性が高いた
め、多くの工程を水分のない極めて乾燥した環境下で行
う必要があるなど、取り扱いが極めて厄介である。
【0009】すなわち、従来の単分子層を形成させるも
のや、耐久性能を向上させるために下地膜を形成させる
ものは、複雑な管理条件と工程を要しコスト高になって
おり、一方下地膜のないものでは、一般的に撥水剤成分
とガラス表面との反応性が不十分であったり、フルオロ
アルキル基含有クロロシランのような反応性の高い化合
物を取り扱う必要があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のかかる
課題に鑑みてなしたものであって、撥水性被膜形成用溶
液中のフルオロアルキル基含有シラン化合物の含有量お
よび希釈溶媒の種類を限定することにより、得られた撥
水性被膜形成用溶液はフルオロアルキル基含有シラン化
合物の加水分解物の単量体のみからなり、この溶液を塗
布して得られた撥水性被膜は単分子層が形成され、該膜
は高硬度かつ高密着性であって耐久性や耐摩耗性とを併
せ持ち、より長期的に優れた撥水性能を有することを見
出したものであり、下地層が不要で且つ常温で成膜でき
るとともに、反応性の高い化合物を取り扱う必要もな
い、非常に操作の容易な撥水性被膜の形成方法および該
被膜を形成した基材である。
【0011】すなわち本発明は、酸触媒のもとに加水分
解させたフルオロアルキル基含有シラン化合物の加水分
解物の単量体を基材表面に固定化し、単分子層からなる
撥水性被膜を形成した基材に関する。
【0012】また本発明は、酸触媒のもとに加水分解さ
せたフルオロアルキル基含有シラン化合物の加水分解物
の単量体を基材表面に固定化し、単分子層からなる撥水
性被膜を形成するための溶液であって、該単量体を含む
溶液はフルオロアルキル基含有シラン化合物の濃度を
0.1〜15重量%とし、且つ該アルコキシ基含有シラ
ン化合物中のアルコキシ基の種類と等しいアルコールを
希釈溶媒とし、酸性水溶液を触媒とした溶液を用いて生
成されたものであることを特徴とする撥水性被膜形成用
溶液に関する。
【0013】また、前記フルオロアルキル基含有シラン
化合物は、一般式[1]で表されるフルオロアルキルア
ルコキシシラン化合物であることが好ましい。 CF3(CF2)m(CH2)nSiR1 x(OR2)3-x [1] (式中、m=0〜15、n=0〜2、x=0〜2、ただ
し、m+n=0〜17の各整数、R1、R2=CH3、C2
5、C35およびC47を表す) さらに、フルオロアルキル基含有シラン化合物の加水分
解物は99.5重量%以上の単量体からなることが好ま
しい。
【0014】さらに本発明は、上記撥水性被膜形成用溶
液を基材表面に塗布する工程と、次いで該溶液に含まれ
るフルオロアルキル基を該基材表面に固定化し単分子層
の撥水性被膜を形成する硬化工程とからなる撥水性被膜
の形成方法に関する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の高耐久性撥水性被膜を形
成する撥水性被膜形成用溶液は、フルオロアルキル基含
有シラン化合物からなる撥水剤と、希釈用の溶媒と、触
媒としての酸性水溶液を所定量混合したのち、所定時間
撹拌して加水分解反応を終結させることにより得ること
ができる。
【0016】上記の出発原料としては、撥水剤としてフ
ルオロアルキルアルコキシシラン系化合物であり、その
化合物としては、例えばCF3CH2CH2Si(O
R)3、CF3(CF25CH2CH2Si(OR)3、C
3(CF25CH2CH2SiR(OR)2、CF3(C
27CH2CH2Si(OR)3、CF3(CF27CH
2CH2SiR(OR)2、等を用いることが出来る。な
お、上記化学式におけるRはCH3、C25、C37
示す。
【0017】また、希釈溶媒としては、上記撥水剤のア
ルコキシ基含有シラン化合物中のアルコキシ基の種類と
等しいアルコールを用い、イソプロピルアルコ−ル(以
下、「i−PA」と略す)の他に、メタノ−ル、エタノ
−ルなど炭素数が5以下の低級アルコ−ル溶媒が好まし
い。
【0018】また、触媒としての酸性水溶液は、0.0
1N以上、好ましくは0.1N〜13N程度の濃度の硝
酸、塩酸、硫酸などの無機酸あるいは、酢酸、クエン酸
などの有機酸を使用することができる。なお、撥水剤:
希釈溶剤:酸性水溶液は、重量割合で1:12.5〜4
0:0.09〜1.0の範囲が好ましいが、これらの範
囲に限定されるものではない。さらに、撥水性被膜形成
用溶液中のフルオロアルキル基含有シラン化合物の加水
分解物は99.5重量%以上の単量体からなることが好
ましい。
【0019】次に、フルオロアルキル基含有シラン化合
物の加水分解および重縮合反応について説明する。 (1)加水分解反応 フルオロアルキル(Rf)基含有シラン化合物(次式は
アルコキシシラン化合物の例)は次式に示すように、酸
触媒下で水と反応して比較的容易に加水分解される。な
お、加水分解反応については、加水分解反応(攪拌)の
終結を得るには約90分程度、好ましくは約120分程
度の時間が必要であるが、これに限定されるものではな
い。
【0020】
【化1】
【0021】上式により得られたフルオロアルキル基含
有シラン化合物(FAS)の加水分解物(単量体)は、
ガラス表面のシラノール基(−SiOH)と次式のよう
な脱水縮合反応をし、ガラス基板上へ固定化または高重
合体(多分子)化する。
【0022】ガラスとの反応
【0023】
【化2】
【0024】(2)重縮合反応 FAS同士の反応 FAS同士の反応により重合度が増加する。一般的に
は、加水分解したFASはFAS同士の重縮合反応によ
り重合度が増加する。そこで、本発明は撥水性被膜形成
用溶液中のフルオロアルキル基含有シラン化合物の含有
量および希釈溶剤の種類を限定することにより、この反
応を抑制するものである。
【0025】・2量化
【0026】
【化3】
【0027】・3量化
【0028】
【化4】
【0029】なお、撥水性被膜形成用溶液中のFAS化
合物の濃度は0.1〜15重量%が好ましく、この範囲
以外では耐摩耗性の良好な単分子層が得られない。これ
は、FASの高濃度化により〔化2〕のFAS同士の反
応による2量化、さらには3量化が促進されるためであ
る。より好ましくは1.0〜8.0重量%である。
【0030】基材としては、表面に水酸基(−OH)等
の活性水素が含まれているガラス、プラスチック、セラ
ミックス等の材料であれば何でも用いることが出来、ま
た、表面に活性水素を含まない場合に、プラズマ処理あ
るいはコロナ処理等で基材表面に水酸基を導入したもの
でも適用できる。
【0031】代表的基材の一つであるガラス基材として
は、建築用窓ガラスや自動車用窓ガラス等に通常使用さ
れているフロ−トガラスあるいはロ−ルアウト法で製造
されたガラス等無機質の透明性がある板ガラスが好まし
く、無色または着色、ならびにその種類あるいは色調、
他の機能性膜との組み合わせ、形状等に特に限定される
ものではなく、さらに曲げ板ガラスとしてはもちろん各
種強化ガラスや強度アップガラスであり、平板や単板で
使用できるとともに、複層ガラスあるいは合せガラスと
しても使用できる。また、被膜はガラス基板の両面に成
膜しても構わない。さらに、撥水性被膜形成用溶液をガ
ラス基板の表面上に塗布する条件は、通常雰囲気湿度が
約50%RH以下程度が好ましいが、これらに限定され
るものではない。
【0032】さらに、ガラス基板の表面状態について、
例えばフロートガラスの場合、該ガラスのトップ面とボ
トム面において明らかに差異があり、フロ−トガラスの
火造り面であるトップ面に被膜することが好ましく、同
様にロールアウト法で製造されるガラスについても、搬
送ロール等と接触していない火造り面に被覆することが
好ましいが、場合によっては、ボトム面あるいは非火造
り面でも被覆できる。撥水性被膜形成用溶液を塗布する
ガラス基板の表面を予め研摩処理し、酸処理することに
より表面改質すると、被膜の強度等が増し好ましいが、
その方法は以下のようにして行う。
【0033】ガラス基板の表面改質のための研摩処理
は、錫の混入が少ないフロ−トガラストップ面、ロ−ル
アウトガラス面もしくはこれらの曲げまたは/および強
化ガラス面等を、酸化セリウム(セリア)または/およ
び酸化アルミニウム(アルミナ)または/および酸化珪
素等の無機金属酸化物を主成分とする微細粉体(平均粒
径が約5μm以下、好ましくは約1μm以下)である表
面研摩剤を用い、湿式あるいは乾式でブラシ、スポンジ
または布などの研摩面にて、使用する粉体の種類とその
粒径、研摩面の材質およびガラス基板との接触圧などを
適宜変えることで、前記ガラス基板面の表面疵状態や研
摩状態を制御しつつ研摩することが好ましい。
【0034】次いで、該研磨処理したガラス面を、塩
酸、硫酸、硝酸等の無機酸或いは酢酸、ギ酸もしくは蓚
酸等の有機酸を、たとえばpH4濃度以下になるように
添加調整した水溶液でなる酸処理液を用い、例えば酸処
理液の温度が5℃〜70℃以下、処理時間10秒〜10
分以下の条件下で酸処理することで、研摩処理したガラ
ス表面のナトリウムイオンの抽出やシロキサン結合の切
断によりシラノ−ル基を効率的に生成するようにし、該
シラノ−ル基が後工程の撥水処理において撥水性フルオ
ロアルキル基の固定化に寄与するものとすることができ
る。なお酸処理は、酸溶液中に浸漬して行うが、他にス
プレ−法、フロ−法等、浸漬法と同等あるいは近似した
酸処理効果が得られる方法であれば特に限定するもので
はなく採用できる。
【0035】またさらに、ガラス基板への膜付け法とし
ては、手塗り(ラビング法)、ノズルフロ−コ−ト法、
ディッピング法、スプレー法、リバ−スコ−ト法、フレ
キソ法、印刷法、フローコート法あるいはスピンコート
法、ならびにそれらの併用等既知の塗布手段、さらに本
出願人が出願提案した各種塗布法等が適宜採用し得るも
のである。また、成膜後の熱処理条件としては、例えば
80℃以上350℃以下で1分間乃至60分間のキュア
リングを行い成膜するのが好ましい。
【0036】
【作用】本発明は、撥水性被膜形成用溶液の加水分解お
よび重縮合反応を制御することにより、主成分として単
量体のみを形成するようした撥水性被膜形成用溶液と
し、制御した被覆環境下で基材表面に被覆し薄膜を成膜
することにより、撥水剤成分と基材表面との反応性が効
率化され、基材表面にフルオロアルキル基の高密度化さ
れた単分子層を形成することが可能となる。得られた撥
水性膜は、格段に優れた耐摩耗性を有し、高硬度かつ高
密着性であって耐久性を併せ持ち、より長期的に優れた
撥水性能、例えば接触角が約90°程度以上を維持する
ことができる。
【0037】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。但し、本発明は係る実施例に限定されるものではな
い。
【0038】実施例1 撥水性被膜形成用溶液の調合は以下のようにして行っ
た。撥水性被膜を形成するための撥水性被膜形成用溶液
組成の原料として、フルオロアルキルトリイソプロポキ
シシラン〔CF3(CF27CH2CH2Si(OC
3 73(以下、「FAS−P」と略す);東芝シリコ
−ン製XC95-A9715〕と、希釈溶媒に、用いる
撥水剤のアルコキシ基の種類と等しいアルコールである
イソプロピルアルコ−ル〔(以下、「i−PA」と略
す);キシダ化学製〕と、酸触媒である0.1N−硝酸
〔キシダ化学製〕を用い、その配合割合をFAS−P:
i−PA:O.1N−HNO3=1:12.5:0.3
(単位:g)とし、室温で約2時間攪拌し加水分解反応
を行い、撥水性被膜形成用溶液を調製した。
【0039】この溶液中のFASにおける単量体の存在
割合を測定した結果、表1に示すように単量体は99.
5重量%、2量体は0.5重量%、3量体は0重量%で
あった。なお、重合度の測定は以下の方法により行っ
た。 〔重合度測定〕 測定方法 :ゲルパーミューエーションクロマトグラフィー法(以下、 「GPC」と略す) 測定機器 :高速GPC装置HLC-8020(東ソー製) カラム :TSKgelG4000H-HR、G3000H-HR、 G2000H-HRおよびG2000H-HR(何れも 東ソー製)の4つのカラム(各30cm)を直列に繋い だもの(カラムの温度は、40℃に保持) 検出器 :示差屈折計 (検出器の温度は、38℃に保持) 溶出液 :テトラヒドロフラン (流量は1l/分) 撥水性被膜形成用溶液の注入量 :50μl なお、GPC測定用の撥水性被膜形成用溶液試料は、シ
ラノール基を不活性化し、さらに溶出液との屈折率差を
より大きくするために、TMS(トリメチルシリル)化
剤の一つである、トリメチルクロロシラン((CH3)3
SiCl:TMCS)を用いて、該溶液中のFASの加
水分解物および重縮合物をTMS化したのち、孔径0.
5μmのフィルターで試料(撥水性被膜形成用溶液)を
ろ過した。TMS化のための反応条件は、5gの試料
(撥水性被膜形成用溶液)に対し、0.57gのTMC
Sを加えて、室温で1h撹拌した。得られたGPCチャ
ートにおける各ピークから、脱水撥水性被膜形成用溶液
中にはFASの単量体(Monomer)、2量体(D
imer)および3量体(Trimer)の保持時間
を、32.5、30.8および29.9分と同定できた。
【0040】また、それぞれの重合体の存在比は、ピー
ク面積の比により求めた。(但し、単量体、2量体およ
び3量体のTMS化合物の屈折率は変化しないと仮定し
た)。
【0041】続いて、基材表面への撥水性被膜の形成は
以下のようにして行った。200mm×300mm×3.5m
mサイズのフロートガラス基板の表面を、研摩液とブラ
シポリッシャーを用いて研摩後、十分に研摩剤を除去
し、35℃の0.1N硫酸水溶液中に1分間浸漬した。
その後、市販のガラス洗浄機にて水洗および乾燥して、
温度と湿度を23℃,45%RHに保った環境下で、ガ
ラス基板1枚当たり2ml/枚の撥水性被膜形成用溶液
を滴下し、綿布(商品名ベンコット)でガラス全面に十
分引き伸ばした後、5分間程度風乾した。続いて、マッ
フル炉内にガラス基板を投入し、該ガラス基板の温度が
5分間で140℃に達するような熱処理(以下、キュア
リングと呼ぶ)を行ったのち炉内より取出し、ガラス基
板表面に白濁して残っている余剰な撥水剤をi−PAを
含ませた綿布で拭き上げて透明な撥水性ガラス基板を得
た。なお、上記の研摩液は、ミレーク(A+B)(三井金
属工業製):水=1:100(重量%)なる懸濁液を用
いた。
【0042】得られた撥水性被膜付きガラスの初期接触
角は108°と高い撥水性を示した。なお、撥水性試験
は次の方法により評価した。
【0043】 〔撥水性試験〕 測定機器 :協和界面科学製CA−X200型 測定環境 :大気中(約25℃) 水 :純水(2μl)の水滴 評価 :ガラス面上に上記の水滴を落とし、該ガラスと水 滴のなす角度(°)(すなわち、接触角と呼ぶ) を測定した。
【0044】実施例2 実施例1と比較して、撥水剤の濃度を低め、原料の配合
割合をFAS−P:i−PA:0.1N−HNO3=
1:25:0.3(単位:g)としたものである。な
お、その他の条件は、実施例1と同じで行った。
【0045】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.9重量%、2量体は0.1重量%、3量体は0
であり、ほぼ単量体のみからなる撥水性被膜形成用溶液
を得ることができた。なお、得られた撥水性被膜付きガ
ラスの耐トラバース性を測定した結果、93〜105°
と安定して高い値が得られ、良好であった。なお、耐ト
ラバース性は下記の方法にて評価した。
【0046】 〔耐摩耗性試験〕 試験機 :トラバ−ス式摺動試験機(当社製作機) 試料サイズ :約200mm×300mm 摩擦布への荷重 :キャンバス布に0.1kg/cm2(JIS L 3102−1206) ストロ−ク :100mmの往復摺動(摺動回数は往復の回数) 摺動速度 :30往復/分 評価 :摺動回数3500回後の接触角θ(°)の測定。
【0047】実施例3 実施例1と比較して、撥水剤の濃度を低め、原料の配合
割合をFAS−P:i−PA:0.1N−HNO3=
1:50:0.3(単位:g)としたものである。な
お、その他の条件は、実施例1と同じで行った。
【0048】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.9重量%、2量体は0.1重量%、3量体は0
であり、ほぼ単量体のみからなる撥水性被膜形成用溶液
を得ることができた。
【0049】実施例4 実施例1と比較して、撥水剤の濃度を低め、原料の配合
割合をFAS−P:i−PA:0.1N−HNO3=
1:75:0.3(単位:g)としたものである。な
お、その他の条件は、実施例1と同じで行った。
【0050】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.9重量%、2量体は0.1重量%、3量体は0
であり、ほぼ単量体のみからなる撥水性被膜形成用溶液
を得ることができた。
【0051】実施例5 実施例1と比較して、撥水剤としてフルオロアルキルト
リメトキシシラン〔CF3(CF27CH2CH2Si
(OCH33(以下、「FAS-M」と略す)、信越化
学製KBM-7803〕と、希釈溶媒に、用いる撥水剤
のアルコキシ基の種類と等しいアルコールであるメタノ
ール〔(以下、「MeOH」と略す);キシダ化学製〕
と、酸触媒である0.1N−硝酸〔キシダ化学製〕を用
い、その配合割合をFAS−M:MeOH:0.1N−
HNO3=1:25:0.3(単位:g)とし、室温で
約2時間攪拌し加水分解反応を行った。なお、その他の
条件は、実施例1と同じで行った。
【0052】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.5重量%、2量体は0.5重量%、3量体は0
であり、ほぼ単量体のみからなる撥水性被膜形成用溶液
を得ることができた。
【0053】比較例1 実施例1と比較して、撥水剤の濃度を高め、原料の配合
割合をFAS−P:i−PA:0.1N−HNO3=
1:5:0.3(単位:g)としたものである。なお、
その他の条件は、実施例1と同じで行った。
【0054】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は98.7重量%、2量体は1.3重量%、3量体は0
であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は得ら
れなかった。
【0055】図1に上記実施例1〜4および比較例1の
撥水性被膜形成用溶液をTMS化後に測定したGPCチ
ャートを示す。結果、撥水性被膜形成用溶液中の撥水剤
の濃度が15重量%以下である実施例1〜4には2量体
のピークが殆ど現れていないのに対して、該濃度が15
重量%以上である比較例1は2量体のピークが明らかに
現れている。なお、図中のは実施例1、は実施例
2、は実施例3、は実施例4およびは比較例1に
それぞれ対応する曲線を示す。
【0056】比較例2 実施例2と比較して、希釈溶媒をメタノールとし、原料
の配合割合をFAS−P:MeOH:0.1N−HNO
3=1:25:0.3(単位:g)としたものである。
【0057】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.0重量%、2量体は1.0重量%、3量体は0
であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は得ら
れなかった。
【0058】比較例3 実施例2と比較して、希釈溶媒をエタノール〔(以下、
「EtOH」と略す);キシダ化学製〕とし、原料の配
合割合をFAS−P:EtOH:0.1N−HNO3=
1:25:0.3(単位:g)としたものである。な
お、その他の条件は、実施例2と同じで行った。
【0059】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.0重量%、2量体は1.0重量%、3量体は0
であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は得ら
れなかった。
【0060】比較例4 実施例2と比較して、希釈溶媒をn-ブタノール〔(以
下、「BuOH」と略す);キシダ化学製〕とし、原料
の配合割合をFAS−P:BuOH:0.1N−HNO
3=1:25:0.3(単位:g)としたものである。
なお、その他の条件は、実施例2と同じで行った。
【0061】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.0重量%、2量体は1.0重量%、3量体は0
であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は得ら
れなかった。
【0062】図2に実施例2および比較例2〜4の撥水
性被膜形成用溶液をTMS化後に測定したGPCチャー
トを示す。結果、FAS−Pと同一の溶媒(i−PA)
を用いた実施例2では2量体のピークは殆ど現れていな
いが、その他の溶媒を用いた比較例2〜4では2量体の
ピークが明らかに現れている。なお、図中のは実施例
2、は比較例2、は比較例3およびは比較例4に
それぞれ対応する曲線を示す。
【0063】比較例5 実施例5と比較して、希釈溶媒をエタノールとし、原料
の配合割合をFAS−M:EtOH:0.1N−HNO
3=1:25:0.3(単位:g)としたものである。
なお、その他の条件は、実施例5と同じで行った。
【0064】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は98.6重量%、2量体は1.4重量%、3量体は0
であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は得ら
れなかった。
【0065】比較例6 実施例5と比較して、希釈溶媒をイソプロピルアルコー
ルとし、原料の配合割合をFAS−M:i-PA:0.
1N−HNO3=1:25:0.3(単位:g)とした
ものである。なお、その他の条件は、実施例5と同じで
行った。
【0066】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は98.4重量%、2量体は1.4重量%、3量体は
0.2であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は
得られなかった。なお、耐トラバース性を測定した結
果、50〜100°と不安定な値を示し、好ましいもの
ではなかった。
【0067】比較例7 実施例5と比較して、希釈溶媒をブタノールとし、原料
の配合割合をFAS−M:BuOH:0.1N−HNO
3=1:25:0.3(単位:g)としたものである。
なお、その他の条件は、実施例5と同じで行った。
【0068】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は98.5重量%、2量体は1.3重量%、3量体は
0.2であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は
得られなかった。
【0069】比較例8 実施例5と比較して、希釈溶媒をアセトンとし、原料の
配合割合をFAS−M:アセトン:0.1N−HNO3
=1:25:0.3(単位:g)としたものである。な
お、その他の条件は、実施例5と同じで行った。
【0070】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は90.4重量%、2量体は9.1重量%、3量体は
0.5であり、目標の99.5重量%以上の単量体濃度は
得られなかった。
【0071】比較例9 実施例5と比較して、酸触媒(0.1N硝酸)を加えな
い、原料の配合割合をFAS−M:MeOH:0.1N
−HNO3=1:25:0(単位:g)としたものであ
る。なお、その他の条件は、実施例5と同じで行った。
【0072】結果、表1に示すように、単量体の存在割
合は99.9重量%以上、2量体および3量体は0であ
ったが、初期接触角は90°と低く、撥水性被膜形成用
溶液中では加水分解反応が全く起こっていないものと示
唆された。なお、耐トラバース性を測定した結果、60
°以下の値であり、好ましいものではなかった。
【0073】
【表1】
【0074】
【発明の効果】以上前述したように、本発明によれば、
極めて優れた耐摩耗性(耐トラバース性)を示し、量産
下で安定かつ確実に優れた撥水性能を維持し耐久性が高
いガラス等の撥水性基材が、簡便に効率よく得られ、品
質の均質化を向上し、光学特性を損なうことがないの
で、建築用はもとより自動車用窓材、船舶や航空機の窓
材、浴室用あるいは自動車用などのミラ−、産業用ガラ
ス等各種の物品に広く採用できる利用価値の高い、有用
な撥水性被膜形成用溶液を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】撥水性被膜形成用溶液のGPCチャート
【図2】撥水性被膜形成用溶液のGPCチャート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸触媒のもとに加水分解させたフルオロア
    ルキル基含有シラン化合物の加水分解物の単量体を基材
    表面に固定化し、単分子層からなる撥水性被膜を形成し
    たことを特徴とする基材。
  2. 【請求項2】酸触媒のもとに加水分解させたフルオロア
    ルキル基含有シラン化合物の加水分解物の単量体を基材
    表面に固定化し、単分子層からなる撥水性被膜を形成す
    るための溶液であって、該単量体を含む溶液はフルオロ
    アルキル基含有シラン化合物の濃度を0.1〜15重量
    %とし、且つ該アルコキシ基含有シラン化合物中のアル
    コキシ基の種類と等しいアルコールを希釈溶媒とし、酸
    性水溶液を触媒とした溶液を用いて生成されたものであ
    ることを特徴とする撥水性被膜形成用溶液。
  3. 【請求項3】前記フルオロアルキル基含有シラン化合物
    は、一般式[1]で表されるフルオロアルキルアルコキ
    シシラン化合物であることを特徴とする請求項2記載の
    撥水性被膜形成用溶液。 CF3(CF2)m(CH2)nSiR1 x(OR2)3-x [1] (式中、m=0〜15、n=0〜2、x=0〜2、ただ
    し、m+n=0〜17の各整数、R1、R2=CH3、C2
    5、C35およびC47を表す)
  4. 【請求項4】フルオロアルキル基含有シラン化合物の加
    水分解物は99.5重量%以上の単量体からなることを
    特徴とする請求項2乃至3記載の撥水性被膜形成用溶
    液。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4記載の撥水性被膜形成用溶
    液を基材表面に塗布する工程と、次いで該撥水性被膜形
    成用溶液に含まれるフルオロアルキル基を該基材表面に
    固定化し単分子層の撥水性被膜を形成する硬化工程とか
    らなることを特徴とする撥水性被膜の形成方法。
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