JPH1132418A - スペーサの把持部構造 - Google Patents

スペーサの把持部構造

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JPH1132418A
JPH1132418A JP19943797A JP19943797A JPH1132418A JP H1132418 A JPH1132418 A JP H1132418A JP 19943797 A JP19943797 A JP 19943797A JP 19943797 A JP19943797 A JP 19943797A JP H1132418 A JPH1132418 A JP H1132418A
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JP
Japan
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spacer
arc
grip
groove
gripper
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Pending
Application number
JP19943797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yokota
康 横田
Yoshitake Shibata
佳武 柴田
Yasuo Kojima
泰雄 小島
Junji Fukuda
淳治 福田
Tatsuji Yoshikawa
達治 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Fujikura Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多導体送電線へのスペーサ取り付け作業にお
いて,スペーサの把持部本体の円弧断面溝に多導体送電
線の素導体を収容する作業を簡単な動作で行えるように
する。 【解決手段】 スペーサ本体枠31の各支持アーム32
に把持部33を設ける。把持部33は円弧断面溝41を
持つ把持部本体35と,これにヒンジ結合された円弧断
面溝42を持つ把持部蓋体37と,把持部蓋体37を把
持部本体35にばね力により連結する連結機構38とか
らなる。把持部本体35の円弧断面溝41は,スペーサ
全体30を図2で右方向に回転させたとき,素導体3が
障害なく把持部本体35の円弧断面溝41に収容される
形状である。すなわち,把持部本体35は円弧断面溝4
1の開放側に突出部を持たない。スペーサ30全体を回
転させるという簡単な動作で,素導体3を把持部本体3
5の円弧断面溝41に収容でき,この作業のロボット化
が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,多導体送電線を
構成する各素導体を把持して各素導体の互いの間隔を一
定に保つスペーサにおける素導体把持用の把持部構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】多導体送電線用のスペーサは,スペーサ
本体枠に素導体の数に応じた把持部を設けた構成であ
る。この種の従来のスペーサの把持部構造の一例を図
5,図6に示す。図において,1はスペーサ本体枠の一
部である支持アーム,2は素導体3を把持する把持部で
ある。把持部2は,支持アーム1にボルト4で取り付け
られた把持部本体5と,この把持部本体5の一側にピン
6でヒンジ結合された把持部蓋体7と,この把持部蓋体
7の先端部を前記把持部本体5の他側にばね力により連
結する連結機構8とからなっている。
【0003】前記把持部本体5は素導体3を収容する半
円形溝11を有し,把持部蓋体7は素導体3を挾み付け
る半円形溝12を有し,前記連結機構8は,把持部蓋体
7の先端部にピン14を介してヒンジ結合されたスプリ
ングアーム15,一端につば部16aおよび係合半球部
16bを持ち他端にねじ部16cを持つ軸16,この軸
16に嵌装されて軸16を前記ピン14側に付勢するば
ね17,軸16のねじ部16cに螺合して軸16をスプ
リングアーム15に係合させるナット18からなる。
【0004】従来の把持部本体5は,二つ割りした部材
で円形断面の線状体を把持する場合はいずれの部材にも
半円形溝を形成するという一般常識的な観点から,前記
の通り把持部蓋体7と同じく半円形溝11を形成してお
り,したがって,ピン6と反対側に突出部20が形成さ
れた構造であった。
【0005】上記のような把持部2を持つスペーサを多
導体送電線に取り付ける場合,図5のように把持部蓋体
7を開いた状態で素導体3を把持部本体5の半円形溝1
1に収容し,次いで,把持部蓋体7を閉ざして把持部本
体5および把持部蓋体7の両半円形溝11,12で素導
体3を挾み,次いで,図6のように連結機構8により把
持部蓋体7を把持部本体5側にばね力により押し付け固
定する。これらの作業は宙乗り機に乗った作業者が手作
業で行う。
【0006】上記のスペーサ取り付け作業のなかで,素
導体3を把持部本体5の半円形溝11に収容する作業
は,把持部本体5の半円形溝11の肩部分にある突出部
20の位置で素導体3を一度持ち上げ,突出部20を乗
り越えて半円形溝11に収容する操作になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで,スペーサを
多導体送電線に取り付ける作業は上述の通り,作業者が
宙乗り機に乗って行うという高所作業なので,このスペ
ーサ取り付け作業を行うことができる作業ロボットが望
まれているが,上述のように,素導体3を把持部本体5
の半円形溝11に収容する際に,素導体3を一度持ち上
げて突出部20を乗り越える作業を必要とすることは,
スペーサ取り付け作業をロボット化する上で大きな困難
となっている。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で,多導体送電線にスペーサを取り付ける際に素導体を
把持部本体の溝に収容する作業をロボット化する上で障
害のないスペーサの把持部構造を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は,スペーサ本体枠に取り付けられた素導体収容用の
円弧断面溝を持つ把持部本体と,この把持部本体の一側
にヒンジ結合された素導体挟み付け用の円弧断面溝を持
つ把持部蓋体と,この把持部蓋体の先端部を前記把持部
本体の他側にばね力により連結する連結機構とからなる
スペーサの把持部構造において,前記把持部本体の円弧
断面溝は,当該スペーサの中心が当該多導体送電線全体
の中心とほぼ一致しかつ各素導体位置と把持部位置とが
周方向にずれた状態から当該スペーサ全体を一方に回転
させたとき,素導体が障害なく前記把持部本体の円弧断
面溝に収容される形状であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の
把持部構造を採用した多導体送電線用のスペーサ30の
正面図である。このスペーサ30は,4本の素導体3か
らなる4導体送電線用であり,スペーサ本体枠31は4
本の支持アーム32を持ち,各支持アーム32にそれぞ
れ把持部33を備えている。
【0011】この把持部33は,図2〜図4に示すよう
に,支持アーム32にボルト34で取り付けられた把持
部本体35と,この把持部本体35の一側にピン36で
ヒンジ結合された把持部蓋体37と,この把持部蓋体3
7の先端部を前記把持部本体35の他側にばね力により
連結する連結機構38とからなっている。
【0012】前記把持部本体35は素導体3を収容する
円弧断面溝41を有し,把持部蓋体37は素導体3を挾
み付ける円弧断面溝42を有している。本発明では前記
把持部本体35の円弧断面溝41は,図1に示すよう
に,当該スペーサ30の中心(図1にOで示す)が当該
多導体送電線全体の中心(この場合同じくO)と一致し
かつ各素導体3の位置と把持部33の位置とが周方向に
ずれた状態(すなわち図1,図2の状態)から当該スペ
ーサ30全体を図1,図2において右方向に回転させた
とき,素導体3が障害なく把持部本体35の円弧断面溝
41に収容される形状とされている。すなわち,この把
持部本体35は,図5,図6に示した従来の把持部2に
おける突出部20を除去した形状である。なお,実施例
の連結機構38は,把持部蓋体37の先端部にピン44
を介してヒンジ結合されたスプリングアーム45,一端
につば部46aおよび係合半球部46bを持ち他端に膨
大部46cを持つ軸46,この軸46に嵌装されて軸4
6を前記ピン44側に付勢するばね47からなってい
る。
【0013】上記の把持部33を持つスペーサ30を多
導体送電線に取り付ける場合,図1あるいは図2のよう
に把持部蓋体37を開いた状態で素導体3を把持部本体
35の円弧断面溝41に収容し,次いで,把持部蓋体3
7を閉ざして把持部本体35および把持部蓋体37の両
円弧断面溝41,42で素導体3を挾み,次いで,図4
のように連結機構38により把持部蓋体37を把持部本
体35側にばね力により押し付け固定する。これらの作
業は,作業ロボットで行うことを一応前提としている
が,ロボット自体は本発明の構成に関係ないので,説明
はしない。上記のスペーサ取り付け作業のなかで,素導
体3を把持部本体35の円弧断面溝41に収容する作業
は,スペーサ30全体をその中心Oを中心として図1,
図2で右回りに回転させて,各把持部33の把持部本体
35の円弧断面溝41を素導体3にあてがう操作で行
う。なお,図2では把持部33と素導体3との相対運動
を素導体3が把持部33側に移動する軌跡として1点鎖
線で示している。この場合,把持部本体35には,円弧
断面溝41のピン36と反対側に突出部がないので,前
記のようにスペーサ30を回転させた時すなわち素導体
3を図2に1点鎖線で示すように把持部33に対して相
対回転させた時,素導体3は何ら障害なく円弧断面溝4
1に収容される。このように,従来のスペーサ取り付け
作業の場合と異なり,素導体3を一度持ち上げて円弧断
面溝41内に収容する作業が不要なので,この素導体取
り込み作業をロボット化することが容易である。
【0014】なお,本発明において,連結機構38は実
施例の構成に限らず任意である。要するに,把持部蓋体
37の先端部をばね力で把持部本体35側に押し付けて
把持部蓋体37を把持部本体35側に連結固定し,把持
部蓋体37と把持部本体35とで素導体3に把持力を与
えることができればよい。例えば,図5,図6に示した
従来構造の連結機構でもよい。また,連結機構を把持部
本体側に取り付けることも考えられる。また,実施例で
は4導体送電線に用いるスペーサについて説明したが,
対象とする多導体送電線の素導体の数は任意である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば,把持部本体の円弧断面
溝がヒンジ部と反対側の位置に突出部を持たないので,
素導体をこの円弧断面溝に収容する際にスペーサ全体を
単に回転させるだけで,素導体を円弧断面溝に収容する
ことが可能となり,その作業をロボット化することが容
易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の把持部構造を備えた多導体
送電線用のスペーサの正面図である。
【図2】図1における1つの把持部構造の拡大図であ
る。
【図3】図2において把持部蓋体を垂直に立てた状態で
の把持部構造の右側面図である。
【図4】上記把持部構造で素導体を把持した状態の正面
図である。
【図5】従来のスペーサの把持部構造の正面図である。
【図6】図5の把持部構造で素導体を把持した状態の断
面図である。
【符号の説明】
3 素導体 30 スペーサ 31 スペーサ本体枠 32 支持アーム 33 把持部 35 把持部本体 36 ピン 37 把持部蓋体 38 連結機構 41 把持部本体の円弧断面溝 42 把持部蓋体の円弧断面溝 47 ばね O スペーサの中心(多導体送電線全体の中心)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 泰雄 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 福田 淳治 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 吉川 達治 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペーサ本体枠に取り付けられた素導体
    収容用の円弧断面溝を持つ把持部本体と,この把持部本
    体の一側にヒンジ結合された素導体挟み付け用の円弧断
    面溝を持つ把持部蓋体と,この把持部蓋体の先端部を前
    記把持部本体の他側にばね力により連結する連結機構と
    からなるスペーサの把持部構造において,前記把持部本
    体の円弧断面溝は,当該スペーサの中心が当該多導体送
    電線全体の中心とほぼ一致しかつ各素導体位置と把持部
    位置とが周方向にずれた状態から当該スペーサ全体を一
    方に回転させたとき,素導体が障害なく前記把持部本体
    の円弧断面溝に収容される形状であることを特徴とする
    スペーサの把持部構造。
JP19943797A 1997-07-09 1997-07-09 スペーサの把持部構造 Pending JPH1132418A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104917105A (zh) * 2015-06-29 2015-09-16 国家电网公司 架空高压输电线路带电检修机器人
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