JPH11323221A - 水性黒色顔料インク、これを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
水性黒色顔料インク、これを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置Info
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- JPH11323221A JPH11323221A JP12896198A JP12896198A JPH11323221A JP H11323221 A JPH11323221 A JP H11323221A JP 12896198 A JP12896198 A JP 12896198A JP 12896198 A JP12896198 A JP 12896198A JP H11323221 A JPH11323221 A JP H11323221A
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- aqueous black
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェット記録用の、特に間欠吐出安定
性に優れた、水性黒色顔料インクを提供すること。 【解決手段】 カーボンブランクの表面に少なくとも1
種の親水性基が直接もしくは他の原子団を介して結合さ
れた自己分散型カーボンブラックからなる色材と、下記
一般式(1)で表わされる化合物と水とを含有すること
を特徴とする水性黒色顔料インク。 【化1】 (但し、式中nは1〜2の整数、mは0〜2の整数を表
わす。)
性に優れた、水性黒色顔料インクを提供すること。 【解決手段】 カーボンブランクの表面に少なくとも1
種の親水性基が直接もしくは他の原子団を介して結合さ
れた自己分散型カーボンブラックからなる色材と、下記
一般式(1)で表わされる化合物と水とを含有すること
を特徴とする水性黒色顔料インク。 【化1】 (但し、式中nは1〜2の整数、mは0〜2の整数を表
わす。)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性黒色顔料イン
ク、インクジェット記録方法及びインクジェット記録装
置に関し、更に詳しくはインクジェット記録に適したカ
ーボンブラックを色材として用いた水性黒色顔料イン
ク、該インクを用いたインクジェット記録方法及びイン
クジェット記録装置に関する。
ク、インクジェット記録方法及びインクジェット記録装
置に関し、更に詳しくはインクジェット記録に適したカ
ーボンブラックを色材として用いた水性黒色顔料イン
ク、該インクを用いたインクジェット記録方法及びイン
クジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷インキの黒色着色剤として堅
牢性等に優れたカーボンブラックが広く用いられている
が、カーボンブラックを水性インクの色材として用いる
ためには、水性媒体中にカーボンブラックを安定して分
散させることが要求される。一般にカーボンブラックは
分散性がよくないため、均一分散系を得るために、分散
剤を添加してカーボンブラックを水性媒体中に分散させ
る方法がとられている。
牢性等に優れたカーボンブラックが広く用いられている
が、カーボンブラックを水性インクの色材として用いる
ためには、水性媒体中にカーボンブラックを安定して分
散させることが要求される。一般にカーボンブラックは
分散性がよくないため、均一分散系を得るために、分散
剤を添加してカーボンブラックを水性媒体中に分散させ
る方法がとられている。
【0003】一方、一般にインクをインクジェット記録
用に用いる場合には、インクジェット記録ヘッドの微細
な孔(ノズル)から安定な液滴となって吐出されること
が要求される。同時にインクジェット記録ヘッドのノズ
ル部でインクが蒸発することによってインクが固化しな
いことが必要となる。しかしながら、上記した分散剤が
含有されたインクをインクジェット記録に用いた場合に
は、分散剤を形成する樹脂がオリフィス等に付着した
後、再溶解されにくいために、目詰まりや液滴の不吐出
等が生じる場合がある。また、分散剤を含む水性顔料イ
ンクは粘稠なため、長時間にわたる連続吐出及び高速印
字を行う際に、吐出が不安定になったり、スムーズな記
録が困難になるという問題があった。
用に用いる場合には、インクジェット記録ヘッドの微細
な孔(ノズル)から安定な液滴となって吐出されること
が要求される。同時にインクジェット記録ヘッドのノズ
ル部でインクが蒸発することによってインクが固化しな
いことが必要となる。しかしながら、上記した分散剤が
含有されたインクをインクジェット記録に用いた場合に
は、分散剤を形成する樹脂がオリフィス等に付着した
後、再溶解されにくいために、目詰まりや液滴の不吐出
等が生じる場合がある。また、分散剤を含む水性顔料イ
ンクは粘稠なため、長時間にわたる連続吐出及び高速印
字を行う際に、吐出が不安定になったり、スムーズな記
録が困難になるという問題があった。
【0004】そこで、これらの問題を解決するために特
開平5−186704号公報や特開平8−3498号公
報には、カーボンの表面に水溶性基を導入することによ
って、分散剤を使用することなく安定に分散させること
ができる自己分散型カーボンブラックが揮発されてい
る。しかしながら、インクジェット記録用インクとして
分散剤を使用しない自己分散型カーボンブラックを用い
た水性顔料インクを使用した場合にも空白のある文書や
画像の印字中に空白に対応するノズルに印字の休止がで
きた場合には、再開時の最初の吐出が乱れたり、不吐出
になってしまうという問題がある。
開平5−186704号公報や特開平8−3498号公
報には、カーボンの表面に水溶性基を導入することによ
って、分散剤を使用することなく安定に分散させること
ができる自己分散型カーボンブラックが揮発されてい
る。しかしながら、インクジェット記録用インクとして
分散剤を使用しない自己分散型カーボンブラックを用い
た水性顔料インクを使用した場合にも空白のある文書や
画像の印字中に空白に対応するノズルに印字の休止がで
きた場合には、再開時の最初の吐出が乱れたり、不吐出
になってしまうという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上記したような従来の問題を解決し、特にインクジ
ェット記録に用いた場合に印字休止後の吐出安定性(以
後、間欠吐出安定性と呼ぶ場合がある)に優れた水性黒
色顔料インク、かかる水性黒色顔料を用いたインクジェ
ット記録方法及びインクジェット記録装置を提供するこ
とにある。
は、上記したような従来の問題を解決し、特にインクジ
ェット記録に用いた場合に印字休止後の吐出安定性(以
後、間欠吐出安定性と呼ぶ場合がある)に優れた水性黒
色顔料インク、かかる水性黒色顔料を用いたインクジェ
ット記録方法及びインクジェット記録装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の水性黒色顔料イ
ンクは、カーボンブラックの表面に少なくとも1種の親
水性基が直接もしくは他の原子団を介して結合された自
己分散型カーボンブラックからなる色材と、下記一般式
(1)で表わされる化合物と水とを含有することを特徴
とする。
ンクは、カーボンブラックの表面に少なくとも1種の親
水性基が直接もしくは他の原子団を介して結合された自
己分散型カーボンブラックからなる色材と、下記一般式
(1)で表わされる化合物と水とを含有することを特徴
とする。
【0007】
【化3】 (但し、式中nは1〜2の整数、mは0〜2の整数を表
わす。) 本発明のインクジェット記録方法は、インクにエネルギ
ーを与えて、該インクをインク滴として飛翔させて記録
材上に記録を行うインクジェット記録方法において、該
インクが上記本発明の水性黒色顔料インクであることを
特徴とする。
わす。) 本発明のインクジェット記録方法は、インクにエネルギ
ーを与えて、該インクをインク滴として飛翔させて記録
材上に記録を行うインクジェット記録方法において、該
インクが上記本発明の水性黒色顔料インクであることを
特徴とする。
【0008】本発明のインクジェット記録装置は、少な
くともインクを収容したインク収容部と、該インクを熱
エネルギーの作用によりインク滴として吐出させるため
のヘッド部を有する記録ユニットを具備するインクジェ
ット記録装置において、該インクが上記本発明の水性黒
色顔料インクであるか;または、少なくともインクを収
容したインク収容部を備えたインクカートリッジと、該
インクを熱エネルギーの作用によりインク滴として吐出
させるための記録ヘッドとを具備するインクジェット記
録装置において、該インクが上記本発明の水性黒色顔料
インクであることを特徴とする。
くともインクを収容したインク収容部と、該インクを熱
エネルギーの作用によりインク滴として吐出させるため
のヘッド部を有する記録ユニットを具備するインクジェ
ット記録装置において、該インクが上記本発明の水性黒
色顔料インクであるか;または、少なくともインクを収
容したインク収容部を備えたインクカートリッジと、該
インクを熱エネルギーの作用によりインク滴として吐出
させるための記録ヘッドとを具備するインクジェット記
録装置において、該インクが上記本発明の水性黒色顔料
インクであることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、インクジェット記録に用
いた場合に特に間欠吐出安定性に優れた水性黒色顔料イ
ンクが提供される。
いた場合に特に間欠吐出安定性に優れた水性黒色顔料イ
ンクが提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、好ましい実施の形態を挙げ
て、本発明をより詳細に説明する。
て、本発明をより詳細に説明する。
【0011】先ず、色材としては、その表面に少なくと
も1種の親水性基が直接もしくは他の原子団を介して結
合された自己分散型カーボンブラックを用いる。この結
果、従来のインクのようにカーボンブラックを分散させ
るための分散剤が不要となる。本発明で使用する自己分
散型カーボンブラックとしては、−SO2 NH2 ,−S
O2 NHCOR(Rは炭素数1〜12のアルキル基、置
換基を有してもよいフェニル基または置換基を有しても
よいナフチル基を表わす。)等の置換基をその表面に結
合させた非イオン性の自己分散型カーボンブラックでも
よいが、特にイオン性を有するものが好ましく、アニオ
ン性に帯電したものやカチオン性に帯電したものが好適
である。
も1種の親水性基が直接もしくは他の原子団を介して結
合された自己分散型カーボンブラックを用いる。この結
果、従来のインクのようにカーボンブラックを分散させ
るための分散剤が不要となる。本発明で使用する自己分
散型カーボンブラックとしては、−SO2 NH2 ,−S
O2 NHCOR(Rは炭素数1〜12のアルキル基、置
換基を有してもよいフェニル基または置換基を有しても
よいナフチル基を表わす。)等の置換基をその表面に結
合させた非イオン性の自己分散型カーボンブラックでも
よいが、特にイオン性を有するものが好ましく、アニオ
ン性に帯電したものやカチオン性に帯電したものが好適
である。
【0012】アニオン性に帯電したカーボンブラック表
面に結合されている親水性基としては、例えば、−CO
OM,−SO3 M,−PO3 HM,−PO3 M2 (但
し、式中のMは水素原子、アルカリ金属、アンモニウム
または有機アンモニウムを表わす。)等が挙げられる。
本発明においては、これらの中で、特に−COOM,−
SO3 Mがカーボンブラック表面に結合されたものを用
いることが好ましい。
面に結合されている親水性基としては、例えば、−CO
OM,−SO3 M,−PO3 HM,−PO3 M2 (但
し、式中のMは水素原子、アルカリ金属、アンモニウム
または有機アンモニウムを表わす。)等が挙げられる。
本発明においては、これらの中で、特に−COOM,−
SO3 Mがカーボンブラック表面に結合されたものを用
いることが好ましい。
【0013】また、上記親水性基中の「M」は、アルカ
リ金属としては、例えば、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム等が挙げられ、有機アンモニウムとしては、モノ乃
至トリメチルアンモニウム、モノ乃至トリエチルアンモ
ニウム、モノ乃至トリメタノールアンモニウムが挙げら
れる。アニオン性に帯電したカーボンブラックを得る方
法としては、カーボンブラック表面に−COONaを導
入する方法がある。具体的には、カーボンブラックを次
亜塩素酸ソーダで酸化処理する方法が挙げられる。勿
論、本発明はこれらに限定されるわけではない。
リ金属としては、例えば、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム等が挙げられ、有機アンモニウムとしては、モノ乃
至トリメチルアンモニウム、モノ乃至トリエチルアンモ
ニウム、モノ乃至トリメタノールアンモニウムが挙げら
れる。アニオン性に帯電したカーボンブラックを得る方
法としては、カーボンブラック表面に−COONaを導
入する方法がある。具体的には、カーボンブラックを次
亜塩素酸ソーダで酸化処理する方法が挙げられる。勿
論、本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0014】カチオン性に帯電したカーボンブラック表
面に結合されている親水性基としては、例えば、第4級
アンモニウム基が好ましく、より好ましくは、下記に挙
げる第4級アンモニウム基が挙げられ、本発明において
は、これらのいずれかがカーボンブラック表面に結合さ
れたものが色材として好ましく使用される。
面に結合されている親水性基としては、例えば、第4級
アンモニウム基が好ましく、より好ましくは、下記に挙
げる第4級アンモニウム基が挙げられ、本発明において
は、これらのいずれかがカーボンブラック表面に結合さ
れたものが色材として好ましく使用される。
【0015】
【化4】 上記したような親水基が結合されたカチオン性の自己分
散型カーボンブラックを製造する方法としては、例え
ば、下記に示す構造のN−エチルエチルピリジル基を結
合させる方法がある。具体的にはカーボンブラックを3
−アミノ−N−エチルピリジウムブロマイドで処理する
方法が挙げられる。勿論、本発明はこれに限定されな
い。
散型カーボンブラックを製造する方法としては、例え
ば、下記に示す構造のN−エチルエチルピリジル基を結
合させる方法がある。具体的にはカーボンブラックを3
−アミノ−N−エチルピリジウムブロマイドで処理する
方法が挙げられる。勿論、本発明はこれに限定されな
い。
【0016】
【化5】 また、本発明においては、上記に挙げたような親水性基
が、他の原子団を介してカーボンブラックの表面に結合
されていてもよい。他の原子団としては、例え場、炭素
原子数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフ
ェニル基または置換基を有してもよいナフチル基が挙げ
られる。上記した親水性基が他の原子団を介してカーボ
ンブラックの表面に結合する場合の具体例としては、例
えば、−CH2 COOM、−C2 H4 COOM,−C3
H6 COOM,−CH2 SO3 M,−C2 H4 SO4
M,−C3 H6 SO4 M,−PhSO3 M,−C5 H10
NH 3 +等が挙げられるが、勿論、本発明はこれらに限定
されるわけではない。
が、他の原子団を介してカーボンブラックの表面に結合
されていてもよい。他の原子団としては、例え場、炭素
原子数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフ
ェニル基または置換基を有してもよいナフチル基が挙げ
られる。上記した親水性基が他の原子団を介してカーボ
ンブラックの表面に結合する場合の具体例としては、例
えば、−CH2 COOM、−C2 H4 COOM,−C3
H6 COOM,−CH2 SO3 M,−C2 H4 SO4
M,−C3 H6 SO4 M,−PhSO3 M,−C5 H10
NH 3 +等が挙げられるが、勿論、本発明はこれらに限定
されるわけではない。
【0017】本発明の水性黒色顔料インクに用いる自己
分散型カーボンブラックは、カーボンブラック表面の親
水性基によってカチオン性もしくはアニオン性に帯電し
ており、そのイオンの反発によって水分散性を有し、ま
た、その親水性基により親水性も向上している。そのた
め、長期間放置されても、顔料の粒径や粘度が増大した
りすることなく水性媒体中に安定して分散された水性顔
料インクが得られる。
分散型カーボンブラックは、カーボンブラック表面の親
水性基によってカチオン性もしくはアニオン性に帯電し
ており、そのイオンの反発によって水分散性を有し、ま
た、その親水性基により親水性も向上している。そのた
め、長期間放置されても、顔料の粒径や粘度が増大した
りすることなく水性媒体中に安定して分散された水性顔
料インクが得られる。
【0018】また、本発明において、上記した自己分散
型カーボンブラックは、1種類に限定されるものではな
く、2種以上を混合して使用して色調を調整してもよ
い。また、本発明の顔料インク中における自己分散型カ
ーボンブラックの添加量としては、インク全重量に対し
て、好ましくは0.1〜15重量%、より好ましくは1
〜10重量%の範囲である。更に、自己分散型カーボン
ブラックに加えて染料を使用してインクの色調を調整し
てもよい。
型カーボンブラックは、1種類に限定されるものではな
く、2種以上を混合して使用して色調を調整してもよ
い。また、本発明の顔料インク中における自己分散型カ
ーボンブラックの添加量としては、インク全重量に対し
て、好ましくは0.1〜15重量%、より好ましくは1
〜10重量%の範囲である。更に、自己分散型カーボン
ブラックに加えて染料を使用してインクの色調を調整し
てもよい。
【0019】本発明の黒色顔料インクは、上記した色材
として用いる自己分散型カーボンブラックとともに一般
式(1)の化合物が含有されていることを特徴とする。
本発明者が、自己分散型カーボンブラックを含有した水
性黒色顔料インクの間欠性吐出安定性を向上させるべく
鋭意研究した結果、一般式(1)で表わされる化合物を
使用すれば、間欠吐出安定性が格段に向上させることが
できることがわかった。
として用いる自己分散型カーボンブラックとともに一般
式(1)の化合物が含有されていることを特徴とする。
本発明者が、自己分散型カーボンブラックを含有した水
性黒色顔料インクの間欠性吐出安定性を向上させるべく
鋭意研究した結果、一般式(1)で表わされる化合物を
使用すれば、間欠吐出安定性が格段に向上させることが
できることがわかった。
【0020】本発明の水性黒色顔料インクに用いられる
一般式(1)の化合物は以下のとおりである。
一般式(1)の化合物は以下のとおりである。
【0021】
【化6】 (但し、式中nは1〜2の整数、mは0〜2の整数を表
わす。) 本発明の水性黒色顔料インクに含有させる一般式(1)
の化合物としては、具体的には、例えば、3−メチル−
1,3−ブタンジオール(慣用名イソプレングリコール
またはMBD)や、2,2−ジメチル1,3−プロパン
ジオール(慣用名ネオペンチルグリコール)を用いる。
また、一般式(1)の化合物の含有量としては、水性黒
色顔料インク全量に対して、好ましくは1〜30重量
%、より好ましくは1〜15重量%の範囲とする。
わす。) 本発明の水性黒色顔料インクに含有させる一般式(1)
の化合物としては、具体的には、例えば、3−メチル−
1,3−ブタンジオール(慣用名イソプレングリコール
またはMBD)や、2,2−ジメチル1,3−プロパン
ジオール(慣用名ネオペンチルグリコール)を用いる。
また、一般式(1)の化合物の含有量としては、水性黒
色顔料インク全量に対して、好ましくは1〜30重量
%、より好ましくは1〜15重量%の範囲とする。
【0022】本発明の水性黒色顔料インクに含有させる
水としては、種々のイオンを含有する一般の水ではな
く、脱イオン水を使用することが望ましい。また、水の
含有量としては水性黒色顔料インク全量に対して、好ま
しくは50〜95重量%の範囲である。
水としては、種々のイオンを含有する一般の水ではな
く、脱イオン水を使用することが望ましい。また、水の
含有量としては水性黒色顔料インク全量に対して、好ま
しくは50〜95重量%の範囲である。
【0023】本発明の水性黒色顔料インクは上記したよ
うな自己分散型カーボンブラックと一般式(1)で表わ
される化合物及び水を含有していればよいが、その他
に、水溶性有機溶剤を含有してもよい。
うな自己分散型カーボンブラックと一般式(1)で表わ
される化合物及び水を含有していればよいが、その他
に、水溶性有機溶剤を含有してもよい。
【0024】水溶性有機溶剤としては、例えば、メチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコール、n−ペンタノール等の炭素
数1〜5のアルキルアルコール類;ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、ジ
アセトンアルコール等のケトンまたはケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のオキシエチレンまたはオキシ
プロピレン共重合体;エチレングリコール、プロピレン
グリコール、トリメチレングリコール、トリエチレング
リコール、1,2,6−ヘキサントリオール等のアルキ
レン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリコー
ル類;グリセリン;トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン;エチレングリコールモノメチル(または
エチル)エーテル、ジエチレングリコールモノメチル
(またはエチル)エーテル、トリエチレングリコールモ
ノメチル(またはエチル)エーテル等の低級アルキルエ
ーテル類;トリエチレングリコールジメチル(またはエ
チル)エーテル、テトラエチレングリコールジメチル
(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの低級ジ
アルキルエーテル類;モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールア
ミン類;スルホラン、Nーメチル−2−ピロリドン、2
−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ン等が挙げられる。
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコール、n−ペンタノール等の炭素
数1〜5のアルキルアルコール類;ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、ジ
アセトンアルコール等のケトンまたはケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のオキシエチレンまたはオキシ
プロピレン共重合体;エチレングリコール、プロピレン
グリコール、トリメチレングリコール、トリエチレング
リコール、1,2,6−ヘキサントリオール等のアルキ
レン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリコー
ル類;グリセリン;トリメチロールエタン、トリメチロ
ールプロパン;エチレングリコールモノメチル(または
エチル)エーテル、ジエチレングリコールモノメチル
(またはエチル)エーテル、トリエチレングリコールモ
ノメチル(またはエチル)エーテル等の低級アルキルエ
ーテル類;トリエチレングリコールジメチル(またはエ
チル)エーテル、テトラエチレングリコールジメチル
(またはエチル)エーテル等の多価アルコールの低級ジ
アルキルエーテル類;モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールア
ミン類;スルホラン、Nーメチル−2−ピロリドン、2
−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ン等が挙げられる。
【0025】本発明で使用されるインク中に含有される
上記したような水溶性有機溶剤の含有量は、好ましくは
全重量の1〜49重量%、より好ましくは2〜30重量
%の範囲とする。また、上記の如き水溶性有機溶剤は、
単独でも混合物としても使用することができる。なお、
本発明で使用されるインク中の水の量としては、50〜
98重量%、好ましくは60〜90重量%程度とする。
上記したような水溶性有機溶剤の含有量は、好ましくは
全重量の1〜49重量%、より好ましくは2〜30重量
%の範囲とする。また、上記の如き水溶性有機溶剤は、
単独でも混合物としても使用することができる。なお、
本発明で使用されるインク中の水の量としては、50〜
98重量%、好ましくは60〜90重量%程度とする。
【0026】また、本発明で使用されるインクは上記の
成分の他に必要に応じて、粘度調整剤、防腐剤、酸化防
止剤、pH調整剤、消泡剤、アセチアレングリコールの
エチレンオキサイド付加物等のノニオン性界面活性剤等
の添加剤を適宜配合しても構わない。
成分の他に必要に応じて、粘度調整剤、防腐剤、酸化防
止剤、pH調整剤、消泡剤、アセチアレングリコールの
エチレンオキサイド付加物等のノニオン性界面活性剤等
の添加剤を適宜配合しても構わない。
【0027】また、本発明において使用するインクの物
性として好適な範囲は、25℃付近で、pHが好ましく
は3〜12、より好ましくは4〜10、表面張力が好ま
しくは10〜60dyn/cm、より好ましくは20〜
50dyn/cm、粘度が好ましくは1〜30cps、
より好ましくは1〜10cpsの範囲である。
性として好適な範囲は、25℃付近で、pHが好ましく
は3〜12、より好ましくは4〜10、表面張力が好ま
しくは10〜60dyn/cm、より好ましくは20〜
50dyn/cm、粘度が好ましくは1〜30cps、
より好ましくは1〜10cpsの範囲である。
【0028】本発明の水性黒色顔料インクは、インクジ
ェット記録で用いられる際に、特に効果的である。イン
クジェット記録方法としては、インクに力学的エネルギ
ーを作用させて液滴を吐出する記録方法、及びインクに
熱エネルギーを加えてインクの発泡により液滴を吐出す
るインクジェット記録方法があり、それらのインクジェ
ット記録方法に本発明の水性黒色顔料インクは特に好適
である。
ェット記録で用いられる際に、特に効果的である。イン
クジェット記録方法としては、インクに力学的エネルギ
ーを作用させて液滴を吐出する記録方法、及びインクに
熱エネルギーを加えてインクの発泡により液滴を吐出す
るインクジェット記録方法があり、それらのインクジェ
ット記録方法に本発明の水性黒色顔料インクは特に好適
である。
【0029】次に上記した本発明の水性黒色顔料インク
用いて記録を行うに好適な、本発明のインクジェット記
録装置の一例を以下に説明する。
用いて記録を行うに好適な、本発明のインクジェット記
録装置の一例を以下に説明する。
【0030】先ず、熱エネルギーを利用したインクジェ
ット記録装置の主要部であるヘッド構成の一例を図1及
び図2に示す。
ット記録装置の主要部であるヘッド構成の一例を図1及
び図2に示す。
【0031】図1は、インク流路に沿ったヘッド13の
断面図であり、図2は図1のA−B線での切断面図であ
る。ヘッド13はインクを通す流路(ノズル)14を有
するガラス、セラミック、シリコンまたはプラスチック
板等と発熱素子基板15とを接着して得られる。発熱素
子基板15は酸化シリコン、窒化シリコン、炭化シリコ
ン等で形成される保護層16、アルミニウム、金、アル
ミニウム−銅合金等で形成される電極17−1及び17
−2,HfB2 ,TaN,TaAl等の高融点材料から
形成される発熱抵抗体層18、熱酸化シリコン、酸化ア
ルミニウム等で形成される蓄熱層19、シリコン、アル
ミニウム、窒化アルミニウム等の放熱性のよい材料で形
成される基板20よりなっている。
断面図であり、図2は図1のA−B線での切断面図であ
る。ヘッド13はインクを通す流路(ノズル)14を有
するガラス、セラミック、シリコンまたはプラスチック
板等と発熱素子基板15とを接着して得られる。発熱素
子基板15は酸化シリコン、窒化シリコン、炭化シリコ
ン等で形成される保護層16、アルミニウム、金、アル
ミニウム−銅合金等で形成される電極17−1及び17
−2,HfB2 ,TaN,TaAl等の高融点材料から
形成される発熱抵抗体層18、熱酸化シリコン、酸化ア
ルミニウム等で形成される蓄熱層19、シリコン、アル
ミニウム、窒化アルミニウム等の放熱性のよい材料で形
成される基板20よりなっている。
【0032】上記ヘッド13の電極17−1及び17−
2にパルス状の電気信号が印加されると、発熱素子基板
15のnで示される領域が急速に発熱し、この表面に接
しているインク21に気泡が発生し、その圧力でメニス
カス23が突出し、インク21がヘッドのノズル14を
通して吐出し、吐出オリフィス22よりインク小滴24
となり、被記録材25に向かって飛翔する。
2にパルス状の電気信号が印加されると、発熱素子基板
15のnで示される領域が急速に発熱し、この表面に接
しているインク21に気泡が発生し、その圧力でメニス
カス23が突出し、インク21がヘッドのノズル14を
通して吐出し、吐出オリフィス22よりインク小滴24
となり、被記録材25に向かって飛翔する。
【0033】図3には、図1に示したヘッドを多数並べ
たマルチヘッドの一例の外観図を示す。このマルチヘッ
ドは、マルチノズル26を有するガラス板27と、図1
に説明したものと同じような発熱ヘッド28を接着して
作られている。
たマルチヘッドの一例の外観図を示す。このマルチヘッ
ドは、マルチノズル26を有するガラス板27と、図1
に説明したものと同じような発熱ヘッド28を接着して
作られている。
【0034】図4に、このヘッドを組み込んだインクジ
ェット記録装置の一例を示す。
ェット記録装置の一例を示す。
【0035】図4において、61はワイピング部材とし
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持固定されており、カンチレバーの形態をなす。
ブレード61は記録ヘッド65による記録領域に隣接し
た位置に配置され、また、本例の場合、記録ヘッド65
の移動経路中に突出した形態で保持される。
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持固定されており、カンチレバーの形態をなす。
ブレード61は記録ヘッド65による記録領域に隣接し
た位置に配置され、また、本例の場合、記録ヘッド65
の移動経路中に突出した形態で保持される。
【0036】62は記録ヘッド65の突出口面のキャッ
プであり、ブレード61に隣接するホームポジションに
配置され、記録ヘッド65の移動方向と垂直な方向に移
動して、インク吐出口面と当接し、キャッピングを行う
構成を備える。更に、63はブレード61に隣接して設
けられるインク吸収体であり、ブレード61と同様、記
録ヘッド65の移動経路中に突出した形態で保持され
る。上記ブレード61、キャップ62及びインク吸収体
63によって吐出回復部64が構成され、ブレード61
及びインク吸収体63によって吐出口面に水分、塵埃等
の除去が行われる。
プであり、ブレード61に隣接するホームポジションに
配置され、記録ヘッド65の移動方向と垂直な方向に移
動して、インク吐出口面と当接し、キャッピングを行う
構成を備える。更に、63はブレード61に隣接して設
けられるインク吸収体であり、ブレード61と同様、記
録ヘッド65の移動経路中に突出した形態で保持され
る。上記ブレード61、キャップ62及びインク吸収体
63によって吐出回復部64が構成され、ブレード61
及びインク吸収体63によって吐出口面に水分、塵埃等
の除去が行われる。
【0037】65は、吐出エネルギー発生手段を有し、
吐出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを
吐出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65
を搭載して記録ヘッド65の移動を行うためのキャリッ
ジである。キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能に
係合し、キャリッジ66の一部はモーター68によって
駆動されるベルト69と接続(不図示)している。これ
によりキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可
能となり、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接
した領域の移動が可能となる。
吐出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを
吐出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65
を搭載して記録ヘッド65の移動を行うためのキャリッ
ジである。キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能に
係合し、キャリッジ66の一部はモーター68によって
駆動されるベルト69と接続(不図示)している。これ
によりキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可
能となり、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接
した領域の移動が可能となる。
【0038】51は被記録材を挿入するための給紙部、
52は不図示のモーターにより駆動される紙送りローラ
ーである。これらの構成により記録ヘッドの65吐出口
面と対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行に
つれて排紙ローラー53を配した排紙部へ排紙される。
以上の構成において記録ヘッド65が記録終了してホー
ムポジションへ戻る際、吐出回復部64のキャップ62
は記録ヘッド65の移動経路から退避しているが、ブレ
ード61は移動経路中に突出している。その結果、記録
ヘッド65の吐出口がワイピングされる。
52は不図示のモーターにより駆動される紙送りローラ
ーである。これらの構成により記録ヘッドの65吐出口
面と対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行に
つれて排紙ローラー53を配した排紙部へ排紙される。
以上の構成において記録ヘッド65が記録終了してホー
ムポジションへ戻る際、吐出回復部64のキャップ62
は記録ヘッド65の移動経路から退避しているが、ブレ
ード61は移動経路中に突出している。その結果、記録
ヘッド65の吐出口がワイピングされる。
【0039】なお、キャップ62が記録ヘッド65の吐
出面に当接してキャッピングを行う場合、キャップ62
は記録ヘッドの移動経路中に突出するように移動する。
記録ヘッド65がホームピジションから記録開始位置へ
移動する場合、キャップ62及びブレード61は上記し
たワイピングのときの位置と同一の位置にある。この結
果、この移動においても記録ヘッド65の吐出口面はワ
イピングされる。
出面に当接してキャッピングを行う場合、キャップ62
は記録ヘッドの移動経路中に突出するように移動する。
記録ヘッド65がホームピジションから記録開始位置へ
移動する場合、キャップ62及びブレード61は上記し
たワイピングのときの位置と同一の位置にある。この結
果、この移動においても記録ヘッド65の吐出口面はワ
イピングされる。
【0040】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録のために記録領域を移動する間に所定の間隔
で記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この
移動に伴って上記ワイピングが行われる。
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録のために記録領域を移動する間に所定の間隔
で記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この
移動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0041】図5は、記録ヘッドにインク供給部材、例
えば、チューブを介して供給されるインクを収容したイ
ンクカートリッジの一例を示す図である。ここで40は
供給用インクを収納したインク収容部、例えば、インク
袋であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能にする。4
4は廃インクを受容するインク吸収体である。
えば、チューブを介して供給されるインクを収容したイ
ンクカートリッジの一例を示す図である。ここで40は
供給用インクを収納したインク収容部、例えば、インク
袋であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能にする。4
4は廃インクを受容するインク吸収体である。
【0042】インク収容部としてはインクとの接液面が
ポリオレフィン、特にポリエチレンで形成されているも
のが好ましい。
ポリオレフィン、特にポリエチレンで形成されているも
のが好ましい。
【0043】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上述のようにヘッドとインクカートリッジ
とが別体となったものに限らず、図6に示すようなそれ
らが一体になったものにも好適に用いられる。図6にお
いて、70は記録ユニットであり、この中にはインクを
収容したインク収容部、例えば、インク吸収体が収納さ
れており、かかるインク吸収体中のインクが複数オリフ
ィスを有するヘッド部71からインク滴として吐出され
る構成になっている。インク吸収体の材料としてポリウ
レタンを用いることが本発明にとって好ましい。
置としては、上述のようにヘッドとインクカートリッジ
とが別体となったものに限らず、図6に示すようなそれ
らが一体になったものにも好適に用いられる。図6にお
いて、70は記録ユニットであり、この中にはインクを
収容したインク収容部、例えば、インク吸収体が収納さ
れており、かかるインク吸収体中のインクが複数オリフ
ィスを有するヘッド部71からインク滴として吐出され
る構成になっている。インク吸収体の材料としてポリウ
レタンを用いることが本発明にとって好ましい。
【0044】また、インク吸収体を用いず、インク収容
部が内部にバネ等を仕込んだインク袋であるような構造
でもよい。
部が内部にバネ等を仕込んだインク袋であるような構造
でもよい。
【0045】72はカートリッジ内部を大気に連通させ
るための大気連通口である。この記録ユニット70は図
4に示す記録ヘッド65に換えて用いられるものであっ
て、キャリッジ66に対して着脱自在になっている。
るための大気連通口である。この記録ユニット70は図
4に示す記録ヘッド65に換えて用いられるものであっ
て、キャリッジ66に対して着脱自在になっている。
【0046】次に、力学的エネルギーを利用したインク
ジェット記録装置の好ましい一例としては、複数のノズ
ルを有するノズル形成基板と、ノズルに対向して配置さ
れる圧電材料と導電材料からなる圧力発生素子と、この
圧力発生素子の周囲を満たすインクを備え、印加電圧に
より圧力発生素子を変位させ、インクの小液滴をノズル
から吐出させるオンデマンドインクジェット記録ヘッド
を挙げることができる。その記録装置の主要部である記
録ヘッドの構成の一例を図7に示す。
ジェット記録装置の好ましい一例としては、複数のノズ
ルを有するノズル形成基板と、ノズルに対向して配置さ
れる圧電材料と導電材料からなる圧力発生素子と、この
圧力発生素子の周囲を満たすインクを備え、印加電圧に
より圧力発生素子を変位させ、インクの小液滴をノズル
から吐出させるオンデマンドインクジェット記録ヘッド
を挙げることができる。その記録装置の主要部である記
録ヘッドの構成の一例を図7に示す。
【0047】ヘッドは、インク室(不図示)に連通した
インク流路80と、所望の体積のインク滴を吐出するた
めのオリフィスプレート81と、インクに直接圧力を作
用させる振動板82と、この振動板82に接合され、電
気信号により変位する圧電素子83と、オリフィスプレ
ート81、振動板82等を指示固定するための基板84
とから構成されている。
インク流路80と、所望の体積のインク滴を吐出するた
めのオリフィスプレート81と、インクに直接圧力を作
用させる振動板82と、この振動板82に接合され、電
気信号により変位する圧電素子83と、オリフィスプレ
ート81、振動板82等を指示固定するための基板84
とから構成されている。
【0048】図7において、インク流路80は、感光性
樹脂等で形成され、オリフィスプレート81は、ステン
レス、ニッケル等の金属を電鋳やプレス加工による穴あ
け等により吐出口85が形成され、振動板82はステン
レス、ニッケル、チタン等の金属フィルム及び高弾性樹
脂フィルム等で形成され、圧電素子83は、チタン酸バ
リウム、PZT等の誘電体材料で形成される。
樹脂等で形成され、オリフィスプレート81は、ステン
レス、ニッケル等の金属を電鋳やプレス加工による穴あ
け等により吐出口85が形成され、振動板82はステン
レス、ニッケル、チタン等の金属フィルム及び高弾性樹
脂フィルム等で形成され、圧電素子83は、チタン酸バ
リウム、PZT等の誘電体材料で形成される。
【0049】以上のような構成の記録ヘッドは、圧電素
子83にパルス状の電圧を与え、歪み応力を発生させ、
そのエネルギーが圧電素子83に接合された振動板を変
形させ、インク流路80内のインクを垂直に加圧しイン
ク滴(不図示)をオリフィスプレート81の吐出口85
より吐出して記録を行うように動作する。
子83にパルス状の電圧を与え、歪み応力を発生させ、
そのエネルギーが圧電素子83に接合された振動板を変
形させ、インク流路80内のインクを垂直に加圧しイン
ク滴(不図示)をオリフィスプレート81の吐出口85
より吐出して記録を行うように動作する。
【0050】このような記録ヘッドは、図4に示したも
のと同様なインクジェット記録装置に組み込んで使用さ
れる。インクジェット記録装置の細部の動作は、先述と
同様に行うもので差し支えない。
のと同様なインクジェット記録装置に組み込んで使用さ
れる。インクジェット記録装置の細部の動作は、先述と
同様に行うもので差し支えない。
【0051】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は下記実施例により限定
されるものではない。なお、文中「部」及び「%」とあ
るのは、特に断りのない限り重量基準である。
り具体的に説明するが、本発明は下記実施例により限定
されるものではない。なお、文中「部」及び「%」とあ
るのは、特に断りのない限り重量基準である。
【0052】実施例1 (顔料分散液1の作製)市販の酸性カーボンブラック
「MA−77」(pH3、三菱化学(株)製)300g
を水1,000mlによく混合した後、これに次亜塩素
酸ソーダ(有効塩素濃度12%)450gを滴下して、
100〜105℃で10時間攪拌した。得られたスラリ
ーを東洋濾紙No.2(アドバンティス社製)で濾過し
て、顔料粒子を充分に水洗した。この顔料ウェットケー
キを水3,000mlに再分散して、電導度0.2μs
まで逆浸透膜で脱塩した。更に、この顔料分散液(pH
=8〜10)を顔料濃度10重量%に濃縮した。以上の
方法により、カーボンブラックの表面に−COONa基
が結合された、アニオン性の自己分散型カーボンブラッ
クが分散された顔料分散液1を得た。
「MA−77」(pH3、三菱化学(株)製)300g
を水1,000mlによく混合した後、これに次亜塩素
酸ソーダ(有効塩素濃度12%)450gを滴下して、
100〜105℃で10時間攪拌した。得られたスラリ
ーを東洋濾紙No.2(アドバンティス社製)で濾過し
て、顔料粒子を充分に水洗した。この顔料ウェットケー
キを水3,000mlに再分散して、電導度0.2μs
まで逆浸透膜で脱塩した。更に、この顔料分散液(pH
=8〜10)を顔料濃度10重量%に濃縮した。以上の
方法により、カーボンブラックの表面に−COONa基
が結合された、アニオン性の自己分散型カーボンブラッ
クが分散された顔料分散液1を得た。
【0053】実施例1のインク作成 以下の成分を混合し、充分攪拌して溶解させた後、ポア
サイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写真フィル
ム(株)製)にて加圧濾過して実施例1のインクを調整
した。
サイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写真フィル
ム(株)製)にて加圧濾過して実施例1のインクを調整
した。
【0054】 ・顔料分散液1 30部 ・3−メチル1,3−ブタンジオール 10部 ・水 60部実施例2〜6 下記に示す各成分を混合し、充分攪拌して溶解させた
後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写
真フィルム(株)製)にて加圧濾過して実施例2〜5の
インクを夫々調整した。
後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写
真フィルム(株)製)にて加圧濾過して実施例2〜5の
インクを夫々調整した。
【0055】 実施例2のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール 10部 ・水 60部 実施例3のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・3−メチルー1,3−ブタンジオール 10部 ・チオジグリコール 5部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 52部 実施例4のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・3−メチル−1,3−ブタンジオール 7部 ・グリセリン 7部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 55.85部 実施例5のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール 5部 ・ジエチレングリコール 5部 ・グリセリン 5部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 54.85部実施例6 (顔料分散液2の作製)表面積が230m2 /gでDB
P吸油量が70m2 /gのカーボンブラック10gと、
3−アミノ−N−エチルピリジニウムブロマイド3.0
6gとを水72gによく混合した後、これに硝酸1.6
2gを滴下して70℃で攪拌した。数分後、5gの水に
1.07gの亜硝酸ナトリウムを溶かした溶液を加え、
更に1時間攪拌した。得られたスラリーを東洋濾紙N
o.2(アドバンティス社製)で濾過して、顔料粒子を
充分に水洗した。この顔料ウェットケーキを、水3,0
00mlに再分散して、電導度0.2μsまで逆浸透膜
で脱塩した。更に、この顔料分散液を顔料濃度10重量
%に濃縮した。以上の方法により、カーボンブラックの
表面に下記の親水性基が結合されたカチオン性の自己分
散型カーボンブラックが分散された顔料分散液2を得
た。
P吸油量が70m2 /gのカーボンブラック10gと、
3−アミノ−N−エチルピリジニウムブロマイド3.0
6gとを水72gによく混合した後、これに硝酸1.6
2gを滴下して70℃で攪拌した。数分後、5gの水に
1.07gの亜硝酸ナトリウムを溶かした溶液を加え、
更に1時間攪拌した。得られたスラリーを東洋濾紙N
o.2(アドバンティス社製)で濾過して、顔料粒子を
充分に水洗した。この顔料ウェットケーキを、水3,0
00mlに再分散して、電導度0.2μsまで逆浸透膜
で脱塩した。更に、この顔料分散液を顔料濃度10重量
%に濃縮した。以上の方法により、カーボンブラックの
表面に下記の親水性基が結合されたカチオン性の自己分
散型カーボンブラックが分散された顔料分散液2を得
た。
【0056】
【化7】 実施例6のインク作成 以下の成分を混合し、充分攪拌して溶解させた後、ポア
サイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写真フィル
ム(株)製)にて加圧濾過してインク6を調整した。
サイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写真フィル
ム(株)製)にて加圧濾過してインク6を調整した。
【0057】 ・顔料分散液2 30部 ・3−メチル1,3−ブタンジオール 10部 ・水 60部実施例7〜10 下記に示す各成分を混合し、充分攪拌して溶解させた
後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写
真フィルム(株)製)にて加圧濾過して実施例7〜10
のインクを夫々調整した。
後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写
真フィルム(株)製)にて加圧濾過して実施例7〜10
のインクを夫々調整した。
【0058】 実施例7のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール 10部 ・水 60部 実施例8のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・3−メチルー1,3−ブタンジオール 10部 ・ジエチレングリコール 5部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 52部 実施例9のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・3−メチル−1,3−ブタンジオール 7部 ・グリセリン 7部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 55.85部 実施例10のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール 5部 ・ジエチレングリコール 5部 ・グリセリン 5部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 54.85部比較例1〜8 下記に示す各成分を混合し、充分攪拌して溶解させた
後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写
真フィルム(株)製)にて加圧濾過して比較例1〜10
のインクを夫々調整した。
後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士写
真フィルム(株)製)にて加圧濾過して比較例1〜10
のインクを夫々調整した。
【0059】 比較例1のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・水 70部 比較例2のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・チオジグリコール 5部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 62部 比較例3のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・グリセリン 7部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 62.85部 比較例4のインク組成 ・顔料分散液1 30部 ・ジエチレングリコール 5部 ・グリセリン 5部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 59.85部 比較例5のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・水 70部 比較例6のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・ジエチレングリコール 5部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 62部 比較例7のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・グリセリン 7部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 62.85部 比較例8のインク組成 ・顔料分散液2 30部 ・ジエチレングリコール 5部 ・グリセリン 5部 ・アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物 (商品名:アセチレノールEH,川研ファインケミカル製) 0.15部 ・水 59.85部 [評価]上記の実施例1〜10及び比較例1〜8のイン
クを用いて、記録信号に応じた熱エネルギーをインクに
付与することによりインクを吐出させるオンデマンド型
マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置BJ
C−4200(キヤノン(株)製)を用いて下記の評価
を行った。その結果を表1に示す。 ・間欠吐出の安定性 10秒間連続吐出→一定時間休止→連続吐出 上記の間欠動作を行った場合、の最初の吐出で吐出方
向の乱れが発生するか否かはの休止時間で決まるの
で、この時間を段階的に変えることにより間欠吐出の安
定性を測定し、以下の基準で評価した。なお、評価は環
境温度5℃、湿度10%で行った。
クを用いて、記録信号に応じた熱エネルギーをインクに
付与することによりインクを吐出させるオンデマンド型
マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置BJ
C−4200(キヤノン(株)製)を用いて下記の評価
を行った。その結果を表1に示す。 ・間欠吐出の安定性 10秒間連続吐出→一定時間休止→連続吐出 上記の間欠動作を行った場合、の最初の吐出で吐出方
向の乱れが発生するか否かはの休止時間で決まるの
で、この時間を段階的に変えることにより間欠吐出の安
定性を測定し、以下の基準で評価した。なお、評価は環
境温度5℃、湿度10%で行った。
【0060】◎:31秒以上休止しても安定に吐出し
た。
た。
【0061】〇:21〜30秒休止しても安定に吐出し
た。
た。
【0062】×:20秒以下の休止時間でしか安定に吐
出しなかった。
出しなかった。
【0063】
【表1】
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字休止後の吐出安定性に優れた水性黒色顔料インク、
係る水性黒色顔料インクを用いたインクジェット記録方
法及びインクジェット記録装置が提供される。
印字休止後の吐出安定性に優れた水性黒色顔料インク、
係る水性黒色顔料インクを用いたインクジェット記録方
法及びインクジェット記録装置が提供される。
【図1】インクジェット記録装置のヘッドの一例を示す
インク流路に沿った縦断面図である。
インク流路に沿った縦断面図である。
【図2】図1に示したヘッドのA−B線での切断面図で
ある。
ある。
【図3】図1示したヘッドをマルチ化したヘッドの外観
斜視図である。
斜視図である。
【図4】インクジェット記録装置の一例を示す概略斜視
図である。
図である。
【図5】インクカートリッジの一例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】記録ユニットの一例を示す概略斜視図である。
【図7】力学的エネルギーを利用したインクジェット記
録ヘッドの構成の一例を示す概略断面図である。
録ヘッドの構成の一例を示す概略断面図である。
13 ヘッド 14 インク溝 15 発熱ヘッド 16 保護膜 17−1,17−2 電極 18 発熱抵抗体層 19 蓄熱層 20 基板 21 インク 22 吐出オリフィス(微細孔) 23 メニスカス 24 インク小滴 25 被記録材 26 マルチ溝 27 ガラス板 28 発熱ヘッド 40 インク袋 42 栓 44 インク吸収体 45 インクカートリッジ 51 給紙部 52 紙送りローラー 53 排紙ローラー 61 ブレード 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ 67 ガイド軸 68 モーター 69 ベルト 70 記録ユニット 71 ヘッド部 72 大気連通口 80 インク流路 81 オリフィスプレート 82 振動板 83 圧電素子 84 基板 85 吐出口
Claims (13)
- 【請求項1】 カーボンブラックの表面に少なくとも1
種の親水性基が直接もしくは他の原子団を介して結合さ
れた自己分散型カーボンブラックからなる色材と、下記
一般式(1)で表わされる化合物と水とを含有すること
を特徴とする水性黒色顔料インク。 【化1】 (但し、式中nは1〜2の整数、mは0〜2の整数を表
わす。) - 【請求項2】 前記親水性基が下記親水性基から選択さ
れる少なくとも1種であり、前記他の原子団が炭素原子
数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフェニ
ル基または置換基を有してもよいナフチル基である、請
求項1に記載の水性黒色顔料インク。 【化2】 (但し、式中Mは水素原子、アルカリ金属、アンモニウ
ムまたは有機アンモニウムを表わし、Rは炭素原子数1
〜12のあるキル基、置換基を有してよりフェニル基ま
たは置換基を有してもよいナフチル基を表わす。) - 【請求項3】 一般式(1)で表わされる化合物の含有
量が、水性黒色顔料インク全量に対して1〜30重量%
である請求項1または2に記載の水性黒色顔料インク。 - 【請求項4】 一般式(1)で表わされる化合物が3−
メチル−1,3−ブタンジオールである請求項1〜請求
項3のいずれか1項に記載の水性黒色顔料インク。 - 【請求項5】 一般式(1)で表わされる化合物が2,
2−ジメチル−1,3−プロパンジオールである請求項
1〜請求項3のいずれか1項に記載の水性黒色顔料イン
ク。 - 【請求項6】 インクにエネルギーを与えて、該インク
をインク滴として飛翔させて記録材上に記録を行うイン
クジェット記録方法において、該インクが請求項1〜請
求項5のいずれか1項に記載の水性黒色顔料インクであ
ることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項7】 前記エネルギーが熱エネルギーである、
請求項6に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項8】 前記エネルギーが力学的エネルギーであ
る、請求項6に記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項9】 少なくともインクを収容したインク収容
部と、該インクをインク滴として吐出させるためのヘッ
ド部を具備する記録ユニットにおいて、該インクが請求
項1〜請求項5のいずれか1項に記載の水性黒色顔料イ
ンクであることを特徴とする記録ユニット。 - 【請求項10】 インクを収容したインク収容部を備え
たインクカートリッジにおいて、該インクが請求項1〜
請求項5のいずれか1項に記載の水性黒色顔料インクで
あることを特徴とするインクカートリッジ。 - 【請求項11】 少なくともインクを収容したインク収
容部と、該インクを熱エネルギーの作用によりインク滴
として吐出させるためのヘッド部を有する記録ユニット
を具備するインクジェット記録装置において、該インク
が請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の水性黒色
顔料インクであることを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項12】 少なくともインクを収容したインク収
容部を備えたインクカートリッジと、該インクを熱エネ
ルギーの作用によりインク滴として吐出させるための記
録ヘッドとを具備するインクジェット記録装置におい
て、上記インクが請求項1〜請求項5のいずれか1項に
記載の水性黒色顔料インクであることを特徴とするイン
クジェット記録装置。 - 【請求項13】 インクカートリッジに収容したインク
を記録ヘッド部に対して供給するインク供給部を有する
請求項12に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12896198A JPH11323221A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 水性黒色顔料インク、これを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12896198A JPH11323221A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 水性黒色顔料インク、これを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11323221A true JPH11323221A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14997704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12896198A Pending JPH11323221A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 水性黒色顔料インク、これを用いたインクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11323221A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6752494B2 (en) | 2001-02-27 | 2004-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus and ink-jet recording process |
| WO2005090495A1 (en) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Ricoh Company, Ltd. | Recording ink, ink cartridge, ink record, inkjet recording apparatus and inkjet recording process |
| US7011767B2 (en) * | 2003-01-10 | 2006-03-14 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Liquid pigment dispersion and curative agents |
| KR100644681B1 (ko) | 2005-01-31 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 표면 개질된 착색제를 포함한 잉크 조성물 |
| JP2007216664A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | 記録用インク、記録用メディア、インクメディアセット、及びインク記録物、並びにインクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置 |
| US8337607B2 (en) | 2005-10-20 | 2012-12-25 | Ricoh Company, Ltd. | Recording ink, recording medium, ink media set, ink recorded matter, ink jet recording method, and ink jet recording apparatus |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP12896198A patent/JPH11323221A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7682011B2 (en) * | 2004-03-19 | 2010-03-23 | Ricoh Company, Ltd. | Recording ink, ink cartridge, ink record, inkjet recording apparatus and inkjet recording process |
| KR101002377B1 (ko) | 2004-03-19 | 2010-12-17 | 가부시키가이샤 리코 | 기록용 잉크, 잉크 카트리지, 잉크 기록물, 잉크젯 기록장치 및 잉크젯 기록 방법 |
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