JPH11323971A - 擁壁用ブロックとそれを用いた擁壁施工方法 - Google Patents
擁壁用ブロックとそれを用いた擁壁施工方法Info
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- JPH11323971A JPH11323971A JP12616898A JP12616898A JPH11323971A JP H11323971 A JPH11323971 A JP H11323971A JP 12616898 A JP12616898 A JP 12616898A JP 12616898 A JP12616898 A JP 12616898A JP H11323971 A JPH11323971 A JP H11323971A
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Abstract
き、植栽を必要とせず、施工面が平滑面となる必要性の
ある場合にはそのような態様の施工を可能にし、もたれ
式擁壁のみならず、垂直擁壁としても使用可能な擁壁用
ブロックとそれを用いた擁壁施工方法を提供する。 【解決手段】 上辺1aと底辺1bがほぼ平行で、上辺又は
底辺の前後方向の長さを変えて前面又は背面を擁壁法面
に見合う傾斜面1cとし、他の背面又は前面を垂直面1dと
してなる擁壁用ブロック1の傾斜面1cを擁壁前面側に面
一となるように用いて擁壁法面となるように複数個を斜
め上方へ積み上げるか、同ブロックの背面がほぼ法面に
沿うように前面を階段状に擁壁用ブロックの複数個を斜
め上方へ積み上げるか、控長の異なる擁壁用ブロックを
上段になるほど控長が短いものを積み上げるか、擁壁用
ブロック間にコンクリートの充填間隙5を設け、多段に
積んだブロックの上下に連通した充填間隙へコンクリー
トを充填して一体化することを特徴とする擁壁施工方法
である。
Description
ならず、垂直擁壁として、更には、これらの様式に加え
て植栽が可能な擁壁や花壇としても施工が可能な擁壁用
ブロックとそれを用いた擁壁施工方法に関する。
には、控長がほぼ同じのものを垂直又はもたれ構造とな
るように法面へ沿うように積むとか、控長が異なる擁壁
用ブロックを上段になるほど控長が短いものを積み上げ
るといった方法が採られている。図8,図9にそれらの
例を示すが、図8に示す例は側面視矩形の擁壁用ブロッ
ク11を擁壁前面が法面勾配に合うように斜めに多数段積
んでもたれ式擁壁としている。この例では施工時に上段
のブロックが下段のブロック上を滑り易い難点がある。
したがって、危険も多い。また、基礎コンクリート12が
安全設計上、大きくなり不経済である。これらの難点の
ない構造として、図9の例では、上段の擁壁用ブロック
11を水平に背部側へ控えながら積んで全体として法面に
沿うもたれ式擁壁を形成している。この場合基礎コンク
リート12が小さくて済み、経済的であるが、箱型のブロ
ック積みの場合、段部13に必ず緑化のための植栽を要す
る。また、絶えず雑草除去等のメンテナンスを必要とす
る難点がある。この点は特開平10−8478号にみられるよ
うなブロック前面へ斜の前面板を設けて植栽を可能にし
たものも同様な難点がある。
必要な場合にはそのための施工ができ、植栽を必要とせ
ず、施工面が平滑面となる必要性のある場合にはそのよ
うな態様の施工を可能にし、加えてもたれ式擁壁のみな
らず、垂直擁壁としても使用可能な擁壁用ブロックとそ
れを用いた擁壁施工方法について検討した。
果、上辺と底辺がほぼ平行で、上辺又は底辺の前後方向
の長さを変えて前面又は背面を擁壁法面に見合う傾斜面
とし、他の背面又は前面を垂直面としてなる擁壁用ブロ
ックを開発した。この擁壁用ブロックの上辺又は底辺は
積み上げた際の安定性を増すために継手(嵌合い突起等)
を設けたり、吊上げるための凹凸や金具を設けたり、更
には、傾斜面と垂直面へ筋状や擬石模様等の装飾を施す
ことことも任意にできる。
前面側に面一となるように用いて擁壁法面となるように
複数個を斜め上方へ積み上げることを特徴とする擁壁施
工方法とした。
ブロックの垂直面を擁壁前面とし、同ブロックの背面が
ほぼ法面に沿うように前面を階段状に擁壁用ブロックの
複数個を斜め上方へ積み上げることとした。
さ)の異なる上記構造の擁壁用ブロックを上段になるほ
ど控長が短いものを積み上げることとした。加えて、垂
直擁壁の場合に控長が同じ上記の擁壁用ブロックを長辺
側を上にして積み上げることとした。以上の擁壁用ブロ
ックを用いる施工方法においては、同ブロックの両側に
凹部を形成し、横方向に隣合う擁壁用ブロック間に前記
凹部によってコンクリートの充填間隙を設け、多段に積
んだブロックの上下に連通した充填間隙へコンクリート
を充填して一体化することによって、ブロック間が強固
に一体化されると共に、擁壁の上下に支持柱を形成する
ことができる。
すもので、図1は本発明の擁壁用ブロック1をベースコ
ンクリート2上へ5段に積み上げている様子を示す側面
図である。図2は同斜視図である。この例の擁壁用ブロ
ック1は控長が同じで、上辺1aと底辺1bがほぼ平行であ
り、側面からみて上辺の方を底辺の長さよりも短く形成
して前面が擁壁法面に見合う傾斜面1cとなっている。他
の背面は垂直面1dとしている。
法は、傾斜面1cを擁壁前面側にして擁壁施工表面が面一
となるように用いて、これが擁壁の法面となるように複
数個を斜め上方へ積み上げている。水平状態での積み上
げ作業であるから、滑ることがない。これと同様な施工
方法であるが、図3の例は、隣合う擁壁用ブロック1,
1の左右側壁双方へ凹部1e,1eを形成して、配筋3とコ
ンクリート4を充填するための充填間隙5を設けた例で
ある。多段に積まれたコンクリートブロック間の充填間
隙5内に充填されたコンクリートが固化することによっ
て擁壁が強固に一体化すると共に支持柱が形成される。
このことは以下に示す実施例のいずれにおいても、ブロ
ックの側壁へ凹部を形成すれば実施できる。
1,2と同様の擁壁用ブロック1を用い垂直面1dを擁壁
前面とし、同ブロックの背面がほぼ法面に沿うように各
擁壁用ブロックの傾斜面1cをほぼ面一となるように、擁
壁用ブロック1の複数個を斜め上方へ積み上げ、擁壁前
面に階段状の植栽部6を形成している。この例で擁壁用
ブロック1の前後を逆にして傾斜面1cを擁壁の前面側へ
配置しても植栽が可能である。
て、控長の異なる本発明の擁壁用ブロック1を上段にな
るほど控長が短いものを積み上げて重量擁壁タイプとし
ている。背部は長辺(底辺1b)と短辺(上辺1a)との差で生
じた段部7へ土圧Pが掛かるので安定な垂直擁壁を形成
することができる。図6の例は、垂直擁壁の場合に控長
が上記と同じ擁壁用ブロック1を長辺側を上にして積み
上げ、擁壁前面に植栽部6を形成している。重力擁壁タ
イプかつ緑化タイプである。
ロック1を垂直面1dを前面にして垂直方向に積み上げた
例である。下部は基礎コンクリート(底版)8を打設形成
し、それから立ち上げた配筋3を主筋として上方へ積み
上げて、逆T型に形成している。この例でも擁壁の背部
が段部となっているので土圧を受けることができ、安定
性を増すことができる。また、本発明の擁壁用ブロック
1を前後逆に用いて垂直方向に積み上げると擁壁前面が
図6のように植栽部となる。
な場合にはそのための施工ができ、植栽を必要とせず、
施工面が平滑面となる必要性のある場合にはそのような
態様の施工が可能である。加えて、このブロックを用い
た本発明の擁壁施工方法は植栽可能な、あるいはメンテ
ナンスの不要な平滑面の擁壁を形成するだけでなく、も
たれ式擁壁のみならず、垂直擁壁も施工可能である。こ
のような施工を安全に行なうことができる。
上へ積み上げた様子を示す側面図である。
上へ積み上げた様子を示す斜視図である。
当斜視図である。
げ、擁壁前面に階段状の植栽部を形成した例の側面図で
ある。
なるほど控長が短いものを積み上げて重量擁壁タイプと
した例の側面図である。
し、かつ植栽を可能とした例の側面図である。
垂直方向に積み上げた例の側面図である。
した例の側面図である。
した例の側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 上辺と底辺がほぼ平行で、上辺又は底辺
の前後方向の長さを変えて前面又は背面を擁壁法面に見
合う傾斜面とし、他の背面又は前面を垂直面としてなる
擁壁用ブロック。 - 【請求項2】 請求項1記載の擁壁用ブロックの傾斜面
を擁壁前面側に面一となるように用いて擁壁法面となる
ように複数個を斜め上方へ積み上げることを特徴とする
擁壁施工方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の擁壁用ブロックの垂直面
を擁壁前面とし、同ブロックの背面がほぼ法面に沿うよ
うに前面を階段状に擁壁用ブロックの複数個を斜め上方
へ積み上げることを特徴とする擁壁施工方法。 - 【請求項4】 控長の異なる請求項1記載の擁壁用ブロ
ックを上段になるほど控長が短いものを積み上げること
を特徴とする擁壁施工方法。 - 【請求項5】 控長が同じ請求項1記載の擁壁用ブロッ
クを長辺側を上にして積み上げることを特徴とする擁壁
施工方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の擁壁用ブロックの両側に
凹部を形成し、横方向に隣合う擁壁用ブロック間に前記
凹部によってコンクリートの充填間隙を設け、多段に積
んだブロックの上下に連通した充填間隙へコンクリート
を充填して一体化することを特徴とする擁壁施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12616898A JPH11323971A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 擁壁用ブロックとそれを用いた擁壁施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12616898A JPH11323971A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 擁壁用ブロックとそれを用いた擁壁施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11323971A true JPH11323971A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14928372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12616898A Pending JPH11323971A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 擁壁用ブロックとそれを用いた擁壁施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11323971A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100815837B1 (ko) | 2006-08-10 | 2008-03-21 | 김주현 | 하부가 개방되고 측면판 후부가 경사진 친환경블럭을 이용한 친환경 보강토옹벽 시공방법 |
| KR102041892B1 (ko) * | 2019-06-21 | 2019-11-07 | 김재근 | 조적 안정성과 상호 결합성이 증대된 보강토 옹벽블럭 및 그 옹벽블럭의 제조방법 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12616898A patent/JPH11323971A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100815837B1 (ko) | 2006-08-10 | 2008-03-21 | 김주현 | 하부가 개방되고 측면판 후부가 경사진 친환경블럭을 이용한 친환경 보강토옹벽 시공방법 |
| KR102041892B1 (ko) * | 2019-06-21 | 2019-11-07 | 김재근 | 조적 안정성과 상호 결합성이 증대된 보강토 옹벽블럭 및 그 옹벽블럭의 제조방법 |
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